鹿角市議会 > 2015-11-27 >
平成27年第7回定例会(第1号11月27日)

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  1. 鹿角市議会 2015-11-27
    平成27年第7回定例会(第1号11月27日)


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    最終取得日: 2022-12-30
    平成27年第7回定例会(第1号11月27日)     平成27年11月27日(金)午前10時開会   開会   開議   議長報告  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 市長行政報告  第4 決算特別委員会審査報告       質疑  第5 報告事件の審議       討論、採決  第6 議案の上程      議案第88号から議案第91号まで       説明、質疑、討論、採決      議案第92号から議案第116号まで       説明、質疑  第7 議案及び請願・陳情の付託   散会 ─────────────────────────────────────────────
    本日の会議に付した事件   1 会議録署名議員の指名   2 会期の決定   3 市長行政報告   4 決算特別委員会審査報告   5 報告事件の審議   6 議案の上程      議案第 88号 専決処分の承認を求めることについて(平成27年度鹿角市              一般会計補正予算(第5号))      議案第 89号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改              正について      議案第 90号 特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部              改正について      議案第 91号 一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について      議案第 92号 字の区域の変更について      議案第 93号 指定管理者の指定について(鹿角市立八幡平なかよしセンタ              ー)      議案第 94号 指定管理者の指定について(鹿角市立あおぞらこども園)      議案第 95号 指定管理者の指定について(ハニーハイムかづの)      議案第 96号 指定管理者の指定について(鹿角市八幡平地域連携営農推進              団地)      議案第 97号 指定管理者の指定について(鹿角市柴平地域活動センター)      議案第 98号 指定管理者の指定について(鹿角市下川原地域活動センター              )      議案第 99号 指定管理者の指定について(鹿角市牧野)      議案第100号 指定管理者の指定について(鹿角市川島牧野)      議案第101号 指定管理者の指定について(鹿角市畜産総合振興団地)      議案第102号 指定管理者の指定について(鹿角市下川原市民農園)      議案第103号 指定管理者の指定について(鹿角市山根農村公園)      議案第104号 指定管理者の指定について(鹿角市大地平農村公園)      議案第105号 指定管理者の指定について(鹿角市下川原農村公園)      議案第106号 市道路線の廃止について      議案第107号 鹿角市行政手続における特定の個人を識別するための番号の              利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情              報の提供に関する条例の制定について      議案第108号 一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について      議案第109号 鹿角市市税条例等の一部改正について      議案第110号 平成27年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)      議案第111号 平成27年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第              2号)      議案第112号 平成27年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1              号)      議案第113号 平成27年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号              )      議案第114号 平成27年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第1号)      議案第115号 平成27年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号              )      議案第116号 平成27年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)   7 議案及び請願・陳情の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(19名)        1番  小 田   修 君     2番  児 玉 悦 朗 君        3番  安 保 誠一郎 君     4番  田 口   裕 君        5番  和井内 貞 光 君     6番  舘 花 一 仁 君        7番  成 田 哲 男 君     8番  田 中 孝 一 君        9番  児 玉 政 明 君    10番  中 山 一 男 君       11番  浅 石 昌 敏 君    12番  吉 村 ア イ 君       13番  髙 杉 正 美 君    14番  兎 澤 祐 一 君       15番  黒 澤 一 夫 君    16番  田 村 富 男 君       17番  倉 岡   誠 君    18番  福 島 壽 榮 君       19番  宮 野 和 秀 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    教育長       畠 山 義 孝 君  代表監査委員    二ツ森   要 君    総務部長      安 保 一 雄 君  市民部長      児 玉   晃 君    産業部長      工 藤 裕 悦 君  建設部長      兎 澤   優 君    教育部長      青 澤 敏 博 君  総務部付部長待遇  米 田   均 君    総務部次長     田 口 善 浩 君  市民部次長     豊 田 憲 雄 君    産業部次長     渋 谷 伸 輔 君  建設部次長     山 口 達 夫 君    教育次長      奈 良 義 博 君  会計管理者     阿 部   薫 君    総務課長      佐 藤 康 司 君  財政課長      大 里   豊 君    農業委員会事務局長 田 中 康 明 君  選挙管理委員会事務局長            佐羽内 浩 栄 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      沢 田   力 君    主幹        和 田 寛 美 君  主査        小田嶋 真 人 君    主査        阿 部 厳 祐 君      午前10時00分 開会 ○議長(田村富男君) これより、平成27年第7回鹿角市議会定例会を開会いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     開議 ○議長(田村富男君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(田村富男君) これより議長報告をいたします。  監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が提出されております。  次に、11月18日までに受理いたしました請願・陳情につきましては、別紙、請願・陳情等一覧表のとおりであります。  次に、9月29日から11月26日までの議会閉会中における会議開催状況及び会議出席者については、別紙のとおりであります。  以上で議長報告を終ります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(田村富男君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により1番小田 修君、2番児玉悦朗君を指名いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 会期の決定
    ○議長(田村富男君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期については、お配りしております会期・議事日程表のとおり、本日から12月16日までの20日間と決定したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日から12月16日までの20日間と決定いたしました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第3 市長行政報告 ○議長(田村富男君) 次に、日程第3、市長の行政報告を受けます。市長。     (市長 児玉 一君 登壇) ○市長(児玉 一君) おはようございます。  平成27年第7回鹿角市議会定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ち諸般の報告を申し上げます。  初めに、総務関係についてでありますが、社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度につきましては、法が施行となった10月5日時点で、市民の皆様一人ひとりに12桁の個人番号を割り振り、11月中旬から番号をお知らせする通知カードの配達も随時開始されております。今月中には不在等を除く全ての世帯にお届けが完了する予定でありますが、来年1月には制度の運用が始まることから、個人番号を含んだ個人情報の取り扱いに万全を期してまいります。  防災対策につきましては、これまで避難場所マップ洪水ハザードマップのほか、平成23年4月には地震・風水害などの自然災害が発生した際の避難方法や日ごろの備えなどをまとめた防災ガイドを作成しておりますが、このたび秋田焼山の噴火警戒レベル火山防災マップ、平成25年豪雨時の浸水箇所の情報を加えた洪水ハザードマップを1冊にまとめた「鹿角市防災マップ」を作成いたしました。  この防災マップは、広報かづのの12月号とともに全戸配布となりますが、日ごろの備えや緊急時の対応などについてもわかりやすく整理しておりますので、市民一人ひとりの防災知識の普及・啓発に向け、積極的な活用を促してまいります。  地方創生に向けた取り組みにつきましては、第6次総合計画後期基本計画の検討とあわせて、まち・ひと・しごと創生法に基づく人口ビジョン総合戦略策定を進めてまいりましたが、全員協議会での説明以降、住民説明会やかづの未来会議の開催、パブリックコメントで寄せられた意見なども参考にし、去る10月26日に鹿角市人口ビジョン、鹿角市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定を終えております。  2060年に人口2万人台を確保する市の姿を展望し、仕事づくり、移住の促進、子育て支援、住みよい地域づくりに取り組むこととしており、今後、後期基本計画の中で具体化を図りながら「笑顔あふれる元気な鹿角」を目指してまいります。  また、地方創生に向けた先行的な取り組みを支援する国の地方創生先行型交付金につきましては、平成26年度の基礎交付分に加え、上乗せ交付分として3,117万6,000円の交付決定を受けております。この内訳は、他の地方公共団体の参考となる先駆性を有するものとして、移住促進事業に2,410万円、10月末までに総合戦略を策定した地方公共団体の戦略に関するものとして707万6,000円となっております。今後も国の制度を十分活用しながら取り組みを進めてまいります。  移住促進の取り組みにつきましては、4月から専門部署の設置や移住コンシェルジュを配置しながらさまざまな移住プログラムを展開中でありますが、去る11月15日にこの事業を活用した初めての移住者が本市へ転入となりました。移住者は東京在住の30代の女性で、数ある候補の中から、移住相談対応や就農研修にかかわる果樹農家との出会いが決め手となって本市への移住を決断されたとのことであります。来年4月からは、市内の果樹農家での就農研修を予定されておりますが、市では今後も随時相談などに応じながらサポートしていくこととしており、こうした移住者を迎え入れる態勢を充実させてまいります。  次に、民生関係についてでありますが、八幡平市民センター改築事業につきましては、市民センター棟鉄筋コンクリート構造部分と既存の体育館棟のステージ増築及び外部改修工事が完了し、11月20日現在の工事進捗率は36.4%でありますが、来年8月末の竣工に向け、順調に作業を進めております。  ハニーハイムかづのにつきましては、新年度から指定管理者による管理に移行いたしますが、母子生活支援施設という性格を踏まえ、保育園等の指定管理や多様な児童福祉事業の受託実績のある公益財団法人鹿角子ども未来事業団指定管理者とする議案を本定例会に提案いたしております。  認定こども園建設事業につきましては、来年1月末の竣工を目指し、現在外構工事及び内装の仕上げ工事に着手しており、進捗率も88%と順調に作業を進めております。  また、認定こども園については、新年度から指定管理者による管理でスタートいたしますが、建設中のあおぞらこども園には公益財団法人鹿角子ども未来事業団を、八幡平なかよしセンターについては地元の社会福祉法人八幡平愛慈会を、それぞれ指定管理者とする議案を本定例会に提案いたしております。  高齢者福祉につきましては、「第6期鹿角市高齢者福祉計画・鹿角市介護保険事業計画」に基づき、十和田地域と八幡平地域地域包括支援センターの増設を予定しておりますが、このほど公募により受託候補者を決定するなど、来年4月の開所に向けた準備を進めております。  次に、農業関係についてでありますが、平成27年産米の作柄につきましては、秋ごろの日照不足や降雨によって登熟がやや緩慢でありましたが、出穂期の天候に恵まれ生育が進んでいたことから本市を含む県北地域の作況指数は、やや良の「103」、10アール当たりの平均収量は569キログラムと公表されております。11月20日の段階での1等米比率は89.8%となり、例年並みの比率を確保しております。  野菜につきましては、キュウリ、枝豆、トマトなど露地栽培の収穫作業は10月中旬で終了し、新テッポウユリやトルコキキョウなどの花卉類も11月初旬でほぼ収穫を終えております。主力産品については全体的に目立った病害虫被害もなく、品目によっては全国的な品薄等も影響し、収量、価格ともに平年より高く推移しております。  北限のももにつきましては、豪雪被害による生産への影響が懸念されましたが、登熟期の天候がやや不安定であったものの台風被害などもなく、集荷量も好調となり、産地間リレーがうまくいったことなどから、販売額は過去最高の1億5,066万円余りとなりました。今後も引き続き作付面積の拡大を支援し、安定した生産量を確保するとともに高値で取引されるよう高品質化に向けた取り組みを推進してまいります。  家畜市場につきましては、去る10月27日に鹿角家畜市場が開催され、短角・黒毛・褐毛・ホルスタインを含めた上場頭数105頭全ての売買が成立しております。このうち、日本短角種の売買成立は62頭で、税抜きの平均取引価格は38万2,629円と昨年に比べ6万9,000円余り上回る結果となりましたが、慢性的な子牛不足で素牛の確保が困難な状況にあるなど価格の先行きは不透明でありますので、今後も畜産農家、関係団体と連携を図りながら増頭計画を着実に進めてまいります。  第138回秋田県種苗交換会につきましては、「鹿角から未来につなぐ農の襷(たすき)」をキャッチフレーズに、10月29日から11月4日まで開催いたしましたが、市民並びに関係団体の皆様のご協力をいただき、成功裏に終えることができました。開催初日からあいにくの雨に見舞われましたが、後半は天候に恵まれ、最終的には目標を上回る延べ80万7,000人の参観者で会場がにぎわいました。また、主会場を総合運動公園周辺に集約して、農産物展示や物販コーナーの回遊を促した点は参観者からも高い評価をいただきました。  種苗交換会開催による本市への経済波及効果については、約6億4,000万円と推計しており、さまざまな形で本市の地域経済の活性化につながったものと考えております。  次に、観光関係についてでありますが、外国人観光客誘客推進事業につきましては、去る11月15日から3日間の日程で、私みずからタイを訪問して誘客活動を行ってまいりました。タイへの訪問は昨年に続き2回目となりますが、現地では前回訪問した旅行代理店を再度訪問して、誘客に向けたコネクションをより確かなものとしたほか、新たに3社の旅行代理店を訪問してまいりました。このほか、現地の旅行番組制作会社を訪問して本市の観光資源である「自然」「食」「祭り」といった観光素材をPRしてまいりましたが、本市でも雪と桜を同時に楽しめる点に関心を示され、大変魅力的な観光素材と高い評価をいただいております。  市では、今回の訪問で得られた情報やコネクションを生かして、今後、タイのエージェント向けモニターツアー等も実施したいと考えており、引き続き関係団体と連携して一層の誘客拡大を図ってまいります。  なお、タイでの誘致活動の後、訪問要請を受けておりましたカンボジア王国のシェムリアップ市を訪れ、市長などと友好交流に関する協議を行ってまいりましたが、課題も多いことから、お互いのメリットについて関係方面の助言も得ながら慎重に検討してまいりたいと考えております。  鹿角市観光振興計画につきましては、市及び民間事業者等で構成する鹿角市観光振興計画策定委員会を組織しながら、観光産業の確立に主眼を置いた次期計画の策定に取り組んでおります。策定に当たりましては、次代を担う地元中・高生からもワークショップに参加いただき、新たな目線で具体的な旅行商品等の検討を進めております。現在、策定委員会においてワークショップでの意見などを踏まえて骨子をまとめておりますが、次期計画については、今後パブリックコメントを実施しながら年度内の策定を目指してまいります。  次に、商工関係についてでありますが、雇用情勢につきましては、ハローワーク鹿角管内の9月の有効求人倍率は1.23倍と過去最高の倍率となり、依然として高い水準で推移しております。11月13日に日本銀行秋田支店から発表された「県内金融経済概況」によりますと、県内景気は緩やかな回復基調を維持しており、雇用・所得環境についても改善しているとの判断がなされておりますが、今後も海外経済や金融資本市場の動向にも注視するとともに、引き続き県、ハローワーク雇用関係団体との連携を強化しながら雇用の維持・創出に取り組んでまいります。  新規学卒者の就職内定状況につきましては、鹿角管内の高校を来年3月に卒業する生徒数は284人でありますが、10月末現在の縁故、公務員を除いた県内外への就職希望者は94人で、このうち県内就職希望者は昨年同月と比較して3人増の58人となっております。また、10月末現在の県内就職内定率は93.0%で、昨年同月と比較して17.1ポイント増加しております。昨年と比較し、内定率の出足は好調でありますが、引き続き関係機関・団体等との連携を図りながら、内定率100%の早期達成を目指してまいります。  次に、建設関係についてでありますが、鹿角花輪駅前広場整備基本計画につきましては、ことし6月に基本計画策定委員会を設置しながら、基本的な広場面積や必要な機能、安全性の確保や利便性について検討を進めております。  このたび、これまでの意見等を踏まえ、バスやタクシーなどの乗降場所、イベント開催を意識した歩行者の動線等の見直し案をまとめたところでありますが、今後、鹿角警察署や公安委員会、JRなどの関係者から意見をいただくこととしており、来年1月下旬には素案を取りまとめ、その後、パブリックコメントを実施しながら年度内の策定を目指してまいります。  くい打ち工事の問題につきましては、横浜市のマンションの傾斜問題などの報道を受け、本市の公共施設の状況を調査いたしましたが、過去10年間にくい打ち工事が実施された公共施設は計6施設で、このうち旭化成建材が施工したくい打ち工事は文化の杜交流館1件のみでありました。  文化の杜交流館については、元請業者・工事監理を請け負った業者とともに施工状況を調査いたしましたが、建物の傾きはもとよりデータの内容などにも不正な箇所は見当たらず、適切に処理されていることを確認いたしました。  また、その他の5施設についても現地調査を実施し、傾きなどが発生していないことを確認いたしましたが、データの内容等については、現在、施工監理書類などの確認を進めているところであります。  市道除雪につきましては、今冬の積雪に備え、去る11月24日に除雪会議を開催し、除雪計画に基づく準備を整えております。今期は市と委託業者により除雪機械105台の態勢で実施することとしておりますが、冬期間における市民の安全・安心な通行確保に向けて、確実で安全な除雪作業に万全を期してまいります。  次に、教育関係についてでありますが、大湯小学校田代分校につきましては、昭和25年12月に大湯小学校田代冬期分校として設置されて以来65年間、地域の皆様に親しまれ、多くの児童生徒を送り出してまいりましたが、今年度限りで閉校する運びとなり、去る11月22日に閉校式を挙行いたしました。閉校式には地域の方々を初め同窓生、歴代教職員など多くの方々から出席いただき、分校の最後にふさわしい思い出深い式典となりました。これまでの学校発展へのご尽力に加え、閉校に対するご理解とご協力をいただきました地域の皆様、関係各位に心から感謝を申し上げます。  鹿角市文化の杜交流館につきましては、10月末現在で20万4,700人の利用者を数えており、オープンから約7カ月で年間の利用目標20万人を上回る結果となりました。今後も文化ホールでの自主事業や学校や各種団体等の利用が予定されておりますので、最終的な年間利用者は30万人に達するものと見込んでおります。  スポーツ振興につきましては、去る10月18日に秋田市で開催された全国高校駅伝大会秋田県予選において、花輪高校女子駅伝チームが4年連続9度目の優勝を果たしました。全国高校駅伝大会は12月20日に京都市で開催されますが、昨年の12位を上回ることを目標に練習に励んでおりますので、大会での活躍を期待しているところであります。  スキーにつきましては、去る10月16日から18日までの3日間、花輪商店街特設コース花輪スキー場を会場として「全国ジュニアサマーマルディックスキー大会全日本スキー連盟A級公認鹿角サマージャンプ・コンバインド大会」を開催いたしましたが、全国各地から409名の選手に参加をいただきました。スペシャルジャンプ競技にはワールドカップチャンピオン高梨沙羅選手長野オリンピック金メダリスト船木和喜選手なども参加したほか、昨年に引き続きピョンチャンオリンピックを目指す韓国選手4名がオープン参加し、大会を盛り上げました。  ローラースキースプリント競技が開催された花輪商店街では、大会出場選手や関係者、来場者などにハロウィーンにちなんだスープが振る舞われ、大会の盛り上げに協力いただきました。  また、恒例の歓迎レセプションでは鹿角の魅力PRを兼ね、各地から訪れた選手・役員に鹿角地域の味や花輪ばやしの演奏などを堪能いただきましたが、競技だけでなく地域との交流の面でも大きな成果をおさめることができたと考えております。  第89回全日本学生スキー選手権大会につきましては、花輪スキー場を会場に2月下旬の開催を予定しておりますが、今後、全日本学生スキー連盟と協議しながら専門部会を立ち上げ、大会開催に向けた体制づくりを進めてまいります。  平成25年の国体開催以降、インターハイ、インカレと全国規模の大会を途切れなく招致しておりますが、こうした大会開催は本市を全国へPRする絶好の機会であるとともに、地域経済への波及効果も期待されますので、今後も恵まれた施設環境を生かしながら、地域の活力とにぎわいを創出してまいります。  次に、本定例会に提案する補正予算の概要についてでありますが、一般会計においては、医師確保対策事業の医学生修学資金貸付金及び企業立地助成金を追加計上したほか、地方財政法に基づく財政調整基金積立金の計上、国・県支出金の内示や精算見込みによる事業費の調整を行っております。  その結果、補正額は2億4,030万3,000円の追加で、補正後の予算総額は183億7,531万9,000円となり、補正財源は、事業の関連する国・県支出金等の特定財源及び企業立地促進基金等を充当しております。  また、特別会計については、上水道事業会計を含め6会計について、それぞれ精算見込みなどに基づく調整を中心に所要の補正をいたしております。  なお、一般会計及び特別会計のそれぞれにおいて、人件費の調整をいたしております。  本定例会には専決処分の承認案件1件、条例案件6件、字の区域変更案件1件、指定管理者の指定案件13件、市道案件1件、補正予算案件7件、合わせて29件のご審議をお願いいたしております。詳細につきましては、それぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。     (市長 児玉 一君 降壇) ○議長(田村富男君) 市長の行政報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第4 決算特別委員会審査報告 ○議長(田村富男君) 次に、日程第4、決算特別委員会に付託いたしました認定第2号平成26年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第9号平成26年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの8件について、その審査の経過と結果について、委員長の報告を受けます。決算特別委員長、田中孝一君。 ○決算特別委員長(田中孝一君) 私から、去る9月28日の本会議において決算特別委員会に付託されました認定第2号から認定第9号までの8件について、10月13日と14日の2日間にわたり委員会を開催し審査いたしましたので、その審査の経過と結果についてご報告いたします。  審査に当たりましては、各会計にかかわる歳入歳出決算書及び事項別明細書並びに主要事業実績報告書、監査委員の審査意見書を照らし合わせ、慎重に審査いたしております。  初めに、認定第2号平成26年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、委員から出されました質疑及び意見の主なものについて申し上げます。  最初に、歳入について申し上げます。  まず、1款市税について。市税の収納率は前年度より若干高くなっている状況にあるが、市税を初めとした自主財源の構成比では前年度より低くなっており、また収入未済や不納欠損も多い状況となっていることから、今後の見通しについてただしております。これに対し、市税は契機の動向によって大きく左右されるものであり、現在本市においては法人は上向き傾向にあるが、それが市民所得の向上につながっていない状況にあるため、引き続き経済活動を注視してまいりたいと考えている。また、増加している固定資産税等の不納欠損については、納税交渉を行いながら対応してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、15款1項3目基金運用収入について、基金の管理運用方法についてただしております。これに対し、基金については現金がほとんどであり、主に定期性預金として市内金融機関に預けているが、低金利が続いているため定期性預金のうち、そのほとんどを少しでも利率の高い譲渡性預金として預けている状況である。なお、福祉基金については、より有利に運用するため平成26年度より1億円を債券で運用しているとの答弁がなされております。  次に、20款市債について、市債収入は約31億円で、平成25年度よりも約16億4,000万円増加しており、歳出の公債費の決算額を上回っていることから財政運営面において心配な側面もあるため、今後の見通しについてただしております。これに対し、平成26年度においては、コモッセ建設事業や災害復旧などに対応した借り入れにより借入額が償還額を一時的に上回ったが、財政運営の基本的な考え方としては、借入額が償還額を超えないようにすることを目標としていることから、今後については目標のとおり借入額が償還額を超えないように進めてまいりたい。なお、起債については、主に過疎債などの有利な起債を活用しながら地方交付税算入を見込んだ形での借り入れを行っている。また、市の活性化に資する実施計画搭載事業などの実現のためには、必要に応じ借り入れは行わなければならないと考えているが、全体的な計画では健全な財政運営を維持しながら進めており、今後も健全性を確保しながら進めてまいりたいとの答弁がなされております。  次に、歳出について申し上げます。  まず、2款1項7目企画費の出会い応援事業について、出会いの場の提供方法については、もう少し幅広く人を集めるなど、さらなる創意工夫が必要と考えるが、平成26年度の実績及び分析についてただしております。これに対し、平成26年度については市主催の婚活支援セミナーの開催のほか市民団体のイベントに対する補助等を行っているが、イベントへの参加者は264名の実績となっており、相当の出会いの機会を提供できたものと考えている。また、あきた結婚支援センター入会登録料を市が負担し、入会した市内の方も平成26年度に2名、平成27年度においても2名が成婚に至っており、出会いの機会の提供と結婚という成果にも結びついていると考えている。なお、イベントを企画する市民団体においてもいろいろな工夫や配慮をしながらイベントを開催しており、参加しやすい環境づくりも醸成されてきていると感じているとの答弁がなされております。  委員からは、少子化対策として重要な事業であり、すぐに効果があらわれるものではないが、継続してぜひ頑張っていただきたいとの意見が述べられております。  次に、3款2項1目児童福祉総務費の少子化対策事業における地域の宝祝い金支給について、平成26年度の政策評価結果においても今後本祝い金について検証を行うとのことだったが、祝い金が廃止になった場合、第2子や第3子以降の出生数が減る可能性があると思われることから、どのような検証を行っていくのかただしております。これに対し、地域の宝祝い金については、支給者に対し、2年前よりアンケート調査を実施しており、その結果については、祝い金は大変ありがたいが、8割の方から出産の直接的な動機づけにはならなかったとの回答を得ている。本祝い金の支給は出生数の増加を図るために始めたものであることから、アンケートの結果なども検証し、総合戦略や第6次総合計画後期基本計画において、今よりもさらに出生数の増加につなげることができるような新たな事業を検討しているところであるとの答弁がなされております。  次に、4款1項1目保健衛生総務費のこころの健康づくり推進事業について、自殺対策として民間の団体でいろいろなイベントやフォーラムを開催しているが、市としても民間団体と連携して事業を展開していくべきと考えるが、市の考えについてただしております。これに対し、平成26年度においては市民団体からの要望を受け、岩手医科大学の精神科医師を招いて講座を開催しており、参加者も多く大変好評であった。今後も市民団体や関係機関と連携しながら本事業を進めてまいりたいとの答弁がなされております。  次に、5款1項1目労働総務費の就職支援事業における新規学卒者雇用奨励金について、新規学卒者を採用した企業に対し、1人当たり30万円を助成するとのことだが、30万円という金額の設定根拠及び若者の市内の定住、就職に向けた今後の取り組みについてただしております。これに対し、30万円の設定根拠については、高卒の最低基準賃金を10万円前後と想定し、その3カ月分としての金額を助成することとしたものである。また、今後の取り組みについては、第6次総合計画後期基本計画でも新卒者だけでなくUターン者も含めた形での学卒者の雇用促進のための施策も検討しているとのことであります。定住対策にも生かしていけるような施策を展開してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、6款農林水産費について、農林水産費の平成26年度の決算額が前年度より約2億円減少しているが、農業は本市の基幹産業といいながらも農家人口も減少している。鹿角は土地柄も農業に適しており、収入増につながる対策や支援、また若い農業後継者の育成支援などを行いながら、農業による雇用創出に本腰を入れてはどうかと考えるが、市の考えについてただしております。これに対し、農業者の高齢化によるリタイアのほか、集約型農業法人の設立などに経営の集約化さらには大規模経営の集積により農家人口が減少してきていると推測される。今後についても農家人口を増加へ結びつけることはなかなか難しいと考えるが、平成26年度に策定した農業構造改革ビジョンに基づいた販売型農業への転換を進めることにより、経営力のある経営体を育成してまいりたいと考えている。このためにも商工会等の関係機関と連携しながら農業経営サポートチームの創設を目指しており、これを核に経営多角化に取り組む農業経営体を育成支援することにより農業による雇用創出を目指してまいりたいと考えているとの答弁がなされております。  委員からは、職員一丸となって知恵を出し合いながら、さらなる農業振興、また人口増加につなげるよう努めていただきたいとの意見が述べられております。  次に、7款1項2目商工振興費の鹿角市ブランドアップ戦略推進事業については、本事業ではブランドアップ推進にかかわるプラットホーム機能の構築や企業化支援、異業種間交流の促進を行っているとのことだが、本事業で行っている具体的な内容及び成果についてただしております。これに対し、農商工間連携のコーディネーター的な役割として商工会に1人、異業種間のマッチング支援を図る方を雇用していただいており、首都圏でのマーケティング調査や情報発信、企業間の結びつけなどにおいて活躍していただいている。また、情報誌の発行やブランド化の推進、起業家の育成等を図っているとの答弁がなされております。  また、委員から、かづの産業見合市について当初よりも規模が縮小してきていると感じるが、今後の開催方法についてただしております。これに対し、産業見合市については、事業者間の取引や商談・販路拡大に力を入れるための事業であり、本年度で5回目の開催となるが、出展者は年々減ってきている現状にあっても出展者間の取引成立は平成26年度においても12件あり、大変有意義な事業であると考えている。今後の開催については実行委員会において来年度に向けての検証や協議をし、過去5年間の状況も再検証しながら開催方法等について検討してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、8款2項2目道路橋りょう維持費の市民共動市道維持事業について、市道補修のための砂利や砕石の支給やU字溝のふた、またアスファルト補修のための合材などの支給を行っているとのことだが、この事業に対する自治会からの意見や要望の有無、また評価などはいかがなものかとただしております。これに対し、業者に発注が必要となるような工事まではなかなか自治会ではできないが、砂利敷きや舗装の穴埋め、草刈り等については自治会の中で組織的に手早くできるというメリットがあり、自治会からも来年度も継続して本事業をやってほしいとの意見を多数いただいているとの答弁がなされております。  次に、10款第5項3目文化財保護費の大湯環状列石魅力アップ事業について、大湯環状列石の世界遺産登録へ向けた機運を高めるための事業やリーフレット作成などのPRは行われているが、世界遺産登録後の市内経済に与える影響や市内施設の整備などについては今から調査や準備をしながら対応していかなければならないと思うが、その考え方についてただしております。これに対し、他の世界遺産に登録された事例を見ると、やはり急激な観光客の増加が予想される。そこで現在は遺跡をガイドするボランティアの育成増員を図っているところである。そのほかについても、遺産登録された際のメリット・デメリット等他の事例を参考にしながら対応や検討をしてまいりたいとの答弁がなされております。  次に、11款1項1目農地災害復旧費については、平成25年度に起きた災害の復旧状況についてただしております。これに対し、全体で167カ所のうち平成26年度中で復旧工事が完了したものが114カ所であるが、残りについては今年度工事を行っており、年度内の完成が見込める状況であるとの答弁がなされております。  次に、歳出全款について、TPPの内容がほぼ決まってきた状況において、本市においても少子高齢化や農業にかかわる部分について、極めて懸念がある。国ではTPPについて説明会を開催するとのことだが、市としても市民に対して詳しく周知する必要があると考えるが、どのように考えているのかただしております。これに対し、TPPについては国や県でも対策本部を設置するとのことで、その動向を注視しながら、市としても市民に対してできることはしっかりと取り組んでまいりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、認定第2号については原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第3号平成26年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。  本件の審査に当たり、委員から平成26年度の本会計決算では1億円以上の黒字決算であり、財政調整基金への積み立ても行っていることから平成26年度の国民健康保険税率の引き上げは適正であったものかただしております。これに対し、国民健康保険事業特別会計は独立採算で運営することが法律で定められており、医療費が増大した場合でも特別会計の基金で賄うような運営が求められている。したがって、医療費が少なかった場合は財政調整基金に積み立て、医療費が増大した場合には一般会計からの繰り入れはなく、財政調整基金で賄うのが本来の特別会計の運営の方法である。また、国民健康保険税の税率改正に当たっては単年度単位で考えるものではなく、平成30年度からの国保財政の県内一元化の計画や、将来的な引き上げ要因の見込みなども含め、長期的に考慮した上で決定したものである。平成26年度の医療費総額については、当初の想定より少なく、インフルエンザの大きな流行などがなかったことも大幅な黒字決算となった要因ではあるが、1人当たりの医療費については毎年度伸びている状況にあり、今後減少に転じることは難しいという試算もあることから、これらを勘案しても税率の引き上げについては適正であったと考えているとの答弁がなされております。  委員からは、国民健康保険税率の引き上げは市民にとっては大変重い負担となっていることも踏まえ、今後については、市民への影響や市民目線に立った負担のあり方も含めて考えていただきたいとの意見が述べられております。  以上の審査により、認定第3号は原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第4号平成26年度鹿角市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第5号平成26年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第6号平成26年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第7号平成26年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第8号平成26年度鹿角市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第9号平成26年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  以上で、当決算特別委員会に付託された案件についての審査結果の報告を終わります。  11月27日、決算特別委員会委員長田中孝一。  訂正します。6款、答弁ですけども、6款農林水産費と言いましたけども、農林水産業費の間違いでありますので訂正いたします。 ○議長(田村富男君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 1点だけ、もうちょっと審議の内容を、もしあればということでお知らせいただきたいんですが、いわゆるかづの見合市のことでございます。ことしも開催されまして、私も行ってみたんですけれども、大分縮小されてっていうか小さくなっているという、以前ホテル鹿角でやったときにはもっともっと多くの企業が出て活発であったなというふうな気がするんです。  それで、これはやっぱり鹿角の企業といいますか産業といいますか、そういうものが一堂に会して、それぞれのいいところあるいは売り込みをというふうなことになる、その場所なわけですが、市の経済の活動あるいは活性化のためにもですね、これはもっともっと力を入れてやるべきであろうと思うんです。それで、まあ市には精密機械、誘致企業含めて精密機械等々の技術もたくさん持っている企業もおりますし、もっともっとああいうふうな機会は利用されて大いに市の経済の発展のために活用すべきだと、そして多くの出展があっていろいろ交流するべきだと、私はそう思うんですけれども、たしか12件のマッチングがあったというふうなお話を伺いましたが、この辺の、この見合市に関するとやりとりについて、もう少し具体的なことがあったらお知らせいただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) ○決算特別委員長(田中孝一君) 先ほど内容で申し上げましたけども、まず今言った、和井内議員が言った内容については、減ってきているというようなことでありますけども、当局からは個々の会社については、実行委員会において来年度に向けての検証や協議をして、過去5年間の状況を再検証しながら開催方法等も検討してまいりたいと、そういう内容で終わっています。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) いろんな当局の取り組みも十分理解をしているわけですが、市の経済ということになりますと、やっぱり非常に大きい機会だと思うんです、この見合市というのは。したがって、これからもですね、当局においても検証するというようなことだそうですが、年々少なくなっているという状況から見れば、もっともっと力を入れていただきたいと。そして経済のために、活性化のために努力していただきたいと、そういうふうに思いますので、まあそれ以上のやりとりがないとすればそれはそれでしようがないんですが、そう思いますので、今後ともそういうふうな形で取り組んでいただければなと思いますので、私の思いとしてお話をさせていただきました。終わります。
    ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第5 報告事件の審議 ○議長(田村富男君) 次に、日程第5、報告事件の審議を行います。  認定第2号平成26年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第9号平成26年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの8件について採決いたします。  初めに、認定第2号平成26年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告は認定であります。  認定第2号について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  認定第2号について、委員長の報告のとおり認定するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、認定第2号平成26年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定については認定することに決しました。  次に、認定第3号平成26年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、認定第9号平成26年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの7件について、委員長の報告は認定であります。  認定第3号から認定第9号までの7件について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。認定第3号から認定第9号までの7件について、委員長の報告のとおり認定するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、認定第3号平成26年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、認定第9号平成26年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの7件については認定することに決しました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第6 議案の上程 ○議長(田村富男君) 次に、日程第6、議案を上程いたします。  ここでお諮りいたします。本日上程されます議案第88号から議案第91号までの4件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  初めに、議案第88号専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 議案書をごらんいただきたいと思います。  議案第88号です。専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成27年11月27日。鹿角市長。  専決処分書をごらんいただきたいと思います。  平成27年度鹿角市一般会計補正予算(第5号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。  平成27年11月2日。鹿角市長。  1ページをお開きください。平成27年度鹿角市の一般会計補正予算(第5号)ですが、第1条におきまして歳入歳出にそれぞれ1,800万円を追加しまして、歳入歳出の総額を181億3,501万6,000円といたします。  第2項におきましては、補正の款項の区分及び金額を第1表に示すとしております。  7ページをお開きいただきたいと思います。  歳入ですが、17款2項2目まちづくり基金繰入金の1節ですが、今回の補正財源として1,800万円をまちづくり基金から繰り入れました。  9ページをお開き願います。9ページ・10ページをお開きいただきたいと思います。  歳出ですが、6款1項13目種苗交換会開催費の第138回秋田県種苗交換会鹿角市協賛会負担金1,800万円ですが、この1,800万円は臨時無料バス運行の増便や臨時駐車場の補修費等で協賛会予算に不足が生じる見込みとなったことから、協賛会への負担金を追加したものであります。今回の追加によりまして負担金は6,300万円となります。  以上で、説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第88号について、質疑ございませんか。小田 修君。 ○1番(小田 修君) 種苗交換会につきましては、1週間の長い期間におきまして目標人数の80万人を超える、天候の非常に悪い中、到達したというのは大変皆さんのご努力のせいということで感謝申し上げたいと思っております。また、ボランティアを含め市の職員の方々、1週間ずっとご努力されたことに本当に頭が下がる思いであります。本当に感謝したいと思います。  そこでなんですが、1,800万円の専決ということの内訳、ちょっと教えていただきたいんですが、バスの増便及び駐車場整備という話ですが、当初で予測できなかった内容なのか。  あと、もう一つは協賛会負担金ということなんですが、主催者との負担割合はどういう形になっているのか、そこら辺ご説明いただきたいと思います ○議長(田村富男君) 産業部次長。 ○産業部次長(渋谷伸輔君) 今回の1,800万円の負担金の増額の内容ですが、会期の数日前から非常に雨が降っておりまして、会場周辺にクロスカントリー広場を駐車場として利用する計画で進めておりましたけれども、初日に使用した段階で駐車場の土の部分、土の部分が非常に車両の通行によって荒れてしまったというふうなことがございました。これによりまして駐車場広場に当初全部で800台程度の駐車を予定しておりましたけれども、このうち約400台分の駐車スペースがなくなったというふうなことになりました。したがいまして、この400台分に相当するお客様が市街地の駐車場のほうに回るということで、この方々の運行のためのシャトルバスの分が増便になったというふうに考えております。  それと、降雨によって駐車場部分が荒れたということですが、今お話したクロスカントリー広場が荒れた部分の復旧の費用。また、市街地の中でも公共施設以外に一般の民有地等々も駐車場としてお借りしておりましたけれども、こちらのほうも降雨の影響で駐車場として利用した段階で大分下のほうが荒れて工事をしなければ使用できない、また若干の手当てをしなければお返しできないというふうな状況もございましたので、これに要する費用を専決処分でお願いしたものでございます。  主催者との負担割合ですが、鹿角市協賛会としましては、この負担割合というのは鹿角市、鹿角市が全部負担するということになります。協賛会でございますので、主催者、JA中央会のほうの負担はございません。 ○議長(田村富男君) よろしいでしょうか。小田 修君。 ○1番(小田 修君) 負担、主催、全体の種苗交換会の開催費用の中で主催者があくまでもJA中央会、協賛は協賛でいいんですが、最初からそういうふうな協定になっているんですか。 ○議長(田村富男君) 産業部次長。 ○産業部次長(渋谷伸輔君) 協賛事業につきましては、それぞれの市の協賛会のほうで全額負担するということになっております。 ○議長(田村富男君) 小田 修君。 ○1番(小田 修君) 今回、専決ということで先ほど総務部長が概要説明されたわけなんですが、そういう説明を最初から例えば添付してもらえれば、こういう質問も実はしなくてよかったのかなと思います。これからこういうふうな形のものは、できるだけ資料をつけてもらったほうが時間をとらなくてもよいのかなと思います。これ、要望です。終わります。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 議会の提案に当たりましては、小田議員からは再三資料ということが多々あるわけでございますが、その都度申し上げておりますが、個人個人の資料の要求で議会に資料を提出するということでは対応できないと思っております。  また、資料の必要性につきましても、私ども説明した上でご質問にお答えをすると、こういう従来の形で対応してまいりたいと思っております。資料が提出されると質問しないで済むということでございますが、質問いただきたいと思っております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  議案第88号について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。  議案第88号について、原案のとおり承認するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第88号は原案のとおり承認されました。  次に、議案第89号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてから議案第91号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてまでの3件を、一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 議案第89号をごらんいただきたいと思います。議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてです。  議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  提案理由ですが、秋田県人事委員会の勧告に鑑み、議会の議員の期末手当の額を改定するものであります。  次のページをごらんください。  改定の内容でございます。県内の民間の支給割合にあわせ、期末手当を年0.10月分引き上げるものです。6月と12月の期末手当の支給割合を、それぞれ100分の5月分引き上げます。  第6条ですが、6月の期末手当支給割合を100分の142.5から100分の147.5に、12月の支給割合を100分の152.5から100分の157.5に引き上げます。また、今年度は6月は支給済みでありますので、12月支給分で年間分を調整するため、今年度に限り100分の157.5を100分の162.5とする規定を附則に追加します。  施行期日は、12月期末手当の基準日である平成27年12月1日とします。  次の議案第90号をごらんください。特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正について。  特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  提案理由は、前議案の第89号と同様であります。  次のページをお開きください。改正内容につきましても、議案第89号と同様の改正内容でございます。  次の議案第91号をごらんいただきたいと思います。一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について。  一般職の職員の給与に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  提案理由は、秋田県人事委員会の勧告に鑑み、一般職の職員の給料月額及び勤勉手当の額を改定するため条例を改正するものです。  次のページをお開きいただきたいと思います。  本条例の一部改正では、県内民間との均衡を図るために、一般職の職員の勤勉手当の支給割合を引き上げ、また給料を民間との給料における民間との格差を解消するために改定を、条例の改正をするものであります。  内容をご説明いたします。  第16条第2項第1号では再任用職員以外の職員の勤勉手当の支給割合を100分の72.5から100分の77.5にして年間で0.10月分引き上げます。また、第2号では再任用職員の勤勉手当支給割合を100分の35から100分の37.5にして年間で0.05月分引き上げます。  前議案と同様に今年度は6月分は支給済みでありますので、12月支給分で年間分を調整するため、今年度に限り100分の77.5を100分の82.5に、100分の37.5を100分の40とする規定を附則に追加しております。  また、別表の給料表を改正し、県内民間企業との格差0.24%を解消するために引き上げ改定を行います。  別表の後の附則でございますが、施行期日は平成27年度12月1日、ただし別表を改定する規定は第2項によりまして平成27年4月1日にさかのぼって適用します。  以上で、説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第89号から議案第91号までの3件について、質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
     議案第89号から議案第91号までの3件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第89号から議案第91号までの3件について、原案のとおり可決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第89号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてから議案第91号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてまでの3件については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第92号字の区域の変更についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 議案第92号です。字の区域の変更について。  地方自治法第260条第1項の規定により、別紙のとおり本市の区域内の字の区域を変更する。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  提案理由ですが、県が実施する公害防除特別土地改良事業の施工に伴う換地処分のため字の区域を変更するものであります。  次のページをごらんください。議案資料の10ページから14ページもごらんいただきたいと思います。この事業は平成23年度から県が進めてまいりました事業ですが、新たな道路水路等が設置されたこと等に伴いまして、従来の字界や字名を整理するものであります。資料の10ページが字界変更の全体図であります。11ページから14ページはそれぞれの拡大図で赤が旧字線、緑が新、新しい字線となっております。  議案書にお戻りいただきたいと思います。変更前・変更後区域を説明いたします。  字名で説明いたしますが、字前田の一部を字下大屋布に、字中田の一部を字西道口に、字西道口の一部を字中田に、字田沢口の一部を字西在家に、字西在家の一部を字田沢口に、字尾去の一部を字東在家に区域を変更するものであります。  以上で、説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第93号指定管理者の指定についてから議案第105号指定管理者の指定についてまでの13件を、一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。市民部長。 ○市民部長(児玉 晃君) 議案第93号をお開き願います。  議案第93号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称ですが、鹿角市立八幡平なかよしセンターであります。指定管理者となる団体の名称は社会福祉法人八幡平愛慈会、指定の期間は平成28年4月1日から平成36年3月31日までの8年間であります。  提案理由ですが、鹿角市八幡平なかよしセンターの効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものです。  八幡平なかよしセンターは来年4月から保育所型認定こども園として新たにスタートする予定でありますが、同施設はこれまで幼保一体型施設として幼稚園部分を直営で行い、保育園部分は公益財団法人子ども未来事業団に指定管理をしておりました。新年度から認定こども園としてスタートするに当たり、少子化による今後の園児数の見込みを踏まえた八幡平地区の保育園の将来展望を考慮するとともに、長年にわたり同地区の杉の下保育園を運営してきた実績等を考慮いたしまして、公募によらない選定により社会福祉法人八幡平愛慈会に指定管理をお願いするものです。  同会は八幡平地区において保育園を運営する唯一の社会福祉法人であり、昭和51年5月より杉の下保育園の運営を開始し、その後乳幼児の保育需要の高まりに応えながら地域の児童の健全育成に貢献してきており、現在は延長保育や障害児保育、祝祭日保育なども実施しているほか地域との交流事業、育児相談窓口の開設などを通じ、地域に根差した保育園として信頼も高く、安定した運営を行っております。  このことから、幼保一体型施設から新たに保育所型認定こども園として生まれ変わる八幡平なかよしセンターの保育水準を維持し、事業目的を効果的かつ効率的に達成できる法人として妥当と考えております。  なお、指定期間については、ほかの保育園等の指定管理期間の終了年度に合わせて8年間とするものです。  以上で、説明を終わります。  続いて、議案第94号をお開き願います。  議案第94号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称ですが、鹿角市立あおぞらこども園であります。指定管理者となる団体の名称は公益財団法人鹿角子ども未来事業団、指定の期間は平成28年4月1日から平成36年3月31日までの8年間であります。  提案理由ですが、鹿角市立あおぞらこども園の効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものです。  あおぞらこども園ですが、来年4月オープン予定の保育所型認定こども園ですが、柴内、平元、米代の市単保育園3園を統合して整備するもので、現在これら市単保育園を指定管理していることから、引き続き公益財団法人鹿角子ども未来事業団に指定管理をお願いするものです。  なお、同事業団の設立経緯やこれまでの実績を踏まえ、公募によらない選定としております。  以上で、議案第94号の説明を終わります。  続いて、議案第95号をお開き願います。議案第95号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称ですが、ハニーハイムかづのであります。指定管理者となる団体の名称は公益財団法人鹿角子ども未来事業団、指定の期間は平成28年4月1日から平成36年3月31日までの8年間であります。  指定の提案理由ですが、ハニーハイムかづのの効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものです。  ハニーハイムかづのの指定管理者制度導入につきましては、さきの9月議会において関連する条例の改正について議決いただいております。指定管理候補者の選定に当たりましては、施設の目的や性格を踏まえ、国・県の指導を仰ぐなど慎重に進めてまいりました。市の公立保育園や児童クラブなど児童福祉施設の管理運営を委託するなど、児童の健全育成や子育て支援に関するこれまでの実績からも信頼度は高いと判断できることから、子ども未来事業団に指定管理をお願いするものです。  なお、同事業団の設立経緯や実績を踏まえ、公募によらない選定により候補者としております。  以上で、議案第95号の説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(工藤裕悦君) 議案第96号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称ですが、鹿角市八幡平地域連携営農推進団地、指定管理者となる団体の名称は有限会社八幡平地域経営公社、指定の期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間であります。  提案理由は、施設の効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものでございます。  八幡平地域連携営農推進団地は、平成9年に開設し、以来、引き続き有限会社八幡平地域経営公社が指定管理者として運営を行ってまいりました。その実績を踏まえまして、引き続き公募によらない形で指定管理を、指定管理者を指定するものでございます。  次に、議案第97号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は鹿角市柴平地域活動センター指定管理者となる団体の名称は小平自治会、指定の期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間であります。  提案理由は、施設の効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものでございます。  柴平地域活動センターですが、平成8年の12月に開設以来、小平自治会が指定管理者として指定管理を担ってまいりましたが、その実績を踏まえまして、引き続き公募によらない形で指定管理者に選定するものでございます。  続きまして、議案第98号。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、鹿角市下川原地域活動センター指定管理者となる団体の名称は下川原自治会、指定の期間ですが、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間であります。  提案理由は、施設の効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものでございます。  下川原自治会は、この施設の指定管理者として引き続き、効率的な管理運営、適切な運営をしてまいりましたので、引き続き公募によらない形で下川原自治会にこの指定管理者の指定を、指定するものでございます。  続きまして、議案第99号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称、鹿角市牧野、指定管理者となる団体の名称、秋田県畜産農業協同組合、指定の期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間であります。  提案理由は、施設の効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものでございます。  鹿角市牧野は、地域の畜産産業を支えるために開設した牧野でございますが、秋田県畜産農業協同組合に指定管理をする前から地域の畜産農業協同組合が指定管理者として適正に管理を行ってまいりましたが、秋田県畜産農業協同組合が引き続きこの組合を、引き続き指定管理者を引き継いだ後も適正に管理されていることから、引き続き指定管理を公募によらない形でお願いするものでございます。  続きまして、議案第100号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、鹿角市川島牧野、指定管理者となる団体の名称は秋田県畜産農業協同組合、指定の期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間であります。  提案理由は、施設の効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものでございます。  引き続き公募によらない形で秋田県畜産農業協同組合に指定管理をお願いするもので、理由につきましては議案第99号と同様でございます。  続きまして、議案第101号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、鹿角市畜産総合振興団地指定管理者となる団体の名称は秋田県畜産農業協同組合、指定の期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間であります。  提案理由は、施設の効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものでございます。  畜産総合振興団地は、地域の畜産業を支えるために設置した施設でございますが、効率的な管理運営が図られ、地域の畜産振興に貢献していることから、引き続き秋田県畜産農業協同組合に対しまして公募によらない形で指定管理を指定するものでございます。  続きまして、議案第102号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、鹿角市下川原市民農園指定管理者となる団体の名称は下川原自治会、指定の期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間であります。  提案理由は、施設の効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものでございます。  下川原自治会は、平成12年の施設の開設以来、効率的な管理運営が行われていることから、引き続き公募によらない形で下川原自治会に指定管理を指定するものでございます。  続きまして、議案第103号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、鹿角市山根農村公園指定管理者となる団体の名称は山根農村公園管理組合、指定の期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間であります。  提案理由は、施設の効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものでございます。  山根農村公園は、平成9年に開設以来、地域の集落で構成いたします山根農村公園管理組合により適正に管理運営が行われておりましたことから、引き続き公募によらない形で指定管理者を指定するものでございます。  続きまして、議案第104号指定管理者の指定について。
     地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、鹿角市大地平農村公園指定管理者となる団体の名称は小豆沢自治会、指定の期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間であります。  提案理由は、施設の効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものでございます。  大地平農村公園は平成12年に開設されておりますが、当時から小豆沢自治会が指定管理者となり適正に管理運営が行われてきていることから、公募によらない形で引き続き指定管理者に指定するものでございます。  続きまして、議案第105号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、鹿角市下川原農村公園指定管理者となる団体の名称は下川原自治会、指定の期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間であります。  提案理由は、施設の効率的な管理運営を図るため指定管理者を指定するものでございます。  下川原農村公園は平成12年の3月に開設されておりますが、それ以降下川原自治会におきまして適正に管理運営が行われておりましたことから、引き続き公募によらない形で指定管理者に指定するものでございます。  以上で、説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  ここで、11時40分まで暫時休憩いたします。     午前11時32分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時38分 再開 ○議長(田村富男君) 時間前ですが、全員そろいましたので再開いたしたいと思います。  先ほど説明を受けました議案に対し、順次質疑を受けます。  初めに、議案第93号から議案第95号までの3件について質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 議案第95号の指定管理者の指定についてお尋ねいたします。  先ほどの説明で国とか県の指導により、この事業団にということのご説明でございましたけれども、ほかにもこのようなハニーハイムのようなところに子ども未来事業団のような指定管理者があるかどうか、まず1点。  それから、もう一つ、このハニーハイムに関してはDVの駆け込み寺的な事業もあると、私の聞くところによるとそういうこともあったということで、そういう場合もこの子ども未来事業団のほうで対応できるかどうか、今後このことに関して研修してやるとか、そういうふうなこともあると思うんですけども、この2点をお尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(豊田憲雄君) 1点目のほかの事例ということですが、県内では能代市にある松原ホームというところ、社会福祉協議会に指定管理をしているという例がございます。国・県の指導を仰いだというのは、そういった形で事業団、子ども未来事業団が受託を受けることが可能かどうかというところを指導いただいたということになります。  女性の緊急一時保護機能、確かにハニーハイムあります。その部分につきましては、今後も市のほうでかかわっていきたいと考えておりますので、指定管理者とは連携を密にして進めてまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第96号から議案第98号までの3件について質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第99号から議案第101号までの3件について質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第102号から議案第105号までの4件について質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 議案102号についてちょっと内容をお知らせいただきたいと思いますが、これは面積はどれぐらいあるものかということですね。市民農園、市民農園ですから市民がというふうなことになろうかと思うんですが、面積はどれくらいなのか。あるいは、また現在どのように利用されているのかですね。これは下川原自治会さん、下川原にあるわけですので下川原自治会さんが主に活用というふうな、利用というようなことになると思いますけども、市民農園というふうなことでうたっていますので、自治会以外の方々がこれは農園利用できるものかどうか、その辺もちょっとお知らせいただきたいと思います。  これ、何かの事業でやっていると思うんですけども、事業の名称等々お知らせいただきたいと思います。それから、この事業でやっているわけですので、これ制度がまだ現在、国の制度かどうかちょっと私わからないんですけども、この制度が現在もあるのかどうか、その辺をお知らせいただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(工藤裕悦君) 施設の面積でございますが、903平米、そのうち農園として貸し付けしている面積が892平米でございます。区画が全部で11区画ございます。そのうち現在利用されている区画が、やや3区画ないし4区画ぐらいということで実績が上がっております。  その利用状況でございますけれども、ちょっと具体的にどのように、どちらの方が利用されているかというのは手元に資料はないんですが、いずれ市民農園ですので、市民であればどなたでも利用できると、そのような状況でございます。主にどうしても地域、下川原地域の近くの人方が利用されていることが多いと伺っております。  あと、事業ということ、補助事業の名称ということでよろしいんでしょうか。済みません。それにつきましては、ちょっと後ほど、後ほど調べまして答弁させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 903平米で11区画があると。そのうち3から4区画が利用されていると。農園ですので何か野菜とか、どういうことをつくっているんだろうかなと思うんですけども、もしそのほか三、四の利用の状況、何かを植えているんだと思うんですけども、その利用の、活用の状況ですね。  それから、あとそうしますとまだ利用されていないところがあるわけですが、それは現状はどういうふうな形になっているもんでしょうか。 ○議長(田村富男君) 市長。 ○市長(児玉 一君) 私のほうからお話しさせていただきます。  この下川原市民農園、実は下川原小学校の跡地です。それを一般公募で区画整理をしまして宅地分譲したわけです。それにくっつけた市民農園でしたので、最初その7区画ですが、7つ、7つの区画をしたわけですけども、皆さんが利用しているわけではなくてですね、管理者は下川原になっていますけども、自治会になっていますけれども、その方々が一部利用しているというふうな状況です。もともと何々事業ということではなくて、市が宅地分譲した分の農園ということです。 ○議長(田村富男君) よろしいでしょうか。  ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。質疑を終結いたします。  次に、議案第106号市道路線の廃止についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 議案第106号市道路線の廃止について。  道路法第10条第3項の規定により市道路線を別紙のとおり廃止することについて、議会の議決を求める。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  提案理由ですが、水晶山住宅の廃止による現道土地利用の変化に伴い、廃止しようとするものです。  次のページと議案資料15ページの位置図をあわせてごらんください。廃止路線は、整理番号1549、路線名・水晶山団地2号線から整理番号1557、路線名・水晶山団地10号線までの9路線で、総延長は670.5メートルであります。  以上で、説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第107号鹿角市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 議案第107号をごらんいただきたいと思います。鹿角市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  提案理由ですが、ただいまの法律の附則第1条第4号の規定が施行されることに伴い、個人番号を利用することができる事務等を定めるため条例を制定するものです。  次のページをごらんいただきたいと思います。  第1条は条例制定の趣旨。  第2条は、この条例で用いる用語の定義。  第3条は、個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する市の責務について定めております。  第4条は、個人番号の利用範囲を定めるもので、第1項では別表第1に掲げる事務、市長部局で福祉医療費の支給に関する事務、外国人に対する生活保護の措置に関する事務、教育委員会で就学援助の実施に関する事務について個人番号を利用できる旨。また、第2項では第1項の事務を処理するために必要な限度で、別表第2の右欄に掲げる市が保有する特定個人情報を利用することができる旨を、また第3項では市または教育委員会が番号法で規定する特定個人情報を保有する市または教育委員会内で利用することができる旨を、それぞれ定めております。  第4項では、他の条例等で第2項及び第3項による特定個人情報が利用できる場合、また他の条例等で当該特定個人情報と同一の内容の情報を含む書面の提出が義務づけられているときは、当該書面の提出があったものとみなす旨を定めております。  第5条は、特定個人情報を庁内機関相互に情報を提供する場合の方法で、第1項では教育委員会が市長部局に対し、別表第3に掲げる就学援助の事務に関する事務を処理するために必要な地方税関係情報等の特定個人情報を求める場合、市長部局が教育委員会に提供することにより行う旨を定めております。  第2項は、前項の規定による特定個人情報の提供があった場合は、前条第4項と同様に他の条例等で当該特定個人情報と同一の内容の情報を含む書面の提出が義務づけられているときは当該書面の提出があったものとみなす旨を定めております。  第6条は、附則への委任です。  附則ですが、この条例は平成28年1月1日から施行いたします。  以上で、説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第108号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について及び議案第109号鹿角市市税条例等の一部改正についての2件を、一括して議題といたします。  順次提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 議案第108号をごらんいただきたいと思います。一般職の職員の給与に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  提案理由ですが、秋田県人事委員会の勧告等に鑑み、給与制度の総合的な見直し等を行うため条例を改正するものです。  次のページをお開きください。本条例改正案は秋田県人事委員会の勧告を参考にした改正と地方公務員法の改正に伴う改正が含まれております。  議案資料の16ページをお開きいただきたいと思います。  第3条は給料表に関する規定ですが、地方公務員法の改正により級別標準職務表を条例で定めることとされたため、第1項に関係する別表を別表第1とし、第3項で級別標準職務表について「規則で定める」から「別表第2のとおり」とし、条例に定めました。  第7条は地域手当に関する規定ですが、第2項において支給割合を記載のとおり引き上げるものであります。  第7条の4は単身赴任手当に関する規定ですが、第2項において改正案のように引き上げるものであります。  なお、現在市において地域手当及び単身赴任手当を支給している事例はございません。  第13条は勤務1時間当たりの給与額の算出に関する規定です。労働基準法の割り増し賃金制度の趣旨を踏まえて、これまで分母としていた「1週間の勤務時間×52週」から「祝日等の時間を減じた」ものを分母とします。  第13条の2は管理職員特別勤務手当に関する規定です。第1項及び第2項を2号建てとし、それぞれ第2号として管理職員が災害等により平日深夜に勤務した場合、勤務1回につき6,000円の範囲内の額を支給する規定を追加します。  附則第13項は55歳を超える管理職職員に対する給与等の1%減額支給措置に関する規定ですが、平成30年12月31日でこれを廃止することといたします。  別表第1は行政職給料表ですが、勧告による給与制度の総合的見直しを反映し、若年層は引き上げ、高齢層は最大2.87%引き下げ、平均で0.85%引き下げます。  別表の後の附則をごらんいただきたいと思います。議案のほうでございます。議案書のほうの別表の後の附則をごらんください。
     附則第1項の施行期日ですが、平成28年1月1日から施行します。ただし、13条の勤務1時間当たりの給与額の算出に関する規定は平成28年4月1日から施行します。  附則第2項は、給料表の切りかえに伴う経過措置です。  附則第3項は、平成30年3月31日までの間における地域手当及び単身赴任手当に関する特例を定めるものであり、3年間で段階的に引き上げることとしております。  附則第4項は、規則への委任規定であります。  本議案に対する説明を終わります。  続きまして、議案第109号でございます。鹿角市市税条例等の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  提案理由ですが、地方税法等の一部を改正する法律が施行されること等に伴い条例を改正するものです。  次のページをお開きいただきたいと思います。今回の改正案は2条をもって改正するもので、第1条では市税条例の一部を改正するもので、本改正案では6ページにわたっております。また、第2条は市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正するもので、改正の6ページ、改正の議案の6ページ目の下段から次のページに及んでおります。  まず、第1条ですが、第5条の2は、徴収猶予に係る市の徴収金の分割納付または分割納入の方法を定める規定であります。  第1項は、徴収猶予及び徴収猶予を延長する場合の分割納付及び納入をさせることができるものと規定しております。第2項は、この場合の分割する納付及び納入の期限と金額を規定しております。第3項は、やむを得ない理由があるとき、その期限と金額を変更できるとする規定であります。第4項は、対象者への通知に関する規定です。第5項は、変更する場合の通知に関する規定であります。  次に、第5条の3は、徴収猶予の申請手続等を定める規定であります。  第1項は、申請書の記載項目を規定しております。次のページをお開き、ごらんいただきたいと思います。第2項は申請に必要な書類を定め、第3項は法定納期限の日から1年経過した場合の申請手続について規定しております。第4項は、この場合の申請に必要な書類と猶予期間延長の場合の申請に必要な書類を規定しております。次のページをごらんいただきたいと思います。第5項は、徴収の猶予期間を延長しようとする場合の申請書の記載項目を定めております。第6項は、添付書類の提出が困難な場合の書類を要しない書類の規定をしております。第7項は、訂正が必要な場合の訂正した申請書や必要書類の提出期間を20日とする規定であります。第8項は、猶予の申請延長の申請を認めない場合を規定しております。  第5条の4は、徴収猶予の取り消しを定めるものであります。  第1項で徴収の猶予を取り消し、一時に徴収できる債権の種類を規定し、第2項では徴収の猶予を取り消しできる場合の該当規定を定めております。  次に、第5条の5は、職権による換価の猶予の手続等を定めるものです。次のページをごらんいただきたいと思います。  第1項は職権による換価の猶予を行う場合の納付及び納入方法を規定し、第2項は、この場合の期限金額通知等について徴収の猶予の場合を準用することを規定しております。第3項は、この場合の必要書類、第4項では債権の規定を、第5項では職権による換価の猶予を取り消し、一時に徴収できる規定を定めております。  次に、第5条の6は申請による換価の猶予の申請手続等を定めるものです。  第1項は申請による換価の猶予の申請期限を6カ月以内と規定し、第2項は、この場合の債権の規定を、第3項は申請による換価の猶予を適用しない場合の規定、第4項は換価の猶予を行う場合の納付及び納入方法の規定。次のページをごらんください。第5項は、この場合の期限期間通知について定め、第6項は換価の猶予の申請書類への記載事項を規定し、第7項では申請及び延長の申請に必要な書類の規定、第8項では換価の猶予の期間の延長の申請書の記載事項を、第9項は訂正が必要な場合の訂正した書類等の提出期限を20日以内とする規定を、第10項は、その期間の延長を認めない場合を規定し、第11項では取り消す場合の債権の規定をしております。次のページをごらんください。第12項は申請による換価の猶予を取り消し、一時に徴収できる規定を定めております。  次に、第5条の7は担保を徴する必要がない場合を定める規定で、猶予に係る金額が100万円以下で猶予期間が3カ月以内の場合、また特別の事情がある場合と規定しております。  次に、第6条、第10条第3項、第11条の2は文言を整理するものであります。  第2条ですが、法人番号にかかわる規定をこれまでの一括規定から各条文への規定に置きかえる内容であります。  附則でございますが、条例の施行期日は平成28年4月1日、ただし第2条各項によりまして施行日前の申請されたものについては、なお従前の例によるものとしております。  以上で、説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  ここでお諮りいたします。時間が12時を過ぎましたが、本日の日程終了までこのまま会議を進めていきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないようですので、本日の日程終了まで会議を進めてまいります。  それでは、これより順次質疑を受けます。  初めに、議案第108号について質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第109号について質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第110号平成27年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)から議案第116号平成27年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)までの7件を、一括して議題といたします。  順次提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 補正予算書をごらんいただきたいと思います。1ページをお開きください。議案第109号平成27年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)です。失礼いたしました。議案第110号でございます。  第1条におきまして歳入歳出予算の総額に2億4,030万3,000円を追加しまして、総額をそれぞれ183億7,531万9,000円とします。  第2項では歳入歳出の補正の款項の区分、金額を第1表に定めております。  第2条ですが、繰越明許費の補正を第2表に定めております。  第3条では債務負担行為の補正を第3表に定めております。  第4条では地方債の補正を第4表に定めました。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  7ページをお開きください。第2表の繰越明許費補正の追加は、6款1項戦略作物等生産拡大緊急基盤事業と公害防除特別土地改良事業は県事業に対する負担金です。年内の完了が困難となったことから繰り越します。11款1項農地災害復旧費及び農業施設災害復旧事業は今年7月25日に発生した豪雨により事業完了が来年になることから繰り越すものであります。  第3表債務負担行為の補正ですが、医学生修学資金貸付金が貸与希望者4人分の平成28年度から33年度までの貸与額を追加し、補正後の限度額を6,880万円に変更します。  第4表地方債補正の1の追加は、公共土木施設災害復旧事業に係る借り入れ追加によるもので、2の変更は道路橋りょう整備事業及び通学対策事業は事業費の変更等に伴う調整、また臨時財政対策債は発行可能額の決定による変更であります。  12ページ・13ページをお開きください。2の歳入であります。  9款1項1目1節地方交付税2億6,904万4,000円は普通交付税額の確定による追加であります。  13款1項1目4節生活保護費負担金7,120万3,000円は医療扶助費等の増加に伴う国庫負担金の追加です。  13款2項1目1節総務管理費補助金の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金2,410万円は地方創生先行型交付金の追加交付によるものであります。  13款2項4目1節道路橋りょう費補助金の社会資本整備総合交付金3,406万円の減額は交付額の確定によるものであります。  14・15ページをお開きください。14款2項2目3節の医療給付費補助金の福祉医療費補助金2,711万7,000円の減額は交付額の確定によるものであります。  16・17ページをお開きください。15款2項1目3節の立木売払収入655万6,000円は県との分収契約に基づく分収交付金です。  17款2項1目1節の財政調整交付金繰入金2億3,506万3,000円の減額は普通交付税及び前年度繰越金の額の確定に伴い財政調整交付金、財政調整基金繰入金を減額します。  6目1節の企業立地促進基金繰入金979万円は企業立地助成金の補正財源として繰り入れます。  20ページ・21ページをお開きください。3の歳出であります。人件費関係の条例改正案の内容を人件費の補正として反映させております。  2款1項4目財政管理費の基金積立金1億8,900万円は地方財政法第7条の規定に基づき前年度繰越金3億7,601万7,000円の2分の1以上の額を財政調整基金に積み立てます。  22・23ページをお開きください。2款1項13目諸費の返還金1,881万3,000円は平成26年度に概算交付された国庫負担金5件について実績額との差額を返還するものであります。  32・33ページをお開きください。3款3項2目扶助費の生活保護費9,493万8,000円は支給対象者の増加と1人当たりの医療費がふえたこと等により予算不足が生じる見込みであることから追加するものであります。  4款1項1目保健衛生総務費の医師確保対策事業1,763万6,000円は来年4月の医学部入学者で貸与を希望する方に修学資金の貸与を行うため4名分を追加します。  38ページ・39ページをお開き願います。7款1項2目商工振興費の企業立地促進事業979万円は設備拡充等に伴う助成金の追加です。  40ページ・41ページをお開きください。8款2項2目道路橋りょう維持費の花輪小坂線ほか舗装補修事業3,820万円の減額は社会資本整備総合交付金の交付額確定による事業費の調整であります。  42ページ・43ページをお開きください。8款2項5目道路新設改良費の市道八正寺久保田線整備事業1,200万円の減額は地権者と交渉を進めてまいりましたが、一部の地権者との調整がつかず、今年度実施設計を見送るものです。今後とも地権者の理解が得られるように交渉に当たってまいります。  8款2項6目橋りょう新設改良費の中川原橋橋りょう整備事業196万6,000円の減額は中川原橋のかけかえに伴う支障電柱の移転について年度内での移設が困難となったことから減額をするものです。  8款4項2目街路事業費の都市計画街路整備事業932万9,000円は県道と接する市道横町東山線の支障物件移設等保障費2件分を追加します。  50ページ・51ページをお開きください。12款1項1目の元金の定時償還元金2,629万8,000円は、平成25年度の公共土木施設災害復旧事業で国庫負担金が追加交付されたことや平成26年度に借り入れた一部起債で将来負担を見据えて据え置き期間をなしとしたことに伴い、今年度の元金償還額がふえたことによる追加であります。  一般会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(児玉 晃君) 58ページをお開き願います。議案第111号です。  平成27年度鹿角市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ614万1,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ47億2,457万8,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表による。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  詳細については事項別明細書により説明いたします。64・65ページをお願いします。  歳入ですが、3款2項国庫補助金2目特定健康診査等補助金は交付決定により当初予算との差額について追加補正するものです。  6款2項県補助金2目調整交付金は同じく交付決定により減額するもので、普通調整交付金は被保険者数と給付費の減少に伴い大幅な減少となっております。また、特別調整交付金は、定率国庫負担金の減額相当分の補助が、今年度は大幅に引き下げられたことにより減額するものです。  続いて歳出のほう、お願いします。次のページをお願いします。66・67ページをお開き願います。  1款1項総務管理費及び2項徴税費につきましては、職員人件費の調整と財源更正です。  続いて下段、2款1項療養諸費から次のページの2款2項高額療養費、その次の7款1項共同事業拠出金の財源更正は先ほど説明しました歳入の県補助金の減少によるものです。  68・69ページに戻りまして、中段の3款後期高齢者支援金及び4款前期高齢者納付金、次のページの6款介護納付金は、それぞれ納付額の確定による調整となっております。  以上で、議案第111号の説明を終わります。  続いて、73ページをお開き願います。議案第112号です。  平成27年度鹿角市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ82万1,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ3億5,215万7,000円とする。  第2項が歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の金額は、第1表による。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  79・80ページをお願いします。  歳入ですが、3款1項1目事務費繰入金は歳出予算との調整による減額です。  4款1項1目繰越金は前年度繰越金の確定によるものです。  次のページをお願いします。  歳出ですが、1款1項1目一般管理費は職員人件費の調整による減額です。  以上で、議案第112号の説明を終わります。  続いて、84ページをお願いいたします。議案第113号です。  平成27年度鹿角市の介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  第1条、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,869万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ45億3,064万円、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ16万9,000円を追加し、総額をそれぞれ5,202万9,000円とする。  第2項では款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の金額は、第1表によるとしております。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  今回の補正の主なものは、前年度繰越金の確定に伴う財源調整と介護予防日常生活支援総合事業、通称新しい総合事業の平成28年1月からの移行に伴う予算の組み替え補正などを行うものでございます。  新しい総合事業ですが、介護保険事業のうち地域支援事業の中の介護予防事業が「介護予防日常生活支援事業」という事業名に変わり、要支援認定者と一般の高齢者の区分をなくし、一体的に介護予防に取り組んでいくこととなり、介護予防給付によるサービスの一部が新しい事業のほうへ移行されるなどしております。これにより、これまで要支援の認定を受ける必要があったものが特定の要件を満たすことで要支援以外の方でも必要に応じてサービスにつなげることが可能になるなどの変更がなされております。
     それでは、92・93ページをお願いします。保険事業勘定の歳入ですが、3款1項国庫負担金と2項国庫補助金は新しい総合事業への移行に伴う財源調整であります。  下段、4款1項支払基金交付金は新しい総合事業への移行に伴う財源調整と平成26年度の支払基金交付金の実績に伴う追加交付金の補正でございます。  次のページをお願いします。5款1項県負担金と2項県補助金につきましても、新しい総合事業への移行に伴う財源調整です。  それから、7款1項の一般会計繰入金ですが、新しい総合事業への移行による調整のほか、5目その他一般会計繰入金は歳出の職員人件費の追加に伴う追加補正などでございます。  それで歳出のほうを説明いたします。98・99ページをお願いします。2款1項3目施設介護サービス給付費は新しい総合事業への移行に伴う財源更正です。新しい総合事業関連の組み替え補正ですが、2款2項介護予防サービス等諸費から102・103ページの3款2項包括的支援事業・任意事業費までの既存の予算の中から新制度に移行する1月以降の利用にかかわる経費をそれぞれ減額し、104・105ページのほうになりますが、新たに3款3項の介護予防日常生活支援総合事業として新しい項を設け、組み替え補正を行っております。  それでは、100ページ・101ページのほうをごらんいただきたいと思います。  新しい総合事業以外の補正ですが、2款4項1目高額介護サービス等費のうち高額医療合算介護サービス給付費の追加は、実績見込みにより予算に不足を来すことから、184万4,000円の追加をお願いするものです。  続いて、104・105ページをお願いします。下段の4款1項1目積立金ですが、平成26年度分の精算と歳入の財源調整によりまして介護給付費準備基金積立金を増額しております。  次のページをお願いします。5款1項3目償還金は前年度実績による精算に伴う返還金でございます。  次に、111ページ・112ページをお願いします。サービス事業勘定の歳入ですが、前年度繰越金を措置したほか、残額について一般会計繰入金の調整をしております。  次のページをお願いします。1款1項1目介護予防サービス事業費は人件費の調整にかかわる追加をお願いするものでございます。  以上で、説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 116ページをお開き願います。  議案第114号平成27年度鹿角市の下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ397万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億6,693万5,000円とする。  第2条、地方債の変更は第2表地方債補正による。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  124ページをお開きください。歳入です。4款1項1目一般会計繰入金の減額は5款1項1目繰越金、6款1項1目雑入及び7款1項1目下水道債の確定によるものであります。6款1項1目雑入の他事業関連汚水ます移設補償金は都市計画道路横丁地区の工事に伴う汚水ます4カ所の補償金でございます。  次のページをお開きください。歳出です。1款1項1目一般管理費の下水道施設管理費の増額は歳入で説明いたしました都市計画道路横丁地区汚水ます4カ所の工事費の追加であります。  同じく2目事業費の2節から4節までは人件費の調整であります。13節委託料の減額は実施設計委託料の請負差額分であります。15節工事請負費の増額は毛馬内上陣馬地内の管渠整備工事費の追加であります。  2款1項公債費は起債の確定による補正であります。  以上で、下水道事業の説明を終わります。  引き続き131ページをお開き願います。  議案第115号平成27年度鹿角市の簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ5万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億4,976万円とする。  第2条、地方債の追加は第2表地方債補正による。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  138ページをお開きください。歳入です。4款1項1目一般会計繰入金の減額は5款1項1目繰越金及び7款1項1目簡易水道債の確定によるものであります。  次のページをお開きください。歳出です。1款1項1目一般管理費は人件費の調整であります。  2款1項公債費は起債の確定による補正であります。  以上で、簡易水道事業の説明を終わります。  引き続き145ページをお開き願います。  議案第116号平成27年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  補正内容でありますが、人件費の調整によるものが主な内容であります。  平成27年11月27日提出。鹿角市長。  157ページをお開きください。収益的収入及び支出でありますが、それぞれ人件費の調整であります。  次のページをお願いします。資本的収入及び支出でありますが、収入、1款2項2目国庫補助金の増額は簡易水道等施設整備費国庫補助金の新規計上によるものです。支出は人件費の調整による補正であります。  以上で、説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより、順次質疑を受けます。  初めに、議案第110号について質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 32ページの3款民生費の生活保護費のところ、もう少し説明詳しくお願いいたします。 ○議長(田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(豊田憲雄君) 生活保護費の今回の9,000万円の補正でございますけれども、住宅扶助費に関しましては今年度から住宅料の扶助料の限度額が上がったことによるものと、あと保護受給されている方がふえてきているということによります。  医療扶助費につきましては、受給者がふえていることと、あわせて高額医療の対象となる、がんとかそういった病気の方がふえているということで手術等により1カ月の医療費が、かなり100万円、200万円単位でふえている方が10人ぐらい出てきているということで8,000万円ほどふえるということになります。  介護扶助費に関しましては、65歳未満の方のいわゆる2号被保険者という方で保護を受けている方が介護のほうに移行するケースが出てきておりまして、その場合全額自己負担になりますので、それが保護のほうでみるということで追加補正になっております。以上です。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 43ページの市道八正寺久保田線整備事業であります。1人が調整つかないというふうなことのようですが、この事業の内容、もうちょっと詳しくちょっとお知らせいただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 事業の内容でありますが、延長が740メートル、幅員が10.5メートル、概算事業費は10億円としております。事業期間でありますが、平成27年度から36年度までの10カ年を予定しております。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) そうしますと、この実施設計委託料の1,200万円の減額でありますが、その実施設計ですね、部分的な減額ということになるんですか、その辺もうちょっと詳しくお知らせください。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 昨年度、基本設計をいたしまして地権者の方々に事前に説明をいたしましたが、事業内容に協力していただけない方が複数おりましたので、平成27年度で詳細設計を実施するのは困難というふうに判断いたしました。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第111号から議案第113号までの3件について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第114号から議案第116号までの3件について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第7 議案及び請願・陳情の付託 ○議長(田村富男君) 次に、日程第7、議案及び請願・陳情の付託を行います。  議案第92号から議案第116号までの議案25件及び陳情3件につきましては、お手元に配付しております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  なお、明28日から12月6日までは議案精査及び休日のため、本会議は休会といたします。  以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。  ただいまの時刻をもって散会いたします。     午後0時32分 散会             平成27年 第7回鹿角市議会定例会               議案及び請願・陳情付託表                            (平成27年11月27日提出) 1.常任委員会  ┌──────┬──────────────────────────────────────┐  │委員会名  │付       託       内       容             │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │総務財政  │議案第 92号 字の区域の変更について                   │  │常任委員会 │議案第107号 鹿角市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等│  │      │に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定 │  │      │について                                  │  │      │議案第108号 一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について      │  │      │議案第109号 鹿角市市税条例等の一部改正について             │  │      │議案第110号 平成27年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中       │  │      │        条文                            │  │      │        歳入全款                          │  │      │        歳出  1款議会費 2款1項総務管理費 3項徴税費     │  │      │            5項選挙費 6項統計調査費 7項監査委員費     │  │      │           12款公債費                     │  │      │27陳情第15号 沖縄の米軍普天間飛行場代替施設建設の早期実現、沖縄米軍基地 │  │      │        の整理縮小及び負担軽減を求める意見書の採択を求める陳情   │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │教育民生  │議案第 93号 指定管理者の指定について(鹿角市立八幡平なかよしセンター) │  │常任委員会 │議案第 94号 指定管理者の指定について(鹿角市立あおぞらこども園)    │  │      │議案第 95号 指定管理者の指定について(ハニーハイムかづの)       │  │      │議案第110号 平成27年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中       │
     │      │        歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費      │  │      │           3款民生費 4款1項保健衛生費 2項清掃費      │  │      │           9款消防費 10款教育費               │  │      │議案第111号 平成27年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)│  │      │議案第112号 平成27年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) │  │      │議案第113号 平成27年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)  │  │      │27陳情第13号 必要な医療・介護が受けられ、安心して暮らせる年金制度など「社│  │      │会保障の充実を国に求める」意見書提出の陳情                 │  │      │27陳情第14号 介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現を求める陳情   │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │産業建設  │議案第 96号 指定管理者の指定について(鹿角市八幡平地域連携営農推進団地)│  │常任委員会 │議案第 97号 指定管理者の指定について(鹿角市柴平地域活動センター)   │  │      │議案第 98号 指定管理者の指定について(鹿角市下川原地域活動センター)  │  │      │議案第 99号 指定管理者の指定について(鹿角市牧野)           │  │      │議案第100号 指定管理者の指定について(鹿角市川島牧野)         │  │      │議案第101号 指定管理者の指定について(鹿角市畜産総合振興団地)     │  │      │議案第102号 指定管理者の指定について(鹿角市下川原市民農園)      │  │      │議案第103号 指定管理者の指定について(鹿角市山根農村公園)       │  │      │議案第104号 指定管理者の指定について(鹿角市大地平農村公園)      │  │      │議案第105号 指定管理者の指定について(鹿角市下川原農村公園)      │  │      │議案第106号 市道路線の廃止について                   │  │      │議案第110号 平成27年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中       │  │      │        歳出 4款3項水道費 5款労働費 6款農林水産業費     │  │      │           7款商工費 8款土木費                │  │      │議案第114号 平成27年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第1号)   │  │      │議案第115号 平成27年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)  │  │      │議案第116号 平成27年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)     │  └──────┴──────────────────────────────────────┘ 2.委員会の開催日時及び場所  ┌────────────┬──────────────────┬─────────────┐  │委 員 会 名     │開  催  日  時        │場     所      │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │総務財政常任委員会   │12月 9日(水) 午前10時   │第1委員会室       │  │            │12月10日(木) 午前10時   │             │  │            │12月11日(金) 午前10時   │             │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │教育民生常任委員会   │12月09日(水) 午前10時   │第2委員会室       │  │            │12月10日(木) 午前10時   │             │  │            │12月11日(金) 午前10時   │             │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │産業建設常任委員会   │12月 9日(水) 午前10時   │第3委員会室       │  │            │12月10日(木) 午前10時   │             │  │            │12月11日(金) 午前10時   │             │  └────────────┴──────────────────┴─────────────┘...