鹿角市議会 > 2013-09-19 >
平成25年第7回定例会(第4号 9月19日)

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  1. 鹿角市議会 2013-09-19
    平成25年第7回定例会(第4号 9月19日)


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    平成25年第7回定例会(第4号 9月19日)     平成25年9月19日(木)午前10時開議  第1 各常任委員会審査報告      質疑  第2 報告事件の審議      討論、採決  第3 秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙   閉会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 各常任委員会審査報告      総務財政常任委員会      教育民生常任委員会      産業建設常任委員会   2 報告事件の審議      議案第72号      議案第73号      議案第74号      議案第75号      議案第76号
         議案第77号      議案第78号      議案第79号      議案第80号      認定第 1号      25請願第 3号      25陳情第 3号      25陳情第 4号      25陳情第 5号      25陳情第 6号   3  秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙   4 日程追加      議案の上程      発議第 5号 日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書             の提出について      発議第 6号 経済・雇用対策強化のための地方財政の充実を求める意見書の             提出について      発議第 7号 森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を             求める意見書の提出について      発議第 8号 ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書の提出に             ついて      発議第 9号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について   5 日程追加      議案の上程      報告第11号 継続費精算報告書について      報告第12号 平成24年度鹿角市健全化判断比率について      報告第13号 平成24年度鹿角市資金不足比率について      議案第81号 鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れの変更について      議案第82号 平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)      議案第83号 平成25年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)      認定第 2号 平成24年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について      認定第 3号 平成24年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認             定について      認定第 4号 平成24年度鹿角市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定             について      認定第 5号 平成24年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定に             ついて      認定第 6号 平成24年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ             いて      認定第 7号 平成24年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認             定について      認定第 8号 平成24年度鹿角市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定に             ついて      認定第 9号 平成24年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定につ             いて   6 日程追加      決算特別委員会の設置   7 日程追加      議員派遣の件について   8 日程追加      閉会中審査事件の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(20名)        1番  舘 花 一 仁 君     2番  成 田 哲 男 君        3番  児 玉 悦 朗 君     4番  安 保 誠一郎 君        5番  田 口   裕 君     6番  和井内 貞 光 君        7番  田 中 孝 一 君     8番  児 玉 政 明 君        9番  兎 澤 祐 一 君    10番  中 山 一 男 君       11番  小 田   修 君    12番  浅 石 昌 敏 君       13番  吉 村 ア イ 君    14番  栁 舘 一 郎 君       15番  髙 杉 正 美 君    16番  黒 澤 一 夫 君       17番  田 村 富 男 君    18番  倉 岡   誠 君       19番  福 島 壽 榮 君    20番  宮 野 和 秀 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       畠 山 義 孝 君    代表監査委員    二ツ森   要 君  総務部長      安 保 一 雄 君    市民部長      菅 原   勤 君  産業部長      髙 杉 恭 二 君    建設部長      兎 澤   優 君  総務部付部長待遇  熊 谷 純 二 君    教育部長      青 澤 敏 博 君  総務部次長     児 玉   晃 君    市民部次長     大 森   明 君  産業部次長     工 藤 裕 悦 君    教育次長      奈 良 義 博 君  会計管理者     阿 部   薫 君    財政課長      佐 藤 康 司 君  農業委員会事務局長 田 中 康 明 君    選挙管理委員会事務局長                                   佐羽内 浩 栄 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      髙 橋 安 弘 君    副主幹       武 石 量 之 君  主査        阿 部 厳 祐 君    主査        丸 岡 正 則 君     午前10時00分 開議 ○議長(田村富男君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第4号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(田村富男君) これより議長報告をいたします。  お手元に配付しておりますとおり、監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が提出されております。  以上で議長報告を終わります。  ここで市長より発言の申し出がありますので、この際、これを許可いたします。市長。   (市長 児玉 一君 登壇) ○市長(児玉 一君) おはようございます。  お許しをいただきまして、台風18号の接近に伴う警戒活動と被害状況についてご報告を申し上げます。  まずもって、被災されました皆様に、心からお見舞いを申し上げます。  初めに、9月16日当日の対応状況でありますが、台風18号の接近に備え、私も午後には登庁して、災害警戒に当たりました。対応といたしましては、米代川の花輪観測所の水位が氾濫注意水位を超えたことから、午後2時15分に、災害警戒本部に切り替え、午後2時47分には、米代川上流沿いの22自治会2,051世帯、5,242人を対象に、避難準備情報を発令、午後3時45分には、避難勧告に切り替えて、避難を呼びかけております。  また、午後4時には、福士川沿いの15自治会1,151世帯、2,613人に、午後4時30分には、米代川下流沿いの4自治会316世帯、862人に避難準備情報を発令いたしました。  その後も、市内各所で冠水や浸水等の被害情報が数多く寄せられ、河川の増水も引き続き見込まれたことから、午後4時45分に、災害対策本部に引き上げ、全庁体制で災害対応に当たっております。  午後5時には、ため池の決壊が懸念された尾去自治会64世帯、181人に避難指示を発令したほか、米代川の花輪観測所の水位も氾濫危険水位を超過したことから、午後5時15分には米代川上流沿い自治会に対する避難勧告を避難指示に、午後5時20分には、米代川下流沿い自治会に対する避難準備情報を避難勧告にそれぞれ引上げ、市内8カ所の第一避難所運営や、災害応急活動に当たっております。これらの避難勧告等により、第一避難所には最大371名の方が避難しておりますが、午後6時30分以降、河川の水位も減水し始め、堤防決壊の危険も弱まったことから、午後9時30分までに、ほぼ全ての避難指示等を解除しており、ため池の決壊が懸念された3世帯、12人に対する避難指示も翌朝9時には解除いたしております。  被害の状況についてでありますが、幸い人的被害はありませんでしたが、平成19年豪雨に匹敵するほどの河川増水が見られ、堤防決壊には至らなかったものの、河川等からの流水により、道路の冠水や農地への土砂流入などの被害が発生しております。
     昨日現在の状況といたしましては、住家の被害では床上が2件、床下で15件の浸水被害があったほか、非住家についても12件の浸水被害が報告されております。  また、道路については、路肩の決壊等により、市道で4路線が通行どめとなっているほか、農業施設等については、農地が17カ所、水路やため池等の農業用施設で9カ所が被害を受けており、農業被害では約20.8ヘクタールの水田が土砂流入等の被害を受けております。  市では、各種復旧支援の内容やごみの流木等の処理支援について、明日20日に、臨時広報を全戸配布して、周知することとしておりますが、これらの関連予算について、本日追加提案をお願いしたいというふうに考えております。  今後も関係機関との協力のもと、被災箇所の早期復旧に努め、全力を挙げて取り組んでまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(田村富男君) 市長の発言を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 各常任委員会審査報告 ○議長(田村富男君) 日程第1、これより各常任委員会の審査報告を行います。  去る9月2日の本会議において各常任委員会に付託いたしました議案第72号から議案第80号までの議案9件及び認定1件並びに請願1件、陳情4件について、それぞれの常任委員会の審査報告を受けます。  初めに、総務財政常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。総務財政常任委員長児玉政明君。   (総務財政常任委員長 児玉政明君 登壇) ○総務財政常任委員長(児玉政明君) 私から、去る9月2日の本会議において当総務財政常任委員会に付託されました議案2件及び陳情3件につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、議案第72号財産の貸付けについてでありますが、本案は、地域の活性化を図るとともに、市の産業振興に資するため、引き続き貸付料を減額して、財産を貸し付けるものであります。  本案の審査に当たり、前契約では、花巻温泉株式会社が契約の相手方であったが、平成24年3月1日付で会社分割が行われ、ホテル経営に関する権利・義務は、株式会社ホテル鹿角へ承継されたことにより、今回の契約の相手方となっているが、契約更新に当たり、契約者が変更されたことによって、何か問題となることは生じなかったのかただしております。  これに対し、会社分割契約書等、その権利義務が承継されたことを示す証拠書類も含め、関係書類を提出いただいて確認しており、問題なく経営が継続していることを確認したため、今回、契約の更新をするものであるとの答弁がなされております。  さらに委員からは、貸付料については、「市有財産の貸付けに関する規則」に規定する貸付料の特例により、年間貸付料を定めているとのことだが、この年間貸付料1,500万円の根拠についてただしております。  これに対し、規則に基づいて算出した正規の貸付料は、約9,700万円となるが、平成15年に最初の賃貸借契約を締結するに当たり、相手側より無償での貸し付けを希望することに対しては困難であると回答したことや、正規に算出した金額では経営が困難である等のやりとりが交わされるなど、何度も両者が話し合いを行い、地元雇用環境や、地域経済に与える影響等を考慮し、ホテル経営の存続が第一であるということから、最終的に1,500万円という金額で両者が合意したものであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第78号平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中、条文、歳入全款、歳出2款1項総務管理費、3項徴税費、6項統計調査費についてご報告いたします。  今回の補正予算は、国・県補助金の内示等があった事業や公共施設再生可能エネルギー等導入事業補助金にかかわる事業など、当初予算編成後の状況変化に対応した事業の経費を中心に、編成されたものであり、条文第1条、歳入歳出の補正では、歳入歳出それぞれ2億3,117万5,000円を追加し、一般会計の総額を、歳入歳出それぞれ170億7,847万2,000円とするものであります。  以下、本案の審査に当たり、各委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  歳入についてでありますが、14款2項1目総務費県補助金の「公共施設再生可能エネルギー等導入事業費補助金」に関連して、地熱発電等を活用した地産地消モデル調査のその後の状況についてただしております。  これに対し、地元の地熱発電を使って現行より安い電気料金モデルを構築できるか等の調査を行なった結果、事業として成立する可能性があるという結果になった。安い電力の供給による中心市街地の空洞化抑制や、地域の活性化にも結びつけたいというのが最終目標であり、今後は、実際に地熱発電を確保し、電力の安定供給ができるかという実証段階に入る。  この事業は、他市町村にはなかなかない地域の個性を生かした特徴ある資源を活用するもので、可能性がある限りは、関係者と十分に協議を重ねながら進めてまいりたいとの答弁がなされております。  次に、14款2項2目民生費県補助金の「保育士等処遇改善臨時特例事業交付金」について、この交付金の内容・目的についてただしております。  これに対し、各私立保育園の実態に応じて算定した上で交付される単年度の事業で、運営費の負担金と異なり、給与面での処遇改善が目的で、子ども・子育て関連3法の成立に当たり、待機児童の解消等の下地を整備するためには、保育士の確保など民間保育所等の整備が不可欠であることから、保育士の給与面を含めた労働環境を改善するのが目的であるとの答弁がなされております。  次に、15款2項1目不動産売払収入の「間伐材売払収入」について、直営林間伐材売払収入が1件、学校林収入間伐分収金が3件との説明であったが、この各学校についてはそれらの収入を還付するなり、対象の学校に収入に見合った歳出を計上しているのかただしております。  これに対し、事前に各学校からは必要なものの要求があれば、それらを精査した上で予算計上している。学校林の間伐材の収入は一般財源であるため、その総枠の中で、学校教育関連経費を計上しており、特別にこれらの収入があったからといって対応する歳出予算を設けているものではないとの答弁がなされております。  次に、歳出についてでありますが、2款1項2目文書広報費の「広告料」について、開局予定のコミュニティFM放送の番組枠を市が買い取り、行政情報を放送するための広告料とのことであるが、現段階では、どのような情報を提供していく予定であるかただしております。  これに対し、コミュニティFMを活用した行政情報の発信については、市の広報やホームページを利用した情報発信を補完するものとして捉えている。基本的に広報やホームページにある情報を活用して放送していただくことになると思うが、新しい情報やそれぞれ時期に適した情報というのもあると思うので、それらについては随時検討しながら提供してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、2款1項7目企画費について、「出会い応援事業」ではどのような支援策を実施していくものかただしております。  これに対し、少子化対策の一環として結婚支援に関し、踏み込んだ対策を講じるもので、県に登録し、研修を受けた方が独身の男女を結びつけ、結婚に至った場合に、成功報酬として30万円をお支払いする結婚サポーター活動報償金、また、あきた結婚支援センターのシステムに、結婚を希望される方が自分のプロフィール等をシステムに登録し、ネットワークの中でふさわしい相手を検索するマッチングシステム登録料1万円を市が支援する事業や、企業や団体による出会いイベントの開催を支援するものなどがあり、これらの支援策を講じながら、結婚を望んでいる方々を支援してまいりたい。なお、今後はパンフレットを全戸配布してご案内させていただく予定で、結婚支援に本格的に力を入れてまいりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第78号中、当常任委員会所管の補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、25陳情第4号「日本政府に核兵器全面禁止の決断と行動を求める陳情」についてでありますが、本陳情につきましては、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  次に、25陳情第5号「経済・雇用対策強化のための地方財政の充実を求める陳情」についてでありますが、本陳情につきましては、願意妥当と認め、採択するべきものと決定いたしております。  次に、25陳情第6号「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求める陳情」についてでありますが、本陳情につきましては、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  以上で、当総務財政常任委員会の審査報告を終わります。 ○議長(田村富男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 議案第72号についてちょっとお伺いしたいんですが、これは鹿角市がホテルを持っていると、所有をしているということなわけでして、これを貸し付けるということになるものです。だんだんに年数もたってきて、いろいろ傷みももしかすれば出てくるのかなと。補修なんかも出てくるのかなと。そういうふうに思うんですけれども、そうした補修等々、これからメンテナンス、そういうふうな議論、審議がなされましたでしょうか。 ○総務財政常任委員長(児玉政明君) 補修の点についての議論はなされなかったわけでございますけれども、耐用年数等、まだ設計時では50年ということで、その期間内にはまだ今の段階ではあるということで、補修に関しての議論はなされておりません。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 議論がされないということですので、それはそれでよろしいと思うんですが、いずれ年数もたってくるわけですので、これは市の所有ということになりますれば、相当これから覚悟していかなければいけないのかなと思うので、もし総務財政常任委員会でも機会がありましたら、一応審議をしていただければいいのかなと思います。ありがとうございました。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。      (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。よって、総務財政常任委員長の報告を終わります。     (総務財政常任委員長 児玉政明君 降壇) ○議長(田村富男君) 次に、教育民生常任委員会の付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。教育民生常任委員長児玉悦朗君。     (教育民生常任委員長 児玉悦朗君 登壇) ○教育民生常任委員長(児玉悦朗君) 私から、去る9月2日の本会議において、当教育民生常任委員会に付託されました議案4件、陳情1件について、その審査の経緯と結果につきまして、ご報告申し上げます。  初めに、議案第73号鹿角市スキー場条例の一部改正についてでありますが、本審査に関し、現在改築中のクロスカントリーハウスで、一般の人も利用できる1階トイレや2階のTCM兼休憩スペースは通年利用可能なのか、また初めて訪れた人にもわかるような案内板などの設置を行う計画があるのかただしております。  これに対して、大雪等で施設閉鎖される場合や、大会が行なわれている日以外は、一般の方も通年利用することができ、訪れた方にもわかりやすいように案内板などを設置するとの答弁がなされております。  また、本案は、花輪スキー場の新たな施設器具である高圧酸素カプセルの利用開始に伴う規定整理のため、条例改正を行なうものであることから、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第74号鹿角市子ども・子育て会議条例の制定についてでありますが、子ども・子育て支援法は、平成15年7月に制定された「次世代育成支援対策推進法」にかわる新たな法律として平成24年8月に制定され、一部が本年4月より施行となり、時限立法である次世代育成推進法が失効する27年度から全面的に施行される予定であり、これにより今年度は、子ども・子育て会議の設置を行なうものであり、本案は、法律に基づく会議設置の条例制定であることから、原案のとおり可決すべきものと決定しております。  次に、議案第78号平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中、歳出2款2項市民共動費、3款民生費、4款衛生費、9款消防費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、3款民生費についてでありますが、2項2目児童措置費の保育士等処遇改善臨時特例事業交付金について、市内の公立保育園と私立保育園との保育士の賃金格差についてただしております。  これに対し、市内における公立・私立の保育士の賃金格差については、公立保育園の指定管理者である公益財団法人鹿角子ども未来事業団と、市内の私立保育園との保育士給与の比較において、事業団給与が私立より低めだったことから、事業団の給与改善を段階的に進めてきており、現在において格差は解消されてきております。  しかし、全国、県内の保育士平均給与と比較すると、市内公立・私立含め、まだまだ低い状況にあります。  なお、今回の保育士等処遇改善臨時特例事業交付金は、給与水準の低い民間の保育園が対象となるため、市内においては私立保育園の4施設だけが対象であるとの答弁がなされております。  また、委員から、保育士も労働者の1人であり、鹿角市内においては、公立保育園と私立保育園の格差が出ないように、今後も努めてほしいとの意見も出されました。  次に、4款1項1目保健衛生総務費の中の不育症治療費助成金について、助成金額の算定の考え方と対象の見込人数についてただしております。  これに対し、不育症治療費の助成は県内で5市町村が行っており、一般的に不育症の治療に係る費用が60万円くらいであるが、限度額が15万円から30万円までの範囲での助成であることから、本市は30万円を限度に助成することとしました。また、見込件数については、県内の実績を見て、平成23年度から平成24年度の2カ年で1件ということで、2件の見込みをしているとの答弁がなされています。  以上の審査により、議案第78号中、当常任委員会所管の補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第79号平成25年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが。歳入の前年度繰越金につきましては、返還金に充てるための措置であり、歳出の補償金及び還付加算金は第1号被保険者保険料還付金と、平成24年度実績に基づいての返還金であることから、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定しております。  次に、25陳情第2号「年金2.5%削減中止を求める陳情」についてでありますが、年金問題については、国の動向を見守る必要があることや、年金受給者の生活を考えると、継続審査としてさらに精査する必要があるとのことから、採決の結果、本陳情につきましては、継続審査すべきものと決定しております。  以上で、当教育民生常任委員会の審査報告を終わります。  ただいま申し上げました発言の中で、訂正を申し上げたいと思います。  議案第79号平成25年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますけれども、歳入の前年度繰越金につきましては、返還金に充てるための措置であり、歳出の「償還金」と申し上げるべきところを「補償金」と申し上げました。おわびして、訂正申し上げたいと思います。大変失礼いたしました。 ○議長(田村富男君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 質疑させていただきます。  補正予算のところの3款2項2目保育士等の処遇改善臨時特例事業交付金であります。このことにつきましては、私は本会議でもちょっと質問したんですけれども、その際のお答えであれば、やっぱり民間と公的な機関とはかなり差があるんだと。したがって、その給与の上乗せ等々をするのだというお答えをいただいたように記憶しているんですけれども、今、委員長の報告を聞きますと、やはり市内にあっては、公立も私立もほとんど差がないと。ただ、あるのは、国とのいわゆる鹿角のこの保育士さんとの給与等々の中身が大分差があるんだと。だから、これをやるんだという報告を受けたんですけれども、大分市内でも公立と私立では格差がほとんど生じていないと、改善されているんだということを踏まえて、最初に本会議で伺った内容とちょっと違うような気がするんですけれども、その審議の過程について、そのことについて、詳細をお伺いしたいと思いますが、よろしくお願いします。 ○教育民生常任委員長(児玉悦朗君) ただいまの件につきましては、先ほど申し上げたとおり、現在において格差は解消されてきているという答弁がなされておりましたので、そのように決定しております。以上でございます。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 決定されていることは、それ、いいのです。どういうふうな審議、やりとりがあったのかということを伺いたいということです。 ○教育民生常任委員長(児玉悦朗君) ただいま申し上げたとおりの審査でございます。それ以上はございません。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) これは当局のお答えだと思うんですよね。ですから、委員のほうからどういうふうなことでこうなのかなということを質問していると思うんですけれども、こういうふうなやりとりがあったということだけで、報告があったということは、やりとりはされているということだと思うんですけれども、そのやりとりの過程を、ただ一方的に当局のこれが出てこうだというようなことであれば、それはそれでいいんですけれども、質疑があったんじゃないかなと思うんですよ。こういうのはどうだとか、ああいうのはどうだとか……。ですから、その内容を、例えば、今格差がある。格差はほとんどないというふうに報告されています。しかし、本会議ではかなりの差があるというふうに言っているわけですよ。  ですから、それと今の話と違うということなので、その辺の待遇改善、そういうことを含めて、どういうふうな質疑のやりとりがあったのかという、その内容についてお知らせいただきたいということを言っているんです。 ○議長(田村富男君) 暫時休憩いたします。     午前10時33分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前10時37分 再開 ○議長(田村富男君) 再開いたします。 ○教育民生常任委員長(児玉悦朗君) 事業団と民間とはほとんど差はないという調査結果は出ておりますので、今回の事業に関しては、ほかの他のほうとは公立となる公務員の身分のほうが多いということで、やはり民間との差がまだまだあるという判断のもとで、国から県を通じて交付金が来ていると。逆に言いますと、鹿角市がほかと比べて言うとむしろ低いという状況にありますので、市といたしましては、全体的な底上げが必要という判断も若干あります。という答弁がなされております。  ただいまの委員長、私の報告の中にも徐々に解消されてきておりますという答弁をしておりますので、その辺を何とかご理解いただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 私が最初に聞いたのは、2回同じような答えを、私の問いについて、その的確な答えがないためにこういうふうになっているんですよ。それが、ただ、3回とか、4回とかそういうふうな話では、私はないと思うんですよ。そういう審議しかなされていないという答弁が2回あったんですよ。回答が。そのためにこういうことになっているわけですよ。これはきちんと議論はさせていただきたいと思いますよ。  私、なぜこういうことを言うかと言えば、最初の話のこの言葉もそうですね。保育士等処遇改善臨時特別交付金、これは事業とあるんです。ですから、鹿角市において、この保育士さん、これが対象になる保育士さんが非常に劣悪な給与関係、あるいは労働環境にあるのであれば、非常にうまくないのではないかと。ですから、どれくらいの差があるのかということを私は本会議で聞いたわけですよ。それに対して、まだ資料がないとかというようなお話があったので、それはそのときはそれで終わったんですけれども、ですから、今回はこの内容について、私問うているわけですよ。今回は、中央のほうと鹿角市との差がまだ大分あるために、全体的な底上げをするんだということですのでね。それは当然しかるべきことでありますので、委員長の報告どおり、それは決することについては、私は、何の異論もないのです。ただ、その差がどの程度あるか、あるいはこれをやらなければならない鹿角市の状況においてどういうふうな状況であるのかということを私は伺いたくて質問したわけでありますので、そこも委員長も誤解のないようにひとつとっていただきたいと、そう思います。  全体的に底上げをしていくんだという回答でありますので、大変結構なことだと思います。ありがとうございました。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。よって、教育民生常任委員長の報告を終わります。     (教育民生常任委員長 児玉悦朗君 降壇) ○議長(田村富男君) 次に、産業建設常任委員会の付託事件の審査結果について委員長の報告を受けます。産業建設常任委員長浅石昌敏君。     (産業建設常任委員長 浅石昌敏君 登壇) ○産業建設常任委員長(浅石昌敏君) 私から、去る9月2日の本会議において当産業建設常任委員会に付託されました議案5件及び認定1件及び請願1件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第75号鹿角市かづの牛生産育成施設条例の制定についてでありますが、本案の審査に当たり、委員からは、今後施設を地方自治法第244条の2第3項の規定により指定管理することになるが、管理者と利用者が同一の団体になることが想定されることについてただしております。  これに対し、指定管理者については12月定例会への提案を予定しているが、当施設は、特定の団体のみに利用させる施設ではなく、市内畜産農家の利用も想定しているとの答弁がなされております。  また、当施設は150頭規模の牛舎であるとの説明があったが、平成27年度末の500頭増頭計画に向けてどのように畜産農家の所得の向上につなげるかただしております。  これに対し、まずは市と畜産農業協同組合が共同で頭数をふやすことにより、鹿角短角牛の市場での地位を確立させることで鹿角短角牛の価格が上がり、畜産農家の増頭意欲に結びつけたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第75号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
     次に、議案第76号鹿角市営住宅条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員からは、敷地を国へ返還するに当たり、返還方法等についてただしております。  これに対し、本年度予算において、居住者がいなくなった住宅について、一部解体を予定しており、土地については国から部分返還について応じたいとの回答があることから、今後、部分返還に向けた協議を進めてまいりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第76号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第77号平成24年度鹿角市上水道事業剰余金処分でありますが、本案は地方公営企業法の規定により事業年度に生じた利益の処分について、議会の議決を求めるものであります。  平成24年度決算の剰余金5,553万6,202円につきまして、建設改良積立金へ処分するものであり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第78号平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中、歳出6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、6款農林水産業費の農業総務費地域活動センター施設整備費について、柴平地域活動センターに太陽光発電設備及び蓄電施設を設置するための設計委託料について、発電規模はどの程度かただしております。  これに対し、今回設置を予定している発電容量としては、3.5キロワットであり、施設全体をカバーするわけではなく、災害時に第一避難所として停電時も機能を維持するため、入口の自動ドアやトイレ、廊下、集会室などの避難所を開設するための数時間もつような規模の設計であるとの答弁がなされております。  次に、7款商工費の鹿角市ブランドアップ戦略推進事業特産品等販売サイト構築事業費補助金について、事業の概要についてただしております。  これに対し、「鹿角いいねキャンペーン第2弾」と連動し、ネット上に通販サイトを立ち上げ、さらに商品を宣伝するため日本サッカー協会と連携し、JFAこころのプロジェクトの「夢先生」や鹿角いいねサポーターを鹿角市に招き、販売商品を試食していただき、その状況をいいねキャンペーンの一環として立ち上げるポータルサイトに掲載してPRを図る事業に対して補助するものであるとの答弁がなされております。  次に、8款土木費の公園費の施設整備工事費についてソーラーLED街灯を設置するに当たり、設置場所及び将来的に市内全公園へ設置する予定があるかただしております。  これに対し、今回街区公園等9カ所に16基設置する計画であり、今後の整備計画については、現時点で設置予定がない公園についても、環境に優しく、防災機能を高めるように設置を検討してまいりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第78号中、当常任委員会の所管する予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第80号平成25年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)についてでありますが、本案の審査に当たり、委員からは、砂子沢ダム管理費負担金に関連し、砂子沢ダムの地滑りの状況についてただしております。  これに対し、本年6月に秋田県から説明を受け、平成24年4月に亀裂が入っているのを確認し、調査ボーリングを行い、本年6月19日に斜面が崩落したとの状況まで確認しているものの、現時点で崩落が進行しているという報告は受けていないとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第80号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、認定第1号平成24年度鹿角市上水道事業会計決算認定についてでありますが、本会計の平成24年度の決算状況を申し上げますと、まず、収益的収支は総収益が5億4,130万5,880万円で、対前年比1.5%の増、また総費用は4億7,852万7,461円で、対前年比3.1%の増となっております。  この結果、総収益から総費用を差し引いた額が6,277万8,419円となり、これらの消費税相当分を調整した額5,553万6,202円が当年度純利益となるものであります。  また、資本的収支において、収入額1億111万5,678円に対し、支出額2億4,042万1,748円となっております。不足する1億3,930万70円については、過年度及び当年度分損益勘定留保資金等で補填されております。  以上が平成24年度本会計の決算概況でございますが、監査意見書と照合しながら慎重に審査いたしております。  本案の審査に当たり、委員から収納率の状況についてただしております。  これに対して調定額は接続人口の増加などにより給水収益が増額になっているほか、収納率について現年度分が99.04%と前年度と比較して0.3%ほど向上しているとの答弁がなされております。  また、花輪及び十和田浄水場の老朽化に対する対応について、今後どのように計画しているかただしております。  これに対し、花輪浄水場は昭和48年、十和田浄水場は昭和50年に建築されており、建物そのものの更新について検討すべき時期に来ているものの、平成28年度まで、国からの指導により上水道と簡易水道を統合する必要があることから、当面は簡易水道の統合を優先し、平成23年度及び24年度に実施した耐震診断に基づいた補強工事により対応したいとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  次に、25請願第3号「鹿角市が建設計画中の公共建築物への地域木材利用に関する請願」についてでありますが、委員から、木材の流通過程において確実に市内の木材の活用が図られるのか、また、市内で加工が可能なサイズは中大径木までであり、これを超える木材を必要となった場合、そろえることが可能なのか懸念する声があったものの、市内の林業振興を推進するため、鹿角市木材利用促進基本方針及び鹿角市公共建築物等木材利用行動計画を策定している状況から、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  以上で当産業建設常任委員会の審査報告を終わります。 ○議長(田村富男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。よって、産業建設常任委員長の報告を終わります。     (産業建設常任委員長 浅石昌敏君 降壇) ○議長(田村富男君) 以上で、各常任委員会に付託いたしました事件の審査報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 報告事件の審議 ○議長(田村富男君) 次に、日程第2、これより採決いたします。  初めに、議案第72号財産の貸付けについて、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第72号ついて、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第72号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第73号鹿角スキー場条例の一部改正についてから議案第76号鹿角市市営住宅条例の一部改正についてまでの4議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本4議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第73号から議案第76号までの4議案について委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第73号から議案第76号までの4議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第77号平成24年度鹿角市上水道事業剰余金処分について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第77号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第77号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第78号平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第78号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第78号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第79号平成25年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第80号平成25年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)の2議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本2議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第79号及び議案第80号の2議案について委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第79号及び議案第80号の2議案については原案のとおり可決されました。  次に、認定第1号平成24年度鹿角市上水道事業会計決算認定について、委員長の報告は認定であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  認定第1号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、認定第1号は認定することに決しました。  次に、25請願第3号鹿角市が建設計画中の公共建築物への地域木材利用に関する請願について、委員長の報告は採択であります。  本請願について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  25請願第3号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、25請願第3号については採択と決します。  次に、25陳情第3号年金2.5%の削減中止を求める陳情について、委員長の報告は継続審査であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  25陳情第3号については、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、25陳情第3号については継続審査と決します。  次に、25陳情第4号日本政府に核兵器全面禁止の決断と行動を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  25陳情第4号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、25陳情第4号については採択と決します。  次に、25陳情第5号経済・雇用対策強化のための地方財政の充実を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。
        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  25陳情第5号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、25陳情第5号については採択と決します。  次に、25陳情第6号森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  25陳情第6号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、25陳情第6号については採択と決します。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第3 秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙 ○議長(田村富男君) 次に、日程第3、秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙を行ないます。  本市選出の議員である市長の任期が、平成25年7月2日をもって満了となっていることから、新たに議員を選出するものであります。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により選出したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員に、児玉市長を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま、議長において指名いたしました児玉市長を秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしました児玉市長が、秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  暫時休憩いたします。     午前11時04分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時14分 再開 ○議長(田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(田村富男君) ただいま兎澤祐一君ほか5名の方々より、発議5件が提出されました。  お諮りいたします。ただいま提出されました発議5件を本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま提出されました発議5件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたします。  お諮りいたします。ただいま議題といたしました発議5件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  発議第5号及び発議第9号までの5件について、提案者の説明を求めます。兎澤祐一君。     (9番 兎澤祐一君 登壇) ○9番(兎澤祐一君) 私から、発議第5号から発議第9号までについて提案理由をご説明申し上げます。  まず、発議第5号ですが、日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書の提出についてでありますが、2015年NPT再検討委員会に向けて、核兵器のない世界への行動が直ちに開始されるよう、核軍縮廃絶と安全保障にかかわる諸機関で、日本政府が核兵器の全面禁止を望む国々と協力し、核兵器全面禁止条約の実現のための行動を提起するよう求め、意見書を提出するものであります。  次に、発議第6号経済・雇用対策強化のための地方財政の充実を求める意見書の提出についてでありますが、公共サービスの質の確保と地方自治体の安定的な行政運営を実現するため、2014年の地方財政計画における地方交付税総額の確保を求め意見書を提出するものであります。  次に、発議第7号森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求める意見書の提出についてでありますが、自然災害などの脅威から、国民の生命財産を守るための森林・林業・山村対策の抜本的な強化を図ることに加え、二酸化炭素吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備・保全等を推進する市町村の役割を踏まえ、「石油石炭税の税率の特例」による税収の一定割合を森林面積に応じて譲与する仕組みの構築を求め、意見書を提出するものであります。  次に、発議第8号ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書の提出についてでありますが、建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律の施行については、地方公共団体等の実情を踏まえ、必要な財政支援措置が確立されるまでは、施行期間の延長等の特段の配慮がなされることを求め、意見書を提出するものであります。  次に、発議第9号地方税財源の充実確保を求める意見書の提出についてでありますが、地方財政は、社会保障関係費などの財政需要の増加や、地方税収の低迷等により、厳しい状況が続いており、地方自治体が住民サービスやまちづくりを安定的に行なうために、地方交付税の増額による一般財源総額の確保、地方税源の充実確保等が実現されるよう求める意見書を提出ものであります。  以上、ご提案申し上げますが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願い申し上げます。提案説明といたします。 ○議長(田村富男君) 提案者の説明を終わります。  これより質疑を受けます。発議第5号から発議第9号までの5件について質疑ございますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (9番 兎澤祐一君 降壇) ○議長(田村富男君) これより、討論を省略し、採決いたします。  発議第5号から発議第9号までの5件について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第5号から発議第9号までの5件については、原案のとおり可決されました。  ここで、暫時休憩いたします。     午前11時20分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時23分 再開 ○議長(田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(田村富男君) ただいま報告3件、議案3件、認定8件が提出されました。  お諮りいたします。ただいま提出されました報告3件、議案3件、認定8件について、これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  初めに、報告第11号継続費精算報告書について及び地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定による報告第12号平成24年度鹿角市健全化判断比率について並びに同法第22条第1項の規定による報告第13号平成24年度鹿角市資金不足比率についての報告3件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 追加提出議案書をごらんいただきたいと思います。  報告第11号継続費精算報告書について。平成24年度に終了した継続費の精算について、地方自治法施行令第145条第2項の規定により別紙のとおり報告する。  平成25年9月19日提出 鹿角市長。  次のページをごらんいただきたいと思います。  平成24年度鹿角市一般会計継続費精算報告書です。花輪駅西住宅は、今年度も建設事業を進めておりますが、平成23年度と24年度事業では、鉄筋コンクリート造6階建ての居住棟2棟に係る建設工事費が主な内容ですが、この部分に係る工事請負契約の工期が2年度間に及ぶことから、継続費を設定いたしました。その精算報告書を説明いたします。  8款土木費5項住宅費、事業名は公営住宅建設事業です。  予算額ですが、平成23年度は2億9,192万9,000円、24年度は5億1,303万6,000円、合計額は8億496万5,000円です。これに対する支出済額ですが、平成23年度は2億9,192万8,300円、24年度は5億1,303万4,150円、合計額は8億496万2,450円でした。年割額と支出済額の差ですが、平成23年度は700円、24年度は1,850円で、合計額は2,550円です。  以上で本報告の説明を終わります。  次のページをごらんいただきたいと思います。  報告第12号平成24年度鹿角市健全化判断比率について。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、平成24年度鹿角市健全化判断比率を別紙監査委員の意見をつけて報告する。  平成25年9月19日提出 鹿角市長。  次のページをお開きください。  平成24年度は、実質赤字比率と連結実質赤字比率は該当がなく、実質公債費比率は9.8%、将来負担比率は35.5%です。  別冊の資料により説明いたしますので、資料の1ページをお開きいただきたいと思います。  判断基準といたしまして、早期健全化基準と財政再生基準が設けられておりますが、4つの指標のいずれかが早期健全化基準に達した場合、財政健全化計画を策定し、財政の早期健全化を図ることになります。さらに、指標が悪化して財政再生基準を超えた場合は、財政再生計画を策定して国等の関与を受けながら財政の再生を図ることになります。  次のページをお開きください。  初めに、(1)の実質赤字比率は、一般会計等の実質赤字額の標準財政規模に対する割合です。一般会計等とは、決算統計でいう普通会計と同様の会計区分です。基本的に一般会計のみとなります。一般会計の実質収支額は黒字ですので、実質赤字比率は該当なしとなります。  (2)の連結実質赤字比率は、市の全ての会計における実質赤字額及び資金不足額の合計額の標準財政規模に対する割合です。本市の場合は各会計の実質収支額の合計は黒字ですので、実質赤字比率と同様に、連結実質赤字比率も該当なしとなります。  4ページをお開き願います。  (3)の実質公債費比率は、一般会計等の公債費に公営企業会計等への繰出金のうち公債費に充てた額や一部事務組合等への負担金のうち公債費に充てた額、また債務負担行為を設定している元利補給金等の合計額の標準財政規模に対する割合をあらわす指標で、3カ年の平均値です。表の一番下の2行が本市の実質公債費比率ですが、昨年報告いたしました平成23年度の数値は、平成21年度から平成23年度までの3カ年平均で10.4%でした。平成24年度は、平成22年度から平成24年度までの3カ年平均で9.8%になり、0.6ポイント指標が下り、より健全性を高めました。1行上になりますが、単年度の比率を見ますと、平成21年度以降、数値はほぼ減少傾向にあります。この要因は、償還終了による一部事務組合等の地方債償還充当補助金負担金の減などにより、①の公債費等充当一般財源等額の減少割合が大きいことによります。この比率の早期健全化基準は25.0%ですので、本市は健全な状況にあります。  5ページをごらんいただきたいと思います。  (4)の将来負担比率は、将来的に市が負担すべき地方債現在高等の総額の標準財政規模に対する割合です。表の一番下になりますが、平成23年度の44.5%が、平成24年度は35.5%と9.0ポイント指標が良化しております。この要因は基準財政需要額算入見込額の増などにより、②の充当可能財源等が増加したことによります。この比率の早期健全化基準は350%ですので、本市は健全な状況にあります。  以上で本報告の説明を終わります。  議案に戻っていただきまして、報告第13号をごらんいただきたいと思います。  平成24年度鹿角市資金不足比率について。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により平成24年度鹿角市資金不足比率を別紙監査委員の意見をつけて報告する。  平成25年9月19日提出 鹿角市長。
     次のページをお開きいただきたいと思います。  資金不足比率は公営企業会計の資金不足状況をあらわす指標ですが、本市の公営企業会計4会計は、いずれも資金不足額がないことから、昨年と同様、資金不足比率は該当なしとなります。  資料の6ページをお開きいただきたいと思います。  資金不足比率は、資金不足額の事業の規模に対する割合です。資金不足比率の経営健全化基準は20.0%で、この数値に達すると経営健全化計画を策定して経営改善を図らなければなりません。本市の場合は、いずれの公営企業会計も資金不足額はないので、該当なしとなっております。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。  報告第11号から報告第13号までの3件について、質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  報告第11号から報告第13号までは、地方自治法施行令及び地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による報告事件でありますので、報告をもって終わります。  お諮りいたします。ただいま提出されました議案3件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  それでは、議案第81号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れの変更についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 議案第81号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れの変更について。鹿角市簡易水道事業特別会計は、鹿角市簡易水道事業推進のため、平成25年度鹿角市一般会計からの繰入額2,900万円以内を3,400万円以内に変更する。  平成25年9月19日提出 鹿角市長。  提案理由でありますが、公共福祉の増進に鑑み、鹿角市簡易水道事業の推進を図る上で、平成25年度鹿角市一般会計からの繰入額を変更する必要があるため、議会の議決を求めるものであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第81号について、原案のとおり可決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第81号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第82号平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 補正予算書をごらんいただきたいと思います。  1ページをお開き願います。  議案第82号平成25年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)であります。第1条歳入歳出予算の補正ですが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,370万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ172億7,217万4,000円とする。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び金額は、第1表歳入歳出予算補正によります。今回は債務負担行為につきましても補正をしております。第2条債務負担行為につきましては、第2表債務負担行為によります。また、地方債の補正につきましては、第3表地方債補正によります。  平成25年9月19日提出 鹿角市長。  本補正予算は、8月9日の大雨による災害の復旧関連経費で、これまでに措置した予算に不足が生じたもの、また事業費が確定したものの補正と、9月16日の台風18号による災害復旧関連経費のほか、県の補助制度の創設などに伴い補正を行なうものです。  4ページをお開き願います。  第2表債務負担行為補正です。農作物の減収分及び罹災した農業用機械や施設の復旧を図るために借り入れた資金の利子補給を行い、被災農家の償還負担の軽減を図るものです。平成25年度農林漁業経営フォローアップ資金利子補給費補助金について、償還年数を10年以内とし、平成26年度から平成35年度までの借り入れ予定額1,000万円に対し、利子補給率0.8265%として、限度額38万5,000円の債務負担行為を設定します。  次の第3表地方債補正は簡易水道事業災害復旧事業でございます。水沢簡易水道熊沢橋添架管の復旧工事分として450万円の借り入れを追加いたします。  8ページをごらんいただきたいと思います。  歳入です。14款2項5目2節農業振興費補助金の農林漁業経営フォローアップ資金利子補給費補助金1万4,000円は、債務負担行為を設定した利子補給費補助金の平成25年度分の利子補給費補助金2万2,000円のうち、農業者が借り入れる資金に対する県の補助分として0.575%相当額を計上したものであります。平成25年度豪雨災害農業経営等普及再生支援対策事業費補助金310万6,000円は、農業経営の再開を支援するため、農地、施設の復旧費用の3分の1、生産資材等の3分の2が助成されるものです。6節林業費補助金の局所防災事業費補助金1,337万7,000円は、県単局所防災事業として実施する小規模山地災害復旧事業5地区分に対する補助金で、補助率は80%以内です。  17款2項1目1節財政調整基金繰入金1億7,270万5,000円は、補正財源として繰り入れるものであります。  20款の市債は、先ほどの説明のとおりであります。  10ページをお開き願います。  2款1項10目防災諸費の災害対策事業1,850万円は、宅地等防災対策工事費助成金40カ所分の追加と、災害箇所復旧等に係る職員の時間外勤務手当であります。  3款5項1目災害救助費568万9,000円は、不燃物投棄場に搬入された災害廃棄物の分別や処理に係る委託料と災害見舞金2件分の追加です。  4款3項1目水道施設整備費の簡易水道事業特別会計繰出金459万円は、水沢簡易水道熊沢橋添架管の復旧工事に係るものです。  6款1項3目農業振興費の制度資金等利子補給2万2,000円は、平成25年度農林漁業経営フォローアップ資金利子補給費補助金であります。4目園芸振興費の平成25年度豪雨災害農業経営等復旧再開支援対策事業542万1,000円は、農地、施設の復旧支援として農地30ヘクタール、ハウス0.05ヘクタールの復旧費の県が3分の1、市が3分の1を支援します。また、0.56ヘクタールの野菜、花きの生産資材購入費について、県が3分の2、市が6分1を支援いたします。11目農地費の農地等小規模災害復旧支援事業1,750万円は補助金50件分の追加です。2項3目局所防災事業の県単局所防災事業1,672万4,000円は県営治山事業の採択要件に満たない小規模山地災害5地区の防災施設工事費などであります。  11款1項1目農地災害復旧費の農地災害復旧事業1,704万3,000円は、被災した9カ所の復旧工事に係る実施設計委託料です。2目農業用施設災害復旧費の農業施設災害復旧事業2,476万6,000円は、被災した7カ所の復旧工事に係る実施設計委託料及び農道復旧用水路しゅんせつのための重機等の借上料です。3目林業施設災害復旧費の林業施設災害復旧事業580万円は、林道路線内の流木等の処分委託料と重機等の借上料の追加です。  14ページをお開き願います。  2項1目公共土木施設災害復旧費の公共土木災害復旧事業4,745万3,000円は道路河川の土砂等撤去のための重機等借上料、道路24カ所、河川3カ所、水路1カ所、橋りょう1橋の復旧工事費、河川1カ所の応急工事費などであります。3項1目公立学校施設災害復旧費の公立学校施設災害復旧事業529万5,000円は、花輪北小学校の床改修工事費です。2目保健体育施設災害復旧費の保健体育施設災害復旧事業1,989万9,000円は、花輪スキー場ゲレンデ崩落箇所応急復旧工事費及び恒久対策のための復旧調査委託料、第2リフト支柱補強工事費、毛馬内運動公園のり面崩落箇所復旧工事費です。4項1目その他公共施設災害復旧費の観光施設災害復旧事業500万円は湯瀬渓谷散策路災害復旧工事費です。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 6番です。済みません。何回も、申しわけないですが、歳入についてでありますけれども、今回の補正、1億9,000万円、うち一般財源が1億7,200万円と、こうあるんですが、今回も相当大きな被害で早急の手当てということで非常に早い迅速な補正をもって被災者のほうに対応するということはまことに結構だし、被災者にとってもありがたいなと思います。ただ、この1億7,200万円の一般財源、これは今回の台風の被害への対応なわけですけれども、これは国、県との補填みたいなものは予定されていますでしょうか。全く一般財源だけでこれは対応するというような形になりますでしょうか。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) まず、今回の補正予算の内容でありますが、冒頭ご説明申し上げましたように、8月9日の災害にかかわる追加分と、9月16日の台風18号にかかわる復旧費と、2つの件の内容を盛り込んでおります。8月9日につきましては、追加という形ですので、この一般財源、財政調整基金を財源とする事業として執行いたしたいと思っております。9月16日の台風の被害につきましては、実施設計ということまで今回計上できましたが、この設計に基づく復旧工事費につきましては、これからの予算措置ということになります。その段階では、査定後の状況によりまして、国、県等の補助金も歳入として予算計上するという形になりますので、今回の歳出につきましては、ほとんどが一般財源で最後まで財源充当する形となります。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 13番吉村です。  15ページの11款の災害復旧費の湯瀬渓谷の500万円なんですけれども、これから観光シーズンになりますが、湯瀬渓谷に関しては、いつごろまでかかるか。  そしてまた、今の観光シーズンまで間に合うかどうかお知らせください。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) お答えいたします。  湯瀬渓谷に関しましては、大地平のほうから湯瀬ホテルまでの区間の遊歩道のルートがございます。その中で割と軽微な災害状況になっている部分が、大地平から笹の渡橋の部分まで、これに関しては、沢からの土砂流入ということで、その除去がある程度整えば開設が可能というような状況でございます。あと、ホテル側につきましては、木橋の破損だとか、そういった岩の落石、大きな岩の落石もございますので、若干期間を要するだろうという状況でございます。まず、秋の紅葉シーズンに向けて大地平から笹の渡までの部分については、何とか開設をしたいと。それから、それ以降の湯瀬ホテル側のルートにつきましては、やはり年度内の工期が必要であろうなというような状況で認識してございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) もう一つ、済みません、一緒に聞かないで。  今回の9月16日の後も湯瀬渓谷に対しては、どのくらいまだ崩れている部分があるかどうか、調査はしていたのでしょうか。これはあくまでも8月9日の分だけでしょうか、ここをお尋ねします。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) この予算額に関しましては、8月の分とそれから今回の台風18号の分も含めた予算ということでございます。今回のパトロールした中では、やはりネットを張っている部分の中で岩が崩れてきているという状況も新たに出てきているということで、状況を確認してございます。その分も今回合わせて予算額に計上させていただいたということでございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。児玉政明君。 ○8番(児玉政明君) 同じく15ページの公立学校の施設災害復旧費で529万5,000円、これは花輪北小学校の災害復旧ということでございますけれども、このちょっと詳しい内容と、それから時期なり、期間等をいつを想定しているのか、並びにもし学校で授業があるとすれば、体育等の授業の対応等についてはどのように考えているかお願いしたいと思います。 ○議長(田村富男君) 教育部長。 ○教育部長(青澤敏博君) お答えいたします。  花輪北小の床改修の関係でございますけれども、8月9日の集中豪雨によりまして、1階部分が全面的に冠水いたしました。それで、次の日、関係者の方々、あるいは教育委員会の職員総動員で清掃に当たったわけですけれども、まず、体育館のほうですが、フローリングが単板のフローリングであります。それと、職員室前の廊下、昇降口のあるほうです。それから、教室前、教室棟のほうの廊下に関しては、複合材のフローリングでありまして、それらがまず全て水を含んだ状態になりました。体育館のほうに関しては、単板であって、それがまずある程度早期に乾燥させることができたために、多少歪みは出ましたけれども、研磨と塗装のし直しということで対応が可能というふうになっております。それと、教室前、それから職員室前の廊下のほうに関しましては、バックアップ材がインシュレーションボードといいまして、いわゆるパルプ、紙的なものになっておりまして、それが水を含んだことにより、接着効果等がほとんどなくなりまして、いつでも剥がれてくる可能性があるような状況になりましたので、これはモルタル下地のところまで剥いで、新たな復旧をするというふうにしております。  授業への影響ですけれども、できるだけ冬休み期間中、あるいはもし延びても春休みの期間中にやるということで、授業のほうには影響がないようにしたいというふうに考えております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) もう1点お伺いします。  11ページの2款1項10目の3節職員手当でありますが、450万円とあります。災害対策事業ということで、一般職手当450万円措置されていますけれども、本当に職員の皆さん、8・9の豪雨、あるいは9・16の台風ということで、本当にさきの8・9のそれがおさまらないうちに、また次の対応しなければいけないということで、大変な作業量でもありますし、体力的にも相当疲労されているのではないかと思うんであります。本当に職員の皆さんにご苦労さんでございますので、よろしく対応方をお願いしたいと思いますが、この450万円の内容と、それから、この8・9と9・16、両方ダブルで来ているわけですけれども、職員の体調管理とか、そういうふうなことは万全を期してもらいたいんですが、いろいろな状況が起きていないのかということ。それから、含めていろいろな状況があれば、臨時雇用でもする必要があるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺、あわせてお伺いさせていただきます。 ○議長(田村富男君) 総務部次長。 ○総務部次長(児玉 晃君) お答えします。  一般職の時間外手当の状況ですけれども、一般職ということで192人分を措置させていただいております。今回の16日の分につきましては、休みの日であったわけですので、その休日出勤の分、それから今後想定される災害対応の時間数、こういったものをそれぞれの課ごとに積算しながら今回450万円という形で計上させていただいております。  また、8月の豪雨災害の際の引き続きの災害ということで、時間外がこれまで以上に重なっているわけなんですけれども、職員の健康管理についても十分配慮しながら対応していきたいと思いますし、また、職員で対応できない部分については、臨時職員の雇用とか、そういったもので現在対応しているという状況です。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 本当にこの災害の対応を見ますと、職員の方々一生懸命東奔西走して、一生懸命市民のために頑張っておられるというような姿が重々見受けられます。ぜひ十分な対応といいますか、それなりの対応をしていただきながら、体調管理も含めて、あるいは及ばないところは臨時雇用をする、そういうふうな手当ても必要かと思いますので、その辺、十分今後に尾を引かないような形で職員への対応も考えていただいて、対応方お願いをしたいと思います。終わります。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第82号について、原案のとおり可決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第82号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第83号平成25年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 補正予算書の22ページをお開き願います。  議案第83号平成25年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)。平成25年度鹿角市の簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。歳入歳出予算の総額にそれぞれ459万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,419万6,000円とする。  平成25年9月19日提出 鹿角市長。
     28ページをお願いします。  歳入であります。4款1項1目でありますが、一般会計から459万円を繰り入れいたします。  30ページをお願いします。  歳出であります。1款1項2目施設管理費の施設整備工事費459万円は、台風18号により熊沢川の増水により、市道熊沢杉谷地線、熊沢橋の添架管が破損したため、復旧するための工事費であります。  以上で終わります。 ○議長(田村富男君) 提案の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第83号について、原案のとおり可決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第83号については原案のとおり可決されました。  昼食のため、午後1時まで休憩いたします。     午後0時00分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後0時59分 再開 ○議長(田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、認定第2号平成24年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第9号平成24年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの認定8件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。兎澤祐一君。 ○9番(兎澤祐一君) 決算認定にかかわる提案理由の説明は、今後決算特別委員会で審議されるものから、簡略にお願いしたいと思います。 ○議長(田村富男君) ただいま兎澤祐一君から提案理由の説明は簡略という発言がありますが、これを了といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、提案理由の説明は、簡略な説明で了といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。会計管理者。 ○会計管理者(阿部 薫君) 私から認定第2号平成24年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第9号平成24年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでのご説明を申し上げます。簡略にというご意見をいただきましたので、そのように申し述べさせていただきます。  各会計の決算の概要について、さきにお配りしております平成24年度一般会計・特別会計決算概要資料によりご説明申し上げます。資料の4ページをお開き願います。  初めに、一般会計の収支状況についてでありますが、歳入の決算額は196億5,918万6,897円でこれに対する歳出の決算額は191億5,403万932円であります。前年度に比較して歳入は5.40%の増、歳出は6.05%の増となっており、歳入歳出差引額は5億515万5,965円の黒字であります。この後は端数を切り捨てた1,000円単位で申し上げます。  この差し引き額の中には翌年度へ繰越事業であります継続費、繰越明許費、事故繰越事業に伴う翌年度へ繰り越すべき財源2,036万9,000円が含まれておりますので、これを差し引いた実質収支は4億8,478万6,000円の黒字であります。また、前年度の実質収支額を差し引いたいわゆる単年度収支は6,212万4,000円の黒字となります。さらに、財政調整基金へ積み立て2億1,337万2,000円を行なっておりますので、これを加えた実質単年度収支は2億7,549万6,000円の黒字となります。  次に、認定第3号から認定第9号までの特別会計の決算の総額について申し上げます。ページを戻っていただき、2ページ、3ページをお開き願います。  特別会計の収入済額の計は99億5,710万2,000円で、これに対し支出済額の計は97億3,577万3,000円であります。前年度に比較して歳入は3.22%の増、歳出は3.68%の増となっており、歳入歳出差引額は2億2,132万8,000円の黒字であります。各特別会計の差引額はすべて黒字となっております。  以上、平成24年度一般会計並びに特別会計の決算について申し述べましたが、詳細につきましては、後日、決算特別委員会におきましてご審議をいただきます際に事項別明細書及び主要事業執行実績報告書などの関係資料をもって各担当からご説明申し上げますので、ご審議の上、何とぞご認定賜りますようお願い申し上げまして、説明といたします。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。認定第2号から認定第9号までの認定8件について質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 決算特別委員会の設置 ○議長(田村富男君) 次に、ただいま提案ありました認定8件にかかわる審査のための決算特別委員会の設置について、これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  暫時休憩いたします。     午後1時05分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後1時06分 再開 ○議長(田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。認定第2号から認定第9号までの認定8件の審査のため、委員会条例第4条の規定により委員10名をもって決算特別委員会を設置し、別紙付託表のとおり審査をお願いいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  なお、委員の選任につきましては、議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  暫時休憩いたします。     午後1時07分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後1時09分 再開 ○議長(田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員名を事務局長をして朗読させます。 ○事務局長(髙橋安弘君) 私から朗読させていただきます。  1番舘花一仁議員、3番児玉悦朗議員、4番安保誠一郎議員、7番田中孝一議員、8番児玉政明議員、11番小田 修議員、13番吉村アイ議員、14番栁舘一郎議員、15番髙杉正美議員、19番福島壽榮議員。  以上です。 ○議長(田村富男君) ただいま朗読いたしました10名の方々を委員会条例第6条第1項の規定により、決算特別委員会委員に議長により指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしました10名の方々を決算特別委員会委員に選任することに決しました。  この際、決算特別委員会の正副委員長互選のため、決算特別委員会を開催いたしますので、暫時休憩いたします。     午後1時10分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後1時22分 再開 ○議長(田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に開催されました決算特別委員会において、委員長に児玉政明君、副委員長に小田 修君がそれぞれ互選されましたので、報告いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議員派遣の件について ○議長(田村富男君) 次に、お諮りいたします。  地方自治法第100条第13項及び鹿角市議会会議規則第160条の規定により議員派遣の件について、本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。議員派遣の件について、お手元に配付しております議員派遣一覧のとおり議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 閉会中審査事件の付託 ○議長(田村富男君) 次に、お諮りいたします。  各常任委員長、及び議会運営委員長並びに決算特別委員長より、会議規則第104条の規定により閉会中審査事件の申し出がありますので、この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。  閉会中の審査事件について、お手元に配付しております閉会中審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  以上をもちまして、平成25年第7回鹿角市議会定例会の議事はすべて終了いたしました。  本定例会は、去る9月2日から本日までの18日間にわたりましたが、この間における議員各位並びに市長初め理事者のご精励に敬意を表しますとともに、議長に寄せられましたご協力に衷心より感謝申し上げます。  先月のこれまでに経験のない豪雨災害及び3日前の台風18号により、被災されました方々に対しまして、お見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈りいたします。  なお、当局におかれましても、相次ぐ災害ではありますが、市民が早期に通常の生活ができるよう、豪雨災害に対する措置等に一層奮闘されるよう望むものであります。  また、本定例会の審議の過程で出されました議会の意見等を十分に尊重され、効率的な行財政の運営に当たられますよう切望いたします。  以上で、平成25年第7回鹿角市議会定例会を閉会いたします。     午後1時25分 閉会
                平成25年 第7回鹿角市議会定例会              議案及び請願・陳情追加付託表                             (平成25年9月19日提出)  ┌──────┬──────────────────────────────────────┐  │委員会名  │付       託       内       容             │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │決算特別  │認定第2号 平成24年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について       │  │委員会   │認定第3号 平成24年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定につい│  │      │て                                     │  │      │認定第4号 平成24年度鹿角市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について│  │      │認定第5号 平成24年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について │  │      │認定第6号 平成24年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  │  │      │認定第7号 平成24年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につい│  │      │て                                     │  │      │認定第8号 平成24年度鹿角市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について │  │      │認定第9号 平成24年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定について  │  └──────┴──────────────────────────────────────┘             平成25年 第7回鹿角市議会定例会                閉会中審査事件付託表                             (平成25年9月19日提出)  ┌──────┬──────────────────────────────────────┐  │委員会名  │付       託       内       容             │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │総務財政  │市総合計画の推進について                          │  │常任委員会 │                                      │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │教育民生  │25陳情第3号 年金2.5%の削減中止を求める陳情               │  │常任委員会 │所管施設の管理運営状況並びに教育行政及び福祉施策の推進について       │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │産業建設  │農林業及び観光・商工業の振興について                    │  │常任委員会 │都市施設の整備について                           │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │議会運営  │地方自治法第109条第3項に規定する事項、議会の歳出見積に関する事項、   │  │委員会   │全員協議会に関する事項、その他議会の組織構成及び運営に関する事項      │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │決算特別  │認定第2号 平成24年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について       │  │委員会   │認定第3号 平成24年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定につい│  │      │て                                     │  │      │認定第4号 平成24年度鹿角市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について│  │      │認定第5号 平成24年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について │  │      │認定第6号 平成24年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  │  │      │認定第7号 平成24年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につい│  │      │て                                     │  │      │認定第8号 平成24年度鹿角市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について │  │      │認定第9号 平成24年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定について  │  └──────┴──────────────────────────────────────┘        議  長   田  村  富  男        署名議員   兎  澤  祐  一        署名議員   中  山  一  男...