蒲郡市議会 2021-06-15 06月15日-03号
波穏やかな三河湾に浮かぶ竹島は、養和元年、1181年に当地の開祖、藤原俊成卿によって江州竹生島から誕生された市杵島姫を祭る由緒ある八百富神社の社叢であり、島に自生する暖地性の植生は、昭和5年に国の天然記念物にも指定されています。
波穏やかな三河湾に浮かぶ竹島は、養和元年、1181年に当地の開祖、藤原俊成卿によって江州竹生島から誕生された市杵島姫を祭る由緒ある八百富神社の社叢であり、島に自生する暖地性の植生は、昭和5年に国の天然記念物にも指定されています。
そのほか「竹島八百富神社社叢」をはじめとします天然記念物の保全、災害等の被害状況の把握、良好な見学環境の維持などに努めております。また、未指定の文化財につきましても民具・古文書・美術作品など、本市にとって重要なものを調査・保管しております。 以上です。 ○大向正義議長 藤田裕喜議員。 ◆藤田裕喜議員 文化財の保護に関して、特に博物館の収蔵品の修繕についてお伺いします。
◎教育委員会教育部長(小田成孝) 天然記念物は文化財の分類の一つでございまして、動物、植物及び地質鉱物で学術上価値の高いものについて天然記念物として指定し保護しており、国の天然記念物の指定基準では、動物は日本特有の動物で著名なもの及びその生息地などがあり、植物では名木、巨樹、老樹、並木、社叢や絶滅に瀕した植物の自生地など、地質鉱物では岩石、鉱物及び化石の産出状態などとなっております。
国指定の天然記念物の八百富神社の社叢でもこうした工法で崖を保護しており、上ノ郷城跡でも参考になる工法ではないかというように考えております。 ○稲吉郭哲副議長 青山義明議員。
それから、指定樹の指定拡大につきまして、神谷議員御指摘のとおり、今のところはほとんどが寺社の寺叢あるいは社叢と言うんですか、お寺さんやお宮さんの林の中の大きな木が多うございますが、今後の方向といたしましては、東浦町の環境基本計画等にもございますように、これの拡大につきまして現在考えておるところでございます。よろしく御理解いただきたいと思います。 以上です。
2番目に、伝統の緑の文化を守り、社叢学の研究会を創設されないか伺います。 日本は三内丸山遺跡などに見られるように、木造の巨大構築物をつくった縄文人に始まる森の民として土器を製作し、森の文化を世界に先駆けて築いてきました。