半田市議会 2021-08-31 08月31日-01号
本市の平和運動推進事業では、これまでに御紹介した原爆と人間展や出前講座に加えて、バスで巡る半田の戦争遺跡見学会や、子供たちから平和に関するポスターを募集するコンクールを毎年継続して実施しています。
本市の平和運動推進事業では、これまでに御紹介した原爆と人間展や出前講座に加えて、バスで巡る半田の戦争遺跡見学会や、子供たちから平和に関するポスターを募集するコンクールを毎年継続して実施しています。
平和に関する意識啓発の取り組みとしましては、平和に関する企画展やパネル展などの開催、戦争遺跡見学会の実施、パンフレットや戦争記録の発行など、本市の取り組みと共通したものであることが確認できました。
半田市では、多彩な平和行政が取り組まれ、原爆と人間展の開催や、平和の戦争遺跡見学会、次世代に向け平和の大切さを発信する平和ポスター展、平和懇談会、広島への研修会など行われていますが、さらに次世代に平和を守り続けることの大切さを伝えるためにも、新しい取り組みを市民とともに協議していくことも大切ではないでしょうか。 そこで質問します。
次に、御質問の3点目、平和事業内容と予算額についてでありますが、本市では、全市民を対象に平和パネル展の開催、半田空襲時の市内の戦争遺跡を戦争体験者とともに巡る、戦争遺跡見学会などを実施しております。 次世代を担う小・中学生に対しましては、学校出前講座として平和懇談会を開催しております。
平和施策として今日まで、半田の戦争遺跡見学会を初め、非核・平和パネル原爆展、平和に関するポスター展、そして中学生の広島平和ツアーを実施し、市民などから寄せられた折り鶴を中学生が広島へ届けるなどの活動を進めています。 一方、学校教育課は毎年、新任の教職員や市外から赴任してきた教職員の研修として、半田を知る会を開催しておいでであります。
そんな中、現在は学校教育の場だけではなく、「戦争遺跡を学ぶ」と題した戦争遺跡見学会など、美術博物館が主催し、砲台跡やトーチカなどを見学していると認識しておりますが、実際に当時の市民の身近なところにつくられた防空ごうや、いよいよ本土決戦を覚悟してつくられたトーチカや砲台跡がこんなにも身近にあるという事実こそが、戦争で亡くなられた方々のことを思い、今の自分や自分が置かれている環境を見詰め直し、平和について