平成30年 9月
定例会議事日程第5号 平成30年9月10日(月) 第1 議案上程(議案第62号から第69号まで及び報告第7号) 議案説明、質疑、
常任委員会付託 第2
予算特別委員付託 第3
決算特別委員会設置、
付託---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
---------------------------------------出席議員(17人) 1番 中田謙三 2番 笹川圭光 3番 畠山富勝 4番 伊藤宗就 5番 鈴木元章 6番
佐々木克広 7番 船木正博 8番
佐藤巳次郎 10番 佐藤 誠 11番 中田敏彦 12番 進藤優子 13番 船橋金弘 14番 米谷 勝 15番 三浦利通 16番
安田健次郎 17番 古仲清尚 18番
吉田清孝---------------------------------------欠席議員(1人) 9番
小松穂積---------------------------------------議会事務局職員出席者 事務局長 畠山隆之 副
事務局長 杉本一也 主席主査 三浦大作 主査 吉田 平
---------------------------------------地方自治法第121条による出席者 市長 菅原広二 副市長 笠井 潤 教育長 栗森 貢 監査委員 鈴木 誠
総務企画部長 船木道晴 市民福祉部長 柏崎潤一
観光文化スポーツ部長 産業建設部長 佐藤 透 藤原 誠 教育次長 目黒雪子 企業局長 木元義博
企画政策課長 八端隆公
総務課長 山田政信 財政課長 田村 力 税務課長 原田 徹 福祉課長 小澤田一志
生活環境課長 伊藤文興
観光課長 清水康成
文化スポーツ課長 鎌田 栄
農林水産課長 武田 誠
病院事務局長 菅原 長
会計管理者 菅原信一
学校教育課長 加藤和彦
監査事務局長 鈴木 健
企業局管理課長 太田 穣
上下水道課長 真壁孝彦
選管事務局長 (
総務課長併任)
農委事務局長 (
農林水産課長併任) 午前10時00分 開議
○議長(
吉田清孝君) おはようござい
ます。 これより、本日の会議を開き
ます。 小松穂積君から欠席の届け出があり
ます。---------------------------------------
○議長(
吉田清孝君) 本日の議事は、議事日程第5号をもって進め
ます。---------------------------------------
△日程第1 議案第62号から第69号まで及び報告第7号を一括上程
○議長(
吉田清孝君) 日程第1、議案第62号から第69号まで及び報告第7号を一括
して議題といたし
ます。 これより議案の説明を求め
ます。 はじめに、
船木総務企画部長の説明を求め
ます。船木総務企画部長 [
総務企画部長 船木道晴君 登壇]
◎
総務企画部長(
船木道晴君) おはようござい
ます。 それでは、私から議案第64号男鹿市
地方活力向上地域における
固定資産税の不
均一課税に関する条例の一部を改正
する条例についてご説明を申し上げ
ます。 恐れ入り
ますが、議案書の4ページをお願いいたし
ます。 本議案は、
地域再生法の一部を改正
する法律の施行に伴い、条文を整理
するため、本条例の一部を改正
するものであり
ます。 この男鹿市
地方活力向上地域における
固定資産税の不
均一課税に関する条例につき
ましては、
地域再生法に基づき秋田県が国から認定を受けた秋田県
地域地方活力向上地域特定業務施設整備促進プロジェクトに基づき、本社機能を移転または拡充
した企業に対し、
固定資産税の不
均一課税を行い、地域における雇用機会の創出など地域の活力の再生を推進
するということで、平成28年9月に制定
したものであり
ます。このたびの
地域再生法の一部改正によりまして、課税の特例を受けられる地域として、従来の
地方活力向上地域、これは主に三大都市圏の産業及び人口が集中
する地域以外の地域で、地域の活力を図ることが特に必要な地域のことでござい
ますが、この
地方活力向上地域に加え、
近畿圏中心部及び
中部圏中心部も準
地方活力向上地域として対象となったことに伴い、本条例で引用
しており
ます「地域再生法第5条第4項第5号」を「第5条第4項第5号イ」に、「
地方活力向上地域特定業務施設整備事業」を「
地方活力向上地域等特定業務施設整備事業」に、「
認定地方活力向上地域特定業務施設整備計画」を「
認定地方活力向上地域等特定業務施設整備計画」にそれぞれ改めるものであり
ます。 条例の
施行期日は、公布の日であり
ます。 以上で説明を終わら
せていただき
ますが、ご可決賜り
ますようよろしくお願い申し上げ
ます。
○議長(
吉田清孝君) 次に、
藤原観光文化スポーツ部長の説明を求め
ます。藤原観光文化スポーツ部長 [
観光文化スポーツ部長 藤原誠君 登壇]
◎
観光文化スポーツ部長(藤原誠君) おはようござい
ます。 私からは、
観光文化スポーツ部に関する議案第65号についてご説明いたし
ます。 恐れ入り
ますが、議案書の5ページをお願いいたし
ます。 議案第65号男鹿市
公園条例等の一部を改正
する条例についてであり
ます。 本議案は、市民が生涯にわたって
スポーツに親しむことを推進
するため、
有料体育施設について、平成22年度から市民の利用を無料と
し、一定の成果を得ている一方、
施設利用者の固定化や
利用料金制度による
指定管理での運営における課題もあらわれてきており
ます。このことから、利用者の
受益者負担のあり方を検討
するとともに、
利用者サービスを充実
することにより、さらなる
利用促進を図るため、男鹿市
公園条例ほか4条例の
利用料金等について、関係条文を整理
し、本条例の一部を改正
するものであり
ます。 次のページをお願いいたし
ます。 関係条例の一部改正の主な内容であり
ますが、
指定管理者の不在等の場合における管理についての条文を追加
するとともに、別表において、
利用区分について、「市内」、「市内と市外の共同」、「市外」の区分を廃止
し、「一般」と「高校生以下」と
するものであり
ます。 また、
利用料金については、
近隣自治体の金額を参考に設定
しており、高校生以下は基本的に無料と
するものであり
ます。 条文の第1条は、男鹿市
公園条例の一部改正の規定であり
ます。 下段の別表1は、
若美総合体育館の
利用料金表であり
ます。 次のページをお願い
します。 別表第2は、
若美中央公園球場の
利用料金であり
ます。 次のページをお願いいたし
ます。 別表第3は、
若美スキー場及び
ロープリフト利用料金表であり
ます。 第2条は、男鹿市
若美球場条例の一部改正の規定であり
ます。 次のページをお願いいたし
ます。 別表は、野球場の
利用料金表であり
ます。 第3条は、男鹿市B&
G海洋センター条例の一部改正の規定であり
ます。 本施設については、当初から
無料施設として運営
してきたことから、有料化に伴い、文言の整理を行うとともに、新たに
利用料金等の規定を追加
したものであり
ます。 11ページをお願いいたし
ます。 上段の別表は、男鹿市B&
G海洋センターの
利用料金表であり
ます。体育館については、
脇本公民館に隣接
した体育館で、地区の
公民館活動が主となることから、他の公民館の体育館と同様、無料と
しており
ます。 第4条は、男鹿市
サンワーク男鹿条例の一部改正についての規定であり
ます。 次のページをお願いいたし
ます。 別表は、
サンワーク男鹿の
利用料金表であり
ます。体育室を有料と
しており
ます。 第5条は、男鹿市
トレーニングセンター条例の一部改正の規定であり
ます。 次のページをお願い
します。 別表は、男鹿市
トレーニングセンターの
利用料金表であり
ます。 附則の第1項は
施行期日で、公布の日からと
するものであり
ます。 附則の第2項は経過措置であり
ます。 説明は以上であり
ます。よろしくご審議の上、ご可決賜り
ますようお願い申し上げ
ます。
○議長(
吉田清孝君) 次に、
佐藤産業建設部長の説明を求め
ます。佐藤産業建設部長 [
産業建設部長 佐藤透君 登壇]
◎
産業建設部長(佐藤透君) おはようござい
ます。 私からは、
産業建設部に関する議案第66号、議案第67号及び議案第68号の3件についてご説明いたし
ます。 恐れ入り
ますが、議案書14ページをお願いいたし
ます。 まず、議案第66号男鹿市
都市公園条例の一部を改正
する条例についてであり
ます。 本議案は、議案第65号と同様に、
指定管理における
体育施設の
市民利用を有料化
することに伴い、
有料公園施設の
利用料金を改めるため条文を整理
し、本条例の一部を改正
するものであり
ます。 次のページをお願い
します。 一部改正の主な内容ですが、
指定管理者の不在等の場合における管理について、条文を追加
するとともに、別表において、「児童、学生、生徒」の表記を「高校生以下」に改め、
利用者区分を「一般」と「高校生以下」の2区分に、「市内」、「市内と市外の共同」、「市外」の区分を廃止
し、施設により「平日」と「土日・休日」の2区分であった区分についても廃止
するものであり
ます。 また、
利用料金については、
近隣自治体の金額を参考に設定
しており、高校生以下は基本的に無料と
するものであり
ます。 下段の別表3は、
有料公園施設の
利用料金一覧表であり
ますが、15ページから19ページまでとなっており
ます。 15ページは、
船越近隣公園、
金川近隣公園の
有料施設の
利用料金表であり
ます。 16ページをお願い
します。 16ページから18ページにかけては、男鹿市
総合運動公園の野球場、
テニスコート、
陸上競技場、球技場、
総合体育館、弓道場の
利用料金表であり
ます。 19ページをお願い
します。 附則の第1項は
施行期日で、公布の日からと
するものであり
ます。 附則の第2項及び第3項は経過措置であり
ます。 議案書21ページをお願い
します。 次に、議案第67号市道の廃止についてであり
ます。 本議案は、大潟村の
南部排水場へつながる道路について、県からの移管を受け、市道として管理
するため、
大堤下千間八郎新田線と渡部13号線をいったん廃止
するものであり
ます。 23ページをお願い
します。 次に、議案第68号市道の認定についてであり
ます。 本議案は、いったん廃止
した
大堤下千間八郎新田線に延長135メートルを追加
し、延長2,541メートルに、また、渡部13号線に延長12メートルを追加
し、延長1,773メートルとして認定
するものであり
ます。このほか、
船越内子地区の開発行為による1路線、延長75メートルを内子41号線として新たに認定
するものであり
ます。 説明は以上であり
ますが、よろしくご審議の上、ご可決賜り
ますようお願い申し上げ
ます。
○議長(
吉田清孝君) これより議案に対する質疑に入り
ます。 質疑の通告があり
ますので、順次発言を許し
ます。 16番
安田健次郎君の発言を許し
ます。16番
◆16番(
安田健次郎君) おはようござい
ます。 私からは、議案第65号、そして第66号、関連性があり
ますので2つの議案一括
して質問
したいと思い
ます。 1つは男鹿市
公園条例の一部改正
する条例。中身については、
若美総合体育館、
中央公園球場、スキー場、若美球場、B&
G海洋センター、
サンワーク、
トレーニングセンターということです。で、担当の方が変わるんですけども、議案第66号は都市公園、「都市」がついてるわけですけども、これは
船越近隣公園の相撲場とか金川の健康広場、プール、男鹿市
総合運動公園のそれぞれの場所のようですけども、いずれこの10カ所の有料化という議案だというふうに私は思ってい
ます。で、今の大まかな説明があり
ましたんですけれども、簡単に言い
ますと、この条例、まあ今までは、この間
議会運営委員会でもちょこっと聞いたんだけども、新設、今まで無料であったものが新規の
料金徴収になるということだったんで、あれっと思って、改正じゃなくて新たな条例じゃねえかと思ったんだけれども、要は、一部、ほかからも料金とってるということもあって一部
条例改正という提案だようであり
ます。 で、この1つは、先ほど部長の説明で、ちょっと早口で私聞き取れなかったんだけども、最初理由的なことを言って、その後の方で利用を促進
するとかサービスを提供
するという提案説明あったわけだけれども、果たして、最後のまあ語尾の話を聞くだけじゃないんだけれども、有料化
してどれだけ
サービス向上なり、利用者の増につながるのかという点では、単純に思ったんですけれども、果たしてそうなのかなというふうに私なりに感じ
ました。で、特にこの改めて提案理由の中に一部あったと思うんだけれども、なぜ値上げ
しなきゃならないのかと。この理由について、まず市長からでも担当からでも、きちっと
した理由を市民の前に明らかに
していただきたいということであり
ます。 さらに、通告上いろいろ三つ四つ挙げ
ましたけれども、順序まあ不同だとしてもね、まず最初の値上げの理由のほかに、2つ目になると思うんですけれども、2つ目とか3つ目とかっていう
言い方抜きに
して、例えば、利用者の合計10カ所のこの
利用者数、これをまあきちっと把握
した上で積算
してると思うんだけれども、そして同時に、その
利用者数にこの今の新規の
利用料金をまあ積算
してみるとわかると思うんだけども、金額はどの程度になる、おおよそ。これはまあ不確定になるわけだけれども、どの程度と見込んでいるのかお聞か
せ願いたいなというふうに思うんです。 で、4つ目になるわけだけども、まあ有料と利用料ですけども、それから4つ目になるわけだけれども、
スポーツ振興を市長はもう蘇ら
せるということで、
スポーツも含めて
健康寿命増進というふうにつながる意味で
スポーツ振興、いろんなイベントをまあ対外的に男鹿市の場合、結構あるわけですけれども、まあ駅伝なり、メロンマラソンなり、中村さんのつてでバスケットボールなり、いろんなこう全県的にこうある程度知名度のある
スポーツイベントやってるわけだけども、こういうことに対して、底辺の
スポーツ振興があるからこそ、こういう盛り上がりがあると私は思ってるんだけども、ラグビーも含めてね。しかし、有料化
するとなると、まあ私はいつも言ってるんだけれども、弱者利用、この方々への利用料っていうのが、利用者っていうのは、もしか
したら減るんじゃないかという危惧を持ってね、この
スポーツ振興の弊害にならないかなっていう、いらぬ心配を
して
ます、私は。この点についてはどう考えているのか、ちょっとお聞か
せ願いたい。 同時に、これも関連
するんだけども、まあ言い換えれば6番目になるのかな。住みよい
地域づくりっていうかね、まあ移住・定住、男鹿市のね優れた文化を売り物に
して、いい男鹿市だという宣伝
して、この間の広報の8月号にもあったようにね、他の方からすばらしい男鹿市だから盛り上げようやっていう応援隊も出てるわけだけども、しかし、そういう、私この間一般質問でワーストの話を
させていただき
ました。大変失礼だったんだけども。私自身が心傷むことなんだけれども。そういう意味でも、定住とか移住とかね人口増だとか少子化対策含めて、こういうすべからく有料化的な行政が進んでいくと、果たしてどうなのかなと。いわゆる
オール男鹿という点に水を差すということにつながらないかという危惧を、私この間一般質問でも言ったんだけどね、そういう思いが
するんです。極力、一人は万人、万人は一人のためにっていうことあるんだけど、今の男鹿市の場合、そこら辺が大切なんじゃないか。一人一人を大事に
しなければ、行く末非常に疑心暗鬼になるというふうに私は思うんです。その点では、果たして
地域づくりの面ではどうなのかと。その点は考えて提案
したのかどうか、お聞か
せ願いたいと思い
ます。 それから、年間、まあこれ男鹿市の人のようですけども、年間通してこう、まあ365日あるうち相当数の体育館を利用
してる方がいるそうです。しかも高齢者だそうですけどもね。で、これが有料化になると、例えば300人ということ膨大な料金になるんだけども、こういうまあいわゆる年間ずっと続けるっていう方、まあ多分高齢者だと思うんだけれども、通常毎日行くっていう人は。で、この方々はそんなにまあ、どの程度の暮らしなのかわからないけれども、相当な料金が重荷になるんじゃないかと、利用を控えざるを得なくなるんじゃないかなというふうに思うんです。で、一昨年ですか、若美のトレセンで、ストーブもつけられないので利用
しにくくなったという話を
してトラブルあったわけだけれども、そういうやっぱりその場所場所でこう、高かったり不便だったり、生活に支障を来たすようなね、そういう方に対しての恩恵とか、まあ何て言う、税金で言えば減免なんだけれども、そういうまあ敬老的な意味とかね、健康上の振興という意味でね、ある程度割引
するとかね、そういうのは考えられているのかどうか、この点も聞いておきたいと思い
ます。 それから8つ目ですけれども、体協との話し合いはきちっとなされてるのかどうか。まあ副会長の話だと、彼は出なかったようですけれども、この料金なりそういうものが設定
されてから提案
しますよっていうことで、ほぼまあ決まった上で事後報告のような形で体協にお話しなされてるような感じが
します。で、その中で、そういう形でも行政のやることですから云々は別としても、体協とね合意
した上でこういう設定
してるのか。今、
指定管理してるわけでしょう。だから体協がどういうふうな立場っていうか考え方っていうかね、そこら辺は出されてるのかどうか。はい、そのとおりいいですよと、すんなり100パーセント今の議案に対しての、この
条例改正について賛成
したのかね。いくらかちょっとまずいんじゃないかという話があったのか。ここら辺について、体協との兼ね合いについてどうなのかと。で、ちょっと文言を見
ますと、提案理由の中では、管理者がいない場合、市長がかわって料金をとることができるというあの文言見ると、料金については
指定管理者に全部委託
して徴収
させられるのかという点についてはどうなのかも含めて、お答え願えればなというふうに思うんです。 で、何よりもまあ体協の場合、こうした料金がお金にかかわることに対してね、
利用者増、サービス、さっき、私矛盾感じてるんだけども、さっき
サービス向上とかね、この改正によって利用者がふえるとかっていう言い方
してるとね、果たして体協がそう考えてるのかなと。体協は極力安い形でやると自分方も運営
しやすいはずなんだけれども、料金とってまでやると、
体協そのものの運営上に支障が出る可能性もないのかなというふうに思うんだけど、その点の合意形成っていうのはどうなってたのかね、これもお聞か
せ願いたいと思い
ます。 もう一つですけれども、例えば、さっき若美の
トレーニングセンターの話を
したんだけれども、クラブ的な体育的な
スポーツ、まあ具体的に言えば例えば剣道とか合気道とか、で、子ども方がやってるスポ少、この人方は当然まあ、まあ野球はあんまりないと思うんだけども、それでも私、雨天の場合、
バッティング練習は体育館でもやれるわけだけども、こうした剣道とか合気道とかね、今ある現存の少年
スポーツクラブ的なことに対して父兄が同伴
しますよね。で、もちろん指導者、監督、コーチも出
ますけども、まあ高校生以下の無料化は結構あるわけだけれども、ほとんどまあ大抵のところは無料化です。今、
サンワークの話、後に
しますけども。で、何で父兄の人方なり監督なりコーチからも、大人として料金をとるのか。この点についてはどうなのか、もう少し詳しく知らせていただければありがたいなというふうに思い
ます。 最後です。
サンワークだけ、これ新料金じゃないです。前々からとって
ますよね。ほとんど、さっき議運の話したんだけども、新規の
料金徴収じゃないかと、改正じゃないんじゃないかということだけれども、考え
ますと、
サンワーク、この条例一括
して議案議論
しますと、
サンワークが今までとってるとこがあるわけだから、ああなるほどなと、改正だなというふうに思ったんです。なぜ
サンワークだけ今までとってたのか。ここら辺の提案
する理由の中にもね、ちょっと不可解な感じが
しますけど、
サンワークだけについては料金を今までとってるし、もう一つは、なぜここだけ高校生以下が有料化になるのか。その理由もお聞か
せ願えればありがたいなというふうに思い
ます。 とりあえず10項目ですか、この項目について明細に答えていただきたいと思い
ます。
○議長(
吉田清孝君) 菅原市長 [市長 菅原広二君 登壇]
◎市長(菅原広二君) お答え
します。 大きな提案理由の一つは、まず、この条例は渡部前市長が目玉の一つとしてやったものだと私は認識
しており
ます。そして、それなりの成果はあったと、高く私は評価
しており
ます。ただ、設定
してから年数もたっており
ますし、皆さんにご説明のとおり利用者が固定化
してきてる。いや、それなりの利用者もふえ
ましたし、だけども固定化
していること。そしてまた、私は一番根本的なこととして、ただで、ただだからサービスがよくないっていうのはうまくないと思って
ます。役所関係のやつでも、いいサービスを提供
すると。それで、それなりのいいサービスを提供
したら
受益者負担を
すべきじゃないかと、そういう考えも持っており
ます。だから何とか今これ料金値上げ
することによって、健康の駅とか、それからトレーナーをつけるとか、そういうもっとこう進化
したっていうか、深いその健康づくりの活動ができないかなと、できるんじゃないかなということをまず狙っており
ます。 そしてまた、男鹿の特殊性っていうのは、
観光文化スポーツ部っていうのをつくり
ました。
観光文化スポーツ部っていうのは、ただ
スポーツをやるだけじゃなくて観光と結びつけていくと、
地域づくりに結びつけていくと。それは男鹿市内だけじゃなくて、もっと大きな観点から秋田県全体、そしてまた県外からも呼び込みたいと、そのことが
スポーツの振興と、そしてまた観光、
地域づくりにつながっていくと、そういう考えを持っており
ます。 あと、もう一つこう体協のことでかなり言われて
ますけども、体協とは、私は市長になって二度ほど、
指定管理のあり方について議論を
して
ます。その席上で、役員の方から、どうして料金が無料なんだっていう話を
されて、いや、あなたたちがよければやり
ましょうよと、そういう方向でよければやり
ましょうよっていう話を私は
して
ますから、そういう背景があるので、私は体協は反対
してないと思って
ます。そしてまた、先ほども言い
ましたけども、やっぱり
指定管理のあり方っていうのはウェルカムだと、いろんなことを自分たちで工夫
して、よりよい健康づくり、よりよい
スポーツ振興のためにいろんなことを提案
していくんだと。委託とは違い
ますから、そういうこともまた期待
してるところがあり
ます。 ちょっと言い足りないところはあるかと思い
ますけども、そのことについては部長から説明いたし
ます。
○議長(
吉田清孝君)
藤原観光文化スポーツ部長 [
観光文化スポーツ部長 藤原誠君 登壇]
◎
観光文化スポーツ部長(藤原誠君) お答えいたし
ます。 私の方からは、まず
利用者数についてでござい
ますけども、平成21年度時点、まあ無料化前でござい
ますけども、約8万人の利用がござい
ました。その後、無料化に向かい
まして、平成22年度からは8万6,000人、9万9,000人、11万8,000人ということで右肩上がりで推移
してまいり
ましたが、平成25年度からは14万7,000人、それから平成26年度はちょっと種苗交換会ござい
ましたので、62万8,000人という飛び抜けた数字になっており
ますけども、平成27年度が14万人、平成28年度が15万6,000人、平成29年度が15万4,000人というふうに横ばい状態が続いている状況でござい
ます。
利用料金の見込みについてでござい
ますが、平成29年度実績出ており
ますので、利用につき
ましてはまずこれ以上の利用を期待
するもので、これをもとに算出いたし
ますと、約460万円増の680万円を見込んでいるものでござい
ます。 それから、
スポーツ振興上の弊害にならないかという部分につき
ましては、高校生以下を無料と
しており
ますので、これまでの活動について大きな支障はないものと。また、新たなサービスを
指定管理者側と協議いたし
まして行うことによりまして、
スポーツ振興上の弊害、大きな弊害はないものと考えているところでござい
ます。 それから、体育協会との合意につき
ましては、まあ説明会を8月21日に行っており
まして、
利用区分等についてご意見はござい
ましたけども、有料化につきましてはご理解いただいてるというものでござい
ます。 また、市の体育協会の加盟団体へも、その後23日に説明会と意見交換会を行っており
まして、料金等について細かな意見はござい
ましたが、有料化に絶対反対だというような意見はなかったことから、その方向性についてはご理解いただいたものと考えており
ます。 あと、移住・定住等との関係ござい
ますが、観光地として男鹿市は名前が売れており
まして、それによりまして大会等の誘致がなされるというようなところもござい
ます。こういう大会を通じ
まして、関係人口をふやすということで移住・定住につながっていく部分があろうかと思うところでござい
ます。 それから、年間を通して体育館を利用
する方々の負担についてでござい
ますが、今回、
体育施設については、これまで冷暖房費を徴収
しており
ましたが、
利用料金の方に含め
ましたので、実質的な値上げについてはまあ70円とかそういう形になっており
ますので、施設管理
しやすいような形で、施設管理者の事務が煩雑にならない形で整理
しており
ますので、その点についてはよいのかなというふうに考えており
ます。 それから、クラブ活動、スポ少関係ですけども、保護者の帯同につき
ましては、施設を利用
しない限り利用料をとり
ませんので、ただ、入場
するだけで料金をとるというような考えはござい
ませんので、よろしくお願いいたし
ます。
サンワーク男鹿の料金でござい
ますけども、従来、体育室も有料でござい
ましたけども、前市長の政策により
ますと
体育施設を有料化
するということで、会議室の
利用料金についてはいじってないというような形になっており
まして、今回、体育室をまた有料化に戻すというようなことでござい
ます。 私から以上でござい
ます。
◆16番(
安田健次郎君) 年間通して利用
する方々への援助者だとか考えたのかって。それから、高校生から、
サンワークの高校生以下の人方からも料金とるっていう意味。
◎
観光文化スポーツ部長(藤原誠君) すみません。答弁漏れがござい
ました。 年間利用者につき
ましては、トレーニングルームにつき
ましては、体育館のトレーニングルームにつき
ましては、回数券という形で割引を考えており
ます。
利用料金につき
ましては、年間通しての割引等については今のところ考えてないものであり
ます。
サンワーク男鹿の料金でござい
ますけども、体育室について、高校生以下は無料と
しており
ます。表が2段になって
まして、一般と高校生という形で、一番右の体育室、12ページになり
ます、12ページの部分でござい
ますけども、表の下段の方、高校生以下、体育室の
利用料金は無料と
させていただいており
ます。ただ、
トレーニングセンター、併設
しており
ますトレーニングセンターにつき
ましては、機器の使用を伴うということで、
総合体育館と同様に
利用料金210円という形に
させていただいており
ます。 以上であり
ます。
○議長(
吉田清孝君) 再質疑あり
ませんか。16番
◆16番(
安田健次郎君) まずはじめに、利用料の問題、料金の値上げの申請の問題だけども、1つは、私はやっぱり市民との乖離が存在
してるんじゃないかなというふうに思うんです。まあ時たま、さっき暖房費の話も
したんだけれども、やっぱり、特に剣道部なんかは、暖房費とられると料金が高くて、これ全部親の負担なんですよね。で、私前に、
スポーツをやるにもお金が伴わなければやりきれない。今の
スポーツ少年クラブの例、挙げて質問
したことがあり
ます。野球部なんかもそうですよ。親が暇がないと
スポーツクラブに入れない状況なんです。全部親がついていかなきゃならない。学校クラブじゃないですから。だから土日とか必ず、まあ練習時間とか試合があるわけだけども、そこに休みがとれない家庭では、子どもを野球部に入れない、入れれない状況があるんですね。はっきり言い
ますけども美里の例、私、子どもいるわけだからわかるけれども。そういう
スポーツ振興のあり方っていうのはね、私はやっぱり、さっき一人が万人、万人が一人の話したんだけども、男鹿市が蘇るという意味は、一人一人を大事に
した積み上げがないと、やがては財政難と同じに、そのときの予算執行と何年間も続いたおかげで財政難を招くということにつながっていくんです。それが
スポーツ振興なり人口減少につながっていくんじゃないかっていう、私はきらいがあるんではないかと。ですから、例えばごみの有料化とかまずいですよとね、健康保険税引き上げはまずいですよと、介護保険は利用料安く
した方がいいよという話を、なぜ私方が
してるかと。男鹿が潤うからですよ。さっき、渡部市長のヒット施策だというふうな言い方
したんだけども、市長は。何も私はヒットじゃないと思い
ますよね。別に人口減から減ってると思うんだけども、仮に本当にヒットでこの施策が有料化なりだと
すれば、人口が減なっても
スポーツ人口がぐっと上がっていくというデータに基づかないと、根拠がなくなるんですね。特定の趣味娯楽だけでやってる人方だけの数字だけじゃないんです。全市民的な立場で
スポーツ振興やると
したらね、そういう統計上のデータをきちっと盛り上げるための施策が大切なんですよ。私はそう思い
ます。そういう点では、決して今市長が答弁
した、ヒット的な有料化では私は当たらないんじゃないかなというふうに思うんです。できたら、市長だってそれは上げるよりは引き下げ、このままに
していた方がね心情的には思うはずなんです。しかし、背景にね、そういう財政難の話、なぜ
するかっていうと、そのことなんでね。 で、財政は680万、まあ挙がった例は680、460万だけれども、この工面をね、どっからかやれないの、財政課長。例えば、この間の解体工事、あそこで七、八百万と思ったら何千万かかるっていう解体費、観光振興事業、いろんな事業があるわけだけど、そういうのを少しね、少しっていうか、時期例えば、よく要望事項出し
ますと優先順位があってね、ランクをつけて、ここさ、あそこ後ってやり方
するんだけども、公共事業でも観光事業でも
スポーツ、まあいろんな意味で、農業施策、ランクづけ
して、例えば460万を浮かすような施策はね考えられないのかと。で、もう一つは、きちっと答えてもらうんだけども、その施策はまあ企画政策課だと思うんだけど、もう一つはね、
スポーツ振興させるためのね、そういう例えば、今ちょっとど忘れ
したんだけども、施策のこの
スポーツを十分まあこれから浸透
させて健康寿命つくると。総ぐるみでやらなきゃならないと思うんですね、各課。で、各課でそんなこともんでる状況はない忙しさがあると思うんだけどもね、だから例えば今の医者の見立ては、ひとつ内科を外科なり専門科で合議
して手術を決めているわけだけども、こういう新しいまあ施策を展開
する場合ね、そういう全体的な協議も必要なんじゃないかと、そこら辺はどういうふうに進めてるか。その専門的な立場だけでやってるの。 もう一つ、この体協がね、次に移り
ます。体協が値上げ
するに反対
したってこと、私一回も言って
ません。さっき言った副会長から聞いてき
ました。別に体協の役員そのものが上げた方がいいっていう方もいるわけですよ。ほとんどだと思う。でも、これ、裏を返せば、
体協そのものが運営費に困ってるの。行政指導の関係で聞けると思うんだけども。料金とらなきゃやりにくいから上げた方がいいっていう、だから利用者がふえるっていうこと逆行
するんだけど、そういう言い方
してるの。体協への管理費が少ないからそういう思いが出てくるのか。過去にあったわけ。体協と少ねえとかあれだとかって、補助足らないとか、イベントやるたんびにそのことでもめてるわけでしょう。まあそういう点では、体協に対する、その体協とのね体質的な改善も含めてね、果たして体協っていうのは料金値上げに踏み切って運営
するというのは妥当なのかどうか。行政指導上考えていただきたいなと。その思いはどうなのか聞いておきたいと思い
ます。 で、利用者の、まあ繰り返し、利用者の860万の工面ね。これらも考えられないのかどうかです。 それから、まあもう一つはソフトの話だけれども、移住・定住も含めてねワーストの話を
しましたけれども、極力、市民が利用
しやすい、恩恵にあずかれる、そういう市政展開をこれから
していかないと、私は男鹿市は大変になるんじゃないかっていう気が
します。どんどんどんどん潟上市へ移住、移住、移住
しちゃう。あの政策の工場が少ないとかね、職場が少ないだけじゃないんですよ。子どもを持ってる親の意見聞いたことがあり
ますか、市長。学校へ通うには遠くなるから行かない。あそこは、潟上はあれが有料で、子ども方に対してものすごく恩恵がある。天王へ行った方がいい。二田に場所を求めて、今安くなったからそっちへ行った方がいいという声が結構あるんですよ。PTAさ行って父兄の方々に聞いてみなさいよ。教育委員会は十分認識
してると思うんだけども。だからね、移住・定住、人口増対策っていってもね、こうした積み重ねによって私は男鹿市がね減っちゃう、大変になっていくと。これは悪循環になるんですよ、相乗的に。税収が減る。減ることによってサービスが悪くなる。サービスが悪くなると、また減っちゃう。だから勤め人の公式のね税金を納める、所得税を納めれる階層の方々がどんどんどんどん他の町村へ行ってしまう。その悪循環の繰り返しですよ。それをまあ1次産業、2次産業で補わなきゃならない事態になってるわけだけどもね。そういう施策のあり方っていうのはね、もっと私は研究
していただきたいと思い
ますし、たとえ口で移住・定住、少子化と言うんだったらね、こういうものにあんまり手をつけない方がいいんじゃないかと思うんだけども、どうなの。 それからね、あともうちょっとなんだけども、
サンワークの話。
サンワーク、私が見ると、高校生、これちょっと第17条、さっき15ページったら15ページ見たら違って、12ページの中にある高校生以下の研修室、教養文化会議室は、体育室だけ無料でしょう。で、ほかの方はちゃんととるわけでしょう。で、ここの、この理由が何なのかって。さっき言ったっけ。何だか、椅子使うとか施設使うって言ったっけな。まあいい。もう一回、私ちょっと課題が余計で頭が、耳が回らなかったかもしれないけども、で、いずれこれについてもね、むしろ会議室であっても
スポーツにかかわる研修室であってもね、高校生以下は無料だったらそれを貫いた方がいいんじゃないの。講義も体育、
スポーツの一つですよ、勉強も。あれ実技だけやってらって、
スポーツ強くならねえんだから。今、もう医学の何ていうかな、私、専門家じゃないからわからないんだけども、体とかそういうね心の問題も含めて
スポーツ振興やるっていうのが今主流になってるわけでしょう。昔みたいに練習詰めでね、体罰加えてやるっていう
スポーツ界は今そういう状況にない、過渡期っていうかね、そういう状況になってるわけだから、極力そういう相談
する、ミーティングやる、そういうところの施設もね高校生以下とらないんだったらとらないで貫いた方がいいんじゃないの。むしろ子ども方からね、仮に教養文化の280円とかね、これ痛いですよ、やっぱり。まあ時間は4時間ぐらいだから1時間100円、ちょっと、200何ぼか。大人の100何ぼとね、子ども方やっぱりね、小学1年生ならね1時間130円も40円もとられたらね、あめ玉欲しさに子ども方がね、こんなかわいそうなことやめたらいいんじゃないかなと私は思うんだけどもね、そこら辺、
サンワークについては再考できないのかどうか、お願い
したいと思い
ます。 まあとりあえず2回目です。
○議長(
吉田清孝君) 菅原市長 [市長 菅原広二君 登壇]
◎市長(菅原広二君) お答え
します。 このぐらいの金は工面できないかということですけども、私も、まあ市役所の中の仕組みをいろいろこう議論
しながら、スタッフと議論
しながらいろいろやって
ます。やっぱり問題あるのはやっぱり縦割り行政で、やっぱり釘刺し
してね、いろんなことをやっていかなきゃだめだと。行政はやっぱり釘刺し
していくと。横ぐしをきちっと通すと。例えば、観光であっても健康づくりであっても、1課、一部ができることじゃなくて、その総がかりでやらなきゃだめなんだと、そういうことを思って
ます。 今議員がおっしゃったその中から、例えば桜島あたりからっていう話だと思い
ますけども、誤解のないように申し上げておき
ますけども、桜島は当初2,000万の予算を用意
して
ました。やっぱり私は、このことに関しては、郷土を思う人がいて、安い見積もりを出したから破格の値段になったんだと思って
ます。それで当初のその値段が出て、四、五百万だったすか、その後、アスベストが出てきたので、また400万とか追加になった。それでもまだまだかなり安い値段で頑張ってくれてると、そのことをまず誤解のないようにこうお話し
しておき
ます。 それから、私が
指定管理とかいろんなその補助金でお願い
してるのは、その補助金を運営費に使うのはおかしいだろうと。きちっと事業に使ってくれと。それは、事業を
して市を豊かに
すると、市民を豊かに
するためにやるお金なんだから、運営費はおかしいよと。その事業主体の運営
するための経費っていうかね、人件費に充てるのはおかしいんじゃないかという話を私は
して
ます。 あと、今議員がおっしゃったように、その潟上市の有利な点をいろいろお話し
され
ました。私も、JR線から離れてる人たちの不便さとか、そしてまた、いろいろその通学とかの不便さとかって聞かされて
ます。何とかそこあたりのね潟上市との格差をなくして、トータルではやっぱり男鹿が住みよいところなんだと、そういうことをもっとこうPR
しながら、また、その欠点を補っていきたいと思って
ます。 余談になり
ますけども、一昨日、JRの支社長、そしてまたドリームリンクの社長とその前日会い
ました。彼らが考えてることはやっぱりすばらしいなと思ったのは、何と
すれば男鹿の産業が発展
していくかと、そのお手伝いを
したいという話を
して
ました。具体的には、例えば男鹿海洋高校のすばらしいなまはげ太鼓の生徒方がいる。民謡のすばらしい生徒たちがいると。そしてまた、男鹿海洋高校の特殊な技術・技能を持った生徒たちがいる。そのことを何とか男鹿の企業に就職できないものかと、市役所も含めて。そのためには、じゃあ工場をつくっていこうと。魚の工場をつくっていこうとか、そういう提案も
されたり
して
ます。何とかそういうこう全体的なところで、まずもう一度、男鹿のよさをこう見直していける余地はあると思って
ます。 私は
スポーツについては一家言持って
まして、究極の目的はやっぱり人づくりだろうと。きちっとあいさつができる。人間の正しさ、忍耐強さ、そしていつでも明るく前向きに取り組める明瞭さとかね、そういうことの人づくりのためにやるんであって、一生やっぱり使える人間形成だと思って
ますので、その件についてもまずご指摘を謙虚に受けながらやっていきたいと思って
ます。 詳細について、足りないところは部長がお話し
します。 以上です。
○議長(
吉田清孝君)
藤原観光文化スポーツ部長 [
観光文化スポーツ部長 藤原誠君 登壇]
◎
観光文化スポーツ部長(藤原誠君) 私からは、
指定管理の部分について若干ご説明
させていただきたいと思い
ます。
指定管理制度につき
ましては、その持ってる民間のノウハウなどを活用
してサービスの向上、それから運営費の縮減等に努めるというものでござい
まして、単なるそのかかった分をいただくと、値上げ
していくというものではなくて、やはり自ら持っているノウハウで利用者をふやしながら、よりよいサービスに努めるというものでござい
ます。まあそういう点もござい
まして、
利用料金制度をとっている
指定管理につき
ましては、やはり利用者の増加がないとなかなか運営が厳しいというものでござい
ます。まして、市といたし
ましては市民の部分を無料化と
してい
ますことから、新たな事業展開等について財源がなかなか厳しいというふうには認識
してござい
ます。今回有料化
することによりまして、よりよいサービス提供を行うことで利用者がふえていくものを期待
しているところでござい
ます。 無料だからその施設に来るという部分については、先ほど申し上げており
ますが、一定程度の成果はあらわれており
まして、この後どのように利用をふやしていくかということに関しましては、その新たなサービスをやはり
指定管理者側が市と協議いたし
まして提供
していくということが大切なのかなというふうには考えており
ます。 それから、
サンワーク男鹿につき
まして、施設の目的が勤労者のための施設ということもござい
まして、当初から
有料施設になっており
ますけども、今回
体育施設を無料化
した段階で、まあ平成22年度から体育室については無料という形になっており
まして、今回そこの部分について有料に戻したという認識でござい
ますので、よろしくお願いいたし
ます。
○議長(
吉田清孝君) さらに質疑あり
ませんか。16番
◆16番(
安田健次郎君) もうちょっとだけ。市長のお答えについてもうちょっと伺わ
せていただき
ます。 料金の問題ね、
スポーツ振興のためだけ使うんじゃなくて運営費に使う、あっ、運営費に使うんじゃなくて施策に使うべきだというような考え方、同感だと思う。ただその場合、料金の場合は、例えば、だったら体協の運営費に使わないんだったら、市で施策に使うんだったら市で徴収
するようなシステムとかね、それは管理
するとかと、そういうノウハウも必要になってくるんじゃないかなというふうに思うんです。すべからく全部お金はそっちやり
ますと、市の今市長が答えたような施策がそのまま働かないっていう原理がなり
ますので、その点については今後の検討課題じゃないかと思い
ます。 もう2つ目、振興策、確かに市長のねJRの思い、これは私も同感です、それはそのとおりだと思うんだ。ただ、例えば男鹿海洋高校がねサバ缶で成功
してる例があるわけだね。こういうのをもっともっと拡大
する必要もあるんじゃないかなとも思うし、だからそういう6次産業化とかそういうのもね考えれば結構あると思う。要は、そういう1次産業振興に対しての施策展開が今までおろそかだったんじゃないかと、私は思うんですね。むしろもっともっと、金農的なことじゃなくてね、ああいうたまにヒット
したり
してるね、いろんな部分があるわけでしょう、細かい観光がうまくいってるとかってね。今のアイスクリームじゃないんだけど。そういうのね、うんとやっぱり大きく
していくというのも今後のね、こういう今の議論の中で必要な事項じゃないかなと。 で、もう一つ市長に同感
するのは、
スポーツは人づくりだと。全くそのとおりです。試合に行って勝っただけが
スポーツじゃないんです。私はその途中のプロセスが大事だ。入学試験もそうです。大学に、大きな立派な大学に行くためのね取り組む過程が大事なんであって、合格
したから優秀だと、落ちたから、1点差で落ちたからねげすだというふうにはならないと思う。
スポーツはその典型なんですね。たったタッチの差で、もう陸上なんかご存じなんだけどね、我々の考えられない差で1位、2位が決まる。金とか銀とかってね。そこまで行くだけの行く過程が大事なんであってね、それはそのとおりだと思い
ます。で、そういう心のね
スポーツ振興をやる意味で、心をゆがめない施策が
スポーツ振興につながるんじゃないか。そういう点で、もう一回市長、そこら辺は再考できないか。どうしてもこの議案2つについては執行
するっていう考え方、最後の確認を
して終わら
せていただき
ます。
○議長(
吉田清孝君) 菅原市長 [市長 菅原広二君 登壇]
◎市長(菅原広二君) お答え
します。 私のちょっと説明が悪かったと思い
ますけども、私は、その料金を有料化
して、そのことをすぐ体協に反映
していくとかそういうことは考えてないです。これからいろんなことを考えながらやっていくことなんだと思って
ます。体協の
指定管理のあり方とか、その方が大きな問題があり
ますから。だから私は、その財政が大変だからそれでまず値上げ
するとか、それも一つの見方だかもしれないですけども、そのことだけではないということをまず申し上げておきたいです。 私が言った、何ていい
ますか、授業費じゃなくて運営費っていうか、人件費に使うといったいろんなやっぱりその補助金制度がそういう傾向があると、そのことを議員に申し上げたのであって、このことでないのでひとつよろしくお願い
します。 それから余談になり
ますけども、振興策についても、まだまだいろんな切り口があるということです。本当、私もJRの支社長とかドリームリンクの社長と話していながら恥ずかしい思いでね、もっとこう突っ込みが足りなかったなと、地元の子どもたちのことについて、何とか移住・定住のことをもっと考えていかなきゃだめだなということを思い
ました。その切り口が、今議員がおっしゃったようなサバ缶とかねOEMブランドでやっていくとか、いろんなまた可能性を持って
ますから、そのことは、おっといの日、ドリームリンクの社長が来て、工場建てたいとかそういう具体的な話まで
していき
ました。その
スポーツのプロセスが大事な話は商売でも同じであって、おっとい来てくれた広島のカキの養殖業者は、何とか漁業の振興のために漁師を育てたいんだと、私は。だから、戸賀の、戸賀で命懸けでそのカキの養殖やりたいと、そういう話を
して帰り
ました。そういうこういろんなこう人間形成のためにね、そういうことが必要なんだと、そういうことだと思って
ます。利他業というか、利他の心を持ってやっていくと、そのことが
地域づくりには必要なんだと思って
ます。みんなが応援
してくれるっていうかね、そういうことだと思って
ますので、ひとつよろしくお願い
します。
◆16番(
安田健次郎君) 終わり
ます。ありがとうござい
ます。
○議長(
吉田清孝君) 16番
安田健次郎君の質疑を終結いたし
ます。 次に、15番三浦利通君の発言を許し
ます。15番三浦利通君
◆15番(三浦利通君) 私からも、今安田議員からもあり
ましたけれども、議案第65号、66号、
体育施設関係の有料化の件で若干質問、議論を
させてもらいたいと思い
ます。安田議員と重複
する、通告
してある内容でも重複
する面については割愛
しますけれども、あと関連の部分でお尋ねを
しますのでよろしくお願い
します。 先ほどいろんなやりとりがあり
ましたけれども、冒頭で担当部長は、要するに有料化に
した、で、料金収入を
体育施設の運営とかサービスの向上に使うというようなことであり
ましたが、先ほど市長の答弁、最後の方でしたけれども、ちょっとニュアンスが違ったようなこうご答弁をなさってる。要するに体協の運営等にはすぐには反映
させないっていうような、要するに多少は、600数十万、700万ぐらいがあがってきた部分は、それはそのままストレートに体協とかそういう部分には反映
させないというようなことの解釈なるのかなと思い
ましたけど、まあそういった面では、なぜ今回こういうよ
スポーツ施設を有料化に
するのか。まあ先ほど市長お答えがあり
ましたけれども、前の市長の公約として
スポーツ施設は無料化に
するんだ。要するに無料に
して、なるたけ市民から利用
してもらいたい、イコール健康になってもらいたい、そういう配慮という思いで、まあいろんな公約の中でも目玉的な公約の中の一つであったはずで、まあそれは市長も十分わかる立場であったし、今現在もそれは、今までは継承
してきたのかなと思っており
ます。で、なぜやらなければいけない、有料化
しなければいけないのか。先ほど市長からは、画一的っていうか、総がかりで、要するに財政的な現状の状況の中では総がかり的な観点で、まあ特例等、特別扱い的なものは設けないでやらざるを得ない、それだけ財政が厳しいというようなそういう理解でいいのかどうか。何だかんだいっても、やっぱり現状の男鹿市の財政事情を反映
した部分の中の、まずやむを得ずやるっていうことのこの理解、これ1点に尽きるあんでねえか。担当部長はいろいろ理由づけよ、上手に作文話
ししていく。そうでなくて、ここまでやらざるを得ねえ状況になったっていうことの理解で俺はいいんでねえべかなっていう、あれこれよ変なへ理屈つけるよりも、そのことがよ、この後これが成案となれば市民理解も求めやすあんでねえがなと思うんだけども、でないと、先ほどあったような、指摘
させてもらったようなことでいくと、いやいや、後日、話違うねがと。施設関係もや、今まではいろんな面で窮屈であったけれども、結構整備を
したり直したり
サービス向上図るんだっていうことで、おら方も理解、協力
したども、そうでねえべっていうんだことが往々に
して出てくる可能性があるあんでねえが。この部分はきちっと、もう一回答えていただければありがたいと思い
ます。 それから、手続の問題で、要するに無料、ゼロから、まあ例えば
若美総合体育館のトレーニングルームについては100円になる。それから、男鹿市
総合体育館の部分では、トレーニングルームとか210円。ゼロからそういう金額になる。市民からいただくっていうのは、やっぱり相当大きな政策変更である。事務方の皆さんは、これもなんだけれども、簡単なこれ
条例改正的な案件に過ぎないっていうぐらいのそういうこうあれでねえが。理解で頭の中整理
されてらんでねえが。それでは俺、安田議員もいろいろ指摘
したように、やっぱりそうでないやっぱり極めてよ大きな政策変更で、イコール市民負担を大きく求める政策行為だっていうことを、やっぱりその認識がちょっとあめあんでねえべがなと思った。で、そのことは、対議会に対する説明、所管の前の議案等の説明会の中では、所管の委員会の中では説明
しているということであり
ましたけれども、今言った観点から
すれば、少なくとも全員協議会を1回、2回やった中できちっと説明を
して、議会の方からもいろんな意見をいただく、協議を
していくっていう、そういう手法が今回はなされておらない。これは大きなやっぱり問題なんでねえがなと。やっぱり議会だって一気に市民負担を求めるこういう条例等については、簡単にイエスとは言えないやっぱり立場にあるんでねえがなと思う。まあそのことの手続上の部分。 もう一つは、先ほどもあったわけですけれども、体協に対する役員の皆さんに説明会っていうような案内の文書出して、確か21日か22日やられていると。ところが、既にその時点ではもう成案化
した中で、公式に議会の議案等の説明会の中でも説明
している。そういう場でよ、関係者の皆さんがあえて反論
したり意見をしゃべっても、もう既に遅い時期になぜそういう説明会をやっている。本当にやっぱり関係者の皆さんさきちっと説明
して理解を得ると
すれば、早い時期に、1回でできなかったら2回ぐらいもやった中でやっていくという、これが行政を進める皆さんの立場で妥当な進め方でねえか。余りにも対議会、対関係者とのこういう協議の場っていうのは少ないという観点、ちょっと雑っていうか荒っぽいっていうか、傲慢でねえがなっていうような感じ
するんだけども、この辺の認識ってどうとらえているのかなと思い
ます。お聞か
せください。 それと、前の、先ほどあったような無料に
する議論の中でひとつ、要するに夜間の管理、
若美総合体育館なんか特にそうですけど、夜間が管理人がおって、それまでは50円をいただく。それから、土日なんか日直で来て、また料金をいただいて領収証を発行
して、公金を扱ってきた経緯があり
ます。こういう部分の問題点ってないのか。要するに公金を扱う立場の人が、やっぱり職員以外の人方がずっとやっていかなければいけないっていうのは、当然そういうふうになるわけです。その辺についてはどういうこう対応方整理を
しているのか、お聞か
せください で、市長、冒頭に言い
ましたように、財政がこういう状況の中で、議会の中でもいつもいろんな場で財政議論がなされて、まあ皆、財政の健全化っていうのは当然やっていかなければいけない、取り組まなければいけないっていうその認識は共通
するわけですけれども、でも、少なくても画一的よ、機械的に先ほどあったように、いわゆるこれは職員レベルではそれは結構ですけども、少なくても選挙で選ばれた市長はや、これだけは残していきたい、これだけは他の市町村からも一つでも二つでも、まあ安田議員、何点か質問
した、指摘
しましたけども、やってく、残してく、そういうものが首長にはあってしかるべきだと。画一的にやられたんでは、何もそれは選挙やる立場でもないし、政治の姿でもないっていうような、仮にそういう意見があると
すれば市長はどうお答えになるのか、お聞か
せください。 以上です。
○議長(
吉田清孝君) 菅原市長 [市長 菅原広二君 登壇]
◎市長(菅原広二君) お答え
します。 最初の体協への値上げについてのことですけども、私は実務的なことはわかってないですけども、必ずしもその値上げ
した分を体協に充てるというのは、私は考えてないです。まだまだいろんなことを見直し
する必要があると思って
ますから、一連の
指定管理のあり方の中でそれは考えていくべきことであって、ここでその削減
した金をどうこう
するっていうとこまではまだ行ってないと思い
ます。ただ、先ほども申し上げたとおり、健康の駅づくりとか、それからトレーナーの置くとか指導員を置くとか、そういうふうなサービスの低下にならない、サービスの向上につながることはやっていきたいと思って
ます。 そしてまた体協のことについては、やっぱり私は疑問に思ってるのは、市のスタッフと議論を重ねながら非常にこう疑問に思ってることは、
指定管理というのと委託っていうのと勘違い
してるんじゃないかなと。
指定管理であれば、何か事業をやってもらいたいと。年に1回か2回はイベントなりね、やったり
してもらいたいと。それで、私は駅伝のときも、秋田船方節全国大会のその委員会のときも言って
ますけども、市民を大事に
するんだと。市民を喜ば
せるために、こういう集まりをやってるはずなのに、自分たちの、おたくの世界だけでやってたんじゃうまくないんじゃないですかと、そういうことを提案
して
ます。だから例えば、具体的にはもっと、体協の表彰式やるときは、どんと大物を呼んで、大きなホールを、大ホールを使ってやるとか、秋田船方節ももっと市民が喜ぶ、市外からも県外からも来てくれるようなそういう大会に
しなきゃだめだろうし、それから、あれですな、駅伝なんかについてもやっぱり市民ファーストで、市民がやる気を起こすような取り組み方が大事だろうという話を
して
ます。だからもろもろの改正の中の一つだということです。 議員がおっしゃったように、確かに財政っていう切り口もあり
ますけども、そのどこを強調
するかによって違ってくると思い
ますけども、そこあたりはちょっと私が言い方が悪かったかもしれないですけども、確かにそれは本音では財政のこともあり
ます。 あと、健康づくりのことについては、やっぱりそういうふうな長くなってきてるので、いろんな物の見方もやっぱり変わってきてると。ある程度の成果が出てきてるので、次のステップアップにいかなきゃだめなんじゃないかなということを思ってることです。 話がこううまく言えないですけども、
条例改正については、やっぱり大事なことは先ほども申し上げ
ましたけども、
観光文化スポーツ部っていうのをやったことは、やっぱりこれから観光に、
スポーツを観光に結びつけていくんだよと、そういう大きなところもあると思い
ます。だから、条例を改正
することによって、みんながその意識をなお一層持っていくと、そういう感覚も出るんじゃないかなと思って
ます。 私の足りないところは担当部長が説明いたし
ます。よろしくお願い
します。
○議長(
吉田清孝君)
藤原観光文化スポーツ部長 [
観光文化スポーツ部長 藤原誠君 登壇]
◎
観光文化スポーツ部長(藤原誠君) お答えいたし
ます。 市民に対する説明、その手法について少し乱暴じゃないかというご意見でござい
ます。その点につきましては、私の方も反省
すべき点があったのかなというふうに思っており
ます。ただ、有料化につき
まして、無料と有料どちらがいいという意見聴取を
した場合、市民から有料がいいという意見はなかなか出てこないのかなということもござい
まして、ある程度、たたきを示し
まして意見を徴収
したというところでござい
ます。何とぞご理解いただきたいと思い
ます。 それから、
料金徴収の件でござい
ますけれども、現在
指定管理者制度をとっており
まして、
指定管理者につき
ましては、
利用料金を収入として収受
するということがござい
ますので、市の公金というよりは
指定管理者のお金ということになり
ますので、そちらの方で対応
しているというところでござい
ますのでよろしくお願いいたし
ます。
○議長(
吉田清孝君) 再質疑あり
ませんか。15番
◆15番(三浦利通君) 市長、
スポーツも観光と結びつけたいというような、まあそういった観点でずっとあなたが市長に就任
されてからも、従来からの
スポーツ大会とかいろんなイベント等も、まあ大方まずやられている。さらには、あなたの思いの強い新しい
スポーツ大会も開催
されているというようなことで、そういった面では議会もよ相当理解を
しながらやってきてる経緯があると思うんですが、ただ言えることは、一般市民の人たちが日常運動
したり何だりっていうようなことは、余り観光と結びつけておらない、その意識っていうのはそんなに強くはないんでねえが。で、私は少なくとも、特にこういう秋田が11月から3月ぐらいまでもう夕方早く日も暮れて、外での体力づくり、
スポーツが、運動ができないような状況の中では、やっぱり市の
体育施設がすごくありがたいと、一般の市民の利用
されてる方々は根強く思ってると。で、こういう方々の思いというのは、きちっとやっぱりこの後も市が受け継いでいかない、受けとめていかなければいけない、その思いが強いんですけども、たまたま私は今、若美地区の体育協会長やら
せてもらっており
ますけども、結構、年配者の人が冬場外でできないグランドゴルフを体育館でやったり、親子連れで来たりっていうような活用
されてる。で、私は若い人方に、私も冬場ちょこちょこ行き
ますけども言うのは、「いやいや、ほかでねえようなここは無料にしてやってるんだや。一生懸命活用
してな。しょっちゅう来るってばへえねが」ってば、すごく「んだすな」って帰っていき
ます。で、私が言いたいことは、やはりほかにないものをよ、きちっと財政のよ健全化っていうのは手法であって、最終的な目的ではないと私は思い
ます。財政の健全化を図って、どういう男鹿市をつくっていくのか。そのときの市長が何をやっていくのか。昔みたいにあれもこれも、これは口では言えるけれどもそれはできないような状況の中で、やっぱりめりはりをつけたよ、きちっと優先順位をつけた政策を議会に対しても示して理解をもらってやっていく。今一番それが必要な時期かな、大事なことかなと思ってる。そういった面では、行革、財政の健全化のための努力も、画一的ではちょっと無理があるのかな。そろそろ限界に来ているのかなと思ってる。もう一回いろんな場でよ、行政コストをいかに下げていくかって、相当やっぱりみんな鉢巻き締めて検証
していかなければ、なかなか容易に財政の健全化ってのは、相変わらず厳しい状況に推移
していくのかなと思っており
ますけど、まあそういう部分については、この後またいろんな場で議論があると思い
ますが、まあいずれに
しても、このことはこの後委員会等の中で議論がなされると思い
ますので、何とか私、最後に一つ言いたいことは、余り拙速によ、この種のやつはやるべきでないと思い
ます。十分な時間をかけて議論
して、まして、この案でいくと新年度から、平成31年の4月1日からやるということで、そういった面では、その辺の配慮っていうのは、議論というのは
してこなかったところがある。部長、そのことだけちょっとお答えください。
○議長(
吉田清孝君)
藤原観光文化スポーツ部長 [
観光文化スポーツ部長 藤原誠君 登壇]
◎
観光文化スポーツ部長(藤原誠君) 議会に対する対応でござい
ますけれども、まあ委員会におきましては、6月定例会の委員会の諸般の報告の中でも有料化に向けて取り組みたいというお話を
させていただき
ました。で、その場合、やはり周知期間も含め
まして9月定例会には議案として上程
したいというお話を
させていただき
ました。まあその時点では、たたきになるものはなくて、平成21年度までの既存の条例を参考までに資料としてつけさせていただき
ました。で、その後8月に委員会協議会の開催をお願いいたし
まして、素案を提示いたし
まして委員会の皆様からご意見をちょうだい
したところでござい
ます。それをもちまして、今回9月定例会の方へ成案として提出
させていただいたという流れとなっており
ます。 以上であり
ます。
◆15番(三浦利通君) 議長、終わり
ます。
○議長(
吉田清孝君) 15番三浦利通君の質疑を終結いたし
ます。 次に、10番佐藤誠君の発言を許し
ます。10番佐藤誠君
◆10番(佐藤誠君) 私からも議案第65号、66号の件について、ちょっと所管ではあり
ますが、大綱的な面と市長にちょっとお伺い
したいなと思ってござい
ますので、よろしくお願い
します。 大分きょういろいろお話をいただき
ましたので、まず、私も委員会協議会とか参加
しており
ますので、ある程度のことはわかっているんですが、根本的なところをちょっと伺いたいと。で、私が質問の通告に挙げたことも、きょうもちょっとお話は出てあり
ますけども、まずちょっと伺いたいと思い
ますが、今回この無料化に
する、
した、当時、平成22年からまず無料化に
してき
ましたけども、その目的はそもそも何であって、その目的は果たされたのかどうか。どのように
して果たされたっていうことで感じておられるのか、とられておられるのかっていうことをひとつお伺い
したいということです。 2つ目は、今回有料化に
する目的、これをまたやはりちょっと再度伺いたいなと思い
ます。この2つ目の有料化の目的は、きょうかなりお話し
していただいて
ます。その中では、利用者の
受益者負担が一つであろうし、もう一つは、先ほど三浦議員がおっしゃったように市の財政という、がやっぱり厳しいためということかなと聞いてて思い
ましたけど、まずそれも改めて伺いたいと思い
ますのでよろしくお願い
します。
○議長(
吉田清孝君)
藤原観光文化スポーツ部長 [
観光文化スポーツ部長 藤原誠君 登壇]
◎
観光文化スポーツ部長(藤原誠君) 私からは、
体育施設の無料化に至った経緯と成果についてでござい
ますけども、当時の委員会、議会への説明といたし
まして、「基本方針として、
スポーツは人生を豊かに
し、充実
したものと
するとともに、明るく豊かで活力に満ちた社会の形成や心身の健全な発達に必要不可欠なものであり、市民が生涯にわたって
スポーツに親しむことは、極めて大きな意義を有してい
ます。このようなことから、市民の
スポーツ活動や健康増進を目的と
した
体育施設の利用を平成22年4月1日から無料と
し、さまざまな
スポーツを楽しんでもらい、積極的に生涯
スポーツの推進に取り組む考え」というものであり
ました。で、先ほど安田議員にもお答え
しましたが、
利用者数につき
ましては当初右肩上がりで推移いたし
ましたが、近年は15万人台ということで横ばい状態が続いているということで、利用に関しましては一定の成果が上がったものというふうに考えており
ます。 で、議案説明の中でもご紹介いたし
ましたが、しかしながら、一方で利用者の固定化の問題も見られ
ます。
トレーニングセンターであれば、ランニングマシーン等がなかなか使えないというような部分もござい
まして、同じような人が繰り返し使っているという場面も見られ
ます。それから、
指定管理のあり方として、
利用料金制度をとっている中で、無料という部分で新たな事業が
しにくいというような形もあらわれてきていることが事実でござい
ます。そのようなことを解消
する目的といたし
まして、今般、有料化に向けて取り組みたいというものでござい
ます。ただ、従前の条例に戻すというわけではなくて、やはり事務の効率化等も図る観点から、
利用区分につき
ましても一般と高校生というような2区分と
しており
まして、あと、体育機器につき
ましても、まあ試合等で使う部分については一括幾らというふうに提案
させていただいてるところであり
ます。 このようなことで、運営費の方の削減にもつながり
ますし、
利用料金をいただくことで新たな事業展開も可能となる、また、部分的な補修についても早急に対応できるというようなことも期待
しているところでござい
ますので、よろしくお願いいたし
ます。
○議長(
吉田清孝君) 再質疑あり
ませんか。10番
◆10番(佐藤誠君) 私がなぜこの質問を最初に
したかというと、まあ委員会協議会の話はここで
すべきではないと思うんですけども、協議会のときに、私が先ほど言ったように、目的が2つあるということで提示
されていて協議
されてきたものですから、それが今部長の話聞くと、例えば財政のことは何も語られないので、そこを市長に伺いたいということで私は通告
したんですが、そこは変わったのか、そういうことは考えてないのかということを伺いたいと思い
ました。それは今、もうちょっとお願い
したいと思うんですけども、まあそうだと思って進め
ますけども、私が思うに、余り詳しくはやるつもりはないんですけど、委員会の方でまたやっていき
ますので。ひとつ、市の財政が厳しいのであればですよ、今回この利用料はすべて今、体育協会に入るんです。で、体育協会には一定の
指定管理料が行ってるわけです。で、体育協会さんは、今までの話を聞くと、体育協会さんの方では特にそんなに困ってなかったんでないかと。上げることももちろん反対も
しないだろうし、ということであれば、体育協会さんは今までの
指定管理料である程度そのサービスができていたんじゃないかなと。で、プラスアルファ
して何かサービスを
されるのかもしれ
ませんけども、一番わからなかったのはやっぱり体育協会さんはそんなに困ってはいない。でも、市が財政厳しいのに、なぜ体育協会にこの利用料が全部入るんだろうか、これが私はわからなかったのです。で、私、市が、厳しいんだったら市に入るように
すればいいのになと。そして、先ほどいろんな施策を考えていると。例えばトレーナーとか健康の駅づくりとかこういうことをやるのは体育協会でやるということで、例えば年間680万とかそのぐらいかかるとか、そういうような案でも出てきてるんであればまだこれもわかり
ます。でも、そういう見積もりも何もない、計画も何もまだない中で、ぽんとこのお金が体育協会に行くというのは何でなんだろうかなっていうことを思うし、やはりちゃんと施策をつくってやるのであれば、それに基づいた根拠があるのかなと思い
ます。まあそれは多分できていないのでしょうから、とりあえず先には、今はもう市に入れるべきじゃないかということを思っており
ます。細かい話はまた委員会でやりたいと思い
ますけども、それが非常に大きいことです。 それから、聞いてて思ったんですけど、これ値上げ
することによってですね、やはり市長が掲げており
ます健康寿命ということについてちょっと触れていきたいと思い
ますけども、やはり私のとこに聞こえてくる話は、お年寄りの方が一生懸命、年金暮らしの人でもですね、一生懸命今やっと、この無料化で体育館に通ったり
する、そういう習慣ができてきたと。プールやったり、通ったり、いろいろ皆さん頑張っておられる、そういう習慣ができてきた人たちが、年金暮らしの人たちがやっとそうやって頑張って、市も健康寿命を延ばそうと、そして介護保険料とか健康保険税とかそういうところをみんなで少しずつでもかからないように
しようと頑張っている市の方針に合わせて一生懸命頑張ってくれてるところに、これぽんと今度有料になると
したら、いやあ、私、これ自分の今の使い方
してると年間五、六万かかるんだよねって。そう
すると、やはり通えなくなると。じゃあ全体的に見たら、今度その人はあんまり
スポーツできなくなるということを思うと、男鹿市全体として今度やっぱり介護保険料とかそういうふうになってくるんじゃ、そういうふうに影響
してくるんじゃないかなと。そういうとこを思うと、ただぽんとこれを値上げ
するという政策でいいのかなということを思い
ます。 で、例えばこの金額が妥当かどうかっていうのも、もう一つ思い
ます。先ほど観光
スポーツを関連結びつけてとおっしゃい
ましたけども、そしてまた定住・移住っていうことだったらば、やはり男鹿市に来たら、男鹿市に観光に来たら
スポーツも一緒に楽しめるというようなことが、ひとつ結びつけることじゃないだろうかと思い
ますし、定住・移住ということであれば、男鹿市に定住・移住
したら
スポーツが安くできるよと、ほかの地域よりも
スポーツで楽しめるよというようなふうに
するのが戦略的に合致
していくんじゃないかと思うんです。だから、委員会の方でも私はちょっとこう議論
したときよくわかり
ませんでしたけれども、この金額の設定は、周りの周辺のその同じような自治体の料金に大体合わせたということで検討
してもらったと思い
ますけど、それでは来ないんじゃないかな。もっと言うんだったら、ほかの自治体より、自治体からこっちに来てもらうためには、
スポーツで来てもらうためには、やはりそれより男鹿市の方がいいじゃないかって、
スポーツ好きな人は男鹿市に移住
しようかっていう思うような戦略に少しはなるんじゃないかなって思い
ます。 それとあと、こういうことも思い
ます。単なる値上げ
するだけではなく、人がやはり
スポーツを
してもらって、運動
してもらって体力をつけてもらって、健康になってもらって健康寿命を延ばしてもらう。そういうことを思ったときに、例えばこれこのままとるんじゃなくて、先ほどもちょっと回数券とかってあり
ましたけども、回数券だけではなく、年間のフリーパスとかですね、例えば年間五、六万かかるところをね、年間1万円のパスでもいいじゃないですか。そうすると1万円を一生懸命、それ以上稼ごうと思って、1万円以上、普通210円のところをね50回頑張って行けば、もっと自分は得
したと思って一生懸命みんな健康になるんじゃないですか。そういう人を逆に、まあ1万円会員でもそれを608人つかんでしまえば、その方がまだ、みんなもっと健康になるんじゃないかなって私は思うんです。だから、ただぽんと値上げ
するだけではなくして、そういう戦略的なことを考えて、最終的に何が目的なのか、それを考えていかなきゃいけないんでないかということは、私、委員会のときは頭回らなかったし、ぽんと出されたのでわかり
ませんでしたけど、今いろいろここまで来て考えて、これをこのまま進めていいのかなっていうことをちょっと考えてい
ます。詳しいことは委員会でまたやりたいと思い
ます。 最後にもう一つだけ。体育協会さんの方でも、例えばいろいろ考えたり、クラブチームなんかもやっぱりあり
ます。そう
すると、クラブチームなんかも年間幾らというような、何だっけ、何とかっていうのは、総合型地域
スポーツクラブ、そういうのも年会費とかでやってたり、家族会員は幾らとか、そういういろんな工夫を
されてい
ます。そういうのでやっぱりみんないろんな
スポーツをできる、ということで楽しんでらっしゃる、そういう機会がふえるということを思うと、やはりこの、やっぱり雑多な、いや、ちょっと少しこの出し方がもう少し検討の余地があるんじゃないかなっていうことを思ったり
しますけども、詳しくは本当に委員会の方で検討
したいと思い
ますけど、何かコメントあったらお願い
します。
○議長(
吉田清孝君) 菅原市長 [市長 菅原広二君 登壇]
◎市長(菅原広二君) お答え
します。 私の説明が下手なので、料金収入を
指定管理料に、今の条例では入っていることになるんでしょうね、恐らく。だけども、私はそういうことを考えてないです。
指定管理の見直しを
すればいいことですから。総枠をね見直してやっていくと、そういう、先ほどから何回も申し上げているように、
指定管理のあり方に私は問題あると思って
ますから、そこの抜本的なとっからやっていくいい機会じゃないかなと思って
ます。そのことについても、二度会って話し
して
ます。それは、
指定管理の考え方がちょっと理解不足なんじゃないかなということを思って
ますから、委託とは違い
ますから、そのことをまずひとつ申し上げておき
ます。だから財政的にもやっぱり厳しいですけども、その金をそのままつけてやるということではないと私は解釈
して
ます。 そして、議員がおっしゃるとおり、先ほども三浦議員からも言われ
ましたけども、健康寿命を延ばすとかね、そういうことについて支障があるんじゃないかという話だったので、そのことについては、もう一回委員会でよくもんでもらいたい。まあフリーパスとか安く
する料金設定のこととかもあり
ますし、ただ私は、健康寿命の延伸については、やっぱり各地域の人たちの小集団活動といい
ますか、5人とか10人とかのね。だからそのためには、各支所が非常にこう大事な役割を果たしてるんだと思って
ます。何度もお話し
して恐縮ですけども、1人介護保険料節減できれば、まあ一月30万ですよね。今、県で2年間健康寿命を延伸
するという話し
して
ますから、そういうことでいくと、もう莫大の金額になるわけですよ。だからそのことのやり方もあり
ますから、いろんなその切り口はあると思い
ます。だからそこあたりも、何とか先ほど私言ったように横ぐしを通すとかね、そういうふうなやり方で、
オール男鹿でやればできることもあると思い
ますので、何とか皆さんから知恵を出して、ひとつお願い
したい。 観光の人も楽しめるっていうのは、先ほど私から言ってるように、そのことが狙って
観光文化スポーツ部やったので、おとといの日もミニテニスの大会があり
ました。それは、ねんりんぴっくの1周年だっていうことでやったんです。私は感心
したのは、1周年っていうのは、普通、やるって宣言
してもなかなかできないですよね。200人ほど集まって
ました。しかも八王子からも人が来て
ました。だからこういうのをもっと観光と連動
して、観光協会、その温泉地、宿泊施設とかね、GAOとかのその観光施設とか連動
してできないものかなということを、きょうの部長会議で話したとこです。そういうことがまだまだやるところがあると、そういうふうにこう思って
ますので、ひとつよろしくお願い
します。
○議長(
吉田清孝君)
藤原観光文化スポーツ部長 [
観光文化スポーツ部長 藤原誠君 登壇]
◎
観光文化スポーツ部長(藤原誠君)
指定管理者制度につき
まして、いま一度、
指定管理者制度の目的についてちょっと申し上げさせていただきたいと思い
ます。 公の施設のより効果的・効率的な管理を行うため、その管理に民間の活力を活用
するとともに、その適正な管理を確保
する仕組み、住民サービスの向上や経費の節減等を図るという目的で
指定管理者制度を導入
しているものでござい
ますので、その点についてはご理解いただきたいと思い
ます。 それと、
利用料金につき
ましてですけども、条例上の料金金額につき
ましては、あくまでその上限を定めたものであり
まして、その
利用料金につき
ましては、
指定管理者が市長の承認を得て決定
するということになっており
ますので、その点はご理解いただきたいと思い
ます。よろしくお願いいたし
ます。
○議長(
吉田清孝君) さらに質疑あり
ませんか。
◆10番(佐藤誠君) 終わり
ます。ありがとうござい
ました。
○議長(
吉田清孝君) 10番佐藤誠君の質疑を終結いたし
ます。 以上で、通告による質疑は終了いたし
ました。 ほかに質疑あり
ませんか。8番
佐藤巳次郎君
◆8番(
佐藤巳次郎君) 通告も
しないで非常に申しわけないんですけれども、今の質疑をいろいろ聞いて、ちょっとどうなのかなと思う点が1点ござい
ます。 で、これ、この新しい料金を体協の収入に
すると。市の条例で決めた料金は、私は公金だと思うん
すよ。公金。それをそのまま民間の団体さ収入としてやると。使い道も何も決めないでだすよ。それは私は、財政法上おかしいでねえがと思い
ますよ。本来は、やはり収入は市の歳入にあげると。それで、体協が必要であれば予算を組んで体協へ出すと、これが私は財政のルールだと思い
ますよ。それを条例で決めて、すぐ体協さお金を出すと、収入に
するという手法はどうなのかなと。そのあたりはどうだすか。
○議長(
吉田清孝君)
藤原観光文化スポーツ部長 [
観光文化スポーツ部長 藤原誠君 登壇]
◎
観光文化スポーツ部長(藤原誠君) お答えいたし
ます。
指定管理者制度につき
ましては、地方自治法の一部改正により、公の施設の管理について
指定管理者制度を導入
しているものであり
ます。その制度の中で、
利用料金につき
ましては、
指定管理者にその管理を
する公の施設の利用に関する料金を
指定管理者の収入として収受
させることができるという規定
されており
まして、市の条例といたし
ましては
利用料金を収受できると定めているものでござい
ます。
○議長(
吉田清孝君) 再質疑。8番
◆8番(
佐藤巳次郎君) それはあくまでも収受だすよ、収受。収受だすよ。料金を体協で受けることはできると、こういうことなんですよ。その金をどう
するかということは、また別問題だすよ。収受は仮に体協に
させても、
して市の歳入にあげると、これが財政ルールだすよ。今のあれでは、市で体協さ皆やって、体協で何さ使うか我々には全然わがらねえね。公金ってそういうもんでない。これはやはり、私は今の会議だけでなくてよ、やはり議会としてどうなのかと、当局としてもどうなのか、再度やっぱりこの問題の財政のあり方について検討
するべきだと思い
ますので、そのあたり議長についても市長についても申し上げておきたいと。 以上で終わり
ます。
○議長(
吉田清孝君) 暫時休憩いたし
ます。 午前11時41分 休憩--------------------------------------- 午前11時43分 再開
○議長(
吉田清孝君) 休憩前に引き続き会議を開き
ます。再開
します。
船木総務企画部長 [
総務企画部長 船木道晴君 登壇]
◎
総務企画部長(
船木道晴君) 私から、財務的な部分でお答えを
させていただき
ます。 地方自治法の改正の趣旨等々につき
ましては、藤原部長の方からお答え
してござい
ますが、その中で、いわゆる
指定管理者制度を導入
した場合に、料金はそのまま市がとる場合と、その
指定管理を受けた団体が自己の収入として収受できる、この2つがござい
ます。で、例えば本市におきましては、今、オガーレにつき
ましても株式会社おがに
指定管理を
させてござい
ますが、そこであがった収入につき
ましては、すべて会社の収入であり
ます。で、それと同様、この
体育施設につき
ましても、市の体育協会、
指定管理者である市の体協に
指定管理を
させて、なおかつ
利用料金制をとってござい
ます。で、これは先ほど申し上げ
ましたように、
利用料金については、金額については市長の、あくまで上限ですので、金額を定める場合は市長の承認が必要ですが、それを受けて収入に入ったものは自己の収入として収受できるという地方自治法の規定でござい
ますので、財務上は何ら問題がないということであり
ます。
○議長(
吉田清孝君) いいですよ。8番
佐藤巳次郎君
◆8番(
佐藤巳次郎君) この収受
させることができると、こういう内容なわけだ。収受だすよ。利用
してもいいっては書いてねあんだすよ。受けるんだすよ、料金を。それ以上のことは何も書いてない。ということは公金だということの意味だと思うん
すよ。だからだすよ。きちっと
しないといけないと。
○議長(
吉田清孝君)
船木総務企画部長、収受について。 [
総務企画部長 船木道晴君 登壇]
◎
総務企画部長(
船木道晴君) 先ほどもお答え
しており
ますけど、自己の収入として収受できるという地方自治法の規定がござい
まして、それに基づき
まして、市の条例でその
利用料金について収受
させるというような内容になってござい
ますので、一例と申し上げ
ました、例えばオガーレ、あるいはなまはげ館、これについても、収入があれば当然その会社の収入になっており
ます。で、そういう観点で、公金ではござい
ません。それと同様の趣旨で、体協につき
ましても
指定管理者として
利用料金制をとっており
ますので、体協自身が自分の収入としてその利用料を受け取ることができるという規定になってござい
ますので、財務上はこれで何の問題もないということであり
ます。
○議長(
吉田清孝君) なお、この後、予算特別委員会等で疑義の点について質疑
していただきたいと思い
ます。 以上で、
佐藤巳次郎君の質問を終結いたし
ます。 ほかに質疑あり
ませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
吉田清孝君) 質疑なしと認め
ます。よって、質疑を終結いたし
ます。 次に、議案第64号から第68号までについては、ご配付いたしており
ます議案付託一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたし
ます。---------------------------------------
△日程第2 予算特別委員会の付託
○議長(
吉田清孝君) 日程第2、予算特別委員会への付託を議題といたし
ます。 お諮りいたし
ます。議案第69号については、予算特別委員会へ付託
することにご異議あり
ませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
吉田清孝君) ご異議なしと認め
ます。よって、議案第69号については、予算特別委員会へ付託
することに決し
ました。---------------------------------------
△日程第3 決算特別委員会の設置、付託
○議長(
吉田清孝君) 日程第3、決算特別委員会の設置を議題といたし
ます。 お諮りいたし
ます。議案第62号及び第63号については、委員会条例第6条の規定に基づき、議会選出監査委員を除く議員17人の委員で構成
する決算特別委員会を設置
し、これに付託の上、審査いたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
吉田清孝君) ご異議なしと認め
ます。よって、議案第62号及び第63号については、議会選出監査委員を除く議員17人の委員で構成
する決算特別委員会を設置
し、これに付託の上、審査
することに決し
ました。 なお、決算特別委員会は、9月12日、午前10時より、議事堂に招集いたし
ます。 以上、
告知いたし
ます。---------------------------------------
○議長(
吉田清孝君) 以上で、本日の議事は終了いたし
ました。---------------------------------------
△休会の件
○議長(
吉田清孝君) お諮りいたし
ます。明日11日から20日までは議事の都合により休会いたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
吉田清孝君) ご異議なしと認め
ます。よって、明日11日から20日までは議事の都合により休会と
し、9月21日、午後2時より本会議を再開
し、各委員長の報告を求めることにいたし
ます。 本日は、これにて散会いたし
ます。--------------------------------------- 午前11時54分 散会 議案付託一覧表総務委員会 議案第64号 男鹿市
地方活力向上地域における
固定資産税の不
均一課税に関する条例の一部を改正
する条例について産業建設委員会 議案第65号 男鹿市
公園条例等の一部を改正
する条例について 議案第66号 男鹿市
都市公園条例の一部を改正
する条例について 議案第67号 市道の廃止について 議案第68号 市道の認定について予算特別委員会 議案第69号 平成30年度男鹿市一般会計補正予算(第3号)について決算特別委員会 議案第62号 平成29年度男鹿市一般会計歳入歳出決算の認定について 議案第63号 平成29年度男鹿市特別会計歳入歳出決算の認定について...