鹿角市議会 > 2011-03-18 >
平成23年第2回定例会(第5号 3月18日)

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  1. 鹿角市議会 2011-03-18
    平成23年第2回定例会(第5号 3月18日)


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    平成23年第2回定例会(第5号 3月18日)     平成23年3月18日(金)午前10時開議   開議   議長報告  第1 各常任委員会審査報告      質疑  第2 報告事件の審議      討論、採決   閉会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 各常任委員会審査報告      総務財政常任委員会      教育民生常任委員会      産業建設常任委員会   2 報告事件の審議      議案第  5号      議案第  6号      議案第  7号      議案第  8号
         議案第  9号      議案第 10号      議案第 11号      議案第 12号      議案第 13号      議案第 14号      議案第 15号      議案第 16号      議案第 17号      議案第 18号      議案第 19号      議案第 20号      議案第 21号      議案第 22号      議案第 23号      議案第 24号      議案第 25号      議案第 26号      議案第 27号      議案第 28号      議案第 29号      議案第 30号      議案第 31号      議案第 32号      議案第 33号      議案第 34号      議案第 35号      議案第 36号      議案第 37号      議案第 38号      議案第 39号      議案第 40号      議案第 41号      議案第 42号      議案第 43号      議案第 44号      議案第 45号      議案第 46号      議案第 47号      議案第 48号      議案第 49号      議案第 50号      議案第 51号      23陳情第1号      23陳情第2号   3 日程追加      議案の上程      発議第1号 最低賃金大幅引き上げ中小企業支援の拡充を求める意見書の            提出について      発議第2号 労働者派遣法早期抜本改正と雇用の安定を求める意見書の提出            について      発議第3号 2011年度年金引き下げの撤回と無年金・低年金者に緊急措置を求            める意見書の提出について   4 日程追加      閉会中審査事件の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(20名)        1番  遠 藤 浩 二 君     2番  兎 澤 祐 一 君        3番  栗 山 尚 記 君     4番  田 口   裕 君        5番  和井内 貞 光 君     6番  児 玉 政 明 君        7番  倉 岡   誠 君     8番  吉 村 ア イ 君        9番  栁 舘 一 郎 君    10番  阿 部 博 文 君       11番  浅 石 昌 敏 君    12番  髙 杉 正 美 君       13番  宮 野 和 秀 君    14番  福 島 壽 榮 君       15番  黒 澤 一 夫 君    16番  中 西 日出男 君       17番  阿 部 佐太郎 君    18番  田 村 富 男 君       19番  米 田 健 一 君    20番  大 里 恭 司 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       吉 成 博 雄 君    総務部長      木 村 忠 好 君  市民部長      佐々木 忠 臣 君    産業部長      畠 山 義 孝 君  建設部長      岩 根   務 君    教育部長      青 山 武 夫 君  会計管理者     栁 舘 ハツヨ 君    総務部次長     安 保 一 雄 君  国体・インカレ事務局長            市民部次長     菅 原   勤 君            髙 杉 恭 二 君  総務部付次長待遇  奈 良 俊 幸 君    教育次長      青 澤 敏 博 君  総務課長      児 玉   晃 君    財政課長      阿 部   薫 君  農業委員会事務局長 畠 山 行 雄 君    監査委員事務局長  今 泉   修 君  選挙管理委員会事務局長            熊 谷 純 二 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      工 藤 勝 康 君    主幹        金 澤   修 君  主査        成 田 真 紀 君    主任        田 原 智 明 君      午前10時00分 開議 ○議長(黒澤一夫君) ただいまより、去る3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により被災されました方々にお見舞い申し上げるとともに、亡くなられました方々に哀悼の意を表しまして黙祷いたします。  黙祷。  黙祷を終わります。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第5号により進めてまいります。(「議長」の声あり)  髙杉正美君。 ○12番(髙杉正美君) 私から動議を提出いたします。  これは東北地方太平洋沖地震に対する支援と協力を求めるメッセージを議会として広く市民に対し、呼びかける決議を行ってはどうかということであります。  連日のテレビ報道を通じて既に皆様にはご存じのこととは思いますが、被災地では食料品、生活物資、燃料や復旧のための資機材などが被災地や被災に遭われた方々に優先して行き渡り、一刻も早い被災地の復旧・復興が図られることが求められております。市民の皆様へは、今回の地震・津波及び福島原子力発電所による災害で被災を受けた方々を救済するために節電や省エネなどの積極的な取り組みと県や市を通じた支援物資の提供など、物心両面でのあらゆるご支援とご協力を広く呼びかける必要があるものと思います。本日の本会議において、東北地方太平洋沖地震による被災者の支援と被災地の復旧・復興に向けて鹿角市民の皆様にご支援とご協力を求める決議文を市議会として満場一致で決議していただくよう要望し、動議を提出するものであります。 ○議長(黒澤一夫君) ただいま髙杉正美君から東北地方太平洋沖地震で被災を受けた方々への支援と協力を広く市民に呼びかける緊急動機が提出されました。  賛成者の挙手を求めます。
        〔賛成者挙手〕 ○議長(黒澤一夫君) 動議は成立いたしました。  所定の賛成者がございますので、動議の成立を確認いたします。  ここで暫時休憩いたします。     午前10時03分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前10時06分 再開 ○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  会議手順の確認をするため、暫時休憩いたします。     午前10時06分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前10時07分 再開 ○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(黒澤一夫君) ただいま、髙杉正美君ほか7名の方々より決議1件が提出されました。  お諮りいたします。ただいま提出されました決議1件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま提出されました決議1件を本日の日程に追加し直ちに議題とすることに決定いたします。  お諮りいたします。ただいま議題といたしました決議1件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  提案者の説明を求めます。髙杉正美君。     (12番 髙杉正美君 登壇) ○12番(髙杉正美君) 私から、決議第1号について提案理由をご説明申し上げます。 決議第1号「東北地方太平洋沖地震に対する支援と協力を呼びかける決議」についてでありますが、連日のテレビ報道で皆様ご承知おきのことと思いますが、去る3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震国内観測史上最大マグニチュード9.0を記録し、地震と津波による被害は甚大なものとなっております。今もなお多くの被災者が救助や支援を待ち望み、多数の皆様が不自由で不安な避難生活を余儀なくされている現状にあり、今回の地震と津波によって犠牲となられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。  また、負傷された方々の一日も早い回復をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げ、被災地の一刻も早い復旧・復興を願うものであります。  去る3月14日には秋田県知事が県民の皆様に対して被災地の一刻も早い復旧・復興を願い、日常生活における節約や省エネ、重油、灯油、軽油、ガソリン、LPガスなど燃料の供給不足に対する公共交通機関の利用や不要不急の自動車の運転の差し控え、電力不足に対するこまめな節電などの協力を呼びかけており、食料品、生活物資、燃料や復旧のための資機材などが被災地や被災に遭われた方々に優先して行き渡り、一刻も早い被災地の復旧・復興が図られることを強く願うものであります。  市民の皆様におかれましても、節電や省エネなどといった積極的な取り組みと県や市を通じた支援物資の提供など、物心両面でのあらゆる支援、ご協力を呼びかけるとともに、本市議会も被災地の方々の苦悩に思いを寄せ、市民の先頭に立って全力で支援を行うとともに、かねてより親しく交流を続けている八戸市及び久慈市が甚大な被害を受けたことを受け、議員一同支援物資を送りたく、議会の総意として賛同くださることを決議するものであります。  以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたしまして提案説明といたします。 ○議長(黒澤一夫君) 提案者の説明を終わります。  これより質疑を受けます。決議第1号について質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (12番 髙杉正美君 降壇) ○議長(黒澤一夫君) これより討論を省略し、採決いたします。  決議第1号について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、決議第1号「東北地方太平洋沖地震に対する支援と協力を呼びかける決議」については原案のとおり可決されました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(黒澤一夫君) これより、議長報告をいたします。  初めに、監査委員より地方自治法第199条第9項の規定による定期監査及び財政援助団体等監査結果報告書、地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が、また市長より地方自治法第243条の3第2項の規定による法人の経営状況等説明書がそれぞれ提出されております。 以上で、議長報告を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) ここで、委員長報告の前に市長より発言の申し入れがありますので、これを許可いたします。市長。 ○市長(児玉 一君) おはようございます。お許しをいただきましてこのたびの東北地方太平洋沖地震についてご報告を申し上げます。  3月11日午後2時46分ごろ発生しました三陸を震源とする国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の地震は、東北及び関東の各地に甚大な被害を及ぼし、多くの死傷者や行方不明者を出す非常事態となっております。犠牲となられた方々のご冥福とご遺族に対しまして心からお悔やみを申し上げます。そして、被災された皆様に衷心よりお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早い復旧を願うものでございます。  この地震による被災地の捜索・救助や消火活動のため鹿角広域行政組合消防本部では、緊急消防援助隊出動要請を受け、発生から本日まで3次にわたり延べ21名を岩手県宮古市に派遣し、現在も任務の遂行に当たっております。  なお、あす第4次派遣として隊員10名を出発させるため準備を進めております。  本市でも震度4を記録し、地震直後から市内全域で停電となり、同日午後2時50分に災害警戒対策室(レベル3)を立ち上げ、被害状況の把握と第一避難所8ヵ所を開設いたしました。その後、午後5時には災害対策本部へと警戒レベル引き上げ、上水道の機能の確保を初め自治会長への避難所開設の連絡などに全庁体制で対応しております。  避難所の状況では、11日から13日まで開設し、延べ91名が自主避難されましたが、関係機関の懸命なご努力によって12日午後10時13分までに市内全域の停電が復旧するなど、ライフラインが正常化し、避難されていたすべての方々が帰宅されたことから避難所をいつでも再開可能な状態を確保した上で一たん閉鎖しております。  また、今回の巨大地震を引き金に各地で連鎖的とも思える地震が発生しており、依然として予断を許さない状態であり、なおかつ被災地では電力供給や燃料の不足によって支援の手が満足に届かない状況となっております。このことから、市では節電や省エネ、節約等について「広報かづの臨時号」を全戸配布して市民の協力をお願いしたところであります。  また、被災地への対応については、本市では支援物資としてマスク1万枚、リンゴと桃のジュース1万8,000本のほか加工食品等を16日に秋田県を通じて岩手県に提供しております。さらに、きょうでありますが、マスク4,000枚と毛布200枚、加工食品のほか民間より申し出のあったお握り500個を市から岩手県盛岡広域振興局を通じて直接宮古市の避難所へ届けるため出発しております。このあとも支援物資の提供を行うとともに、今後は被災者の本市への受け入れなども想定されることから関係機関との連携を強化しながら、引き続き災害への対応を継続してまいります。  市民の皆様には燃料等の不足で日常生活に大きな不安を感じているものと思いますが、私も県を初め関係団体との協議の中で市民や企業等への計画的な流通について要請しているところであります。正常化にはいましばらく時間を要するものと思いますが、こうしたときこそ思いやりや支え合いの心を持ってご近所で助け合い、知恵を出し合いながら、この困難を乗り越えてまいりたいと思いますので、今後とも冷静な対応をお願いいたします。  なお、今回の災害対策に要した費用につきましては、予備費充用で対応したいと思っておりますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(黒澤一夫君) 市長の発言を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 各常任委員会審査報告 ○議長(黒澤一夫君) 日程第1、これより各常任委員会審査報告を行います。  去る3月3日の本会議において各常任委員会に付託いたしました議案第5号から議案第51号までの議案47件及び陳情3件について、それぞれの常任委員会審査報告を受けます。  初めに、総務財政常任委員会付託事件の審査結果について委員長の報告を受けます。総務財政常任委員長宮野和秀君。   (総務財政常任委員長 宮野和秀君 登壇) ○総務財政常任委員長宮野和秀君) 私から、去る3月3日の本会議において当総務財政常任委員会に付託されました議案11件について、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。 まず、議案第5号財産の処分についてでありますが、本案は堀内生活改善センターの建物を堀内自治会集会施設として無償譲渡するものであります。  本案の審査に当たり、無償譲渡に当たって地元自治会との修繕経費などの費用分担の考え方についてただしております。  これに対し、自治会との間で施設廃止後の建物の取り扱いについて協議を進めてきた中で、自治会から集会施設として引き続き使用したいとの申し出があり、市の自治会館建設事業費補助制度との整合を図りながら自治会から要望のあった外壁の張りかえ工事とトイレの改修工事を市が行い、小規模な修繕は地元自治会で実施することとしているとの答弁がなれれております。  さらに委員から、建物の敷地の所有形態がどうなっているのかただしております。これに対し、現在個人の所有地を自治会が有償で借り受けて敷地として使用しており、建物の無償譲渡後も引き続き自治会が民有地を借り受けて集会施設の敷地として使用する予定であるとの答弁がなされております。 以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。 次に、議案第6号財産の処分についてでありますが、本案は水沢多目的集会施設の建物を水沢自治会集会施設として無償譲渡するものであります。  本案の審査に当たり、水沢多目的集会施設に設置してあるかづの厚生病院へき地診療所などの機能は無償譲渡によってどうなるのかただしております。  これに対し、無償譲渡後の集会施設の管理は水沢自治会に移管されることとなるが、引き続きへき地診療所などの機能は存続されていく予定であるとの答弁がなされております。  さらに委員から、いわゆる補助金適正化法に基づく財産処分の条件が整っているのかただしております。これに対し、本定例会に提案している三つの施設の財産処分については、いずれも法令に基づいた財産処分の制限期間である25年を既に経過した建物であるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第7号財産の処分についてでありますが、本案は十和田開拓多目的集会施設の建物を十和田高原自治会集会施設として無償譲渡するものであります。本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第25号秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更についてでありますが、本案は北秋田市上小阿仁病院組合が平成23年3月31日に解散することに伴い、秋田県市町村総合事務組合規約を改める必要があることから関係地方公共団体との変更協議について議会の議決を要するものであります。  本案の審査に当たり、北秋田市上小阿仁病院組合の脱会に伴い、市町村総合事務組合の負担金の額に対する影響についてただしております。  これに対し、この事務組合は県内の全市町村と18の一部事務組合構成団体とし、構成団体職員退職手当公務災害補償に関する事務のほか消防職員消防団員損害補償退職報償金などに関する事務を共同で行う組織であり、負担金の算定は職員数や給与額に基づいて組合の条例で定められており、構成団体の減少によって直接的に負担金への影響はないと伺っているとの答弁がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第26号鹿角市地上デジタル放送受信施設条例の制定についてでありますが、本案は地上デジタル放送の難視聴地域の解消などを図るため地上デジタル放送受信施設を設置し、その使用などについて定めるため条例を制定するものであります。  本案の審査に当たり、使用料金の設定の考え方と市民負担の増加の観点から使用料を徴収しない考えがないかについてただしております。  これに対し、使用料金の内訳は電気代、災害保険、光ファイバーの保守料、NTTへの管路使用料、供架料、添架料などが主なものとなっており、施設を維持するため受益者負担の観点と市内の他の共同視聴組合との整合性を図る観点からご負担いただくものであり、国の指導を受けながら対象エリア内の各家庭に対して説明会を開催して使用料のご負担について同意を得ながら進めてきたものであるとの答弁がなされております。  さらに委員から、年額6,000円の使用料は半恒久的なものなのかただしております。  これに対し、使用料については施設が存続する限り発生するとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第27号職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は国家公務員育児休業等に関する法律等の一部を改正する法律が平成23年4月1日から施行されることに伴い、引き続き1年以上在籍している非常勤職員育児休業などの取得が可能となるよう条例を改正するものであります。  本案の審査に当たり、本市で任用している非常勤職員の数と現在までの職員の育児休業取得状況についてただしております。  これに対し、現在本市で任用している非常勤職員は76名であり、職員の育児休業は平成17年度から平成21年度までの5年間で15名が取得しているとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第28号固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてでありますが、本案は条例の題名及び固定資産評価審査委員会の書記の人数を1名から複数に改めるため条例を改正するものであります。  本案の審査に当たり、書記の人数を複数に改める理由についてただしております。  これに対し、同委員会は固定資産の評価にかかわる不服申立てなどを審査するため随時不定期に開催されるものであり、書記が長期不在となった場合でも委員会を開催できるよう改正するものであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第34号鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は鹿角市消防団員の報酬について、消防団員の士気高揚と県内他市との均衡を図るため条例を改正するものであります。  本案の審査に当たり、消防団員の報酬の引き上げに伴い団員の退職報奨金にかかわる構成団体負担金額に影響がないかただしております。  これに対し、負担金の額については、秋田県市町村総合事務組合の条例により構成団体の団員数割と人口割とすると定められており、報酬の引き上げに伴う負担金への影響はないとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第35号平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)中、条文、歳入全款、歳出1款議会費、2款1項総務管理費、5項選挙費、13款諸支出金について報告いたします。  今回の補正予算は、実質見込みによる各事業費の調整を中心に編成されたものであり、条文第1条歳入歳出予算の補正では、歳入歳出それぞれ9,220万6,000円を減額し、一般会計の総額を歳入歳出それぞれ172億1,028万円とするものであります。  以下、本案の審査に当たり、各委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、条文及び歳入についてでありますが、繰越明許費の補正で子ども手当システム改良事業を計上しているが、その内容と国会での予算関連法案の今後の動向に対する市の対応方針についてただしております。
     これに対し、子ども手当システム改良事業は3歳未満の子どもに対する支給額を月額2万円とすることや子ども手当からの保育料の天引き、保護者からの同意を得られた場合の給食費などの天引きに対応するためのものであり、今後の国会での予算関連法案の動向を踏まえ、予算の執行段階で判断していくことになるとの答弁がなされております。  次に歳出についてでありますが、2款1項総務管理費の国民体育大会冬季スキー競技会補助金に関連して、最終的な国・県の補助金額と鹿角市の持ち出し額、さらには国体にかかわった延べの市職員数と人件費の概算額についてただしております。  これに対し、国体実行委員会に対する国・県・市の補助金総額が1億389万9,000円に対し、実質的な本市の持ち出しは673万6,000円となっており、国体に携わった市職員数は延べ865名、人件費は概算で1,000万円であるとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第35号中、当委員会所管の予算につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第43号平成23年度鹿角市一般会計予算中、条文、歳入全款、歳出1款議会費、2款1項総務管理費、3項徴税費、5項選挙費、6項統計調査費、7項監査委員費、12款交際費、13款諸支出金、14款予備費について報告いたします。  平成23年度の当初予算は23年度を初年度とする第6次総合計画に掲げる「笑顔がつながり活力を生むまち・鹿角」の実現を向け、前期基本計画の着実な実施と共動の理念に基づいた市民参加型の行政のさらなる推進を基本に編成されたものであり、条文第1条、歳入歳出予算では一般会計の総額を歳入歳出それぞれ172億5,068万4,000円とするものであります。  以下、本予算案の審査に当たり、各委員より出されました質疑、意見、要望等の主な内容について申し上げます。  まず、条文及び歳入についてでありますが、国・県補助金に関して通常国会において万が一予算関連法案が成立しなかった場合、本市の当初予算に影響を与える部分はどこかただしております。  これに対し、一番大きい部分では子ども手当の支給関係であり、国会で決着した形で補正で対応することとなること、さらに交付金事業として計上しているハード事業についても特例公債法が成立しなければ補助内示などが国から示されないことが見込まれることから、予算執行ができない事態が想定されるが、その場合には国会で決着した形で補正予算で対応せざるを得ないものと考えるとの答弁がなされております。  次に歳出についてでありますが、2款1項総務管理費1目一般管理費のうち市長車の購入費について更新の理由をただしております。  これに対し、現在の市長車は平成14年に購入したものであり、購入から9年が経過し、走行距離が18万5,000キロメートルとなり、たび重なるブレーキ系統の不具合による修繕費用の増加や、過去にも更新の目安としていた走行距離20万キロメートルが間近に迫ったことから計画的に更新していくものであるとの答弁がなされております。  さらに委員からは、新たに購入を予定する市長車の種類についてただしております。これに対し、省エネや低炭素社会を意識し、ハイブリッド車の購入を予定しているとの答弁がなされております。  次に、2款1項7目企画費の旧鹿角組合総合病院跡地の土地購入費に関して厚生連から購入する場合の売買交渉価格の設定の考え方と、当該予算に隣接する民有地の金額が含まれているのかただしております。  これに対し、土地鑑定士の鑑定価格や近隣の売買事例などを参考にして厚生連と交渉してまいりたい。また、隣接する民有地については、土地所有者との間で本格的な交渉に至っておらないことから当初予算には計上していないとの答弁がなされております。  以上の審査の結果、議案第43号平成23年度鹿角市一般会計予算中、当常任委員会所管の予算につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第50号平成23年度鹿角市大湯財産区特別会計予算についてでありますが、本案は大湯財産区特別会計の23年度の歳入歳出予算の総額を787万5,000円とするものであります。本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  以上で、当総務財政常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。よって、総務財政常任委員長の報告を終わります。     (総務財政常任委員長 宮野和秀君 降壇) ○議長(黒澤一夫君) 次に、教育民生常任委員会付託事件の審査結果について委員長の報告を受けます。教育民生常任委員長田村富男君。     (教育民生常任委員長 田村富男君 登壇) ○教育民生常任委員長(田村富男君) 私から、去る3月3日の本会議において、当教育民生常任委員会に付託されました議案11件及び陳情1件について、その審査の経過と結果をご報告いたします。  まず、議案第8号指定管理者の指定について(鹿角市東山デイサービスセンター)でありますが、本案の審査に当たり平成24年度から現在指定管理者となっている花輪ふくし会へ譲渡を検討しいてるとのことであるが、直接行政がかかわることができなくなるため譲渡までの間に要望等を伝え、市民から不満の声が出ることのないよう対応していただきたいとの意見が述べられております。  これに対し、譲渡した場合でも施設の用途や利用者への対応は変わらないと考えており、現時点では苦情等も発生していないことから特段問題はないとの答弁がなされております。  さらに委員からは、利用者からのクレームはそれほどないと思うが、施設運営に関連し、食材提供についての話がされていたこともあるため、譲渡に向けて加味していただきたいとの要望が述べられております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第29号鹿角市犯罪被害者等支援条例の制定についてでありますが、本案の審査に当たり、見舞金支給までの期間についてただしております。  これに対し、事案が発生した場合には警察等の手続や葬儀などさまざまな手続などが完了した後に申請することが考えられるが、できるだけ速やかに対応したいと考えているものの、見舞金支給については補正予算あるいは予備費での対応を考えているため申請後1ヵ月程度を要するものと考えられるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第30号鹿角市国民健康保険税条例の一部改正についてでありますが、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第35号平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)中、歳出2款2項市民共動費、3款民生費、4款1項保健衛生費、9款消防費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、2款2項2目生活安全対策費の運転業務委託料に関連し、鹿角組合総合病院の移転に伴いたんぽこまち号の運行と理解していたが、実際のところ遠回りになることや時間帯の問題、バス路線の変更により不便を来しているところがあるなど、1日の平均乗車人数が予定人数に達していないことからも今後ダイヤ改正や路線変更などを考えられないかただしております。  これに対し、たんぽこまち号の運行について乗車する方の利用目的調査をしたところ、かづの厚生病院の利用が突出して多い結果となっているが、指摘のとおり一たんあんとらあ方面に向かい住宅地を回るルート設定となっているため、利用者によって路線バスを利用するなど選択をしてきていると考えられる。平成23年度については、生活バス路線の変更により不便を来したところを変更前のルートに戻し、たんぽこまち号については今年度開始した循環バスであるため、もう一年状況を見ていきたい。しかし、利用者数の少ない便である朝一番の便と夕方最後の便を減便し、需要のある11時台の便を増便することで検討しているとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第35号中、当委員会所管の予算につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第36号平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)及び議案第37号平成22年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)並びに議案第38号平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、本議案3件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第43号平成23年度鹿角市一般会計予算中、歳出2款2項市民共動費、4項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款1項保健衛生費2項清掃費、7款1項3目消費者行政推進費、9款消防費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、2款2項1目共動推進費の自治会元気づくり応援補助金及び自治会館建設事業費補助金について、今年度は追加補正をして対応したが、平成23年度の算出根拠についてただしております。  これに対し、自治会元気づくり応援補助金については、平成23年度は自治会要望を踏まえて平成22年度と同様の予算としており、今年度実績としては一部精算が終わっていない自治会もあるため支出見込みとなるが、15自治会135万5,000円となっている。今後も広報等での周知及び自治会長会議等でも制度の周知を図っていきたい。自治会館建設事業費補助金については、主に新築のみに対応した補助制度であったものを新築が困難との自治会の要望を受け、改修を対象に補助金を出す制度設計としたが、平成22年度実績では自治会にさまざまな機会を通じてPRしたところ、予想を上回る反響があり、2回の補正をお願いし、17自治会780万5,000円の交付実績となっている。平成23年度については、年度途中での補正が生じないよう事前に自治会から要望を確認し、新築が1件の288万円、改修が4件の265万円となっているとの答弁がなされております。  次に、3款1項3目老人福祉費の火災警報器設置委託料について、設置まで対応した委託料であるのかただしております。  これに対し、65歳以上のひとり暮らし世帯及び老老世帯、65歳以上のみの世帯のうち市民税が非課税の世帯を対象としており、火災警報器1基を設置するまで委託するものであるとの答弁がなされております。  次に、4款1項1目保健衛生総務費の自殺予防対策連絡協議会委員報償費に関連して平成23年度に新たに予算措置されたものだが、この内容についてただしております。  これに対し、15名ほどのメンバーで年2回の会議を開催し、鹿角市傾聴ボランティアのふれあいパートナーはもちろんのこと、消防や警察、民生委員、子育てサークルの代表の方や老人クラブ、職域の代表の方、弁護士や社会福祉協議会の方などとの連携を図るため設置を考えているとの答弁がなされております。  次に、4款2項2目塵芥処理費の不燃物投棄場について、現在と今後の状況についてただしております。  これに対し、ここ数年700トンの処分量で推移しているが、平成21年度については500トン台に落ちついた経緯にあり、計算上今後13年ほどの収容能力があるとの答弁がなされております。  さらに委員からは、今後の対策を考えているのかただしております。  これに対し、今年度ごみ処理計画を見直しており、その中に次期不燃物投棄場の調査についても掲載しているが、向こう5年ほどの間にいろいろな検証をし、後期基本計画には登載して取り組んでいかなければならないと考えているとの答弁がなされております。  委員からは、前々から分別をして延命策をとってやってきているが、早めに計画を立てなければ次の場所が決まらないことが心配されるため、計画をする際にはしっかりとした計画を立てていただきたいとの意見が述べられております。  次に、7款1項3目消費者行政推進費に関連し、市民からの相談内容についてただしております。  これに対し、2月末時点で消費生活相談にかかわる相談件数が30件ほどあり、その中で多い相談は電話勧誘にかかわる相談が8件、サラ金等の多重債務にかかわる相談が6件となっているとの答弁がなされております。  次に、10款5項3目文化財保護費に関連し、旧鹿角郡公会堂については、これまでも議会において議論されてきているが、今回の一般質問で保存すべき方向に転換したが、市民の方々がどう考えているのか市民意識調査などで意見聴取できているのかただしております。  これに対し、市民意識調査などでどうすべきかを意見聴取したわけではないが、大正時代に建築された洋風建築であり、教育委員会での文化財は価値ある建物を保存していくという傾向で指定しているため、市の意向とあわせ、まとめさせていただいたとの答弁がなされております。  さらに委員からは、建物の改修に総経費8,700万円を要することで目を見張る建物にリニューアルできると思うが、費用対効果を考えた場合、現状のままの活用では疑問がある。また、移転に関して提案があったが、市の文化財として現在地で保存しなければならないのかただしております。  これに対し、現在地で保存しなければならないわけではないが、国の文化財に関してできるだけ歴史的背景などを踏まえて現在地に残すことが難しい場合であっても当時の雰囲気が醸し出される場所に移転した方が望ましいという方針がある。この方針を参考にした場合、旧街道に建設した歴史的経緯もあり、現在地での利活用を前提として考えていきたいとの答弁がなされております。  委員からは、地元の人にとっては愛着のあるものであることは理解できるが、費用対効果を含め若い方々、他地域の方々はどのような考えを持っているのか、意識調査を行うべきとの意見が述べられております。  これに対し、意見を聴取する具体的な方法については今後検討するものの、市民の方々に情報提供をし、意見を伺いながら利活用の計画を進めていきたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第43号中、当委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第44号平成23年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算及び議案第45号平成23年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算並びに議案第46号平成23年度鹿角市介護保険事業特別会計予算についてでありますが、本議案3件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、23陳情第3号2011年度年金引き下げの撤回と無年金・低年金者に緊急措置を求める陳情についてでありますが、本陳情につきましては願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。 以上で、当教育民生常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。よって、教育民生常任委員長の報告を終わります。     (教育民生常任委員長 田村富男君 降壇) ○議長(黒澤一夫君) 次に、産業建設常任委員会付託事件の審査結果について委員長の報告を受けます。産業建設常任委員長栁舘一郎君。     (産業建設常任委員長 栁舘一郎君 登壇) ○産業建設常任委員長(栁舘一郎君) 私から、去る3月3日の本会議において当産業建設常任委員会に付託されました議案29件及び陳情2件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  初めに、議案第9号指定管理者の指定について(鹿角市商工業振興センター)及び議案第10号指定管理者の指定について(鹿角観光ふるさと館)並びに議案第11号指定管理者の指定について(鹿角市八幡平ふれあいやすらぎ温泉センター)、議案第12号指定管理者の指定について(鹿角市八幡平地域連携営農推進団地)、議案第13号指定管理者の指定について(鹿角市柴平地域活動センター)、議案第14号指定管理者の指定について(鹿角市下川原地域活動センター)、議案第15号指定管理者の指定について(鹿角市川島牧野ほか3施設)の7議案についてでありますが、いずれも施設の効率的な管理運営のため指定管理者を指定するものであり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第16号指定管理者の指定について(鹿角市畜産総合振興団地)についてでありますが、本案は鹿角市畜産総合振興団地の指定管理者として秋田県畜産農業協同組合を指定するものであります。  本案の審査に当たり、委員からは指定に当たり鹿角の畜産における振興策及び将来的展望についてただしております。  これに対し、鹿角牛の振興に当たっては、平成22年度からの繁殖用子牛や保留牛への助成に加え、平成23年度においては新たな肥育用子牛の購入に対する助成を追加しながら鹿角牛の増頭を進めてまいりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第16号につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第17号指定管理者の指定について(鹿角市下川原市民農園)及び議案第18号指定管理者の指定について(鹿角市山根農村公園)並びに議案第19号指定管理者の指定について(鹿角市大地平農村公園)、議案第20号指定管理者の指定について(鹿角市下川原農村公園)の4議案についてでありますが、いずれも施設の効率的な管理運営のため指定管理者を指定するものであり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  また、委員からは、指定管理者の指定全般において、経費削減のみならず地元の雇用を含め、地域の施設として地域活性化につながるような施設管理をお願いしたいとの意見が出されております。  次に、議案第21号市道路線の認定についてでありますが、本案は花輪字福士地内の道路新設に伴い市道路線に認定するものであり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第22号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて及び議案第23号鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて並びに議案第24号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについての3議案についてでありますが、各事業の推進を図る上で経費の一部を平成23年度一般会計予算より繰り入れるものであり、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第31号鹿角市簡易水道条例の一部改正について及び議案第33号鹿角市水道事業の設置等に関する条例の一部改正についての2議案についてでありますが、湯瀬簡易水道及び石鳥谷・松館簡易水道の上水道への統合等に伴い条例の一部を改正するものであり、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第32号鹿角市道路占用料徴収条例の一部改正についてでありますが、本案は道路法施行令の一部を改正する政令が施行されることに伴い条例の一部を改正するものであり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第35号平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)中、歳出4款3項水道費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費についてでありますが、本案は各種事業の精算見込み等による補正が主な内容でありますが、本案の審査に当たり委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、6款1項3目農業振興費の農業経営等復旧・再開対策事業費補助金について、昨年末からの大雪により被害を受けた農家に対し、県が助成するものであるが、市における嵩上げ等の支援はないのかただしております。  これに対し、県の助成は平成18年豪雪を想定したものであるが、当時に比べ補助内容も充実しているほか、当市における2月以降の降雪も少なめに推移したことなどから市としての嵩上げ等の支援は考えていないとの答弁がなされております。  次に、7款1項2目商工振興費の工業団地管理委託料について、県工業団地の倒木作業や草刈り等にかかわる経費であるが、年間を通じて景観を整えておくべきと考えるが、管理が徹底されているのかただしております。  これに対し、県より年1回の草刈り等の作業を委託されているものであるが、製造業などにおいては景観等の管理も厳しく求められていることから、入居する企業とも協議しながら良好な景観を保ってまいりたいとの答弁がなされております。  次に、8款4項2目公園費の太陽光発電灯設置工事について、雪などの影響がないのかただしております。  これに対し、12月中旬の降雪後の設置で稼働時間も短く影響等は確認していないが、今後ランニングコスト等も含め調査してまいりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第35号中当常任委員会所管の補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第39号平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、受益者負担金においてかづの厚生病院などの大口納入に伴う増額補正のほか、事業の精算見込み等に伴う補正であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第40号平成22年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第41号平成22年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)並びに議案第42号平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)の3議案についてでありますが、いずれも事業の精算見込み等に伴う補正であり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第43号平成23年度鹿角市一般会計予算中、歳出4款3項水道費、5款労働費、6款農林水産業費、7款1項1目商工総務費、2目商工振興費、4目企業誘致対策費、2項観光費、8款土木費、11款災害復旧費についてでありますが、本案の審査に当たり委員から出されました質疑・意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、5款1項1目労働総務費の新規学卒者雇用奨励金について、制度の対象者と今春の高校卒業者のうち管内の就職内定者数をただしております。  これに対し、対象となる者は大学、短大、高校、専門学校卒業からいずれも3年以内の者を対象とするものである。また、今春の高校卒業者で就職を希望した138名のうち管内への就職内定者数は1月末現在で48名であるとの答弁がなされております。  次に、6款1項5目水田農業対策費の戸別所得補償推進事業費補助金に関連し、平成23年度からはソバや大豆において生産者が交付金を受ける場合には等級検査を行った上で出荷する方が有利になるが、現在市内に検査資格を持った者はおらず、その対応をどのように考えているのかただしております。  これに対し、米や麦の検査資格を持っている者であれば短期間の研修会受講による資格を取得することが可能であることから、JAかづのや鹿角地域水田農業推進協議会において協議をしながら資格取得に向け働きかけてまいりたいとの答弁がなされております。  次に、6款2項2目林業振興費の「鹿角杉の香るぬくもりの家補助金」について、鹿角市産材の利用促進を図る観点から非常によい事業であるが、鹿角市産材をどのような方法で証明するのかただしております。  これに対して、伐採時の市への届出書のほか、伐採地や数量を記載した仕入れ時の書類等を業者より提出してもらい、確認してまいりたいと答弁がなされております。  次に、7款1項4目企業誘致対策費の企業誘致情報提供報奨金について、太陽光パネルを製造する株式会社トワダソーラーが操業を開始したことに伴い、周辺機器を製造する企業を誘致できないかただしております。  これに対し、株式会社トワダソーラーも太陽光関連の展示会に出展しPRを行っているほか、市としても地域の立地環境をPRしながら関連企業の誘致に積極的に取り組んでまいりたいとの答弁がなされております。  次に、7款2項5目交流推進費の実証栽培委託料について、その内容をただしております。  これに対して、鹿角市産のワインとしてブドウ栽培から醸造、消費まで見込んでいるものであるが、不作付樹園地の解消のほか、年間を通じて温度・湿度が安定している史跡・尾去沢鉱山の坑道の活用、またまち歩き観光へもつながるまちなかワイナリーの整備など、農・商・工・観連携による取り組みであるとの答弁がなされております。
     さらに委員からは、既存施設の活用、ブドウ農家及び作付面積の増加、新たな特産品の造成など非常に期待できるものであり、成功するように取り組みを進めてほしいとの意見が出されております。  次に、8款5項1目住宅管理費の民間住宅リフォーム支援事業補助金について、対象となる事業内容と周知方法についてただしております。  これに対し、合併処理浄化槽の設置工事を含む対象工事費20万円以上を対象に補助率20%、上限10万円を助成するものである。今後住宅に関する国・県・市の支援内容をまとめた形で広報等を通じ市民へ周知するほか、関係団体に対し説明会を開催してまいりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第43号中当常任委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第47号平成23年度鹿角市下水道事業特別会計予算でありますが、本案の審査に当たり委員からは、公共下水道事業にかかわる国の事業認可についてただしております。  これに対し、平成17年度の事業認可においては、全体の計画面積1,100ヘクタールのうち715ヘクタールの認可を受けているが、期間が平成24年3月までとなっていることから平成28年3月までの5年間延長するため平成23年度において事業変更認可に伴う設計を委託するものであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第48号平成23年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算及び議案第49号平成23年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算の2議案についてでありますが、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第51号平成23年度鹿角市上水道事業会計予算についてでありますが、本案の審査に当たり委員からは、浄水場の運転管理業務を委託することになった経緯についてただしております。  これに対し、水道技術者である職員の退職に伴うものであるが、職員を採用したとしても専門員として作業ができるまでには数年を要するほか、その専門性から市職員として従事する業務が固定される懸念もあり、委託することを決めたものであるとの答弁がなされております。  さらに委員からは、資格取得に対する支援も含め、地元の人間を育成し、雇用につなげていただきたいとの意見が出されております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、23陳情第1号最低賃金大幅引き上げ中小企業支援の拡充を求める陳情についてでありますが、本陳情は最低賃金800円を早期に確保し、さらには2020年までに全国平均1,000円を目指すほか、その影響を受ける中小企業に対する支援を求める内容であり、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  次に、23陳情第2号労働者派遣法早期抜本改正と雇用の安定を求める陳情についてでありますが、本陳情は労働者派遣事業における派遣切りや違法な解雇などを改善するため制度の抜本的見直しを求める内容であり、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  以上で、当産業建設常任委員会審査報告を終わります。  訂正させていただきます。住宅管理費の民間住宅リフォーム支援事業補助金についてでございますが、款項目が違ってました。「8款5項1目」と訂正させていただきます。 ○議長(黒澤一夫君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。よって、産業建設常任委員長の報告を終わります。     (産業建設常任委員長 栁舘一郎君 降壇) ○議長(黒澤一夫君) 以上で、各常任委員会に付託いたしました事件の審査報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 報告事件の審議 ○議長(黒澤一夫君) 日程第2、これより採決いたします。  初めに、議案第5号財産の処分についてから議案第7号財産の処分についてまでの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第5号から議案第7号までの3議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第5号から議案第7号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第5号財産の処分についてから議案第7号財産の処分についてまでの3議案については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号指定管理者の指定についてから議案第10号指定管理者の指定についてまでの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第8号から議案第10号までの3議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第8号から議案第10号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第8号指定管理者の指定についてから議案第10号指定管理者の指定についてまでの3議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号指定管理者の指定について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第11号について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第11号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第11号指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号指定管理者の指定についてから議案第16号指定管理者の指定についてまでの5議案について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第12号から議案第16号までの5議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第12号から議案第16号までの5議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第12号指定管理者の指定についてから議案第16号指定管理者の指定についてまでの5議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号指定管理者の指定についてから議案第20号指定管理者の指定についてまでの4議案について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第17号から議案第20号までの4議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第17号から議案第20号までの4議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第17号指定管理者の指定についてから議案第20号指定管理者の指定についてまでの4議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号市道路線の認定について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第21号について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第21号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第21号市道路線の認定については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについてから議案第24号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについてまでの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第22号から議案第24号までの3議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第22号から議案第24号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第22号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについてから議案第24号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについてまでの3議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第25号について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第25号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第25号秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号鹿角市地上デジタル放送受信施設条例の制定について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第26号について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第26号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第26号鹿角市地上デジタル放送受信施設条例の制定については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、及び議案第28号固定資産評価審査委員会条例の一部改正についての2議案について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第27号及び議案第28号の2議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第27号及び議案第28号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第27号職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、及び議案第28号固定資産評価審査委員会条例の一部改正についての2議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第29号鹿角市犯罪被害者等支援条例の制定について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第29号について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第29号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第29号鹿角市犯罪被害者等支援条例の制定については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第30号鹿角市国民健康保険税条例の一部改正についてから議案第33号鹿角市水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてまでの4議案について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第30号から議案第33号までの4議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第30号から議案第33号までの4議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第30号鹿角市国民健康保険税条例の一部改正についてから議案第33号鹿角市水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてまでの4議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第34号について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第34号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第34号鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第35号平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第35号について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第35号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第35号平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第36号平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)から議案第38号平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)までの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第36号から議案第38号までの3議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第36号から議案第38号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第36号平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)から議案第38号平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)までの3議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第39号平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)から議案第42号平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)までの4議案について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第39号から議案第42号までの4議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第39号から議案第42号までの4議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第39号平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)から議案第42号平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)までの4議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第43号平成23年度鹿角市一般会計予算について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第43号について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第43号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第43号平成23年度鹿角市一般会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第44号平成23年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算から議案第46号平成23年度鹿角市介護保険事業特別会計予算までの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第44号から議案第46号までの3議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第44号から議案第46号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第44号平成23年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算から議案第46号平成23年度鹿角市介護保険事業特別会計予算までの3議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第47号平成23年度鹿角市下水道事業特別会計予算から議案第49号平成23年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算までの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第47号から議案第49号までの3議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第47号から議案第49号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第47号平成23年度鹿角市下水道事業特別会計予算から議案第49号平成23年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算までの3議案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第50号平成23年度鹿角市大湯財産区特別会計予算について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第50号について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第50号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第50号平成23年度鹿角市大湯財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第51号平成23年度鹿角市上水道事業会計予算について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第51号について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第51号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第51号平成23年度鹿角市上水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、23陳情第1号最低賃金大幅引き上げ中小企業支援の拡充を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  23陳情第1号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、23陳情第1号最低賃金大幅引き上げ中小企業支援の拡充を求める陳情は採択と決定いたします。  次に、23陳情第2号労働者派遣法早期抜本改正と雇用の安定を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  23陳情第2号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、23陳情第2号労働者派遣法早期抜本改正と雇用の安定を求める陳情は採択と決定いたします。  次に、23陳情第3号2011年度年金引き下げの撤回と無年金・低年金者に緊急措置を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、これより採決いたします。  23陳情第3号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、23陳情第3号2011年度年金引き下げの撤回と無年金・低年金者に緊急措置を求める陳情は採択と決定いたします。  ここで暫時休憩いたします。     午前11時52分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後 0時03分 再開 ○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(黒澤一夫君) ただいま、髙杉正美君ほか7名の方々より発議3件が提出されました。
     お諮りいたします。ただいま提出されました発議3件を本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま提出されました発議3件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたします。  お諮りいたします。ただいま議題といたしました発議3件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  提案者の説明を求めます。髙杉正美君。     (12番 髙杉正美君 登壇) ○12番(髙杉正美君) 私から、発議第1号から発議第3号について提案理由をご説明申し上げます。 まず、発議第1号「最低賃金大幅引き上げ中小企業支援の拡充を求める意見書の提出について」でありますが、この意見書は働いても貧困から抜け出せないワーキングプアの増加が内需を冷え込ませていることから最低賃金引き上げるとともに全国一律最低賃金制度の確立に向けた施策と中小零細業者に対する経営支援策を求め、意見書を提出するものです。  次に、発議第2号「労働者派遣法早期抜本改正と雇用の安定を求める意見書の提出について」でありますが、派遣・非正規雇用労働者の解雇、雇いどめなど労働者派遣の実態を真に改善するため登録型派遣・製造業派遣の全面禁止、派遣先企業への直接期限の定めのない雇用の義務づけ、派遣先労働者との均等待遇原則などを定めた労働者派遣法の早期の抜本改正と雇用の安定を求め、意見書を提出するものであります。  次に、発議第3号「2011年度年金引き下げの撤回と無年金・低年金者に緊急措置を求める意見書の提出について」でありますが、年金課税の引き上げや医療、介護保険料の引き上げ、生活必需品の値上がりなど高齢者を取り巻く生活実態が厳しさを増す中にあって、消費者物価指数の低下を理由とした2011年度の年金引き下げ改定の撤回と無年金・低年金者の生活実態に配慮して基礎年金国庫負担分3万3,000円のすべての高齢者への保障を求め、意見書を提出するものであります。  以上、提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたしまして提案説明といたします。 ○議長(黒澤一夫君) 提案者の説明を終わります。  これより質疑を受けます。発議第1号から発議第3号までの3件について、質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (12番 髙杉正美君 降壇) ○議長(黒澤一夫君) これより、討論を省略し採決いたします。  発議第1号から発議第3号までの3件について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第1号最低賃金大幅引き上げ中小企業支援の拡充を求める意見書の提出についてから、発議第3号2011年度年金引き下げの撤回と無年金・低年金者に緊急措置を求める意見書の提出についてまでの3議案は、原案のとおり可決されました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 閉会中の審査事件の付託 ○議長(黒澤一夫君) 次に、お諮りいたします。各常任委員長、議会運営委員長、議会基本条例制定特別委員長より鹿角市議会会議規則第104条の規定により閉会中審査事件の申し出がありますので、この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。閉会中の審査事件について、お手元に配付いたしております閉会中の審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  以上をもちまして、第2回鹿角市議会定例会の議事はすべて終了いたしました。  本定例会は、去る2月28日から本日までの19日間にわたりましたが、この間における議員各位並びに市長初め理事者のご精励に敬意を表しますとともに、議長に寄せられましたご協力に衷心より感謝申し上げます。  当局におかれましては、審議の過程で出されました議会の意見等を十分に尊重され、効率的な行財政の運営に当たられるよう切望いたします。  ただいまの時刻をもって、平成23年第2回鹿角市議会定例会を閉会いたします。     午後0時13分 閉会             平成23年 第2回鹿角市議会定例会                 閉会中審査事件付託表                              (平成23年3月18日提出)  ┌──────┬──────────────────────────────────────┐  │委員会名  │付       託       内       容             │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │総務財政  │市総合計画の推進について                          │  │常任委員会 │                                      │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │教育民生  │所管施設の管理運営状況並びに教育行政及び福祉施策の推進について       │  │常任委員会 │                                      │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │産業建設  │農林業及び観光・商工業の振興について                    │  │常任委員会 │都市施設の整備について                           │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │議会運営  │地方自治法第109条の2第4項に規定する事項、議会の歳出見積に関する事項、  │  │委員会   │全員協議会に関する事項、その他議会の組織構成及び運営に関する事項      │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │議会基本条 │議会基本条例制定に向けた調査研究に関わる事項                │  │例制定特別 │                                      │  │委員会   │                                      │  └──────┴──────────────────────────────────────┘         議  長   黒  澤  一  夫         署名議員   浅  石  昌  敏         署名議員   髙  杉  正  美...