鹿角市議会 > 2012-09-03 >
平成24年第5回定例会(第1号 9月 3日)

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  1. 鹿角市議会 2012-09-03
    平成24年第5回定例会(第1号 9月 3日)


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    平成24年第5回定例会(第1号 9月 3日)     平成24年9月3日(月)午前10時開会   開会   開議   議長報告  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 市長行政報告  第4 鹿角広域行政事務組合議会議員の補欠選挙  第5 議案の上程      議案第62号及び議案第63号       説明、質疑      議案第64号       説明、質疑      議案第65号及び議案第66号       説明、質疑      認定第1号       説明、質疑  第6 議案及び請願・陳情の付託   散会
    ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 会議録署名議員の指名   2 会期の決定   3 市長行政報告   4 鹿角広域行政事務組合議会議員の補欠選挙   5 議案の上程      議案第62号 鹿角市防災会議条例の一部改正について      議案第63号 鹿角市災害対策本部条例の一部改正について      議案第64号 平成23年度鹿角市上水道事業剰余金処分について      議案第65号 平成24年度鹿角市一般会計補正予算(第3号)      議案第66号 平成24年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)      認定第 1号 平成23年度鹿角市上水道事業会計決算認定について ───────────────────────────────────────────── 出席議員(18名)        1番  遠 藤 浩 二 君     2番  兎 澤 祐 一 君        3番  栗 山 尚 記 君     4番  田 口   裕 君        5番  和井内 貞 光 君     6番  児 玉 政 明 君        7番  倉 岡   誠 君     8番  吉 村 ア イ 君        9番  栁 舘 一 郎 君    10番  阿 部 博 文 君       11番  浅 石 昌 敏 君    12番  髙 杉 正 美 君       13番  宮 野 和 秀 君    14番  福 島 壽 榮 君       15番  大 里 恭 司 君    16番  黒 澤 一 夫 君       17番  中 西 日出男 君    19番  田 村 富 男 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(1名)       18番  阿 部 佐太郎 君 ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       畠 山 義 孝 君    代表監査委員    二ツ森   要 君  総務部長      安 保 一 雄 君    市民部長      菅 原   勤 君  産業部長      髙 杉 恭 二 君    建設部長      兎 澤   優 君  総務部付部長待遇  熊 谷 純 二 君    教育部長      青 澤 敏 博 君  総務部次長     児 玉   晃 君    国体事務局長    工 藤 裕 悦 君  市民部次長     大 森   明 君    会計管理者     阿 部   薫 君  財政課長      佐 藤 康 司 君    農業委員会事務局長 田 中 康 明 君  選挙管理委員会事務局長            畠 山 行 雄 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      髙 橋 安 弘 君    副主幹       小野寺 裕 一 君  主査        阿 部 厳 祐 君    主査        丸 岡 正 則 君      午前10時00分 開会 ○議長(髙杉正美君) これより平成24年第5回鹿角市議会定例会を開会いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     開議 ○議長(髙杉正美君) 直ちに本日の会議を開きます。  この際、ご報告申し上げます。  入院加療中でありました米田健一議員が、薬石効なく8月16日逝去されました。  謹んで哀悼の意を表します。  米田議員は、4期15年にわたり市政の発展に尽くされ、その功績は多大なものがありました。ここに米田議員のご冥福を祈り、謹んで黙祷を捧げたいと思います。  ご起立をお願いいたします。  黙祷。  黙祷を終わります。  ありがとうございました。  ご着席願います。  それでは、本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(髙杉正美君) これより議長報告をいたします。  監査委員より地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が、また市長より地方自治法第243条の3第2項の規定による法人の経営状況等説明書がそれぞれ提出されております。  次に、8月24日までに受理いたしました請願・陳情につきましては、別紙、請願・陳情一覧表のとおりであります。  次に、6月23日から9月2日までの議会閉会中における会議開催状況及び会議出席者については、別紙のとおりであります。  以上で、議長報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(髙杉正美君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により9番栁舘一郎君、10番阿部博文君を指名いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 会期の決定 ○議長(髙杉正美君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期については、お配りしております会期議事日程表のとおり、本日から9月21日までの19日間と決定したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日から9月21日までの19日間と決定いたしました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第3 市長行政報告 ○議長(髙杉正美君) 次に、日程第3、市長の行政報告を受けます。市長。     (市長 児玉 一君 登壇) ○市長(児玉 一君) おはようございます。  平成24年第5回鹿角市議会定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ち諸般の報告を申し上げます。  初めに総務関係についてでありますが、去る8月30日に秋田県総合防災訓練が本市を主会場として実施されました。当日は、防災関係機関相互現地調整力の向上と地域住民の防災意識の高揚を図ることを目的に、参加人員約2,000人、参加機関約100団体、航空機5機を動員して24種目にわたる訓練が実施され、消防団協力事業所防災関係機関の連携や自主防災組織などの地域住民や児童・生徒の積極的な訓練参加に各方面から高い評価をいただいております。  また、9月1日の「防災の日」を中心とする防災週間では、8月30日の訓練に参加されない市内小中学校自主防災組織等にあっても個別の訓練実施をお願いしており、それらを合わせると訓練参加は約7,000名規模になるものと考えております。これを契機に、なお一層の防災体制の整備に努めてまいります。  市制施行40周年記念関係につきましては、NHKのど自慢の開催を皮切りにフォトモザイク事業タイムカプセル事業のほか、元気創出補助金による記念事業など、さまざまな事業を展開中でありますが、市制施行40周年記念式典につきましては、来る10月13日(土曜日)、記念スポーツセンターを会場に開催することといたしました。  第1部の式典では、鹿角市功労者表彰タイムカプセルの封入、市内小学校児童による市民歌の合唱などを行い、第2部として日本サッカー協会小倉純二名誉会長による記念講演を計画しておりますが、当日はキャプテン翼で知られる本市ゆかりの漫画家・高橋陽一先生にもお越しいただく予定であります。  海外友好交流都市との交流事業につきましては、市制施行40周年記念式典にあわせ、姉妹都市のハンガリー・ショプロン市と友好都市の中国甘粛省武威市涼州区の公式訪問団を招聘しております。  中国武威市涼州区につきましては、7月に豪雨災害に見舞われたとのことであり、残念ながら、その対応のため訪問できる状況にないとの連絡がありましたが、ショプロン市については、市長を初め議員や福祉部門のトップなど8人の来訪が決定しており、今後の交流拡大の端緒を見出しうるような視察先の選定や協議を行ってまいりたいと考えております。  鹿角国際交流協会による青少年ホームスティについては、8月16日から22日まで7日間の日程でショプロン市の14歳から37歳までの青少年6人が本市を訪れ、ホストファミリーや新旧の日本語語学指導員との交流のほか、花輪ばやしやお茶会などを体験するなど、たくさんの思い出を胸に帰国されております。  あきた鹿角国体につきましては、実行委員会内に各専門部会の設置を進めており、7月24日に開催しました式典部会を皮切りに順次部会を開催し、11月に予定しております大会運営の実践組織となる実施本部への移行に向けて準備を進めております。  また、市民各層の方々から、さまざまな形で国体運営にかかわっていただけるよう「市民共動事業」を計画しておりますが、その取り組みの一つとして本日から「市民サポーター」の募集を開始しております。今後も、市民総参加による鹿角らしい特色のある大会として開催できるよう取り組んでまいりますので、引き続き関係各位のご協力をお願い申し上げます。  (仮称)学習文化交流施設整備事業につきましては、ことし2月下旬から実施設計を開始し、住民の皆様からいただいた意見や提案を反映させながら進めてまいりましたが、このほど実施設計が完了し、いよいよ工事発注に向けた作業を進めているところであります。  また、外部有識者をまじえた委員会や市民ワークショップを開催しながら管理運営基本計画の策定作業を進めており、引き続き市民の意見を取り入れながら多くの市民が集う「文化交流拠点」として平成27年度の開館を目指してまいります。  東京電力株式会社に対する損害賠償請求につきましては、市が平成23年度に負担した福島第一、第二原子力発電所事故の発生を原因とする経費について、県と連携して7月11日付で第1回目の損害賠償請求を行っております。  請求内容としましては、原発事故の風評被害を受けて実施した市内観光地への観光宿泊誘客事業に要した経費や放射能測定器の購入経費など、合わせて5,649万6,080円を請求しております。  請求額につきましては、今後の精査により変動する可能性もありますが、対策事業の実施に係る人件費につきましても、県とともに第2回目の損害賠償請求を行う予定であります。  次に、民生関係についてでありますが、東日本大震災に係る災害廃棄物受け入れにつきましては、岩手県からの防災廃棄物は木くずの受け入れ要請がなくなったほか、可燃物が当初の約3万4,000トンから2万トンに大幅に減少しており、国は可燃性廃棄物広域処理について新たな受け入れ先の調整を行わない方針を示したところであります。  県でも、既に試験焼却を終えている3市2事務組合で処理できると見込んでおり、新たな広域処理の要請は行わないこととしております。  本市では、これまで小坂町、鹿角広域行政組合災害廃棄物受け入れに向け検討を進めてきたところでありますが、県の判断を受け、今後の検討を中止することとしました。  安全に暮らせる市民生活の確保につきましては、3月に制定した市の暴力団排除条例の実効性を高めるため、去る8月23日に鹿角警察署との間で「鹿角市の暴力団排除に係る合意書」を締結して協力体制を構築したところであります。
     合意書では、市の事業実施に当たって、市民生活や経済活動が安全に営まれるよう暴力団関係者の照会や排除措置に係る警察署との連携を規定しており、引き続き本市の暴力団排除の姿勢を明確にし、犯罪の未然防止と市民の安全確保に取り組んでまいります。  次に、福祉関係についてでありますが、福祉医療、いわゆる「マル福」につきましては、これまで未就学児までを対象として医療費助成を行っておりましたが、8月1日から小学6年生までを対象としたほか、所得制限を緩和する拡充策を開始しております。これにより、子供のマル福受給者数は前年同期と比較して約2.1倍の増となっておりますが、子育て世帯における経済的負担の軽減とさらなる子育て環境の充実が図られております。  高齢者交流サロンにつきましては、7月に一般市民を対象とした勉強会を開催し、活動に取り組む自治会等を公募したところ、4つの個人及び自治会より申請があり、補助の決定をしております。このうちの1カ所については、既に8月から運営を開始しておりますが、残る3カ所についても、10月までに開設する予定となっております。  今後は、この4カ所が先駆的モデルとなるよう情報提供等の支援を継続しながら、交流サロン活動がさらに広がっていくよう取り組んでまいります。  フッ化物洗口につきましては、これまで実施について各関係機関と協議を進めてきたところでありますが、安全性や効果などについて一定の理解が得られたと判断し、11月からフッ化物洗口事業を開始することといたしました。  実施に当たりましては、市内の保育園、幼稚園の年長児から中学生までを対象として保護者の同意を得ながら進めてまいりますが、今後、歯科医師会と連携しながら各小中学校の先生や保育士のほか、保護者を対象とした説明会を開催してまいります。  次に、農業関係についてでありますが、「北限のもも」につきましては、8月下旬より収穫がスタートした桃の「あかつき」の出荷が始まっており、9月7日には主力品種の「川中島白桃」の出発式を行い、随時出荷される予定であります。  担い手対策につきましては、全国的に担い手の高齢化や後継者不足が叫ばれている中、新たに農業に取り組もうとする方を支援する新規就農者育成支援事業に取り組んでおりますが、今年度は果樹に取り組む方が3名、花卉に取り組む方が5名、合わせて8名の方が市内の農家において研修を行っており、うち4名の方は新規参入により本市で農業に取り組んでいる状況にあります。意欲ある農業者の方が着実に就農し、営農できるよう、県、農協など関係機関とも連携を図りながら担い手の育成に取り組んでまいります。  去る7月15日から16日に発生した豪雨により農地等が被害を受けておりますが、このうち国の災害復旧事業に該当しない農地10件、農業用施設20件の合計30件について、市独自に復旧工事費の一部を助成することとしております。  鹿角ブランドアップ戦略の推進につきましては、8月6日より鹿角ブランドPR強化事業「鹿角いいね!キャンペーン」をスタートしております。  取り組みの第1弾として、首都圏主要JR駅5カ所にPRポスターを掲示したほか、インターネットを活用して本市の特産品が当たるプレゼントキャンペーン観光情報等の発信を行っております。8月のプレゼントキャンペーンには首都圏を中心に436件の応募があるなど、好感触を得ており、10月からの第2弾のPRポスターの掲示により、さらなる鹿角の知名度向上が図られるものと期待しております。  今後も関係機関・団体と一層の連携を図りながら全国に鹿角の魅力を発信し、より多くの方々に本市を応援いただけるよう積極的に取り組んでまいります。  異業種間の活発な連携を促す戦略基盤の強化につきましては、かづの商工会内に設置したプラットホーム戦略室が中心となって取り組んでおりますが、来る9月5日に東京都千代田区の「ちよだプラットホーム」において、北限のももや、かづの牛などの地域資源のPRとマーケティング調査を兼ねた「かづのフェア」を開催することとしております。当日は、試食販売を行うほか、近隣大手企業の社員や発信力のある方々を対象として鹿角尽くしの食事会の開催を予定しており、今後の販路拡大や商品開発などに向け、貴重な意見を伺うこととしております。  また、9月16日には市内の小学生を対象としたキッズマーケットの開催を予定しておりますが、次世代の起業家となり得る起業家の素地づくりを進めるほか、新たな起業を目指す市民や事業者、商品開発に取り組む事業者の支援などを積極的に行い、ブランドアップ戦略の推進に必要なプラットホームの機能強化を着実に進めてまいります。  次に、商工関係でありますが、かづの商工会では市制施行40周年を記念するとともに市内の購買力を促進し、消費の拡大と商工業の活性化を図ることを目的にプレミアム付き商品券を発売しました。今年度は、より多くの方に購入していただくため、7月25日と8月16日の2回に分けて1万5,000セットと5,000セットを販売し、2回とも即日完売しております。  8月31日現在の換金率は47.2%となっておりますが、地元商店・企業による換金が全体の約62%、大型店等が約38%となっており、消費の拡大と地域経済の活性化に一定の効果を上げているものと認識しております。  次に、観光関係についてでありますが、ことしで28年目を数える「よつぎ小学校」との交流事業につきましては、去る8月17日から20日まで4日間の日程で、よつぎ小学校の児童31名と引率6名が本市を訪れ、農業体験や民泊を初め花輪ばやし子供パレードへの参加など、本市の自然や文化、観光などを楽しんでいただきました。  このほか、市制施行40周年を記念し、8月18日から20日までの日程で、よつぎ小学校OBOGツアーを実施しておりますが、町会長を初め歴代のよつぎ小学校校長PTA会長のほか、四ツ木地区で開催している食の交流まつりなどにご尽力いただいている方など11名に参加いただき、鹿角とのつながりと愛着を改めて感じていただきました。  観光振興の新たな取り組みとして立ち上げた「伝説の里かづの体感泊覧会」、「でんぱく」につきましては、4月のオンパク講演会を皮切りに、これまで多くの市民の参画を得ながらワークショップを開催するとともに、オンパク手法を取り入れたコンセプトの設定や体験プログラムの具体化、受け入れの準備などを進めてまいりました。「でんぱく」の開催期間は10月6日から11月11日までの約1ヵ月間としており、一昨日9月1日より体験プログラムの予約受付を開始しております。  また、開催期間の前ではありますが、今週末に催す「第5回鹿角観光ファンの集い」において4つの体験プログラムを先行実施する予定としております。  「でんぱく」の開催期間秋田プレDC(デスティネーション・キャンペーン)の期間とも重複していることから、来訪される多くの方はもとより、市民の皆様にも参加・体験していただき、本市の持つ地域資源の魅力を発見・体感することで新たな観光の切り口にしてまいりたいと考えております。  7月から8月の観光客の入り込み状況につきましては、施設により増減がありますが、調査対象施設全体で前年比7%の減少となり、平成22年比でも17%の減少となるなど、いまだ震災前の入り込み数までの回復には至っていない状況であります。  ことしの主な夏祭りの入り込み数につきましては、開催日が日・月であった花輪ばやしが昨年より14%減少して約19万人となりましたが、昨年、雨に見舞われた毛馬内の盆踊りは約2万2,000人と昨年より37%増加しております。  次に、建設関係についてでありますが、花輪駅西住宅につきましては、RC棟2棟34戸のうち12戸が入居予定でありましたが、残る22戸について一般募集を行ったところ、80件の入居希望があり、8月30日に抽選会を実施して入居者を決定したところであります。今月中旬にはRC棟への入居が可能となるよう、作業を進めております。  次に、教育関係についてでありますが、平成24年度鹿角市成人式につきましては、去る8月16日、「和心(なごみ)の宿 姫の湯」を会場に開催いたしました。本市の成人式は、成人者がみずからつくり上げる成人式として定着しておりますが、今年度も新成人みずから実行委員会を組織し、会場の選定や次第作成などの事前準備のほか当日の受付や式典の進行などを行っております。今年度は対象者364人中299人に参加いただきましたが、参加率82%は近年でも高い数値となっております。  また、議員の皆様からも多数ご出席をいただき、新成人を激励していただきましたが、新成人の誓いの言葉や式典における姿には真摯な態度や頼もしさが感じられ、盛会裏に終了しております。  7月から先月にかけまして数々のスポーツイベントを開催しておりますが、7月28日に開催した「浅利純子杯争奪第6回鹿角駅伝」では、青森・岩手からの参加を含む過去最多の62チームにより熱戦が展開され、中学生の部では男女とも花輪第一中学校が優勝するなど、地元チームの活躍に熱い声援が送られました。  また、8月7日開催の「第65回記念十和田八幡平駅伝競争全国大会」は、市制施行40周年と第65回大会を記念して地元出身選手で構成された鹿角陸上競技協会チームを含む37チームがエントリーし、東日本実業団選抜が堅実なレース運びでホンダの3連覇を阻んで優勝いたしました。鹿角陸上競技協会チームも沿道からの大きな声援に応えて力走を見せ、25位と健闘しました。  この2つの駅伝大会を通じて、市内はもちろん県内外に「駅伝のまち鹿角」をアピールできたものと考えております。  8月18日から開催した「第23回全日本ローラースキー選手権大会」につきましては、全日本ナショナルチームの招待選手を含め全国各地から280人の選手が参加しております。  この大会にあわせ、全日本スキー連盟クロスカントリーチームのチルドレンとジュニア及びシニアの強化合宿も行われましたが、大会前日の8月17日には全日本のコーチ・選手を講師としてジュニア選手を対象としたクリニックを開催しております。今後も本市が選手の育成・強化の場所として定着するよう、関係機関と連携を強化してまいります。  花輪スキー場周辺整備事業の進捗状況につきましては、県と共同で進めている「あきた未来づくりプロジェクト」に係るスモールヒルK=30の建設工事を6月8日より着工しており、おおむね計画どおり進んでおります。また、総合運動公園内のクロスカントリーコース整備工事につきましても、先月末に受注業者との契約締結を終え、現在、11月下旬までの工期で仮囲い等の工事を開始しております。  次に、本定例会に提案する補正予算の概要についてでありますが、一般会計では「そばの里」プロジェクト推進事業次世代法人育成事業木材加工流通施設等整備事業を初め公園整備事業や市単道路整備事業など当初予算編成後の状況変化に対応した事業の経費を中心に編成しました。  その結果、補正額は2億9,937万4,000円の追加となり、補正後の予算総額は188億7,659万3,000円となりました。これは前年同期に比べて10億3,882万円の増となっております。  補正財源は、事業に関連する国・県補助金などを充当しております。  特別会計等につきましては、介護保険事業特別会計について所要の額を補正しております。  本定例会には、条例案件2件、剰余金処分案件1件、補正予算案件2件、決算認定案件1件、合わせて6件のご審議をお願いいたしております。また、追加案件として、報告2件、決算認定案件8件の提案を予定しております。  詳細につきましては、それぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。     (市長 児玉 一君 降壇) ○議長(髙杉正美君) 市長の行政報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第4 鹿角行政組合議会議員の選挙 ○議長(髙杉正美君) 次に、日程第4、鹿角行政組合議会議員の補欠選挙を行います。  本選挙は、鹿角広域行政組合議会議員の鹿角市議会選出議員に欠員が生じたため、鹿角広域行政組合議会議員の選任依頼が届いていることにより行うものであります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、指名推選により行うことに決します。  指名の方法については、議長において指名することとしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  鹿角広域行政組合議会議員に、児玉政明君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました児玉政明君を鹿角広域行政組合議会議員の当選人として定めることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしました児玉政明君は鹿角広域行政組合議会議員に当選されました。  当選されました児玉政明君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。  当選人におかれましても、ご異議ないようでありますので、受諾したものと認めます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第5 議案の上程 ○議長(髙杉正美君) 次に、日程第5、議案を上程いたします。  初めに、議案第62号鹿角市防災会議条例の一部改正について及び議案第63号鹿角市災害対策本部条例の一部改正についての2議案を一括して議題といたします。  順次提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 議案書をごらんいただきたいと思います。  議案第62号鹿角市防災会議条例の一部改正についてであります。  鹿角市防災会議条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成24年9月3日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、災害対策基本法の一部を改正する法律の施行等に伴いまして条例を改正するものであります。  次のページをお開きください。  改正の主な点は、防災会議の所掌事務の見直しを行います。これまで災害発生時における情報収集は防災会議の所掌事務でありましたが、災害対策本部が一元的に行うことが効果的であることから、防災会議の所掌事務から除くとともに防災会議を防災対策における市長の諮問的機関としての機能を加えます。また、地域防災計画や各種防災対策に多様な市民の声を反映できるように防災会議の委員に自主防災組織等の市民を新たに追加するものであります。  議案資料、新旧対照表で説明させていただきます。1ページであります。  第2条は防災会議の所掌事務を定義するものでありますが、第2号に規定している「鹿角市の地域に係る災害が発生した場合において当該災害に関する情報を収集すること」を、「市長の諮問に応じて市の地域に係る防災に関する重要事項を審議すること。」に改めます。  また、第3号及び第4号を1号ずつ繰り下げて、第2号の次に「前号に規定する重要事項に関し、市長に意見を述べること。」を加えます。  第3条第5項は委員について定義するものですが、第8号として「自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者のうちから市長が任命する者」を新たに加えます。  また、同条第7号では委員の任期を2年と定めておりますが、新たに加えた第5項第8号の委員についても同じく2年とするために文言を加えております。  そのほか、第1条では略称規定、第2条では文言の整理及び法の引用条項の整理、第5条第5項では文言の整理を行っております。  再び議案書のほうをごらんいただきたいと思います。  附則でありますが、この条例は公布の日から施行します。  以上で、議案第62号の説明を終わります。  次のページをお開きください。  議案第63号鹿角市災害対策本部条例の一部改正についてであります。  鹿角市災害対策本部条例の一部を別紙のとおりする改正するものとする。  平成24年9月3日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、災害対策基本法の一部を改正する法律の施行に伴い、条例を改正するものであります。  次のページをごらんください。  こちらも議案資料の新旧対照表の2ページをお開き願いたいと思います。  第1条中に引用しております災害対策基本法第23条第7項を第23条の2第8項に改めるものですが、法の改正によりまして本条例に引用している法の条項にずれが生じたために整理するものであります。  再び議案をごらんいただきたいと思います。  附則でございますが、この条例は公布の日から施行します。  以上で、議案第63号の説明を終わります。 ○議長(髙杉正美君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第62号及び議案第63号について質疑ございませんか。栁舘一郎君。 ○9番(栁舘一郎君) 62号についてですが、提案理由で「災害対策基本法の一部を改正する法律の施行等に伴い」ということで「等」がついております。この「等」というのは何かということ。63号には「等」がついてないわけですね。だから施行のほかに何かがあると思うんですが、それをご説明ください。 ○議長(髙杉正美君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 災害対策基本法及び災害対策基本法政令の改正に伴う状況がありまして施行等と「等」をつけたわけでございます。 ○議長(髙杉正美君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認めます。  次に、議案第64号平成23年度鹿角市上水道事業剰余金処分についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 議案第64号をお開き願います。議案第64号平成23年度鹿角市上水道事業剰余金処分について。  平成23年度鹿角市上水道事業剰余金処分について、減債積立金に301万143円、建設改良積立金に5,719万2,709円を積み立てる。
     平成24年9月3日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、地方公営企業法の一部改正による第32条第2項の規定により事業年度に生じた利益の処分を行うため議会の議決を求めるものであります。  別冊の上水道事業会計決算書の5ページをお開き願います。  損益計算書であります。営業収益から営業費用を差し引いた営業利益は1億1,481万2,286円であり、これから営業外収益及び費用を差し引いた経常利益は6億904万4,520円であります。また、特別損益を除いた純利益は6,020万2,852円であります。  この結果、当年度未処分利益剰余金は3億5,952万3,797円の累計残高となり、この剰余金処分(案)は7ページをお開き願います。  剰余金処分計算書(案)でありますが、減債積立金として301万143円、また建設改良積立金に5,719万2,709円を積み立て処分とし、残額の2億9,932万945円は翌年度に繰り越しするものです。  次の貸借対照表及び附属書類につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で、説明を終わります。 ○議長(髙杉正美君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、質疑を終結いたします。(「議長」の声あり)  建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 私、上水道事業会計決算書の経常利益に関しまして6億904万4,520円というふうに申し上げましたが、6,090万4,520円の間違いです。訂正お願いします。 ○議長(髙杉正美君) 訂正されました。  質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第65号平成24年度鹿角市一般会計補正予算(第3号)及び議案第66号平成24年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の2議案を一括して議題といたします。  順次提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 予算書の1ページをお開き願いたいと思います。  議案第65号平成24年度鹿角市一般会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。今回の補正は、当初予算編成後の状況変化に対応した経費を中心に編成しております。  条文ですが、歳入歳出予算の補正ですが、総額にそれぞれ2億9,937万4,000円を追加し、総額をそれぞれ188億7,659万3,000円とします。  第2条地方債の補正ですが、地方債の変更は第2表地方債補正による。  平成24年9月3日提出。鹿角市長。  5ページをお開き願いたいと思います。  第2表地方債補正。1.変更。急傾斜地崩壊対策事業は県単事業の追加による市負担金の100万円を増額し、限度額710万円とするものであります。  公園整備事業は、クロスカントリーコース整備工事の事業費の追加に伴いまして限度額を2,000万円増額し、7,000万円とするものであります。  体育施設整備事業は、花輪スキー場のスモールヒル整備事業に係る起債でありますが、あきた未来づくり交付金の交付決定によりまして地方債の限度額を2,000万円減額し、9,300万円とするものであります。  10ページをお開き願います。  歳入であります。1款1項1目市民税の個人分ですが、所得割につきまして給与所得が当初見込みを上回るなど総合課税所得の上方修正によりまして5,000万円を追加計上いたします。  13款1項1目民生費国庫負担金2節障害者福祉費負担金及び14款1項2目民生費県負担金2節の障害者福祉費負担金の自立支援給付費負担金と障害児施設給付費負担金の組み替えは障害者自立支援に基づく児童通所支援事業関連の事業が児童福祉法に一元化されたことによる組み替えであります。  12ページをお開き願います。  14款2項1目総務費県補助金1節総務管理費補助金の生活交通路線維持費補助金832万5,000円は6月補正予算で措置した市街地循環バスの購入費につきまして県の補助の交付が決定したことにより計上するものであります。  その下のあきた未来づくり交付金2億2,000万円は、スキーと駅伝のまち賑わい創出プロジェクトに対する交付が決定したことにより計上するものであります。K点30メートルのスモールヒルの建設工事に充当します。  4目労働費県補助金の緊急雇用創出臨時対策基金事業費補助金919万1,000円は、かづの牛増頭対策緊急雇用事業及び冬季教育旅行メニュー確立事業の2事業に対する補助であります。  5目農林水産費県補助金2節農業振興費補助金の次世代法人育成事業補助金1,325万7,000円はJA出資型農業生産法人ファームかづのが実施する地域複合型農業の推進に必要な施設等の整備に対する助成で補助率は2分の1であります。  6節林業費補助金の局所防災事業費補助金319万3,000円は、大湯沢地区、山田地区の小規模山地災害の復旧工事に係る県負担8割の補助金であります。  14ページをお開き願います。  15款2項1目不動産売払収入の立木売払収入2,263万2,000円は切留平官行造林分収交付金で、分収割合は国50%、市50%であります。  17款2項1目財政調整基金繰入金の減額は財源調整のため計上していた繰入金につきまして特定財源の決定状況及び本補正予算案における歳出事業費の増減を調整した結果、9,230万7,000円を減額するものであります。  2目農業構造改革基金繰入金の1節農業構造改革基金繰入金ですが、441万7,000円は先ほど説明いたしましたJA出資型農業生産法人の施設等の整備に対する市のかさ上げ助成を繰り入れるものであります。  19款5項5目雑入の1節雑入、企業立地助成金返還金は6月30日をもって操業廃止した株式会社アルティス秋田工場に対して平成19年度及び22年度に交付いたしました助成金を返還していただくものであります。  20款の市債につきましては、地方債補正で説明したとおりであります。  次に、歳出を説明いたします。18ページをお開き願います。  2款1項1目一般管理費13節委託料の建物調査委託料157万5,000円は、建築から27年目を迎えている市庁舎の適切な改修を行うための劣化調査を行うものです。実施設計委託料987万円は、平成25年度から2ヵ年で空調設備全般の改修工事を実施するための実施設計を行うものであります。  3目職員管理費の公務災害補償負担金289万9,000円は、非常勤職員等公務災害補償費の不足分と積立金の財源とするため一時的に負担金を拠出するものであります。  6目財産管理費19節負担金、補助及び交付金の分収林収益交付金1,810万7,000円は、歳入で説明いたしました立木売払収入2,263万2,000円について再分収契約を結んでいる谷内自治会に、その80%を交付するものであります。  20ページをお開き願います。  3款1項1目社会福祉総務費の災害障害見舞金125万円は、昨冬の屋根の雪下ろし作業中の転落事故によりまして重度の障害をこうむった方に対し、支給するものであります。  22ページをお開き願います。  4款1項1目保健衛生総務費11節需用費及び13節委託料の薬剤調整等委託料は、幼児期から歯科疾患予防のため幼稚園、保育園、小中学校においてフッ化物洗口を実施するための経費を計上するものであります。  2目予防費11節需用費から13節委託料に計上する経費は、予防接種事業において生ポリオワクチン接種から不活化ポリオワクチン接種に切りかえることに伴うものであります。  6款1項3目農業振興費のそばの里山地確立交付金1,162万5,000円は、交付金支払い対象面積が当初見込みの122.4ヘクタールから45.8ヘクタール増の168.2ヘクタールとなったことに伴い、追加計上するものであります。  24ページをお開き願います。  6目農業経営基盤強化促進対策費の次世代法人育成事業補助金1,767万4,000円は、歳入で説明いたしましたように県補助金に市が441万7,000円をかさ上げして交付するものであります。  10目畜産振興費13節委託料のかづの牛増頭対策事業委託料431万2,000円は、秋田県緊急雇用創出臨時対策事業を活用し、2名を雇用して販売・営業力の強化、イベント等の実施、新商品開発等の充実を図るものであります。設計業務委託料157万5,000円及び用地測量委託料283万5,000円は、日本短角種の飼養頭数500頭を確保し、現在の約2倍の枝肉出荷態勢と販売ルートを確立し、安定供給を図るための畜舎及び堆肥センターの整備に係る設計と地形測量を行うものであります。  11目農地費15節工事請負費の農業用施設整備工事費412万2,000円は、花輪大堰の水利権更新許可の際に改修指示のあった下川原取水口の改修工事を行うものであります。  農地等小規模災害復旧支援事業費補助金1,015万4,000円は、7月15日から16日にかけて発生した豪雨災害による被災箇所、農地10カ所、農業用施設20カ所に係る復旧支援費であります。  2項2目19節負担金、補助及び交付金の木材加工流通施設等整備事業費補助金1,015万円は、鹿角森林組合の中大径木処理加工装置の導入に対しまして国の木材加工流通施設整備事業費補助金に事業費の10%を市がかさ上げして助成するものであります。  26ページをお開き願います。  7款1項2目商工振興費25節積立金の企業立地促進基金積立金5,573万円は、歳入で説明いたしました株式会社アルティス秋田工場の返還金を積み戻すものであります。  2項19節負担金、補助及び交付金の個人旅行誘客促進事業費補助金1,272万8,000円は、中小宿泊施設への個人客の入り込みが低調に推移している現状を打開するため、十和田八幡平観光物産協会が実施する定額宿泊キャンペーン及びプレミアムゴールドクーポン事業に要する経費を助成いたします。  8款2項2目道路橋りょう維持費15節工事費の道路補修工事費3,571万円は、市道の舗装補修10件、側溝補修2件、路肩補修8件に係る工事費を追加計上いたしました。  3目道路新設改良費15節工事請負費の道路整備工事費2,650万円は、市道の路盤改良8件、側溝改良4件に係る工事費を追加計上いたしております。  28ページをお開き願います。  3項1目河川総務費15節工事請負費の河川整備工事費880万円でありますが、補助災害の対象とならない被災箇所の護岸整備8河川9カ所に係る工事費を追加するものであります。  4項3目の公園費の施設整備工事費2,000万円は、クロスカントリーコース整備工事に関しまして夜間利用者の安全性、利便性を確保するためにLED街路灯14基の設置をするほか、関連工事を行います。  30ページをお開き願います。  10款2項1目学校管理費の施設整備工事費921万3,000円は、花輪北小学校屋内消火栓設備及び八幡平小学校小荷物専用昇降機電気部品に係る改修工事を行うものであります。  以上で、一般会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(髙杉正美君) 市民部長。 ○市民部長(菅原 勤君) 36ページをお開き願います。  議案第66号平成24年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてです。  平成24年度鹿角市の介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,021万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億1,807万8,000円とする。  平成24年9月3日提出。鹿角市長。  42ページをお開き願います。  歳入についてでございますが、4款1項1目介護給付費交付金では平成23年度事業実績による精算交付に伴う追加補正であります。  8款1項1目繰越金でありますが、平成23年度事業実績に伴う返還金に充当するため前年度繰越金の一部を予算化するものであります。  44ページをお開き願います。  歳出でございますが、5款1項3目償還金では平成23年度実績による介護給付費負担金及び地域支援事業費交付金の精算返還金であります。  以上で、介護保険事業特別会計の説明を終わります。 ○議長(髙杉正美君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第65号及び議案第66号について質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○8番(吉村アイ君) 2点ほどお願いします。  6款農林水産業費の1項の3目、そばの里のことなんですけれども、ふえた分でということでしたけれども、このふえて作付した分で、その分をいろいろな部分で消化できるような対策はとられているかどうかと、それからもう一つ、次のページの24ページの農林水産業費の10目の畜産振興費の431万2,000円、2名雇用分ということなんですけれども、こちらのほうは何月から何月までの雇用分かお知らせください。 ○議長(髙杉正美君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) ただいまの質問についてお答えいたします。  ソバの面積拡大に伴いまして生産量も大分増加してございますが、この販売先については、現在農協と、JA関係と協議しながら、その販売を担っていただくということで協議を進めております。昨年よりも約10トン以上の購買はするということで、現在、農協とその買い入れ量を協議しながら増量していただくということで進めさせていただいております。  それから、2点目のかづの牛の増頭対策の緊急雇用関係でございますが、これについての2名の雇用期間に関しましては、ことしの10月から3月までの約半年間の雇用を予定しているものでございます。 ○議長(髙杉正美君) 吉村アイ君。 ○8番(吉村アイ君) 半年間で2名で431万ですか。 ○議長(髙杉正美君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) 431万円の事業費の中身につきましては、人件費のほかに物件費もございまして、これにかかわるいろんなパンフレットやら、そういった消耗品等も入って430万円強となってございます。 ○議長(髙杉正美君) ほかにございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 今の関連ですけれども、25ページのかづの牛の増頭対策事業委託料ですが、これは含めて870万円ほど予算措置ですが、現在どれくらい、まあ500頭に増頭したいというお話を伺いましたが、現在どれくらいありまして、これ何年くらいの計画で500頭までもっていきたいという計画なんでしょうか。 ○議長(髙杉正美君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) かづの牛につきましては、平成23年度で237頭、内容としては繁殖が132頭、肥育が105頭という内訳になってございます。これを3ヵ年で500頭にまで増加したいという計画でございます。
    ○議長(髙杉正美君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、認定第1号平成23年度鹿角市上水道事業会計決算認定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 議案書の最期のページをお開き願います。  認定第1号平成23年度鹿角市上水道事業会計決算認定について。  地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成23年度鹿角市上水道事業会計決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。  平成24年9月3日提出。鹿角市長。  別冊の上水道事業会計決算書の1ページをお開き願います。  初めに、収益的収入及び支出でありますが、収入の決算額は対前年比1,067万5,598円減の5億3,345万754円であります。原因といたしましては、6月から8月の夏場の給水量約3万立米の減が大きなものであります。  また、支出の決算額は4億6,430万450円となり、収支差し引きは6,915万1,304円でございます。  3ページをお開き願います。  資本的収入及び支出でありますが、収入の決算額1億7,480万4,241円に対し、支出の決算額は3億3,123万2,635円で資本的収支の差し引き不足額は下段に記載のとおり1億5,642万8,394円となり、この不足額につきましては消費税資本的収支調整額や過年度分及び当年度分損益勘定留保資金で補填しております。  5ページの損益計算書及び7ページの剰余金処分計算書(案)は議案第64号でご説明いたしましたので省略させていただきます。  以上で、説明を終わります。 ○議長(髙杉正美君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(髙杉正美君) ないものと認め、質疑を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第6 議案及び請願・陳情の付託 ○議長(髙杉正美君) 次に、日程第6、議案及び請願・陳情の付託を行います。  議案第62号から議案第66号までの議案5件及び認定1件、並びに請願1件、陳情1件につきましては、お手元に配付しております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  なお、明4日から10日までは議案精査及び休日のため本会議は休会といたします。  以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。  ただいまの時刻をもって散会いたします。     午前11時12分 散会              平成24年 第5回鹿角市議会定例会                 議案及び請願・陳情付託表                                (平成24年9月3日提出) 1.常任委員会  ┌──────┬──────────────────────────────────────┐  │委員会名  │付       託       内       容             │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │総務財政  │議案第62号 鹿角市防災会議条例の一部改正について             │  │常任委員会 │議案第63号 鹿角市災害対策本部条例の一部改正について           │  │      │議案第65号 平成24年度鹿角市一般会計補正予算(第3号)中        │  │      │       条文                             │  │      │       歳入全款                           │  │      │       歳出 2款総務費1項総務管理費 3項徴税費          │  │      │24陳情第5号 地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構│  │      │築を求める陳情                               │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │教育民生  │議案第65号 平成24年度鹿角市一般会計補正予算(第3号)中        │  │常任委員会 │       歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費       │  │      │          3款民生費 4款衛生費 9款消防費 10款教育費    │  │      │議案第66号 平成24年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)   │  │      │24請願第2号 子ども達を放射能汚染食品による内部被爆から守るため学校給食の│  │      │より徹底した安全性を求める請願                       │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │産業建設  │議案第64号 平成23年度鹿角市上水道事業剰余金処分について        │  │常任委員会 │議案第65号 平成24年度鹿角市一般会計補正予算(第3号)中        │  │      │       歳出 6款農林水産業費 7款1項2目商工振興費        │  │      │          2項観光費 8款土木費                 │  │      │認定第 1号 平成23年度鹿角市上水道事業会計決算認定について       │  └──────┴──────────────────────────────────────┘ 2.委員会の開催日時及び場所  ┌────────────┬──────────────────┬──────────────┐  │  委 員 会 名   │開  催  日  時        │場     所       │  ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤  │ 総務財政常任委員会  │9月13日(木) 午前10時    │第1委員会室        │  │            │9月14日(金) 午前10時    │              │  │            │9月18日(火) 午前10時    │              │  ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤  │ 教育民生常任委員会  │9月13日(木) 午前10時    │第2委員会室        │  │            │9月14日(金) 午前10時    │              │  │            │9月18日(火) 午前10時    │              │  ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤  │ 産業建設常任委員会  │9月13日(木) 午前10時    │第3委員会室        │  │            │9月14日(金) 午前10時    │              │  │            │9月18日(火) 午前10時    │              │  └────────────┴──────────────────┴──────────────┘...