名古屋市議会 2020-03-05 03月05日-04号
高齢者など配慮が必要な人が、慣れない環境で長期間、避難生活を強いられ、地震のショックや余震への恐怖による肉体的、精神的負担によって、尊い命を亡くしてしまったとのことです。 当然、防災・減災対策としてのインフラ整備は必要でありますし、ストレス軽減に向けた避難所の質的向上を目指すことは必須の課題だと考えます。
高齢者など配慮が必要な人が、慣れない環境で長期間、避難生活を強いられ、地震のショックや余震への恐怖による肉体的、精神的負担によって、尊い命を亡くしてしまったとのことです。 当然、防災・減災対策としてのインフラ整備は必要でありますし、ストレス軽減に向けた避難所の質的向上を目指すことは必須の課題だと考えます。
昨年4月に発生した熊本地震においては、震度7の地震が2回続けて発生して、その年の7月まで見ても1,900回近い余震が発生しておりました。長引く余震に不安を募らせながら、大勢の地域住民が避難する中で、学校施設が地域の避難所として大きな役割を果たしたと提言書には書かれております。本市も、老朽化に先立って耐震化対策をしたということは大変すばらしい判断であったと、私は評価をしております。
そして、この今も、まだまだ余震が続き、4月から1,700回を超える地震が発生しています。ちなみに本日も、朝6時40分ごろ、震度3が熊本では計測をされております。
さきの大震災の被災地である宮城県富谷町の小中学校などでは、震災後は余震が続いたこともあり、入学式などの際の開始前に参加者に対して地震発生時の避難案内をしているそうです。しかも、これは役場の指示ではなく、参加者の生命を守るために現場の自主的な判断で実施していると言いますから、被災地職員の防災意識の高さがうかがえます。 このような行政職員の事前案内には、三つの側面で効果があると考えます。
さて、3月11日の大地震以来、余震が連日のごとく東北地方から北関東へと続いており、予断を許さない状況であります。巨大津波の襲来は1000年に一度とも言われ、世界中の関心をも集め、その上、原子力発電の破損による放射能漏れもおさまる気配はありません。 しかしながら、日本人は、幾度かの大試練を乗り越えて、すばらしい歴史を築いてきました。それこそが明治維新であり、大東亜戦争の敗戦でもありました。
絶え間ない余震と原発事故の被害が追い打ちをかけています。 被災者やその関係者の方々の疲労は極限に達しています。亡くなられた方々とその御家族に謹んで哀悼の気持ちを申し上げるとともに、被災された皆さん、関係する方々に心からのお見舞いを申し上げます。
今もなお続く余震に、子供たちの泣く姿や、夜も眠れないと訴えておられる高齢者の方がテレビでも映し出されている状況です。一刻も早く避難という状況から抜け出して、落ちついた生活を取り戻すために、名古屋市ができる支援として求められることは非常に多岐にわたっていると思います。特にこれからは、車を送るだけに終わらせず、人的支援も重要となります。
現在、新潟県中越地方の被災した方々は、まだ余震も続く寒い中、過酷な避難所生活を強いられています。早くもとの生活に戻られますよう、また、風邪を引かないよう頑張っていただきたいと心よりお見舞いを申し上げます。 ことしは、日本じゅう災害の多い年でありました。台風の上陸もことしは10回あり、甚大な被害を各地に与えました。
余震の続く状況下では、住民は、たとえ避難場所とはいえ、なかなか建物の中にはもう入りたくない。だから、テントが来たときは本当にうれしかったというのが本音だそうです。昨日までに体に感じられる地震は800数回にも達しているそうです。テントの必要性を改めて強く感じました。 私は昨年、風水害発生時に地震が起こったとき、どのように対応するのか、この議場で質問いたしました。
また、5日の防災訓練の夜には2回にわたり地震が発生し、その後余震も続き、東南海地震の予兆ではないかとの不安もあります。さらに、各地で集中豪雨や台風の上陸回数が7回も数え、東海豪雨と同じように多大な被害をもたらしております。名古屋市内でも、瑞穂区などでは床上浸水被害もありました。今ほど都市機能の基本である安心で安全に暮らせるまちづくりが求められているときはありません。