鹿角市議会 > 2012-12-20 >
平成24年第6回定例会(第4号12月20日)

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  1. 鹿角市議会 2012-12-20
    平成24年第6回定例会(第4号12月20日)


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    平成24年第6回定例会(第4号12月20日)     平成24年12月20日(木)午前10時開議   開議   議長報告  第1 各常任委員会審査報告      質疑  第2 報告事件の審議      討論、採決   閉会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 各常任委員会審査報告      総務財政常任委員会      教育民生常任委員会      産業建設常任委員会   2 報告事件の審議      議案第76号      議案第77号      議案第78号      議案第79号
         議案第80号      議案第81号      議案第82号      議案第83号      議案第84号      議案第85号      議案第86号      議案第87号      議案第88号      議案第89号      議案第90号      議案第91号      議案第92号      議案第93号      議案第94号      24請願第 4号      24請願第 5号      24陳情第 6号      24陳情第 7号      24陳情第 8号      24陳情第 9号      24陳情第10号      24陳情第11号      24陳情第12号      24陳情第13号      24陳情第14号   3 日程追加      議案の上程      発議第 8号 生活保護基準引き下げはしないこと等を求める意見書の提出             について      発議第 9号 妊婦健診と、ヒブ・小児用肺炎球菌子宮頸がん予防3ワクチ             ンへの2012年度と同水準の公費助成を求める意見書の提出             について      発議第10号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善大幅増員を求             める意見書の提出について      発議第11号 介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める意見書の提出につ             いて      発議第12号 「教育費無償化」の前進を求める意見書の提出について      発議第13号 「ゆきとどいた教育」の前進を求める意見書の提出について      発議第14号 地域経済活性化雇用対策強化のための地方財政の充実を求め             る意見書の提出について   4 日程追加      閉会中審査事件の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(19名)        1番  遠 藤 浩 二 君     2番  兎 澤 祐 一 君        3番  栗 山 尚 記 君     4番  田 口   裕 君        5番  和井内 貞 光 君     6番  児 玉 政 明 君        7番  倉 岡   誠 君     8番  吉 村 ア イ 君        9番  栁 舘 一 郎 君    10番  阿 部 博 文 君       11番  浅 石 昌 敏 君    12番  髙 杉 正 美 君       13番  宮 野 和 秀 君    14番  福 島 壽 榮 君       15番  大 里 恭 司 君    16番  黒 澤 一 夫 君       17番  中 西 日出男 君    18番  阿 部 佐太郎 君       19番  田 村 富 男 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       畠 山 義 孝 君    総務部長      安 保 一 雄 君  市民部長      菅 原   勤 君    産業部長      髙 杉 恭 二 君  建設部長      兎 澤   優 君    総務部付部長待遇  熊 谷 純 二 君  教育部長      青 澤 敏 博 君    総務部次長     児 玉   晃 君  国体事務局長    工 藤 裕 悦 君    市民部次長     大 森   明 君  会計管理者     阿 部   薫 君    財政課長      佐 藤 康 司 君  監査委員事務局長  米 田 直 子 君    農業委員会事務局長 田 中 康 明 君  選挙管理委員会事務局長            畠 山 行 雄 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      髙 橋 安 弘 君    副主幹       小野寺 裕 一 君  主査        阿 部 厳 祐 君    主査        丸 岡 正 則 君     午前10時50分 開議 ○議長(髙杉正美君) 直ちに本日の会議を開きます。  先ほど、浅石昌敏君より、去る12月11日の一般質問の発言の中で適切を欠く部分がありましたので、これを訂正したい旨の申し出があります。このことについて、浅石昌敏君より発言の申し出がございますので、この際、これを認めます。浅石昌敏君。 ○11番(浅石昌敏君) 去る12月11日の私の一般質問の発言の中で、一部訂正したい部分がございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(髙杉正美君) ただいま報告ありましたように、この件に関する部分の会議録の扱いについては議長が適切なる措置をとりたいと思いますので、お任せ願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決します。  本日の会議は、議事日程第4号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(髙杉正美君) これより議長報告をいたします。  お手元に配付しておりますとおり、監査委員より地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が提出されております。  以上で、議長報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 各常任委員会審査報告 ○議長(髙杉正美君) 日程第1、これより各常任委員会審査報告を行います。  去る12月3日及び12月12日の本会議において各常任委員会に付託いたしました議案第76号から議案第94号までの議案19件及び請願2件、陳情9件について、それぞれの常任委員会審査報告を受けます。  初めに、総務財政常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。総務財政常任委員長浅石昌敏君。   (総務財政常任委員長 浅石昌敏君 登壇) ○総務財政常任委員長浅石昌敏君) おはようございます。  私から、去る12月3日の本会議において当総務財政常任委員会に付託されました議案4件、陳情3件について、その審査の経過と結果をご報告いたします。  まず、議案第76号財産の処分についてでありますが、本案は、現在、上旭町自治会自治会館として貸し付けを行っている旧鹿角市労働会館の建物を同自治会に無償譲渡するものであります。  本案の審査に当たり、譲渡する建物に耐震性等の構造の問題がないか、また土地の今後の取り扱いについてただしております。  これに対し、建物の構造については特に問題はなく、また土地については今後同自治会に対して無償貸し付けを行うものとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第80号鹿角市特別職報酬等審議会条例の一部改正についてでありますが、本案は地方自治法の一部改正により、さきに決議された鹿角市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正に伴い、当条例に関する文言の整理を行うため一部改正を行うものであります。
     本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定しております。  次に、議案第81号地方自治法等の規定により出頭した関係人等実費弁償に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は地方自治法の一部改正により議会本会議における公聴会の開催や参考人招致等の規定が追加されたことに伴い、関係する条文の整理を行う必要があるため、一部改正を行うものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第87号平成24年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中、条文、歳入全款、歳出1款議会費、2款総務費1項総務管理費、2款5項選挙費、2款6項統計調査費、2款7項監査委員費について報告いたします。  今回の補正予算は、私立保育園整備事業補助金や鹿角市再就職緊急支援奨励金を追加したほか、人件費の補正や実績見込みよる事業費の調整を中心に編成されたものであり、条文第1条、歳入歳出予算の補正では、歳入歳出それぞれに1億5,300万6,000円を追加し、一般会計の総額を歳入歳出それぞれ190億7,024万5,000円とするものであります。  以下、本案の審査に当たり各委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、歳入についてでありますが、9款1項1目地方交付税が減税になった理由についてただしております。  これに対し、減税の大きな要因としては、道路橋梁費地域振興費農業行政費等単位補正並びに補正係数の見直しにより、基準財政需要額が減少したものであるとの答弁がなされております。  また、14款2項県補助金1目民生費県補助金のうち、高齢者等への雪対策検証事業補助金とあるが、その検証内容についてただしております。  これに対し、本事業は県の9月補正で予算措置された事業であり、県では市町村の協力を得ながら、県内で現在高齢者に対する除雪の支援や体制づくりなどがどのように行われているのかを調査する内容であり、またこの調査実証のほかに除雪ボランティア用の機材を整備する内容であるとの答弁がなされております。  次に、歳出についてでありますが、2款1項総務管理費1目一般管理費のうち職員公務災害補償負担金が増額となった理由についてただしております。  これに対し、本負担金は東日本大震災に伴う地方公務員災害補償金特別負担金として臨時的に支払うものであり、被災された地域の職員の遺族補償給付等臨時的費用や、職員のメンタル対策に充てる費用として使われるものであるとの答弁がなされております。  また、2款1項3目職員管理費のうち秋田県公平委員会負担金負担割合についてただしております。  これに対し、公平委員会地方公務員法で認められた不服申し立ての制度によるものであり、申立人側の負担というものではなく、市のみの負担であるとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第87号中、当委員会所管補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定しております。  次に、24陳情第6号オスプレイの配備と秋田県上空での飛行撤回を求める陳情についてでありますが、本陳情につきましては、オスプレイは既に配備が完了している状況の中、外交や安全保障の問題に大きくかかわるもので、市議会では採択しかねる問題との意見、また欠陥機と表現されているが、操縦は確かに難しいようだが配備後の事故もなく、公には欠陥機ではないとの見解となっているので、このような表現を使うこと及びこれを理由とすることを疑問視する意見、また全体的な国防を考えた際の必要性や、飛行訓練に対しても沖縄だけに負担をかけてはいられないといった考えから、不採択すべきものとの意見が複数であり、採決の結果、全員一致で不採択すべきものと決定いたしております。  次に、24陳情第7号消費税増税の中止を求める陳情についてでありますが、本陳情につきましては、消費税増税社会保障と税の一体改革で既に国会で法案が成立しているものであり、今後の景気動向もしっかり踏まえた内容であることと、今後の社会保障の手当てを考えると中止はあり得ないと考えるため、不採択とすべきとの意見があり、採決の結果、全員一致で不採択すべきものと決定しております。  次に、24陳情第13号地域経済活性化雇用対策強化のための地方財政の充実を求める陳情についてでありますが、本陳情につきましては、ここで掲げる事項も含め、財源の確保、充実という点については全体として常に求めるものでありますことから、願意妥当と認め、採択すべきものと決定しております。  以上で、当総務財政常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(髙杉正美君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認めます。よって、総務財政常任委員長の報告を終わります。     (総務財政常任委員長 浅石昌敏君 降壇) ○議長(髙杉正美君) 次に、教育民生常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。教育民生常任委員長倉岡 誠君。     (教育民生常任委員長 倉岡 誠君 登壇) ○教育民生常任委員長(倉岡 誠君) それでは、私から去る12月3日、12月12日の本会議において、当教育民生常任委員会に付託されました議案8件及び請願2件並びに陳情6件につきまして、その審査の経過と結果を報告いたします。  まず、議案第79号鹿角市市民センター条例の一部改正についてでありますが、本案は鹿角市市民センター利用料金制を導入するなどのため条例を改正するものでありますが、本案の審査に当たり、条例改正後は各市民センターごとに減免も含めた料金や利用時間等が異なってくることが懸念されるが、その対応をどのように考えているのかただしております。  これに対し、4つの協議会が設定した利用料金等に大幅な差が生じないようにするため、市では事前に確認をしながら全体のバランスを図ってまいりたい。また、利用時間については市民センター条例によって定められているため、特に問題はないとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第79号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第82号鹿角市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてでありますが、本案は地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法令の整備に関する法律及び介護サービス基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定めるため条例を制定するものでありますが、本案の審査に当たり、国の権限が地方に移譲されたことによる条例改正となっているが、このことによって住民へのサービス等はどのように変わっていくのか。また、条例に関連して市の計画には介護サービスに対する需要、環境の変化等については反映されているものかただしております。  これに対し、国の権限、枠組みが見直され、地方へ条例委任されたことによって、これまで以上に住民にサービスが行き渡るようにすることが狙いであり、その中で介護保険地域密着型サービスの部分についても各自治体がより利用しやすいような整備をすることができるようになったものであり、また市の第5期計画にはもちろん市としての方向性や独自の考え方が反映されており、事業者のみならず介護保険運営協議会での意見も勘案し、介護を受けている方、介護をしている方の視点にも立って制定された計画となっているとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第82号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第83号鹿角市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のために効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について、及び議案第84号鹿角市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の制定についてでありますが、両案につきましては、議案第82号と同様の提案理由により改正するものであり、原案のとおり可決すべきものと決しております。  次に、議案第87号平成24年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中、当常任委員会所管の歳出2款2項市民共動費、4項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款1項保健衛生費、2項清掃費、9款消防費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容を申し上げます。  まず、3款1項3目老人福祉費施設用備品購入費増額補正について、県の補助による世代間交流促進事業を利用して備品を購入するものとのことであるが、この事業内容はどのようなものであるかただしております。  これに対し、この事業は高齢者と子供の交流を目的とした事業であり、今回尾去沢市民センターでは毎週1回、サロン“Deシャベール”というサロンを開設し、地域の高齢者が集まり、語り合うことなどを目的とした事業があり、現在は高齢者がメーンとなっているが、今後は地域の子供も参加いただけるようテーブル、椅子等を購入するもので、八幡平市民センターにおいては、小さいお子さん連れの若い方がこれまで以上に利用しやすい環境となるよう整備するため、絵本棚、幼児遊具等の備品を購入するものであるとの答弁がなされております。  次に、3款1項6目後期高齢者医療費の委託料の増額補正について、当初653人の受診を予定していたものが実績では1,070人と大幅に増加した要因についてただしております。  これに対し、これまで後期高齢者医療対象者の特定健診の受診率が悪かったため、個別に受診券を送付することとし、当初10%の見込みを立てていたが、予想以上の受診があり、今回増額補正するものであるとの答弁がなされております。  次に、10款2項2目教育振興費ウィンタースポーツパワーアップ事業補助金について、この事業の内容と現在の小中学校スキー授業実施状況についてただしております。  これに対し、この事業は冬期間に積極的にウィンタースポーツに親しみ、児童の体力維持、向上を図られるよう支援する県の事業を利用してスキー授業を行うもので、今年度当該事業の活用について申請のあった花輪小学校花輪北小学校十和田小学校大湯小学校が対象になっている。  スキー授業については、全ての小学校で実施しており、中学校では八幡平中学校尾去沢中学校十和田中学校が実施し、花輪第一中学校と花輪第二中学校においては再開を検討中という状況であるとの答弁がされております。  さらに、委員からは、この事業のほかにスキー授業を行う際には、市として何か支援を行っているのかをただしております。  これに対し、小中学校に対してスキー授業を行う際に、スキー場への移動についてはスクールバスや市の大型バスを活用させており、なるべく少ない負担でスキー授業に取り組んでいただけるよう支援を行っているとの答弁がなされております。  次に、10款5項3目文化財保護費大湯環状列石環境整備に関連して、遺跡の中央を走る県道のその後の状況についてただしております。  これに対し、大湯環状列石世界遺産登録に向けた取り組みは、4道県12市町で構成する世界遺産登録推進会議で進めているところであるが、この道路に関しては、この推進会議でも登録に向けて解決しなければならない課題であるとの認識を持っている。しかし、花輪地区大湯地区を結ぶ幹線道路であり、住民生活に密接に関連していることから慎重に検討しなければならないことについては、9月定例会でも説明をさせていただいているところで、この件につきましては県の文化財部局を通じて協議中であるため現在報告できる状況ではないが、今後説明できる時期が来たら委員会等でも報告してまいりたいとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、この問題は大変複雑で難しい問題を抱えていると思うが、ぜひ世界遺産登録に向けて進めていただきたいとの意見が述べられております。  以上の審査により、議案第87号中、当常任委員会所管補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定しております。  次に、議案第88号平成24年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、本案は療養給付費等の本年度の実績見込みによる交付金等の調整、前年度の繰越金を組み入れることによる一般会計繰入金の調整等を行うもので、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定しております。  次に、議案第89号平成24年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、本案は後期高齢者医療広域連合納付金の決定に伴う調整が主な内容となっており、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第90号平成24年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、本案につきましては、繰越金の未計上分を措置したことによる介護給付費準備基金積立金の計上のほか、人件費の調整等が主な内容となっており、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、24請願第4号生活保護基準引き下げはしないこと等を求める請願及び24請願第5号妊婦健診と、ヒブ・小児肺炎球菌子宮頸がん予防3ワクチンへの2012年度と同水準の公費助成を求める請願についてでありますが、両請願につきましては、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  次に、24陳情第8号安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善大幅増員を求める請願及び24陳情第9号介護職員処遇改善加算の継続・拡充を求める陳情についてでありますが、両陳情につきましては、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  次に、24陳情第10号「教育費無償化」の前進を求める陳情についてでありますが、委員より日本の奨学金制度は海外と比較しおくれている部分もあり、陳情趣旨も理解できることから、高校生、大学生に対する給付制奨学金制度を創設すべきとの意見がありました。一方、給付制奨学金制度は必要かもしれないが、高校無償化の維持、拡充については財源を伴うものであり、高校まで無償化にする必要はないとの意見もあり、採決の結果、本陳情につきましては、採択すべきものと決定いたしております。  次に、24陳情第11号「ゆきとどいた教育」の前進を求める陳情についてでありますが、委員より国の動向を見守る必要があることから結論を急ぐべきではないとの意見がありました。一方、少人数学級の推進により子供や働く教職員の環境を整備するためにも、ぜひこの陳情を採択すべきとの意見があり、採決の結果、本陳情は採択すべきものと決定しております。  次に、24陳情第12号年金引き下げの中止を求める陳情についてでありますが、委員より年金問題は国の動向を注視することも必要だが、デフレ経済脱却のため、また年金生活者生活水準向上のためにも、本陳情の趣旨は理解できるとの意見がありました。一方、年金問題については、国の動向を見守る必要があることから継続審査としてさらに精査する必要があるとの意見や、陳情趣旨が理解できないとの意見もあり、採決の結果、本陳情につきましては、継続審査すべきものと決定いたしております。  次に、24陳情第14号最低保障年金制度を消費税によらないで創設することを求める陳情についてでありますが、委員より現在の年金制度は非常に不確定な要素が多く、最低保障年金制度の創設等、本陳情趣旨は妥当でないとの意見がありました。一方、最低保障年金制度の創設は大変理想的なことであるが、年金問題については継続して審査すべきとの意見もあり、採決の結果、不採択すべきものと決定いたしております。  以上で、当教育民生常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(髙杉正美君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認めます。よって、教育民生常任委員長の報告を終わります。     (教育民生常任委員長 倉岡 誠君 降壇) ○議長(髙杉正美君) 次に、産業建設常任委員会付託事件の審査結果について委員長の報告を受けます。産業建設常任委員長栁舘一郎君。     (産業建設常任委員長 栁舘一郎君 登壇) ○産業建設常任委員長(栁舘一郎君) 私から、去る12月3日の本会議において当産業建設常任委員会に付託されました議案9件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第77号指定管理者の指定についてでありますが、本案は施設の効率的管理、運営に資するため、鹿角市肉用牛担い手施設について指定管理者を指定するものであり、審査の結果、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第78号指定管理者の指定についてでありますが、本案は施設の効率的管理、運営に資するため、鹿角市自然休養村管理センターについて指定管理者を指定するものであり、審査に当たり、委員からは公募に対する問い合わせ状況についてただしております。  これに対し、市内に支店がある業者1社、現在指定管理をしている業者、合計3社から問い合わせがあり、公募については今回指定した太平ビルサービス株式会社1社であったとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第78号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第85号鹿角市工場立地法準則条例の制定についてでありますが、本案は土地利用の制限を可能な限り緩和し、工場用地の有効的な活用と企業立地の促進が図られるよう国が示す範囲の下限の面積割合で定めており、審査の結果、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第86号鹿角市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員からは受益者の負担率100分の10は妥当であるのかただしております。  これに対し、本事業の地元負担率算定に当たっては、圃場整備など類似する土地改良事業などと同様の負担率であり、地元ともこの負担率で合意しており、妥当であるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第87号平成24年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中、歳出4款3項水道費、5款労働費、6款農林水産業費、7款1項1目商工総務費、2目商工振興費、2項観光費、8款土木費、11款災害復旧費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  初めに、4款3項水道費につきましては、平成23年度の決算の確定に伴い、一般会計の繰出金を減額するものでございます。  次に、5款労働費の鹿角市再就職緊急支援奨励金について、制度の概要と再就職の対象となる事業所に小坂町及び大館市が含まれていることについてただしております。  これに対し、平成24年6月30日以降に、事業所都合で解雇された鹿角市在住の離職者を平成25年6月29日までに雇用した本市、小坂町及び大館市の事業所に対し、1人当たり30万円を奨励金として交付するものであり、市民の通勤圏である小坂町及び大館市の事業所についても、交付の対象としたものとの答弁がなされております。  次に、6款農林水産業費については、人件費にかかわる調整のほか、先ほどの議案第86号にかかわる農業水利施設長寿命化対策支援事業費負担金などがございます。  次に、7款1項商工費の空き店舗利活用推進事業費補助金について、確定となっている対象者の職種及び及び空き店舗の概念についてただしております。  これに対し、現時点で確定となっているものはないが、生活関連サービス業を営む者から2件相談を受けている。また、本事業の空き店舗とは、商店街振興組合が設立されているエリアにある空き店舗を対象としているとの答弁がなされております。  次に、同じく7款2項観光費の韓国ドラマ秋田サポート委員会負担金及び鹿角地域ロケサポート委員会負担金について、本市へのロケ地決定を確実なものにするため、どのような角度からアプローチしていくのかただしております。  これに対し、今回は海外という特別な事情があり、県と市町村が一緒になった秋田サポート委員会で一本化しているが、国内の映画やCMなどのロケ地誘致に関しては、各種パイプを活用しながら今後も引き続きPRに努めたいとの答弁がなされております。  次に、8款土木費、住宅費の民間住宅リフォーム支援事業補助金について、今後申請されるものは冬期間の工事となるが、実績報告期限である2月末日まで工事完了は可能であるかただしております。  これに対し、本事業は大変好評であり、夏場は屋根のふきかえや塗装など屋外のリフォームに活用されていたが、秋口から内装や浴室などの水回りなど屋内のリフォームの申請がふえてきており、今後エコキュートなども申請が考えられることから、今回の増額分についても需要があるとの答弁がなされております。  次に、11款災害復旧費の農林水産業施設災害復旧費について、7月15日から16日に発生した梅雨前線、豪雨災害による復旧であるが、今後の復旧工事の見込みについてただしております。  これに対し、農地については来年の作付に間に合うよう発注し、林道については雪解け後に着工するよう取り組んでいるとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第87号中、当常任委員会の所管する予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第91号平成24年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、職員の人件費の調整のほか、補償料及び工事請負費の精算見込みや、交付金の確定による減額が主なものであり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第92号平成24年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、本案の審査に当たり、委員からは末広地区農業集落排水事業の進捗状況についてただしております。  これに対し、本年8月6日に工事契約を行い、本年度は本管部分の工事を施工しており、来年度は処理場の建設に入り、平成27年4月1日に一部供用開始を目指している。しかし、国道改良工事の進捗状況によっては変更の可能性もあるが、平成28年4月1日全面供用開始には問題がないと考えているとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第93号平成24年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、職員の人件費の調整のほか、他事業関連の精算見込み及び湯瀬地区の国道改良工事に伴う水道管移設工事の追加に伴いまして増額補正するものであり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第94号平成24年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)でありますが、職員の人件費の調整のほか、他事業関連の精算見込みによる減額が主なものであり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  以上で、当産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(髙杉正美君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認めます。よって、産業建設常任委員長の報告を終わります。     (産業建設常任委員長 栁舘一郎君 降壇) ○議長(髙杉正美君) 以上で、各常任委員会に付託いたしました事件の審査報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 報告事件の審議
    ○議長(髙杉正美君) 次に、日程第2、これより採決いたします。  初めに、議案第76号財産の処分について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第76号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第77号指定管理者の指定について(鹿角市肉用牛担い手育成施設)及び議案第78号指定管理者の指定について(鹿角市自然休養村管理センター)の2議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本2議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第77号及び議案第78号の2議案については、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第77号及び議案第78号の2議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第79号鹿角市市民センター条例の一部改正についてから議案第81号地方自治法等の規定により出頭した関係人等実費弁償に関する条例の一部改正についてまでの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本3議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第79号から議案第81号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第79号から議案第81号までの3議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第82号鹿角市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてから議案第85号鹿角市工場立地法準則条例の制定についてまでの4議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本4議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第82号から議案第85号までの4議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第82号から議案第85号までの4議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第86号鹿角市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第86号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第87号平成24年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第87号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第88号平成24年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から議案第94号平成24年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)までの7議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本7議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第88号から議案第94号までの7議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第88号から議案第94号までの7議案については原案のとおり可決されました。  次に、24請願第4号生活保護基準引き下げをしないこと等を求める請願について、委員長の報告は採択であります。  本請願について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  24請願第4号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、24請願第4号については採択と決します。  次に、24請願第5号妊婦健診と、ヒブ・小児用肺炎球菌子宮頸がん予防3ワクチンの2012年度と同水準の公費助成を求める請願について、委員長の報告は採択であります。  本請願について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  24請願第5号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、24請願第5号については採択と決します。  次に、24陳情第6号オスプレイの配備と秋田県上空での飛行撤回を求める陳情について、委員長の報告は不採択であります。  本陳情について討論の通告がありますので、これを許可いたします。遠藤浩二君。 ○1番(遠藤浩二君) 私はオスプレイの配備と秋田県上空での飛行撤回を求める陳情について、委員長が不採択したことに対して、反対討論をいたします。  私は、陳情の前に9月時点で議員発議として申し出をしておりましたけれども、この陳情が上がりましたので、まずこの陳情を優先させたいと思いまして、発議は取り下げさせていただきました。  オスプレイの安全性、また欠陥機と表現されているが、操縦は確かに難しいようだが配備後の事故もなく、公には欠陥機ではないという見解になっているとの委員長報告ではありましたけれども、私の手元に米軍の新型輸送機オスプレイに関する事故、これは2006年から2011年の5年間に58件が起きていると。この中にも重大な事故につながるようなこともあります。この5年間で58件を少ないと見るか、多いと見るかはそれぞれ認識があるかもしれませんけれども、私は大変多い欠陥機であるという認識を持っております。さらに、このオスプレイについては一般論ではありますが、操縦が構造上複雑で大変難しい。これも私は欠陥機であると認識しております。  加えて、先般の小坂町議会ではこの同様の陳情を採択、また秋田県内でも7市が採択しております。長野県も同様ですが、私はこの鹿角市は風光明媚で八幡平十和田国立公園控えるところにオスプレイが150メートル上空を飛ぶということを許すことができません。風光明媚なところにこの訓練は不似合いである。そのことも含めて、このことを訴えるものであります。  また、秋田県議会一般質問においてでしょうか。佐竹知事は、このオスプレイの飛行を容認することは現時点ではできないという考え方を示しているようであります。そのことを踏まえ、鹿角市の議会の皆さんにも十分検討していただき、採決していただきたい。これで私の反対討論といたします。 ○議長(髙杉正美君) ほかにございませんか。宮野和秀君。 ○13番(宮野和秀君) 私は不採択でいいと思います。  今の隣国の国々を見てみれば、島々の問題、それに前日衛星打ち上げの問題、また日米安全保障条約の観点から不採択でよろしいと思います。 ○議長(髙杉正美君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。24陳情第6号について、委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(髙杉正美君) ご着席願います。  起立多数であります。よって、24陳情第6号については、不採択と決します。  次に、24陳情第7号消費税増税の中止を求める陳情については、委員長の報告は不採択であります。  本陳情について討論の通告がありますので、これを許可いたします。遠藤浩二君。 ○1番(遠藤浩二君) この陳情についても反対討論をさせていただきますが、この同様の内容が9月定例議会の陳情にも上がり、私が反対討論をさせていただきました。  そのときは社会保障と税の一体改革による消費税増税は行わないことという内容の陳情でありましたが、同じくこの陳情も秋田県商工団体連合会、いわゆる商工会が同様の内容の陳情を提出したものと認識しております。  私は9月の時点でも反対討論いたしましたが、鹿角の多くの中小企業また飲食店の方々が、消費税増税でその商品に増税分を転嫁できない。これは大変泣き寝入りをすると。全国でも中小企業の消費税対応の倒産が大変深刻な問題になっていると私は認識しております。  そこで、政府が今かわろうとしておりますが、一貫してこの消費税増税に対しては反対の立場を貫かせていただきます。以上で反対討論を終わります。 ○議長(髙杉正美君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。24陳情第7号について、委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(髙杉正美君) ご着席願います。  起立多数であります。よって、24陳情第7号については、不採択と決します。  次に、24陳情第8号安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善大幅増員を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  24陳情第8号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、24陳情第8号については、採択と決します。  次に、24陳情第9号介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  24陳情第9号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、24陳情第9号については、採択と決します。  次に、24陳情第10号「教育費無償化」の前進を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  24陳情第10号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、24陳情第10号については、採択と決します。  次に、24陳情第11号「ゆきとどいた教育」の前進を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  24陳情第11号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、24陳情第11号については、採択と決します。  次に、24陳情第12号年金引き下げの中止を求める陳情について、委員長の報告は継続審査であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  24陳情第12号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、24陳情第12号については、継続審査と決します。  次に、24陳情第13号地域活性化と雇用対策強化のための地方財政の充実を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  24陳情第13号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、24陳情第13号については、採択と決します。  次に、24陳情第14号最低保障年金制度を消費税によらないで創設することを求める陳情について、委員長の報告は不採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、これより採決いたします。  24陳情第14号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、24陳情第14号については、不採択と決します。  暫時休憩いたします。     午前11時52分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時58分 再開 ○議長(髙杉正美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(髙杉正美君) 皆さんにお諮りいたします。お昼休み中になりますけれども、継続してよろしいですか。     (「はい」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) お願いします。  ただいま田村富男君ほか8名の方々より発議7件が提出されました。  お諮りいたします。ただいま提出されました発議7件を本日の日程に追加し、直ちに議題にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま提出されました発議7件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたします。  お諮りいたします。ただいま議題といたしました発議7件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  提案者の説明を求めます。初めに、発議第8号から発議第14号までの発議7件について説明を求めます。田村富男君。     (19番 田村富男君 登壇) ○19番(田村富男君) 私から、発議第8号から発議第14号までの発議7件について提案理由をご説明申し上げます。  まず、発議第8号生活保護基準引き下げはしないこと等を求める意見書の提出についてでありますが、厚生労働省では社会保障審議会生活保護基準部会を開いて、生活保護基準引き下げを決めようとしておりますが、生活保護受給者の暮らしを守るため生活保護基準引き下げはしないこと及び生活保護費を全額国庫負担とすることを求めるため意見書を提出するものであります。  次に、発議第9号妊婦健診と、ヒブ・小児用肺炎球菌子宮頸がん予防3ワクチンへの2012年度と同水準の公費助成を求める意見書の提出についてでありますが、妊婦健診及びこれら3ワクチンの接種にかかわる国の助成が今年度で終了し、来年度から一般財源化される予定となっておりますが、今後市町村ごとの財政力の違いによる助成事業の格差が発生するおそれがあることから、今年度と同水準での国負担による財政措置の継続を求めるため意見書を提出するものであります。  次に、発議第10号安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善大幅増員を求める意見書の提出についてでありますが、全国各地で医師や看護師、介護職員等の人出不足が深刻化しておりますが、看護師など夜勤交代制労働者の労働環境改善と医師や看護師、介護職員等の大幅な増員により、安全・安心の医療・介護実現を国に求めるため意見書を提出するものであります。  次に、発議第11号介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める意見書の提出についてでありますが、介護職員の離職者の割合が依然として高く、事業者は職員確保に苦慮する状況が続いておりますが、安全・安心の介護を実現するためには介護職員の人材確保を図る必要があることから、介護職員処遇改善加算の継続と拡充を国に求めるため意見書を提出するものであります。  次に、発議第12号「教育費無償化」の前進を求める意見書の提出についてでありますが、平成22年度から公立高校授業料不徴収及び私立高校等就学支援制度が実施されておりますが、学校教育費は依然として家計の中で大きな割合を占めていることから、社会全体で高校生、大学生の学びを支えるため、現行制度の維持、拡充を図るとともに、高校生、大学生に対する給付制奨学金制度を創設することを求めるため意見書を提出するものであります。  次に、発議第13号「ゆきとどいた教育」の前進を求める意見書の提出についてでありますが、平成13年以降、学級編制の弾力化により多くの自治体で少人数学級に取り組んでおりますが、今後一層少人数学級を推進していくことと、財政力の違いによる自治体間格差をなくすため、小学校から高校までの全ての学校において国による少人数学級の実施を図るとともに、教職員の定数改善計画作成による職員の増員を求めるため意見書を提出するものであります。  次に、発議第14号地域経済活性化雇用対策強化のための地方財政の充実を求める意見書の提出についてでありますが、地方自治体では景気低迷や少子高齢化により財源確保に苦慮する中、多くの社会保障サービスを提供しておりますが、地域経済の活性化や雇用対策の強化などで増大する財政事情に応じた財源の安定的確保を図るため、来年度の地方財政計画の規模が今年度を下回らないこと及び地方財政の充実、強化を図るための抜本的対策の推進を国に求めるため意見書を提出するものであります。  以上、7件についてご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたしまして、提案説明といたします。 ○議長(髙杉正美君) 提案者の説明を終わります。  これより質疑を受けます。発議第8号から発議第14号までの発議7件について質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (19番 田村富男君 降壇) ○議長(髙杉正美君) これより、討論を省略し、採決いたします。  発議第8号から発議第14号までの発議7件について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第8号から発議第14号までの発議7件については、原案のとおり可決されました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 閉会中審査事件の付託 ○議長(髙杉正美君) 次に、お諮りいたします。  各常任委員長、及び議会運営委員長より、会議規則第104条の規定により閉会中審査事件の申し出がありますので、この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。  閉会中の審査事件について、お手元に配付しております閉会中審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  以上をもちまして、第6回鹿角市議会定例会の議事は全て終了いたしました。  本定例会は、去る12月3日から本日までの18日間にわたりましたが、この間における議員各位並びに市長初め理事者のご精励に敬意を表しますとともに、議長に寄せられましたご協力に衷心より感謝申し上げます。  当局におかれましては、審議の過程で出されました議会の意見等を十分に尊重され、より一層効率的な行財政運営に当たられますよう切望いたします。  以上で、平成24年第6回鹿角市議会定例会を閉会いたします。     午後0時07分 閉会    平成24年 第6回鹿角市議会定例会                  閉会中審査事件付託表                              (平成24年12月20日提出)
     ┌──────┬───────────────────────────────────────┐  │委員会名  │付       託       内       容              │  ├──────┼───────────────────────────────────────┤  │総務財政  │市総合計画の推進について                           │  │常任委員会 │                                       │  ├──────┼───────────────────────────────────────┤  │教育民生  │24陳情第12号 年金引き下げの中止を求める陳情                 │  │常任委員会 │所管施設の管理運営状況並びに教育行政及び福祉施策の推進について        │  ├──────┼───────────────────────────────────────┤  │産業建設  │農林業及び観光・商工業の振興について                     │  │常任委員会 │都市施設の整備について                            │  ├──────┼───────────────────────────────────────┤  │議会運営  │地方自治法第109条の2第4項に規定する事項、議会の歳出見積に関する事項、  │  │委員会   │全員協議会に関する事項、その他議会の組織構成及び運営に関する事項       │  └──────┴───────────────────────────────────────┘          議  長   髙  杉  正  美          署名議員   浅  石  昌  敏          署名議員   宮  野  和  秀...