豊田市議会 2003-09-10 平成15年 9月定例会(第4号 9月10日)
ちょうど協会の事務総長に坂本春生氏が着任、その後、オオタカ問題で会場案が大幅変更、堺屋太一氏が最高顧問に就任したものの、意見の食い違いで辞任、まさに万博の基本計画が二転、三転し、迷走を繰り返したころでありました。 そんな経験を通して私なりに万博について勉強させていただきました。
ちょうど協会の事務総長に坂本春生氏が着任、その後、オオタカ問題で会場案が大幅変更、堺屋太一氏が最高顧問に就任したものの、意見の食い違いで辞任、まさに万博の基本計画が二転、三転し、迷走を繰り返したころでありました。 そんな経験を通して私なりに万博について勉強させていただきました。
博覧会協会が発行しておりますエキスポ2005だより、№12の4月24日号を見ますと、3月19日に第3回理事会・評議会が開催され、元経済企画庁長官で作家の堺屋太一氏が協会の最高顧問に就任されたと記載がされております。今後は愛知万博のコンセプト並びにストーリーづくりやプロデューサーの人選など重要事項への助言、指導をいただくこととなったと報じております。
ところが先日、万博協会の最高顧問に就任した堺屋太一氏は、展示施設なども規制をなくし自由に考えるべきとか、BIEの登録はかなり大幅な修正になるとか、市民、関係者とのコンセンサスは得られなくてもあえてやらなければゴーサインは出さないなどと発言し、これを愛知万博推進最高会議が了承しました。