○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第50号は
総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第5 議案第51
号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第5、議案第51
号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(淡路誠君) 議案第51
号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。本案は、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部改正に伴い、選挙長等の報酬の額を改めようとするものであります。
改正内容について御説明申し上げます。別表は、特別職の職員で非常勤のものの職の区分と報酬額を定めておりますが、同表中の報酬額について、選挙長については日額1万600円以内を日額1万800円以内に、投票所の投票管理者については、日額1万2600円以内を日額1万2800円以内に、期日前投票所の投票管理者については、日額1万1100円以内を日額1万1300円以内に、開票管理者については、日額1万600円以内を日額1万800円以内に、投票所の投票立会人については、日額1万700円以内を日額1万900円以内に、期日前投票所の投票立会人については、日額9,500円以内を日額9,600円以内に、開票立会人及び選挙立会人については、日額8,800円以内を日額8,900円以内にそれぞれ改めようとするものであります。 附則におきまして、この条例は公布の日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第51号は
総務企画委員会に付託いたします。
-----------------------------------
△日程第6 議案第52号能代市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第6、議案第52号能代市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(石川佳英君) 議案第52号能代市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明いたします。本案は、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の省令の一部改正に伴い、放課後児童支援員の資格要件の一部を改めようとするものであります。
改正内容について御説明いたします。第11条第3項は、放課後児童支援員の資格要件に関する規定で、放課後児童支援員は保育士の資格を有する者等で都道府知事が行う研修を終了したものとなっていますが、これに指定都市の長が行う研修を終了したものを加えるものであります。 附則第2項及び第3項は、元号の表記を平成から令和へ改めるものであります。 附則において、この条例は公布の日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第52号は文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第7 議案第53号能代市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第7、議案第53号能代市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(石川佳英君) 議案第53号能代市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明いたします。本案は、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の省令の一部改正に伴い、連携施設の確保に関する基準等を改めようとするものであります。
改正内容について御説明いたします。第7条は、保育所等との連携に関する規定で、第4項と第5項を加える改正等であります。
家庭的保育事業等は、原則3歳未満の児童を対象とした小規模保育のため、保育内容の支援、代替保育の提供、3歳以降の受け皿について連携施設を確保しなければならないとされております。第7条の改正は、3歳以降の受け皿に係る連携施設となる基準を緩和するもので、従来保育所、幼稚園、認定こども園を対象としていたところに、定員が20人以上の子ども・子育て支援法第59条の2、第1項の規定による企業主導型保育事業と、地方公共団体からの補助がある認可外保育施設を加えるものであります。 第17条は、食事の提供の特例に関する規定で、後で説明いたします附則第3項の改正に伴う条文の整理であります。 第46条は、連携施設に関する特例の規定で、第2項を加える改正でありますが、定員20人以上の保育所型事業所内保育事業を行うもののうち、満3歳以上の児童を受け入れしている場合は、3歳以降の受け皿に係る連携施設を確保しないことができるとするものであります。 附則第3項は、食事の提供の
経過措置に関する規定で、同項の改正は家庭的保育者の居宅以外で行う家庭的保育事業についても調理員の配置及び調理設備の設置をしないことができる
経過措置の期間を5年間から10年間へ延長するものであります。 附則第4項は、連携施設に関する
経過措置の規定で、連携施設を確保しないことができる
経過措置の期間を5年間から10年間へ延長するものであります。 附則においてこの条例は、公布の日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。5番、畠 貞一郎さん。
◆5番(畠貞一郎君) 単純にお伺いします。ここに該当する施設は、能代市のほうにあるのでしょうか。
○議長(
渡辺優子君)
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(石川佳英君) 御質問にお答えいたします。能代市には、該当する施設はありません。以上です。
○議長(
渡辺優子君) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第53号は文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第8 議案第54号能代市
国民健康保険税条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第8、議案第54号能代市
国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(石川佳英君) 議案第54号能代市
国民健康保険税条例の一部改正について御説明いたします。本案は、
地方税法施行令の一部改正に伴い、
国民健康保険税について課税限度額の引き上げ、及び軽減措置の対象となる低所得世帯の基準の緩和を行おうとするものであります。
改正内容について御説明いたします。第3条は、課税額についての規定でありますが、課税限度額について第2項で医療分であります基礎課税分を、58万円から61万円に改めるものであります。 第24条は、
国民健康保険税の減額についての規定で、均等割額及び平等割額の軽減額を定めておりますが、課税限度額の引き上げに伴う規定を整理するとともに、軽減世帯に係る判定所得の算定において、被保険者数に乗ずる額を5割軽減の場合は、27万5000円を28万円に、2割軽減の場合は50万円を51万円にそれぞれ改めるものであります。 附則においてこの条例は、公布の日から施行することとしており、改正後の能代市
国民健康保険税条例の規定は、平成31年4月1日から適用し、平成30年度分までの
国民健康保険税については、なお従前の例によることとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第54号は文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第9 議案第55号能代市
介護保険条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第9、議案第55号能代市
介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長(石川佳英君) 議案55号能代市
介護保険条例の一部改正について御説明いたします。本案は、介護保険法施行令の一部改正に伴い、低所得者の介護保険料を減額しようとするものであります。
改正内容について御説明いたします。第2条は、保険料率についての規定でありますが、第1項は元号の表記を平成から令和へ改めるものであります。 第2項は、第1項第1号に掲げる第1号被保険者について、軽減強化により、
令和元年度及び令和2年度の保険料率を3万6720円から3万600円に改めるものであります。 また、同条に第3項と第4項を加える改正では、軽減対象の拡大により、第1号被保険者の保険料率を減額するものでありますが、第3項は第1項第2号に掲げる保険料率を3万600円とあるのは、5万1000円と読みかえし、第4項は第1項第3号に掲げる保険料率を、3万600円とあるのは、5万9160円と読みかえるものであります。 附則においてこの条例は、公布の日から施行することとしており、改正後の能代市
介護保険条例の規定は、平成31年4月1日から適用し、平成30年度分までの保険料については、なお従前の例によることとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第55号は文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第10 議案第56号能代市
屋外運動施設条例及び能代市
屋外運動施設使用料条例の一部改正について
○議長(
渡辺優子君) 日程第10、議案第56号能代市
屋外運動施設条例及び能代市
屋外運動施設使用料条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
教育部長。
◎
教育部長(松橋優悦君) 議案第56号能代市
屋外運動施設条例及び能代市
屋外運動施設使用料条例の一部改正について御説明申し上げます。本案は、落合第一テニスコート及び落合第二テニスコートの改修に伴い、名称を改め、照明施設の使用料を定めようとするものであります。 それでは、改正の内容につきまして御説明申し上げます。第1条は、能代市
屋外運動施設条例の一部改正についてで、別表第3はテニスコートの名称及び位置を定めておりますが、落合第一テニスコート及び落合第二テニスコートの名称を落合テニスコートに改め、位置を能代市落合字亀谷地1番地65にしようとするものであります。 第2条は、能代市
屋外運動施設使用料条例の一部改正についてで、同条例の第2条第2項は、中学生以下の使用に係る使用料を無料とする規定で、無料としないものとして二ツ井テニスコートの照明施設を定めておりますが、落合テニスコートの照明施設を加え、同様に無料としないものであります。 また、別表6は、落合及び公園テニスコート使用料を定めておりますが、公園テニスコート使用料の表に改め、新たに別表7として落合テニスコート使用料の表を加えようとするものであります。これにより、落合テニスコートの使用料は、これまでと同額の高校生1面1時間につき150円、一般が230円、照明施設の使用料は200円で、二ツ井テニスコートの照明施設と同額としております。 附則におきまして、この条例は落合テニスコート改修工事終了後の
令和元年9月1日から施行することとしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第56号は、文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第11 議案第57号能代市
森林環境譲与税基金条例の制定について
○議長(
渡辺優子君) 日程第11、議案第57号能代市
森林環境譲与税基金条例の制定についてを議題といたします。当局の説明を求めます。
環境産業部主幹。
◎
環境産業部主幹(工藤力君) 議案第57号能代市
森林環境譲与税基金条例の制定について御説明いたします。本案は、森林環境譲与税等を財源とし、森林整備及びその促進に必要な経費に充てるため、新たに基金を設置しようとするものであります。 条文について御説明いたします。第1条は、設置についてであります。 第2条は、積み立てについてで、基金として積み立てる額は一般会計
歳入歳出予算で定める額としております。 第3条は、管理についてで、基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないとしております。 第4条は、運用収益の処理についてで、基金の運用から生ずる収益は、予算に計上して基金に編入するものとしております。 第5条は、処分についてで、基金は、設置目的を達成するために必要な事業の財源に充てる場合に限り、処分することができるとしております。 第6条は、繰りかえ運用について定めております。 第7条は、委任についてで、この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定めることとしております。 なお、附則におきまして、この条例は公布の日から施行することとしております。以上であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) 質疑を行います。12番安岡明雄さん。
◆12番(安岡明雄君) ちょっと基本的なことを確認したいと思います。条例制定の理由に、森林環境譲与税等を財源として、森林整備及びその促進に必要な経費に充てるということでございますが、森林環境譲与税の同額を基金に入れるということ、また等がついてございますので、森林環境譲与税以外にも入れることもあり得るのかということを確認したいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
渡辺優子君)
環境産業部主幹。
◎
環境産業部主幹(工藤力君) 御質問にお答えいたします。森林環境譲与税は、全額基金に積み立てることとしております。また、基金を使った事業により収益が発生する可能性もあります。例えば、搬出間伐等がこれに当たりますが、森林環境譲与税で実施した事業の収益は、基金に積み立てることが適切とされていることから、事業の収益を基金に積み立てることを想定し、等という言葉で表現しております。以上であります。
○議長(
渡辺優子君) 安岡明雄さん。
◆12番(安岡明雄君) ありがとうございました。基金設置目的と処分について確認したいと思うのですが、今回条例制定と同じく基金への積み立てと同時に基金からの繰り入れもございます。森林環境譲与税が充てられる経費の説明書によりますと、財源振りかえで森林経営管理事業に充てられているということだろうというふうに解釈しております。3月議会で当初予算で新規で載ってございました。これは、新規ということで森林経営管理事業費について当局の歳出概要の事業概要の説明には、森林経営管理法に基づき森林整備を進める事業と書かれてございました。そこで、設置と同時に繰り入れされておりますので、基金設置目的に合致する事業だということ、想定というか見込みがあったのかどうか、それを確認したいと思います。
○議長(
渡辺優子君)
環境産業部主幹。
◎
環境産業部主幹(工藤力君) 御質問にお答えいたします。森林環境譲与税は、新たな森林管理システムである森林経営管理法に基づき、市町村が森林整備等の取り組みを推進するために必要な財源として充てることができるとなっております。本市の森林経営管理事業は、森林経営管理法に基づき実施する事業であり、森林環境譲与税からの充当を見込んで実施している事業であります。以上であります。
○議長(
渡辺優子君) 安岡明雄さん。
◆12番(安岡明雄君) ありがとうございました。大体わかっておりました。再度もう1点だけ確認したいと思います。今回繰り入れした後にも残額がございますし、来年度以降も譲与税が交付され、基金に入ってくるということですので、今後森林経営管理事業費以外に、これ以外に基金設置目的に資するというか、そういった合致するものに費用に充てることもあるのか、またそういったことも検討していくことになるのか、確認したいと思います。
○議長(
渡辺優子君)
環境産業部主幹。
◎
環境産業部主幹(工藤力君) 御質問にお答えいたします。森林環境譲与税の使途としては、森林の整備に関する施策、森林の整備を担うべき人材の育成及び確保、森林の有する公益的機能に関する普及啓発、木材の利用の促進、その他等が挙げられます。ただ、国のほうでは譲与税の使途についてはまずは新たな森林管理システムである森林経営管理事業の円滑な推進に優先して充てるように検討することとしております。森林環境税、令和6年から始まるのですけれども、それまでの移行期間は譲与税も満額ではないということもあります。そういったことから、まずは森林経営管理事業における計画の策定、そして計画策定後の森林の整備、こちらのほうに充てていきたいと考えております。以上であります。
○議長(
渡辺優子君) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第57号は、産業建設委員会に付託いたします。
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△日程第12 議案第58号令和元
年度能代市
一般会計補正予算
○議長(
渡辺優子君) 日程第12、議案第58号令和元
年度能代市
一般会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(淡路誠君) 議案第58号令和元
年度能代市
一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。初めに条文についてでありますが、条文の第1条は、
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2億9505万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ275億6420万円と定めております。 第2条は、地方債の補正で、地方債の変更を第2表のとおりと定めております。 予算の内訳につきましては、
事項別明細書で御説明申し上げます。初めに、歳入でございますが、2款地方譲与税4項森林環境譲与税は1,930万円の計上であります。 14款国庫支出金1項国庫負担金は2864万3000円の追加で、介護保険低所得者保険料軽減負担金の追加であります。2項国庫補助金は1億4938万4000円の追加で、福祉商品券事業費補助金9896万6000円の計上、社会資本整備総合交付金615万円の追加、学校施設整備事業交付金4093万3000円の追加が主なるものであります。3項国庫委託金は45万3000円の追加で、参議院議員選挙委託金の追加であります。 15款県支出金1項県負担金は1432万2000円の追加で、介護保険低所得者保険料軽減負担金の追加であります。2項県補助金は424万1000円の追加で、子ども・子育て支援事業費補助金364万1000円の計上が主なるものであります。3項県委託金は49万7000円の追加で、起業体験推進事業委託金の計上であります。 18
款繰入金1項
基金繰入金は2830万2000円の追加で、
財政調整基金繰入金1787万9000円の追加、森林環境譲与税
基金繰入金1042万3000円の計上であります。 なお、補正後の
財政調整基金の残高でございますが、基金の残高は45億259万1000円となり、そのうち一般分が44億4599万1000円となります。 20款諸収入5項雑入は8,000円の追加で、保険料繰替金戻入の追加であります。 21款市債1項市債は4,990万円の追加で、公園施設改修事業債720万円の追加、学校施設整備事業債4,270万円の追加であります。 次に、歳出について御説明申し上げます。2
款総務費4項選挙費は6万円の追加で、参議院議員選挙費の追加であります。 3款民生費1項社会福祉費は1億5721万1000円の追加で、福祉商品券事業費9897万4000円の計上、介護保険特別会計操出金5728万7000円の追加が主なるものであります。2項児童福祉費は463万円の追加で、子ども・子育て支援新制度システム改修等事業費364万1000円の計上が主なるものであります。 4款衛生費1項保健衛生費は
312万3000円の追加で、高齢者予防接種費の追加であります。 6款農林水産業費1項農業費は120万円の追加で、新規就農者等研修支援事業費補助金の追加であります。2項林業費は1952万8000円の追加で、森林環境譲与税基金積立金1,930万円の計上が主なるものであります。 7款商工費1項商工費は29万2000円の追加で、観光施設管理費の追加であります。 8款土木費5項都市計画費は1332万1000円の追加で、公園リニューアル事業費の追加であります。 10款教育費1項教育総務費は52万7000円の追加で、起業体験推進事業費49万7000円の計上が主なるものであります。2項小学校費は8874万4000円の追加で、小学校管理費8594万4000円の追加が主なるものであります。3項中学校費は433万7000円の追加で、中学校管理費の追加であります。4項社会教育費は207万7000円の追加で、文化会館費の管理運営費66万5000円の追加、子ども館の事務費110万1000円の追加が主なるものであります。 予算書をお願いいたします。第2表地方債補正は変更で、市債の補正に伴い公園施設改修事業債及び学校施設整備事業債について、それぞれ限度額を改めるものであります。以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
渡辺優子君) これより逐条質疑を行います。 まず、条文及び歳入全部について質疑を行います。4番大高 翔さん。
◆4番(大高翔君) 歳入の森林環境譲与税のところと、あと繰入金、これもまた森林環境譲与税のところで、先ほどの安岡さんからの質問と少しかぶるところもあるのですけれども、譲与税の入ってくるものが1,930万円で、繰り入れが1043万2000円となっていて、残額が887万7000円となっております。先ほど森林経営管理事業費として今後充てていくという回答あったのですけれども、森林の関係といえば、大きく分けると切ること、植林といったらいいのか、植樹といったらいいのか、今度植えていく、あと切ったものを商品とか活用していくと多分3つに分けられると思うのですけれども、今後の残額というのは、今のところ市で既にある事業だとか、これからの新規事業としてそういったほかの部分にも活用するという考えはないのかなと。 というのは、今後譲与税の入ってくる額というのは、段階的に上がっていくというのを見越したときに、今からそういったことを考えていかなければいけないと思うのですけれども、その点ちょっとお聞かせください。
○議長(
渡辺優子君)
環境産業部主幹。
◎
環境産業部主幹(工藤力君) 御質問にお答えいたします。森林環境譲与税、本年度は1,930万円、そのうち1,000万円ほどが今回の支出になって基金のほうに残額が残るわけであります。ただ、今年度はまだ計画を策定する段階で、森林の整備そのものはまだ予算化されておりません。森林を整備するには、多額の経費がかかり、単年度の譲与税だけでは非効率的な部分もあります。そういったことから、複数年の譲与税を基金のほうに積み立て、それを使って森林の実際の整備のほうに回していきたいということで、今年度基金を設立するものであります。以上であります。
○議長(
渡辺優子君) 大高 翔さん。
◆4番(大高翔君) もう1回確認なのですけれども、そうすれば経営管理事業以外の事業には、今のところ充当する予定はないということで、まず確認の意味で。
○議長(
渡辺優子君)
環境産業部主幹。
◎
環境産業部主幹(工藤力君) 環境譲与税は、現在まだ移行期間で満額入ってきておりません。そういう中でいろいろな事業をできるとはなっておりますけれども、まずは計画をつくること、そしてその計画に基づいて森林を整備していくこと、いずれは環境譲与税についても満額入ってくる時期が来ますけれども、そのとき森林整備だけではなく、他の事業にも回すという言い方は変ですけれども、そういったことができるようであればそのときにまた新たな事業、環境学習ですとか、そういったこともできるかと思います。以上であります。
○議長(
渡辺優子君) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 次に、歳出2
款総務費について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 次に、3款民生費、4款衛生費について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 次に、6款農林水産業費、7款商工費について質疑を行います。11番落合康友さん。
◆11番(落合康友君) 6款農林水産業費の林業振興費、環境譲与税基金積立金について、お尋ねいたします。当初予算にございました森林経営管理事業費にこちらのほうから充当していくというお話であります。今後、経営管理事業を進めていくに当たりまして、前回の付託でも御答弁いただいておりますけれども、今後15年という目安で市内全民有林を区分けして、そして意向調査、そして集約、その後整備をしていくという非常に長期的な事業になるというお話をお伺いしました。それでは、その経営管理を進めていくに当たりまして、私一番の喫緊の課題というのが境界の明確化であると思います。その明確化をしなければ集約自体もできないので、そこが一番の最初の難所であると思うのですけれども、今後基金を活用しまして、経営管理事業費充当するほうで対処していくとは思うのですけれども、境界明確化につきまして、現行の国の制度を利用した境界明確化も現行では行っておりますけれども、今後の経営管理事業におきまして、この基金を活用し、どのように境界明確化を進めていくのか、お考えをお聞かせ願います。
○議長(
渡辺優子君)
環境産業部主幹。
◎
環境産業部主幹(工藤力君) 御質問にお答えします。森林環境譲与税の使途として、整備に必要な所有者意向調査、それから境界の明確化、これに充てることができるとされております。ただ、現状では所有者不明森林、あるいは所有者自身が境界を認識していない、こういった場合も想定されて、課題は多々あるかと思います。ただ、森林経営管理事業における計画の策定において境界の明確化、これは必要なものと考えております。可能な限り境界の明確化を進めていきまして、ひいては現在行っています林地台帳、こちらのほうにも反映できるように事業を進めていきたいと考えています。以上であります。
○議長(
渡辺優子君) 落合康友さん。
◆11番(落合康友君) 今御答弁にありましたとおり、境界の明確化というのは非常に進めていくのは困難な事情がございます。私も一林家としまして民有林の状況というのは、非常によくわかっておりますけれども、先人が境界くいを立てたり、または境界の目印となる広葉樹とか松を立てていたりすればまだましなほうなのですけれども、今その目印なるものもないし、昔の決まり事ですと例えば所有する森林と森林の間を少し三尺くらいあけて植樹するというような決まり事も昔はあったのだけれども、それすらも今はわからない、境界がわからない状況になっております。だからといって所有者自体も自分の所有する森林もわからない方がたくさんございます。昨日の答弁にありましたけれども、地籍調査も能代市ではもう終わっておりますので、台帳などで境界線というのがわからない状況にあるのですけれども、今後金銭的な問題だけでは私は明確化というのは進めるのは困難だと思うのです。結論から言うと、全て境界線を明確化することは不可能だと思います。そういった事情もございますので、今後境界明確化を困難な状況でどう進めていくのか、もしお考えがございましたら、お知らせください。
○議長(
渡辺優子君)
環境産業部主幹。
◎
環境産業部主幹(工藤力君) 御質問にお答えいたします。議員のおっしゃるとおり、森林境界の明確化はかなり厳しいものとは思います。ただ、現在森林組合のほうで境界の明確化の事業を行って、かなりのノウハウはあるかと思います。そういったノウハウを聞きながら、新たな森林経営管理事業、そのノウハウを取り入れながら、境界の明確化を進めていかなければならないものと思います。 ただ、森林経営管理法においては、全ての森林を明確にしなくても包括的に所有者の同意が得られれば事業を進められるという部分もありますので、どうしてもできない部分はそういう手法をとっていかざるを得ないのですけれども、でき得る限り境界をはっきりさせてこの事業を進めていきたいと考えております。以上であります。
○議長(
渡辺優子君) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 次に、8款土木費について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 次に、10款教育費について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第58号令和元
年度能代市
一般会計補正予算中、条文及び歳入全部と歳出2
款総務費は
総務企画委員会に、3款民生費、4款衛生費は文教民生委員会に、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費は産業建設委員会に、10款教育費は文教民生委員会に、それぞれ付託いたします。
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△日程第13 議案第59号令和元
年度能代市
国民健康保険特別会計補正予算
○議長(
渡辺優子君) 日程第13、議案第59号令和元
年度能代市
国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。 (「説明省略」の声あり)
○議長(
渡辺優子君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第59号は文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第14 議案第60号令和元
年度能代市
介護保険特別会計補正予算
○議長(
渡辺優子君) 日程第14、議案第60号令和元
年度能代市
介護保険特別会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。 (「説明省略」の声あり)
○議長(
渡辺優子君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。よって、議案第60号は文教民生委員会に付託いたします。
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△日程第15 陳情2件
○議長(
渡辺優子君) 日程第15、陳情についてでありますが、今定例会で受理した陳情は、お手元の文書表のとおり整理番号第21号及び第22号の2件であります。以上の2件はそれぞれの所管委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、以上の2件はそれぞれの所管委員会に付託いたします。
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○議長(
渡辺優子君) 本日はこれをもって散会いたします。明15日と16日は休会、17日と18日は各常任委員会、19日は議会基本条例策定特別委員会、20日から24日までは休会とし、25日、定刻午前10時より本会議を再開いたします。 午前11時20分 散会...