犬山市議会 2019-03-06 平成31年 2月定例会(第6日 3月 6日)
そして、さらに、中山間地域等の農地では、受け手が少ない、または受け手がいない地域では、農地中間管理機構による基盤整備事業の活用と合わせて、組織化、法人化、新規参入の受け入れを推進していくとのことですが、これも本当にできるのかどうか、現状、どのようになっているのか。
そして、さらに、中山間地域等の農地では、受け手が少ない、または受け手がいない地域では、農地中間管理機構による基盤整備事業の活用と合わせて、組織化、法人化、新規参入の受け入れを推進していくとのことですが、これも本当にできるのかどうか、現状、どのようになっているのか。
また、中山間地域などのいわゆる条件不利地域において人口減少を食いとめることができている自治体では、観光振興や一次産業の加工販売など地域の資源、特性、そして人材を活かした取り組みにより成果を上げている事例が紹介をされております。
ご案内のとおり、犬山市には、栗栖、あるいは今井、池野地区等、いわゆる中山間地域が非常に多いわけです。そういった地域の活性化という問題を、これは大きな課題として、今回も都市計画マスタープラン等にもいろんな意味で活性化の方向づけがされているということでございます。
この東部丘陵に点在する栗栖、今井、池野のいわゆる中山間地域の集落では、過疎化により高齢化はより進みます。過疎化しても自然だけが残ればいいかというとそうではなく、集落の中の農地、それから個人所有の山林の面倒を見られなくなって、土地の荒廃が進めば、それによって引き起こされる二次的な影響ははかりしれず、何とも手がつけられなくなってからでは遅いと考えます。自然環境の保全にも人の力は必要だということです。
野生鳥獣による農作物への被害につきましては、議員ご指摘のように近年、生息域が里山等々に拡大により、とりわけ中山間地域を初めとして、全国的に深刻化している状況であります。愛知県下におきましては平成18年度の農作物への被害額を少し申し上げますと、被害面積が3,400ヘクタール、被害金額が6億9,000万円となっております。
三河の方へ行きますと、中山間地域を初めとして、西三河もそうですが、東三河も、割と積極的に農業というのを若い人がやっておられまして、いわゆる農業というのは、とれたしゅんのとき以外でも、いわゆる端境期に何を売るかということも、もうプランがきちっとできてますね。
中越地震として大きな課題として浮かび上がったのは、中山間地域での脆弱さであり、住宅の密集する大都市では被害は確かに大きいが、中山間地域では人口の高齢化、集落の点在など、災害に弱い事実を見逃してはなりません。