鹿角市議会 2001-12-20
平成13年第6回定例会(第4号12月20日)
このことについては、初めての作業でもあり大変な労苦を要したことに対し、委員からはねぎらいの言葉が申し述べられ、全国的な流れでもあり市民の要請でもあることから、今後とも精力的に取り組まれたいとの要望が出されております。また、
バランスシートの公表に当たっては、市民が十分に理解できるような簡易な形で出されるよう意見が申し述べられております。
以上、各委員より出されました質疑の主なる内容を報告し、当
総務財政常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
大里恭司君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。岩船君。
○9番(
岩船正記君) ただいま委員長の報告を聞きましたけれども、委員会において
戦略会議のまとめとして十何項目提言されております。その最初の審議内容を見ておりますけれども、あれはなぜ差しかえをしたのか、そういう審議がなされたのかどうかお伺いしたいと思います。
○
総務財政常任委員長(
阿部節雄君) お答えいたします。
戦略会議の報告書の件でございますが、今回の委員会ではこれに触れておりません。ただ、前回、11月の委員会で委員の中から意見が出まして、非常に不適切な用語があるということで、これを委員会だけではなくして、委員会の総意として、議長の方にこの取り扱いを措置するように正副委員長から申し上げるということで、議長の方にはその旨お伝えをし、しかる後にしかるべく措置がとられております。そうした上での執行部の遺憾の意の表明と同時にあのような差しかえがあったものだと理解しています。
○議長(
大里恭司君) 岩船君。
○9番(
岩船正記君) 委員会でそのような審議がなされたと、今お聞きしました。
ただ私は、市長が市民からいろいろ選んで
戦略推進委員をお願いしていたわけです。そして、1年有余もかけて審議された項目を、なぜそのように変えなければならなかったのか。何も今
情報公開の時代に、市民から選ばれた委員が出したものをそのまま出したって、私は何も差し支えがなかったのではないかと思います。そうなりますと、変えた場合は、つけ加えたと言われても差し支えないんでしょう。私はそのように思います。その辺は委員長の報告でわかりましたけれども、執行部はどのような考えでそれを差しかえて出したのか、私はそれをただしたいと思います。この場はあれですけれども、後でそれは何らかの方法がとられると思います。やはり正直に市民から選ばれた委員が出したものはそのまま出して、みんなで議論していくのが当たり前だろうと私は思います。
○議長(
大里恭司君) 暫時休憩いたします。
午前10時23分 休憩
──────────────────────〇─────────────────────
午前10時30分 再開
○議長(
大里恭司君) 会議を再開いたします。
ほかにございませんか。齋藤君。
○17番(齋藤啓一君) 先ほどの
委員長報告では、
OA機器購入費の
パソコン導入に関連しまして、その中で
公的情報における機密保護及び守秘事項の
漏えい防止等々いろいろ言われましたが、この
OA機器を使った庁舎内における事例というのはどういうものを想定して、そしてその対策にはどういうことをしなければいけないという議論をしたのか、ご披露お願いいたします。
○
総務財政常任委員長(
阿部節雄君) お答えします。
先ほど、この件についてはかなり詳しく述べているんです。確かにいろいろなことが予想されますけれども、やはり公務員ですから良識を持って判断してもらいたい。それはまた、執行部の方ではっきりと明確に「ぜひそういうことで努力します」と言っていますから、それ以上具体的にどうしろああしろということはないです。(「なかったということですね」の声あり)はい。
○議長(
大里恭司君) ほかにございませんか。宮野君。
○1番(
宮野和秀君) さきの本会議の中で、中長期の
財政計画についての質問がありました。その中で、借金の償還費などが
市税収入の61%と非常な状態だと質問されております。今後の対処策、それから処置方を審議なされたか、なされないか。
○
総務財政常任委員長(
阿部節雄君) お答えします。
これは、今回別に委員会の方で付託された内容でもありませんし、そこまでは入っていません。
○議長(
大里恭司君) 宮野君。
○1番(
宮野和秀君) なぜこういう質問をするかと申しますと、この借金の償還費について、
花輪スキー場とか
総合運動公園の大規模な事業を行ったためにこのぐらいの借金があるんだと。これは国体その他についての話だろうと思います。考えてみれば、私も去年こちらの方へ来たので、今までの議事録その他を読ませてもらうと、当時の市政に携わっている人方がこの議会にたくさんおられるんです。そういうことを棚に上げて、今さらこういうことを言ってもちょっとおかしいのではないかと私は思います。計画があってそのぐらいの借金をしただろうし、今はもうそれから四、五年たっていますよね。それで、今さらまたこういう話が出ると、私も非常に疑問に感じたんですが、今後の対処とかは余り話し合われていない。片や、この間の本会議で市長の方から、これからまた国体があるやに聞いております。またこういうのが出てきて、やるときはみんな旗を振りながらやって、またこのぐらいの借金が残ったんだと。私方も責任は感じるし、こういう問題がまた出てきかねない。ぜひこういう問題に関しては、後々まで残さないように本当は審議してほしいんです。
○
総務財政常任委員長(
阿部節雄君) お答えします。
大変重要な問題ですので、本来私ここでやるのかどうかちょっと疑問がありますけれども、ただ私の
一般質問でしたので、今前段で言われた公債費の償還額というのは年間22億円ぐらいです。そして、税収はどれぐらいあるかというと34億円なんです。これだけの税収でこのぐらいの大きな……(「
委員長報告……」の声あり)いや、今大事なことだから答弁すると言っているんです。(「委員会でやったことをまず言ってください」の声あり)だから、委員会でやっていないと言っているでしょう。
ですから、そういう異常な状態にあるのだと。それは、過去の
スキー場、運動公園を整備したときの事業費が大変大きな額、
スキー場だけでも29億円ですか、そんな大きな額なんです。そのときの起債が単年度21億円から28億円というような膨大な額なんです。今現在は大体10億円ぐらいの額で抑えようと努力していることから考えて、こういう大きな後
年度負担が出ているのだと。だれもこれは悪いと言っていません。そういう異常な事態にあるから、これの改善が今喫緊の課題だと申し上げているんです。そこはひとつご理解ください。
○議長(
大里恭司君) 宮野さん、整理して、やはり委員会であったかないかだけにしてください。(「わかりました」の声あり)宮野君。
○1番(
宮野和秀君) 今後、こういうことに関しては、やはり重要な問題でありますから、委員会の方で取り上げて審議をよろしくお願いします。
○議長(
大里恭司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
(
総務財政常任委員長 阿部節雄君 降壇)
○議長(
大里恭司君) 次に、
教育民生常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。
教育民生常任委員長、
村木繁夫君。
(
教育民生常任委員長 村木繁夫君 登壇)
○
教育民生常任委員長(
村木繁夫君) 私から、去る12月4日及び13日の本会議において、当
教育民生常任委員会に付託されました議案3件、請願2件及び陳情2件について、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。
まず、議案第77
号大湯ストーンサークル館条例の制定についてでありますが、本案は
大湯ストーンサークル館の設置に伴い条例を制定するものであります。
本案に関連し、ほかの施設の設置条例には最初に鹿角市と冠がついているが、この条例にはなぜ鹿角市という冠がつかないのか、その理由をただしております。これに対し、
大湯ストーンサークル館は、国の
特別史跡で知名度の高い
大湯環状列石の
ガイダンス施設でありどこにもあるような施設ではないこと、今後も同じ名称の施設は考えられず、他地域の施設と混同することはないとの判断から、鹿角市という固有名詞をつけなかったとの答弁がなされております。
また、
展示ホール観覧料の
団体観覧料は20人以上の団体となっているが、20人以上とした根拠についてただしております。これに対し、同じ
社会教育施設ということから、
先人顕彰館などの例を参考に、団体の人数を20人以上としたとの答弁がなされております。
本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第79号平成13年度鹿角市
一般会計補正予算(第6号)中、当
常任委員会所管の予算であります、歳出、3款民生費、4款衛生費、9款消防費、10款教育費について、各委員から出されました質疑の主なる内容について申し上げます。
3款民生費に関連し、来年度において市内に新しい福祉事業団のようなものを設立するという話があるがどういう事業団なのか、またその設立の見通しについてただしております。これに対し、今までは保育園の職員の採用に関しては、行革の流れの中で職員の採用を控えていた経緯があり、現在は正職員数と臨時職員数が逆転している現状である。臨時職員の処遇改善と保育サービスの向上を図るため、保育園の運営、管理については福祉事業団に委託することで進めてきたが、今回国の規制緩和により財団法人でもいいということから、公設民営という形の中で保育園の運営等を委託する財団法人の事業団を立ち上げたい。職員体制は、正職員を派遣という形に、臨時職員は事業団で採用することになると思われるが、まだ職員数も確定しておらず、運営内容についてもこれから十分検討しなければならない。いずれ、平成14年度に立ち上げができれば、平成15年度から財団法人で保育園の運営、管理ができるよう進めてまいりたいとの答弁がなされております。
次に、(仮称)
総合福祉センター建設事業費の
実施設計委託料に関連し、保育園児を自家用車で送迎する件数が以前より多くなると考えられる。特に朝の一時的な時間帯に相当混雑が予想されることから、その安全対策についてただしております。これに対し、保育園児が車の乗りおりに危険が伴わないよう、車の出入れ箇所の拡幅や多めの駐車場を確保するなど、送迎にかかわるスペースを十分とりながら、安全確保に配慮してまいりたいとの答弁がなされております。
10款教育費の保健体育費に関連し、来年、秋田工業高校ラグビー部が合宿に来るということであるが、さらに鹿角広域行政組合で発注したごみ焼却施設建設工事の関連で、請け負った大手企業のラグビーチーム、これは日本を代表するラグビーチームでもありますが、このチームを本市に合宿誘致する考えがないかどうか、その真意についてただしております。これに対し、その大手企業のラグビーチームが本市に合宿する可能性もあるような話は最近聞いたけれども、こちらから合宿の誘致を働きかけた経緯はない。しかし今後、スポーツ振興事業団とも連携をとりながら、合宿の誘致を働きかけてまいりたいとの答弁がなされております。
以上が、議案第79号中、当
常任委員会所管の予算の審査に当たり、委員から出されました主なる質疑であります。
本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第80号平成13年度鹿角市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、本案は居宅介護住宅改修給付費等の追加補正をするものでありまして、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、請願2件及び陳情2件について、その審査の経過と結果についてご報告いたします。
まず、請願第5号就学援助の充実を求める
意見書採択に関する請願でありますが、就学援助費に対する国庫補助率の充実を図るため予算の増額とアレルギー疾患を学校病に指定することを求める請願であります。本請願は、願意妥当と認め採択すべきものと決定いたしております。
次に、請願第6号政府の「医療制度改革」に対する意見書の提出に関する請願でありますが、本請願は高齢者・低所得者の医療費と保険税の負担をこれ以上増額しないことを求める請願であります。本請願は、国の動向を見きわめながら、さらに慎重な審査を要することから継続審査すべきものと決定いたしております。
次に、陳情第3号地域事情を配慮して、秋田県独自に30人学級を実現する年次計画の策定を求める意見書の提出を求める陳情及び陳情第7号少人数学級の推進、
地方税財源・
教育予算の拡充および
義務教育費国庫負担制度堅持についての2件の陳情については、いずれも願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。
以上が、当
教育民生常任委員会に付託されました議案及び請願・陳情についての審査の経過と結果であります。本会議におかれましても、当
常任委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げます。
次に、平成19年
国民体育大会卓球競技会会場整備計画の概要について、当局より説明がなされておりますので、その内容についてご報告いたします。
まず、卓球競技が本市に決まった経緯については、平成7年12月25日に国体準備委員会の希望調査に、希望種目としてバレーボールほか3種目を、その他の実施可能種目として卓球ほか1種目を希望として申し入れしていたが、後日、国体準備委員会から実施可能種目として希望した卓球競技が示されたとの説明がなされております。
また、競技会場はスポーツセンターとアルパスとしていたが、当初スポーツセンターの観客収容能力は、ステージ、ロールバックスタンド、2階の西側にある観客席を入れた1,700席としていたが、昨年、県の卓球協会から競技会場にはロールバックスタンドは使用できず、ステージは本部、競技役員等の席とするため、実際使用可能な観客収容能力は2階観客席の300席しかなく、1,400席が不足するとの指摘を受けたということであります。去る12月5日に県の卓球協会とさらに協議したところ、観客席1,000席と立ち見席があればよいとの内諾を得たということ。このことから、現状では700席が不足することを受け、この解消を図るべく整備計画について設計屋からも検討していただいたということ。一番懸念されるスポーツセンターの強度は、増築に耐え得るという結果を踏まえまして、玄関のエントランスホールの上の窓枠を奥にして450席、南側ミーティングルームの上の窓枠を奥にして250席、合わせて700席の増築計画を立ててみたということであります。
事業費は、改築年次の関係もあり、坪当たり単価を2割増しに見て、おおむね1億3,000万円としているということ。県の補助金交付要綱には、協議を行うアリーナ、これに伴う付属施設や常設観覧席も補助対象となっており、今回の整備計画は常設の観覧席であることから1億3,000万円の事業のほとんどが補助対象になり6,500万円の補助があると受けとめているということ。なお、1億3,000万円の事業であるが、少しでも努力し、できるだけその額を縮めて発注したいと考えているとの説明がなされております。
以上をもちまして
教育民生常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
大里恭司君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。岩船君。
○9番(
岩船正記君) 委員長からお伺いしますが、ストーンサークル地内に建設されました体験学習館が完成したわけですけれども、その仕上がりの問題で、私は4日に
教育次長からお伺いしたわけですけれども、その件について委員会では何ら協議がなされたのか、ないのか、ちょっとお伺いしたい思います。
○
教育民生常任委員長(
村木繁夫君) 体験学習館のことですか。前にも話がありましたけれども、材料の使い方といいますか、それは話になりました。南側、東側と西側の関係も説明がありました。それで、今後もう少し時間をかけて状態を確認しながら問題のないようにしていきたいという答弁がされております。(「了解」の声あり)
○議長(
大里恭司君) ほかにございませんか。豊田君。
○18番(豊田重美君) 私から二つほどお尋ねしていきたいと思います。
先ほどの保育園と幼稚園のお話でありますけれども、公設民営化、いわゆる財団法人化で進めていきたいという報告であります。その内容は、何か臨時職員の方が大変多くなっているという理由に私は受けとめたんだけれども、その辺の内容をもうちょっと詳しくお話になったならば、お話を聞かせていただきたいと思います。
もう一つは、請願第6号……(「ちょっと待ってください。一つずつやってください」の声あり)3回が限度でありますので、一つずつ区切るわけにはいかないと思います。
もう1回最初のを言いますけれども、
委員長報告の保育園に関するお話の中で、公設民営化する、いわゆる財団法人化していくというお話だと私は受けとめました。その理由は、臨時職員が多くなっているんだというお話でありますが、その他にもいろいろなお話がされたならば、聞かせていただきたい。
もう一つは、私もこの請願に対しては紹介議員となっていますので、請願第6号「医療制度改革」に対する意見書の件でありますけれども、
委員長報告では、国の今後の動きを見きわめながらということで継続審議になりましたというお話でありますが、議員個々の意見が出されたかどうか。もし出されたならば、それもお聞かせ願いたいと思います。
○
教育民生常任委員長(
村木繁夫君) お答えします。
公設民営の関係から含めまして、財団法人の事業団の立ち上げについて申し上げたんですが、やはり職員のことも当然話し合いになりました。ただ、それはまだはっきりしていないわけですけれども、正職員数と臨時職員数では臨時職員の方が多くなっているということもありまして、そうしたいわゆる身分保障といいますか、そういうことを含めて立ち上げていきたいということであります。
第2点目の個々の意見、これはちょっと答えていいかどうか問題だと思います。(「それは委員長の判断でお答え願います。請願……」の声あり)だから、さっきの請願第6号の関連ですけれども、個々の意見……(「名前ではなくて、意見の内容があればお聞かせいただきたいと思います」の声あり)内容については、一から十までということではなくて、やはり今後の動向を見きわめながら対応していきたいということであります。
○議長(
大里恭司君) 豊田君。
○18番(豊田重美君) 重ねての質問になりますけれども、国の動向ではないと思うんです。ここは鹿角市の議会であります。やはり個々の意見を踏まえて国に意見書を出してくださいという内容になっていると思いますが、そこのところをお話しできないというのであれば、これはしようがないですけれども、その辺は委員長がお話しされないというのであれば、これ以上質問はできないと思いますが、ご判断して、お話しできる範囲にあったらお話し願いたいと思います。
○
教育民生常任委員長(
村木繁夫君) 市民のことでありながらも、国民のことでもありますし、県民のことでもある。そんなことで、法律的なこともあるわけですから、国の動向を見きわめながら対応していきたいとしたわけです。(「これ以上は話になりませんので終わります」の声あり)
○議長(
大里恭司君) ほかにございませんか。齋藤君。
○17番(齋藤啓一君) 私から議案第77
号大湯ストーンサークル館条例の制定について。
先ほど
委員長報告では、
団体観覧料20人以上の規定の根拠について、私に聞き漏らしがありましたら大変申しわけござません、
先人顕彰館の例を倣ってこういうふうに決めましたと言ったんですが、その詳しい審議内容がありましたらご紹介をお願いいたします。
○
教育民生常任委員長(
村木繁夫君) ただいま齋藤議員からお話しありましたように、20人ということについても委員会としては取り上げております。ただ、
先人顕彰館の例を参考にしたということでありますが、それ以上のことは委員会には出ませんでした。
○議長(
大里恭司君) 齋藤君。
○17番(齋藤啓一君) ないと言えばそうですけれども、
先人顕彰館が20人以上とした根拠は何だということも出なかったわけですか。
○
教育民生常任委員長(
村木繁夫君) そうです。(「なかったの。なければどうしようもないですね」の声あり)
○議長(
大里恭司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
(
教育民生常任委員長 村木繁夫君 降壇)
○議長(
大里恭司君) 次に、
産業経済常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。産業経済常任委員長、中西日出男君。
(産業経済常任委員長 中西日出男君 登壇)
○産業経済常任委員長(中西日出男君) 私から、去る12月4日及び13日の本会議において、当
産業経済常任委員会に付託されました議案1件及び陳情3件について、その審査の経過と結果をご報告いたします。
まず、議案第79号平成13年度鹿角市
一般会計補正予算(第6号)中、当
常任委員会所管の予算であります、歳出、6款農林水産業費、7款商工費、11款1項農林水産業施設災害復旧費についてご報告いたします。
6款1項12目農地費に関連し、
農業用施設整備工事費について事業の前倒しとの説明があったが、その経緯についてただしております。これに対し、昨今の社会情勢にかんがみ、雇用創出に向けた事業の取り組みを庁内において推進してきた経緯にあるが、今回、財政課とも協議の上、雇用対策の一環として3,000万円の工事費を計上したものであるとの答弁がなされております。
このことについてはさらに、当該工事の発注時期についてただしております。これに対し、この予算については
繰越明許費の措置をお願いするものであるが、融雪に伴わない工事については今年度末までに極力発注を行いたいとの答弁がなされております。
次に、7款商工費2項観光費に関連し、修繕料の内容についてただしております。これに対し、これは2カ所の施設に関する修繕料を計上したものであるが、まず八幡平ふれあいやすらぎ温泉センター、通称ゆららの浴室内給水給湯混合管の漏水に伴う修繕経費60万円、また本年4月にオープンした白沢公衆トイレの柱が利用者の車両により破損しており、この修理経費に伴う25万円であるとの説明がなされております。
このことについて、八幡平ふれあいやすらぎ温泉センターの漏水の原因については、築後数年しか経過していない実情から、工事は的確に行われたものかただしております。これに対し、主な原因として温水の圧力が高かったことが挙げられ、当時の工事施工業者立ち会いのもとで検証等も行われたが、施工後3年が経過しているということで、瑕疵責任を追及するまでには至らなかった旨の説明がなされております。委員からは、施工年数及び使用頻度等を考えても、漏水の因果関係には不透明な部分が多い。このような財政逼迫の折、今後は同じ轍を踏むことのないよう原因究明と徹底した工事管理をお願いしたいとの意見が述べられております。
また、白沢公衆トイレにおいては、車の進入を防ぐ防護さくを設けるなど再発防止に努めるよう要望がなされ、これに対し、現在、敷地を管理する県とも協議を行っている段階であり、早急に対処したいとの答弁がなされております。
次に、11款1項農林水産業施設災害復旧費について、工事の事業概要及び補正の趣旨についてただしております。これに対し、この事業は八幡平大滝頭地域一帯の地滑りによる崩落の危険防止工事として、延長100メートル、面積にして約3,500平方メートルに及ぶのり面工事等を行うものである。今回、対策工法を決定するに当たり、融雪期における地下水等、上部の安定度を見きわめるため調査継続を要するとの県からの指示により、市における実施設計等の減額補正を余儀なくされたものであるとの答弁がなされております。
このことについてはさらに、調査内容による工事規模の変更について、また緊急性を要することから、着工時期はいつごろとなるものかただしております。これに対し、今後の調査内容によっては工事規模の変更等も十分あり得るものである。また、現在県が調査を実施している段階であり、市としては平成14年6月ごろには査定実施設計書を作成し、同9月の災害現地調査後に工事着工を予定したいと考えているが、大規模な工事となることから着工が越年することも考慮されるとの答弁がなされております。
以上の審査により、議案第79号中、当委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、陳情第4号労働者の雇用、失業、
中小企業対策の強化を国に要請する「意見書」採択の陳情についてご報告いたします。本陳情については、願意妥当と認め採択すべきものと決定いたしております。
次に、陳情第8号ねぎ、生しいたけの
セーフガード本格発動に関する陳情についてご報告いたします。
市内におけるねぎ農家の戸数は82戸、栽培面積にして約10ヘクタールを有しているが、暫定措置解除後の市場価格動向では、明らかに輸入再開に伴う市場単価の下落が浮き彫りにされており、農業立市を標榜する鹿角市農家の死活問題であると認識せざるを得ないものである。よって、本陳情については願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。
次に、陳情第9号失業の防止と雇用の安定・創出を求める陳情についてご報告いたします。本陳情については、社会情勢における雇用実態にかんがみ、願意妥当と認め採択すべきものと決定いたしております。
以上が、当
産業経済常任委員会に付託されました議案及び陳情についての審査の経過と結果であります。本会議におかれましても、当
常任委員会の決定のとおり議決くださるようお願い申し上げます。
次に、所管事項の中で、再就職緊急支援奨励制度を3カ月延長するとしたことに対し、現況での申し込み状況等についてただしております。これに対し、この奨励制度の申請は3カ月を経過した後に事業主より申請を受けるものであるため、現実にはまだ申請がなされていない実情にあるが、鹿角公共職業安定所での失業保険の手続等から、現在7名の方が該当すると思われるとの答弁がなされております。
このことについてはさらに、せっかく創設した支援事業であり、より多くの方々から活用していただくための努力はしているものかただしております。これに対し、製造業を中心とした企業の方々との協議を現在も継続しているが、依然として厳しい経営実情のため、現実は極力リストラを避けることで精いっぱいの状況にあるものの、常にこの制度を視野に入れ、景気動向を見ながら雇用創出につなげていきたいとの前向きな話も伺っており、小坂町との連携も図りながら事業推進に努力していきたいとの答弁がなされております。
次に、その他協議事項の中で出されました質疑、要望等の主なる内容を申し上げます。
まず、狂牛病対策について、国・県では既に何らかの対策を行っているが、鹿角市としての支援対策等は考えているのかただしております。これに対し、一部において助成等を行っている市町村も見受けられるが、当市においても財源を要することから、まず何ができるのか鋭意検討している段階にあるとの答弁がなされております。
このことについてはさらに、行政報告、
一般質問等においてるる報告はなされているものの、市としての目に見えた施策が表にあらわれていないと思うが、実情はどうなのかただしております。これに対し、市としては11月8日の安全宣言に対し、広報を利用しての周知や消費拡大の推進を図ってきた経緯にあり、国・県の緊急対策事業内容を考慮しながら消費回復を最大のポイントと位置づけ取り組んでまいりたいとの答弁がなされております。委員からは、今回の件で畜産農家、流通機関等においてはかなりのダメージをこうむっていると認識しており、早急に積極的な消費拡大を図られたいとの意見が申し述べられております。
次に、八幡平温泉観光振興に関連し、新たに設立された八幡平温泉連絡協議会について、既に同様の目的で組織されている八幡平温泉リゾート協会との関係を、市としてはどのようにとらえているのかただしております。これに対し、今回の協議会設立に当たり、市としてのかかわりはなかったものであるが、同じ目的に向けた民間団体の設立ととらえており、互いに切磋琢磨しながら観光誘客等に貢献していただき、鹿角市の温泉と観光の振興に寄与願えればと考えているとの答弁がなされております。
このことについてはさらに、なぜ今八幡平観光振興を二極化するような組織がつくられなければならないのか、市として一つになるような指導をすべきではなかったのかただしております。これに対し、あくまでも今回の協議会の設立は、民間の組織団体の一つと認識しており、市として関与すべき領域ではなかったものであるとの答弁がなされております。
次に、先に十和田地区において産業廃棄物の不適切処理に伴う書類送致事件に関連し、農地転用に伴う申請及び許可について、その手続等は適切であったものかただしております。これに対し、農業委員会には平成11年3月5日に田んぼ3筆及び畑1筆、合わせて約4,000平方メートル余りの農地について、それぞれ資材倉庫、予備架設資材置き場、駐車場、作業場等の使用目的のもとに申請がなされている。農業委員会ではこの申請を妥当と認め、県に送付の上、同5月10日に農業委員会を通じ許可証を交付しており、いずれも適正な処理が行われた経緯にあるとの答弁がなされております。
以上で
産業経済常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
大里恭司君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。宮野君。
○1番(
宮野和秀君) 大湯にありますスーパーの同友さんが1月5日で閉店するという話を聞いています。市民からかなり不便な声が上がっています。片や、そこの空き地には農協が入るとか、よその業者が入ってやるんだということを言われていますけれども、そういうことは話し合われましたか。
○産業経済常任委員長(中西日出男君) その話は委員会で出ました。どこかないのかということで、行政の方ではどういうふうに聞いているかということで話し合いがなされましたけれども、今のところはどこの候補もない。空き店舗だということであります。
○議長(
大里恭司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
(産業経済常任委員長 中西日出男君 降壇)
○議長(
大里恭司君) 次に、
建設水道常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。建設水道常任委員長、児玉政芳君。
(建設水道常任委員長 児玉政芳君 登壇)
○建設水道常任委員長(児玉政芳君) 私から、去る12月4日の本会議において、当
建設水道常任委員会に付託されました議案4件について、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。
まず、議案第78号鹿角市下水道条例の一部改正についてでありますが、本案は、特定事業場からの公共水域への排出水の水質規制について、新たに規制対象物質を定めた下水道法施行令の一部を改正する政令が施行されたこと、並びに高度情報通信社会の形成に資するため、下水道管渠内への光ファイバー等の敷設についての標準的ルールを定めた下水道管渠の使用に関するガイドラインが策定されたことに伴い条例を改正しようとするものです。
本案の審査に当たり、特定事業場からの公共水域への排出水の水質規制については、本市においても早急に改正しなければならない事象が想定されるため、今回改正することにしたものかただしております。これに対し、市内には、今回の条例改正により特定事業場に該当することとなる事業所は現時点では存在していないが、現在市内にある特定事業所約400カ所のうち、届け出をして下水道を使用している事業所は七、八カ所のみであり、すべての特定事業所から届け出がなされなければ、事業所ごとにどのようなものが排出されているか把握できないことから、今後いつでも新しい規制に対応できるようにするために、今回一部改正をすることにしたものであるとの答弁がなされております。
次に、本市においても、今後下水道管渠内に光ファイバー等が敷設されることを考慮して管渠の敷設をしているものかただしております。これに対し、特に光ファイバー等の敷設を考慮して下水道管渠を敷設してはいないが、現在本市において敷設している管渠については、最大30センチメートルのものを使用しているため、光ファイバー等を敷設する余裕はあるものと考えているが、光ファイバー等の敷設が現実的となった時点で改めて検討してまいりたいとの答弁がなされております。
以上の審査により、議案第78号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第79号平成13年度鹿角市
一般会計補正予算(第6号)中、歳出、8款土木費についてでありますが、今回の補正は、融雪期の
道路維持経費や
除雪委託料の追加、並びに
地域経済活性化のため、国の
補正予算の追加による平成14年度事業からの前倒しとしての
市単独道路整備事業費、
公園施設整備事業費の追加などが主なものであります。
本案の審査に当たり、
除雪委託料に関連し、9月定例会において八幡平字切留平の別荘分譲地内道路を新規市道認定しており、その路線の除雪を株式会社山麓管理サービスという新たに設立された会社に委託したとのことだが、その新会社の概要及び除雪を委託した理由について、またその会社は委託された除雪作業をさらに他の業者に対し委託しているという話を聞くが、事実かどうかただしております。これに対し、株式会社山麓管理サービスは、第三セクターである八幡平山麓観光開発事業団の事業内容のうち、管理サービス部門を受け持つために、ことし10月に資本金3,500万円で新たに設立された会社であり、社長は八幡平山麓観光開発事業団の社長と同一人である。除雪を委託した理由については、新会社ができる前までも、事業団として別荘分譲地内の除雪をみずからが所有する重機でもって行っていたことから、それらの実績なども踏まえ、十分除雪能力のある会社であると判断して委託したものである。また、除雪に当たっては、新会社の従業員が直接重機を操縦して除雪していると把握していることから、他の業者に二重委託しているという事実はないと考えているとの答弁がなされております。
なお、除雪作業全般のことについて委員からは、除雪作業は危険を伴う作業であり、また気象条件が悪ければ悪いほど市民からの苦情も出てくると考えられることから、職員を初め、実際に作業に当たられる方々についても健康面に十分配慮した上で、事故のないよう最大限の市民サービスに努めていただきたいとの要望が出されております。
以上の審査により、議案第79号中、当委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第81号平成13年度鹿角市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、本案は主に消費税還付金の減額補正をしようとするものであります。
本案の審査に当たり、今回の補正では下
水道事業PR用のパンフレット作成のための経費が計上されているが、このパンフレットにはどのような内容が掲載されるのかただしております。これに対し、PR用パンフレットには下
水道事業全般にかかわることが掲載されており、主なものとしては、受益者負担金の説明や融資制度の紹介、また下水道の認可区域や供用開始区域を示したものなどを掲載しているとの答弁がなされております。
このことについてはさらに、パンフレットの中に今後の事業計画区域やその事業実施予定年度などを掲載することはできないものかただしております。これに対し、今後の事業計画についてはあくまでも計画であり確定したものではないことから、その計画をPR用パンフレットなどの公のものに掲載することは、国・県の事業認可の関係や財源的な面からも難しいと考えている。また、掲載したとしても、万が一計画どおり事業が実施できないとなった場合には、逆に市民に迷惑をかけるケースも考えられることから、現時点では事業計画等をパンフレットに掲載することは非常に難しいと考えている。
なお、市民からの具体的な事業実施年度等の問い合わせに対しては、事業を実施する場合には前年度に必ず測量工事が実施されるため、その場合は次年度から工事が施工されると考えていただいても差し支えないとの説明をしているとの答弁がなされております。
以上の審査により、議案第81号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第82号平成13年度鹿角市
上水道事業会計補正予算(第3号)についてでありますが、本案は市道改良関連、県の砂防工事関連工事費等の追加補正をしようとするものであります。本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
以上が、当
建設水道常任委員会に付託されました議案の審査の経過と結果であります。本会議におかれましても、当委員会の決定のとおり議決くださるようお願いを申し上げまして報告を終わります。
訂正申し上げたいと思います。議案第79号中のことでありますけれども、その中で国の
補正予算の追加によると申し上げましたけれども、この部分を削除いただきたいと思います。
○議長(
大里恭司君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。豊田君。
○18番(豊田重美君) 私から一つだけ質問させていただきます。
毛馬内の産業廃棄物にかかわるお話は私の方の委員会でも出たわけでありますが、それに関連して、いわゆる産業廃棄物で警察当局などに検挙されたと報道されていた業者が、その直後に市が発注する工事の入札に参加して入札されたということであります。私は、本来であれば入札はやはり厳正で公明、明瞭な立場から行われるものであると考えておりますけれども、入札を見合わせるなどというようなことは話し合われたのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。
○建設水道常任委員長(児玉政芳君) 豊田議員の質問にお答えいたします。
この件につきましては、入札の関係と、それから今回不法投棄で書類送致になった業者のことで話が出ました。この関係については、11月27日に業者に指名通知を発送しております。それで、3日の指名入札でございますが、これは1週間前ということで11月27日、先ほどお話ししたとおりの形で入札行為が進んだわけでございますけれども、書類送致前であるということと、それから3日の時点においては当該会社が……、指名停止処分がその後あるわけでございますけれども、非常に日にちが接近しておったという関係はございますけれども、この入札については入札の規則によって進んでおるために入札については問題がなかったという形で報告いただいております。
○議長(
大里恭司君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
(建設水道常任委員長 児玉政芳君 降壇)
○議長(
大里恭司君) 以上をもちまして、各
常任委員会に付託いたしました事件の
審査報告を終結いたします。
──────────────────────〇─────────────────────
日程第2
報告事件の審議
○議長(
大里恭司君) 次に、日程第2、これより採決いたします。
初めに、議案第76
号鹿角市議会議員及び
鹿角市長の選挙における
選挙運動用自動車の使用の公営及び
選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正についてから議案第78号鹿角市下水道条例の一部改正についてまでの3件については、委員長の報告は原案可決であります。
本議案3件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第76号から議案第78号までの3件については原案のとおり可決されました。
次に、議案第79号平成13年度鹿角市
一般会計補正予算(第6号)については、委員長の報告は原案可決であります。
本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第80号平成13年度鹿角市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)から議案第82号平成13年度鹿角市
上水道事業会計補正予算(第3号)までの3件については、委員長の報告は原案可決であります。
本議案3件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第80号から議案第82号までの3件は原案のとおり可決されました。
次に、請願第5号及び請願第6号並びに陳情第3号から陳情第9号までの合わせて9件について、先ほどの委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時36分 休憩
──────────────────────〇─────────────────────
午前11時43分 再開
○議長(
大里恭司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────────〇─────────────────────
日程追加 議案の上程
○議長(
大里恭司君) ただいま議案12件及び決議1件、発議7件が追加提案されました。
お諮りいたします。ただいま追加提案されました議案を本日の日程に追加し、直ちに議題に供したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま追加提案されました議案12件及び決議1件、発議7件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
次に、お諮りいたします。ただいま提案されました議案につきましては、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
まず、議案第83号から議案第94号までの12件を一括して議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。
総務部長。
○
総務部長(畠山修三君) 議案第83号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明いたします。
一般職の職員の給与に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものであります。平成13年12月20日提出。
鹿角市長。
提案理由でありますが、人事院勧告にかんがみ、一般職の職員の期末手当の額の改正を行うとともに、特例一時金を支給するため条例を改正するものであります。
次のページをお開き願います。
まず、勧告の内容でありますが、引き続き厳しい経済雇用情勢下にありまして基本給の改正は行わず、暫定的な一時金により措置するとともに、期末手当の0.05カ月分の削減を行う内容となっております。なお、期末手当につきましては、議員及び常勤特別職についても引き下げになるものであります。この給与改定によりまして、職員分については合わせまして557万7,000円の減となります。議員につきましては50万5,000円です。常勤特別職については17万5,000円の減となるものであります。
次に、条文の改正の内容でありますが、第15条第2項の改正は、期末手当の0.05カ月分を引き下げる改正になります。
17条は条文の整理であります。
附則第11項から15項までの5項の条文が加えられておりますが、特別一時金の創設のための追加でありまして、特別一時金の創設は、当分の間、民間における賃金との均衡を考慮して講じた措置でありまして、毎年度3月1日に在籍する職員に対して一時金と特別一時金としまして年額3,756円を支給するとするものであります。ちなみに、育児休業中の職員に対しても、その勤務期間に応じまして特例一時金を支給するものとしたものであります。
次のページの附則でありますが、この条例は公布の日から施行しまして平成13年4月1日から適用するものであります。
次の期末手当の額の特例につきましては、削減となります期末手当については既に支給済みでありますので、3月の手当で調整するという規定であります。
以上説明でありますが、今回の給与改定は、トータルでは削減するとはいえ、地域においては依然高い給与水準に当たり、また地域の経済の低迷が続き雇用状況が最悪の状況にある今日、従来以上に市民の信頼を得る職員の能力、公務員としての倫理感や責任感を求められることを念頭に置きまして努力してまいりたいと思います。
次に、議案第84号単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正であります。この条例につきましても、人事院勧告にかんがみまして特別一時金を支給するための条文整備であります。
次に、議案第85号鹿角市
水道事業に従事する
企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正でありますが、これもやはり同様の改正であります。
次に、追加しました
補正予算書に移りたいと思います。
議案第86号平成13年度鹿角市
一般会計補正予算(第7号)でありますが、
歳入歳出の総額から
歳入歳出それぞれ599万5,000円を減額するものであります。
9ページをお開き願います。
一般会計の歳入につきましては、
地方交付税で財源調整しております。
次のページをお開き願います。
歳出でありますが、第1款議会費から11款災害復旧費まで給与改定による補正を行っております。各款とも3節の職員手当等は給与改定によります減額、4節共済費についても同様であります。なお、広域行政組合の負担金についても2款3項、4款1項、9款1項でそれぞれ調整を行っておりますが、同じ理由による調整であります。また、特別会計の減額調整につきましては、
一般会計から繰入金の減額で調整しておりますことから、特別会計へ繰り出している3款1項、4款2項及び3項、6款1項、8款4項において特別会計の繰出金の減額措置を行っております。
次に、議案第87号から第94号までの8件でありますが、各特別会計及び上水道会計においてそれぞれ給与改定に伴う減額措置を行っております。以上、説明を省略させていただきます。終わります。
○議長(
大里恭司君) 提案理由の説明を終わります。
これより議案12件について質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
これより直ちに採決いたします。
議案第83号から議案第94号までの12件について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第83号から議案第94号までの12件については、原案のとおり可決されました。
次に、阿部邦宏君外5名の方々より提出されました決議1件及び発議7件を議題といたします。
提案者の説明を求めます。阿部邦宏君。
(23番 阿部邦宏君 登壇)
○23番(阿部邦宏君) 私から、決議第3号及び発議第9号から発議第15号までの8件について提案理由をご説明申し上げます。
まず、決議第3号第62回
国民体育大会に関する決議でありますが、平成19年に開催される第62回
国民体育大会卓球競技を本市に誘致するため決議するものであります。
次に、発議第9号就学援助の充実を求める意見書の提出についてでありますが、長引く不況の中で学校納入金等の就学援助を必要とする家庭がふえている反面、就学援助費の国庫補助率が年々低下し、自治体の持ち出しが多くなっています。このため、就学援助費の補助率を充実するための予算をふやすことと、アレルギー性疾患を学校病に指定するよう、政府に対し意見書を提出するものであります。
次に、発議第10号地域事情を配慮して、秋田県独自に30人学級を実現する年次計画の策定を求める意見書の提出についてでありますが、秋田県の未来を支える教育の充実を図るために、過疎、過密等の地域事情に配慮し、県独自に30人学級を実現する年次計画を策定するよう、秋田県知事に対し意見書を提出するものであります。
次に、発議第11号労働者の雇用、失業、
中小企業対策の強化を国に要請する意見書の提出についてでありますが、労働者の大量失業は、労働者の生活はもとより
地域経済・社会の深刻な破壊をもたらすものとして、雇用不安の解消は一刻も猶予できない状況であります。このため、
地域経済の安定を図る上からも、労働者の雇用、失業、
中小企業対策の必要な施策を講ずるよう、政府に対し意見書を提出するものであります。
次に、発議第12
号地方交付税の削減に反対し、
地方税財源の拡充を求める意見書の提出についてでありますが、
地方交付税の削減は、地方分権の推進や地方自治の本旨に著しく背くおそれがあるとともに、
地方公共団体が負うべき住民サービスの低下を招くものであります。このため
地方交付税の削減に反対し、地方の税源保障の抜本的な見直しで、国税から地方税への税源移譲を進めるよう、政府に対し意見書を提出するものであります。
次に、発議第13号30人以下学級の推進、
地方税財源、
教育予算の拡充及び
義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書の提出についてでありますが、子供たちが知識と技能を身につけ、独創性、創造性が重視される質の高い教育を実施するには、教育諸条件整備が必要であります。このため、さらに少人数学級の推進、
教育予算の拡充及び
義務教育費国庫負担制度を引き続き堅持されるよう、政府に対し意見書を提出するものであります。
次に、発議第14号ねぎ、生しいたけの
緊急輸入制限措置の本格発動を求める意見書の提出についてでありますが、4月の緊急輸入制限暫定措置の発動を受け、生産農家は生き残りをかけて懸命に競争力強化に取り組んできたが、11月の暫定措置終了後に再び輸入が急増しております。このため、無秩序かつ急激な輸入の抑制を図る上から、
緊急輸入制限措置の本格発動を求めるために、政府に対し意見書を提出するものであります。
次に、発議第15号失業の防止と雇用の安定・創出を求める意見書の提出についてでありますが、完全失業率が5%を超え史上最悪を更新し続けており、勤労国民の生活と雇用は先行き不安の危機に直面しております。このため、失業の防止と雇用の安定・創出に向けた施策の早期策定を求め、政府に対し意見書を提出するものであります。
以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたしまして、提案説明といたします。
○議長(
大里恭司君) これより質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
(23番 阿部邦宏君 降壇)
○議長(
大里恭司君) これより直ちに採決いたします。
決議第3号及び発議第9号から発議第15号までの8件について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ご異議ないものと認めます。よって、決議第3号及び発議第9号から発議第15号までの合わせて8件は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────〇─────────────────────
日程追加 雇用創出に係る
特別委員会中間報告
○議長(
大里恭司君) 次に、お諮りいたします。現在設置されております雇用創出に係る特別委員会委員長より、会議規則第45条第2項の規定により中間報告を行いたいとの申し入れがありますので、この際、これを本日の日程に追加し直ちに議題に供したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
委員長の報告を受けます。雇用創出に係る特別委員長、田村富男君。
(雇用創出に係る特別委員長 田村富男君 登壇)
○雇用創出に係る特別委員長(田村富男君) 私から、雇用創出に係る特別委員会の中間報告を申し上げます。
本特別委員会は、平成13年第5回市議会定例会において設置されたものであるが、厳しさを増している鹿角地域の雇用環境における雇用創出に係る事項について集中審査するため、7名の委員構成により審査期間を審査終了までとしたところであります。
以下、委員会の審査内容について申し上げます。
設置後最初の委員会は平成13年9月26日に開催し、委員会を進めていくに当たり、委員各位からは次のような意見、要望が出されております。
財源の問題もあると思われるが、各種公共事業の前倒しが可能なものか。そして、観光や農林業、福祉面での雇用対策をも含め、執行部と共同歩調をとれる部分については一体となって進めるべきであり、そのためには庁内における各部署での具体的な取り組みを確認するためにも、雇用に関する対策室等を設置できないものか。さらには、雇用情勢についてはマスコミ報道も頻繁になされていることを踏まえ、委員会として鹿角管内の企業を訪問し、雇用実態を確認してみるべきであり、鹿角公共職業安定所からも雇用の状況把握について説明を受けるべきではないかなどの意見が出されました。
これらを踏まえ、まず初めに執行部から、鹿角地域における雇用の現状について説明を受けるとともに、当局が具体的にどのような対策を講じようとしているのか伺いながら、今後の審査内容を協議していくことを確認しました。
次に、第2回特別委員会は平成13年10月9日に開催し、執行部の出席を願い、庁内における雇用情勢の把握及び現在の取り組み状況について審査しております。
まず初めに、助役より9月定例議会において緊急雇用対策に関する関連予算の計上がなされたことや、今後の具体的対応策についてはさらに検討し、議会と相談しながら取り組んでまいりたいとの説明がなされております。
また、現在末広小学校体育館建設工事の前倒し発注等を県と協議中にあるものの、そのほかの具体的な取り組み策については、まだ煮詰まっていない現状が報告されましたが、このことについては雇用対策に対する対応が生ぬるいのではないのかとの意見が出され、執行部においては雇用対策本部設置の考えがあるかただしております。これに対し、現下の状況をかんがみ、産業振興部が窓口となり関係会議を開催するとともに、定例の部長会議においても真剣に検討しており、組織を挙げてこの問題に取り組んでいることから、特に対策室の設置は考えていないものであるとの答弁がなされましたが、このことについては、当特別委員会の総意として、庁内に雇用に関する緊急対策本部の設置を働きかけていくことを確認し、執行部に要請しております。
次に、第3回特別委員会は平成13年11月6日に開催し、助役より第2回の特別委員会において緊急対策本部の設置要請を受けたこと、また決算特別委員会においても同様の意見が出されたことを踏まえ、10月15日付で鹿角市緊急雇用支援対策本部を設置した旨の報告がなされました。
このことについては、対策本部の今後の進め方についてただしております。これに対し、これまで本部会議は2回開催しており、各課ごとに事業への取り組みの検討がなされているが、国や県の情報を詳細に把握しながら、適宜適正な時期に取り組んだ方が効果的と考えているものである。また、雇用対策のほかに離職者対策もあわせて協議しており、離職者本人のみならず、離職者家族の学校の就学問題もクローズアップされている現状を踏まえ、実態を伺いながら、何ができるのか検討してまいりたいとの答弁がなされております。
次に、各委員からはさまざまな意見要望が出されておりますので、ご報告いたします。
鹿角市の豊富な森林資源の活用を図るためにも、林業の活性化対策、農業関係での雇用の創出はできないものか。降雪時期を今後迎えることから、短期的には市独自の除排雪対策の助成ができないものか。教育関係では、豊富な温泉資源を活用した高等教育機関の誘致や既存の体育施設を活用した大学や社会人等のスポーツ関係での合宿誘致を図れないものか。さらには、長期的視点から、雇用の場の確保ができなければ若年層の市外流出は避けられず、ひいては少子高齢化につながるおそれもあることから、それらの対策についても議論していく必要があるのではないか。そのほかには、市民から雇用創出等に関するアンケートを募り参考にするべきではないか等々いろいろな意見が出された中で、次回の特別委員会については、管内の雇用情勢を把握するため、鹿角公共職業安定所から最新の情報を得ながら意見交換を行うことと、市内の商店街の方々がどのような問題を抱えているものなのか等について、鹿角市商工会からもじかに意見を聞く機会を設けることとしました。
次に、第4回特別委員会は平成13年11月27日に鹿角公共職業安定所を訪問し、所長を初め、担当職員から最新の鹿角管内の雇用情勢の説明を受け、さらには鹿角市商工会とも雇用情勢についての意見交換を行いました。
この中で公共職業安定所からは、常用求人倍率が0.34倍と統計開始以来最低の水準にあること、55歳以上の求人倍率が極端に低いことや、専門、技術職は求人倍率が1.47だが、事務職については0.16と、職種別のミスマッチがある等の説明がなされましたが、当鹿角公共職業安定所においては、積極的な求人開拓及び求人の確保、職業相談の充実とマッチング業務の強化、高卒者の年度内完全就職内定の実現に向けて日夜努力していること、厚生労働省における13年度
補正予算案の概要等について詳細なる説明を受けました。
意見交換の中では、鹿角管内においては建設業、電気関係の製造業、小売業の職種で大幅に求人が減少している現況にあるものの、建設関係の有資格者(土木施工管理技師等)については求人が多く、一般作業員の求人はほとんどない現状にあること。また、資格講習を受けるというよりは、自分で独自に資格を取得する努力が必要であり、国家資格的なものを取得する場合は、残念ながら後押しはできないこと。新規高卒者の県内就職希望率が昨年の半分程度と低いこと及び県内企業では高卒者よりは即戦力のある大卒者採用へのシフト化が図られており、その主なる要因としては、高校生の3年後の離職率が約50%と高い状況にあること、事業所側としても、高校生は仕事への取り組む姿勢、積極性が欠けるとの判断から、高校生を採用してこれまでのような新人教育をする時間的余裕はなく、即戦力のある人を採用する傾向にあること、また企業は地元の方を大事にしたいという気持ちは強いが、無理してまでも高校生の採用はしないという状況にあるので、学校側にはその辺を十分に考えて指導されるよう要望していること。雇用問題については、行政と連携をとりながら取り組んでおり、先般の鹿角市緊急雇用対策支援事業における再就職緊急支援奨励金についても十分協議しているものであること。
以上が、主なる意見交換の内容でしたが、当特別委員会に要請する部分があるものか伺ったところ、鹿角地域をよくしたいという気持ちはだれでも同じであり、同じ目的意識を持ちながら、相互信頼、相互協力という中で、垣根をつくらず、互いにスクラムを組んで進めていきたいとの意見をいただいております。
次に、鹿角市商工会との意見交換においては、市内の商工業者の現状及び雇用形態並びに各種施策の取り組み状況についてるる説明を受けた後、商工会として雇用創出につながる独自の取り組み状況について伺っております。これに対し、鹿角雇用開発協会と連携し、中高齢者の雇用管理問題、若年層の地元就職促進事業等や学校単位で行うレベルアップ支援事業へ取り組んでいるものである。また、就職ガイドブックの作成や広報誌の発行をするとともに、商工会には四つの専門部会があり、それぞれが雇用創出につながる研究をするなど雇用を図ることのみならず、失業させない方向についても取り組みを行っているものであるとの説明がなされております。
意見交換の中で、市民から「最低賃金法による法的な制約はあるだろうが、賃金を引き下げて1人でも多くの雇用の場を確保できないものか」との意見が当委員会に寄せられたことについて協議しております。このことについては、仮に賃金を引き下げて雇用者数の確保をしたとしても、失業となり、雇用保険受給の手続をした際に、労働基準法に違反しての雇用ということで事業主が罰則を受けることになるものであるとの説明がなされ、最低賃金については県内の雇用情勢を伺いながら決定されているものであることから、この問題については引き続き検討課題としていくこととしています。
以上が、当雇用創出に係る特別委員会設置後におけるこれまでの審査状況でありますが、引き続き委員各位の意見、要望について活発な議論をするとともに、関係機関や執行部とも連携を図りながら、雇用問題について時宜を得た提言や施策が実行できるよう慎重に審査していくものであることをあわせて報告し、中間報告といたします。
(雇用創出に係る特別委員長 田村富男君 降壇)
○議長(
大里恭司君) 雇用創出に係る特別委員会の中間報告を終わります。
──────────────────────〇─────────────────────
日程追加 閉会中
審査事件の付託
○議長(
大里恭司君) 次に、お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長より、会議規則の規定により、閉会中の
審査事件の申し出がありますので、この際これを本日の日程に追加し直ちに議題に供したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。閉会中の
審査事件について、お手元に配付しております閉会中
審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
大里恭司君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
以上をもちまして、第6回市議会定例会の
議事日程は全部終了いたしました。
本定例会は、去る12月4日より本日までの17日間にわたりましたが、会期中における議員各位並びに市長初め関係理事者のご精励とご労苦に対しまして深く敬意を表するとともに、議長に寄せられましたご協力に対して衷心より感謝申し上げます。
当局におかれましては、審議の過程で出されました議会の意見等を十分に尊重され、効率的な行
財政運営に当たられますよう切望いたしまして、第6回市議会定例会を閉会いたします。
午後0時14分 閉会
平成13年 第6回鹿角市議会定例会
閉会中
審査事件付託表
(平成13年12月20日提出)
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┃委員会名 │ 付託内容 ┃
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┃総務財政 │陳情第5号 国による
市町村合併の押し付けに反対する
意見書採択に関する陳┃
┃
常任委員会│ 情 ┃
┃ │所管事業の推進について ┃
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┃教育民生 │請願第6号 政府の「医療制度改革」に対する意見書の提出に関する請願 ┃
┃
常任委員会│所管施設の管理及び運営状況について ┃
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┃産業経済 │農林業及び観光・商工業の振興について ┃
┃
常任委員会│ ┃
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┃建設水道 │市道整備状況及び除雪対策について ┃
┃
常任委員会│ ┃
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┃議会運営 │地方自治法第 109条の2第3項に規定する事項及び議会の歳出見積に関する事┃
┃委員会 │項、全員協議会に関する事項、その他議会の組織構成及び運営に関する事項 ┃
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議 長 大 里 恭 司
副議長 奈 良 喜三郎
署名議員 黒 澤 一 夫
署名議員 石 川 幸 美...