令和 5年 9月 定例会(第3回) 令和5年第3回
武豊町議会定例会会議録●
招集年月日 令和5年9月1日●招集場所 武豊町議事堂●
議事日程 (第1号) 令和5年9月1日(金)午前9時00分開会 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 町長の
諸般報告 日程第4 報告第5号 令和4年度
健全化比率及び
公営企業資金不足比率の報告について 日程第5 報告第6号
専決処分の報告について 「損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分について」 日程第6 報告第7号
専決処分の報告について 「損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分について」 日程第7 同意第4号 武豊町
教育委員会の委員の任命について 日程第8 議案第37号 令和5年度武豊町
一般会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第38号 令和5年度武豊町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第39号 武豊町
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について 日程第11 議案第40号 武豊町
障害福祉サービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について 日程第12 議案第41号 武豊町
障害者総合支援条例の一部改正について 日程第13 議案第42号 武豊町立あおぞら園の設置及び管理に関する条例の一部改正について 日程第14 議案第43号 町道の
路線認定について 日程第15 議案第44号 令和4年度武豊町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について 日程第16 議案第45号 令和4年度武豊町
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について 日程第17 議案第46号 武豊町消防団第1
南分団詰所新築工事請負契約の締結について 日程第18 認定第1号 令和4年度武豊町
一般会計歳入歳出決算認定について 日程第19 認定第2号 令和4年度武豊町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第20 認定第3号 令和4年度武豊町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第21 認定第4号 令和4年度武豊町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第22 認定第5号 令和4年度武豊町
水道事業会計決算認定について 日程第23 認定第6号 令和4年度武豊町
下水道事業会計決算認定について●本日の会議に付した事件 〔
議事日程に同じにつき省略〕●本日の
出席議員(16名) 1番 とばひさし君 2番 梶田 進君 3番 鳥居美和君 4番
甲斐百合子君 5番 石川喜次君 6番 松本万之君 7番
谷川健一郎君 8番
青木信哉君 9番 南 賢治君 10番
石川よしはる君 11番 本村 強君 12番 久野 勇君 13番 福本貴久君 14番 櫻井雅美君 15番 鈴木一也君 16番 石原壽朗君●本日の欠席議員(なし)●職務のため出席した者の職・氏名(3名)
議会事務局長 若松幸一君
議会事務局長 中野暁子君 補佐 同 主事
橋本佳奈美君●説明のため出席した者の職・氏名(16名) 町長
籾山芳輝君 副町長 近藤千秋君 教育長 榊原寛二君 総務部長 竹内誠一君 企画部長 池田武彦君
健康福祉部長 松本由美子君
生活経済部長 飯田浩雅君 建設部長 山田晴市君 次長兼 教育部長 近藤昭子君
杉浦正享君
総務課長 次長兼
防災交通課長 長谷川貴彦君 竹内 香君
保険医療課長 子育て支援 福祉課長
篠崎奈緒美君
森田由紀子君 課長 次長兼 明壁直久君
上下水道課長 前田克康君 土木課長 〔午前9時00分 開会〕
○議長(
青木信哉君) 皆さん、おはようございます。 議員並びに
理事者各位には、ご多用のところご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。 開会に先立ち、町長より招集の挨拶をお願いいたします。 〔町長
籾山芳輝君 登壇〕
◎町長(
籾山芳輝君) 皆さん、改めましておはようございます。 本日ここに令和5年第3回
武豊町議会定例会を招集申し上げましたところ、大変ご多用の中、全員のご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。 さて、今年の夏も処暑を過ぎたものの、いまだに厳しい残暑が続いております。議員各位におかれましては、これからも体調管理に十分ご留意をいただきたいと思います。 さて、本定例会にご審議をお願いいたします案件は、令和4年度各会計の
決算認定案件6件をはじめ、報告案件として、令和4年度
健全化判断比率及び
公営企業資金不足比率の報告についてをはじめ3件、同意案件としまして、武豊町
教育委員会の委員の任命について1件、予算案件としまして、令和5年度武豊町
一般会計補正予算をはじめ2件、条例案件としまして、武豊町
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてをはじめ4件、その他案件としまして町道の
路線認定についてをはじめ4件、合わせまして20件の議案を予定いたしております。 限られた会期の中で、広範な内容について、ご審議をお願いすることになりますが、何とぞ、活発な質疑をいただきますとともに、貴重なご意見、ご提言を賜りますようお願いを申し上げます。 また、それぞれのご審議に際しましては、詳細な提案説明をさせていただきますので、慎重なご審議の上、ご認定、ご同意、ご可決を賜りますようお願いを申し上げまして、招集のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔降壇〕
○議長(
青木信哉君) ありがとうございました。 ただいまの
出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和5年第3回
武豊町議会定例会を開会し、これから本日の会議を開きます。 本日の
議事日程は事前に配付したとおりであります。ご協力をお願いいたします。 また、議案説明のため、
地方自治法121条の規定により町長をはじめ
関係職員の出席を求めましたので、ご了承願います。 次に、ご報告します。
監査委員から議長のもとに、令和5年4月から6月までの
例月出納検査結果報告書の提出があり、議案とともに送付した資料のとおりですので、これをもって報告に代えます。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
青木信哉君) それでは、これより日程に入ります。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
武豊町議会会議規則第125条の規定により、本定例会の
会議録署名議員に、5番
石川喜次議員、6番 松本万之議員を指名いたします。両議員、よろしくお願いします。
△日程第2 会期の決定
○議長(
青木信哉君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 お諮りをします。本定例会の会期は本日より9月20日までの20日間と定めますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木信哉君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より9月20日までの20日間と決定いたしました。
△日程第3 町長の
諸般報告
○議長(
青木信哉君) 日程第3、町長の
諸般報告であります。 町長の登壇を許します。 〔町長
籾山芳輝君 登壇〕
◎町長(
籾山芳輝君) 議長のお許しをいただきましたので、町政の諸般についてご報告を申し上げます。 初めに、令和4年度の決算であります。 詳細につきましては、
認定議案として、各担当から説明をさせていただきますので、私からは総額のみをご報告を申し上げます。 まず、
一般会計であります。 歳入が147億7,678万6,739円、歳出が142億1,902万4,446円で差引き5億5,776万2,293円の形式収支となりました。このうち、翌年度へ繰り越すべき財源が1億2,315万5,316円ありますので、実質収支は4億3,460万6,977円であります。
地方自治法並びに条例の規定により1,000円未満の端数を除き全額を
財政調整基金に積立てをいたしました。 次に、
特別会計であります。 まず、
国民健康保険事業特別会計は、歳入が36億9,383万2,558円、歳出が36億7,003万8,149円で、差引き2,379万4,409円であります。
後期高齢者医療特別会計は、歳入が6億3,020万1,297円、歳出が6億2,891万937円で、差引き129万360円であります。
介護保険事業特別会計は、歳入が26億6,601万300円、歳出が26億2,185万2,296円で、差引き4,415万8,004円であります。 続きまして、
企業会計であります。
水道事業会計は、
収益的収入額が8億8,986万4,448円、支出額が7億6,710万9,191円で、差引き1億2,275万5,257円であります。この額から消費税を差し引きますと9,013万8,766円の当年度純利益でありました。 また、
資本的収入額は5,162万1,000円、支出額は4億7,473万6,140円で、差引き4億2,311万5,140円の不足となり、
過年度分損益勘定留保資金等で補填をいたしております。
下水道事業会計は、
収益的収入額が11億2,938万9,170円、支出額が9億8,787万5,686円で、差引き1億4,151万3,484円であります。この額から消費税を差し引きますと1億3,132万7,772円の当年度純利益でありました。 また、
資本的収入額は4億8,055万3,563円、支出額は7億4,848万553円で、差引き2億6,792万6,990円の不足となり、
過年度分損益勘定留保資金等で補填をしております。 以上の各会計の決算につきましては、過日、
監査委員さんに審査をしていただいております。その意見を付して、さらに
決算説明書として
主要施策報告書を添えて、本定例会に
認定議案として提出をし、ご審議をいただくこととしていますので、よろしくお願いをいたします。 次に、本年度の財政状況であります。 これまでの調定状況から推測をした町税の
歳入見通しであります。町民税につきましては、予算額の確保はできるものと考えております。
固定資産税及び
都市計画税につきましては、予算額を上回る見込みであります。 次に、国・県の支出金など、その他の歳入についてであります。 今年度の
普通交付税の算定結果につきましては、さきの
行政報告会においてご報告させていただきましたとおり、単年度の
財政力指数が1.275となり、令和元年度以来4年ぶりに不交付団体となりました。 また、国の制度変更に伴う影響や景気変動による増減なども想定されますが、全体として大きな不足を生じることはないと考えております。 歳出におきましては、
予算執行計画に沿っておおむね順調に執行しております。
普通建設事業につきましては、可能な限り早期の執行に努めており、8月末までに本年度の予定工事64件のうち、51.6%に当たる33件の発注をしたところであります。 続きまして、各所管の状況についてご報告を申し上げます。 初めに、総務部の関係であります。 まず、防災関係であります。防災の日の前日8月31日に「たけとよ
シェイクアウト訓練」を実施しました。役場職員一人一人が迅速に判断し対応力が身につけられるよう、実践的な訓練を行いました。 次に、交通関係であります。 7月末までの
交通事故件数は人身事故が65件で、このうち重傷者は73名で死亡者はありません。昨年の同時期と比べ、事故件数は14件の増加、
負傷者数は14名の増加であります。自転車用のヘルメットの購入に係る補助金は、7月末現在で243個の申請を受け付けております。予想を上回る申請をいただいており、今定例会にて増額の
補正予算を計上させていただいております。 次に、防犯関係であります。 7月末までの刑法犯の発生件数は101件で、昨年の同時期と比べ20件の増加となっております。このうち、住宅対象の侵入盗は4件、自転車盗は28件であり、昨年の同時期と比べ、住宅対象の侵入盗は6件増加、自転車盗は9件増加しております。 8月18日の夏の
防犯キャンペーンでは、
半田警察署及び
老人クラブの皆さんと町内の大型店舗にて啓発品を配布し、
特殊詐欺被害の防止を呼びかけいたしました。
特殊詐欺防止装置の
購入費補助金は、7月末時点で11件の申請をいただいております。 次に、
地域公共交通の関係であります。 7月の
コミュニティバスの
利用者数は7,342人で、平成22年の運行開始以降一番の
利用者数となりました。 また、青ルートの車両は、本日より環境にやさしいまちのシンボルとして、電動バスでの運行を開始いたしております。 次は、企画部の関係であります。 初めに、DXの関係であります。パソコンなど電算機器の
リース契約満了に伴い、7月より行政職員に
タブレット端末機を配備いたしました。本定例会より、議案上程などにおいても
タブレット端末機を使用するなど、さらなるDXの推進に努めてまいります。 次に、第2期武豊町まち・ひと・し
ごと創生総合戦略についてであります。 8月18日に第1回たけと
よみらい会議を開催し、第2期
総合戦略に示す事業の評価について、大変貴重なご意見をいただきました。今後は、いただいた意見を踏まえながら、
プロジェクトチームを中心に
総合戦略の推進に向けて有効な施策等を検討してまいります。 次に、職員採用の関係であります。 令和6年度の町職員の採用は、第1回
職員候補者試験を6月中旬から8月上旬にかけて実施をいたしました。受験の申込みは行政職、保育職合わせて113名でありました。 また、第2回
職員候補者試験の受付を7月18日から8月18日に行い、9月17日から採用試験を実施してまいります。令和7年度以降の採用に向けた取組として、大学2、3年の学生を対象としたインターンシップを8月28日、29日に開催をいたしました。公務員を志望する学生に年齢層の近い若手職員の経験談や、現場体験、施設案内などを行い、役場の業務内容、武豊町の魅力などについて理解していただく機会となりました。 次は、
健康福祉部の関係であります。 初めに、高齢者の状況であります。8月1日現在、65歳以上の
高齢者数は1万930人、
高齢化率は25.2%となり、前年同期と比べますと
高齢者数は9人の減で、
高齢化率の増減はありません。 来る9月18日の敬老の日に先立ち、本日午後、私と職員で町内の最高齢者の敬老訪問をさせていただく予定をいたしております。本町の男性の最高齢者は、大正13年4月生まれで数え100歳、女性の最高齢者は、大正4年4月生まれで数え109歳であります。数え100歳になられる17名の方々には、町職員より
敬老祝い金等を届けさせていただき、数え90歳の172名の方々には、
敬老祝い金を口座振替により対応させていただく予定をいたしております。 また、9月5には、愛知県の牧野副知事が武豊町にお越しをいただき、数え100歳の方に
敬老祝い品が贈呈される予定であります。 次に、
介護保険事業の関係であります。 7月末現在の要介護・要
支援認定者総数は1,534人で、昨年同期と比べますと25人の増となっております。このうち65歳以上の第1号被保険者が1,498人で、第1号被保険者に占める認定者の割合は13.7%となっております。 次に、
特別給付金等であります。
住民税非課税世帯等に対する
価格高騰重点支援給付金は、7月12日から25日にかけて2,925件へ関係書類を送付いたしました。8月15日現在、
非課税世帯と
家計急変世帯の合計2,532世帯に1
世帯当たり3万円を給付いたしております。 また、
子育て世帯生活支援特別給付金は、8月15日現在、子育て中の
家計急変世帯等に対し、児童1人当たり5万円を18名分給付いたしております。 次に、
健康診査であります。
国民健康保険と
後期高齢者医療では、被
保険者向けの
健康診査を6月から9月まで実施中であります。7月末現在の
受診者数は、40歳以上の
国保加入者を対象とした
特定健康診査で1,536人、
後期高齢者を対象とした
健康診査で2,421人となっております。 なお、特定検診において
生活習慣病のリスクが高いと判定された方々には、
特定保健指導や
重症化予防事業を順次実施いたしております。 次に、
健康増進事業の関係であります。
各種がん検診につきましては、
胃がん検診をはじめとする6種の検診において、7月末現在、延べ3,638人の方々に受診をしていただきました。 次に、たけとよ
ベビー応援金であります。 妊娠・出産時の2回にわたる
応援ギフトは、8月末現在、1回当たり5万円を延べ953回分給付いたしております。 次は、
生活経済部の関係であります。 初めに、人口動向であります。令和5年8月1日現在の人口は4万3,316人で、前年と比較をして15人の減少となりました。 次に、マイナンバーカードの申請・
交付状況であります。 7月31日現在の申請状況は3万7,444件となっており、4月1日現在の総人口に対する申請割合は、86.5%であります。 また、
交付状況につきましては3万3,102件となっており、4月1日現在の総人口に対する割合は、76.4%であります。 次に、
指定ごみ袋の関係であります。 もやさなければならないごみ袋は、住民の皆様からのご要望などを受け、現行の20リットルより容量の少ない10リットルサイズのごみ袋を作成いたしました。今月上旬より
指定袋取扱い店舗において、販売を開始してまいります。 次に、夏休みの環境学習の関係であります。 今年は、小学校4年生から6年生の児童と、その保護者合わせて38名の参加をいただきました。今回は、あ
いち環境学習プラザ及び名古屋市にある民間の
家電リサイクル施設を訪問し、身近な電気と
地球温暖化の関わりや、
家電リサイクルの仕組みについて学んでいただきました。 次に、
生活応援券の関係であります。 6月1日を基準日として
住民基本台帳に記録された4万3,337人に1人当たり5,000円の
生活応援券を、8月16日から各世帯へ順次発送させていただいております。
取扱い店舗につきましては、8月25日現在211店舗で、昨年より29店舗多く登録をしていただいております。 次は、建設部の関係であります。 初めに、
土木事業に関する愛知県への要望会についてであります。8月2日には
知多建設事務所長及び衣浦港務所長、18日には愛知県建設局長及び都市・交通局へ、議長と共に要望書を提出いたしました。 また、8月18日には
建設経済委員長及び地元選出の県会議員にも同席をいただき、道路、河川、港湾の各事業について、早期の
事業推進に向けて強く要望してまいりました。 次に、
武豊中央公園についてであります。 公園の整備工事は最終年度となり、現在、公園東側の多目的広場、駐車場及びトイレ等の整備を進めております。 また、昨年度、工事をしました町内で最大の
大型複合遊具と
健康遊具を備えた
子ども健康広場は、芝の養生期間を終え7月10日より一般開放いたしております。あわせまして、
ドックランもオープンをし、公園に
ドックランができて本当にうれしい、造っていただいて有り難いとの声もいただいており、大変ご好評をいただいております。 次は、
教育委員会の関係であります。 初めに、
学校教育課の関係であります。今年も夏休み中、中学生の大会で優秀な成績を残しております。中でも
武豊中学校の陸上部では、男子800メートル、四種競技、110メートルハードルで、また、
ソフトテニス部では、
女子個人戦において全国大会に出場をいたしました。 特に、陸上男子四種競技では5位入賞を果たし、愛知県新記録を達成いたしております。 次に、小学校5年生の林間学校であります。 7月27日から順次、愛知県
野外教育センターで実施され、4小学校とも大きなけがもなく、無事に終了いたしました。 次に、生涯学習課の関係であります。 7月8日に令和5年度
青少年健全育成推進町民大会並びに第73回武豊町社会を明るくする推進大会を
中央公民館において開催をいたしました。当日はオンラインでの参加も含め、184人の方々にご参加をいただき、
三重大学教育学部副学部長の松浦直己氏より、ご講演をいただきました。 また、8月19日、20日には、4年ぶりとなる
ふるさとまつりが、多くの皆様方にご参加をいただき、盛大に開催がなされました。コロナ禍以前を上回るにぎわいの中、盆踊りや夜店、お菓子の配布など、町民の皆様に存分に楽しんでいただくことができました。ご協力をいただきました実行委員をはじめ、関係各位に厚くお礼を申し上げます。 次に、
歴史民俗資料館の関係であります。
壱町田湿地の
一般公開は、
壱町田湿地を守る会や、
小・中学生ボランティアの皆さんにご協力をいただき、7月から8月の3日間で町内外から345人の方々にお越しをいただきました。 なお、今年度の
一般公開は、残すところ9月9日と10日の2日間となります。 最後に、
スポーツ課の関係であります。
CCNCプールたけとよにおいて、4月26日より実施してまいりました町内4小学校の
水泳授業は、7月14日で全て終了いたしました。新しい施設での
水泳授業にも少し慣れ、児童たちは
水泳授業を非常に楽しんでいたと伺っております。 以上をもちまして、行政の
諸般報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〔降壇〕
○議長(
青木信哉君) ありがとうございました。
△日程第4 報告第5号 令和4年度
健全化判断比率及び
公営企業資金不足比率の報告について
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第4、報告第5号 令和4年度
健全化判断比率及び
公営企業資金不足比率の報告についてを議題とします。 報告を願います。
◎次長兼
総務課長(
杉浦正享君) 報告第5号につきまして、ご報告申し上げます。
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、
健全化判断比率及び
公営企業資金不足比率につきまして、
別紙監査委員の意見を添えてご報告するものであります。 次のページ、1ページをご覧ください。 上の表が令和4年度
健全化判断比率、下の表が令和4年度
公営企業資金不足比率であります。
実質公債費比率を除くそれぞれの比率の表示は算定の結果、数値が
マイナスまたはゼロとなったものにつきましては、制度上比率なしの扱いとなりますので、
横棒バー表示で表示しております。
実質公債費比率につきましては、数値を表示する使用となりますので、
マイナスの場合につきましても数値を表示しております。 それでは、
健全化判断比率から順次ご説明申し上げます。
一般会計のみを対象とした
実質赤字比率は、算定結果が
マイナス4.57%となり、比率なしの
バー表示であります。 次の
連結実質赤字比率は
一般会計、
特別会計と
公営企業会計を含めた全会計を対象としており、算定結果が
マイナス20.4%となり、こちらも比率なしの
バー表示であります。 続きまして、本町の
借入金返済額の大きさを指標化しました
実質公債費比率は
マイナス1.7%であります。また、将来負担比率は、町の借入金や将来において支払っていく可能性のあるものを見込み、その負担の大きさを指標化したもので、算定結果は10.5%であります。 次に、
公営企業資金不足比率であります。 まず、武豊町水道事業は算定結果が
マイナス120.8%となり、比率なしの
バー表示であります。 続きまして、下水道事業の算定結果につきましては、
マイナス145.8%となり、比率なしの
バー表示であります。 各指標の算定結果では、
健全化判断比率並びに
公営企業資金不足比率につきまして、いずれの指標も早期健全化基準、財政再生基準、経営健全化基準を下回っている状況であります。 なお、各指標の概要につきましては、次ページ以降に資料を添付させていただきましたので、後刻お目通しをいただきたいと存じます。 以上で報告第5号のご報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木信哉君) 報告は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はございませんか。 ないようですので、これで質疑を終わります。
△日程第5 報告第6号
専決処分の報告について「損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分について」
△日程第6 報告第7号
専決処分の報告について「損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分について」
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第5、報告第6号
専決処分の報告について「損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分について」と、日程第6、報告第7号
専決処分の報告について「損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分について」を一括して議題とします。 報告を願います。
◎次長兼土木課長(明壁直久君) 報告第6号
専決処分の報告について、ご報告を申し上げます。 本報告は、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき
専決処分しましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。
専決処分の内容につきまして、ご説明申し上げます。 次のページの専決第8号
専決処分書をご覧ください。 武豊町字六寛山地内で発生した車両事故につきまして、武豊町と相手方との損害賠償の額の決定及びこれに伴う和解について、令和5年7月24日に
専決処分したものであります。 内容といたしましては、3、概要であります。令和5年6月2日午後6時30分頃、字六寛山地内において、町道六寛山線を北進中に道路の外側線付近にある直径50センチほどの舗装欠損部に左後輪がはまり、タイヤが損傷したものである。 相手方は記載のとおりで、損害賠償額は2万5,590円、過失割合は町が3割であります。 なお、賠償金につきましては、保険からの支払いとなります。 以上で報告第6号の報告を終わります。 続きまして、報告第7号
専決処分の報告について、ご報告を申し上げます。 本報告は、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき
専決処分しましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。
専決処分の内容につきまして、ご説明申し上げます。 次のページ、専決第9号
専決処分書をご覧ください。 武豊町字上ケ地内で発生した車両事故につきまして、武豊町と相手方との損害賠償の額の決定及びこれに伴う和解について、令和5年8月8日に
専決処分したものであります。 内容といたしましては、3、概要であります。令和5年7月7日午前10時頃、字上ケ地内において、町道山ノ神第18号線を南進中に路上駐車をしていた車両を避けようとして町所有の集水ますの上を通過した際に、鉄製の集水ます蓋が固定されていなかったために、蓋が動き運転席の下部を損傷したものであります。 相手方は記載のとおりで損害賠償額は3万7,070円、過失割合は町が10割であります。 なお、損害賠償につきましては、保険からの支払いとなります。 以上で報告第7号の報告を終わります。よろしくお願いをいたします。
○議長(
青木信哉君) 報告は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はございませんか。 ないようですので、これで質疑を終わります。
△日程第7 同意第4号 武豊町
教育委員会の委員の任命について
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第7、同意第4号 武豊町
教育委員会の委員の任命についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。
◎町長(
籾山芳輝君) ただいまご上程をいただきました同意第4号 武豊町
教育委員会の委員の任命につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 本同意案につきましては、令和5年9月30日をもって任期満了となります委員の後任委員の選任をいたしたく提案をさせていただくものであります。 それでは、同意案の朗読をもちまして提案理由の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 同意第4号 武豊町
教育委員会の委員の任命について。 武豊町
教育委員会の委員として下記の者を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。 令和5年9月1日提出、武豊町長。 記といたしまして、住所、武豊町字金下31番地2、氏名、鋤柄佐千子、生年月日、昭和33年3月25日、任期、令和5年10月1日から令和9年9月30日までであります。 なお、参考資料といたしまして、経歴書を裏面に添付させていただきました。 ご同意賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
青木信哉君) 以上で同意第4号の提案説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はございませんか。 ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りをします。同意第4号の議案につきましては、委員会付託、討論を省略して直ちに採決をいたしますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木信哉君) 異議なしと認め、これより同意第4号の採決をいたします。 同意第4号は原案のとおり同意することに賛成の方は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(
青木信哉君) 全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意されました。
△日程第8 議案第37号 令和5年度武豊町
一般会計補正予算(第4号)
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第8、議案第37号 令和5年度武豊町
一般会計補正予算(第4号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。
◎次長兼
総務課長(
杉浦正享君) 議案第37号につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 この
補正予算は、現予算額に歳入歳出それぞれ1億20万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を180億8,789万2,000円とするものであります。あわせまして、第2条で継続費、第3条で債務負担行為の補正を行うものであります。 それでは、内容につきまして歳出からご説明いたしますので、13、14ページをお願いします。 初めに、2款総務費、1項6目財産管理費、説明の4砂川会館管理費は、ゼロカーボンシティ実現のための施策として実施します太陽光発電設備設置工事費の計上であります。砂川会館に太陽光パネル、蓄電池、それぞれ10キロワットの設置及び施設をLED化するものであります。 10目交通安全対策費、説明の2交通安全対策事業費は、実績及び見込みによります自転車乗者用ヘルメット着用促進事業費補助金の増額であります。 次に、3款民生費、1項1目社会福祉総務費、説明の5
国民健康保険事業特別会計繰出金は、
一般会計より繰り出すべき委託料の増額による 繰出金の増額であります。 続きまして、3款2項2目保育事業費、説明の4保育園施設整備費は不調となりました東大高保育園施設整備工事費を増額するものであります。 4目
子育て支援費、説明の5児童クラブ運営費は、児童クラブの充実を図るため、児童クラブ補助員の増員に係る軽作業委託料の増額であります。 5目あおぞら園費、説明の2あおぞら園運営費は、不調となりましたあおぞら園施設整備工事費を増額するものであります。 次のページ、15、16ページをお願いします。 3款3項1目医療福祉費、説明の8療養給付費負担金は、令和4年度分の精算によるものであります。 次に、4款衛生費、1項2目予防費、説明の2予防接種事業費は、コロナワクチン接種による健康被害を受け、国から認定された方への給付に係る予防接種健康被害給付金の計上であります。説明の3
健康増進事業費は、寄附金による財源更正であります。説明の4母子保健事業費は、不妊治療費助成金の内容見直しに係る費用の増額であります。対象に生殖補助医療を追加、助成の上限額を20万円とし、さらに助成期間の制限を設けないとするものであります。 次に、9款消防費、1項1目常備消防費、説明の1知多中部広域事務組合費は、半田消防署武豊支所の建設工事費に係る本町負担分の知多中部広域事務組合負担金の増額であります。 10款教育費、1項3目義務教育振興費、説明の1義務教育振興一般管理費は、愛知県実施の「ラーケーションの日」モデル事業が採択されたことに係る会計年度任用職員報酬をはじめとする各種経費の計上であります。会計年度任用職員は、各校1名、計6名分の計上となります。 次のページ、17、18ページをお願いします。 10款4項4目公民館費、説明の3公民館管理費は、自家発電設備の故障に係る修繕料の増額であります。 10款5項1目保健体育総務費、説明の2保健体育一般管理費は、総合体育館の券売機を新紙幣に対応するための改修及び故障しました弓道場の浄化槽の修繕に対して指定管理料を増額するものであります。 続きまして、歳入についてご説明いたしますので、11、12ページをご覧ください。 15款国庫支出金、1項2目衛生費国庫負担金、予防接種健康被害給付金は、歳出でご説明しました予防接種事業費に係る負担金10分の10の計上であります。 16款県支出金、2項1目総務費県補助金、自転車乗車用ヘルメット着用促進事業費補助金は、歳出でご説明しました交通安全対策事業費に係る補助金2分の1の計上であります。 16款3項7目教育費委託金ラーケーション推進事業委託料は、歳出で説明しました義務教育振興一般管理費に係る委託金10分の10の計上であります。 18款寄附金、1項3目衛生費寄附金は、明治安田生命保険総合会社からのご寄附であります。 次に、19款繰入金、2項1目
財政調整基金繰入金は、この度の
補正予算に係る財源調整であります。 続きまして、少し戻っていただき3ページをご覧ください。 第2表、継続費補正であります。 民生費東大高保育園等新築工事は、不調となったため総事業費を増額し年割額を変更するものであります。内容につきましては、21、22ページの継続費に関する調書にて後刻ご確認をお願いいたします。 次に、4ページ。 第3表、債務負担行為補正であります。
中央公民館の券売機を更新するに当たり、記載の額を限度額として追加するものであります。 23、24ページの債務負担行為の支出予定額等に関する調書を後刻ご確認をお願いいたします。 最後に、19、20ページに給与費明細書を掲載しておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。 以上で議案第37号の提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木信哉君) 提案説明は終わりました。
△日程第9 議案第38号 令和5年度武豊町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第9、議案第38号 令和5年度武豊町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。
◎次長兼
保険医療課長(竹内香君) 議案第38号につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 この
補正予算は、現予算額に歳入歳出それぞれ220万円を追加し、歳入歳出予算の総額を36億7,484万5,000円とするものであります。 それでは、内容につきまして、歳出からご説明いたしますので、11、12ページをご覧ください。 1款総務費、1項1目一般管理費、説明の2国保システム電算業務委託料は、地方税法等の一部改正により、令和6年1月から制度開始となる出産した被保険者等に係る
国民健康保険税の免除措置に対応するためシステム改修を行うものであります。 続きまして、歳入であります。 9、10ページをご覧ください。 6款1項1目
一般会計繰入金の職員給与費等繰入金は、今回の
補正予算に係る財源調整であります。 以上で議案第38号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木信哉君) 提案説明は終わりました。
△日程第10 議案第39号 武豊町
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第10、議案第39号 武豊町
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。
◎次長兼
保険医療課長(竹内香君) 議案第39号につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 この案を提出いたしますのは、武豊町妊産婦医療費補助金の交付に関する事務を
個人番号の利用範囲に加え、武豊町不妊治療費等助成金交付要綱の全部改正により本条例を改正する必要があるためであります。 改正内容につきましては、3ページの新旧対照表をご覧ください。 別表第1、第4条関係は、町は独自に番号を利用できる事務について規定をするもので、6の項を7の項とし、事務を一般不妊治療に要する費用の助成から武豊町不妊治療費等助成金の交付に、7の項を8の項とし、8の項を9の項とし、6の項といたしまして、武豊町妊産婦医療費補助金の交付に関する事務を追加するものであります。 次に、別表第2、第4条関係は、執行機関における情報連携を行う事務と
特定個人情報を規定するもので、8の項を9の項とし、事務を一般不妊治療費助成事業から武豊町不妊治療費等助成金の交付に、利用する
特定個人情報を地方税関係情報から医療保険給付関係情報に、9の項を10の項とし、8の項といたしまして、武豊町妊産婦医療費補助金の交付に関する事務を追加し、事務を進めるに当たり必要となります医療保険給付関係情報を
特定個人情報として追加するものであります。 2ページに戻っていただきまして、附則であります。 この条例は、公布の日から施行するものであります。 以上で議案第39号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木信哉君) 提案説明は終わりました。
△日程第11 議案第40号 武豊町
障害福祉サービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について
△日程第12 議案第41号 武豊町
障害者総合支援条例の一部改正について
△日程第13 議案第42号 武豊町立あおぞら園の設置及び管理に関する条例の一部改正について
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第11、議案第40号 武豊町
障害福祉サービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてから、日程第13、議案第42号 武豊町立あおぞら園の設置及び管理に関する条例の一部改正についてまでを一括して議題とします。 提案理由の説明を求めます。
◎福祉課長(
篠崎奈緒美君) 議案第40号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 この案を提出いたしますのは、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部が改正されたため、本条例の一部を改正するものであります。 それでは、2ページの新旧対照表をご覧ください。 第8条第2項中「厚生労働大臣」を「主務大臣」に改めるものであります。 1ページに戻り附則であります。 この条例は、公布の日より施行するものであります。 以上で議案第40号の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第41号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 この案を提出いたしますのは、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部が改正されたため、本条例の一部を改正するものであります。 それでは、2ページの新旧対象表をご覧ください。 第3条第1項中「厚生労働省令」を「主務省令」に改めるものであります。 1ページに戻り附則であります。 この条例は、公布の日より施行するものであります。 以上で議案第41号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
◎
子育て支援課長(
森田由紀子君) 議案第42号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 この案を提出するのは、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、児童福祉法の一部が改正され、本条例の一部を改正する必要があるからであります。 それでは、2ページの新旧対象表をご覧ください。 第9条第2項中「厚生労働大臣」を「内閣総理大臣」に改めるものであります。 1ページに戻っていただき、附則をご覧ください。 この条例は、公布の日から施行するものであります。 以上で議案第42号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木信哉君) 提案説明は終わりました。
△日程第14 議案第43号 町道の
路線認定について
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第14、議案第43号 町道の
路線認定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。
◎次長兼土木課長(明壁直久君) 議案第43号の提案理由のご説明を申し上げます。 この案を提出いたしますのは、道路供用開始以降、当該2路線の道路を町道として維持管理する必要がありますので、町道の
路線認定の議決を求めるものであります。 次のページ、1ページをご覧ください。 2路線の路線名、延長等が記載されております。 2ページをご覧ください。 認定路線の箇所図面であります。 ①路線番号5254、外前田・外面第1号線は、
富貴駅東広場の整備により新設する道路を町道として管理するため、
路線認定するものであります。 ②路線番号8218、外前田第7号線は、地区計画に位置づけ、新設する道路を町道として管理するため認定するものであります。 以上で議案第43号の提案説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。
○議長(
青木信哉君) 提案説明は終わりました。
△日程第15 議案第44号 令和4年度武豊町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について
△日程第16 議案第45号 令和4年度武豊町
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第15、議案第44号 令和4年度武豊町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてと、日程第16、議案第45号 令和4年度武豊町
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてを一括して議題とします。 提案理由の説明を求めます。
◎
上下水道課長(前田克康君) 議案第44号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 令和4年度武豊町
水道事業会計未
処分利益剰余金9,387万4,747円を資本金に組み入れるものであります。 この議案は令和4年度決算の利益の処分について、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 未
処分利益剰余金の処分について説明いたしますので、
水道事業会計決算書の10ページをご覧ください。 下の表、令和4年度武豊町水道事業剰余金処分計算書(案)であります。 一番右の未
処分利益剰余金、1段目に記載してあります当年度末残高9,387万4,747円は、当年度の純利益と減債積立金を取り崩したことによる未
処分利益剰余金であります。現金収入を伴わない長期前受金戻入から生じた当年度純利益と減債積立金の取崩しによる未
処分利益剰余金は資産維持の観点から資本金に組み入れることが適切であると考えております。提案どおり利益処分をいたしますと、資本金の総額は同表最下段資本金の処分後残高のとおり34億633万1,586円となります。 以上で議案第44号の提案理由とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第45号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 令和4年度武豊町
下水道事業会計未
処分利益剰余金1億3,132万7,772円を資本金に組み入れるものであります。 この議案は令和4年度決算の利益の処分について、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 未
処分利益剰余金の処分について説明いたしますので、
下水道事業会計決算書の10ページをご覧ください。 下の表、令和4年度武豊町下水道事業剰余金処分計算書(案)であります。 一番右の未
処分利益剰余金、1段目に記載してあります当年度末残高1億3,132万7,772円は、当年度の純利益であります。この当年度純利益は、現金収入を伴わない長期前受金戻入から生じており、資産維持の観点から資本金に組み入れることが適切であると考えております。提案どおり資本金に組み入れますと同表最下段のとおり、資本金の総額は33億9,753万653円となるものであります。 以上で議案第45号の提案理由とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木信哉君) 提案説明は終わりました。
△日程第17 議案第46号 武豊町消防団第1
南分団詰所新築工事請負契約の締結について
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第17、議案第46号 武豊町消防団第1
南分団詰所新築工事請負契約の締結についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。
◎
防災交通課長(
長谷川貴彦君) 議案第46号 武豊町消防団第1
南分団詰所新築工事請負契約の締結につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 この案を提出いたしますのは、
地方自治法第96条第1項第5号の規定によるものであります。令和5年度の事業といたしまして、次のとおり工事請負契約を締結したいため、議会の議決を求めるものであります。 1、工事名は、第1南分団詰所新築工事であります。 2、工事場所は、武豊町字原田23番地。 3、工事請負金額は、6,198万5,000円。 4、請負契約者は、株式会社岩川組。 5、契約方法は、事後審査型一般競争入札で行いました。 次の1ページ、参考資料をご覧ください。 入札状況であります。 入札参加業者及び入札結果は記載のとおりであります。 入札執行日は、令和5年8月23日午前9時5分。 予定価格は、6,198万5,000円。 入札回数は、予定価格を事前公表しておりますので1回であります。 工期は、契約締結の翌日から令和6年5月31日までであります。 なお、工事の概要につきましては、次の2ページ、参考資料に記載したとおりであります。 以上で、議案第46号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木信哉君) 提案説明は終わりました。
△日程第18 認定第1号 令和4年度武豊町
一般会計歳入歳出決算認定について
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第18、認定第1号 令和4年度武豊町
一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。
◎総務部長(竹内誠一君) 認定第1号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 決算書の5ページをご覧ください。 認定第1号 令和4年度武豊町
一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 本件は
地方自治法第233条第3項の規定により、
監査委員の意見をつけて議会の認定をお願いするものであります。 恐れ入ります。大きく飛びまして、決算書の中ほど209ページをご覧ください。 実質収支に関する調書であります。 区分の1、歳入総額は147億7,678万6,739円で、前年度と比べ19.0%の減であります。 区分の2、歳出総額は142億1,902万4,446円で、前年度と比べ17.0%の減であります。 また、区分の3、歳入歳出差引額は5億5,776万2,293円となり、この額から区分の4、翌年度へ繰り越すべき財源1億2,315万5,316円を差し引いた4億3,460万6,977円が区分の5、実質収支であります。 実質収支のうち4億3,460万6,000円を
地方自治法及び条例の規定により、
財政調整基金に積立てさせていただきました。 恐れ入りますが、6、7ページにお戻りください。 歳入からご説明申し上げます。 金額につきましては、概算額で申し上げます。 1款町税は、収入済額総額から81億7,879万円となり、前年度と比べ1億3,363万円の増であります。 税目別に見ますと、1項町民税は29億8,714万円で、前年度比2,354万円の減であります。内訳としまして、個人町民税が12万円の減、法人町民税が2,342万円の減であります。 2項
固定資産税は、41億3,182万円で前年度比1億850万円の増であります。主な内訳としまして、土地、家屋合わせまして1億8,741万円の増、償却資産が7,876万円の減であります。 3項軽自動車税は1億3,994万円で、前年度比841万円の増であります。 4項町たばこ税は3億1,577万円で、前年度比76万円の増であります。 5項
都市計画税は6億413万円で、前年度比3,950万円の増であります。これら町税の調定額に対する収納率は98.4%で、前年度と同じ収納率でありました。 次に、2款地方贈与税は、1項地方揮発油譲与税及び2項自動車重量譲与税が減少しましたが、3項森林環境贈与税及び4項特別とん譲与税が増加したことにより、前年度比551万円の増であります。 続きまして、3款から10款までの各種交付金につきまして、前年度比を申し上げます。 3款利子割交付金は
マイナス31.7%、128万円の減。 4款配当割交付金は
マイナス2.4%、119万円の減。 5款株式等譲渡所得割交付金は
マイナス41.3%、2,344万円の減。 6款法人事業税交付金はプラス17.0%、1,856万円の増。 7款地方消費税交付金はプラス6.0%、5,872万円の増。 8款ゴルフ場利用税交付金は
マイナス4.5%、105万円の減。 9款環境性能割交付金はプラス21.3%、493万円の増。 10款地方特例交付金は
マイナス46.0%、7,518万円の減であります。これは、
固定資産税及び
都市計画税の軽減措置による地方自治体の減収を補填する新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金が減少したことによるものであります。 1枚はいでいただきまして、8、9ページをお願いします。 11款地方交付税は前年度比
マイナス5.2%、1,991万円の減であります。 12款交通安全対策特別交付金は前年度比
マイナス7.4%、43万円の減であります。 13款分担金及び負担金は前年度比プラス1.7%、104万円の増。 14款使用料及び手数料の増額は前年度比
マイナス4.8%、916万円の減であります。 15款国庫支出金の総額は前年度比
マイナス32.1%、9億6,452万円の減であります。主な要因といたしまして、2項国庫補助金の子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金及び住民税
非課税世帯に対する臨時特別給付金給付事業補助金が減少したことによるものであります。 16款県支出金の総額は前年度比プラス29.6%、2億5,849万円の増であります。主な要因といたしましては、1項県負担金の知多武豊駅東土地区画整理事業公共施設管理者負担金の増加等によるものであります。 17款財産収入は前年度比
マイナス39.0%、450万円の減。 18款寄附金は前年度比
マイナス9.7%、422万円の減。 19款繰入金は、2項基金繰入金におきまして財源を確保するために主に
財政調整基金から1億円の繰入れを行いました。 1枚はねていただきまして、10、11ページをお願いします。 20款繰越金は令和3年度から令和4年度に繰越しをした事業経費であります。繰越しをしました事業は、筆界特定委託料、維持補修工事及び知多武豊駅東土地区画整理事業であります。 21款諸収入は前年度比プラス4.1%、2,333万円の増。 22款町債は前年度比
マイナス79.6%、19億4,176万円の減。内訳につきましては、実績並びに地方施策報告書に記載しました公園緑地整備事業をはじめとする起債充当事業8事業に対する借入れと臨時財政対策債であります。 1枚はねていただきまして、12、13ページをご覧ください。 次に、歳出であります。 1款議会費は議会システム導入委託料、タブレット賃借料の増等によりまして、前年度比473万円の増。 2款総務費はコンビニ交付システム電算業務委託料、ホームページリニューアル業務委託料の増等によりまして、前年度比1億5,688万円の増。 3款民生費は子育て世帯への臨時特別給付金、住民税
非課税世帯に対する臨時特別給付金の減等によりまして、前年度比4億6,998万円の減。 4款衛生費は常滑武豊衛生組合負担金、南部エコステーション整備工事の減等により、前年度比2億9,426万円の減。 5款労働費は労働者住宅資金預託金の減により、前年度比109万円の減。 6款農林水産業費は愛知用水2期事業地元負担金の皆減、武豊町農業生産資材高騰対策補助金の皆増等によりまして、前年度比98万円の減。 7款商工費は飲食応援クーポン券交付事業補助金の皆減、地域振興券交付事業費補助金の皆増等により、前年度比1億5,604万円の増。 8款土木費は
下水道事業会計繰出金、物件補償費の増等によりまして、前年度比1億7,773万円の増。 1枚はねていただきまして、14、15ページをお願いします。 9款消防費は同報無線更新工事の増等により、前年度比3,367万円の増。 10款教育費は屋内温水プール施設整備管理運営事業委託料の減等により、前年度比26億9,204万円の減。 1つ飛びまして、12款公債費は前年度比1,999万円の増。 また1つ飛びまして、14款予備費につきましては、充用はありませんでした。 款、項、目ごとの詳細につきましては、
一般会計歳入歳出決算書附属資料及び実績並びに
主要施策報告書に記載してありますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。 以上で認定第1号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木信哉君) 提案説明は終わりました。
△日程第19 認定第2号 令和4年度武豊町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第20 認定第3号 令和4年度武豊町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第21 認定第4号 令和4年度武豊町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第22 認定第5号 令和4年度武豊町
水道事業会計決算認定について
△日程第23 認定第6号 令和4年度武豊町
下水道事業会計決算認定について
○議長(
青木信哉君) 次に、日程第19、認定第2号 令和4年度武豊町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、日程第23、認定第6号 令和4年度武豊町
下水道事業会計決算認定についてまでを一括して議題とします。 提案理由の説明を求めます。
◎
健康福祉部長(
松本由美子君) 私からは、認定第2号から第4号につきまして、順にご説明を申し上げます。 なお、それぞれの
認定議案につきましては、先ほどの認定第1号と同様に
地方自治法第233条第3項の規定により、
監査委員の意見を添えて議会の認定をお願いするものであります。 初めに、認定第2号 令和4年度武豊町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 少し飛びまして、251ページをご覧ください。端末の方は、一番最後のページとなります。 実質収支に関する調書であります。 区分の1、歳入総額は36億9,383万2,558円で、前年度と比べ0.4%の減であります。 区分の2、歳出総額は36億7,003万8,149円で、前年度と比べ0.7%の増であります。 区分の3、歳入歳出差引額は2,379万4,409円で翌年度に繰り越すべき財源はありませんので、区分の5、実質収支額は同額となっております。 それでは、214、215ページにお戻りください。 端末の方は、最初から2つ目のページとなります。 それでは、歳入からご説明を申し上げます。 金額につきましては、概算額で申し上げます。 1款
国民健康保険税は収入済額が8億4,449万円で、前年度と比べ1,768万円の増となっております。なお、保険税の調定額に対する収納率は現年度分が95.6%で、前年度と比べ0.8ポイントの低下であります。 続きまして、主な収入済額といたしまして、4款県支出金は前年度比
マイナス1.4%、3,575万円の減。 7款繰越金は、令和3年度の実質収支額を4年度へ繰り越したものであります。 次に、1枚はねていただき、216、217ページをご覧ください。 歳出であります。 主な支出済額といたしまして、2款保険給付費は前年度比
マイナス0.5%、1,146万円の減。 3款
国民健康保険事業費納付金は前年度比プラス2.2%、2,236万円の増。 6款基金積立金は、歳入の繰越金から一部を積み立てたものであります。 続きまして、認定第3号 令和4年度武豊町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 少し飛びまして、281ページをご覧ください。 端末の方は最後のページであります。 実質収支に関する調書であります。 区分の1、歳入総額は6億3,020万1,297円で、前年度と比べ6.4%の増であります。 区分の2、歳出総額は6億2,891万937円で、前年度と比べ6.5%の増であります。 区分の3、歳入歳出差引額は129万360円で翌年に繰り越すべき財源はありませんので、区分の5、実質収支額は同額となっております。 それでは、256、257ページにお戻りください。 歳入からご説明を申し上げます。 金額については概算額で申し上げます。 1款
後期高齢者保険料は収入済額が5億1,925万円で、前年度と比べ3,080万円の増となっております。なお、保険料の調定額に対する収納率は現年度分が99.8%で、前年度と比べ0.1ポイント上昇であります。 次に、1枚はねていただきまして、258、259ページをご覧ください。 歳出であります。 2款
後期高齢者医療広域連合納付金は前年度比6.1%の増、3,610万円の増額となっております。 続きまして、認定第4号 令和4年度武豊町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてをご覧ください。 恐れ入りますが、少し飛びまして、331ページをご覧ください。 実質収支に関する調書であります。 区分の1、歳入総額は26億6,601万300円で、前年度と比べ4.1%の減であります。 区分の2、歳出総額は26億2,185万2,296円で、前年度と比べ1.6%の減であります。 区分の3、歳入歳出差引額は4,415万8,004円で、翌年度に繰り越すべき財源はありませんので、区分の5、実質収支額は同額となっております。 それでは、286、287ページにお戻りください。 歳入からご説明を申し上げます。 金額につきましては、概算額で申し上げます。 1款介護保険料は収入済額が6億6,295万円で、前年度と比べ114万円の減であります。なお、保険料の調定額に対する収納率は、現年度分が99.6%で前年度より0.1ポイント低下をいたしました。 続きまして、主な収入済額といたしまして、3款国庫支出金は前年度比プラス0.2%、106万円の増。 4款支払基金交付金は前年度比
マイナス3.6%、2,289万円の減。 8款繰越金は令和3年度の実質収支額を4年度へ繰り越したものであります。 1枚はねていただきまして、288、289ページをご覧ください。 歳出であります。 主な支出済額といたしまして、2款保険給付費は前年度比
マイナス1.2%、2,737万円の減。 4款基金積立金は歳入の繰越金から一部を積み立てたもので、5款地域支援事業費は前年度比プラス1.5%、232万円の増となっております。 なお、款、項、目ごとの詳細につきましては、各
特別会計の歳入歳出決算附属資料及び実績並びに
主要施策報告書に記載をしておりますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。 以上で、認定第2号から第4号までの説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
◎建設部長(山田晴市君) 次に、認定第5号 令和4年度武豊町
水道事業会計決算認定について、ご説明申し上げます。
水道事業会計決算書をご覧ください。 提案理由につきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定によりまして、議会の認定に付すものであります。 まず初めに、事業の概況につきまして、ご報告させていただきます。 決算書の19ページをご覧ください。 業務状況でありますが、給水戸数は1万8,161戸、給水人口は4万3,283人でありまして、普及率は99.95%、年間総有収水量は480万8,898立方メートルで、有収率は94.80%となりました。 建設改良事業につきましては、基幹管路の配水管布設替工事、旧開発地区の老朽管布設替工事等を実施いたしました。工事については、全て耐震管で施工しております。 続きまして、4、5ページに戻っていただいて、水道事業決算報告書をご覧ください。 (1)収益的収入及び支出の収入であります。 水道事業収益といたしまして、決算額8億8,986万4,448円であります。内訳は営業収益及び営業外収益で、金額は記載のとおりであります。 次に、支出であります。 水道事業費用の決算額が、7億6,710万9,191円であります。内訳は営業費用及び営業外費用で、金額は記載のとおりであります。 収支を差し引きしますと1億2,275万5,257円となり、資本的収支並びに棚卸資産購入費の消費税及び地方消費税等を差し引きますと9,013万8,766円の当年度純利益となっております。 続きまして、6、7ページをご覧ください。 (2)資本的収入及び支出の収入であります。 資本的収入としまして、決算額5,162万1,000円であります。内訳は工事負担金及び補助金で、金額は記載のとおりであります。 次に、支出であります。 資本的支出の決算額が4億7,473万6,140円であります。内訳は建設改良費及び企業債償還金、補助金返還金で、金額は記載のとおりであります。 収支を差引きしますと4億2,311万5,140円の不足となりますが、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、過年度分損益勘定留保資金にて補填しております。 以上が令和4年度の決算内容であります。 続きまして、8ページをご覧ください。 損益計算書であります。令和4年度における経営成績につきまして、税抜きで表示しております。 まず、水道事業の本業である営業収益と営業費用を見ますと、営業損失が9,489万8,301円となり、赤字の状態を表しております。 次に、本業以外も含めた経常的な収益費用を差引きしますと経常利益が9,013万8,766円となっております。4年度は経常利益と特別損失についてはありませんので、当年度純利益は9,013万8,766円となりました。当年度純利益には、平成26年度からの会計基準の変更により、計上している現金収入を伴わない収益である長期前受金戻入が含まれておりますので、当年度純利益からこの分を除いた平成25年度以前の会計基準により計算しますと、実質的には3,396万5,306円の赤字となっております。令和元年度は約1,318万円、令和2年度は約592万円の実質赤字となり、令和3年度は約2,962万円の実質黒字となりましたが、令和4年度は実質赤字となりました。 このほか各関係資料を添付してありますので、後刻お目通しをいただきたいと思います。 以上で、認定第5号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、認定第6号 令和4年度武豊町
下水道事業会計決算認定についてであります。
下水道事業会計決算書をご覧ください。 こちらにつきましても、地方公営企業法第30条第4項の規定によりまして、議会の認定に付すものであります。 まず初めに、事業の概況につきまして、ご報告させていただきます。 決算書の19ページをご覧ください。 下水道の整備状況としましては面的な整備を平成23年度で完了しており、令和4年度末の接続世帯数は1万2,625戸で、前年度に比べ210戸の増、接続人口は3万1,603人で前年度に比べ218人の増となり、年度末における水洗化率は処理区域内人口の3万5,368人に対し、89.35%となりました。 また、令和4年度に実施した主な下水道工事といたしましては、公共下水道管渠更生工事、公共汚水ます等設置工事となります。 続きまして、令和4年度の決算額であります。 4、5ページに戻っていただいて、決算報告書をご覧ください。 (1)収益的収入及び支出であります。 収入第1款下水道事業収益の決算額は、11億2,938万9,170円。 支出第1款下水道事業費用の決算額は、9億8,787万5,686円となりました。 続きまして、6、7ページの(2)資本的収入及び支出をご覧ください。 収入第1款資本的収入の決算額は、4億8,055万3,563円。 支出第1款資本的支出の決算額は、7億4,848万553円となりました。 収支を差し引きますと2億6,792万6,990円の不足となりますが、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金にて補填しております。 次に、8ページの損益計算書をご覧ください。 本事業年度における経営成績を税抜きで表しております。 1、営業収益4億6,851万7,211円、2、営業費用8億6,624万8,566円、差引きしますと、3億9,773万1,355円の営業損失を計上しております。 3、営業外収益6億2,262万6,021円、4、営業外費用9,356万6,894円で営業外での差引きは、5億2,905万9,127円、営業損失を差引きしますと1億3,132万7,772円の計上利益となり、5、の特別損失は今年度ないため、そのまま1億132万7,772円の当年度純利益となりました。 そのほか各関係資料を添付してありますので、後刻お目通しをいただきたいと思います。 以上で認定第6号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木信哉君) 提案説明は終わりました。 お諮りをいたします。ただいま説明のありました議案第37号から議案第46号まで及び認定第1号から認定第6号までの16議案に対する質疑は、9月12日の本会議で議案に対する質疑として行いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木信哉君) 異議なしと認めます。よって、議案第37号から議案第46号まで及び認定第1号から認定第6号までの16議案に対する質疑は、9月12日の本会議で議案に対する質疑として行うことに決定いたしました。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれで散会といたします。 なお、9月4日午前9時から本会議を再開しますので、よろしくお願いいたします。 〔午前10時45分 散会〕...