鹿角市議会 > 2014-11-28 >
平成26年第6回定例会(第1号11月28日)

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  1. 鹿角市議会 2014-11-28
    平成26年第6回定例会(第1号11月28日)


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    平成26年第6回定例会(第1号11月28日)     平成26年11月28日(金)午前10時開会   開会   開議   議長報告  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 市長行政報告  第4 決算特別委員会審査報告       質疑  第5 報告事件の審議       討論、採決  第6 議案の上程      報告第10号       説明、質疑      諮問第2号から諮問第7号まで       説明、採決      議案第77号       説明、質疑、討論、採決      議案第78号から議案第81号まで
          説明、質疑、討論、採決      議案第82号から議案第88号まで       説明、質疑      議案第89号及び議案第90号       説明、質疑      議案第91号及び議案第92号       説明、質疑      議案第93号から議案第100号まで       説明、質疑  第7 議案及び請願・陳情の付託   散会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 会議録署名議員の指名   2 会期の決定   3 市長行政報告   4 決算特別委員会審査報告   5 報告事件の審議   6 議案の上程      報告第 10号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについ              て)      諮問第  2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて      諮問第  3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて      諮問第  4号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて      諮問第  5号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて      諮問第  6号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて      諮問第  7号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて      議案第 77号 専決処分の承認を求めることについて(平成26年度鹿角市              一般会計補正予算(第7号))      議案第 78号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改              正について      議案第 79号 特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部              改正について      議案第 80号 教育委員会の教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一              部改正について      議案第 81号 一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について      議案第 82号 指定管理者の指定について(鹿角市立図書館)      議案第 83号 指定管理者の指定について(鹿角アメニティパーク、花輪ス              キー場、鹿角市総合運動公園、かづのパークゴルフ公園)      議案第 84号 指定管理者の指定について(水晶山スキー場)      議案第 85号 指定管理者の指定について(鹿角市子ども未来センター)      議案第 86号 指定管理者の指定について(鹿角市定期市場)      議案第 87号 指定管理者の指定について(鹿角市交流プラザ)      議案第 88号 指定管理者の指定について(鹿角市中滝ふるさと学舎)      議案第 89号 市道路線の廃止について      議案第 90号 市道路線の認定について      議案第 91号 鹿角市国民健康保険条例の一部改正について      議案第 92号 鹿角市かづの牛生産育成施設条例の一部改正について      議案第 93号 平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第8号)      議案第 94号 平成26年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第              2号)      議案第 95号 平成26年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1              号)      議案第 96号 平成26年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第3号              )      議案第 97号 平成26年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)      議案第 98号 平成26年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第              2号)      議案第 99号 平成26年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号              )      議案第100号 平成26年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)   7 議案及び請願・陳情の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(19名)        1番  舘 花 一 仁 君     2番  成 田 哲 男 君        3番  児 玉 悦 朗 君     4番  安 保 誠一郎 君        5番  田 口   裕 君     6番  和井内 貞 光 君        7番  田 中 孝 一 君     8番  児 玉 政 明 君        9番  兎 澤 祐 一 君    10番  中 山 一 男 君       11番  小 田   修 君    12番  浅 石 昌 敏 君       13番  吉 村 ア イ 君    15番  髙 杉 正 美 君       16番  黒 澤 一 夫 君    17番  田 村 富 男 君       18番  倉 岡   誠 君    19番  福 島 壽 榮 君       20番  宮 野 和 秀 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       畠 山 義 孝 君    代表監査委員    二ツ森   要 君  総務部長      安 保 一 雄 君    市民部長      大 森   明 君  産業部長      髙 杉 恭 二 君    建設部長      兎 澤   優 君  教育部長      青 澤 敏 博 君    総務部次長     児 玉   晃 君  市民部次長     沢 田   力 君    産業部次長     工 藤 裕 悦 君  教育次長      奈 良 義 博 君    総務部付次長待遇  米 田   均 君  会計管理者     阿 部   薫 君    財政課長      佐 藤 康 司 君  農業委員会事務局長 田 中 康 明 君    選挙管理委員会事務局長                                   佐羽内 浩 栄 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      髙 橋 安 弘 君    副主幹       武 石 量 之 君  主査        丸 岡 正 則 君    主任        丸 岡 未央子 君      午前10時00分 開会 ○議長(田村富男君) これより、平成26年第6回鹿角市議会定例会を開会いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     開議 ○議長(田村富男君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────
        議長報告 ○議長(田村富男君) これより議長報告をいたします。  監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が提出されております。  次に、11月20日までに受理いたしました請願・陳情につきましては、別紙、請願・陳情等一覧表のとおりであります。  次に、平成26年第5回鹿角市議会定例会において採択された請願の処理経過及び結果については、別紙のとおりであります。  次に、9月26日から11月27日までの議会閉会中における会議開催状況及び会議出席者については、別紙のとおりであります。  以上で議長報告を終ります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(田村富男君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により4番安保誠一郎君、5番田口 裕君を指名いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 会期の決定 ○議長(田村富男君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期については、お配りしております会期・議事日程表のとおり、本日から12月19日までの22日間と決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日から12月19日までの22日間と決定いたしました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第3 市長行政報告 ○議長(田村富男君) 次に、日程第3、市長の行政報告を受けます。市長。     (市長 児玉 一君 登壇) ○市長(児玉 一君) おはようございます。  平成26年第6回鹿角市議会定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ち諸般の報告を申し上げます。  初めに、総務関係についてでありますが、新たな災害緊急情報の伝達手段として防災ラジオの導入準備を進めておりましたが、来年1月より運用を開始する運びとなりました。これまでもメール配信サービスや緊急速報のメールの運用といった伝達手段の重層化に取り組んでまいりましたが、この防災ラジオは市が避難勧告や避難指示などの緊急情報を発令した場合に、電波信号を受けて自動起動し、鹿角コミュニティFMが発信する緊急放送により周知が可能であるため、携帯電話やインターネットの利用環境にない方にも迅速な避難行動や避難支援活動を促すことができると考えております。この防災ラジオは12月から各地区で説明会を開催しながら、自治会長や災害時要援護者などへ順次配付してまいります。  新エネルギー対策の推進につきましては、文化の杜交流館コモッセ錦木地区市民センターといった公共施設に太陽光パネルソーラーLED街灯の導入を進めているほか、市民を対象とした新エネルギー講座を開催しながら普及啓発と理解促進に努めておりますが、このほど地域内資源を活用したエネルギーの地産地消を実践的に調査するため、地産池消型の実証事業に着手することといたしました。実証事業は市庁舎を含む公共施設4施設の電力を地域電力会社に見立てた新電力に切りかえ、運営等のシミュレーションを行うものですが、来年4月1日からの実証開始に向け、今年度中に実証事業に使用するシステムを構築することとしております。  次に、民生関係についてでありますが、子育て世帯臨時特例給付金及び臨時福祉給付金につきましては、それぞれ未申請の方々に対し、文書や電話での勧奨や自宅訪問などを実施しながら申請を促してまいりましたが、子育て世帯臨時特例給付金については10月24日までに対象者1,921名全員への支給を完了いたしました。また、臨時福祉給付金については10月30日までに対象者8,163名のうち、申請された7,950名への支給を全て完了いたしました。認定こども園建設事業につきましては、現在平成28年4月の開園を目指し実施設計を進めておりますが、年度内の着工に向け建築工事費等の関連予算を今12月定例会に提案いたしております。  感染症対策につきましては、昨年4月に新型インフルエンザ等対策特別措置法が施行されたことに伴い、秋田県の行動計画に基づく鹿角市新型インフルエンザ等対策行動計画の策定を進めておりますが、病原性が高い新型インフルエンザや広く蔓延し人の生命や健康に重大な影響を与えるおそれのある新しい感染症への対策を適切に実施できるよう、具体的な対策マニュアルの整備を並行して進めております。  健康づくりの推進につきましては、がんや脳血管疾患等の生活習慣病につながる塩分の過剰摂取の状況を調査するため、9月に武庫川女子大学と滋賀医科大学との共同で塩分摂取量等の調査を実施いたしました。調査に協力いただいた市民90人の24時間採尿の平均結果では男性が11.4グラム、女性が9.2グラムで、厚生労働省が定める目標塩分摂取量を男性が2.4グラム、女性が1.7グラムそれぞれ上回る数値となり、がん、心疾患、脳血管疾患の死亡率が高い本市の状況を裏づける結果となりました。市では今年度から脳ドック助成等を実施しておりますが、引き続き大学等の協力機関と連携しながら減塩指導に取り組み、脳血管疾患対策を強化してまいります。  高齢者への買い物支援につきましては、地域の小売店や飲食店、大型店などの配達サービスのほか、移動販売や高齢者向け弁当配食サービスなどの情報を掲載したシニアお買い物パンフレットを作成して、広報11月号とともに全戸に配布いたしました。こうしたサービスの情報を広く知っていただき、多くの方々に利用していただくことで配達時に安否確認ができるなど、ひとり暮らしの方の見守りの面でも役立つものと考えております。  鹿角市最終処分場につきましては、新設候補地の調査選定に向け地質と水質の専門家2名を含む鹿角市一般廃棄物最終処分場新設候補地選定検討委員会を設置し、第1回目の委員会を今月10日に開催しております。検討委員会では候補地選定の方針や1次調査対象地の抽出条件を協議しており、将来の拡張用地を考慮した埋め立て容量の確保や施工管理の面からも適切な地形であること、アクセス道路の確保や住宅地が隣接しない箇所など、自然環境への負荷軽減や環境保全を念頭に検討していくこととしております。  次に、農業関係についてでありますが、平成26年産米の作柄につきましては、秋季の日照不足によりやや登熟が緩慢となりましたが、その後の天候が回復したことから、本市を含む県北地域の作況指数はやや良の104、10アール当たりの平均収量は579キログラムと公表されております。11月11日の段階での一等米比率は90.4%となり、昨年に続き高い比率を確保しております。野菜につきましては、10月中旬で露地栽培の収穫作業は終了し、ハウス栽培も11月初旬でほとんどの収穫を終えております。キュウリ、枝豆、トマトなど、主力産品については全体的に目立った病害虫被害はなく、品目によっては全国的な品薄等も影響し収量、価格とも平年より高く推移しております。  北限の桃のことしの生産販売実績につきましては、凍害被害による枯死等により生産への影響が懸念されましたが、台風被害などもなく、登熟期も順調に推移したことから収穫量、品質ともに好調となり、販売額も産地間リレーがスムーズに行われたことから、過去最高の1億3,000万円を超える見込みとなりました。また、凍害被害の対応につきましては、現在畑地の現地確認を終え、国への被害申請に向けた手続を進めておりますが、引き続き関係団体と連携を図りながら越冬に向けた講習会の開催や栽培周知等凍害防止対策に取り組んでまいります。  家畜市場につきましては、去る10月28日に鹿角家畜市場が開催され、短角、黒毛、褐毛、ホルスタインを含めた上場頭数69頭全てが売買成立となりました。このうち、日本短角種の売買成立は48頭で、税抜きの平均取引価格は31万3,625円でありましたが、昨年の平均より8万2,000円上回る結果となりました。この結果は昨年から続く慢性的な子牛不足の影響が大きいと考えられますが、取引金額の乱高下は計画的な生産にも支障を来すことから、今後も畜産農家や関係団体と連携を図りながら増頭計画を着実に推進してまいります。  秋田県種苗交換会につきましては、去る11月4日に開催されましたJA秋田中央会理事会において、来年度10年ぶりに本市で開催されることが正式に決定いたしました。種苗交換会は県内外から多くの来客が見込まれ、交流人口の拡大や地域産業の活性化が期待される一大イベントでありますが、本市の豊かな自然や温泉、食と伝統文化といった特性を最大限に生かし、鹿角ならではおもてなしを提供して開催成功の達成感を全市民で共有できるよう、市民や関係団体と一体となって取り組んでまいります。  農地等災害復旧事業関係につきましては、8月の大雨により被災を受けた農地1件、農業用施設3件の合わせて4件について、国の災害復旧事業の査定が10月27日に終了し、現在発注に向け作業を進めております。また、国の災害復旧事業に該当しない40万円未満の小規模災害については市独自の新制度である農地等小規模災害復旧支援事業により36件の補助金の交付を決定し、このうち9件が完了しております。  次に、観光関係についてでありますが、外国人誘客推進事業につきましては、近年訪日観光客数が増加している東南アジアからの観光客を呼び込むため、去る11月5日から10日までの6日間の日程でタイ、シンガポールを訪問してまいりました。訪問中は現地の旅行代理店に対し本市の食と自然、祭りといった観光素材を四季の移ろいにあわせてPRしてきたほか、タイ人やシンガポール人の嗜好や訪日の際に必要となる対応等についても調査してまいりました。タイやシンガポールからの訪日観光客は東京から大阪に抜けるゴールデンルートの訪問が中心のため、北東北の認知度は極めて低いのが現状でありますが、市ではこれを好機と捉え継続したPR活動を展開しながら市内での受け入れ態勢の充実に努めてまいりたいと考えております。  次に、商工関係についてでありますが、雇用情勢につきましてはハローワーク鹿角管内の9月の有効求人倍率は県内一となる1.09倍であり、平成11年12月以降16年9カ月ぶりの1倍台となっております。11月13日に日本銀行秋田支店から発表された県内金融経済概況によりますと、県内景気は基調としては緩やかな回復を続けているものとされており、雇用、所得環境についても緩やかに改善してきているとの判断がなされておりますが、今後も引き続き社会経済情勢の動向を注視するとともに、県ハローワーク雇用関係団体との連携を強化しながら雇用の維持、創出に取り組んでまいります。  新規学卒者就職内定状況につきましては、鹿角管内の高校を来年3月に卒業する生徒数は291人でありますが、10月末現在の縁故、公務員を除いた県内外への就職希望者は100人で、そのうち県内就職希望者は昨年同月と比較して2人減の58人となっております。また、10月末現在の県内就職内定率は75.9%で、昨年同月と比較して5.9ポイント増加しております。昨年と比較し内定率の出足は好調でありますが、引き続き関係機関、団体等との連携をさらに強化し内定率100%達成を目指してまいります。  次に、建設関係についてでありますが、今期の積雪に備え市道の万全な除雪体制を構築するため、11月26日に除雪会議を開催し、除雪計画に基づく準備を整えております。今期は市と委託業者により除雪機械102台の体制で実施することとしておりますが、市民の皆さんのご理解とご協力を得ながら冬期間における市民の安全安心な通行確保に加えて、確実で安全な除雪作業に向けて万全を期してまいります。  次に、教育関係についてでありますが、国民文化祭2014あきたの開催につきましては本市主催事業として神楽フェスティバルと小倉百人一首かるた競技全国大会を実施いたしましたが、10月18日、19日に行われた神楽フェスティバルでは神楽の実演や保存伝承をテーマにシンポジウムが行われ、各地域に伝わる文化の魅力や奥深さを肌で感じ、文化遺産の保存伝承の重要性を再確認する機会となりました。また、神楽の実演には1,020名の観覧者が詰めかけましたが、東北を代表する神楽や民俗芸能とともに市内で伝承されている神楽や舞楽を観覧いただきました。11月1日、2日に行われた小倉百人一首かるた競技全国大会では、41都道府県から参加いただき、札1枚を争う白熱した試合が2日間にわたって繰り広げられました。秋田県チームは本市出身者6名がチームのかなめとなって試合を進め、見事決勝トーナメント進出を果たし、ベスト16位と健闘いたしました。競技会場には昨年の山梨県大会を上回る延べ440名に来場いただきましたが、本市での競技かるたへの関心の高さを再認識いたしました。これら、本市主催事業の実施に当たりましては、25名の市民ボランティアから会場準備や受け付け、案内のほか、参加者への弁当配付や鹿角りんごの提供などを担っていただきましたが、こうした市民参加のおもてなしもありいずれの事業も好評のうちに終了することができました。  スポーツ振興につきましては、去る10月12日に秋田市で開催されました全国高校駅伝秋田県予選において出場した選手全員が区間賞を獲得するという圧巻の走りで花輪高校女子駅伝チームが3年連続8度目の優勝を果たしました。また、同校1年チームは11月6日に岩手県花巻市で開催された東北大会でも初優勝を果たし、12月21日に京都市で開催される全国大会での活躍に弾みをつけました。現在、全国大会8位入賞を目指し最終調整に励んでいると伺っており、大会での活躍を市民とともに期待しているところであります。スキーにつきましては、去る10月24日から26日までの3日間、花輪商店街特設コース花輪スキー場を会場として全国ジュニアサマーノルディックスキー大会全日本スキー連盟A級公認鹿角サマージャンプ・コンバインド大会を開催いたしましたが、全国各地から374名の選手に参加いただきました。スペシャルジャンプ競技にはワールドカップチャンピオン高梨沙羅選手長野オリンピック金メダリスト船木和喜選手なども参加したほか、オープン参加でピョンチャンオリンピックを目指す韓国選手5名も初の海外選手として出場し、大会を盛り上げました。ローラースキースプリント競技が開催された花輪商店街では大会出場選手や関係者、来場者などにオリジナルカレースープが提供され、大会の盛り上げに協力いただきました。また、恒例となった歓迎レセプションでは鹿角の魅力PRを兼ね、各地から訪れた選手・役員に鹿角地域の味や花輪ばやしの演奏などを堪能いただきましたが、競技だけではなく地域との交流の面でも大きな成果をおさめることができたと考えております。花輪スキー場の整備につきましては、豪雨により被災したゲレンデ崩落個所の修復やアルペンゴールハウス建築工事も終了し、シーズン前に万全の体制を整えることができました。花輪スキー場の環境はスキー競技の実施や合宿地として最適との評価を各方面からいただいており、今後も恵まれた施設環境を生かし全国規模の大会開催や合宿の誘致など、スキーと駅伝のまちをさらにステップアップさせ、地域の活力とにぎわいを創出してまいりたいと考えております。  次に、本定例会に提案する補正予算の概要についてでありますが、今回の一般会計補正予算は8月1日の豪雨災害に伴う農地及び農業用施設復旧事業費を初め、認定こども園建設事業における本体工事等の建設費や医学生就学資金貸付金等の追加を行うほか、地方財政法に基づく財政調整基金積立金の計上や国県支出金の内示や精算見込みによる事業費の調整を行っております。その結果、補正額は3億9,149万5,000円、補正後の総額は184億1,920万3,000円となり、補正財源は事業に関連する国県支出金等の特定財源及び地方債等を充当しております。また、特別会計補正予算については、国民健康保険事業特別会計を含め7会計においてそれぞれ精算見込み等に基づく調整を中心に所要の補正をいたしております。なお、一般会計及び特別会計のそれぞれにおいて秋田県人事委員会の勧告を踏まえ人件費の調整をいたしております。  本定例会には報告案件1件、人権擁護委員候補者の諮問案件6件、専決処分の承認案件1件、条例案件6件、指定管理者の指定案件7件、市道案件2件、補正予算案件8件、合わせて31件のご審議をお願いいたしております。詳細につきましては、それぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上ご可決賜りますようお願いいたします。     (市長 児玉 一君 降壇) ○議長(田村富男君) 市長の行政報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第4 決算特別委員会審査報告 ○議長(田村富男君) 次に、日程第4、決算特別委員会に付託いたしました認定第2号平成25年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第9号平成25年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの8件について、その審査の経過と結果について委員長の報告を受けます。決算特別委員長、中山一男君。 ○決算特別委員長(中山一男君) 私から、去る9月25日の本会議において決算特別委員会に付託されました認定第2号から認定第9号までの8件について、10月20日、21日の2日間にわたり委員会を開催し審査いたしましたので、その審査の過程と結果につきましてご報告いたします。  審査に当たりましては、各会計にかかわる歳入歳出決算書及び事項別明細書並びに主要事務執行実績報告書、監査委員の審査意見書を照らし合わせ、慎重に審査いたしております。  初めに、認定第2号平成25年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、委員から出されました質疑及び意見の主なものについて申し上げます。まず、歳入の1款市税についてでありますが、不適切処理にかかわる復活調定額分が収入済額の中に入っているのか、また不納欠損額がふえたことは不適切処理とは関係があるのか。さらに、不適切処理に関する訴訟事件の状況についてただしております。これに対し、復活調定額分の25年度末の時点の収入済額は732万3,700円であり、不納欠損額の総額については3年ないし5年前に税を負担する担税力がなかった方の分が25年度決算の中に出てきたもので、昨年の市税の不適切処理とは直接影響はないと考えている。また、訴訟関係については現在係争中のため内容については控えさせていただくが、ことしの3月7日に第1回目の口頭弁論を初めとし、9月26日までに4回にわたって公判が開催されているとの答弁がなされております。また、委員からは地域の活性化により市税が伸びる状況になると思うので、その点を十分に分析をし個人の所得や農業の所得が伸びるような政策を検討していただきたいとの意見が述べられております。  次に、20款1項の市債について、収入済額がゼロである庁舎設備整備債、都市計画整備債、文教施設災害復旧債の3項目についてただしております。これに対し、事業費を平成25年度で予算化したが、平成26年度に繰り越しになったため収入済額がゼロになっており、この分の借り入れは平成26年度になるとの答弁がなされております。  続いて、歳出について申し上げます。まず、2款2項2目の空き家等適正管理推進事業の進捗状況についてただしております。これに対し、平成25年度は予定どおり実態調査を行ったほか、空き家の所有者への意向調査を行っている。この意向調査の結果をもとに利活用に向けた取り組みとしてデータバンクへの登録を推進するとともに、大きい道路に面して景観上問題のある空き家も幾つかあることから、今後調査を進めどのような対応ができるか検討を進めているとの答弁がなされております。  次に、3款1項2目の障害者福祉費については、精神障害者ナイトサービス事業委託料の事業内容と利用人員、実施団体についてただしております。これに対し、この事業は、精神に障害を持っておられる方に対しては日中はデイサービス等のサービスがあるが、夜間についてどうしても精神的に安定しない方に対してはNPO法人鹿角親交会が平成23年度から夕方5時から夜の10時までケアを実施しているもので、平成25年度は月平均36名、年間で延べ1,034名が利用しているとの答弁がなされております。  次に、5款1項1目労働総務費については、シルバー人材センターの高齢化社会に対する対応についてただしております。これに対し、現在いる会員の中でローテーションを組みながら多くの受注に応えられるよう創意工夫しているとの答弁がなされております。  次に、6款農林水産業費については直売所の状況と核となる直売所の設置についてただしております。これに対し、市内の直売所は現在11カ所あり、売り上げは約3億円弱である。核となる直売所については過去に県が窓口となる鹿角地域直売企業活動連絡会で直売所の統合など会員の意向調査を行っているが、どの直売所も固定客がついており、また大きく広げるとなると場所選定の問題があるため、現在のままで行いたいという意見が多数であるとの答弁がなされております。また、6款1項6目農業経営基盤強化促進対策費については新規就農者への支援と経営状況についてただしております。これに対し、22組合24名の方が青年就農給付金を年間150万円の補助金を受けて就農しており、補助金の交付目的から独立した部門を設定し就農しなければならないことから、全員独立して就農しているとの答弁がなされております。  次に、7款1項2目商工振興費については、鹿角市ブランドアップ戦略推進事業の内容についてただしております。これに対し、この事業は市役所が独自でポータルサイトを構築して情報発信を強化する事業と、観光物産公社がECサイトで物販の通信部門を構築する2つの事業からなっている。サッカー協会に委託した事業は市のポータルサイトを構築するための経費であり、物販部門については6月30日現在掲載商品数は53アイテム、月別の売り上げ実績は6月の実績で商品販売数が105、販売金額が10万3,000円であるとの答弁がなされております。  次に、10款1項6目通学対策費のスクールバス委託料については、バスの利用状況等についてただしております。これに対し、大湯小学校が6名、八幡平小学校が114名、中学校は大人と子供が乗り合いで活用するため十和田中学校137名、八幡平中学校が6名となっている。乗り合いについては一応検討はしているが、十和田小学校の芦名沢線については逆に路線バスをスクールバスとして活用しているとの答弁がなされております。また、委員からは児童生徒数が少なくなってきている現状であり、特に小学生は遠距離になれば学校への通学は徒歩は困難であるため、スクールバスのさらなる活用の方法や運行する方法について検討していただきたいとの意見が述べられております。  次に、12款公債費については、今後の公債残高のピークと償還のピーク及びその金額についてただしております。これに対し、地方債の現在の試算では平成29年が190億円ほどの見込みであり、返済は将来負担比率で平成28年度が82%台後半、実質公債費比率は単年度では平成36年が12%台前半、3カ年平均では平成36年、37年あたりが12%弱でそれぞれピークを迎えるとの答弁がなされております。  次に、14款予備費については、予備費から各款項へ支出している場合と、それから同じ款項の中で流用している場合の違いについてただしております。これに対し、基本的に予備費は、当初予算措置をしておらず、想定以外の緊急的なものに対して充当するものであり、当初2,000万円という予算措置をしている。また、流用については、支出すべき科目に予算残が少ない場合に既にほぼ確定している予算が不用額となると見込まれる科目があった場合に、その範囲内で調整をして支出するという形であり、緊急的に対応しなければならない事案が発生した場合に流用するというのが基本であると答弁がなされております。  また、一般会計全般の意見として、消費税の引き上げによる景気の影響や農政改革等で多くの課題を抱えた中、第6次総合計画前期計画の中間に当たる年の決算について審査したわけであるが、市の経済対策や公共事業等には積極的に取り組んでいるものと評価している。新年度の予算編成の段階では今回の決算特別委員会の意見等を踏まえ、事業等をより精査し、来年度以降積極的に事業に取り組んでいただきたいとの意見が述べられております。  以上の審査によりまして、認定第2号については認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第3号平成25年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。  本件の審査に当たり、歳入歳出決算総括表の歳入歳出差し引き過不足額が約1億9,900万円が次年度へ繰り越しとして残されるという形の中で、平成26年度国保税の値上げをした根拠についてただしております。これに対し、繰越金約1億9,900万円は法定外分の繰り入れ2億472万6,000円を入れての数値であり、また結果的に冬期間のインフルエンザ等の流行がなく医療費が想定した予算よりも下回ったほか、3月に医療費増加分に対する国からの追加交付があったことによるものである。税率の引き上げ根拠については、今までの国保財政の状況が厳しかったことや、平成26年度の当初予算編成時において過去3カ年の1人当たりの医療費の平均伸び率などをもとに算定した保険給付費から国県などの補助金を差し引いた需要額が現行の税率では賄えない状況になっていたことから、平成26年度に税率を引き上げたものであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、認定第3号は認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第4号平成25年度鹿角市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。  本件の審査に当たり、歳入の1款1項1目後期高齢者医療保険料の不納欠損について、後期高齢者医療費は年金振込時に引き去りされるが、どのような場合に不納欠損が生じるかをただしております。これに対し、通常の場合は特別徴収という形で年金から天引きになりますが、特別徴収の対象にならず納付書で納めていただく普通徴収もあり、生活困窮や居所不明等により保険料が2年間で時効を迎える場合もあることから、不納欠損が生じているケースがあるとの答弁がなされております。  以上の審査により認定第4号は認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第5号平成25年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、いずれも提案どおり認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第6号平成25年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。  本件の審査に当たり、歳出の1款1項1目の一般管理費については、下水道の整備率と加入促進の取り組みについてただしております。これに対し、水洗化率は56.3%とかなり低い状況にあるが、現在水洗化しない箇所について個別にどのような状況であるか聞き取りをしながら現状把握をしており、制度を周知しながら水洗化をお願いするなど今後も引き続き個別に対応していきたいとの答弁がなされております。  以上の審査により認定第6号は認定すべきものと決定いたしております。  次に、認定第7号平成25年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告いたします。  本件の審査に当たり、農業集落排水事業については何%の同意がないと工事ができないのか。また、農業集落排水事業を行っているところの水洗化率についてただしております。これに対し、農業集落排水事業については自治会もしくは自治会員から100%の同意を得て事業を実施しており、市内では小豆沢地区と谷内永田地区で供用開始しているが、水洗化率は小豆沢地区では93.8ポイント、谷内永田地区では57.9ポイントとなっており、融資あっせん制度等を周知しながら100%に近い状況になるように努力したいとの答弁がなされております。  以上の審査により認定第7号は認定すべきものと決定いたしております。  それから、認定第8号平成25年度鹿角市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第9号平成25年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についての意見については、いずれも原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  以上で、当決算特別委員会に付託された案件についての審査結果の報告を終わります。 ○議長(田村富男君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第5 報告事案の審議 ○議長(田村富男君) 次に、日程第5、報告事件の審議を行います。  認定第2号平成25年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第9号平成25年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの8件について採決いたします。  初めに、認定第2号平成25年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告は認定であります。認定第2号について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  認定第2号について、委員長の報告のとおり認定するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、認定第2号平成25年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定については認定することに決しました。  次に、認定第3号平成25年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、認定第9号平成25年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの7件について、委員長の報告は認定であります。認定第3号から認定第9号までの7件について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。認定第3号から認定第9号までの7件について委員長の報告のとおり認定するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、認定第3号平成25年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、認定第9号平成25年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの7件については認定することに決しました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第6 議案の上程 ○議長(田村富男君) 次に、日程第6、議案を上程いたします。  初めに、報告第10号専決処分の報告についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長。
    ○総務部長(安保一雄君) 議案書の報告第10号をごらんいただきたいと思います。  専決処分の報告について  地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので同条第2項の規定により報告をする。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  次のページをごらんください。専決処分書であります。  地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている請求金額が50万円以下の法律上市の義務に属する損害賠償の額を定めることについて、別紙のとおり専決処分する。  平成26年10月14日。鹿角市長。  次をごらんください。損害賠償の額を定めることについて。  内容でありますが、公務中の車両衝突事故の損害を下記のとおり賠償するものです。  相手方ですが、鹿角市八幡平字大里94番地、浅石彦悦氏でございます。  事故の概要は、平成26年7月4日午後1時25分ごろ、市道から相手方の自宅敷地内へ市車両を後退させたところ、物置小屋を損傷させたものであります。損害賠償額は7万円です。物置小屋のシャッター等の修繕費でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。報告第10号について、質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  本報告1件につきましては、地方自治法施行令に定める報告事件でありますので、報告をもって終わります。  ここでお諮りいたします。本日上程されます諮問第2号から諮問第7号まで及び議案第77号から議案第81号までの11件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから諮問第7号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてまでの6件を一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。市民部長。 ○市民部長(大森 明君) 諮問第2号をお開き願います。  諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて。  人権擁護委員候補者として、下記の者を推薦したいので人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求める。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてでありますけれども、諮問第2号から諮問第7号までの6議案については、関連いたしますので一括して提案理由を説明させていただきます。  人権擁護委員の任期は3年となっておりますが、9人中6人の任期が平成27年3月31日をもって満了となるため、その後任者を推薦するにつき議会の意見を求めるものでございます。  推薦者は諮問第2号において安倍憲壱氏、諮問第3号において米田優子氏、諮問第4号において山口京子氏、諮問第5号において青山武夫氏、諮問第6号において木下フサ氏、諮問第7号において瀬川悦子氏の6人の方でございます。履歴書もあわせてご参照いただきたいと思います。  諮問第2号から諮問第5号までの4人の方は、履歴書にありますように人権擁護委員として任期中であり、引き続き人権擁護委員として議会の同意をお願いするものでございます。また、諮問第6号の木下フサ氏と諮問第7号の瀬川悦子氏については任期満了で辞任される黒澤厚二氏、井上郁子氏の後任として推薦する方であります。お二人とも地域からの信頼も厚く、人権擁護委員として適任者であると判断し、議会の同意をお願いするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより諮問第2号から諮問第7号の6件について、順次採決いたします。  初めに、諮問第2号について適任と認めることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、諮問第2号は適任と認めることに決しました。  次に、諮問第3号について適任と認めることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、諮問第3号は適任と認めることに決しました。  次に、諮問第4号について適任と認めることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、諮問第4号は適任と認めることに決しました。  次に、諮問第5号について適任と認めることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、諮問第5号は適任と認めることに決しました。  次に、諮問第6号について適任と認めることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、諮問第6号を適任と認めることに決しました。  次に、諮問第7号について適任と認めることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、諮問第7号は適任と認めることに決しました。  次に、議案第77号専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 議案書のほうをごらんいただきたいと思います。  議案第77号専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し承認を求める。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  別冊の議案第77号関係の専決処分書をごらんいただきたいと思います。  平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)について、地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分する。  平成26年11月21日。鹿角市長。  1ページをお開きいただきたいと思います。平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,467万3,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ180億2,770万8,000円とする。第2項におきましては、補正の款項の区分及び金額を第1表歳入歳出予算補正に規定しております。  平成26年11月21日。鹿角市長。  衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官の国民審査に付する経費を予算化いたしました。12月2日公示、12月14日が投票日となりましたので、衆議院解散後速やかに準備を行う必要があったことから、専決処分をいたしております。  7ページをお開きいただきたいと思います。歳入ですが、13款3項1目3節におきまして選挙費委託金で歳出とほぼ同額を国庫収入として予算計上しております。  次に、9ページをごらんいただきたいと思います。歳出ですが、説明欄をごらんいただきたいと思いますが、開票、投票、期日前投票にかかわるそれぞれの管理者及び立会人の報酬を計上しました。また、一般職員の手当は時間外勤務手当でございます。事務補助員にかかわる社会保険料、雇用保険料、賃金でございます。そのほか、関係事務費を計上しておりまして、説明欄の下から6行目でございますが、看板等製作委託料の主たるものはポスター掲示場の設置及び撤去委託料でございます。以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第77号について、質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  議案第77号について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。  議案第77号について、原案のとおり可決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第78号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてから議案第81号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてまでの4件を一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 議案第78号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について。  議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  提案理由ですが、秋田県人事委員会の勧告を踏まえ、議会の議員の期末手当の額を改正するため条例を改正するものです。  次のページをごらんいただきたいと思います。改正の内容ですが、参考資料もあわせてごらんいただきたいと思いますが、第6条第2項において、期末手当の支給割合を6月支給分については100分の137.5を100分の142.5に、また12月支給分については100分の147.5を100分の152.5に改め、それぞれ100分の5引き上げ、年100分の10、つまり0.1月分引き上げるものでございます。附則第11項によりまして平成26年度に限りまして12月支給割合を0.1月分引き上げることといたします。さらに、附則におきましてこの条例は平成26年12月1日から施行いたします。  次の議案をごらんいただきたいと思います。議案第79号特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正について。こちらも改正内容としては同じでございますが、提案理由をごらんいただきたいと思います。  秋田県人事委員会の勧告を踏まえ、特別職の職員で常勤の者の期末手当の額を改正するため、条例を改正するものです。  次のページをごらんください。議案第78号における議会の議員の期末手当の改正と同様に市長と副市長の期末手当の支給割合を年0.1月分引き上げます。また平成26年度に限り12月支給の割合を0.1月分引き上げることとし、平成26年12月1日から施行いたします。  次の議案をごらんください。議案第80号教育委員会の教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  提案理由は、こちらも秋田県人事委員会の勧告を踏まえた教育長の期末手当の改正です。  次のページをごらんいただきたいと思います。こちらの内容も議案第78号における議会の議員の期末手当の改正と同様の改正でございまして、期末手当を年0.1月分引き上げ、平成26年度に限り12月支給分で0.1月分引き上げる。平成26年12月1日から施行いたします。  次の議案をごらんください。議案第81号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について。  一般職の職員の給与に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  提案理由をごらんください。人事院及び秋田県人事委員会の勧告を踏まえ、一般職の職員の通勤手当の上限額及び勤勉手当の額を改正するため、条例を改正するものです。  次のページをごらんください。一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案です。第7条の3第2項では交通用具を使用して通勤する職員の通勤手当の上限額を2万4,500円から3万1,600円に引き上げるものであります。第16条第2項では第1号において再任用職員以外の職員の6月及び12月に支給される勤勉手当について、100分の65を100分の72.5とし年100分の15、つまり0.15月分引き上げます。また、第2号において再任用職員については6月及び12月に支給される勤勉手当の支給割合をそれぞれ100分の32.5、100分の35とし、年0.05月分引き上げるものであります。また、附則に第17号を加えまして、平成26年度に限り12月支給分で再任用職員以外の職員は0.15月分、再任用職員は0.05月分引き上げるものです。  議案のほうでございますが、条例案の附則において、この条例は平成26年12月1日から施行いたします。以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第78号から議案第81号までの4件について、質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  議案第78号から議案第81号までの4件について、討論ございませんか。
        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第78号から議案第81号までの4件について、原案のとおり可決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第78号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてから、議案第81号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてまでの4件については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第82号指定管理者の指定についてから議案第88号指定管理者の指定についてまでの7件を一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。教育部長。 ○教育部長(青澤敏博君) 議案第82号であります。  議案第82号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は鹿角市立花輪図書館及び鹿角市立立山文庫継承十和田図書館であります。指定管理者となる団体の名称は株式会社リブネット、指定期間は平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間であります。  提案理由でありますが、施設の効率的な管理運営を図るため、鹿角市立図書館指定管理者を指定するものです。指定に当たりましては、鹿角市の施設の指定管理者の指定手続に関する条例第2条の規定により公募したものであり、公募期間は平成26年10月6日から24日まででありました。応募者は2社あり、11月5日に開催した指定管理者選考委員会において両社からのプレゼンテーションを受け、審査の結果、株式会社リブネットが選定され、今議会への提案となったものであります。  続きまして、議案第83号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  指定管理を行わせようとする公の施設の名称は鹿角アメニティパーク花輪スキー場、鹿角市総合運動公園、かづのパークゴルフ公園であります。指定管理者となる団体の名称は東京美装興業株式会社、指定期間は平成27年4月1日から平成32年3月31日まで5年間であります。  提案理由でありますが、当該施設の指定管理期間が今年度末をもって満了することから、次期の施設の効率的な管理運営を図るため、指定管理者を指定するものであります。指定に当たりましては、前議案同様公募したものであり、公募期間は平成26年10月7日から28日でありました。応募者は1社で、11月5日に行われた選考委員会においてプレゼンテーションを受けた後、審査の結果、適格と選定されたものであります。  続きまして、議案第84号であります。  議案第84号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  指定管理を行わせようとする公の施設の名称は水晶山スキー場指定管理者となる団体の名称は株式会社ゴールデン佐渡、指定の期間は平成27年4月1日から平成32年3月31日まで5年間であります。  提案理由でありますが、前議案同様指定管理期間が今年度末をもって満了することから、次期の施設の効率的な管理運営を図るため、指定管理者を指定するものであります。指定に当たりましては、公募期間を期間を平成26年10月7日から28日としましたが、応募者は1社でありました。11月5日に行われた選考委員会においてプレゼンテーションを受けた後、審査の結果、適格と選定されたものであります。以上であります。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(大森 明君) 議案第85号です。  指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は鹿角市子ども未来センターです。指定管理者となる団体の名称ですが公益財団法人鹿角市子ども未来事業団、指定の期間は平成27年4月1日から平成36年3月31日までの9年間としております。  提案理由ですが、子ども未来センターの効率的な管理運営を図るため、指定管理者を指定するものです。子ども未来センターは来年4月オープン予定の文化の杜交流館内に新設する地域子育て支援拠点施設ですが、これまで福祉プラザで実施しておりました地域子育て支援拠点事業を子ども未来センターに移して実施することから、同事業を委託しておりました公益財団法人子ども未来事業団に施設の管理運営も含めて指定管理をお願いするもので、同事業団の設立経緯やこれまでの実績を踏まえ公募によらない選定としております。なお、指定期間については保育園等の指定管理期間の終了年度に合わせて9年間としております。以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) 議案第86号をお願いいたします。  議案第86号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  指定管理の対象施設の名称でありますが鹿角市定期市場、指定管理団体の名称は特定非営利活動法人関善賑わい屋敷で、指定期間は平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間とするものであります。  提案理由でありますが、当施設の指定期間が今年度末をもって満了することに伴い、鹿角市の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第2条の規定に基づき公募した結果、応募者は今回指定する1団体のみでありますが、去る10月10日に開催いたしました鹿角市指定候補者選定委員会において当該団体からのプレゼンテーションによる審査を行った結果、施設の効率的な管理運営が期待できるとの評価から指定候補者として選定され、今議会へ提案するものであります。  次のページをお願いします。  議案第87号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  指定管理の対象施設の名称でありますが鹿角市交流プラザ、指定管理団体の名称は株式会社東北ダイケン秋田支店で、指定期間は平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間とするものであります。  提案理由でありますが、前議案と同様に当施設の指定期間が今年度末をもって満了することに伴い、公募した結果2団体からの応募があり、同じく10月10日開催の指定候補者選定委員会において、応募2団体からのプレゼンテーションによる審査を行った結果、株式会社東北ダイケン秋田支店が指定候補者として選定され、今議会へ提案するものであります。  次のページをお願いします。  議案第88号指定管理者の指定について。  地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定することについて議会の議決を求める。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  指定管理の対象施設の名称は鹿角市中滝ふるさと学舎で、指定管理団体の名称は特定非営利活動法人かづのふるさと学舎でありまして、指定の期間は平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間とするものであります。  提案理由でありますが、同じく当施設の指定期間が今年度末をもって満了することに伴い、地域の交流拠点施設としての性格や機能のほか、現在の指定管理者であるかづのふるさと学舎の設立の経緯及びこれまでの管理運営実績などを勘案し、施設の効率的な管理運営が図られるものと判断されることから、関係条例第3条の規定に基づき公募によらない指定候補者として選定し、提案するものであります。以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第82号から議案第88号までの7件について、質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 13番、吉村です。  まず議案第82号の図書館の指定管理者についてお尋ねします。4月1日から指定管理者に指定になるんですけれども、コモッセの図書館の部分のオープンに当たりまして図書館との市のほうからとの引き継ぎとかそういうのは期間中でできるものでしょうか。4月1日から引き継ぎするとすればオープンに対してはおくれるのではないかと思うんですけれども、そこの部分はどうなっているかということと、1点と。もう一つ、議案83号についてもいいですか。一緒に質問しても。次の議案第83号の指定管理者の東京美装株式会社のことなんですけれども、これは前はスポーツセンターも入っていたんですけれども、今回なぜスポーツセンターが抜けたかというのと、これはこの東京美装さんが指定管理者になる前に一般質問で私質問させていただきました。地元の団体とかで何件かこの施設の1つでも2つでもできないかということを質問しております。今回、1つ抜けたので多分地元の団体にやるのではないかということを考えておりますけれども、ただ、スポーツセンター、これは私の個人の考え方なんですけれども、アメニティパークは今武道館も建てていますしその指定管理者、地元の団体の指定管理者にするとすればスポーツセンターよりはアメニティパークのほうがいいのではないかとずっと思っていた部分もあるんですけれども、なぜスポーツセンターのほうにしたかというところもお尋ねしたいと思います。以上です。 ○議長(田村富男君) 教育部長。 ○教育部長(青澤敏博君) お答えいたします。  まず最初に、議案第82号のほうの引き継ぎの関連等についてでありますけれども、これは当然4月1日からの業務ということになりますが、準備作業として当然期間が必要でありますので、今議会に提案したということになるわけでありまして、これを可決いただきますとすぐ準備作業には取りかかるという段取りになっております。  次の議案第83号のほうでありますけれども、これから以前あったスポーツセンターがなぜ抜けたかということでありますけれども、スポーツを通じた地域の健康づくりや触れ合いの場の提供等のため、本市の全スポーツ団体の集合する組織でありますNPO法人鹿角体育協会に指定管理を行わせることを今現在計画しております。これをもって当該団体の強化を図りまして、市スポーツ振興課とともにスポーツ人口の拡大や各種イベントの開催を通じて本市のスポーツ環境のさらなる拡充を目指していきたいと思っておるところであります。  アメニティのほうがいいのではないかというお話は、提案がございましたが、当団体のほうからの要望としてぜひスポーツセンターを任せてくれないかという話がありまして、それに乗ったものであります。 ○議長(田村富男君) よろしいでしょうか。ほかにございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 6番、和井内です。  議案82号について、ちょっとお知らせいただきたいと思います。指定管理者となる団体、株式会社リブネットという会社のようでありますが、この会社本社がどこなのか。あるいは資本金がどれぐらいの会社なのか。それから社員がどれぐらいおる会社なのか。それから、今回図書館の委託ということになるんですけれども、このほかにどんな事業をしている会社なのか。私全く初めて聞く会社なもので、ちょっとお知らせをいただきたいと思います。どのような事業をしている会社なのか。  それから、これは当然図書館の運営とか経営に精通している会社だと思うんですけれども、今までは市の直営であったものが今回指定管理となるわけです。提案理由としては、施設の効率的な管理運営が図られるという理由なんですけれども、直営と、市が直接やるのと委託するのと、どのような効率的な管理運営が図られるように考えられていらっしゃるのか。それからもう1点、今度は市から指定管理ということになるわけですので、雇用される人、社員になると思うんですけれども、そういう人たちはもちろん地元ということで条件をつけていらっしゃると思うんですけれども、その社員について条件的なものが提示されていたらお伺いさせていただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 教育部長。 ○教育部長(青澤敏博君) まず、会社の概要についてでありますけれども、本社が三重県伊勢市にございます。そのほか、東京事務所、四日市事務所という2つの事務所がある会社であります。資本金は1億円であります。業務の内容でありますけれども、今回のように図書館の指定管理を受けることのほか、図書館業務そのもののコンサルティング、それからシステム開発、図書館関係の販売等を行っている会社であります。社員数については、今ちょっと数字を持ち合わせておりませんので、後でご報告したいと思います。  直営と指定管理の関係の、どちらのほうがどうのという問題についてでありますけれども、市で直営で図書館を運営する場合に当然人事異動が伴います。長い間図書館だけに従事するというわけにもいきませんので、市の職員の場合だと人事異動に伴い、もちろん引き継ぎはしっかりするわけでありますけれども、細かなノウハウの伝達というものがなかなかできないということが考えられます。専門業者になった場合は、その専門の部分での精通した社員が、仮に入れかわるものにしてもその社員が携わるわけですので、より充実したサービスが受けられるとこう考えておるところであります。  社員の地元枠につきましては、プレゼンテーションのときにその会社のほうで地元に充分配慮した採用を考えると申し出ておりました。実績ですか。学校図書館の運営の受託及びコンサルタントに関しましては、全国で2,000校以上、それから公立公共図書館の関連のPFI、あるいは指定管理運営受託等に関しては香川県まんのう町、さいたま市13館、三重県明和町、愛知県あま市ほかであります。あと、秋田県でいいますと大学の図書館関連事業といたしまして国際教養大学の管理運営を全て任せられている会社だということであります。  納入実績ということでもう一度申し上げますと、学校図書館業務受託事業1,820校、学校図書館業務受託校、東京都の小中学校で120校、三重県の小中学校、幼稚園で169校、滋賀県小中学校で22校、大分県の小中学校で36校、公共図書館は先ほど申し上げましたけれども、全部で15館、埼玉県と神奈川県、三重県、香川県、山口県ほかであります。そのほか、PFIで2館を指定管理を受けて運営しているというところであります。 ○議長(田村富男君) よろしいでしょうか。ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第89号市道路線の廃止について及び議案第90号市道路線の認定についての2件を一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 議案第89号をお開き願います。  市道路線の廃止について。  道路法第10条第3項の規定により、市道路線を別紙のとおり廃止することについて議会の議決を求める。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、道路の新設に伴う路線の変更により廃止しようとするものです。  次のページをお開き願います。あわせて議案資料6ページの位置図もごらんください。廃止路線の整理番号は2270、路線名は組合病院1号線、起点は花輪字八正寺4番地、終点は堰向1番地5であります。  引き続き、次のページをお開きください。  議案第90号市道路線の認定について。  道路法第8条第2項の規定により、市道路線を別紙のとおり認定することについて議会の議決を求める。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  提案理由ですが、道路の新設により市道路線に認定しようとするものです。  次のページをお開き願います。あわせて議案資料7ページの位置図もごらんください。認定路線の整理番号は2895、路線名は文化の杜線、起点・終点はそれぞれ花輪字八正寺14番地16から22番地1までの延長184.2メートルであります。以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第89号及び議案第90号の2件について、質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) この道路ができることによって、今まで国道のほうは手押し信号になっていましたけれども、この信号がどうなるかというのと、あとは駅のほうに入っていく新しくできた道のほうの信号、この2カ所の信号はどうなるかお知らせください。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 現在の国道の信号になりますが、旭町の信号と連動した信号と伺っています。交番側の交差点になりますけれども、踏切が近いことから信号機は設置しないと伺っています。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第91号鹿角市国民健康保険条例の一部改正について及び議案第92号鹿角市かづの牛生産育成施設条例の一部改正についての2件についてを議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。市民部長。 ○市民部長(大森 明君) 議案第91号です。  鹿角市国民健康保険条例の一部改正について。  鹿角市国民健康保険条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。
     提案理由ですが、健康保険法施行令等の一部を改正する政令の施行に伴い、出産育児一時金の支給額及び加算額を改定するため、条例を改正するものでございます。  次のページと議案資料8ページの新旧対照表をあわせてごらんください。  今回の改正は、出産費用が増加傾向にあるため、出産育児一時金の支給額を引き上げるとともに、加算額となる産科医療保障制度の掛金の額を引き下げる内容となっておりますが、支給総額につきましては42万円を維持することとしております。改正内容ですが、第4条第1項中39万円を40万4,000円に改め、同項ただし書き中3万円を1万6,000円に改めます。附則として第1項施行期日ですが、この条例は平成27年1月1日から施行する。第2項経過措置として、この条例の施行の日前に出産したものの出産育児一時金に係る給付についてはなお従前の例による。以上です。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) 議案第92号をお願いいたします。  議案第92号鹿角市かづの牛生産育成施設条例の一部改正について。  鹿角市かづの牛生産育成施設条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、昨年度に引き続き建設中のかづの牛生産育成施設について、今年度は国の補助金を活用しての繁殖牛舎1棟、堆肥牛舎1棟が12月に完成する予定でありまして、これに伴い主要施設を追加変更するため、条例を改正するものであります。  次のページと議案資料8ページの新旧対照表もあわせてごらんいただきたいと思います。  改正の内容でありますが、条例第3条の施設の各号を繁殖牛舎、肥育牛舎各1棟と、堆肥牛舎を2棟に改めるものであります。また、附則としてこの条例は交付の日から起算して3月を越えない範囲内において規則で定める日から施行することとしております。以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより順次質疑を受けます。初めに議案第91号について、質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第92号について、質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第93号平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第8号)から議案第100号平成26年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)までの8件を一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 補正予算書をごらんいただきたいと思います。  1ページをお開きください。  議案第93号平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第8号)です。  第1条、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億9,149万5,000円を追加し、総額をそれぞれ184億1,920万3,000円とする。  第2項、補正の款項の区分及び金額は第1表歳入歳出予算補正による。  第2条におきましては継続費を設定、また第3条におきましては繰越明許費の追加、第4条におきましては債務負担行為の設定、また第5条におきましては地方債の追加及び変更を行っております。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  7ページ、8ページをお開きください。  第2表継続費です。3款2項児童福祉費、認定子ども園建設事業において平成26年度から平成27年度までの2カ年、総額6億147万9,000円の継続費を設定します。平成26年度の事業費は年割額欄の2億3,669万8,000円、平成27年度は3億6,478万1,000円です。  第3表繰越明許費補正の追加は、6款1項農業費の農業用施設管理費、戦略作物等生産拡大緊急基盤整備事業、公害防除特別土地改良事業、7款2項観光費の観光施設管理費の4件は既に事業に着手しておりますが、年内の事業完了が困難となったことから繰越明許費とするものです。11款1項農林水産業施設災害復旧費の農地災害復旧事業の単独及び補助及び農業用施設災害復旧事業の単独及び補助の4件は、国の査定を経て事業費が決定したことから、本補正予算に歳入歳出予算を計上したところでありますが、工期について年度を越えて確保する必要があることから繰越明許費を設定します。  第4表債務負担行為の医学生就学資金貸付金は貸与希望者5人の平成27年度から平成32年度までの貸与月額として限度額7,100万円、また施設管理委託料は平成27年4月にオープンを予定している文化の杜交流館の清掃業務等の施設管理委託料について開館時から業務を円滑に行うため、年度内の入札が必要であることから限度額6,264万1,000円を設定します。  9ページ、10ページをお開きください。  第5表地方債の1追加は、災害復旧事業に係る借り入れの追加、2変更の認定子ども園建設事業から消防施設整備事業までの4件は事業費の変更等に伴う借入額の増減、臨時財政対策債は発行可能額の決定による増額です。  14ページ、15ページをお開き願います。  歳入です。9款1項1目1節地方交付税2億2,502万8,000円は普通交付税の額が確定したことによる追加です。13款2項1目1節総務管理費補助金の社会保障・税番号制度システム整備費補助金511万9,000円は、社会保障・税番号制度導入に伴う厚生労働省関係のシステム改修及び中間サーバーの整備費です。5目1節道路橋りょう費補助金の社会資本整備総合交付金1,561万9,000円の減額は、道路橋りょう長寿命化対策事業ほか2事業の交付額の確定によるものです。  16ページ、17ページをお開きください。14款2項10目1節農林水産業施設災害復旧費補助金は農地1カ所、農業用施設3カ所の災害復旧事業に係る補助金です。3項委託金の補正は権限移譲事務処理交付金等の確定による調整であります。  20ページ、21ページをお開きください。17款2項1目1節財政調整基金繰入金は普通交付税額及び前年度繰越金の額が確定したことから、予算未計上額を本補正予算に追加計上し財政調整基金繰入金を減額し、繰り戻しを行います。2目1節まちづくり基金繰入金500万円は、認定子ども園建設事業に充当します。18款1項1目1節は前年度繰越金の額が4億6,362万4,000円に確定したことから、予算未計上額を計上しました。20款市債は地方債補正で説明したとおりです。  24ページ、25ページをお開きください。歳出です。  各款における人件費の補正は秋田県人事委員会等の勧告を踏まえ、一般職の勤勉手当、通勤手当の改正と、特別職の期末手当の改定を行いました。また、勧告以外では共済費等の調整を行っております。2款1項4目財政管理費の基金積立金2億3,200万円は地方財政法第7条の規定に基づき前年度繰越金4億6,362万4,000円の2分の1以上の額を財政調整基金に積み立てます。  26ページ、27ページをお開きください。13目諸費の返還金2,749万8,000円は平成25年度に概算交付された生活保護費等5件について実績額との差額を返還するものです。  28ページ、29ページをお開きください。5項4目鹿角市農業委員会委員一般選挙費992万4,000円の減額は投票がなかったことによる減額であります。  32ページ、33ページをお開きください。3款1項6目後期高齢者医療費の後期高齢者医療費3,486万6,000円は平成26年度療養給付費負担金の決定による増額と、平成25年度療養給付費の実績に基づく追加納付分などであります。  34ページ、35ページをお開きください。6目認定子ども園建設費の認定子ども園建設事業2億3,669万8,000円は園舎等建設工事費5億9,174万4,000円の平成26年度年割額の計上で、本認定子ども園の開園は平成28年4月を予定しております。  36ページ、37ページをお開きください。4款1項1目保健衛生総務費の医師確保対策事業3,000万円は、現在5人が医学生就学資金貸与金の貸与を希望していることによる追加であります。  38ページ、39ページをお開きください。5目水田対策費生産調整対策推進事業の稲作経営安定緊急対策資金における保証料助成62万円は、平成26年度産米の概算金の大幅な下落により減収が見込まれる農業者等に対し無利子で融資を行う県の稲作経営安定緊急対策資金預託金貸し付け事業について、市単独で保証協会の債務保証を受けるための保証料0.5%を助成いたします。  48ページ、49ページをお開きください。2項2目教育振興費の小学校教材備品整備事業1,225万9,000円は平成27年度使用教科書の採択に伴う教師用教科書及び教科用指導書の購入費です。  52ページ、53ページをお開きください。11款1項1目農地災害復旧費の農地災害復旧事業266万3,000円及び2目農業用施設災害復旧費の農業施設災害復旧事業3,389万9,000円は、8月1日の豪雨により被災した農地1カ所、農業用施設3カ所の実施設計委託料及び災害復旧工事費です。  以上で一般会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(大森 明君) それでは、62ページをお開きください。  議案第94号平成26年度鹿角市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)です。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,690万8,000円を追加し、歳入歳出予算それぞれ45億4,293万5,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正による。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  68、69ページをお開きください。  歳入ですが、初めに10款1項繰越金ですが、1目療養給付費交付金繰越金5,377万9,000円は前年度実績により国へ返還すべき額となっております。2目のその他の繰越金は1目を除いた分の残額1億4,589万2,000円となっております。9款1項1目一般会計繰入金は前年度繰越金を措置したことにより、繰入額を減額するものでございます。  次のページをお願いします。歳出でありますが、1款1項1目一般管理費は人件費等の調整と平成27年4月からの新システム更新に伴う各種受給者証の印刷製本費となっております。2項1目賦課徴収費は人件費の調整です。次に、4款1項前期高齢者納付金から次のページの6款1項介護納付金までは、納付額決定によりそれぞれ調整をしております。8款保険事業費の印刷製本費は広報の増加ページ分と制度周知用パンフレット及び受診勧奨用ポスターの作製費でございます。11款1項3目償還金は平成25年度実績の精算による返還金4件分として5,380万6,000円となっております。同じく、4目一般被保険者還付加算金と、次のページになりますが5目退職被保険者等還付加算金は今後の還付見込み分の加算金の増額でございます。  続きまして、77ページをお願いいたします。  議案第95号平成26年度鹿角市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ59万円を追加し、予算の総額をそれぞれ3億6,234万7,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の予算の金額は第1表歳入歳出予算補正による。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  83、84ページをお願いいたします。歳入ですが、3款1項1目の事務費繰入金と4款1項1目繰越金は歳出における財源としての繰り入れとなっております。5款2項2目還付加算金は秋田県後期高齢者医療広域連合にかわり市が支弁した還付加算金相当額になります。  次のページをお願いします。歳出でありますが、1款1項1目一般管理費は人件費の調整でございます。3款1項2目還付加算金は所得更正等により過年度分の保険料還付金が発生した際の加算金でございます。  続きまして、88ページをお願いします。  議案第96号平成26年度鹿角市の介護保険事業特別会計補正予算(第3号)でございます。  第1条、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ73万1,000円を減額し、予算の総額をそれぞれ40億7,100万4,000円、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ109万7,000円を減額し、予算の総額をそれぞれ4,678万9,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正による。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  96、97ページをお願いいたします。保険事業勘定の歳入についてですが、今回の補正は前年度の給付費等の精算と人件費等の調整に伴う補正であります。歳入ですが、3款1項1目介護給付費負担金及び4款1項1目介護給付費交付金は平成25年度の実績に基づき追加交付されたものでございます。7款1項一般会計繰入金は給付費等それぞれの項目において精算を行い、一般会計に返還するため減額するものでございます。8款1項1目の繰越金は前年度の残額分を措置しております。  次に、98、99ページをお願いします。歳出ですが、1款総務費については人件費等の調整でございます。3款1項1目2次予防事業の追加は、診療報酬改定により単価改正によるものでございます。2項4目任意事業の配食サービス委託料については、9月末までの実績増により追加をお願いするものでございます。  次のページをお願いします。4款1項1目積立金ですが、歳入の繰り入れ精算に伴う調整によりまして介護給付費準備基金積立金を減額しております。  次に、105、106ページをお願いします。サービス事業勘定の歳入ですが、前年度繰越金を措置したほか、残額について一般会計繰入金で調整をしております。  次のページをお願いします。1款1項1目介護予防サービス事業費は人件費の調整のほか、13節の介護予防サービス計画作成委託料の追加は実績見込みにより98万円の追加をお願いするものでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 110ページをお開き願います。  議案第97号平成26年度鹿角市の下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ121万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億968万1,000円とする。  第2条、地方債の変更は第2表地方債補正による。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  118ページをお開きください。歳入です。4款1項1目一般会計繰入金の減額は5款1項1目繰越金及び7款1項1目下水道債の確定による減額であります。  次のページをお開きください。歳出です。1款1項1目事業費の増額は人件費の補正であります。2款1項1目元金の増額は起債償還元金であります。  引き続き125ページをお開き願います。  議案第98号平成26年度鹿角市の農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ40万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億6,474万5,000円とする。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  131ページをお開きください。歳入です。5款1項1目一般会計繰入金及び6款1項1目繰越金は、平成25年度決算繰越金の計上による財源の組み替えであります。  次のページをお開きください。歳出です。1款1項1目一般管理費の手数料29万9,000円の増額は、汚泥処理手数料が7月に改定されたため、不足分を増額するものです。2目事業費の増額は人件費の補正であります。  引き続き136ページをお開きください。  議案第99号平成26年度鹿角市の簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ10万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億3,067万4,000円とする。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  142ページをお開きください。歳入です。4款1項1目一般会計繰入金及び5款1項1目繰越金は、平成25年度決算繰越金の計上による財源の組み替えであります。  次のページをお開きください。歳出です。1款1項1目一般管理費の増額は人件費の補正であります。  引き続き147ページをお開きください。  議案第100号平成26年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  補正内容でありますが、人件費の増額補正であります。  平成26年11月28日提出。鹿角市長。  157ページをお開きください。収益的支出及び資本的支出でありますが、それぞれ人件費の補正であります。以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。
     これより、順次質疑を受けます。初めに議案第93号について、質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) ちょっと2点ほど教えていただきたいと思います。  51ページであります。10款5項10目の文化の杜の件でありますが、委託料の88万6,000円です。どんな内容の委託をするのか。それから開館記念事業としていますので、恐らく今開館事業としてどのような事業をやるのかということは念頭にあると思うんですが、お知らせできる範囲内でお知らせいただければありがたいとそんなふうに思います。この委託料についての委託先とどんな内容の委託なのか、お知らせいただきたいと思います。  それからその下のほうですけれども、体育振興費。全日本学生スキー連盟寄附金とあるんですけれども、この趣旨をお知らせいただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 教育部長。 ○教育部長(青澤敏博君) お答えいたします。10款5項10目文化の杜交流館費の開館記念事業準備業務委託料でありますけれども、現在考えておりますのが市民参加型のミュージカルを計画してございます。団体といたしましては、これまで管理運営計画についていろいろアイデアとかを出していただいた人たちがこのミュージカルのための組織をつくりまして、そこに委託するということを考えております。 ○議長(田村富男君) 教育次長。 ○教育次長(奈良義博君) 全日本学生スキー連盟への寄附金ですけれども、全日本学生スキー連盟が公益財団法人化に移行しております。この後、公益活動を行える財政基盤を強固なものにしたいということで、寄附の依頼が各大学、または協賛支援金を、あと開催市町村等々に来ておりまして、それに賛同して市として寄附をするものであります。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) そうしますと、この開館記念事業の中身ですけれども、ミュージカルを計画しているんだと。そのため、ミュージカルをやるためにその準備として市民団体のほうを委託先として定めてこの金額をやって、それで準備をしていただく、ミュージカルのための準備をしていただくと、そういうことでよろしゅうございますか。 ○議長(田村富男君) 教育部長。 ○教育部長(青澤敏博君) そのとおりでございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) まず1点が、33ページの障害者福祉費の障害者福祉事業の30万5,000円というのが成年後見制度法人後見支援事業委託料というんだと思うんですけれども、どちらのほうに委託するのかお尋ねします。あともう1点は、37ページの医学生就学資金貸付金で5名の方ということで、大変よかったと、今までなかったものですから5人も1回にということで大変喜ばしいことなんですけれども、この出身校とかこの出身地、鹿角の方だと思うんですけれども、出身校とかわかりましたらお知らせください。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(大森 明君) 最初に成年後見制度法人後見支援事業委託料でございますが、こちらは鹿角市社会福祉協議会を予定をしております。社会福祉協議会が法人後見をとるということを伺っておりますので、そちらのほうにということでございます。  それから医師就学資金の申し込み、5人の方でございますが、内訳は県内が1人、それから関東方面、大阪が4名、岩手県1人です。それから関東方面ということになっております。 ○議長(田村富男君) よろしいでしょうか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) そうすれば、県内1人も地元の高校とかではないわけですね。岩手、あとは関東、関西ということでしたね。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(大森 明君) 県内の方は能代の方でございます。あとは関東のほうはいろいろ栃木県とか東京都とかありますので、出身校まではちょっとこちらで把握はしておりません。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  ここでお諮りいたします。時間が12時を過ぎましたが、本日の日程終了までこのまま会議を進めていきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないようですので、本日の日程終了まで会議を進めてまいります。  次に、議案第94号から議案第96号までの3件について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第97号から議案第100号までの4件について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次にお諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び鹿角市議会会議規則第169条の規定により議員派遣の件について、本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。議員派遣の件について、お手元に配付しております議員派遣一覧表のとおり議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第7 議案及び請願・陳情の付託 ○議長(田村富男君) 次に、日程第7、議案及び請願・陳情の付託を行います。  議案第82号から議案第100号までの議案19件及び請願2件、陳情6件につきましては、お手元に配付しております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  なお、明29日から12月7日までは議案精査及び休日のため、本会議は休会といたします。  以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  教育部長。 ○教育部長(青澤敏博君) すみません。先ほど議案第82号のところでご質問がありました株式会社リオネットの従業員数でありますけれども、全部で409人であります。 ○議長(田村富男君) よろしいでしょうか。  以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  ただいまの時刻をもって散会いたします。     午後0時04分 散会              平成26年 第6回鹿角市議会定例会                議案及び請願・陳情付託表                             (平成26年11月28日提出) 1.常任委員会  ┌──────┬──────────────────────────────────────┐  │委員会名  │付       託       内       容             │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │総務財政  │議案第93号 平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第8号)中        │  │常任委員会 │        条文                            │  │      │        歳入全款                          │  │      │        歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 3項徴税費      │  │      │           5項選挙費 6項統計調査費 7項監査委員費      │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │教育民生  │議案第 82号 指定管理者の指定について(鹿角市立図書館)         │  │常任委員会 │議案第 83号 指定管理者の指定について(鹿角アメニティパーク花輪スキー場│  │      │、鹿角市総合運動公園、かづのパークゴルフ公園)               │  │      │議案第 84号 指定管理者の指定について(水晶山スキー場)         │  │      │議案第 85号 指定管理者の指定について(鹿角市子ども未来センター)    │  │      │議案第 91号 鹿角市国民健康保険条例の一部改正について          │  │      │議案第 93号 平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第8号)中       │  │      │        歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費      │  │      │           3款民生費 4款1項保健衛生費 2項清掃費      │  │      │           11款3項文教施設災害復旧費             │  │      │議案第 94号 平成26年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)│  │      │議案第 95号 平成26年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) │  │      │議案第 96号 平成26年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)  │  │      │26陳情第11号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める陳情│  │      │26陳情第12号 介護従事者の処遇改善を求める陳情              │  │      │26陳情第14号 介護従事者の処遇改善を求める陳情              │  │      │26陳情第15号 専ら被保険者の利益のための年金積立金の安全かつ確実な運用に関│  │      │する陳情                                  │  │      │26陳情第16号 年金削減の取りやめと最低保障年金制度の実現を求める陳情   │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │産業建設  │議案第 86号 指定管理者の指定について(鹿角市定期市場)         │  │常任委員会 │議案第 87号 指定管理者の指定について(鹿角市交流プラザ)        │  │      │議案第 88号 指定管理者の指定について(鹿角市中滝ふるさと学舎)     │  │      │議案第 89号 市道路線の廃止について                   │  │      │議案第 90号 市道路線の認定について                   │  │      │議案第 92号 鹿角市かづの牛生産育成施設条例の一部改正について      │  │      │議案第 93号 平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第8号)中       │  │      │        歳出 4款3項水道費 5款労働費              │  │      │           6款農林水産業費 7款商工費 8款土木費       │  │      │           11款1項農林水産業施設災害復旧費          │  │      │議案第 97号 平成26年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)   │  │      │議案第 98号 平成26年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)│  │      │議案第 99号 平成26年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)  │  │      │議案第100号 平成26年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)     │
     │      │26請願第 4号 米の需給安定対策に関する請願                │  │      │26請願第 5号 農協改革に関する請願                    │  │      │26陳情第13号 労働法制の改悪に反対し安定した雇用の実現を求める陳情    │  └──────┴──────────────────────────────────────┘ 2.委員会の開催日時及び場所  ┌────────────┬──────────────────┬─────────────┐  │委 員 会 名     │開  催  日  時        │場     所      │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │総務財政常任委員会   │12月10日(水) 午前10時   │第1委員会室       │  │            │12月11日(木) 午前10時   │             │  │            │12月12日(金) 午前10時   │             │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │教育民生常任委員会   │12月10日(水) 午前10時   │第2委員会室       │  │            │12月11日(木) 午前10時   │             │  │            │12月12日(金) 午前10時   │             │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │産業建設常任委員会   │12月10日(水) 午前10時   │第3委員会室       │  │            │12月11日(木) 午前10時   │             │  │            │12月12日(金) 午前10時   │             │  └────────────┴──────────────────┴─────────────┘...