稲沢市議会 2000-03-09 平成12年第 1回 3月定例会−03月09日-04号
そこで、過日、中学の卒業式がございましたが、この卒業式でやられる「日の丸」、あるいは「君が代」、これはまさに押しつけ以外の何物でもない、こういうように思うわけであります。
そこで、過日、中学の卒業式がございましたが、この卒業式でやられる「日の丸」、あるいは「君が代」、これはまさに押しつけ以外の何物でもない、こういうように思うわけであります。
日の丸・君が代の問題について若干お聞かせ願いたいと思いますが、私は南部中学校の卒業式に参りました。この年の卒業生の中に2人の自殺者を出したということで、校長先生の心痛む追悼の言葉や、全出席者が起立をして黙祷を捧げるという異例の卒業式を迎えました。しかし、それがまた一面、感動的な内容もございました。
その後、引き続き地方分権一括法や省庁再編成、住民基本台帳法あるいは盗聴法、日の丸・君が代法制化など、矢継ぎ早に次々と立法提案が政府から行われ、実現しました。 日本国憲法の基本理念であり、特に平和にかかわる重大な問題の法制化が進んできました。
その一つ一つの法律は条文こそ独立していますが、盗聴法、住民基本台帳法の改悪、そして日の丸・君が代法などすべてを重ね合わせていくと、戦前の国家総動員の姿を浮き彫りにし、新しい形の国家統制を一段と強めています。 市長は施政方針の中でも「分権一括法に期待をしていますが」と述べられていましたが、475本もの法改正を一気に行った地方分権一括法は、分権とは名ばかりの新たな中央統制法とも言うべきものです。
日の丸、君が代問題です。昨年の国会で日の丸・君が代法案が、国民、現場教師の反対の声を押し切って、わずか12時間の審議で強行採決されました。卒業式、入学式などの行事が始まるこの時期において、日の丸掲揚、君が代斉唱について、その適切な対応が現場で求められるところであります。 法案の議論の中で確認されたことは、たとえ法が成立しても、日の丸、君が代の押しつけはしないということでした。
「日の丸」・「君が代」は、慣例として国民に定着しているとした政府見解を、当時の野中官房長官は、「世論調査では国民に十分理解されているとは言えない」と認めざるを得ませんでした。 また、入学・卒業式での「日の丸」・「君が代」の強制に従わない教員についても、当初「考えを変えていただく」と述べておりましたが、最終的には「内心にまで立ち入って行おうとするものではない」と認めざるを得ませんでした。
四つ目に、教育現場での日の丸、君が代の扱いについて伺います。 この前の8月、日の丸、君が代を国旗、国家とする法律が成立しましたが、そのことをもって、学校に日の丸、君が代を持ち込むことを制度化するのでしょうか。また、憲法と教育基本法の精神に反する君が代を教育の場で教え、歌わせるのでしょうか。
国旗といえば日の丸であります。国歌は君が代であります。この法案は2条からなっています。尊重規定も賞罰規定も持っておりません。 そこで、お尋ねをするわけでありますけれども、来春の3月、4月には小中学校では卒業式、入学式等が行われるわけでありますが、その卒業式、入学式において国旗掲揚を、そしてまた君が代を斉唱される。
特に歴史的ないきさつの詳しい吟味もなく戦前から歌わされ、掲げさせられた「君が代」「日の丸」については、今、法制化するには、憲法上も大問題であり、反対の立場を明確にしているところであります。 ところで、現在、市が主催する行事で、「日の丸」掲揚と「君が代」斉唱を行ってきた行事にどんなものがあるか。
日の丸を国旗、君が代を国歌と法的に位置づける法律が成立しました。広島県立世羅高校校長の自殺がありましたが、法案提出から2カ月、質疑、公聴会等は行われたものの、形式的で論議不足の声も聞かれました。それでも衆議院で8割、参議院で7割の賛成で、8月9日成立し、13日、公布、施行されたのでございます。 国旗・国歌法案の主な論点での政府答弁は、1つ、なぜ法制化するのかに対し、長年の慣習である。
3番目に、日の丸・君が代の問題について質問をさせていただきます。 日の丸・君が代を国旗・国歌とする法案が成立しましたが、国のあり方や国民の思想、信条に深くかかわる重大な問題にかかわらず、異例の速さで決まってしまいました。これは国民の声に耳を傾ける気持ちなどない、そういった自民党、自由党、そして公明党の数の暴力によるものではないでしょうか。
今後において、今までどおり自信を持って国旗・日の丸、国歌・君が代をわが国の象徴として称賛し続けることが日本人として極めて自然である。 そこで、このたびの国旗・国歌法制定に伴う市長並びに教育長の認識と、積極的対応についてお伺いをいたします。 以上で第1回目の質問とさせていただきます。 ◎加藤潤二商工部長 それでは、大きな1についてお答えさせていただきます。
その中で「日の丸・君が代」についても激論を闘わせましたが、今回の公聴会に出されました意見をつぶさに見させていただきましたけれども、30年前の私どもの議論と比べて格段目新しい意見を見ることはありませんでした。 私の高校時代において、授業中に「君が代」に触れられ、この歌の歌詞は科学的におかしい。
〔10番 間瀬和子君 登壇〕(拍手) ◆10番(間瀬和子君) 私は、通告に従いまして、まず、日の丸、君が代を国旗、国歌とする法制化についてお尋ねします。 自民党政府は、単独ではとても通せなかった盗聴法、戦争法、住民基本台帳改正法、日の丸、君が代を国旗、国歌とする法など、重要法案を自由党、公明党と一緒になって、数の力で押し切りました。戦後の国会の歴史の中で最悪となりました。
日の丸・君が代の強制で学校長が自殺するという痛ましい事件を初め、学級崩壊と言われる現象、不登校、激しい受験競争、多発する現職死亡を頂点とする教職員の健康破壊など、数々の社会問題が惹起しております。こうした状況の打開のためには、学校教育だけでなく、社会的危機の問題として取り組む必要があることは申し上げるまでもありません。
日の丸・君が代について現場の判断すべきことではあるが、どのように市教委は認識されているのかお聞かせいただきたいと思います。 以上をもって1問目の質問を終わりにしたいと思います。 〔議長、副議長と交代し議長席に着く〕 ◎久保田昌司企画部次長 それでは、大きい1について答弁させていただきます。
大きな二番目の続いて日の丸・君が代の問題に入りたいと思います。 今度の国会で日の丸・君が代法案が可決しました。実は今まで日の丸・君が代は正式に国旗・国歌として法律で決まっていたわけではなかったということが今回多くの国民に知られるようになりました。
・君が代」問題について (1)「日の丸・君が代」問題の認識について (2)今後の運用について 323佐野泰基1 救急体制の充実について 2 ごみ処理の考え方について (1)一般廃棄物処理施設整備事業について ア 刈谷知立環境組合クリーンセンターの建設について イ 一般廃棄物処理施設(焼却施設)を建設する場合の一般的な考え方について 3 依佐美送信所跡地の活用について (1)管理道路
山本市長の答弁………………………………………… 58 坂巻議員の発言………………………………………… 59 ──────────────────────────────────── 九月十日(本会議第三日) 日程第一 一般質問 ○浅尾議員の質問………………………………………… 60 1介護保険制度について 2日の丸
今日、中央ではガイドライン関連法、これは可決をされたふうですけれども、今日的には日の丸・君が代を国旗・国歌とする法案が議論をされ、また、通信傍受いわゆる盗聴法案を含む組織的犯罪対策法等が、会期を延長され論議をされているところであります。特に通信傍受、盗聴法案について運用を誤れば、市民生活あるいは憲法に保障された通信の秘密も脅かされるのではないか。