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平成10年第7回臨時会(第1号11月 2日)

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  1. 鹿角市議会 1998-11-02
    平成10年第7回臨時会(第1号11月 2日)


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    平成10年第7回臨時会(第1号11月 2日)    平成10年11月2日(月)午後1時30分開会  開  会  第1. 会議録署名議員指名  第2. 議会運営委員長報告  第3. 会期決定  第4. 議案上程      発議第11号      説明質疑討論、採決      議案第79号から議案第80号まで      説明質疑討論、採決  閉  会 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  第1. 会議録署名議員指名  第2. 議会運営委員長報告  第3. 会期決定  第4. 議案上程
         発議第11号 (仮称)生涯学習センター建設に係る特別委員会設置について      議案第79号 鹿角市立体育館条例の一部改正について      議案第80号 平成10年度鹿角一般会計補正予算(第4号) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席議員(22名)       1番  石 川   徹 君     3番  村 木 繁 夫 君       4番  小田切 康 人 君     5番  黒 澤 一 夫 君       6番  福 島 壽 榮 君     7番  石 川 幸 美 君       8番  米 田 健 一 君     9番  伊 藤   進 君      10番  奈 良 喜三郎 君    11番  阿 部 節 雄 君      12番  大 里 恭 司 君    14番  中 西 日出男 君      16番  岩 船 正 記 君    17番  阿 部 邦 宏 君      18番  阿 部 佐太郎 君    20番  勝 又 幹 雄 君      21番  大信田 喜 一 君    22番  齋 藤 啓 一 君      23番  佐 藤 洋 輔 君    24番  成 田 吉 衛 君      25番  黒 沢 直 弥 君    26番  高 杉 英次郎 君 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 欠席議員(3名)      13番  児 玉 政 芳 君    15番  畠 山 玄 介 君      19番  佐々木 義 隆 君 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 事務局出席職員  局   長     畠 山 修 三 君  局長補佐     佐 藤 國 雄 君  主査        今 泉   修 君  主任       菅 原   勤 君  主任        安 保 一 雄 君  主事       小田嶋 真 人 君 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 説明のため出席した者の職氏名  市長        杉 江 宗 祐 君  助役       佐 藤 秀 朗 君  教育長       淺 利   忠 君  代表監査委員   三 村 陽 一 君  総務部長      勝 田   尚 君  市民福祉部長   花ノ木 一 好 君  産業振興部長    木 村 久 男 君  都市建設部長   千 田 俊 夫 君  上下水道部長    賀 川 一 男 君  総務部付部長待遇 大 里   勲 君  農業委員会事務局長 阿 部 勝 男 君  教育次長     高 畑   直 君  総務課長      石 井 富士雄 君  財政課長     児 玉   一 君 ○議会事務局長畠山修三君)  ただいままでの出席議員数をご報告申し上げます。出席22名、欠席3名であります。したがいまして、会議開会の定足数に達しております。なお、本日の欠席議員は、13番児玉政芳議員、15番畠山玄介議員、19番佐々木義隆議員であります。終わります。                午後1時30分 開会 ○議長佐藤洋輔君)  ただいま報告ありましたように、議員定数の半数以上が出席されておりますので、会議は成立いたします。よって、第7回市議会臨時会を開会いたします。  本日の会議はお手元に配付してあります議事日程第1号により進めてまいります。 ―――――――――――――――――― 〇 ――――――――――――――――――              日程第1 会議録署名議員指名議長佐藤洋輔君)  日程第1、会議録署名議員指名を行います。  本臨時会会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、1番石川 徹君、3番村木繁夫君を指名いたします。 ―――――――――――――――――― 〇 ――――――――――――――――――              日程第2 議会運営委員長報告議長佐藤洋輔君)  次に、日程第2、議会運営委員長報告を受けます。  本臨時会議事日程の作成に当たり、10月26日に議会運営委員会を開催いたしておりますので、その結果について議会運営委員長報告を求めます。議会運営委員長中西日出男君。            (議会運営委員長 中西日出男君 登壇) ○議会運営委員長中西日出男君)  私から、第7回鹿角市議会臨時会にかかわる議会運営委員会を、去る10月26日午前10時に開催いたしておりますので、その結果についてご報告申し上げます。  本日上程されます案件は、発議1件、議案2件でございます。  したがいまして、会期は本日1日限りといたしております。  議事日程につきましては、お手元にお配りしておりますとおりですので、何分のご協力のほどをお願い申し上げまして報告を終わります。 ○議長佐藤洋輔君)  ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長佐藤洋輔君)  ないものと認めます。よって、議会運営委員長報告を終わります。            (議会運営委員長 中西日出男君 降壇) ―――――――――――――――――― 〇 ――――――――――――――――――                日程第3 会期決定議長佐藤洋輔君)  次に、日程第3、会期決定議題といたします。  お諮りいたします。本臨時会は、ただいまの議会運営委員長報告のとおり、本日1日と決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    議長佐藤洋輔君)  ご異議ないものと認めます。よって、さよう決します。 ―――――――――――――――――― 〇 ――――――――――――――――――                日程第4 議案上程議長佐藤洋輔君)  次に、日程第4、議案上程いたします。  本日上程されます議案につきましては、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長佐藤洋輔君)  ご異議ないものと認めます。よって、さよう決します。 ―――――――――――――――――― 〇 ――――――――――――――――――               議案上程発議第11号) ○議長佐藤洋輔君)  それでは、発議第11号(仮称)生涯学習センター建設に係る特別委員会設置についてを議題といたします。 ―――――――――――――――――― 〇 ――――――――――――――――――                 提 案 説 明 ○議長佐藤洋輔君)  提案者説明を求めます。中西日出男君。              (14番 中西日出男君 登壇) ○14番(中西日出男君)  私から、発議第11号につきまして提案の理由をご説明申し上げます。  本案は(仮称)生涯学習センター建設に係る特別委員会設置についての発議でございますが、(仮称)生涯学習センター建設にかかわる事項につきまして、調査事項が多岐に及ぶことから特別委員会設置し、集中審査するためご提案申し上げた次第であります。なお、審査期間特別委員会設置後、審査終了までとするものであります。  何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたします。 ○議長佐藤洋輔君)  提案説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長佐藤洋輔君)  ないものと認め質疑を終結いたします。              (14番 中西日出男君 降壇) ○議長佐藤洋輔君)  本発議につきましては、討論を省略し直ちに採決いたします。  発議第11号(仮称)生涯学習センター建設に係る特別委員会設置について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長佐藤洋輔君)  ご異議ないものと認めます。よって、発議第11号は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま設置されました特別委員会委員の人選につきましては、議長に一任願いたいと存じますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長佐藤洋輔君)  ご異議ないものと認めます。よって、さよう決しました。  本特別委員会委員の氏名を事務局長より報告させます。 ○議会事務局長畠山修三君)  特別委員会委員をご報告申し上げます。  村木繁夫議員小田切康人議員石川幸美議員奈良喜三郎議員阿部節雄議員大里恭司議員中西日出男議員齋藤啓一議員成田吉衛議員、以上9名であります。終わります。 ○議長佐藤洋輔君)  ただいま報告ありました9名の方々を(仮称)生涯学習センター建設に係る特別委員会委員指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長佐藤洋輔君)  ご異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしました9名の方々を本特別委員会委員に選任することに決しました。  この際暫時休憩いたします。                午後1時37分 休憩 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                午後1時51分 開議 ○議長佐藤洋輔君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に特別委員会を開催し、委員長大里恭司君、副委員長齋藤啓一君がそれぞれ互選されましたので報告いたします。  ただいま設置されました(仮称)生涯学習センター建設に係る特別委員会は、先ほど提案理由で述べられました事項等について、審査が終了するまで閉会中もなお継続して審査するものと決することにご異議ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長佐藤洋輔君)  ご異議ないものと認めます。よって、さよう決します。 ―――――――――――――――――― 〇 ――――――――――――――――――          議案上程議案第79号から議案第80号まで) ○議長佐藤洋輔君)  次に、議案第79号及び議案第80号の2件を一括して議題といたします。 ―――――――――――――――――― 〇 ――――――――――――――――――                 提 案 説 明
    議長佐藤洋輔君)  順次提案者説明を求めます。教育次長。 ○教育次長高畑 直君)  議案第79号についてご説明いたします。  議案第79号鹿角市立体育館条例の一部改正について。  鹿角市立体育館条例(昭和49年鹿角条例第38号)の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成10年11月2日提出。鹿角市長。  提案理由でございますが、尾去沢体育館の位置を変更するために条例を改正するものであります。これがこの条例提案理由でございます。  次のページをお開き願います。  鹿角市立体育館条例の一部を改正する条例案でございますが、第2条の表中、現在の尾去沢体育館の「鹿角尾去沢字軽井沢38番地2」を「鹿角尾去沢字上山214番地3」に改めるものでございます。この条例平成10年12月1日から施行するものでございます。なお、現在の体育館については昭和12年に協和会館として建設されたものを48年12月に尾去沢鉱山より譲渡を受けまして、その後部分改修をいたしまして体育館に供用しておったものでございますが、老朽化が激しいことから平成10年9月15日から休館をいたしております。  新しく使用する体育館については、62年12月1日に県より譲渡を受けておりまして、これを現在普通財産として鹿角地方職業能力開発協会に貸与いたしておるものでございますが、これを教育財産として転用いたしまして、今後体育館として使用するというものでございます。終わります。 ○議長佐藤洋輔君)  総務部長。 ○総務部長(勝田 尚君)  次に、議案第80号でございます。  平成10年度鹿角一般会計補正予算(第4号)でございますが、今回の補正につきましては尾去沢体育館の位置の変更をし、鹿角共同高等職業訓練校体育館市立体育館とするための整備経費及び心の教室整備経費追加であります。  歳入歳出予算補正でありますが、第1条、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ 1,960万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 177億 181万円とするものであります。  第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものであります。  地方債補正でありますが、第2条、地方債変更は、第2表地方債補正によるものであります。  3ページをお開き願います。  第2表地方債補正、1変更でございますが、起債の目的は心の教室整備事業でございます。補正前の限度額 430万円に 210万円を追加いたしまして、補正後の限度額を 640万円とするものであります。心の教室整備事業につきましては、既に2教室分予算措置してございますが、今回1教室分追加をするものであります。 210万円の追加でありますが、国の整備対策関連補正予算債を適用いたすものでございまして、起債充当率80%、交付税算入率80%となってございます。  5ページをお願いいたします。  歳出でございます。2款1項6目15節工事請負費 800万円でございますが、これは尾去沢体育館の旧体育館分の木造一部3階建て、延面積 996平米の解体経費でございます。  10款3項1目15節工事請負費 410万円は、心の教室改造工事費、花輪二中でございまして、60.98平米にかかわるものでございます。6項3目15節の施設整備工事費でございますが、鹿角共同高等職業訓練校の現在の体育館市立体育館とするための工事費でございます。なお、工事の内容につきましては、玄関・トイレ・更衣室改修用具庫事務室の内装及び給排水、電気、それからバスケットリング改修にかかわるものでございます。  前のページをお願いいたします。  歳入でございます。歳入につきましては心の教室にかかわる分の事業経費の補助、前には 410万円としてございましたが、今回 401万 8,000円と確定になりましたことから、追加分1校分と前にお願いしてございましたものも合わせて調整してございます。及び市債、さらには地方交付税を充当してございます。地方交付税につきましては、9月補正予算の段階で66億 1,421万円を計上してございますが、今回 1,621万 5,000円を計上いたしまして、トータルで66億 3,042万9,000円となるものでございます。なお、普通交付税留保額が2億 244万 8,000円となるものでございます。終わります。 ○議長佐藤洋輔君)  提案説明を終わります。  これより質疑を受けます。まず、議案第79号について質疑を受けます。質疑ございませんか。  黒澤君。 ○5番(黒澤一夫君)  お尋ねいたします。  説明の中で聞くところによりますと、訓練校を改造・改修して体育館として使うということでありますが、今予定している体育館となるべき施設の中に、訓練校教室が残るというような形だと聞き及んでおります。やはり、体育施設、ボールをついたり、運動するという築内という……、建物の中に教室があるということは、ある意味では教育施設教育の邪魔をするというような場面も考えられます。その他いろいろ改修ということですので、使っての不ぐあもいあると思いますが、そういうことについてはどのような考えなり、対処をしようとしているのかお答えをお願いいたします。 ○議長佐藤洋輔君)  教育次長。 ○教育次長高畑 直君)  訓練校の中には確かに体育館の隣に1教室ございますが、常時使用しているわけでもないと承っておりますし、また、その辺の話し合いは協会の方ときちっと話し合いをつけておりますので支障のないようにやっていきたいと、こう思っております。 ○議長佐藤洋輔君)  黒澤君。 ○5番(黒澤一夫君)  尾去沢体育館皆さんご存じのように 1,200年余りの尾去沢鉱山の歴史を物語る協和会館という施設を改造したと。それで今日まで使っているということですけれども、地域に根ざした公的な建物でありまして、先般には同じ地区の道場が解体されていると、これからまた、保育園が来春にはなくなるというようなことで、市民も行政の機関なりそういう公的な施設がなくなるということで大変寂しい思いをするというお話もされております。  また、体育館というのはいろいろな面におきまして地域振興ともあわせて活用されております。そういう中で、この施設がなくなるということで、かわりにこの訓練校施設使用するということでありますが、地域振興なりスポーツ振興とあわせた形で市長は、今後この地域に対しての対応なり、市民の声をどのように酌み取って対処しようというようなことで計画しているのか、お答えをお願いいたします。 ○議長佐藤洋輔君)  市長。 ○市長杉江宗祐君)  今後の地域への対応と申しますか、取り組みについてはいろいろな方々の意見をお伺いしながら、そしてまた地域のいろいろな代表の皆さん方も道場の跡地を含めて何か検討いただけないかという要望もございますし、私どもとしてはもっとストレートに、例えばこういうふうなものとか、ああいうふうなものというご提言があるともう少し踏み込んだ検討はしやすいわけでありますけれども、何かないかというお話でありますし、これからじっくり耳を傾けながら検討してまいりたいというように存じます。 ○議長佐藤洋輔君)  黒澤君。 ○5番(黒澤一夫君)  今の体育館も改造して使っているということであります。また続けて改造して使うということで、同じ市民でありながら、特定の地域だけはこう古いものを使うと。古いものは使ってもいいわけですけれども、ある意味で続けてこう直してくれ、また建ててくれというその地域の人だけがかなり市にお願いしなければならないというような状況も発生して、ある意味での公平さに欠けるというような考えを私は持っております。  したがって、今後地域スポーツ振興それから健康増進というような形で、何かみんなから喜ばれるといいますか、地域活性化にもつながるようなそういう施設なりを市長からは検討していただいて早期に市民にそういうサービス提供をお願いしたいと、そのように発言させていただきます。終わります。 ○議長佐藤洋輔君)  ほかにございませんか。大信田君。 ○21番(大信田喜一君)  ただいま黒澤議員の方からも質問があったわけでございますけれども、この議案第79号については提案そのものの中身については私も理解はできるわけでございますけれども、ただこれからの問題が地域の住民としてはかなりやはり関心のある問題でもありますので、今までの経緯、さらには今後のことについて二、三お尋ねをしたいと、こういうふうに思います。  まず第1点としまして、尾去沢体育館は今現在体育館として使用できないというふうに判断されたのは、いつごろからであり、その後の状況やさらには市民にどのような形の中で告知されておったのかというふうなことについてお尋ねをいたしたいと思います。  二つ目としまして、旧訓練校体育館は暫定的に使用するのか、またはいつごろまで使用を考えておられますか。今この関係については市長の方から周辺のもろもろの問題を考慮しながらというふうな話もあったわけでございますけれども、それはそれとしまして、私はあくまでも体育館を今後どうするのかというふうなことについてお伺いしたいと。  さらには将来の体育館の構想はどのようになりますか。また、訓練校のほかの施設は使わないで済ますのかどうか、その点。  それから三つ目としましては、体育館のような行政財産は常に使用できる状態にして市民使用させることが当然であるというふうに思います。しかし、通常の維持管理がよくなされていないためか、よくわかりませんが、使用上満足できない施設も他にあるように伺っておりますが、維持管理が適切でなく、予算措置の関係もあると思いますが、行政責任はこの関係についてはどういうふうになるのか、この三つの点についてまずお尋ねをしたいと、こういうふうに思います。 ○議長佐藤洋輔君)  教育次長。 ○教育次長高畑 直君)  第1点目の使用のできない判断はいつごろしたのかということでございますが、今年の6月に教育民生常任委員会現地視察をした際に非常に危険な状態であるということがわかりまして、その後私の方で8月に調査いたしました結果、耐力度調査を行いまして3,410点という点数が出てきたので、これは非常に危険だという判断をいたしました。  それから、地区住民に対してはどのようなPRといいますか、周知方をしたかということでございますが、9月3日に自治連絡協議会を招集させていただきまして、その場で地区自治会長さんに説明をいたしております。その後10月8日に、地区自治連絡協議会長さんの代表の方がお見えになりまして、新しく訓練校の方に移転するのもやむを得ないというふうなことがありまして、それによって判断いたしたものでございます。  それから、暫定的に使用するのかということでございますが、私たちは尾去沢体育館訓練校使用していただきたいということで今回議案を提出いたしております。今後の体育館あるいは構想はどうするのかということでございますが、これは先ほど市長が答弁したとおりでございまして、今後現在の体育館周辺を含めて検討することになると、こう思います。  それから職業訓練校施設でございますが、玄関を次の補正予算でお願いいたしておりますが、玄関をきちっと区別いたしまして体育館訓練校を分けて使用するということにしておりますので、その間行き来できないかということでございますが、それはきちっと扉なんかをつけますけれども、訓練校体育館は往来ができるというような感じでやりますけれども、私の方でも管理人を置きまして管理に万全を期したいと、こう思います。  体育館等維持費維持管理について万全なのかということだと思いますが、必ずしも万全でないものといいますか、補修を要しなければならないものがこのほかにまだあるということでございますが、使用上危険だというふうに判断されておるものは、今の尾去沢体育館以外にはないと、こう思っております。 ○議長佐藤洋輔君)  大信田君。 ○21番(大信田喜一君)  耐力度調査をして、非常に耐力度が下がったというふうなことについては理解はできるし、今までの経緯経過なりの若干の説明もあったわけでございまして、その関係についてはわかるわけです。けれども、私の知る範囲では、尾去沢体育館は今度使用できなくなったというふうなことについては、尾去沢の地域の住民の方々には、文書といいますか、さらには各自治会ごとに個々に説明報告されたというふうな面もあるわけでございます。これは尾去沢体育館といいながらも実質的には鹿角市全体の体育館であり、さらには尾去沢地域に建っておるから尾去沢体育館というふうに名前を付してあるわけでございますけれども、だといって尾去沢の住民のみがこれを使用するのかというふうなことになりますと、私はあながちそうでないというふうに考えておるわけです。  そういう意味合いからすれば、尾去沢地域尾去沢体育館使用できませんよと、老朽化のために使用できませんよというふうなことについてはわかるんですけれども、市民全体に対するPRもしなければいけなかったのではないかなというふうなことで私はお尋ねしているわけなんです。それをやったかやらないかというふうなことなんです。  さらには、耐力度調査をして実質的には6月の段階で尾去沢体育館は危険だということがわかったというふうなことを言われておるわけなんですけれども、私から言わせますと、6月の段階で例えば急にあの体育館が傾いたとか、西に傾いたとか東に傾いたとかというふうな問題ではなかったと。以前からの老朽化というのはいろいろあったはずですし、私も確認はいたしておるわけでございますけれども、急遽6月の段階になって使用できないというふうなことになりますと、どういうふうな形で今まで耐力度調査なり、むしろ行政サイドとしては体育館が現在どのようになっておるかというふうな調査・研究等をなされてきたのかというふうなことを、私は非常に疑問に感ずるわけなんです。6月に一応発見をしたと、気がついたと、急遽使わせるわけにはいかないというふうなことでばたばたやって、このような状況になったわけでございますけれども、もっと以前からやはりこれらの関係については調査をしながら、補修するのは補修するというふうな形の中で整備をしなければいけなかったのではないかというふうに思うんです。その点の関係についてもお尋ねをいたしたいと思います。  それから、さらには二つ目の問題で私、お尋ねをしたわけでございますけれども、先ほど黒澤議員からも話があったわけでございますけれども、あの辺の一体的な建築物がほとんどが撤去されたというふうなこと。保育園はこれから何か老齢者に対するいろいろの施設として使用させるというふうな話も伺っておるわけでございますけれども、さらには尾去沢鉱山の病院も廃止になったというふうなことなどからしますと、非常にあの辺の環境といいますか、施設といいますか、非常に寂しいものになってしまうし、やはりこの体育館そのものは私はそういう意味からいいますと速急に整備をしなければいけないと、するべきではないかというふうに考えておるわけでございます。これは市長に陳情申し上げたときでも、12年度の長期計画を見直しする段階で検討したいと、こういう話も伺っておるわけでございますけれども、これでは私は地域市民の皆さんは果たして理解できるかというふうなことになりますと、若干やはり問題があるんではないかというふうに思います。  確かに先ほど市長が言われましたように、あの辺一帯を検討しながらこれからの構想を打ち出したいというふうな構えの話をされておるわけでございます。検討するのは確かに検討しなければいけないし、尾去沢の地域としては体育館は非常に大事な施設でもあるし、ぜひ速急に整備していただきたいということをお願いをし、その目標年次を提示できれば非常にありがたいわけでございますけれども、今の段階では恐らくできないだろうから、おおよその検討でもできたらお知らせを願いたいと、こういうふうに思います。  それから、3番目の関係になるわけでございますけれども、先ほど尾去沢体育館は確かにこのような状態になったと、ほかにはないと私は伺ったわけでございますけれども、大湯の体育館なり、今鹿角市には旧来からの施設を利用した施設もいろいろあります。それらの関係の建築物のものもあるわけですから、そこら辺も含めて答えをしていただかなければいけなかったのではないかと思うんです。ところが今の次長の答弁では尾去沢体育館以外にありませんと、こういうふうなことで言われたんですけれども、私は答弁に当たってないと、こういうふうに思うんですけれども、その点もあわせてお願いを申し上げたいと思います。 ○議長佐藤洋輔君)  教育次長。 ○教育次長高畑 直君)  第1点目の市民に対するPRでございますが、広報の9月16日号に掲載いたしまして、市民に対するPRをいたしました。それから、使用するそれぞれの団体についてご連絡申し上げております。  それから、確かに急に危険な状態になったのではないと、こう思われますが、それ以前の調査が不十分であったのではないかとは思っておりますけれども、管理している方からは危険な状態という連絡も受けておりませんでしたが、私方も調査が不十分であったと反省はいたしております。現建物については補修しても使用に耐えられないということでございますので、何とかご理解をお願いしたいとこう思います。  それから、あの辺の今後の整備については、先ほど市長からの答弁でご理解いただきたいと思います。また、目標年次についてはここではっきり申し上げることはできませんので何とかご理解を願いたいと思います。  その他の体育館とか、あるいは教育委員会で管理している施設については9月定例議会の際にも申し上げておりますけれども、それぞれ補修を要する建物等がございますが、これについては年度内に補修計画を建てまして、逐次調査、順次補修をしてまいりたいとこう考えております。 ○議長佐藤洋輔君)  大信田君。 ○21番(大信田喜一君)  ただ、私は使わなくなったというふうなことについては、これは私わかったわけです。わかっています。これは教育委員会にはそれなりの話を伺っておりますし、説明も聞いておりますから、それはわかったんですけれども。だから私の言いたいのは、今まで16日にそういう決定をしたというふうなことでなくして、それはわかっておりますから、それ以前にどのような調査を今までやってこられたかというふうなこともあわせて伺っているわけなんですよ。だから、それの答えは何か出てきてないというふうに思うんですけれども、その点。  それから、さらにはこれから訓練校体育館使用するわけなんですけれども、ただ体育館のみの使用になるのか、ほかに空き教室といいますか、それらのものがあるわけなんですけれども、やはり使いたい部門が出てくるのではないかというふうに思うんです。その辺も含めて答えを願えればなと、こう思って質問したわけなんですけれども、その辺は出てこないというふうに、私聞き漏らしたのかどうかわかりませんけれども、その辺も含めてお答え願えればと思います。 ○議長佐藤洋輔君)  暫時休憩をいたします。               午後2時22分 休憩 ―――――――――――――――――― 〇 ――――――――――――――――――               午後2時23分 開議 ○議長佐藤洋輔君)  再開いたします。  ほかにございませんか。奈良君。 ○10番(奈良喜三郎君)  ちょっと今の質疑を聞いて、私も教育民生委員会ですから中の話は伺っているわけでありますけれども、ただ原則的なことだろうと思うんですけれども、何かこの条例を見れば、こっちは老朽化して使えなくなったから今度はこっちにやると、の改正だと。言ってみれば全く暫定的な改正措置だというよりとれないわけです。そうしますよということは、前の教民でも聞いておったから、それは理解しておったんですよ。
     ただ問題なのは、原則的なことですからこれは教育委員会にお尋ねするというよりも長部局の方にお尋ねしたいんですけれども、こういう手順というのは、一般ルールからいったら使えなくなれば一たん廃止する、そして、あるいは転用されたものがあれば、そこからまた転用すると。  こういった手続が本当ではないですか。というのは、私方教民で6月に見て歩いて、やはりこういうのは使うと危ないから使わせない方がいいと、行っているからわかっているわけです。そうすると、やはり一たん廃止する、そしてこの訓練校の方が今度は整ったから訓練校体育館とすると、こういうような手順でいくのが本当なものではないでしょうか。まず、この1点、これは本質的なことですから。 ○議長佐藤洋輔君)  総務部長。 ○総務部長(勝田 尚君)  やはり、奈良議員の言われるとおりだと思います。現在はその作業を並行して進めている段階でございます。したがいまして、教育委員会の方で現在今までの尾去沢体育館を休館にして、さらにその上教育委員会の議を経まして、廃止ということに決定してございます。そして、きょう付で教育財産、いわゆる行政財産市長部局の方へ引き継いで、そして普通財産にすると、こういう状況でございます。したがいまして、現在の職業訓練校を使っているところの体育館をこの予算の議決後に改修いたしまして、12月1日から尾去沢体育館にしたいということで進めておりますのでご理解いただきたいと思います。 ○議長佐藤洋輔君)  奈良君。 ○10番(奈良喜三郎君)  その中身については既に伺ってわかっています。わかっているけれども、手続上からいけば使われなくなったときから廃止ですよ。どこで廃止しようが。廃止して、そして必要なものも求めて、また設置すると、あるいは転用すると、そういうふうにいかなければ、公有財産の管理というものに対する大変な問題が残るんです。だから、やはり本来そうあるべきものだと私は思うんです。  それから、もう一つ。これは私、前の一般質問のときにも行政財産の管理費、維持費のことでお尋ねしていて、12月でなければわからないとかなんとかと言われたけれども、ある議員に対しては大湯体育館については3億円だというようなことで、非常に私も憤慨にたえなかったわけです。実は、少なくとも先ほど大信田議員が言われましたように、まず公有財産といったものはその価値を減少しないようにして、常に良好な状態にしておいて市民に活用させると、あるいは運用させるというようなことは法の解釈もそうなっているんです。ところが、6月行ってみたらとんとこれでは使わせられないというような状態になっているということは、先ほどから話を聞いていると老朽化した、老朽化した云々で片づけているけれども、やはり管理について目が届いていなかったという釈明か何かなければならない。やはり、本来は行政報告か何かで一項目出てこなければならない問題なんですよ。そういうのをずっと出していないで、今急にこうしたというようなことでは、やはり今後これらの施設の関係では非常に遺憾なことだと私は思うんです。  だって現に体育館だって、例えば大湯体育館はああいう状態だと。それから、この前も全協で申し上げましたけれども、公民館の講堂で剣道をやっております。ちゃんとアメニティーパーク、あそこを整理して、剣道やらせるところをこしらえればできるものを、そっちは投げておく、というような状態が続いているわけですよ。だから機能を持つべくこと……、いつもは名前をやって、条例につけてやっているようじゃ市民使用に供さなければいけないんですから、やはりいつも良好な状態にしておかなければいけない。で、しておかないのです。そうしていて、今度は何かあれば老朽化した、ほら条例改正だ、ほら補正やればいいというようなことでは、やはり行政責任は明らかでない。私はやはり行政責任ははっきりしてもらわなければいけないと、こう思うんですけれども、その場合の行政責任は委託されている公民館がとるんですか、教育委員会がとるんですか、それとも長側がとるんですか。今後のために基本的に聞いておきたいんですが、お答えいただきたいと思います。 ○議長佐藤洋輔君)  総務部長。 ○総務部長(勝田 尚君)  財産の管理という面からいろいろ指摘あったわけですが、例えば尾去沢体育館のように、これはもっと早くそういう状況がわかればよかったわけですが、教育次長の方から説明したとおりで、そして先ほど答弁させていただきましたが、きょう付で行政財産の引き継ぎということになっておりますので、その所要の手続をする状況です。その点についてはひとつご理解いただきたいと思います。  なお、現在あるその他の施設につきましても、やはりそれぞれの目的に従いまして、やはり常時使用できるように今後とも対応していかなければならないと思ってございます。  なお、財産の管理の統括権の問題でございますが、最終的には総務部でございますが、それぞれのその財産の目的に従った管理もございますので、どっちがどっちの責任が云々ということになりますが、それぞれの責任はあるわけですが、最終的にはやはり統括するところにあると思います。 ○議長佐藤洋輔君)  奈良君。 ○10番(奈良喜三郎君)  このままこう進めていくと、何か使えなくなったから、今度は新しいところ求めてやればいいと。いつか私何か緊急避難的という言葉を聞きましたが、緊急避難的なのか、便宜的なのか、そういった感がしてならないわけです。やはりそれだけ、施設といったものはちゃんとやはり通常管理しておかなければいけないと。そして使わせるような状態にしておかなければいけないと、これは原則なんです。  それで、これはあなた方に私こういうことを申し上げるのは大変申しわけないですけれども、自治法の 149条によれば、公の施設の管理は長側にあるんです。ただ、その状態が報告されていないためにわからなかったということになれば、そちらの方にあるかもしれません。ただ、やはり金が伴うものですから、やはり公有の財産については長側にあるんです。法はそう書いています。ですから、そういうようなことを明確にしておかないために、何回もこういったことが起きてくるというふうに思われるのですから、これで私3回目ですからその辺は的確にお答えいただきたい。 ○議長佐藤洋輔君)  総務部長。 ○総務部長(勝田 尚君)  やはりそういうふうな使用目的にしている施設がその使用をできないような状況であれば、これは全くうまくないことだと考えてございます。先般の議会でもご答弁申し上げておりますように、教育施設につきましては今年度中にまとめると、それからそのほかの行政財産につきましても、また普通財産でありますものも含めまして、今年度中にどういうところがどうだかと、どの程度の補修経費を要するのだかという調査を進めてまいることにしてございます。  なお、今後ともそういう整備については十分に配慮しながら、やはり市民にご迷惑をかけないような形で持っていきたいと考えておりますのでご理解いただきたいと思います。(「責任の所在は。それ聞いているの、責任の所在。それはっきりしないから、いつもこういうこと起きる」の声あり)先ほど奈良議員からもご指摘あったように、最終的にはやはり長側にあると思っております。ただ、実際に管理しているところは管理しているなりに、やはりそういう報告の義務とか、そういうふうな責任は若干はあると思っております。 ○議長佐藤洋輔君)  ほかにございませんか。                (「なし」の声あり) ○議長佐藤洋輔君)  ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第80号について質疑を受けます。質疑ございませんか。石川君。 ○1番(石川 徹君)  10款の教育費に関して質問いたします。  先月、全県高等学校女子駅伝で花輪高校の女子陸上部が見事に初優勝いたしまして、秋田県代表の座をかち取りました。来月、12月に京都で行われる全国大会に出場するということで、選手、関係者の皆さんも非常に喜びもひとしおだと伺っております。  そこで、これは男子が全国大会に出場した時分から、関係者の方々の間でお話、要望があったようですが、季節柄放課後にも練習するとなれば真っ暗で、これからの季節滑ったりする危険性もあるので非常に心配であると。そこで、夜間照明施設があるところを求めて練習をしているというような状況を伺いました。希望としては本当は、八幡平小学校から米代川沿いに花輪の浄水場まで続くあのサイクリングロードが選手のひざにかかる負担もないので、非常にあそこがいいというような状況なんですが、照明が残念ながらないと。あそこにまず照明をつけるとなれば、かなりの事業になるのではないかという話を伺っていました。  そこで、現在東山の総合競技場に一部テニスコートに照明がついたと伺っております。そこで、今競技場の周りを市民方々も大分ジョギングなどで利用している方が多く、練習もその競技場の周りを使って残り1カ月間対応していきたいというような話も私関係者の方から聞いているわけですが、テニスコートの照明だけでは非常におぼつかない部分があると。そこで、暫定的でも1カ月間照明を競技場の周り、何とかしていただけないものなのかという話が出ているんですが、この対応というものを考えられないかどうかお答え願いたいと思います。 ○議長佐藤洋輔君)  暫時休憩いたします。               午後2時37分 休憩 ―――――――――――――――――― 〇 ――――――――――――――――――               午後2時38分 開議 ○議長佐藤洋輔君)  再開します。  ほかにございませんか。阿部君。 ○11番(阿部節雄君)  地方交付税補正に関連してお尋ねをします。  たしか9月補正後の交付税の留保額は2億 1,100万円とこういうふうに聞いたと思っておりますが、今回の補正を差し引いても留保額の現計が約1億 9,500万円と、こういう額になるわけであります。実は今回、何か緊急の経済対策でも出てくるのかなというふうに思っておったわけですが、それも出てこない。12月補正における景気対策事業、これには大きく期待をしているわけでありますが、国の公共事業枠の配分の見通しはどうなっているのか。もしお答えできるのであればそこら辺をお聞きしたいと、こう思います。 ○議長佐藤洋輔君)  総務部長。 ○総務部長(勝田 尚君)  国の経済対策関係でございますが、今の大型の分ということにつきましては、まだ具体的な金額等は出てきてございません。ただ、下水道の整備等についてはどのぐらいできるのかと、これぐらい消化できないかというふうな相談といいますか、そういう関係は来てございません。もう少し時間がかかると思います。12月の補正にはできるのではないかと考えて進めてございます。 ○議長佐藤洋輔君)  阿部君。 ○11番(阿部節雄君)  国の第二次の総合対策はずっと前に出ているわけでありますが、今16日には第三次の総合対策が出てくると。そういう国の動向から見てどうも対応が遅過ぎるのではないかと、こう思います。それらの内容についてぜひ早目に対応して、12月には相当大規模な景気対策をやらないと、これは地域経済大変な事態ですよ。そういうことですから、ひとつそこら辺を含めてお答えいただきたい。 ○議長佐藤洋輔君)  助役。 ○助役(佐藤秀朗君)  阿部議員のお話のとおりだと思います。それで、私どももいろいろな情報をとりながら進めているわけですけれども、なかなか的確につかめないというのが現状でございます。言われるとおりでき得るだけの力でいろいろ情報を集めて、12月にはぜひ対応していきたいと、こう思っておりますのでよろしくお願いします。 ○議長佐藤洋輔君)  阿部君。 ○11番(阿部節雄君)  私今2回の質問の中では国の動向中心にお尋ねしたわけでありますが、市独自の対応も含めて、ひとつ強力なものをお願いしたいと、このように要望しておきます。 ○議長佐藤洋輔君)  ほかにございませんか。奈良君。 ○10番(奈良喜三郎君)  委員会の付託がないわけですので、一つだけお伺いしておきたいと思います。  この心の教室関連の補正は、7月31日の臨時議会のとき1回、9月議会でも1回、また今回も出てきたというようなことで、それぞれに整備の状況がこの段階、この段階、この段階というふうなのもあって3回も、7月以降出てきたものだろうとそうは理解したいのですが、これ歳入絡みもありますのでやむを得ないとは思うんです。が、7月31日、9月、それからきょうというようなのが、何か事業推進するための計画性みたいなのが非常に疑わしき、ではないですね、やはり信用度が足りないといいますか、そんな感じがしてならないわけですが、やはり見通しがついた段階である程度まとめて、提案をする、審議をするというようなことでなければならないのではないか、そうでないと心の教室がうまく心の教室にならないのではないかと、こう思うんですがいかがでしょうか。 ○議長佐藤洋輔君)  教育次長。 ○教育次長高畑 直君)  ご指摘のとおりでございますが、国の第一次補正が6月24日に成立いたしておりまして、その後ハード面については鹿角市に2校の予算配分がございました。それで、それが7月31日にお願いした予算でございます。しかし、ソフト面の相談員の設置等の予算については9月補正で対応するようにという県の指導がございまして、9月にお願いしたものでございます。今回についてでございますが、さらにもう1校の整備をお願いしたいという県からの要望がございまして、予算の配分がございましたので、今回さらにこれを提案したものでございまして、ご指摘のとおりでございますが、そのような事情がございますのでひとつご理解願いたいと思います。           (「今後は、あと補正ないのでしょ」の声あり)  今後はないと……             (「計画、あとはないわけ」の声あり)  はい、ありません。 ○議長佐藤洋輔君)  ほかにございませんか。                (「なし」の声あり) ○議長佐藤洋輔君)  ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論を省略し、直ちに採決いたします。  議案第79号及び議案第80号の2件について原案のとおり決するにご異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長佐藤洋輔君)
     ご異議ないものと認めます。よって、議案第79号及び議案第80号の2件は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、本日予定いたしました議事日程は全部終了いたしました。ただいまの時刻をもって、第7回市議会臨時会を閉会いたします。                 午後2時44分 閉会       議 長        佐 藤 洋 輔       署名議員        石 川   徹       署名議員        村 木 繁 夫...