能代市議会 > 2019-12-03 >
12月03日-01号

  • 老人ホーム(/)
ツイート シェア
  1. 能代市議会 2019-12-03
    12月03日-01号


    取得元: 能代市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-19
    令和 1年 12月 定例会        令和元年12月能代市議会定例会会議録令和元年12月3日(火曜日)-----------------------------------◯議事日程第16号                     令和元年12月3日(火曜日)                     午前10時 開会 日程第1 会議録署名議員指名 日程第2 会期決定 日程第3 諸般報告 日程第4 提出議案に対する市長説明-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 議事日程第16号のとおり-----------------------------------◯出席議員(19名)     1番  安井英章        2番  小林秀彦     3番  菊地時子        4番  大高 翔     5番  畠 貞一郎       6番  菅原隆文     7番  佐藤智一        8番  渡辺優子     9番  渡邊正人       10番  針金勝彦    11番  落合康友       12番  安岡明雄    13番  藤田克美       14番  伊藤洋文    15番  武田正廣       16番  安井和則    17番  原田悦子       18番  落合範良    19番  庄司絋八-----------------------------------◯欠席議員(なし)-----------------------------------◯説明のため出席した者  市長       齊藤滋宣    副市長      小野正博  監査委員     小松 敬    総務部長     淡路 誠  企画部長     尾張政克    市民福祉部長   石川佳英  環境産業部長   吉岡康隆    環境産業部主幹  工藤 力  都市整備部長   宮野弘幸    二ツ井地域局長  櫻庭一也  総務部主幹    伊藤 智    会計管理者    佐々木征史  総務部次長    畠中 徹    財政課長     今野朋実  教育長      高橋誠也    教育部長     松橋優悦-----------------------------------◯事務局職員出席者  事務局長     伊藤 勉    事務次長     幸坂晴二  係長       保坂靖夫    主席主査     鈴木豪志  主査       坂田 亮    主査       高田 綾-----------------------------------                        午前10時00分 開会議長渡辺優子君) おはようございます。ただいまより令和元年12月能代市議会定例会開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の出席議員は19名であります。 本日の議事日程は、日程表第16号のとおり定めました。-----------------------------------日程第1 会議録署名議員指名議長渡辺優子君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、1番安井英章さん、9番渡邊正人さんを指名いたします。-----------------------------------日程第2 会期決定議長渡辺優子君) 日程第2、会期決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会会期は、本日から12月18日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、会期は16日間と決定いたしました。-----------------------------------日程第3 諸般報告議長渡辺優子君) 日程第3、諸般報告は、お手元に配付したとおりであります。-----------------------------------日程第4 提出議案に対する市長説明議長渡辺優子君) 日程第4、提出議案に対する市長説明を求めます。市長。     (市長 齊藤滋宣君 登壇) ◎市長齊藤滋宣君) おはようございます。令和元年12月能代市議会定例会開会に当たり、提出議案説明に先立ち、その後の市政及び諸般の動きなど、その大要を御報告いたします。 初めに、指定管理者制度運用見直しについてでありますが、主に人件費についての見直しを行い、正規職員については、民間の給与実態調査を参考として算定基準見直ししたほか、ベースアップを見込んだ積算をすることといたしました。非正規職員については、市が導入を予定している会計年度任用職員制度基準をベースにすることといたしました。 新たな算定基準につきましては、令和年度以降の指定管理料に反映してまいりたいと考えております。 職員の死亡に関する第三者委員会についてでありますが、本年6月に職員がみずから命を絶つという痛ましい事案が発生し、当該職員勤務状況等を把握するため、関係する職員調査を行い、9月13日に御遺族に対して、その調査結果を説明させていただきました。その後、11月7日に御遺族から、調査の経緯や調査資料の提供、第三者による調査の申し入れがありました。 市といたしましては、御遺族の意向を尊重し、調査資料等を提供するとともに、第三者による調査委員会を立ち上げ、調査を依頼したいと考えております。 市県民税申告相談受付会場見直しについてでありますが、第2次能代行財政改革大綱に基づき、能代地域の各地域センター会場廃止集約等について検討してまいりました。 本年2月に各地域センター申告相談受付会場来場者を対象にアンケート調査を実施したところ、駐車場不足や待ち時間が長いこと等についての御意見がありました。これらの課題を解消するため、来年2月の申告相談から本庁舎会議室会場を集約することといたしました。会場変更につきましては、今後、広報のしろやホームページ等に掲載するほか、個別の申告案内通知にチラシを同封するなど周知を図ってまいります。 次に、女流本因坊戦についてでありますが、10月27日、旧料亭金勇において第38期女流本因坊戦第2局が行われ、藤沢里菜女流本因坊に挑戦した上野愛咲美女流棋聖が、激戦を制して勝利しております。 また、記念事業として、囲碁大会と前夜祭、トークイベント大盤解説会等が開催され、市内外から多数の参加があり、大いに盛り上がりました。関係者からは、市民及び関係団体おもてなし等に感謝の言葉をいただいております。 開催に御尽力いただきました日本棋院能代山本支部を初め、関係者等皆様に厚く御礼申し上げます。 今後も本因坊戦及び本因坊戦にちなんだ大会を誘致することにより、旧料亭金勇及び木都能代等を全国に発信するとともに、にぎわいの創出や地域活性化につなげてまいりたいと考えております。 次に、おなごりフェスティバルについてでありますが、平成31年4月に地域活性化協議会及びおなごりフェスティバル実行委員会から、今後の継続は難しい旨の報告がありました。市といたしましては、おなごりフェスティバルは、これまで地域活性化に貢献してきた主要な観光イベントであり、終了による影響も大きいことから、継続について実行委員会協議を重ねてまいりました。協議の中では、市からの支援拡大も提案いたしましたが、同会では、財政的問題だけではなく、さまざまな課題があり、支援があったとしても継続するのは難しいとして、令和年度を最後に終了することとなりました。 市といたしましては、同会の考えを尊重し、ファイナルにふさわしいものとなるよう、できる限りの支援、協力をしてまいりたいと考えております。 海洋再生可能エネルギー発電設備整備に係る海域の利用促進に関する法律に基づく協議会についてでありますが、「能代市、三種町および男鹿市沖」における促進区域指定に関し、国、県、関係市町及び漁業団体等で必要な協議を行うため、去る10月8日に第1回協議会が開催されました。席上、本市の意見として、市民から不安の声がある景観や漁業への影響、低周波音等による健康被害に配慮していただきたい旨を申し述べたほか、地域経済活性化事業の恩恵を享受できる地域貢献策を求めてまいりました。 市といたしましては、引き続き、促進区域早期指定に向け、能代洋上風力発電拠点化期成同盟会中心に活動を展開してまいります。 東京2020オリンピックパラリンピック大会ホストタウンとしての取り組みについてでありますが、同大会に参加するヨルダン・ハシェミット王国への支援市民意識の醸成、大会後の交流等を目的に、11月27日、市及び有志企業代表者等で構成する、能代ホストタウン実行委員会を設立いたしました。 また、今年度取り組みとしては、12月19日に大使を招いて同国紹介イベントを開催するほか、1月下旬に同国を訪問する予定としております。政府機関オリンピックパラリンピック委員会関連団体等への訪問により、同国との相互理解を深め、ホストタウン事業を推進してまいりたいと考えております。 農業技術センター整備方針検討状況についてでありますが、本年8月に学識経験者等外部委員中心とする能代農業技術センター整備方針検討委員会を設置し、これまで3回の会議を開催しております。検討委員会では、同センターの現状と課題整備必要性、基本的な考え方等検討を重ね、報告書を取りまとめることとしております。 今後、議会の御意見をお伺いしながら整備方針を取りまとめたいと考えております。 二ツ井地域し尿くみ取り料金改定についてでありますが、二ツ井地域料金はこれまで北秋田市周辺衛生施設組合において、し尿汲み取り料金検討委員会を設置し、決定しておりましたが、同組合令和2年3月末で解散することに伴い、同年4月以降の料金は、能代し尿処理料金改定に係る市の意見提出等に関する要綱に基づくこととなりました。 過日、有限会社鷹阿二清掃興業から市に対し、現在の180リットルまでの基本料金税抜き1,296円を1,422円とし、これを超えた分1リットル当たりの料金を現在の7.2円から7.9円とする改定趣意書が提出されております。 市では、その内容を精査し、去る11月1日に開催された能代環境審議会での審議を踏まえ、改定内容を妥当とする意見を同社へ通知いたしました。 新料金については、2年4月1日から適用されることとなり、市民皆様への周知に努めてまいります。 能代産業廃棄物処理センターについてでありますが、去る10月29日に開催された環境対策協議会において、県から、今年度ナンバー2処分場内で実施したボーリング調査の結果等に基づき、同処分場内に残存するドラム缶分布範囲は限定的なものと推定するとともに、この結果をもとに設定した掘削範囲について来年度掘削撤去工事を実施したいとの説明がありました。 また、掘り出されたドラム缶は一旦場内に保管し、令和年度以降に処理するとの方針が示されております。 市といたしましては、今後も住民の皆様とともに、環境保全に向け、県と協議してまいりたいと考えております。 (仮称)イオン能代ショッピングセンターについてでありますが、イオングループディベロッパー部門責任者から、市に対して報告がありました。その内容でありますが、建設予定地地盤改良工事最終段階に入っている。現在は実施設計建設に向けたスケジュールや店舗構成等の具体的な計画について検討を進めており、令和2年春以降の建築工事着工令和3年中の開店を目指しているとのことでありました。 次に、能代住宅リフォーム支援事業についてでありますが、本事業は、快適な居住環境の向上を図るため、平成22年度より実施し、これまで多くの市民皆様に御利用いただいており、令和元年度においては、申請件数が増加し、補助金不足が見込まれることから、本議会補正予算を計上しております。 本事業については、地域経済への波及効果が大きいことから、来年度も引き続き事業を実施してまいりたいと考えております。制度内容については見直しの要望もあることから、これまでの利用状況事業効果検証等を踏まえ、検討してまいります。 次に、単行議案について御説明いたします。 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律施行により、会計年度任用職員制度が導入されるため、関係条例整備をしようとするものであります。 能代会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例の制定は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律施行に伴い、会計年度任用職員給与及び費用弁償について定めようとするものであります。 能代職員給与に関する条例及び能代一般職任期付職員採用等に関する条例の一部改正は、職員給料月額及び勤勉手当等支給割合改定しようとするものであります。 能代特別職職員給与に関する条例の一部改正議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正能代教育長給与勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正は、それぞれ期末手当支給割合改定しようとするものであります。 能代放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正は、放課後児童支援員資格要件に係る経過措置を延長するとともに、放課後児童クラブ整備に要する期間の延長に伴い、一の支援の単位を構成する児童の数に係る経過措置を延長しようとするものであります。 能代老人デイサービスセンター条例の一部改正は、能代東デイサービスセンター老朽化に伴い、同デイサービスセンター廃止しようとするものであります。 能代公民館条例の一部改正は、能代常盤公民館を設置し、使用料を定めようとするものであります。 能代市立小学校地域連携施設等使用条例廃止は、放課後児童クラブの開設に伴い浅内小学校地域連携施設等使用廃止するとともに、常盤小学校廃止に伴い常盤小学校地域連携施設等廃止し、能代市立小学校地域連携施設等使用条例廃止しようとするものであります。 このほか、秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更能代松原ホームほか7施設指定管理者指定について提案しております。 次に、令和年度能代一般会計補正予算案概要を御説明いたします。 このたびの補正予算は、これまでに国、県から内示等を受けた事業について所要額を計上したほか、市単独事業は、当面緊急を要するものについて補正しております。 まず、歳入の主なものとしては、国庫支出金においては、母子生活支援施設運営費負担金追加寄附金は、ふるさと納税寄附金追加繰入金は、財政調整基金繰入金及び地域振興基金繰入金追加であります。 次に、歳出の主なものについて御説明いたします。 議会費においては、議員報酬等人件費670万5000円を減額し、総務費においては、ふるさと納税推進費316万3000円、ふるさと納税基金積立金500万円及び台風19号被災支援事業費300万円を追加し、第三者調査委員会費100万円を計上しております。 民生費においては、過年度国庫負担金等返還金1391万6000円を計上し、衛生費においては、簡易水道事業特別会計操出金525万7000円を減額しております。 商工費においては、天空の不夜城推進事業費330万円を、土木費においては、住宅リフォーム支援事業費1,300万円を、教育費においては、小学校管理費381万円、要保護及び準用保護児童生徒援助費小学校)332万3000円、振興費小学校)2217万3000円及び学校給食管理費322万9000円を追加しております。 また、職員人件費84万1000円の追加関係費目に計上しております。 以上、一般会計補正予算案概要を申し上げましたが、補正額は7904万8000円となり、これを既定予算に加えますと一般会計の総額は281億7870万円となります。 このほか、令和元年度各特別会計補正予算案及び各企業会計補正予算案につきましては、提案の際、詳細に御説明いたしますので省略させていただきます。 また、承認案件として、専決処分した令和年度能代一般会計補正予算を提出しております。 なお、能代印鑑条例の一部改正常盤財産管理委員の選任については、後日追加提案させていただく予定であります。 以上、よろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。-----------------------------------議長渡辺優子君) 本日はこれをもって散会いたします。明4日から8日までは休会とし、9日定刻午前10時より本会議を再開いたします。                        午前10時19分 散会...