西尾市議会 2010-09-01 平成22年9月定例会(第2号) 本文
市長リコール請求署名が行われるのは、西尾市政始まって以来のことであり、またそれ自体が市政に今後、汚点を残すものであり、前中村市政の受託収賄での辞職に匹敵するような恥ずかしい出来事なのに、市長はみずからを省みることもしないで、一部の人のことだと意にも介さないということでありましょうか、お聞きします。
市長リコール請求署名が行われるのは、西尾市政始まって以来のことであり、またそれ自体が市政に今後、汚点を残すものであり、前中村市政の受託収賄での辞職に匹敵するような恥ずかしい出来事なのに、市長はみずからを省みることもしないで、一部の人のことだと意にも介さないということでありましょうか、お聞きします。
昨日の質問で、西尾市政の信頼はどのように失われたかをお聞きしましたら、前市長が収賄で失職したことを挙げられました。それは確かに最大の事件でありますが、そういう事件を生み出す土壌であったことから、庁舎の備品に関しましても、中学校の建設に関しましても談合や談合情報がもたらされ、また病院におきましては院内感染を早期にとどめることができずに、医療ミスも残念ながら発生しました。
課長が実際に便宜を図っておれば贈収賄事件なんですが、実際には、この課長は何もこの指名業者に便宜を図っていなかったがために、事件としては収賄とか贈賄ではなくて、職員の詐欺事件として処理されて、今現在、拘置されて、起訴されておるわけであります。
お隣の西尾市では前の市長が、汚職事件に絡んで受託収賄罪で起訴されました。この方は以前にも市民税と固定資産税の滞納問題があり、市議会でも陳謝をしていたのにもかかわらず、私は選挙で市民の負託を得たと、結局、2度目の不信任案決議で今年の5月に失職するまで、市長職をみずから辞任することはありませんでした。
前中村市長の受託収賄事件騒動のほとぼりがようやく冷めかけたばかりのとき、次の市長が就任早々いきなり合併を進めていることも市民の多くは知り得ませんでした。その時点で合併推進を知った市民さえ、唖然という表現が本当のところであります。 その後も強引な進め方がされてきました。少なくない議員が時期尚早だというのも聞かずに、9月前半には市内7カ所で、それも9月議会の会期中、合併の住民説明会が行われました。
さきの9月17日、当該決算を執行した中村晃毅前市長に受託収賄罪の判決がおりました。中村被告は容疑事実を全面的に認め、懲役3年、執行猶予5年という実刑こそ辛うじてまぬがれたものの、非常に重い判決内容であります。
当請願の趣旨では、ここに書いてありますように受託収賄容疑で中村晃毅西尾市長が逮捕・起訴された事件は、その職を汚すと同時に市民に多大な被害を与え、また市政への信頼を著しく損なった。市民の不信と不安も極みに達した。
今回の西尾市の汚職事件は、単なる受託収賄という刑法上の一事件にとどまりません。余りにも遵法精神、法を守るという精神のない人物を市長にいただいたがゆえに、住民は特定の人物の利益のために市民全体の利益をないがしろにされ、議会はその制度を含めて翻弄させられ、職員は不当な疑惑や疑念を抱かれるはめに陥ったのであります。
2月の中村晃毅前市長の受託収賄容疑による逮捕以来、実に5カ月程度、市長の不在と市政の混乱が続きました。吹き荒れた暗雲が払拭され、市政にも明るい日差しが戻ることを期待して、当定例議会に当たり、榊原新市長に3議題20項目について一問一答式で一般質問をいたします。 まず、議題1の市長の政治姿勢についてお伺いをいたします。
さて、本年2月以降、西尾市政は前市長の受託収賄事件で大きく混乱しました。さきに行われた稲垣議員のおっしゃるとおりであります。
┌──────────────────────────────────────────┐ │ 中村晃毅西尾市長不信任決議 │ │ 中村晃毅西尾市長は、平成21年2月18日、受託収賄容疑で名古屋地方検察庁特捜部に逮捕さ│ │ れ、3月10日に受託収賄罪で起訴された。
今議会に提出しました議題の1と2につきましては、市長に判断をしていただく議題ですが、収賄容疑で逮捕という異例の市長不在での議会質問になりましたが、1日も早く事件が解明されることを願い、質問をいたします。 議題1、国における景気対策のための「20年度第2次補正予算」の関係について、お尋ねいたします。
中村市長が受託収賄容疑で逮捕され、いまだ勾留中です。未曾有の経済危機が市民の暮らしと、その先行きに暗い影を落とし、地方自治体にも大変深刻な影響を及ぼしている時期に、市長不在のままで開かれている2009年度の始まりとなる重要な3月定例議会。議会だけでなく、市民へ大変な迷惑を及ぼしていることも省みず、辞職の考えはないと市長の座にしがみつこうとしている中村市長の態度には、大きな憤りを禁じ得ません。
当条例案は、受託収賄で逮捕、起訴された中村市長の給与の支払いを、4月から任期終了までのうち勾留期間分は支給を停止して、市長が有罪となれば支払わない、万が一無罪になったら、そのときは支払うこととすることで、今回の市長の受託収賄事件による市長の不在期間の給与を差しとめするために条例の整備を図ろうとするものであります。
中村晃毅西尾市長は、平成21年2月18日夜、受託収賄の容疑により名古屋地方検察庁特捜部により逮捕されました。同日、早朝より深夜に至るまで、西尾市役所は同特捜部による家宅捜索を受け、中村市長は事情聴取の後、幹部職員の面前で名古屋地検に連行されたものであります。同市長は、その後、同日夜に逮捕され、いまだ身柄勾留中です。
新南陽工場の建設に当たり、水銀汚染があったとして、それを補てんするために工事費に9億円を上乗せしたことで当時の建築局次長が競売入札妨害罪で摘発され、また、公明党元市議があっせん収賄罪で摘発されました。その事件を受けて、名古屋市に損害を与えたというので、住民が本市にかわって損害賠償を求め、最高裁まで争った結果、勝訴したという経過であります。
「豊橋市長収賄罪で間もなく逮捕へ」。午前2時15分、NHKが予定を変更して「豊橋市長逮捕」のニュースを報道。「大手ゼネコンの元名古屋支店長から豊橋競輪場のメーンスタンド建設工事に絡む指名に便宜を図って云々」。2時半、とにかく市役所へ。6月に完成したばかりの13階建ての庁舎が上司の逮捕に心なしかゆがんで見えた。報道陣の人たちが三々五々集まってくる。
当事件は癒着・収賄という性質のものではないのでございますけれども、倫理が問題になっているということでは同様でございます。身近なところにいろんな危険な落とし穴もあります。今回、職員に対しどんな指示、対応をされたかについて御答弁ください。
そのようなさなか、国会議員、地方議員など政治家のモラルの低下を初め、防衛事務次官の不祥事、厚生労働省の過去には薬害エイズ問題から始まり、今また薬害C型肝炎の問題、年金問題、年金問題に至っては地方自治体の職員による年金の横領、グリーンピア問題、特別養護老人ホームヘの補助金交付の際の収賄問題、相変わらずの談合問題と数え上げれば切りがないぐらいの官の倫理観の欠如。
前市長が収賄容疑で逮捕されたのが9月27日、9月30日、早川衆議院議員が総選挙の出馬を辞め、市長選出馬を表明。その深夜、前市長は辞職願を議長あてに提出。10月2日臨時議会で前市長からの辞職願に議会が同意。衆議院選挙を経て市長選挙が始まって11月10日告示、17日投票日、投票率は最低の38.86%という市長選。そして早川現市長が誕生してきたわけであります。