鹿角市議会 > 2007-12-19 >
平成19年第6回定例会(第4号12月19日)

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  1. 鹿角市議会 2007-12-19
    平成19年第6回定例会(第4号12月19日)


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    平成19年第6回定例会(第4号12月19日)    平成19年12月19日(水)午前10時開議  開議 第1 各常任委員会審査報告    質疑 第2 報告事件の審議     討論、採決  閉会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  1 各常任委員会審査報告    総務財政常任委員会     教育民生常任委員会     産業建設常任委員会  3 報告事件の審議     議案第104号     議案第105号     議案第106号     議案第107号     議案第108号     議案第109号     議案第110号
        議案第111号     議案第112号     議案第113号     議案第114号     議案第115号     議案第116号     議案第117号     19陳情第 8号     19陳情第13号     19陳情第14号     19陳情第15号     19陳情第16号  4 日程追加     議案の上程     発議第11号 「子育て新税」を導入しないための意見書の提出について     発議第12号 法務局の職員の増員に関する意見書の提出について  5 日程追加     議案の上程     議案第118号 物品の購入について(庁用大型バス購入)     議案第119号 平成19年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)     議案第120号 平成19年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第5号)  6 日程追加     閉会中審査事件の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(19名)       1番  中 西 日出男 君     2番  倉 岡   誠 君       3番  吉 村 ア イ 君     4番  浅 石 昌 敏 君       5番  海 沼 信 義 君     6番  宮 野 和 秀 君       7番  福 島 壽 榮 君     8番  栁 舘 一 郎 君       9番  阿 部 博 文 君    10番  石 川   徹 君      11番  黒 澤 一 夫 君    12番  髙 杉 正 美 君      13番  田 村 富 男 君    15番  勝 又 幹 雄 君      17番  石 川 幸 美 君    18番  米 田 健 一 君      19番  村 木 繁 夫 君    20番  児 玉 政 芳 君      21番  大 里 恭 司 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(1名)      16番  阿 部 佐太郎 君 ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名 市長           児 玉   一 君 副市長          大 野 佑 司 君 教育長          吉 成 博 雄 君 総務部長         松 岡   昇 君 市民部長         高 田 幸 良 君 産業建設部長       二ツ森   要 君 教育次長         小田島 秀 夫 君 総務部次長        鎌 田 邦 夫 君 市民部次長        中 山 一 男 君 産業建設部次長      小田嶋 義 幸 君 産業建設部次長      関   道 男 君 総務部付次長待遇     田 中 孝 夫 君 会計管理者        佐 藤 隆 夫 君 財政課長         安 保 一 雄 君 選挙管理委員会事務局長  中 村 成 男 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員 事務局長         廣 林   剛 君 次長           菅 原   勤 君 主査           大 里 宏 昭 君 主任           田 原 智 明 君 主事           木 村 幸 樹 君     午前10時00分 開議 ○議長(中西日出男君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第4号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(中西日出男君) 初めに、議長報告をいたします。  お手元に配付いたしておりますとおり、監査委員より地方自治法第235条の2第3項の規定により例月出納検査書が提出されております。  以上で議長報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 各常任委員会審査報告 ○議長(中西日出男君) 次に、日程第1、これより各常任委員会審査報告を行います。  去る12月3日の本会議において、各常任委員会に付託いたしました議案第104号から議案第117号までの14件、及び陳情4件について、それぞれの常任委員会審査報告を受けます。  なお、継続審査となっておりました陳情1件の審査結果につきましても、あわせて報告願います。  初めに、総務財政常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。総務財政常任委員長、石川 徹君。     (総務財政常任委員長 石川 徹君 登壇) ○総務財政常任委員長(石川 徹君) おはようございます。  私から、去る12月3日の本会議において、当総務財政常任委員会に付託されました議案4件、陳情2件、及び継続審査といたしておりました陳情1件について、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、議案第104号字の区域の変更についてでありますが、本案は、秋田県が施工する砂防工事に係る八幡平地内の国有林の一部所管がえに伴う登記のため、字の区域を変更するものであります。  本案については、原案のとおり可決すべきものと決定しております。  次に、議案第107号職員の育児休業等に関する条例等の一部改正についてでありますが、本案は、地方公務員育児休業等に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、職員の育児休業等に関する条例及び職員の勤務時間、休暇等に関する条例を改正するものであります。  本案に対し、男性職員育児休業取得実績についてただしたのに対し、平成17年度に27日間取得した実績が1件あるとの答弁を得ております。  また、委員からは、民間企業の模範となるように、気軽に取得できるような環境づくりに努めてほしいとの意見が出されております。  以上の審査の結果、本案については、原案のとおり可決すべきものと決定しております。  次に、議案第108号職員の自己啓発等休業に関する条例の制定についてでありますが、本案は、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴い、自己啓発等休業に関し必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。  本案に対し、年齢の規定はないようだが、3年以上勤務して優秀な職員ならだれでも適用になるのか、また、休業中は無給であるが、復帰後、職務に特に有用と判断されると100分の100以下、それ以外のものにあっては100分の50以下の換算率で勤務期間の調整があるが、有用とはどのように判断するのかただしております。  このことに対し、公務運営に支障がなく、かつ当該職員の公務に関する能力の向上に資すると認めたものでなければならないと規定されるため、年齢の規定はない。職務に有用であるか否かは、任命権者の裁量であると解釈しているが、具体的には規則等で定めたいとの答弁を得ております。  また、委員からは、期間が3年以内としているが、4年制大学入学への対応はできないのかただしております。  このことに対し、3年以内としているのは、例えば大学院などの専門課程を想定していることから、4年制大学入学は想定していないとの答弁を得ております。  以上の審査の結果、本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第113号平成19年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中、条文、歳入全款、歳出、2款総務費1項総務管理費、2款5項選挙費、13款諸支出金について報告いたします。  今回の補正は、除雪対策事業費の追加や、市道新川線交通安全施設等整備事業費等事業費の組み替えのほか、実績見込みによる事業費の調整を中心に編成したものとしており、条文第1条歳入歳出予算の補正では、歳入歳出それぞれ6,200万4,000円を追加し、一般会計の総額を歳入歳出それぞれ168億6,040万円とするものであります。  以下、本予算案の審査に当たり、各委員により出されました質疑、意見、要望等の主な内容について申し上げます。  まず、条文及び歳入についてでありますが、13款国庫支出金1項1目民生費国庫負担金特別障害者手当等給付費負担金障害者施設訓練等事業で、24人の訓練を予定していたものが、4人に変更になった内容についてただしております。  このことに対し、錦木地区パン工房への就労訓練であったが、当初24人を見込んでいたが、新制度における障害程度に対応したことによる減少であるとの答弁を得ております。  次に、同じく14款4目農林水産業費県補助金地球温暖化防止緑づくり推進事業費補助金について、減額ということであるが、内容についてただしております。  このことに対し、植樹祭の230万2,000円の予算のうち、117万2,000円を充当して開催したことの精算による減額であるとの答弁を得ております。  委員からは、植樹祭の予算に盛り込むのではなく、地球温暖化防止らしい鹿角独自の事業を展開することも検討していただきたいとの意見が述べられております。  次に、19款諸収入5項雑入のわが消防団活性化モデル事業助成金について、今市内の消防団員は不足しているが、女性団員活動内容についてただしております。  このことに対し、女性団員は、現場へは出動しないが、防災の啓蒙と消防団のPRが活動内容であり、今後増員させるように取り組むとの答弁を得ております。  次に、歳出についてでありますが、2款総務費1項総務管理費の旅費に関連し、職員が自家用車での出張の際、事故を起こしたときの対応についてただしております。  このことに対し、基本的に公用車使用が原則であるが、やむを得ない場合は自家用車を使用することになり、事故を起こした場合は、職員個人の保険で対応することになるとの答弁を得ております。  委員からは、職員の不利益とならないよう対応していただきたいとの意見が出されております。  次に、同じく5項選挙費に関して、マニフェスト関係条例の制定は考えているのかただしております。  このことに対し、市長選挙のある平成21年6月ごろまで間に合うように整備したいとの答弁を得ております。  次に、同じく7目企画費の交流居住モニターツアー宿泊業務委託料に関連し、団塊世代ペーパードライバー等を対象とした自動車教習をメニューの一つとして組み込む検討をした経緯があるかただしております。  このことに対し、若年者を対象とした合宿教習は、本市の自動車教習所にもあるが、交流居住事業として企画しているところは全国でも例はなく、本市でも検討していないとの答弁を得ております。
     以上の審査の結果、議案第113号平成19年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中、当常任委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、陳情についてご報告いたします。  まず、継続審査中としておりました19陳情第8号県に「子育て新税」を導入しないために意見書の提出を求める陳情については、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  次に、今定例会において付託されました陳情についてご報告いたします。  19陳情第14号法務局職員の増員に関する陳情につきましては、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  次に、19陳情第16号消費税の引き上げに反対する意見書採択を求める陳情については、さらなる精査を要するため、継続審査すべきものと決定いたしております。  以上をもちまして、総務財政常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(中西日出男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (総務財政常任委員長 石川 徹君 降壇) ○議長(中西日出男君) 次に、教育民生常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。教育民生常任委員長宮野和秀君。     (教育民生常任委員長 宮野和秀君 登壇) ○教育民生常任委員長宮野和秀君) 私から、去る12月3日の本会議において、当教育民生常任委員会に付託されました議案4件、陳情2件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第106号鹿角市民センター条例の一部改正について報告いたします。  本案は、指定管理者制度を導入するに当たり条例を改正するものであります。  本案の審査に当たり、委員からは、平成20年4月より指定管理者制度を導入する予定であるが、アドバイザーとして配置される市職員と指定管理者との位置関係や責任の所在について明確化されているのかただしております。  これに対し、責任については、指定管理者である地域づくり協議会となるものであるが、会長は常駐しておらないことから、第一義的には施設に常駐する事務局長にあることになり、アドバイザー指定管理者上下関係はなく、市も指定管理者と一緒に事業や施設管理をしていくものであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第113号平成19年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中、歳出、2款2項市民共動費、4項住民基本台帳費、3款民生費、4款衛生費、9款消防費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、3款民生費3目老人福祉費に関連し、敬老会の参加率の算出方法について、現在は、年齢要件に達した対象者全員が参加するものという考えで計算しているが、実際は寝たきりや入院等、最初から参加が困難な方を差し引いて計算する算出方法を検討できないものかただしております。  これに対し、今後の敬老会参加者算出方法については、的確な数字となるよう十分検討してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、4款衛生費では、来年度より実施される特定健康診査事業内容についてただしております。  これに対し、各保険者にメタボリックシンドロームを対象に特定健康診査の実施が義務づけられることから、現在、実施計画を作成している最中であるとの答弁がなされております。  さらに、委員からは、特定健康診査が来年度より始めることで、本年度まで実施していた基本健康診断やがん健診等の継続についてただしております。  これに対し、基本健康診断については、来年度より特定健診として個々の保険事業者が行うことになるが、それ以外については、健康増進法に基づき従来どおり行うとの答弁がなされております。  次に、10款教育費1項児童生徒派遣費補助金の内容についてただしております。  これに対し、全県駅伝競争大会中学校の部の結果を受け、東北中学校駅伝競争大会及び全国中学校駅伝大会への出場派遣費に係るものであり、交通費全額と宿泊費について一定額の補助を実施しているものであるとの答弁がなされております。  このことについて、委員から、駅伝のまち鹿角を掲げている中、選手の活躍も見られることから、父兄の経済的負担についても特段の配慮をしていただきたいとの要望が出されております。  以上の審査により、議案第113号中、当常任委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第114号平成19年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、本案件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第115号平成19年度鹿角市老人保健事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、本案につきましても、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、19陳情第13号後期高齢者医療制度に対する広域連合への意見書の提出を要請する陳情についてでありますが、さらなる精査を要するため、継続審査すべきものと決定いたしております。  次に、19陳情第15号後期高齢者医療制度に対する政府・厚生労働省への意見書の提出を要請する陳情についてでありますが、本陳情につきましても、13号同様、さらなる精査を要するため、継続審査すべきものと決定いたしております。  以上で、当教育民生常任委員会の結果報告を終わります。 ○議長(中西日出男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (教育民生常任委員長 宮野和秀君 降壇) ○議長(中西日出男君) 次に、産業建設常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。産業建設常任委員長福島壽榮君。     (産業建設常任委員長 福島壽榮君 登壇) ○産業建設常任委員長福島壽榮君) 私から去る12月3日の本会議において、当産業建設常任委員会に付託されました議案8件について、その審査の経過と結果をご報告いたします。  初めに、議案第105号指定管理者の指定について(鹿角市肉用牛担い手育成施設)でありますが、本案は、施設の効率的管理・運営に資するため、指定期間を5年とし、指定管理者を指定するものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第109号鹿角生活改善センター等条例の一部改正についてでありますが、本案は、中山間地域総合整備計画により建設されました草木地域活動センターが、中草木自治会館として利用されていた中草木生活改善センターの代替となり、中草木生活改善センターが廃止されることから、改正するものであります。  本案の審査に当たり、条例は改正されるが今後における建物の取り扱いについてただしております。  これに対し、現在、農林課が行政財産として所管しているが、普通財産として財政課に所管がえとなり、その後、協議されるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第110号鹿角地域活動センター条例の一部改正についてでありますが、本案は、中山間地域総合整備事業により、農林業の振興に資するための活動拠点として草木地域活動センターを設置することに伴い、改正するものであり、管理については地域への指定管理することとしておりますが、まだ完成後の管理形態を把握できないことから、平成19年度は直営とし、来年度から指定管理者への委託を考えているものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第111号鹿角公共下水道区域外流入受益者分担金徴収条例の制定についてでありますが、本案は、広域下水道事業認可区域外から汚水を排除する受益者より分担金を徴収することに関し、地方自治法に基づいて条例を制定するものであります。  本案の審査に当たり、この条例を制定することに至った経緯についてただしております。  これに対し、現在協議を進めている事業者が2件あり、合併処理浄化槽区域外流入のコストを、将来的な管理費も含めた上で計算しているところで、どちらが経費軽減になるか協議しており、うち1件については区域外流入にのっとり広域下水道に接続したいとの意向が強いとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第112号鹿角水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、地方公務員育児休業等に関する法律及び地方公務員法のそれぞれ一部を改正する法律の施行に伴い、当該条例を改正するものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第113号平成19年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)中、歳出、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、11款災害復旧費について、本案の審査に当たり、各委員から出されました質疑、意見の主なる内容について申し上げます。  まず、6款1項4目園芸振興費の秋田県青果物価格安定基金協会負担金減額内容についてただしております。  これに対し、青果物価格安定基金の仕組みが6品目の野菜について、ことしの生産目標に基づき数量の申し込みをし、今年度分として積み立てる準備金を確定することになっており、昨年の準備金との差額分をことしの負担金として支出することになります。昨年の6品目の野菜については、価格が比較的安定したことにより、積み増し分が少なくなったことから、今回減額になったとの答弁がなされております。  次に、7款1項1目商工総務費に関連し、海外視察研修の内容についてただしております。  これに対し、鹿角工業振興会関連同時渡航については、過去に2回実施されており、1回目は企業の現地工場を視察し、2回目はその後についての検証をしたものと、大型商工業センターを視察し、今回が3回目となります。鹿角工業振興会は、商工振興班が担当となっておりますが、過去2回の見聞とあわせて新たに検証することにより、今後の誘致活動に弾みをつけたいという担当課としての意向もあり、雇用創出班の兼ね合いも大きいために、雇用創出班班長クラスの職員を1名派遣に動向させたいという腹案があることの答弁がなされております。  次に、8款2項4目交通安全施設費に関連し、新川線の工事進捗状況についてただしております。  これに対し、補正内容としては上層路盤と表層のアスファルト舗装に係る増額で、現在、上層路盤の下まで完成しており、議会終了後に上層路盤と表層を施工する予定であるため、天気ぐあいにも左右されますが、年内に完成する可能性は十分考えられるとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第113号中、当委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第116号平成19年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第4号)、及び議案第117号平成19年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、本議案2件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  以上で、当産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(中西日出男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (産業建設常任委員長 福島壽榮君 降壇) ○議長(中西日出男君) 以上で、各常任委員会に付託いたしました事件の審査報告を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 報告事件の審議 ○議長(中西日出男君) 次に、日程第2、これより採決いたします。  初めに、議案第104号字の区域の変更について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。  本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第104号字の区域の変更については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第105号指定管理者の指定について(鹿角市肉用牛担い手育成施設)でありますが、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。  本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第105号指定管理者の指定について(鹿角市肉用牛担い手育成施設)は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第106号鹿角市民センター条例の一部改正についてでありますが、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第106号鹿角市民センター条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第107号職員の育児休業等に関する条例等の一部改正についてでありますが、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第107号職員の育児休業等に関する条例等の一部改正については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第108号職員の自己啓発等休業に関する条例の制定についてでありますが、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第108号職員の自己啓発等休業に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第109号鹿角生活改善センター等条例の一部改正について、及び議案第110号鹿角地域活動センター条例の一部改正についての議案2件について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案2件について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  本議案2件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第109号鹿角生活改善センター等条例の一部改正について、及び議案第110号鹿角地域活動センター条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第111号鹿角公共下水道区域外流入受益者分担金徴収条例の制定についてでありますが、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。  本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第111号鹿角公共下水道区域外流入受益者分担金徴収条例の制定については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第112号鹿角水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてでありますが、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。  本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第112号鹿角水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第113号平成19年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第113号平成19年度鹿角市一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第114号平成19年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)から、議案第117号平成19年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)までの議案4件について、委員長の報告は原案可決であります。  議案第114号から議案第117号までの議案4件について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  議案第114号から議案第117号までの議案4件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第114号平成19年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)から、議案第117号平成19年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)までの議案4件は、原案のとおり可決されました。  次に、継続審査となっておりました19陳情第8号県に「子育て新税」を導入しないために意見書の提出を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  19陳情第8号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、19陳情第8号県に「子育て新税」を導入しないために意見書の提出を求める陳情については、採択と決定いたします。  次に、19陳情第13号後期高齢者医療制度に対する広域連合への意見書の提出を要請する陳情について、委員長の報告は継続審査であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  19陳情第13号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、19陳情第13号後期高齢者医療制度に対する広域連合への意見書の提出を要請する陳情は、継続審査と決定いたします。  次に、19陳情第14号法務局職員の増員に関する陳情について、委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  19陳情第14号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、19陳情第14号法務局職員の増員に関する陳情は、採択と決定いたします。  次に、19陳情第15号後期高齢者医療制度に対する政府・厚生労働省への意見書の提出を要請する陳情について、委員長の報告は継続審査であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  19陳情第15号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、19陳情第15号後期高齢者医療制度に対する政府・厚生労働省への意見書の提出を要請する陳情は、継続審査と決定いたします。  次に、19陳情第16号消費税の引き上げに反対する意見書採択を求める陳情について、委員長の報告は継続審査であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  19陳情第16号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、19陳情第16号消費税の引き上げに反対する意見書採択を求める陳情は、継続審査と決定いたします。  ここで暫時休憩します。     午前10時45分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前10時55分 再開 ○議長(中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(中西日出男君) ただいま、阿部博文君ほか6名の方々より、発議2件が提出されました。  お諮りいたします。ただいま提出されました議案を本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま提出されました発議2件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたします。  提案理由の説明を求めます。阿部博文君。     (9番 阿部博文君 登壇) ○9番(阿部博文君) 私から、発議第11号及び発議第12号の2件について、提案理由をご説明申し上げます。  まず、発議第11号「子育て新税」を導入しないための意見書の提出についてでありますが、少子高齢化で全国ワーストクラスの秋田県において、子育て・教育の充実を願わない県民はいませんが、新たな税負担を求めるのではなく、今の県税収の中で「子育て・教育支援の充実」を行うことを求めるため、意見書を提出するものであります。  次に、発議第12号法務局の職員の増員に関する意見書の提出についてでありますが、法務局の所掌に係る行政事務の適正、迅速な処理及び国民の期待する行政サービスの充実強化、並びに職員の労働条件の改善を図るため、法務局職員の増員が実現されるよう意見書を提出するものであります。  以上ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたしまして、提案説明といたします。 ○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
        (9番 阿部博文君 降壇) ○議長(中西日出男君) これより採決いたします。  発議第11号及び発議第12号の2件について原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第11号「子育て新税」を導入しないための意見書の提出について、及び発議第12号法務局の職員の増員に関する意見書の提出についての2件は、原案のとおり可決されました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(中西日出男君) 先ほど議案3件が提出されました。  お諮りいたします。提出されました議案を本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、提出されました議案3件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となりました議案3件につきましては、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決します。  それでは、議案第118号物品の購入について(庁用大型バス購入)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(松岡 昇君) 追加提出議案の議案書をお願いします。  議案第118号物品の購入について  下記のとおり物品を購入するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求める。  平成19年12月19日提出。鹿角市長。  1の物品名でございますが、庁用大型バスでございます。  2の契約の方法ですが、随意契約でございます。  3の契約金額でございますけれども2,650万円でございます。  4の契約の相手方ですが、秋田市寺内字蛭根85番地の7、秋田いすゞ自動車株式会社、代表取締役社長 良之でございます。  現在の車両ですけれども、これは平成1年5月に購入した車で18年経過しておりますが、約37万キロ走行しております。最近では修繕費がかさんでいるという状況でございます。  乗車定員は55人でございますけれども、利用状況を見ますと、マイクロバスの乗車定員で十分可能な状況であります。また、イベントなどで30人を超える例もありますが、ふだんの需要としては20人程度の利用が圧倒的に多いという状況でございます。  また、現行車両は、全長12メートルもあり、狭い道路、また段差の大きい路線では運行が制限される場合もありまして、中型バス程度の全長ですと利用範囲が格段に広がるということから、大型バスの更新に当たっては、今回ご提案申し上げる42人乗りのショートボディサイズの車両を選定しております。  次のページにバス購入の概要がありますので、ごらんください。  車両の名称ですけれども、いすゞガーラハイデッカー9、製造会社がいすゞ自動車株式会社でございます。  主な仕様でございますけれども、最高出力が270馬力です。  それから定員ですけれども、42席、座席が33、補助席が7、乗務員が2の内訳でございます。  それから全長が8メートル99センチでございます。  納入期限でございますけれども、ご議決いただきますと、これから発注になりますので、平成20年3月31日まで納入するということで、契約したいと思っております。  以上で説明を終わります。 ○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。  議案第118号について原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第118号物品の購入について(庁用大型バス購入)は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第119号平成19年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(松岡 昇君) 補正予算書をごらんください。  議案第119号、平成19年度鹿角市の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億7,172万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ174億3,212万7,000円とする。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  第2条 繰越明許費の追加及び変更は、「第2表 繰越明許費補正」による。  第3条 地方債の追加及び変更は、「第3表 地方債補正」による。  平成19年12月19日提出。鹿角市長。  今回の補正ですけれども、9月17日の豪雨災害に係る災害査定、これが終了いたしましたので、その結果に基づきまして災害復旧事業費等の予算を計上しております。  また、あわせて既に予算計上済みの人件費、また事務費等の一部も災害復旧費に組み替えした内容でございます。  それでは、4ページの方をお願いします。  第2表繰越明許費補正でございますけれども、今回予算計上しました工事費のほとんどは、工期が平成20年度、次年度にまたがる見込みでございますので、関係事務費と合わせまして繰越明許費を設定することとしております。  現年の補助災害対象事業費、これはこれからの決定になります。工事発注後の請差、請負差額の調整と合わせまして、3月補正で繰越明許費の変更も予定しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  繰越明許費の追加でございますけれども、一つ、平成19年豪雨災害被災農地等復旧支援事業、これは、さきの11月の補正で出しておりましたが、これと、それから農地災害、その下の林業施設災害、公共土木施設災害、この4件を追加させていただきます。  それから、2の変更でございますけれども、農業用施設災害につきまして、11月の補正予算で予算計上しておりますけれども、繰越明許費をそのとき設定しておりますので、今回は査定結果に基づきまして不足分を追加計上しております。  それから、3表の地方債補正でございます。  これも、今回予算計上した災害復旧事業に係る市債でございまして、一つ目の林業施設災害復旧事業、これは10カ所分、限度額2,410万円でございます。  それから、その下の公共土木施設災害復旧事業、これは36カ所分で7,820万円の限度額でございます。  それから、2の変更でございますけれども、農地災害復旧事業、これはさきに1件セッティングしておりましたが、これを今回の補正に合わせました47カ所分です。限度額は8,110万円にしております。  それから、その下の農業用施設災害復旧事業、これもさきに7,640万円限度額を設定しておりましたが、今回、48カ所分、11月補正計上済みを差し引きまして、今回9,790万円に限度額を設定しました。  9ページをお願いします。  2の歳入でございます。  9款1項1目1節地方交付税の普通交付税、これは補正財源として計上しております。計上済額が、今回合わせまして54億6,053万9,000円になります。  次の13款国庫支出金ですけれども、1項3目1節公共土木施設災害復旧費負担金ですが、これは道路11カ所、河川21カ所、橋りょう1カ所、公園3カ所分、計36カ所分でございますけれども、これの国庫負担率が66.7%でございますけれども、これを予算計上しました。  それから14款県支出金でございますが、2項8目1節農林水産業施設災害復旧費補助金でございますけれども、農地災害の方、これが47カ所分です。これは、補助率が50%でございます。  それから農業用施設災害、こちらが48カ所分で補助率が65%でございます。  それから林業施設災害復旧費、これは10カ所分ですけれども、二つに分かれまして奥地が林道3カ所、これは補助率が65%です。その他林道7カ所ですけれども、これは補助率が50%、これを予算措置させていただきました。  次のページをお願いします。  3の歳出でございますが、人件費につきましては、災害復旧事業に関係する職員の1月以降の給料、手当等、これを既存の予算計上科目から減額しまして、災害復旧費に組み替えたものでございます。人件費分の減額と、それから追加した分は同額でございます。  それで、以下時期について、それから事務費もそういう形で組み替えしておりますので、ご理解願いたいと思います。  6款農林水産業費1項11目農地費19節負担金、補助及び交付金ですけれども、これは、豪雨災害被災地農地等の復旧支援事業補助金、11月の補正でとらせていただきましたが、その後に件数が99件から102件にふえておりまして、その差額50万9,000円を追加補正しました。  次のページをお願いします。  これは今申し上げましたように、この項目に事務費の保守積算システムとか、事業執行管理システムの保守管理費、また借上料の1月から3月までの分、災害復旧費移動したものでございます。  次のページをお願いします。  11款災害復旧費1項1目農地災害復旧費でございますけれども、これは、工事費47カ所分を含む補正でございます。  それから、2目農業用施設災害復旧費、これは全体が48カ所でございます。ため池が2カ所、頭首工が14カ所、水路が24カ所、用水池が2カ所、道路が6カ所で、全体で3億9,356万円ですが、11月に予算計上しておりますので、その差額を今回予算計上させていただいております。  それから、次のページの19節負担金、補助及び交付金ですけれども、これは、県営事業高屋地区の用水路のサイホンですけれども、復旧工事費の負担金でございます。  それから、その下の3目林業施設災害復旧費でございますが、これは、林道10カ所分に係る補正でございます。  それから、2項公共土木施設災害復旧費、目も同じですけれども、次のページの最後に災害復旧工事費、二つに分かれていますけれども、河川、道路、橋りょう、計33件これが1億8,594万5,000円です。  その下の同じく工事費、公園と書いていますが、これは3カ所分1,961万4,000円、これを予算計上しました。  以上で説明を終わります。 ○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。黒澤君。 ○11番(黒澤一夫君) 災害での予算の組み替えということですけれども、これで最終確定というようなことになりますか、それとも、さらに雪消えと同時に災害申請といいますか、そういう状態にもなるというようなことは想定されることでしょうか。 ○議長(中西日出男君) 総務部長。 ○総務部長(松岡 昇君) 9月の災害でノミネートした分については全部災害査定を受けております。それを査定結果によりまして、今回補正させていただきましたが、今のところこれですべてでございます。また、単独分に係るものについては11月15日の補正でやらせていただいていますし、災害にかかわる分につきましてはこれですべてという考え方でおります。 ○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認め質疑を終結いたします。   本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  議案第119号について原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第119号平成19年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)は原案のとおり可決されました。
     次に、議案第120号平成19年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。産業建設部長。 ○産業建設部長(二ツ森 要君) 資料の1ページをお願いいたします。  議案第120号平成19年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第5号)でありますが、今回は、9月の豪雨災害に伴う復旧費が主な補正の内容となっておりますが、条項の第2条関係としましては、災害復旧に伴う建設改良事業の業務内容となっております。  次のページをお願いいたします。  第5条におきましては、企業債の補正を行っております。詳しくは予算に関する説明書で説明申し上げます。  平成19年12月19日提出。鹿角市長。  9ページをお開き願います。  初めに、収益的収入及び支出でありますが、支出の1款1項1目原水及び浄水費ですが、9月災害で被害を受けました花輪浄水場排泥排水池の応急復旧費が、今回の査定で災害対象となったため、資本的支出の建設改良費に組み替えるために150万円を減額しております。  次に、資本的収入及び支出でありますが、収入の1款2項1目国庫補助金は、豪雨災害に係る浄水場施設災害復旧費の補助金295万4,000円の追加であります。  また、1款3項1目企業債は、浄水施設災害復旧事業債290万円を追加するものであります。  支出の方の1款1項6目の災害復旧費でありますが、これは浄水場の災害復旧工事査定に伴う工事費が640万8,000円の追加をお願いするものであります。  なお、この資本的収入の方の補助金の率でありますが、補助対象経費の2分の1の補助となっております。  以上で説明を終わります。 ○議長(中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。石川 徹君。 ○10番(石川 徹君) 上水道事業会計の災害復旧についてお伺いいたします。  今回の水害の後に、地域住民、市民からさまざまなご意見・要望等はコミュニティミーティングなどでも多々出ていることで把握されていると思うのですけれども、私も水害の後に地域を回ったときに、鹿角市内、橋りょう、大小さまざま橋がありますけれども、橋の下を上水道管が裸で走っているところがかなりあるのではないかというご指摘を受けました。沢小路で岩手ナンバーの車が上流の方から流されてきて、橋の中に突っかかってしまった事故が水害のときにあったのですけれども、そのときに私現場に行って、担当職員の方もいらっしゃったので見せてもらったら、本当に寸前のところで乗用車とむき出しになった上水道の管がぎりぎりのところでぶつからなかったと。これぶつかったら大変だったという説明を受けたのですが、現在、市内全市的にどのような形で上水道管が走っているかというのは、これは把握されておりますか。もし把握されていないようであれば早急にやはり対応していただきたいと思います。  災害にかかわらず、今後は除雪車などの、この間も、2年3年くらい前に大湯地区で除雪車のショベルのつめがJR大湯温泉駅前の水道管、これもやはり路上に出てあった上水道管に引っかかって、あそこら一帯が水浸しになったという事故がありましたので、やはり今後そういった除雪事故も想定しながら、市内の上水道の管が一体どのような状況になっているかというのは、これはぜひ対応と把握はしていただきたいと思いますが、現状はいかがですか。 ○議長(中西日出男君) 産業建設部長。 ○産業建設部長(二ツ森 要君) 上水道の関係については、現在、工事施工後は上水道の配管の台帳がありまして、その中で管理はしておりますが、橋にどういう状況で何10カ所あるとかという数字については把握しておりませんけれども、いずれ除雪関係でも橋の管理関係の中でも、そういった部分については十分注意をしながら進めておりますが、こういった事故による破損等は考えられることでありますけれども、どういう方法がいいのか、これはまた今後の課題になるのかなとは思います。 ○議長(中西日出男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認め質疑を終結いたします。   本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ないものと認めます。これより採決いたします。  議案第120号について原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第120号平成19年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 閉会中審査事件の付託 ○議長(中西日出男君) 次に、お諮りいたします。各常任委員会委員長及び議会運営委員長より、会議規則第104条の規定により、閉会中審査事件の申し出がありますので、この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。閉会中の審査事件について、お手元に配付しております閉会中審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  以上をもちまして、第6回鹿角市議会定例会の議事日程はすべて終了いたしました。  本定例会は、去る12月3日から本日までの17日間にわたりましたが、会期中における議員各位並びに理事者の方々のご精励とご労苦に対し深く敬意を表します。  当局におかれましては、審議の過程で出されました議会の意見等を十分に尊重され、効率的な行政運営に当たられますよう切望いたし、第6回鹿角市議会定例会を閉会いたします。     午前11時23分 閉会              平成19年 第6回鹿角市議会定例会              閉会中審査事件付託表                            (平成19年12月19日提出)  ┏━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  ┃委員会名 │      付託内容                         ┃  ┠─────┼───────────────────────────────────┨  ┃総務財政 │19陳情第9号 消費税の引き上げに反対する意見書採択を求める陳情   ┃  ┃常任委員会│市総合計画の推進について                       ┃  ┠─────┼───────────────────────────────────┨  ┃     │19陳情第13号 後期高齢者医療制度に対する広域連合への意見書の提出を┃  ┃     │         要請する陳情                    ┃  ┃教育民生 │19陳情第15号 後期高齢者医療制度に対する政府・厚生労働省への意見書┃  ┃常任委員会│         の提出を要請する陳情                ┃  ┃     │所管施設の管理運営状況及び教育行政並びに福祉施策の推進について    ┃  ┠─────┼───────────────────────────────────┨  ┃産業建設 │農林業及び観光・商工業の振興について                 ┃  ┃常任委員会│都市施設の整備について                        ┃  ┃     │災害発生箇所の調査について                      ┃  ┠─────┼───────────────────────────────────┨  ┃議会運営 │地方自治法第109条の2第3項に規定する事項、全員協議会に関する事項、┃  ┃委員会  │その他議会の組織構成及び運営に関する事項               ┃  ┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛       議  長     中 西 日出男       署名議員     倉 岡   誠       署名議員     吉 村 ア イ...