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男鹿市議会
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2021-02-22
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02月22日-01号
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男鹿市議会 2021-02-22
02月22日-01号
取得元:
男鹿市議会公式サイト
最終取得日: 2021-07-27
令和 3年 3月
定例会議事日程
第1号 令和3年2月22日(月) 第1 会期の決定 第2
会議録署名議員
の指名 第3
議案上程
(議案第5号から第26号まで)
提案理由
の説明(市長)
教育目標
の説明(
教育長
)
---------------------------------------
本日の会議に付した事件
議事日程
に同じ
---------------------------------------出席議員
(17人) 1番
中田謙三
2番
笹川圭光
3番
畠山富勝
4番
伊藤宗就
5番 鈴木元章 6番
佐々木克広
7番
船木正博
8番
佐藤巳次郎
9番
小松穂積
10番 佐藤 誠 11番
中田敏彦
12番
進藤優子
14番 米谷 勝 15番
三浦利通
16番
安田健次郎
17番 古仲清尚 18番
吉田清孝---------------------------------------欠席議員
(1人) 13番
船橋金弘---------------------------------------議会事務局職員出席者
事務局長
岩谷一徳
副
事務局長
清水幸子
局長補佐
三浦大作
主席主査
吉田 平
---------------------------------------地方自治法
第121条による
出席者
市長 菅原広二 副市長
船木道晴
教育長
栗森 貢
監査委員
鈴木 誠
総務企画部長
佐藤 透
市民福祉部長
山田政信
観光文化スポーツ部長
産業建設部長
柏崎潤一
小玉博文
企業局長
八端隆公
企画政策課長
伊藤 徹
総務課長
鈴木 健
財政課長
佐藤静代
税務課長
菅原 章
福祉課長
小
澤田一志
生活環境課長
畠山隆之
観光課長
三浦一孝
男鹿まるごと売
込課長
農林水産課長
畠山喜美
湊 智志
病院事務局長
田村 力
会計管理者
平塚敦子
教育総務課長
太田 穣
学校教育課長
加賀谷正人
監査事務局長
高桑 淳
企業局管理課長
三浦幸樹
上下水道課長
小野 肇
選管事務局長
(
総務課長併任
)
農委事務局長
(
農林水産課長併任
) 午前10時00分 開会 ○議長(
吉田清孝
君)
皆さん
、おはようございます。これより、令和3年3月
定例会
を開会いたします。
船橋金弘議員
から欠席の届出があります。 諸般の報告は朗読を省略いたします。
---------------------------------------
○議長(
吉田清孝
君) ただちに本日の会議を開きます。本日の議事は、
議事日程
第1号をもって進めます。
---------------------------------------
△日程第1 会期の決定 ○議長(
吉田清孝
君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本
定例会
の会期は、本日から3月15日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(
吉田清孝
君) 御異議なしと認めます。よって、会期は22日間と決定いたしました。
---------------------------------------
△日程第2
会議録署名議員
の指名 ○議長(
吉田清孝
君) 日程第2、
会議録署名議員
の指名を行います。 7番
船木正博議員
、8番
佐藤巳次郎議員
を指名いたします。
---------------------------------------
△日程第3 議案第5号から第26号までを
一括上程
○議長(
吉田清孝
君) 日程第3、議案第5号から第26号までを一括して議題といたします。 職員に議案を朗読させます。
--------------------------------------- [職員朗読
] 議案第5号 令和2年度男鹿市
一般会計補正予算
(第14号)について 議案第6号 令和2年度男鹿市
国民健康保険特別会計補正予算
(第3号)について 議案第7号 令和2年度男鹿市
介護保険特別会計補正予算
(第2号)について 議案第8号 令和2年度男鹿市
後期高齢者医療特別会計補正予算
(第2号)について 議案第9号 令和2年度男鹿市
下水道事業会計補正予算
(第3号)について 議案第10号 男鹿市
一般職
の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 議案第11号 男鹿市
空家等対策協議会条例
の一部を改正する条例について 議案第12号 男鹿市
介護保険条例
の一部を改正する条例について 議案第13号 男鹿市
指定地域密着型サービス事業
に関する
条例等
の一部を改正する条例について 議案第14号 男鹿市
観光施設基金条例
を廃止する条例について 議案第15号 男鹿駅
周辺広場
の
指定管理者
の指定について 議案第16号 令和3年度男鹿市
一般会計予算
について 議案第17号 令和3年度男鹿市
国民健康保険特別会計予算
について 議案第18号 令和3年度男鹿市
診療所特別会計予算
について 議案第19号 令和3年度男鹿市
介護保険特別会計予算
について 議案第20号 令和3年度男鹿市
後期高齢者医療特別会計予算
について 議案第21号 令和3年度
男鹿みな
と
市民病院事業会計予算
について 議案第22号 令和3年度男鹿市
上水道事業会計予算
について 議案第23号 令和3年度男鹿市
ガス事業会計予算
について 議案第24号 令和3年度男鹿市
下水道事業会計予算
について 議案第25号 令和3年度男鹿市
農業集落排水事業会計予算
について 議案第26号 令和3年度男鹿市
漁業集落排水事業会計予算
について
---------------------------------------
○議長(
吉田清孝
君)
提案理由
の説明を求めます。
菅原市長
[市長 菅原広二君 登壇] ◎市長(菅原広二君)
皆さん
、おはようございます。 本日、令和3年3月
定例会
を招集し、新
年度予算案
を中心とした諸議案の御審議をお願いするものでありますが、
提案理由
の説明に先立ちまして、
市政運営
に対する
基本方針
及び諸般の報告について申し述べます。 初めに、
市政運営
に対する
基本方針
について申し上げます。 平成29年4月に市長に就任して以来、来る4月11日をもって任期を満了することになります。 任期中は
議員各位
から、
市政発展
のため献身的な御尽力と建設的な御意見、御提言を賜りましたことに対し、心から敬意を表するとともに深く感謝申し上げる次第であります。 私は、昨年の12月
定例会
において、「今はまだ道半ばであり、現在の
コロナ禍
を
オール男鹿
で市民の
皆さん
と一緒に乗り切り、引き続き諸課題に取り組んでまいる所存である」と申し上げました。 現在、残された任期はわずかとなりましたが、新年度に向けて「健康・教育・環境でみんなが夢を実現できるまち」を目指してまいりたいと存じます。 施政の
基本方針
としましては、
オール男鹿
で市民とともに考え行動する協働の
まちづくり
を旨としております。 今後も、
人口減少
、
健康づくり
、経済の
活性化
など本市の諸課題に市民の
皆さん
と一緒に取り組んでまいります。 令和3年度当初予算は、
市長改選期
に当たることから
骨格予算
となっておりますが、まずは、昨年から続く
コロナ禍
の収束が未だ見えない中、市民の
感染予防対策
にしっかりと取り組むとともに、市内の産業と市民の生活を守る対策を進めてまいります。
人口減少対策
については、
結婚支援
、
子育て支援
及び
移住定住促進
を中心に取り組んでまいります。
結婚支援
では新たな
支援策
として
新婚世帯
に対する
結婚生活支援事業
を、
子育て支援
では
福祉医療給付事業
に係る
所得制限
の撤廃と中学生までの
医療費全額助成
により拡充を図ります。 また、
船越保育園
の
移転新築
に係る
基本設計
を進めてまいります。 産業の振興については、
農林水産業
、観光業及び
商工業
の振興に引き続き注力してまいります。 中でも、一昨年から取り組んでいる男鹿駅
周辺整備事業
は、年内の完成を目指しており、
商工業
の振興と市内の
活性化
に大きな効果があるものと期待しております。 健康については、市民一人一人が
健康づくり
に関心を持ち、
健康寿命
の延伸と幸せな
市民生活
を実現できるよう、
医療体制
の整備、
健康意識
に対する啓発、運動や
社会参加
による
健康増進
、
フレイル予防
などに取り組んでまいります。 令和3年度は、
体育施設等
の
指定管理
の在り方を見直したことにより、
男鹿総合運動公園
の総合的な利活用が図られ、様々な取組により市民の
健康づくり
に大きく貢献するものと期待しております。 教育については、
市内小中学生
の学力の向上に資するためICTの活用を推進するとともに、
各種スポーツ大会
の開催や
体育施設
の充実に取り組んでまいります。 環境については、市民と一体となってごみの減量化を進めるとともに、ガス、水道などの
生活環境整備
や
環境美化
に取り組んでまいります。 以上、
基本方針
について申し上げてまいりましたが、
議員各位
を初め、市民や
各種団体
との対話を重視するとともに、県や各自治体と連携を図り、効率的な
行政運営
に努めてまいります。
議員各位
並びに市民の皆様に御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 次に、市政に係る諸般の報告を申し上げます。 まず、今月15日から17日までの
暴風雪
による
被害状況
についてであります。 発達した低気圧や強い冬型の
気圧配置
の影響により、
県内全域
に
暴風雪警報
が発令され、本市内においては住家などの屋根の剥離、停電などが発生しました。 この
暴風雪
による被害については、昨日時点で、
一般建物
では、住家の一部損壊が2棟、非住家の一部損壊等が6棟となっております。 また、
公共施設
では、
船川北公民館
の体育館の屋根が幅約10メートル、長さ約40メートルにわたり剥離し、
断熱材等
が周辺に飛散する被害がありました。 屋根の
剥離部分
については
応急処置
により安全を確保し、飛散した
断熱材等
については
回収作業
を行っているところであります。 そのほか、
農業用パイプハウス
のビニールの破損や道路への
倒木被害
などが発生しました。 なお、
被害総額
については、現在調査中であります。 次に、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金
についてであります。 国の第3次
補正予算
が先月28日に成立し、総額1.5兆円の
経済対策
を行うことが決定されました。 本市への
臨時交付金
の
交付限度額
は2億3,578万1,000円となっております。
交付金活用事業
については現在検討しているところでありますが、早期の実施を要するものについては、本
定例会
に
補正予算
を追加提案するよう準備を進めているところであります。 次に、
新型コロナウイルスワクチン
の
接種体制
の整備についてであります。 今月4日付けで
健康子育て
課
内に「
新型コロナウイルスワクチン接種推進室
」を設置しております。 市では、現在、市民へのワクチンの
接種体制
を確保するため、
男鹿潟上南秋医師会
など
関係機関
と協議の上、準備を進めております。 現在、国の指示に基づき、65歳以上の
高齢者
への
クーポン券発送
は、3月下旬を予定しております。 また、
接種場所
や
接種開始
時期なども、具体的に検討しているところでありますが、今後決定次第、皆様にお知らせしてまいります。 次に、男鹿市
プレミアム付商品券
についてであります。
市内事業者
に対する
経済対策
として、
プレミアム率
20パーセントの
商品券
と、
子育て世帯生活応援商品券
を、総額で約7億3,600万円分発行しております。 昨年12月末の
有効使用期間
までに、
発行総額
の99.8パーセントである約7億3,500万円が利用されております。 次に、第58回なま
はげ柴灯まつり
についてであります。 今月12日から14日まで3日間の日程で開催し、1,400人の来場がありました。 今年度は
新型コロナウイルス感染症拡大防止
の観点から、入場する人数を制限するとともに、
事前予約制
で観客を募集しての開催といたしました。 また、
オガーレ
を
サテライト会場
としてイルミネーションやイベント、花火などで
観光客
をお迎えし、3日間で2,800人の来場がありました。 会場は、花火の上がった夜9時までにぎわい、
オガーレ
へも多くの方が訪れておりました。 御協力を賜りました
真山地区
の皆様を初め、御協賛を頂いた企業や町内会、個人の皆様など、
関係各位
に対しまして厚くお礼申し上げます。 次に、
男鹿みな
と
市民病院
の
経営改善
の取組についてであります。
男鹿みな
と
市民病院
で進めております
経営改善
の
取組状況
でありますが、10月から12月までの3か月の
経済効果
を1,832万2,000円、4月からの累計で3,683万7,000円と算定しております。 現在、
新型コロナウイルス感染症
の影響もありますが、引き続き
経営改善
の取組を推進してまいります。 次に、観光の状況についてであります。 昨年1月から12月までの
観光客日帰り
入込数は152万7,001人で、
令和元年
と比較し38.2パーセントの減となっており、ホテル、旅館等の
宿泊客数
は8万3,205人で、
令和元年
と比較し28.9パーセントの減となっております。 この要因についてでありますが、
新型コロナウイルス感染症拡大
の影響を受け、春の
観光入り込み
のピークとなるゴールデンウイークを含む4月と5月に
緊急事態宣言
が発出されたこと、また、最大の
観光入り込み
となる
お盆期間
を含む8月に
感染拡大
の第2波が広がったことで大きく入り込みが落ち込んだことによるものであります。 一方、秋以降については、市の
緊急宿泊支援事業
などの
支援策
に加え、県の
プレミアム宿泊券
の発行及び国の
GoToトラベル
などの施策により、
観光客
の動きが出始めたことで前年を上回る入り込み数となり、
観光需要
の回復に一定の効果が見られたものであります。 しかしながら、現在のところ、昨年末以降の
GoToトラベル
の停止や首都圏などを
対象地域
として再発出された
緊急事態宣言
の影響を受け、
観光施設
では
キャンセル等
が増え、厳しい状況になってきていると伺っております。
新型コロナウイルス感染症
の収束がなかなか見通せないところでありますが、市としましては、引き続き
観光誘客
に努め、
観光事業者
の下支えを行ってまいります。 次に、
オガーレ
の状況についてであります。 今年度の4月から1月までの
レジ通過者数
の累計は約17万6,000人、総売上げでは約2億9,700万円となっており、前年同期の累計と比較しますと、
レジ通過者数
で約1万3,000人の減、総売上げで約630万円の減と伺っております。 次に、
雇用情勢
についてであります。 12月末現在の秋田県の
有効求人倍率
は1.27倍となっております。 一方、
ハローワーク男鹿管内
の
有効求人倍率
は0.98倍となっており、昨年同期と比較して0.13ポイントの減となっております。 次に、農業の状況についてであります。 令和3
年産米
については、昨年11月6日の秋田県
農業再生協議会
において提示された県の生産の目安に基づき、本市の生産の目安を算定した結果、生産の目安は1万2,573トンで、令和2
年産米
と比較して478トン減少しております。 今月上旬に
JA秋田
なま
はげ等方針作成者
から
農業者
へ生産の目安が通知されておりますが、米価安定のためには、引き続き
生産調整
を行う必要があることから、
JA秋田
なまはげでは、各地区で開催した
地区座談会
において、
生産調整
に対する御協力をお願いしているところであります。 また、葉たばこの令和2年産の
最終販売額
は1億1,404万円で、前年対比74.7パーセントとなっております。 次に、漁業の状況についてであります。 秋田県
漁業協同組合
によりますと、昨年1月から12月までの
漁獲量
は3,373トン、
漁獲金額
は11億3,313万円で、前年と比較し、
漁獲量
で0.8パーセントの微増、
漁獲金額
は、ほぼ同額となっております。 以上で諸般の報告を終わり、次に
提案理由
の御説明を申し上げます。 令和2年度
補正予算案
についてであります。 議案第5号の
一般会計補正予算
は、
決算見込み
による調整を図るとともに、
県営事業負担金
、
生活バス路線維持費等補助金
、
児童福祉施設整備基本設計業務委託料
などを措置したもので、
歳入歳出
それぞれ2,230万円を追加し、補正後の
予算総額
を196億3,740万円とするものであります。 次に、議案第6号から議案第8号までの各
特別会計
の
補正予算
は、主に
決算見込み
による調整を図ったほか、
介護保険特別会計補正予算
においては、
介護給付費返還金
及び加算金について措置したものであります。 次に、議案第9号の
下水道事業会計補正予算
は、
企業債
の借換えに伴う経費などの見直しを図ったものであります。 次に条例案などについてであります。 議案第10号は、
一般職
の職員の
勤勉手当
の額に、
人事評価
の結果を反映するものであります。 次に、議案第11号は、
組織機構
の見直しに伴い、条文を整理するものであります。 次に、議案第12号は、
介護保険法
に基づく男鹿市
介護保険事業計画
の見直しに伴い、令和3年度から令和5年度までの各年度の
介護保険料率等
を定めるものであります。 次に、議案第13号は、国の
居宅基準等
の
介護サービス
に係る基準を定めている省令の一部改正に準じて、本市の
介護保険
の
各種サービス
や設備の基準などを改めるものであります。 次に、議案第14号は、男鹿市
観光施設基金
を廃止するものであります。 次に、議案第15号の男鹿駅
周辺広場
の
指定管理者
の指定については、本年4月1日から令和6年3月31日までの男鹿駅
周辺広場
の
指定管理者
として、男鹿駅
周辺広場賑わいづくり共同事業体
を指定するものであります。 次に、令和3年度当初
予算案
についてであります。 議案第16号の
一般会計予算
は、
市長改選期
に当たることから
骨格予算
とすることを
基本方針
とし、
継続事業
や
市民生活
に直結する事業を中心に措置したほか、
新型コロナウイルス感染症対策
や
人口減少対策
に要する経費、医療、福祉及び
介護サービス
を確保するための各
特別会計
への繰出金などを措置したもので、
歳入歳出予算
の総額を157億円とするものであります。 次に、議案第17号の
国民健康保険特別会計予算
は、
保険給付
と
保健事業
を推進するために要する費用を措置したものであります。 次に、議案第18号の
診療所特別会計予算
は、
地域医療確保
のために要する費用を措置したものであります。 次に、議案第19号の
介護保険特別会計予算
は、
保険給付
と
介護予防
に要する費用などを措置したものであります。 次に、議案第20号の
後期高齢者医療特別会計予算
は、
保険料
の徴収等の事務に要する費用を措置したものであります。 次に、議案第21号の
男鹿みな
と
市民病院事業会計予算
は、
診療収入
及び経常的な
維持管理費
並びに
資本関係費
として
医療機械器具
の更新、
空調設備改修工事
及び
企業債
の償還に要する費用などを措置したものであります。 次に、議案第22号の
上水道事業会計予算
は、経常的な
維持管理費
及び
資本関係費
として
老朽管更新事業
の配水管布設替
工事費
などを措置したものであります。 次に、議案第23号の
ガス事業会計予算
は、経常的な
維持管理費
及び
資本関係費
として
耐震化事業
などを措置したものであります。 次に、議案第24号から議案第26号までの
下水道事業会計予算
及び各
集落排水事業会計予算
は、経常的な
維持管理費
及び
資本関係費
として
企業債償還金
などを措置したものであります。 以上、
提出議案
の概要について御説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(
吉田清孝
君) 次に、
教育目標
について説明を求めます。
栗森教育長
[
教育長
栗森貢
君 登壇] ◎
教育長
(
栗森貢
君) 令和3年3月
定例会
の開会に当たり、令和3年度の
教育目標
について申し述べます。 今年度も、議員の皆様、そして市民の皆様の御理解と御支援により、
教育行政
を推進できましたことに感謝を申し上げます。 今年度の取組を振り返ってみますと、
学校教育関連
においては、
児童生徒
一人1台の
タブレット整備
並びに市内全
小・中学校
へのエアコンの設置と
教育環境整備
を大きく前進させることができました。 推進5年目となる
コミュニティ
・
スクール
では、
コロナ禍
において一部制限された
活動内容
となりましたが、各学校において「地域に開かれた
学校づくり
」「地域と共にある
学校づくり
」を目指した取組が進められ、地域との連携・協働による活動が定着してきていると捉えております。 こうした活動の定着を受け止めながら、昨年12月、「
男鹿市立小・中学校再編整備計画
」を策定し公表いたしました。令和3年度は、
学校再編
が近々予定されている学校において、
保護者
や地域の方々の理解と協力を得ながら、
学校再編
を含めた
教育環境整備
を推進してまいります。 また、
生涯学習
関連では、
子ども家庭地域連携推進事業
として実施した
放課後子ども教室
、
家庭教育支援活動
において、
新型コロナウイルス感染症
の影響で一部開催できなかったところもありますが、学校と家庭、地域が協働して
子供たち
の
学びや成長
を支える取組が各地域で展開され、
地域住民
の
生涯学習
の推進、地域のつながり、
きずなづくり
が図られていることに、確かな手応えを感じております。 今後も
学校教育
と
生涯学習
の一層の充実に向けて、社会の変化や教育の潮流を読み、大胆な戦略と緻密な戦術で次の一手を講じてまいります。 それでは、男鹿市
学校教育
の
重点目標
と
努力事項
及び
生涯学習
の
重点目標
と施策の方向を踏まえ、令和3年度の
学校教育
及び
生涯学習
の推進について申し述べます。 まず、
学校教育
についてであります。 本市の目指す子供像は「
ふるさと男鹿
を愛し、すぐれた知性、豊かな心、たくましい体をもち、
ふるさと男鹿
の将来を担う子ども」であります。このことの実現に向けて、「確かな学力の育成」「豊かな人間性の育成」「たくましい心と体の育成」「教職員の研修の充実」の四つを柱として、
コミュニティ
・
スクール
の推進を基盤に、
保護者
や地域、
関係機関
との連携を一層図りながら取組を進めてまいります。 第1点として、「確かな学力の育成」について申し述べます。 本市の児童・生徒の学力は、今年度の秋田県
学習
状況調査
において、小学校5、6年生では、
県平均
をやや上回るものの、小学校4年生及び中学校1、2年生では、
県平均
をやや下回る結果となっております。
学力向上
の要諦は、分かる授業を通して
学習
内容に対する理解を深め、自ら学ぶ意欲を育てていくことであります。 冒頭でも述べましたとおり、令和2年度、国が進める
GIGAスクール構想
の下、市内全
小・中学校
で一人1台の
タブレット整備
及び高速大
容量ネットワーク整備
を実現することができました。令和3年度においては、整備された
ICT機器
を効果的かつ積極的に活用し、全
小・中学校
において新
学習
指導要領
のキーワードの一つである「主体的・対話的で深い学び」の一層の実現を目指した
授業づくり
を推進し、教育の質の向上につなげてまいります。 また、
県教育委員会
との連携の下、英語科及び数学科の
教育専門監
の配置や
加配教員
による指導などにより、児童・生徒一人一人へのきめ細かな支援による
学習
指導の一層の充実に努めてまいります。 一方、
本市児童
・生徒の実態として、家庭
学習
の
習慣化
が課題となっております。学校と家庭の連携・協働により、家庭
学習
の
習慣化
を図るべく、児童・生徒が主体的に家庭での過ごし方を見直し、家庭
学習
の
習慣化
と内容の充実を図ることができるような取組を推進してまいります。 第2点として、「豊かな人間性の育成」について申し述べます。 豊かな人間性を育むことは、
学校教育
の重要な要素であるとともに、よりよい社会を形成するための基盤づくりでもあります。規範意識や思いやりの心を育てる道徳教育の推進、豊かな心を育てるふるさと教育の充実により、児童・生徒の豊かな人間性の育成に努めてまいります。 道徳教育については、
小・中学校
ともに道徳科を中心に全教育活動を通して推進してまいりますが、物事を自分との関わりで捉え、多面的・多角的に考え、自己の生き方について考え方を深める
学習
により、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度が育つよう、より一層の充実に努めてまいります。 また、小学生の「ふるさと探訪」や「おがっこ宿泊
学習
」などの男鹿に特化したふるさと教育、
コミュニティ
・
スクール
の取組を生かした地域の方々と関わる体験活動などを通して、児童・生徒の規範意識や協調性、自律性を育むとともに、地域のために何ができるかを考え、行動しようとする児童・生徒の育成に努めてまいります。 第3点として、「たくましい心と体の育成」について申し述べます。 たくましい心と体の育成は、体力や健康維持のほか、意欲や気力といった精神面の充実に大きく関わり、「生きる力」を支える重要な要素であります。 児童・生徒が切磋琢磨し、共に高め合う学級、
学校づくり
に努め、望ましい人間関係の醸成や自ら考え、適切に判断し、行動しようとする力、いわゆる自己指導能力の育成を目指してまいります。 いじめや不登校については、各学校での教育相談体制の充実を図るとともに、居場所づくりや
きずなづくり
の取組を通して、いじめや不登校のない楽しい学級づくりに努めてまいります。 また、児童・生徒の体力づくりについては、心身の健康の保持などと併せ、体育の時間はもとより、特別活動を含む教育活動全般を通して運動の日常化、
習慣化
を図りながら体力の向上に努めてまいります。 第4点として、「教職員の研修の充実」について申し述べます。 児童・生徒の
学力向上
や人格の形成において、
学校教育
の直接的な担い手である教員の果たす役割は非常に重要であります。 来年度も、秋田大学男鹿なまはげ分校、国際教養大学、
県教育委員会
との連携を通して、教職員の指導力を高める研修を実施いたします。とりわけ、教師のICT活用指導力の充実に向けた取組の推進を喫緊の課題と捉え、計画的に教員研修会を実施し、研修の成果を児童・生徒の
学力向上
につなげてまいります。 以上、4点申し述べましたが、ICTの活用を初めとした新しい時代の学びを支える
学校教育
の環境整備を推し進めるとともに、
コミュニティ
・
スクール
の取組を通して学校課題の解決と地域への貢献に向けて、学校と
保護者
、地域が一体となった学校運営を推進してまいります。 次に、
生涯学習
についてであります。 情報通信技術の著しい進歩や少子高齢化、国際化の急速な進展など、社会を取り巻く状況は目まぐるしく変化し、加えて、家族形態の変容やライフスタイルの多様化などにより、市民の
生涯学習
を取り巻く環境も大きく変わる中、
学習
を通じた仲間づくりや地域とのつながりは、これまで以上に求められており、
学習
を軸とした地域
コミュニティ
の形成も
生涯学習
の大きな役割となっております。 これらを踏まえ、
生涯学習
活動の充実を目指すべく、現在策定中であります第4次男鹿市
生涯学習
推進計画を基に、市民一人一人が自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、あらゆる機会に、あらゆる場所において
学習
を進め、その成果を適切に生かせる社会実現のため、「
生涯学習
機会の充実」「
生涯学習
推進体制の整備」「
生涯学習
機関等の充実」の三つを柱とした取組を推進してまいります。 第1点として、「
生涯学習
機会の充実」について申し述べます。 市民の多様化、高度化する
学習
ニーズに対応できるよう
学習
内容の質的な充実を図るとともに、
学習
者の意向を踏まえた
学習
環境づくり、人と人との交流の促進や地域社会の
活性化
につながる
生涯学習
の振興に努めます。 また、
子ども家庭地域連携推進事業
として、「
放課後子ども教室
」「
家庭教育支援活動
」を進めておりますが、地域全体で
子供たち
の成長を支える環境づくりや、家庭教育に関する
学習
機会の提供・相談体制づくりを進め、家庭教育の充実を図ってまいります。 さらに、各学校の
コミュニティ
・
スクール
の取組に
地域住民
が積極的に参画し、郷土への愛着を育むふるさと教育の充実と、男鹿の自然・歴史・文化等に触れる体験的な
学習
やボランティア活動を推進し、
生涯学習
と
学校教育
との連携の強化を図ってまいります。 第2点として、「
生涯学習
推進体制の整備」について申し述べます。
学習
相談に携わる
生涯学習
奨励員等の確保と資質の向上に努めるとともに、公民館、図書館、学校及び
関係機関
等と連携しながら
学習
相談体制の充実を図ってまいります。 また、情報提供媒体であるホームページ、市広報誌及び公民館情報紙などの一層の充実を図るとともに、
生涯学習
活動の拠点となる公民館、図書館などの社会教育施設に
ICT機器
等が活用できる環境を整備し、
学習
情報提供の充実を図ってまいります。 さらに、
生涯学習
関連団体などとの連携を強化した地域活動を推進し、子供と
高齢者
が交流する場の拡充を図るなど、地域の交流活動の振興に努めてまいります。 第3点として、「
生涯学習
機関等の充実」について申し述べます。 地域
コミュニティ
の拠点施設である公民館や図書館は、一人一人が学びを通じて生き生きと暮らし、人と人、人と地域社会など、様々なつながりを育み、豊かに共生する
まちづくり
を進める上で重要な役割を担っています。 身近な
学習
活動の拠点として公民館が役割を果たしていくために、
学習
情報のPRや市民ニーズを反映させた
学習
課題を設定するなど、幅広い分野にわたる
学習
機会を提供し、公民館活動の振興に努めてまいります。 また、図書館では、乳幼児への絵本の読み聞かせ、学校図書館活動への支援、市民の要望に沿った図書資料の整備に努めるほか、学校、家庭及び地域と連携・協働し、市民の読書活動を推進するなど、図書館活動の振興に努めてまいります。 さらに、
生涯学習
、公民館、図書館などに係る活動を展開している団体やグループの育成と支援を強化するとともに、様々な
学習
活動を指導し、助言するリーダーの存在が不可欠であることから、新たな指導者の発掘・育成を目指すなど、
生涯学習
実践活動団体との連携を図ってまいります。 以上、令和3年度の
教育目標
を申し述べました。 男鹿市の明日を担う
子供たち
は、無限の可能性を秘めており、男鹿の宝です。
子供たち
の学ぶ意欲を高め、確かな学力、豊かな心、健やかな体を育む
学校教育
の充実と、社会の活力源となる市民一人一人が、
生涯
にわたり健康で生きがいに満ちた生活を送ることができるよう、
生涯学習
の環境づくりに全力で取り組んでまいります。 議員の皆様及び市民の皆様の
教育行政
に対する一層の御理解と御支援をお願い申し上げまして、新年度の
教育目標
といたします。 御静聴ありがとうございました。
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○議長(
吉田清孝
君) 以上で、本日の議事は終了いたしました。
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△休会の件 ○議長(
吉田清孝
君) お諮りいたします。明後日24日は議事の都合により休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(
吉田清孝
君) 御異議なしと認めます。よって明後日24日は議事の都合により休会とし、2月25日午前10時より本会議を再開し、市政に対する一般質問を行うことにいたします。 本日は、これにて散会いたします。
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午前10時42分 散会...
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