鹿角市議会 > 2014-03-05 >
平成26年第2回定例会(第2号 3月 5日)

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  1. 鹿角市議会 2014-03-05
    平成26年第2回定例会(第2号 3月 5日)


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    平成26年第2回定例会(第2号 3月 5日)     平成26年3月5日(水)午前10時開議   開議  第1 議案質疑      議案第2号から議案第37号まで       質疑  第2 議案及び請願・陳情の付託   散会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 日程追加      議案の訂正      議案第26号 鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について   2 議案質疑      議案第 2号 鹿角市過疎地域自立促進計画の変更について      議案第 3号 字の区域の変更について      議案第 4号 指定管理者の指定について             (鹿角観光ふるさと館)      議案第 5号 市道路線の認定について      議案第 6号 鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて
         議案第 7号 鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて      議案第 8号 鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについて      議案第 9号 鹿角市法定外公共用財産管理条例の一部改正について      議案第10号 鹿角市立寄宿舎設置条例の廃止について      議案第11号 鹿角市社会教育委員設置条例の一部改正について      議案第12号 鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について      議案第13号 鹿角市簡易水道条例の一部改正について      議案第14号 鹿角市企業立地促進条例の一部を改正する条例の一部改正につ             いて      議案第15号 鹿角市ふるさと産品地産地推進条例の制定について      議案第16号 鹿角市農業集落排水施設に関する条例の一部改正について      議案第17号 鹿角市道路占用料徴収条例の一部改正について      議案第18号 鹿角市下水道条例の一部改正について      議案第19号 鹿角市水道料金及び手数料条例の一部改正について      議案第20号 鹿角市大湯財産温泉条例の一部改正について      議案第21号 平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第10号)      議案第22号 平成25年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2             号)      議案第23号 平成25年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号             )      議案第24号 平成25年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      議案第25号 平成25年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)      議案第26号 平成25年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3             号)      議案第27号 平成25年度鹿角市大湯財産特別会計補正予算(第1号)      議案第28号 平成25年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)      議案第29号 平成26年度鹿角市一般会計予算      議案第30号 平成26年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算      議案第31号 平成26年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算      議案第32号 平成26年度鹿角市介護保険事業特別会計予算      議案第33号 平成26年度鹿角市下水道事業特別会計予算      議案第34号 平成26年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算      議案第35号 平成26年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算      議案第36号 平成26年度鹿角市大湯財産特別会計予算      議案第37号 平成26年度鹿角市上水道事業会計予算 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(19名)        1番  舘 花 一 仁 君     2番  成 田 哲 男 君        3番  児 玉 悦 朗 君     4番  安 保 誠一郎 君        5番  田 口   裕 君     6番  和井内 貞 光 君        7番  田 中 孝 一 君     8番  児 玉 政 明 君        9番  兎 澤 祐 一 君    10番  中 山 一 男 君       11番  小 田   修 君    12番  浅 石 昌 敏 君       13番  吉 村 ア イ 君    15番  髙 杉 正 美 君       16番  黒 澤 一 夫 君    17番  田 村 富 男 君       18番  倉 岡   誠 君    19番  福 島 壽 榮 君       20番  宮 野 和 秀 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(1名)       14番  栁 舘 一 郎 君 ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       畠 山 義 孝 君    総務部長      安 保 一 雄 君  市民部長      菅 原   勤 君    産業部長      髙 杉 恭 二 君  建設部長      兎 澤   優 君    総務部付部長待遇  熊 谷 純 二 君  教育部長      青 澤 敏 博 君    総務部次長     児 玉   晃 君  市民部次長     大 森   明 君    産業部次長     工 藤 裕 悦 君  教育次長      奈 良 義 博 君    会計管理者     阿 部   薫 君  財政課長      佐 藤 康 司 君    監査委員事務局長  米 田 直 子 君  選挙管理委員会事務局長            佐羽内 浩 栄 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      髙 橋 安 弘 君    副主幹       武 石 量 之 君  主査        阿 部 厳 祐 君    主査        丸 岡 正 則 君      午前10時00分 開議 ○議長(田村富男君) 直ちに本日の会議を開きます。  昨日は議案に対する質疑を行う予定でありましたが、延会となりました。市民の皆様を初め関係各位に対してご迷惑をおかけいたしましたこと、議会を代表して心からおわび申し上げます。  つきましては、本日は休会の日でありますが、お手元に配付しております議事日程に変更し、本会議を進めてまいりたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認め、そのように決定いたします。  それでは、本日の会議は議事日程第2号により進めてまいります。  ここで、教育長より発言の申し出がありますので、この際これを許可いたします。教育長。 ○教育長(畠山義孝君) おはようございます。  本日の議案質疑に先立ち、私の発言をお許しくださいましたことに感謝申し上げます。  マスコミ報道等により、議員各位におかれましては既にご承知かと思いますが、2月28日に起きた十和田中学校1年男子生徒スキー教室中の事故に関して、私からご報告申し上げるとともに、市教育委員会所管の学校の教育課程の中で、また、市教育委員会所管スキー場コース内で痛ましい事故が発生したことに対しまして、心よりおわび申し上げる次第であります。  2月28日、十和田中学校1年生のスキー教室花輪スキー場で実施いたしました。午後1時50分ごろ、パノラマコース内で転倒している男子生徒を引率教諭が発見し、救急車により市内病院へ搬送されましたが、残念ながら午後3時41分ごろに亡くなられたことが確認されました。市教育委員会と学校は、事故後、関係機関と緊密な連携のもとに、事実確認と亡くなられたご遺族への対応、事故発生後の十和田中学校生徒の動静確認とその対応を最優先にしてまいりました。3月2日に保護者説明会、翌日には生徒向けの全校集会を学校主催で開催し、それぞれ現時点で把握している事故の概要を説明するとともに、生徒、保護者の皆様の心情不安を解消するため、市教委として一昨日からカウンセラーを学校に配置しております。  事故の検証につきましては、鹿角警察署が司法の立場で捜査を継続しておりますが、市教委としても事故の詳細な事実確認などを行い、その結果を再発防止対策に生かすべく、万全を期すことはもちろんでありますが、今後も亡くなられた生徒のご遺族の心情に学校とともに寄り添い、また、十和田中学校の生徒の心の痛み、不安の解消の手だてに全力を挙げてまいりたいと考えております。  このたびの事故が、ご遺族だけではなく市内の児童、生徒、保護者を初め関係者の皆様並びに議員各位に対しまして、極めて深い悲しみと大きな衝撃をもたらしたことに対しまして、重ねておわび申し上げる次第であります。まことに申しわけございませんでした。 ○議長(田村富男君) 教育長の発言を終わります。  次に、当局より2月28日に提出されました議案第26号鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、訂正したい旨の申し出があります。この際、この議案の提出についてを本日の日程に追加し、直ちに議題に供したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。  よって、そのように決します。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の訂正 ○議長(田村富男君) それでは、議案の訂正を議題といたします。  議案訂正の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 議案の訂正でありますが、2月28日提出の議案第26号平成25年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の本文で、会計名を簡易水道事業特別会計と誤って申し上げました。正しくは農業集落排水事業特別会計でありますので、訂正をお願いいたします。大変申しわけございませんでした。よろしくお願いします。 ○議長(田村富男君) 説明を終わります。  これより質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となりました議案の訂正について、これを承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。  よって、議案第26号鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の訂正については、承認することに決定いたしました。
    ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 議案質疑 ○議長(田村富男君) 日程第1、これより議案に対する質疑を受けます。  議案の件数が多いため、ある程度区切って進めてまいりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。  初めに、議案第2号鹿角市過疎地域自立促進計画の変更について、質疑を受けます。  質疑ございませんか。福島壽榮君。 ○19番(福島壽榮君) 本日の議会進行に入る前に少しだけ確認させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○議長(田村富男君) 動議ですか。 ○19番(福島壽榮君) そういう受けとめ方で結構です。 ○議長(田村富男君) はい。 ○19番(福島壽榮君) 実は、昨日の本会議は延会になったわけですけれども、きのうの栁舘議員の行動を見れば、朝、議長の呼びとめの説得にも応じず、無視して本会議場にストレートに入りました。そのことの行為をもって昨日の会議は延会ということになりました。その後、そういう事実も含めですが、きょう傍聴席に何人か、それを心配したことも含めて傍聴人が来ていらっしゃいます。確認したいのは、その後の本人の説得に正副議長含めてきのうは当たったわけですけれども、その経緯ときょうまでの結果について、やはり明らかにするべきではないかと。そのことをもって、私は議会進行をやる前にきちっと説明するべきではないかと思いますけれども、お諮りの上、その経緯、経過を説明していただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) ただいま福島壽榮君から動議が出ましたけれども、賛成の方の挙手をお願いします。     (賛成者挙手) ○議長(田村富男君) 賛成多数で動議は成立しました。  暫時休憩いたします。     午前10時11分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前10時24分 再開 ○議長(田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいまの動議についてでございますが、私から説明申し上げます。  ただいまの動議の内容につきましては、本会議終了後、全員協議会を開きまして、議員の皆様に説明をいたしたいと思います。その後、議員の皆様から市民の皆様へ説明していただきたいと思います。以上。  和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 少し発言を許可していただきたいと思いますが、よろしゅうございますか。 ○議長(田村富男君) 動議ですか。 ○6番(和井内貞光君) 議事進行にかかわることであります。よろしいですか。 ○議長(田村富男君) はい。 ○6番(和井内貞光君) ありがとうございました。  今回の市議会は日程どおり進まなくて、やれ審議がとまったり、議会そのものが空転する状況が続いております。今もそういう状況であります。このような状況は、決して私はいい状況ではないと思います。今定例市議会は、やはり平成25年度最後の補正予算、あるいは市の憲法と言われる条例の改正、平成26年度の予算など、重要な案件が提案されております。これを審議するということの大変大切な議会であります。特に予算の審議においては、市民の皆さんの生活に直接かかわること、あるいは生命・財産にかかわること、あるいは一大転換期にある農業問題、市内の経済、子育てや高齢者の皆さんに関連する重要な案件、そうした案件を審議する今回の定例会であります。このまま空転するということはいかがなものかと私は常々、最近思っているんです。これはやっぱり解消しなければいけません。一刻も早く正常な議会にするべきだと私は思っているんです。  今回の件では、議長、副議長の力量に委ねるところが多いわけでありますけれども、さらなる努力をお願いするとともに、私たち議員は常に世論すなわち市民の皆さんの声に耳を傾け、謙虚に真摯に議員としての活動をしていかなければなりません。これこそが市民に負託された私たちの職責であり、その意味においても、本日欠席をされているようでありますが、栁舘議員におかれましても、市民の皆さんの声に耳を傾け、そしてまた支持してくれる多くの方々や後援会の会長さんもいらっしゃるでしょう。後援会の皆さんともよく相談して、一刻も早く最良の決断をしていただきたく、正常になる議会にしていきたい、そのようにお願い申し上げたい、そう思うものであります。  いずれにしても、鹿角市議会がこのまま空転する、そんなことは避けなければいけない、そう考えるものであります。議長、副議長、そして同僚議員の皆さん方には大変またいろんなことがあるかと思いますが、常に定例会、我々の議会議員としての活動、そうしたものが正規に行えるような形で議会として議事を進行していただきたく、お願い申し上げる次第であります。  以上であります。 ○議長(田村富男君) ただいまの和井内貞光君の発言でございますが、意見として受けとめさせていただきます。  それでは質疑に入ります。議案第2号鹿角市過疎地域自立促進計画の変更について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第3号字の区域の変更について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第4号指定管理者の指定についての質疑を受けます。  質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 13番吉村です。  議案第4号指定管理者の指定についてお尋ねいたします。  今回、鹿角ふるさと館指定管理者が3年から5年に延びたということで、ふるさと館さんも大変頑張っているので大変よかったなと思います。それで、今までいろいろな改修とか修繕とかしたことについて、今までの経緯を3点ぐらいお尋ねいたしたいと思います。  トイレの改修、それからこもせの改修、それから直売所を大きくして直売所の部分をふやすという、今までここ三、四年の中で改修をして大分お客様の流れも変わってきて、にぎやかになってきているなと私は考えておりますけれども、トイレのことに関してはその当時もお話ししましたけれども、洋式トイレが少ないということで、特に修学旅行生なんかはちょっと並んであったということも聞いております。今はやはりほとんど洋式のトイレになっているということなので、それからトイレの数もあそこの場所にしては少ないなと私は考えております。それで今後このような改修が計画されているかどうか。  それから、コモッセのいろいろなイベントができるようにということで、あそこの改修も随分予算をかけて改修しておりますけれども、その後いろんなイベントでどのくらい活用されているかどうか。私もいろんな、あんとらあのほうにイベントのたびに行って見ておりますけれども、あそこの駐車場が中に駐車させるもので、バイパスからいろいろ中のほうに車が多く駐車されていまして、外からイベントをやっているのが大変見えないということで、本当にあれが活用されているかなということでちょっと疑問に思うところがありますので、そこのところと、あとはもう一つ、直売所の拡大をして大分にぎやかになったなと思いますけれども、この改修をしてどのくらい成果が上がっているかお尋ねしたいと思います。 ○議長(田村富男君) 観光交流課長。 ○観光交流課長(村木正幸君) 観光交流課の村木です。よろしくお願いいたします。  ただいまのご質問にお答えいたします。  まず、1点目のトイレの関係ですけれども、洋式トイレに改修する、あるいは数をふやすというものについては、これまで指定管理者と協議をした経緯はございません。ただ、実情がそういう不便だということであれば、これは前向きに考えていかなければならないという思いであります。ただ、今現在は予算等措置しておりませんので、今すぐには対応できないということでご理解いただきたいと思います。  また、2点目のこもせの活用についてでありますが、これにつきましてはこもせそのものを活用してということではなく、各イベントにおいてそのスペースを使って物販ですとか食事ですとか、そういったものを提供しておるということで、例えば昨年行いました3回の大物産展で来場者1万5,000人ほどありますけれども、こういったときに活用させていただいております。  それから直売の関係ですけれども、こちらにつきましては年々その売り上げが伸びておるということでありまして、非常に改修してよかったなと考えております。ただ、集客が多いときに、レジ対応ですとかそういった細かな部分でまだ不便を来しているということがありますので、これは指定管理者のほうとあわせてレジをフル活動するというような対応で、余り列にならないように、待ち時間を少なくするようにというような配慮も伺っておりますので、こういったところで工夫をしてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) どうもありがとうございました。  大分よくなってきているなと、私も毎回いろんなイベントのたびに行って感じております。ただ、一つですね、駐車場の問題、前からなんですけれども、あそこはふるさと館ということで最初に建てたので、前のほうの駐車場が少ないと。その後に道の駅になったので、あの状況はなかなかというご回答はいただいてはおりますけれども、これから道の駅として、鹿角の観光拠点としてやっていくとすれば、もう少し駐車場のことは考えていただきたいなと思います。いろいろな道の駅を見ますと、やはり前のほうの駐車場というか、奥のほうに入るとか、また下のほうに行くとか、そういう駐車場だとやはり集客能力がいま一つかなと思います。あそこを通ったときに、ああみんな車満杯だなと思ったときにお客さんがそこを通り過ぎてしまうということが起きているのでないかなと思いますので、トイレをふやすということと駐車場の問題は今後の課題として考えていただきたい。というのは、市日の駐車場が、花輪朝市ですけれども、あそこの駐車場、あずまやを通って国道側から入れる駐車場が数台、十五、六台なんですけれども、あそこをつくったことによって花輪の市日には国道から入るお客さんがふえてきている。そういうこともありますので、駐車場が入りやすい、多いということだけで道の駅としての販売とかいろいろな経済効果が上がってくるというか、いろいろな面で影響してくると思いますけれども、このことはどうでしょうか。 ○議長(田村富男君) 副市長。 ○副市長(阿部一弘君) 私のほうからお答えとお願いを申し上げます。  ただいまは指定管理者の指定についての議案でございます。吉村議員のおっしゃられることも十分わかりますけれども、別の議案の機会に、関連したときにご質問をいただければと。ただいまのご意見は承ります。 ○議長(田村富男君) よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)  ほかにございませんでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第5号市道路線の認定について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第6号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについてから、議案第8号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについてまでの3議案について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第9号鹿角市法定外公共用財産管理条例の一部改正について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第10号鹿角市立寄宿舎設置条例の廃止について質疑を受けます。  質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) この件であります。今、空き家対策等々含めて市外からの下宿先とかそういう宿泊施設を整備しなければいけないという状況になってきているように、そういう議論もあるように受けとめてございます。この十和田中学校にある寄宿舎でありますけれども、これをそのような場面に利用する、利活用する、そんなお考えはございませんでしょうか。お伺いさせていただきます。 ○議長(田村富男君) 教育部長。 ○教育部長(青澤敏博君) 今回の条例案については、基本的に教育財産から普通財産に落とすというものの条例案でございます。建物の解体は今回まず考えていないのでありますけれども、実際この建物を寄宿舎、合宿所、そういうものに利用しようとしますと、建築してから40年ぐらいもたっておりまして、例えば外壁、床、天井、断熱材が一切入っていない、窓等も一重のサッシです。それから、暖房設備も個別の部屋で暖房できるような状況ではなくて、少数の人数が入るものにしても全館を暖房しなければならないというようなシステムになっています。そのほか、厨房の設備とかそういったものが大分時代おくれになっておりまして、仮に開設しようとしますと相当の経費がかかるものになると考えられます。今後、合宿所とか下宿とかそういう需要があって需要に足りるぐらいのものを考える場合でも、この規模だとちょっと大き過ぎるのかなと考えております。 ○議長(田村富男君) よろしいですか。  ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第11号鹿角市社会教育委員設置条例の一部改正について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第12号鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第13号鹿角市簡易水道条例の一部改正について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第14号鹿角市企業立地促進条例の一部を改正する条例の一部改正について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第15号鹿角市ふるさと産品地産地推進条例の制定について質疑を受けます。  質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 13番吉村です。  この条例について、次のページの7条の市の役割というところでお尋ねいたします。  この条例が本会議で通った場合に、市の役割のところで2のところに「市は全項に掲げる連携を推進するため、生産者、消費者、事業者、関係行政機関とで構成する推進体制を整備する」というところがありますけれども、これはすぐこの条例が決まり次第やる予定かどうか。どのくらいの期間でつくるか。ここのところをお尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) お答えいたします。  この協議会的な役割の機能でございますが、これにつきましては条例議決後に、4月早々にいろんな構成メンバー等のリストアップ、あるいはその協議会の役割的な中身のいろいろ検討に入りたいと考えてございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。児玉政明君。 ○8番(児玉政明君) 8番。  この条例の推進のための内容、取り組みについてお伺いします。  第4条でございますけれども、生産者の役割ということで安全・安心な農畜産物の生産をするということになっております。それで、栽培履歴等の情報を消費者及び事業者に提供するということになってございますけれども、安心といいますのは、この人の生産物なら安心して使用できるという考えがありますけれども、安全となるとやはり数値、農薬なり肥料なりその数値面がわからなければならないということで、この栽培履歴の情報をどのような考えで取り組むといいますか、努めるということになっておりますけれども、安全面についての取り組み方法についてお伺いいたします。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) ただいまの質問の内容につきましても、いろんなこういう協議会の体制を整えた後、それぞれ生産者の方々の情報やら意見やらそういったものを集約しながら、安心といえる食品の内容についてどのような公表の仕方をするのか、それらについても今後その会議の中で皆さんと一緒に話し合って、そういうものを決定次第、公表していくというような形で考えていきたいと思っております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) この地産地消の問題はいろいろこれまでも議論をされてきていますし、国内の他の地域、ほかの市町村でもいろいろな取り組みをされてきているわけですが、今回この条例を提案する狙いといいますか、今出てきた理由はどういう考えで、どういうことを想定されて提案されていますか。その内容について伺います。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) 今回の条例の提案のタイミングということでありますが、これについてはおっしゃるとおり、これまでもいろんな地産地消にかかわる取り組みをいろんな場面で推進してきております。今回、条例を提案した内容としては、今までの取り組みの中に、さらに主はブランドアップというようなプロジェクト事業も実施してまいりました。これについて、やはり地元の市民、多くの市民の方々から、やはり地元の産品に愛着を持って誇りを持って推薦できるような産品といいますか、これをやっぱりもう一度、機運を醸成したいということで今回の条例の提案に至ったということでございます。こういった機運の条例、シンボル的な条例の推進によりまして、さらにブランドアップの推進にも一役買うものだろうと、そういうような効果も期待している状況でございます。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 今までの進め方より一歩進めたいという考えで頑張っていただきたいわけですが、具体的にことしの平成26年度、条例が出るということ、ないしは今までいろんな検討してきた結果で再度一歩進みたいという考えであれば、具体的なものが想定されていると思いますけれども、その具体的な取り組み、ないしあわせて平成26年度予算についてはこの取り組みについてどこに想定しているのか、その点について伺います。 ○議長(田村富男君) 産業部次長。 ○産業部次長(工藤裕悦君) 私のほうからお答えいたします。  具体的な取り組みにつきましては、先ほど部長が申し上げました、これから設置いたします協議会の中でいろいろ検討しながら、どのような施策を展開していけば自主的に市民の皆様から効果的に取り組んでいただけるのか、その辺を検討してまいりたいと思っています。  そういう関係で、新年度の予算に対しては具体的な事業をもったような予算は措置しておりませんけれども、協議会の中で検討しながら、取り組めるような事業につきましては随時、補正等で対応してまいりたいと考えております。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) ちょっと残念ですね。やっぱり条例を出してきて、ないしはこれまでも盛んに議論をしてきた内容で、条例の提案のときにこれから内容を検討するということでは、少し中身の詰めが遅いのではないかなという感じがします。たしかに今、次長のほうからは補正という話もありましたが、ぜひこの取り組み、私も何度かいろんな緑のちょうちんのことも含めて他地域のことも事例を提示しながら提案した経緯もあります。そういういうことを含めて、非常に地域の観光事業ないしは農業の所得を上げる意味でも大事な条例になると思います。ぜひ、内容を生かすように取り組みをお願いして終わります。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第16号鹿角市農業集落排水施設に関する条例の一部改正についてから、議案第20号鹿角市大湯財産温泉条例の一部改正についてまでの5議案について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第21号平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第10号)について質疑を受けます。  質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 6番。  補正予算案について、何点かお伺いさせていただきます。  まず、これはあれですか。歳入歳出全部、補正全部の質疑になりますか。 ○議長(田村富男君) 補正予算も。 ○6番(和井内貞光君) 全部ですか。 ○議長(田村富男君) はい。それで3回。 ○6番(和井内貞光君) それでは、ちょっと整理をしながらお伺いしたいと思います。  まず、歳入であります。  先般、3月3日の新聞報道であります。給与カット拒否に制裁という見出しでありまして、政府が市町村の補助金を減額するんだということであります。この内容は、いわゆる市町村の職員の給与をカットしない、それをカットしてほしいという要請に応じないところの市町村には制裁を加えるんだという内容のようであります。今年度予算に、補助金の対象は2013年度補正予算のがんばる地域交付金で総額870億円減額するんだという内容のようであります。職員の給与というのは今までお伺いしているところによりますと、やっぱりラスパイレス指数も低く、他市町村等々から比べますと決して高いほうではないという状況から、給与はカットしないという方針で今まで来ていると認識しているのですけれども、これが政府の要請に応じなかったと。本県では秋田市、鹿角市、小坂町、藤里町、この4市町が削減には応じなかったんだということであります。したがってこのがんばる地方交付金を減らすんだということのようでありますけれども、これがいわゆる減額、何に影響するかといいますと、公共事業関連の補助金を減らすんだという内容の報道であります。このことについて内容がどうであるのか、まず1点お伺いさせていただきます。  それから、もう1点であります。この市税であります入湯税についてお伺いしますけれども、これは15ページですか、平成25年度でありますが、観光客数あるいは宿泊客数ともに昨年よりも伸びているという状況の中で、この補正が270万円減額をされているという状況であります。観光客がふえている、宿泊客がふえている、そういう状況にあってなお減額をしなければいけない。ちょっと私これについては違和感があるので、どういう状況であるのかということについてお伺いさせていただきます。  これは全款ですので、補正が全部でありますから何点かお伺いをさせていただきますけれども、22ページの15款財産収入の財産売り払い収入であります。この1,096万7,000円であります。この土地の売り払いということでありますけれども、これはどこの土地をどういう形で売ったのかなということで、この土地の売り払いの価格、これはどういう形で決めているのかなということをお伺いさせていただきます。  それから、水晶山の市営住宅、済みません、40ページであります。この住宅費についてでありますけれども、今回市営住宅の整備事業として解体工事費1,683万6,000円が計上されております。これが水晶山の市営住宅であるとお伺いしましたけれども、これは国有地であると思いますが、解体した場合、国有地はどのような形で取り扱いされるのか。返還されるのか、そのまま借りて何かに使うのか、そんなことを含めてこれについてお伺いさせていただきます。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 初めの職員給のカットということに対する国の制裁というお言葉でございますけれども、決して制裁を受ける立場ではないと思っております。国家公務員の給与を2年間に限って国が削減したわけです。その理由は復興財源の捻出ということでございました。地方公務員もそれぞれその時点で強制ということではなくて自治体の判断だということで、1年くらいありましたけれども、ここに来て国に協力しなかったという表現とか、要請に応じなかったという表現で報道されております。このような地方分権をこれから推進しなければならない時代に各自治体の職員給まで国が関与すると、全く逆方向な行動であったと思っております。そういう意味で、私たちのとった削減しないという考え方は正しかったと、またその時点ではラスパイレスが97.7と、決して高い数字ではございません。当然、国が2年間に限って削減したことで、相対的に鹿角市のラスパイレスは高くなるわけでありますが、そのことを取り上げた行動だということでは少し納得いかないところもございます。ただ、国は2年間に限った削減で復元するわけでありますので、そうなりますと相対的なラスパイレスも変わってくると思っております。おっしゃいますように、がんばる地域交付金でそこら辺の調整をするということでございますが、詳細についてはこれからということでございます。交付の補助率が40%のものが最大限カットされると30%の割合で今のところ考えているという状況でございます。  それから、入湯税の今回の補正の理由でございますが、年度間における災害、台風、あるいは前年度の災害等によりまして営業を休止、あるいは取りやめた方が何軒かございまして、相対としては当初の見込みを下回ったということでございます。おっしゃられたような観光客の増に向かうという傾向は、私どもも大変いい方向に動いていると捉えておりますので、宿泊が観光と結びつくように今後とも努めてまいりたいと思っております。  それから、土地の売り払い収入でございますけれども、この件につきましては7件でございますけれども、売り払いの仕方は入札による売り払い、あるいはまた法定外等の土地につきましてはその土地を必要とする方への売り払いということで、入札ではない売り払いもそれぞれその状況に応じた方法で処分をしております。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 水晶山住宅の解体後の辺地でありますけれども、現在、2万1,527平米を道路敷も含めまして借地してございます。平成25年度補正予算で18棟38戸を予定してございますが、この解体工事が終わりますと全て更地という形になりますので、全て返還する準備をしてございます。なお、平成25年度におきまして18棟60戸を既に解体してございますので、その分の7,732平米の返還の準備を平成25年度中に協議が調うよう頑張っている次第です。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) この給与カット拒否に制裁という見出しであったわけでありますけれども、いわゆるがんばる地方交付金、そういうことで何十%か削減をされるんだという報道であります。今お答えを聞きますと、これは当然納得いくものではないと、国の当初の説明と今の状況とは違ってきているんだと、したがって当然納得できるものではないというお答えであります。具体的にはその内容が下がってきているかどうかはわかりませんけれども、もしこういう状況になってくるとすれば、県なり国なりのほうに何らかの対抗措置みたいなものを講じられることがありますでしょうか。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 納得いくということでは決してございませんが、一番私たちが懸念しているのは、今後ともこのような形で交付税の金額を減らすとか、そういう考え方で国が自治体へ力をかけるということがあってはならないと。全く地方分権に逆行する流れだと捉えております。  鹿角市独自としては、これも行動ということでは限界がありますが、県あるいは東北、そしてまた全国市長会におきましてもこのことを取り上げまして、決して理解を示すということではなくて、今後こういうことが二度とないようにという決議、あるいは国への要望を行っています。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 6款1項6目、34ページお願いします。項目の321番、農業法人経営発展支援事業費補助金が1,400万円強の減額補正ということになっていますが、予算から見ても非常に4割近い減額になっていますけれども、この法人経営に対する支援の内容ないし減額する状況について説明をお願いします。 ○議長(田村富男君) 農林課長。 ○農林課長(加藤 卓君) 農林課長の加藤であります。  この減額についてでありますが、予定どおりの数の法人がこの事業に取り組んでおります。結果、事業費の縮小、それと当然機械導入、そういったものには入札といったものがありまして、その関係でいわゆる請け差が生じたという形であります。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 非常に事業費を想定して組んだ割には4割強のものがなっています。私は12月の一般質問の中でも、法人経営等についての強化ないしは昨年末に発表されました5年後の減反廃止の問題を含めて、現在ある法人ないしは営農集団の22カ所ですか、それの強化を含めていろいろな質疑をさせていただきました。この後も今回の一般質問の中にも大分農業関係のものが出ていますけれども、いずれ大きな正念場だと思っていますので、ぜひこういう内容については生かしながら法人ないしはこの後の策定している目標に向けての取り組みをお願いしたいと思います。質問回数の制限がありますので、この点については以上で、この後の議論を待ちたいと思います。  もう1点、8款2項5目の38ページ、組合病院1号線外道路整備事業でありますけれども、いよいよ工事に入るということで補正を組んでいるわけですが、土地購入費285万円、当初の予算では2,000万円弱のものが組まれています。新たにこの土地購入費が出ていますが、この内容と支障物移設等補償費が1,000万円弱の計上になっています。これも以前の説明では1,200万円の13件という内容でしたが、今回この2点、土地購入費と施設の補償費に新たに補正が出てきた、その内容についてお願いします。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) まず最初に、土地購入費でありますが、当初から予定してありました11筆分、残りの1人分であります。面積は114平米を予定してございます。あと、支障物件移転補償費でございますが、この用地取得に関しまして、その土地上にあります工作物補償1件分と電柱移転8本分を予定してございます。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) そうすると、土地は今までの交渉が最終的にまとまったということで支払いをしたということですか。あわせて今回のこの土地購入、移設の補償で、全てで工事に入る態勢は全部整ったという形になっていますか。その点について伺います。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 平成25年度の予算配分等の関係で1筆分残っていたのを平成25年度の繰り越しで消化すると。契約は整う運びとなってございます。支障物件も全てなくなりますので、5月ごろには工事に入れると見込んでいます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君)) ないものと認めます。  次に、議案第22号平成25年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から議案第24号平成25年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)までの3議案について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第25号平成25年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第26号平成25年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の2議案について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第27号平成25年度鹿角市大湯財産特別会計補正予算(第1号)について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第28号平成25年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第29号平成26年度鹿角市一般会計予算について質疑を受けます。  初めに、歳入全款について質疑を受けます。  質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 6番。  15ページであります。市税であります。まず1点は、市民税の個人のところが大分ふえております。昨年度と比較しましてです。4,100万円ほどふえてございます。市民の所得がふえるというようなことは大変結構なことでありますが、このふえている要因をひとつお知らせをいただきたいと思います。  もう1点につきましてお伺いいたします。今年度、不適切な事務処理会計で税の問題が随分取り上げられました。時効になる前に不納欠損してしまったんだという金額が1億4,154万3,000円に至っております。このうち既に時効になってしまったということがございまして、4,600万円ほど既に時効になって、これはどうしようもないんだということであります。残ったものは復活調定する額が9,500万円あるんだということでお伺いさせていただきました。今回の今の状況をひとつお知らせいただきたいと思いますし、それがいずれにしても市県民税あるいは固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税それぞれあるわけでありますけれども、これが今回の歳入にどのように影響し調定されていくのか、その点についてお伺いさせていただきます。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 初めに、平成26年度予算の個人の分ということでございますが、今回4.1%、個人の所得割のほうが前年に比べて伸びております。大きな要因は給与の見込みが増加するという形で、経済状況が大変関連するわけでございますが、そう見込めたということでは大変いい方向に向かっていると捉えております。
     それから、市税の不適切な処理という形の平成26年度予算への反映ということでございますが、滞納処分分の収入ということで今後ともなるわけでございますが、1億何がしかの予算化ということではなくて、これはあくまでも一度予算化したものでありますので調定という形で収入されてまいります。決算の段階でそのような数字が出てくると思っております。その中身の現在までの進行状況ということでございますけれども、還付すべきものもございました。これにつきましては、現在まだ還付が終わっていないのが1件ございます。ただ、ご本人とは還付するということで協議、交渉が終わっておりますので、いずれ還付できる状況になると。これまではなかなか連絡がとれずに、また還付を辞退された方でございましたけれども、還付を受けるということで現在のところ交渉がまとまっております。それから、復活すべきものの内容については、現在のところ820万円強の収入で、131名の方から収入をいただいている状況であります。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 131名ということであります。大分努力はされているのかなと思いますが、金額にして9,500万円あったわけでありますので、これがそうしますと今までどれくらい入って、そしてまた今後の見込みについてどういった形で対応していくのか、もう一度お願いします。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 復活調定している9,500万円に比べますと、約8.6%の収入段階でございます。今後の収入見込みですけれども、これまでも何度かお話ししたことがございますが、滞納という、本来は納めていただくべきお金でありますけれども、一度滞納になるとなかなか徴収が上がっていないというのが事実でございます。そういう状況ではありますが、可能な限り徴収に努めてまいりたいと思っております。 ○議長(田村富男君) よろしいでしょうか。  ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、歳出について質疑を受けます。  初めに、1款議会費及び2款総務費について質疑を受けます。  質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 質問するところをちょっとこう、なかなか開くのに時間がかかりますので、もうちょっと時間をいただきながら進めていただければ大変ありがたいなと思います。  2款の総務費であります。歳出の2款の総務費ですよね。 ○議長(田村富男君) はい。 ○6番(和井内貞光君) 総務費の一般管理費である人件費でありますけれども、現在の職員数は236名であると伺ってございます。これが私は少し職員の人数が足りないのではないかというようなことを実は思っているわけであります。その辺についてどうかというようなことがまず1点。それから、これによって大分臨時の方々もいらっしゃると思います。臨時の職員の方々の人数、その辺をお知らせいただきたいと思います。  そしてまた、260ページになりますけれども、給与明細が載ってございます。一般職の総括というようなことで職員数が236名、先ほどの話によりますと給料が上がっているんだというようなことでありますが、前年度と比較して568万8,000円減額されていると。職員の給料がまた下がっているんじゃないかなというような感じを受けますけれども、その辺についてご説明をお願い申し上げたいと思います。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) まず、職員数が少ないのではないかという状況でございますが、全県的に見ましても、人口に対しまして自治体の職員という形で比較しますと鹿角市は一番少ない状況であります。ただ、だからふやすべきだとは思っておりませんが、これも行政改革によりまして職員数のみならずさまざまな経費の削減でやってきた成果であると。今後、削減するということではなくて、今の数字の横ばいで今後推移させていきたいと考えております。さまざまな事例等、また事務的な進みぐあいで、職員数が少ないので停滞している、あるいはミスが多いという直接的なつながり方では考えておりませんので、今後とも職員の皆様には頑張っていただいて、全県でも大変やりがいを持って頑張っている鹿角市職員だという形で努めてまいりたいと思っております。  それから、236人という数字はあくまでも一般会計にかかわる職員数ということでございます。全体の職員になると260人ということになります。  それから、臨時職員の数ということでございますけれども、非常勤の勤務が105人と、それから臨時的職員が33名となっております。  以上であります。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 職員の数が足りないのではないかなという思いは、これから私一般質問でもさせていただきますけれども、いわゆるシンクタンク機能を平成26年度では設けるんだという状況にあるようであります。これは今までですと多分、企画の段階でそういうシンクタンク機能といいますか、そういう状況であったろうと。それにプラスして市長は考えておられると思うんですけれども、そんなところがやっぱり少し不足しているのではないかなということが思われまして今、実は質問したところでございます。ほかの市町村よりもより能力のある、そして仕事をするんだと、少ない職員で仕事をしていくんだというお話でありますので、それは大変結構なことでありますので、そういうことを期待させていただきたいと思います。  臨時職員のことを伺いました。ここ二、三年、ふえる傾向にありますか、減る傾向にありますか。この点だけをお伺いします。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 国の政策で緊急雇用という形で、行政のみならず民間にも雇用を国が奨励したという形で、市としてもその時点で交付金を使いまして臨時職員がふえた傾向にあります。現在は事業ごとの必要な人員ということで臨時的任用職員がおりますが、これも事業の終了、あるいは違う事業の着手ということで増減が生じると思っております。  それから、非常勤の職員の関係ですが、これはあくまでも業務そのものが常勤を必ずしも必要としないという業務内容によりまして、非常勤の職員という形で任用しているものであります。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 質問を変えさせていただきます。  2款総務費であります。89ページであります。市民センター費が計上されてございます。市民センター管理費、それから下の八幡平市民センター改築事業、この2つが予算化されております。まず一つは花輪市民センター、これからコモッセができてまいりまして、市民センターが移転をするという状況にあると思います。その市民センターの跡地利用についてお考えがあったらお知らせをいただきたいと思います。  それからもう1点、八幡平市民センターの改築事業であります。これについても建設する場所が今までと違うんだということでお伺いをしてございます。その八幡平市民センターの、これも跡地利用、いわゆる大日堂舞楽との関連もあるやに以前はお伺いをしておりましたのですが、この跡地利用ともし大日堂舞楽の施設との何かを考えていらっしゃるのであれば、その跡地利用という形の中でお答えをいただければありがたいと思います。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) それぞれの所管でございますが、行政目的を廃止しますと跡地が管財の管理ということになりますので、私のほうからお答えしたいと思います。  花輪市民センターの跡地でございますけれども、建物も含めまして使用したいという要望もあります。その使用先との最終決定ではございませんが、そのような段階にありますので、利用できる範囲あるいは状況を確認しながら活用していただきたいと考えております。  それから、八幡平センターの跡地につきましては今後のことになると思いますけれども、伝承施設等の建設ということで具体化になっている面は、その土地ということではまだございません。活用につきましても、これからいろいろな方面で協議してまいりたいと思っております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 2款1項7目の73ページです。政策研究所という形での予算計上が出てきています。以前、私も農業と観光の関係で外部の意見ないしはいろんなことを、地域内だけでは限界があるということでそういう提案をさせていただきましたが、その時点では、市長は特定の分野に限らずシンクタンク機能をやりたいと、進めていく考えだという答弁でありました。多分、その内容だと思いますけれども、この内容がどういう、ないしは研究所という名前にしていますが、これから再三議論になっていますように超高齢化社会に入り始めているわけです。あわせて観光と農業の重要課題が非常に今後の30年ないし50年を左右する大きな転換点にかかっています。そういうことについては、どのような形でこの研究所の中では議論されてどういう結果を考えているのか。事前の事務方の話では後期計画の策定も入っていますよという話でしたが、その辺の内容を含めて、この予算の内容について説明をお願いします。 ○議長(田村富男君) 政策企画課政策監。 ○政策企画課政策監(阿部正幸君) 政策企画課政策監の阿部です。  政策研究所の機能、それから検討内容、組織等についてのご質問でありますけれども、目的とするところは、これから地方分権改革が今も進められて、これからさらに進んでいく中で自治体の裁量なども高まりますので、その自治体の政策力がそのまま地域の格差といいますか、自治体間の競争にさらされるというような状況にございます。そうした中で、従来この制作部門については政策企画課において各課と協議をしながら、また各課のほうでも行政評価ですとか市民ニーズを、現場の声を拾いながら翌年度の立案に生かしてきたところでありますが、さらに外部の知見を入れることによって政策形成能力を高めていきたいということで今回設置するものであります。名称は政策研究所ということにしておりますが、庁内設置型を考えておりまして、副市長をトップにしまして政策企画課の担当職員が外部の有識者から指導、助言をいただきながら検討を進めていくということで考えております。  テーマでありますけれども、具体的には各庁内の意見、それから有識者からの意見などを踏まえてこれから設定してまいりますが、当然人口減少社会に対応した、これから市が持続可能な基盤をつくるためにはどういったことが必要かということは検討していきたいと思っておりますので、例えばそういう中でのコミュニティ対策ですとか、安全・安心な暮らしの仕組みづくりとか、あとは産業面の施策等がテーマになってくるかと思っております。  また、あわせて平成28年度からは後期基本計画がスタートしますので、通常のテーマを定めた個別課題の検討のほかに、後期基本計画の骨子の策定も一緒にこの政策研究所で行ってまいりたいと考えております。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 今、答弁ありましたように、多分この後地域の主体性といいますか、取り組みによって地域格差が出るというのは、私もそう考えています。多分いろんな独自のものを、先般、東京である会合があって話をしたときにも、地方が独自の裁量で考えていく時代になりますよと。多分いろんなそういう政策的な面も含めて、地方へ移行せざるを得ないというのが国の方針になってきているという説明がありました。多分、地域がどういう独自のものを考えるかが全ての分野に、あらゆる分野で必要になってくるだろうと考えています。そういう意味では今、後期計画とあわせての関連を詰めていくということですが、再度確認します。この中には超高齢化社会なり観光農業のこういう新しい鹿角の独自の取り組みについて、今回はきっちりこの形を残す形での研究所のあり方ですか。あわせてこれは年度内で計画なりをまとめて提案になる形になりますか。その辺のタイムスケジュールを含めて2点お願いします。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 最初の言葉でありますけれども、政策力に限界があるからこの研究所を設けるということでは決してございませんので。新たなテーマを見出していく中でも、よいまちづくりに反映させようという趣旨で新たなシンクタンクという形でございます。  スケジュールでございますが、平成26年度当初の組織のあり方とも関連してまいります。平成26年度当初から着手するということでございます。ただ、この専門委員も含めた会議ということでは、それなりの方への依頼という期間もありますので、早々の開催ということではなくて、形が整ってからの開催でございますが、平成26年度前半からの取り組みということを考えております。  それから、必ずこれはできるだろうなという形の政策提案ではなくて、よりよい鹿角市をつくるためにはどうするかということでございますので、そういう趣旨をよろしくご理解いただきたいと思っております。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 趣旨はわかりました。いずれ多分、市長の3期目での、平成26年度は2年目に入るわけですが、非常に大きな目玉のシンクタンク事業というのはこれからの鹿角を左右する大事なプロジェクトになっていくんだろうと思います。そういう意味で、なかなか今までの時代の中で継続してやるようなことではいかないというのははっきりしているわけで、新しい鹿角のものを独自につくっていかなくてはならないという状況だと思います。設置をして新しい取り組みについては何ら異議もございませんし、ぜひこの内容をしっかり充実しながら、いろんな善後策を考えながら鹿角の今後について取り組みをお願いしたいし、我々もこの後こういうものについての議論を重ねていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、3款民生費及び4款衛生費について質疑を受けます。  質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 3款について2点お尋ねいたします。  109ページの精神障害者ナイトサービス事業委託料とそれから人工透析患者通院費扶助費のところなのですけれども、この精神障害者ナイトサービス委託料というのは何年契約になっているかということと、これは継続的に予算がつく事業かどうかということをお尋ねします。  もう1点、人工透析患者のことです。これは新予算ということで出ていますけれども、新しい患者がふえたのでふやしたということかどうかということと、それから人工透析にかかわる泌尿器科の厚生病院の医師がいなくなるのでないかというお話もちょっと聞いたので、そのことをあわせてお尋ねいたします。  それともう一つ、115ページの高齢者交流サロン推進事業補助金についてお尋ねいたします。前回、大湯地区も1件ふえて全部で6カ所だったと思うんですけれども、今年度はどのくらいふやす予定か。この3点お尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 福祉課長。 ○福祉課長(豊田憲雄君) 福祉課長の豊田です。  1点目の精神障害者ナイトサービス事業委託料でございますけれども、この事業につきましては、かつてふるさと雇用制度を活用いたしまして、精神障害者の夜間における活動の場を提供しまして生活の支援などを行うことにより、利用者の心のケアや就労等により夜間のサポートが必要な世帯の負担軽減を図ることを目的に実施しておりますけれども、現在は1年契約で今年度に関しましてはNPO法人鹿角振興会に委託しております。今後につきましては、とりあえず新年度につきましては予算化させていただいておりますけれども、その後につきましては利用状況等を見ながらとは考えておりますが、精神障害者を抱える家族の負担などの軽減を考慮すると、引き続き継続していく必要があるのかなと考えております。  2点目の人工透析患者通院費扶助費でございますが、これにつきましては患者の会からの要望がありまして、状況を一応こちらのほうで調査しております。患者の方々にもアンケート調査などを実施した結果、福祉タクシーを利用するよりも自家用車で通院される方が多いということがわかりましたので、そういった実態を踏まえまして、自家用車で通院される方にも補助しようということで今回新たに予算を計上させていただいております。なお、従来の福祉タクシー事業もそのまま継続しておりますが、両方一緒に受けるということはできないということでご理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(田村富男君) 健康推進課長。 ○健康推進課長(村木真智子君) 健康推進課長の村木です。  高齢者交流サロン推進事業についてお答えいたします。  まず、現在開設しているサロンの箇所ですが、平成24年度に4カ所、そして平成25年度は1カ所です。相談させていただいているのですが、なかなか開設までは至らず、現在5カ所となっております。平成26年度につきましては、さらに2カ所開設したいということでPRを進めてまいりたいと思います。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 人工透析にかかわる泌尿器科の関係の医師のことではどうでしょうか。そういうお話があるかどうか。 ○議長(田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(大森 明君) 泌尿器科の医師の関係なんですが、正式な話としてはこちらでは承っておりません。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) あと、交流サロンに関してですけれども、開設している今の5カ所のその後の施設のこれくらいの利用はあるというような報告は受けておりますけれども、その後のケアというか、どのくらいの回数で例えば担当者が行っているとか、割と来ないのではないかなというお話もちょっとお伺いしていましたので、どのくらいの回数で行っているか、そこをお尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 健康推進課長。 ○健康推進課長(村木真智子君) 健康推進課村木です。  高齢者交流サロンを開設されている方たちとのかかわりなんですけれども、なかなか現地までは頻回に訪問することができず、毎月の報告書をいただいているときに担当者の方とお話をさせていただいたりしております。  あとは開設されている方の交流会ということで、ことしは1回だけなのですが夕方開催させていただきまして、今悩んでいることとかほかのサロンの状況など、意見交換をさせていただいており、まずそうやって皆さんで集まっていただく交流会は年1回程度はやっていただきたいという要望をいただいておりますので、対応していきたいと考えております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。小田 修君。 ○11番(小田 修君) 11番小田です。  105ページの245、臨時福祉給付金給付事業、また123ページの227、子育て世帯臨時特例給付金給付事業、これらは4月に上がる消費税3%に対する対策事業と聞いています。鹿角市としてこの4月に上がる消費税アップにかかわる市に対する、あるいは市民に対する影響と、それに対する平成26年度予算の対策あるいは対策項目について教えていただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) ただいま小田議員が言われました給付金の関係は、2件ともまさに消費税の税率値上げによりまして生じる影響緩和の国からの交付ということでございます。市としてこの対策はいかにということでございますが、消費税率そのものがさらに10%まで上がるのも間近に控えております。もともと消費税は何のために税率アップを図ったかといいますと、当然社会福祉関係の財源とするという形であります。これは地方におきましても同一でございまして、収入におきましては地方消費税交付金という形の収入が増加するという形でございます。ただ、この財源を効果的に使いまして社会福祉等、あるいは医療、その一般医療等への財源として、予算上は一般財源という形でありますが、活用するようにということでございます。  ですから税率アップによって、市が新たな支出を創設してこの緩和に当たるということは、必ずしも趣旨に沿ったやり方ではないと。政府のこの給付金もあくまでも臨時的な対応という形でございますので、市としてはそれ以上の産業全体の力の増強とかそういう形で、本来の消費税の目的に沿った施策の推進力という形で、今後ともそちらのほうで力を入れてまいりたいと思っております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 133ページの国民年金費についてお伺いします。  人件費2人分、これは全部で幾らですか、1,000万円ですね、予算があるわけです。この年金は社会保険庁でやるような認識があるんですけれども、うちのほうでやっている年金の仕事の内容、どんなことをしているのかなんていうことをお知らせいただきたいことが1点。  それから、国民年金の支給額が大分下がってきているような状況にあります。来年度も0.7%引き下げになるという報道もあるのですけれども、年金を担当している方として、いわゆる国民年金の受給者の方々が現在何人ぐらいいらっしゃるのか。そしてまた、その方々が大変だとか、十分だとかということはないと思いますけれども、年金が下がって大変だとかというお話が多分あろうかと思いますが、そんな市民の声がもし聞こえているのであれば、その辺のことをお伺いしたいと思います。 ○議長(田村富男君) 市民課長。 ○市民課長(沢田 力君) 市民課長の沢田です。  ただいまの質問についてお答えいたします。  国民年金事務ですが、市町村でやるのは法定受託事務をやっていまして、主に被保険者の資格の異動関係、あとは免除申請とかそういう届け出関係を行うことになっております。  それから、年金の受給額が減るということですけれども、これは国のほうでやっておりまして、昨年の10月から数字を引き下げていますけれども、昨年の10月から1.0%、ことしの4月に1.0%、また来年の4月に0.5%引き下げて、全部で2.5%解消するということなんですが、最近の新聞報道を見てみますと物価が上がっているようでございまして、4月からの1.0%については0.7%に緩和されるということで書かれておりまして、恐らくそのようなことになろうかと思います。  それから、国民年金の受給者数がどのくらいいるかというご質問がございました。これについては平成24年の3月末の数字でちょっと古いわけですけれども、この数字でいきますと国民年金の受給者数は1万4,642人、金額が約80億円となっております。これはあくまでも国民年金の受給者の状況です。このほかに、もちろん厚生年金とか共済年金とかそういうことがあると思いますが、今の数字は国民年金の状況でございます。  以上でございます。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 大分、年金額が減ってきているという状況にあるようであります。物価のほうは上がってまいりますし、4月からまた消費税も上がるという状況で、聞くところ耳に入ってくるところによりますと、国民年金で生活をしている方が大変苦しいんだと、大変なんだという話も入ってくるわけであります。さっきも伺ったのですがお答えがないのでありますけれども、そういう何といいますか、相談とか困り事とか、そんな相談はそちらの担当にはないのですか。 ○議長(田村富男君) 市民課長。 ○市民課長(沢田 力君) 市民課長の沢田です。
     当然、引き下げられることで困るというような相談とかそういうのはもちろんございます。また、現役世代においても保険料が支払えない、もうちょっと猶予してほしいとか、あるいは軽減してほしいという相談もございます。それについては、給付については市町村ではどうにも対応できないことなので、国というよりも年金事務所ですね、そういったところにお話をつなぎながら、そういった実態にあるということでは機会あるごとにお伝えしております。  あと、保険料を支払えない方については所得状況を調べて、該当になるのであれば書類申請を受けて年金事務所のほうにつなぐようにしております。  以上でございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 4款の衛生費についてお尋ねいたします。  145ページの不燃物投棄場調査のことで、候補地調査業務委託料となっておりますけれども、現在のところある程度候補地は決まっていると思いますけれども、どのくらい決まっているか。何カ所とか1カ所でやるとか、今のところ決まっている状況でお知らせいただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 市民共動課長。 ○市民共動課長(花海義人君) 市民共動課花海です。  まず、現在使っている不燃物処理場はあと約11年ぐらいで全部埋まるという計算であります。それで候補地ですけれども、これは非常に難しい選定の仕方をしなければならないので、やっぱり専門的な見地から選ばなければならないということで、まず鹿角市全体を一定の規制とかを見ながら判断しまして、そこから段々と絞っていく形にしていますので、今のところは何も候補地は挙げておりません。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、5款労働費及び6款農林水産業費について質疑を受けます。  質疑ございませんか。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、7款商工費及び8款土木費について質疑を受けます。  質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 7款商工費の中の189ページです。前にも森林セラピーに関して一般質問で質問させていただいております。まだモニターツアーの段階だというご答弁でございましたけれども、今年度の森林セラピー基地「森と水の癒しの里かづの」ブランド確立事業の911万円、このことはどういう計画になっているか、予算の内訳をお知らせください。 ○議長(田村富男君) 観光交流課長。 ○観光交流課長(村木正幸君) 観光交流課村木でございます。  森林セラピー基地の予算の関係でありますけれども、平成26年度は人材育成をしたいということで考えてございます。1つには委託という形で、森林セラピー事業そのものを委託する形で、国の緊急雇用を使いまして、今年度から引き続きでありますが、4月から6月分107万7,000円、それからその後7月から11月までは市の単独でありますけれども、これに214万円という形で見ております。  それから、この事業の中ではふれあいやすらぎ温泉センターゆららの指定管理が528万5,000円という形で見込んでおりますので、その指定管理とあわせましてセラピーの促進を図ってまいりたいと考えてございます。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) そうすれば、今回の予算配分もほとんど前年度説明を受けたのと同じような感じだと今、私は受け取ったのですが、どうでしょうか ○議長(田村富男君) 観光交流課長。 ○観光交流課長(村木正幸君) 観光交流課村木です。  前年度と内容的には同じでありますけれども、その中身で人の育成ということが特に重要だということで、コンダクターでありますとか、あわせて森の癒し宿、こちらを認定してまいりたいと考えておりますので、成果を平成26年度は出していきたいと考えてございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 7款2項2目の183ページですか、282の外国人観光誘客推進事業と、あとは292のかづのコンベンション開催助成事業ということで、ことしの予算の編成の中で観光事業が、新規のものがこの2つであります。きょうの新聞にも載っていましたけれども、秋田県の昨年の目玉であったデスティネーションキャンペーンについてもなかなか大きな効果が出せなかったと。いろんな形で市長とも執行部とも議論、いろんな意見交換をさせていただきましたけれども、去年は事あるごとにデスティネーションキャンペーンの話が出ました。結果としては、今回の市長の施政方針の中にもありましたが、3%強の入客者数の増が見られていますけれども、県全体としては非常に地域差があったのではないかなという新聞の報道もあります。  地域や事業者の熱意にも格差があったと。それから独自のイベントを仕掛けたがPRがうまくいかなくて苦戦した地域もあったと。鹿角もでんぱくを目玉にしたわけですが、非常にやはりなかなか効果が出なかった経緯もあります。ないしは業者の方々も期待したほどの効果がなかったということで、今回のいろんな全県としてJRの沿線、ここは花輪線もあるわけですが、今回のデスティネーションキャンペーンは当初いろんな議論があったように、秋田新幹線の沿線が主体であったのかなと、結果的にも。やはり一つの大きなイベントのものがなかなか効果が出にくかった経緯があるような気がします。  そういう意味でも、鹿角の取り組むべき課題については再三申し上げてきていますが、課題も今回出てきたのではないかなと思います。その中で今回こういうふうにいろんな観光客と観光の形態やニーズが大きく変わっている状況の中で、新しい取り組みが今この2点しかないと。先ほど課長の答弁では人的な育成も含めていますよと、内容は変わってきていますよということですが、私はこれぐらいの取り組みで現在の大きく鹿角が、長いここ10年ぐらいで見るといろんな意味で課題が大きくなってきている観光事業の流れを巻き返すだけの予算配分になっていないのではないかなと思います。特に冒頭で話しましたように、この外国人の2点、誘致、誘客推進事業とコンベンション事業がありますが、この内容についてひとつまず説明をお願いします。 ○議長(田村富男君) 観光交流課長。 ○観光交流課長(村木正幸君) 観光交流課村木です。  まず、1点目の外国人観光客誘客推進事業でありますけれども、これは旅行代理店へ団体ツアーの商品組成をしてまいりましたが、これに加えて東南アジアからの誘客促進を図ろうというものであります。そのため、今後伸びが期待できるタイ及びシンガポールへのトップセールスを行いたいというものであります。まだ詳細は決定しておりませんけれども、日程としましては平成26年11月ごろを予定しておりまして、8日間程度の訪問という形です。訪問者が市長初め議員の方から1名、それから商工会観光部会等観光関係団体から3名、それから職員3名、添乗員を合わせまして9名の一行で訪問したいという内容の予算であります。  また、タイには現地の秋田県人会ですとかありますし、シンガポールにはクレアと言いまして財団法人自治体国際化協会の事務所がありますので、こうしたところとも接点を設けまして展開、誘客に結びつけたいというものでございます。  次に、もう一つの新たな事業であります鹿角コンベンション開催助成事業でございますけれども、こちらは本市における交流人口の拡大と滞在型観光の増大を図るために考えたものでありまして、助成対象を市内の宿泊施設において会議あるいは大会、学会などへ参加、100名以上の参加のもので、かつ宿泊施設に50名以上宿泊した場合に、これに対して1人当たり1泊2,000円を乗じた助成金を交付するというものでありまして、1回につき1団体100万円を限度とするものであります。  また、あわせて郷土芸能の出演等を実施した場合には、こちらにも5万円を限度額として交付したいと考えております。これは既存のコンベンション、会議等ではなく、新たな需要の掘り起こしということを考えておりまして、PRを各宿泊施設あるいは旅行代理店、これまで学び旅ですとかデスティネーションツアーで対象となった旅行代理店等ありますので、こちらのほうへPRをしてまいりたいというものでございます。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 内容は少しだけわかりましたが、非常に疑問といいますか、特にまず最初の海外へのセールスをやるということで狙いがあるようですが、4月からはいろんなものが上がると、ないしは観光客もいろんな形で鹿角の状況が余り思わしくない状況になっている中で、市民のないしは業者の方々が大変苦労されています。その中で、市長をトップとして関係団体ないしは議会から今国内の情勢も不安定なタイなり、いろんなひとつの今狙いはあるにしても、タイ、シンガポールに行くということは、私は市民感情としてやはり観光旅行としてとられかねないような状況になるのではないかなと。ないしはセールスをしたこの状況での誘客企業の効果というのがどのぐらいあるのかと非常に疑問を感じます。そういうものをスタンスとして、やはり今回はこの事業というのはひとつ疑問を感じます。  あわせて、先ほど話しましたが、今のコンベンション開催の助成もありますけれども、これまでも観光事業等についてはいろんな助成をしてきています。その当初のその時点での事業ないしは地域内、鹿角域内産業を育成するということでは、いろんな助成についても一定の効果があります。ただ、長いトレンドで見た場合には、やはり一過性のものになりがちだ。今までの状況を見てきても一過性のものになってきて、なかなか大きな効果が出せないで来ています。そういう中で今回、昨年のデスティネーションキャンペーンの反省ないし課題を踏まえながら、こういう対策が新規のものはこのぐらい、2点ぐらいしか出てきていないということが非常に、果たしてこれで現在の鹿角の観光事業を盛り返せるのかという感じがしますが、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 観光ということで、私の分野ではございませんけれども、観光行政がこの2つの新規の事業だけでいいのかというあたりについては、私のほうも予算全体を編成する立場でありますので、その中からお答えしたいと思っております。  各事業それぞれあるわけでありますけれども、新規の事業を創出するということで担当課のほうでたくさん考えるわけですが、全体の限られた予算編成という中で、どの分野におきましてもそういう取り組みをしております。  今回、市長が東南アジアでトップマネージメントをやると。決して従来の田口議員が言われた観光旅行ということではないと皆さんもご了解いただけると思っております。決してそういうことではございませんので。また、今の状況でタイは非常に不安定でございますけれども、東南アジアから日本への観光客ということでは、決してこれに手をこまねいていては鹿角市にとってメリットはないだろうという形で、県との合同の取り組みもございますが、そのほかにも市独自でもさらに力を入れて誘客を図ろうという考えでございますので、新規の事業が2つでは少ないと言いながらも、また一つ一つの事業を否定される田口議員のお考えでございますけれども、決して趣旨も違いますし、そういう効果をこれから上げたいという形で取り組んでまいりたいと思っております。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 細かいところでの是非といいますか、いい悪いということではなくて、私が一番言いたいのは、今非常にこのとおり鹿角の観光業界が閉めているホテルもありますし、苦境というか大変難儀されている時代の中で、やはり選択と集中ということが盛んに言われていますが、限られた予算ないしはいろんな各課の構想がある中で選択がされているのは当然ですが、その中でやはり観光と農業、どうして鹿角の地域を盛り上げていくかということは従来ずっと、歴代の市長さんも含めて観光と農業ということをずっと言われてきていますよね。ここの所得を上げるということが地域の力を上げることになるんです。そこの部分がやはりもう少し集中しているところがあってもいいんじゃないかなという気がしてなりません。  そして一つのものについて言えば、この外国人の誘客事業について話をしたのは、そういう状況の中で今行った場合に、市民の方にそういう考えで受けとめられかねないというような気がしてならないということを申し上げたんです。だからそういうことを含めて、何かもう少しここの観光事業について取り組むものが出てきてもいいのではないかなと。これから補正も当然あるわけですが、シンクタンクの中でも、研究所の中でもそういう議論をされてくると思いますが、やはり鹿角の今の観光業者の実態を見ると、もう少しここに観光事業のところに予算を集中してもいいんじゃないかなという感じがして意見を述べさせていただきました。市長から今手が挙がりましたので、よろしくお願いします。 ○議長(田村富男君) 市長。 ○市長(児玉 一君) 田口議員の質問、意見等ですけれども、大変残念なような感じが私はしています。インバウンド対策、これについては私も県にいろんな形でお願いはしています。ただ、やっぱりみずから行かないとそれは効果には結びつかないというので今回、私がトップセールスという形で観光物産を含めて海外に行こうという気持ちをあらわしたのが今回の予算です。  鹿角市は今でもいろんな政策をやっています。180万人来ているんです。これをやっぱり守る責任もあるんです。いろんな形でやっています。やっぱり夢も希望もないようなお話の仕方を私今聞きましたので、批判は批判として受けますけれども、私たちはいろんな形で、もちろん県とも連携をとりながら観光行政をやっているつもりです。ですから市民が容易でないから観光じゃないかとか、そうとられるのではないかというのはあなたの意見でしょう。私は決してそう思っていません。今のデスティネーションキャンペーンも余り鹿角には効果がなかったという話をしていますが、全然やらないよりは効果はあります。抑制されています。何か悲観的なお話が出ていますけれども、そうではなくてやっぱりこういうのも加えてやったほうがいいのではないかという意見であれば私お聞きしますけれども、いずれこの180万人を200万人にするように一生懸命頑張ってまいりますので、よろしくどうぞお願いします。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 今の関連でありますけれども、1点ていうかな、お伺いさせていただきます。全くそのとおりだと思います。このままにして手をこまねいていていいのかと、どんどん出て行って売るべきであるということは当然であろうと思います。  今回、ことしの2月20日から23日まで政府が主催しておりまして、タイ、バンコクで国際旅行フェアというのが開催されております。これは日本政府が主催しておりまして、この中でも東北のブースを設置してタイに行って、秋田県もこれに出店をしているんだということであります。そうした場合に、当然これは県のほうからも私ども鹿角市にも呼びかけがあったんだと思うんですけれども、今回は恐らく単独で行かれるのか、どこかと組んで行かれるかは、それはお答えの中でいただきたいと思いますけれども、単独で行くよりも東北だったら東北のブースを設けながら、一緒に組んでこれをPRするということも一つの効果がより出るのではないかなと私は思うわけであります。多分、呼びかけがあったかと思うのですけれども、何でこのときにこれに参加しないで別個に計画されるのか、しかも11月というお話を伺いました。これはやっぱりなるべく早く行ってPRするべきであろうと思いますが、11月というのはちょっと時期が遅いのではないかなと思うんです。せっかくそういう前向きなトップセールスという形の中であれば、もっと早くこれを仕掛けるべきだという思いがあるわけであります。  それでお伺いしたいのは、県からの政府でやっているタイのブースについて参加が、多分要請か要望があったかと思うんですけれども、何でこのときに行かないで単独で今これを計画されるのかということ、それから時期的に遅いのではないかなと思うんです。もっと早く行かれることができないのかということが思われます。  それから、タイ、シンガポールという話でありますけれども、あの方々がどんな観光地を望んでいるのか、その辺の調査も十分含めなければいけないと思うのですけれども、鹿角市の何を主に売りに行くつもりなのか、その辺を含めてお伺いさせていただきます。  それから、これは恐らく7款でありますので含めてお伺いしますけれども、179ページの企業誘致対策についてであります。なかなか、やっぱり今の状況でありますと企業も誘致できるような状況でもないと思います。お伺いしたいのは、秋田県にも来たからって全く来ていないわけではないと思いますので、秋田県に来ている企業、どんな企業があってどのようなところに張りついて誘致をしているのか、平成25年度には何件ぐらい来ているのか、そんなことをお伺いしたいと思います。その点についてお伺いさせていただきます。 ○議長(田村富男君) 副市長。 ○副市長(阿部一弘君) まず、前段の今の外国人観光客誘客推進事業の関係ですが、今の国際フェアですか、そちらへの具体的な打診はございません。それで、秋田県でも佐々木知事を筆頭に昨年、その前も頻繁に外国人誘客に出向いておるわけですが、もしそういう機会があれば本市としても一緒に行くことはやぶさかではないわけですけれども、どうしても秋田県で行きますと鹿角というものを特徴的にお知らせするということが限定的になります。それに危機感を持った関係もありまして、独自でも行って鹿角をPRしたいと。秋田県で行くと秋田県全体のPRになりますので、どうしても鹿角は弱い。先ほどのデスティネーションキャンペーンの話もありますけれども、そのためにあえてこれを単独で行ってみようと、そういう意気込みですので、そこはまずご理解いただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) ほかに質疑。商工振興課長。 ○商工振興課長(中村 修君) 済みません、商工振興課の中村です。  平成25年度に秋田県内に立地した誘致企業の数ですけれども、今ここではちょっと把握できていませんので、委員会のほうで説明させていただきたいと思います。報告させていただきたいと思います。済みません。 ○議長(田村富男君) ただいま昼食の時間でございますけれども、この間、終了まで続行したいと思いますが、よろしいでしょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ではよろしくお願いします。  和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) どのくらい秋田県で企業誘致をしているのかという状況が全くわからないという状況でこの予算の審議をしているわけであります。残念であります。これは委員会のほうで話をというようなことでありますけれども、やっぱりそれくらいは把握しておいて、どういう系統の企業がどういうところに来ているのか、それはどういう形でここの市町村に来ているのか、そんなところを分析しないで企業誘致なんてできますか。そういうことだと思います。余りにもぬるい。私はそう言わざるを得ない。お昼の時間でもいいですから、大至急調べてお知らせをいただきたい。今の社会情勢がどういう傾向にあって、どういう企業が伸びて、どういうあれがあってそのところに張りついているかということも含めて分析するべきであると私は思います。  それから、今の外国人登録のいわゆる東南アジアの訪問であります。それも一つの考え方だと思います。ただ、これは秋田県では全部の市町村に呼びかけをしたと、こう言っているんです。来ていなければ来ていないで、市長さんがいやというふうな話ですので。多分、市長の耳にはもしかしたら届いていないかもしれません。しかし県ではそういうお話をしてございます。東北のブースを設けてPRをしているんだということでありますので、このときにもう既にほかの市町村では参加している市町村もあると思うんです。ですから単独で行って単独で売るということはそういう考え方もありますでしょう。しかしやっぱり連携をしていくということ、ここに寄ったらここ、あそこに寄ったらうちにもというような、そういう連携とかツアーのコースを組むということも非常に大事だと思いますので、ぜひ今後もしこういう機会がありましたらお断りすることなく、ぜひそういう連携も含めての観光産業の振興を図っていただきたいと思います。お答えをいただければと思います。 ○議長(田村富男君) 市長。 ○市長(児玉 一君) 県とのいろいろな連携ですけれども、県のほうでこういう計画があればということで私のほうに来れば、こっちで検討してぜひ一緒に加えてくださいという、そういう要望は出しているんです。ですから私のほうに来ていないです。例えばスポーツもそうです。仙北市さんとか横手市さんが行っていても、鹿角には一緒に行こうということはなかったんです。一緒に行ったときもありますよ。秋田空港からチャーター便で行ったこともありますけれども、ですから今回は私みずからが行きたいと、行ってこようということで予算をお願いしたということです。決して県と一緒に行かないということではなくて、例えば前は香港の業者といろんな形でやりました。ところが県のほうでは全部田沢湖方面です。田沢湖、男鹿。鹿角は含めませんでした。そのときは私は盛岡のほうまで行って、盛岡で香港の社長さんとのいろんな会議がございましたので、そこでぜひ鹿角にもお願いしたいと。動いていることは動いているんです。トータルで考えますと鹿角に来るのが少ないということになります。その辺は理解していただきたいなと思います。決して県との連携をしないのではなくて。  それから11月というのは、今回姉妹都市でありますショプロン市、8月ぐらいになろうかなと思います。向こうからの案内がそうです。ですからそういうこともございまして、11月というような今計画を練っているという状況です。 ○議長(田村富男君) 3回目。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) そうであれば、私は中身についてはわかりません。しかし秋田県でも言っているというような話であります。男鹿とかそちらのほうにだけ行っていると、鹿角には全く声がかからないという状況であれば、それはやっぱりゆゆしき問題だと思います。その辺も十分県のほうにも要請をしながら、そういったことのないように十分話をしていくべきだろうと思います。もしそうお考えだということであれば、これは秋田県全体にとっても、そしてまた鹿角市にとってもゆゆしきことだと思いますので、その辺もひとつ私らも含めて努力をしなければいけないと思いますけれども、ぜひ一丸となってそういうことのないように、こちらのほうにも目を向けていただくような形で進んでいただければと思います。  これは話については鹿角には話はなかったんだと、この時期の話はなかったんだというお答えをいただきました。これは私もまた再度検証してみたいと思います。県のほうにも私も直接行って問い合わせをしてまいります。県ではそう言っているんです。ですから皆さんにも案内を差し上げたはずだけれども参加がなかったんだという、こういうお答えでございましたので、私はお話をさせていただいた次第でございます。こちらには来る回数が少ないとかそういうことであれば、もう一度言いますけれども、ゆゆしき問題だと思いますので、その辺についてはみんなでまた一緒に努力して、こちらにも目を向けていただくような運動をしていかなければいけないなとそう思いますので、その辺もよろしくお願い申し上げたいと思います。  もう1点についてお伺いします。181ページの中ほどから、十和田湖国立公園協会負担金16万4,000円があります。今、十和田湖が大変苦戦をしてございます。何とかしなければいけないということで皆さん頑張っているところなのですが、なかなかこれがどういうことなのか浮き上がってこない、そういう状況にあると思います。十和田湖が下火になってまいりますと、やっぱり表玄関であるという南玄関であるという大湯温泉が非常に残念ながら客数が減ってくるわけであります。ですから十和田湖を何とかして盛り返していただきたいと私は思うのですけれども、負担金とありますので、いわゆる十和田湖協会のほうにも行って多分会議にも出ているとは思いますが、そこら辺の十和田湖の状況、あるいはこれからどういう戦略を立てていくのか、誘客に努めるのか、その辺について市の立場としてもお伺いさせていただきます。 ○議長(田村富男君) 観光交流課長。 ○観光交流課長(村木正幸君) 観光交流課村木です。  この十和田湖国立公園協会負担金につきましては、構成が75団体ございまして、十和田湖地区のすぐれた景観を保護するとともに、その利用増進を図るという目的を持って組織されているものでありまして、この負担金の根拠となるのが美化対策及び廃棄物処理対策という形で16万4,000円の予算措置をさせていただいているところであります。  また、これに限らず利用促進ということで、会議は年に数回ありますし、それからまたイベント、先日終わりました冬物語の関係ですとかそういったものに携わる機会がありますので、そうした中でどのような利用促進、誘客に結びつけられるかというような会議には参加させていただいておりますので、それが波及として大湯あるいは鹿角全般に行き渡るように、そうした努力を重ねてまいりたいと思っております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  昼食のため午後1時まで休憩いたします。     午後0時14分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後1時00分 再開 ○議長(田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  なお、お願いがございます。本日は議案質疑の時間帯でございます。意見等はなるべく考慮するようにお願いいたします。質問は簡潔にお願いいたします。  先ほどの和井内議員の質問の際に出ておりました県内企業数につきましては、委員会での回答ではなく本会議での回答をしてください。なお、本会議に間に合わないときは議長宛てに書面での回答をするようにしてください。  次に、9款消防費及び10款教育費について質疑を受けます。  質疑ございませんか。吉村アイ君。(「8款」の声あり)  さっき7款及び8款でやりましたので。もう既に終わっています。  ちょっと待ってください。先ほど7款商工費及び8款土木費についての質疑を受けますということで、ここで告知しましたので、その旨はないものと認めて終了しておりますので、引き続き9款に入ります。もう9款に進んでおりますので。終わっていますのでできません。  9款消防費及び10款教育費について質疑を受けます。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 10款教育費についてお尋ねいたします。  239ページの国民文化祭開催事業についてお尋ねいたします。これからかるたとそれから大日堂のことで開催する予定になっておりますけれども、このイベントに関して商工観光課と連携してPRをするということは考えていますかどうか。ぜひそのようにしていただきたいと思いますけれども、まずこの1点をお尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 生涯学習課長。 ○生涯学習課長(渡部 勉君) 生涯学習課長の渡部です。  国民文化祭のPRを観光商工関係と連携できないかというご質問でございますが、今年度実行委員会の下におもてなしの企画部会を設けてございます。そちらのほうに市の観光関係部署の担当者、それから十和田八幡平観光物産協会、それから鹿角市商工会の方々から入っていただいておりまして、そちらのほうでおもてなし事業の検討をさせていただいております。その中で連携しながら進めてまいりたいと考えております。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。
    ○13番(吉村アイ君) この関連で、あと第九の公演というのが括弧してありましたけれども、今年度も第九の公演を予定しているということでしょうか。確認ですけれども。 ○議長(田村富男君) 生涯学習課長。 ○生涯学習課長(渡部 勉君) 今年度、12月に市民参加型の第九コンサートを開催させていただきまして、大変私どもは好評を得たと思ってございます。このプロジェクトについてはコモッセのオープンを見据えてということでございますので、来年度についても引き続き実施させていただきたいと考えてございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 10款もう1点お願いいたします。245ページの文化の杜交流館管理費のところと次のページの文化の杜交流館事業費のこの2点、関係ありますのでお尋ねいたします。  こちらの管理費のところに施設管理委託料ということで、今年度232万6,000円と出ていますけれども、コモッセはことしの12月までには完成して来年度の4月オープンということなんですけれども、そうすれば完成した後に何かどこかの業者に施設管理委託料を頼むための予算かどうかということと、あともう一つ、次のページの事業費なんですけれども、これはこの間の説明会のときもプレイベントを実施するということで、コーディネーターの配置とか文化ホールのプロデュースとか複合施設としてのいろいろなことを運営協議会とかそういうことのための予算だという説明がありましたけれども、ここのところをもう少し詳しく説明をお願いいたします。 ○議長(田村富男君) 生涯学習課政策監。 ○文化の杜交流館開設室長(花ノ木正彦君) 文化の杜交流館開設室長の花ノ木です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、施設管理費の中の施設管理委託料についてですけれども、コモッセの建設工事はことしの12月の竣工を予定しております。そのあと引き渡しを受けまして市の管理が始まるというスケジュールになっておりますので、3月まで必要な管理費を計上してございます。内容といたしましては、機械による警備業務、機械設備の保守業務、あと清掃業務といったものが主なものといたしまして、その内容で委託を考えてございます。  続きまして、事業費の中のプレイベントに対する考え方ですけれども、この事業費の中のプレイベントといたしましては、大きなイベントを開催するというような予算計上ではございませんで、市民に周知を図る、商工会ですとかそういった関連したイベントに合わせてPRを行うという内容のものを計上してございます。これとは別に、プレイベントといたしましては先ほどありました第九の公演、こちらをプレイベントというような位置づけをしておりますし、あと関連する事業といたしまして市民センターですとか子育て、図書館、そういったものの関連するイベントをプレイベントという冠をつけてPRをしていくと、そういった流れで考えてございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。福島壽榮君。 ○19番(福島壽榮君) 10款に関して2点お伺いをさせていただきます。  まず、237ページの一番上の大湯環状列石魅力アップ事業、これも縄文遺跡関連ということだと思いますけれども、これと245ページのふるさと縄文体験事業との事業の中身、区分した内容をなぜこう分けたのかということをお尋ねしたいというのが1点。  もう1点は、235ページの何番目かな、中ほどといいますか、縄文都市連絡協議会負担金とあります。それから、237ページには縄文遺跡群世界文化遺産登録推進会負担と2つあるのですが、これらの組織の構成内容とそれぞれどういう事業展開をしているのか、この2点をお伺いいたします。 ○議長(田村富男君) 生涯学習課政策監。 ○生涯学習課政策監(藤井安正君) 生涯学習課政策監の藤井です。  まず初めに、245ページのふるさと縄文体験事業ですが、これは大湯ストーンサークル館でやっております体験学習関係の事業になっております、またこの中で縄文夜学等の講座もやらさせていただいております。  それから戻りまして、235ページの縄文都市連絡協議会負担金ですが、これは縄文遺跡を持っている全国の都市、15市町になりますが、ここでは縄文遺跡の活用についていろんな検討を加えて、毎年各都市持ち回りでイベント等をやっております。  それから、次の237ページの縄文遺跡群世界文化遺産登録推進会議の負担金ですが、これは今現在、世界遺産を目指してユネスコ等へ上げます推薦書の作成をしております。これにかかわる予算、それから4道県、それから各市町村でまとまってイベント等をやっておりますが、それの負担金になっております。 ○議長(田村富男君) よろしいでしょうか。  ほかにございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 済みません、教育費、もう1点お願いいたします。251ページのスポーツ選手下宿改修費補助金のことなんですけれども、これは100万円ということなのですが、大体何人分ぐらいの予算を見て100万円という予算かどうかということと、これから今は花輪高校なんかも、スキー部それから陸上部なんかも市外から花輪高校に来ている人たちも大分ふえてきていますけれども、そのことでだと思うのですが、これを例えば何人分として試算して100万円にしたか、ふえてくればもっとつけてくれるとか、補正とかでつけるという道もあると思うのですけれども、今のところどのくらいを予定しているかお尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 教育次長。 ○教育次長(奈良義博君) お答えいたします。  このスポーツ選手下宿改修費補助金ですけれども、実は市内の高校にスポーツで入学したいという中学生がおりまして、ただその場合、市外の中学生なんですけれども、通うのは無理だということで、できれば下宿したいということであります。ただ今現在、下宿が不足している状況があります。それらを考慮しまして、今回は自宅の改修ということで制度を設計しております。1件につき25万円の計4件ということで予算計上させていただきました。いずれ鹿角市内の高校に市外の中学生が目を向けていただいているということで、県内各地からより高い志、長所を持った生徒も志望しておりますので、その辺をこれからも支援していきたいと考えております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 教育費1点だけお願いいたします。245ページであります。文化の杜交流施設でありますけれども、いわゆる管理費が計上されております。新年度、平成26年度ですか、12月ごろから開館するというお話を聞いているんですけれども、大分文化の杜もできてきまして、こういうものができるんだなというような状況に姿が見えてきまして、市民の期待も大変大きかろうと思いますけれども、この施設も大体見えてきているかとは思いますけれども、この施設の管理費、今回職員体制等含めてまだここには計上されていないんですけれども、その総額でどれくらいの施設管理費になるのか、試算されていたらお知らせいただきたいと思います。  それから職員体制はどういう形になるのか、今現在236名の職員の中でそちらのほうにまた回る方もおるかどうかわかりませんけれども、臨時あるいは全体を含めて管理委託をするのか、そんなところがもうそろそろ固まってきているかと思いますので、総体の管理費、それから職員体制含めて管理についてお伺いしたいと思います。 ○議長(田村富男君) 生涯学習課政策監。 ○文化の杜交流館開設室長(花ノ木正彦君) 施設の維持管理費についてですけれども、実施設計の段階でおおよその施設の管理費というものを試算しておりまして、約1億1,000万円ほどという試算をしてございます。現在これまで関連する電気設備等検討しながら詳細を詰めている段階ではございますけれども、おおむねそのような範囲の中でいくのではないかなというような試算をしてございます。特に水道光熱費ですとか、あとは今回お願いしております施設管理の委託料ですとかそういったものがございますし、新規に係る部分につきましても以前お話をしておりますけれども約4,200万円ほどという形でお話ししておりますけれども、ほぼそのような形でいくのではないかなと考えてございます。  また人員につきましては、管理運営の体制につきましては今年度、管理運営計画という形であらわすという予定をしてございまして、今回最終の検討委員会に3月にかける予定としてございますけれども、その中で施設全体の管理については市が直営していくと、また文化ホールについても市の直営でいくと、あと市民センター、子育て支援施設また図書館につきましては、指定管理を念頭に検討しているというところでございます。その中で実際の人数がどのくらい必要なのかというところですけれども、まだ詳細については現在検討しているところではございますけれども、開館時間が朝の8時半から夜の10時までというような形になってございますので、それに見合った人数の確保というものが必要になってくるものと考えてございますので、市の担当部局といたしましてもそういった体制をしく必要があるのではないかなと考えてございます。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 今、大体1億1,000万円という形でお伺いしまた。この中には人件費も含まれているということで解釈してよろしゅうございますか。 ○議長(田村富男君) 生涯学習課政策監。 ○文化の杜交流館開設室長(花ノ木正彦君) この中には含んでございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、11款災害復旧費及び12款公債費並びに13款諸支出金、14款予備費について質疑を受けます。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第30号。田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 議論、質疑終わった中で先ほどちょっと発言させていただきましたけれども、総体的に少し私のほうも聞き洩らしたところもあったようで、ぜひ歳出全般の質疑の受け付けを議長の判断でお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(田村富男君) ただいま田口 裕君から、歳出全般の再質疑をお願いすると、その時間を持ちたいということですが、いかがいたしましょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) そうすれば、異議なしという声が1人だけですけれども、ではそのように決して進めてまいります。  そうすれば、議案第30号に入る前に歳出全般の質疑を受けたいと思います。田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 度量の大きい配慮をありがとうございます。私の委員会の範囲じゃなかったものですから聞き漏らしましたので、ありがたく質問させていただきます。  8款4項2目、203ページの花輪駅前整備事業と、それから8款5項1目の市営住宅整備事業の2点について、内容について伺います。  花輪駅前の整備事業については、私もJRの駅舎改築の議論をしたことがありまして、以前駅舎の改築を手掛けたいと、そして駅のJRの所有地を取得して駅前の整備という議案がありましたが、その件についてはその後どういう形になったのか。今回、基本設計委託料ということで駅前整備の基本設計に入るということになりますけれども、それはどういうことを想定して、以前の計画とあわせて、関連とあわせてどういう流れになっているか、その点について伺います。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 駅前整備計画でございますが、以前は駅舎改築を前提に進めてまいりましたけれども、JRとの協議が調わなかったということで駅舎改築を断念してございます。新たに駅舎改築のない駅前整備の基本構想を構築したいということで基本設計を計上したものでございます。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) それは例えば年次的な計画をつくって駅前の整備をするというのは何年ごろを目安とかって、そういうのはこの計画の後でということですか。現在想定していることがあるのですか。それと駅舎の改築の断念ということは、JRとのどういう理由といいますか、どういう流れの中でそれが改築断念になったか、その点について伺います。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) まず計画年次でございますが、基本設計がどのようなものになるかで若干違ってくるとは思いますが、平成27年度からは実施設計、補償費の算定、用地測量等に着手したいと考えてございます。  あと、駅舎改築の断念の理由でありますが、当初セットバックすることで、現在の駅舎を利活用しながら新駅舎ができるという想定で協議してまいりましたけれども、詳細に打ち合わせした結果、仮設駅舎が必要だと。そのほかに思いのほかセットバックしても駅前広場の面積が拡張ならないと。さらに改築工事に関しましては、市がほぼ100%負担というような、いろいろ市にとって予定した効果が得られないという判断をしまして改築断念となってございます。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 今の質問では質問回数の制限もありますのでそれ以上は、状況はわかりました。今回の一般質問で質問のある方もいるようですので、そちらのほうに委ねたいと思いますが、駅前の計画がこれまで何年も何回か計画されてきて変わってきた経緯がありまして、今回もまたJRとの交渉の関係が少し変わってくるということで、この後もいろいろな議論を重ねていく必要がある事項かなと思っていますので、そういう点ではまたお願いしたいと思います。  もう1点の市営住宅の整備事業ですが、今回、住生活基本計画策定業務委託料ということで、多分市営住宅の改築の計画内容をつくっていくのだと思いますけれども、今回の計画策定の内容はどこのところをどうするのかという計画になるのかその1点と、今市内には大きくは尾去沢の新堀と毛馬内とそれから四の岱という市営住宅があるわけですが、それぞれの現在の利用状況、入居数の状況なり、あとはこの後大分古くなってきて入っている人方も状況が非常に悪くなっている、年数の古いところは当然のことなんですけれども、その辺の今後の改築といいますか修繕なりはどのように考えているのでしょうか。その点について伺います。 ○議長(田村富男君) 都市整備課長。 ○都市整備課長(渋谷伸輔君) 都市整備課長の渋谷でございます。  まず、住生活基本計画の内容ということでございますけれども、これは国また県のほうでは法律で策定が義務づけられておりまして、市営住宅のみならず市内にある住宅全ての今後の住宅政策の基本となる計画でございます。  もう1点、個別の住宅の利用状況につきましては、大変申しわけありません、今ちょっと資料を持ち合わせておりませんので、調べて大至急ご報告いたします。  今後の改築の計画でありますけれども、市営住宅につきましては長寿命化計画というのを策定してございます。今年度も実施しましたけれども、来年度もその長寿命化計画に従って維持修繕をやっていく予定となっております。ちなみに来年ですけれども、新堀住宅の屋根の塗装また断熱材の改修等々を実施していく予定となっております。 ○議長(田村富男君) 異例のことでもあり、1人にとどめます。  次に、議案第30号平成26年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算について質疑を受けます。  質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 国民健康保険の特別会計についてですけれども、来年度値上がりするということで説明会を開催していただいたわけですけれども、説明会に市民の方が大分参加する方が少なくて、私もちょっと会場に行ったのですけれども、前回の開催のときよりも本当に数人という感じで、その後もう一度開催するというような説明を受けております。その後どのくらい参加したのかというのと、それでもそんなに特別多くなったというわけではないと思いますので、どのくらい市民の方にご理解いただけたか。説明会、参加人員で市ではどのように評価しているか、そこをまずお尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(菅原 勤君) お答えいたします。  1月15日から1月21日まで各4地区に夜間説明会を開催してございます。その4地区の夜間での出席者数でございますが、残念ながら8名というかなり少ない人数でございました。これには大変私どももショックを受けてございます。そういうことで緊急ではありましたけれども、2月5日に改めまして市の交流センターに、こちらは午後の開催でしたけれども、そちらでは6名の方が参加してございます。いずれにいたしましても今お話あったとおり、前回平成22年の改正の際には相当な数の市民の方々においでいただきましてさまざまな意見を交わさせていただいたわけですが、今回は非常に少ないということで、私どもの説明の仕方、それからそういう日程の設定、これらについてはかなり反省しなければならないと重く受けとめております。さまざまな手段を用いまして出席していただけるようにということで努めてまいりましたけれども、残念な結果でございます。そういうことで、市民の方々に理解をしていただいたとは私ども思ってございません。さまざまな機会を持ちながら、こちらから積極的に出向いて現状を説明してまいりたいと。これは今のことに限らず、さまざまなことを含めまして市の国保財政、または健康部分につきまして出前講座、その他あらゆる手段を使いまして出向いて説明してまいりたいなと反省しているところでございます。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 今後、十分理解を得られるようにお願いいたしたいと思います。  あと、国民健康保険の審議委員会というか、会があると思いますけれども、その会の中ではどのような意見が出たのか、大体でいいですのでお願いいたします。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(菅原 勤君) 個々の運営協議委員会の委員の方々には、やはり相当医療費、給付費がふえてきているという実情をご説明しながらの中でのご意見でありましたけれども、今回税率を引き上げたとしてもなおかつ法定外での一般会計からの繰り入れがあるということでございます。これについては、ずっと不足するのであればいつまでも続くのかどうかというようなご意見がございました。それから、もう一つ、盛んにマスコミ等でも取り上げられておりますけれども、平成29年度までに都道府県に広域化という動きがあるけれどもその辺についてはどうなのだろうということで、これは現在の状況については説明していますけれども、まだ現時点でははっきりそうなるということまでは聞き及んでいないためにそういう流れがあるということだけはお答えしてございます。それから、あとは景気が悪い中で税率アップした際にどのような影響があるのかなというようなご意見もいただいております。今、申し上げたことが、運営協議会の中の委員の皆様から出された主なる部分でございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。  兎澤祐一君。 ○9番(兎澤祐一君) 9番兎澤です。  この国民健康保険税のことについてですけれども、今国で低所得者対策ということで7割、5割、3割負担の部分を、低所得者部分の金額を引き上げる予定になっているようですけれども、その辺の対応は今回の値上げの部分ではちゃんと対応されているのかどうか、それだけ伺います。 ○議長(田村富男君) 市民課長。 ○市民課長(沢田 力君) 市民課長の沢田です。  今の質問にお答えいたします。  たしかに、委員さんのおっしゃられるように、国では低所得者対策として5割軽減と2割軽減の部分を拡充する方向で進めております。ただ、正式には市に来ておりませんし、新年度予算には反映されておりません。なので、法律改正とあわせて補正でその分対応となると思います。よろしくお願いします。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第31号平成26年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算について質疑を受けます。  質疑ございませんか    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第32号平成26年度鹿角市介護保険事業特別会計予算について質疑を受けます。  質疑ございませんか    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  都市整備課長。 ○都市整備課長(渋谷伸輔君) 都市整備課長の渋谷でございます。  先ほどの市営住宅の入居の状況ということで質問を受けておりましたのでお答えしたいと思います。
     市営住宅、水晶山は現在解体中ですのでこれを除きますと8カ所で全部で474戸の住宅となっております。このうち、入居者があるものが446、ないものが28でございます。内容としましては、高井田駅西住宅は全部が入居者あります。そして、入居者のないところが多いのは新堀住宅でございます。新堀住宅は216戸に対して20戸のあきがあるという状況にございます。それ以外はそれぞれの住宅で2から3の空室があるという状況でございます。 ○議長(田村富男君) よろしいですね。  次に、議案第33号平成26年度鹿角市下水道事業特別会計予算について質疑を受けます。  質疑ございませんか    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第34号平成26年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算について質疑を受けます。  質疑ございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第35号平成26年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算について質疑を受けます。  質疑ございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第36号平成26年度鹿角市大湯財産特別会計予算について質疑を受けます。  質疑ございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案37号平成26年度鹿角市上水道事業会計予算について質疑を受けます。  質疑ございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  以上をもちまして、議案質疑を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 議案及び請願・陳情の付託 ○議長(田村富男君) 日程第2、議案及び請願・陳情の付託を行います。  議案第2号から議案37号までの36議案及び陳情6件につきましては、お手元に配付しております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたしますので、審査をお願いいたします。  以上で、本日の議事は全て終了いたしました。  なお、あす6日から9日までは、議案精査及び休日のため、本会議は休会といたします。  ただいまの時刻をもって散会いたします。     午後1時38分 散会              平成26年 第2回鹿角市議会定例会                議案及び請願・陳情付託表                               (平成25年3月5日提出) 1.常任委員会  ┌──────┬──────────────────────────────────────┐  │委員会名  │付       託       内       容             │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │総務財政  │議案第 2号 鹿角市過疎地域自立促進計画の変更について           │  │常任委員会 │議案第 3号 字の区域の変更について                    │  │      │議案第 9号 鹿角市法定外公共用財産管理条例の一部改正について       │  │      │議案第20号 鹿角市大湯財産温泉条例の一部改正について          │  │      │議案第21号 平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第10号)中       │  │      │       条文                             │  │      │       歳入全款                           │  │      │       歳出 2款1項総務管理費                   │  │      │議案第27号 平成25年度鹿角市大湯財産特別会計補正予算(第1号)    │  │      │議案第29号 平成26年度鹿角市一般会計予算中               │  │      │       条文                             │  │      │       歳入全款                           │  │      │       歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 3項徴税費       │  │      │          5項選挙費 6項統計調査費 7項監査委員費       │  │      │         12款公債費 13款諸支出金 14款予備費        │  │      │議案第36号 平成26年度鹿角市大湯財産特別会計予算           │  │      │26陳情第1号 特定秘密保護法の廃止を求める陳情               │  │      │26陳情第4号 特定秘密保護法の廃止を求める陳情               │  │      │26陳情第5号 地方自治体の臨時・非常勤職員の処遇改善と雇用安定のための法改正│  │      │を求める陳情                                │  │      │26陳情第6号 免税軽油制度の継続を求める陳情                │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │教育民生  │議案第10号 鹿角市立寄宿舎設置条例の廃止について             │  │常任委員会 │議案第11号 鹿角市社会教育委員設置条例の一部改正について         │  │      │議案第12号 鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について          │  │      │議案第21号 平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第10号)中       │  │      │       歳出 2款2項市民共動費 3款1項社会福祉費         │  │      │          3款2項児童福祉費 4款衛生費 9款消防費       │  │      │         10款教育費 11款3項文教施設災害復旧費        │  │      │議案第22号 平成25年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) │  │      │議案第23号 平成25年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  │  │      │議案第24号 平成25年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)   │  │      │議案第29号 平成26年度鹿角市一般会計予算中               │  │      │       歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費       │  │      │          3款民生費 4款1項保健衛生費 2項清掃費       │  │      │          7款1項3目消費者行政推進費              │  │      │          9款消防費 10款教育費                │  │      │議案第30号 平成26年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算        │  │      │議案第31号 平成26年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算         │  │      │議案第32号 平成26年度鹿角市介護保険事業特別会計予算          │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │産業建設  │議案第 4号 指定管理者の指定について(鹿角観光ふるさと館)        │  │常任委員会 │議案第 5号 市道路線の認定について                    │  │      │議案第 6号 鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて          │  │      │議案第 7号 鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて       │  │      │議案第 8号 鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについて         │  │      │議案第13号 鹿角市簡易水道条例の一部改正について             │  │      │議案第14号 鹿角市企業立地促進条例の一部を改正する条例の一部改正について │  │      │議案第15号 鹿角市ふるさと産品地産地推進条例の制定について       │  │      │議案第16号 鹿角市農業集落排水施設に関する条例の一部改正について     │  │      │議案第17号 鹿角市道路占用料徴収条例の一部改正について          │  │      │議案第18号 鹿角市下水道条例の一部改正について              │  │      │議案第19号 鹿角市水道料金及び手数料条例の一部改正について        │  │      │議案第21号 平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第10号)中       │  │      │       歳出 3款5項災害救助費 6款農林水産業費 7款商工費    │  │      │          8款土木費 11款1項農林水産業施設災害復旧費     │  │      │         11款2項公共土木施設災害復旧費             │  │      │         11款4項その他公共施設災害復旧費            │  │      │議案第25号 平成25年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)    │  │      │議案第26号 平成25年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) │
     │      │議案第28号 平成25年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)      │  │      │議案第29号 平成26年度鹿角市一般会計予算中               │  │      │       歳出 4款3項水道費 5款労働費 6款農林水産業費      │  │      │          7款1項1目商工総務費 2目商工振興費         │  │      │          4目企業誘致対策費 2項観光費 8款土木費       │  │      │         11款災害復旧費                     │  │      │議案第33号 平成26年度鹿角市下水道事業特別会計予算           │  │      │議案第34号 平成26年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算        │  │      │議案第35号 平成26年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算          │  │      │議案第37号 平成26年度鹿角市上水道事業会計予算             │  │      │26陳情第2号 最低賃金の改善と中小零細企業支援の拡充を求める陳情      │  │      │26陳情第3号 雇用の安定を求める陳情                    │  └──────┴──────────────────────────────────────┘ 2.委員会の開催日時及び場所  ┌────────────┬──────────────────┬─────────────┐  │委 員 会 名     │開  催  日  時        │場     所      │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │総務財政常任委員会   │3月13日(木) 午前10時    │第1委員会室       │  │            │3月14日(金) 午前10時    │             │  │            │3月17日(月) 午前10時    │             │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │教育民生常任委員会   │3月13日(木) 午前10時    │第2委員会室       │  │            │3月14日(金) 午前10時    │             │  │            │3月17日(月) 午前10時    │             │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │産業建設常任委員会   │3月13日(木) 午前10時    │第3委員会室       │  │            │3月14日(金) 午前10時    │             │  │            │3月17日(月) 午前10時    │             │  └────────────┴──────────────────┴─────────────┘...