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12月11日-04号

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  1. 東浦町議会 2020-12-11
    12月11日-04号


    取得元: 東浦町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-15
    令和 2年 12月 定例会(第4回)1 議事日程(第4号)     令和2年12月11日(金) 午前9時30分 開議 日程第1 議案第48号 東浦町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の制定について(質疑) 日程第2 議案第49号 東浦町国民健康保険税条例の一部改正について(質疑) 日程第3 議案第50号 知多都市計画東浦下水道事業受益者負担に関する条例及び東浦町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について(質疑) 日程第4 議案第51号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第11号)(質疑) 日程第5 議案第52号 令和2年度東浦町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)(質疑) 日程第6 議案第53号 令和2年度東浦町土地取得特別会計補正予算(第1号)(質疑) 日程第7 議案第54号 令和2年度東浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)(質疑) 日程第8 議案第55号 令和2年度東浦町水道事業会計補正予算(第1号)(質疑) 日程第9 議案第56号 令和2年度東浦町下水道事業会計補正予算(第2号)(質疑) 日程第10 議案第57号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第12号)(質疑) 日程第11 意見書案第4号 防災・減災、国土強靱化の推進についての意見書(説明・質疑・討論・採決)2 会議に付した事件 議事日程に同じに付省略3 会議に出席した議員(16名)    1番  大川 晃議員    2番  杉下久仁子議員    3番  田﨑守人議員    4番  山田眞悟議員    5番  秋葉富士子議員   6番  米村佳代子議員    7番  間瀬宗則議員    8番  水野久子議員    9番  三浦雄二議員   10番  前田明弘議員   11番  間瀬元明議員   12番  鏡味昭史議員   13番  長屋知里議員   14番  向山恭憲議員   15番  山下享司議員   16番  小松原英治議員4 会議に欠席した議員   なし5 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者  町長       神谷明彦   副町長      篠田茂久  教育長      恒川 渉   企画政策部長   棚瀬憲二  総務部長     神谷敏彦   健康福祉部長   鈴木貴雄  生活経済部長   平林光彦   建設部長     水野泰介  建設部技監    山本卓也   教育部長     石川晃一  企画政策課長   長坂 亮   広報情報課長   長谷川真里  総務課長     安藤賢治   財政課長     原田英治  税務課長     佐藤泰匡   防災交通課長   三宅伸裕  児童課長     榊原貴博   保険医療課長   山本 優  健康課長     小田浩昭   商工振興課長   船津光裕  生涯学習課長   淺田真一   図書館長     佐東恵奈6 議場に職務のため出席した者  事務局長議事課長  鈴木孝使  議事係長       岡戸康憲  主事         竹内 準     午前9時30分開議 ○議長(山下享司) おはようございます。 開会に先立ちお知らせします。 意見書案第4号防災・減災、国土強靱化の推進についての意見書を、本日議席に配付しましたので御了承願います。 ただいまの出席議員は16名です。本議会の成立することを確認します。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付したとおりですので、御了承を願います。 これより日程に入ります。----------------------------------- △日程第1 議案第48号 東浦町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の制定について(質疑) ○議長(山下享司) 日程第1、議案第48号東浦町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の制定についてを議題とします。 通告がありましたので、本案の質疑を行います。 14番、向山恭憲議員の発言を許します。 向山議員。 ◆14番(向山恭憲) お願いいたします。2件ございます。 1件目、本町の議会の議員及び長の選挙における立候補者および住民にとってのメリットデメリットといったものは、どんなものがございますでしょうか。 2つ目、本条例に対し違反した場合の罰則規定は規則で定めるのか。また、規則で定めるのであれば、内容をお伺いいたします。 以上です。 ○議長(山下享司) 答弁願います。 総務課長。 ◎総務課長安藤賢治) では、まず、1つ目の本町の議会の議員及び長の選挙における立候補者及び町民にとってのメリットデメリットは何かについてでありますが、立候補者メリットとしては、選挙運動にかかる費用が条例で定められた金額の範囲内で公費負担されることから、多額の出費を伴わない選挙が実現できます。また、候補者間で選挙運動機会の均等が図られることから、立候補しやすい環境が整備されます。 次に、住民のメリットとしては、立候補しやすい環境の整備により様々な意見や公約を持つ立候補者が増えることが予想されるため、住民代表である議員や町長を投票で選ぶ際の選択肢が広がることが考えられます。 続いて、立候補者デメリットですが、この条例は、公職選挙法の改正により、町村の選挙においても条例を定めれば、選挙運動用自動車の使用などを無料とすることができることを受け制定するため、特にないと考えております。また、住民のデメリットとしては、候補者選挙運動費用の一部が税金により負担されることが考えられます。 なお、条例制定とは直接関係ありませんが、今回の公職選挙法の改正により町村議会議員選挙にも供託金制度が導入されることから、一定の得票数に届かなかった候補者は、供託金が没収されるリスクはあります。 次に、2つ目の本条例に対し違反した場合の罰則規定は規則で定めるのか。また、規則で定める内容を伺うについてですが、さきの説明のとおり、公職選挙法により規定されているのは、条例を制定することにより選挙運動用自動車の使用などが無料とすることができるだけであるため、罰則規定まで定めることはできません。 次に、規則で定める内容は、候補者公費負担を受けるに際し、選挙管理委員会などに提出する書類の様式や、必要となる添付書類などでございます。 以上です。 ○議長(山下享司) 再質問はありますか。 向山議員。 ◆14番(向山恭憲) こういった条例に基づいて、これから選挙が行われてくるわけでございますが、この条例に関すること、もしくは先ほども御説明のあったような付随する項目等は、選挙において立候補予定者会議、その場でも再度御説明いただけるというふうには思いますが、確認のためお伺いいたします。 ○議長(山下享司) 総務課長。 ◎総務課長安藤賢治) これ、実際の選挙の前になりましたら説明会とかやります。その際では、もう少し詳細に説明したいと考えておりますし、確かに条例とか読んでも分かりにくいところがあると思いますので、さらに条例とか規則をかみ砕いた手引き等も作成する予定でございます。 以上になります。 ○議長(山下享司) 以上で、議案第48号の質疑を終わります。----------------------------------- △日程第2 議案第49号 東浦町国民健康保険税条例の一部改正について(質疑) ○議長(山下享司) 日程第2、議案第49号東浦町国民健康保険税条例の一部改正についてを議題とします。 通告がありましたので、これより本案の質疑を行います。 14番、向山恭憲議員の発言を許します。 向山議員。 ◆14番(向山恭憲) お願いいたします。 本件の第2条第2項についてでございますが、基礎課税額の上限を61万円から63万円に増額する理由、また第2条第4項の介護納付金課税額の上限も16万円から17万円に増額するその理由をお伺いいたします。 ○議長(山下享司) 税務課長。 ◎税務課長佐藤泰匡) 議員御質問の課税限度額を引き上げる理由でございます。 高齢化の進展などにより1人当たりの医療費などが増加する一方で、被保険者の所得が伸びないことが予想されます。 課税限度額の引上げにより、高所得者層の負担が重くはなりますが、中間所得者層の被保険者に配慮した保険税設定が可能となるため、地方税法施行令の基準に準拠し、基礎課税額及び介護納付金課税額課税限度額を引き上げるものでございます。 以上です。 ○議長(山下享司) 再質問はありますか。     〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 以上で議案第49号の質疑を終わります。----------------------------------- △日程第3 議案第50号 知多都市計画東浦下水道事業受益者負担に関する条例及び東浦町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について(質疑) ○議長(山下享司) 次に、日程第3、議案第50号知多都市計画東浦下水道事業受益者負担に関する条例及び東浦町後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを議題とします。 本案につきましては通告がないため、議案第50号の質疑を終わります。 ここで職員の入替えのため、暫時休憩をします。     午前9時39分休憩-----------------------------------     午前9時45分再開
    ○議長(山下享司) 休憩前に引き続き会議を再開します。----------------------------------- △日程第4 議案第51号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第11号)(質疑) ○議長(山下享司) 次に、日程第4、議案第51号令和2年度東浦町一般会計補正予算(第11号)を議題とします。 通告がありましたので、本案の質疑を行います。 14番、向山恭憲議員の発言を許します。 向山議員。 ◆14番(向山恭憲) お願いいたします。 議案書34、35ページをお願いいたします。 歳出、第7款商工費第1項商工費の2目商工振興費において、商工業振興一般事業費で4,346万4,000円の減及び新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業費で4,350万円の減となっております。理由をお伺いいたします。 ○議長(山下享司) 商工振興課長。 ◎商工振興課長船津光裕) 商工振興一般事業費の4,346万4,000円の減額につきましては、当初見込んでおりました緒川の澤田工業所に対する企業再投資促進補助金開発許可の遅れなどにより、年度内の交付ができなくなったため4,200万円減額するものと、緒川新田伊藤金属工業に対する企業立地交付金の額が確定したことに伴い、余剰金146万4,000円を減額するものでございます。 また、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業費4,350万円の減額は、新型コロナウイルス感染症対策協力金新型コロナウイルス感染症対策理美容事業者休業協力金の減額分でございます。 新型コロナウイルス感染症対策協力金は見込みより77件少なかったため、差額の3,850万円を減額するものでございます。また、新型コロナウイルス感染症対策理美容事業者休業協力金は見込みより19件少なく、また、理美容組合に加盟している方31件分への支給につきまして、町と県それぞれ10万円ずつ別に給付することとなったため、差額の500万円を減額するものございます。 以上でございます。 ○議長(山下享司) 再質問がありますか。 向山議員。 ◆14番(向山恭憲) 理由は分かりましたが、商工振興一般事業費の2社についての内容でございました。澤田工業所さんのほうが、遅れによって交付ができなくなったということではあるのですが、澤田工業所さんそのものは、この後大丈夫だったでしょうか。 ○議長(山下享司) 商工振興課長。 ◎商工振興課長船津光裕) 澤田工業所さんにつきましては、今年の9月に工場の着手届というものを頂いておりまして、10月に事業の変更認定申請書を出していただきまして、操業開始を当初は令和2年8月という予定でございましたが、令和3年4月操業予定ということで届出を頂いております。今のところ順調に進んでおるというふうに伺っております。 以上でございます。 ○議長(山下享司) 次に4番、山田眞悟議員の発言を許します。 山田眞悟議員。 ◆4番(山田眞悟) それでは、質問通告に沿って質問をいたします。 アの9月決算議会での指摘どおり、執行残など不用額の整理補正がされたと理解いたしますが、本補正予算での特徴点があればその内容を伺います。 イとして、9ページにあります国庫補助金新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2億8,512万1,000円は、第2次との説明がありました。今後の交付情勢を伺います。 ウとして、11ページにあります物品売払収入256万円、パソコン売却処分について伺います。データは適正に消却されているのか。処分台数と売却先を伺います。消防車等廃車処分も含まれていると聞いておりますが、どのような形で処分したか伺います。 エとして、11ページにあります一般寄附金補正額2億円、これは合計4億円になりますが、これについて、令和2年度におけるふるさと納税住民税寄附金控除とのバランスを伺います。寄附金から、ふるさと寄附事業費返礼品ネットサイトへの経費などを差し引いた経費について、令和元年度と比較して、その推移と経済効果など評価判断を伺っておきます。 オとして、31ページの衛生費にあります予防接種業務委託料900万円については、インフルエンザ予防接種と説明がありました。今回無料化につき、その負担は県補助として理解しておりますが、対象者数は、1,000円ということになりますので、9,000人の算出のようだが、接種率は高まっていくとみますが、最新の状況はどうなのか伺っておきます。 なお、従来インフルエンザ予防接種にかかる経費は全額国庫補助金なのか伺います。 カとして、33ページにあります補正予算7,000万円余で保健センター改修工事のほかに予定している工事にパーティション取付工事も盛り込まれていると聞きます。新型コロナウイルス感染症ワクチン接種での対応も視野に入れているのか伺って、質問とします。よろしくお願いします。 ○議長(山下享司) 答弁願います。 総務部長。 ◎総務部長神谷敏彦) 私からは、御質問のアについてお答えさせていただきます。 議案第51号一般会計補正予算の特徴点についてですが、例年12月補正では、お願いしておりますのは、人事異動等による給与等の補正と執行残等の不用額の整理が主なものとなります。また、本年度においては、新型コロナウイルス感染症に関する経費の補正も行っております。 歳入では、あいち健康の森の温泉施設新型コロナウイルス感染症の影響により休館していることに伴う入湯税の減額、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第2次分の追加交付、歳出では、保健センター施設改修事業費に必要な経費を計上しております。 事業費の確定による執行残など、不用額については各課の予算の管理を徹底させ、12月補正で減額をしております。 以上です。 ○議長(山下享司) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(長坂亮) 御質問2点目の補正予算書9ページ、15款2項1目新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、2次分といたしまして、9月16日に国から2億8,512万1,000円の交付決定が下り、9月30日に交付がされております。 なお、8月3日の臨時議会で議決をいただいております1次分としての1億1,107万3,000円と合わせますと、現時点での総額は3億9,619万4,000円でございます。 今後の交付情勢についてでございますが、6月に国から提供された資料におきまして、第1次の1兆円、第2次の2兆円に続き、今月末頃に約3,000億円規模の3次の変更申請が予定されているとの記載がございました。3次分に対する各自治体への配分をどのように行うかということは、国が状況を見て決めてくることになりますので、現時点ではっきりしたことは分かりませんけれども、これまでの国の予算に対する本町の交付金額支給比率から3,000億円を仮に割り返してみますと、大体3,000万円から4,000万円程度になるのではないかと推測をしております。 なお、12月8日の臨時閣議において、国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策というのが閣議決定され、その中に新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、地方創生臨時交付金1兆5,000億円の拡充が追加されたところでございます。 現時点におきまして、使途でありますとか予算規模も含めた正式な情報というのは入手できておりませんが、今後も国の第3次補正予算や令和3年度当初予算などの情報収集に努めつつ、国や県が行う各種支援制度を見極めながら、感染拡大状況社会経済状況を注視し、適切に対応してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(山下享司) 広報情報課長。 ◎広報情報課長長谷川真里) 御質問3点目、ウの物品売払収入256万円についてですが、昨年度、神奈川県庁で利用されていたパソコンハードディスクが転売されて情報漏えいしたという事件がございましたので、データ消去ツールを実行した後、さらに職員がドリルで穴を空け廃棄をいたしました。処分台数は455台89万1,737円で、株式会社グリーンかんきょうネットに売却をしております。 消防車両の処分についてですが、インターネットオークションを利用して、消防車両5台102万2,400円で売却しています。また、給食センター給食配送車についても、インターネットオークションを利用して、1台65万円で売却をしております。 以上です。 ○議長(山下享司) 財政課長。 ◎財政課長原田英治) 御質問4点目のエの、令和2年度におけるふるさと納税住民税寄附金税額控除とのバランスについてお答えします。 令和2年10月末時点では、ふるさと寄附金歳入見込額は4億円で、返礼品代金、サイトの委託料等の経費は約1億8,400万円を見込んでおります。令和2年度課税における東浦町の住民税寄附金控除額は約9,700万円で、ふるさと寄附事業全体の収支としては、約1億1,900万円のプラスを見込んでおります。 令和元年度の実績は、ふるさと寄附金の歳入が約4億5,000万円、返礼品等の経費が約1億6,100万円、住民税の寄附金控除額が約9,000万円で、収支としては約1億9,900万円のプラスでありました。 令和2年度と元年度の収支を比較すると、10月末時点の見込みは、収支で約8,000万円の減となりますが、直近の申込状況から推測すると、ふるさと寄附金歳入の増加が見込まれますので、収支としては、前年度並みで推移するものと見込んでおります。 また、経済効果としては把握できませんが、10月末時点で、約2億円の寄附額に対し、家具類で413件、ブドウ、肉の食品などその他で303件、全体で約5,200万円分の返礼品の申込みがあり、地元事業者の活性化の一助になっているものと考えております。 ふるさと寄附事業全体の評価としては、収支状況から判断しても順調な運営ができており、今後も返礼品の見直し等をすることで、継続的に東浦町を応援いただけるような制度運営をしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(山下享司) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) まず、オの予防接種業務委託料についてでございます。 11月末日現在の状況になりますが、対象者1万3,029人に対し8,639人が接種し、接種率は66.3%となっております。また、この愛知県の補助事業については、新型コロナウイルス感染症拡大の対策の一つとして時限的に実施されているものでございまして、例年、市町村が行っております予防接種法に基づく高齢者インフルエンザ予防接種に対する国庫補助というのはございません。 次に、保健センター改修工事の件でございます。 可動式間仕切壁の更新については、これも新型コロナウイルス感染症予防の対策として行うものですが、ワクチン接種を視野に入れたものではございません。 以上となります。 ○議長(山下享司) 山田眞悟議員。 ◆4番(山田眞悟) 再質問いたします。 不用額の点では理解できましたが、全般的にこういう時期で不用額を財調のほうへ繰り入れてきた背景がありますが、保健センターと図書館の工事、繰越明許でやっていくことについては良とします。そのほかに、この種のことで、相当な国からの交付金も来ているわけですから、それらも含めて何らかほかに予算が使えなかったかということであります。結論から言いますと。 1億6,000万円から財調に繰り入れたことが賢明なのか賢明でないのかは、後でまた論議させていただきたいと思いますが、たまたまこの予算の中には土木費で4,000万円近くの費用を道路維持のほうに使っているわけなんですよね。そういう形ができなかったのかということであります。 パソコンの売上げで了解いたしますが、買ったところがハードディスクを壊すということも後々疑義が沸きます。ハードディスクは、取り外してこちらで一旦保管するなり、こちらが所有するということをやらなければ公が扱うパソコンデータ保護というのはできません。私も3台ほどパソコンを処分しました。これは専門家に委託した関係からそういう見解がありました。ハードディスクはお客様に返すと。どんなに壊れても改修ができるんですよね、データの。ちょうど飛行機の、何とかボックスといいますけれども、いうことがありますので、今後、この案件についてはそういう処理の方法を望んでおきますので、よろしくお願いいたします。 ふるさと納税の件は了解しました。今回、ブドウ園が天候の関係で相当被害を受けて、返礼品に対応できないという状況もありましたが、そういうことで大変だったようですので、そのことも含めて、教訓にしていただきたいと思います。 予防接種の案件ですが、根本的に予防接種の元の費用、今、5,000円とか6,000円ぐらいかかると思うのですけれども、県は今回自己負担の1,000円分を負担ということで9,000万円補助していただく、その残りというのか、元のほうの予算というのか、接種費用はどこから来るんですか。一般会計で持つということで理解してよろしいのか。全額国庫補助ということではないというふうに説明がありましたので、その辺の点、詳細に説明いただきたいと思います。 ○議長(山下享司) 総務部長。 ◎総務部長神谷敏彦) まず、初めに、今回の補正の中で臨時交付金が入ってきて、財政調整基金に繰り戻すという形の補正になっています。そういったところで、ほかに使い道がなかったのかというところであろうかと思いますが、そもそも臨時交付金交付決定を受ける前から、コロナの関係に関しては、財調を取り崩しながら対応をしていくところで、本町、今年度は取り組んできております。そういった中で、臨時交付金というところが事業採択されて出てきたものですから、そういったところで減額をしているわけですけれども、また、今第3波、次どういった波で今年度中またやって来るかは分かりません。そういったところを踏まえると、対応をまた考えていきたいというふうには思っております。 また後、道路関係というところの補正のことも今、山田議員は言われましたけれども、住民の安全確保のためには、修繕する必要なところがあれば、それは予算計上して取り組んでいくというところでありますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(山下享司) 広報情報課長。 ◎広報情報課長長谷川真里) 先ほどちょっと説明が悪かったかもしれません。 データ消去ツールを実行しまして、さらにそのハードディスクを取り除いて、職員がドリルで穴を開けて廃棄をします。そのハードディスクのないものを売って、それを売払収入としていただいていますので、そちらの廃棄は完璧にできているというふうで御認識いただければと思います。 以上です。 ○議長(山下享司) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) インフルエンザ予防接種の詳細でございますが、通常この法に基づくインフルエンザ予防接種というのが高齢者になっておりまして、高齢者のインフルエンザが定期予防接種というふうになってございます。 その内訳なのですけれども、全体の接種料のうちの3割が地方交付税で賄われておりまして、約4割から5割が市町村の負担分、その残りの分を自己負担ということで通常行っているところです。今回、その被接種者の負担割合を愛知県のほうが補助をするということで、実質的に無償化するということになっております。 以上です。 ○議長(山下享司) 次に、1番、大川晃議員の発言を許します。 大川晃議員。 ◆1番(大川晃) それでは、通告に従い4件質問させていただきます。 まず、ア、13ページ。 第21款諸収入第4項雑入8目消防費雑入で安全装備品整備事業助成金155万1,000円が不採択となった理由を伺います。 イ、31ページ。 第4款衛生費第1項保健衛生費2目予防費のうち、予防接種業務委託料900万円について質問いたします。11ページの第16款県支出金第2項県補助金3目衛生費県補助金、愛知県高齢者インフルエンザ予防接種費補助金900万円が65歳以上の方のインフルエンザ予防接種費用に対して補助されますが、町として高齢者と接する機会の多い介護者や医療従事者にまで対象を広げる考えはないかを伺います。 ウ、31ページ。 同じくインフルエンザ予防接種補助の対象を幼児や小中学生を対象とする考えはないか伺います。 エ、25ページ。 第3款民生費第2項児童福祉費1目児童福祉総務費でひとり親家庭等支援事業費7節報償費が3万円減額になった理由を伺います。 ○議長(山下享司) 防災交通課長。 ◎防災交通課長三宅伸裕) 御質問1点目、アの安全装備品整備事業助成金が不採択になった理由でございます。 安全装備品整備事業助成金は消防団員等公務災害補償等共済基金が実施している消防団員公務災害防止活動援助事業の一つで、必ずしも採択されるものではございません。本町におきましては、平成27年度、平成30年度、令和元年度に採択をいただいておりますが、申請しました品目や安全装備品の整備状況、他市町村の状況などを総合的に判断し、決定していると聞いております。 なお、今年度購入を予定している安全装備品につきましては、消防団に必要な装備品であるため、一般財源にて購入させていただきます。 以上でございます。 ○議長(山下享司) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) 御質問2点目の予防接種業務委託料についてでございます。 まず、この高齢者のインフルエンザ予防接種は、予防接種法に基づいて公衆衛生上の見地から実施しているところでございまして、今回のこの助成事業というのが新型コロナウイルス感染症対策の一つとして、コロナウイルスと季節性のインフルエンザの同時流行した場合において、重症化しやすいとされる高齢者に対して、定期予防接種というのを推進して重症患者の発生を抑えて、医療機関の負担軽減を図るということを目的として行われるものでございます。 高齢者以外のインフルエンザ接種につきましては、個人防衛という観点からの予防接種として、任意接種という形が取られております。この任意接種に対して、本町が公費を負担して推奨していくということになりますと、対象を拡大することが公衆衛生上の見地から有効なのかですとか、いろんな問題を検討していく必要があります。さらには医師団との十分な検討が必要となってくるところでございますので、現段階では対象を広げて助成をするということは難しいかなというふうに考えております。その対象が幼児、小中学生、それから介護職、医療関係者、全てにおいてそういった考えでございます。 以上です。 ○議長(山下享司) 児童課長。 ◎児童課長榊原貴博) 4点目の御質問になるかと思います。 25ページ、3款2項1目児童福祉総務費で、ひとり親家庭等支援事業費の報償費3万円減額になった理由でございますが、こちらは、ひとり親家庭で子育て中の方などを対象に、ひとり親家庭等生活支援講習会を開くため講師への報償費を予算化してございましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑みまして、講習会の開催を見送ることとしたため減額したものでございます。 以上でございます。 ○議長(山下享司) 大川議員。 ◆1番(大川晃) 安全装備品整備事業助成金が不採択になっても、一般財源から住民の安全を守るために活動してくる消防団員に対する支給がされるということを聞き、それは安心いたしました。 続いて、インフルエンザ予防接種補助金の件についてなんですけれども、やはりインフルエンザは、コロナウイルスと同じウイルスからの感染となっております。このウイルスの感染というのは、免疫力が低下することによって感染しやすいというふうにお聞きしております。コロナ対策という観点からも、こういうインフルエンザ、これ発症したらまた免疫力が低下してしまいますので、それによって重篤化する高齢者と接する機会の多い、やはり方々にも、そういう免疫力が低下しないような状況にする必要もあるかと考えますので、今後別にそういう補助金を申請することを検討できないか、もう一度回答いただきたいと思います。 また、同じく幼児、小中学生に対してですけれども、やっぱり子供たちが感染してしまうと、どうしても親はそれに通じて会社等休まざるを得ない、またそうすると、インフルエンザにかかりやすい状況になる。それがまた、免疫力を低下させることによって今の新型コロナウイルスに感染してしまうおそれもあるので、そういったところも合わせて、もう一度補助金を考えていただけないかと、また答弁をお願いします。 もう一つ、ひとり親家庭、大変こういう環境の中では非常に心細くなられていると思います。その中で、いろんなその講座とか、いろんな今、自分たちに必要なものをお聞かせ願うチャンスがあったのを残念ながら失ってしまったということなんですけれども、集めて開催するということではなく、最近だとリモート会議とかいうことがあったのですけれども、そういった形で開催できなかったかをお伺いします。 ○議長(山下享司) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) インフルエンザのこととコロナウイルス感染のことなんですけれども、まず、重症化しやすい高齢者というところに絞って県内各市町が補助を出しているというところでございますが、議員おっしゃるとおり、免疫力の低下ですとか、同時流行というところはおっしゃるとおりでございます。しかし先ほど答弁させていただいたとおりで、公的なものを導入しながらどこまでの範囲を広げてやっていったほうがいいのかというのは、十分な検討が必要となってくるわけでございます。あとは国ですとか、愛知県の見解といいますか、動向を注視しながら今後は検討していければなというふうには思っておりますが、現段階では先ほど答弁させていただいたとおりで、今のところはちょっと難しいかなというふうには思っております。 以上です。 ○議長(山下享司) 児童課長。 ◎児童課長榊原貴博) 議員御質問のひとり親家庭での研修会のやり方というところで、リモート会議ができないかということの御質問でした。 私どもも、いろいろそういった中で検討してまいりました。今回のひとり親、それから今後ひとり親になることを考えている方を対象として研修会の予定を考えておりました。その中で、不特定多数の方が参加されることと、それから、その後講師を招いて個別相談と座談会というところで、コミュニケーションを取りながらやりたいというところがあったものですから、今回はリモートというところは見送りをさせていただきました。 それから、議員からの御意見いただきましたひとり親の部分というのは、特に孤立化の防止というのは我々も認識をしておるところでございます。今回の研修が見送りをしたことに伴いまして、何かできることがないのかなというところの中では、今現在行っているところは個別の相談というところで、県の就労支援員とかにつなげながら支援を行っているというのは、今展開をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(山下享司) 次に、7番、間瀬宗則議員の発言を許します。 間瀬宗則議員。 ◆7番(間瀬宗則) お願いします。 アの歳入の第15款国庫支出金第2項国庫補助金1目総務費の国庫補助金、8ページ、9ページですが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について、第3次分の交付は、どのような見通しか伺う、これにつきましては、先ほどの山田議員の2の(2)の答弁で理解をいたしましたので、答弁は結構でございます。 それから次、イの歳出ですが、第4款衛生費第1項保健衛生費3目保健センター費、32、33ページですが、(ア)としまして、保健センター運営管理費7,260万3,000円を補正計上しているが、その中の保健センター空調設備及び屋根等改修工事の詳細を伺います。 (2)新型コロナウイルス感染症対策としての工事内容と、対策後はどのような効果が期待できるのか伺います。 以上です。 ○議長(山下享司) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) 保健センター空調設備及び屋根等改修工事の詳細について御説明いたします。工事内容につきましては、保健センターの屋根及び外壁の改修、保健センター内全室の空調設備の更新、可動式間仕切り壁の更新、網戸及びカーテンの設置を行うものでございます。 また、新型コロナウイルス感染症対策としての工事内容としましては、空調設備、可動式間仕切り壁、網戸の設置でございます。空調設備と網戸の設置は、室内の換気機能の向上、可動式間仕切り壁は、部屋を分散させることによって3密の回避と、エアロゾル感染の回避を期待できると考えております。 以上です。 ○議長(山下享司) 間瀬宗則議員。 ◆7番(間瀬宗則) 保健センター、大変今の時期たくさんの方お見えになるし、有効な活用をしないといけないということですので、コロナ対策としてきちっとやられるということなので結構だというふうに思います。 この対策をされると、今までできなかったことができるようなことがあるのかどうか、この辺も効果の一つとして確認をしておきたいと思います。 ○議長(山下享司) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) まず、網戸の設置、空調設備というのは、換気のためのものになりますので、今までこれをやっていて、さらにその換気ができるということで、保健センターで行う健診等ですとか、教室のときに皆さんに安心して使っていただけるようにというものでございます。 また、可動式間仕切り壁に関しては、今まで教室を1つの部屋で何十人か入っていただいてやっていたものでございますが、この間仕切りを使うことでちょっと部屋を分散させて、長時間同じ部屋に皆さんを滞留させないということで、エアロゾル感染というのが回避できるというところもございますので、今までできなかった人を集めて行う教室というのも、部屋を分散といいますか、移動していただくということで、同じような内容とまではいきませんが、ある程度教室というのを行っていけるのではないかなというふうに思って回避できるということが期待できるというところでございます。 以上です。 ○議長(山下享司) 次に5番、秋葉富士子議員の発言を許します。 秋葉議員。 ◆5番(秋葉富士子) お願いいたします。 議案書32、33ページです。 第4款衛生費第1項保健衛生費3目保健センター費12節委託料332万2,000円、14節工事請負費7,009万2,000円について。 アの事業費の内容については、今の間瀬議員のお答えで理解できましたので結構です。 イにまいります。 当初予算で保健センター改修事業として159万3,000円計上されていますが、補正予算計上になった経緯について伺います。 ○議長(山下享司) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) 補正に至った経緯につきましては、まず、当初予算で計上させていただいております159万3,000円は、この工事に係る設計委託料でございまして、今回補正させていただくものは工事請負費とその工事に係る監理委託料となっております。 空調設備、可動式間仕切り壁、網戸の新設は、室内の換気機能の向上、可動式間仕切り壁は部屋を分散させてエアロゾル感染の回避という期待できるというところから、新型コロナウイルス感染症対策として早期に対応する必要があったため、今回の補正に至っております。 以上です。 ○議長(山下享司) 秋葉議員。 ◆5番(秋葉富士子) ということは、当初予算で上げていたものと、新型コロナウイルスが出たことによって地方創生臨時交付金もあるので、追加をしたというか、間仕切りとか空調設備、また、網戸の工事を追加したということで、財源が一般会計と臨時創生交付金と違った、2種類使うという、そういう理解でよろしいかということをまず聞きます。 それから、先ほど新型コロナウイルス感染症に対する効果について伺ったのですけれども、これもいずれ収束するかと思うのですけれども、収束後の事業についての効果も考えられたのかどうかということ、それから工事の期間及び今行っている通常業務、健診等、それについての影響がないかどうか、それについて伺います。 ○議長(山下享司) 健康課長。 ◎健康課長小田浩昭) 財源についてでございます。 財源は一般財源と地方創生交付金を両方使わせていただいて、対象になるものは地方創生のほうで手を挙げているところでございます。 続いて、コロナが収束した後のことも考えたかということなんですが、当然考えておりまして、まず、換気というのは、コロナウイルスに関係なく、インフルエンザの流行時期でもそうですし、あらゆるところで換気というのは必要性というのは改めて新型コロナウイルス感染症が発生したことによって、改めて必要だなということも思いましたので、そういったところは収束後でも使えるかなというふうに思っています。また、可動間仕切りというのも、やはり今までの教室ですとか、講習会のやり方というのは変えていかないといけないなといういい機会だなというところもありますので、この収束後も同じようなやり方ではなくて、部屋を分散させた取組ができたりだとか、幅は広げて考えていけるかなというふうに思っております。 次に、工事期間の影響についてですが、工事は8月までをちょっと予定してはおりますが、その間、健診等も工事の期間に合わせながら予定を組んでいきますので、工事の影響によって健診をずらすですとか、そういったことは考えておりません。同時進行ができるように、工事のほうも進めていきたいですし、健診のほうも進めていく予定でございます。 以上です。 ○議長(山下享司) 以上で、議案第51号の質疑を終わります。 この際、暫時休憩をします。     午前10時32分休憩-----------------------------------     午前10時45分再開 ○議長(山下享司) 休憩前に引き続き会議を再開します。----------------------------------- △日程第5 議案第52号 令和2年度東浦町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)(質疑) ○議長(山下享司) 次に、日程第5、議案第52号令和2年度東浦町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 本案につきましては通告がないため、議案第52号の質疑を終わります。----------------------------------- △日程第6 議案第53号 令和2年度東浦町土地取得特別会計補正予算(第1号)(質疑) ○議長(山下享司) 次に、日程第6、議案第53号令和2年度東浦町土地取得特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案につきましては通告がないため、議案第53号の質疑を終わります。----------------------------------- △日程第7 議案第54号 令和2年度東浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)(質疑) ○議長(山下享司) 次に、日程第7、議案第54号令和2年度東浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 本案につきましては通告がないため、議案第54号の質疑を終わります。----------------------------------- △日程第8 議案第55号 令和2年度東浦町水道事業会計補正予算(第1号)(質疑) ○議長(山下享司) 次に、日程第8、議案第55号令和2年度東浦町水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案につきましては通告がないため、議案第55号の質疑を終わります。----------------------------------- △日程第9 議案第56号 令和2年度東浦町下水道事業会計補正予算(第2号)(質疑) ○議長(山下享司) 次に、日程第9、議案第56号令和2年度東浦町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。 本案につきましては通告がないため、議案第56号の質疑を終わります。----------------------------------- △日程第10 議案第57号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第12号)(質疑) ○議長(山下享司) 次に、日程第10、議案第57号令和2年度東浦町一般会計補正予算(第12号)を議題とします。 質疑のある方は発言を願います。     [「なし」と呼ぶ者あり] 質疑なしと認めます。 以上で議案第57号の質疑を終わります。----------------------------------- △日程第11 意見書案第4号 防災・減災、国土強靱化の推進についての意見書(説明・質疑・討論・採決) ○議長(山下享司) 次に、日程第11、意見書案第4号防災・減災、国土強靱化の推進についての意見書を議題とします。 提案理由の説明を提出者の鏡味昭史議員にお願いします。 鏡味昭史議員。     [12番 鏡味昭史登壇] ◆12番(鏡味昭史) 防災・減災、国土強靱化の推進についての意見書について提出させていただきます。 説明として、意見書を朗読して、説明に代えさせていただきます。 近年、全国各地で集中豪雨や地震等による甚大な被害が相次ぐ中、本地域においても、南海トラフ地震の発生による大きな被害が予想されるほか、気候変動に伴う自然災害の頻発・激甚化による深刻な浸水被害が懸念されている。 国においては、重要インフラの機能確保に向け、特に緊急に実施すべきハード・ソフト対策を集中して実施するため、平成30年度に「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」を取りまとめ、国と地方で一体となり取組を迅速に進めているところである。 本町においても、現在策定中の東浦町地域強靱化計画に基づき、今後、計画的に取組を推進し、大規模な自然災害等から町民の生命・財産を最大限守れるよう努めていく必要がある。 しかしながら、防災・減災、国土強靱化に関する社会資本整備を継続して実施するためには、中長期的な視点が不可欠であり、計画的に重要インフラの機能確保に向けて推進する必要がある。 よって、国におかれては、今後も防災・減災、国土強靱化の推進を図るため、下記の事項について強く要望する。 1、「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」終了後においても、継続して5年以上の対策期間延長を行うこと。 2、地方自治体が国土強靱化地域計画を推進するために必要とする予算を安定的・継続的に確保するとともに、補助対象事業を拡充すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年12月11日。 愛知県知多郡東浦町議会。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、国土強靭化担当大臣、内閣府特命担当大臣(防災)宛てであります。 以上、満場一致の御賛同をお願い申し上げ、説明といたします。 ○議長(山下享司) 以上で説明が終わりました。 これより本案の質疑を行います。 質疑のある方は発言を願います。     [「なし」と呼ぶ者あり] 質疑なしと認めます。 鏡味議員、自席へお戻りください。御苦労さまでした。     [12番 鏡味昭史自席へ] 以上で意見書案第4号の質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論はありませんか。     [「なし」と呼ぶ者あり] 討論なしと認めます。 これより採決を行います。本案を原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。     [起立全員] 起立全員です。よって、意見書案第4号は原案どおり可決と決定しました。----------------------------------- ○議長(山下享司) 以上で本日の日程は全て終了しました。 ここで、委員会付託を行います。 お諮りいたします。 議題となりました議案第48号から第57号まで合計10件については、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] 異議なしと認めます。よって、議案第48号から第57号まで合計10件については、議案付託表のとおりそれぞれの所管の常任委員会に付託することに決定しました。-----------------------------------               議案付託総務委員会 議案第48号 東浦町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の制定について 議案第49号 東浦町国民健康保険税条例の一部改正について 議案第51号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第11号)のうち総務委員会に属する歳入、歳出 議案第53号 令和2年度東浦町土地取得特別会計補正予算(第1号)文教厚生委員会 議案第51号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第11号)のうち文教厚生委員会に属する歳入、歳出 議案第52号 令和2年度東浦町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 議案第54号 令和2年度東浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 議案第57号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第12号)経済建設委員会 議案第50号 知多都市計画東浦下水道事業受益者負担に関する条例及び東浦町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について 議案第51号 令和2年度東浦町一般会計補正予算(第11号)のうち経済建設委員会に属する歳入、歳出 議案第55号 令和2年度東浦町水道事業会計補正予算(第1号) 議案第56号 令和2年度東浦町下水道事業会計補正予算(第2号)----------------------------------- この際、お諮りいたします。 委員会審査等のため、明日12月12日から12月21日までの10日間、休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] 異議なしと認めます。よって、明日12月12日から12月21日までの10日間、休会することに決定しました。 なお、12月22日は9時30分から本会議を開きます。 本日はこれで散会します。皆さん御苦労さまでした。     午前10時53分散会...