鹿角市議会 2018-05-29
平成30年第5回定例会(第1号 5月29日)
平成30年第5回定例会(第1号 5月29日)
平成30年5月29日(火)午前10時開会
開会
開議
議長報告
第1
会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3
市長行政報告
第4 議案の上程
報告第4号から報告第6号まで
説明、質疑
議案第52号
説明、質疑、討論、採決
議案第53号から議案第58号まで
説明、質疑
第5 議案及び請願・陳情の付託
散会
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本日の会議に付した事件
1
会議録署名議員の指名
2 会期の決定
3
市長行政報告
4 議案の上程
報告第 4号
繰越明許費繰越計算書について(鹿角市
一般会計)
報告第 5号
繰越明許費繰越計算書について(鹿角市
下水道事業特別会計)
報告第 6号 事故繰越し
繰越計算書について(鹿角市
一般会計)
議案第52号 平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第2号)
議案第53号 鹿角市市税条例の一部改正について
議案第54号 鹿角市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を
定める条例の一部改正について
議案第55号 鹿角市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部改正について
議案第56号 平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第3号)
議案第57号 平成30年度鹿角市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第58号 平成30年度鹿角市
上水道事業会計補正予算(第1号)
5 議案及び請願・陳情の付託
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出席議員(18名)
1番 戸 田 芳 孝 君 2番 金 澤 大 輔 君
3番 安 保 誠一郎 君 4番 田 口 裕 君
5番 舘 花 一 仁 君 6番 児 玉 悦 朗 君
7番 成 田 哲 男 君 8番 中 山 一 男 君
9番 栗 山 尚 記 君 10番 児 玉 政 明 君
11番 吉 村 ア イ 君 12番 宮 野 和 秀 君
13番 浅 石 昌 敏 君 14番 倉 岡 誠 君
15番 田 中 孝 一 君 16番 兎 澤 祐 一 君
17番 田 村 富 男 君 18番 黒 澤 一 夫 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 児 玉 一 君 副市長 阿 部 一 弘 君
教育長 畠 山 義 孝 君 理事 安 保 一 雄 君
総務部長 児 玉 晃 君
総務部付部長待遇 田 中 政 幸 君
市民部長 海 沼 均 君
健康福祉部長 豊 田 憲 雄 君
産業部長 田 口 善 浩 君 建設部長 渋 谷 伸 輔 君
教育部長 奈 良 義 博 君
総務部次長 佐 藤 康 司 君
産業部次長 花 海 義 人 君
建設部次長 中 村 修 君
会計管理者 黒 澤 香 澄 君
選挙管理委員会事務局長
佐羽内 浩 栄 君
教育次長 加 藤 卓 君 財政課長 大 里 豊 君
監査委員事務局長 畠 山 修 君
農業委員会事務局長 村 木 正 幸 君
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事務局出席職員
事務局長 金 澤 修 君 主幹 小田嶋 真 人 君
副主幹 熊 谷 純 明 君 主任 畠 山 和 穂 君
午前10時00分 開会
○議長(
宮野和秀君) ただいまから、平成30年第5回
鹿角市議会定例会を開会いたします。
──────────────────────〇 ─────────────────────
開議
○議長(
宮野和秀君) 直ちに本日の会議を開きます。
本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号により進めてまいります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
議長報告
○議長(
宮野和秀君) これより
議長報告をいたします。
5月28日まで受理いたしました請願・陳情につきましては、別紙、請願・
陳情一覧表のとおりであります。
次に、3月24日から5月28日までの議会閉会中における
会議開催状況及び
会議出席者については、別紙のとおりであります。
以上で
議長報告を終わります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
宮野和秀君) 次に、日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本定例会の
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により4番田口 裕君、5番舘花一仁君を指名いたします。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第2 会期の決定
○議長(
宮野和秀君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本定例会の会期については、お配りしております会期・
議事日程表のとおり、本日から6月21日までの24日間と決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日から6月21日までの24日間と決定いたしました。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第3
市長行政報告
○議長(
宮野和秀君) 次に、日程第3、市長の
行政報告を受けます。市長。
(市長 児玉 一君 登壇)
○市長(児玉 一君) おはようございます。
平成30年第5回
鹿角市議会定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ち諸般の報告を申し上げます。
初めに、
総務関係についてでありますが、5月18日の
大雨被害と対応につきましては、本市では、18日12時52分に
災害連絡室を設置し、同59分には
災害警戒対策室に体制を切りかえ、警戒に当たりましたが、
土砂災害警戒情報が解除され河川水位も安定したことから、22時10分に
災害連絡室に引き下げ、翌19日9時0分をもって警戒体制を解除いたしました。
被害状況につきましては、崖崩れが1件、河川の護岸等の被害が4件、
農業用施設の損壊3件が発生したほか、市道7カ所でのり面などの崩壊により通行規制や一部規制の対応を行いました。
避難所の開設については、崖崩れの発生により付近住民の
自主的避難を受け入れるため、18日13時0分に「文化の
杜交流館コモッセ」に避難所を開設し、2世帯6人の方が避難されましたが、19時0分までには帰宅されております。
その後、
八幡平字永田地内の河川堤防の一部が崩壊し、決壊の可能性もあるため、19時10分に付近の4世帯15人と1施設26人を対象に、避難準備・
高齢者等避難開始情報を発令しましたが、
地元自治会の協力もあり、結果的には避難者はおらず、22時30分に同
避難開始情報を解除しております。
本市においては比較的被害は少なかったものの、崖崩れや河川堤防の崩壊は人的被害につながった可能性があることから、県に対し、迅速な応急措置と恒久的な対応を早期に実施するよう強く要望しております。
山菜とりに伴う
遭難事故等の防止対策につきましては、一昨年の熊による痛ましい事故を受け、昨年は各
関係機関が一丸となって入山者への
注意喚起を徹底したところ、遭難の発生は1件でありました。今年度も、5月1日から
十和田高原地区の市道2カ所の通行を規制し、
メール配信サービスや
コミュニティFMで入山自粛の呼びかけを行っております。本日まで
樹海ライン周辺で3件の遭難が発生しておりますが、
無事発見救助に至っており、引き続き
関係機関と協力しながら事故防止に努めてまいります。
また、去る15日には、警察、消防、
地元猟友会などが一堂に会して実施した
山岳遭難救助訓練において、熊との遭遇を想定した対応を確認しており、今後も青森、岩手両県の
隣接自治体とも連携しながら、広く
注意喚起を行ってまいります。
さらに、去る23日に、
株式会社東光ホールディングスと「災害時等における
無人航空機を活用した
支援活動等に関する協定」を締結し、災害発生時にはドローンを活用して被災状況をより迅速に調査できる体制を整えており、引き続き安心・安全に暮らせる市民生活を確保するため、
災害応急体制と機能の充実を図ってまいります。
ふるさと鹿角応援寄附につきましては、昨年度は6,168件、約8,092万円の寄附をいただきました。国の基準に基づき返礼割合を寄附額の3割以下としたこともあり、件数、寄附額ともに前年度を下回る結果となりましたが、リピーターの確保や返礼品の拡充により大きな落ち込みは回避できたものと捉えております。
今後も、より多くの方から本市の魅力を知っていただき応援いただけるよう、制度の周知を図ってまいります。
移住の促進につきましては、4月から新たな
移住コンシェルジュ1人を迎え、現在は3人体制で情報発信やお
試し移住ツアーに取り組んでおりますが、移住相談や
空き家データバンクの管理などについては、3月末で退任した
移住コンシェルジュ4人が中心となって運営する
NPO法人に委託し、市とNPOが連携した
移住促進体制を整えております。
また、
移住予備軍となり得る交流人口の拡大については、国の「「関係人口」
創出事業」のモデルとして採択を受け、本市への思いがある方々で「鹿角家」という1つの大きな家族のような
ネットワークを構築するための
仕組みづくりを行ってまいります。首都圏での「家族会議」や市内での「
実家暮らし体験ツアー」など、交流の機会を設けながら鹿角家の会員をふやしていきたいと考えており、本定例会に
関係予算を提案いたしております。
次に、民生関係についてでありますが、
地域コミュニティーの維持と活性化につきましては、昨年度、
集落支援員活動事業を活用した5つの自治会のうち、4つの団体が
地域資源等を生かした活性化の
取り組みを始めているほか、新たに2つの自治会で集落の課題や地域資源を把握する「状況調査」を進めており、引き続き、
集落支援員が自治会での話し合いや
取り組みをサポートしながら、自治会の主体的な活動を支援してまいります。
子育て支援につきましては、今年度から一部の
放課後児童クラブで
高学年児童の受け入れを開始しておりますが、4月1日現在の登録者数は、高学年23人、低学年471人の合計494人であります。今後も、全ての
放課後児童クラブにおいて高学年の受け入れに対応できるように、状況の把握と課題解決に向けた検討を進めてまいります。
地域医療体制の充実につきましては、4月1日からかづの厚生病院の精神科に常勤医2人が配置されるとともに、
泌尿器科の常勤医1人が岩手医科大学から、産婦人科の常勤医2人が秋田大学から派遣されており、皮膚科については非常勤医のみとなったものの、同病院の常勤医は昨年度より2人多い20人体制となっております。
精神科及び
泌尿器科では、常勤医の配置に伴って週5日の診療が可能となり、精神科では新患の受け入れも再開されたほか、寄附講座の
取り組みが実を結んだ
泌尿器科については入院の受け入れも再開されております。
また、産婦人科については、分娩機能が
大館市立総合病院に集約される秋以降の医師派遣や診療内容に関して、大学からは正式な説明がない状況でありますが、去る24日に
大館市立総合病院、かづの厚生病院、県、小坂町と協議を行っており、今後も引き続き安心して出産できる
環境づくりに努めてまいります。
なお、4月からこれらの課題に対応する
地域医療推進員を配置しており、県と連携し本市にゆかりのある医師に
情報提供を行いながら、
産婦人科医を初めとした医師の確保対策を講じてまいります。
次に、農業関係についてでありますが、松館しぼり
大根栽培組合が栽培する「松館しぼり大根」が4月9日付で「
特定農林水産物等の名称の保護に関する法律」に基づく
地理的表示保護、いわゆる
GI保護制度に登録されました。
これは地域で長年育まれた特別な生産方法によって高い品質や評価を獲得している
農林水産物などの名称を、品質の基準とともに国に登録し知的財産として保護する制度であり、市を代表する伝統野菜である松館しぼり大根が登録されたことは生産者の方々にとって大きな励みとなり、一層の生産意欲の向上が期待されるところであります。
市といたしましても、PRや
販売促進に向けた
取り組みを積極的に支援するため、
関連予算を本定例会に提案いたしております。
稲作につきましては、ことしは4月後半から気温も回復し、育苗管理もおおむね良好に推移したことから、耕起、
代かき作業等は順調に進んでおり、全体的な
田植え作業は平年並みに進んでおります。
主食用米の生産につきましては、農家に対して需要に見合った「生産の目安」として2,072ヘクタールを提示しておりますが、農家から提出された計画面積は2,191ヘクタールと、119ヘクタールの超過となっております。
主食用米価格が回復傾向にある中で、全農あきたが備蓄米に取り組まない方針であることや、外食産業の業務用米への誘導、大
規模経営体における系統販売以外の販売先の確保などが要因として挙げられますが、全国的に米需要が低下する中で過剰な生産、販売は米価の下落を招きかねないことから、引き続き需要や価格動向を注視してまいります。
枝豆、キュウリなどの野菜や花卉類につきましては、播種や定植作業が順調に進んでおり、今期も良好な収穫が得られるよう、
適期防除等の情報周知について
関係機関と連携して取り組んでまいります。
果樹につきましては、例年に比べ野ネズミによる被害がやや多く見られましたが、全体的な生育には大きな影響はないものと捉えております。また、今年度から果樹農家の労働力を支援するため、「
人材確保育成支援事業」として12人の
果樹サポーターを育成しているところですので、来年度以降、農家とのマッチングを図ることでさらなる北限の桃の栽培拡大につなげてまいります。
有害鳥獣駆除につきましては、今年度、新たに
鳥獣被害対策実施隊を編成し、有害鳥獣の捕獲や
被害防止策の啓発を行っておりますが、引き続き
関係機関と連携しながら、市民への迅速な
情報提供や
注意喚起に努めてまいります。
鹿角市植樹祭につきましては、去る23日に
大湯ストーンサークルを会場として、市内児童・生徒や関係者、一般参加の市民など約200人の参加を得て、苗木252本の植樹を行っております。
次に、
観光関係についてでありますが、「道の駅おおゆ」につきましては、4月28日に待望のオープンを迎えることができました。オープン当日は、同施設を設計した隈 研吾氏の
トークショーなど
記念イベントを開催し、詰めかけた多くの来場者とともに盛大に祝うことができました。大型連休中は、カフェや市日の
大湯マーケットのほか、足湯や温泉じゃぶじゃぶ池など、子供からお年寄りまで大勢に楽しんでいただき、来場者は9日間で約2万4,500人となりました。
大型連休中の観光客の入り込みにつきましては、後半に天候が崩れ、
八幡平アスピーテラインが積雪により2日間通行どめになるなど影響が懸念されましたが、観光施設は前年比約2.7%、宿泊施設は約3.4%の増となりました。
これは、「道の駅おおゆ」のオープンに加え、同じく道の駅である「あんとらあ」での
観光物産フェアや、2つの道の駅を結ぶ
スタンプラリーなど、十和田湖と八幡平の玄関口に位置する拠点施設が連携したことで相乗効果を生んだものと捉えておりますが、これから本格的な
観光シーズンを迎えるに当たり、引き続き効果的なプロジェクトやPRを展開しながら、さらなる誘客拡大につなげてまいります。
次に、商工関係についてでありますが、商店街の活性化につきましては、去る5月5日に
花輪商店街で
子供フェアが開催され、市の助成を活用した「かづの
町中グルメまんぷく駅伝」のほか、コモッセや福祉団体と連携したイベントが実施されるなど、家族連れを中心に多くの市民でにぎわいました。
引き続き、商店街への誘客やにぎわいをもたらす
イベント等に支援し、
関係機関と連携しながら
中心市街地のにぎわいを創出してまいります。
地域産業の活性化につきましては、
製造業ネットワークでは、
企業間取引の活性化と域外へのPR活動により地元企業の受注拡大を支援したほか、
食品製造関連ネットワークでは、道の駅かづの「あんとらあ」において
地元事業者による地元産にこだわった「鹿角いいね!笑顔つながる
マーケット」を開催しており、観光客をターゲットとした
販売促進により出店者の
売り上げ向上にもつながっております。今後は、さらに市内の
宿泊事業者への展開や首都圏での事業化を見据えてブランディングに
取り組み、域内連携と外貨獲得を加速させてまいります。
産業人材の育成につきましては、去る5月11日に
鹿角工業振興会などとの連携により、
トヨタ自動車株式会社の河合副社長を講師に迎え、「
モノづくりは人づくり」と題した講演会を開催しております。河合副社長からは、会社を支える人材育成と常に改革する必要性について熱く語っていただきましたが、市内外から聴講に訪れた約140人の製造業者の方々からは大変好評を得ております。今後も、引き続き「
産業活力塾」の開催を通じて、
産業人材の育成と確保に向けた事業を積極的に展開してまいります。
雇用状況につきましては、
ハローワーク鹿角管内の3月末の
有効求人倍率は1.79倍と依然として高い水準で推移しております。これは、
企業立地助成金による積極的な支援効果のあらわれであり、新たな雇用が期待されますが、その一方で、
有効求職者数の減少と求人・求職の
ミスマッチが生じております。市としましては、
雇用対策協定のもと
関係機関との連携を密にしながら、これらの要因分析と対策の検討を進めるとともに、高校生はもとより
Aターン登録者の地元就職を含め、市内企業の人材確保に取り組んでまいります。
次に、建設関係についてでありますが、道路網の整備につきましては、今月31日に、本市が事務局を務めております
八戸能代間北東北横断道路整備促進期成同盟会及び
角館大鰐間国道整備促進期成同盟会の合同総会を開催することとしております。
総会では、今年度の予算及び
事業計画を審議することとしておりますが、本市の重点要望である田子町夏坂から大湯間の
バイパスルートの整備や
花輪市街地の現道改良による混雑緩和について、早期の事業化が実現できるように要望活動を積極的に展開してまいります。
次に、教育関係についてでありますが、
大湯環状列石につきましては、昨年7月以降、熊の出没により史跡の見学を全面的に中止しておりましたが、4月28日から一部を再開しております。
大湯環状列石の
世界文化遺産登録に向けて、現代に残る史跡をより多くの方々に見ていただくことが重要でありますので、万座、野中堂の2つの環状列石をそれぞれ周回して見学できるように周囲に電気柵及び
規制ロープを設置したほか、職員による見回りや草刈り等による緩衝帯の確保により、安全対策を講じてまいります。
文化の
杜交流館コモッセにつきましては、3年目の利用実績は34万5,000人余りで過去最高となり、開館から3年連続で30万人を超えるなど、当初の目標とした20万人を大きく上回る結果となっております。
これまで、文化交流の拠点として子供から高齢者まで多くの市民から利用されており、今年度も商店街のイベントや
歴史民俗資料館の講座や見学会など、コモッセの周辺施設と連携したさまざまな
取り組みを展開しながら、
中心市街地の
にぎわい創出につなげてまいります。
次に、本定例会に提案する
補正予算の概要についてでありますが、今回の
一般会計補正予算は、5月18日の
大雨被害に伴う
農業用施設及び
公共土木施設等の
復旧事業費を初め、当初予算編成時に確定できなかった
国県補助事業や
定期人事異動に伴う人件費の調整のほか、道路補修、道路整備に係る工事費、
企業立地助成金の追加などを計上しております。
その結果、補正額は1億5,415万6,000円の追加となり、補正後の予算総額は180億4,732万2,000円となりました。
特別会計については、
介護保険事業特別会計及び
上水道事業会計では、
定期人事異動に伴う人件費の調整のほか、
システム改修委託料の追加、
配水施設整備工事費の追加を行っております。
本定例会には、報告案件3件、条例案件3件、
補正予算案件4件、合わせて10件のご審議をお願いいたしております。
詳細につきましてはそれぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。
(市長 児玉 一君 降壇)
○議長(
宮野和秀君) 市長の
行政報告を終わります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第4 議案の上程
○議長(
宮野和秀君) 次に、日程第4、議案を上程いたします。
初めに、報告第4
号繰越明許費繰越計算書について(鹿角市
一般会計)から報告第6号事故繰越し
繰越計算書について(鹿角市
一般会計)までの3件について、一括して議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。
総務部長。
○
総務部長(児玉 晃君) それでは、議案書の報告第4号をお開き願います。
繰越明許費繰越計算書についてです。
平成29年度鹿角市
一般会計予算の
繰越明許費について、
繰越明許費に係る歳出予算の経費を、別紙のとおり翌年度に繰り越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告する。
平成30年5月29日提出。鹿角市長。
次のページをお開き願います。
一般会計の
繰越明許費は20件で、翌年度への繰越額は10億8,995万6,000円です。いずれも事業が平成29年度から平成30年度に及ぶことからあらかじめ
繰越明許費を設定したものですが、繰越額が確定しましたので報告いたします。
内容ですが、国の
補正予算に関連するものが6款1項の
集落営農経営発展支援事業、それから
県営ほ場整備事業〔末広地区〕、
農業水利施設整備事業、それから次のページの
花輪大堰改修事業、
公害防除特別土地改良事業の5件です。また、県が事業を繰り越したことにより市の負担金も翌年度に繰り越すことになったものが、7款2項の
観光施設管理費、8款2項の
福士川改修関連市道整備事業、8款3項の急
傾斜地崩壊対策事業の3件で、また昨年度の豪雨による
災害復旧事業にかかわるものが11款の2件で、残る10件については年度内での
事業完了が見込めないものとなっております。
以上で報告第4号の説明を終わります。
○議長(
宮野和秀君) 建設部長。
○建設部長(渋谷伸輔君) 報告第5号をお願いします。
繰越明許費繰越計算書について
平成29年度鹿角市
下水道事業特別会計予算の
繰越明許費について、
繰越明許費に係る歳出予算の経費を、別紙のとおり翌年度に繰り越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告する。
平成30年5月29日提出。鹿角市長。
次のページをお願いします。
繰越計算書の内容ですが、流域下水道事業費負担金で、秋田県が事業主体の県北地区広域汚泥処理施設建設事業において事業費の一部を平成30年度に繰り越したため、この事業費にかかわる鹿角市負担金1,112万8,000円を繰り越すものであります。財源は市債1,060万円、一般財源が4万2,000円、鹿角広域行政組合負担相当分48万6,000円であります。
報告第5号の説明を終わります。
○議長(
宮野和秀君)
総務部長。
○
総務部長(児玉 晃君) 続いて、報告第6号をお開き願います。
事故繰越し
繰越計算書についてです。
平成29年度鹿角市
一般会計予算の事故繰越しについて、事故繰越しに係る歳出予算の経費を、別紙のとおり翌年度に繰り越したので、
地方自治法施行令第150条第3項において準用する同令第146条第2項の規定により報告する。
平成30年5月29日提出。鹿角市長。
次のページをお願いします。
一般会計の事故繰越しは4件で、翌年度への繰越額は5,585万円です。
繰越計算書ですが、支出負担行為額から平成29年度の支出済額を差し引いたものが支出未済額で、この支出未済額を翌年度に繰り越します。その財源は、財源内訳に記載のとおりです。
事故繰越しとなった理由についてですが、2款1項の市有財産整備費は、旧老人福祉センター解体工事について、敷地から解体建物とは別の地下埋設物、コンクリート基礎ですが、そちらが発見されたことから、その撤去に不測の日数を要するため、年度内の工事完了ができなくなったものです。
続いて、6款1項の農地等小規模災害復旧支援事業は、個人の農地等小規模災害復旧工事に対する市の補助金9件分ですが、豪雪により補助対象工事が年度内に完了できなくなったことによるものです。
続いて、8款2項の市単橋りょう改良事業は、和志橋橋りょう整備工事について建設資材の納入に不測の日数を要したため、年度内に完了できなくなったもので、また、11款2項の公共土木施設
災害復旧事業は、河川災害復旧工事について豪雪の影響により現場内の作業が十分に行えない状況となり、年度内に完了できなくなったものです。
以上で報告第6号の説明を終わります。
○議長(
宮野和秀君) 提案理由の説明を終わります。
これより質疑を受けます。報告第4号から報告第6号までの3件について質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
本報告3件につきましては、地方自治法及び同法施行令の規定による報告事件でありますので、報告をもって終わります。
ここでお諮りいたします。本日上程されます議案第52号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
それでは、議案第52号平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
○
総務部長(児玉 晃君) 別冊の薄いほうの
補正予算書の1ページをお願いいたします。
議案第52号です。
平成30年度鹿角市の
一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
第1条歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,575万7,000円を追加し、総額をそれぞれ179億892万3,000円とする。
第2項予算の款項の区分及び金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
平成30年5月29日提出。鹿角市長。
補正予算(第2号)は、5月18日に発生した大雨による被害の応急措置及び復旧のため必要となる経費を計上しております。
なお、早期復旧を図るため、本日議決いただきたく、ほかの
補正予算とは別に提案させていただいております。
7ページ、8ページをお開き願います。
2の歳入です。
17款2項1目1節財政調整基金繰入金1,575万7,000円は、今回の補正財源として繰り入れるものです。
次のページをお願いします。
3歳出です。
11款1項2目
農業用施設災害復旧費の705
農業用施設災害復旧事業304万5,000円は、用水路などの土砂等撤去委託料のほか、被災した
農業用施設3カ所について、国庫補助採択に係る災害査定設計工事費を算定するための実施設計委託料です。
3目林業施設災害復旧費の705林業施設
災害復旧事業50万円は、被災した林道の土砂等撤去委託料などです。
2項1目公共土木施設災害復旧費の705公共土木施設
災害復旧事業1,221万2,000円は、市道の土砂等撤去委託料のほか、被災した市道1カ所、橋梁1カ所、河川2カ所に係る復旧工事費です。
以上で議案第52号の説明を終わります。
○議長(
宮野和秀君) 提案理由の説明を終わります。
これより質疑を受けます。議案第52号について質疑ございませんか。兎澤祐一君。
○16番(兎澤祐一君) 今回、大変な災害が起きてこういう状況になっているわけですけれども、先ほど市長からの報告もありましたが、花輪から2世帯6人の方が現状避難したという状況があったわけですけれども、その辺、この人方というのは現在どういう状況になっているのか、その辺ちょっとお知らせいただければと思います。
○議長(
宮野和秀君)
総務部長。
○
総務部長(児玉 晃君) 18日にコモッセに一旦避難されて、1世帯についてはその日のうちに自宅に戻られております。ただ、5人いる1世帯につきましては、応急対策が完了しないと戻るのは危険だろうという県の判断によりまして、親戚にお世話になっているような状況です。
それで、工事の状況ですけれども、応急工事の状況につきましては、予定ではきょうまでかかって完了して、あした確認して、そして31日に自宅に戻ることができるというようになるということで県から伺っております。
○議長(
宮野和秀君) 兎澤祐一君。
○16番(兎澤祐一君) 避難を現状しているということで、早急に、きょうで大体工事が終わって帰れるのかなという状況ですのでその辺はしっかりとお願いしたいと思いますが、もう一つ、実は、コモッセの2世帯6人が避難したときの状況を伺ったら、何か私の聞くところによるとコモッセに実はいたかったのに時間になったから出てくれというような話をされたような話も伺ったんですが、その辺は掌握していらっしゃるかどうか、その辺お願いします。
○議長(
宮野和秀君)
総務部長。
○
総務部長(児玉 晃君) 多分、1世帯1人の方だと思いますけれども、一応、当日、その後のそこのうちにつきましては、土砂災害の影響がないだろうということで、一旦避難されましたけれども、自宅に戻られても大丈夫ですよということで説明しましたが、ちょっとその辺のところの説明がうまく説明できなかったということで担当から伺っておりますので、その辺は、今後、そういったケースがありましたら丁寧に対応するようにしていきたいと考えております。
○議長(
宮野和秀君) 兎澤祐一君。
○16番(兎澤祐一君) 今後もこういう災害というのは突然やってくるわけですので、きめ細かく一人一人に対して対応できるような、そういうしっかりとした体制をぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
宮野和秀君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
次に、議案第52号について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第52号について、原案のとおり可決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第52号については原案のとおり可決されました。
次に、議案第53号鹿角市市税条例の一部改正についてから議案第55号鹿角市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてまでの3議案について、一括して議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。市民部長。
○市民部長(海沼 均君) 議案第53号をお開き願います。
議案第53号鹿角市市税条例の一部改正について
鹿角市市税条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。
平成30年5月29日提出。鹿角市長。
提案理由でありますが、生産性向上特別措置法の施行に伴い、地方税法等の一部を改正する法律の一部が施行されることから、市内中小企業等による生産性向上に資する設備投資等に係る固定資産税の特例措置を定めるため、条例を改正するものであります。
次のページをお開き願います。
一部改正の条例(案)であります。
あわせまして、議案資料1ページの新旧対照表もごらんいただきたいと思います。
附則第7条の2は、固定資産税の課税標準の特例であるいわゆるわがまち特例の規定でありますが、第16項を第17項とし、新たな第16項として法附則第15条第47項に規定する市の条例で定める割合はゼロとするとの条項を追加するものです。これは中小企業者等が生産性向上特別措置法の適用期間内において認定先端設備等導入計画に従い取得した償却資産に係る固定資産税を3年間ゼロとするものです。
附則といたしまして、この条例は、生産性向上特別措置法の施行の日から施行するものです。
以上で議案第53号の説明を終わります。
○議長(
宮野和秀君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(豊田憲雄君) 議案第54号をお開き願います。
議案第54号鹿角市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
鹿角市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。
平成30年5月29日提出。鹿角市長。
提案理由ですが、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令及び学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省関係省令の整理等に関する省令の施行に伴い、放課後児童支援員の資格要件を追加する等のため、条例を改正するものです。
次のページをお願いいたします。
改正(案)でございますが、この条例は、いわゆる
放課後児童クラブの設備及び運営に関する基準を規定しているものですが、国の省令が改正されたことに伴い、今回、それにあわせて改正するものです。
詳細は議案資料の新旧対照表でご説明いたしますので、議案資料の2ページをお開き願います。
第10条は、
放課後児童クラブに配置する職員について規定しているものですが、放課後児童支援員として従事できる職員の基礎資格を定めた第3項の第4号について、省令の改正により教員免許状の更新を受けていない場合の取り扱いを明確にし、有効な免許状を取得したものを対象とするため、それにあわせて同様の改正を行うものです。
同じく第5号については、学校教育法の一部改正に伴い、専門職大学修了者も対象者に加えるものです。
同じく第10号の追加は、資格要件の拡大策の一環として、5年以上放課後児童育成健全事業に従事した者であって、市長が適当と認めた者を加えるものでございます。
議案書に戻っていただきまして、附則としてこの一部改正条例は公布の日から施行します。ただし、第10条第3項第5号の改正規定は、平成31年4月1日から施行します。
以上で議案第54号の説明を終わります。
続きまして、議案第55号をお開き願います。
議案第55号鹿角市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
鹿角市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。
平成30年5月29日提出。鹿角市長。
提案理由ですが、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、家庭的保育事業者等の代替保育の提供に関する要件を緩和する等のため、条例を改正するものです。
次のページをお願いいたします。
改正(案)でございますが、この条例は、家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業及び事業所内保育事業の4事業の設備及び運営の基準について規定しているものですが、先ほどの議案第54号同様、国の省令が改正されたことに伴い、それにあわせて改正するものです。
詳細は議案資料の新旧対照表で説明いたしますので、議案資料の3ページをお開き願います。
第2条は、最低基準の目的を規定していますが、条文中の利用乳幼児の定義を明文化したものでございます。
第6条は、家庭的保育事業者等が継続的に保育を提供できるよう、他の保育所等との連携施設確保を義務づけているものですが、新たに第2項及び第3項を加えます。
次のページになりますけれども、第2項では、家庭的保育事業者等による代替保育の提供に係る連携施設の確保が著しく困難な場合、保育所等との代替保育の連携を義務づけた規定は適用しないことができるとし、この場合、連携施設との責任の所在の明確化、本来業務への支障が生じないことを前提に、第3項において小規模保育事業A型及びB型並びに事業所内保育事業者との連携協力の確保の義務づけを規定しています。
第16条は、食事の提供の特例を規定したものですが、施設内調理が原則の中で、外部から搬入する場合は、第1項各号の規定をクリアした第2項に掲げる保育所等及び同一系列法人の運営事業所に限定されていましたが、新たに第4号を加え、保育所から調理業務を受託している事業所で給食の趣旨を十分認識し、利用乳幼児の年齢及び発達の段階並びに健康状態に応じた食事の提供や、アレルギー、アトピー等への配慮等を行うことができると市が認める事業所からも搬入可能とするものでございます。
附則の第2条は、食事の提供の経過措置を規定したものですが、施設内調理が原則の規定の適用について既存事業所は5年の猶予があったものですが、第2項を加えまして、猶予期間を10年に延長するものでございます。
議案書に戻っていただきまして最後のページになりますが、附則といたしまして、この一部改正条例は公布の日から施行します。
参考までに、現在、市内で
家庭的保育事業等を実施している事業所はございません。
以上で議案第55号の説明を終わります。
○議長(
宮野和秀君) 提案理由の説明を終わります。
これより順次質疑を受けます。
初めに、議案第53号について質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認めます。
次に、議案第54号について質疑を受けます。吉村アイ君。
○11番(吉村アイ君)
放課後児童クラブが高学年までできるということで、大変よかったなと思っております。
それで、先ほどの市長の
行政報告の中で、高学年が23人ということで、これでふえた形かどうかちょっと確認できないんですけれども、これはふえたことによって現在の施設のままでいいのかということと、それから……。関係ないの。
○議長(
宮野和秀君) ちょっと内容が違うようです。
○11番(吉村アイ君) 内容が違う。4月から高学年23人という……。関係ないと言われ……。今、指導員をふやすということ、高学年も4月から実施している、できるということで指導員をふやすという改正なんですけれども……。まずは済みません、間違ったら間違ったで後で答弁してください。
それで、ふやすことによって、児童クラブの人数もふえることによって教職員もふえることになるんですけれども、今後、これからふえることによって施設のことに関してはどうなるか、お伺いいたします。施設が狭くなるんじゃないかなと思いますけれども、その1点、じゃあお伺いします。
○議長(
宮野和秀君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(豊田憲雄君) 今年度から高学年、4年、5年、6年生も受け入れているのが平元と尾去沢と大湯、この3つの児童クラブですけれども、この3つの児童クラブに関しては、現在の施設といいますか広さとか、あるいは受け入れる人数から可能という判断で受け入れをしております。もちろん、指導員も現在の指導員の数で対応可能ということで受け入れをしておりますけれども、ほかの児童クラブについては、まだその辺、児童の数とかそういったものも含めて対応がちょっと難しいと。もちろん指導員の数も確保も必要なものですから。
今回の条例改正は、その指導員を少しでも確保しやすいように、経験年数5年以上あれば特に大学卒業とかの資格がなくてもできるといった緩和措置がされておりますので、そういったことで、今後、受け入れを拡大するに当たっては指導員の確保がしやすくなるのではないかなとは考えております。いずれ、残りの受け入れを現在していない児童クラブについても、できるだけ早目に受け入れすることができるように善処してまいりたいと考えております。
○議長(
宮野和秀君) 吉村アイ君。
○11番(吉村アイ君) どうもありがとうございました。
高学年ふえたというのが平元、尾去沢、大湯ということだったので、大変済みません、そこのところ把握していなかったので。
そういたしますと、現在、これが5月から実施されることによって、残りの花輪とか大きい、今、
放課後児童クラブの高学年をやっていない学校は、実施してどのくらいの年数でやる予定か、現在、わかっている段階で教えてください。
○議長(
宮野和秀君) 副市長。
○副市長(阿部一弘君) ただいまご提案申し上げているのは、放課後児童健全事業における指導員の資格要件等緩和してできるだけ指導員の確保ができるようにという条例の提案を申し上げているわけでございますので、現在、その後の児童クラブの今後の動向については別の機会に改めて答弁させていただきますけれども、今回の条例とは関係のないことでありますので、現段階では発言は控えさせていただきます。
○議長(
宮野和秀君) 吉村アイ君、わかりました。ちょっと待ってください。吉村アイ君。
○11番(吉村アイ君) 今、副市長、関係ないという答弁だったんですけれども、今、答弁いただいて理解しました。しましたけれども、関係ないことではないと思います。以上です。
○議長(
宮野和秀君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認めます。
次に、議案第55号について質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
次に、議案第56号平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第3号)から議案第58号平成30年度鹿角市
上水道事業会計補正予算(第1号)までの3件を一括して議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。
総務部長。
○
総務部長(児玉 晃君) 別冊の厚いほうの
補正予算書の1ページをお願いいたします。
議案第56号です。
平成30年度鹿角市の
一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
第1条歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億3,839万9,000円を追加し、総額をそれぞれ180億4,732万2,000円とする。
第2項予算の款項の区分及び金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
平成30年5月29日提出。鹿角市長。
9ページ、10ページをお願いします。
2の歳入です。
13款2項4目1節観光費補助金の東北観光復興対策交付金444万8,000円の減額は、補助内示によるものです。
同じく5目1節道路橋りょう費補助金の社会資本整備総合交付金409万3,000円は、花輪小坂線ほか舗装補修事業について、交付決定により追加するものです。
13款3項1目1節総務管理費委託金の関係人口創出モデル事業委託金500万円は、国のモデル事業の採択を受け、関係人口の
ネットワークを構築する事業を実施するため委託金を計上するものです。なお、事業は国委託金10分の10で実施することとなります。
14款2項4目2節農業振興費補助金の農業経営体育成支援事業費補助金358万円は、人・農地プランに位置づけられた経営体等が融資を活用した農業用機械等の導入に係る経費を上程するものです。同じく農業次世代人材投資事業費補助金300万円は、45歳未満で独立自営を目指す就農者を支援する補助金を追加するものです。
次の11、12ページをお願いします。
14款3項8目3節教育総務費委託金の小・中学校等における起業体験推進事業委託金49万7,000円は、キャリア教育の一環として小中学校等における起業体験活動の
取り組みを支援する国のモデル事業の採択を受け、委託金を計上するものです。
17款2項1目1節財政調整基金繰入金8,857万1,000円は今回の補正財源として、また6目1節企業立地促進基金繰入金2,568万円は
企業立地助成金の財源として、それぞれ基金から繰り入れます。
下の19款4項1目1節造林事業受託収入391万7,000円は、森林研究整備機構との分収契約による造林事業について、同機構からの交付内示により追加するものです。
19款5項5目1節雑入のスポーツ振興くじ助成金416万4,000円は、独立行政法人日本スポーツ振興センターからの助成金を追加するものです。同じくコミュニティ助成事業助成金280万円は、一般財団法人自治総合センターからの助成金で、一般コミュニティ助成事業1件分及び青少年健全育成助成事業1件分に対し、交付されるものです。
次の13ページ、14ページをお願いします。
3歳出です。
初めに、今回の補正人件費ですが、平成29年度末の定年退職者以外の退職者分の減額と
定期人事異動に伴う給与手当等の増減調整などを行っております。
人件費以外の
補正予算の内容を説明いたします。
2款1項7目企画費の555関係人口創出モデル事業500万3,000円は、国の委託金を活用し移住希望者等を対象にした首都圏での交流イベント開催や実家暮らし体験、地域との交流などの多様なプログラムの実施により、鹿角家という1つの大きな家族のような関係人口の
ネットワークを構築するため、委託料等を計上するものです。
次の15ページ、16ページをお願いします。
2項1目共動推進費の100自治会等コミュニティ活性化支援事業250万円は、財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の交付決定を受け、1自治会の自治会館備品の整備に対する補助金です。補助率は10分の10です。
19ページ、20ページをお願いします。
3款1項4目老人福祉施設費の350福祉プラザ管理費〔高齢者センター〕ですが、独立行政法人日本スポーツ振興センターのスポーツ振興くじ助成金を活用し、高齢者センター内のトレーニング機器を更新するものです。同じく365の大湯温泉保養センター管理費405万7,000円は、経年劣化によりふぐあいが見られる熱交換器等を改修するため、工事費を追加するものです。
21、22ページをお願いします。
2項1目児童福祉総務費の255子育てファミリー支援事業37万8,000円は、県の補助金・補助制度を活用し、本年4月2日以降に第3子が生まれた世帯で、就学前である第1子以降が一時保育や病児・病後児保育、ファミリーサポートセンターを利用した場合に、1世帯当たり1万5,000円を上限とする利用料に対する補助金を追加するものです。
25、26ページをお願いします。
6款1項4目園芸振興費の232「松館しぼり大根」地理的表示登録PR強化事業116万7,000円は、松館しぼり大根の地理的表示登録を契機にGIマークを掲載したPR用のパンフレットや看板などの作製のほか、出荷用の梱包資材のリニューアルを支援するための補助金を計上するものです。同じく519の北限の桃産地拡大推進事業86万7,000円は、鹿角地域果樹産地協議会が国の産地活性化総合支援対策事業の交付内示を受け、人材育成支援事業に取り組むこととしたことから、補助金を追加するものです。
6目の農業経営基盤強化促進対策費の277新規就農者育成支援事業300万円は、新規就農者が当初予定を上回る見込みであることから、農業次世代人材投資資金2名分を追加するものです。同じく330の農地集積促進事業358万円は、融資を受けて農業用機械を導入する3経営体を支援するものです。補助率は県10分の3以内です。
次の27、28ページをお願いします。
6款2項2目林業振興費の200
有害鳥獣駆除事業41万3,000円は、新規狩猟免許取得希望者が当初予定を上回る見込みとなったことから、補助金として6件分を追加するものです。
7款1項2目商工振興費の210企業立地促進事業2,568万円は、事業の高度化に取り組む3事業所に対する
企業立地助成金を追加するものです。
29、30ページをお願いします。
2目観光振興費の282外国人観光客誘客促進事業192万8,000円は、国際線機内誌へ市内の観光情報を掲載するための広告料を計上するほか、今年度、新たに免税店の設置を計画する1事業者を支援するため、補助金を計上するものです。
8款2項2目道路橋りょう維持費の305道路橋りょう維持管理費4,000万円は、ことしの冬の影響で舗装補修が必要な市道20カ所について舗装補修工事費を追加するものです。
次の31、32ページをお願いします。
同じく310花輪小坂線ほか舗装補修事業1,330万円は、社会資本整備総合交付金の交付内示により整備工事費を追加するものです。
33、34ページをお願いします。
10款1項4目教育センター費の240小・中学校等における起業体験推進事業49万8,000円は、国の委託事業で小中学校における起業体験活動の実施モデルを構築するもので、小中学校3校において、起業や販売体験に係る専門家を招いての学習会開催や小中合同のキャリアチャレンジシンポジウムの開催経費等を計上するものです。
次の35、36ページをお願いします。
10款6項2目体育振興費の242スキーと駅伝のまちづくり事業54万円は、十和田八幡平駅伝に女子の部が創設されることに伴い、テレビ番組の放映内容に女子の部の映像を追加するため、番組制作費に係る広告料を追加するものです。
次の37、38ページをお願いします。
13款1項2目分収造林費の505川島分収造林事業及び510の北野分収造林事業の委託料は、森林研究整備機構の交付内示を受け、事業区域の一部変更や搬出間伐の追加に係る委託料を追加するものです。
以上で議案第56号の説明を終わります。
○議長(
宮野和秀君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(豊田憲雄君) 41ページ、議案第57号をお開きください。
平成30年度鹿角市の
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
第1条保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ915万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ46億2,409万6,000円とする。
第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
平成30年5月29日提出。鹿角市長。
補正の詳細につきましては、事項別明細書により説明いたします。
47、48ページをお開き願います。
2歳入ですが、7款1項5目その他
一般会計繰入金の説明欄、事務費繰入金915万4,000円は、歳出1款1項1目一般管理費の追加によるものです。
次のページをお願いします。
歳出ですが、1款1項1目一般管理費ですが、説明欄コード005人件費の増額は、
定期人事異動によるものです。
コード105一般管理事務費の増額は、平成30年度介護保険制度改正に伴う電算システムの改修委託料です。今回の改正では、高額医療介護合算制度の所得区分の見直しや介護保険の利用者負担の3割負担導入などが行われます。
以上で説明を終わります。
○議長(
宮野和秀君) 建設部長。
○建設部長(渋谷伸輔君)
補正予算書の52ページをお願いします。
議案第58号です。平成30年度鹿角市
上水道事業会計補正予算(第1号)であります。
第1条平成30年度鹿角市
上水道事業会計の
補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
第2条は、配水施設整備の予定額を1億3,520万1,000円に改めます。
第3条は、収益的支出の補正で営業費用の予定額を409万1,000円追加し、5億2,834万6,000円とします。
第4条は資本的収入及び支出の予定額の補正で、収入は企業債に740万円を追加し1億1,700万円、支出は建設改良費に742万円を追加し2億3,957万1,000円とします。
53ページをお願いします。
第5条は、企業債の補正で限度額を配水施設整備事業において8,350万円に改めます。
第6条は、職員給与費の補正で519万8,000円追加し、6,415万6,000円とするものであります。
平成30年5月29日提出。鹿角市長。
今回の補正の内容は、
定期人事異動に伴う人件費の調整と配水管整備工事の追加によるものであります。
64ページ、65ページをお願いします。
64ページ、65ページの収益的支出の補正は、
定期人事異動に伴う人件費の調整であります。
資本的収入及び支出ですが、収入の1款3項1目企業債は、今回の補正財源として740万円を追加するものであります。支出の1款1項3目配水施設整備費の手当から退職給付費までは、
定期人事異動に伴う人件費の調整です。工事請負費749万6,000円の追加は、十和田第2配水池の負担軽減のため、配水区域の一部を花輪低区配水区域に振りかえるために必要な配水管工事を行うものであります。
以上で説明を終わります。
○議長(
宮野和秀君) 提案理由の説明を終わります。
これより順次質疑を受けます。
初めに、議案第56号について質疑を受けます。質疑ございませんか。浅石昌敏君。
○13番(浅石昌敏君) 26ページなんですけれども、松館しぼり大根が地理的表示登録になったということで、今後どのような成果、効果が得られるものと踏んでいるのかお知らせ願いたいです。
○議長(
宮野和秀君) 産業部長。
○産業部長(田口善浩君) お答えいたします。
今回の制度の認定によりまして、まず、いろいろPRを展開するわけですけれども、これによりまして認知度が向上していくということで価格にも反映されてくるものと考えております。といいますのは、今後のPRの関係からちょっとお話しさせていただきますけれども、まずは八幡平地区の中核地を主体としました収穫体験を行います。また、そばっこ祭りでの提供、それからのぼり旗、それからはんてん等を作製しまして、市内の飲食店にもサンプル等を提供してまいるということであります。また、サンプル等につきましては、首都圏についてもいろいろとPRを行っていきたいなと考えています。
それから、先ほどちょっと中途半端になってしまったわけですけれども、効果としましては、GI法の認定がされたことで消費者からの信頼度が増すということで、これが価格に反映できるものと考えております。といいますのは、国連食糧農業機関の報告書によりますと、こうした登録産品につきましては、登録前に比べまして2割から5割の価格が上昇しているという報告がなされていますので、地域振興へ寄与するところが非常に大きいと思っております。
それから、そのほかにこうしたことが生産者のモチベーションにつながると捉えておりますので、生産意識が向上するということとともに、加工業者、小売業者との品質開発や
販売促進の連携強化にもつながり、経済効果以上のことが期待されるものと考えております。以上です。
○議長(
宮野和秀君) ほかにございませんか。吉村アイ君。
○11番(吉村アイ君) 11番吉村です。
14ページの関係人口創出モデル事業についてお尋ねいたします。
まず1つは、従来からある鹿角ファンクラブとの関連といいますか兼ね合い。
それから、昨年の11月21日、準市民制度の創設を求める請願ということで東京八幡平会の方から出ております。この関係人口創出と準市民制度とはまたいろいろなもので違う部分もありますけれども、こちらは議会で趣旨採択ということで採択されておりますけれども、この方々と連携して事業を行う、そのようなお考えはないかお尋ねいたします。
○議長(
宮野和秀君)
総務部長。
○
総務部長(児玉 晃君) まず、関係人口をちょっと説明しますと、当然、定住している人口でもないですし、あといわゆる観光を目的とした交流人口でもないです。ただ、交流人口の中には、含まれて、ある程度は鹿角のつながりとかそういったものを大事にしながらいろいろ地域の活性化や支援をしていく、そういった形の強い思いの人方を関係人口に加えていきたいなということで考えているところです。
それで、観光ファンとの関係ですけれども、観光ファンはどちらかというといろいろな鹿角の今までのゆかりとかいろいろな観光に来たとか、そういう部分で交流人口全体が今、一つの交流人口を総称して観光ファンとなり得る部分を観光ファンという形で捉えていますけれども、その中で、先ほども説明しましたように、これからの地域とか地域住民といろいろな多様な形でかかわれるような、もう少し思いが強い人方、そういった部分を関係人口ということで進めていきたいなと考えているところです。
今後、いろいろな、国のモデル事業として進めていくわけなんですけれども、東京での鹿角家という市長の
行政報告もありましたけれども、鹿角家という形で一つの大きな家族とした
ネットワークを構築したいと考えているんですけれども、東京での家族会とか開催したりとか、いろいろそういう事業を今後計画しておりますが、昨年の準市民制度の提案の絡みでいきますと、それに少し近いものがあるのかもしれませんが、もう少し市としては地域と、また地域の住民とかかわるような、例えば、観光ではなく農業体験あるいはお祭り、そういった部分で鹿角にいらしてくださる、支援してくださる、そういったものも将来的に考えていますし、これまでのそういう地元出身者の方以外も含めた形で持っていきたいので、いろいろな面で今後は相談とかさせていただく機会があるかと思いますが、そういった形で考えておりますので、1年間、いろいろ研究しながら進めていきたいと考えております。
○議長(
宮野和秀君) 吉村アイ君。
○11番(吉村アイ君) ぜひ、出身以外の方もということなんですけれども、出身の方からいろいろ輪を広げていけるように、準市民制度を提案してくださった八幡平会の方々とも連携をとってやっていただきたいと思います。
あと、もう一つですけれども、新聞報道でキックオフイベントとしてローカルジャーナリストの田中輝美さんを招いた
トークショーということを計画しているということで、新聞報道で。この講師の方の100万円という講師謝礼からして大分有名な方だなと思うんですけれども、今までのいろいろな講演会をやったとき、ただ一方的にすばらしいお話を聞くというのではなくて、その方と自然に交流を持てるとか、あと講演会の中でグループ討議をして、聞くだけでない講演会をやっていただいて、より講師の方と親密になれるような方法を考えていただけないかなと思うんですけれども、この講演に関しての今のところどのようなやり方、講演会に関しては考えているかお知らせください。
○議長(
宮野和秀君)
総務部長。
○
総務部長(児玉 晃君) 今回、田中輝美さんをお招きした形でいろいろ計画するわけなんですけれども、1回のいらしてくださるのではなく、3回今予定しています。そういった形で、そういういろいろなつながりを持っていろいろな先進事例とかそういったものもお聞きしながら進めていきたいなと考えております。
○議長(
宮野和秀君) 吉村アイ君。
○11番(吉村アイ君) ぜひ、交流を深めていただきたいというのと、あと、ぜひ若い方々に、30代、40代、20代の方々とも交流できるような、どうしてもこういう講演会ありますと私方の年代とかその前後の方が多いような感じがしますので、ぜひ若い方々も参加できるような呼びかけをしていただきたいと思います。以上です。
○議長(
宮野和秀君) よろしいですか。ほかにございませんか。産業部長。
○産業部長(田口善浩君) さっきの浅石議員のご質問に対する答弁のところなんですけれども、さっき私、間接的な効果という部分でお話ししましたけれども、今回の登録につきましては、品質社会的評価を受けた産品が知的財産として保護されるということですので、不正な表示の使用に対して国が取り締まるということで、訴訟等の負担もなく地域独自のブランドを守ることができる。これがこの登録の本質ということでちょっと追加させていただきたいと思います。
○議長(
宮野和秀君) ほかにございませんか。吉村アイ君。
○11番(吉村アイ君) もう一つ、済みません。36ページの十八駅伝のことについてお伺いいたします。
先ほど、女子の駅伝が追加になるのでその分ということなんですけれども、そうすればテレビ放映の部分でふえるというのでこの追加ですか。もう少し詳しくお知らせください。
○議長(
宮野和秀君) ちょっと待ってください。今、4回目でしょう。まず、じゃあわかりました。じゃあ、1つだけやってください。教育部長。
○教育部長(奈良義博君) お答えいたします。
十八駅伝の女子の部の創設ということで広告料追加になるわけですけれども、男子のレースと女子のレースが同時に始まってしまいますので、その分テレビクルーも多くかかるということでこのような追加となっております。いずれにいたしましても、これまで男子は1時間枠ということでやっていますけれども、その中に女子の部も入れるということで、テレビの放映部分のクルーが追加となるということでこのような追加の補正となっております。
○議長(
宮野和秀君) 皆さんにお伝えします。1議案に対して質問は3回まで、そう決まっておりますのでこれを守ってください。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認めます。
次に、議案第57号について質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認めます。
次に、議案第58号について質疑を受けます。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認めます。ないものと認め、質疑を終結いたします。
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日程第5 議案及び請願・陳情の付託
○議長(
宮野和秀君) 次に、日程第5、議案及び請願・陳情の付託を行います。
議案第53号鹿角市市税条例の一部改正についてから議案第58号平成30年度鹿角市
上水道事業会計補正予算(第1号)までの議案6件及び請願2件につきましては、お手元に配付しております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。
明5月30日から6月10日までは議案精査及び休日のため、本会議は休会といたします。
ただいまの時刻をもって散会いたします。
午前11時21分 散会
平成30年 第5回
鹿角市議会定例会
議案及び請願・陳情付託表
(平成30年5月29日提出)
1.常任委員会
┌──────┬──────────────────────────────────────┐
│委員会名 │付 託 内 容 │
├──────┼──────────────────────────────────────┤
│総務財政 │議案第56号 平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第3号)中 │
│常任委員会 │ 条文 │
│ │ 歳入全款 │
│ │ 歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 5項選挙費 │
│ │ 6項統計調査費 7項監査委員費 9款消防費 │
│ │ 13款諸支出金 │
│ │30請願第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出についての請願 │
├──────┼──────────────────────────────────────┤
│教育民生 │議案第53号 鹿角市市税条例の一部改正について │
│常任委員会 │議案第54号 鹿角市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める│
│ │条例の一部改正について │
│ │議案第55号 鹿角市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の│
│ │一部改正について │
│ │議案第56号 平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第3号)中 │
│ │ 歳出 2款2項市民共動費 3項徴税費 │
│ │ 4項戸籍住民基本台帳費 3款民生費 4款衛生費 │
│ │ 10款教育費 │
│ │議案第57号 平成30年度鹿角市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号) │
│ │30請願第1号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるため│
│ │の、2019年度政府予算に係る意見書提出についての請願 │
├──────┼──────────────────────────────────────┤
│産業建設 │議案第56号 平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第3号)中 │
│常任委員会 │ 歳出 5款労働費 6款農林水産業費 7款商工費 │
├──────┼──────────────────────────────────────┤
│ │ 8款土木費 │
│ │議案第58号 平成30年度鹿角市
上水道事業会計補正予算(第1号) │
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2.委員会の開催日時及び場所
┌────────────┬──────────────────┬──────────────┐
│ 委 員 会 名 │開 催 日 時 │場 所 │
├────────────┼──────────────────┼──────────────┤
│ 総務財政常任委員会 │6月12日(火) 午前10時 │第2委員会室 │
│ │6月13日(水) 午前10時 │ │
│ │6月14日(木) 午前10時 │ │
├────────────┼──────────────────┼──────────────┤
│ 教育民生常任委員会 │6月12日(火) 午前10時 │全員協議会室 │
│ │6月13日(水) 午前10時 │ │
│ │6月14日(木) 午前10時 │ │
├────────────┼──────────────────┼──────────────┤
│ 産業建設常任委員会 │6月12日(火) 午前10時 │第3委員会室 │
│ │6月13日(水) 午前10時 │ │
│ │6月14日(木) 午前10時 │ │
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