鹿角市議会 > 1999-09-21 >
平成11年第5回定例会(第4号 9月21日)

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  1. 鹿角市議会 1999-09-21
    平成11年第5回定例会(第4号 9月21日)


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    最終取得日: 2020-06-11
    平成11年第5回定例会(第4号 9月21日)     平成11年9月21日(火)午前10時開会   開  議  第1   各常任委員会審査報告        質疑  第2   報告事件の審議        討論、採決   閉  会 ─────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1   各常任委員会審査報告        総務財政常任委員会        教育民生常任委員会        産業経済常任委員会        建設水道常任委員会   2   報告事件の審議        議案第71号及び議案第72号        議案第73号から議案第75号まで
           議案第76号        議案第77号から議案第81号まで        認定第1号        請願第2号、陳情第10号から陳情第15号まで   3   日程追加        議案の上程         発議第7号 青少年健全育成法(仮称)の制定を求める意見書の提出について   4   日程追加        閉会中審査事件の付託及び派遣調査事件 ─────────────────────────────────────── 出席議員(21名)       1番  石 川   徹 君     3番  村 木 繁 夫 君       4番  小田切 康 人 君     5番  黒 澤 一 夫 君       6番  福 島 壽 榮 君     7番  石 川 幸 美 君       8番  米 田 健 一 君     9番  伊 藤   進 君      10番  奈 良 喜三郎 君    11番  阿 部 節 雄 君      12番  大 里 恭 司 君    13番  児 玉 政 芳 君      14番  中 西 日出男 君    16番  岩 船 正 記 君      17番  阿 部 邦 宏 君    18番  阿 部 佐太郎 君      20番  勝 又 幹 雄 君    22番  齋 藤 啓 一 君      23番  佐 藤 洋 輔 君    24番  成 田 吉 衛 君      26番  高 杉 英次郎 君 ─────────────────────────────────────── 欠席議員(2名)      21番  大信田 喜 一 君    25番  黒 沢 直 弥 君 ─────────────────────────────────────── 事務局出席職員  局 長      畠 山 修 三 君  局長補佐      佐 藤 國 雄 君  主査       菅 原   勤 君  主任        安 保 一 雄 君  主事       小田嶋 真 人 君 ─────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長       杉 江 宗 祐 君  助役        佐 藤 秀 朗 君  収入役      木 村 正 司 君  教育長       淺 利   忠 君  代表監査委員   三 村 陽 一 君  総務部長      勝 田   尚 君  市民福祉部長   石 坂 光 男 君  産業振興部長    木 村 久 男 君  都市建設部長   湯 澤   勉 君  上下水道部長    花ノ木 一 好 君  総務部付部長待遇 大 里   勲 君  教育次長      高 畑   直 君  総務部次長    児 玉   一 君  産業振興部次長   田 村 秀 一 君  都市建設部次長  米 田 公 正 君  農業委員会事務局長 川 又   進 君  総務課長     石 井 富士雄 君  財政課長      小田島 秀 夫 君 ○議会事務局長(畠山修三君) ただいままでの出席議員数をご報告申し上げます。出席21名、欠席2名であります。したがいまして、会議開会の定足数に達しております。  なお、本日の欠席議員は21番大信田喜一議員、25番黒沢直弥議員であります。終わります。               午前10時01分 開議 ○議長(佐藤洋輔君) ただいま報告ありましたように、議員定数の半数以上が出席されておりますので、会議は成立いたします。よって、本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第4号により進めてまいります。 ────────────────── 〇 ──────────────────             日程第1 各常任委員会審査報告 ○議長(佐藤洋輔君) 日程第1、各常任委員会の審査報告を行います。  去る9月6日、各常任委員会に付託いたしました議案第71号から議案第81号までの11件及び認定1件並びに請願1件、陳情6件について、それぞれの常任委員会の審査報告を受けます。  まず、総務財政常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。総務財政常任委員長、齋藤啓一君。           (総務財政常任委員長 齋藤啓一君 登壇) ○総務財政常任委員長(齋藤啓一君) 私から、去る9月6日の本会議において、当総務財政常任委員会に付託されました議案3件及び陳情1件について、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、議案第71号財産の処分についてでありますが、本案は旧狐平児童館の建物を処分するものであります。  本議案について質疑・意見のありました主なる内容を申し上げますと、今回の旧狐平児童館の建物処分に関連し、今、当市でも行財政改革が叫ばれている時代であることから、公の施設を無償譲渡することについては検討すべき事項であり、過去に公の施設を設置する際に、すべて地元寄附がなされたものは別として、他地域との均衡を図る上からも多少の負担を求めるべきである。  それによって得た収入は、例えば今後財政負担が予想される小規模自治会の会館補修に充当するという目的にするなど、自治会へ一定額の負担を求める方法などを検討するよう意見が付されております。  以上が質疑、意見のありました主なる内容ですが、議案第71号につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第73号鹿角市部設置条例の一部改正についてでありますが、本案は消防防災に関する事務の位置づけを明確にするため、条例を改正するものであります。  本案に対し、質疑のあった主なる内容を申し上げますと、今回の改正に至るまでは、どこの部署でこの消防事務を関連づけてとり行ってきたのかただしております。  これに対し、これまでは総務部事務分掌の「他の主管事務に属さないこと」というところに、総務課の事務として規則の中に「消防等との連絡に関すること」が掲載されており、そのことを広義にとらえ消防団事務を取り扱ってきたが、部設置条例には明文化されていなかったことから今回改正するものであるとの答弁を了とし、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第76号平成11年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中、当常任委員会所管の条文、歳入全款、歳出2款総務費について報告いたします。  今回の補正は、国の平成11年度第1次補正予算に関連した緊急雇用対策にかかわる緊急地域雇用対策特別基金事業及び少子化対策臨時特例交付金事業の追加、市独自の地域経済対策として、市単独道路整備事業、八幡平小学校大規模改造事業の1年前倒しの実施による事業費の追加、鹿角市中小企業振興資金利子補給費補助金の借入者の実質負担が年利1.3%になるよう内容の充実を図るための補正、来年度から実施される介護保険事業に対応するために、新規事業が予想されるホームヘルプサービス事業などの在宅老人福祉費の追加などを主な内容としており、条文第1条歳入歳出予算の補正では、歳入歳出それぞれ3億9,000万7,000円を追加し、一般会計の総額を186億1,532万1,000円とするものであります。  以下、本予算案の審査に当たり、各委員より出されました質疑、意見、要望等の主な内容について申し上げます。  まず、歳入の8款地方交付税の補正についてでありますが、今年度の普通交付税算定額が決定し、交付税全体が16.4%と大幅な伸びとなっているとの新聞報道に対し、鹿角市は他の自治体と比較し4.3%の伸びと、極端に低い伸び率になっている原因についてただしております。  これに対し、16.4%と大きな伸びになったのは、主に歳入不足により大都市が交付団体となったものでありますが、本市が低い伸び率となった主なる要因としては、一般廃棄物処理事業債や地域総合整備事業債の返還が減少したことなどであるとの答弁がなされております。  次に、12款国庫支出金における公立学校施設整備費補助金に関連し、八幡平小学校大規模改造事業費の歳出予算措置科目については学校管理費に措置されているが、地方自治法第216条の規定では、歳出にあってはその目的に従って区分しなければならないと規定されており、予算審議や執行に当たっては、住民が予算を理解しやすくなるという観点からも、新たに「目」を設定する考えがあるのかただしております。  これに対し、校舎の新築などの場合にはそのような取り扱いをするべきであるが、従前から大規模改造については学校管理費に措置してきたものである。しかし、「目」の新設については、今後十分検討してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、少子化対策臨時特例交付金に関連し、今回の補正内容は全国的な保育園等の入所待機児童の増加傾向への国の懸念から環境整備事業を主体としているが、一部地域は該当するかもしれないが、当市の現状には余りそぐわない画一的な事業と見受けられる。  少子化問題については、高齢化の進展から市政を取り巻く深刻な社会問題を生じさせていることを認識し、強い危機意識で鹿角市の実態に合わせた対応をすべきであり、大胆な施策を打ち出すべきではないかただしております。  これに対し、少子化対策や定住化促進及び人口減少対策は最重要課題としてとらえ、臨時的対応ではなく長期的視点に立ち、取り組んでいかなければならない問題であり、庁内でも十分協議をし、第5次総合計画の中にも盛り込んでまいりたいとの答弁がなされております。  次に、13款県支出金における緊急地域雇用特別基金事業費補助金におけるホームヘルプサービス事業に関連し、鹿角市における今後のホームヘルプサービス事業参入事業者の動き及びそれらに対する支援措置はあるのかただしております。  これに対し、現在は鹿角市社会福祉協議会及び市内2カ所の特別養護老人ホームで実施しているが、今後予定される参入事業者は老人保健施設いこいの里及び株式会社ニチイ学館であり、これら参入事業者に対する直接的支援は考えていないとの答弁がなされております。  このことについては、現在の経済状況下では誘致企業進出は望めないことから、介護保険に関連するこの種の事業は雇用創出の絶好の機会でもあり、行政としてこのような企業を育成するという観点から、事業立ち上げに対する指導のあり方についてさらにただしております。  これに対し、従前からホームヘルパー養成講座は毎年実施しており、今回2級ホームヘルパー養成事業を鹿角市社会福祉協議会に委託し、40人が受講する予定であるが、将来の雇用創出にもつながることから、今後も引き続き養成事業については前向きに検討してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、市税に関連し、徴収率低迷の原因及び徴収率向上に対する取り組みについてただしております。  これに対し、徴収率低迷の原因については、長引く不況による企業の業績不振や個人収入の不安定が主なる要因と考えている。  税収確保については庁内において問題点を拾い出し、対応について協議する予定であるが、徴収に当たっては今後の農産物販売代金支払時期等を見据えながら計画的に取り組んでまいりたいとの答弁がなされております。  このことについてはさらに、不況の中での徴収についてはかなり厳しい状況と思うが、職員の流動体制等も考慮に入れ、年度末といわず徴収率向上に努力されたいとの意見が出されております。
     次に、歳出について申し上げます。  2款総務費における例規集電子データ化業務委託の内容についてただしております。  これに対し、現在鹿角市には例規集が約400冊ほど製本されているが、今後例規集データベース化を図り、パソコンを利用し庁内LANで接続して検索できるように整備していくものであり、自然保護の観点からも紙を減らすよう心がけ、製本として残すのは他自治体等への貸与も含め150冊程度としたい。  また、データベース化することに伴い条例等の検索も容易に可能となり、条文訂正の整備等も瞬時に図れるものであるとの答弁がなされております。  このことについてはさらに、庁内LAN未設置の部署もあることから、早急に整備を図るとともに、製本で多少は残さなければいけないということも理解できなくはないが、インターネットが普及している現在でもあり、むだを省き経費の二重投資とならぬよう対応されたいとの要望がなされております。  以上の審査の結果、議案第76号平成11年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中、当常任委員会所管の予算につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、陳情第11号東北新幹線盛岡−鹿角間建設推進に関する陳情についてご報告いたします。  本陳情については、過去2回ほぼ同様の陳情書が提出されており、今回受理した陳情書も、陳情者が変わったことと意見書提出先が変更されただけで、陳情の趣旨は全く同一のものであります。  さきの平成10年12月議会における当常任委員会では不採択と決しておりますが、それ以降情勢が特に変化したわけではないので、今回の再提出には理解に苦しむものである。  また、将来の鹿角市にとっても趣旨としては賛成できるが、実現不可能であるものについては賛成できないとの意見も出され、審査の結果、不採択すべきものと決定いたしております。  次に、秋田地方法務局鹿角出張所の統廃合問題について、次のような要望が出されておりますのでご報告いたします。  この件に関しましては、平成13年5月をめどに鹿角出張所が大館支局に統合されるという報道に対し、市が今後どのように取り組んでいくのかただしております。  これに対し、秋田地方法務局長より統合する旨の通告を受けたのは8月26日だが、このことについては市民の利便性や広域な行政面積を持つ本市の特殊事情を考慮すると深刻な問題であり、近々関係団体である司法書士会、家屋調査士会、商工会等と対応について協議する予定であるとの説明を受けております。  このことについては、法務局は地域住民の不動産商業、財産の登記、登記簿の閲覧や謄本、抄本の作成と守備範囲が広く、大館支局に統合されると市民にとっては大変不便を生ずることになることから、存続については早急に行政、議会、関係団体等を含めた運動を起こすよう要望が出されております。  以上が、当総務財政常任委員会に付託されました議案、陳情の審査の経過と結果であります。  本会議におかれましても、当常任委員会の決定どおり議決くださるようお願いを申し上げて報告を終わります。 ○議長(佐藤洋輔君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。奈良君。 ○10番(奈良喜三郎君) ただいまの委員長の報告は、いわゆる本会議で付託された議案のみの報告にあったように承りました。  ただ、私は先般常任委員会の次の日の米代新聞でしたかに、大湯の狐崎地域を含む福祉施設の関係でいろいろ議論があったということ、それから方向も出されたというようなことの新聞記事を見ましたし、何か総務財政委員会では現地まで視察に行ってこられたというような内容もあったようでありますので、差し支えなければ委員会で協議されたのであればその辺の経緯、内容をお伺いしたいのですが、いかがですか。           (「ちょっと休憩お願いします」の声あり) ○議長(佐藤洋輔君) 暫時休憩いたします。               午前10時19分 休憩 ────────────────── 〇 ──────────────────               午前10時20分 開議 ○議長(佐藤洋輔君) 再開します。 ○総務財政常任委員長(齋藤啓一君) 奈良議員の質問にお答えいたします。  大湯中学校跡地の、何というんですか、福祉計画と申しますか、そういうことにつきましては所管事務の報告という中でいろいろな質疑が出ました。  その中では、一つとしては民間業者の開発事業等があるが、市の総合計画とどういうふうに整合していくのかということと、開発行為が許可となったその経緯等に質問が出ました。市の総合計画との整合性ということにつきましては、福祉施策の所管は福祉事務所の管轄なんですが、こういう民間の福祉事業が鹿角市にやるということは市としてはよいことだと思うというようなことが出て、答弁がありました。  それで、ことしから企画が中心としてその事業の中身について追っていくというような答弁でありました。  あと、今までの開発行為になった経緯、そういうものの懸念につきまして出まして、排水処理、地元との同意等についてどうするか、そしてその開発行為に対しての市としての協議をしたのかということで、それぞれ所管が集まって、それには指導方法を民間業者に指導したというようなことであります。県は県の対応で、その民間業者に指導をしたというような報告を受けました。 ○議長(佐藤洋輔君) 奈良君。 ○10番(奈良喜三郎君) 私、この開発行為のこの全体の計画の中に市有地が含まれておった。私、教民の委員でもありますので、教民の委員会でもお尋ねをしているんです。そうしたら、教民では開発計画の中には入っておったんだと、市有地が。ところが、福祉計画、いわゆる施設の整備については市有地が含まれていないので、そのことについては私の方ではわかっていませんというような部長の答弁をいただいているんです。  ただ、何かおたくの方でのあれもそうですし、新聞にも将来やっぱり市有地も使っていただくのだというようなことが明らかになったということのようですが、市がこの民間の何とかグループという会社に市有地を譲渡することが前提条件になって、これこれのことを整備しなければならないとかというような文書を出されたとかという話も承っているんですけれども、その辺の確認ができていたでしょうか。  もう一つは、一番やっぱりあそこに分譲地ができたり、あるいは福祉施設ができたりなんかするということは、温泉開発、温泉利用だとか、それから生活排水の問題だとか、こういったのがどういうふうになるんだろうかというのは市民の一番の心配事であろうと思うわけです。今、委員長の報告の中には少しは触れられたんですけれども、それは不安のないような除去の仕方、あるいは流すことができるようにするとかというような確認を得られておるのかどうか。あわせて、庁内協議は、私は市民部長に聞いた段階では、そのための内部協議というのは余りなされていないと、だからよくわからないというような話でしたけれども、何か今、委員長の報告を聞いていると協議はなされていて、さらに深めていくんだというようなご答弁のようでしたけれども、その辺もあわせてお尋ねいたします。 ○総務財政常任委員長(齋藤啓一君) まず、最初の市有地の譲渡関係ととったんですが、それにつきましては、この福祉事業が認可になれば、その市有地について協力したい。それにつきましては、手前にそういう福祉施設等ができますと市有地に進入する道路がなくなる、そして今開発業者がやる道路が9メートル道路でいけば市有地に行ける、そうしても市有地を当面これに使うという目的がないので、その認可がなれば協力をしたいという意向だということは答弁として受け取りました。  それと、今言われましたもろもろの部分、一応市としては協議グループというんですか、担当を集めて協議したということにつきましては、まず排水処理方法、あとは水利関係、それから温泉の成分があるというこの浄化槽等々に対しての確認の担当、それと温泉組合がするとなると県に動力申請をしなければいけない、そのために関係者との話し合いをするのかという部分のところと、それから福祉事業を平成11年度採択させるのに準備はよいのかという部分、それから水道管は本管から配管するということで水道課も入れる、そしてあと土木事務所関係に行く部分も、この1、2、3、4、5、六つか七つぐらいの担当の方々を集めて、その開発業者にこの点を開発行為に添付するように指導はしたそうです。そういうお話、答弁を聞きました。 ○議長(佐藤洋輔君) 奈良君。 ○10番(奈良喜三郎君) あと一つだけ、これはちょっと総務財政委員会としては一番重要な問題ではないだろうかと思うのは、福祉計画が許可になれば市有地を譲渡してもいいんだということは確認したようですけれども、そういう計画があった段階で、財産処分にかかわることを当局がやっぱり事前に総務財政委員会に協議をするとか意見を聞くとかということがなかったのかなと思っているんですが、なかったように思われます。そのことについての確認はされましたか。 ○総務財政常任委員長(齋藤啓一君) 実は8月に総務財政常任委員会をやった際にも、新聞紙上、またうわさの中でこういう市有地に関するものが出るのは大変遺憾である、一刻も早く市がよいと思う事業であれば委員会につまびらかに詳細を説明すべきだということで、今回初めて全貌が説明されたわけであります。ですから、今言われるように、この手のものは話があった際に相談をするようにという申し入れをしております。 ○議長(佐藤洋輔君) ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ないものと認め、質疑を終結いたします。           (総務財政常任委員長 齋藤啓一君 降壇) ○議長(佐藤洋輔君) 次に、教育民生常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。教育民生常任委員長、岩船正記君。           (教育民生常任委員長 岩船正記君 登壇) ○教育民生常任委員長(岩船正記君) 私から、去る9月6日の本会議において当教育民生常任委員会に付託されました議案4件、請願1件及び陳情3件について、その審査の経過と結果をご報告します。  まず、議案第74号鹿角市少子化対策基金条例の制定についてご報告します。本条例の制定は、少子化対策臨時特別交付金の本市配分の限度額のうち、事情によって今年度中に実施できない事業費相当額を基金として積み立て、平成13年度末までに所要経費を取り崩して支出に充てる基金にかかわるものであります。  本案の審査に当たり、この条例は少子化対策臨時特別交付金の趣旨を踏まえての条例設置なのか、年度中に実施する事業経費の残額を基金として積み立てるための設置条例かただしております。  これに対して、この交付金は保育所待機児童の解消が主体となるものであるが、地域の事情に応じて少子化対策と雇用の創出の二面性の目的であり、事業は原則は当年度中に実施するもので、年度を越えてやらざるを得ないものについては、年度を越える部分の事業費をこの基金に積み立てるものであるとの説明がされております。  また、少子化対策の一層の普及促進を図るということであるが、事業内容は施設整備を充実強化するものであり、この趣旨にそぐわないのではないかただしております。  これに対して、今回の少子化対策については環境の整備が主なものとしてとらえているものの、精神的な面では子育てに対する意識啓発事業として、家庭教育学級に力を入れ、来年度に子育てシンポジウムを開催し、この事業を閉めたいとのことであります。  さらに、一般質問関連で、この条例の第2条の「積立」にかかわる送り仮名等について問題がないか確認いたしております。  また、この条例の附則にある「平成14年3月31日限りで効力を失うものとする」との解釈についてただしております。  これに対して、明示した終期の平成14年3月31日が到来すれば、別段この条例を廃止するという措置をとることなく、当該条例は自動的に失効するとの説明がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第76号平成11年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中、歳出3款民生費、4款衛生費、9款消防費、10款教育費についてご報告いたします。  本案の審査に当たり、質疑、意見等のありました主な内容について申し上げます。  まず、3款民生費について、来年4月から導入される介護保険に伴う鹿角市社会福祉協議会の対応と、市から今後の助成についてただしております。  このことに対し、平成7年まで臨時職員であったホームヘルパーの待遇については現在も確保されているが、ほかの福祉施設のホームヘルパーとの賃金格差は把握していない。  また、現在の事務局長以下の職員給に対する助成要望としては90%であるが、今後も現在の75%助成をしなければならないと考えている。  来年4月からは、民間事業者も参入することから、ヘルパー事業に対する市の支援は二重の公費支出となることから今年度限りとしたい。  介護保険に伴う対応は、指導してはいるものの移行の進め方が活発でなく、需要の掘り起こしも不十分であり、24時間体制で行う事業は不得手のような感じを受けていることから、「ニチイ学館」や「いこいの里」にホームヘルプ事業を依頼せざるを得なかった。  仮に、社会福祉協議会が24時間体制に取り組む場合、深夜に家庭訪問するときの「待機所」の問題は、改めて検討してみたいとの説明がなされております。  これに対して、介護保険導入に伴い社会福祉協議会が一番不安なのは、市から引き受けたヘルパー等の人件費であると思われることから、本来の運営の中に介護部分を仕切って、元来市が行うべき部分は市が責任を持つということなどを検討してみる必要があるのではないかとの意見が出されております。  次に、市内における福祉施設の建設にかかわる進捗状況について説明を求めております。  これに対して、十和田湖近くに建設される有料老人ホームについては、設置者が県に対しての設置届だけで、会社独自だけで建設を進めている。9月から工事着工し、来年4月から開業するということでパンフレットが出回っており、建設は確実なようである。  十和田大湯字狐崎(旧大湯中学校跡地)に建設されるケアハウスは昨年も申請があったが、改めて市長に申請があり、県に進達している。このケアハウスは自立した生活ができるように工夫された新たなタイプの老人ホームである。国、県が許可すれば補助事業となり、事業費については事業者の負担は4分の1となる。県は市から意見を聞き、事業者から事情聴取し、来年度の事業として国への協議対象となるかならないか県の審査会で総合的に判断され、そこで決定になるものである。  また、八幡平福祉会の福祉施設の建設場所は八幡平の大久保で、特養が定員60人でそれが中心となり、ショートステイあるいはデイサービスセンター、ヘルパーステーション、在宅介護支援センターが併設となる複合施設が計画されており、手順は先ほど申し上げたとおりであるとの説明がなされております。  これに対して、十和田湖近くに建設される有料老人ホームの事業者は仙台の人であり、県に申請を出していればいいというが、敷地が鹿角市内で、条件が整えば当然鹿角市に転入し生活するわけで、条件的に冬の除雪、生活するための排水、病気になった救急の問題、医療費の支払いの関係とかの対応について、庁内で検討されているかただしております。  これについて、結局は鹿角市民となることから、大部分が高齢者であり、老人保健とか医療介護保険に影響を及ぼされることと、将来的にも市の負担が伴うことが予想され、条件整備等の対応については企画課が主体となって検討するということであります。  また、福祉施設の建設に伴う開発行為の申請で事前に協議しているか、さらに旧大湯中学校跡地にある市有地について、開発行為にかかわる申請者との協議において、あたかも市有地を使うことが条件のような文書が出ているということは聞いていないかただしております。  これに対して、開発行為の申請が上がったときは、意見を聞かれたことはある。土地利用については、庁内にある土地利用情報交換会議において協議されている。また、市有地を使うことが条件のような文書は聞いていないとの答弁であります。  これら福祉施設の建設に関連し、国、県の認可が非常に厳しいということであるが、市内に特別養護老人ホーム待機者がおることから、建設については庁内協議を十分行い、市が全面的にバックアップしていただきたい。  また、市から県に提出された八幡平福祉会の事業計画書に対する意見書の内容と、県とのヒアリングで述べた意見がもし食い違っているのであれば、市の提出した意見書の内容の意図を貫き通すよう、意見が出されております。  次に、9款消防費について、全県に先駆けて組織された消防団のOBによる協力員の活動について報告を求めています。  これに対して、8月の毛馬内の下小路に発生した火災に3名ほど手伝っていただいたとのことであります。  また、分団施設の屋根の補修費のことについて、学校体育施設等の公共施設全体に言えることであるが、維持管理については現場との連携を密にして万全を期すよう要望がなされております。  次に、10款教育費についてご報告いたします。  芸術文化振興費に関連して、大久保作次郎氏の美術品について、どちらで修復依頼したのか、その保管料等の負担行為が市に発生するのかただしております。  これに対して、524点のうち修復したのは125点で、寄贈される時点で修復されており、現在は負担行為は発生しないとの答弁がなされております。  また、恐らく負担金つき寄附として当然議会で審議を経なければならないと思うが、内部協議はどこまで進んでいるかただしております。  これに対して、お金が伴うことから、どう対応すればよいか苦慮している現状である。これを負担金つき寄附として審議いただくのか、財産購入としてやるか、まだ総務部と協議中であり、待っていただきたいとの答弁がなされております。  また、このような専門的知識を必要とする事柄については、慎重な上にも慎重に対応するよう要望がなされております。  さらに、芸術文化振興費に関連して、当初予算に計上されている美術品について、どのような方法で購入するのかただしております。  これに対して、鹿角市芸術品収集委員会を設置し、教育委員会の諮問により収集芸術品の調査、建議していただくこととし、鹿角市にゆかりのある作品の中から美術品を購入したいとの答弁であります。  次に、蔵書整理に関連して、民俗資料や伝統資料の保存整理のあり方や対応についてただしております。  これに対して、今回の予算では郷土資料的なものの整理は想定しておらず、現在ある図書の整理、廃本を計画している。いずれは民俗資料や郷土で発行された歴史書なども手がけなければならないものであるとの答弁であります。  以上が議案第76号中、当常任委員会所管の予算の審査に当たり、委員から出されました主な質疑、意見等であります。本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第77号平成11年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご報告いたします。  本案の審査に当たり、歳入の特別財政調整交付金は収納率向上の交付金であるが、特別今回から算定根拠が変わったか、また今後の見通しについてただしております。
     これに対して、特別財政調整交付金の算定については、今年度から若干変わり、来年度以降もこの算定方式が継続されるとの答弁がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第78号平成11年度鹿角市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)についてご報告いたします。  今回の補正は、在宅保健活動の保健婦の訪問にかかわる経費の追加であり、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、請願第2号尾去沢地域振興策についての請願についてご報告します。  本請願は、地域振興の一環として、ゲートボール、ニュースポーツができる多目的室内体育施設の早期建設を求めるものであります。  本請願につきましては、市当局において次期総合計画スタートまでに検討するとのことであり、市民の納得のいくよう、さらに精査を要するものであることから、継続審査すべきものと決定いたしております。  次に、陳情第12号介護保険制度に関する陳情についてご報告します。  本陳情は、介護保険制度保険料、利用料の減免問題、制裁措置、認定方法の画一性等、大幅な立ちおくれや大きな欠陥を抱えていることから、国に対して制度の改善を求めるものであります。  本陳情につきましては、この制度はさまざまな問題を抱えているものであり、他市との状況を見きわめ、さらに慎重審議が必要なことから、継続審査すべきものと決定いたしております。  次に、陳情第13号安心して暮らせる年金制度確立のための陳情についてご報告いたします。  本陳情は、安心して暮らせる老後保障の確立のため、基礎年金の国庫負担割合を直ちに2分の1に増額し、できるだけ早く全額国庫負担等とすることを求めるものであります。  本陳情につきましては、国の年金財政を考慮した場合、さらに精査を必要とすることから、継続審査すべきものと決定いたしております。  次に、陳情第15号青少年健全育成に関する法律制定を求める意見書提出についての陳情についてご報告いたします。  本陳情は、今日の青少年を取り巻く社会環境は悪化の一途をたどっており、健全環境を整えるために、政府に対して青少年健全育成法を早期に制定するよう求めるものであり、その願意は妥当と思われます。よって、採択すべきものと決定いたしております。  以上が、当教育民生常任委員会に付託されました議案、請願及び陳情の審査の経過と結果であります。本会議におかれましても、当常任委員会の決定のとおり議決くださるようお願いを申し上げまして報告を終わります。 ○議長(佐藤洋輔君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。阿部君。 ○11番(阿部節雄君) ただいま教育民生委員長の報告がございましたが、老人福祉施設にかかわる所管の委員会は教育民生委員会であるというふうな観点から、何点かについてご質問したいと思います。  まず一つは、狐崎地区の市有地も含まれた開発計画について、老人福祉施設、ケアハウス建設も入っているということでありますが、所管委員会にこうした計画が報告、あるいは協議されたのはいつであるかと、それが第1点。  それから、ケアハウスの建設計画について、市の総合計画などにおける位置づけ、整合性について確認のための審議がなされたのかどうか。  それから、3点目は、開発業者が開発行為を申請するに当たって、市が市有地を含めて事前協議を進めてよいと、こうしていることについて、何かただいまの報告ではそのような話は聞いていないということでありますが、総務財政委員会での執行部の答弁のニュアンスと違うわけでありまして、審議が終わっておりますから今とやかくはあれですが、今後さらにこれが真実かどうかということは審議を深めていくべきじゃないのかなと、こう思うわけです。これについての考え方、まずこの3点についてお聞きしたいと思います。 ○議長(佐藤洋輔君) 暫時休憩いたします。               午前10時55分 休憩 ────────────────── 〇 ──────────────────               午前10時56分 開議 ○議長(佐藤洋輔君) 再開します。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) 阿部議員にお答えします。  一番先の大湯狐崎の内容のことについては、6月に説明がなされております。  それから、阿部議員、2番目何だったでしょうか。(「総合計画などにおける位置づけ、整合性、今回のこのケアハウスの建設計画というものは、今の計画では別なふうに記載されているわけですけれども、今回突如出てきたという、そこのあたりの整合性なり位置づけというものを確認されたのかどうかと、こういうことです」の声あり)  お答えします。  今回の委員会では、その整合性については特に協議がなされなかった。ただ、休憩でちょっとお話がございました。  それから、3番目については特に福祉の所管でないということで、何でしたっけ、ちょっと待ってください。  3番目の問題についてお答えします。特に開発行為の関係ですので、意見は聞かれておりましたけれども、特にそれに対しては明確な答えは出なかったように思っております。 ○議長(佐藤洋輔君) 阿部君。 ○11番(阿部節雄君) 今、3番目の問題ですね、私は大変重要な問題だと思うんです。先ほど奈良議員からも話ありましたが、執行部の市有地を全体の開発計画に入れてよいということを了解を与えたということは、まさにこれは独断専行越権行為ではないか、そして今回の一連の手続というのは議会を軽視したものであると、私はそう断じてやまないわけであります。  そういう観点から、冒頭申し上げましたとおり、老人福祉施設にかかわる所管の委員会は教育民生常任委員会である。これらも当然含まれて審議がなされるべきものだというふうに考えているわけですから、審議がなされなかったのであればそれでいいんですけれども、先ほど申し上げましたように、今後さらに審議を深めて、その真実を確認する必要があるのではないかと、こう申し上げているわけです。それは今、改めてまたお答えいただきたいと思います。  それから、現在鹿角市内において、今委員長からも話ありましたとおり、老人福祉施設の整備について県外資本がケアハウス、現地法人が特養ホームの建設を計画されているようでありますが、両施設の同時建設というのは、これは極めて困難なのではないかなという考え方は持っております。その場合に県外資本を優先するのか、あるいは地元法人を優先するのか、慎重な検討がなされるべきだと、こういうふうに考えますが、そのことにかかわる審議がなされておったのかどうか。  それから、施設の建設に当たっては国あるいは県の意向が大きく影響すると思いますが、そこら辺のことについて審議がなされたのかどうか。  それから、狐崎地区の開発計画によると、大規模な排水処理が必要になってまいります。特に、この温泉を利用した施設を考えているようでありますから、この排水の放流先は農業用水としての河川になるというふうに考えられますが、受益者の同意は得られているのかどうか、そこら辺の確認、審議がなされたのかどうか。  それらの4点について、お答えをいただきたいと思います。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) 福祉施設の開発、県外の方を優先するのかしないのかということについては、非常に委員会でも議論がなされました。  それと、あと県に対して市が建議することについても、やはり市が強力な意見書をつけながらそれをやるんだということも、委員会では委員の方々から非常に意見が出されましたし、直ちに市も力を入れてやるべきじゃないかというご意見がたくさん出ました。  それから、中学校の温泉利用の排水問題は、多分6月だったと思います。その問題もやっぱり報告されております。排水の問題についても意見が出されまして、報告されております。  お話を聞きますと、何か住民の同意を得られたような話を、6月に私はそういうような気がしますので。 ○議長(佐藤洋輔君) 暫時休憩いたします。               午前11時03分 休憩 ────────────────── 〇 ──────────────────               午前11時04分 開議 ○議長(佐藤洋輔君) 再開いたします。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) 先ほど、6月に私中学校の跡地の排水問題についてご報告があったということで、私の感覚で申しましたけれども、きちっと申し上げます。  排水は現地の住民の方から同意を得られたという答弁を聞いております。 ○議長(佐藤洋輔君) 阿部君。 ○11番(阿部節雄君) 今の排水の同意問題ですが、実は16日に、総務財政委員会が終わった後、現地視察をしました。その際に、地域の関係者の話から、いろいろ排水問題等について疑念がないのかというようなことを聞きましたら、それは全然知らないと、有力な方ですよ。それで、これは市で同意したことだから、市が責任を持ってやるべきだと、我々は知らないと、こういうふうに言っているんですから、そこら辺は、今の委員長の報告を聞いておやっと思ったんですが、そういう現実もありますということを指摘しておきたいと思います。 ○議長(佐藤洋輔君) ほかに。石川君。 ○1番(石川 徹君) 私も老人福祉施設についてお伺いいたします。  今、十和田湖近くの施設と狐崎と八幡平大久保の3施設に関して、その質疑の内容が委員長の方から報告ありましたけれども、この報告の中で、3点目の八幡平大久保の施設に関しては、市の対応と県の対応でちょっと違いが生じているという報告がありましたけれども、その内容はどのようなことがあったのかということについて、もう少し詳しく説明していただければと思います。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) その内容についてはいろいろ委員からも出されましたけれども、確認はとれませんでした。ということは、ちょうど16日の日、県の方へ市の方からも行っておりますので、時間的にもとれませんでした、どういう内容であるかということは。 ○議長(佐藤洋輔君) 石川君。 ○1番(石川 徹君) 先ほどの委員長報告を、もう一度ちょっとその部分、私聞き漏らしたかもしれませんけれども、3点目について、大久保の施設についてお聞かせ願いたいと思います。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) それでは、さっきの委員会の報告をまた朗読させていただきますが、市から県に提出された八幡平福祉会の事業計画書に対する意見書の内容と、県とのヒアリングで述べた意見がもし食い違っているのであれば、市の提出した意見書の内容の意図を貫き通すよう、意見が出されております。こういうことです。 ○議長(佐藤洋輔君) 大里君。 ○12番(大里恭司君) 私から1点だけ。  先ほどから、開発行為に対して総務財政委員長及び教民委員長の報告を聞いていますけれども、私として何か納得のできない、理解に苦しむところがあるわけです。  というのは、教民の方では担当部長かもわかりませんが、その開発行為の中の市有地の取り扱いについて、その内容はよくわからないというような趣旨で委員長報告がなされたと思いますが、大体業者から開発行為が出された時点で、その内容を検討して、そのときに関係部署といろいろ協議がなされているはずなんです、その開発行為の中身について。それで、いろんな関係する部とのいろんな意見を聞いて、問題がなければそれを上部機関、県に上げるというようなことだと思います。  ところが、例えば福祉の方ではその中身について知らないということは、するとそういう開発行為の事務手続がおろそかにされているんじゃないかというふうに私は思います。これは建設部が扱っているんでしょうけれども、恐らく建設部はその手法そのとおり進んでいるんじゃないかというように、私は理解します。  そういうことで、例えば、もしそういう市有地について、その市有地の取り扱いが事前に市と協議がされてなくて、それを含めた開発行為が行われた場合は、当然その中身が結局十分でないわけですから、確認とってないわけですから、例えば業者としてのその市有地の処分についての話し合いがなされてなければ、当然開発行為を上部に上げる方はおかしいわけです。ましてや市有地といったって、業者から見れば他人の土地、財産ですから、それは無断で自分の計画の中に入れて開発行為を起こすということは考えられないわけです。  ですから、総財と教民の意見が何か違っていますけれども、私はやはり開発行為が起こされた時点で、その計画の中身が市と十分協議されたと理解します。その辺については、教民ではどのように。もしそれが理解しないままにやると、これは詐欺行為になるかならないかわかりませんけれども、他人の財産ですから。だけど、十分協議なされて開発行為が起こされたと私は理解していますが、教民ではそこまで突っ込んだ話はなさらなかったのでしょうか。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) 今回の委員会では、開発行為については特に詳しくは協議されませんでした。  ただ、6月には開発行為の件については、幾らか意見が出されております。(「その内容は」の声あり) ○議長(佐藤洋輔君) 暫時休憩いたします。               午前11時12分 休憩 ────────────────── 〇 ──────────────────               午前11時13分 開議 ○議長(佐藤洋輔君) 再開します。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) ただいまの大里議員の質問にお答えしますが、6月ではなく8月に協議されておりました。  ただ、今回の報告に基づきまして、ただいま報告されておるとおりでございますが、まず今回、報告はしておりますけれども、これに対して開発行為の申請があったときは意見が聞かれたことであると。それと、土地利用については庁内にある土地利用情報交換会議において協議されていると、今さっきも報告しましたけれども、そういう内容でございます。 ○議長(佐藤洋輔君) 大里君。 ○12番(大里恭司君) じゃあ今の確認しますけれども、すると市有地の扱いについても、まず開発行為の計画が出されたときに、その扱っている部からそれぞれいろんな意見が聞かれたということですね。  先ほどの報告を聞けば、それがなくてやられたような報告に聞こえたものですから。この問題は後でまた確認します。 ○議長(佐藤洋輔君) 勝又君。 ○20番(勝又幹雄君) 美術品についてお尋ねいたします。  先ほどの委員長のお話でおおむね理解できたわけでございますが、ただこういう作品、このぐらいのものを受けたとした場合は、普通は展示するべきものを数点ずつ修復に出すというのが常識だと思うんです。それが、展示する場所も見通しもないままに500点すべてを修復依頼するということはもちろんあり得ないとは思いますけれども、そこでこれまでかかりました修復費は幾らぐらいなのか、また一応トータルとして524点すべてを修復すれば幾ら額がかかるのか。さらに、こういうものを受け取った場合は市の財産となるわけですけれども、その場合、当然その評価額は幾らなのかというようなことが想定されていますが、その評価額全体の総額等についてのお話し合いはなされたのかどうかお尋ねいたします。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) お答えします。  まず最後の方からお答えしますけれども、絵の総額の価値の問題については、協議されて話し合いがなされておりませんし、意見も出ておりません。ただ、全体を修復した場合はどれぐらいかかるのかといいますと、ちょっと正確な数字は1億幾ら、ちょっと待ってください……。お答え申し上げます。1億1,860万円の金額が提示されておりますと、こういう現段階であります。  修復した場合ですよ。  それから、現在修復されている金額については4,900万円が修復されておるということでございます。 ○議長(佐藤洋輔君) ほかにございませんか。伊藤君。 ○9番(伊藤 進君) 私から2点ほどお伺いしたいと思います。  まず1点目は、先ほどの高齢者福祉施設に戻るわけでありますけれども、先ほどのお話では、何か市に以前出しておられた意見書の内容と、県のヒアリングの際の意見が食い違っているやに伺いました。当然、ヒアリングは9月16日でありますので、具体的な委員会としての把握はなされていないかと思いますけれども、まずその辺はどのように把握されているのか1点お尋ねします。  それから、いよいよ来年4月から介護保険が始まるわけでありまして、私一般質問でもいろいろ今後の課題については申し上げました。そこでお伺いしたいのは、教育民生常任委員会としてこの介護保険について、どのように内容を精査し、どういう議論をなされたのか、その中身について、したのであればお伺いをしたいと思います。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) お答え申し上げます。  先ほどもお答えしましたが、八幡平の特養施設申請の問題、意見書の問題でございますが、それは当日16日の執行者と、あと市の事務局との県に対しての意見聴取ということなようでございますが、委員会ではそういう問題が発生しているのではないかというお話がたくさんございました。当局としては、その確認はまだできませんのでということで、その食い違いの確認については報告がなされなかったし、そういう事情でございます。  介護保険につきましては、この問題については大変時間をかけながら、いろいろ来年4月からの問題でもあり、委員からはたくさん貴重な意見が出されましたが、特に社協についての今後のあり方、民間との競争力とか、今後社協がどのような方向づけで指導していくのかということが主な内容でございました。 ○議長(佐藤洋輔君) 伊藤君。
    ○9番(伊藤 進君) 先ほど委員長の報告は、まず嘱託のホームヘルパーの扱いの問題が若干話題になったという報告を受けたわけでありますけれども、やはり事の本質は非常に大事なわけでありまして、市民は大きな期待を寄せていると、私はそういうふうに思っております。そういう意味では、議会で全然議論しないのではないかという不信感を払拭する上でも、やはり委員会で討議されたのであれば、その内容について市民の前に明らかにすべきと私は思いますけれども、その辺についてもう少し詳しく、市民向けに委員会での議論の内容、まとめてあれば教えていただきたいと思います。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) 当然、来年度施行される介護保険、これは市民全体が関心があるわけですから、もちろん委員会としてもそれなりの意見がたくさん出ております。  ただ、その中に執行部の答えとしては、国の情勢、あるいは今日まだまだ動いておる情勢の中において、やはりそれがそれなりに定まらない限りは保険料の設定というものは困難であるということも答弁がされておりますし、また伊藤議員が本会議で発言されたような、議員全体がこれを把握しておく必要があるのではないかというご意見もありました。その問題についても出されておりますし、それは近い時期に全協でも開いて、やはり議員の皆さん方からもきちっとした当局の考えを述べて理解を求めたいと、こういう執行部の答弁がされております。以上です。 ○議長(佐藤洋輔君) 大里君。 ○12番(大里恭司君) 私から先ほどの美術品の件に関してですが、一応修復費が現在まで4,900万円かかっておると、最終的には1億1,860万円かかるということなんですが、こういう1億1,860万円という金額が出ている以上は、だれかがだれかに見積もりを……、でこうなったろうと思います。鹿角市か、もしくは大久保さんの方か、もしくは第三者かわかりませんが、そういうことで1億1,860万円と出ていると思いますが。  私が聞きたいのは、去る9月13日の勝又議員の一般質問では、修復費は市が全然関係ないような答弁に聞こえたわけです。市が持たないというような答弁ですが、ところが先ほどの委員長の報告を聞いていますと、何らかの形で、どうなるのかわからないけれども、例えばそれも含めて購入するような意味にとられたわけです。すると、13日の一般質問の答弁と委員長報告と食い違ってきますが、実際にはこの修復費はだれが持つのか、これだけ一言はっきりお願いしたいと思います。恐らく先ほど報告あったから、当然それは教民でも話しされたものと思いますので、これだけを確認したいと思います。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) お答え申し上げます。  寄贈された場合は、今の時点ではまだ寄贈されていないと受けとめております。完全に寄贈されて……。その4,900万円というのは、当局の説明では、市の方から依頼したものではないという答弁がなされております。(「教民の解釈では、そういうことであれば将来寄贈を受けた場合には、その修復費は関係ないと、持たなくていいという解釈なんですか」との声あり)当局の説明では、私の報告では、寄贈が成立した場合には、やはり修復費は出さなければならないのではないかという…。 ○議長(佐藤洋輔君) 暫時休憩いたします。               午前11時26分 休憩 ────────────────── 〇 ──────────────────               午前11時27分 開議 ○議長(佐藤洋輔君) 再開します。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) もう一度文書によって報告したいと思います。  これに対して524点のうち修復したのは125点、寄贈される時点で修復されており、現在は負担行為は発生しないとの答弁がなされている。現在は発生しないと。(「では、持たなくていいんですか」の声あり)はい。  また、恐らく負担金つき寄附として、当然議会で審議を得なければならないと思うが、内部協議はどこまで進んでいるかただしておりますと、こういうことです。 ○議長(佐藤洋輔君) 休憩いたします。               午前11時28分 休憩 ────────────────── 〇 ──────────────────               午前11時33分 開議 ○議長(佐藤洋輔君) 再開いたします。 ○教育民生常任委員長(岩船正記君) いろいろ質問されていますけれども、これ以上のことは委員会では審議されておりませんので。 ○議長(佐藤洋輔君) ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ないものと認め、質疑を終結いたします。           (教育民生常任委員長 岩船正記君 降壇) ○議長(佐藤洋輔君) 次に、産業経済常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。産業経済常任委員長、阿部佐太郎君。           (産業経済常任委員長 阿部佐太郎君 登壇) ○産業経済常任委員長(阿部佐太郎君) 私から、去る9月6日の本会議において当産業経済常任委員会に付託されました議案4件及び陳情1件について、その審査の経過と結果をご報告いたします。  まず、議案第72号鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れの変更についてご報告いたします。  本案は、小豆沢地区の農業集落排水施設整備事業費について、国から事業費の追加配分を受けたことに伴い、一般会計からの繰入金を増額する必要が生じたために、その限度額を変更するものです。  本案の審査に当たり、事業の進捗状況をただしております。  これに対して、これまで事業は順調に推移しており、今年度末には計画している管路の約8割が完了する予定である。また、今後、国の補正予算関連でさらに事業費の追加配分を受ける可能性もあるが、その際には来年度に予定している事業を前倒しで実施することになり、繰越明許費の措置等によりこれに対応したいと考えているとの答弁がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第75号鹿角市工場設置促進条例の全部改正についてご報告いたします。  まず、定例会初日に行われた質疑に対して、答弁を保留していた事項について答弁がなされております。  初めに、「雇用助成金の限度額について、これを試算してみると各ランクにより、あるいは雇用人数及び新卒者や新卒者以外の者の雇用状況により交付率が著しく異なってくることから、企業に不公平感を与えるのではないか」とする点については、確かに企業の雇用状況によりその率に差を生じることになるが、これまでの限度額500万円を大幅に引き上げ、Aランクは2,000万円、それ以外のランクは1,000万円とし、助成対象の拡大を図ったものである。なお、企業の助成については、雇用助成金のみならず建設助成金、用地取得助成金及び固定資産税の減免を含め、総合的に勘案し判断したものであるとのことであります。  次に、「条文中における法令の引用について、固定資産については関係法令を括弧書きにより引用しているが、雇用保険については関係法令があるにもかかわらず引用されておらず、法令の引用の仕方が統一されていないのではないか」とする点については、「固定資産」についてはその概念が大きく、またさまざまなとらえ方や考え方があるので、条文中に定める「投下固定資産額」を定義するに当たり、地方税法第341条第1号に規定する固定資産、すなわち土地、建物及び償却資産に限定することとし、法令を引用したものである。一方、雇用保険については確かに関係法令はあるが、条文で「雇用保険の被保険者」と表現しており、特に法令の引用を用いなくとも「雇用保険の被保険者」は特定されるものであることから、法令の引用は必要がないと判断したものであるとの答弁であります。  次に、「不正行為等により免れた固定資産税については、課税すべき年度の税率により課税徴収できることとしているが、この場合には追徴金規定が必要ではないか」とする点についてでありますが、それが不正行為等であると市が判断した場合に、その判断のあった年度の現年課税分として徴収するものであり、それは市税条例に基づき取り扱われることになるとの答弁であります。なお、追徴金は罰則規定であり、地方税法では扱われていないとのことであります。  以上が初日の本会議において答弁が保留されておりました事項について、当常任委員会でなされた答弁の内容であります。  また、本案の審査に当たっては、関連する施行規則及び工場設置審査委員会規程についても、その改正案が提出されましたが、規則等を実態に即したものとし、この条例が円滑に運用されるよう努力されたいとの意見が述べられております。  さらに委員からは、条例を改正して企業への支援策を手厚くしても、企業の進出を待っているだけでは実績は上がらない。「条例あって企業誘致なし」ということのないよう、行政から積極的に情報を発信し、この支援策が十分に活用されるよう努められたいとの強い意見が出されております。  以上の審査経過により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第76号平成11年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中、当常任委員会所管の予算であります歳出5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費についてご報告いたします。  まず、5款労働費についてでありますが、再就職支援事業としてパソコン研修講座開設費が計上されておりますが、パソコン技術を習得することにより就職が有利になるのかどうかただしております。  これに対して、企業の求人ではパソコン経験者への要望が高く、既にハローワークかづの等でもパソコン研修会を開催しているが、そのニーズは非常に高いことから、市としても本事業を実施することとしたものであり、できるだけ求職者の就業に結びつけたいとのことであります。  次に、6款農林水産業費についてでありますが、農業振興費においてBM技術推進協議会負担金が計上されておりますが、BM技術に対する取り組み状況について説明を求めております。  これに対して、かづの農協では将来的には農産物の約3割をこの技術により生産したいとのことで、現在その実証に取り組んでいる。市としても、これまで農産物の有機栽培に取り組んできたが、BM技術農産物の有利販売の戦略につながるものと考えており、今後検討が必要と考えているとのことであります。  また、このBM技術については鹿角が有利な立場にあると聞くが、いち早くこれを確立し、鹿角の農産物の販売促進に努めるべきであるとの意見が述べられております。  次に、農林水産業費に関連して一般質問でも取り上げられている八幡平地域経営公社について、経営状況が厳しいようであるが、今後の市の対応についてただしております。  これに対して、公社みずからが策定した経営改善計画により進めていくことになるが、市としても、できるだけ早い時期に目標が達成され、収支のバランスが図られるよう指導、協議を進めていきたいとのことですが、委員からは、現在ではまだ目標とする事業量に達していないにしても、多くの農家から期待されている。地域の農家などと競合する部分も多々あると思うが、将来的には公社の農作業受託量は増加するものと思われ、その経営基盤を確立しておく必要があり、地域の農業を守るという観点からも、行政がもっと積極的に取り組むべきであるとの意見が出されております。  また、八幡平以外の地域における公社の立ち上げについて、行政が今後の方向を示すべき時期にあるのではないかとの意見が述べられております。  さらに、八幡平地域経営公社の付加価値事業について、パイプハウスを利用した事業展開や籾殻くん炭の需要開発についても検討されるよう意見が出されております。  次に、商工費についてでありますが、商工振興費の中小企業振興資金利子補給費補助金について、その内容及び資金の借りかえの可能性についてただしております。  これに対して、景気低迷から中小企業者の事業運営は厳しい状態にあるので、借り入れしている資金の利息について助成するものであり、借入利率のうち最も低利な利子2.6%の2分の1が各中小企業者の負担利率となるように、実際の借入利率との差を補てんするものである。借入金を低利で借りかえることも考えられるが、これには金融機関の対応が困難なようであるとの答弁がなされております。  次に、観光施設費において三嶽登山道の整備事業費が計上されており、その内容は既存の登山道の刈り払いと標柱を立てるものであるとのことですが、登山に参加する初心者や高齢者をも考慮した新しいルートについても、今後検討されたいとの要望が出されております。  以上が本案の審査に当たり委員から出されました主な質疑、意見等の内容であります。本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第81号平成11年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。  現在行っている小豆沢地区整備事業は平成13年度で完了する予定であることから、次の事業箇所の見通しについてただしております。  これに対して、次の事業予定地区はまだ決定していないが、数集落において説明会を実施している。事業への同意がまとまった地区から着手することになると思うが、平成12年度には次の事業実施地区の採択申請をしたいと考えているとの答弁がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、陳情第14号戦後最悪の雇用情勢のもとで、雇用の創出と失業者の生活保障を求める緊急陳情についてご報告いたします。  本陳情が掲げている雇用の創出及び失業者の生活保障については、現在の社会経済情勢から考えると確かに喫緊の課題ではありますが、陳情項目については一概に賛同できない部分もあり、さらに精査を要するとして継続して審査すべきものと決定いたしております。  以上が当産業経済常任委員会に付託されました議案及び陳情の審査の経過と結果であります。  本会議におかれましても、当常任委員会の決定のとおり議決くださるようお願いを申し上げまして報告を終わります。 ○議長(佐藤洋輔君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。齋藤君。 ○22番(齋藤啓一君) 今の産業経済常任委員長の報告に対しまして、鹿角市工場設置促進条例について、ちょっと伺います。  委員長の報告では、条例はつくったが誘致企業なしにならぬよう、当局へ企業誘致に対しまして積極的情報発信をするよう意見が述べられたと言っておりますが、これに対しましてこの奨励策が適用される企業が、具体的に近々あるとかないとかの審議はなされたのか伺います。 ○産業経済常任委員長(阿部佐太郎君) 今回の条例改正、全部改正でありまして、前の改正からソフトウエア業とか範囲を拡大したいと、一つのねらいがあったと、こういうことで6月から出てきたわけですけれども、今定例会の審査ではなかったわけですけれども、前回の審査の中でその問題を取り上げたわけで、当初は確かにその動きがあって、当局として動いていたと。しかし、その企業が海外進出をしたということ、それから何というか、英語が堪能な方がいる地域ということが一つの条件であって、理想としては秋田県内、そして鹿角市に進出したいという意向は持っているけれども、現在は立ち消えになっているという状況であります。 ○議長(佐藤洋輔君) ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ないものと認め、質疑を終結いたします。           (産業経済常任委員長 阿部佐太郎君 降壇) ○議長(佐藤洋輔君) 昼食のため、午後1時まで休憩いたします。               午前11時51分 休憩 ────────────────── 〇 ──────────────────               午後 1時01分 開議 ○議長(佐藤洋輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  建設水道常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。建設水道常任委員長、児玉政芳君。           (建設水道常任委員長 児玉政芳君 登壇) ○建設水道常任委員長(児玉政芳君) 私から、去る9月6日の本会議において、当建設水道常任委員会に付託されました議案3件及び認定1件並びに陳情1件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第76号平成11年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中、歳出8款土木費についてでありますが、本案は2項5目道路新設改良費において市独自の地域経済対策として市単独道路整備事業費の追加をするものであり、改良工事9カ所、舗装新設工事10カ所、側溝改良工事7カ所、用地測量2カ所にかかわる事業費の追加をするものであります。
     本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第79号平成11年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、本案は現在建設を進めております毛馬内保育園に隣接する2号公園にかかわる3,246平米の造成工事費の追加をするものであります。  なお、当公園につきましては、毛馬内保育園とともに、来年春の供用開始を予定しているものであるとの説明がなされております。  本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第80号平成11年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、今回の補正は、花輪旭町地内でマンホールの一部に空洞化している箇所があるため、それにかかわる下水道補修工事費の追加及び来年度以降の事業化に関連する72.4ヘクタールにかかわる事業変更認可設計委託料の追加並びに事業費の調整に伴う下水道整備工事費の追加が主なものであります。  本案の審査に当たり、各委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げますと、まず事業変更認可設計委託料について、72.4ヘクタールの内訳をただしております。  これに対し、大湯地区17ヘクタール、合ノ野地区36.4ヘクタール、久保田並びに高井田地区19ヘクタールの計72.4ヘクタールであり、年内に変更認可を受け、12年度以降の事業を進めてまいりたいとの答弁がなされております。  次に、下水道事業における水洗化率の向上について、今後、個人、事業所等に対する加入促進対策はどのように進めていく計画なのかただしております。  これに対し、対象者の理解を得ることが最も重要であると考えているが、文書等での協力要請も含め、事業所等に対しては直接出向いて加入促進を図るとともに、機会あるごとに事業のPR等に努めてまいりたい。また、今後においてはさらに強力に推進するための施策をもって、水洗化率の向上を図ってまいりたいとの答弁がなされております。  以上が本案の審査に当たり、各委員から出されました主なる質疑、意見等でありますが、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、認定第1号平成10年度鹿角市上水道事業会計決算認定についてでありますが、平成10年度本会計の決算状況を申し上げますと、まず収益的収支においては、水道料金の全体的な増収と、支出面での経常費用の軽減により、収支差額2,585万7,997円の黒字決算となっております。  また、資本的収支においては1億9,448万2,888円の不足となっておりますが、当年度分消費税資本的収支調整額と当年度及び過年度分損益勘定留保資金で補てんされております。  以上により、平成10年度の経営成績は953万6,073円の純利益が計上されております。  以下、水道事業の概況、財政状況、決算の概要について説明を受けておりますが、監査意見書と照合しながら慎重に審査をしております。  本案の審査に当たり、各委員より出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げますと、まず当市の水道料金は他市町村と比較しても高目であると思われるため、将来において当市の水道料金がさらに値上げされる可能性はあるものかただしております。  これに対し、あくまでも企業であるという認識のもとで、徹底した経営内容の分析、コストの低減を大前提として事業を進め、将来においても水道料金についてはできるだけ抑制していくという方向で努力してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、現在遊休化にある大湯四ノ岱地内の十和田浄水場排水処理施設の今後の管理方についてただしております。  これに対し、この施設は当時は必要性がありつくられたものであるが、現在は使われていない状況である。今後の管理方についても検討中ではあるが、認可の関係もあるため、今後精査しながら遊休化への対応、または処分も含めさらに検討してまいりたいとの答弁がなされております。  以上が本案の審査に当たり、各委員から出されました主なる質疑、意見等でありますが、本案につきましては原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  次に、陳情第10号鉄橋用水路の新設架け替えについてでありますが、本陳情は大湯字荒瀬48番地と大湯字湯ノ岱7番地間の大湯川にかかる鉄橋用水路の老朽化による、新設のかけかえを求めるものであります。  なお、本陳情は6月定例会においても「農業用鉄橋用水路の新設の架け替えについて」として産業経済常任委員会に付託され、継続審査となったものでありますが、その経緯等も含め審査をしております。  各委員もこの鉄橋用水路が築後40年を経過し、老朽化が著しいことは十分承知しており、必要性についても理解しておりますが、建設当時においては農業用水として水利権を得ていることも踏まえ、当委員会としては、かけかえをする場合においてその手法や、どのくらいの経費が必要とされるのかなど、詳細に調査検討する必要があるとし、本陳情については継続審査すべきものと決定いたしております。  以上が当建設水道常任委員会に付託されました議案及び認定並びに陳情の審査の経過と結果であります。  本会議におかれましても、当常任委員会の決定のとおり議決くださるようお願い申し上げまして報告を終わります。 ○議長(佐藤洋輔君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。石川君。 ○1番(石川 徹君) 工事の入札に関して1点お伺いいたします。  7月6日に執行された都市計画委託24、中滝小学校便所水洗化工事に関してでありますけれども、市長名で次のような文書が業者の方に出されておったそうでございます。  去る7月6日執行された都市計画委託24、中滝小学校便所水洗化工事の入札執行内容の一部がちまたに流出していられる形跡が見られる。こうした入札執行内容は、厳正に保持されなくてはならないことであり、甚だ遺憾に感じる。つきましては、下記日時により当該入札等の状況について、事実確認をしたいと。各社とも代表者みずからの出席をお願いするが、7月6日入札当時の代理人を定めておられる会社は、代理人と同伴の上、出席してほしいという、この内容が各業者に行ったそうでございますけれども、このような事情聴取をしなければならなかった原因であるとか、またその事実確認をした後の結果はいかがな結果であったかというのを、これは委員会の方で質疑されてありますのであれば…… ○建設水道常任委員長(児玉政芳君) ただいまの石川議員の質問に答弁いたします。  この件については、今回の常任委員会では審議しておりません。  ただし、これに関連いたしまして、先般開催されました8月23日開催の当常任委員会において、委員から出され、審議をしております。このことは、入札時における問題についてということで、その内容についてただしたものでございますけれども、今お話のとおり、問題になった入札は中滝小学校便所水洗化工事であります。今お話があったとおりでございます。  この段階で、この入札についてその内容を伺ってございますが、入札には市内の9業者が参加して、去る7月6日に執行されておるということで、職員は3名で行っております。中身について申し上げればよろしいんでしょうか。(「はい」の声あり)この中身でございますけれども、いわゆる入札を開始して、1回目の開札で最低価格を公表し、再入札を行ったものであるが、再入札書を開札したところ、公表価格を上回って提出してきた業者が2社あったものである。このような前例はなく対処に困ったわけであるが、担当職員の判断でその場で入札の差し戻しを行い、もう一度やり直した結果、落札者が出たものである。  その後、判例等についてもいろいろ調べてみたそうでございます。このようなことが起きた理由としては、代理人が札を持ってきた場合、既に封がされたものを持ってきているため、中の金額がわからないということや、あるいは公表価格を聞き漏らしたということが考えられるというようなことで伺っております。  それで、前もって入札条項で、最低制限価格を上回った場合は失格という通知はしているが、最低公表価格を上回った場合については規定しておらず、判例集などを見ても無効にはならないということと、ただ落札にならないだけという解釈となっており、県の管理課にも照会したが、無効ではないという回答を得ているとのことでありました。  これが本件の内容ですが、委員からは意見として、公表価格を上回った場合は失格となり、それ以降3カ月間入札に参加できなくなるなどと規定している自治体もあるため、当市においても各規定をはっきり定めた方がよいのではないかとの意見が出されております。  それで、今回の市長からの文書の関係でお尋ねがありましたけれども、この件に関しては執行部より、いわゆる入札参加業者に対し入札執行の公正、適正、またかつ厳正を保持するため、業者への指導を行いたい旨、委員会に理解を求めており、これを了としております。 ○議長(佐藤洋輔君) ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ないものと認め、質疑を終結いたします。          (建設水道常任委員長 児玉政芳君 降壇) ○議長(佐藤洋輔君) 以上をもちまして、各常任委員会に付託いたしました事件の審査報告を終結いたします。 ────────────────── 〇 ──────────────────               日程第2 報告事件の審議 ○議長(佐藤洋輔君) 次に、日程第2、これより順次採決いたします。  初めに、議案第71号財産の処分について及び議案第72号鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れの変更についての2件については、委員長の報告は原案可決であります。  本議案2件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第71号及び議案第72号の2件については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第73号から議案第75号までの条例関係3件について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案3件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第73号から議案第75号までの3件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第76号平成11年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)については、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第76号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第77号から議案第81号までの特別会計補正予算5件については、委員長の報告は原案可決であります。  本議案5件について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第77号から議案第81号までの5件は、原案のとおり可決されました。  次に、認定第1号平成10年度鹿角市上水道事業会計決算認定については、委員長の報告は認定であります。  本案を委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ご異議ないものと認めます。よって、認定第1号は認定することに決しました。  次に、請願第2号及び陳情第10号から陳情第15号までの合わせて7件については、先ほどの委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ご異議ないものと認めます。よって、さよう決します。  この際、暫時休憩いたします。                午後1時23分 休憩 ────────────────── 〇 ──────────────────                午後1時24分 開議 ○議長(佐藤洋輔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ────────────────── 〇 ──────────────────                 日 程 追 加 ○議長(佐藤洋輔君) ただいま発議1件が追加提案されました。  お諮りいたします。ただいま追加提案されました発議を本日の日程に追加し、直ちに議題に供したいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(佐藤洋輔君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま追加提案されました発議1件を本日の日程に追加し、議題にすることに決しました。  次に、お諮りいたします。ただいま提案されました議案につきましては、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ご異議ないものと認めます。よって、さよう決します。  中西日出男君外5名の方々により提出されました発議第7号を議題といたします。  提案者の説明を求めます。中西日出男君。              (14番 中西日出男君 登壇) ○14番(中西日出男君) 私から、発議第7号について提案理由を説明申し上げます。  発議第7号青少年健全育成法(仮称)の制定を求める意見書の提出についてでありますが、今日の青少年を取り巻く社会環境は悪化の一途をたどっている中、青少年を有害環境から保護するための条例等が制定されているものの十分な効果が上がらず、健全な環境を整えるには、国における統一的な法制化が強く望まれています。  このため、政府に対して青少年健全育成法を早期に制定するよう、意見書を提出するものであります。  以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださいますようお願いいたしまして、提案説明といたします。 ○議長(佐藤洋輔君) 提案理由の説明を終わります。  発議第7号について質疑を受けます。質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ないものと認め、質疑を終結いたします。              (14番 中西日出男君 降壇) ○議長(佐藤洋輔君) 本案につきましては、討論を省略し、直ちに採決いたします。  発議第7号について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第7号は原案のとおり可決されました。 ────────────────── 〇 ──────────────────                 日 程 追 加 ○議長(佐藤洋輔君) 次に、お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長より、会議規則の規定により閉会中の審査事件並びに派遣調査事件の申し出がありますので、この際これを本日の日程に追加し、直ちに議題に供したいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ご異議ないものと認めます。よって、さよう決します。  お諮りいたします。閉会中の審査事件及び派遣調査事件について、お手元に配付いたしております閉会中審査事件付託表及び派遣調査事件表のとおり決するにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤洋輔君) ご異議ないものと認めます。よって、さよう決します。  以上をもちまして、第5回市議会定例会の議事日程は全部終了いたしました。  今期定例会は、去る9月6日より本日までの16日間にわたりましたが、この間、夜間議会の実施などもあり、会期中における議員各位並びに市長初め関係理事者のご精励とご労苦に対しまして、深く敬意を表するとともに、議長に寄せられましたご協力に対し衷心より感謝申し上げます。  当局におかれましては、審議の過程で出されました議会の意見等を十分に尊重され、効率的な行財政運営に当たられますよう切望いたしまして、第5回市議会定例会を閉会いたします。                午後1時28分 閉会        議  長     佐 藤 洋 輔        署名議員     中 西 日出男        署名議員     岩 船 正 記               平成11年 第5回鹿角市議会定例会          閉会中審査事件付託表                              (平成11年9月21日提出)  ┏━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  ┃委員会名 │      審査事件名                        ┃  ┠─────┼───────────────────────────────────┨  ┃総務財政 │                                   ┃  ┃     │所管事業の推進について                        ┃  ┃常任委員会│                                   ┃  ┠─────┼───────────────────────────────────┨  ┃教育民生 │請願第2号 尾去沢地域振興策についての請願              ┃  ┃常任委員会│陳情第12号 介護保険制度に関する陳情                 ┃  ┃     │陳情第13号 安心して暮らせる年金制度確立のための陳情         ┃  ┃     │所管施設の管理及び運営状況について                  ┃  ┠─────┼───────────────────────────────────┨  ┃産業経済 │陳情第14号 戦後最悪の雇用情勢のもとで、雇用の創出と失業者の生活保障を┃  ┃常任委員会│      求める緊急陳情                      ┃  ┃     │農林業及び観光・商工業の振興について                 ┃  ┠─────┼───────────────────────────────────┨  ┃建設水道 │陳情第10号 鉄橋用水路の新設架け替えについて             ┃  ┃常任委員会│道路整備状況の調査について                      ┃  ┠─────┼───────────────────────────────────┨  ┃議会運営 │地方自治法第109条の2第3項に規定する事項及び議会の歳出見積に関する事┃  ┃委 員 会│項、全員協議会に関する事項、その他議会の組織構成に関する事項     ┃  ┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛          派遣調査事件
                                 (平成11年9月21日提出)  ┏━━━━━┯━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  ┃委員会名 │ 期 間 派 遣 先  │   調査事項               ┃  ┠─────┼────┼───────┼──────────────────────┨  ┃議会運営 │10月7日│       │                      ┃  ┃委 員 会│ 〜  │富山県魚津市 │◇議会運営について             ┃  ┃     │10月9日│       │                      ┃  ┗━━━━━┷━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛...