鹿角市議会 2018-06-21
平成30年第5回定例会(第3号 6月21日)
次に、
議案第55
号鹿角市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでありますが、本案の
審査に当たり、
委員から、
家庭的保育事業について、現在市内で行われている
事業所があるのかただしております。
これに対し、
平成27年に
保育士を退職された方が自宅で実施していたが、
平成28年にあおぞ
らこども園ができたことにより
待機児童が解消される見込みとなったことから、
事業をやめられたとの答弁がなされております。
さらに
委員から、本
事業はやりたい人が手を挙げれば許可申請できるものなのか、また市の計画上必要がなければできないものなのかただしております。
これに対し、本
事業を実施する場合、条例の設置・
運営基準を満たす必要があることから、今後
家庭的保育事業の実施を希望される方には、お話を伺いながら、市の子ども・
子育て支援事業計画の中で子供の
受け入れが不足することが予想されれば本
事業の実施を検討することとなるとの答弁がなされております。
さらに
委員から、
少子化対策で
支援対策をしている中で、ゼロ歳児や1歳児、産休・
育休明けなどで子供を預けて働きたいが、年度途中のため
保育士が不足していたり施設のあきがなかったりなどといった場合が予想される。こうした場合に、
認可保育園を補完する
家庭的保育事業に一旦子供を預けて新年度に
保育園に入園希望するという形になればスムーズにいくと考えるが、市の考え方についてただしております。
これに対して、年度途中に仕事復帰される方で、
保育園の入園を希望される方がおり、年度途中のため
保育園のあきがなく、
受け入れができないということが年に何回か出てくる。昨年度の例では、第3子の方で
花輪地区を希望されたことから、ファミリー・サポート・
センターが無料であったため利用した方があった。このような形で既存のサービスを提案しながら、また
家庭的保育事業についても年度途中の対応としては大変助かる
事業であることから、
事業をやりたいという方があれば検討したいとの答弁がなされております。
以上の
審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、
議案第56
号平成30年度
鹿角市
一般会計補正予算(第3号)中、歳出2款2項
市民共動費、3項
徴税費、4項
戸籍住民基本台帳費、3
款民生費、4
款衛生費、10
款教育費についてでありますが、当
常任委員会所管の
補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、
議案第57
号平成29年度
鹿角市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。(発言訂正あり)
次に、
議案第59
号工事請負契約の締結について(花輪第一
中学校大
規模改造工事(
建築主体工事))についてでありますが、本案の
審査に当たり、
委員から、花輪一中と花輪二中の統合により教室が不足することはないかただしております。
これに対し、
生徒数及び
学級数については、
平成27年度から
平成30年度までの推移を踏まえると、
生徒数は330人
台前半で推移すると見込んでいる。これに伴い普通
学級数は10学級となり、現在の校舎の規模で対応できると考えているとの答弁がなされております。
以上の
審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、
議案第60
号工事請負契約の締結について(花輪第一
中学校大
規模改造工事(
機械設備工事))についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、
議案第61
号物品の購入について((新)
鹿角市
学校給食センター備品(
移動台他25品目))及び
議案第62
号物品の購入について((新)
鹿角市
学校給食センター備品(
Nキューブポット他107品目))についてでありますが、本案の
審査に当たり、
委員から、
給食センターに関連して、以前、
原材料等の
納入業者向けの
説明会が開催されたが、
納入業者は既に決まったものかただしております。
これに対し、
給食センターの食材の
納入業者については、
平成29年5月に
説明会を開催したところであるが、今後の手続については12月ごろから
説明会を予定しており、現在検討しているとの答弁がなされております。
以上の
審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、30請願第1
号教職員定数改善と
義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2019年度
政府予算に係る
意見書提出についての請願につきましては、願意妥当と認め、
全会一致で採択すべきものと決定いたしております。
次に、30陳情第3
号地方消費者行政に対する
財政支援(
交付金等)の継続・拡充を求める陳情につきましては、願意妥当と認め、
全会一致で採択すべきものと決定いたしております。
以上で、当
教育民生常任委員会の
審査報告を終わります。
誤りがあったので訂正させていただきます。
議案第57号で「
平成29年度」と申し上げましたが、「
平成30年度」の誤りでありました。訂正いたします。
○
議長(
宮野和秀君) ただいまの
報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認めます。よって、
教育民生常任委員長の
報告を終わります。
(
教育民生常任委員長 浅石昌敏君 降壇)
○
議長(
宮野和秀君) 次に、
産業建設常任委員会付託事件の
審査結果について、
委員長の
報告を受けます。
産業建設常任委員長田中孝一君。
(
産業建設常任委員長 田中孝一君 登壇)
○
産業建設常任委員長(
田中孝一君) 私から、去る5月29日の本会議において、当
産業建設常任委員会に付託されました
議案2件について、その
審査の経過と結果をご
報告申し上げます。
初めに、
議案第56
号平成30年度
鹿角市
一般会計補正予算(第3号)中、歳出5
款労働費、6
款農林水産業費、7
款商工費、8
款土木費についてでありますが、本案の
審査に当たり、
委員から出されました質疑、
意見等の主なる内容について申し上げます。
まず、6款1項4目
園芸振興費における「松館しぼり大根」
地理的表示登録PR強化事業の
看板等作製委託料について、看板は新規に作製するものなのか、あるいは既存のものを修繕して使用するのか、また新規に作製する場合の看板の
設置箇所及び大きさについてただしております。
これに対し、作製する看板は、
地理的表示(GI)
マークを付し、新規に作製するものであり、また詳細な
設置箇所は、今後松館しぼり
大根栽培組合と協議し、
松館地区の道路から見やすいところに設置したいと考えている。なお、看板の大きさは1間のものを予定しているとの答弁がなされております。
さらに、
委員からは、「松館しぼり大根」以外の品目で
当該制度の
登録をふやしていく方針なのか、今後の
事業展開についてただしております。
これに対し、
登録を受けるための要件の一つとして、その
土地に根づいた品目が本格的に生産されてから25年以上経過していることが挙げられ、現在の予定としては「かづの牛」の
登録を目指す考えである。なお、「北限の桃」については、現段階で本格的に生産されてから25年以上経過しているとは言いがたく、要件を満たしていない。また、「りんご」については、
登録を受けるための要件として、
経過年数のほかに、
生産者全員が同じ工程で同じ作業を行い、品質が統一されていることが挙げられており、さまざまな品種においてこの要件を満たすのが難しいと考えている。今後とも、
登録できる
可能性のある品目については積極的に取り組んでいきたいとの答弁がなされております。
さらに、
委員からは、
登録を受けることにより期待できる効果についてただしております。
これに対し、
登録を受けることにより、担い手の増加、取引の拡大、
模倣品の排除、価格の上昇などの効果が期待できるが、「松館しぼり大根」については、
生産量を二、三年で劇的に増加させるのは難しいと考えており、
付加価値による価格の上昇を目指していきたいと考えているとの答弁がなされております。
さらに、
委員からは、「松館しぼり大根」という
登録名称について、名称から地域が特定しやすいよう秋田県、
鹿角市、
八幡平などの
地理的文言を入れることはできなかったのかただしております。また、
梱包資材などには秋田県
鹿角市などの表示は引き続き行い販売するかただしております。
これに対し、
登録申請する際に
生産地域を決める必要があるが、「松館しぼり大根」が生産される地域は
松館地区に限られることから、今回の名称となった経緯がある。また、「
鹿角松館しぼり大根」という表示は不可能であるが、秋田県産、
鹿角産などの表示は可能であることから、そのような表示によってPRや
販売促進に努めるとの答弁がなされております。
さらに、
委員からは、「松館しぼり大根」の
調理方法について、
料理本などを作成しPRできないかただしております。
これに対し、
地理的表示(GI)
マークを付した
パンフレットを作成する予定であり、その中で可能な限り
調理方法の情報を盛り込んでいきたいと考えているとの答弁がなされております。
次に、7款2項2目
観光振興費における
外国人観光客誘客促進
事業の
広告料に関し、広告の内容及び広告の
掲載方法についてただしております。
これに対し、広告の内容は、昨年作成した4種類の新しい
観光パンフレットから特に見ていただきたいコンテンツを掲載する考えであり、国内航空会社の国際線機内誌に1ページ掲載したいと考えている。また、国際線機内誌に掲載した場合、1カ月で80万人以上の方から広告を見ていただけると考えているとの答弁がなされております。
さらに、
委員からは、同
事業の免税店環境整備
事業費補助金に関し、対象
事業者についてただしております。
これに対し、現在、ホテル
鹿角では外国人の宿泊客数が伸びており、売店へ免税店機能を持たせるため、免税カウンターを設置する計画であることから、ホテル
鹿角に対し市として支援する考えであるとの答弁がなされております。
次に、8款2項2目道路橋りょう維持費における道路橋りょう維持管理費に関し、今後の予算措置の見込みについてただしております。
これに対し、市道の維持管理業務について、当初の試算よりも舗装補修箇所が多くなっていることから9月での追加補正を見込んでいるとの答弁がなされております。
以上の
審査により、
議案第56号中、当
常任委員会所管の
補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、
議案第58
号平成30年度
鹿角市上水道
事業会計
補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
以上で、当
産業建設常任委員会の
審査報告を終わります。
○
議長(
宮野和秀君) ただいまの
報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認めます。よって、
産業建設常任委員長の
報告を終わります。
(
産業建設常任委員長 田中孝一君 降壇)
○
議長(
宮野和秀君) 以上で、各
常任委員会に付託いたしました事件の
審査報告を終わります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第2
報告事件の審議
○
議長(
宮野和秀君) 次に、日程第2、これより採決いたします。
初めに、
議案第53
号鹿角市
市税条例の一部改正についてから
議案第55
号鹿角市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてまでの3
議案について、
委員長の
報告は原案可決であります。
本3
議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第53号から
議案第55号までの3
議案について、
委員長の
報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、
議案第53号から
議案第55号までの3
議案については原案のとおり可決されました。
次に、
議案第56
号平成30年度
鹿角市
一般会計補正予算(第3号)について、
委員長の
報告は原案可決であります。
本
議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第56号について、
委員長の
報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、
議案第56号については原案のとおり可決されました。
次に、
議案第57
号平成30年度
鹿角市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)及び
議案第58
号平成30年度
鹿角市上水道
事業会計
補正予算(第1号)の2
議案について、
委員長の
報告は原案可決であります。
本2
議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第57号及び
議案第58号の2
議案について、
委員長の
報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、
議案第57号及び
議案第58号の2
議案については原案のとおり可決されました。
次に、
議案第59
号工事請負契約の締結について(花輪第一
中学校大
規模改造工事(
建築主体工事))から
議案第62
号物品の購入について((新)
鹿角市
学校給食センター備品(
Nキューブポット他107品目))までの4
議案について、
委員長の
報告は原案可決であります。
本4
議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第59号から
議案第62号までの4
議案について、
委員長の
報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、
議案第59号から
議案第62号までの4
議案については原案のとおり可決されました。
次に、30請願第1
号教職員定数改善と
義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2019年度
政府予算に係る
意見書提出についての請願について、
委員長の
報告は採択であります。
本請願について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
30請願第1号について、
委員長の
報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、30請願第1号については採択と決します。
次に、30請願第2号地方行政の充実・強化を求める
意見書提出についての請願について、
委員長の
報告は採択であります。
本請願について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
30請願第2号について、
委員長の
報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、30請願第2号については採択と決します。
次に、30陳情第3
号地方消費者行政に対する
財政支援(
交付金等)の継続・拡充を求める陳情について、
委員長の
報告は採択であります。
本陳情について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
30陳情第3号について、
委員長の
報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、30陳情第3号については採択と決します。
暫時休憩いたします。
午前10時37分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午前10時45分 再開
○
議長(
宮野和秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程追加 議案の上程
○
議長(
宮野和秀君) ただいま発議4件及び
議案1件が提出されました。
お諮りいたします。ただいま提出されました発議4件及び
議案1件について、本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。ただいま提出されました発議4件及び
議案1件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
初めに、発議4件について提案者の説明を求めます。児玉政明君。
(10番 児玉政明君 登壇)
○10番(児玉政明君) 私から、発議第2号から発議第5号までの4件について提案理由をご説明申し上げます。
初めに、発議第2号北海道・
北東北の
縄文遺跡群の
世界遺産登録に向けた推薦を求める
意見書の提出についてでありますが、北海道・
北東北の
縄文遺跡群について、4道県及び関係市町は、
平成21年1月の世界遺産暫定一覧表記載以来、文化庁の指導のもと、ユネスコへの推薦の準備を積み重ねてきたことから、
世界遺産登録早期実現に向け、
平成30年度のユネスコへの推薦候補に決定するよう強く要望するため、
意見書を提出するものであります。
次に、発議第3
号教職員定数改善と
義務教育費国庫負担割合2分の1復元を求める
意見書の提出についてでありますが、学校現場における課題が複雑化・困難化する中で、子供たちの豊かな学びを実現するためには、
教職員定数改善などの施策が最重要課題でありますことから、計画的な
教職員定数改善の推進や、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、
義務教育費国庫負担割合を2分の1に復元することを求め、
意見書を提出するものであります。
次に、発議第4
号地方財政の充実・強化を求める
意見書の提出についてでありますが、地方自治体の果たす役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の実行など新たな政策課題に直面しておりますが、公的サービスを担う人材が限られる中で、新たなニーズへの対応と細やかな公的サービス提供が困難となっており、これに見合う
地方財政の確立を目指す必要があることから、2019年度の
政府予算と
地方財政の検討に当たっては、歳入・歳出を的確に見積もり、社会保障予算の充実と
地方財政の確立を目指すことを求め、
意見書を提出するものであります。
次に、発議第5
号地方消費者行政に対する
財政支援(
交付金等)の継続・拡充を求める
意見書の提出についてでありますが、
地方消費者行政の充実・強化は、国から
地方消費者行政推進
交付金の措置などにより一定の前進が図られてきましたが、
平成30年度予算では、
交付金措置が大幅に減額されたことにより
地方消費者行政が進まないことが懸念されることから、
地方消費者行政推進
交付金の後継
交付金の措置等を求め、
意見書を提出するものであります。
以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願い申し上げまして提案説明といたします。
○
議長(
宮野和秀君) 提案者の説明を終わります。
これより質疑を受けます。発議第2号から発議第5号までの発議4件について質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
(10番 児玉政明君 降壇)
○
議長(
宮野和秀君) これより、討論を省略し、採決いたします。
発議第2号から発議第5号までの発議4件について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第2号から発議第5号までの発議4件については原案のとおり可決されました。
次に、
議案第63
号平成30年度
鹿角市
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
○
総務部長(児玉 晃君)
補正予算書の1ページをお願いいたします。
議案第63号です。
平成30年度
鹿角市の
一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
第1条
歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,464万9,000円を追加し、総額をそれぞれ180億6,197万1,000円とする。
第2項として、第1表
歳入歳出予算補正を、また第2条に地方債の変更を定めます。
平成30年6月21日提出。
鹿角市長。
今回の補正は、5月18日に発生した大雨で被災した箇所の復旧について、
定例会初日で議決いただきました
補正予算(第2号)の計上までに判明しなかった箇所のほか県工事に対する負担金について、それぞれ
事業費を追加するものです。
4ページ、5ページをお願いします。
第2表地方債補正の変更は、急傾斜地崩壊対策
事業において県工事負担金に係る借り入れを追加するもので、補正後の限度額を1,600万円とするものです。
9ページ、10ページをお願いします。
2歳入です。
17款2項1目1節財政調整基金繰入金784万9,000円は、今回の補正財源として繰り入れるものです。
20款市債については、第2表地方債で説明したとおりです。
次のページをお願いします。
3歳出です。
8款3項2目砂防費の急傾斜地崩壊対策
事業680万円は、
花輪地区の急傾斜地崩壊危険区域ののり面の一部が大雨により崩落したことから、県の対策工事に対する負担金を追加するものです。負担率は20%となります。
11款1項2目農業用施設災害復旧費の農業用施設災害復旧
事業745万8,000円は、末広頭首工などの土砂等撤去委託料のほか、被災した農業用施設1カ所の復旧工事費を追加計上するものです。
3目林業施設災害復旧費の林業施設災害復旧
事業39万1,000円は、被災した林道の土砂等撤去委託料を追加するものです。
以上で
議案第63号の説明を終わります。
○
議長(
宮野和秀君) 提案理由の説明を終わります。
これより質疑を受けます。
議案第63号について質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
本
議案について、討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第63号について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、
議案第63号については原案のとおり可決されました。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程追加 議員派遣の件
○
議長(
宮野和秀君) 次に、お諮りいたします。
地方自治法第100条第13項及び
鹿角市議会会議規則第160条の規定により、
議員派遣の件について、本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。
議員派遣の件について、お手元に配付しております
議員派遣一覧のとおり議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程追加 閉会中
審査事件の付託
○
議長(
宮野和秀君) 次に、お諮りいたします。
各常任
委員長及び議会運営
委員長より、会議規則第104条の規定により閉会中
審査事件の申し出がありますので、この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。閉会中の
審査事件について、お手元に配付しております閉会中
審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
以上で、本日の議事は全て終了いたしました。
閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
本
定例会は、5月29日に招集され、本日まで24日間にわたりましたが、会期中における議員各位並びに市長初め職員の皆様のご尽力に深く敬意を表しますとともに、
議長に寄せられましたご協力に対し、深く厚く御礼申し上げます。
当局におかれましては、審議の過程で表明されました議会の
意見等を十分に尊重され、より一層効率的な行財政運営に当たられることを切望いたします。
以上で、
平成30年第5回
鹿角市議会
定例会を閉会いたします。
午前10時57分 閉会
平成30年 第5回
鹿角市議会
定例会
閉会中
審査事件付託表
(
平成30年6月21日提出)
┌──────┬──────────────────────────────────────┐
│
委員会名 │付 託 内 容 │
├──────┼──────────────────────────────────────┤
│総務財政 │市総合計画の推進について │
│
常任委員会 │ │
├──────┼──────────────────────────────────────┤
│教育民生 │所管施設の管理運営状況並びに教育行政及び福祉施策の推進について │
│
常任委員会 │ │
├──────┼──────────────────────────────────────┤
│産業建設 │農林業及び観光・商工業の振興について │
│
常任委員会 │都市施設の整備について │
├──────┼──────────────────────────────────────┤
│議会運営 │
地方自治法第109条第3項に規定する事項、議会の歳出見積に関する事項、 │
│
委員会 │全員協議会に関する事項、その他議会の組織構成及び運営に関する事項 │
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