豊明市議会 2020-09-01 令和2年9月定例月議会(第2号) 本文
426: ◯9番(青木 亮議員) 当市の農地は、火災時は延焼防止、地震時には避難所、仮設住宅の建設用地、さらには緑地として癒やしの空間としての役割もあります。 農水省が今年の5月、3大都市圏特定市の都市住民2,000人を対象にインターネットで都市農業への意向調査で約76%の人が都市農業、農地を保全すべきだと考えていることが分かったそうです。
426: ◯9番(青木 亮議員) 当市の農地は、火災時は延焼防止、地震時には避難所、仮設住宅の建設用地、さらには緑地として癒やしの空間としての役割もあります。 農水省が今年の5月、3大都市圏特定市の都市住民2,000人を対象にインターネットで都市農業への意向調査で約76%の人が都市農業、農地を保全すべきだと考えていることが分かったそうです。
そういったことで、近年の避難生活の事例から、発災後に仮設住宅建設用地として指定している中央公園、唐竹公園、落合公園のグラウンド内をヘリコプターの臨時離着陸に使用しないことを確認した上で、車中泊の場所として確保し、対応できるか検討していきたいというふうに考えております。
復興が着実に進む一方で、いまだ約8万人の方々が避難生活を強いられ、約4万人の方々が仮設住宅での生活を余儀なくされております。 また、一昨年4月には熊本地震もあり、さらには地震だけではなく、これまでにない規模の台風などによる風水害などから、自然災害の恐ろしさとともに防災、減災の重要性を感じております。
今回、節目になり、来年度からは職員の派遣は行われなくなると思いますけれども、発災直後は、先ほどお話しした消防の方々の支援と協力があり、また、その後は、現在に至るまでの行政上の職員の派遣という援助があったことが大きく力になって、2015年の5月に、津波の被害のあった沿岸の自治体の中では一番早く、岩沼市は仮設住宅が一つもなくなり、仮設住宅に住んでいる住民の方が一人もいなくなるという成果が出ました。
今後は、いざというときに備えて、仮設住宅の場所の確保と、熊本地震の震災地・益城町などを参考にしながら、一時的に車中泊が出るということも想定して、場所の確保やシミュレーションをしていただくことを要望しておきます。 この10月に阿野区で行われた木造住宅耐震ローラー作戦、同じく10月に岩倉市に見学に訪れた耐震シェルターについては、今回時間がありませんので次回以降に質問することといたします。
このボランティアグループは、東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市へ足を運び、仮設住宅や震災被害を受けた保育園で保育ボランティアを行っておりました。このような保育ボランティアの皆様に避難所に来ていただいて、お子さんたちのケアをしていただければなというような形も考えております。
297: ◯11番(近藤郁子議員) 実は、熊本の地震とかそういったことも影響を受けまして、防災訓練ではかり知れない現実の話のうちで、特に女性として知っておくべき生の声を伺いたいということもありまして、先月末に、震災より5年が経過し、ようやく仮設住宅から全世帯が退去された宮城県岩沼市を訪問いたしました。
毎年申し上げていることでありますが、被災地域の復興の歩みは遅く、いまだに28万人もの方が仮設住宅や公営住宅などで過ごされておられます。これは、原発事故後の除染やインフラの復旧、放射線による健康不安の解消などについていまだにめどが立っていないためで、ふるさとで暮らすという被災者の方々の願いは見通しがついていないのが実情であります。改めて原発事故の恐ろしさ、深刻さを痛感せずにはいられません。