東浦町議会 > 2021-02-22 >
02月22日-01号

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  1. 東浦町議会 2021-02-22
    02月22日-01号


    取得元: 東浦町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-15
    令和 3年  2月 臨時会(第1回)1 議事日程(第1号)     令和3年2月22日(月) 午前9時30分 開議 日程第1 会議録署名議員の指名について 日程第2 会期の決定について 日程第3 報告第1号 損害賠償の額の決定及び和解について(説明・質疑) 日程第4 報告第2号 工事請負契約の変更について(校内LAN改修工事)(説明・質疑) 日程第5 承認第1号 東浦町国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて(説明・質疑・討論・採決) 日程第6 承認第2号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第13号)の専決処分の承認を求めることについて(説明・質疑・討論・採決) 日程第7 議案第1号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第14号)(説明・質疑) 日程第8 委員長報告及び委員長報告に対する質疑      文教厚生委員会委員長報告、同質疑 日程第9 議案第1号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第14号)(討論・採決)2 会議に付した事件 議事日程に同じに付省略3 会議に出席した議員(15名)    1番  大川 晃議員    2番  杉下久仁子議員    3番  田﨑守人議員    4番  山田眞悟議員    5番  秋葉富士子議員   6番  米村佳代子議員    7番  間瀬宗則議員    8番  水野久子議員    9番  三浦雄二議員   10番  前田明弘議員   11番  間瀬元明議員   12番  鏡味昭史議員   13番  長屋知里議員   14番  向山恭憲議員   16番  小松原英治議員4 会議に欠席した議員(1名)   15番  山下享司議員5 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者  町長       神谷明彦   副町長      篠田茂久  教育長      恒川 渉   企画政策部長   棚瀬憲二  総務部長     神谷敏彦   健康福祉部長   鈴木貴雄  生活経済部長   平林光彦   建設部長     水野泰介  建設部技監    山本卓也   教育部長     石川晃一  総務課長     安藤賢治   財政課長     原田英治  保険医療課長   山本 優   健康課長     小田浩昭  学校教育課長   横山靖彦 6 議場に職務のため出席した者  事務局長議事課長  鈴木孝使  議事係長       岡戸康憲  主事         竹内 準     午前9時30分開議 ○副議長(前田明弘) 皆さん、おはようございます。 開会に先立ちお知らせします。 議長から欠席届の提出がありました。地方自治法第106第1項の規定により、副議長が議長の職務を行いますので、御了承をお願いいたします。 ただいまから、令和3年第1回東浦町議会臨時会を開会します。 ただいまの出席議員は15名です。定足数に達していますので、本議会の成立することを確認します。 直ちに本日の会議を開きます。 なお、議案説明等のため、地方自治法第121条の規定により、町長はじめ関係職員の出席を求めましたので、御報告します。 ここで町長の挨拶をお願いします。 町長。     [町長 神谷明彦登壇] ◎町長(神谷明彦) おはようございます。 令和3年第1回東浦町議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位の御参集を賜り、ここに開会の運びとなりましたことを厚く御礼申し上げます。 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 新型コロナウイルス感染拡大につきましては、愛知県に2回目の緊急事態宣言が発出されてから約40日が経過し、新規感染者の数は減少傾向にあります。住民の皆様には「3密」の回避、不要不急外出自粛など、様々な形で御協力をいただき、大変感謝しております。 さて、令和2年度一般会計補正予算(第14号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億5,653万6,000円を追加し、予算の総額を218億8,832万7,000円とするもので、医師等への報償、接種会場交通誘導業務委託など、新型コロナウイルスワクチン接種に係る経費を計上するものでございます。 その他の案件といたしましては、損害賠償の額の決定及び和解についての報告案件をはじめ、合計5件でございます。 議員の皆様には、よろしく御審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願いを申し上げ、開会の御挨拶とさせていただきます。 ○副議長(前田明弘) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりですので、御了承を願います。 これより日程に入ります。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名について ○副議長(前田明弘) 日程第1、会議録署名議員の指名についてを行います。 本臨時会会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、3番田﨑守人議員、13番長屋知里議員を指名します。----------------------------------- △日程第2 会期の決定について ○副議長(前田明弘) 次に、日程第2、会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。 本臨時会の会期は、本日1日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] 異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間に決定しました。----------------------------------- △日程第3 報告第1号 損害賠償の額の決定及び和解について(説明・質疑) ○副議長(前田明弘) 次に、日程第3、報告第1号損害賠償の額の決定及び和解についてを議題とします。 本案の説明を願います。 教育部長。     [教育部長 石川晃一登壇] ◎教育部長石川晃一) おはようございます。 報告第1号損害賠償の額の決定及び和解について御説明申し上げます。 議案書の1ページをお願いいたします。 令和2年12月24日に片葩小学校敷地内で発生した草刈り作業時の過失による物損事故について、損害賠償額の決定及び和解が成立し、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。 専決処分書につきましては、2ページをお願いします。 1として、事故の概要は、令和2年12月24日午後2時頃、片葩小学校敷地内において、会計年度任用職員肩掛け式草刈り機により草を刈っていた際、通りかかった相手方の車両に当該草刈り機により飛ばされた石が当たり、当該車両左側後方窓ガラス等が破損したものであります。 2として、損害賠償の額は35万3,379円で、過失割合は東浦町が100%であります。 3として、和解の内容は、東浦町が相手方に対し賠償額35万3,379円を支払うものであります。 なお、事故発生後、各学校に、校内で草刈り作業を行う際には作業区域を明示し、進入禁止とする等の対策を講ずるよう通知をいたしました。 このような事故を起こしてしまい、大変申し訳ございませんでした。今後とも、作業開始前等における注意喚起を実施し、事故再発防止に努めてまいります。 以上で説明を終わります。 ○副議長(前田明弘) 以上で報告第1号の説明が終わりました。 これより質疑を行います。 質疑は議題から外れないようにお願いします。 お断りします。質疑の回数は、会議規則第52条の規定により、同一議員につき同一議題について2回までとします。以下、本臨時会における質疑についても同様ですので、御了承を願います。 質疑のある方は発言を願います。 杉下議員。 ◆2番(杉下久仁子) 幾つか確認も込めてお願いいたします。 まず、この昨年12年24日ということですけれども、ちょうど冬休みが始まった初日であります。休みに入ったにもかかわらず、保護者がなぜ、ここの小学校の敷地内ですね、道路のほうではなくて敷地内を通過したのかということ。 また、その飛散、石が飛んだ向きですね、位置とその向きについて。 あともう一点、整備員ですね。通常は2人1組で回るということで伺っていますが、その当時も2人で作業されていたのかどうか確認をお願いいたします。 ○副議長(前田明弘) 教育部長。 ◎教育部長石川晃一) まず、冬休みの作業中ということで、保護者がなぜ敷地内を通過したかについてですが、こちらにつきましては、たまたま子供さんが学校に遊びに来ていて、その子供さんを迎えに来た保護者の方が学校の敷地内を車で通ったということであります。 石がどのように飛んだかにつきましては、校舎の南、西の辺りになるんですが、そこの敷地内の道路のすぐ南側のところに駐車場があるんですけれども、その辺りの草を刈っておったときに、その石が校舎側に向かって飛んで、そこをたまたま通りかかった車の左後部の窓に当たったということであります。 作業員2人で作業ということでありますが、別々のところで作業をしておったという状況でございます。 以上でございます。 ○副議長(前田明弘) 2番杉下議員。 ◆2番(杉下久仁子) では、確認が取れまして、子供さんが自由に冬休みでも学校の敷地に入れる、そういった中で保護者が送迎に来ていたということですけれども、幸いにもその後部の座席には誰も乗っていなかったということで、人身にはならなかったと思われますが、もし、人が乗っていた場合は大変重大な事故になります。保護者の方からも不信が出てきます。なので、休日でも、こうして通過ができる、敷地内を通過ができるという校舎のレイアウトというか配置になっているのは、片葩小だけではないとは思われますが、そういったところでの休み中の学校の開放については、今後どのように考えられるのかということを、まず1点。 校舎の南西の作業で行っていて、いわゆる来賓の駐車場があるところですけれども、そこから校舎側に飛んだということで、仮に車が通っていなかったとしても、校舎側に当たって窓が割れたりだとか壁面に当たっての破損も可能性があったわけです。そうした中で、整備員が別々の場所で作業していたということですけれども、ほかのこれまでの損害賠償飛び石損害賠償があった案件の中で、度々言われてきているのが飛び石のガードを行う、2人1組で行うということを徹底していくことが言われてきております、これまでの損害賠償の請求の中で。そうしたことを学校の環境作業整備員の方にも徹底するべきではなかったかと思われますが、見解を伺います。 また、飛散防止とまではいかないですけれども、ナイロンコードカッターというもの、草刈り機の刃ですね。その中で飛散しにくいものもあります。そういったものの使用についても、今後の状況を伺います。 ○副議長(前田明弘) 2番杉下議員、質疑が少し違うと思うんですけれども、休日の開放についても、はい。 ◆2番(杉下久仁子) はい、分かりました。 ○副議長(前田明弘) ほかに質疑は。 教育部長
    教育部長石川晃一) 今回の事故に関しまして、車が通らなければ校舎のほうに飛んでいたであろうと思われます。作業を行うに当たって、これまでのほかの施設での事故等を見ておりますと、やはり石を飛ばしてガラスを割ってしまったというようなことが多いものですから、敷地外に飛んでいくようなことがないような工夫はしたりするんですけれども、校舎内の敷地内のちょっと飛散防止の件について、少し認識が甘かったなというところを感じております。石を飛ばさない工夫というのは当然必要だと思いますので、ナイロンロープ草刈り機で今後やるとか、あともう一つ、校舎の敷地内に車が入ってこれるということを前提に、その作業中はそこを立入禁止というような形で作業するようにということを各学校のほうに通知をしました。中に人が入ってこないということで、まず1つの安全、あとは石を飛ばさないという工夫、この2点を今後徹底していきたいなというふうに思っております。 以上でございます。 ○副議長(前田明弘) ほかに質疑ありませんか。     [「なし」と呼ぶ者あり] 質疑なしと認めます。 以上で報告第1号の質疑を終わります。----------------------------------- △日程第4 報告第2号 工事請負契約の変更について(校内LAN改修工事)(説明・質疑) ○副議長(前田明弘) 次に、日程第4、報告第2号工事請負契約の変更について(校内LAN改修工事)を議題とします。 本案の説明を願います。 総務部長。     [総務部長 神谷敏彦登壇] ◎総務部長神谷敏彦) 報告第2号工事請負契約の変更について(校内LAN改修工事)の御説明を申し上げます。 議案書の3ページを御覧ください。 令和2年6月の第2回定例会で議決を頂きました工事請負契約について、地方自治法第180条第1項の規定により、令和3年1月15日に専決処分を行いましたので、同条第2項により報告するものでございます。 4ページの専決処分書をお願いします。 工事名は、校内LAN改修工事路線等の名称は、東浦町立藤江小学校はじめ7小学校及び東浦中学校はじめ3中学校工事場所は、知多郡東浦町地内。契約金額は、変更前が1億1,990万円、変更後が1億2,590万6,000円で、600万6,000円増額するものでございます。契約の相手方は、名古屋市東区葵1丁目20番地6号、エヌ・ティ・ティ・データカスタマサービス株式会社東海支社東海支社長柴田輝明氏。変更理由は、タブレット収納庫数量変更等が必要となったためでございます。 なお、本工事は令和3年3月19日の完了予定となっております。 説明は以上でございます。 ○副議長(前田明弘) 以上で報告第2号の説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑のある方は発言を願います。 1番大川議員。 ◆1番(大川晃) タブレット収納庫数量変更等という理由の中の1つに、老朽化したLANケーブルがあったというような報告を聞いておりますが、まず、その老朽化したLANケーブルは、どこの学校にあって、どれだけの長さがあったのかというのと、今回の工事については、要は既設のケーブルが使われておったのか、本来全て新設ケーブルではなかったかと思うんですけれども、その辺りの見解と、あと、老朽化というケーブルカテゴリーがどのカテゴリーを使われておったかをお答えください。 ○副議長(前田明弘) 学校教育課長。 ◎学校教育課長横山靖彦) まず、1点目の老朽化したLANケーブルというところで、ごめんなさい、今回の工事におきましては、LANケーブル全て更新をしております。その中で、以前のものはカテゴリー5の仕様のものを今回、GIGAスクール構想に伴いましてカテゴリー6への変更をしております。 すみません。あと、変更内容の中で電源キャビネットの変更のほかに、LANケーブルは全部更新なんですけれども、附属の機器ですね、ものにつきましては既存のものを流用するというような当初方針でおりました。ただし、その現場の中で精査したところ、新しく引くケーブルに既存の機器が対応していないというようなところが分かってきまして、それらを新しく引くケーブルに対応したものに変更したというものでございます。 以上です。 ○副議長(前田明弘) 1番大川議員。 ◆1番(大川晃) そうしたら、このケーブルというのはLANケーブルに限らず、ほかの電源ケーブルとかそういったものをいっているということでよろしかったでしょうか。 ○副議長(前田明弘) 学校教育課長。 ◎学校教育課長横山靖彦) そうですね、既設の校内LAN設備全般のことを指しておりまして、ケーブルもそうですけれども、フロアスイッチですとかハブなんかでも、そういったものは対象になっているものがございます。 以上です。 ○副議長(前田明弘) ほかに質疑はありませんか。     [「なし」と呼ぶ者あり] 質疑なしと認めます。 以上で報告第2号の質疑を終わります。----------------------------------- △日程第5 承認第1号 東浦町国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて(説明・質疑・討論・採決) ○副議長(前田明弘) 次に、日程第5、承認第1号東浦国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてを議題とします。 本案の説明を願います。 健康福祉部長。     [健康福祉部長 鈴木貴雄登壇] ◎健康福祉部長鈴木貴雄) 承認第1号東浦国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。 議案書の5ページをお願いいたします。 本改正は、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和3年2月12日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、これを議会へ報告し、御承認を求めるものでございます。 このたびの東浦町国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、令和3年2月3日に新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律が公布され、同月13日に施行となったことにより、新型インフルエンザ等対策特別措置法から新型コロナウイルス感染症に関する特例の規定が削除されたため、東浦町国民健康保険条例に規定している傷病手当金の支給の対象となる新型コロナウイルス感染症の定義を改正するものです。 附則第2条第1項の新型コロナウイルス感染症の定義を「新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)附則第1条の2第1項に規定する新型コロナウイルス感染症」から「病原体ベータコロナウイルス属コロナウイルス(令和2年1月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)である感染症」に改めるものです。 なお、改正の前後で支給対象となる疾病の範囲に変更はございません。 附則は、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律の施行日である令和3年2月13日から施行することを規定しております。 以上で説明を終わります。 ○副議長(前田明弘) 以上で承認第1号の説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑のある方は発言を願います。 4番山田議員。 ◆4番(山田眞悟) 病原体ベータコロナウイルス属コロナウイルス、令和2年1月に、中華人民共和国から世界保健機構に、せんだって、武漢から発生した菌はあるか否かという報道ですね。ここでいろいろともめているんですけれども、そこのこととは関連のないことで検証されているということで、これ国からの通達もあって、こういうふうに変えてくるという理解しておりますけれども、その辺りの見解はクリアしているというふうに理解してよろしいのか。お分かりですよね。武漢で出たコロナウイルスは違うんだぞといっていう中国側からの主張がされた報道がありましたよね。その辺りのことはちゃんとクリアしているということか、提案者のほうが認識しているかという質問でありますけれども、よろしいでしょうか。 ○副議長(前田明弘) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長鈴木貴雄) 新しく新型コロナというふうに言われている部分なんですけれども、まず、国の動向を見ながら、今後も考えていくべきだというふうに考えています。今後また、それが対象になるかならんかというのは、国のほうからのまた考え方があると思います。現在のところは、今回のとおり、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を報告されたものに限るということで、その指示に従って本町も行っていく予定をしております。 以上です。 ◆4番(山田眞悟) 再質問。 ○副議長(前田明弘) 4番山田議員。 ◆4番(山田眞悟) 最近の報道、ここ2週間ばかり、そのことで武漢があるかないか、検証を今、ずっと調査入っておりますよね。そこが、ここのことに大きく関わってくるというふうに私は判断するんです。国のほうのここの項目はどういう指示なのか、出たときから変化していると思うんですけれども、その辺りはちゃんとクリアしているか、大丈夫かという認識しているかということです。 以上です。そういう状況だよということで、これは承認していきますけれども、その辺の荒れ模様になっているわけですからね、状況含めて、それはちゃんと承知しておいていただきたいと思います。 ○副議長(前田明弘) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長鈴木貴雄) 山田議員が言われるのは分かります。そういう中で、国のほうも今後、新たに示されるコロナウイルスに関して、いろいろまた方向転換、いろいろと考え方を示してくることがあると思いますが、そのときには、また、本町もそのとおり従いながら行っていくというふうに考えております。 以上です。 ○副議長(前田明弘) ほかに質疑はありませんか。     [発言する者なし] 質疑なしと認めます。 以上で承認第1号の質疑を終わります。 次に、討論及び採決を行います。 討論の回数は、同一議題に対し、1人1回とします。 なお、討論はなるべく簡潔に願います。 これより討論を行います。 本案に対する討論はありませんか。     [「なし」と呼ぶ者あり] 討論なしと認めます。 これより採決を行います。 本案を原案どおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立全員] 確認しました。起立全員です。よって、承認第1号は原案どおり承認することに決定しました。----------------------------------- △日程第6 承認第2号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第13号)の専決処分の承認を求めることについて(説明・質疑・討論・採決) ○副議長(前田明弘) 次に、日程第6、承認第2号令和2年度東浦町一般会計補正予算(第13号)の専決処分の承認を求めることについてを議題とします。 本案の説明を願います。 総務部長。     [総務部長 神谷敏彦登壇] ◎総務部長神谷敏彦) 承認第2号令和2年度東浦町一般会計補正予算(第13号)の専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第13号)につきましては、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和3年1月18日に専決処分しましたので、同条第3項の規定により、議会へ報告し、御承認を求めるものでございます。 それでは、3ページをお願いします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,717万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ216億3,179万1,000円とするものでございます。 第2条は、繰越明許費を追加するものでございます。 それでは、4ページをお願いします。 第2表は、繰越明許費で、新型コロナウイルスワクチン接種事業は、新型コロナウイルスワクチン接種に係るシステム改修委託等で、年度内の完了が見込めないことから繰越明許費に計上するものでございます。 8、9ページをお願いします。 2の歳入について御説明申し上げます。 15款国庫支出金2項3目衛生費国庫補助金は、新型コロナウイルスワクチン接種体制整備確保に係る経費を国が全額補助するため、新たに計上するものでございます。 19款繰入金2項1目財政調整基金繰入金は、歳入歳出の調整のため、増額するものでございます。 10、11ページをお願いします。 3の歳出でございます。 1款議会費1項1目議会費議会運営費は、新型コロナウイルス感染症対策として、議場にアクリルパーテーション等を設置するため、必要な経費を新たに計上するものでございます。 4款衛生費1項2目予防費新型コロナウイルスワクチン接種事業費は、接種券等印刷や郵送、システム改修などに係る費用を新たに計上するものでございます。 14款予備費は、歳入歳出の調整でございます。 説明は以上でございます。 ○副議長(前田明弘) 以上で承認第2号の説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑のある方は発言を願います。 1番大川議員。 ◆1番(大川晃) 10ページ、11ページの第4款衛生費第1項保健衛生費の予防費の中の委託料についてちょっと質問させていただきます。 健康管理システム改修等業務委託料が665万4,000円と計上されております。これは印刷や郵送等に係るためのシステム改修と考えますが、実際にシステム改修の内容について教えてください。 ○副議長(前田明弘) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) 2点ございまして、まず、予防接種台帳のシステム改修ということで、接種券の発行、接種記録、予約システムといったところを改修するものでございます。 2点目が、接種券の印刷、封入・封緘ということで、住民に向けての接種券の郵送の封入・封緘、印刷というところを考えております。 以上です。 ○副議長(前田明弘) 1番大川議員。 ◆1番(大川晃) この台帳等の変更という改修内容があるということで、今、国からも新たなこのコロナウイルスワクチン接種に対するシステムの導入等がささやかれておりますが、それらが来た場合の対応する費用もこれに含まれているか教えてください。 ○副議長(前田明弘) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) 国の今、言われているシステムというのが、本当に最近言われてきたところでございます。そういった中で、この今回の専決処分システム改修というのは、その部分というのは入っておりません。 以上です。 ○副議長(前田明弘) ほかに質疑はありませんか。     [発言する者なし] 質疑なしと認めます。 以上で承認第2号の質疑を終わります。 次に、討論及び採決を行います。 これより討論を行います。 本案に対する討論はありませんか。     [「なし」と呼ぶ者あり] 討論なしと認めます。 これより採決を行います。 本案を原案どおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立全員] 確認しました。起立全員です。よって、承認第2号は原案どおり承認することに決定しました。----------------------------------- △日程第7 議案第1号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第14号)(説明・質疑) ○副議長(前田明弘) 次に、日程第7、議案第1号令和2年度東浦町一般会計補正予算(第14号)を議題とします。 本案の説明を願います。 総務部長。     [総務部長 神谷敏彦登壇] ◎総務部長神谷敏彦) 議案第1号令和2年度東浦町一般会計補正予算(第14号)について御説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,653万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ218億8,832万7,000円とするものでございます。 第2条は、繰越明許費を変更するものでございます。 それでは、2ページ、3ページをお願いします。 第2表は、繰越明許費で、新型コロナウイルスワクチン接種事業は、医師等への報償、接種会場運営委託等を追加し、限度額を変更するものでございます。 8、9ページをお願いします。 2の歳入について御説明申し上げます。 15款国庫支出金1項2目衛生費国庫負担金は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る経費を国が補助するため、新たに計上するものでございます。 2項3目衛生費国庫補助金は、新型コロナウイルスワクチン接種体制整備確保に係る経費を国が補助するため、増額するものであります。 19款繰入金2項1目財政調整基金繰入金は、歳入歳出の調整のため、増額するものでございます。 10、11ページをお願いします。 3の歳出でございます。 4款衛生費1項2目予防費新型コロナウイルスワクチン接種事業費は、ワクチン接種に係る医師等への報償、接種会場運営業務委託、医療従事者への個別接種などに係る費用を新たに計上するものでございます。 10款教育費3項1目学校管理費は、新型コロナウイルスワクチン接種駐車場として、東浦中学校駐車場を使用するため、駐車場整備に係る経費に新型コロナウイルス接種体制確保事業費補助金を充当するものであります。 14款予備費は、歳入歳出の調整でございます。 説明は以上でございます。 ○副議長(前田明弘) 以上で議案第1号の説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑のある方は発言を願います。 7番間瀬議員。 ◆7番(間瀬宗則) お伺いさせていただきます。 10ページ、11ページの第4款衛生費第1項保健衛生費の2目予防費のうち、委託料の部分の内訳でございますけれども、1つは、交通誘導業務委託料、これの内訳と、交通誘導ということですので、会場までの交通機関はどのような形で確保がされるのかということが1点です。 それと、接種会場の業務運営委託料の内訳を確認をさせてください。 もう一つは、個別接種委託料の内訳、その3点について確認をさせていただきたいと思います。 以上です。 ○副議長(前田明弘) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) まず、1点目の交通誘導の委託の内訳でございます。 これは、接種会場の文化センターの周辺の駐車場の交通誘導員の確保というところを考えております。現在8名の誘導員を確保するというところで考えております。 2点目の運営委託に関しましては、接種当日の必要なスタッフの人件費、委託というところでございます。現在のところ19名プラス現場の管理者ということで1名、合計20名の体制を取って運営を委託するという形を考えております。 3点目の個別接種についてですが、この個別接種の委託料というのは、医療従事者の優先接種に係る接種委託料というところでございます。 以上です。 ○副議長(前田明弘) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長鈴木貴雄) 会場までの移送のことです。基本的には、自助、互助、公助、補完性の原理の中で行っていただくというのは大原則に考えているところでございます。そういう中で、どうしてもやはり会場まで行けないというような方が出てくる、そういうところ、65歳以上の方の中でとか高齢者のみの世帯とか独居世帯とか、要介護の方でちょっと身体に支障があって、どうしても「う・ら・ら」に乗れないとかというような方について、今後どのような形で会場まで移送していくべきなのかなというふうには今、検討しているところでございます。 以上です。 ○副議長(前田明弘) 7番間瀬議員。 ◆7番(間瀬宗則) 委託内容の概略は今、御説明いただきました。 1点だけ、ちょっと最後に答えていただきました会場までの交通機関の確保という部分ですが、今回の委託料には今どういうふうに入っておるのか、ちょっとそこら辺のところは不明なところがあるんですが、基本的には「う・ら・ら」なり公共機関でみたいな説明を受けておりました。事情がある方については個別に対応します。こんなふうですが、そもそも高齢者の方、運転はされない方が多くなっているし、さらにいうと、多くの車で混雑するような場所、そういった場所は避けたいなという方が結構多くお見えになると思います。 「う・ら・ら」をということでしたが、その「う・ら・ら」も利用するにしても、本数少ないというのと、そもそも循環経路の右回り、左回り、これは文化センターの前を経由しないと、こういう今、運転経路になっているんですよね。だから、右回り、左回りの循環経路を利用される地区の方は大変多いと思うんですが、そのときには、そこの中央図書館前のバス停で降りて、そして歩いていくと、こういうことになりますので、これはちょっと高齢者の方にとっては非常に少し自助という面においては、少し厳しいのかなと、こういうふうに思うんで、「う・ら・ら」でということであれば、「う・ら・ら」を中央図書館ではなくて文化センターの前を経由するような臨時便だとか、あるいは産業まつりでやられているように臨時のバス、お祭りでも出していただけるわけなんで、そういったものを期間中考えるとか、何らかのやはり手だてが要るのだろうというふうに思いますので、この辺はちょっと質問というよりは意見的な話になるかもしれませんが、その辺も含めまして、何らかの見解があればお伺いしておきたいなと思います。お願いします。 ○副議長(前田明弘) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長鈴木貴雄) 「う・ら・ら」の件なんですけれども、基本的に「う・ら・ら」が使いづらいような身体的機能の中で、どうしても使いづらいような方に強引に「う・ら・ら」に乗ってくださいというわけでもなく、現在言われたような図書館の停留所で降りて文化センターまで行くに当たって、十分そこの移動が個人でできるような方は、もちろん「う・ら・ら」を使っていただければいいのかなというふうに思います。 それで、やはり「う・ら・ら」がどうしても使いづらい人について、今、間瀬議員言われたような対処法の中で、何か得策はないのかなというふうに今、検討している段階なのですけれども、実際にワクチンが大量に届いて、たくさんの人を移送しなければならないということを想定する場合と、あとはワクチンが少量で、そんなにたくさんの人を移送することを考えんでもいいのかというようなこととか、今後のそのワクチンの供給量によって対応策というのも変わってくるのかなというふうにも考えております。ですので、また、その辺のことを国のほうから、どのような接種、ワクチンの供給計画というのが決まり次第、また、そういうふうなこともこちらのほうでいろいろと示していかなければならないのかなというふうに考えております。 以上です。 ○副議長(前田明弘) ほかに質疑はありませんか。 4番山田議員。 ◆4番(山田眞悟) 国家一大事業を展開していくわけで、大変だと思うんですよね。細かいところへ入っていったら、やぶの中の蛇を探すような状況になってきますので、これからいろいろなケースや予約券を発行したりとかいうことも出てくると思うんですよね。本町は、健康診断とかいうやつは集団健診やっておりますよね。そういう点でのシステムや時間的な配置などなど、体制が個別診断よりノウハウが充実しているというふうには私は見ております。せんだって、健診をやってきたところでありまして、そんな状況です。 ただ、これから今、どうやって65歳の人たちを送っていくのか、予約を取るのかいろいろなケースが出てくると思いますので、情勢は刻々と変更もなっていくと思いますので、大筋のところは、ぜひ議会側にも教えていただきたいと、住民の方々は、やはりこの健診について正確な情報が欲しいというのか望んでおるんですね。 私も最近、ハンドマイクを持って街頭演説を、報告をするんですけれども、文化センターで行うということですら周知されていないわけですから、そういうことを含めて、どうやって行ったらいいのかなとかいうこともありますし、よその自治体でいうと、イオンの場所を貸してくれるんだかなという話も出ますよね、テレビ報道なんかでは、東北のほうはイオンの場所、東浦もイオン借りたらええじゃないかということもささやかれるんですよ。いう具合に、これから知恵を絞り出していただいて、ぜひ今回の補正予算で足らない場合は、つけていただいてやっていくと。もう交通誘導員でも人材派遣業で確保できないかもしれない事態が生まれてくると思うんですよ。パニック状態。韓国映画で「感染列島」とかいう映画が最近放映されたんですけれども、大変な状況になっていくと思います、ウイルス汚染という状況では。いうことを含めて、要望しておきますので、よろしくお願いします。 ○副議長(前田明弘) 答弁よろしいですか。 副町長。 ◎副町長(篠田茂久) いろいろな御提言ありがとうございます。 ワクチン接種については、さっきも部長からの答弁にもありましたように、まず、ワクチンがいつ入ってくるかも、まだ明確に私どもは知らされておりませんで、システム改修についてはお手紙等出す関係で早期に改修しておく必要があるということで専決処分のほうでやらせていただいたわけなんですが、その通知すらワクチンがいつ来るか分からないので、まだ出せる状況にはない。あと、足のこともまだ東浦町の割り当てが、いつ、どれだけ入ってくるかも分からない状況でございます。補正予算、今回出させていただいているわけなんですが、これだけでは全部盛り込められているわけではないものと考えております。 情報の提供につきましても、議員には本日開催の全員協議会の中では御報告のほうさせていただくんですが、日々変わってくるような状況もございますので、入りました情報はできるだけ速やかにお伝えし、決まったことは出せるものはすぐ、ホームページのほうも開設しておりますので、住民の皆さん等にもお知らせできることはしていきたいというふうに考えております。 補正予算につきましては、もう本当に急を要するものについては専決処分をさせていただく場合もございますし、急に臨時会の開催を、またお願いするような場合もございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○副議長(前田明弘) ほかに質疑はありませんか。 小松原議員。 ◆16番(小松原英治) ちょっと基本的なことを確認させていただきたいんですけれども、今回計上されている補正予算なんですが、これは新型コロナウイルスのワクチンの接種でございますが、この対象者というのは国が指定している対象者全員というふうに考える。要するに、高齢者、65歳以上だけではないと、64歳以下も含めての補正予算であるのかどうかというところを、まず1点目、確認させていただきたいと思います。 それから、2点目なんですけれども、当然、今、副町長が説明されたように、流動的なことであります。知多半島におきましては、高齢者の接種については東浦町のみが集団接種という報道も見ました。そういったところからも、いろいろこの節ごとに予算というのは増減するかと思います。財源としては国が100%ということですので、当然ながら、今この内容で今後申請するだろうとは思いますけれども、予算の増減ということに対しましては、国のほうも、また100%見るというところであるというところの確認を2点目させていただきたいと思います。 以上です。 ○副議長(前田明弘) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) まず、1点目の対象者、今回の補正予算の対象者というところですが、一応前回、全員協議会で報告をさせていただきましたとおり、全住民の16歳以上、7割の16歳以上というところを見込んで、現在、思われる予算というところを計上させていただいております。 2点目の流動的ではありますが、国の補助金というところでございますが、現在国のこの補助金というのが、この今回上げさせていただいている歳入は9月までのものとなります。これは国のほうが9月末まででという当初の想定から来ているものですが、今後、2月の末日までという報道もされております。通知も来ておりますので、そういったところで予算の、補正予算というか国の補助金の予算も上がってくるんではないかなというふうには思っておりますが、まだはっきりしたことは分かっておりません。 以上です。 ○副議長(前田明弘) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長鈴木貴雄) 対象者全員の予算なのかというようなところの中で、今回、ここで上げさせていただいている補正予算が、全てのこのワクチン接種の予算ではなく、まだいまだはっきりしない高齢者施設への接種や在宅診療を行っている方々の高齢者の方々の接種に関する取組がまだできていないような状況で、そちらのほうの予算は、今回は計上されておりません。今後、詳細が分かれば、またそちらのほうも計上していく予定をしております。 あとまた、集団接種が東浦だけでというような発言があったんですけれども、集団接種するのは、この知多半島でも東浦だけではなく、ほかに知多市、大府市、常滑市、半田市も集団接種で行うということで、逆に個別接種オンリーで行うというところの自治体のほうが少ないのかなというふうに思いまして、それは阿久比町です。今回、併用で行うというようなことを予定しているのが東海市、武豊、美浜、南知多もできればそういうふうにしたいなというようなことで今、考えているというようなことを聞いております。 一部の報道で、どうも個別接種のほうが、よりきめ細かく打てるような報道があるんですけれども、本町といたしましては、集団接種で集中的に行いながら、なるべく早く65歳以上の方々に打っていただけるような環境を整えながら、そのような方法で打っていきたいというような考え方を医者の皆さんと共有しながら、現在行っているところでございます。 以上です。 ○副議長(前田明弘) ほかに質疑はありませんか。 大川議員。 ◆1番(大川晃) 10、11ページのこの予防費の中の委託料のところと負担金、補助及び交付金のところで質問させていただきます。 接種会場設営もしくは運営の委託料の中に、今回、駐車場東浦中学校のグラウンドを使うというふうにお聞きしているんですけれども、雨が降ったりすると、グラウンド、あそこかなりグジュグジュしちゃうと、それに対するグラウンド整備費というのが入っているかどうかということと、あと、民間企業実務研修生負担金というのは、これは今、航空会社が大変厳しいということで、その人を受け入れる金額だと思うんですけれども、実際に先ほどの期間が9月末までという形で言われておると思うんですけれども、実際に何カ月間で、何人の分が見込んであるか教えてください。 ○副議長(前田明弘) 教育部長。 ◎教育部長石川晃一) 東浦中学校を使った駐車場の件でございます。 今回考えておりますのは、職員室の前のあのアスファルトの駐車場、あちらを平日、休日ともに使うというような考えを持っています。したがいまして、グラウンドの整備は今回入っておりません。平日に先生方に中庭とか、そういったところに詰めて車を入れてもらって、職員室前の駐車場を確保するというようなことで協力いただくことになりましたので、そういったことに対して必要な工事を計上、やっていこうかなというふうに思っております。 以上です。 ○副議長(前田明弘) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) 負担金の部分でございます。 航空会社の関係では、まず2名の方と今、協議の最終調整に入っているところでございます。期間につきましては、3月1日から令和4年の3月31日までというふうにしております。 以上です。 ○副議長(前田明弘) 1番大川議員。 ◆1番(大川晃) そうしますと、この航空関連会社の方の受入れは1年間という形で、今回、9月までのということを言ったんですけれども、一応1年間を予定しているということでよろしいでしょうか。増えることもないでしょうか。 ○副議長(前田明弘) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長鈴木貴雄) 今回、歳入のほうで国のワクチン接種の負担金と補助金については、国は9月末日でというふうで補助金、負担金切っているんですけれども、一応本町としては、その接種、9月末以降も続きますので、歳出のほうについてはその接種が終わるまでの間というようなことを見込みながら、歳出のほうは組ませていただいております。そういうことで、ちょっと歳入歳出差が出ているのは、そういうところでございます。あくまでも契約がありますので、今回、航空会社のほうとはその13カ月ということで契約をさせていただいております。 以上です。 ○副議長(前田明弘) 副町長。 ◎副町長(篠田茂久) 負担金の関係なんですが、職員を、この業務はかなり業務量が増えるということで、内部でも保健センターの職員の増員は考えておりますが、それだけでは到底足りないであろうというところで、あと、これワクチン接種ということもありますので、期間限定ということで任期付の職員の採用ということも考えさせていただきましたが、募集から実際に従事していただくまでの期間等も考えると、そこまでの余裕はないということもありますし、あと、航空会社のほうが大変な状況になっておるということもありまして、他市町でも導入されておりますが、そういったことも検討して派遣ということで、航空会社にはこっちでも受入れは可能ですよということでお話はさせていただいてはおるんですが、やはり籍は残したまま研修という形でやっていただけないかというところがほとんどでございます。で、負担金という形を取らせていただいた。一応、国のほうで9月、先ほどワクチンということは言っておられますが、どこで終わるか分からないんですが、仮にワクチンの業務が終了しましても、ほかの業務を手伝っていただくというような形も考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○副議長(前田明弘) ほかに質疑はありませんか。 2番杉下議員。 ◆2番(杉下久仁子) すみません。お願いします。まず、全体としてですけれども、これはいわゆる国が本来取りまとめ、県もしくは都道府県で取りまとめて行う一大行事であって、それを市町村が代わりに行うという、ちょっと分野は違いますけれども、国政選挙や県の選挙などを市町村が行うときにやるような補助金、負担金の交付の流れということで考えていいのかどうかということ、また、この今回、委託料、手当等ですね、算出された基準というのは、国のほうで定めているもの、また、町のほうで報償金等は定めていると思います。職員の手当等も定めていると思いますが、そういったものが変わることなく算出しているのかどうかということを伺います。 そして、厚生労働省からも通知が何度も来ているかと思います。2月16日、また、最近でも様々な通知が来て、実際、来年の2月末までが期限だというようなことも先ほどおっしゃっておりましたし、その中で新たな費用に追加してもいいということで、職員等の共済費、また、需用費で出てきます燃料費等も含まれるということですけれども、これは今回はそこは間に合わなかったということなのかどうかですね、ということ。 また、医療従事者等への個別接種委託料ですね、その中でも医療従事者等ということで範囲が曖昧だったものが、若干はっきりとしてまいりました。そうした中で、例えば助産施設の方の助産師の方も対象となってきたりしますが、そういった範囲が拡大した方たちも含まれての個別接種なのかということを伺います。 あと、2点お願いしたいんですけれども、国のほうでは保管するための冷蔵庫のほかに、また、移送のための保冷庫ですね、それらについても配付をするということですけれども、今回の予算の中に、例えば消耗品であったりとか備品購入の中に、そういった保冷庫の購入があったのか、また、それが今後、補助金の対象に、今回の補助金の対象から外れるのか、その辺の流れがちょっとどうなるのかということ。 そして、今回市町村として、臨時というか市町村として集団接種を行うということで公共施設を使うんですけれども、これは臨時の診療所としての開設という通知も来ていると思いますが、そういったものに当てはまるのかどうかを伺います。 ○副議長(前田明弘) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) まず、1点目の国の歳入の関係でございますが、直接国から歳入の信書を国に県を通じて出すというところでございます。 また、委託料の算出について変更があるのかというところなんですけれども、現在、この今回上げさせていただいた補助金の算出というのは、全て集団接種を行うというところが、今、決まっておりますので、その部分に関しての算出ということになりますので、今後、東浦町の医師団と協議の様子によっては、若干増減があるのかなというふうに思っております。 3点目の厚労省の通知で2月末期限というところの中で、共済費だとか燃料費というのも加わったというところでございますが、今回の補正予算のほうには、この燃料費、共済費というのは入っておりません。 続いて、個別接種の医療従事者等の等の中にいろいろ助産師さんですとか加わってきているというところでございます。 今回のこの個別接種委託料の中には、現在、県のほうからその辺の優先接種になろうかと思われる方への調査は進められておりまして、今、人数を把握している状態でございます。その中で最大見積もっているというところです。 次に、フリーザーの件でございます。フリーザー以外に保冷庫等が各市町に送られてくるわけでございますが、今回のその需用費、消耗品ですとか医薬材料の中にその保冷庫の購入というところは入っておりません。 最後に、臨時の診療所としての登録というところでございますが、文化センターを使いますので、臨時で診療所としての登録は必要になってくると思われます。 以上です。 ○副議長(前田明弘) ほかに質疑はありませんか。     [発言する者なし] 質疑なしと認めます。 以上で議案第1号の質疑を終わります。 ここで委員会付託を行います。 お諮りします。 議題となりました議案第1号につきましては、会議規則第37条の規定により、お手元に配付の議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] 異議なしと認めます。よって、議案第1号につきましては、議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決定しました。 この際、暫時休憩をします。-----------------------------------               議案付託文教厚生委員会 議案第1号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第14号)-----------------------------------     午前10時45分休憩-----------------------------------     午前11時30分再開 ○副議長(前田明弘) 休憩前に引き続き会議を再開します。 なお、文教厚生委員会審査報告書を議席に配付しましたので、御了承を願います。----------------------------------- △日程第8 委員長報告及び委員長報告に対する質疑 ○副議長(前田明弘) 日程第8、委員長報告及び委員長報告に対する質疑を議題とします。 本案について、常任委員長より報告をお願いし、委員長報告に対する質疑を行います。 この際、お断りします。 質疑は、委員長報告の議題から外れないようにお願いします。 これより委員長報告を行います。 文教厚生委員会委員長を秋葉委員長にお願いします。 秋葉富士子委員長。     [文教厚生委員長 秋葉富士子登壇] ◆文教厚生委員長(秋葉富士子) 御指名により、文教厚生委員会の報告を申し上げます。 本委員会は、2月22日午前10時55分に開会し、午前11時9分に閉会しました。場所は議場です。出席者は、委員5名、町当局より町長以下9名、議会事務局3名でした。 本日の本会議において本委員会に付託された事件は1件です。 以下、付託事件の審査の経過及び結果について御報告します。 付託事件は、議案第1号令和2年度東浦町一般会計補正予算(第14号)であります。 本案について質疑を行いました。その主なるものを申し上げます。 問い、文化センターにおける集団接種の1日当たりの最大人数と最少人数を伺う。答え、最大人数は日曜日の1,275人、最少は木曜日午後の300人を想定している。 問い、備品購入費、機械器具費の内訳を伺う。答え、民間からの研修生が使用することを含め、パソコン7台、プリンタ1台、ワクチン保管冷凍庫用非常用蓄電池1台、接種後体調が悪くなった方に対応するための救急蘇生セット2台となっている。 問い、ワクチン保管用冷凍庫4台の使用予定を伺う。答え、1台は文化センターで使用するが、他の3台は未定である。 問い、民間企業実務研修生の業務内容を伺う。答え、コールセンターにおける予約受付業務や予約情報をシステムに入力する業務などである。 採決の結果、全員の賛成をもって、議案第1号は、原案どおり可決と決定しました。 以上で文教厚生委員会の報告を終わります。 ○副議長(前田明弘) これより質疑を行います。質疑のある方は発言を願います。     [「なし」と呼ぶ者あり] 質疑なしと認めます。 以上で文教厚生委員会委員長報告及び質疑を終わります。 これをもって委員長報告及び委員会報告に対する質疑を終わります。----------------------------------- △日程第9 議案第1号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第14号)(討論・採決) ○副議長(前田明弘) 次に、日程第9、議案第1号を議題とし、討論及び採決を行います。 議案第1号令和2年度東浦町一般会計補正予算(第14号)、本案に対する討論はありませんか。     [「なし」と呼ぶ者あり] 討論なしと認めます。 これより採決を行います。 本案を原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立全員] 確認しました。起立全員です。よって、議案第1号は原案どおり可決と決定しました。----------------------------------- ○副議長(前田明弘) これをもって本臨時会に付議された案件の審議は全て終了しました。 ここで町長の挨拶をお願いします。 町長。     [町長 神谷明彦登壇] ◎町長(神谷明彦) 令和3年第1回東浦町議会臨時会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、御多忙の中、御出席を賜り、御提案申し上げました案件につきまして可決いただき、厚く御礼を申し上げます。 新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、住民の皆様へできるだけ早期に御案内できるよう全力を尽くしてまいります。 今後とも一層の御指導と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、簡単ではございますが、閉会の御挨拶といたします。どうもありがとうございました。 ○副議長(前田明弘) これをもちまして、令和3年第1回東浦町議会臨時会を閉会します。御苦労さまでした。     午前11時38分閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                 東浦町議会議長  前田明弘                 署名議員     田﨑守人                 署名議員     長屋知里...