鹿角市議会 > 2017-04-11 >
平成29年第2回臨時会(第1号 4月11日)

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  1. 鹿角市議会 2017-04-11
    平成29年第2回臨時会(第1号 4月11日)


    取得元: 鹿角市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-30
    平成29年第2回臨時会(第1号 4月11日)     平成29年4月11日(火)午前10時00分開会   開会   開議  第 1 仮議席の指定  第 2 議長の選挙 議事日程第1号の2  第 3 副議長の選挙  第 4 議席の指定  第 5 会議録署名議員の指名  第 6 会期の決定  第 7 常任委員の選任  第 8 議会運営委員の選任  第 9 鹿角広域行政組合議会議員の選挙  第10 議案の上程      議案第34号から議案第45号まで       説明、質疑、討論、採決  第11 閉会中審査事件の付託   閉会 ─────────────────────────────────────────────
    本日の会議に付した事件    1 仮議席の指定    2 議長の選挙    3 副議長の選挙    4 議席の指定    5 会議録署名議員の指名    6 会期の決定    7 常任委員の選任    8 議会運営委員の選任    9 鹿角広域行政組合議会議員の選挙   10 議案の上程      議案第34号 専決処分の承認を求めることについて             (鹿角市市税条例の一部を改正する条例)      議案第35号 専決処分の承認を求めることについて             (鹿角市過疎地域自立促進のための固定資産税課税免除に関             する条例の一部を改正する条例)      議案第36号 専決処分の承認を求めることについて             (鹿角市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)      議案第37号 専決処分の承認を求めることについて             (平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第11号))      議案第38号 専決処分の承認を求めることについて             (平成28年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第             3号))      議案第39号 専決処分の承認を求めることについて             (平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第12号))      議案第40号 専決処分の承認を求めることについて             (平成28年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第             4号))      議案第41号 専決処分の承認を求めることについて             (平成28年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3             号))      議案第42号 専決処分の承認を求めることについて             (平成28年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第5号             ))      議案第43号 専決処分の承認を求めることについて             (平成28年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)             )      議案第44号 工事請負契約の締結について             (大湯温泉地区観光拠点施設整備工事建築主体工事))      議案第45号 土地の取得について   11 閉会中審査事件の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(18名)        1番  金 澤 大 輔 君     2番  栗 山 尚 記 君        3番  戸 田 芳 孝 君     4番  田 口   裕 君        5番  浅 石 昌 敏 君     6番  舘 花 一 仁 君        7番  児 玉 悦 朗 君     8番  成 田 哲 男 君        9番  児 玉 政 明 君    10番  兎 澤 祐 一 君       11番  和井内 貞 光 君    12番  吉 村 ア イ 君       13番  倉 岡   誠 君    14番  宮 野 和 秀 君       15番  中 山 一 男 君    16番  田 中 孝 一 君       17番  田 村 富 男 君    18番  黒 澤 一 夫 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       畠 山 義 孝 君    理事        安 保 一 雄 君  総務部長      児 玉   晃 君    市民部長      海 沼   均 君  健康福祉部長    豊 田 憲 雄 君    産業部長      田 口 善 浩 君  建設部長      山 口 達 夫 君    教育部長      奈 良 義 博 君  総務部次長     佐 藤 康 司 君    建設部次長     中 村   修 君  総務部付次長待遇  田 中 政 幸 君    会計管理者     黒 澤 香 澄 君  教育次長      加 藤   卓 君    農業委員会事務局長 渡 部   勉 君  財政課長      大 里   豊 君    監査委員事務局長  佐 藤 千絵子 君  選挙管理委員会事務局長            佐羽内 浩 栄 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      阿 部   薫 君    主幹        小田嶋 真 人 君  副主幹       熊 谷 純 明 君    主査        石木田   慎 君      午前10時00分 開会 ○議会事務局長(阿部 薫君) 議会事務局長の阿部です。  本臨時会は、一般選挙後、初めて開かれます議会でありますので、議長が選挙されますまでの間、地方自治法第107条の規定により、出席議員の中で年長の議員が臨時に職務を行うことになっております。  本日の出席議員中、和井内貞光議員年長議員でありますのでご紹介申し上げます。  和井内議員議長席にお願いいたします     (和井内議員 議長席に着席) ○臨時議長和井内貞光君) ただいま紹介にあずかりました和井内でございます。  地方自治法第107条の規定により、年長ゆえをもちまして議長の選挙が終わるまでの間、臨時議長の職務を務めさせていただきます。ご協力のほどよろしくお願いいたします。  ここで市長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。市長。     (市長 児玉 一君登壇) ○市長(児玉 一君) おはようございます。  発言の許可をいただきまして、平成29年第2回鹿角市議会臨時会の開会に当たり一言ご挨拶申し上げます。  議員各位には、去る3月12日に執行されました鹿角市議会議員一般選挙におきまして、市民の信頼と期待を担われ、めでたく当選の栄誉を得られましたことを心からお喜び申し上げます。議員定数が2名減の18名となった中で当選された議員各位に寄せられる市民の期待は、これまで以上に大きいものとご推察いたします。こうした意味でも、さらなる市勢発展のため、本日ここに議員各位をお迎えし初の議会を開催する運びとなりましたことは、まことにご同慶の至りでございます。  さて、市では第6次総合計画後期基本計画の2年目として、引き続き、各種事業を力強く推し進めてまいりますが、国内外における先行き不透明な経済状況社会構造の変化など、さまざまな動きが生じている中で、行政が担う役割はますます重要になってきております。今後も市民生活の向上に必要な施策を見きわめつつ、あらゆる取り組みが本市のまちづくりに最大限の効果を発揮するように努め、笑顔と活力にあふれる鹿角市の実現に邁進してまいります。  議会と執行機関は、役割こそ異なりますが、ともに目指すところは同じであります。より市民が安心して生活できる住みよいまちづくりのため、全力で取り組んでまいりますので、議員各位におかれましては絶大なるご支援とご協力を心からお願い申し上げます。  本日の議会は、議長、副議長の選挙を初め、常任委員議会運営委員の選任など、今後の議会運営に関する極めて重要な会議であると存じますが、あわせまして専決処分承認案件10件、工事の契約締結案件1件、土地の取得案件1件を提案いたしております。よろしくご審議の上、ご承認、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。     (市長 児玉 一君降壇) ○臨時議長和井内貞光君) 市長の発言を終わります。  ここで議員各位及び執行部自己紹介をお願いいたします。  初めに、議員各位より着席順に、金澤大輔議員より順次自席においての自己紹介をお願いいたします。金澤議員、お願いします。 ○1番(金澤大輔君) おはようございます。  初めまして、今回、初当選させていただいた金澤大輔といいます。全く初めてでわからないことだらけですが、教えていただきながら、勉強させていただきながら頑張っていきますので、よろしくお願いします。 ○2番(栗山尚記君) 栗山でございます。4年ぶりに戻ってまいりました。気持ちも新たに、また一生懸命市民のために頑張りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○3番(戸田芳孝君) おはようございます。  このたび、新人で当選させていただきました戸田芳孝と申します。今後、いろいろ勉強して、鹿角市発展のために頑張ってまいりたいと思っておりますので、よろしくどうぞお願い申し上げます。 ○4番(田口 裕君) 3期目であります。田口 裕といいます。このたび、市民の皆さんの支援をいただきながら、また仕事をさせていただくことになりました。しっかりと鹿角市の将来に向けて取り組んでまいります。よろしくお願いします。 ○5番(浅石昌敏君) おはようございます。  浅石昌敏でございます。今期で4期目になりますけれども、あと3週間ほどで60歳になります。まだまだ鼻たれ小僧で頑張りますので、よろしくお願いします。
    ○6番(舘花一仁君) おはようございます。  舘花です。今回、2期目となります。これからの鹿角市を見据えて一生懸命取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。 ○7番(児玉悦朗君) 児玉悦朗でございます。よろしくお願いいたします。今回、2期目ということでますます精力的に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○8番(成田哲男君) おはようございます。  成田哲男でございます。2期目に向かって、これから4年、皆様と意見を交わしながら鹿角のために頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○9番(児玉政明君) 児玉政明です。3期目となりました。よろしくお願いいたします。 ○10番(兎澤祐一君) おはようございます。  兎澤祐一でございます。3期目になります。心新たにしっかりとまた頑張っていきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 ○11番(和井内貞光君) 和井内貞光でございます。市民の負託をいただきまして3期目を務めさせていただきます。これから市民のために一生懸命頑張ってまいりたいと思います。よろしくどうぞお願い申し上げます。 ○12番(吉村アイ君) 吉村アイです。4期目となりました。初心忘れず一生懸命頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。 ○13番(倉岡 誠君) おはようございます。  倉岡 誠です。4期目の負託をいただき、その責任の重さを痛感しているところでございます。初心に立ち返り頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○14番(宮野和秀君) おはようございます。  5期目になります宮野和秀です。初心に返り議員活動を再度したいと思っております。よろしくお願いします。 ○15番(中山一男君) おはようございます。  中山一男でございます。2期目でございます。市民の福祉向上のために誠心誠意頑張ってまいります。よろしくお願いします。 ○16番(田中孝一君) おはようございます。  田中孝一です。2期目ということで、この後、いろいろ市民のために頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○17番(田村富男君) 6期目になりました田村富男でございます。執行部とともに手を携えて一生懸命鹿角市発展のために頑張っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○18番(黒澤一夫君) おはようございます。  黒澤一夫と申します。田村議員と同じく議員を務めさせていただいております。鹿角市勢発展のために頑張りたいという気持ちで今話をさせております。よろしくお願いいたします。 ○臨時議長和井内貞光君) ありがとうございました。  次に、執行部自己紹介をお願いいたします。副市長から順次お願いいたします。 ○副市長(阿部一弘君) 副市長の阿部一弘と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ○理事(安保一雄君) 理事の安保一雄でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○産業部長田口善浩君) おはようございます。  産業部長を拝命いたしました田口善浩と申します。よろしくお願いいたします。 ○総務部長(児玉 晃君) おはようございます。  総務部長の児玉 晃です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○市民部長(海沼 均君) おはようございます。  このたび、市民部長を拝命いたしました海沼 均と申します。よろしくお願いいたします。 ○健康福祉部長豊田憲雄君) おはようございます。  健康福祉部長豊田憲雄と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ○建設部長山口達夫君) おはようございます。  建設部長山口達夫と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ○総務部次長佐藤康司君) おはようございます。  総務部次長総務課長佐藤康司です。よろしくお願いいたします。 ○財政課長(大里 豊君) おはようございます。  財政課長の大里 豊と申します。よろしくお願いいたします。 ○建設部次長(中村 修君) おはようございます。  建設部次長都市整備課長の中村 修と申します。よろしくお願いします。 ○教育長畠山義孝君) おはようございます。  教育長畠山義孝でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○教育部長奈良義博君) おはようございます。  教育部長奈良義博といいます。よろしくお願い申し上げます。 ○総務部付部長待遇田中政幸君) おはようございます。  総務部付部長待遇消防本部消防長を拝命いたしました田中政幸と申します。よろしくお願いします。 ○会計管理者黒澤香澄君) おはようございます。  会計管理者黒澤香澄と申します。よろしくお願いいたします。 ○教育次長(加藤 卓君) おはようございます。  教育次長総務学事課長の加藤です。よろしくお願いいたします。 ○農業委員会事務局長(渡部 勉君) おはようございます。  農業委員会事務局長の渡部 勉と申します。よろしくお願いいたします。 ○選挙管理委員会事務局長佐羽内浩栄君) おはようございます。  選挙管理委員会事務局長佐羽内浩栄といいます。よろしくお願いいたします。 ○監査委員事務局長佐藤千絵子君) おはようございます。  監査委員事務局長佐藤千絵子です。よろしくお願いいたします。 ○議会事務局長(阿部 薫君) 議会事務局長の阿部 薫です。よろしくお願いします。 ○臨時議長和井内貞光君) ありがとうございました。  以上で自己紹介を終わります。  これより、平成29年第2回鹿角市議会臨時会を開会いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     開議 ○臨時議長和井内貞光君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第1号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 仮議席の指定 ○臨時議長和井内貞光君) 日程第1、この際、議事の進行上、仮議席の指定を行います。  仮議席はただいまご着席の議席を指定いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 議長の選挙 ○臨時議長和井内貞光君) 次に、日程第2、これより議長の選挙を行います。  お諮りいたします。議長の選挙は、投票により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○臨時議長和井内貞光君) 異議ないものと認めます。よって、議長の選挙は投票により行うことに決しました。  この際、暫時休憩いたします。     午前10時13分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前10時14分 再開 ○臨時議長和井内貞光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより投票を行います。  議場の閉鎖を命じます。     (議場の閉鎖) ○臨時議長和井内貞光君) ただいまの出席議員数は18名であります。  投票用紙を配付いたします。     (投票用紙配付) ○臨時議長和井内貞光君) 投票用紙配付漏れはございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○臨時議長和井内貞光君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱の点検を行います。     (投票箱点検) ○臨時議長和井内貞光君) 異状なしと認めます。  これより投票していただきますが、念のため申し上げます。  投票は、単記無記名であります。  投票用紙被選挙人の氏名を記載の上、仮議席1番議員から順次投票をお願いいたします。     (投 票) ○臨時議長和井内貞光君) 投票漏れはございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○臨時議長和井内貞光君) 投票漏れなしと認めます。よって、投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。
        (議場閉鎖解除) ○臨時議長和井内貞光君) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票の立会人として、児玉政明君、児玉悦朗君、浅石昌敏君を指名いたします。  開票立会人は直ちに立ち会いをお願いいたします。     (開 票) ○臨時議長和井内貞光君) ただいまの選挙結果について事務局長をして報告いたします。 ○議会事務局長(阿部 薫君) 選挙の結果をご報告いたします。  投票総数   18票  これは先ほどの出席議員数と符合いたしております。  そのうち、有効投票    16票       無効投票    2票       有効投票中       宮野和秀議員   13票       和井内貞光議員  3票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は4票であります。  以上で報告を終わります。 ○臨時議長和井内貞光君) 報告のとおり、宮野和秀君が議長に当選されました。  ただいま議長に当選されました宮野和秀君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。  ここで、宮野和秀君の議長当選承諾及び挨拶がございます。演壇へお願いいたします。     (議長 宮野和秀君登壇) ○議長(宮野和秀君) 皆様には、議長推挙、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。  もとより浅学非才でありますが、上杉鷹山、尊敬する1人であります。彼からは多々学ぶことが今まであります。  今後におかれましても、皆様に評価される議会を目指し、議員各位の皆様とともに取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。     (議長 宮野和秀君降壇) ○臨時議長和井内貞光君) 議長の挨拶を終わります。  以上で、私の職務は終わりましたので、議長と交代いたします。  宮野議長議長席へどうぞ。ご協力ありがとうございました。     (臨時議長 退席) ○議長(宮野和秀君) それでは、ただいまから議事をとります。  これより議事日程第1号の2により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第3 副議長の選挙 ○議長(宮野和秀君) 日程第3、副議長の選挙を行います。  お諮りいたします。副議長の選挙は投票により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、副議長の選挙は投票により行うことに決します。  これより投票を行います。  議場の閉鎖を命じます。     (議場の閉鎖) ○議長(宮野和秀君) ただいまの出席議員数は18名であります。  投票用紙を配付いたします。     (投票用紙配付) ○議長(宮野和秀君) 投票用紙配付漏れはございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱の点検を行います。     (投票箱点検) ○議長(宮野和秀君) 異状なしと認めます。  これより投票していただきますが、念のため申し上げます。  投票は、単記無記名であります。  投票用紙被選挙人の氏名を記載の上、仮議席1番議員から順次投票願います。     (投 票) ○議長(宮野和秀君) 投票漏れはございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) 投票漏れなしと認めます。よって、投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。     (議場閉鎖解除) ○議長(宮野和秀君) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票の立会人として、児玉政明君、児玉悦朗君、浅石昌敏君、和井内貞光君を指名いたします。  開票立会人は直ちに立ち会いをお願いいたします。     (開 票) ○議長(宮野和秀君) ただいまの選挙結果について事務局長をして報告いたします。 ○議会事務局長(阿部 薫君) 選挙の結果をご報告いたします。  投票総数   18票  これは先ほどの出席議員数と符合しております。  そのうち、有効投票    17票       無効投票    1票       有効投票中       兎澤祐一議員   13票       田口 裕議員   4票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は5票であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(宮野和秀君) 報告のとおり、兎澤祐一君が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました兎澤祐一君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。  ここで兎澤祐一君の副議長当選承諾及び挨拶がございます。壇上へお願いいたします。     (副議長 兎澤祐一君登壇) ○副議長(兎澤祐一君) ただいま、副議長の大任を拝しました兎澤でございます。議長をしっかりと補佐しながら議会の改革、また市民のこれからの安全・安心、そして新たな歴史をつくる、そういう役割をしっかりと担っていきたいと思っておりますので、どうか今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。     (副議長 兎澤祐一君降壇) ○議長(宮野和秀君) 副議長の挨拶を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第4 議席の指定 ○議長(宮野和秀君) 次に、日程第4、議席の指定を行います。  議席は、会議規則第4条第1項の規定により議長において指定いたします。  事務局長をして朗読させます。 ○議会事務局長(阿部 薫君) 議席番号と氏名を朗読いたします。       1番  金 澤 大 輔 議員     2番  栗 山 尚 記 議員       3番  戸 田 芳 孝 議員     4番  田 口   裕 議員       5番  浅 石 昌 敏 議員     6番  舘 花 一 仁 議員       7番  児 玉 悦 朗 議員     8番  成 田 哲 男 議員       9番  児 玉 政 明 議員    10番  兎 澤 祐 一 議員      11番  和井内 貞 光 議員    12番  吉 村 ア イ 議員      13番  倉 岡   誠 議員    14番  宮 野 和 秀 議員      15番  中 山 一 男 議員    16番  田 中 孝 一 議員      17番  田 村 富 男 議員    18番  黒 澤 一 夫 議員  以上でございます。 ○議長(宮野和秀君) ただいま朗読のとおり、議席を指定いたしました。  ここで暫時休憩いたします。     午前10時41分 休憩
    ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前10時42分 再開 ○議長(宮野和秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第5 会議録署名議員の指名 ○議長(宮野和秀君) 次に、日程第5、会議録署名議員の指名を行います。  本臨時会会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により1番金澤大輔君、2番栗山尚記君を指名いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第6 会期の決定 ○議長(宮野和秀君) 次に、日程第6、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日と決定したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。  ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第7 常任委員の選任 ○議長(宮野和秀君) 次に、日程第7、常任委員の選任を行います。  常任委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、次のとおり議長により指名いたしたいと思います。  各常任委員会所属の議員名を、事務局長をして朗読させます。 ○議会事務局長(阿部 薫君) 朗読いたします。  初めに、総務財政常任委員でございますが、宮野和秀議員和井内貞光議員兎澤祐一議員成田哲男議員、栗山尚記議員、金澤大輔議員、以上6名でございます。  次に、教育民生常任委員でございますが、黒澤一夫議員、浅石昌敏議員、田口 裕議員、中山一男議員、舘花一仁議員、戸田芳孝議員、以上6名でございます。  次に、産業建設常任委員でございますが、田村富男議員、吉村アイ議員、倉岡 誠議員、児玉政明議員、田中孝一議員、児玉悦朗議員、以上6名でございます。終わります。 ○議長(宮野和秀君) お諮りいたします。ただいまの朗読のとおり常任委員を選任するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、常任委員は、ただいま指名のとおり選任することに決しました。  各常任委員会におかれましては、委員会条例第7条第2項の規定により、正副委員長の互選をしていただきます。  総務財政常任委員会は第2委員会室、教育民生常任委員会は全員協議会室、産業建設常任委員会は第3委員会室において、それぞれ互選をお願いいたします。  この際、暫時休憩いたします。     午前10時46分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時00分 再開 ○議長(宮野和秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に開かれました各常任委員会において、次のとおり委員長、副委員長が互選されましたので、ご報告申し上げます。  総務財政常任委員長に成田哲男君、同じく副委員長に栗山尚記君。教育民生常任委員長に浅石昌敏君、同じく副委員長に舘花一仁君。産業建設常任委員長に田中孝一君、同じく副委員長に児玉悦朗君。  以上のとおりであります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第8 議会運営委員の選任 ○議長(宮野和秀君) 次に、日程第8、議会運営委員の選任を行います。  議会運営委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、次のとおり議長により指名いたしたいと思います。  委員会所属の議員名を事務局長をして朗読させます。 ○議会事務局長(阿部 薫君) 朗読いたします。  議会運営委員でございますが、田村富男議員、倉岡 誠議員、田口 裕議員、児玉政明議員、中山一男議員、成田哲男議員の以上6名でございます。  終わります。 ○議長(宮野和秀君) お諮りいたします。ただいまの朗読のとおり、議会運営委員を選任するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議会運営委員は、ただいまの指名のとおり選任することに決しました。  これより、委員会条例第7条第2項の規定により、正副委員長の互選をしていただきます。  議会運営委員の方々は、直ちに第1委員会室にご参集願います。  この際、暫時休憩いたします。     午前11時02分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時12分 再開 ○議長(宮野和秀君) 休憩中に引き続き会議を開きます。  休憩中に開かれました議会運営委員会において、議会運営委員長に児玉政明君が、同じく副委員長に中山一男君が互選されましたので、報告いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第9 鹿角広域行政組合議会議員の選挙 ○議長(宮野和秀君) 次に、日程第9、鹿角広域行政組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、指名推選により行うことに決します。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  鹿角広域行政組合議会議員として、田村富男君、倉岡 誠君、和井内貞光君、成田哲男君、栗山尚記君、舘花一仁君の以上6名を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました6名の方々を鹿角広域行政組合議会議員の当選人として定めるにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしました6名の方々は、鹿角広域行政組合議会議員に当選されました。  当選されました6名の方々が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。当選人におかれましてもご異議ないようでありますので、承諾したものと認めます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第10 議案の上程 ○議長(宮野和秀君) 次に、日程第10、議案を上程いたします。  ここでお諮りいたします。本日上程されます議案第34号から議案第45号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  初めに、議案第34号専決処分の承認を求めることについて(鹿角市市税条例の一部を改正する条例)から議案第36号専決処分の承認を求めることについて(鹿角市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)までの3議案について、一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。市民部長。 ○市民部長(海沼 均君) それでは、議案第34号をお開き願います。  専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  次のページをお開き願います。  専決処分書でありますが、鹿角市市税条例等の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。  平成29年3月31日。鹿角市長。  専決処分の理由でございますけれども、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律等が施行されること等に伴い、条例を改正するものでございます。  次のページをお願いいたします。  鹿角市市税条例等の一部を改正する条例であります。  今回の改正の主な点でございますけれども、市民税に関連するものといたしまして、特定配当等について所得税と異なる内容の課税方式とすることができるよう、所要の改正を行っております。  また、固定資産税に関連するものといたしまして、震災等により滅失や損壊した償却資産にかわる償却資産に対し、固定資産税の課税標準の特例を設ける改正を行っております。  軽自動車税に関連するものといたしましては、いわゆるグリーン化特例の適用期限を2年延長する改正を行ってございます。  失礼しました。済みません、条例ですけれども、「鹿角市市税条例の一部を改正する条例」であります。訂正いたします。  改正内容につきましては、議案資料で説明いたしますので、議案資料1ページをあわせてごらん願いたいと思います。  15条でありますけれども、特定配当等及び特定株式等譲渡所得金額に係る所得について、申告書の内容により課税方式を選択できることとしたものです。  2ページをお願いいたします。  第16条の8は、15条の改正に伴う条文の整理を行うものでございます。  3ページから5ページにかけましての第29条でありますけれども、法改正に伴い、条例中に引用してございます条項等の整合を図るとともに、字句の整理を行ってございます。  5ページから6ページにかけましての第31条でございます。こちらも法改正に伴い、条例中に引用してございます事項を改めるとともに、条項等の整理を図り、字句の整理を行ってございます。  7ページをお願いいたします。  第40条は、震災等により滅失し、また損壊した償却資産にかわるものとし、取得または改良された償却資産に対し、固定資産税の課税標準の特例について規定しているものでございます。  40条の2は、児童福祉法の規定により、市町村の認可を受けた者が保育事業の用に供する家屋及び償却資産について、条例で課税標準の特例の割合を定めるものでございます。  42条の2は、居住用超高層建築物に係る税額の案分方法について、現行の区分所有に係る家屋と同様、区分所有者全員による申し出ができることを規定するものでございます。
     8ページから9ページにかけましての42条の3は、被災市街地復興推進地域に定められた場合には、震災等発生後4年度分に限り、所有者の申し出により従前の共有土地に係る税額の案分方式と同様の扱いを受けるようにするため、規定の整備を行うものでございます。  9ページから10ページにかけましての52条の2は、被災市街地復興推進地域に定められた場合は、震災等発生後4年度分に限り、被災により滅失または損壊した住宅敷地について、その敷地を住宅用地とみなし、住宅用地に対する課税標準の特例の規定を設けるものでございます。  10ページ以降は、附則の改正でございます。  10ページから11ページにかけての附則第2条の5は、法の改正に伴い控除対象配偶者の定義の変更に伴う字句を改めるものでございます。  附則第5条は、法の改正に伴い、肉用牛の売却により事業所得に係る課税の特例について、適用期限を3年間延長するものでございます。  附則第7条は、法の改正に合わせ、読みかえ規定を改正するものでございます。  附則第7条の2は、固定資産税の課税標準の特例であるいわゆるわがまち特例を定めるもので、11ページから12ページにかけまして、5項から9項は、法の改正に伴い引用条項の整理を図るものでございます。10項と11項は削除し、新たに第12項に特定事業所内保育施設に関し、第13項に市民緑地に関し、それぞれ課税標準の特例の割合を定めるものでございます。  13ページから16ページにかけましても、附則第7条の3は、耐震改修が行われた認定長期優良住宅等に対する固定資産税の減額を受けようとする者が提出する申告書について規定するものです。  16ページ下段から18ページにかけての附則第11条は、軽自動車税のグリーン化特例について適用期限を2年延長するものでございます。  18ページから19ページにかけての附則第11条の2は、軽自動車税の賦課徴収の特例とし、メーカーの不正等により不足が生じた場合は、納税者に納付書を送らず、メーカーに直接納付書を送付できる仕組みを定めたものでございます。  附則第11条の3は、特定配当等に係る所得について、申告書の記載内容により課税方式を選択するとしたものです。  20ページをお願いいたします。  附則第12条の2は、優良住宅の造成等のため土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例について、適用期限を3年間延長するものです。  20ページから21ページにかけましての附則第15条の2は、外国居住者等所得相互免除法に係る規定について、特例適用配当に係る所得について申告書の記載内容により課税方式を選択できるとしたものです。  21ページから23ページにかけましての附則第15条の3は、租税条例に係る規定についても前条と同様、特例適用配当等に係る所得について申告書の記載内容により課税方式を選択できることとしたものです。  議案書に戻っていただきまして、条例のページを3枚ほどめくって4枚目の最下段のところでございます。  附則でございますけれども、第1条は施行期日で、本条例は平成29年4月1日から施行とするものですが、第1号として附則第2条の5第1項の改正規定並びに次条第2項の規定の施行期日は、平成31年1月1日としています。また、第2号として、附則第7条の2の改正規定のうち、同条13項に係るものの施行期日について、都市緑地法等の一部改正する法律の施行日としてございます。  次のページをお願いいたします。  第2条は、市民税に関する経過措置ですが、個人市民税と法人市民税の経過措置を規定するものです。  第3条は、固定資産税に関する経過措置を規定するものです。  第1項では、今回の固定資産税に関する改正について、原則として平成29年度から適用することとしております。  第2項は、新条例第40条第8項及び附則第7条は平成29年度から、第3項は、第40条の2の規定は平成30年度以降の固定資産税から適用するものです。  第4項は、第42条の3、第52条の2については、平成28年4月1日以降に発生した震災等に係る平成29年度課税からの適用です。  第5項は、協定倉庫に関する経過措置であります。  第6項は、フロンの処理に関する機器に対する経過措置であります。  次のページの中段の第4条は、軽自動車税に関する経過措置を規定してございます。  第1項は、平成29年度から対象とする規定です。  第2項は、平成28年度以前の分についても申し出があれば、今回の改正で適用できるようにする規定です。  第3項は、今回の規定を適用する申し出をした場合に、撤回できない規定となっております。  第5条でありますけれども、2月議会で制定されました一部改正条例中の附則第11条に関連する読みかえ規定の整合性を図るため、字句を修正するものです。  以上で議案第34号の説明を終わります。  引き続きまして、議案第35号をお願いいたします。  専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  次のページをお願いいたします。  専決処分書ですが、鹿角市過疎地域自立促進のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例について、専決処分する。  平成29年3月31日。鹿角市長。  専決処分の理由でありますが、過疎地域自立促進特別措置法の一部を改正する法律等が施行されることに伴い、条例を改正するものです。  次のページをお願いします。  今回の改正の主な点でありますけれども、固定資産税課税免除の対象となる業種が変更されたことにより、また措置期限の延長がされたことから、所要の改正を行っております。  改正内容につきましては議案資料で説明いたしますので、議案資料の24ページをお願いいたします。  第1条は、固定資産税課税免除の対象となる業種として挙げられていた情報通信技術利用事業(コールセンター)でありますが、これが対象から外れ、新たに農林水産物等販売事業が加わったことによる改正であります。  第2条は、課税免除の対象となる設備の新規増設の期限が2年延長され、平成31年3月31日までとなったことによる改正であります。  議案書に戻っていただきまして、附則といたしまして、施行期日は平成29年4月1日からの施行とするものです。  以上で議案第35号の説明を終わります。  引き続きまして、議案第36号をお願いいたします。  専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  次のページをお願いいたします。  専決処分書ですが、鹿角市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。  平成29年3月31日。鹿角市長。  専決処分の理由でありますが、地方税法施行令の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、条例を改正するものであります。  次のページをお願いいたします。  鹿角市国民健康保険税条例の一部を改正する条例であります。  改正内容につきましては議案資料で説明いたしますので、議案資料25ページをあわせてごらんください。  今回の改正でございますけれども、国保税の減額措置の拡大の改正を行うものです。  第24条は、国民健康保険税の減額措置を規定するものですが、第2号中「26万5,000円」を「27万円」に、また第3号中の「48万円」を「49万円」に改め、それぞれ1人につき軽減判定所得の算定における加算額を引き上げるものであります。これによりまして、低所得者の軽減対象が拡大されるものです。  議案書に戻っていただき、附則といたしまして、第1項で施行期日を平成29年4月1日とし、第2項に経過措置として改正後の規定は平成29年度以降の国保税からの適用とし、28年度分までについては従前のものとするということです。  以上で議案第36号の説明を終わります。 ○議長(宮野和秀君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第34号から議案第36号までの3議案について質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  議案第34号から議案第36号までの3議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第34号から議案第36号までの3議案について、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第34号から議案第36号までの3議案については、原案のとおり承認されました。  次に、議案第37号専決処分の承認を求めることについて(平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第11号))及び議案第38号専決処分の承認を求めることについて(平成28年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号))の2議案について一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(児玉 晃君) 議案第37号をお開き願います。  専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  別冊の議案第37号関係の専決処分書をお願いします。  平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第11号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。  平成29年3月24日。鹿角市長。  補正予算書の1ページをお願いします。  平成28年度鹿角市の一般会計補正予算(第11号)は、次に定めるところによる。  第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,000万円を追加し、総額をそれぞれ178億5,338万5,000円とする。  第2項において、予算の款項の区分及び金額を第1表歳入歳出予算補正に定めています。  平成29年3月24日。鹿角市長。  補正予算(第11号)ですが、3月に入ってもなお豪雪が続いたことから、市道の除排雪経費に不足が見込まれたため、追加したものです。  7ページ、8ページをお願いします。  歳入ですが、17款2項1目財政調整基金繰入金3,000万円は、補正財源として繰り入れます。  次のページをお願いします。  歳出です。  市道の除雪委託料を3,000万円追加します。これにより補正後の委託料は4億1,200万円となります。  以上で説明を終わります。 ○議長(宮野和秀君) 市民部長。 ○市民部長(海沼 均君) 引き続き、議案第38号をお願いいたします。  専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  議案第38号関係の専決処分書をお願いいたします。  平成28年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。  平成29年3月24日。鹿角市長。
     1ページをお開きください。  平成28年度鹿角市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  第1条歳入歳出予算の総額にそれぞれ5,500万円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ43億1,669万4,000円とする。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び金額は、第1表歳入歳出予算補正による。  平成29年3月24日。鹿角市長。  7ページ、8ページをお願いいたします。  次に、歳入でございますが、6款2項2目調整交付金の2節特別調整交付金ですが、国保事業に対する県からの交付金であり、歳出における高額療養費の決算見込みに伴い、増額となっております。  9ページ、10ページをお願いいたします。  歳出でございます。  2款2項1目一般被保険者高額療養費ですが、決算見込みによる増額となってございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(宮野和秀君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第37号及び議案第38号の2議案について質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  議案第37号及び議案第38号の2議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第37号及び議案第38号の2議案について、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第37号及び議案第38号の2議案については、原案のとおり承認されました  次に、議案第39号専決処分の承認を求めることについて(平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第12号))から議案第43号専決処分の承認を求めることについて(平成28年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号))までの5議案について、一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(児玉 晃君) 議案第39号をお開き願います。  専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  第39号関係の専決処分書をお願いします。  平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第12号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。  平成29年3月31日。鹿角市長。  1ページをお願いします。  平成28年度鹿角市の一般会計補正予算(第12号)は、次に定めるところによる。  第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,662万8,000円を減額し、総額をそれぞれ177億5,675万7,000円とする。  第2項において、予算の款項の区分及び金額を第1表歳入歳出予算補正に定め、第2条は第2表に債務負担行為補正を、第3条は第3表に地方債補正を定めております。  平成29年3月31日。鹿角市長。  今回の補正は、最終専決処分として決算見込みにより各予算の調整をしております。  7ページ、8ページをお願いします。  第2表債務負担行為補正でありますが、平成28年度結婚・子育て支援特別資金利子補給費補助金、平成28年度医学生修学資金貸付金及び平成28年度アグリビジネスチャレンジ資金利子補給費補助金については、それぞれ実績がなかったことから廃止するものです。  第3表地方債補正は、変更10件でありますが、それぞれ事業費の確定等により借入額を調整するものです。また、下段の障害者住宅整備資金貸付事業及びひとり親家庭等住宅整備資金貸付事業は貸付実績がなかったため、また農地災害復旧事業は激甚災害の指定に伴う国の補助率のかさ上げによる財源調整により、それぞれ廃止するものです。地方債の変更、廃止、合わせて4,860万円の減額となります。  12ページ、13ページをお願いいたします。  歳入ですが、2款地方譲与税から次のページの10款交通安全対策特別交付金までは、平成28年度交付額の決定により既決予算との差額を補正しています。  14、15ページをお願いします。  9款地方交付税は、3月交付の特別交付税の交付額が決定したことにより、予算計上額との差額を追加したものです。決定額は10億8,514万1,000円で、前年度と比較して2.3%減となっております。  次の16ページ、17ページをお願いします。  13款1項1目民生費国庫負担金の国民健康保険基盤安定負担金810万1,000円は、実績に伴う負担金の確定によるものです。  14款1項2目民生費県負担金の国民健康保険基盤安定負担金425万6,000円は、国庫負担金と同様に負担金の確定によるものです。  次のページをお願いします。  14款2項4目農林水産業費県補助金の農業委員会費補助金54万円は、交付額の確定による追加です。  同じく9目災害復旧費補助金の農地災害復旧事業費補助金136万7,000円は、昨年8月の豪雨災害が激甚災害の指定を受けたことから、被災した農地2カ所の国庫補助率のかさ上げ措置によるものです。その下の農業用施設災害復旧事業費補助金220万1,000円の減額は、被災した農業用施設1カ所の復旧工事が翌年度繰越明許となることなどに伴う調整です。  15款1項2目利子及び配当金の132万6,000円の減額は、各基金に係る平成28年度分の利子確定によるもので、同額を歳出の積立金で調整しています。  次の20、21ページをお願いします。  15款2項1目不動産売払収入の土地売払収入116万3,000円は、旧法定外水路等2筆にかかわる売払収入です。  16款1項2目総務費寄附金のふるさと鹿角応援寄附金1,635万7,000円は、2月定例会の補正後の申し出分について追加するものです。平成28年度の寄附総額ですが、9,215万7,000円となり、件数は6,725件でありました。  17款2項1目財政調整基金繰入金は、財源調整のため計上していた繰入金について、特定財源の決定見込みと歳出事業費の執行見込みから3億8,932万8,000円を減額します。その結果、平成28年度の財政調整基金繰入金は、3億2,708万円となります。  次の2目まちづくり基金繰入金の430万円の減額は、基金からの繰入事業であるアグリビジネス支援事業や交通安全施設整備事業、街灯LED化の事業ですが、これの実績によるものです。  6目企業立地促進基金繰入金の202万円の減額は、企業立地助成金の実績によるものです。  次のページ、20款市債は、地方債補正で説明したとおりです。  26ページ、27ページをお願いします。  歳出ですが、2款1項7目企画費のまちづくり基金積立金2億円は、後期基本計画の着実な推進を図るため、基金に積み立てするものです。同じく企画費のふるさと鹿角応援基金積立金1,635万6,000円は、2月補正後の寄附金の歳入実績等を積立金に追加します。  3款1項1目社会福祉総務費の国民健康保険事業特別会計繰出金7,522万2,000円の減額は、決算見込みによるものです。  次の28、29ページをお願いします。  一番上の介護保険事業特別会計繰出金458万8,000円は、介護サービス給付費等の決算見込みによるものです。同じく社会福祉総務費の臨時福祉給付金等給付事業2,205万2,000円の減額は、平成28年度臨時福祉給付金及び年金生活者等支援臨時福祉給付金の給付実績等によるものです。  次の30ページ、31ページをお願いします。  3款2項2目児童措置費の認可保育園費3,611万8,000円の減額は、入園児童数の減少等による実績見込みにより指定管理料を減額するものです。  3款3項2目扶助費の生活保護費4,950万円の減額は、生活保護にかかわる扶助費の実績見込みによるものです。  次の32、33ページをお願いします。  4款1項1目保健衛生総務費の医師確保対策事業1,560万円の減額は、平成29年4月入学予定であった貸与希望者2名が辞退したことによるものです。  次の34、35ページをお願いします。  7款1項2目商工振興費の企業立地促進事業202万円の減額は、企業立地助成金の確定によるものです。  38、39ページをお願いします。  下段の10款6項4目学校給食費の学校給食施設等整備事業3,696万5,000円の減額は、学校給食センター整備事業について、実施設計委託料や用地購入費等の実績見込みによるものです。  以上で説明を終わります。 ○議長(宮野和秀君) 市民部長。 ○市民部長(海沼 均君) 引き続きまして、議案第40号をお願いいたします。  専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  議案第40号関係の専決処分書をお願いいたします。  平成28年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。  平成29年3月31日。鹿角市長。  1ページをお願いいたします。  平成28年度鹿角市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,277万5,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ42億8,391万9,000円とする。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び金額は、第1表歳入歳出予算補正による。  平成29年3月31日。鹿角市長。  7ページ、8ページをお願いいたします。  初めに、歳入でございますけれども、主に国・県等からの交付金等の追加、変更を含む交付決定による増減でございます。  3款1項国庫負担金の1目療養給付費等国庫負担金ですが、1節現年度分は、給付費に係る定率国庫負担分で、実績見込みに応じて3月下旬の国からの交付決定に伴う増額でございます。  2目高額医療費共同事業負担金は、同じく高額医療費の実績見込みに応じ、国からの交付決定に伴う減額です。  2項国庫補助金の1目財政調整交付金ですが、1節普通財政調整交付金は、給付費等の実績に基づき、財政力等により調整交付金が決定されたものです。2節特別調整交付金は、交付対象事業の取り組みによる交付分に加え、経営努力分とし、交付対象外の保健事業取り組みについて追加交付されたものです。  2目特定健康診査等補助金は、平成27年度の精算分として追加交付されたものです。  3目事務費等補助金は、今年度実施しました国保制度改革に対応したシステム改修経費について追加交付されたものです。  4款1項1目療養給付費交付金は、社会保険診療報酬支払基金からの交付金で、実績見込みにより変更交付決定されたものです。  9ページ、10ページをお願いします。  6款1項県負担金の1目高額医療費共同事業負担金ですが、共同事業に対する県からの負担金決定により変更決定されたものです。  2項県補助金の2目調整交付金ですが、1節普通調整交付金は、給付費に対する県からの交付分であります。それから、2節特別調整交付金は、定率国庫負担金の減額相当分や共同事業の拠出超過分などについて県から交付決定されたものです。  3目特定健康診査等補助金は、歳入と同様、国との同様の基準により追加交付されたものです。  7款1項1目共同事業交付金の1節高額医療費共同事業と2節保険財政共同安定化事業ですが、秋田県国民健康保険団体連合会が県内の全市町村からの拠出金により、医療費の標準、平準化を目的とした共同事業を行っており、実績に伴う交付決定によるものです。  11ページ、12ページをお願いします。  9款1項1目一般会計繰入金ですが、決算見込みにより一般会計繰入金を減額するものです。
     13ページ、14ページをお願いします。  歳出でございます。  主な内容といたしまして、保険給付費の決算見込みによる減額、不足科目への款内の組み替え、拠出金確定による減額、財源更正となってございます。  1款1項総務管理費と2項徴税費は、2件の交付金等の増減による財源更正です。  2款保険給付費の1項療養諸費及び、15、16ページの2項高額療養費は、国・県の交付金等の増減による財源更正でございます。  3款1項1目後期高齢者支援金は、社会保険報酬支払基金からの支援金確定による減額であります。  6款1項1目介護納付金は、国・県の交付金等の増減による財源更正です。  17ページ、18ページをお願いいたします。  7款1項共同事業拠出金ですが、1目高額医療費共同事業拠出金から4目保険財政共同安定化事業事務費拠出金は、いずれも秋田県国民健康保険団体連合会からの拠出金確定による減額です。  8款1項保健事業費及び2項特定健康診査等事業費は、財源更正でございます。  19ページ、20ページをお願いいたします。  9款1項積立金は、特別調整交付金の経営努力分と利息分を基金へ積み立てるものでございます。  以上で説明を終わります。  引き続きまして、議案第41号をお願いいたします。  専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  議案第41号関係の専決処分書をお願いいたします。  平成28年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。  平成29年3月31日。鹿角市長。  1ページをお願いいたします。  平成28年度鹿角市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ300万円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ3億5,591万3,000円とする。  第2項歳入歳出予算の補正の款項区分及び金額は、第1表歳入歳出予算補正による。  平成29年3月31日。鹿角市長。  7ページ、8ページをお願いいたします。  初めに、歳入でございます。  1款1項1目後期高齢者医療保険料ですが、保険料の決算見込みによる増額でございます。  次のページをお願いいたします。  歳出でございます。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料の決算見込みが増額となったことから、同額を広域連合に納付するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(宮野和秀君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長豊田憲雄君) 議案第42号をお開き願います。  専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  別紙、議案第42号関係の専決処分書をごらんください。  平成28年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。  平成29年3月31日。鹿角市長。  1ページをお開き願います。  平成28年度鹿角市の介護保険事業特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。  第1条保険事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,802万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億3,566万9,000円とする。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。  平成29年3月31日。鹿角市長。  7ページをお願いします。  初めに、歳入ですが、第1号被保険者保険料の現年度分の実績見込みによる増額のほか、介護サービス給付費の実績見込みによる国・県等からの交付金等の減額が主なものとなっております。  1款1項1目第1号被保険者保険料2,500万円の増は、65歳以上の方の保険料ですが、特別徴収、普通徴収それぞれ実績見込みによる増減となっております。  3款1項1目介護給付費負担金955万円の減額は、サービス利用料の実績見込みによる減額です。  3款2項1目調整交付金もサービス利用料の実績見込みによる減額となります。  同じく2目地域支援事業交付金2万円及び3目総合事業調整交付金9,000円の増額は、歳出の地域支援事業費の増額に伴うルール分の増額となっております。  4款1項支払基金交付金の1目介護給付費交付金1,651万8,000円の減額は、サービス利用料の実績見込みによる減額で、2目地域支援事業支援交付金2万8,000円の増額は、歳出の地域支援事業の増額に伴うルール分の増額です。  9ページをお願いします。  5款1項県負担金の1目介護給付費負担金962万4,000円の減額は、サービス利用料の実績見込みによる減額です。  同じく2項県補助金の1目地域支援事業交付金1万3,000円の増額は、歳出の地域支援事業の増額に伴うルール分の増額となります。  7款1項一般会計繰入金の1目介護給付費繰入金457万5,000円及び2目地域支援事業繰入金1万3,000円の増額は、決算見込みによりルール分として一般会計繰入金を増額するものです。  11ページをお願いします。  7款2項基金繰入金の1目介護給付費準備基金繰入金683万円の減額は、決算見込みにより準備基金繰入金を減額するものです。  13ページをお願いします。  歳出ですが、2款保険給付費の減は、いずれも介護サービス利用料の実績見込みによる減額です。  15ページをお願いします。  3款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費のうち、説明欄のコード110の第1号通所事業費100万円の追加は、平成29年1月以降の新規利用者が予想以上に増加したことから増額補正したもので、その下のコード115の第1号生活支援事業費の90万円の減額は、配食サービスの実績見込みによる委託料の減額となります。  4款1項1目積立金4,087万2,000円の増額は、決算見込みによる増額です。  以上で説明を終わります。 ○議長(宮野和秀君) それでは、ここで昼食のため、午後1時まで休憩いたします。     午後0時06分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後1時00分 再開 ○議長(宮野和秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  建設部長。 ○建設部長山口達夫君) 議案第43号をお願いします。  専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  議案第43号関係の専決処分書をごらんください。  平成28年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。  平成29年3月31日。鹿角市長。  1ページをお願いします。  平成28年度鹿角市の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  第1条歳入歳出予算の総額からそれぞれ375万3,000円を減額し、歳入歳出予算をそれぞれ9億7,763万1,000円とする。  第2項補正後の款項の区分は第1表による。  第2条地方債の変更は第2表による。  平成29年3月31日。鹿角市長。  4ページをお願いします。  第2表地方債の補正でありますが、下水道整備事業の限度額を8,990万円に変更するものです。  9ページ、10ページをお願いいたします。  歳入の4款1項1目一般会計繰入金及び7款1項1目下水道債につきましては、下水道事業費の実績に伴います減額補正であります。  次のページをお願いします。  歳出の1款1項2目事業費の375万3,000円の減額は、単独事業の委託料並びに工事請負費の実績に伴います減額補正であります。  以上で下水道事業特別会計の説明を終わります。 ○議長(宮野和秀君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第39号から議案第43号までの5議案について質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 12番吉村です。  議案第39号の20ページ、21ページのところなんですけれども、ふるさと鹿角応援寄附金の3月末まででのそれで全体的には9,215万円で6,725件ということなんですけれども、これは取り組みを強化したことで昨年度より大分ふえたと思うんですけれども、結果的には昨年度より件数的にも金額的にもどのくらいふえたかお知らせください。 ○議長(宮野和秀君) 総務部長。 ○総務部長(児玉 晃君) 平成27年度の実績でございますけれども、件数が73件と金額は5,471万4,000円でございました。 ○議長(宮野和秀君) ほかにございませんか。栗山尚記君。 ○2番(栗山尚記君) 2番栗山です。  議案第39号関係の32、33ページの4款1項1目保健衛生総務費が減額になっており、説明では医師確保対策事業の2人の辞退とありましたが、その辞退の内容をわかりましたらお教えいただければと思います。 ○議長(宮野和秀君) 健康福祉部長
    健康福祉部長豊田憲雄君) お二人なんですけれども、平成28年度の受験をされた方で、残念ながら医学部は落ちたということで、別の学部に行ったということで辞退の届け出がありました。以上です。 ○議長(宮野和秀君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  議案第39号から議案第43号までの5議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第39号から議案第43号までの5議案について、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第39号から議案第43号までの5議案については、原案のとおり承認されました。  次に、議案第44号工事請負契約の締結についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。産業部長。 ○産業部長田口善浩君) 議案第44号をお開き願います。  議案第44号工事請負契約の締結について。  下記のとおり工事請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  契約の目的でありますが、大湯温泉地区観光拠点施設整備工事建築主体工事)であります。  契約の方法は指名競争入札、契約金額は5億2,585万2,000円であります。  契約の相手方は、鹿角市十和田大湯字中田1番地3、株式会社石川組代表取締役石川 潤であります。  議案資料の26ページをお願いいたします。  工事の概要でありますが、工事の場所は鹿角市十和田大湯字中谷地地内ほか、工期は平成29年4月15日から平成30年3月15日までであります。  工事概要でありますが、資料27ページのA3判配置図をごらん願います。  建築物としては、主体となる拠点施設、ここでは便宜上、湯の駅と表示させていただいております。それから、その右側の市日スペース、左下の野外ステージの3棟については木造平屋造となります。湯の駅については、平面図を資料28ページに掲載しておりますのでご参照ください。また、市日スペースの後方の野外倉庫AとBについては、施設内の管理機材やイベント時の活用を視野に置いた多目的倉庫となりますが、平屋の鉄骨造となります。これらの建築面積の合計は1,169.73平米、延べ床面積では1,014.73平米となります。  次に、外構関係ですが、駐車場についてはアスファルト舗装とし、大型車両6台、一般車両62台、従業員用10台の78台分を確保しております。公園内の園路、散策路関係はコンクリート舗装としております。  次に、植栽ですが、配置図の右側に十和田湖の形状を模したビオトープを配置し、市日スペースの向かい側には、夏は草すべり、冬はそりも楽しめる丘、草すべりの丘を配置しました。草すべりの丘と市日スペースの間には遊具を設置する予定であります。ビオトープには、水草やスイレン科の植物などを考えております。このほか、植栽としてオオヤマザクラ、ベニヤマザクラ、ヤマモミジ等の高木やツツジ等を施設内に多数植栽する予定であります。  以上で説明を終わります。 ○議長(宮野和秀君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 12番吉村です。  この議案資料の配置図の中で市日スペースがありますけれども、この市日スペースについてお尋ねいたします。  何軒分ぐらいを予定しているかと、あと市日以外の日は何か使えるというか利用できるかどうか。そこの2点をお願いいたします。 ○議長(宮野和秀君) 産業部長。 ○産業部長田口善浩君) 市日スペースですが、一応、6枠スペースとして確保しております。  そして、大湯の市日は4日、9日がつく日でございますけれども、それ以外の日につきましては、フリーマーケットや多目的行事にも活用できるようにしてございます。以上です。 ○議長(宮野和秀君) 吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 6スペースというのは6軒ということですか。6スペースだとちょっと少ないと思うんですけれども、どうでしょうか。 ○議長(宮野和秀君) 産業部長。 ○産業部長田口善浩君) 一応、6区画ということで、生鮮食品を扱う区画が3つと、それからそれ以外のフリーな部分が3区画ということで、実際に市日をされている方の数を見ますと、5業者……。  済みません、ただいまの答弁、ちょっと訂正させていただきます。  全体としては12区画でございました。そして、その生鮮食品関係が6区画とフリースペースが6区画となっております。訂正させていただきます。以上です。 ○議長(宮野和秀君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ほかにないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第44号について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第44号については、原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第45号土地の取得についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。産業部長。 ○産業部長田口善浩君) 議案第45号をお開き願います。  議案第45号土地の取得について。  地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、下記のとおり土地を取得することについて議会の議決を求める。  平成29年4月11日提出。鹿角市長。  土地の取得でございますが、議案資料の29ページにA3判の位置図を掲載しておりますので、あわせてごらんください。  土地の所在地は、鹿角市十和田末広字下屋布1番1と1番10、同じく十和田末広字和田15番1と15番11の4筆であります。登記地目は全て宅地で、地積の合計は2万3,642.67平米であります。  取得価格は6,560万9,200円。  契約の相手方は、石川県能美郡川北町土室あ24番地1、株式会社福井鉄工所代表取締役福井昭男氏。  提案理由ですが、産業団地整備事業用地として取得するものであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(宮野和秀君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第45号について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第45号については、原案のとおり可決することに決しました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第11 閉会中審査事件の付託 ○議長(宮野和秀君) 次に、日程第11、閉会中の審査事件の付託についてを議題といたします。  議会運営委員長より、会議規則第104条の規定により閉会中の審査事件の申し出がありますので、お手元に配付しております閉会中審査事件付託表のとおり付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  以上で、本日予定しておりました議事日程は全て終了いたしました。  ただいまの時刻をもって、平成29年第2回鹿角市議会臨時会を閉会いたします。     午後1時14分 閉会             平成29年 第2回鹿角市議会臨時会                閉会中審査事件付託表                             (平成29年4月11日提出)  ┌──────┬──────────────────────────────────────┐  │委員会名  │付       託       内       容             │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │議会運営  │地方自治法第109条第3項に規定する事項、議会の歳出見積に関する事項、     │  │委員会   │全員協議会に関する事項、その他議会の組織構成及び運営に関する事項      │  └──────┴──────────────────────────────────────┘        臨時議長   和井内   貞  光        議  長   宮  野  和  秀
           署名議員   金  澤  大  輔        署名議員   栗  山  尚  記...