鹿角市議会 > 2005-02-23 >
平成17年第1回定例会(第5号 2月23日)

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  1. 鹿角市議会 2005-02-23
    平成17年第1回定例会(第5号 2月23日)


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    平成17年第1回定例会(第5号 2月23日)    平成17年2月23日(水)午前10時開議  開議 第1 各常任委員会審査報告     質疑 第2 報告事件の審議     討論、採決  閉会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  1 各常任委員会審査報告     総務財政常任委員会     教育民生常任委員会     産業経済常任委員会     建設水道常任委員会  2 報告事件の審議     議案第 4号から議案第 6号まで     議案第 7号から議案第 9号まで     議案第10号     議案第11号
        議案第12号及び議案第13号     議案第14号     議案第15号     議案第16号     議案第17号及び議案第18号     議案第19号     議案第20号     議案第21号から議案第24号まで     議案第25号     議案第26号     議案第27号及び議案第28号     議案第29号     議案第30号及び議案第31号     議案第32号     議案第33号     議案第34号     議案第35号     議案第36号から議案第43号まで     議案第44号     議案第45号から議案第53号まで     16陳情第13号     16陳情第18号     16陳情第19号     16陳情第20号     16陳情第22号     16陳情第23号     16陳情第24号     16陳情第25号     17請願第 1号     17陳情第 1号     17陳情第 2号     17陳情第 3号     17陳情第 4号     17陳情第 5号     17陳情第 6号     17陳情第 7号  3 日程追加     議案の上程      発議第 2号 「あきた教育新時代創成プログラム審議会設置を求める意見             書の提出について      発議第 3号 県立高等学校の図書館の充実をめざす意見書の提出について      発議第 4号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書の提出に             ついて      発議第 5号 WTO・FTA交渉に関する意見書の提出について  4 日程追加     議案の上程      議案第54号 平成16年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第4号)  5 日程追加     閉会中審査事件の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(24名)       1番  宮 野 和 秀 君     2番  成 田 尚 平 君       3番  小田切 康 人 君     4番  栁 舘 一 郎 君       5番  髙 杉 正 美 君     6番  田 村 富 男 君       7番  阿 部 博 文 君     8番  阿 部 佐太郎 君       9番  岩 船 正 記 君    10番  黒 澤 一 夫 君      11番  石 川 幸 美 君    12番  阿 部 節 雄 君      13番  中 西 日出男 君    14番  石 川   徹 君      15番  米 田 健 一 君    16番  村 木 繁 夫 君      17番  齋 藤 啓 一 君    18番  豊 田 重 美 君      19番  勝 又 幹 雄 君    20番  佐 藤   一 君      21番  大 里 恭 司 君    22番  児 玉 政 芳 君      23番  奈 良 喜三郎 君    24番  阿 部 邦 宏 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員 局  長  奈 良 勝 哉 君    班長  今 泉   修 君 主  査  田 口 善 浩 君    主査  大 里 宏 昭 君 主  事  本 舘   匠 君 ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名 市長           佐 藤 洋 輔 君 助役        児 玉   一 君 教育長          織 田 育 生 君 総務部長      高 田 幸 良 君 市民部長         金 澤 文 好 君 産業部長      馬 淵 晴 彦 君 建設部長         米 田 公 正 君 教育次長      阿 部 成 憲 君 総務部次長        二ツ森   要 君 市民部次長     小田島 秀 夫 君 産業部次長        佐 藤 光 正 君 建設部次長     松 岡   昇 君 農業委員会事務局長    米 村 一 男 君 総務部付次長待遇  齊 藤 寛 樹 君 財政課長         内 藤 庸 夫 君 監査委員事務局長  佐 藤 冨士雄 君 選挙管理委員会事務局長  中 村 成 男 君     午前10時00分 開議 ○議長(阿部佐太郎君) おはようございます。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第5号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(阿部佐太郎君) 初めに、議長報告をいたします。  監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定により例月出納検査書が提出されております。  以上で議長報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 各常任委員会審査報告 ○議長(阿部佐太郎君) これより、日程第1、各常任委員会審査報告を行います。  去る2月10日及び16日の本会議において各常任委員会に付託いたしました議案第4号から議案第53号までの50件及び請願1件、陳情7件について、それぞれの常任委員会審査報告を受けます。なお、継続審査となっておりました陳情8件の審査結果につきましてもあわせて報告願います。  まず、総務財政常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。総務財政常任委員長阿部節雄君。     (総務財政常任委員長 阿部節雄君 登壇) ○総務財政常任委員長阿部節雄君) 私から、去る2月8日及び2月16日の本会議において当総務財政常任委員会に付託されました議案13件、請願1件、陳情3件について、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。〔訂正あり P238〕  まず、議案第10号鹿角広域行政組合規約の一部変更についてでありますが、本案は、鹿角広域行政組合に収入役を置かないとするため、鹿角広域行政組合規約の一部を変更することについて、関係地方公共団体と協議するものであります。  本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
     次に、議案第11号鹿角市議会政務調査費の交付に関する条例の制定についてでありますが、本案は、議員の調査研究に必要な経費の一部として政務調査費を交付するため、条例を制定するものであります。  本案について、条例案では月額5,000円としているが、これは各月ごとに使用しなければならないのか、また、調査費を使わない場合はどうするのかただしております。  このことに対し、政務調査費は、各月1日を基準日とし、1年間分を一括交付するものであるが、1カ月で上限の6万円を使用した場合は、それで報告書を提出することになるとの説明があり、加えて、政務調査費は議員の請求に基づいて交付することになっており、交付後残額が生じた場合は返還していただくものであるとの答弁を得ております。  以上の審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第12号鹿角市議会議員及び鹿角市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、公職選挙法の改正に伴い条例を改正するものであります。  本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第13号選挙公報の発行に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、公職選挙法の改正に伴い条例を改正するものであります。  本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第14号鹿角市支所設置条例の一部改正についてでありますが、本案は、十和田支所の地番が変更されていることから条例を改正するものであります。  本案に関連し、現在本市の支所で行われている分掌事務の実態からいくと、出張所とすべきではないかただしております。  このことに対し、本市の支所が行っている業務は、地域によって若干の違いがあるが、全く出張所的なものではなく、ある程度行政分野の一部を担っている部分もあり、4月からの事務分掌には支所の業務もうたうことにしているが、支所、出張所の位置づけについて、今後検討してまいりたいとの答弁を得ております。  以上の審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第15号鹿角市職員定数条例の一部改正についてでありますが、本案は、一般職の職員定数を削減するため条例を改正するものであります。  本案について、教育委員会の定数が4名減少した理由についてただしております。  このことに対し、現在教育委員会の定数の中に含まれている市立幼稚園の職員が市長部局の方に移行する一方、国体準備事務局の職員は業務量の増加に伴って増員となり、これらの調整を行い66人の定数を設定したものであるとの答弁を得ております。  以上の審査の結果、本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第16号鹿角市人事行政の状況の運営等の公表に関する条例の制定についてでありますが、本案は、地方公務員法及び地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、条例を制定するものであります。  本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第17号鹿角市特別会計条例の一部改正についてでありますが、本案は、訪問看護ステーション事業の廃止に伴い、条例を改正するものであります。  本案については、原案のとおり可決すべきものと決定しております。  次に、議案第19号鹿角市手数料条例の一部改正についてでありますが、本案は、市町村への権限移譲の推進に関する条例に基づき本市に移譲される事務の一部等にかかわる手数料を定めるため、条例を改正するものであります。  本案について、県から移譲される事務にかかわる手数料の金額は、本市の場合は県と同じ金額としているが、同じように移譲される他市町村は手数料の金額をどのように定めるのかただしております。  このことについて、他市町村も県と同じ金額で手数料の金額を定める予定であると伺っているとの答弁を得ております。  また、権限移譲される都市計画法にかかわる事務の件数は何件ぐらいあるのかただしております。  このことに関し、平成15年度実績では、開発行為の許可にかかわるものが延べ20件で、実件数では4件、また、砂利採取の許可にかかわるものは延べ4件で、実件数では2件となっているとの答弁を得ております。  以上の審査の結果、本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第35号平成16年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)中、条文、歳入全款、歳出1款議会費、2款総務費、12款公債費、13款諸支出金についてであります。  今回の補正予算は、火災により焼失した市営住宅の建てかえ事業費やほ場整備事業費除雪委託料などの追加のほか、各事業の精算見込みによる減額調整を主として編成されたものとしております。  条文第1条歳入歳出予算の補正では、歳入歳出それぞれ2,377万1,000円を減額し、一般会計の総額を歳入歳出それぞれ171億1,533万5,000円とするものであります。  以下、本予算案の審査に当たり、各委員より出されました質疑、意見、要望等の主な内容について申し上げます。  まず、歳入についてでありますが、12款1項使用料が減額補正となった理由についてただしております。  このことに対し、老人福祉施設使用料では、尾去沢デイサービスセンターの使用料を無料にしたことに伴う減額であり、保育園使用料及び幼稚園使用料は、それぞれの園児数が当初見込みを下回ったことによる減額であるとの説明を受けております。  次に、1款6項入湯税が減額になったことに関連し、観光客の入り込み状況についてただしております。  このことに対し、毎月の申告の状況を見ると、宿泊客及び日帰り客のいずれも入湯者数が減少しており、12月末現在で前年比8.97%の減となっている状況を勘案し、減額補正するものであるとの答弁を得ております。  次に、歳出でありますが、1款議会費放送録音機器の購入費の追加補正について、どのような場合にこの機器を使用するのかただしております。  このことに対し、現在の放送録音機器は庁舎建設以来のものを使用しており、故障の発生などが危惧されていることから、それに備えるものであるとともに、あわせて各常任委員会等が開催されたときに、待機している説明員に会議状況を音声で伝えるために使用してまいりたいとの説明を得ております。  次に、2款1項総務管理費職員手当等の補正について、その内容についてただしております。  このことについて、若年で退職する職員の退職金については、定年までの残年数に応じて1年当たり2%が加えられて総合事務組合から支給されるが、その増加分に対する市の負担分を今回補正するものであるとの答弁を得ております。  次に、同じく総務管理費広報等配付員謝礼減額補正及び自治会振興交付金減額補正について、その内容をただしております。  このことに対し、広報等配付員謝礼の減額は、行政協力員制度の廃止後、自治会の結成に至らない地域への広報配付謝礼額が当初の見込み額を下回ったことによるものであり、また、自治会振興交付金については、交付対象自治会の確定に伴い減額補正するものであるとの答弁を得ております。  次に、2款4項の徴税費の嘱託賃金の減額補正について、市税の徴収対策の増強の観点から、今回どのような理由で減額となったのかただしております。  このことに対し、従来は4名の方に通年で徴収業務を嘱託していたが、今年度は半年間で一たん区切り、実績等を勘案して再度雇用するという方式とし、自主納付の状況も検証しながら3人の嘱託員で行うこととしたことから、嘱託員が1人減となり、賃金の減額補正を行うものであるとの説明を受けております。  以上の審査の結果、本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第42号平成16年度鹿角市大湯財産特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、本案は、歳入歳出それぞれ292万9,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ1,427万円とするものであります。  本案について、歳出4款1項の繰出金の補正に関連し、街灯の設置計画についてただしております。  このことについて、16年度は契約額808万4,200円で19基設置し、17年度は20基、18年度は21基設置する予定であるとの答弁を得ております。  以上の審査の結果、本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第44号平成17年度鹿角市一般会計予算中、条文、歳入全款、歳出1款議会費、2款総務費、12款公債費、13款諸支出金、14款予備費についてであります。  平成17年度の当初予算は、健全な財政運営と限られた財源の重点的・効率的配分を念頭に、枠配分方式により事務・事業全般にわたる見直しと経費の節減を図りながら、実施計画登載事業の計画的な推進に努め編成されたものとしており、条文第1条歳入歳出予算は、一般会計の総額を歳入歳出それぞれ151億7,762万4,000円とするものであります。  以下、本予算案の審査に当たり各委員より出されました質疑、意見、要望等の主な内容について申し上げます。  まず、平成17年度予算編成を枠配分方式によって行ったことにより、よかった点、また、今後考慮すべき点はどのようなことかただしております。  このことについて、よかった点としては、各部等で責任を持って取り組んだ結果、物件費などの削減が図られたことがあり、また、今後の課題としては、今回、枠配分のほかに調整枠を設定したが、調整枠のとらえ方が各部によって異なっていたことから、調整枠についての考え方を十分説明し、理解してもらう必要があると考えているとの答弁を得ております。  次に、下水道会計簡易水道会計に対する一般会計からの繰り出しについて、これらの会計は企業的な努力が求められ、簡単に繰り出しすべきではなく、枠配分は無理があると思われるが、その点どのように考えているのかただしております。  このことに対し、下水道会計簡易水道会計は、ある程度抑制して予算編成したことから、無理な繰り出しはなかったものと考えているが、これらの会計は、建設事業費が大きな割合を占めていることから、一般会計からの繰出金が多くなるのもやむを得ない一面があると認識しているとの答弁を得ております。  次に、平成17年度予算において、行財政運営基本方針との関連で、その成果をどのようにとらえているのかただしております。  このことに対し、健全な財政運営の見直しや事務事業の見直し、さらには簡素で効率的な組織機構の構築などにより、トータルでは約1億9,600万円の歳出が抑制されているとの説明を受けております。  次に、平成17年度予算において補助金はどのような状況であるのか、また、補助金の査定はどのように行ったのかただしております。  このことについて、平成17年度予算では、新たに種苗交換会に対する補助金が措置されたほか、国民体育大会関連の補助金の増額措置があり、また、これまで補正予算で対応してきた生活バス路線関係の補助金約4,000万円を当初予算に措置したことなどの増加要因があった一方で、他の補助金についてはその削減を進めたことから、前年度に比較し補助金の増加額は約3,500万円にとどまっている状況であるとの説明を得ております。  また、補助金の査定に当たっては、過去3年間は一律の考え方で行っていたが、今回は、補助を受ける団体の状況を個別に検討するという方式で行っているとの答弁を得ております。  次に、歳入1款市税の入湯税について、目的税としてどのような事業に使われてきたのか、また、16年度で終了する入湯税事務取扱交付金の交付先はどこなのかただしております。  このことに対し、入湯税の使途については、主に観光振興や消防関係の経費に充当されており、入湯税事務取扱交付金の交付先は市内の三つの温泉協同組合であるとの答弁を得ております。  次に、歳出2款総務管理費自治会振興交付金について、平成15年度の行政協力員手当支給額及び平成16年度自治会振興交付金精算見込み額と平成17年度の自治会振興交付金予算までの金額について説明を求め、また、今後の自治会の活動についてどのように考えているのかただしております。  このことについて、平成15年度の行政協力員手当支給額は1,311万4,200円、平成16年度自治会振興交付金精算見込み額は1,238万7,200円、また、平成17年度の自治会振興交付金予算は1,280万円であるとの答弁があり、加えて、今後の自治会の活動について、自治会代表者会議でも、自治会と自治体の役割分担を明確に決めていただきたいとの意見もあり、慎重に、しかも積極的に検討していかなければならないと考えているとの答弁を得ております。  次に、同じく総務管理費広報発行費用の措置に関連し、この予算は、これまでの月2回発行であった広報が月1回の発行という形の予算なのか、また、広報の発行回数については、自治会長会議や庁内の会議でも議論されてきたのかただしております。  このことについて、広報の発行は基本的には月1回と予定しているが、質、量とも低下しないよう努めてまいりたいと考えているとの答弁があり、また、自治会長会議でも月1回でいいのではないかとの意見もあり、課内でも協議した結果、月1回の発行としたものであるとの説明を得ております。  次に、同じく総務管理費地籍調査費に関連し、地籍調査事業の状況及び今後の一般財源の所要額についてただしております。  このことに対し、地籍調査事業の16年度末の進捗率は51.4%であり、また、17年度末には52.5%と見込んでいるが、17年度以降の事業費については、現在の予定では全体で20億円ぐらいであり、その4分の1が市の負担となるものとの答弁を得ております。  以上の審査の結果、本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第52号平成17年度鹿角市大湯財産特別会計予算についてでありますが、本案は、大湯財産特別会計の17年度の歳入歳出予算の総額を1,252万円とするものであります。  本案に関連し、今後関係事務はどこが担当するのか、また、管理会と市議会の関係はどのようになっているのかただしております。  このことについて、新年度から事務は財政課の所管になり、また、管理会と市議会の関係については、管理会には議決権がなく、市議会に議決権があるが、管理会の同意を要するものは、規定に従い同意を得て議決することになるとの答弁を得ております。  以上の審査の結果、本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、請願・陳情についてでありますが、まず、17請願第1号柴平25局地域の高速通信体系整備に関する請願についてであります。  17請願第1号については、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  次に、17陳情第3号「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書採択を求める陳情についてであります。  本陳情について、「市場化テスト」は、政府が示した骨太方針の一環で、閣議決定もなされ、本質的なメリットを評価すべきであり、また、「給与構造見直し」については、地域間格差給与制度人事院勧告によって出された経緯が明らかであり、閣議決定もなされていること、また、人事院の給与勧告は民間準拠の原則に立っていることなどから、本陳情を採択することは疑問であるとの意見などがあり、17陳情第3号については、不採択とすべきものと決定いたしております。  次に、17陳情第6号住民の生活と地域経済を悪化させる公務員賃金の「地域給」反対を求める陳情についてでありますが、本陳情は、さきに述べた17陳情第3号の「給与構造見直し」に反対する部分と同趣旨のものであり、17陳情第6号については、不採択とすべきものと決定いたしております。  次に、17陳情第7号公共サービスの低下をもたらす「市場化テスト」(官民競争入札)の反対を求める陳情についてでありますが、本陳情は、さきに述べた17陳情第3号の「市場化テスト」に反対する部分と同趣旨のものであり、17陳情第7号については、不採択とすべきものと決定いたしております。  以上、当総務財政常任委員会に付託されました議案及び請願・陳情の審査の経過と結果をご報告申し上げ、報告を終わります。 ○議長(阿部佐太郎君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。お待ちください。 ○総務財政常任委員長阿部節雄君) 済みません。ちょっとミスがございましたが、冒頭私から、「去る2月8日」と申し上げましたが、「2月10日」の誤りですので、2月10日と2月16日の本会議で付託されたと、こういうふうにご理解いただきたいと思います。 ○議長(阿部佐太郎君) 訂正がございました。  ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。齋藤君。 ○17番(齋藤啓一君) 私から総務財政委員長に質問をいたします。  議案第13号選挙公報の発行に関する条例の一部改正についてでありますが、この議案は、無投票当選及び天災その他避けることのできない事故等々については選挙公報の発行の手続は中止する、こういう審査であることは理解しております。選挙公報は各候補者が訴える政策を多くの一般市民が見ることのできる唯一の重要な手段であります。この選挙公報発行の手続を中止した場合、この代替案としてインターネット等でやるとかの議論、また、関連いたしまして、この重要な手段を、選挙公報を市民が手にする時期は、選挙が始まって大体3日から4日後であります。一般市民が投票日までにその政策を分析して候補者を決めるには、余りにも時間がないという声が多くありました。今、この選挙の事前審査が2月24、25で行うことになっております。この選挙公報に掲載する文面等についても一緒に提出することになっております。そういうことで早急に公報を発行して、多くの市民に知らしめした方がいいのではないかという声もありました。また、先ほどのインターネットで公報もともに発行してもよいのではないかという一般市民の提案も多くありました。委員会審議の中では、私が言いました議論等はありましたか伺います。 ○総務財政常任委員長阿部節雄君) 齋藤議員にお答えをいたします。  そのような審議はしておりません。先ほども申し上げましたように、今回のこの条例の改正というのは、公職選挙法の改正によったところの条項の改正、これに端を発した改正でございますので、内容については具体的に審議しておりません。 ○議長(阿部佐太郎君) ほかにございませんか。豊田君。 ○18番(豊田重美君) 先ほどの委員長報告の中で、国際交流についてのお話がなかったので、ちょっと質問させていただきます。  今までのようにホームステイ、文化交流などの発展的活動をなされているということは私も承知でありますが、経済的な交流、例えば役所の方ではそういう調査などがなされていたのかということであります。  例えば、私のところにもちょっと話を聞かせてもらった問題がありますけれども、マルメロとかトンブリ、これなどが台湾の方でも非常に売れているんだという情報が入っていますけれども、役所の方ではそういう情報調査などがされていたのかどうかということをお尋ねします。 ○総務財政常任委員長阿部節雄君) 豊田議員にお答えいたします。  国際交流については、そういう審議はしてございません。したがって、今ご質問ありました内容については、一切取り上げておりません。 ○議長(阿部佐太郎君) ほかにございませんか。岩船君。 ○9番(岩船正記君) 総務財政委員長にお伺いしますが、いろいろ三位一体改革の中で、これから税収が地方へ移譲されるということはよくわかりますけれども、その中で、経費削減とか、要求削減いろいろあったようですが、今後税収を確保するために、やはり市民の所得向上というのが大事だと思います。その中で、これからどのような方法で所得を向上し、税収を確保し、そして、地方に今移譲される税金で賄うわけですから、私は、これ以上やはり削減するということはやはり大変だろうというふうに考えておりますが、そういうことなんか委員会の中で議論されたのかどうか、今度どのような税収確保の議論がされたのかどうかお伺いしたいと思います。 ○総務財政常任委員長阿部節雄君) 岩船議員にお答えいたします。  三位一体改革については、特に具体的には触れていません。私、冒頭、委員長の開会のあいさつの中で、かなり具体的に、こういう形で今後6団体が一体となってやっていかなければならないというようなことはお話し申し上げました。審議の状況では出ておりません。 ○議長(阿部佐太郎君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
        (総務財政常任委員長 阿部節雄君 降壇) ○議長(阿部佐太郎君) 次に、教育民生常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。教育民生常任委員長、村木繁夫君。     (教育民生常任委員長 村木繁夫君 登壇) ○教育民生常任委員長(村木繁夫君) 私から、去る2月10日及び16日の本会議において、当教育民生常任委員会に付託されました議案18件及び陳情2件並びに継続審査となっております陳情8件について、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、議案第18号鹿角市高額介護サービス費貸付基金条例の廃止についてでありますが、本案は、高額介護サービス費貸付制度の廃止に伴い、条例を廃止するものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第20号鹿角市立公民館条例の全部改正についてでありますが、本案は、公民館を市民共動の理念に沿った自主的活動の総合的な拠点とするため、条例を改正するものであります。  本案の審議に当たり、公民館の名称が変わるということであるが、新たな条例の制定ではなく、全部改正とした理由についてただしております。  これに対し、条例規則を改正する場合、全部改正と廃止の2通りが考えられるが、今回、公民館の名称はなくなるものの、これまでの公民館活動を継承しつつ、さらに社会教育施設としての機能を保持しながら今後も市民活動の拠点として拡充を図っていくことから、全部改正としたものであるとの答弁を得ております。  このことにつきましては、さらに今後の運営方針についてただしております。  これに対し、当面は行政が主体となるが、市民との共動理念に基づき、市民が考え、計画し、市民みずからの手で運営を行うという方向性を見据え、近い将来においては、NPO法人、市民団体あるいはサークル等への管理運営も視野に協議を進めてまいりたいとの答弁を得ております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第21号鹿角市記念スポーツセンター条例の一部改正についてでありますが、本案は、指定管理者制度を導入するなどのため、条例を改正するものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第22号鹿角アメニティパーク条例の一部改正についてでありますが、本案は、指定管理者制度を導入するなどのため、条例を改正するものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第23号鹿角市スキー場条例の一部改正についてでありますが、本案は、八幡平スキー場の廃止及び指定管理者制度を導入するなどのため、条例を改正するものであります。  本案の審査に当たり、大湯温泉ジャンプ台は現在使用されているのか、また、今後の見通しについてただしたのに対し、現在使用できる状態にはなく、解体についてもコンクリート構造物のため多額の経費を要することから、廃止も含め検討しているところであるとの答弁を得ております。  委員からは、安全対策を含め、計画的な措置を講じていただきたいとの要望がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第24号鹿角市教育センター設置条例の一部改正についてでありますが、本案は、教育センター及び理科教育センターの機能を集約するなどのため、条例を改正するものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第25号鹿角市福祉保健センター条例の制定についてでありますが、本案は、福祉事務所及び保健センターの機能を統合し、福祉サービス及び保健サービスを総合的に提供するため、条例を制定するものであります。  本案の審査に当たり、まず当該条例案は他市の状況などを参考にしたものかただしております。  これに対し、近年、介護保険制度の創設に伴い、保健センターと福祉が一体となった地方公共団体が多くなってきていることにかんがみ、本市も横浜市などの条例を参考としたものである。また、保健センターと福祉事務所が一体となるのは、県内では初めてのケースとなるもので、さらに、福祉事務所の名称を使用しない市も3市となっているということと、そういうふうな説明がされております。  このことについては、さらに、福祉事務所が保健センターへ移転することに伴い、市民へ支障を来さないための具体策についてただしております。  これに対し、本庁並びに福祉保健センターのどちらにおいても対応できるようマニュアルを作成しており、特に届け出事務については、一度の来庁で済むように配慮している。また、税務関連の手続についてもファクス等で対応できるよう協議中であるとの答弁を得ております。  さらに、現在保健センター内にある社会福祉協議会は移転することとなるのかただしたのに対し、当初において移転も検討されたが、同居も可能との判断から、現在の機能回復訓練室に移動する予定との説明がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第26号鹿角市訪問看護ステーション条例の廃止についてでありますが、本案は、訪問看護ステーション事業の廃止に伴い、条例を廃止するものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第33号指定管理者の指定についてでありますが、本案は、施設の効率的な管理運営に資するため、花輪スキー場などの指定管理者を指定するものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第34号指定管理者の指定についてでありますが、本案は、施設の効率的管理運営に資するため、幼稚園にかかわるものを除く鹿角市八幡平なかよしセンターの指定管理者を指定するものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第35号平成16年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)中、歳出3款民生費、4款衛生費、9款消防費、10款教育費についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第36号平成16年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)ですが、議案第37号平成16年度鹿角市老人保健事業特別会計補正予算(第5号)、議案第38号平成16年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)の補正予算3件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第44号平成17年度鹿角市一般会計予算中、歳出3款民生費、4款衛生費、9款消防費、10款教育費についてでありますが、本予算案の審査に当たり、各委員から出されました質疑、意見の主なるものについて申し上げます。  まず、3款民生費2項1目児童福祉総務費の子育て支援に関連し、少子化対策の事業成果と今後の施策についてただしております。  これに対し、子育てにかかわる保護者の負担軽減や多くの子供を産み育てる環境づくりを行うため、保育料の減免措置を柱に事業を推進してきたところであるが、他市町村に比べ出生率は大きく低下していないという状況にあり、事業成果の一つととらえることができるのではないかと考えている。また、県では、新たな子育て支援策を模索し、新年度早々にその内容が明らかになることから、本市においても、福祉、教育両面における子育て対策が議論され、新たな事業展開がなされていくものと認識しているとの答弁を得ております。  次に、4款衛生費1項3目及び4目の環境衛生費及び環境保全対策費に関連し、環境問題を考える審議会や市民会議等の必要性は認識しているが、不法投棄が昨年あたりから再びふえ始めているのが目につく。しかしながら、予算にはそれらに対処する抜本的な対策、施策が見えてこないとし、市の考え方についてただしております。  これに対し、不法投棄については、3年に及ぶ緊急雇用対策事業の実施により一時的に減少した経緯にあるが、その後ふえ始めている実情は否めないとし、市民に対するPRの強化はもとより、不法投棄監視員との連携による早急な対処を行ってまいりたいとの答弁を得ております。  委員からは、不法投棄が行われている箇所のマップづくりを早急に行うとともに、常に不法投棄の実態把握に努め対処されるよう要望が述べられております。  次に、10款教育費1項4目教育センター費の教科別学力検査委託料に関連し、今、国では、これまで行ってきた「ゆとり教育」に対し見直しを行うとしているが、本市の「ゆとり教育」に対する検証並びに今後の展開についてただしております。  これに対し、教育課程の編成がえは通常10年をめどとしているが、今回の余りに早い国の方向転換に、教育の現場でも驚いているところである。当市のこれまでの調査では、「ゆとり教育」による学力の低下はほとんど見られないとしているが、改めて問題点を検証しながら、主体的な力を育てる授業づくり、取り組みを行ってまいりたいとの答弁を得ております。  また、6項4目学校給食費の給食業務委託料について、契約形態及び今後の契約に対する市民の考えをただしたのに対し、これまで民間事業者との随意契約を行ってきたところであるが、今後は指名競争入札あるいは指定管理者制度導入も視野に入れ、新しい時代にマッチした学校給食のあり方について模索してまいりたいとの説明がなされましたが、早急な見直しを図るべきとする委員の意見が述べられております。〔訂正あり P245〕  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第45号平成17年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第46号平成17年度鹿角市老人保健事業特別会計予算についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第47号平成17年度鹿角市介護保険事業特別会計予算についてでありますが、本予算案の審査に当たり、新年度予算において、いきなり市債を計上しなければならなくなった経緯についてただしております。  これに対し、平成14年度の段階で、第2期となる平成15、16、17年度の3カ年の保険給付費を想定した保険料が設定されたが、予定していた保険給付費の伸びが顕著であったことから、16年度において保険料の不足を来す事態となり、それを補う財政調整基金をほとんど取り崩してしまったものであります。  しかし、17年度の保険給付費が当初予定の28億6,000万円を超え、31億8,000万円が見込まれることに伴う不足分を補うために1億1,109万9,000円を市債で賄うこととなったものであるとの答弁を得ております。  また、当初計画の甘さが招いた事態との委員からの指摘に対し、18年度から3期3カ年計画の保険料設定においては、今回の指摘を踏まえ、十分留意しながら策定してまいりたいとの市の考え方が述べられております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、17陳情第4号乳幼児医療費無料制度に自己負担を導入せず現行制度の継続を求める陳情、17陳情第5号安心して子供を産み育てていけるように現在の乳幼児医療費助成制度の維持を求める陳情及び継続審査としておりました16陳情第18号安全・安心の社会保障制度の確立を求める陳情、16陳情第19号安全・安心の介護保険制度の確立を求める陳情並びに16陳情第20号「改革」年金法の中止を求める陳情の陳情5件についてでありますが、税収が伸び悩んでいる国の税財源の見通し並びに三位一体改革等による地方の財政事情等を考慮した場合、趣旨には理解を示すも、現実には難しいものがあるとして、いずれも趣旨採択すべきものと決定いたしております。  同じく、継続審査となっておりました16陳情第13号教育基本法を学校や社会に生かす意見書提出を求める陳情及び16陳情第23号教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める陳情の2件についてでありますが、趣旨には理解を示すも、国の施策として既に方針決定がなされていることなどから、趣旨採択すべきものと決定いたしております。  同じく継続審査としておりました16陳情第22号「あきた教育新時代創成プログラム」審議会の設置を求める陳情についてでありますが、本陳情については、願意妥当と認め採択すべきものと決定いたしております。  次に、16陳情第24号「あきた教育新時代創成プログラム」の策定・実施を急がず、県民の十分な論議の保障を求める陳情についてでありますが、「あきた教育新時代創成プログラム」については、昨年12月に秋田県教育委員会会議において正式に承認され、さらには、今年に入り、県内各地区ブロックにおいて教育関係者を対象とした説明会を行い、既に実施に向けて進められている段階にあることから、現時点における陳情内容については賛同できかねるとし、本陳情については不採択すべきものと決定いたしております。  次に、16陳情第25号県立高等学校の図書館の充実をめざす意見書提出を求める陳情についてでありますが、本陳情については、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  以上をもちまして、教育民生常任委員会審査報告を終わります。  先ほど一般会計予算の関係であれですけれども、学校給食費あるいは給食業務委託料についての関係ですが、今後の契約に対する市の考え方をただしたのにと、こう言っていましたが、市民の……。もう一回申し上げます。先ほど、「市民の考え方をただしたのに対し」、こう申し上げましたが、「市の考え方、考えをただしたのに対し」と、こう訂正させていただきます。 ○議長(阿部佐太郎君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。奈良君。 ○23番(奈良喜三郎君) 私から、議案第20号と25号と33号についてお尋ねをいたします。  まず最初に、ゆっくり申し上げますので。まず最初に、第20号の鹿角市立公民館条例の全部改正についての内容の中に、現在4地区の公民館があるほか、錦木地域活動センター、柴平地域活動センター、それから下川原地域活動センター等が条例に基づいて設置されております。この施設も、ある意味での設置目的から考えますと、市民と共動の活動の拠点としても差し支えないものではないかと思うのですが、これらの施設の今回のセンター条例はどう異なって条例改正がなかったのかという説明を受けられたのか、いずれの審査の対象になったのでしょうか。少なくとも錦木地域活動センターは、教育委員会の管理とされておりますので、市民センター条例に明記されなければならないものと考えます。そこで、今後のこれらの活動センターのあり方などについてどのような審査をなされたのかお伺いするものです。  あわせて、3条に、地区市民センター及び分館を置くことができるとあります。分館は地区ごとにどれほどの数なのか質疑がありましたら、その状況もお伺いいたします。これは20号の関係です。  それから、議案第25号についてでありますが、先ほどもご報告がありましたように、現在の福祉事務所設置条例を廃止して、これまで社会福祉協議会が使用していた事務所に移転する。社会福祉協議会の事務所はセンター内の機能回復訓練室に入るという報告がありました。その機能回復訓練室は、センターの機能上欠くことのできない施設で、いわゆる補助金及び起債の対象となっている重要な施設であろうと思います。その機能を有する訓練室に、今度は外部団体が事務所として入ることは、目的外使用として法律に抵触し、補助金起債の返還となり得るものとして検査または調査の対象になりはしないかと私は思います。単に構成する施設の利用の拡大にとどまらず、機能の面での施設の検討が大いに必要であったのではないかと思うときに、補助金等の返還関係や今後の対処方法などについて特にご意見などがなかったのかお尋ねいたします。  それから、3点目、議案第33号でありますが、これは、先ごろの本会議におきまして東京美装へ既に相談されておったという詳しい説明をいただいたものでありますが、指定管理者制度の導入に当たり、指定した業者とこれから委託契約をするためには、このような事実はいかがなものかとのちまたの声であります。今後契約行為を伴うことから、常識的な対応が議会にも求められるのではないかと思いますので、委員会におけるご意見あるいは審査の状況をもう少し詳しくお伺いしたいと思います。  以上、3点であります。よろしくお願いします。 ○教育民生常任委員長(村木繁夫君) 奈良議員のご質問に対してお答えします。  第1点の議案20号ですが、この公民館、そして分館の関係、それについては、分館の関係については質疑はございませんでした。  それから、第2点目、25号の関係ですけれども、これも、国の補助金とか、あるいは制度資金の関係についても、少しは質問がありましたけれども、法律的なことを含めまして、地方自治法第4条の関係も含めまして、問題はないということで審議はそこら辺で終わったわけです。  それから、第33号の関係ですけれども、これについては、以前あるスポーツ関係の話も出ました。だけれども、この契約に関係しては、事前に協議したとか、事前に決定したとか、そういうことまでは触れませんでした。 ○議長(阿部佐太郎君) 奈良君。 ○23番(奈良喜三郎君) もう一度、確認も含めてお伺いいたします。  20号の関係でありますが、錦木地区活動センターのことについては何かお話がなかったものでしょうか。  それから、25号の関係ですが、この社会福祉協議会が入所するというこれらの施設は、いわゆる公の施設であります。これらの今回移動に生じるリスクとして補助金の返還なんかはあり得ないという確認でございましたか。この2点であります。 ○教育民生常任委員長(村木繁夫君) 奈良議員のご質問にお答えします。  私も錦木地区の住民でありますけれども、以前から、十和田公民館、いわゆる十和田市民センターの分館的な要素のもとに地区館があるわけですけれども、その錦木地区館についての具体的な質疑はありませんでした。  第2点のいわゆる補助金等の返還の関連ですけれども、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○議長(阿部佐太郎君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (教育民生常任委員長 村木繁夫君 降壇) ○議長(阿部佐太郎君) 次に、産業経済常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。産業経済常任委員長、石川 徹君。     (産業経済常任委員長 石川 徹君 登壇) ○産業経済常任委員長(石川 徹君) 私から、去る2月10日の本会議において、当産業経済常任委員会に付託されました議案7件及び陳情2件について、その審査の経過と結果をご報告いたします。  まず、議案第27号鹿角市工場設置促進条例の全部改正についてでありますが、本案は、昨今、初期投資を少なくするため、空き工場を再利用して起業化するケースがふえてきたこと、また、製造業の海外進出が盛んになってきていることから、奨励対象業種として情報関連業種を加えるとともに、本市における起業化の促進を図るため、新産業分野の業種も対象とするなど、一本化した制度に改正するものであります。  本案の審査に当たり、各委員から出されました質疑の主なる内容について申し上げます。  まず、本条例の第10条に当たる指定の取り消しについて、会社が分離した場合の助成金の扱いについてただしております。  これに対し、組織として全く新しい場合は新規として対応していかなければならないし、分離しても事業継承的な場合は認められないが、企業の設立経過等により判断してまいりたいとの答弁がなされております。  また、4月より、八幡平大里地区に進出予定の株式会社シーティーイーへの対応についてもただしております。  これに対し、株式会社シーティーイーへは、現行の鹿角市空き工場等再利用助成金により対応し、通信回線使用料は県の助成が受けられるとの答弁がなされております。  委員からは、今後の企業誘致には光ファイバーなどの通信網の整備も重要な課題であり、NTTや東北電力などIT関連企業の営業施策、戦略を情報収集するなどしながら、新しい企業誘致をしてもらいたいとの意見がありました。  本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第28号鹿角観光ふるさと館条例の一部改正についてでありますが、本案は、この条例中にありますアイススケートリンクに関する項目を削除するために条例を改正するものであります。  本案の審査については、アイススケートリンクのこれまでの実績についてただしております。  これに対し、平成元年12月23日にオープンし、当初は年間1万7,800人の利用があったが、平成11年の実績では3,065人、利用収入196万1,000円と大幅に落ち込んだため、状況が好転するまで休止としたが、今後再開するにしても、休止当時に比べ利用者の増加や大幅な設備投資が見込めないことなどから条例改正となったとの答弁がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第29号鹿角市農業委員会委員に関する条例の制定についてでありますが、本案は、農業委員会等に関する法律の改正に伴い、選挙委員の下限定数が廃止されたことなどにより条例を改正するものであります。  委員からは、行政改革の一環として農業委員の定数が削減されるのは理解するが、農業者の方々の意見が反映されるよう十分配慮すべきであるとの意見が述べられております。
     本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第30号鹿角市牧野条例の一部改正についてでありますが、本案は、鹿角市牧野条例中、第2条の条文から谷内牧野を削除するため、条例を改正するものであります。  本案の審査に当たり、牧野の利用実績について、契約期間中に放牧を休止していたことについてただしております。  これに対し、跡地利用の問題と農業振興地域整備計画における農用地区域からの除外に時間を要したことによるものとの答弁がなされております。  委員からは、契約更新時においては、年数についても十分に検討してから契約すべきであるとの意見が出されております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第31号鹿角市川島牧野条例の一部改正についてでありますが、本案は、本条例中の造林事業関連で、緑資源公団を緑資源機構に名称を変更するものであります。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第35号平成16年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)中、当常任委員会所管の予算であります歳出5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費、11款1項農林水産業施設災害復旧費について報告いたします。  以下、本予算案の審査に当たり、各委員から出されました質疑、意見の主なる内容について申し上げます。  まず、6款農林水産業費6目農業経営基盤強化促進対策費の戦略作物新規即戦力農業者育成研修奨励金について300万円の減額についてただしております。  これに対し、本事業の適用期間は3年間で、平成16年度までの事業であり、昨年は市の広報、地域農業情報紙あぐりぽうと、また機会あるごとに各団体に協力を仰ぐなと、4人の農業者と相談したが、条件面などでの折り合いがつかず、不本意ながら対象者が集まらなかったとの答弁がなされております。  次に、7款2項観光費4目資源エネルギー対策費の工事請負費に関し、大湯地区の給湯ポンプの耐用年数についてただしております。  これに対し、給湯ポンプは2カ所あるが、定期点検により揚湯量の低下が指摘され、早期の交換の必要性から、今回の補正となった。このうち1機については、昨年末の故障により交換済であり、耐用年数は経過していたとの答弁がなされております。  委員からは、二つの源泉はまだ多くの揚湯量が確認されており、この機会にそれを利用し地域住民のためになるような施策を展開してほしいとの意見が出されております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第44号平成17年度鹿角市一般会計予算中、当常任委員会所管の予算であります歳出5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費、11款1項農林水産業施設災害復旧費について報告いたします。  以下、本予算案の審査に当たり、各委員から出されました質疑、意見の主なる内容について申し上げます。  まず、5款労働費1目労働総務費における鹿角地域シルバー人材センター活動費補助金に関連し、シルバー人材センターの現状と、これまでの補助金の状況についてただしております。  これに対し、平成15年度の受託事業収入は2億906万5,000円、会費収入として52万2,000円、補助金としては総額4,448万2,000円、その内訳として、シルバー人材センター連合会からの交付金2,032万2,000円、鹿角市から1,675万7,000円、小坂町から419万円、事業にかかわる分担金収入は321万3,000円、当期収入の合計額は2億5,768万9,000円となっているとの答弁がなされております。  次に、6款農林水産業費4目園芸振興費のあなたと地域の農業夢プラン応援事業費補助金について、キュウリ、葉たばこ等の生分解性マルチビニールについての助成についてただしております。  これに対し、消耗品への助成は難しいが、廃プラスチック収集への助成とあわせて今後検討したいとの答弁がなされております。  次に、5目水田農業対策費の航空防除事業費補助金について、今後の航空防除のあり方についてただしております。  これに対し、この事業は、県内でも減少傾向にあり、本市のように対象面積が広い地区のいもち病対策には有効であるものの、今後検討の余地があるとの答弁がなされております。  委員からは、最近は稲作の栽培方法も多様化しており、いずれ一斉防除については、早急に対応できなくても、3年から5年後を見越した対策を検討すべきとの意見が述べられております。  次に、7款1項商工費の観光振興費に関連し、鹿角観光ファン事業の実績についてただしております。  これに対し、平成15年度末は1,928人、昨年12月末現在では2,400人と、今年度新たに472人のファンを獲得しており、情報誌を年4回発行しており、仙台や首都圏の物産展及びイベントでもPRをしているとの説明がなされております。  同じく観光振興費の鹿角温泉夢ぷらん事業の内容についてただしております。〔訂正ありP251〕  これに対し、16年度は3温泉郷の冬季観光誘客事業を展開しており、八幡平温泉郷は、4月までの土日を利用した鹿角観光ふるさと館あんとらあからのシャトルバスによる宿泊、スノートレッキング、「ホテル内での郷土民話の語り部による昔話」という企画、湯瀬温泉郷は、大館能代空港からのシャトルバスが大手旅行会社の商品となっている。大湯温泉郷は、2月からの「2005十和田湖冬物語」に合わせ、花輪駅からのタクシーを使った1泊2日の貸し切り市内観光という商品を企画をしておるとの答弁がなされております。  委員からは、旅行会社への働きかけが効果的であると思われるが、誘客に向けたさらなる努力を求めるものであるとの意見が述べられております。  本案につきましては、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、17陳情第1号食品・農業・農村基本計画見直しについての陳情についてでありますが、本陳情については、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。〔訂正ありP251〕  次に、17陳情第2号WTO及びFTA交渉に関する陳情についてでありますが、本陳情については、願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  以上で産業経済常任委員会審査報告を終わります。  大変失礼いたしました。平成17年度予算中、観光振興費のところで、「鹿角観光夢ぷらん」を「鹿角温泉夢ぷらん」と申し上げました。「観光ぷらん」の間違いでございます。「観光夢ぷらん」の間違いでございます。  また、陳情第1号、「食品・農業」と申し上げましたが、「食料・農業・農村基本計画見直しについての陳情」であります。訂正いたします。 ○議長(阿部佐太郎君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (産業経済常任委員長 石川 徹君 降壇) ○議長(阿部佐太郎君) 次に、建設水道常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。建設水道常任委員長、米田健一君。     (建設水道常任委員長 米田健一君 登壇) ○建設水道常任委員長(米田健一君) 私から、去る2月10日の本会議において当建設水道常任委員会に付託されました議案18件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第4号市道路線の認定について、議案第5号市道路線の廃止について及び議案第6号市道路線の変更についてでありますが、本議案3件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第7号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて、議案第8号鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて及び議案第9号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについてでありますが、本議案3件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第32号鹿角市都市公園条例の一部改正についてでありますが、本案は、都市緑地保全法等の一部を改正する法律及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行並びに指定管理者制度を導入する等のため、条例を改正するものであります。  本案の審査に当たり、陸上競技場とテニスコートの管理を指定管理者へ委託することになるが、器具備品等について個々に管理委託をすることになるのかただしております。  これに対し、現在管理を委託している財団法人鹿角市スポーツ振興事業団との契約でも、器具備品についてうたっており、指定管理者に移行しても同様の措置をとることになるとの答弁がなされております。  このことについて、委員からは、実際に大会等を開催した場合に、器具等がないということが多々見られるため、改善されるよう指定管理者と十分な協議を経た上で委託していただきたいとの意見が述べられております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第35号平成16年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)中、歳出8款土木費、11款2項公共土木施設災害復旧費について報告いたします。  今回の補正予算は、補助事業関連の甚兵エ川原線橋梁工事費、米代川堤防線道路整備工事費の減額、除雪対策費の追加及び寺ノ上住宅建築工事費の追加等が主なものとして計上されております。  本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、8款2項3目除雪対策費に関連して、市民から市に対し除雪の依頼が多く聞かれるが、市では市民と「共動」の精神をうたっていることから、除雪についても指導しながらお互いにボランティアでやることも考えられるが、このことについてどのように考えているのかただしております。  これに対し、除雪の依頼は市内全域から寄せられるものの、市としては、個別な対応は困難なため、公民館に配置している除雪機械、社会福祉協議会が行っている除雪ボランティアの活用をしていただくことで、自治会、地域、個人から協力していただけるようお願いしているとの答弁がなされております。  このことについて、委員からは、民生委員なども活用していただくよう指導しながら、市民と一体となって協力して除雪を行うよう努め、来年に向けて検討していただきたいとの意見が述べられております。  次に、5項1目住宅管理費の寺ノ上住宅建設工事について、どのような規模の住宅を建築するのかをただしております。  これに対し、今回建築する寺ノ上住宅は、昨年12月の火災により焼失した1戸を解体し建築するものであるが、設計については、国の補助要件を満たす必要があり、そのため、法の整備基準であるシックハウス対策やバリアフリー対策などを行う必要がある。また、仕上げについては、昭和63年の建築当時と工法が変わっていることから、基礎やサイディングなどの違いはあるが、残っている8戸とバランスをとるため、焼失したものと全く同様な住宅を建築したいと考えているとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第35号中、当常任委員会の所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第39号平成16年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第40号平成16年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、本議案2件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第41号平成16年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、本案の審査に当たり、現在行われている谷内・永田地区の事業進捗状況についてただしております。  これに対し、平成16年度末で想定している事業費の執行済額は全体の約21%を見込んでいるとの答弁がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第43号平成16年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)についてでありますが、本案の審査に当たり、水道料金の過年度未済の扱いが、最高裁の判例により、地方自治法の規定を根拠としていた5年から、民法の消滅行為に関する規定が適用され2年と短縮されるようだが、今後の未納者に対する対策についてただしております。  これに対し、最高裁において、水道料金債権は私法上の金銭債権に当たり、民法の消滅行為に関する規定が適用され、2年と解すべきであるとの判断がなされたものであるが、これについては、早目に催告をしながら、滞納額がふえないよう努めていきたいとの答弁がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第44号平成17年度鹿角市一般会計予算中、歳出8款土木費、11款2項公共土木施設災害復旧費について報告いたします。  17年度予算の主なものは、新川線歩道整備工事費、甚兵エ川原線橋梁工事費、室田松山線災害防除工事費及び除雪対策費等が計上されております。  本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、8款2項5目道路新設改良費に関連し、米代川堤防線関連の予算が計上されていないようだが、久保田橋以南の事業計画については今後どのように進めていくこととしているのかただしております。  これに対し、この事業については、喫緊の課題であると認識しており、来年度も用地測量にかかわる委託料を予算要求していたものの、桜の木の取り扱いや家屋の移転の有無で事業費の検討が必要なことから、慎重にならざるを得ないため、本事業の方向性を明確にしながら対応していきたいとの答弁がなされております。  このことについて、委員からは、桜の木の取り扱い等について、関係者との協議をした上で方向性を示し、今後は円滑な交通が図られるよう工事を継続して行っていただきたいとの意見が述べられております。  以上の審査により、議案第44号中、当常任委員会の所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第48号平成17年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計予算についてでありますが、本案の審査に当たり、今後の事業計画についてただしております。  これに対し、17年度で工事は終了し、19年度までに換地処分、登記などを終了し、それから清算事務に取りかかる計画で事業を進めているとの答弁がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第49号平成17年度鹿角市下水道事業特別会計予算についてでありますが、本案の審査に当たり、歳出1款1項下水道事業費の公有財産購入費の内訳についてただしております。  これに対し、平成18年度から事業着手する予定の公共下水道湯瀬処理区の処理場及びポンプ場用地約4,400平米の買収を行いたいと考えている。なお、単価につきましては、鑑定士による鑑定額を参考としながら提示していきたいとの答弁がなされております。  また、受益者負担金一括納付奨励金について、現在の利率が6%であるが、この制度は今後も継続していくのかただしております。  これに対し、県内他市町村の状況を調査したところ、湯沢市では10%、大館市では15%としており、利率が高くなるに従い一括で納付される率も高く推移していることから、今後さらに調査をし、検討していきたいとの答弁がなされております。  このことについて、委員からは、このような奨励制度を継続することについては、現在進めている行財政改革に沿った見直しを行うことも検討していただきたいとの意見が述べられております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第50号平成17年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算及び議案第51号平成17年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算でありますが、本議案2件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第53号平成17年度鹿角市上水道事業会計予算についてでありますが、本案の審査に当たり、砂子沢ダム建設にかかわる経費として、水源開発等施設整備費負担金1,727万円が計上されているが、この負担金は今後何年ほど支出することになるのかただしております。  これに対し、この負担金は、国庫補助を財源として、工事終了予定年度である平成22年まで支出していくものであるとの答弁がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  以上で当建設水道常任委員会の結果報告を終わります。 ○議長(阿部佐太郎君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (建設水道常任委員長 米田健一君 降壇) ○議長(阿部佐太郎君) 先ほどの教育民生委員会報告の委員長報告に対する答弁について、教育民生常任委員長より発言の取り消しをしたいとの申し出がありますので、これを許可します。教育民生常任委員長。 ○教育民生常任委員長(村木繁夫君) 先ほど委員長報告を申し上げたわけですが、その際に、奈良議員の方から再質問があったわけですけれども、そのときに、補助金の関係について、これは違法性はないというようなことをお答えしましたが、委員会審議の段階では、その補助金の違法性についてというようなことについては審議の中にはなかったわけですので、訂正させていただきます。 ○議長(阿部佐太郎君) ただいまの発言のとおり許可することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認め、先ほどの発言はこれを取り消すことといたします。  以上で、各常任委員会に付託いたしました事件の審査報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 報告事件の審議 ○議長(阿部佐太郎君) 次に、日程第2、これより採決いたします。
     初めに、議案第4号市道路線の認定について及び議案第5号市道路線の廃止について並びに議案第6号市道路線の変更について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第4号及び議案第5号並びに議案第6号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第4号及び議案第5号並びに議案第6号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて及び議案第8号鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて並びに議案第9号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについて、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第7号及び議案第8号並びに議案第9号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第7号及び議案第8号並びに議案第9号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号鹿角広域行政組合規約の一部変更について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第10号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号鹿角市議会政務調査費の交付に関する条例の制定について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第11号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号鹿角市議会議員及び鹿角市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正について及び議案第13号選挙公報の発行に関する条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第12号及び議案第13号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第12号及び議案第13号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号鹿角市支所設置条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第14号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号鹿角市職員定数条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論の通告がありますので、これを認めます。豊田重美君。 ○18番(豊田重美君) 議案第15号鹿角市職員定数条例の一部改正について、反対討論いたします。  まずお金がないという前提で職員定数削減では、鹿角市の行政の発展にはならないと思います。ましてや職員においても、理念なくして削減では、未来に向けて希望が持てないばかりか、職員の士気が低下せざるを得ないと思います。まず職員の削減計画ありきでなく、理念を示して、重要な行政部分には職員をふやし、当然削減すべきところには見直しをかける。こういう計画にすべきでありまして、したがって、議案第15号に対しては反対討論いたします。 ○議長(阿部佐太郎君) ほかに討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。  議案第15号について、委員長の報告どおり決するに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(阿部佐太郎君) ご着席願います。  起立多数であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号鹿角市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第16号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号鹿角市特別会計条例の一部改正について及び議案第18号鹿角市高額介護サービス費貸付基金条例の廃止について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第17号及び議案第18号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第17号及び議案第18号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号鹿角市手数料条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第19号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号鹿角市立公民館条例の全部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論の通告がありますので、これを認めます。豊田重美君。 ○18番(豊田重美君) 議案第20号鹿角市公民館条例の全部改正について、反対討論いたします。  市民が交流活動の拠点としてきたところは公民館であります。仕事の問題、家族の問題、地域の問題など悩む問題が多い社会状況の中にあって、本音で日常生活の話ができ、または、それが反映される公民館活動になってはいなかったのではないかと。一人の問題はみんなの問題、みんなの問題は一人の問題とする共動の精神が育っていなかったのではないか。どっちかというと、仲間づくり、楽しみ会的方向に進み、市民文化の向上と社会進歩につなげなかったことは、公民館運営に携わった人たち、そしてそれを指導する行政に反省があっても、名前を市民センターに変えたり、地域や民間に委託して、本当のコミュニティー活動の発展的方向にはならないと思います。地域は人づくりからという理念に立つならば、お金がないなどと低い次元の発想ではなく、重要課題として市の責任で公民館活動を発展させていくべきであります。したがって、議案第20号に対して反対といたします。 ○議長(阿部佐太郎君) 奈良喜三郎君。 ○23番(奈良喜三郎君) この議案第20号は、公民館条例の全部を改正するとして、その実は、市民センター条例に改正し、花輪地区を初め4地区にあります公民館をそれぞれ市民センターに名称を改正することに私も反対するものであります。  このたびのセンターの設置は、市と市民の共動による、触れ合いのある心豊かな地域社会実現のため、社会教育法に定める公民館機能の拡充を図り、地域における住民の交流及び自主活動の総合的な拠点として市民センターを設置するとありますが、事業についても社会教育法に基づくものとしており、管理についても教育委員会が当たり、運営等についてもこれまでの公民館の諸規定の内容とほとんど変わりがありません。  ちなみにこれまでの公民館は、実生活に即する教育、学術及び文化に関する各種の事業を行い、もって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化等を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的にして設置された社会教育施設であります。事業については、ご存じのとおり青年学級を初め各種の生活等に対応した講座の開設等、討論会、講習会、講演会、実演会、展示会等を多彩に開催されてきたほか、体育レクリエーションはもちろん、各種団体、機関等との連絡を図ることや、施設を住民の集会その他の公共的利用に供してきたものであります。  したがって、これらの公民館の事業の展開は、まさに地域における住民の交流はもちろん、自主的学習、自主的活動の拠点そのものであり、これにより多くの実績を重ね、市内の各公民館ともに文部大臣表彰に輝いていたこともご存じのことと思いますが、この表彰は、公民館を利用された住民の方々の栄誉でもあります。  ついては、このたびの市と市民の共動の理念に沿った自主的活動の総合的な拠点を公民館から市民センターに変更しなけれはならない理由は、公民館機能からも、そして実績及び実態からしても、改めて名称を改正することは不要のことと思いますし、現に地域住民の交流の拠点である分館を来年は廃止されるとあれば、市民との共動理念は全く逆行するものと思われてならないものであります。  また、このたびの提案の背景には、本市が自立していくため行財政運営基本方針に基づいていることはよく承知しておりますが、これらの運営費の節減を市民の一番喜ばれ利用されている公民館に求めるべきではなく、さきに議会の指摘があったように、税や負担金及び使用料の未納または滞納者への対策、施設設備の維持補修及びむだな費用負担の見直し、または委託料のあり方を総合的に検討することなどして増収や節減を先に図るべきものと思いますし、この条例改正は急ぐべきではなく、1年ぐらいは市民との協議を重ね、納得を得てから実施しても差し支えないものであると思います。  かかる理由から、議案第20号鹿角市公民館条例の全部改正に反対するものでありますが、私としては、今回の議会の本会議における討論の機会は最後となります。願わくば、議員各位におかれましては、私の意のあるところをお酌み取りいただきまして、ご賛同、ご共同くださるよう切にお願い申し上げますとともに、これからも公民館事業に積極的に参加し、精神的にも健康の面からも幸せを公民館に求めたいとする市民の声におこたえいただければ望外の喜びであります。終わります。 ○議長(阿部佐太郎君) ほかに討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。
     議案第20号について、委員長の報告どおり決するに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(阿部佐太郎君) ご着席願います。  起立多数であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。  午後1時まで休憩いたします。     午前11時58分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後 1時00分 再開 ○議長(阿部佐太郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第21号鹿角市記念スポーツセンター条例の一部改正について及び議案第22号鹿角アメニティパーク条例の一部改正について、議案第23号鹿角市スキー場条例の一部改正について並びに議案第24号鹿角市教育センター設置条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第21号及び議案第22号、議案第23号並びに議案第24号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第21号及び議案第22号、議案第23号並びに議案第24号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号鹿角市福祉保健センター条例の制定について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第25号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号鹿角市訪問看護ステーション条例の廃止について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第26号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号鹿角市工場設置促進条例の全部改正について及び議案第28号鹿角観光ふるさと館条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第27号及び議案第28号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第27号及び議案第28号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第29号鹿角市農業委員会委員に関する条例の制定について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第29号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第30号鹿角市牧野条例の一部改正について及び議案第31号鹿角市川島牧野条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第30号及び議案第31号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第30号及び議案第31号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第32号鹿角市都市公園条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第32号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第33号指定管理者の指定について、すなわち鹿角市記念スポーツセンター等の指定管理者の指定についてでありますが、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第33号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号指定管理者の指定について、すなわち鹿角市八幡平なかよしセンター、これは幼稚園にかかわるものを除いたものであります。その指定管理者の指定についてでありますが、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第34号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第35号平成16年度鹿角市一般会計補正予算(第7号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第35号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第36号平成16年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第37号平成16年度鹿角市老人保健事業特別会計補正予算(第5号)、議案第38号平成16年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)、議案第39号平成16年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、議案第40号平成16年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第41号平成16年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)、議案第42号平成16年度鹿角市大湯財産特別会計補正予算(第3号)、議案第43号平成16年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第4号)について、委員長の報告は原案可決であります。  以上8議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第36号、議案第37号及び議案第38号、議案第39号並びに議案第40号、議案第41号、議案第42号、議案第43号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第36号、議案第37号及び議案第38号、議案第39号並びに議案第40号、議案第41号、議案第42号、議案第43号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第44号平成17年度鹿角市一般会計予算について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、討論の通告がありますので、これを認めます。豊田重美君。 ○18番(豊田重美君) 議案第44号平成17年度鹿角市一般会計予算に対して、反対討論をいたします。
     先ほども申し上げましたけれども、この予算の中には鹿角市の過疎地域自立計画等の予算が入っております。そういう理由で討論いたします。 ○議長(阿部佐太郎君) ほかに討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。  議案第44号について、委員長の報告どおり決するに(「議長、ただいまの討論について、反対も賛成も出ませんが、どういう討論でしょうか」の声あり)。 ○18番(豊田重美君) 言いましたよ。最初に言いました。に対して反対討論しますと。 ○議長(阿部佐太郎君) 過疎のあれがあるために反対するという文言が入っておりました。(「じゃ、失礼しました」の声あり)  ほかに討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。  議案第44号について、委員長の報告どおり決するに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(阿部佐太郎君) ご着席願います。  起立多数であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第45号平成17年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算、議案第46号平成17年度鹿角市老人保健事業特別会計予算、議案第47号平成17年度鹿角市介護保険事業特別会計予算、議案第48号平成17年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計予算、議案第49号平成17年度鹿角市下水道事業特別会計予算、議案第50号平成17年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算、議案第51号平成17年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算、議案第52号平成17年度鹿角市大湯財産特別会計予算、議案第53号平成17年度鹿角市上水道事業会計予算について、委員長の報告は原案可決であります。  以上9議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第45号、議案第46号及び議案第47号、議案第48号並びに議案第49号、議案第50号、議案第51号、議案第52号、議案第53号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第45号、議案第46号及び議案第47号、議案第48号並びに議案第49号、議案第50号、議案第51号、議案第52号、議案第53号は原案のとおり可決されました。  次に、継続審査となっておりました16陳情第13号教育基本法を学校や社会に生かす意見書提出を求める陳情について、委員長の報告は趣旨採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  16陳情第13号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、16陳情第13号は趣旨採択と決定いたしました。  次に、継続審査となっておりました16陳情第18号安全・安心の社会保障制度の確立を求める陳情について、委員長の報告は趣旨採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  16陳情第18号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、16陳情第18号は趣旨採択と決定いたしました。  次に、継続審査となっておりました16陳情第19号安全・安心の介護保険制度の確立を求める陳情について、委員長の報告は趣旨採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  16陳情第19号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、16陳情第19号は趣旨採択と決定いたしました。  次に、継続審査となっておりました16陳情第20号「改革」年金法の中止を求める陳情について、委員長の報告は趣旨採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  16陳情第20号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、16陳情第20号は趣旨採択と決定いたしました。  次に、継続審査となっておりました16陳情第22号「あきた教育新時代創成プログラム」審議会の設置を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  16陳情第22号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、16陳情第22号は採択と決定いたしました。  次に、継続審査となっておりました16陳情第23号教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める陳情について、委員長の報告は趣旨採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  16陳情第23号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、16陳情第23号は趣旨採択と決定いたしました。  次に、継続審査となっておりました16陳情第24号「あきた教育新時代創成プログラム」の策定・実施を急がず、県民の十分な論議の保障を求める陳情について、委員長の報告は不採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  これより起立により採決いたします。  16陳情第24号について、採択と決するに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(阿部佐太郎君) よろしいですか。起立少数であります。よって、16陳情第24号は不採択と決定いたしました。  次に、継続審査となっておりました16陳情第25号県立高等学校の図書館の充実をめざす意見書提出を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  16陳情第25号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、16陳情第25号は採択と決定いたしました。  次に、17請願第1号柴平25局地域の高速通信体系整備に関する請願について、委員長の報告は採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  17請願第1号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、17請願第1号は採択と決定いたしました。  次に、17陳情第1号「食料・農業・農村基本計画」見直しについての陳情について、委員長の報告は採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。
     よって、これより採決いたします。  17陳情第1号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、17陳情第1号は採択と決定いたしました。  次に、17陳情第2号WTO・FTA交渉に関する陳情について、委員長の報告は採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  17陳情第2号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、17陳情第2号は採択と決定いたしました。  次に、17陳情第3号「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書の採択を求める陳情について、委員長の報告は不採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  これより起立により採決いたします。  17陳情第3号について、採択と決するに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(阿部佐太郎君) 起立少数であります。よって、17陳情第3号は不採択と決定いたしました。  次に、17陳情第4号「乳幼児医療費無料制度」に自己負担を導入せず現行制度の継続を求める陳情について、委員長の報告は趣旨採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  17陳情第4号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、17陳情第4号は趣旨採択と決定いたしました。  次に、17陳情第5号安心して子どもを産み育てていけるように現在の乳幼児医療費助成制度の維持を求める陳情について、委員長の報告は趣旨採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  17陳情第5号について、委員長の報告どおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、17陳情第5号は趣旨採択と決定いたしました。  次に、17陳情第6号住民の生活と地方経済を悪化させる公務員賃金の「地域給」反対を求める陳情について、委員長の報告は不採択であります。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  これより起立により採決いたします。  17陳情第6号について、採択と決するに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(阿部佐太郎君) 起立少数であります。よって、17陳情第6号は不採択と決定いたしました。  次に、17陳情第7号公共サービスの低下をもたらす「市場化テスト」(官民競争入札)の反対を求める陳情について、委員長の報告は不採択であります。  本件について、討論の通告がありますので、これを認めます。豊田重美君。 ○18番(豊田重美君) 17陳情第7号であります。公共サービスの低下をもたらす市場化テストに反対を求める陳情に対して、委員長報告は不採択となっています。私は、採択すべきとして討論いたします。  公共の理念は、そこに住む人たちがサービスや事業が平等に受けられるものだというふうに私は解釈しております。それが市場化されるというそのもの自体が私は理解できません。いわゆる小泉改革の流れの中で市民サービスの低下は避けられないという理由で、採択すべきとして討論いたします。 ○議長(阿部佐太郎君) ほかに討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これより起立により採決いたします。  17陳情第7号について、採択と決するに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(阿部佐太郎君) お座りください。  起立少数であります。よって、17陳情第7号は不採択と決定いたしました。  ここで暫時休憩いたします。     午後1時26分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後1時35分 再開 ○議長(阿部佐太郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(阿部佐太郎君) ただいま児玉政芳君ほか6名の方々より発議4件が提出されました。  これを本日の日程に追加し、直ちに議題に供したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま提出されました発議4件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。  提案理由の説明を求めます。児玉政芳君。     (22番 児玉政芳君 登壇) ○22番(児玉政芳君) 私から、発議第2号から発議第5号までの4件について、提案理由をご説明申し上げます。  まず、発議第2号「あきた教育新時代創成プログラム審議会設置を求める意見書の提出についてであります。  「あきた教育新時代創成プログラム」の成案作成に当たっては、県民各界、各層から構成された委員による審議会を設置し、審議会の意見を十分反映させるよう求めて意見書を提出するものであります。  次に、発議第3号県立高等学校の図書館の充実を目指す意見書の提出についてであります。  県立高等学校教育を充実し、県民の読書活動の推進につながる学校図書館を充実するよう、正規の学校司書等の配置と学校運営費に図書費を定めることを求めて意見書を提出するものであります。  次に、発議第4号「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書の提出についてであります。  国においては、「食料・農業・農村基本計画」の見直しに当たり、食料自給率について横ばいで推移してきた原因と関係諸施策の問題点を明らかにし、生産者と消費者の理解と協力のもと、自給率引き上げ政策を推進することなどについて考慮し、検討することを求めて意見書を提出するものであります。  次に、発議第5号WTO・FTA交渉に関する意見書の提出についてであります。  WTO及びFTAにおける農業分野の交渉に当たっては、各国の農業の共存と食料自給向上が可能な貿易ルールの実現のため、農業者や消費者、市民の声が反映することなどを盛り込んだ「新たな農産物貿易ルール」の確立が図られるよう求めて意見書を提出するものであります。  以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださいますようお願いいたしまして、提案説明といたします。 ○議長(阿部佐太郎君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。     (22番 児玉政芳君 降壇) ○議長(阿部佐太郎君) 本議案について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  発議第2号「あきた教育新時代創成プログラム審議会設置を求める意見書の提出について、発議第3号県立高等学校の図書館の充実をめざす意見書の提出について、発議第4号「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書の提出について、発議第5号WTO・FTA交渉に関する意見書の提出について、以上4件について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第2号及び発議第3号並びに発議第4号、発議第5号は原案のとおり可決されました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(阿部佐太郎君) ただいま議案1件が提出されました。  お諮りいたします。ただいま提出されました議案を本日の日程に追加し、直ちに議題に供したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま提出されました議案1件を本日の日程に追加し、ただちに議題とすることに決定いたしました。  お諮りいたします。ただいま提出されました議案1件につきましては、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決します。
     それでは、議案第54号平成16年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(米田公正君) 提案書の1ページ目をお願いします。  議案第54号平成16年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第4号)でありますが、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,333万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億8,376万4,000円とするものでございます。  2条であります。繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」によるものでございます。  4ページをお願いします。  繰越明許費補正でございますが、県事業であります流域下水道の処理場建設と大湯の国道103号歩道整備の関連から、管渠工事が年度内完成が困難になったことから、流域下水道建設負担金の繰り越しの追加をお願いするものでございます。  9ページをお願いします。  歳入でありますが、国の補正予算が成立したことで下水道債償還費補助金を追加するものでございます。  次のページをお願いします。  歳出でありますが、補助金の追加により起債繰上償還元金の追加をお願いするものでございます。  以上で終わります。 ○議長(阿部佐太郎君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  本件について、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ないものと認めます。  よって、これより採決いたします。  議案第54号について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 閉会中審査事件の付託 ○議長(阿部佐太郎君) 次に、お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長より鹿角市議会規則第104条の規定により、閉会中審査事件の申し出がありますので、この際これを本日の日程に追加し、直ちに議題に供したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。閉会中の審査事件について、お手元に配付しております閉会中の審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部佐太郎君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  以上をもちまして、第1回鹿角市議会定例会の議事日程はすべて終了いたしました。  本定例会は、去る2月8日から本日までの16日にわたりましたが、この間における議員各位並びに関係理事者のご精励に深く敬意を表しますとともに、本職に寄せられましたご協力に対し、衷心より感謝申し上げます。  当局におかれましては、審議の課程に出されました議会の意見等を十分に尊重され、効率的な行財政運営に当たられますよう切望いたします。  なお、市議会は、特に緊急案件のない限り、本日をもって任期最終の議会になるものと思いますので、この際、私ごとではございますが、一言お礼を述べさせていただきたいと思います。     (議長 阿部佐太郎君 登壇) ○議長(阿部佐太郎君) 一言ごあいさつを申し上げます。  平成15年4月10日、第2回市議会臨時会におきまして、議員各位のご推挙のもと議長に就任以来、微力ながらも職務を遂行できましたことは、ひとえに同僚議員の皆様と市長初め理事者各位のご支援、ご協力のたまものでありまして、きょうまでのご厚情に対しまして衷心より感謝申し上げます。また、議事運営に当たりましては、至らぬ点も多々あったことと思いますが、この場に及び何とぞご寛容のほどよろしくお願い申し上げます。  私どもの議員の任期も間もなく終えようとしておりますが、来る3月6日には改選のための告示が行われます。立候補を予定されておられます方々には、全員が当選の栄誉を得られますよう特段のご努力、ご奮闘を心からご祈念申し上げます。  また、今期をもってご勇退されます議員各位には、これまでのご功績に対し衷心より敬意と感謝を申し上げます。今後とも健康には十分にご留意され、本市発展のため、それぞれの立場におかれましてご指導とご助言を賜りますよう切にお願いを申し上げまして、私のお礼の言葉にかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)     (議長 阿部佐太郎君 降壇) ○議長(阿部佐太郎君) ただいまの時刻をもちまして、第1回鹿角市議会定例会を閉会いたします。     午後1時49分 閉会              平成17年 第1回鹿角市議会定例会              閉会中審査事件付託表                             (平成17年2月23日提出) ┏━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃委員会名 │      付託内容                         ┃ ┠─────┼───────────────────────────────────┨ ┃総務財政 │市総合計画の推進について                       ┃ ┃常任委員会│                                   ┃ ┠─────┼───────────────────────────────────┨ ┃教育民生 │所管施設の管理運営状況並びに教育行政及び福祉施策の推進について    ┃ ┃常任委員会│                                   ┃ ┠─────┼───────────────────────────────────┨ ┃産業経済 │農林業及び観光・商工業の振興について                 ┃ ┃常任委員会│                                   ┃ ┠─────┼───────────────────────────────────┨ ┃建設水道 │道路整備状況について                         ┃ ┃常任委員会│                                   ┃ ┠─────┼───────────────────────────────────┨ ┃議会運営 │地方自治法第109条の2第3項に規定する事項及び議会の歳出見積に関する事 ┃ ┃委員会  │項、全員協議会に関する事項、その他議会の組織構成及び運営に関する事項 ┃ ┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛...