犬山市議会 2016-03-10 平成28年 3月定例会(第6日 3月10日)
安倍内閣によって、憲法と立憲主義が壊されて安保法制が強行されました。一方で、安倍内閣の経済政策は、いわゆるアベノミクスと言われておりますけれども、これは大失敗したという認識が今広がっています。そして、格差と貧困が本当に広がってきている。とりわけ貧困の連鎖と言われる現象も、子どもの貧困という状況も、非常に深刻な状況になっているというふうに思っています。
安倍内閣によって、憲法と立憲主義が壊されて安保法制が強行されました。一方で、安倍内閣の経済政策は、いわゆるアベノミクスと言われておりますけれども、これは大失敗したという認識が今広がっています。そして、格差と貧困が本当に広がってきている。とりわけ貧困の連鎖と言われる現象も、子どもの貧困という状況も、非常に深刻な状況になっているというふうに思っています。
まさに立憲主義にして、クーデター的な内閣と言わなくてはなりません。 これには、元自民党幹部を初め、多くの保守層と言われる人々からも疑問、反対の声が上がっています。国際社会は、国連を中心に紛争の平和的解決の方向へ大きく動き、核も含めた武器の使用を制限する方向へと大きく進んでいますが、安倍内閣はそれに逆行しようとしてさえいます。これを許しては大変なことになると思います。
現行憲法で規定する「国民投票」というルールに沿った国民の審判に基づく改憲手続を進めることが立憲主義として、理にかなうもであると私は信じております。こうした事態に対し、地方議員や地方議会の使命について、真摯な議論をすることが今、求められているのではないかと思います。 3点であります。議会と行政との関係についてであります。「議会と行政とは、車の両輪である。」とよく言われております。