鹿角市議会 > 2018-03-23 >
平成30年第3回定例会(第6号 3月23日)

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  1. 鹿角市議会 2018-03-23
    平成30年第3回定例会(第6号 3月23日)


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    平成30年第3回定例会(第6号 3月23日)     平成30年3月23日(金)午前10時開議   開議  第1 各常任委員会審査報告      質疑  第2 報告事件の審議      討論、採決   閉会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 各常任委員会審査報告      総務財政常任委員会      教育民生常任委員会      産業建設常任委員会   2 報告事件の審議      議案第 8号      議案第 9号      議案第10号      議案第11号      議案第12号
         議案第13号      議案第14号      議案第15号      議案第16号      議案第17号      議案第18号      議案第19号      議案第20号      議案第21号      議案第22号      議案第23号      議案第24号      議案第25号      議案第26号      議案第27号      議案第28号      議案第29号      議案第30号      議案第31号      議案第32号      議案第33号      議案第34号      議案第35号      議案第36号      議案第37号      議案第38号      30陳情第 1号      29陳情第 7号   3 日程追加      議案の上程      発議第1号 最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出につ            いて   4 日程追加       動議 一般質問の件についての動議   5 日程追加      閉会中審査事件の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(18名)        1番  戸 田 芳 孝 君     2番  金 澤 大 輔 君        3番  安 保 誠一郎 君     4番  田 口   裕 君        5番  舘 花 一 仁 君     6番  児 玉 悦 朗 君        7番  成 田 哲 男 君     8番  中 山 一 男 君        9番  栗 山 尚 記 君    10番  児 玉 政 明 君       11番  吉 村 ア イ 君    12番  宮 野 和 秀 君       13番  浅 石 昌 敏 君    14番  倉 岡   誠 君       15番  田 中 孝 一 君    16番  兎 澤 祐 一 君       17番  田 村 富 男 君    18番  黒 澤 一 夫 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       畠 山 義 孝 君    理事        安 保 一 雄 君  総務部長      児 玉   晃 君    市民部長      海 沼   均 君  健康福祉部長    豊 田 憲 雄 君    産業部長      田 口 善 浩 君  建設部長      山 口 達 夫 君    教育部長      奈 良 義 博 君  総務部次長     佐 藤 康 司 君    建設部次長     中 村   修 君  総務部付次長待遇  田 中 政 幸 君    会計管理者     黒 澤 香 澄 君  教育次長      加 藤   卓 君    農業委員会事務局長 大 森   誠 君  財政課長      大 里   豊 君    監査委員事務局長  佐 藤 千絵子 君  選挙管理委員会事務局長            佐羽内 浩 栄 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      渡 部   勉 君    主幹        小田嶋 真 人 君  副主幹       熊 谷 純 明 君    主査        石木田   慎 君      午前10時00分 開議 ○議長(宮野和秀君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第6号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(宮野和秀君) これより議長報告をいたします。  お手元に配付しておりますとおり、監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書及び同法第199条第9項の規定による定期監査及び財政援助団体等監査結果報告書が、また、市長より、地方自治法第243条の3第2項の規定による法人の経営状況等説明書が提出されております。  以上で議長報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 各常任委員会審査報告 ○議長(宮野和秀君) 日程第1、これより各常任委員会審査報告を行います。  去る3月6日の本会議において、各常任委員会に付託いたしました議案第8号から議案第38号までの議案31件及び陳情1件、並びに継続審査となっておりました陳情1件について、それぞれの常任委員会審査報告を受けます。  初めに、総務財政常任委員会の付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。総務財政常任委員長成田哲男君。    (総務財政常任委員長 成田哲男君 登壇) ○総務財政常任委員長成田哲男君) 私から、去る3月6日の本会議において当総務財政常任委員会に付託されました議案7件及び継続審査となっておりました陳情1件につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、議案第8号鹿角市過疎地域自立促進計画の変更についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、今回、老朽化が激しい4橋のかけかえについて新たに計画に記載するものであるが、今回と同様に老朽化に伴う橋のかけかえについて今後ふえてくる見込み等があるものか、また、今回は過疎債を優先的に使っていくための計画変更だと思うが、今後も同じように随時計画にのせていくことになるのかただしております。  これに対し、現在市が管理している道路橋は456あるが、平成28年度末までに点検したものがこのうちの55%であり、今後も引き続き調査・点検を行っていく。今回の4橋については優先的に取り組みたいということで計画を変更したものであるが、平成30年度において修繕計画を取りまとめることとしていることから、具体的な箇所数及び年次について、来年度整理することとしている。その結果、過疎債を財源として実施するとした場合には、計画の変更を行う考えであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第12号鹿角市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第13号特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、鳥獣被害対策実施隊について、その構成及び業務内容、出動する場合の手当についてその内容をただしております。  これに対し、業務の内容について、法律に基づき鳥獣被害対策実施隊を設置し、これまで猟友会に委託して行っていた駆除の事業を自治体が実施するものである。構成員は実働部隊として猟友会の会員の中で実際に駆除活動を行っている方のほか、啓発等の活動もあることから農林課の担当職員が構成員になる予定である。報酬以外の費用弁償については、消防団の出動手当と同様、1回の出動につき2,500円または2,000円を支出するものであるとの答弁がなされております。  さらに、委員から、危険なところもあると思うが保険など何かあったときの対応は十分にできているのかただしております。  これに対し、隊員は特別職の公務員となることから、事故等の際には公務災害として対応するものであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第14号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、人事評価制度を処遇に反映させることについて、昇給と勤勉手当に対するものであるが、マイナス評価については検討していなかったものかただしております。  これに対し、人事評価制度はSからABCDの5段階の評価となっているが、標準がB評価となっており、C評価及びD評価については標準に満たないものであり、マイナスと捉えることができるものであるとの答弁がなされております。  さらに、委員から、評価の結果により、現状の支給額よりマイナスになる考え方はないものかただしております。  これに対し、評価に応じて分限処分というものがあり、最低評価が継続し改善が見られない場合には、分限処分として降格や降級、免職といった取り扱いを行うとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第15号鹿角市手数料条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、今回の改正内容である砂利採取に該当する企業は鹿角市内にあるものか、また、取り扱い件数はどの程度であるかただしております。  これに対し、該当企業は鹿角市内に1社あり、取り扱い件数は年間一、二件程度であるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第26号平成29年度鹿角市一般会計補正予算(第15号)中、条文、歳入13款国庫支出金以降全款、歳出2款1項総務管理費、6項統計調査費、9款消防費、13款諸支出金についてでありますが、条文第1条歳入歳出予算の補正では、歳入歳出それぞれに2億8,491万1,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ194億6,129万円とするものであります。(発言訂正あり)
     以下、本案の審査に当たり、各委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、歳出2款1項7目企画費の東北自動車道緊急流入路整備事業について、負担割合の変更内容についてただしております。  これに対し、経費の負担割合について、当初は管理区分の面積比に基づいて算出していたが、今回の最終的な精算に当たり、高速道路部分と市道になる部分のそれぞれの実際の資産額に基づいて負担金の精算を行うこととなり、結果として市の負担割合は当初の66.19%から49.74%に変更になったものであるとの答弁がなされております。  次に、同じく2款1項7目企画費のふるさとライフ住宅改修支援補助金について、これまの実績と今後の見通しについてただしております。  これに対し、今年度は3件の改修を実施しており、今回の補正は2件分の追加を計上している。補正の2件については、既に物件の購入は済んでおり、今後改修が行われる予定であるとの答弁がなされております。  さらに、委員から、今後移住してくる方がふえてくると、現在ある空き家を活用して進めていきことができ非常によいことと思うが、移住してこられる方の要望を聞いた上で予算化をしているものかただしております。  これに対し、来年度以降も今年度と同様に補助金を設けることとしており、限度額は空き家を購入する場合においては100万円、賃貸の場合には50万円、補助率10分の10という内容としている。平成28年度までは家財撤去については対象としていなかったが、空き家を購入した際に家財が残されているケースが多いことから、移住者からの要望により家財を撤去する費用を含めた100万円を上限とするよう補助額を引き上げた経緯や、今後も移住希望者のニーズがあれば随時検討していきたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第26号中、当委員会所管補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第32号平成30年度鹿角市一般会計予算中、条文、歳入2款地方譲与税以降全款、歳出1款議会費、2款1項総務管理費、5項選挙費、6項統計調査費、7項監査委員費、9款消防費、12款公債費、13款諸支出金、14款予備費についてでありますが、条文第1条歳入歳出予算では、一般会計の総額を歳入歳出それぞれ178億6,000万円とするものであります。  以下、本案の審査に当たり、各委員から出されました質疑、意見等の主なる内容を申し上げます。  まず、条文第4条に関連し、第4表債務負担行為において、全て利子補給費補助金とのことだが、利子補給率は何%ぐらいかただしております。  これに対し、4件の利子補給費補助金について、移住者融資資金利子補給費補助金は利子額の全額を、結婚・子育て支援特別資金利子補給費補助金については利子補給率は2%まで、アグリビジネスチャレンジ資金利子補給費補助金利子補給率が1.65%まで、若者・女性創業資金利子補給費補助金は3年間の利子額の全額をそれぞれ市が負担するものであるとの答弁がなされております。  次に、歳入についてでありますが、予算全般として、市債について残高が年々ふえている状況にあり、ここ5年で40億円ほどふえているものと捉えており、将来の負担がふえていく厳しい状況になるのではないかと考えるが、市ではどのように考えているのかただしております。  これに対し、市の総合計画や実施計画の登載事業を達成するためには財源の確保が必要であることから、補助金等特定財源等の活用を図るほか、起債の活用を図っていきたいと考えている。また、起債を使う場合であっても、できるだけ過疎債等交付税算入率の高い起債の活用を図っている。財政の健全化を図る指標として、実質公債費比率については25%、将来負担比率については350%を超えると危険とされているが、平成28年度決算ではそれぞれ7.9%、32.5%となっており、財政の健全性は確保されているものと考えているとの答弁がなされております。  次に、14款2項4目農林水産業費県補助金鳥獣被害防止総合対策交付金について、その内容をただしております。  これに対し、鳥獣被害防止総合対策交付金は、国から県を通じて鳥獣被害防止対策協議会に交付されるものである。主な内容は、熊対策の予防指導、駆除等への対応、生息域の調査などの情報収集となっているとの答弁がなされております。  次に、15款1項1目財産貸付収入防災ラジオ貸付収入に関連して、防災ラジオの普及状況についてただしております。  これに対し、平成30年2月末現在、2,065台であるとの答弁がなされております。  次に、17款2項1目財政調整基金繰入金財政調整基金繰入金について、繰り入れた資金はどの程度利用し、補填や調整等を行っているものかただしております。  これに対し、平成27年度においては最終的に財政調整基金としての繰り入れはなかったが、平成28年度においては災害があったことから、災害対策等に充てるため繰り入れを行っている。財政状況に応じて、できるだけ積み立てていきたいとの答弁がなされております。  さらに、委員から、財政調整基金の積み立てについては基準のようなものはあるのかただしております。  これに対し、法的な基準はないが、頻発する災害に備えるため、市の標準財政規模約100億円の10%から20%の額を確保してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、歳出についてでありますが、2款1項7目企画費のショプロン公式訪問団等派遣事業委託料について、公式訪問団の人数はどの程度を見込んでいるのかただしております。  これに対し、行政訪問団が6人と、スポーツ交流団としてバスケットボールチーム10人と指導者等2人の計12人を予定しており、現在ショプロン市と調整を進めているとの答弁がなされております。  次に、同じく2款1項7目企画費の移住促進事業について、移住コンシェルジュの賃金について、今後上げる予定はないものかただしております。  これに対し、現在の移住コンシェルジュの賃金は月額16万6,000円としているほか、賃金のほかに住まいの借り上げ及び公用車の借り上げなども行い、交付税算入の基準を踏まえた内容としており、他市と比較しても安い額ではないと考えているとの答弁がなされております。  次に、2款6項統計調査費について、新年度の調査はどのようなものが予定されているものかただしております。  これに対し、基幹統計調査としては、6月1日を基準日とした工業統計調査と、10月1日を基準日とした住宅土地統計調査を予定している。工業統計調査は製造業を対象として実施するものであり、住宅土地統計調査は市内の112調査区で家屋や土地の所有状況等の調査を行うものであるとの答弁がなされております。  次に、9款1項1目常備消防費について、前年度予算より6,000万円ほどふえているが、ふえた原因についてただしております。  これに対し、消防庁舎の公債費の償還分が始まるためであるとの答弁がなされております。  次に、9款1項3目消防施設費施設整備工事費の整備内容についてただしております。  これに対し、消防団第8分団第1部、八幡平夏井の拠点施設について、雨漏りなど老朽化が激しく、修繕してもどの程度使えるかわからないことから、今回整備するものであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第32号中、当委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、29陳情第7号消費税を10%に増税することを中止することを国に求める意見書提出を求める陳情につきましては、地方の経済の状況を考えると増税はマイナスが大きいと考える意見や、目的税として社会保障という形で国で方針を出していること、また、団塊の世代が75歳になる時期が間近に迫ってきていることを考えると、財源が非常に厳しい状況にある中、財源が不足する可能性も十分に考えられるなどとの意見が出され、願意認めがたく、全会一致で不採択とすべきものと決定しております。  以上で、当総務財政常任委員会審査報告を終わります。  訂正させていただきます。議案第26号の平成29年度鹿角市一般会計補正予算(第15号)の条文について、歳入歳出それぞれ2億8,491万1,000円を「追加」と申し上げましたが、「減額」の誤りでしたので訂正いたします。 ○議長(宮野和秀君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認めます。よって、総務財政常任委員長の報告を終わります。     (総務財政常任委員長 成田哲男君 降壇) ○議長(宮野和秀君) 次に、教育民生常任委員会の付託事案の審査結果について、委員長の報告を受けます。教育民生常任委員長浅石昌敏君。     (教育民生常任委員長 浅石昌敏君 登壇) ○教育民生常任委員長(浅石昌敏君) 私から、去る3月6日の本会議において、当教育民生常任委員会に付託されました議案13件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  初めに、議案第16号鹿角市国民健康保険事業財政調整基金条例の一部改正について、及び議案第18号鹿角市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてでありますが、本2議案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第19号鹿角市介護保険条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、改定後の第1号被保険者の保険料の平均はどの程度となるのかただしております。  これに対し、年度途中で第1号被保険者となられる方もいることからあくまでも参考となるが、第1号被保険者保険料の平成30年度の現年度分保険料収入予算額を新年度で見込んでいる被保険者数で割り返すと、年額で約6万9,500円、月額で約5,800円となるとの答弁がなされております。  次に、ほとんどの自治体が介護保険料を上げざるを得ない状況にあるようだが、現在の鹿角市の保険料は県内ではどのくらいの高さになるのかただしております。  これに対し、県内9市と2つの広域市町村圏組合に保険料の額を照会しているが、鹿角市は上から6番目の高さで、県内の平均程度の保険料となっているとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第20号鹿角市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について、及び議案第21号鹿角市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部改正についてでありますが、本2議案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第22号鹿角市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、新たに創出された介護医療院の具体的な内容、及び鹿角市でも介護医療院へ転換していく施設はあるのかただしております。  これに対し、介護医療院は、慢性期の医療と介護ニーズの双方に対応するため、日常的に医療・医学管理が必要な方について新たに生活施設としての機能を兼ね備えた施設となるものだが、鹿角市では介護医療型病床を有する鹿角中央病院大湯リハビリ温泉病院が、今後6年間のうちに介護医療院へ転換していく予定であるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第26号平成29年度鹿角市一般会計補正予算(第15号)中、歳入1款市税、歳出2款2項市民共動費、4項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款1項1目保健衛生総務費、2目予防費、4目環境保全対策費、2項清掃費、10款教育費についてでありますが、当常任委員会所管補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第27号平成29年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、及び議案第28号平成29年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、本2議案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第32号平成30年度鹿角市一般会計予算中、歳入1款市税、歳出2款2項市民共動費、3項徴税費、4項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款1項保健衛生費、2項清掃費、7款1項3目消費者行政推進費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑・意見等の主なる内容について申し上げます。  初めに、歳入1款市税について、法人市民税の現年課税分で見込んでいる法人数と滞納繰り越しの状況、及び軽自動車税の現年課税分で見込んでいる台数と滞納繰り越し分の状況についてただしております。  これに対し、法人市民税については、今年度の稼働法人数が731法人となっており、新年度においても同数を見込んでいる。なお、滞納繰り越し分については平成28年度以前から滞納繰り越しをしている法人が28法人あり、そのうち8法人については今年度納付があったものの、平成29年度に課税し滞納している法人が6法人あるため、現段階では26法人となるが、平成29年度分についてはまだ流動的であり、繰り越しをせず完納していただける法人もあるものと考えている。また、軽自動車税については、新年度では1万9,022台を見込んでいる。なお、滞納繰り越し分については平成29年度当初で256人、747台となっていたが、そのうち現段階でも未納となっているのは178人、560台分であり、平成29年度課税分で未納となっているのは251人、344台であるとの答弁がなされております。  また、委員からは、市税について、国において地方交付税を削減したが、削減理由は地方税収の伸びを期待しているものであり、税収が伸びないと一般財源の確保も困難となるものだが、新年度予算においては税収もふえる見込みであるとのことであり安心している。財源確保のためにも、予算以上に税収を確保できるよう頑張っていただきたいとの意見が述べられております。  次に、歳出2款2項1目共動推進費における集落支援員活動事業について、今年度5自治会、新年度4自治会の支援に取り組むとのことだが、支援員の活動状況についてただしております。  これに対し、今年度については、集落支援員が小規模な自治会を訪問し、事業の内容を説明しながら、活用を希望する自治会に対し集落の課題の発見や話し合いなどの支援を実施しているものである。その結果、取り組みを開始した各自治会において、地域の伝統行事の保存や周辺自治会との交流などみずからの課題を見つけ、新年度には市の補助金も活用しながら、積極的に活動を進めていくことにしている。なお、今後においても、本事業の周知に努め、希望する自治会を支援してまいりたいとの答弁がなされております。  委員からは、人数が少ない自治会や市街地から距離がある自治会へのサービスが低下していると感じることからも、そのような市民も安心して暮らしていけるようフォローなど丁寧に対応していただきたいとの意見が述べられております。  次に、2款2項2目生活安全対策費における生活バス路線運行費補助金について、補助対象となる路線及び平成29年度予算より増額となっている要因について、また、廃止代替路線運行に対する支援も本補助金に含まれているのかただしております。  これに対し、本補助金については、地域幹線と言われる隣の市・町に通じる幹線道路、及びフィーダー系統と言われる幹線路線に接続となる路線の運行に対し補助するものであるが、予算の増額の要因の主なるものは、燃料費の上昇や運転手人件費の増加、また、バス車両等の購入に伴う経常経費の上昇などによるものである。なお、廃止代替路線運行に対しては、運行業務委託料において対応しているとの答弁がなされております。  次に、2款4項1目戸籍住民基本台帳費におけるコンビニ交付システム導入事業について、平成31年度から稼働を予定しているとのことだが、市内では何カ所のコンビニエンスストアで利用可能となるのか、また、利用できるサービスの内容についてただしております。  これに対し、市内に限らずキオスク端末を設置している全国のコンビニエンスストアで利用可能であり、取得できる証明書類としては、住民票の写し、印鑑証明書、戸籍関係及び所得課税証明書を現在検討しているとの答弁がなされております。  次に、3款1項2目障害者福祉費の障害者福祉事業における精神障害者ナイトサービス事業の委託先、及び土地借上料の内容についてただしております。  これに対し、精神障害者ナイトサービス事業は精神障害者の方の夜間の居場所を提供するもので、NPO法人鹿角親交会へ委託しているものである。また、土地借上料については、就労移行支援事業所2カ所について市の建物で事業を行っているが、その建物が建っている土地が県の土地であるため、県に対し土地借上料を支払っているものであるとの答弁がなされております。  次に、同じく障害者福祉事業における人工透析患者通院費扶助費について、現在、かづの厚生病院において43名の方が人工透析を受けていると聞いているが、かづの厚生病院で受けることができない方は市外や県外の病院に通っているようである。4月から泌尿器科医師がふえることにより、かづの厚生病院で人工透析を受けられる方はどのくらいふえる見込みかただしております。  これに対し、市外で人工透析を受けている方は10名ほどと伺っているが、その方たちが希望すれば、キャパシティ的には受け入れは可能と考えている。しかし、通いなれた病院を希望する方もいると思われるため、まずは患者の意向確認や、受け入れることとなるかづの厚生病院の医師の意向や、看護師等スタッフの体制が整えば、随時受け入れていくものと考えているとの答弁がなされております。  次に、同じく3款1項2目障害者福祉費における障害者等自立支援給付扶助費について、平成29年度当初予算より4,000万円ほど増加している要因についてただしております。  これに対し、本扶助費については18種類の区分に分かれており、短期入所や生活介護など利用人数や利用日数及び回数がふえていることにより増額しているものや、居宅介護など利用人数が減り減額しているものなどがあるが、全体的には増額となっているものであるとの答弁がなされております。  次に、3款1項4目老人福祉施設費の湯瀬ふれあいセンター管理費において、センターの老朽化が進んでいるとのことで調査設計委託料が計上されているが、今後の工事の計画及び指定管理者制度の導入の予定についてただしております。  これに対し、改修計画については平成30年度において改修に向けた調査設計を行い、平成31年度に改修工事、平成32年度からの指定管理者制度への移行とする予定であるとの答弁がなされております。  委員からは、利用人数も多く、湯瀬の方だけではなく外部からも来ていると感じているが、工事についてもできるだけ利用者が不便を感じないよう配慮しながら取り組んでいただきたいとの意見が述べられております。  次に、4款1項1目保健衛生総務費において、かづの厚生病院支援補助金などを初め各種補助金が計上されているが、かづの厚生病院に対し、市として総額でどのくらいの助成をしているのかただしております。  これに対し、かづの厚生病院支援補助金のほか、産科医等確保支援事業費補助金、かづの厚生病院医師確保対策支援補助金の合計額4,920万1,000円を助成しているとの答弁がなされております。  また、同じく4款1項1目保健衛生総務費において、新年度より配置される地域医療推進員については、具体的にどのような活動をすることとなるのかただしております。  これに対し、地域医療推進員の具体的な活動内容としては、厚生連や岩手医科大学との調整や訪問による情報収集、また、県の東京事務所に配置され、首都圏で医療機関などからの情報収集等を行っている医師確保推進員とも連携し、さらには、鹿角の産婦人科を守る会など市民団体や市民とも情報を密にしながら、産婦人科医を初めとした医師を探すことが大きな目的となる。なお、現在、医師修学資金を貸与している7名とも連絡をとりながら、意向確認などを行い、将来スムーズに鹿角で医師として働いてもらうための卒業後の初期研修や専門医研修などの受け入れ先の調整なども担っていただきたいと考えているとの答弁がなされております。  次に、10款5項3目文化財保護費の大湯環状列石史跡管理費において、熊対策として史跡の約700メートルの範囲を電気柵で囲うとのことだが、十分見学できる範囲なのか、また、電気柵だけでは安全対策としては不十分と感じるが、緩衝地帯をつくるなどの考えはないかただしております。  これに対し、電気柵については万座と野中堂をそれぞれ囲うように設置するが、見学できる範囲については県道から遺跡までの最短距離のみのルートと考えている。また、緩衝地帯については草刈り等も随時行っており、見学ルート自体を制限していることからも十分安全は確保できるものと考えているとの答弁がなされております。  委員からは、さらに、電気柵を設置した後、一般公開はいつころから始めるのかただしております。  これに対し、予定では連休前の4月下旬には一般公開を開催したいと考えているとの答弁がなされております。  次に、同じく10款5項3目文化財保護費における大湯環状列石魅力アップ事業について、昨年大湯で開催されたシンポジウムにおいて、文化庁の担当官も、文化財保護法も改正され、文化財を観光と地域の活性化に生かしてほしいとのことで、大きく変わってきていると感じている。いろいろなアドバイスを受けたことをいま一度十分検討していただきたいと思うが、今後の世界遺産登録に向けた動きについてただしております。  これに対し、現在、世界遺産登録に向け推進本部として4道県と一緒に動いており、まずは国内推薦の獲得に向けた取り組みを中心に置いて進めている。昨年のシンポジウムの際の文化庁担当官からのアドバイスについても、今後、大湯環状列石が世界に向けた情報発信をする中でどういったことができるのかという内容のものと理解しており、引き続き世界遺産登録及び構成資産のPRと情報発信を検討してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、10款6項2目体育振興費における十和田八幡平駅伝競走全国大会補助金について、新年度の大会で女子の部を創設するとのことだが、予算的には170万円と平成29年度より下回っている。女子の部を創設することによりもっと費用がかかるのではないかと思うが、予算が少なくなっている理由についてただしております。  これに対し、平成29年度は第70回の記念大会であったため、記念事業等も含めた予算として200万円であったが、例年、記念大会でない場合は140万円ほどの予算であり、女子の部創設に向け増額している状況であるとの答弁がなされております。  委員からは、さらに、女子の部創設に当たり、参加チームの見込み及び地元チームの参加の可能性についてただしております。  これに対し、一昨年から誘致活動を行っている限りでは、前向きに参加を検討していただいているチームも数チームある。また、地元チームについても今後大会実行委員会が組織されるため、その中で検討してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、同じく10款6項2目体育振興費における東北Bブロックスポーツ少年団野球大会補助金について、本大会の概要についてただしております。  これに対して、本大会は小学校スポーツ少年団の青森県、岩手県、秋田県の北東北3ブロックの東北大会で、これに開催地代表チームを合わせた4チームによる北東北大会であり、優勝すると長崎で行われる全国大会に出場することとなる予選大会であるとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第32号中、当常任委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第33号平成30年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算、及び議案第34号平成30年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算についてでありますが、本2議案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第35号平成30年度鹿角市介護保険事業特別会計予算についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、介護事業者について、自治体からの介護報酬が低いため、特に軽度の介護サービスについて維持できず、介護事業者が事業から撤退し始めている記事があったが、鹿角市においては十分な介護サービスが行われているのかただしております。  これに対し、鹿角市でも昨年大手の事業者1社が第1号訪問介護サービスの提供を停止したが、ケアマネ連絡会などを通じて、利用者の調整をし、他事業者からカバーしていただいた経緯がある。しかし、将来的に介護人材不足がさらに深刻化していくことが予想され、課題も多いが、国・県の施策や市独自の施策を活用しながら介護人材の確保に努め、高齢者が困らないように引き続き進めてまいりたいとの答弁がなされております。  次に、生活支援コーディネーター業務委託料について、その業務内容をただしております。  これに対して、第1層と第2層のうち、第2層部分について社会福祉協議会に市内4地区、4名の方を委託している委託料であるが、業務内容としては、4地区の地区ごとに高齢者の生活支援ニーズに対して足りないサービスや要望する部分を吸い上げ、会議の場に上げていただき、また、その支援者とマッチングをしていただく業務であるとの答弁がなされております。  次に、新年度から特別養護老人ホームが100床ふえるようだが、待機者はこれで解消されるかただしております。  これに対し、特別養護老人ホームの増床は、市内の医療法人が運営する老人保健施設が新たに社会福祉法人を設立して特別養護老人ホームに展開するもので、入居者は引き続き特別養護老人ホームに移行して入所することとなる。また、待機者の解消については、第7期計画では小規模多機能型居宅介護事業所と認知症対応型グループホームをそれぞれ1事業所設置し受け皿とするとともに、介護予防にこれまで以上に力を入れながら、介護状態とならない施策へ軸足を移していく計画としているとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
     以上で当教育民生常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(宮野和秀君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認めます。よって、教育民生常任委員長の報告を終わります。     (教育民生常任委員長 浅石昌敏君 降壇) ○議長(宮野和秀君) 次に、産業建設常任委員会の付託事件の審査結果について委員長の報告を受けます。産業建設常任委員長田中孝一君。     (産業建設常任委員長 田中孝一君 登壇) ○産業建設常任委員長(田中孝一君) 私から、去る3月6日の本会議において当産業建設常任委員会に付託されました議案15件、陳情1件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第9号市道路線の変更についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、市道路線位置図では広場の真ん中に市道が通っているようだが、どのような車両の流れになるものか、また、現在、広場にある声良鶏の銅像はどうなるものかただしております。  これに対し、駅前広場全体が道路区域となる変更であるが、位置図では起点と終点とを結んだ線をあらわしており、車両の流れについては現状と同様に道路交通法に規定する環状交差点を適用する方向で警察署と協議をしている。また、駅前広場は花輪ばやしの会場ともなることから、平面に整備する予定であり、声良鶏の銅像は移設する方向で考えているとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第10号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて、及び議案第11号鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて、並びに議案第17号鹿角市農業集落排水事業債償還基金条例の廃止についての3議案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第23号鹿角市大湯温泉総合振興プラザ条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、湯の駅おおゆがスタートすることで本プラザの機能はどのようになるのかただしております。  これに対し、本プラザの設置目的は本市における観光、民俗文化、産業経済の交流等であるが、支所機能のほかこけし館機能もあるので、従来どおりの機能を持たせるとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、これまでの観光の目的がありながら、なぜ土曜日及び日曜日を休館にするのかただしております。  これに対し、本プラザそのものは観光の要素を持っているが、これまでの利用者や見学者の実績が少ないことや、湯の駅おおゆに観光案内を移管するため、本プラザを効率的に管理するものである。なお、本プラザには大湯温泉観光協会や大湯地区共同浴場利用組合の団体も入っていることから、その団体と協議しているところであるとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、新年度の本プラザの施設管理についてどのようになるのかただしております。  これに対し、これまで大湯温泉観光協会へ施設の管理や清掃、除雪などを委託していたが、開館時間が短くなり土曜日、日曜日も休館となるため清掃のみの管理が必要と考えており、委託先に関しても状況を見て決めていきたい。また、除雪については、直接除雪業者に依頼したいと考えているとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、本プラザには大湯温泉観光協会や大湯地区共同浴場利用組合も入っていることや、湯の駅を中心にして観光客に大湯地区を回遊させるには本プラザも必要ではないのかと考えるがいかがか、ただしております。  これに対し、本プラザの今後の利活用については、来年度内に大湯地区の活性化や湯の駅との連携のために本施設をどのように活用していくか、各関係機関とも協議しながら方針を決めたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第24号鹿角市営住宅条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、市営住宅の入居者が認知症である場合の対応はどう変わるのかただしております。  これに対し、入居者が認知症などにより収入申告ができなかった場合、福祉部局との協力により、収入調査など新たな対応が可能になるとの答弁がなされております。  委員からは、認知症の方がふえてきていることから、きめ細かいサービスをしていただくよう意見が述べられております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第25号鹿角市都市公園条例の一部改正についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第26号平成29年度鹿角市一般会計補正予算(第15号)中、歳出4款1項3目環境衛生費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、11款災害復旧費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、6款1項6目農業経営基盤強化促進対策費における新規就農者育成支援事業の減額の理由についてただしております。  これに対し、本事業の研修修了予定者が今年度2名となっているが、その支援財源を国の次世代農業人材投資資金に切りかえしたことから減額となったものであるとの答弁がなされております。  次に、6款1項11目農地費における県営ほ場整備事業〔末広地区〕について、今後の事業予定と新たに実施する予定の地区はあるものかただしております。  これに対し、末広地区の現在の計画では、平成30年度に面工事、平成31年度に補完工事を行い、平成32年度には完了する予定である。また、今後、新たに圃場整備を実施する地区は決まっていないが、複数の地区において圃場整備に向けて取り組みたいとして、県とともに勉強会を実施しているところであるとの答弁がなされております。  委員からは、鹿角は未整備地域が多く耕作に苦労しているところもあることから、圃場整備を進める必要があり、また、受益者負担額も少なくなってきているようなので、ぜひ事業化になるよう進めていただきたいとの意見が述べられております。  次に、6款1項11目農地費における多面的機能支払交付金事業について、減額となった理由についてただしております。  これに対し、市では新たに取り組む地区をふやしていきたいことから当初予算において5カ所分程度の増を見込んでいたが、新たに取り組んだ地区が3カ所となったことから減額となったものであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第26号中、当常任委員会の所管する補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第29号平成29年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、及び議案第30号平成29年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、並びに議案第31号平成29年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)の3議案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第32号平成30年度鹿角市一般会計予算中、歳出4款3項水道費、5款労働費、6款農林水産業費、7款1項1目商工総務費、2目商工振興費、4目企業誘致対策費、2項観光費、8款土木費、11款災害復旧費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、6款1項3目農業振興費におけるそばの里プロジェクト推進事業について、減反政策が廃止されることで本事業の事業内容について変更があるものかただしております。  これに対し、そばに関しては引き続き国の経営所得安定対策の対象となっており、大きく変わることはないと考えているとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、そばの里プロジェクト推進事業に関連し、鹿角産そばを食べられる店舗が国道沿いに少ないことや土産品も少ないことから、官民共同で取り組む考えはないのかただしております。  これに対し、新たにそば屋を建てることは経営者の判断もあり難しい状況にあるが、市内店舗や製麺所においても鹿角産そばを扱っていることから、市内での鹿角産そばの利用比率を高めていきたい。また、手打ちそばの講習会や大会の実施など話題性のある取り組みを行うことで、鹿角が改めてそばの里であることを認識していただけるよう進めているとの答弁がなされております。  次に、6款1項4目園芸振興費における冬期農業応援事業の内容についてただしております。  これに対し、本事業はこれまで3年間、県の周年園芸普及拡大事業を活用し、啓翁桜等の栽培に必要なハウスなどの初期設備の導入を支援し進めてきたが、平成29年度で事業は廃止となる。市では冬期の農業を応援することで農業所得を確保していきたいことから、新規または増反部分に係る冬期作物の種類によって支援金額を定め、市単独で3年間継続して作付支援を行うこととしているとの答弁がなされております。  次に、同じく6款1項4目園芸振興費における北限の桃産地拡大推進事業について、補助内容についてただしております。  これに対し、国の果樹経営支援事業を活用し、2アール以上の桃の新植や改植する場合に、新年度より3年間に限り市のかさ上げ支援することとしているとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、北限の桃に関連して、昨年は天候不順により加工に回る桃が多く出たが、6次産業化を含めた活用方法についてただしております。  これに対し、桃の加工についてはコンポートに加工されている事業所もあるが、ほとんどがジュースに加工され、販売されている。最近はジュースの売れ行きがよく在庫が少なくなっている状況であることから、需要はあるものと考えている。また、6次産業化についてはアグリビジネス支援事業において支援体制が整っているので、相談を受けながら対応していきたいと考えているとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、シルバー人材センターにおいて桃やリンゴの作業委託できる人材が不足している状況であり、市ではサポーターを養成するとのことだが、その内容についてただしております。  これに対し、昨年度、果樹産地協議会においてアンケート調査を実施したところ、約半数の農家が現状のままでいいと回答したものの、自由意見欄に「自分がやめたらもう終わる」とあったことから、市ではこれ以上看過できない状況にあると判断し、人材育成事業を実施することに踏み切ることとしたものである。事業内容については、毎年20人程度募集し、初心者や経験の度合いによって3つのコースを設定し、年間18回にわたり、果樹センターなどにおいて時期に合った作業を実施し育成した上で、次年度からは農家へのマッチングを図ることとしている。さらには、参加していただいた方が興味を持ち、その園地を引き継いでもらうことも見据えながら、本事業を3年間実施することとしているとの答弁がなされております。  次に、同じく6款1項4目園芸振興費における新規ブランド産品育成支援事業について、現在取り組んでいる品目のほかに取り組むものは何か考えているのか、また、その方向性についてただしております。  これに対し、現在本事業で取り組んでいる啓翁桜、新テッポウユリ、シャインマスカット等のブドウの3品目を重点的に進めていきながら、単独事業として見込めるものは単独事業として取り組んだ上で、新たな有効的な作物を探していくことになるが、現段階ではこの3品目に集中して取り組みたいとの答弁がなされております。  次に、6款1項10目畜産振興費におけるかづの牛生産振興対策事業について、今年度に500頭の増頭目標に達し長年の対策の成果があったと思っているが、今後の増頭対策や目標の方向についてただしております。  これに対し、これまで500頭の目標を掲げ今年度に達成したが、今後はこれまで60頭、70頭台であった販売頭数を100頭台にふやしていくことに目標を切りかえて進めていくとの答弁がなされております。  次に、6款1項11目農地費における多面的機能支払交付金事業において、現在の農地面積のカバー率はどのくらいか、また、未加入地域への加入の進め方についてただしております。  これに対し、農地面積のカバー率は平成29年度では47%の状況であり、中山間地域等直接支払交付金事業を合わせると49%である。市としては実施計画において65%を目標として掲げている。また、未加入地域への加入促進については、毎年度開催している自治会長会議を通じた呼びかけのほか、説明会も実施しており、主要な農業集落は加入している状況にあるので、今後は直接、声がけをしていき、加入していただけるよう進めていくとの答弁がなされております。  委員からは、とも補償制度が今年度で終了することから、調整水田や自己保全には支援がなくなることで耕作放棄地が発生することが心配であるため、農地等の草刈り等に本事業で支援ができることから、未加入地域へ積極的に加入を進めていただきたいとの意見が述べられております。  次に、6款2項2目林業振興費における鹿角市植樹祭開催事業に関して、来年度も大湯ストーンサークルで開催するということだが、熊の出没が発生している中、今後も同敷地内において開催していくものかただしております。  これに対し、大湯環状列石の整備計画では、史跡エリアの外周に人工物が見えないよう、外周を当時植生していた広葉樹で囲う計画であり、その植樹に当たり鹿角市植樹祭を開催しているところであるが、まだ周辺での植樹は残っている状態であるので、今後も植樹祭を活用しながら整備計画に沿った植樹をしていくことを教育委員会と確認しているとの答弁がなされております。  次に、同じく6款2項2目林業振興費における黒森山憩いの森整備事業の内容と、関連して、これまで同地区において植樹祭を実施しているが現状はどうなっているのかただしております。  これに対し、本事業の内容については、以前に黒森山生活環境保全林整備事業を活用し、歩道橋やあずまや、看板等を整備したが、その後、整備した設備等が老朽化していることから、秋田県水と緑の森づくり税事業を活用し、整備するものである。また、当地区において植樹祭で植樹した箇所については、植樹から5年ほど草刈り等を実施したところであり、今後の管理については生育状況を見ながら対応を考えていきたいとの答弁がなされております。  次に、7款1項2目商工振興費における企業労働力確保支援事業について、市外からの労働力を確保するため、宿舎の借り上げや工場までの移送に対して支援するとのことだが、この事業のニーズと専門的な人材を確保しようとしているのかただしております。  これに対し、市内製造業の企業において、一時的な受注に対応する短期間の単純作業が市内では人材を確保できず、弘前市などの近隣市町村からの派遣労働者で対応しているところでもあり、そういった事業者からの要望やニーズ調査に基づき、企業の受注拡大を図るための事業であるとの答弁がなされております。  次に、同じく7款1項2目商工振興費における地域内連携推進事業と地域商社確立事業について、委託先の選定についてただしております。  これに対し、地域内連携推進事業については新年度で3年目となるが、地方創生推進交付金を活用して鹿角工業振興会へ委託する予定である。また、地域商社確立事業については、市内の産業構造や専門的知識が必要であるが、これまでのブランドアップ事業において多くのコンサルタントの方々にかかわってもらっており、鹿角に精通している方々もいるので、そういった方々に声がけさせていただきながら選定していきたいと考えているとの答弁がなされております。  次に、7款2項2目観光振興費における観光アクセス充実対策事業について、八郎太郎号の周知が浸透してきていると感じているが、来年度の計画と周知方法についてただしております。  これに対し、湯の駅おおゆの4月28日のオープンにあわせて八郎太郎号の運行を開始し、10月中旬ころまで運行することを予定している。周知方法については、全国版の時刻表や市のホームページにおいても掲載するほか、これまで宿泊施設や観光施設の関係者とのミーティングも開催していることから、事業者からも利用者へ声がけができる仕掛けづくりをしていきたいとの答弁がなされております。  次に、同じく7款2項2目観光振興費における湯の駅大湯魅力発信事業の事業内容についてただしております。  これに対し、湯の駅おおゆが4月28日のオープンにあわせ、オープニングイベントとして、指定管理者のノリット・ジャポンが主体的に進める特産品や食の提供に対して市で支援していく。そのほか、湯の駅おおゆ連携イベント事業については、秋田魁新報社において、県内市町村と連携してその地域の魅力を全面に出す事業を展開しているところであるが、その事業を活用し、湯の駅おおゆの魅力を県内外に発信するため秋田魁新報社と連携した取り組みを実施する。なお、具体的な内容については、観光物産の紹介のほか、記念講演や地元中高生が参加する取り組みを予定しており、湯の駅おおゆを盛り上げていくとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、オープニングイベントの期間と備品購入の内容についてただしております。  これに対し、市ではオープンする4月28日のみの支援を予定しており、5月の連休にも入っていくため、湯の駅に多くの集客が見込めるものと考えている。また、備品の追加購入については、指定管理者の強みであるかづの牛や八幡平ポークのほか、特産品の開発、宣伝を生かした事業展開をしていきたいとの意見から、生鮮食品の保管に必要な冷蔵庫などの備品を備えるものであるとの答弁がなされております。  次に、7款2項3目観光施設費における後生掛温泉道路(歩道)整備負担金について、歩道とトイレを改修するとのことであったが、どのような内容なのかただしております。  これに対し、昨年は焼山の避難小屋を改築したが、それに引き続き、新年度は後生掛の自然研究路の歩道の調査設計とトイレの改修工事を行うこととしており、国の交付金を活用しながら県が主体的に進め、市が全体事業費の1割を負担するものである。また、トイレの改修に当たっては、外観は国立公園内であるため景観に配慮しつつ、室内は水洗化等も進めてきれいなトイレになるものと思われるとの答弁がなされております。  次に、同じく7款2項3目観光施設費における湯の駅おおゆ管理費について、樹木管理費だけでは指定管理料が高いと感じるが、その内容についてただしております。  これに対して、指定管理料の内容については、イベント広場や樹木、周辺の緑地の管理費相当分として公共積算による必要な作業を計上した額となっている。これまで湯の駅おおゆの樹木管理費の部分は市が別途予算措置することを募集要項にうたっていたが、指定管理者との協議を進めていく中で、指定管理者から樹木管理の部分も含めて本施設を一体的に施設管理していきたいとのことから、指定管理料としたものである。また、指定管理料の金額については、管理面積が広く、樹木本数も多くあり、さらに初年度ということもあるため相当の作業があるためであるとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、道の駅の経営に関して、道の駅かづのを運営するかづの観光物産公社では赤字経営が続いていることや、全国的に道の駅を撤退しているところや冬期間休業しているところもあり、経営状況は大変厳しいと感じており、運営面も含めて考えるとさらに支援が必要と感じるがいかがかただしております。  これに対し、本施設は観光客、地元住民の方々から訪れていただき、収益を生み出す施設として整備しており、道の駅かづのにおいても指定管理料はゼロである。しかしながら、観光産業を確立していく上で、指定管理者への事業の委託やみずから事業を展開していくものに対して支援していくところでもあるので、湯の駅おおゆにおいても同じような支援は必要になると思われる。なお、かづの観光物産公社においては、ここ二、三年は赤字を計上しているが、観光産業確立事業の取り組みにより収支の改善が図られてきており、指定管理者の強みを生かしながら、収益を上げてもらい、それが域内に回っていくことをまずは目指していきたいとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、湯の駅おおゆの指定管理者を辞退した大湯温泉観光協会や地元住民とうまくやっていただきたいと感じるがいかがかただしております。  これに対し、大湯温泉観光協会とは、引き続き指定管理者のノリット・ジャポンとうまくつながって大湯を盛り上げていただきたいと話をしている。また、ノリット・ジャポンからは、湯の駅サポートクラブのような制度もつくりながら地域との連携を深めていきたいとの提案もあるので、地域とつながっていけるものと思っているとの答弁がなされております。  次に、8款2項2目道路橋りょう維持費における道路維持管理業務委託料について、民間に委託するとのことだが、委託内容についてただしております。  これに対し、道路のパトロール、穴埋め補修、草刈りの作業を年間を通じて委託するもので、市内を北、中央、南の3ブロックに分け、市内の建設業者で組織する共同企業体に業務委託するものであるとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、これまでの道路維持センターの業務と委託した場合の経費の比較はどうなのかただしております。  これに対し、平成30年度当初予算ベースで比較すると、委託したほうが100万円ほど高くなるとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、現在勤務している道路維持センターの作業員は今後どうなるのかただしております。  これに対し、現在は5名で作業しているが、今年度をもってセンターを廃止することになり、来年度は道路のパトロールを主に行う非常勤職員を2名採用し、道路を管理していくとの答弁がなされております。  次に、8款2項3目除雪対策費において、実施設計委託料について花輪沢口地区にある融雪施設をノンフロン型に変更するとのことだが、ノンフロン型にする利点についてただしております。  これに対し、融雪能力は従来とほぼ同じであるが、これまでフロンを使用した機械設備であり、そのフロンの製造が中止となるためノンフロン型に変更するものである。なお、融雪施設を電気式であれば融雪能力は高くなるが、維持管理コストが莫大となるため、建設当時はエアコン型の本融雪施設を導入したものであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第32号中、当常任委員会の所管する予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第36号平成30年度鹿角市下水道事業特別会計予算についてでありますが、本案の審議に当たり、委員からは、毛馬内字土ケ久保及び甚兵エ川原、錦木字下野添などの管渠工事を予定しているとのことだが、これまでの下水道整備面積や水洗化率はどのくらいになったのかただしております。  これに対し、公共下水道の鹿角処理区と湯瀬処理区を合わせると、平成28年度まで696.55ヘクタール整備しており、整備率81.10%、水洗化率は58.74%であるとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、下水道を整備し、普及していくことは衛生面にはいいが、利用戸数が減ることで市民の負担も大きくなってくると思われるので、今後整備を進めていく中で市民への負担がふえないようにしていただきたいとの意見が述べられております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第37号平成30年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算についてでありますが、本案の審議に当たり、委員からは、今後、新たに農業排水施設を整備する予定はあるのかただしております。  これに対し、現在の3地区の維持管理だけとなり、新たに整備する予定箇所はないとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第38号平成30年度鹿角市上水道事業会計予算についてでありますが、本案の審議に当たり、委員からは、収益的支出において1款1項1目原水及び浄水費にある砂子沢ダム管理費負担金、及び資本的支出において1款1項2目浄水施設整備費にある砂子沢ダム改良費負担金が計上されているが、現在、砂子沢ダムから取水しているのか、また、これは取水するための権利なのかただしております。  これに対し、現在、砂子沢ダムからの取水はしていない。また、砂子沢ダム管理負担金はダムの維持管理費であり、砂子沢ダム改良負担金については県が事業主体で公共堰堤事業を行っており、その事業の共有案分したものを負担している。なお、本市は砂子沢ダムの貯留権を有しているとの答弁がなされております。  さらに、委員から、収益的支出において、1款1項5目減価償却費にあるダム使用権と水利権が計上されているが、どこのことなのかただしております。  これに対し、ダム使用権については砂子沢ダムのことである。また、水利権については米代川と大湯にある大楽前沢川であるが、この2つの河川の水利権を得る際に資料作成に要した費用であり、いずれも無形固定資産であるため、毎年減価償却しているとの答弁がなされております。  さらに、委員から、砂子沢ダム改良負担金に関して、改良がある限り毎年支払うものなのかただしております。  これに対し、本負担金については、砂子沢ダムにおいて地すべりによる崩落があり、その対策のため県が事業主体となり工事を進めており、平成36年度まで継続する予定となっており、その間は共有案分に基づいて本市も工事費を負担するものであるとの答弁がなされております。
     以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、30陳情第1号最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める陳情についてでありますが、願意妥当と認め、全会一致で採択するべきものと決定いたしております。  以上で、当産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(宮野和秀君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認めます。よって、産業建設常任委員長の報告を終わります。     (産業建設常任委員長 田中孝一君 降壇) ○議長(宮野和秀君) 以上で、各常任委員会に付託いたしました事件の審査報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 報告事件の審議 ○議長(宮野和秀君) 次に、日程第2、これより採決いたします。  初めに、議案第8号鹿角市過疎地域自立促進計画の変更について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第8号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第8号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号市道路線の変更についてから議案第11号鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰り入れについてまでの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本3議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第9号から議案第11号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第9号から議案第11号までの3議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号鹿角市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正についてから議案第15号鹿角市手数料条例の一部改正についてまでの4議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本4議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第12号から議案第15号までの4議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第12号から議案第15号までの4議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号鹿角市国民健康保険事業財政調整基金条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第16号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第16号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号鹿角市農業集落排水事業債償還基金条例の廃止について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第17号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第17号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号鹿角市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第18号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第18号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号鹿角市介護保険条例の一部改正についてから議案第22号鹿角市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定についてまでの4議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本4議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第19号から議案第22号までの4議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第19号から議案第22号までの4議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号鹿角市大湯温泉総合振興プラザ条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第23号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第23号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号鹿角市営住宅条例の一部改正について及び議案第25号鹿角市都市公園条例の一部改正についての2議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本2議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第24号及び議案第25号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第24号及び議案第25号の2議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号平成29年度鹿角市一般会計補正予算(第15号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第26号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第26号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号平成29年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)及び議案第28号平成29年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)の2議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本2議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第27号及び議案第28号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第27号及び議案第28号の2議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第29号平成29年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)から議案第31号平成29年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)までの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本3議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第29号から議案第31号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第29号から議案第31号までの3議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第32号平成30年度鹿角市一般会計予算について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論の通告がありますので、これを許可いたします。戸田芳孝君。 ○1番(戸田芳孝君) 1番、戸田でございます。当該議案第32号平成30年度鹿角市一般会計予算について、反対の立場で討論をさせていただきます。  予算科目7款商工費2項3目27節の中に、湯の駅おおゆ指定管理料として1,194万5,000円が計上されております。予算書の188ページになります。この予算の内容については、先般、3月6日の本会議の場で質問させていただきましたが、幾つか、2点ほど納得しがたい点がございます。  まず、その1点目として、当初、指定管理料は原則ゼロであると、発生しないと説明しておられましたが、ここで1,194万5,000円が計上されております。そして、その中身については、これはあくまでも樹木管理にかかわるものである、また一方で、その管理業務については指定管理者にお願いしたとのご答弁でした。これは先方、指定管理者側の、相手側の意向でもあるようなんですが、私は、建物を含めた一体的な管理、これは特に否定はしませんが、ただ、この湯の駅おおゆの樹木管理については初年度であったように非常に専門的な要素があるように思われます。現に、指定管理者にできないところは外部に委託するかもしれないとのお話もされておりまして、また、ビオトープなどの品質を問われる高度な作業もございます。それゆえ、初年度で幾らかかるのかその辺はわかりませんし、この先、業務を遂行していく中で費用の変動もあるかもしれません。よって、この樹木管理等の費用は、指定管理料とは別にして、切り離して、やはり別途個別に計上するのが適切ではないかと、こういうふうに思われます。
     次に、その金額についてですが、これも当初の説明では約1,000万円とのことでした。しかし、今般1,194万5,000円で200万円ほどふえております。樹木管理料としては非常に高い、高額な金額であります。そして、同じくこの額についての中身、算定基準はどうなのかお伺いしましたところ、設計屋さんの基準をもとに都市整備課と相談して決めた、また、初年度などで樹木の肥料と養生を必要とするため少し高い金額を持っているとのお話でした。そして、この件についてはその場ではそれ以上の内容を知り得ることができませんでしたので、その後、後日改めてその担当部署のほうに照会させていただきましたが、しかし、残念ながらその要望には応えていただけず、これといったそれ以外の情報はもう一切得られませんでした。  私は、予算に関しては可能な限りその単価や数量をやはり明示すべきであると思いますし、算定根拠がわからない不明な状態での金額については、大変恐縮なんですが賛同いたしかねます。したがって、本予算については改善を要する点及び不明な点がありますので、反対の意思表示をさせていただきたい、このように思います。以上です。 ○議長(宮野和秀君) ほかに討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより起立により採決いたします。  議案第32号について、委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。     [賛成者起立] ○議長(宮野和秀君) 着席願います。起立多数であります。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第33号平成30年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算から議案第35号平成30年度鹿角市介護保険事業特別会計予算までの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本3議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第33号から議案第35号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第33号から議案第35号までの3議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第36号平成30年度鹿角市下水道事業特別会計予算から議案第38号平成30年度鹿角市上水道事業会計予算までの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本3議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第36号から議案第38号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第36号から議案第38号までの3議案については原案のとおり可決されました。  次に、30陳情第1号最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  30陳情第1号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、30陳情第1号については採択と決します。  次に、継続審査となっておりました29陳情第7号消費税を10%に増税することを中止することを国に求める意見書提出を求める陳情について、委員長の報告は不採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  29陳情第7号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、29陳情第7号については不採択と決します。  暫時休憩いたします。     午前11時44分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時52分 再開 ○議長(宮野和秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(宮野和秀君) ただいま、児玉政明君ほか5名の方々より発議1件が提出されました。  お諮りいたします。ただいま提出されました発議1件について本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。ただいま提出されました発議1件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  それでは、発議第1号について提案者の説明を求めます。児玉政明君。     (10番 児玉政明君 登壇) ○10番(児玉政明君) 私から、発議第1号について、提案理由をご説明申し上げます。  発議第1号最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出についてでありますが、地域経済を活性化させる上で、地域間格差の是正及び最低賃金の大幅な引き上げ、また、中小企業への助成や融資などにつながる施策の拡充が必要であることから、最低賃金の改善及び中小企業支援の拡充を求め、意見書を提出するものであります。  以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたしまして、提案説明といたします。 ○議長(宮野和秀君) 提案者の説明を終わります。  これより質疑を受けます。発議第1号について質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (10番 児玉政明君 降壇) ○議長(宮野和秀君) これより、討論を省略し、採決いたします。  発議第1号について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第1号については原案のとおり可決されました。田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) 動議がありますので、発言を許可願います。 ○議長(宮野和秀君) 何の件ですか。田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) 一般質問時間の年間時間制限の撤廃について、動議を提案いたします。 ○議長(宮野和秀君) 暫時休憩いたします。     午前11時56分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時58分 再開 ○議長(宮野和秀君) 会議を開きます。  動議に対する所定の賛同者はございますか。(「はい」の声あり)所定者の賛同がありますので、動議は成立いたしました。  再度、暫時休憩いたします。     午前11時58分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時59分 再開 ○議長(宮野和秀君) 引き続き、会議を開きます。  お諮りいたします。先ほど提出されました動議を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。     (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) あり。暫時休憩いたします。     午前11時59分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後 0時01分 再開 ○議長(宮野和秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 一般質問の件についての動議 ○議長(宮野和秀君) これより一般質問の件についての動議を議題といたします。  提案者の説明を求めます。田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) 一般質問時間の年間時間制限の撤廃についての動議であります。  動議の趣旨説明をいたします。このほど、去る3月14日、議会運営委員会での一般質問時間に関する報道がありましたが、この一般質問時間の削減の動きに対して大きな疑問と危機感を抱いております。これまで議員全員が年間180分であったものを、3年前に120分、会派に所属していない議員は60分と差をつけた削減をしました。それを今度は、90分と60分という会派による差を継続したままさらに削減するという内容であります。  議会みずからが活動を制限していくことは、地方議会のあり方が問われている今、時代に逆行していくことになり、市民の理解を得られるものとは思いません。削減の大義は何なのでしょうか。提案した人にはどんな意図があるのでしょうか。今、地域は今後の鹿角を大きく左右するような重要な課題に直面しております。議員は何をしているのか、議会が機能しているのかという声が聞かれます。議会のあり方が問われています。我々一人一人の議員が問われているのです。今こそ行政に対して地域の課題を提起し、市民の立場に立ったその声を届け、二元代表制の役割をしっかりと果たしていくことが必要であります。市民の負託に応え、十分な議論を尽くすためにも一般質問の年間持ち時間の撤廃を提案いたします。  この問題は、これまで議会改革検討委員会と議会運営委員会で協議されてきておりますが、議会全体の問題でもあり、議長に全員協議会の開催の要請をしてきましたが開催されておりません。鹿角市議会の慣例申し合わせ事項であり、議員の総意が必要な事項であります。それぞれの委員会ごとに多数決だけで決定すべき事項ではありません。議会のあり方の根幹にかかわる問題であり、まだ議論が尽くされているとは思いませんので、動議として提案いたします。 ○議長(宮野和秀君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、討論を終結いたします。
     これより、起立により採決いたします。  一般質問にかかわる件に関して、賛成の方のご起立を求めます。  もとい。ただいまの一般質問の動議に賛成の方のご起立を求めます。     [賛成者起立] ○議長(宮野和秀君) ご着席願います。起立少数であります。よって、一般質問にかかわる動議については否決されました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 閉会中審査事件の付託 ○議長(宮野和秀君) 次に、お諮りいたします。  各常任委員長及び議会運営委員長より、会議規則第104条の規定により閉会中審査事件の申し出がありますので、この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認め、よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。  閉会中の審査事件について、お手元に配付しております閉会中審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認め、よって、そのように決定いたします。  以上をもって、平成30年第3回鹿角市議会定例会の議事は全て終了いたしました。  本定例会は、去る3月2日から本日までの22日間にわたりましたが、この間における議員各位並びに市長初め理事者のご精励に敬意を表しますとともに、議長に寄せられましたご協力に衷心より感謝申し上げます。  当局におかれましては、審議の過程で出されました議会の意見等を十分に尊重され、効率的な行財政の運営に当たられますよう切望いたします。  以上で、平成30年第3回鹿角市議会定例会を閉会いたします。     午後 0時07分 閉会...