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令和 3年第2回定例会(第3日 3月10日)

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  1. 扶桑町議会 2021-03-10
    令和 3年第2回定例会(第3日 3月10日)


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    最終取得日: 2021-09-06
    令和 3年第2回定例会(第3日 3月10日)   令和3年3月10日(水曜日)午前9時30分開議 第1 議案第2号 令和3年度扶桑町一般会計予算 第2 議案第3号 令和3年度扶桑町土地取得特別会計予算 第3 議案第4号 令和3年度扶桑町国民健康保険特別会計予算 第4 議案第5号 令和3年度扶桑町介護保険特別会計予算 第5 議案第6号 令和3年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算 第6 議案第7号 令和3年度扶桑町下水道事業会計予算 第7 議案第8号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第15号) 第8 議案第9号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第5号) 第9 議案第10号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第5号) 第10 議案第11号 扶桑町地域公共交通会議設置条例の制定について 第11 議案第12号 扶桑町附属機関条例の一部を改正する条例について 第12 議案第13号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について 第13 議案第14号 扶桑町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について 第14 議案第15号 職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例について 第15 議案第16号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について 第16 議案第17号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第17 議案第18号 扶桑町体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 第18 議案第19号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について
    第19 議案第20号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例について 第20 議案第21号 扶桑町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例について 第21 議案第22号 町道路線の認定について 第22 議案第23号 扶桑町第8期高齢者保健福祉総合計画について 第23 議案第24号 扶桑町第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画について 第24 議案第25号 扶桑町環境基本計画(改訂版)について 第25 議案第26号 和解及び損害賠償額の決定について         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  日程第1、以下延会         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     伊  藤     猛  君        2  番     間  宮  幹  男  君        3  番     荒  木  孝  三  君        4  番     近  藤     裕  君        5  番     兼  松  伸  行  君        6  番     澤  田  憲  宏  君        7  番     千  田  勝  文  君        8  番     丹  羽  友  樹  君        9  番     大 河 原  光  雄  君       10  番     和  田  佳  活  君       11  番     矢  嶋  惠  美  君       12  番     佐  藤  智 恵 子  君       13  番     小  室  輝  義  君       14  番       木  義  道  君       15  番     千  田  利  明  君       16  番     杉  浦  敏  男  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長     鯖  瀬     武  君      教  育  長     澤  木  貴 美 子  君      総 務 部 長     紀  平  剛  志  君      健康福祉部長        木     明  君      健康福祉部参事兼多機能児童館等準備室長                  糸 井 川     浩  君      産業建設部長      澤  木  俊  彦  君      会計管理者       尾  関     実  君      教育次長兼学校教育課長 志 津 野     郁  君      政策調整課長      長 谷 川  明  夫  君      総 務 課 長     兼  松  和  彦  君      税 務 課 長     岩  田  雄  尚  君      災害対策室長      川  瀬  直  彦  君      住 民 課 長     小  山  勝  己  君      介護健康課長      渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長      小  室  和  広  君      保  育  長     登  坂  峰  代  君      産業環境課長      村  田  武  司  君      土 木 課 長     鈴  木  弘  孝  君      都市整備課長      安  藤  正  人  君      生涯学習課長      仙  田  剛  宏  君      文化会館長       小  川     健  君      監査事務局長        木  佳 穂 里  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長      江  口  英  樹  君      議会事務局主幹     奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時29分 開議 ○議長(杉浦敏男君) おはようございます。  ただいまの出席議員は16人であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第2号 令和3年度扶桑町一般会計予算 ○議長(杉浦敏男君) これより日程第1、議案第2号 令和3年度扶桑町一般会計予算を議題といたします。  本予算の質疑につきましては、常任委員会別に行います。  最初に、総務建設常任委員会の所管部分、次に福祉文教常任委員会の所管部分の順に進めさせていただきたいと思います。御協力のほどよろしくお願いをいたします。  それでは、令和3年度扶桑町一般会計予算総務建設常任委員会所管部分の質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) おはようございます。ありがとうございます。  まず、歳入部分からお願いをしたいと思います。  ページ数が、14ページ、15ページの個人の町民税についてお伺いをいたします。  本年度予算19億1,457万4,000円になっておりますが、前年対比で5.7%減ですかね、1億1,585万1,000円になっている。その要因が、聞きましたが、再度ちょっとお尋ねしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 個人の町民税につきましては、今、議員言われましたとおりでございますが、今回は個人の関係について予算の計上は過去3年間ぐらいの推移を当然見ているわけなんですが、今コロナ禍という関係もございまして減収を見込んでいる状況でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 3年間の計とおっしゃってみえますが、特に今回はコロナ禍での多分個人収入が、残業、テレワークもあり、時間外も減っておると。そんな感じがいたしますが、対策としてはどのようなふうでございますか。  すみません。対策というとちょっと難しい質問ですので、今後に向けての取組に変えます。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 大事な予算の収入源ですので、当然皆さんにはこちらのほうの的確な収入の確保には努めてまいりたいと思っております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 分かりました。  その中で、滞納部分があろうかと思いますので、そちらのほうもしっかりと公平な税制に努めていただきたいと思います。  次に参ります。  2の法人町民税について、お尋ねをいたします。  特に、昨年と比べて9号法人が昨年は8社になっておったはずですが、今回7社ということで、この金額が大きい、その要因をお尋ねいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) この件につきましては、株式会社エディオンが従業員の数がちょっと減りまして、9号法人から7号法人に変わった関係で、9号法人の基礎の金額が300万、7号法人については41万ということなので、259万円ほどの基礎額の金額が変更ございますので、大きく変わってございます。以上です。
       〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 法人町民税につきましても、前年度予算対比で約50%以上の減収見込みになっております。こういう部分で、大変、町財政の中でも割合が9が少ない中での減収になっております。そういう部分で大変心配をしておりますが、これについても対策のほうというか聞き取りでやってみえると思いますが、もし修正等あればまた補正等でお願いをしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 法人町民税のほうの予算の計上につきましては、法人税割のほうにつきましては100万円以上の法人税割があるところの部署につきましては、当然、今議員言われましたとおり聞き取り等を行いまして、実際に今の状況を把握している次第ではございますが、先ほどの個人町民税と同じように非常に重要な収入源となってございますので、今後も引き続き注視していきたいと思っております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) それじゃあ次、歳出の部分、ちょっと項目的にページ数で追ってお尋ねをしたいと思います。  まず、最初に73ページをお願いいたします。  その中で、今回新規で10番、空家対策費(臨時)200万円を計上されています。これは、歳入の関係で県の補助が4分の1というふうで計上されておりますが、この空き家対策について扶桑町空家等対策計画というのが以前つくられたと思います。それに基づいての今回の措置か、ちょっとお尋ねいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 議員言われますとおり、町としましても危険な空き家等を除却する必要は当然として、住民の危険、安心・安全なという状況がございますので、それにのっとってという形での施策ということになります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 200万円につきまして、何件分の予算をしてみえますかね。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 危険空き家の除却の補助金につきましては、4件分でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 4件分ですと、1件当たりもし除却されれば40万円の補助と、その認識でよろしいですね。  それで以前、私も議員になってからでございますが、空き家があって、そこに住んでみえない。家もあるが草もぼうぼう、イタチが出るんだと。実際、黄色いこんなのが走ったり、大変近所の方は迷惑してみえると。そういう方についても、関係部署にお願いして文書等で警告なりはしていただけましたけど、いまだに現況は変わっていない。だから、こういう補助金の制度があれば、こういうものもあるで壊してくださいよと、そんなふうでお願いできるか、ちょっとお尋ねいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 議員言われますとおり、近所からの苦情等も当然ございますので、その辺りについては周知徹底努めてまいりますが、空き家の関係につきましては、管理費の関係は、ふるさと寄附金の返礼品のところに管理費というものを設けてございますので、その辺も御案内差し上げながらいろいろとちょっとやっていきたいと思っております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 分かりました。  次、参ります。  75ページの4番、ホームぺージ管理運営費、今回1,453万4,000円の計上になっております。  説明では、ホームページを新規に開設してスマートフォン対応、その中身をちょっとお尋ねいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 現状、スマートフォン対応といいますと、今の現状でスマートフォンで扶桑町の役場のホームページを見られますと、パソコンで見られる画面と同じ画面が縮小されて見られるような状況になってございます。スマートフォン対応というものにつきましては、ピックアップした形、もっと見やすい形で表示ができるようなところに変わりますので、例えば絵がついているものは絵がなくなって、もうちょっと文字だけできれいに見えるようになったりとかという部分が、スマートフォン対応で情報提供に対して特化されたものという形になります。  あとは、どうしても、うちのホームページを導入してから結構日数がたつ関係で、設計も古うございます。その辺りも見直して、住民の方に見やすいような、今風と言ってはいかんのですけど、動画の関係とかも、もちろん見やすくとかという形での計画をしてございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 今現在はパソコンと携帯と同じ画面なんですね、多分。私らも見にくいから、こうやってスマホを拡大して見る。そういう拡大するのがなくなるという解釈でいいですか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 拡大、縮小につきましては、あくまでスマホの機能が優先的なものになると思いますが、拡大、縮小はできますので、スマホでもし字がまだ見にくいよということであれば大きくすることはできます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 分かりました。  次に参ります。  89ページの中の今回新たに12番、公共交通関連事業費ということで会議の委員報酬が計上されております。この分は新規で町長の公約の中で地域交通を目指すということで、最初の土台づくりかなと思いますが、その中で条例もありますが、メンバー構成なんかで、条例のほうで聞かないかん部分ですけど、この中で委員の12人になっておる、その辺の内訳を今のところの予定をちょっとお尋ねします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、議員が御質問のところで、委員構成の部分のメンバーなんですけど、まだ想定でしかございませんが、まず1番のところ、一般旅客の自動車運送事業者及びその組織する団体の代表者、またはその指名する者というところにつきましては、町内のタクシー業者を想定してございまして、具体的に言いますと犬山タクシー、愛知県のタクシー協会、あと愛知県のバス協会というものを今想定してございます。ここは3名ほどの想定をしてございます。  2号の一般旅客自動車運送事業者の運転者の組織する団体の代表者、またはその指名する者につきましては、犬山タクシーという形の想定をしてございます。  3号の町民または利用者の代表の方につきましては、まだ今のところ想定段階ではございますが、身体障害者の福祉会の関係者の方、また、なるべく公共交通機関、駅から遠い場所の区長さん、また老人クラブの関係の方というのを想定してございます。  4号の学識経験者につきましては、中部大学の工学部の都市建設工学科の教授を以前からちょっと御相談差し上げている、そこの方をお願いしたいというふうに考えてございます。  5号の国土交通省中部運輸局愛知運輸支局長、またはその指名する者ということにつきましては、首席運輸企画専門官をお願いしたいというふうに考えてございます。  6号の愛知県都市交通局長、またはその指名する者につきまして、都市交通局の愛知県対策課の方にお願いをしたいというふうに想定をしてございます。  7号の愛知県一宮建設事務所長、またはその指名する者につきましては、一宮建設事務所維持管理課の方にお願いをしたいというふうに考えてございます。  8号、愛知県犬山警察署長、またはその指名する者ということなので、これは犬山警察署の交通課のほうにお願いしたいというふうに考えてございます。  9号、町長が指名する職員につきましては、副町長を想定してございます。  10号、その他交通会議が必要と認める者につきましては、近隣の各市町と有しましては、犬山市、江南市、大口町ということで、乗り合いが必要となり、可能性があるところにつきましては、そこの官公庁をお願いし、あと名古屋鉄道社会福祉協議会あと尾北医師会等の想定をしてございまして、想定内では一応今のところ19名の想定となってございますので、ただ条例上は20名以内ということになっていますので、今のはあくまでも想定は19名なんですが、また変わる可能性がございましたら報告を差し上げたいと思っております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 今、19名というお答えがありました。予算では1人が2万円、あと12人が3回かかる、その辺の人数と予算との整合性がどうかなと思いますけれども、よろしいですか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 学識経験者の方が2万円という状況になってございますので、今、先ほどちょっとお話を差し上げたところでいきますと、4号の方の学識を有する者というのが2万円の想定でございます。あとの方につきましては、先ほどのちょっと構成なんですけれども、若干どうしても公務員の方等もございますので、報酬等が要らない方も見えますので、こういう状況になってございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 人数については理解しました。公務員の方には報酬は出さないと。  ただ1点、町の議会のメンバーは今お答えなかったんですけど、例えば総務建設委員長が入るとか、そういう予定はないんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今の想定では、議員さん方につきましては、こちらのほうから逐次いろいろ決まったところの御報告を差し上げながら、こういう状態で進んでございますということで報告を差し上げて終わっていくような状況にはなると思いますが、今後ちょっとこちらのほうのまた検討課題としたいと思います。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 分かりました。検討課題ということで承知しております。  次に参ります。  207ページに飛びます。  そこの中の2番の農業振興対策事業費の中の農業人材力強化総合支援事業費補助金75万円、これ前年対比で半分になっていますが、どうして半分になったかちょっとお尋ねいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 農業人材力の補助金が新年度は75万円ということになっております。一応これ基本的には年間150万円なんですが、今回該当者1名おられますが、この方が年度の途中で一応5年間の期間が終了します。そういう関係で、半年につきますと75万円ずつをお支払いしておりますので、最終年度の令和3年度は75万円を1回受けられるということで半減しておりますのでよろしくお願いいたします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 今まで出してみえた方が、もう半年で辞められるわけじゃないけど、外国へ行かれるんだったですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 1名の方が、この補助事業は5年間補助を受けられることができます。その最終年度が令和3年度の途中になりますので、75万円の支給で終わりということになります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 分かりました。  5年間、あとは自力でやれよと、そういう中身の補助金ですね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) はい、そのとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 続きまして、211ページの4番、用排水施設整備事業費の中の丹羽排水地区負担金411万円計上してみえます。これも、全員協議会でるる説明がありましたが、さらにちょっと中身を確認したいと思いますのでお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) この丹羽用水の改修事業につきましては、令和3年度事業着手される予定となっております。令和3年度、令和4年度につきましては設計、測量等が行われる。それ以降につきまして、工事が着手されるということになっております。その関係で、今回の負担金につきましては、事業主体が愛知県でございますので、負担金という形で扶桑町としましては411万円を負担するということになっておりますのでよろしくお願いいたします。  改修事業につきましては、現在の用地幅の中で水路の改修を行っていくことになりますので、水量が大幅に増加させるということは非常に難しいかとは考えております。そういう中で、調節池の検討も一緒になって検討されていくということも聞いておりますのでよろしくお願いいたします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 全協でも説明ありましたが、全長で6.2メーターという話は聞きましたが、扶桑町の通る長さというんですか、流域の長さは幾つになるんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 全体延長は6.2キロで、そのうち扶桑町地内は3.9キロメートルでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) この用水は、丹羽、犬山市、扶桑町、江南市の中で扶桑町が大分スパンとしては長いスパンだと思います。今、411万円の負担率、国が50で県が29と全協でお聞きしました。残りの21をそういう市町で分担するが、扶桑町の割合というか、何%なんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 市町の負担が全体の21%でございますが、そのうち扶桑町の負担割合は43.49%となっております。 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。
    ○1番(伊藤 猛君) やっぱりこれだけ3.9あるから、流域面積割かなあとは思うわけでございます。特に、この丹羽用水排水関係、毎年浸水するわけではないです、田んぼは特になる。そこの沿線沿いで、特に高木地区は建物があるんですけれども、特に下というんですかね、斎藤のほうに行くと一度大雨洪水が一遍あったですね、テレビ局が来て、斎藤学供からあそこら辺が浸水して大変なことがあったんですよ。そこやら、斎藤の北、斎藤西、緑ヶ丘、その辺りが調整区域ではあるんですが、建物があると。そういう部分で、今回のこの浸水対策計画で大分解消されるのかどうか、まだこれからの話ですが、ちょっとお尋ねいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 丹羽用水における斎藤地内におきましては、これまで貯留槽や調節池等も設置してまいりましたが、今回水路の本体の改修工事ということになりますので、浸水対策としましては、十分な機能を果たしてくれるものと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) ありがとうございます。  最後にこの計画ですね、スケジュール、今お聞きしましたように令和3年、4年で計画をやっていくと。5年から工事着手、江南市側から来るかなと思うわけですけれども、このスケジュールの表なんかはまだ分からんかと思います。もしそういう部分でなってきたらお示しを、どこかの機会でお願いしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) スケジュール等が明確になってまいりましたら、議員の皆さんにも御紹介したいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) もし地元の方もそういう今、浸水対策が大変過敏になってみえます。そういう部分で、スケジュール等あれば、また個々とかそういう部分でお示しをしていただきたいと思います。  続きまして、ページ数、217ページをお願いいたします。  そこの中で、商品券発行事業補助金というのが今回補正もありますが、取りあえず3,120万円の件についてお尋ねをいたします。この3,120万円の積算というんですか、1セット5,000円の2万5,000円で、あとの残りが事務費かなと思いますが、ちょっと内訳をお願いしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回、予算3,120万円の内訳でございますが、商品券のプレミアム分が2,500万円、それから事務費が620万円です。合計が3,120万円となります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 今、プレミアム券が2,500万円と、その残り3,120万円から引いた620万円、事務費というと今の印刷製本費やら、やり取りの商工会での事務費かな、そういう分が入っておるわけですね。それでよろしいですね。  それで、この部分で今回補正で上がりますけれども、この2万5,000セットで経済効果を計算すると扶桑町内で1億5,000万円なのかな、町内で消費、経済活動をするなら。前も矢嶋議員がおっしゃってみえたが、商工会員だけでの利用、今回そうじゃなくて、扶桑町内での業者さんで全てやるような考えだと聞きました。ちょっとそこの確認をお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) これまでの商品券発行事業につきましては、参加事業者は商工会の会員さんだけでございました。今年度、新年度からにつきましては、商工会員以外の方についても参加ができるように募集をかけていきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) プレミアム商品券の関係でございますが、なるだけ早く事務的にやられて経済活動にお願いをしたいと思います。  それであと、この商品券で預かったお店屋さん、その期間が償還までずっと持っておるとお金に換わらんわね。途中で換金する、ちょっと分割みたいなのにされる考えはないんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 商品券の換金のお話だと思いますが、従来ですと期間が終わった後に換金作業が行われておるようですが、その点につきましても、商工会のほうと協議してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) よろしくお願いします。  それで、もう一点、商品券関係でございますが、商工会員に入ってみえない方は今までそういうメリットがないというか、私のところに来てもらっても使えないよというお店屋さんもありました。そういう部分で、積極的に商品券を使う店も印刷しないかんわね、どこどこで使えると。発掘じゃないですけど、そういう部分でも早めの措置の手をしながらプレミアム商品券の発行のほうに御尽力お願いしたいと思います。要望しておきます。ちょっと答えをもらおうかな、その辺の部分。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 前向きに検討してまいりますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 前向きというお言葉をいただきましたので、ぜひお願いをしたいと思います。コロナで商店街、またお店屋さんも大変意気消沈してみえますので、そういう部分での経済効果をお願いしたいと思います。  続きまして、最後にいたします。  251ページの新型コロナウイルス感染症対策費50万円の関係でございます。  これも9月補正で1世帯当たり1万円と、家族4人あっても1世帯1万円と、そういう部分で要綱の中で見ますと見舞金の支給対象は、扶桑町内に在住し、保健所から自宅待機の協力要請を求められた新型コロナウイルス感染症の感染者及び濃厚接触者が属する世帯と、こんなふうになっておりますね。それで、これ大変、個人情報もあってなかなか微妙なところもあり、実際、令和2年度の9月補正されて50万円で、何件実績があったんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今年の2月末現在でございますが、13件なので13世帯になります。なので、1世帯当たり1万円なので13万円の支出という形になってございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 13世帯、13万円執行されたんですけど、その確認ですね。どんなふうに確認されたか、執行状況をお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 濃厚接触者の方につきましては、愛知県が発表します症例番号の何番の方との濃厚接触ですかというような形での確認を取らせていただきまして、ただ、保健所等は詳しい情報は当然として出てこないので、あくまでもその番号の方の聞き取りという形での対応をさせていただいております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 愛知県がホームページで発表しておる今のコロナの、あれは本当にコロナにかかった方だね、今の軽症、中症、重症かな。そういう方は、当然病院へ入ってみえる方は対象じゃないけど、無症状の方もコロナにありますね。そういう方の申請はあったんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 先ほどの13件の内訳でございますが、陽性者の世帯で4件です。あと、濃厚接触者の方については9件ということになってございますので、陽性者が4世帯、濃厚接触者が9世帯と、以上13世帯ということでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) 分かりました。  なかなか確認作業が大変かと思いますが、あくまで本人さんがこういうふうで、私がコロナになって自宅で待機しておると、見舞金が欲しいと、そんなふうの申請かなと思います。それでよろしいですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 議員言われるとおり、御自宅のほうでお困りになった場合のデリバリーとかという部分で御利用いただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。 ○1番(伊藤 猛君) ありがとうございました。  特にこのコロナ関係も、いろいろ制度もあって自分でコロナにかかったというのは言いづらい部分、大変微妙なところがあろうかと思いますが、それでもこういう見舞金があれば大変すばらしい制度だと思います。令和3年度もあれば引き続きその部分でお願いしたいと思います。  以上で終わります。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) ページ順に質問していきますのでよろしくお願いします。  まず、先ほど伊藤議員が言われました73ページの空き家対策の件でございますが、あと、ちょっと私の残りの質問の部分で、先ほどふるさと寄附金より管理するというふうに言われました。実際、地元のほうからも空き家対策についてのいろいろ私も話を伺っておるんですけれども、隣の人が一番困っているということで、どこの部分、誰がどのように管理するのか、ちょっとお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 先ほど、私のほうからふるさと寄附金の返礼品を利用した管理のものもございますという御紹介を差し上げましたが、これはあくまでも町外の方でやれない方ですね、その方がふるさと寄附金を御利用されたときに空き家をもしお持ちであればこういうことも御利用できますよというような御案内なので、それをこちらほうでお受けしましたら委託により対応していくというような形になるかと思います。  あと、空き家の関係につきましては、それぞれ危険箇所についてダイレクトの、一応基本的には直接やり取りでお手紙を出したりということで管理をしてございますので、その意思確認も当然御案内を差し上げているという状況でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) できれば、町のほうで定期的に行っていただきたいという私の要望がありますので、そちらのほうを少し考えていただければありがたいと思っております。  それでは99ページ、防犯啓発推進費、こちらについてお伺いします。  監視カメラが2台、高雄と南山名が1か所ずつということでございます。こちらのほうの住民に対する周知徹底方法は考えてみえるでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、ひまわりあんしん情報メール等でも空き巣被害とかいう情報等を住民の方にお出ししている状況でございますが、あくまでも監視カメラというのは抑止力と想定してございますので、町としてのこういう取組をやってございますということは御紹介差し上げたいと思っております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 抑止力というのは十分皆さん分かっておるとは思うんですけれども、その抑止力のためには周知徹底を住民に図ることが大事かと思います。  そして、今後の防犯カメラの増築というか、増やす計画はございますでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今の現状では、2年に1回ぐらいの想定で2台ずつの予定をしてございますが、特に空き巣被害というような状況も非常に増えてくれば、またこちらのほうでも再検討する余地も当然ございますが、今の現状の予定では2年に1度の予定を計画してございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 了解いたしました。  できるだけ多くやられたほうが防犯のためにはなるかと思います。  では、次にページ81でございます。  LEDの照明器具借上料ということになっておりますが、私の個人的な考え方ですと、これはリースということでございましたが、なぜ買上げをしないかというところでお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今の予算の状況でございますが、LEDのリースのそもそもの考え方につきましては、いろんな扶助費、現状いろんな部分で予算がかかる状況でございますので、いろんなサービスが低下しないように予算の規模を平準化する必要が当然ございますので、段階的な施策としまして、どうしてもLEDとか電化製品につきましても、一遍にやってしまうと当然壊れるときにも一遍に壊れてくるので、非常に財政を圧迫するような状況にございますので、段階的な整備も含め、予算的なことも含めましてリースで検討してございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 了解いたしました。  次に、191ページの質問をします。  住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金についての質問でございます。  こちらをちょっと調べてみますと、電気の見える化、家の中のどの場所で電気代を使っているかという省エネに関する考え方の設備だと思います。現在のこの設備の普及率はいかがなもんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 御質問の住宅用地球温暖化対策の普及率ということでございますが、こちらについては申し訳ございませんが把握できておりません。以上です。
       〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) せっかくこういういい補助金制度がありますので、もう少し周知徹底をされたらどうかと思います。そして、値段等いろいろな課題があると思いますけれども、普及率の把握がない以上、課題も特にないのかなと思いますが、今現在課題はありますでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) この補助事業につきましては、今年度から始めた事業でございます。そういう中で、年度途中で補正予算を組ませていただきまして9月に増額補正をお願いしてまいりました。そのおかげで、今年度につきましてはほぼ予算満額、執行率になるような予定になっておりますので、決算時にはきちっとした数字をお示しできると思いますのでよろしくお願いいたします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 今後、国のほうも推進しておりますので、扶桑町でも普及させていかれたらどうかと思います。  では、次に217ページ、先ほども伊藤議員が質問をされましたけれども、商品券発行事業補助金の件でございますが、扶桑町は20%から50%とかなりプレミアムがつきました。まだしていないということですが、20%から50%に変えた場合、もう他市町ではやっておりますが、どれぐらいの経済効果というか……。  じゃあ、ちょっと質問を変えます。申込みは抽せんでございましょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 新年度につきましても、申込みは抽せんで行いたいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 申込みの抽せんで漏れた人が多い場合、追加とかそちらのほうは考えてみえますでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 抽せんで漏れた方といいますよりも、最初で抽せんで漏れた方につきましては当然全部はけたということになりますので、追加は予定しておりません。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 分かりました。  次に、231ページのまちづくり創生ゾーン区域区分設計業務等委託料、こちらに関して質問いたします。  この委託料について、まだ計画は進んでいないようでございますが、この委託料は何に使う委託料でございますか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 前年度から今年度にかけまして、まちづくりの関係の計画協議の書類作成を実は行ってまいりました。それ以降、愛知県に本提出した後に行う業務でございます。  内容としましては、本調査区域においての区画整理上に必要な市街化編入を行うための区域区分の見直しなどを実施するための予算が今回420万計上されております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 分かりました。この件はこれぐらいにしておきます。  次に、235ページの公共下水道事業に関してでございますが、この金額はかなり高額、多額な金額でございますが、地元のほうがちょっと苦情が入った部分でちょっと説明させていただきます。  この支払いについては当然されると思うんですけれども、私のほうの願いを込めながら、仕上がった後の凸凹さが、自転車が通っても困るというような苦情が来ましたが、こちらのお金を支払うに当たりチェックをしてから支払うと、普通、企業だと完全な仕事をしてもらってから払うわけですが、ちょっとこの予算にはあまり外れてしまったかもしれませんが、誰がチェックをしてから支払っているかというところだけ確認したいんですが。 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん、もう少しまとめて、簡潔にもう一回説明していただけますか。 ○2番(間宮幹男君) すみません。下水道の件はちょっと失敗しました。  247ページの左側の災害対策費7,256万9,000円、こちらの予算が前年と比べますと32%ほど減っております。その減った原因は、私なりに調べたわけですけれども、249ページの災害備蓄品について、これも195万2,000円減っております。備蓄品についてどうして減ったのか、ちょっと答えていただきたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、議員御質問の災害備蓄品の関係でございますが、これはあくまでも臨時の金額になってございますので、毎年購入するものが変わったりとかいうことで金額が大きく変わるんですが、本年度につきましては新規採用職員の防災服、ヘルメット、レインコート等、あとランタンに含めましての部分の、消耗品ではないんですけど、その備品自体のものが単価が安いものの形状になりますので、金額は大きく下がっているというのが現状でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 来期は、コロナの対策を打つことはたくさんあると思うんですけれども、その辺を考えていただければよろしいかと思います。  次に、滞納繰越分というところにちょっと注目をさせていただいたんですけれども、滞納繰越分があったと思うんですけれども、この滞納繰越分も借金だと思いますが、圧縮はどのように行う予定でおるか、それからプロジェクトチームをつくってやらないかということについて質問します。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 議員御質問の部分につきましては、町税等の収入に関する滞納の関係だと思いますが、それでよろしいでしょうか。  この件につきましては、税務課のほうの職員の収納のほうも含めて、当然遅れぎみの方につきましては督促、催告、またどうしても納めていただけない方につきましては差押え等を十分やって適正な処理を行いながら収納に努めているという現状でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 特に、プロジェクトチームというのはございませんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 収納に関するグループという形で、収納グループという形で一応対応させていただいております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 分かりました。  こちらのほうは、普通に払っている人に対しては大変残念なことでありますので、しっかり頑張っていただきたいと思います。以上で終わります。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) ちょっと教えていただきたいんですけれども、まず、15ページの歳入の件で教えていただきたいんですが、法人のほうの町民法人税は去年も税率をたしか下げているので下がってきたというのは、一つはそういう税率がちょっと下がったというのがあると思うんですけど、例えば来年度、あと法人税割というのも、これは村田さんだとか大きい企業さんの売上げ減に伴うことじゃないかなという見込みで下げてあると思うんですけれども、今年はこういう状態ですけれども、この辺ってやっぱり変動としては、また今年も同じような今コロナの状況でございますし、多少業種によっては大分業績は戻ってきてはいると思うんですけど、ここ1年ぐらいまた、もう一年先を見た場合に同じぐらいの減収がやっぱりすると見込まれているか、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 近年の関係でいきますと、ちょっと例を出して申し訳ないんですけど、リーマンのときは3年ぐらいの影響がございました。今回のコロナの関係につきましては、金融という形ではリーマンのときと若干違うので、いいところもあり、悪いところもあり、いい企業さんもございます。  その中で、今回の法人町民税の部分の法人税割の部分につきましては、一応大手11社の部分の中で、大手11社というのは法人税割額がおおむね100万円を超えるようなところについてのヒアリングをさせていただいて、現状どうですかというお話を差し上げた中での一応推計をやってございますので、ただ一概に2、3年のうちによくなるかと言われるとなかなかちょっと見通しは立たないですが、まだちょっと2、3年ぐらいは影響が出る可能性はございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) 今、紀平さんおっしゃられたように、3年ぐらいちょっと影響出るんじゃないかという見通しはされているということで、ただ、やっぱり隣の大口町さんとかいろいろ見ていますと企業誘致等でかなり投資をされながらやっておられると思いますが、その辺の企業ニーズなんかも、41号沿線だとかいろいろ活用としていろいろなニーズは結構あるというふうで聞いておりますので、ぜひまた積極的にちょっと企業誘致なんかも、どんな業種を持ってくるかということも計画的に考えておいていただいて、誘致活動をまたお願いしたいなと思っています。  次の、これは75ページですけれども、ホームページのリニューアルをされるということでホームページ管理運営費がスマホ対応ということでありますし、臨時のところで1,453万ありますけれども、この辺はスマホ対応がメインで今回組んであると思いますか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) スマホ対応もございますが、あくまでもリニューアルという形で捉えていただいて結構です。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) 今は、よその市町のホームページを見ておりますと、扶桑町も見やすいといえば見やすいんだけど、いろいろやっぱり階層的にずっと下がっていかないとなかなか情報にたどり着けないので、確かにリニューアルはしていただきたいなあと思います。  それからあと、子どもさん向けのページも、もしこのリニューアル中で1ページ、2ページ入れられるんであれば、結構今、アクセス件数って結構あると思うんですね。だから、そういった部分も含めてこれから動画のことも少し先ほどおっしゃってみえたので、リニューアルを結構ほかの市町も参考にしていただいて、見やすいホームページを作っていただけたらいいかなと思っています。  それから、89ページの公共交通の関係ですが、先ほど伊藤議員さんもおっしゃってみえたんですけれども、町民の代表の方だとかそういった方も入っていただけるということでお話がありましたが、遠い地域の方ももちろん、先ほど地区の区長さんだとかっておっしゃってみえましたけれども、その辺はまた具体的にどの地区ということはもう決めておられるんですか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) まだ、想定のうちで一応聞いていただきたいんですが、どうしても山名の遠いところ、あと南新田の遠いところというのが、一応想定の範囲内で今現状考えてございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) 北新田もぜひ入れていただきたいなと思っております。  やっぱり結構、今のタクシー助成だけで80歳の高齢の方も斎藤の社協、福祉センタへ行くときも、初乗り運賃だけではたどり着けないものですから、やっぱりこういった公共交通の面ではかなり要望を持っておられます。それとともに、町民代表の中の方でも、結構この公共交通のことを調べてというか、名古屋大学に通われながら研究してみえる方もありますので、いろいろもし公募という形はなかなか難しいと思うんですけど、なるべく学識経験者ということでお話がありましたけど、町民の中でもそういう方がおられるよということで、もうちょっと何かその辺で情報発信していただけるといいかなと思っております。  遠い地区としては、確かに南新田さん、それから南山名さん、それから私の北新田もそうですけど、広域的な考え方ももしこの中に、犬山とか大口、江南、それぞれ同じ交通業者さんで走ってみえるんで、回送バスとかもいろいろありますので、ある程度1年ぐらいの準備なのか、そのスケジュール感をまたちょっとだんだんお示しいただいて、ぜひ皆さんが喜ばれる内容でスタートできたらなあと思っています。  それから91ページ、来年度というかR4年度が町制施行70周年ということで、記念事業の準備費ということで予算を組んでいただいております。この予算の中で、プロモーションビデオとありますけれども、40万円ということでありますが、この内容というのはちょっとどんなような委託のされ方をされているか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) プロモーションビデオの関係につきましては、事業的には70周年記念事業と中に入ってございますが、議員の皆さん方がよく言われますシティプロモーションという意味合いを含めた形での動画での作成を予定してございますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) 70周年ということで、今回、中身をちょっとあんまり教えていただけなかったものですけれども、シティプロモーションということもありますし、あと記録を保存していくということで、今これから写真なんかでもデジタルの写真というか、データになっていると思うんですけど、そういったものをどうやって残そうということになると、町としてもなかなか、写真も今、紙で残す方は少なくなってきているかなと思います。だから、こういったビデオでいろいろプロモーションされる中に、ちょっとなかなか予算的には大変だと思いますけど、記録を残していくという部分、デジタル的な記録を残していくという考え方もどこかでちょっと、せっかく70周年の中でやっていただけるといいかなと思います。なかなかやっぱり、これからの方は恐らく紙で記録を残すというよりも、あと、仮に例えば80周年が来たときに何かの町史をもう一回編さんするとかそういうことになったときに、紙のデータがかなり減るんじゃないかなというふうに思っています。そういうデジタル的なものも、ちょっとどこかで頭の中に置いていただいて、そういうデータ画像でもいいですので、それを収集するようなことも考えられるといいかなというふうに思っています。  それから、93ページの下から4行目の負担金で、あいち情報セキュリティクラウド負担金ということで、これは昨年が235万5,000円だったのが419万2,000円ということで上がってきているということなんですけれども、この辺の増の理由というのは、これからクラウド化に向かうということであるんですか。負担金がどんどん上がっていくということでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) セキュリティクラウドの関係につきましては、今現状使っているものが古くなってきた関係で、現行を新しいものに移行するという計画がございまして、その移行分の費用が今回は組んでございますので、差額分の230万以降のその差額分につきましては、その費用が負担として入ってございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) 同じページになりますけど、基幹系の事業費で今回4,793万7,000円、手数料で住民情報システム機器等設定手数料が3,814万ということですよね。この辺やっぱり基幹系もだんだん自前で持っている中で、これからクラウドという考え方も、多分共通化していくという考え方も結構これから大事になってくると思います。今回、国のほうも今デジタル庁をつくっていろいろ下りてくると思いますけど、なるべく今の既存のものももちろん大事に更新はしていかなきゃいけないんですけれども、近隣もよく見ると共通化できるものもあるんじゃないかなと思いますので、その辺もよく調べていただきながらまたお願いしたいなと思います。  それから、あと225ページの土木課の交通安全対策事業費の中のLEDの街路灯ということで、ここも今、大分水銀の電球がこれから使えなくなってくるということで、恐らく球切れが起こったら灯を変えていただける予算かなと思っています。何基ぐらい、これ予算を見ておられるんですか、LED灯の街路灯(灯具)と書いてありますけど。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) こちらのLEDの街路灯の工事材料費を300万ほど計上させていただいております。こちらにつきましては、今年度、令和2年度から球切れが起きた場合は、LEDの灯具に変えていくという作業を行っておるわけなんですが、こちらの予算につきましては350基分を計上させていただいております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) 350基も一応組んでいただいておるということで、やはり変えていくと結構明るくなりますので、ぜひまたよろしくお願いしたいと思います。  それから、ちょっと戻ってしまって申し訳ないんですけれど、195ページなんですが、資源ごみの収集処理事業もやっぱり増えてきているんだなということで、今年の場合6,677万4,000円で、去年よりも1,400万ほど上がっているんじゃないかなと思います。やっぱり今、この辺の委託が上がってきているのか、この辺の差の部分というのはどんなふうなものなんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 御質問の資源ごみの収集処理に関しましては、提案説明のほうでも申し上げましたが、コロナの関係で鉄類の収集だとかリサイクル容器の設置、廃プラスチックの収集運搬、それからペットボトルの収集処理等でそれぞれ増額をお願いしておるものにより、今回ちょっと大幅な委託料の増額が生じてきております。一番の原因は、コロナ対策の影響で持ち帰りの商品が増えたこと、それから自宅で過ごす時間が多くなったことなどにより、ごみの量が増えたというふうに理解しております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) 次のページの197ページで補助金があるんですが、これ資源ごみの売上交付金109万3,000円ということで見込んでありますけれども、昨年度は281万7,000円だったと思いますけど、この辺が下がっているというのは逆に量がなくなってきている、これどういう意味でしたっけ。
    ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 資源ごみの売上交付金が、前年度に比べて減っておるということなんですが、こちらにつきましては買取り単価が下がってきておりますのでこういう状況になってきております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) ありがとうございます。  あと、同じページでし尿の関係も、これ委託料としてはちょっと上がっているんですね。委託料としては3,642万3,000円だったんですけど、昨年度は3,289万9,000円ということで、この辺の上がった理由というのは何かつかんでおられますでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) し尿収集の委託料につきましても、現実、収集量自体が減っておるわけなんですが、人件費等が上がってきておるという関係で委託料が増加ということでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) 以上で質問を終わります。 ○議長(杉浦敏男君) ここで議事の都合上、10時50分まで休憩といたします。              午前10時36分 休憩              午前10時50分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開いたします。  ここで、澤木産業建設部長から発言の申出がありますので、これを許可します。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 先ほどの伊藤議員の質問の中で、商品券発行事業の件がございました。その中で、商品券の換金は終わってからやっておるということを私答弁しましたが、実は換金の作業につきましては、商品券の利用期間中も商工会が行っておりましたので、訂正させていただきます。申し訳ありませんでした。 ○議長(杉浦敏男君) それでは質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) お願いいたします。  いろいろお聞きしたいことはありましたが、他の議員さんのほうで聞いていただきましたので、少しだけでございますが、お願いしたいと思います。  まず、81ページ、総務管理費の財産管理費、これも先ほど間宮議員さんのほうからもお話があったと思いますが、LED照明器具借上料が96万1,000円ということで、他のほうでも体育館だとか、図書館だとか、公民館を合わせると2,000万近くのお金がこの借上料に入っておるわけでございますが、そういったお金と、それから今後、電気代だとか、本体のほうを取り替える、そういった期間が長くなりますので安くなる。どれくらい電気代等々といったものが安くなるのかということは、なかなかこれは計算しづらいところもあるかと思いますので、大体何年ぐらいで元が取れるというか、そんなようなところが分かるような資料がありましたらお願いしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今の御質問の大体の電気料とかのいろんな部分のお話でございますが、電気料につきましては、大体1日9時間で、開庁時間の約3割の照明を利用した場合についての想定でございますが、リース料を7年間で支払う。7年間のリース料の総額との関係でいきますと、電気料の削減額につきましては、約16年ぐらいでペイができるという形にはなります。電気料自体につきましては、おおむね7割ぐらいがLEDですと、通常の水銀灯とかという部分のところと比べますと、電気料は下がる予定をしてございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) 16年くらいで元が取れるんではないかというようなことでございますが、こういった長期に考えれば支出が抑えられるということでございますので、今後、まだ町内にそういった学校を含めてLED化していく必要のあるところがあると思いますが、今後どう進めていかれるのか、もし分かっていましたらお願いしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) どちらに質問されていますか。今、総務建設部門ですが。 ○13番(小室輝義君) 総務で結構です。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今後の予定でございますが、今回は役場、中央公民館、体育館、図書館、総合体育館が今回の対象となってございますが、それ以外の施設につきましては、今後、予算との関係もございますけれども、予算規模の平準化も図りながら順次進めていく必要が当然ございますので、今の蛍光灯につきましては、2020年が出荷ベースの最終でございまして、2030年度にはもう買うことができなくなるという状況もございますので、計画的には進めていきたいというふうに考えてございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) ありがとうございました。  あと1点でございますが、91ページのほうでございます。町制施行70周年記念事業のことで、先ほど澤田議員さんのほうも質問されておりましたが、先ほどプロモーションビデオの40万のお話は賜りましたが、上のほうの町勢要覧版下作成委託料で250万ということでございますが、町勢要覧というのは、やっぱり町の顔にもなるというふうに思いますので、目に留まるといいますか、ユニークな、そういうようなところも中に入れていただいてお願いしたいと思いますが、そういった構想などありましたらお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、小室議員が言われましたとおり、70周年の町勢要覧になりますので、60周年からもう10年経過してございますので、その辺りを含めた状態での要覧の調整という形になりますのでよろしくお願いしたいと思います。 ○13番(小室輝義君) ありがとうございました。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) よろしくお願いいたします。  まず、85ページ、6番の役場庁舎建設基金積立金ということで、これは利子だけの分と思いますが、私は12月にも一般質問で述べさせていただきましたとおり、まず今回の利子だけにしたという根拠をお聞かせください。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 兼松議員から12月の議会でも役場庁舎等、あと17年ぐらいで当然必要になるんじゃないかというような御質問をいただいております。その中で、今回、令和3年度につきましては、当然ここ2、3年度は先ほどちょっとお話も差し上げましたが、税収の関係もございますが、3年度におきましては、優先的にほかの基金、今、一番重要なところでいきますと、新ごみ処理施設の関係が一番差し迫った基金の積立てが必要だということもございまして、そちらのほうを先に優先させていただいて積立てをしてございます。  役場の建設基金の積立てにつきましては、今回は予算化してございませんが、以前一般質問でも御質問に回答を差し上げましたとおり、今後、金額的には計画的にはやっていきたいというふうに考えてございます。  あと、すみません、ごみの積立てにつきましても、計画変更等いろいろ調整もございましたので、積立金については、昨年と比べまして若干金額が減っているというような状況ではございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) ありがとうございました。  こういう積立金に関しましては、予算書の四百六十何ページから町の起債等で、例えば起債が減ってやるから、積立てをやるよりも起債の返還をやったほうがいいから、例えば私が勝手に思うのは、今回はこの積立金をこれだけにしたとか、例えば町長の今、予算書の歳出の説明にあったように、コロナ対策が第一だから、今回は積立金をこのようにしたという考え方もいろいろあるとは思うのですが、もう一度だけ、その件に関しては、そのバランス的にはどのような感じでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今回の予算につきましては、当初、大河原議員の一般質問でもございましたが、重点施策としまして、コロナの関係の施策、拡散防止の部分と、今議員言われましたとおり、当然ワクチン接種の部分が大きな課題であってございますので、令和3年度におきましての実施の部分につきましては、そちらの関係も、通常のサービスも当然として、サービスの低下にならないような範囲内におきまして対応していっている現状でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) ありがとうございます。  町長の思いもいろいろあるようですので、今回はこれ以上突っ込みませんが、コロナはコロナ、ですが、やっぱり積立ても私は必要だと思いますので、そこのところを考えながらやっていただきたいと思いますので、御配慮をよろしくお願いいたします。  続きまして、ちょっと戻りますが、収入のほうで19ページのたばこ税なんですが、これは単純に思うと、たばこは皆さん控えてみえて、減るというのが一般的なことだと思いますが、これが増額という根拠、理由をお聞かせください。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) たばこ税につきましては、平成30年10月1日、また令和2年10月1日、令和3年10月1日の3年間で段階的に税率の引上げが行われております。令和3年がその最終年となっている現状ではございますが、昨今の健康志向の折から、通常ですとたばこの売上げが下がるのではないかというようなお話も当然出ておりますが、下がるような見込みを立てていた状況ではございましたが、令和2年度におきまして、予算額を1,000万円以上大きく超過して歳入される見込みが立ちましたので、令和3年度におきましても、令和2年度の実績見込みから算定して増額の見込みとしてございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 令和2年度に1,000万円ほど見込まれた理由というのは分かりませんか。例えば、このコロナ禍でストレス解消のためとか、単純に僕らが思いますとこう思うんですが、その分析はされたことはございますか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、兼松議員が言われたとおり、ストレスの部分も関係してくることはあるかもしれませんが、その辺りにつきましては、すみません、情報はございませんが、今回につきましては、上がった部分についてのこちらのほうの税収を低く見積もった部分もちょっとございましたので、今回はちょっと上がっているという状況でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 今回に関しましては、それで理解したということにいたします。  それで、次の問題に移りたいと思います。  51ページの派遣職員さんの給与費の負担金ということで、これは単純に分かるところだけでいいので、減ったということですが、単純に説明だけお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 派遣職員の給与費負担金の関係でございますが、予算編成時におきまして、江南丹羽環境管理組合に1名、丹羽広域事務組合に1名、尾張北部環境組合に2名となってございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 丹羽広域にはなかったでしたっけ。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 丹羽広域事務組合には1名という形ではございまして、これはあくまでも予算上の計上でしたので、当然、当初予算のときの御説明で差し上げましたとおり、人事の配置等、いろいろな部分の中で変更がございますので、よろしくお願いしたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 続きまして73ページ、先ほども1名の方で空き家対策ということで臨時の対策費がやられておるわけなんですが、去年度も行いましたが、特定空家という、例えば対象物があるからこれをやるというわけではないわけですね。そこのところを決まっていればお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 現状あれなんですが、今後、特定空家という部分も当然出てくる可能性もございますので、その辺りも含めたという状況でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 分かりました。今回はそういうことはないということで理解させていただきます。  最後になりますが、217ページの、皆さん、お聞きと思いますが、プレミアム商品券の件なんです。今回は、全てのお店の方が対象ということになると思いますが、まず登録料、例えばやる場合に頂くのか、まずそれだけお聞きいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 登録料につきましては、商工会のほうで取り扱っていただくわけなんですけれども、町のほうとしましても事務費という形でお支払いすることになろうかと思っておりますので、商工会のほうがどのようにされるか、ちょっとまだ検討中でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) そうしますと、登録料となるか、参加料になるかは分かりませんが、まだこれからということでよろしいですね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 登録料というものではございませんけれども、広く商工会のほうから事業者を募って参加していただくということで、それに対する準備費につきましては町のほうで、今回の予算の中で計上させていただいております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 全てのお店で使えるということは本当にいいことなんですが、一つ私が懸念しますのは、よく補助金で不正な補助金の申請があったりするんですが、今回も、例えば変な言い方ですが、普通のアパートに看板だけ、そのときだけ、要するに会社名を何かつけて会社だと、登録だけして、それで補助金を、そういう申請があるんですが、そういうようなことを少しだけ懸念するんですが、そういうことはお考えになっておりますか。それはまた、商工会と御相談しながらという形でよろしいでしょうか。
    ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今、議員が御心配をされておるようなことは起きないものと考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 分かりました。  そこのところは信じておりますが、そういう懸念もありますので、そこのところをよろしくお願いいたしたいと思います。  私の質問は以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質問のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 佐藤さん。 ○12番(佐藤智恵子君) 73ページの空き家のところですけど、空き家の有効活用による住民活動団体がもしそこを使われるときの改修費補助金ということなんですけど、要綱を見ますと、第4条の4の建築基準法、消防法、その他関連する法令等に適合している建築物であるということが書かれてあるんですけど、今この町内の空き家の中で適合している空き家の件数というのは、どれくらいあるか分かるんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 申し訳ございません。ちょっと把握ができてございません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 佐藤さん。 ○12番(佐藤智恵子君) 住民団体さんがここの空き家がいいなと思って、そこと契約というかするんだけど、それが適合しておるかというのがちょっとだったので。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今回の予算の関係でお認めいただいた後に、実際にそういう御相談が受けられるような形での問合せがあった際に、こちらからまたお話を具体的に御説明差し上げながら進めるのが一番いいと思いますので、そういう体制で臨みたいというふうに考えてございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 佐藤さん。 ○12番(佐藤智恵子君) 今ちょっと何件ぐらいか分からないと言われたんですけど、せっかくそういう空き家を利用するわけなので、把握して、こういうところがありますよ、もし住民団体の人がこういうことをやりたいんだけどと相談とかもあるかもしれないので、ちょっとそういう把握をしておかれるといいかなと思いましたので、またよろしくお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 歳入のほうからお願いします。  歳入の25ページをお願いいたします。  歳入の普通交付税の中で、新規で地域デジタル社会推進費1,123万3,000円が交付税に算入されておるわけですが、本年9月か10月以降、デジタル社会推進ということで国のほうが取り組まれると思うわけですが、この推進費というのが、それに関連したものが交付税の中に算入されてきたのか、その辺の考え方はどうなっているのかお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 議員御質問の地域デジタル社会推進費の件でございますが、地方財政計画に地域社会のデジタル化を集中的に推進するための新たな歳出項目としまして、地域デジタル化社会推進費が計上されたことを踏まえまして、令和3年度及び令和4年度の臨時科目としまして、新たな基準財政需要額の算定項目として創設されてございます。算定方法といたしましては、人口を基本とした上で、高齢者の人口、障害者の人口と1次産業事業所、中小企業者の数を用いて算定されているものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  交付税の算定について、今、令和3年と4年の限定というようなお話でした。  本年は、この推進費が歳出のほうへどのように振り分けられているのか、それとも、そういう振り分けではなくて、補助金負担金という意味合いの仕様ではなくて、歳出には入っていないんだけれども、歳入として交付税の中に算入されてくるというふうに理解するのか。もし歳出のほうに振り分けができておれば、どの部分がこのデジタル推進費に当たるものかお願いをしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) あくまでも一般財源の形になってございますので、よろしくお願いしたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 分かりました。  一般財源の中に溶け込んで、それぞれ使用されるという理解をさせていただきます。  歳入についてはちょっと以上で終わらせていただいて、歳出をお願いいたします。  93ページの情報系事業費の中で、金額的には少額なんですが、使用料及び賃借料のうち、リモート会議用ソフト使用料1万5,000円という、金額的には非常に少額なんですが、このリモート会議用というのはどういう利用目的でここへ上げられてみえるのか、その利用内容をちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、議員言われますとおり、あくまでもこれはリモート用の会議に使うソフトの使用料ということになりまして、積算といたしましては、540円の2ライセンスを12か月分としまして、税込みの1.1を掛けた数字でございます。540円掛ける2ライセンスを1年分の12か月の税込みという形になります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  それで、このリモート会議用というのは、庁舎内で利用されるために今回上げられたのか、本庁舎と体育館とか、中央公民館とか、文化会館とか、そういうところのリモートなのか、学校が授業に使うためのリモートになるのか、リモートの使い方はどのようにお考えなのか、その点をお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 外部との基本的に会議のときに使う回線の部分という形になります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 会議と言われると大分広いんですけど、この庁舎内だけという理解でいいですか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 庁舎外、外とのやり取りの中でのリモート会議用ということでございます。失礼しました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) そうなりますと、庁舎外といろいろやられるということでいいわけですが、そうなってきますと、例えば、まだ学校の場合、タブレットが入っております。学校の場合だと、学校と児童・生徒の自宅とのやり取り、これもリモートの授業ということができるんだろうと思います。そういったことは、今回この中には入っていないと。そういうことで、学校については、またこれは別の委員会ですのであれですが、例えばの話を今ちょっと申し上げていますが、そういったことも将来的に考えられているのかどうか。  極端に言うと、議会の私たちも今回の予算でタブレットを購入するという予算が計上されております。議会の中で、じゃあそっちとこっちでタブレットでやるのか、委員会でやるのか、いろんな利用の仕方があろうかと思いますが、そういった点で将来的にはこれをどこまでリモートを町として進めていこうとお考えなのか、ある程度具体的に分かっておれば、ちょっと今お話しいただければと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 議員言われますとおり、想定という部分とか今後の展開という部分でいきますと、ICTの活用という部分も含めまして、いろんな部分で利活用できるようになります。あと、コロナ禍の関係で、対面での会議がなかなか難しくなってくることも想定されますので、今後につきましては、重要な課題というふうな認識をしております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 一つまたお願いだけしておきたいんですが、リモートを利用する場合、いろんなプライバシーの問題だとか、いろんなやり取りもセキュリティーの問題、いろいろあろうかと思いますので、そういった場合の利用規定というんですか、そういったものを町でお決めいただいて、一つガイドライン的なものを決めていただいて進めていただけるとありがたいなというふうに思います。これは当然お考えだろうと思いますが、そういったガイドラインを決めていただいて進めていただけたらありがたいということで要望だけしておきます。  次に、119ページ、統計の関係でございます。  基幹統計(毎年)と2番のほうで5,000円上がっております。工業統計調査の普通旅費と消耗品だけが上がっておるわけですが、経済センサスが実施される年は、工業統計調査は併せてやるという考え方でよろしかったでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) まず、今回の工業統計調査の5,000円の計上につきましては、令和3年度は調査の実施はございません。この予算につきましては、令和4年度に実施する統計調査の準備のために予算計上させていただいておるものでございますので、よろしくお願いします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) そうしますと、工業統計調査が毎年の調査ではないという理解でよろしいでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 予算書を見ていただきますと毎年と書いてはおりますが、一応予算計上させていただいておりますので、こちらのほうで上げさせていただいております。調査はございません。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) そうしますと、工業統計調査は隔年になったのか、3年に1回になったのか、どういう調査に変わったんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午前11時23分 休憩              午前11時24分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) この件に関しましては、後ほどまたお答えさせていただきますので、よろしくお願いします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 分かりました。  多分、先ほども言いましたが、経済センサスの調査がある年は工業統計はないと思うんですよ。併せてやると思うんです。だから、調査はあるんですけど、名前が経済センサスの名称に変わって工業統計調査が行われるというふうに私は理解しておりますので、恐らくそういうふうではないかなと思います。確認のために、この5,000円の予算が、旅費と消耗品費がどうして上がっているのかお尋ねしたかったということでございます。  では、次へ行きます。  197ページをお願いします。  し尿収集の関係でございますが、この中で、し尿収集運搬事業費の中の下のところの委託料の中で、昨年度のでは、し尿収集のデータ業務委託料というのが計上されておりました。今年度は計上されておりませんので、今後は自前でデータ処理をされるのかどうか、その点だけちょっと確認をさせていただきます。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 御質問のし尿データ業務の委託料は、今年度から計上はしません。今後につきましては、職員自前で処理してまいりますので、よろしくお願いいたします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 職員のほうが自前でということのようですので、そのように理解しておきます。  あと197ページの上の段の負担金補助及び交付金で、集団回収の事業奨励交付金が131万1,000円ということの計上でございます。昨年度は18万5,000円という予算であったわけです。この集団回収事業奨励交付金というのは、それぞれの子ども会さんだとかPTAさんが資源回収されたときの量に対する差額を補填して、一定基準の金額を保障するという制度だったと思うんですが、今回かなり増えておりますが、どういった見込みをされて計上されたのか、その点お願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 集団回収の奨励交付金の増加についての御質問ですが、令和2年度が18万5,000円に対しまして、新年度につきましては131万1,000円ということになっております。こちらの交付金につきましては、基準額というものが実はございまして、それを下回った場合におきまして町のほうでそちらを補填するという形のものでございます。取引価格、単価が基準額を下回っていることが大きな原因となって、その差額を補助するということで、今回大幅な増額を見込んでおります。以上です。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) そういうことだろうと思うんですが、集団回収が令和2年度、コロナ禍の中でほとんど中止をされた記憶をしております。令和3年度は、それぞれのPTAとか学校関係、子ども会関係が集団回収を実施するだろうという見込みで計上されたという理解でよろしいでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 予算の積算につきましては、過去6年間の実績、平均を基に計上させていただきましたので、令和2年度、単年度だけを見て予算計上したわけでございませんので、令和3年度予算につきましても、これを下回ることは、コロナの関係で十分あるかと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございます。  そういう見込みで計上されたということですので、そのように理解をさせていただきます。  あと217ページ、先ほど来、商品券という話がそれぞれの議員さんから出ておりますが、1点だけちょっと確認をさせていただきます。  先ほど個人商店、個人というか商工会の非会員さんの店舗も対象にすると、本年度から対象にされて全域的にやっていくということで、先ほど登録料か何か分からないけれども、そういったものも検討中であるかのように御答弁いただきました。  この商品券のそういった商工会非会員さんも商工会で取り扱われるのかどうか、お話を聞いていると、商工会で全て取り扱われるような感じを受けておるわけですが、そういった点はどのようになっているんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 町としましては、商工会のほうに委託するという、補助をするという形にはなりますが、その作業を実際行われるのは発展会さんのほうがやられるということは聞いておりますが、先ほど商工会員以外の方についても、そちらのほうからのお声がかかるものということを考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 商工会が事務局として進められるという理解をさせていただきますが、こういった場合、商工会以外の非会員さんについては、町内にNPO法人のぷらねっと、そういうようなところがあるわけですね。そういったところで事務費を出してやっていただくということも一つの方法ではないかなと。そういう登録料まで払って参加されるのかどうか、その辺が。登録料が仮に5,000円なり2,000円、3,000円、1万円を出したにしても、それだけ自分のお店の売上げが上がるかどうか。1万円を出したから1万円以上もうけなきゃ、お客が来なければメリットがないわけですから、そういったことを考えたら、逆にNPO法人のほうに非会員さんだけ事務費でお願いをして、商工会の事務費から回せばいいわけですから、そういうお考えはないでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 先ほどから言われております登録料というものではちょっと該当するかどうか分かりませんが、そういうものについては取らない方向で、今、商工会のほうとは調整させていただいております。そういう中で、町としましては、商工会に対する事務費ということで、その中でお願いできんかなということは考えておりますので、よろしくお願いします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  町から事務費を出すんですので、そういった点は、そういった登録料なり参加料を取らずに町内全域でやっていただけるような取組をぜひ進めていただきたいということをお願いして、私は質問を終わらせていただきます。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質問のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 8点ほどお聞きしたいと思いますけれども、まず、先ほどといいますか、89ページの公共交通会議の事業費ということで31万3,000円が上がっておるわけですね。地域公共交通会議がメインの費用かと思いますけれども、この会議の趣旨といいますか、条例は出ておるんですけれども、公共交通会議で何を目指すのかというのを明らかにしていただきたいなと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、議員の御質問の目的でございます。趣旨等の関係でございますが、議案第11号のほうに関係してございますが、趣旨につきましては、道路運送法の関係でございます。  また、あと地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に関しまして、これに基づき地域公共交通の計画の作成及び実施に関する事業の協議をするために設置するものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 一番初めの趣旨のところに書いてありますように、多分私が見たところでは、住民の皆さんのいわゆる交通の便を図ると、それが反映されるような会議でなければならないというふうに考えるわけですよね。20人以内の予定をされておるわけでありますけれども、澤田議員のほうからも住民の声を反映するような、そうした委員さんをやっぱりある程度、学識経験者だとか、どこかの会長さんとか、そういう方も結構なんですけれども、いつも言いますように、住民の声が反映するような地域公共交通会議というふうにしていかなければいけないのではないかなと思いますが、その辺りはどうなんでしょうかね。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 先ほど、澤田議員の質問の中で構成員の関係でちょっとお話を差し上げましたとおり、今、議員言われますとおり、地元の交通過疎ではないんですけれども、そういう方の意見も十分取り入れながら進めていきたいというふうに考えてございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) ぜひ、そういうところを重点に置いて検討いただきたいなというふうに思います。  次が191ページの合併浄化槽の設置整備関連事業費で1,192万8,000万円ということで、扶桑台でしたか、集中のものを個別に切り替えるというようなことで予算計上されておるかと思うんですけれども、これは、今の扶桑台全ての住宅の方がというのか、あるいは希望者、多分希望者だけだと思うんですけれども、何件ぐらいを予定されてこの金額になったんですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回、この浄化槽の補助が大幅に増額されております。こちらにつきましては、扶桑台の集団浄化槽の組合のほうから町のほうに要望がございまして、今後、約5年間で176件ほどございますが、そちらの方々が順次、合併浄化槽に替えていくという計画を地元のほうからいただきました。新年度におきましては、36件をこの中に含んでおります。従来の8件プラス扶桑台分で36件、合計44件分を今回予算計上させていただいておりますのでよろしくお願いします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 今の集団の浄化槽はもう取りやめるということで、個別に今の浄化槽を使うわけですけれども、これを利用しない家庭についてはくみ取りということになるんですか、どんな形になるんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回、地元のほうから要望を受けております、こちらにつきましては、将来的には集団浄化槽本体がなくなるということになろうかと思いますので、最終的には全ての方が個別の合併浄化槽に置き換わるものと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) その移行期間については、今の集団浄化槽はまだ利用が可能ということですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 一度に全て替えられるものではないもんですから、これから約5年以上かかろうかと思いますが、その期間につきましては、現在の集中浄化の施設を地元のほうで管理していただくこととなっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 了解しました。  スムーズに合併浄化槽に移行できればいいわけでありますけれども、住民の皆さんの暮らしがそれで不便がかかるようなことにならないように配慮はお願いしたいなというふうに思います。  今の合併浄化槽でありませんけど、197ページにし尿の収集の事業費ということで3,600万ほど上がっておりますが、これは、前回、全協なんかでお示しいただいたし尿くみ取りの手数料を上げるよということを含んだもので、前年よりどれぐらい、例えば何%とか、予算が計上されておるんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) ここで議事の都合上、昼食休憩といたします。午後は1時から再開します。              午前11時41分 休憩              午後0時59分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開いたします。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 午前中の千田勝文議員の質問の中で、基幹統計調査についての御質問がございました。こちらに対してちょっとお答えさせていただきます。  議員が言われるとおり、令和3年度は経済センサスの活動調査の実施年でありますので、工業統計調査は行われません。基幹統計費、毎年の工業統計調査の予算5,000円は、令和4年度に予定される工業統計調査のための準備経費でございますので、よろしくお願いします。以上です。  続けさせていただきます。  午前中の木議員の質問にお答えさせていただきます。  予算書の197ページの下段にございますし尿収集の委託料の関係でありました。令和3年度の予算におきましては、し尿収集委託料が1,234万円、これに対しまして、歳入でし尿収集手数料を543万8,000円見込んでおりますので、実質、住民の負担割合、この数字を割り返しますと44%になります。ちなみに、令和2年度の予算書の中に示させていただいております数字で申し上げますと、住民負担割合は55%でございます。55%が新年度におきましては44%になるということでございます。したがいまして、今回の議会の中で手数料の見直しをお願いしておるわけなんですが、現実的には、数字的には下がる状況となっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 55%が44%であれば、住民の皆さんの負担率が下がるということで、し尿手数料が上がるよという、そんな見解でありましたけれども、ちょっと安心をしておるかなというふうには思われます。  できるだけ公共下水が本当は満遍なく行き渡れば、し尿の収集についても上げたり下げたりは必要ないのかなというふうに思うわけでありますけど、令和7年度か8年度かでもう公共下水をやめてしまうよということになってしまったら、その場でまたいろいろ検討を加える必要があるのかなというふうには考えておりますので、またよろしくお願いしたいと思います。  産業建設ばっかりになりますけれども、217ページのコロナ対策の事業所の応援補助金といいますか、2月の補正と同様な金額を2,160万円計上したということでありますけれども、2月時点の事業所の補助金の利用率というのはどれくらいで、今後もそれくらい見込めるだろうというような想定で、今回、令和3年度の予算に計上されたのでしょうかね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 2月の補正予算でお認めいただいた予算につきましては、今現在執行中でございます。予算では300万円計上させていただいておりました。現在、申請が進められておるところでございます。新年度につきましては、2,160万円の内訳につきましては、テレワーク等の環境整備におきまして、30万円を上限としましたもので10件分の300万円、それから感染予防物品等で上限10万円を186件分1,860万円計上させていただき、合計として、こちらに上がっております2,160万円を予定しております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 計画で今の件数を言われたわけでありますけれども、コロナ対策で事業所の応援について、テレワーク、あるいはITビジネスに限ると件数がかなり制約されるんではないかなというような懸念を持っているわけですよね。事業所を応援する枠といいますか、対象をできるだけ拡大をして、扶桑町の事業者の皆さんにコロナ対策の今の補助金を行き渡るようにするというような、その辺のテレワーク、あるいはITビジネスで、これでもう十分だというふうにお考えなのか、もっと間口を広げて、扶桑町の事業者を応援するというような展望はあるのか、見方はあるのかというのをちょっとお示しいただきたいなというふうに思うんですが。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 現在、事業所の応援補助制度を始めておりまして、非常に好評ということを聞いております。新年度におきましても、テレワークやITビジネス以外のいわゆる感染予防対策として、いろいろ物品等を買われた方に対しても、上限10万円という予算を186件分計上しておりますので、今まで以上に利用しやすい制度になっておると考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) ぜひ、そうした形で利用のしやすい助成制度ということを推進していただきたいなというふうに思います。  続きまして、これも産業建設でありますけれども、225ページの交通安全対策事業費ということで、各地区からいろいろ2年区切りで要望が出されておって、カーブミラーだとか、ここに書かれておるような安全対策事業が実施されておると思うんですけれども、今回この予算を計上して、どれくらいの地区要望に対する達成率といいますか、充足率といいますか、今回、令和3年度の予算を計上して、どんなような展望になっているというふうに考えておられますかね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 交通安全対策事業費の中でのちょっと説明とさせていただきます。  カーブミラーにつきましては、新年度予算で10本を計上しておりまして、直近の最新の令和2年度、3年度の要望から比較しますと16.9%を処理できるというふうに考えております。  街路灯につきましては、令和2年度、3年度の要望に対しまして、新年度は30基を予定しておりますので、約60%要望を実施できるというふうに考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 16.9%と60%、なかなかカーブミラーについては設置の条件もあるかと思うんですけれども、交通の危険な状況を回避するという意味では大変重要な設備ではあると思いますので、少しでも設置の件数が増えるように努力をしていただきたいなということを思うと同時に、今の2,000万の交通安全の対策の費用も町の予算としてできるだけ増やして、住民の皆さんの安全・安心といいますか、そういうのを確保していただきたいなと思います。  この前の事故もありましたことも踏まえて、交通安全対策はしっかりと行っていただきたいと思います。  次に、231ページ、まちづくり創生ゾーンの区域区分の設計委託料で420万と。前お聞きして、高雄東部については取りあえず組合といいますか、組合のほうが主導でこの計画を進めていくということで、一旦は町は手を引くとまではいかないかもしれませんけれども、手控えるような発言があったかなと思うんですけれども、今回の計画については、どこに何を造ってどうしたらいいかという設計について、町が関わっていこうというようなことで、今回今のまちづくり創生ゾーンの委託料として420万が計上されているというふうに考えたらいいわけですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回の委託料の420万円の計上につきましては、将来的に市街化編入を行うことになった場合、区域区分の見直し、それから線引きと言いますが、線引きの見直し、それから用途区域の設計を行わなくてはなりません。それに対する素案を新年度において作成したいということを考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 組合の意向として、やっぱり今の高雄東部の開発を積極的に推進をしてくれと、企業誘致も、あるいは商業の誘致も含めて。そういう展望ができ上がっておる、その中で今区分を明確にするそういう設計をしようというような立場なんでしょうかね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 区域区分の見直し、これからやる作業でございます。こういう中で、民間企業が進出してくるという計画も幾つかございます。それと、今回区画整理を目指した発起人会が今目指す区画整理事業というのが将来的に組合になるかどうかということは今はちょっと断言できませんが、並行して進められている状況でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) いろいろ計画の見直しもあって、名前が違って、私のほうにもこの土地を調査といいますか、買ってくれるのというような、そんな電話も入ってきまして、木違いでしたんですけれども、そこら辺の辺り地権者と、ここの区域についてはこうした形で契約を進めるよとか、そういうのをやっぱり徹底していかないと、当てにしておって、この土地は買ってもらえるかな、売却できるかなというような不安もあって、結局何か区分が変更されて、どうも排除されているというようなことで相談もあって、僕は積極的に進める立場にないもんですから、澤田議員のほうにちょっと振ったわけでありますけれども、その辺のところも、やっぱりしっかりとした地権者に対する説明をする、組合の振興する事業が中心かもしれませんけれども、町が当然関わってくるわけですから、町の責任というのも当然あるわけですよね。だから、地権者に対する説明だとか、そういうのを組合と十分に協議して行っていただきたいなというふうに思いますが、どうですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 地権者に対する説明ということでございますけれども、これまで、今年度におきましても住民のアンケートを取ったりすることも実際行っております。今後におきましても、地権者等への説明、情報提供はしっかり行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) ぜひよろしく、その点は誤解のないように進めていただきたいなというふうに思います。  233ページ、小渕江南線整備関連事業費で3,920万4,000円と。この主なところが補償金が3,000万ということになっておりますけど、これは小淵の寺浦地内ほかというふうになっていますが、具体的にはどんな補償をするわけですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 補償の3,000万円につきましては2件ございます。1件は物件補償、それに対する残地の補償が1件ありますので、計2件ということでお答えさせていただきます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) この中に土地購入費というのも300万円ほど入っておるわけでありますけれども、前もちょっと多分全協でお聞きしたかなと思いますけれども、土地の取得状況、今の(仮称)新愛岐大橋を造るための土地の取得状況についてはどんなふうですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 土地の取得状況を報告させていただきます。扶桑町の関連の部分だけでお願いします。  まず、筆ベース、筆でいいますと90.2%、権利者ベースでいきますと90.9%、面積でいいますと96.2%取得できております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) なかなかやっぱりだんだん地権者といいますか、世代が交代して、今までは反対だというふうに声を上げていた方が世代交代をして、若干そういうトーンが弱っているのかなというふうに思いますけれども、当然交通安全対策も進めながら、土地の交渉だとかしていくわけでありますから、本当に新愛岐大橋が必要なのか。その橋ができて道路はどうなのかということは、地元の住民が大変懸念をしているところでありますよね。大型のダンプがひっきりなしに通ったりね。そういった意味でも、環境づくりといいますか、生活道路に一般の車両が入ってくるとか、そういう意味も含めてしっかりと安全対策を行う、生活道路を守るというような施策も町としては僕は大変必要かなと。  新愛岐大橋が必要なのかどうかはよく分からないんですが、早く造ってくれという、そんな議員さんもおられましたですけれども、しっかりと住民の暮らしを守るという立場で住民の下に下りていただくと。前の江戸町長にも、千田勝隆町長にも住民の声を聞けということを言っておりますので、鯖瀬 武町長にもぜひ住民の声を聞いて、暮らしを守るような、道路の安全を保障できるような形で進行していただきたいなと、賛成するわけじゃないですけれども、思います。  最後に245ページ、丹羽広域事務組合負担金ということで4億4,000万というのが計上されておりますけど、負担割合が変わったというような、これは議運かで説明があったかと思うんですけれども、前年がどれくらいで、今年度はどれくらいになったということなんですか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今の御質問の内容なんですが、令和2年度におきましても、大口町と扶桑町の負担割合については大きな差はございませんが、今回の令和3年度の予算につきましては、はしご車の分解メンテナンス、オーバーホールの費用が4,000万円ほど負担が入っております。その分を大口町と扶桑町で分ける分、また平成28年度から稼動をしております丹羽広域事務組合の中の小牧の指令センターのほうの機器の更新が今回大きく増額となる関係で、今回は負担金の金額としては増加しているという次第でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) いろいろ基準財政需要額だとか人口割で負担をしていますよね。それが変更になったということではなくて、事業の中でこういう負担があって、この負担の割合は大口町と扶桑町ではバランスが取れておるというふうに考えていいわけですか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 負担につきましては、全体経費の4割が均等割ということで、その金額を大口町と扶桑町が案分という形になります。あと、その全体の6割が基準財政需要額割ということになりますので、コンマの単位では若干ちょっと右、左の増減がある場合はございますが、負担割合としてはそう大きくは変わっていないという状況でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 基準財政需要額だとか人口割を見直さないかんというような丹羽広域事務組合の動きがあったら、ちょっと問題かなという思いで質問をさせていただきました。  分かりました。ありがとうございます。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 何点かちょっとお伺いします。  まず最初に、歳入のところの15ページですが、これは確かに今回のコロナの問題とかいろんなことがあったかと思いますけど、町税の個人のほうの現年課税分、これの均等割のほうで、このところ、数年ずうっと微増とは言いませんけど、徐々に増加してきているわけなんですが、今回この3年度では、対象人数にしても284人減ということで1万8,046人ですか、これで6,316万1,000円の予算を計上しているというふうになっておりますけど、今までずうっと増えてきて、今回ここのところは均等割の中でこのように減少を見込んだ根拠をちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 均等割の人数でございますが、当初見込みのところで、通常ですと平均並みで、3年度の平均を取りますと1万8,415人でございますが、ここ近年の減免等のいろんな状況を鑑みまして、1万8,046人を計上した状況でございましたので、ちょっと減額という形になってございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) よく分かりました。  というのも、31年度の予算で、元年のときですね、このときに1万8,079人を想定されて、昨年の9月のときの決算で1万8,124人だったんですね。今回、令和2年度で1万8,330人に想定されている。人数的にはそんなに変わることはないんですけど、今回徐々に上がってきたところが、ここで急に284人の減をされたということなもんですから、その状況を、いろんなところの今の世情を考えてとかいろんなことがあると思うんですけど、均等割だもんですから、尺度として同じように減少されたところの根拠といいますか、人数はこれだけしか多分想定されないというところの根拠を教えていただけたらなと思ったんですが。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) なかなかその点は難しい状況にはございますが、確かに所得の関係の減免とか、結構たくさん出ているんですけれども、リーマンショックのときは、大体0.98ぐらいのパーセンテージを前年度に掛けて人数を出しているという状況もございまして、今回もそれぞれ参考にさせていただいて、98%くらいの人数での計上となってございます。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 一応、経済状況の単にそれだけのことということで見ていると。それ以外のことはないということでよろしいですね。はい、分かりました。  次に75ページ、歳出のほうになりますけど、何点か質問も出ております。今回のホームページの再構築業務委託料についてですけど、今回スマホ対応ということでリニューアルを考えておるということでの説明がございましたけど、従来、扶桑町のホームページ、皆さんもよく見られていると思うんですけど、統計数字とか、特に人口の問題とか、その辺りの統計数字がいつも1年に1回の表記しかしていないと。ほかの市町村ですと、大体毎月とか、今こういう状況ですよということでの直近の資料をホームページに掲載しているところが非常に多いわけですよね。扶桑町はずうっと1年に1回の、しかも12月末の人口はこれですということで来ているんで、その辺りのことの改良はできるんでしょうか、今回の。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 議員言われますとおり、当町のホームページにつきましては、ほかと比べて更新のタイミングが遅い部分もございますので、今後、統計データ等、必要な部分につきましては、ほかの市町村と遜色ないような対応ができるようなリニューアルを目指したいと思っております。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) ぜひそれをお願いしたいと思います。  本当にホームページを見ていて、やっぱり新しいのでないとやっぱり、古いのばかり見ていても資料にはならないと思いますし、ほかの地域のこともありますから、ぜひともそれをお願いいたします。  次に、91ページから95ページのところで、今回、基幹系の事業費ということで、電子計算費がかなりの高額で1億2,000万程度が計上されております。このところ確かに基幹系の計算機のシステムの更新ということは分からないでもないんですが、そのところの今回の目的、基幹系の事業費の大幅な計上をされた根拠を教えていただければと思うんですが。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、議員言われますとおり、今回につきまして、電子計算費が大きく増があります。この中で、大きいものにつきましては、基幹系の事業費の中におきまして、サーバー機器の更新、これは7回分を計上してございますが、この7回分の設定の手数料なりデータベースの移行というものが一番大きく占めてございます。  また、この中の、議員言われましたとおり、機械の更新のタイミングも当然ございまして、基幹系のものにつきましては、古い機械を使っていますと、対住民に対しての、どうしても機械が壊れやすくなってくると御迷惑をおかけするということがございましたので、基幹系につきましては、5年をベースに基本的には見直すという形での更新をかけてございます。  また、その次のページ以降にも、情報系に関する更新もございますが、情報系については、なるべく延命ができるような形でのライセンスでの更新とか、機械の一部の更新というような形も当然見据えた形での金額計上となってございます。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 以前から申し上げておりますけど、確かに今回も更新のためだということで非常にお金がかかるものだと、これは当然必要なことだと思いますけど、やはり多少のソフトとか、いろんな資料を作るときの人の問題なんですけど、せめてある程度、ソフトの組める人ぐらいは町に1人ぐらいおってもいいんじゃないでしょうかね。そのための投資はやっぱりするべきだと私は思うんですけどね。今のところシステム、高いところが結構多いんで、そこの委託料のことを考えたら、自分たちでもうちょっと作って、自分たちなりのものをもう少しやれればいいと思いますから、ぜひともその辺りも今後とも考えていただければと思います。お願いします。  次へ行きます。  これは金額がちょっと少ないんですけど、191ページのところで、環境保全ということで、手数料のところで雑草刈取等手数料についてということで、毎年雑草刈取り手数料ということで2万3,000円というのが計上されているんですけど、これの対象人数とか回数とか、そういうのが分かれば教えていただきたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 御質問の雑草刈取等手数料の2万3,000円でございます。  土地所有者から依頼があったものに対しまして、町が草刈り等を実施するものでございます。これに対しまして、かかった費用を所有者から後日請求をしていただくというものでございます。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) ということは、町のほうで作業はしておいて、それでその土地所有者に後で請求するということですか。そういうことですね。分かりました。結構です。  あわせまして、211ページになります。  ここのところの中段からちょっと下になるところですけど、この用排水の維持管理の事業費のところで補償金ということで157万6,000円というのが計上されております。この関係のことで、用排水路浚渫及び草刈謝金等で122万4,000円、それから用排水路杁等管理謝金ということで35万2,000円とありますけど、取りあえず昨年から20万2,000円増額ということになっておりますが、この増額の要因、まずそれを教えてください。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 増額分につきましては消費税分でございます。  それともう一つは、用排水路の杁管理のほうでございますけれども、箇所数が26か所から32か所に増やしておりますので、その箇所を増やした分も増額の理由となっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 26が36か所ということですか。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 26か所が32か所です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) じゃあ、箇所が増えているんでということでの謝金ということですね。この謝金は、誰が作業をしているんですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 草刈り等の謝金につきましては、農事組合に参加された人数分をお支払いしておるものでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) それは1人幾らですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 1時間当たり500円でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) といいますのは、前から私も時々そちらのほうの課には要請を申し上げておるところなんですけど、昨年の9月、令和元年度の決算審査ということで監査委員の監査報告の中にも、この農業用水路の清掃、草刈り等謝金単価について単価を見直す必要がある、非常に安いと、これは。委託業務内容の見直しも同時に検討する必要があると、このように指摘されておる。指摘されていて、今回同じようにまた500円でやっておるんですが、非常にこれは作業は大変な作業。あわせて、時間500円は安過ぎると思うんですけど、今回この監査委員の指摘、併せてどのようにお考えなんですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 監査で指摘されておる件でございますが、単価的には500円で変えておりませんが、この作業に必要な消耗品等を農事組合のほうにお出しするということで、新年度は進めたいと考えております。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 一応、監査委員からもこの単価を見直すことを提案されておるわけなんで、やっぱり監査委員の意見に対してもうちょっと忠実に守っていただきたいと私は思うわけなんです。今後、どのように補正でされるか、後で、来年からされるのか、それは分かりませんけど、1時間の労働の500円というのは、中身にもよると思うんですけどね。だけど、その辺りのことはもうちょっと考えていただいて、また今年もあるわけですし、来年もあるわけですし、農業の振興のためにもこれは考えていただきたいことですから、ぜひともよろしくお願いいたします。  あと何点かありますけど、委員会のほうでまたやりたいと思いますから、そちらのほうに回します。
    ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) よろしくお願いします。  まず最初にページ73でお願いします。  今日も何人かの議員さんから質問がありました空き家の関係ですけれども、まずこれは危険空き家の除去費用ということでいろいろ出ておりますけれども、直接危険空き家ではないですが、特定空家がこういった状況のところに、まず特定空家になる手前の話ですけれども、これは。特定空家ということで、そういう今候補に、危険空き家で本当は除去してもらえばいいんだけど、除去していただけないような、そういったところですけど、現時点でそういった候補があるかないかだけ、ちょっとまずお聞きしたいんですけど、どうでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 現状で把握できている範囲内でいきますと、6軒程度という形で把握できております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) ありがとうございます。  これの扱いは多少違うかもしれませんけれども、どちらにしてもこういった状況が、これまでも何人かの議員さんがこの空き家の対策費については要望してまいった中で、今回こうして補助金をつけていただけるということなので、そういう意味では非常にいいなと思っています。ただ、こういった制度ができて、これをやはりきちっと知らせなければ、その人たちに活用してもらわなければ何も、せっかくつけたのも駄目ですけど、これの周知方法はどういうふうにお考えですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 空き家の関係につきましては、まず、今までやっていることにつきましては、個人宛てに直接郵送で御案内を差し上げたりとかということも当然やっているわけなんですが、今後もこの制度ができた関係をもちろんホームページもそうですし、「広報ふそう」、あらゆるものの使えるものについては使っていきながら、なるべく見落としがないような形で進めていきたいというふうに考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 本当にそれはぜひお願いしたいなと思っております。  今回、全体的にこの予算のあれを見ていますと、危険空き家の補助金もそうですけど、ほかにもやはりこれまでも、例えば防犯の関係、あるいはブロック塀の関係とか、いろいろと本当に住民の生活に密着して、せっかくなので利用してもらいたい補助金の制度がたくさんある。だけど、それがなかなか、住民に知らされていないということが非常に残念だなと思うわけですので、ここで先ほどホームページの云々もありましたけど、ぜひともそういったのも、私たち議員もそうなんですけど、あまりにもたくさんいろいろあるんだけど、その全部が承知し切れていないところもあります。各部局は違いますけど、いろんな補助金がついているので、そういった一覧をちょっと考えていただいて、ホームページのほうから見ていただけるのか、あるいは一覧にして、一つのA4ですとか、そんな紙にでもしていただいて、役場のほうでもどこかでも見ていただけるようにすると。とにかく、住民のやはり必要な方にそういった情報が行き届くような、そういった一つのこれも提案を含めてですけど、考えていただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、矢嶋議員言われますとおり、縦割りの部分の中でそれぞれ補助金とか載っていてもなかなか分かりにくいというのが特にございます。なので、コロナのときの対応と同じように、コロナに関するものであればコロナと言っていただければ、そこの中で一覧が出てくるような状況、なので、補助金となれば、補助金に関するものが一覧表で見えるような状況が望ましいと思われますので、リニューアルに向けて当然見やすいような形でも提供差し上げたいというふうに考えます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) よろしくお願いいたします。  次に行きます。  121ページ、すみません、総務です。  今回、監査委員さんの事務局の人件費、これは今までと一緒なんですけど、2名ということでついておりますけれども、今朝、私たちのほうの手元に頂いた監査委員さんの職員の数が1になっておりますけど、これに関しては、当然これは予算書ですので、ちょっと前提とした前だと思うんですけど、これは数字的に後で修正されていくのかということは、1が1のままで行っちゃうのか、それじゃなくて、別に個人名とかは聞きませんけど、違う形で職員さんのフォローが入るのか、そこだけちょっと教えてください。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今回、急なことがございましたので、今、内示は各議員さん方がお手元のほうにお持ちなので、人数の違いというのを把握されていると思いますが、当初予算につきましては、冒頭で差し上げましたとおり、あくまでも臨時の状況になっています。今後につきましては、必要な人間をまた、当然1人ではできないので配置するような形で、また補正予算等で考えていきたいと思っております。以上です。    〔発言する者あり〕 ○総務部長(紀平剛志君) ちょっと訂正させてください。  補正予算と言っていると間に合わないので、取りあえずは会計年度任用職員の部分の中でちょっと予備費を使った充用をさせていただいて、6月の段階ではある程度確定ができますので、また議員の皆様方には補正予算で、その時点では補正予算でお願いしていきたいというふうに思います。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 分かりました。  じゃあ体制としては2ということで理解していいわけですね。はい、分かりました。  次に参ります。  191ページ、お願いいたします。  これも何人かの方が質問されましたけど、1点だけお願いいたします。  合併浄化槽そのものの、これから多分、合併浄化槽のほうに普及をされていくと思うんですけど、現時点での普及率というのだけちょっと数字を教えていただけますか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 21.2%です。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) ありがとうございました。それをちょっとお聞きしたかったということで、すみませんでした。  235ページをお願いいたします。  都市計画の関係ですけれども、都市公園維持の関係でございます。235から、同じですので237まで見ていただきたいと思います。  まず、先に237のほうで、今回臨時で出ております委託料の件ですけれども、内容がちょっと私自分の中で把握できておりませんので、もう一度、工事請負の関係、2番ですね、委託料、木曽川扶桑緑地の公園のトイレの撤去業務委託と工事請負の関係です。ちょっとだけ、この内容を教えてください。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 237ページの下段のほうの委託料から説明させていただきます。  まず、緑地公園の可搬式トイレの撤去でございます。  こちらにつきましては、現在使用できなくなっております。紙おむつや玉石などが投げ込まれておりまして、もう今、吸い出しができない状況になっております。それと、車両が老朽化しておりますので、今回、新年度におきまして撤去させていただくものでございます。  その下の都市公園の改修工事費の101万7,000円につきましては、高雄南公園の滑り台1台と、緑地公園におけますベンチを2基、新たなものを設置したいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 今、撤去される予定をしているトイレというのは、どの辺りにあるトイレなんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 新しくバスケットコートを移設しました。その北側にある、行政界付近にある可搬式のトイレでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 分かりました。了解いたしました。  全体の都市公園の維持管理のことで1点ちょっと、前の議会でもちょっとお話ししたことがあるんですけど、バスケットのコートの管理の関係ですけど、何かその後、進展はありましたでしょうか。  前にもちょっとバスケットコートがなかなか皆さんにうまく回転してみんなが使えるようにはなっていないという、ローテーションがうまくできていなくて、またつい最近もちょっとクレームをいただいたんですけど、全然替わってもらえない。どこかのバスケットチームが来て、ずうっと何時間もやっているというクレームを前にも言ったんですけれども、この間、また別のところから言われたんですけど、その管理の関係で何か策とか考えてやっていただいたでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 特に対策というものはしておりませんが、改めて状況をきちっと把握して、何らかの対応ができるものであればしたいと考えますので、よろしくお願いします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 本当にいいコート、私は使っていないですけれども、いいコートらしくて、いろんなチームの方たちが無料でいつでもああいうふうにできるというのが、非常に扶桑町以外からたくさんの方が練習に来られているようなんですよ。それは大変ありがたいことなんですけれども、そうしたことで、やはり同じチームがずうっとやっていたりするということもちょっとお聞きしているので、できたら、これは最善の策かどうか分かりませんけど、例えば適正な時間には交代しましょうとか、何かそういう立札を立てていただくとか、一々のことはできませんけれども、少しそういった警鐘も含めてやっていただけると、どちらにしてもそこでやっている人たちのお互いの話合いですけれども、そういったことで、せっかくの緑地公園ですので、維持管理のほうでやっていただきたいなということだけ要望させていただきます。  以上で終わります。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑よろしいでしょうか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですので、以上で総務建設常任委員会の所管部分の質疑を終結いたします。  ここで議事の都合上、2時5分まで休憩といたします。              午後1時52分 休憩              午後2時06分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開いたします。  次に、福祉文教常任委員会所管部分の質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 近藤さん。 ○4番(近藤 裕君) 269ページなんですけど、上から4つ目の高雄小学校の非構造部材耐震化改修工事なんですが、ここの非構造部材というところなんですけれども、一般的に非構造部材といいますと、天井とか外壁とかになってくるわけなんですが、場合によっては窓や本立てとか、それから内壁とか、そういったところも入るかと思います。予算上は499万3,000円とそんなに多くない額ですけれども、内容についてどんな内容になっているか、教えていただけたらと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 失礼いたします。今御質問いただきました高雄小学校非構造部材耐震化改修工事の件でございます。  今、議員おっしゃいましたように、非構造部材につきましては、校舎内に設置をしておるロッカー、戸棚を指しまして、地震の発生時にはそれらが転倒や破損の危険がございます。この戸棚、ロッカー等を固定する工事ということになります。この工事につきまして、防災機能の強化を図りまして、より安全な学校及び避難所としての機能を高めるための改修工事を指したものでございます。よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 近藤さん。 ○4番(近藤 裕君) これはもう天井とかは全く関係なく、ロッカーとか戸棚、そういうのを固定するための改修工事と。分かりました。  もう一個、上の段なんですが、扶桑東小学校の体育館の大規模改修工事、これは大規模なんで全体的なところだと思うんですけれども、特に工事内容について、これはというようなところがありましたら教えていただけたらと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 扶桑東小学校の体育館大規模改修工事の内容でございます。扶桑東小学校の体育館につきましては、建設から40年が経過しておりまして、老朽化が進んでおるために大規模改修を実施するものでございます。  今回の工事では、内面、外面のクラック及び屋根の防水機能の回復を図る工事が大きい工事でございます。その他内装工事等もございますが、大きな工事としましては、屋根の防水工事、壁の改修ということになります。よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 近藤さん。 ○4番(近藤 裕君) 分かりました。ありがとうございます。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) 255ページをお願いいたします。  いじめ問題専門委員会委員報酬とありますけれども、このいじめ問題専門委員会とはどういう人員というか方が見えて、どういうふうにやるのか、もし分かれば御説明をお願いいたします。
    ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 大変すみません、お時間いただきまして、申し訳ございませんでした。  今御質問いただきましたいじめ問題専門委員会でございます。こちらの委員の方につきましては、法律事務所の弁護士さん、病院の指定医さん、愛知県の臨床心理士会、愛知県一宮児童相談センターのほうからの委員ということになっております。よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) 大体こういう方の委員会とは、月1回とかそういう予定は、予定というかそういうものは分かりますか。半年に1回とか、月1回やるか、どういう計画でやられるのか、すみませんがよろしくお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) こちらの専門委員会につきましては、予算書に記してありますように年1回を予定しております。お願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) どうもありがとうございます。  今こういうコロナ禍の中の時代でありますけど、子どもたちに十分そういういじめ問題について保護するような感じで、いい委員会にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。じゃあ、これで終わります。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) まず、今の質問からですけど、これって、今のいじめ問題の話ね、必要があったら開催するというような僕の認識の中ではあるんですけど、年に1回本当にやられているんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 年に1回は、必ず情報交換も含めてやらせていただいております。ただし、必要がありましたらその都度開催ということはございますが、昨年度はございませんでした。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 分かりました。私の思い違いということです。  先ほど近藤議員から269ページ等、277ページ等の学校の非構造物の改修並びに小・中学校の、東小なんですけど今回はね、東小の体育館改修並びに、要するに北中の今度、改修の見積りをしたりというような項目があるんですけど、これは東小は40年たったから改修しますよという話なんですけど、今後、国土強靱化計画の中での、要するに120項目ある中で当てはまる項目として補助金をもらうために、今後全ての小・中学校で非構造物、もしくは体育館等も見直して、例えば改修をこの5年ぐらいの間にやっていくというようなお考えの下の今回こういう発信の仕方なんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) この改修につきましては、実施計画のほうで令和8年まで引き続き全校やらせていただく計画を持っておりますので、補助金というかそういったことの関係ではございません。お願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 国土強靱化計画の中の補助金ももらえるという話なんでしょうね。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 補助金のほうは、こちらのほうは国土強靱化のほうとはちょっと関係がないというふうに認識しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) これ国土強靱化計画の国が発表された123項目の中の、いろいろ学校施設の云々とかあるんですけど、その中に当てはまるんじゃないですか、これ。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午後2時17分 休憩              午後2時19分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開いたします。  志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 大変お時間いただきまして、すみませんでした。  今御質問いただきました国土強靱化計画の補助金等の関係につきましては、再度調査しまして後ほど回答させていただきます。よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 127ページのサングリーンハウスの解体が、やっと解体という方向で決まっている中で、土地の有効と今後のことは考えますということなんですけど、返却するのか、ほかに利用用途があるかと。これは令和3年度に、今年に方向性を決めて、返却なら返却、有効という方法を考えられるんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 今回は温室の解体工事として計上させていただいておりまして、今後の敷地につきましては令和3年度において、今、地主さんともちょっとその返還について返事待ちというところもございますので、3年度中には最終的な方向性を決定していきたいというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 返還となると、私の記憶では半分半分ぐらいの土地だったかなあと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 一部町有地がございますので、今議員のおっしゃるとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) それが下の老人憩の家の管理事業費ということで、私の聞いたこの前の説明ですと、今までNPO法人のスペイス・21が管理委託を請け負っていただいたんですけど、聞き違いかも分からんけど、今年で、令和3年度で管理を御辞退していくというような方向だったと思うんですけど、それでお間違いないでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 現時点では今議員のおっしゃるとおり、今後の更新の意思はないというふうな形で話を聞いております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 本当にスペイス・21の方には、今まで本当によく管理していただいたなあという思いであります。しかし、そうなってくるとじゃあ今後どのように、憩の家自身をまずどのようにしていくかという問題と、もし継続的にやるんだったら誰かに、なかなか団体で管理していただく方が見つかればいいんですけど、なかなかそういうことも考えられないと私自身思うわけでありまして、これも多分、令和3年度に憩の家も含め、管理もどのようにしていくかというのを多分考えられると思うんですけど、令和3年度で考えられるんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) おっしゃるとおり、令和3年度中に考えていかなければならない問題でございます。いろいろ次の方の担い手等も探しているところではございますが、今後の老人憩の家自体の施設の方向性も含めて、令和3年度中に決定していく事項というふうで考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) よろしくお願いいたします。以上で質問を終わります。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 大河原さん。 ○9番(大河原光雄君) 今、和田さんもおっしゃられましたけど、サングリーンハウスの話ね、やっぱり壊してから考えるというような話になるかと思うんですが、おとといも、一般質問でも私、ビルド・アンド・スクラップという話をさせていただきました。やっぱり何かこう目的を持って壊していくというのも一つの方法だと思うんで、壊して、もう後は、確かに温室は造らないかもしれませんけど、そういうことも頭に入れて壊すことも考えていかないかんのじゃないかなと、ちょっと今言わせていただきます。  あと、歳入のほう、29ページなんですが、教育使用料というものがございまして、小学校使用料と中学校使用料、行政財産目的外使用料と、これはたしか御説明では先生方の駐車料金の無償化という話だったと思います。ですよね。そういうことで、残り小学校が5万1,000円、中学校が2万8,000円と、こういう数字が残ってはいるんですが、これはどういうものか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) こちら、行政財産目的外使用で小学校使用料5万1,000円、中学校使用料2万8,000円でございますが、こちらにつきましては中電とNTTの電柱の使用料になりますので、よろしくお願いをいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 大河原さん。 ○9番(大河原光雄君) 分かりました。  あと261ページですか、学校運営協働協議会の運営委員ということで報酬として5,500円の9人掛ける3回の6校ということで出ております。この学校運営協働協議会というのは、たしか去年から始まって、あのときも質問したんですが、これはボランティアさんとか地域の方、あとは保護者の方も含めるというような話もしていたような気がするんですが、今、実際どういう構成でやっておられるんですか。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 今、御質問いただきました学校運営協働協議会につきましては、令和2年4月1日からの施行の規則でもってやらせていただきました。各学校に運営協議会を設置いたしました。  内容につきましては、今、議員がおっしゃられますように、スクールガードさんですとか駐在員さんですとか、いろいろな様々な方が中に入っておられますので、各学校によって構成は違ってまいります。よろしくお願いします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 大河原さん。 ○9番(大河原光雄君) じゃあ、3回ということでしたので、これは毎回、各学校3回ともやっているということでよろしいですか。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) おっしゃるとおりでございます。3回です。 ○9番(大河原光雄君) 以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) まず歳入のほうからお願いいたします。  27ページになります。  このところの児童福祉費負担金の保育料について、ちょっとお伺いいたしますけど、まず保育利用料のゼロ歳児から2歳児の241人、これで7,967万2,000円の予算であります。今回、人数で前年度の246人から5人減少しておりますけど、1,635万8,000円の増額というのはどういう根拠でしょうか、教えてください。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) こちらにつきましては、まず非課税世帯の方を実績から若干少なく見込みました。ということと、また逆に上位階層、いわゆる保育料が高い方の人数については実績から大きく見込んだということで、人数は減っておるんですが金額は大きくなったと、そのような状況になっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) じゃあ、対象者の見直しということですね。ということでよろしいですね。  ということはなるんですけど、単純に1人当たり計算で令和2年度は25万7,373円ですか、今度、令和3年では33万何がしとなるので、7万円ぐらい1人当たり変わってくるんですけど、そういうことですね。基本的には対象の見直しということでこういうふうになるということですか。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 実際件数の関係で今おっしゃったとおりでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
    ○15番(千田利明君) なるべくそういうことはあんまりないように、精査して予算を組んでいただきたいと思います。お願いいたします。  次、147ページになります。  この中段のところになりますけど、福祉児童課(児童)会計年度任用職員人件費6,257万5,000円、これについてちょっとお伺いいたしますけど、昨年の予算が5,433万円、これに対してクラブリーダーが同数の4人、支援員が32人から今年は25人の7人減、補助員が45人から今年32人で13人減と、こういうふうになっております。  こういうふうになっておるのに、減が結構多いんですけど、その割に予算が824万5,000円の増額となっております。これの根拠を教えていただきたいんですが。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 令和2年度におきましては、十分な補助員をちょっと確保することができませんでしたので、やむを得ず派遣労働ということを委託しておりました。それで、令和3年度におきましては、通常勤務の会計年度任用職員を必要確保しまして、逆に派遣を委託しないということで増額になったというものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) じゃあ、派遣労働分がここ上に来ておるということで解釈しておいてよろしいですね。  次に行きます。  169ページです。  国民年金の施行の事務費についてちょっとお伺いいたします。国民年金ソフトウエア利用料が7万7,000円から18万2,000円という増額になっております。金額的には小さいんですけど、このソフトウエアの変更というのは何でしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 契約しておりますNECのほうの全体的な見直しということで増額になったものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 金額的に少ないんで問題ないんですけど、いつもこの扶桑町のやっている、いつも言うんですけど、電算関係の委託料とかいろんな補修料とかいろんなもんですね、もう少し今後ともよく精査して契約していただけると非常にありがたいなあと思うんですけど、今回これは少ないんで、ソフト関係のものですからいいんですけど、その辺りのことは結構高いものが多いように私は感じるので、また業者によって変わると思いますけど、中身の精査も総務とよく検討していただいて、今後の資料にうまく役立てていただきたいと思います。  次行きます。  181ページです。  この181ページの市町村母子保健事業費の委託料についてお伺いいたします。前年は産後ケア事業の委託料ということで105万円が計上されておりました。今年は計上されておりません。それで、下のほうの3というところに子育て世代包括支援センター事業費というのが、ここに家庭訪問助産師等謝金というのが新たに193万円計上されておるんですけど、これと連携するんでしょうか、教えてください。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) こちらにつきましては、新たに181ページの3の下のところの子育て世代包括支援センター事業費というのを、令和3年度、新たに事業費を新設をさせていただいております。これは今まで、今年度は保健センターと福祉児童課で基本型と母子保健型の子育て世代包括支援センター事業を行っておりましたが、令和3年度からは保健センターでワンストップということで基本型と母子保健型を行うというふうで計画をしております。そういった中で予算の組替えをさせていただいておりまして、今の報償金の193万8,000円につきましては、令和2年度におきましては1の市町村母子保健事業のほうの報償金の中にあったものを、こちらの子育て世代包括支援センター事業費のほうに移させていただいております。  あと最初に議員がおっしゃられました産後ケア事業の委託料の105万円につきましても、こちらのほうの3の子育て世代包括支援センター事業費の、ページをめくっていただきまして183ページのほうに、委託料のほうで産後ケア事業委託料というふうで、ちょっと金額は減少しておりますが、こちらのほうへ移動させていただいたというふうな内容になっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) じゃあ保健センターの関連の、今回はワンストップ化ということで、そちらのほうに予算の計上を変えたということでよろしいですね。  それはいいんですけど、この包括支援センター、子育て世代もそうなんですけど、社協の包括センターというのは非常に忙しい感覚、今でも感じがしておりますので、それも併せて今後のこと、この社協、保健センターに移動されて、あとフォローは本当にできるのかなあというのが、やることはワンストップということで非常にいいと思いますけど、企画としてはいいんですが、それだけ信用をそろえることはできるかどうかはちょっと心配なところだと私は思っておるんですけど、今後の問題でしっかりとフォローをしていただきたいと思いますので、その点はお願いしたいと思います。  次に行きます。  183ページ、今183のところがございました。  そこで、ここの4番目の予防接種事業費についての手数料のことでちょっとお伺いしたいと思います。  ここに注射器等医療廃棄物運搬・処理手数料等が前年度予算の92万2,000円から15万9,000円に減額されております。かなり減額になっておると思います。今回のコロナワクチンの接種に関しまして、次ページの185ページ中段にワクチン接種事業費というのが組まれております。これの関連のどこに入っているのかなあというのがちょっと疑問なところでして、こういう注射器等医療廃棄物、これの減額がされて、その分をやっぱり問題があるのかなあと、しかも、またこれからワクチンの問題が出てくるんで、感染症の問題とかそれだけじゃなくても、この処理のほうはどういうふうに扱われるのかなあと、全部国の予算でなっているのかどうか分かりませんけど、どのように扱われているのか教えていただきたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 予防接種事業費の手数料の減につきましては、医療廃棄物に係る手数料とは別に、こちらのほうが風疹の処理手数料というものが含まれておりまして、そのものの風疹に係る部分の金額が減ったということで、手数料が減となっているということでございます。  それで、コロナウイルスワクチンにつきましては、そこの部分で発生した注射器等の医療廃棄物につきましては、次ページの185ページの8の手数料のほうの医療廃棄物処理手数料のほうで予算を計上させていただいております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) これ、処理手数料が75万円ぐらいかかっているということですか。注射器等医療廃棄物の運搬というのは、ほとんどないということなんですか。要するに10万円程度ということなんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) もともとの額としては、注射器等の医療廃棄物につきましては少ない数字というふうになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) もともと、それは金額が少ないものということで、それじゃあそんなに金額がかかっていないということですね。そうやって解釈しておいてよろしいですか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 議員おっしゃるとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 的確にお答えいただければ結構でございます。  その次に行きます。  285ページになります。  285ページの学校給食の案件になります。共同調理場総務費の一般事務費の委託料に関して、学校徴収金口座振替委託料というのが載っております。例年計上されておりまして、今年度は昨年対比約30%増、これの116万6,000円が計上されております。まずこの増の要因を教えてください。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) こちらにつきましてはらくらく集金システムということで、調理場のほうが使っておる委託料でございますが、こちらのほうがずっと値上げを停止しておりましたところ、ちょっと業者のほうから値上げの交渉がございまして、これ近隣も含めて全て同金額で値上げを同時期にさせていただくことになったということでございます。お願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 給食費の関連ですよね、これ。調理場か。いいんですけど、徴収金を口座振替するだけでそんなにかかるんですか。業者からこれの、どういう内容でこれ値上げになってきたんですか。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩いたします。              午後2時42分 休憩              午後2時42分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) お時間いただきました。  こちら、業者につきましてはTIS株式会社というところでございます。TISのほうから昨年8月に文書が届きました。2010年のサービス開始から10年間、価格を据え置いて提供してまいりましたということで、ただ、人件費等の高騰によってサービス提供の維持が困難な状況になってきておりますという形で文書が来ております。これに基づきまして増額という形にさせていただいております。よろしくお願いいたします。  こちらの振替の委託料でございますが、各保護者のほうから一旦教育委員会のほうの通帳のほうに振込をしていただきます。その振込を一旦集めまして、その集めた金額を各学校のほうに振り分けさせていただくと、そういったシステムでございます。失礼しました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 多分そうだろうと今思っていたんですけど、というのも、さっきのシステムと一緒で、これエクセルでやって、もう扶桑町でもできるんやない、こんなことは。その処理を業者に委託するようなことかなあと私は思うんですね。だからそういうのと併せて、こういうのを少しでも削減するようにしていただきたいなあということが基本で言いたかったから、質問させていただきました。今の内容は分かりました。それでいいです。ということなんです。だから、総務のほうで一度こういうのはよく検討はしていただきたいと思います。  次行きます。  287ページ、次のところです。  これも学校給食の関係、調理場の関係ですけど、これ学校給食調理場ということで一般職9人、人数変わらず昨年比で209万円の減額、それから会計年度任用職員では調理員が22名、配膳員6名、配送員4名の人数変わらず100万4,000円の減額のように、同じ人数で減額、そんなに削らなきゃいけないことですか。要するに、若い方ばっかりになってきたとかということなんでしょうかね。非常に減額になっております。この減額の要因を教えてください。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午後2時46分 休憩              午後2時48分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 失礼いたしました。今の御質問、学校教育課職員の人件費でございます。  こちらにつきましてはあくまでも予算の段階でございましたので、実際のものと張りつけの違いということでございます、減というのは。張りつける人員によって金額が違ってまいりますので、そこの相違でございます。金額の差額でございます。  それから、会計年度につきましては、令和2年度はボーナスが満額支払われておりませんので、今年度、令和3年度につきましては満額期末手当のほうが支払われることによる増額でございます。会計年度は増額にしておりますので、お願いをいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 審議の途中ですが、暫時休憩いたします。              午後2時49分 休憩              午後2時49分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) すみません、会計年度の期末手当のことで言い間違いをいたしました。  令和2年度は6月の期末手当が支給はなかったもので12月の支給だけと、満額の支給がございませんでしたので、その分の差額でございます。令和3年度につきましては、6月と12月の期末手当が満額支払われるということによりまして増額という形になりますので、よろしくお願いをいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 別に明日でもまた補正していただけりゃ結構でございますけど、人数は変わらないんで、これで減額されているんで、その減額がこんなに減額するんですかということを私は聞いているんで、満額払われたら増えるんじゃないかと私は逆に思ったんですけど、というところをもうちょっとちゃんと的確に、あと分かり次第教えていただければと思います。  今すぐ答えられるんだったら、それは構いませんけど、後でも構いませんよ、それは。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) すみません、今のお話なんですが、会計年度任用職員のほう、今言われましたとおり、令和2年のほうが2,677万2,000円に対しまして、今年度は2,777万6,000円ということで増えてございます。  増えた理由につきましては、先ほどちょっと説明がなかなか難しゅうございましたが、6月新規の会計年度任用職員の制度が始まったのが令和2年度からということで、新規採用職員もそうなんですけど、最初のときについては任用期間の関係で満額出ないという関係がございましたので、それで令和2年度は減っていました。  令和3年度につきましては引き続きということでございまして、満額出るような状況になりますので、金額が増えてございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
    ○15番(千田利明君) 理解しました。了解です、それは。構いません。  それでは次に行きます。  あと、もう一点だけです。291ページです。  ここに生涯学習課職員の人件費についてということになります。これも人件費のことなんですけど、まず1番目から、ずっと1、2、3、4番目までありますけど、まず一般職、生涯学習課の一般職が5人から4人に減らされます。それで35万円の増額。次に生涯学習課のほうの社会教育のほうになりますけど、社会教育で5人から4人、図書館で6人から5人、文化会館で5人から4人と人員が削減されております。その理由は何でしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 今御質問いただきました人件費の減の関係でございます。  生涯学習課の社会教育職員人件費及び図書館の職員人件費、この1名ずつの減につきましては、再任用職員の退職と年度途中の異動による減でございます。文化会館の職員の1名の減につきましても、こちら職員の退職による減でございます。  それぞれ職員の補充はいたしません。現在の職員及び会計年度任用職員と協力して、現在の事業等の内容、方法を見直しながら、効率よく業務を実施していきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 今の件をもう一回お伺いしますけど、その前に一般職のまず上の方で社会教育、5人から4人に減らされて35万円の増額というのは、年齢の高い人が行かれて、役職の高い人が入られたということですか。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) こちらにつきましては、先ほど調理場のときと同じように、予算のときと現実の数字の差異でございますので、よろしくお願いをいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) いろんなことがございます。人の問題もあると思いますし、担当者によっても値段が違うかもしれません。そんなところ適切に、こういうのは配置していただきたいと思います。  と併せまして、今、人数を減らされて、それは部署として今後ずうっと対処しながら自分たちで努力して対応していくということだと思いますけど、本当にそこまで本当にやっていけるんですかね。どんどんこの社会教育課といいますか、生涯学習課ですか、人数削減じゃないですけど、こちらのほうの、私いつも言うんですけど、文化・芸能、本当に扶桑町はやる気あるんですかね、これ。守るためには人を育てなきゃいけないというのに、人を減らしといてどうやって育てることができるんでしょうかね。私はこれ一番心配するんですよ。  本当に人を育てるということは、本当にお金と時間がかかるんで、減らしたままで自分たちで努力していくから仕事はできるんだと。それではこれ本当にできるんですか、これ。扶桑町の将来の芸能・文化どうなるんですか。私は本当にそれが言いたいんで、そのことを併せて人数は減ったけど、こうやって私たちは頑張っているんですとか、そういうのを私は聞きたい、お答えとして。そうじゃなくて、対応して我々やりますから作業上できますというような仕事の話は聞きたくないと私は思います。  これは、もう今回予算でもうこれ決まっちゃっているんで、人はこういうふうに配置されているし、また今回も人事配置になっております。やっておりますけど、これはこのままで本当に文化の香り高い町が本当に香るのかと思いますので、ぜひともこれ今後とも、補正でも9月でもまだありますし、また人もこれから育つと思います。ぜひともこれはお願いしたいと思います。その辺りも考えていただきたいと思います。  以上で終わります。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) お願いいたします。127ページ、すみません。  先ほど来から出ております老人憩の家の管理の関係でございます。  管理費そのものは、先ほどもあった令和3年度までやっていただけるということで分かっておりますけれども、今回ちょっとここで質問したいのが、補修とかのそういう費用が全く組み込まれていないんですね。これまでは、同時にこういうのは毎年のようにどっかかっか、空調が悪いとか雨漏りがするとかいろんな形でそういった補修の費用が組まれております。今回はそれがないのが1つちょっと気になったので、それで公共施設の再編計画のほう見てみますと、これは将来的には廃止というふうにはうたってあるので、そうであるならば、廃止は廃止である程度使えるところまで使ってという方向かなあとは思うんですけど、先ほどの答弁もちょっと聞いていたんですけど、管理の在り方も含めて、それから施設そのものも今後ですけど、いつ廃止するか分かりませんけど、メンテというのを予算に全く組まないで、いわゆる維持管理の施設の委託料みたいなことだけでこれからもやっていくのか、どういう方向性を、管理の方向性みたいなことをちょっとお考えを聞きたいんですけど、その辺はどうでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 非常に難しい御質問なんですが、ただ非常に大事なことでありまして、今の議員のお言葉にもございましたが、現状というか施設の計画の中では、老人憩の家については使えるだけ使って、現状の形で使っていって、建て替えなりということは方向性としてはございません。  それで、今もおっしゃっていただきましたように、これまではスペイス・21さんとのお話をしながら、施設の改修をやってきたところでございます。空調の施設であったり、壁のちょっと改修であったり、あるいは電気の改修であったり、そういったことをここ数年はやってきました。トイレの改修もしました。そういった中で、今一番問題になっているのは、部分的にはやったんですが、やはり雨漏りという部分がちょっとなかなか直り切らない。強い雨、横殴りの雨なんかが降るとやはり雨漏りがするよというような状態であるということは聞いてはおります。ただそこまでの、かなりのお金がかかりますので、そこまでの補修を計上するというようなちょっと考えは現時点ではなくて、取りあえずは使える部分で使っていこうというふうな考えでやっているところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 当初予算でこういう形で出されて、途中で補正でこういう状況になったから、また補正でこれを組んでほしいということが出てくるのかなあという、そういう方向もあるのかなあということもちょっと気になったわけですし、おっしゃったように今後の全体の、令和3年度だけではなく全体の方向性、この建物施設の方向性みたいなことも、やっぱりもうある程度方向性をちゃんと打ち出して、今言ったように建て替えはしないということは決まっているんですけど、本当に何もメンテもしないで使えるだけ使っていくで、その形でやっていくのかどうなのか、何年後にそういったものも使わなくするのかということもある程度判断しなきゃいけない状況に多分なってくると思うんです、今後。なので、今回この予算書を見る限り、全くそういったことがうたわれていないので、これまで毎年のように入っていたのが。なので、その辺のちょっと確認を今させてもらって、一定の時期には早い段階でそういったこともまたお示しいただきたいというふうに思いますけれども、どうでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) そういった施設の今後の方向性なり運営の仕方も含めて方向性を決定した時点では、御報告をさせていただきたいというふうには考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 分かりました。よろしくお願いします。  155ページ、保育所の関係で伺ってまいります。  昨年といいましょうか今ですけれども、今年に関しては保育士さんも、前の年からもうなかなか担い手不足ということで、たくさん募集をかけていただいたんですけど、なかなか思うようにきちっと入っていただけなかったということもお聞きしております。今回も代替職員配置事業ということで、補助員のそういった考えをちょっとお伺いしたいんですけど、保育士不足のそういったことについてどのようにお考えがあるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 保育補助員についてでございますね。  私どももやはり今、議員おっしゃったとおり、なかなか保育士さんの採用も難しくて、補助員ということも考えております。それにつきましては、いろんな手を使って、いろんな手をといっては変ですけれども、何とか手当てできるように努力していきたいと考えております。  補足になりますが、4月以降ちょっと保育士さんが足らなかったときには補助員を手当てするように募集していきたいと、そのように考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 補助員の4月以降、足らなかった場合はって、今の見通し、この令和3年度のところでは、そこは足らなくはなく、足りるということで認識していいわけですか、そうしたら。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午後3時05分 休憩              午後3時05分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) すみませんでした。  今のところ96%の採用ができております。早朝保育で1名、延長保育で3名、ちょっと不足しておるという状況でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) お聞きしたかったのは、やはりきちっとこの間、数年間ずっと保育士さんが足りていないという状況が続いておるので、前にも私ちょっとお願いしたんですけど、そういった場合、保育士ではないけれども保育園に補助員を置くという考え方もほかの市町で、自治体ではやっているので、そういったことの、もし足らない場合はそういった方の保育士さんのフォローをする、直接子どもに何かではなくて、そういったことも必要ではないかということで前にも言ったんですけど、そういった足らないというのを足らないままじゃなくてということで、その辺はどうなんですかねということをお聞きしたかったんですけど。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 3月までにおきましては、保育士資格のある保育士さんを募集いたしまして、万が一募集人員が割り込むようなことがございましたら、4月以降は先ほど申し上げましたとおり、保育補助員といった形で募集をしていきたいと、そのように考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 分かりました。ありがとうございます。  次、行きます。  269ページをお願いいたします。  学校の関係ですけど、これ各課にわたりますけど、ちょっと私、御説明があったかもしれませんが、私の中でちょっとまだ理解できていないので、再度お尋ねさせてもらいます。  各学校の用務員の業務、用務員さんが今度、ここに書いてありますけれども、採用ということですけれども、もう一度、業務内容をちょっと教えていただけませんでしょうか、この方たちの。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) すみません、269ページの会計年度の用務員の件でよろしかったでしょうか。 ○11番(矢嶋惠美君) 269ページでございます。失礼しました。 ○教育次長(志津野 郁君) 失礼します。  こちらのほうにつきましては、コロナの緊急雇用の関係で、2校に1人用務員さんのほうをおつけして、学校の消毒等、校務等、いろいろお手伝いをいただくための用務員さんでございます。よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 確認ですけど、コロナの関係は分かっているんですけど、業務内容をお聞きしたかったのは、消毒とどういったことをされるのかということをお聞きしたかったんです。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 消毒、清掃及び学校の先生のお手伝いというか清掃、樹木の簡単な剪定ですとか、草取りですとか、書類の整理ですとか、そういった簡単な業務でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 分かりました。ありがとうございます。  そうしましたら、293ページをお願いいたします。  公民館費の関係ですけれども、例年こうやっていろんな公民館でいろんな講座をやっていただいたり、今年もこの予算書を見ますとそれぞれにイベントのそういったものも組まれております。私、心配しているのが、特に中央公民館の関係でいいますと、ワクチンの接種会場ということになっておりますけど、これがいつからいつまでというのが、分かっているんだけれどもはっきり分かっていないようなところもあるのと、それから、こういった公民館を使っていろんなイベントをされるというときに、ワクチンの接種会場となるということの中でやるという考えなのか、それとも別のところでこういったいろんな行事、公民館事業をやられるのか。2階が接種会場ですけど、1階はじゃあフルオープンにして通常どおり使っていけるのかとか、その活用方法ですね。だから、ここの事業にあることがどういうふうな形で組まれて、あそこがもし使えないときにほかのところでも、ほかの会場を使ってでもやって、この事業として組んでいっているのか、その辺をもうちょっと教えていただけますか。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) この生涯学習講座につきましては、中央公民館の1階の第1講義室等、ワクチン接種会場ということで指定していないお部屋を使ってやってまいります。ただ、大きな民踊講習会ですとか、そういったことにつきましては、文化会館と連携を取って、そういった会場でもって代替をしてやる方向で検討をしてまいりたいと思います。よろしくお願いします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) そうすると、2階のほうが例えば同時にワクチン接種会場であって、下のほうで、これも時期もどういうふうになってくるのか分からないので一概には言えないんですけれども、下のほうでは、例えば美術展をやるとか、そういったことも並行して一緒に普通の公民館事業もやっていくと、1階はそういう普通に使っていくというふうに理解していいわけですね。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 基本的にワクチン接種の2階の部分はそのままやりまして、1階で空いたところで行事等はやります。ただ、美術展とかそういった大きな行事につきましては、また今後ちょっと図書館とかそういったものも使いながらやっていく方向で検討をしてまいりたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) そうすると、ここに予定されているいろんな各種行事、公民館に関わるいろんな行事は、もしその会場が使えない場合は、ほかのところの会場を変更してでも、一応予定としては組んでいっていいというふうに理解していいわけですね。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) その方向で今考えております。お願いいたします。 ○11番(矢嶋惠美君) 以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方は、手を挙げていただけますか。よろしいですか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 私のほうから2点だけ、よろしくお願いいたします。  145ページ上段ですが、成年後見制度利用支援事業費というところで、各地区の支援センターの負担金を除く後見人費用の実数の算定根拠を教えてください。
    ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 負担金についてでよろしいでしょうか。 ○5番(兼松伸行君) 違います。それを除く。  後見人費用の実数がもし分かれば根拠を。 ○健康福祉部長(木 明君) 後見人費用の実数ですね。 ○5番(兼松伸行君) 実数です。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩にします。              午後3時14分 休憩              午後3時15分 再開 ○議長(杉浦敏男君) じゃあ休憩を閉じ、会議を再開いたします。  木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 予算上は1名で組んでおります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 1名なんですが、これから後見制度というのは、お分かりでしょうが増えてくると思いますと、今回は言いませんが、もう少し量を見ていただければと思っております。負担金は今回除きますんで、すみません。ありがとうございます。  最後に269ページと277ページ、小学校、中学校の会計年度任用職員人件費が多分両方とも少しずつ減っていると思うのですが、小学校、特に英語教育、それからプログラミング等を補助するということで、この人件費で足りていますか。もしよければ、これでいいのかどうなのか、教育長の見解をお聞きしたいと思いますが。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木教育長。 ○教育長(澤木貴美子君) お答えします。  英語の講師はこれで足りていますかというようなことでよろしいですか。  今、小学校では英語が外国語というふうになりまして、5年生・6年生は週に2時間きっちり英語のお勉強が始まりました。こっちのほうは県のほうで手配していただいておりますので、今まで英語講師ということで3名の中学校1名、小学校2名の会計年度の英語講師が就いておりますが、その他の学年で楽しく英語を学ぶという意味では適切な人数だというふうに思っております。  その他の会計年度職員も、子どもを支えるためにたくさん採用しておりますので、何とか力を合わせて子どもたちのために学校の補助をしていただいております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) ありがとうございます。  何とかやりくりをしたいということだと理解しておりますが、学校の講師お二人というのはちょっと調べさせていただきましたが、英語の担当の職員の方の補助ということの理解でよろしいのかと、私思うのが、外国の方は任せちゃったほうがいいんじゃないかと思うわけですが、そうすればその担当の方は違うことがやれるんじゃないかということも発想するんですが、いかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木教育長。 ○教育長(澤木貴美子君) 5年生・6年生においては、県の加配の専科教員、英語の専門家が1人で授業をやっておりますので、担任の先生はほかの業務に、教材研究等できます。  3年生・4年生は週に1回、これは外国語活動ですので、教科ではございませんで、国際的な感覚を養うということで、担任がメインにやりまして、その町で採用した会計年度の英語講師がネーティブなので、部分的にTTで補助していくという形。  1年生・2年生についてはさらにもっと少ない時間でございますけれども、年に三、四回ですが、楽しく英語活動をするというようなことで位置づけておりますので、学年によって、発達段階によって、文科省の指導要領によって、こういうふうに区別して英語活動を進めておるという次第でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 最後に、私、教師の方の知り合いもおりますので、小学校の先生方、実態を少し調査しまして伺ったところ、やっぱり大変なんだと。その実態は英語の授業も増えて、定時にはとても帰れないということを伺うんですが、また中学校は中学校で部活の時間がなかなか取れない。それで、小学校・中学校とも、学校の先生方の本当に体力の限界が来ているようなことをよく伺うのですが、最後にもう一度だけ、これで本当にやっていただけるんでしょうけど、その意気込みなどを伺って終わりたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木教育長。 ○教育長(澤木貴美子君) ブラック、ブラックと言われる小学校・中学校の教員のことについて、よく理解していただいてありがとうございます。  教員になった者たちは、子どもたちのために将来、未来の扶桑町、愛知県、日本国のために何とか努力していることが現状でございまして、今年はコロナもございまして、いろいろなイレギュラーも多く、心労は重なっているとは思うんですけれども、県のほうや国のほうも、そういった働き方改革ということで、いろんな施策を打ち出してきております。例えば、高学年による教科担任制で、皆さんも御存じですけど、小学校だと9教科近くありますので、そういった教材研究をするために専科の者を入れて、その時間は少し体を休めて他の準備をするとか、そういう教科担任制の流れもありますし、話題になっている少人数学級35人でやっていくという流れもございますので、また部活動もほうも令和5年度に向けて、地域でのそういった総合クラブのようなところへ少し協力、SOSして新しい形で部活動をやっていくという、そういう流れもありますし、先ほど話題になりましたコミュニティ・スクール、地域協働活動等々、地域全体で学校をサポートしていくというような流れもございますので、そういったものを上手に活用しながら、地域の皆さんのお力も借りながら、学校運営していきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) ありがとうございます。  国のほうは新年度学習指導要領で、そうはいっても一人一人が、ゆとりじゃなくて、個性豊かな人格をつくれなんていう文言もありますので、こちらはひたすらお願いするしかありませんが、見守っていきたいと思いますので、今後もよろしくお願いいたしたいと思います。以上で終わります。 ○議長(杉浦敏男君) 会議の途中ですが、ここでお諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。  本日はこれにて延会いたします。ありがとうございました。              午後3時23分 延会...