○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第63号は
総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第5 議案第64号能代市
印鑑条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第5、議案第64号能代市
印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(
石川佳英君) 議案第64号能代市
印鑑条例の一部改正について御説明いたします。本案は、
住民基本台帳法施行令の一部改正により、住民票に旧氏の記載が可能となるため、
印鑑登録について旧氏で登録できるよう、規定の整備をしようとするものであります。
改正内容について御説明いたします。第2条は、印鑑の
登録資格についての規定で、印鑑の登録を受けることができる者は本市の
住民基本台帳に記録されている者と規定しておりますが、規定の明確化を図るため文言を改めるものであります。 第5条は、
登録印鑑の制限についての規定で、第2項で登録できる印鑑の要件を定めておりますが、第1号の改正は
住民基本台帳に記録されている旧氏または旧氏の一部を組み合わせた印鑑を加えるもので、第2号の改正はこれに伴う条文の整理であります。 第7条は、
印鑑登録原票についての規定で、
印鑑登録原票に登録する事項を定めておりますが、第1項第3号の改正は住民票に記載されている旧氏を加えるとともに条文を整理するものであります。 第14条は、
印鑑登録の抹消についての規定で、抹消する要件を定めておりますが、第5号の改正は氏の変更により旧氏が
住民基本台帳に記録されている旧氏ではなくなった場合を加えるものであります。 附則において、この条例は
令和元年11月5日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。5番畠 貞一郎さん。
◆5番(
畠貞一郎君) ちょっとこれ、旧氏を使用した印鑑を加えるということなのでしょうけれども、具体的にいけば、例えばサトウさんという方が御結婚されて
コバヤシさんになったとすると、
コバヤシさんという方がサトウさんの旧の姓の印鑑でやってもいいという意味なのかどうか。そうなりますと、いろいろ
印鑑証明だとかをやりながら、いろいろな
保証をしたりした場合、それがいつの間にか変わっていたという部分でいろいろなトラブルが起きるのではないかなと思われる部分もあるのですけれども、この部分をちょっと詳しく御説明していただきたいと思います。
○議長(
渡辺優子君)
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(
石川佳英君) 御質問にお答えいたします。先ほどサトウさんが
コバヤシさんに変わった場合、サトウで登録できるかということでありましたけれども、それはサトウで登録できるということであります。この
印鑑登録証明書等に旧氏の記載が可能となったのは、社会において旧姓を使用しながら活動する女性が増加している中、さまざまな活動の場面で旧姓を使用しやすくしようとするものであります。これにより、婚姻等で氏に変更があった場合でも従来使用してきた氏を
印鑑登録証明書等に併記し、公式の証拠とすることができるようにするため、旧氏を
契約などさまざまな場面で活用することができるとされております。以上であります。
○議長(
渡辺優子君) 畠 貞一郎さん。
◆5番(
畠貞一郎君) そうなりますと、逆にもっと複雑怪奇になってきて私、わからなくなるのですけれども、例えば年金とかの問題でもサトウさんが
コバヤシさんになったとして、二重の部分だとかなんとかという部分が出てこないとは限らないのではないかなと思って、非常にこれによって複雑になるのではないかなと思う部分があるのですけれども、いかがなのでしょうか。
○議長(
渡辺優子君)
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(
石川佳英君) 再質問にお答えいたします。
印鑑登録証明書のほうには旧氏を併記できるということになりますので、そのような混乱にはならないものと考えております。以上です。
○議長(
渡辺優子君) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第64号は
文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第6 議案第65号能代市
保育所条例及び能代市
へき地保育所条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第6、議案第65号能代市
保育所条例及び能代市
へき地保育所条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(
石川佳英君) 議案第65号能代市
保育所条例及び能代市
へき地保育所条例の一部改正について御説明いたします。本案は、子ども・
子育て支援法施行令の一部改正による
幼児教育・保育の無償化に伴い、保育料の額を改めようとするものであります。 初めに、改正の概要でありますが、本年10月から始まる
幼児教育・保育の無償化に伴い、保育所や
認定こども園を利用している3歳以上の全ての子供と3歳未満で
市町村民税非課税世帯の子供の保育料を無料とするものであります。 それでは、
改正内容について御説明いたします。第1条は、能代市
保育所条例の一部改正であります。この条例の第4条第2項は保育料の額に関する規定で、3歳以上児の保育料はゼロ円、3歳未満児の保育料は別表第2に基づき算定した額に改めるものであります。別表第2は
保育料額の表で、3歳未満児について
市町村民税非課税世帯のB階層をゼロ円に改めるものであります。別表第2の備考については、所得割額の計算や多子軽減に関する規定ですが、子ども・
子育て支援法施行令の改正等による条文の整理を行っております。 次に、第2条は、能代市
へき地保育所条例の一部改正についてであります。この条例の第4条は保育料に関する規定で、
へき地保育所の保育料をゼロ円に改めるものです。 附則において、この条例は、公布の日から施行し、
令和元年10月1日から適用することとしており、新条例の規定は、
令和元年10月以後の月分の保育料について適用し、同年9月以前の月分までの保育料については、なお従前の例によることとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第65号は
文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第7 議案第66号能代市
へき地保育所条例の廃止について
○議長(
渡辺優子君) 日程第7、議案第66号能代市
へき地保育所条例の廃止についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(
石川佳英君) 議案第66号能代市
へき地保育所条例の廃止について御説明いたします。本案は、
浅内保育所の入所児童の減少に伴い、同保育所及び能代市
へき地保育所条例を廃止しようとするものであります。 条例の内容について御説明いたします。本則において、能代市
へき地保育所条例を廃止することを定めております。 附則において、この条例は令和2年4月1日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第66号は
文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第8 議案第67号能代市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第8、議案第67号能代市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(
石川佳英君) 議案第67号能代市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明いたします。本案は、
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準の内閣府令の一部改正に伴い、利用者負担等に関する規定及び連携施設の確保に関する基準等を改めようとするものであります。 初めに、改正の概要でありますが、本年10月から始まる
幼児教育・保育の無償化に伴い、利用者負担額や給食費について徴収できる対象者を改正するほか、
特定地域型保育事業の連携施設の確保に関する基準緩和や経過措置の延長を行うものであります。 主な
改正内容について御説明いたします。第3条は、一般原則に関する規定で、子ども・子育て支援法の改正により基本理念が改められたことに伴い、子供の保護者の経済的負担の軽減について適切に配慮された内容及び水準の
特定教育・保育等の提供を行うとの規定を追加するものです。 第13条は、
特定教育・
保育施設における利用者負担額等の受領に関する規定で、第1項の改正は利用者負担額の支払いを受ける対象者から3歳以上の子供の保護者を除くものであります。 第4項第3号の改正は、食事の提供に要する費用の額の支払いを受けることができるのは、3歳以上の子供のうち、市町村民税所得割額が一定額以上または第1子、第2子の子供に係る副食費と3歳以上の全ての子供の主食費に改めるものであります。 第35条は、特別利用保育の基準に関する規定で、第3項では
特定教育・
保育施設が特別利用保育を提供する場合における読みかえ規定を追加しております。 第36条は、特別利用教育の基準に関する規定で、第3項では
特定教育・
保育施設が特別利用教育を提供する場合における読みかえ規定を追加しております。 第42条は、
特定地域型保育事業における
特定教育・
保育施設等との連携に関する規定の改正であります。
特定地域型保育事業は、原則3歳未満児を対象とするため、保育内容の支援、代替保育の提供、3歳以降の受け皿について連携施設を確保しなければならないとされております。 第8項の追加は、定員20人以上の事業所内保育事業である保育所型事業所内保育事業を行う者のうち、満3歳以上の児童を受け入れしている場合は、3歳以降の受け皿に係る連携施設を確保しないことができるものとする規定の追加であります。 第2項及び第3項の追加は、代替保育の提供に係る連携施設となる基準を緩和するもので、従来、
認定こども園、幼稚園または保育所を対象としていたところに小規模保育事業A型もしくはB型または事業所内保育事業を加えるものであります。 第4項及び第5項の追加は、3歳以降の受け皿に係る連携施設となる基準を緩和するもので、従来、
認定こども園、幼稚園、保育所を対象としていたところに定員が20人以上の企業主導型保育事業と地方公共団体からの補助がある認可外
保育施設を加える改正であります。 第43条は、
特定地域型保育事業における利用者負担額等の受領に関する規定で、利用者負担額の支払いを受ける対象から
特定地域型保育事業者が特別利用地域型保育または特定利用地域型保育を提供した場合を除くものであります。 第51条は、特別利用地域型保育の基準に関する規定で、第3項では
特定地域型保育事業者が特別利用地域型保育を提供する場合における読みかえ規定を追加しております。 第52条は、特定利用地域型保育の基準に関する規定で、第3項では
特定地域型保育事業者が特定利用地域型保育を提供する場合における読みかえ規定を追加しております。 附則第7項は、連携施設に関する経過措置の規定で、連携施設を確保しないことができる経過措置の期間を5年間から10年間へ延長するものであります。 附則において、この条例は公布の日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第67号は
文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第9 議案第68
号能代市立診療所設置条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第9、議案第68
号能代市立診療所設置条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(
石川佳英君) 議案第68
号能代市立診療所設置条例の一部改正について御説明いたします。本案は、能代市檜山診療所の利用者の減少に伴い、同診療所を廃止しようとするものであります。
改正内容について御説明いたします。第2条は、市立診療所の名称及び位置を定めておりますが、能代市檜山診療所の項を削り、同診療所を廃止しようとするものであります。 附則において、この条例は令和2年4月1日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第68号は
文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第10 議案第69号能代市
健康づくり推進条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第10、議案第69号能代市
健康づくり推進条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(
石川佳英君) 議案第69号能代市
健康づくり推進条例の一部改正について御説明いたします。本案は、健康増進法の一部改正に伴い、受動喫煙の定義を改めようとするものであります。
改正内容について御説明いたします。第10条は、がんの予防及び早期発見の推進についての規定ですが、第3号の受動喫煙の定義を「人が他人の喫煙によりたばこから発生した煙にさらされることをいう」に改めるものであります。 附則において、この条例は公布の日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第69号は
文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第11 議案第70号能代市
ふるさと人材育成・
定住促進奨学金貸与条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第11、議案第70号能代市
ふるさと人材育成・
定住促進奨学金貸与条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
教育部長。
◎
教育部長(松橋優悦君) 議案第70号能代市
ふるさと人材育成・
定住促進奨学金貸与条例の一部改正について御説明申し上げます。本案は、能代市
ふるさと人材育成・定住促進奨学金の入学一時金を入学前の資金需要に応えて入学前に交付できるよう変更しようとするものであります。 それでは、条文に従いまして御説明申し上げます。まず、第5条は、奨学金の交付についての規定でありますが、入学初年度の文言を削除し、入学前に交付できるよう改めるものであります。 次に、第7条は、奨学金の返還についての規定でありますが、第2項として、奨学金の貸与を取り消された奨学生は既に奨学金の貸与を受けている場合には速やかに一括で返還させることを追加するものであります。 また、第8条は返還の猶予、第9条は奨学金返還の免除の規定でありますが、前条の規定に合わせて条文を整理するものであります。 附則において、この条例は公布の日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第70号は
文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第12 議案第71
号北秋田市
周辺衛生施設組合の解散について
○議長(
渡辺優子君) 日程第12、議案第71
号北秋田市
周辺衛生施設組合の解散についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
環境産業部長。
◎
環境産業部長(吉岡康隆君) 議案第71
号北秋田市
周辺衛生施設組合の解散について御説明いたします。初めに、北秋田市
周辺衛生施設組合について若干御説明させていただきます。 同組合は、
し尿処理施設の設置及び
維持管理と運営に関する事務を共同処理するため、昭和39年に設立され、現在、米代流域衛生センターで北秋田市、能代市の旧二ツ井町区域、藤里町、上小阿仁村のし尿と
浄化槽汚泥を処理しております。同組合では、施設の老朽化に伴う維持補修費の増加と市町村合併に伴う構成市町村の再編が課題とされておりましたが、施設の更新に当たり、能代市と藤里町は
能代山本広域市町村圏組合が管理運営する中央衛生処理場を、北秋田市と上小阿仁村は北秋田市が新たな施設を設置して利用することとし、組合を解散することにしたものであります。 議案でありますが、本案は、令和2年3月31日をもって北秋田市
周辺衛生施設組合を解散することについて、
地方自治法第288条の規定に基づき、関係地方公共団体の協議を行うため、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第71号は産業建設委員会に付託いたします。
-----------------------------------
△日程第13 議案第72
号北秋田市
周辺衛生施設組合規約の一部変更について
○議長(
渡辺優子君) 日程第13、議案第72
号北秋田市
周辺衛生施設組合規約の一部変更についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
環境産業部長。
◎
環境産業部長(吉岡康隆君) 議案第72
号北秋田市
周辺衛生施設組合規約の一部変更について御説明いたします。本案は、北秋田市
周辺衛生施設組合の解散に伴い、その事務を北秋田市に承継するよう、同組合規約の一部を変更することについて、
地方自治法第286条第1項の規定に基づき、関係地方公共団体の協議を行うため、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。 別紙をお願いいたします。北秋田市
周辺衛生施設組合規約の一部を変更する規約について御説明いたします。 第12条の次に、第13条として、組合の解散があった場合においては、北秋田市がその事務を承継する規定を加えるものであります。 附則におきまして、この規約は知事の許可を受けた日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第72号は産業建設委員会に付託いたします。
-----------------------------------
△日程第14 議案第73
号北秋田市
周辺衛生施設組合の解散に伴う財産処分について
○議長(
渡辺優子君) 日程第14、議案第73
号北秋田市
周辺衛生施設組合の解散に伴う財産処分についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
環境産業部長。
◎
環境産業部長(吉岡康隆君) 議案第73
号北秋田市
周辺衛生施設組合の解散に伴う財産処分について御説明いたします。本案は、北秋田市
周辺衛生施設組合の解散に伴い、同組合の財産を別紙のとおり処分することについて、
地方自治法第289条の規定に基づき、関係地方公共団体の協議を行うため、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。 別紙をお願いいたします。財産処分につきましては、全て北秋田市に帰属させるほか、令和2年4月1日以降に発生する同組合に関する事務及び経費については北秋田市が承継し負担する。ただし、
し尿処理施設、米代流域衛生センターの解体及び樋管撤去に係る経費については、組合解散時における負担割合、人口割20%、し尿搬入割80%により、構成市町村で負担すると定めております。 処分する財産の内訳につきましては、別表1に記載のとおりでありますが、建物は、
し尿処理施設で2,493.79平方メートル。器械及び備品につきましては、事務机、テーブル等334点。基金は、
財政調整基金で
令和元年7月末現在、1億3905万2205円となっております。以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第73号は産業建設委員会に付託いたします。
-----------------------------------
△日程第15 議案第74号能代市
給水条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第15、議案第74号能代市
給水条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
都市整備部長。
◎
都市整備部長(宮野弘幸君) 議案第74号能代市
給水条例の一部改正について御説明いたします。本案は、水道法の一部改正に伴い、給水装置工事事業者の指定が5年ごとの更新制となり、これまで1回の納付であった指定手数料は更新の都度、事業者から納入していただくこととなります。このようなことから、事業者負担の軽減を図るため、現在1回1件につき5万円となっている指定手数料を2万円に、条例の一部を改正しようとするものであります。 また、水道法施行令の条番号の一部が改正により変更されており、本条例に引用している部分についてあわせて改めようとするものであります。 それでは、条文について御説明いたします。第31条は手数料に関する規定で、1号中「50,000円」を「20,000円」に、第34条は給水装置の基準違反に対する規定で、水道法施行令の一部改正に伴い、第1項中「第5条」を「第6条」に改めるものであります。 なお、附則において、この条例は公布の日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第74号は産業建設委員会に付託いたします。
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△日程第16 議案第75
号能代都市計画事業下水道受益者負担に関する条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第16、議案第75
号能代都市計画事業下水道受益者負担に関する条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
都市整備部長。
◎
都市整備部長(宮野弘幸君) 議案第75
号能代都市計画事業下水道受益者負担に関する条例の一部改正について御説明いたします。本案は、能代市公共下水道事業計画の区域拡大に伴い、新たな負担区及び負担金の額を追加するため、条例の一部を改正しようとするものであります。 それでは、条文について御説明いたします。負担区及び負担金を定めている別表に、長崎第4負担区、向能代第3負担区、東能代第3負担区を加え、これらの負担区の負担金の額をそれぞれ1平方メートル当たり480円とするものであります。 なお、附則において、この条例は公布の日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第75号は産業建設委員会に付託いたします。
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△日程第17 議案第76号平成30
年度能代市
一般会計決算及び
特別会計決算の認定について
○議長(
渡辺優子君) 日程第17、議案第76号平成30
年度能代市
一般会計決算及び
特別会計決算の認定についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
会計管理者。
◎
会計管理者(
佐々木征史君) 議案第76号平成30
年度能代市
一般会計決算及び
特別会計決算の認定について御説明いたします。本件で認定をお願いいたします決算は、一般会計と10の特別会計であります。 初めに、一般会計についてでありますが、決算書の一般会計
歳入歳出決算総括表により概要を説明させていただきます。 まず、歳入でありますが、1款市税は、収入済額が61億9029万7738円、不納欠損額が1億2145万4362円、収入未済額が4億5299万4455円で、収入率は調定比で93.18%であります。以下、収入率については調定比で申し上げます。 次の2款から10款までは、収入率が100%で、それぞれの収入済額は、2款地方譲与税は2億7835万6833円、3款利子割交付金は857万8000円、4款配当割交付金は915万7000円、5款株式等譲渡所得割交付金は823万円、6款地方消費税交付金は10億7623万7000円、7款自動車取得税交付金は5,103万円、8款地方特例交付金は2026万6000円、9款地方交付税は86億4945万5000円、10款交通安全対策特別交付金は641万9000円であります。 11款分担金及び負担金は、収入済額が1億203万6342円、不納欠損額が12万3350円、収入未済額が278万4183円で、収入率は97.34%。収入未済の主なものは児童福祉費負担金であります。 12款使用料及び手数料は、収入済額が3億8897万3185円、収入未済額が3372万8679円で、収入率は92.02%。収入未済の主なものは住宅使用料であります。 13款国庫支出金は、収入済額が35億3365万8885円、収入未済額が8726万6000円で、収入率は97.59%。収入未済は国庫補助金で、主なものは戸籍
住民基本台帳費補助金、社会福祉費補助金、道路橋りょう費補助金、小学校費補助金及び中学校費補助金であります。 14款県支出金は、収入済額が20億7028万6665円、収入未済額が2003万3000円で、収入率は99.04%。収入未済は県補助金で、林業費補助金、住宅費補助金であります。 15款財産収入は、収入済額が11億7660万8円、収入未済額が13万円で、収入率は99.99%。収入未済は財産貸付収入であります。 次の16款から18款までは、収入率が100%で、それぞれの収入済額は、16款寄附金は4903万5776円、17
款繰入金は2億7308万2634円、18款繰越金は7億8130万4053円であります。 19款諸収入は、収入済額が6億3113万6674円、収入未済額が5220万5454円で、収入率は92.36%。収入未済の主なものは貸付金元利収入であります。 20款市債は、収入済額27億7670万円で、収入率は100%であります。 歳入合計の収入済額は280億8084万793円、不納欠損額は1億2157万7712円、収入未済額は6億4914万1771円で、収入率は97.74%となっております。 次に、歳出であります。1款議会費は、支出済額が2億929万7172円、不用額692万3828円で、執行率は96.8%であります。 2款総務費は、支出済額が35億2355万78円、翌年度繰越額が7142万5000円、不用額1億1885万6742円で、執行率は94.88%。翌年度へ繰り越した事業費は、川の駅整備事業費など4つの事業費であります。 3款民生費は、支出済額が95億5358万6424円、翌年度繰越額が566万4000円、不用額3億381万4847円で、執行率は96.86%。翌年度へ繰り越した事業費は、福祉商品券事業費であります。 4款衛生費は、支出済額が17億947万2128円、翌年度繰越額が840万9000円、不用額6028万3676円で、執行率は96.14%。翌年度へ繰り越した事業費は、
能代山本広域市町村圏組合負担金であります。 5款労働費は、支出済額が4516万3682円、翌年度繰越額が2万4358円、不用額253万1960円で、執行率は94.64%。翌年度へ繰り越した事業費は、勤労青少年ホーム及び働く婦人の家長寿命化計画策定事業費であります。 6款農林水産業費は、支出済額が12億4317万2487円、翌年度繰越額が2億3698万7520円、不用額6993万9773円で、執行率は80.2%。翌年度へ繰り越した事業費は、県営ほ場整備事業費など6つの事業費であります。 7款商工費は、支出済額が11億7182万2532円、不用額2474万4314円で、執行率は97.93%であります。 8款土木費は、支出済額が27億9738万5764円、翌年度繰越額が1億4007万2000円、不用額1億6857万5788円で、執行率は90.06%。翌年度へ繰り越した事業費は、道路改良事業費など5つの事業費であります。 9款消防費は、支出済額が12億7875万5590円、不用額1255万410円で、執行率は99.03%であります。 10款教育費は、支出済額が26億1446万9745円、翌年度繰越額が2億8155万4002円、不用額5077万7610円で、執行率は88.72%。翌年度へ繰り越した事業費は、落合テニスコート整備事業費など6つの事業費であります。 11款災害復旧費は、支出済額が850万7160円、不用額53万6840円で、執行率は94.06%であります。 12款公債費は、支出済額が31億9557万9483円、不用額103万5517円で、執行率は99.97%であります。 13款予備費は、予算残額が1461万7960円となっております。 なお、予備費充用額につきましては、この総括表には記載されておりませんが、538万2040円となっております。 歳出合計の支出済額は273億5076万2245円、翌年度繰越額が7億4413万5880円、不用額8億3518万9265円で、執行率は94.54%となっております。
歳入歳出差引残額は欄外に記載しておりますが、7億3007万8548円となり、翌年度へ繰り越すべき財源2343万6880円を差し引いた実質収支は、7億664万1668円となります。 なお、
歳入歳出決算額の前年度に対する伸び率や構成比及び主要な施策の執行状況等については、お手元に配付しております主要な施策の成果を説明する書類に記載しておりますので、説明を省略させていただきます。 次に、特別会計でありますが、特別会計
歳入歳出決算総括表により説明させていただきます。 簡易水道事業特別会計の歳入は、収入済額が1億1512万9204円、収入未済額が7万4754円、収入率は99.94%であります。収入未済は給水使用料であります。歳出は、支出済額が1億1512万6204円、不用額344万5796円、執行率は97.09%で、差引残額は3,000円であります。 農業集落排水事業特別会計の歳入は、収入済額が1513万8870円で、収入率は100%であります。歳出は、支出済額が1485万1447円、不用額37万3553円、執行率は97.55%で、差引残額は28万7423円であります。 浄化槽整備事業特別会計の歳入は、収入済額が1億6981万5591円、不納欠損額が3万4650円、収入未済額が132万1370円、収入率は99.23%であります。収入未済は浄化槽使用料であります。歳出は、支出済額が1億6874万2071円、不用額107万6929円、執行率99.37%で、差引残額は107万3520円であります。 浅内財産区特別会計の歳入は、収入済額が139万4936円で、収入率100%であります。歳出は、支出済額が139万4936円、不用額41万1064円、執行率77.24%で、差引残額はゼロ円であります。 常盤財産区特別会計の歳入は、収入済額が499万9681円で、収入率100%であります。歳出は、支出済額が441万7907円、不用額58万93円、執行率88.39%で、差引残額は58万1774円であります。 鶴形財産区特別会計の歳入は、収入済額が154万2485円で、収入率100%であります。歳出は、支出済額が154万2485円、不用額82万9515円、執行率65.03%で、差引残額はゼロ円であります。 檜山財産区特別会計の歳入は、収入済額が501万8060円で、収入率100%であります。歳出は、支出済額が125万1221円、不用額99万1779円、執行率55.78%で、差引残額は376万6839円であります。 国民健康保険特別会計の事業勘定の歳入は、収入済額が61億1693万8699円、不納欠損額が1511万351円、収入未済額が4億6096万4866円で、収入率は92.99%であります。収入未済の主なものは国民健康保険税であります。歳出は、支出済額が58億1232万4055円、不用額4億8073万5945円、執行率92.36%で、差引残額は3億461万4644円であります。 後期高齢者医療特別会計の歳入は、収入済額が6億6058万3921円、不納欠損額が55万4000円、収入未済額が310万6600円で、収入率99.53%であります。収入未済は普通徴収保険料であります。歳出は、支出済額が6億5970万7563円、不用額75万5437円、執行率99.89%で、差引残額は87万6358円であります。 介護保険特別会計の保険事業勘定の歳入は、収入済額が78億375万257円、不納欠損額が668万6025円、収入未済額が1741万2990円で、収入率99.78%であります。収入未済は第1号被保険者保険料であります。歳出は、支出済額が75億5438万5940円、不用額4億2993万3060円、執行率は94.62%で、差引残額は2億4936万4317円であります。 以上、平成30
年度能代市
一般会計決算及び
特別会計決算の認定について、その概要を説明させていただきました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) お諮りいたします。本案は18人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本案は18人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、議員選出
監査委員を除く全議員を指名いたします。 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第76号は決算特別委員会に付託いたします。 この際、決算特別委員会の委員長及び副委員長互選等のため、暫時休憩いたします。 午前11時09分 休憩
----------------------------------- 午前11時23分 再開
○議長(
渡辺優子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、御報告いたします。委員会条例第9条第2項の規定により、決算特別委員会において委員長及び副委員長互選の結果、委員長に渡邊正人さん、副委員長に菅原隆文さんが選任されました。 また、決算特別委員会に一般会計及び特別会計の予算における常任委員会の審査対象区分と同様の区分で審査をする3分科会を設置し、分担して審査する旨、通知がありましたので、あわせて御報告いたします。
-----------------------------------
△日程第18 議案第77号平成30
年度能代市
水道事業会計決算の認定について
○議長(
渡辺優子君) 日程第18、議案第77号平成30
年度能代市
水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
都市整備部長。
◎
都市整備部長(宮野弘幸君) 議案第77号平成30
年度能代市
水道事業会計決算の認定について御説明いたします。本案は、平成30年度の
水道事業会計決算について、地方公営企業法第30条第4項の規定により議会の認定を求めるものであります。 初めに、決算附属書類で事業の概要を御説明いたします。イの給水状況についてであります。30年度末の給水戸数は前年度より138戸増で2万153戸、給水人口は前年度より622人の減で4万1599人となっており、給水区域内普及率は前年度より0.2ポイント増の96.8%になっております。次に、ロの建設改良についてでありますが、配水管等整備事業として緑町・出戸本町地区配水管更新工事437.4メートル、鰄渕地区の配水管更新工事36.2メートル、国道7号拡幅に伴う配水管移設工事277.5メートル、他工事に伴う配水管移設工事を実施したほか、北部地区配水管整備事業として配水管布設工事3,889.1メートルを実施しております。ハの財政状況につきましては、決算書類で御説明いたします。 収益的収入及び支出のうち、収入でありますが、第1款水道事業収益は、予算額11億5102万3000円に対し、決算額11億4030万9004円であります。第1項営業収益は、決算額9億8412万4132円で、内訳は水道料金及び下水道使用料徴収事務受託収入等のほか、その他営業収益であります。第2項営業外収益は、決算額1億5614万2332円で、長期前受金戻入が主なるものであります。第3項特別利益は、決算額4万2540円で、仕訳訂正による過年度損益修正益であります。 次に、支出でありますが、第1款水道事業費用は、予算額9億7488万6000円に対し、決算額9億6152万7256円であります。第1項営業費用は、決算額8億2901万7127円で、人件費のほか、修繕費、委託料、減価償却費等であります。第2項営業外費用は、決算額1億3233万7276円で、企業債利息等であります。第3項特別損失は、決算額17万2853円で、水道料金還付等に係る過年度損益修正損であります。 次に、資本的収入及び支出のうち、収入についてでありますが、第1款資本的収入は、予算額4億4801万4000円に対し、決算額は4億4366万5円であります。第1項企業債は、決算額1億6260万円で、配水管等整備事業に充当しております。第2項出資金は、決算額7483万3000円で、北部地区配水管整備事業に係る市出資金であります。第3項国庫補助金は、決算額7483万3000円で、北部地区配水管整備事業に係る国庫補助金であります。第4項他会計補助金は、決算額563万7945円で、水源確保に充当した企業債の償還に対する一般会計補助金であります。第5項他会計負担金は、決算額1357万60円で、消火栓の新設や更新に対する一般会計負担金であります。第6項工事負担金は、決算額1億1218万6000円で、下水道工事等に伴う配水管の移設費用に対する原因者負担分であります。第7項固定資産売却代金はございませんでしたので、決算額はゼロ円であります。 次に、支出でありますが、第1款資本的支出は、予算額9億7163万4440円に対し、決算額は9億6475万9212円であります。第1項建設改良費は、決算額5億8981万8228円で、配水管等整備事業費等であります。第2項企業債償還金は、決算額3億7494万984円で、企業債の元金償還分であります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億2109万9207円につきましては、減債積立金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補填しております。 損益計算書でありますが、30年度中の経営成績を示す経常利益は1億5336万1910円で、この金額に特別利益4万2540円と特別損失16万51円を加除した当年度純利益は、1億5324万4399円であります。 剰余金計算書でありますが、剰余金につきましては、当年度に減債積立金1億9109万4884円を処分し、前年度繰越利益剰余金8097万8811円に当年度純利益の1億5324万4399円を加え、当年度末の未処分利益剰余金を2億3422万3210円としております。 次に、剰余金処分計算書でありますが、剰余金計算書で未処分利益剰余金とした2億3422万3210円のうち、当年度純利益分の1億5324万4399円を減債積立金として処分し、残金の8097万8811円を繰越利益剰余金とすることとしております。 貸借対照表であります。資産の部の一番下の行の資産合計が123億6218万6602円となっております。この資産の合計から、負債の部の一番下の行の負債合計82億90万6297円を差し引きますと、資本の部の資本合計41億6128万305円となります。以上であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。12番安岡明雄さん。
◆12番(安岡明雄君) ただいま御説明いただきましたこの決算の関係でありますけれども、監査意見書の総括に、御指摘ございます。水道会計につきまして安定した経営状況にある、一方で有収率の向上等々に努められたいという御指摘がございます。有収率につきましては、これまで大先輩の議員の方から厳しく御指摘があったように記憶しております。有収率の件では、グラフを見ると、平成26年度から低下傾向にあるのですが、29年度の85.5%から81.9%とグラフを見るとがくっと下がっているわけでありまして、この点についてどのように捉えられているのか、また、どのようにしていくかということを、30年度の決算としてどういうふうに総括されたのか、その辺の御説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
渡辺優子君)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(宮野弘幸君) 安岡議員の御質問にお答えいたします。決算書の書類関係で、やはり有収率につきましては年々落ちてきております。こちらの対応としましては、配水管の更新工事を実施して向上していくものと考えております。 また、検針員等のメーター検針の際にそのような漏水の事例が見られた場合は、すぐ対応するなどしておりますが、なかなか数字が上がってこないというふうな状況にあります。こうしたことから、来年度以降、漏水調査を実施の方向で検討したいと考えております。以上であります。
○議長(
渡辺優子君) 安岡明雄さん。
◆12番(安岡明雄君) わかりました。来年度からということではあるでしょうけれども、
令和元年度もそういった傾向にならないように、精査しながら、前倒しでできるものであればやっていただきたいと思います。そのことでお話しできるものがあれば、お願いいたします。
○議長(
渡辺優子君)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(宮野弘幸君) この有収率の問題につきましては、今回だけのお話ではなくて、延々と続いてきたテーマになってございます。御存じのとおり、今年度も配水管の更新工事を行っております。また、検針員の皆様、あとは一般家庭からの通報等によりまして、止水栓周り、メーター周りの関係で漏水している場合も多々あるものですから、そちらの情報等を収集した際にはすぐに対応するというふうな形で
令和元年度は乗り切りたいと。来年度につきましては、先ほど言いましたとおり、漏水の調査を実施していきたいなと考えております。以上であります。
○議長(
渡辺優子君) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第77号は産業建設委員会に付託いたします。
-----------------------------------
△日程第19 議案第78号平成30
年度能代市
下水道事業会計決算の認定について
○議長(
渡辺優子君) 日程第19、議案第78号平成30
年度能代市
下水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
都市整備部長。
◎
都市整備部長(宮野弘幸君) 議案第78号平成30
年度能代市
下水道事業会計決算の認定について御説明いたします。本案は、平成30年度の
下水道事業会計決算について、地方公営企業法第30条第4項の規定により議会の認定を求めるものであります。 初めに、決算附属書類で事業の概要を御説明いたします。まず、イの生活排水処理整備状況についてであります。30年度末の処理区域内人口は前年度より66人増の2万5983人で、市全体の公共下水道による普及率は49.2%、整備面積は850.02ヘクタールとなっております。 次に、ロの建設改良についてでありますが、管渠整備事業として、向能代分区、長崎分区、東能代第一分区の汚水管4,285.11メートルを整備しているほか、管渠改修事業として、港町排水区管渠改修工事804.51メートルを実施しております。また、能代終末処理場ほか1中継ポンプ場の第2期再構築工事を実施しております。 ハの財政状況につきましては、決算書類で御説明いたします。収益的収入及び支出のうち、収入についてでありますが、第1款下水道事業収益は、予算額14億5470万9000円に対し、決算額は14億4224万5693円であります。第1項営業収益は、決算額6億2681万3613円で、内訳は下水道使用料及び他会計負担金等であります。第2項営業外収益は、決算額8億1543万2080円で、他会計補助金及び長期前受金戻入が主なるものであります。第3項特別利益はございませんでしたので、決算額ゼロ円であります。 次に、支出でありますが、第1款下水道事業費用は、予算額12億8844万7000円に対し、決算額は12億7898万64円であります。第1項営業費用は、決算額11億1294万1389円で、人件費のほか、修繕費、委託料、減価償却費等であります。第2項営業外費用は、決算額1億6600万1890円で、企業債利息等であります。第3項特別損失は、決算額3万6785円で、下水道使用料還付に係る過年度損益修正損であります。 次に、資本的収入及び支出のうち、収入についてでありますが、第1款資本的収入は、予算額18億7472万9000円に対し、決算額は14億4291万3649円であります。第1項企業債は、決算額8億8088万8220円で、管渠やポンプ場、処理場の建設改良事業に充当しております。第2項出資金は、決算額6,872万円で、企業債償還に対する一般会計出資金であります。第3項国庫補助金は、決算額3億9575万4579円で、社会資本整備総合交付金等であります。第4項他会計補助金は、決算額2908万8000円で、雨水関連施設に係る一般会計補助金であります。第5項負担金は、決算額6846万2850円で、受益者負担金であります。 次に、支出でありますが、第1款資本的支出は、予算額23億5381万760円に対し、決算額は19億1666万3517円であります。第1項建設改良費は、決算額11億7418万3294円で、管渠やポンプ場、処理場の建設改良費等であります。第2項企業債償還金は、決算額7億4248万223円で、企業債の元金償還分であります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億7374万9868円につきましては、減債積立金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補填しております。 損益計算書でありますが、30年度中の営業成績を示す経常利益は1億1613万9921円で、この金額から特別損失3万4060円を差し引いた当年度純利益は、1億1610万5861円であります。 剰余金計算書でありますが、剰余金につきましては、当年度に減債積立金1億2231万1832円を処分し、当年度純利益1億1610万5861円を当年度末の未処分利益剰余金としております。 次に、剰余金処分計算書でありますが、剰余金計算書で未処分利益剰余金とした1億1610万5861円を減債積立金として処分することとしております。 貸借対照表であります。資産の部の一番下の行の資産合計が238億2501万3940円となっております。この資産合計から、負債の部の一番下の行の負債合計219億5008万3893円を差し引きますと、資本の部の資本合計18億7493万47円となります。以上であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第78号は産業建設委員会に付託いたします。
-----------------------------------
△日程第20 議案第79号令和元
年度能代市
一般会計補正予算
○議長(
渡辺優子君) 日程第20、議案第79号令和元
年度能代市
一般会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(淡路誠君) 議案第79号令和元
年度能代市
一般会計補正予算(第4号)について御説明いたします。初めに、条文についてでありますが、条文の第1条で、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ5億3083万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ280億9800万円と定めております。 第2条では、債務負担行為の廃止を第2表のとおり、第3条では、地方債の変更を第3表のとおりと定めております。 予算の内訳については、
事項別明細書で御説明いたします。初めに、歳入でございますが、1款市税1項市民税は9,200万円の減額で法人分であります。 9款地方特例交付金1項地方特例交付金は256万円の追加であります。 10款地方交付税1項地方交付税は1億8264万円の追加で、普通交付税の決定に伴うものであります。 12款分担金及び負担金1項負担金は1300万2000円の減額で、保育所入所負担金であります。 13款使用料及び手数料1項使用料は939万1000円の減額で、公立保育所保育料932万3000円の減額が主なるものであります。 14款国庫支出金1項国庫負担金は4470万7000円の追加で、施設型給付費負担金4470万5000円の追加が主なるものであります。2項国庫補助金は1283万8000円の追加で、社会保障・税番号制度システム整備費補助金239万1000円の計上、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金652万3000円の追加、個人番号カード利用環境整備費補助金278万9000円の計上が主なるものであります。 15款県支出金1項県負担金は2236万9000円の追加で、施設型給付費負担金2232万6000円の追加が主なるものであります。2項県補助金は994万2000円の減額で、すこやか子育て支援事業費補助金1016万6000円の減額が主なるものであります。 16款財産収入1項財産運用収入は19万5000円の追加で、能代青果地方卸売市場株配当金であります。 17款寄附金1項寄附金は20万円の追加で、子ども館寄附金であります。 18
款繰入金1項
基金繰入金は4943万8000円の減額で、
財政調整基金繰入金7,046万円の減額、
ふるさと人材育成・定住促進奨学
基金繰入金1,240万円の追加が主なるものであります。なお、補正後の
財政調整基金の残高でありますが、残高は49億2376万8000円となります。そのうち、一般分は48億6682万5000円となります。 19款繰越金1項繰越金は4億5664万1000円の追加で、前年度繰越金であります。 20款諸収入5項雑入は155万3000円の追加で、旧公営企業庁舎会議室解体等負担金125万4000円の追加が主なるものであります。 21款市債1項市債は1,910万円の減額で、道路整備事業債810万円の追加、臨時財政対策債2,980万円の減額が主なるものであります。 次に、歳出についてでございますが、1款議会費1項議会費は10万8000円の追加で車両管理費であります。 2款総務費1項
総務管理費は3億9760万4000円の追加で、
財政調整基金積立金3億5332万1000円の追加、減債基金積立金2849万5000円の追加、普通財産管理費627万9000円の追加、市税等過年度還付金692万8000円の追加が主なるものであります。 3款民生費1項社会福祉費は2718万7000円の追加で、過年度国庫負担金等返還金2,590万円の計上が主なるものであります。2項児童福祉費は3432万5000円の追加で、子ども・子育て支援事業費(施設型給付費・委託費)3111万2000円の追加が主なるものであります。3項生活保護費は704万円の追加で、生活困窮者就労準備支援事業費であります。 4款衛生費1項保健衛生費は、保健衛生費国庫補助金の計上に伴う財源振替であります。 7款商工費1項商工費は1681万4000円の追加で、個人番号カード利用環境整備事業費279万2000円の計上、大館能代空港利用促進事業費540万円の追加が主なるものであります。 8款土木費1項土木管理費は135万8000円の減額で、浄化槽整備事業特別会計(市町村設置型)繰出金107万2000円の減額が主なるものであります。2項道路橋りょう費は3,290万円の追加で、道路維持費2,430万円の追加が主なるものであります。6項住宅費は60万円の追加で、耐震改修促進事業費であります。 10款教育費1項教育総務費は1,240万円の追加で、
ふるさと人材育成・定住促進奨学金貸付事業費であります。3項中学校費は171万4000円の追加で、中学校管理費であります。4項社会教育費は149万6000円の追加で、文化会館の管理運営費129万6000円の追加が主なるものであります。 予算書にお戻りください。第2表債務負担行為補正は廃止で、能代市
ふるさと人材育成・定住促進奨学金貸付金、期間は
令和元年度から2年度まで、限度額3,000万円の債務負担行為を廃止することとしております。 第3表地方債補正は変更で、市債の補正に伴い、庁舎整備事業債、道路整備事業債及び臨時財政対策債についてそれぞれ限度額を改めるものであります。以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) この際、議案第79号についての質疑を残し、休憩いたします。午後1時、会議を再開いたします。 午前11時59分 休憩
----------------------------------- 午後1時00分 開議
○議長(
渡辺優子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第79号について、休憩前の議事を継続いたします。 これより逐条質疑を行います。まず、条文及び歳入全部について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)