日進市議会 2024-06-14 06月14日-03号
大規模災害が発生するたびに課題が挙げられていますが、能登半島地震発生直後の避難所の状態は、27年前の阪神・淡路大震災のときとほぼ変わっていなかったと、ある自治体の職員が直後に派遣されたときの報告会で語っておられました。 これまでの災害などから、本市に生かせることを準備していかなくてはいけません。消防団長さんは事あるごとに、能登半島地震から我々に与えられた時間をどう使うかと投げかけられています。
大規模災害が発生するたびに課題が挙げられていますが、能登半島地震発生直後の避難所の状態は、27年前の阪神・淡路大震災のときとほぼ変わっていなかったと、ある自治体の職員が直後に派遣されたときの報告会で語っておられました。 これまでの災害などから、本市に生かせることを準備していかなくてはいけません。消防団長さんは事あるごとに、能登半島地震から我々に与えられた時間をどう使うかと投げかけられています。
能登半島地震発生後、金沢市の1.5次避難所に応援に行かれた際のことをお話しくださいました。生理用品が避難所に多く入ってきてはいるものの、全然減っていなく、あまり利用されていなかったそうです。生理用品を取りに行くことがためらわれるのではないかということで、避難所に設置されている個室トイレ全てに生理用品を置いたところ、使われる方が非常に多かったのが分かったとのことでした。
能登半島地震発生後に、この金沢大学では全学部を挙げて人間と地域の復興に向けて取り組んでこられました。村田氏は、金沢大学能登半島地震学術調査部会の生活・住居・福祉班の一員として現地調査に参加をされまして、調査を通じて明らかになったことは、震災からの復興に関する地域特有の課題とともに、それをさらに複雑化、深刻化させているのが市町村合併の弊害であるということでありました。