春日井市議会 2011-09-26 09月26日-03号
作家の堺屋太一さんによれば,現在は第三の敗戦であります。第一の敗戦は幕末であります。1853年,嘉永6年,ペリー率いるアメリカ太平洋艦隊,いわゆる黒船が浦賀沖にあらわれ,開国を要求をいたしました。当初は外国を拒んだものの,1864年の馬関戦争に完敗,開国をいたしまして,その後の明治維新により中央集権の近代国家として再生をしたのであります。
作家の堺屋太一さんによれば,現在は第三の敗戦であります。第一の敗戦は幕末であります。1853年,嘉永6年,ペリー率いるアメリカ太平洋艦隊,いわゆる黒船が浦賀沖にあらわれ,開国を要求をいたしました。当初は外国を拒んだものの,1864年の馬関戦争に完敗,開国をいたしまして,その後の明治維新により中央集権の近代国家として再生をしたのであります。
堺屋太一氏の著作「団塊の世代」で命名されたことは余りにも有名であります。総務省の統計によれば,約683万人いるとされ,他の世代に比べると20から50%も多くなっております。これから定年を迎えるのは,そのうちの40%を占める約284万人と言われております。 さて,ここで家計と企業(市役所を含む)とに立て分けて,プラス面について分析してみましょう。 まず,家計では,退職一時金によって資産が膨らみます。
団塊世代,団塊の世代とは,作家でもある元経済企画庁長官の堺屋太一氏がその人口の突出した多さに注目しネーミングしたもので,昭和22年から24年,すなわち1947年から49年に生まれた世代を指すものですが,この3年間は,各年の出生人口が250万人以上と飛び抜けており,総計は800万人に達します。
19日,博覧会協会は,堺屋太一氏の最高顧問就任を決定しました。住民合意で計画変更が進められてきたのを,堺屋氏が会場や内容の変更を強引に「変える」と発言しているとの報道もあります。住民負担の増大という危険な内容が含まれていることは,十分予想されます。万博,空港を進めることは,県の補助金カットを進めるものです。この市長の姿勢で,市民の生活を守ることができるのでしょうか。