扶桑町議会 > 2020-12-18 >
令和 2年第7回定例会(第5日12月18日)

  • 無償化(/)
ツイート シェア
  1. 扶桑町議会 2020-12-18
    令和 2年第7回定例会(第5日12月18日)


    取得元: 扶桑町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-06
    令和 2年第7回定例会(第5日12月18日)   令和2年12月18日(金曜日)午前9時30分開議 第1 議案第81号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第12号) 第2 議案第82号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第3 議案第83号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第4号) 第4 議案第84号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第5 議案第85号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第4号) 第6 議案第86号 扶桑町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について 第7 議案第87号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第8 議案第88号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例について 第9 議案第89号 扶桑町サングリーンハウスに係る指定管理者の指定について 第10 議案第90号 扶桑町高齢者作業所に係る指定管理者の指定について 第11 議案第91号 扶桑町総合福祉センターに係る指定管理者の指定について 第12 議案第92号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について 第13 議案第93号 工事請負契約の締結について 第14 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書 第15 「地元自治体との連携による経営支援体制確立地域商工業振興に対する施策の拡充」に関する陳情書 第16 国立病院の機能強化を求める陳情書 第17 75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増の計画中止を求める陳情書 第18 国民健康保険国庫負担抜本的引き上げや出産手当・傷病手当の予算措置を行うことを求める陳情書
    第19 年金引き下げの中止、安心できる年金制度を求める陳情書 第20 介護保険制度の改善を求める陳情書 第21 18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める陳情書 第22 障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める陳情書 第23 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める陳情書 第24 福祉医療制度を守り、拡充を求める陳情書 第25 市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める陳情書 第26 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める陳情書 第27 福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を目指し国に対し意見書提出を求める陳情 追加日程 第28 議案第94号     令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第13号) 第29 議員提出議案第6号 議会の権限に属する事項中町長の専決処分事項について 第30 意見書案第11号   安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書について 第31 意見書案第12号   国立病院の機能強化を求める意見書について 第32 意見書案第13号   75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の患者窓口負担増の計画中止を求める意見書について 第33 意見書案第14号   国民健康保険国庫負担抜本的引き上げや出産手当・傷病手当の予算措置を行うことを求める意見書について 第34 意見書案第15号   介護保険制度の改善を求める意見書について 第35 意見書案第16号   18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める意見書について 第36 意見書案第17号   障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める意見書について 第37 意見書案第18号   新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書について 第38 意見書案第19号   福祉医療制度を守り、拡充を求める意見書について 第39 意見書案第20号   市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める意見書について 第40 意見書案第21号   新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書について 第41 意見書案第22号   福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を求める意見書について 第42 意見書案第23号   防災・減災、国土強靱施策の推進を求める意見書について 第43 意見書案第24号   不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書について         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  議事日程のとおり         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     伊  藤     猛  君        2  番     間  宮  幹  男  君        3  番     荒  木  孝  三  君        4  番     近  藤     裕  君        5  番     兼  松  伸  行  君        6  番     澤  田  憲  宏  君        7  番     千  田  勝  文  君        8  番     丹  羽  友  樹  君        9  番     大 河 原  光  雄  君       10  番     和  田  佳  活  君       11  番     矢  嶋  惠  美  君       12  番     佐  藤  智 恵 子  君       13  番     小  室  輝  義  君       14  番     髙  木  義  道  君       15  番     千  田  利  明  君       16  番     杉  浦  敏  男  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    鯖  瀬     武  君      教  育  長    澤  木  貴 美 子  君      総務部長       紀  平  剛  志  君      健康福祉部長     髙  木     明  君      健康福祉部参事兼多機能児童館等準備室長                 糸 井 川     浩  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      尾  関     実  君      教育次長兼学校教育課長                 志 津 野     郁  君      政策調整課長     長 谷 川  明  夫  君      総務課長       兼  松  和  彦  君      税務課長       岩  田  雄  尚  君      災害対策室長     川  瀬  直  彦  君      住民課長       小  山  勝  己  君      介護健康課長     渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長     小  室  和  広  君      保育長        登  坂  峰  代  君      産業環境課長     村  田  武  司  君      土木課長       鈴  木  弘  孝  君      都市整備課長     安  藤  正  人  君      生涯学習課長     仙  田  剛  宏  君      文化会館長      小  川     健  君      監査事務局長     髙  木  佳 穂 里  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長     江  口  英  樹  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時58分 開議 ○議長(杉浦敏男君) 改めまして、おはようございます。  ただいまの出席議員は16人であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第81号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第12号)から日程第27 福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を目指し国に対し意見書提出を求める陳情まで ○議長(杉浦敏男君) これより日程第1、議案第81号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第12号)から日程第27、福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を目指し国に対し意見書提出を求める陳情までがそれぞれ所管の常任委員会へ付託になっており、その審査が終了しております。この際、これを一括議題とし、各常任委員長から、その審査の経過並びに結果について報告を求めることにいたします。  報告の順序につきましては、福祉文教常任委員長総務建設常任委員長の順に報告を求めることといたします。常任委員長の報告に対する質疑についても、常任委員長の報告ごとに進めさせていただきます。  これより、兼松伸行福祉文教常任委員長の報告を求めます。  兼松福祉文教常任委員長。    〔5番 兼松伸行君登壇〕 ○5番(兼松伸行君) 改めまして、おはようございます。  議長の指名により、福祉文教常任委員会の委員長報告を行います。
     12月定例会本会議において、当常任委員会に付託されました議案第81号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第12号)(所管部分)はじめ議案10件、陳情13件を含む全23案件について、12月10日に会議を開き、審査が終了いたしましたので、その経過と結果を御報告いたします。  最初に、議案第81号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第12号)(所管部分)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  住民課の関係では、戸籍副本対応委託料の歳出が120万円ほど多くなっている理由はとの質疑に対して、国の補助率は10分の10であるが、補助事業費が決められていたため補助対象外の経費が生じたものであると答弁がありました。  介護健康課の関係では、豊山町が実施予定している65歳以上のPCR検査の内容はとの質疑に対して、対象の期間は令和3年1月から3月、対象者は65歳以上の方で、行政検査対象者無償、対象者以外の方は1人1回のみで、本人負担額は3,000円となっていると答弁がありました。  扶桑町のコロナ対策として、定期的な検査体制を確立する必要性はとの質疑に対して、検査機関や尾北医師会との調整が必要であり課題と考えていると答弁がありました。  福祉児童課の関係では、保育環境改善事業補助金無認可保育所)について、10万円減額の要因はとの質疑に対して、パチンコZENT内に無認可保育所ぴよぴよルーム扶桑支店があるが、県が直接補助する事業であると判明したので減額したと答弁がありました。  学校教育課の関係では、教育委員会の公共施設の自動手洗い水栓サーマルカメラの整備はとの質疑に対して、小・中学校以外の施設では自動手洗い水栓の整備はほとんど完了しており、サーマルカメラの設置も外部施設は完了していると答弁がありました。  小・中学校の消防設備改修工事の内容はとの質疑に対して、小学校においては屋内消火栓設備、消火ホース取替え、自動火災報知設備防排煙制御設備、中学校は非常警報設備、誘導灯及び防排煙制御設備の改修工事であると答弁がありました。  生涯学習課の関係では、総合体育館特定天井改修工事の対応策はとの質疑に対して、令和3年9月末までを工期として予定しており、広報「ふそう」、ホームページ、ひまわりあんしん情報メール、体育館内等での貼り紙で周知していく。また、代替施設の対応として、学習等供用施設、学校開放の利用をお願いし、近隣市町にも工事を行う旨を周知していくと答弁がありました。  文化会館の関係では、使用料296万2,000円減額の理由はとの質疑に対して、令和2年度において4月1日から5月31日までの期間、新型コロナウイルス感染症防止のため閉館をしていた。6月1日以降は、利用制限を設け開館した。その際、利用申請者に対して払戻しを実施、全ての払戻しを完了したと答弁がありました。  質疑終結後、討論を行いました。  賛成討論として、今後ともコロナ対策に十分取り組んでいくことを要望し、本予算に賛成するとありました。  ほかに討論はなく、採決の結果、議案第81号(所管部分)は、賛成全員で原案のとおり採決すべきものと決しました。  次に、議案第82号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  一般被保険者医療給付費分520万3,000円減額の理由はとの質疑に対して、愛知県の本算定の結果の反映が間に合わず、11月時点の仮算定により予算計上したことによるものであると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第82号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第83号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  空き家を利用した認知症デイサービス介護施設等整備事業費補助金の内容はとの質疑に対して、昨年度応募のあった医療法人愛礼会が高雄字定松52にある空き家を利用した認知症デイサービスを実施するものである。定員は12名、来年度5月開設予定で準備を進めていると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第83号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第84号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第87号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  総合所得の合算が33万円から43万円になる違いはとの質疑に対して、地方税法により算出方法が変わるものであり、その影響を今までと同様にするために改正するものであると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第87号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第88号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  災害時に申請が遅れたときに対応する15日の根拠はとの質疑に対して、愛知県遺児手当の支給条例に合わせたものであると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第88号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第89号 扶桑町サングリーンハウスに係る指定管理者の指定についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  施設内容に温室は含まれるのかとの質疑に対して、ガラスの温室については半年分、草取り等清掃の予算を計上して施設内容に含まれるとの答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第89号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第90号 扶桑町高齢者作業所に係る指定管理者の指定についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第90号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第91号 扶桑町総合福祉センターに係る指定管理者の指定についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  施設内旧喫茶室は運営されていないが、指定管理の業務に含まれるのかとの質疑に対して、現在はフリースペースとして来館者に開放しており、コロナ禍での相談室として利用し指定管理に含まれると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第91号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第93号 工事請負契約の締結についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  落札率77.15%は低いが、予定価格は幾らで計上したかとの質疑に対して、消費税を含め1億7,607万円であると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第93号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、国立病院の機能強化を求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増の計画中止を求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、国民健康保険国庫負担抜本的引き上げや出産手当・傷病手当の予算措置を行うことを求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、年金引き下げの中止、安心できる年金制度を求める陳情書を議題とし、意見はなく、討論に入りました。  反対討論として、今ある公的年金制度を高齢者の方はもちろんのこと、若い人にこそ安心して安定的に存続させるために、マクロ経済スライドを堅持することと、国庫負担増3万3,000円を全ての高齢者に支給することは国の財政負担増や世代ごとの平等性に欠けることから、この陳情書には反対する。  賛成討論として、陳情趣旨である減らない年金、マクロ経済スライドの廃止、最低保障年金制度の実現が必要であり、マクロ経済スライドは物価や賃金が上がっても年金を低く抑える制度である。また、若い世代の賃金に合わせて年金生活者の年金を引き下げればダブルパンチである。よって、本陳情に賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、本陳情は賛成少数で不採択すべきものと決しました。  次に、介護保険制度の改善を求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、福祉医療制度を守り、拡充を求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を目指し国に対し意見書提出を求める陳情を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  以上で、福祉文教常任委員会に付託されました全23案件、全て審査が終了したことを御報告いたします。以上。 ○議長(杉浦敏男君) それでは、これより兼松伸行福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑のある方。  質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですので、以上で兼松伸行福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、矢嶋惠美総務建設常任委員長の報告を求めます。  矢嶋惠美総務建設常任委員長。    〔11番 矢嶋惠美君登壇〕 ○11番(矢嶋惠美君) おはようございます。  それでは、議長の指名により、総務建設常任委員会の委員長報告を行います。  12月定例会本会議において、当常任委員会に付託されました議案第81号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第12号)(所管部分)をはじめ議案4件、陳情1件を含む全5案件について、12月11日に会議を開き、審査が終了いたしましたので、その経過と結果を御報告いたします。  最初に、議案第81号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第12号)(所管部分)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  政策調整課の関係では、特別定額給付金についてだが、支給基準日の対象者数と支給者人数の差66名は、申請方法が分からなかったのか、放棄されたのか、確認されたのかとの質疑に対して、3万4,901人の対象に対し3万4,835人に支給、外国人7名も含め66名が申請されなかったが、その間、各言語の記載例を持ち訪問、高齢者のみの世帯も訪問や電話など含め2度ほど勧奨したが申請がなかった。説明などに努めたが、理解して辞退されたと考えていると答弁がありました。  災害対策室の関係では、災害対策室の消防施設管理費について、予備費を使わず補正で出したその理由はとの質疑に対し、山名地区の防火水槽の修繕で天端からの減水が見られたが、その後の点検ではそれ以上の減水はなく、急を要しないということで予備費ではなく補正予算で対応したと答弁がありました。  産業環境課の関係では、商工費補助金の理美容関係の補助金で、対象となる条件が分からず申請しなかった方はいるかの質疑に対し、組合加盟の店舗は補助金、未加盟の店舗は協力金で交付し、期間が4月24日から5月6日の休業ということ、長期でゴールデンウイークも含み、かつ既に予約を取っていて休業できない状態で申請できなかったのも要因の一つと答弁がありました。  実績から見て、売上げから休業しなかったか、自発的に休業しなかったのかなど事実の把握はされているかとの質疑に対し、個々に申請しなかった理由については把握していないと答弁がありました。申請漏れがないようフォローが必要。今後はしっかりフォローしてくださいと意見がありました。  土木課の関係では、冠水注意灯設置は通年固定式か。雨がなく通常使わないときの表示について、標語とか企業の広告表示などの考えはとの質疑に対し、通行止めとか交通安全とかの表示はできるが、既定の文字以外は表示できないと答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第81号(所管部分)は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第85号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第4号)を議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第85号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第86号 扶桑町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  ポスター作成費で国の認める金額は31万500円までとあるが、今回提案の10万3,500円の根拠はとの質疑に対し、国の金額を採用すると単純に市場価格とかけ離れていると考える。根拠は版代プラスデザイン料で、自治体により判断は地域性がある。4月に行われた議員選挙でそれぞれがどれくらい使ったのか参考にし、選挙管理委員会でも意見を聞いて今回の案にしたと答弁がありました。  提案前に議員の意見も聞く必要があったのではとの質疑に対し、議案作成時に事前に意見を聞くことがなかったことはこちらに非があるところである。県内でどれくらいになっているかも判断材料にさせていただいたと答弁がありました。  条文の中で、無料で作成するという文言になっているが、これは無料でなく公費負担で作成のほうがよいのではとの質疑に対し、公職選挙法でも同様に無料で作成という表現であり、そのように整理をしたと答弁がありました。  選挙後の情報開示の在り方についての質疑に対し、収支報告については閲覧と要求があれば詳しく開示すると答弁がありました。  公費負担で、例えば燃料費など上限1日7,560円は高いのでは。100%町財源なのでもう少し抑えた形でできなかったかとの質疑に対し、市のほうが先例で、そちらを参考にしつつ実費分の計算で出てくるので、細かく減額するところまでやっていないと答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、議案第86号 扶桑町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定に反対する。供託金導入は国民被選挙権行使を制約し、憲法に保障された参政権を侵害するものであり認められない。議員の成り手不足が深刻といいながら、供託金導入は立候補に新たなハードルを設けることになる。よって、本議案には反対する。  次に、賛成討論として、この条例は選挙の個人負担の軽減、立候補や選挙運動の機会均等を図り、多様な人材が立候補しやすい環境を整備することが目的のものと理解する。本条例制定後、今後の扶桑町議会議員選挙、町長選挙において、一層の質の高い選挙が行われることを期待して本案に賛成する。  次に、反対討論として、中身の精査を継続してやるべきだと思う。町村議員にこの制度はありがたいし、待望していたものでもある。ただ、中身が実態に即したもの、もう少し精査されたものにすべきで、もう一度検討していただき、今回このまま通すのは反対であるとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第86号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第92号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第92号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、「地元自治体との連携による経営支援体制確立地域商工業振興に対する施策の拡充」に関する陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は賛成全員で採択すべきものと決しました。  以上、当常任委員会に付託されました議案4件、陳情1件を含む全5案件、全て審査が終了したことを御報告いたします。 ○議長(杉浦敏男君) これより、矢嶋惠美総務建設常任委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑のある方。  ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですので、以上で矢嶋惠美総務建設常任委員長の報告に対する質疑を終結します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第81号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第12号) ○議長(杉浦敏男君) これより日程第1、議案第81号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第12号)について、討論を行います。  討論のある方。  ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第81号の採決を行います。  本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案は、各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第81号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第12号)は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 議案第82号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第2、議案第82号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、討論を行います。  討論のある方。  ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第82号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第82号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 議案第83号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第4号) ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第3、議案第83号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第4号)について、討論を行います。  討論のある方。  ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第83号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第83号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第4号)は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第4 議案第84号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第4、議案第84号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、討論を行います。  討論のある方。  ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第84号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございます。  起立全員であります。よって、議案第84号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第5 議案第85号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第4号) ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第5、議案第85号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第4号)について、討論を行います。  討論のある方。  ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですので、討論を終結いたします。  これより議案第85号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございます。  起立全員であります。よって、議案第85号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第4号)は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第6 議案第86号 扶桑町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第6、議案第86号 扶桑町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について、討論を行います。  討論のある方。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。    〔3番 荒木孝三君登壇〕 ○3番(荒木孝三君) 議案第86号に対して、反対を述べます。  町村議会議員選挙に供託金を導入する公職選挙法改正に日本共産党は反対です。  現在は不要の町村議選立候補時の供託金導入は、国民の被選挙権行使を制約し、憲法に保障された参政権を侵害するものであり認められない。供託金導入を、ポスターなど選挙運動費用の公費負担を可能とする公営の条件にしている。議員の成り手不足が深刻といいながら、供託金導入は立候補に新たなハードルを設けることとなります。  総務省の研究会報告でも、供託金引下げに言及するなど引下げの議論が起こっている今、供託金導入は流れに逆行するものです。よって、本議案に反対いたします。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 丹羽さん。    〔8番 丹羽友樹君登壇〕 ○8番(丹羽友樹君) 議案第86号 扶桑町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。  この条例は、選挙の個人負担の軽減、立候補や選挙運動の機会均等を図り多様な人材が立候補しやすい環境を整備することが目的のものと理解いたしております。  本条例制定後、今後の扶桑町議会選挙、町長選挙において、一層の質の高い選挙が行われることを期待して本案に賛成いたします。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論ありませんか。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。    〔15番 千田利明君登壇〕 ○15番(千田利明君) 今回の86号、公職選挙法の改正に伴います町村議会の公費負担に関する条例に関しましては、基本的に町村の議員は今まで非常に我々は負担を強いられてきております。したがいまして、今回のこの条例に関しましてはもろ手を挙げて賛成をしたいと思います。  しかしながら、6月にこれが上程されまして、それ以降何らあまり相談もなく、また今回のこの判断といいますか、条例の基準自体、扶桑町が出す基準としては非常に不手際なものが多いと思います。もしこれが本当に出すんであれば、そのまま出せばいいものを半分に、負担をするとか、中身としては非常に精査されたものではないと感じます。  金額自体が問題というよりも、議員に相談もなくそのまま条例を出す、これはいかがなものか。ましてや、タクシー、またポスター、それに対するこの金額に対しても、もう少し精査するべきものであると思います。この中身自体を何も協議しないままで条例を出す。そのまま議員のほうも同じようにそのままそれを認めて出す、通すこと自体には賛成しかねます。  したがいまして、もう少しこれは熟慮するべきものであると思います。この趣旨自体に関しましては、全く問題ございません。私、大賛成でございます。しかしながら中身が問題だと思います。  したがって、この条例に関しましては反対をさせていただきます。お願いいたします。
    ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第86号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、議案第86号 扶桑町の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第7 議案第87号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第7、議案第87号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第87号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第87号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第8 議案第88号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第8、議案第88号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。  これより議案第88号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第88号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第9 議案第89号 扶桑町サングリーンハウスに係る指定管理者の指定について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第9、議案第89号 扶桑町サングリーンハウスに係る指定管理者の指定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第89号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第89号 扶桑町サングリーンハウスに係る指定管理者の指定については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第10 議案第90号 扶桑町高齢者作業所に係る指定管理者の指定について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第10、議案第90号 扶桑町高齢者作業所に係る指定管理者の指定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第90号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第90号 扶桑町高齢者作業所に係る指定管理者の指定については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第11 議案第91号 扶桑町総合福祉センターに係る指定管理者の指定について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第11、議案第91号 扶桑町総合福祉センターに係る指定管理者の指定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第91号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。よって、議案第91号 扶桑町総合福祉センターに係る指定管理者の指定については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第12 議案第92号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第12、議案第92号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第92号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第92号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第13 議案第93号 工事請負契約の締結について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第13、議案第93号 工事請負契約の締結について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第93号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第93号 工事請負契約の締結については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第14 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第14、安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書は、採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第15 「地元自治体との連携による経営支援体制確立地域商工業振興に対する施策の拡充」に関する陳情書
    ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第15、「地元自治体との連携による経営支援体制確立地域商工業振興に対する施策の拡充」に関する陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、「地元自治体との連携による経営支援体制確立地域商工業振興に対する施策の拡充」に関する陳情書は、採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第16 国立病院の機能強化を求める陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第16、国立病院の機能強化を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、国立病院の機能強化を求める陳情書は、採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第17 75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増の計画中止を求める陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第17、75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増の計画中止を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増の計画中止を求める陳情書は、採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第18 国民健康保険国庫負担抜本的引き上げや出産手当・傷病手当の予算措置を行うことを求める陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第18、国民健康保険国庫負担抜本的引き上げや出産手当・傷病手当の予算措置を行うことを求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、国民健康保険国庫負担抜本的引き上げや出産手当・傷病手当の予算措置を行うことを求める陳情書は、採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第19 年金引き下げの中止、安心できる年金制度を求める陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第19、年金引き下げの中止、安心できる年金制度を求める陳情書について、討論を行います。  討論のある方。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。    〔6番 澤田憲宏君登壇〕 ○6番(澤田憲宏君) 年金引き下げの中止、安心できる年金制度を求める陳情書に対しまして、反対の立場で討論をさせていただきます。  今ある公的年金制度を、高齢者の方はもちろんのこと、若い人にこそ安心して安定的に存続させるためのそのときの社会情勢、人口の減少や平均寿命の延びに合わせて給付水準を自動的に調節するマクロ経済スライドを堅持することと、国庫負担額3万3,000円を全ての高齢者に支給することは、国の財政負担増や各年齢、世代ごとの平等性に欠けるということから、この陳情書には反対をさせていただきます。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。    〔14番 髙木義道君登壇〕 ○14番(髙木義道君) 年金引き下げの中止、安心できる年金制度を求める陳情書に賛成します。  年金には物価スライド制があります。物価が上がれば年金が上がる、そのことによって年金で暮らす皆さんの生活水準が維持されています。しかし、現実には純粋な物価スライドではありません。物価よりも賃金の上げ幅が小さい場合は賃金のほうに合わせるという制度になっていますが、賃金がマイナスになったときには年金までマイナスにはしません。年金額を据え置きます。  そういう制度でやってきましたが、安倍政権下で、賃金が下がったら幾ら物価が上がっても年金を切り下げる。物価と賃金の両方が下がった場合には、賃金の下げ幅のほうが大きい、そうした場合には賃金に合わせて大幅に年金を切り下げる、そうした制度が出来上がりました。現役世代の賃金が下がったとき、合わせて高齢者の年金も下げる。まさに負のスパイラルで最悪の悪循環であります。こんなことをやっていたら、ただでさえ乏しい日本の年金の最低保障機能はますます弱まってしまいます。  また、年金というのはほとんどが消費に回るわけでありますから、地域経済が疲弊してしまいます。現役世代と年金世代の負担の公平といいますが、現役世代は誰も歓迎していません。若いときに賃金の下落に苦しんだ世代が、高齢期になったら今度は年金が大幅に引き下げられた年金しか受け取れない、これはまさに現役世代の攻撃でもあります。  物価、賃金の伸び以下に年金を抑えるマクロ経済スライドの強化で、実施できなかった分を翌年度以降に持ち越すキャリーオーバー制度も最悪であります。趣旨にある減らない年金、マクロ経済スライドの廃止、最低賃金保障制度の実現で年金生活者を守り、高齢になっても安心して暮らすことができる、そうした年金制度の実現こそが必要であると考えます。  よって、本陳情に賛成をいたします。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対して採決を行います。  本陳情は原案のとおり採択することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立少数であります。よって、年金引き下げの中止、安心できる年金制度を求める陳情書は、不採択とすることに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第20 介護保険制度の改善を求める陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第20、介護保険制度の改善を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、介護保険制度の改善を求める陳情書は、採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第21 18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第21、18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める陳情書は、採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第22 障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第22 障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。
     本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める陳情書は、採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第23 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第23、新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める陳情書は、採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第24 福祉医療制度を守り、拡充を求める陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第24、福祉医療制度を守り、拡充を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、福祉医療制度を守り、拡充を求める陳情書は、採択することに決定しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第25 市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第25、市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める陳情書は、採択することに決定しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第26 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める陳情書 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第26、新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める陳情書は、採択することに決定しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第27 福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を目指し国に対し意見書提出を求める陳情 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第27、福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を目指し国に対し意見書提出を求める陳情について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は、常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を目指し国に対し意見書提出を求める陳情は、採択することに決定いたしました。  ここで、追加案件がありますので、この場で暫時休憩といたします。              午前10時57分 休憩              午前10時59分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開します。  ここで議事の都合上、11時15分まで休憩といたします。              午前11時00分 休憩              午前11時15分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開します。  ここでお諮りいたします。  前もって配付いたしました議案第94号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第13号)及び、先ほどの休憩中に配付いたしました議員提出議案第6号 議会の権限に属する事項中町長の専決処分事項について、意見書案第11号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書について、意見書案第12号 国立病院の機能強化を求める意見書について、意見書案第13号 75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の患者窓口負担増の計画中止を求める意見書について、意見書案第14号 国民健康保険国庫負担抜本的引き上げや出産手当・傷病手当の予算措置を行うことを求める意見書について、意見書案第15号 介護保険制度の改善を求める意見書について、意見書案第16号 18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める意見書について、意見書案第17号 障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める意見書について、意見書案第18号 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書について、意見書案第19号 福祉医療制度を守り、拡充を求める意見書について、意見書案第20号 市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める意見書について、意見書案第21号 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書について、意見書案第22号 福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を求める意見書について、意見書案第23号 防災・減災、国土強靱施策の推進を求める意見書について、意見書案第24号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書についての16案件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第94号、議員提出議案第6号、意見書案第11号、意見書案第12号、意見書案第13号、意見書案第14号、意見書案第15号、意見書案第16号、意見書案第17号、意見書案第18号、意見書案第19号、意見書案第20号、意見書案第21号、意見書案第22号、意見書案第23号、意見書案第24号の16案件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第28 議案第94号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第13号) ○議長(杉浦敏男君) これより日程第28、議案第94号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第13号)を議題とし、町長から提案説明を求めます。  鯖瀬町長。    〔町長 鯖瀬 武君登壇〕 ○町長(鯖瀬 武君) それでは、本日追加提案をさせていただきました扶桑町議会議案第94号の提案説明をさせていただきます。  令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第13号)でございます。  令和2年度扶桑町の一般会計補正予算(第13号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ298万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ146億491万2,000円とする。2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。令和2年12月18日提出、丹羽郡扶桑町長 鯖瀬 武でございます。  この追加の補正につきましては、新型コロナウイルスワクチンの予防接種の準備事務としまして、その事務費の補正をさせていただくものでございます。  詳細につきましては、担当部長より御説明をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 続きまして、部長から細部説明を求めます。  髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) 扶桑町議会議案第94号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第13号)をお願いします。  まず4ページ、5ページをお願いいたします。  歳入です。  15款国庫支出金、2項3目衛生費国庫補助金、右のページ、説明欄、6.新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金で297万8,000円の増額です。これは国より、令和2年度新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業において、予防接種に係る事業費に充てるための補助金になります。補助率は10分の10になります。  続きまして、19款繰入金、2項1目財政調整基金繰入金2,000円の増額です。これはこのたびの補正の財源調整になります。  なお、この補正後の財政調整基金の年度末残高は9億333万7,000円になります。  次に、6ページ、7ページをお願いいたします。  歳出です。  4款衛生費、1項1目保健衛生総務費、右のページ、説明欄、5.新型コロナウイルス感染症対策費(臨時)で107万8,000円の増額です。これは、健康管理システムの中の予防接種台帳の改修業務委託料になります。  その下、2目予防費、右のページ、説明欄、7.新型コロナウイルス感染症対策費(臨時)で190万2,000円の増額です。内訳といたしまして、まず印刷製本費で25万6,000円の増額です。これは予防接種の通知、お知らせ用の封筒を作成する費用になります。次に、通信運搬費、郵便料で57万9,000円の増額です。これは予防接種を優先的に受診していただける65歳以上の方、11月末現在で9,178人に対して送付する予防接種券――いわゆるクーポン券になります――の郵便料でございます。次に、予防接種券作成業務委託料で106万7,000円の増額です。これは予防接種券作成業務に係る委託料になります。  なお、この事業においてワクチンは国が確保するため、市町村においてワクチン代は発生いたしませんので市町村がワクチンの予算を計上することはございません。また、接種費用等の運営に係る経費は予算を講じた上で補助事業として実施するという予定になっております。以上です。
    ○議長(杉浦敏男君) ここで議事の都合上、精読休憩を兼ね1時まで昼食休憩といたします。              午前11時25分 休憩              午後0時59分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開します。  これより日程第28、議案第94号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第13号)の質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) ちょっと2点だけ教えていただきたいと思います。  先ほど、コロナウイルス感染症対策の通信運搬費の中で、対象の方としては65歳以上の9,178名ということでおっしゃってみえたんですけれども、一つ気になっているのは、持病のある方というのはここではなかなか把握が難しいのかということと、それから通常の医療機関で受けることが可能になるだろうと思うんですけど、その辺は見通しをちょっとどうですかということで2点、お尋ねしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) 誠に申し訳ございませんけど、ちょっと質問をもう一度確認させていただきたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) 1点目が、65歳以上の方ということが対象ですということでお話があったと思うんですけど、もう一つは心臓病だとかいろいろ持病のある方、若い方でも、そういった方に対しての対象というのはまたこれから何か検討されるのか、それが一つと、それからこのワクチンを接種できる医療機関というのはまだこれから決まるのかなと思いますけど、その辺はどういうふうな見通しかなということで2点目を、2つお聞きしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) ありがとうございました。  まず1点目でございます。  恐らく65歳未満の方、基礎疾患等があるという方も今後考えておりますが、まずは65歳以上ということで想定させていただいて、まずその方々を今年度内に受診していただくということを想定しております。  それと2点目のワクチンの関係ですが、これ国のほうからまだ具体的な指針等は来ておりませんが、今後また情報が来次第御連絡は差し上げようと思っているんですが、今の国の考え方、方向性というのは恐らく集団で接種するような方向ではないかと。これまだ具体的な話ではございませんで、また新たな情報が入りましたら情報のほうを御報告させていただきたいと思っております。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) よろしいですか。 ○6番(澤田憲宏君) はい、ありがとうございました。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 今の御質問にちょっと関連してくるんですけど、今の御答弁の中で基礎疾患のある方、65歳以上はいいですけれども未満の方についてはということでしたけど、聞きたいのは、これ国が一応出して、そのものをね。ワクチンも提供しているわけですけど、これは各市町村の、どなたにやっていただくかということは全く市町村の采配は入らない。要は65歳以上の方といったら、もうそれのみなのかということなんです、1つは。  例えば、医療従事者とか、あるいは介護の関係とか、そういったところに先に優先的に打つとかいうこともなく、もう本当に国がそう決めたならば市町村の采配は一切そこには入らないか、そういう余裕はあるのかないのかということをまずちょっと教えてください。まずそれだけでいいです。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) まず医療従事者等の方たちにつきましては、恐らくこれ別枠で考えていただいておると思うんです、国のほうが。  65歳というのは、裁量というか、町のほうで一応国のほうからまず高齢者の方ということを聞いておりますので、町の裁量というか、扶桑町としましては一応まず65歳以上の方を先にということで決めさせていただいております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) しつこく聞きますけど、裁量があるかないかというのがまず1つ重要なことだと思って、国がこれしか駄目というんであればもうそれ以上のことは言えないんだけど、10分の10ですので。だけど、そうじゃなくて裁量があった場合について、例えば基礎疾患のある人を先にしていただくのとか、そういう考慮をする余地があるかどうかということを今の段階で、もしそうだった場合どうなんでしょう。分からないにしても、そうだった場合も65歳以上ということで固執されるのかということをお聞きしたいです。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) 予算的には65歳で計算しておりますが、必ずしも、失礼いたしました。今年度に関しては一応65歳ということで、扶桑町といたしましては進めていきたいと考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) そうすると、再度で申し訳ありませんけど、国が自治体の、今言ったように6,178人の方に対して一応予定しているとおっしゃったんだけど、そうなんですけど、もしも国がそこに地方自治体のそれぞれの裁量の配分みたいなのが、もし枠があったとしても、うちとしては65歳以上としか考えていないと。ここのこれについてはそういうふうでいいわけですか。そういうふうで断言していくんですか。私はそれでいいかどうかということをちょっとお聞きしたいんですけど。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午後1時05分 休憩              午後1時05分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開します。  髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) ただいまの状況においては、この予算上は65歳ということですが、これちょっと国の動き等も本当に日に日に変わっておりますので、またそのような情報がありましたらそれに対応できるような措置は取っていきたいと考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 分かりました。  おっしゃるように、日々いろんなことが情報が変化しているので断定はできないと思うんですけど、確認したかったのは、そういう変化するので、そうしたときに適宜変化した内容でやっていただけるかどうかということを確認したかったということですので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 先ほど、昼ちょっとうちへ帰ってテレビを見ておりましたら、日本政府がファイザー社のワクチンを承認するというようなニュースが流れておって、ファイザー社と6,000万人分のワクチンの契約合意になったというニュースが流れておりましたが、今回の予算はワクチン接種対象者に対して送付をして、ワクチン接種を受けられるような体制を整えるというふうに説明がありましたが、ニュースを見ておりますとファイザー社のワクチン接種してちょっと副反応が出たというような情報もTBS、日経ですかね。日経ニュースか何かでもやっておりましたけれども、そういった事態に対して、今回の補正とは別個ですけれども、そういう事態が発生したときにどんな対応が取られるというふうに考えたらいいんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) その辺りにつきましては、まだちょっと私どもも対応等を聞いておりませんので、ちょっとお答えできませんので申し訳ございません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 状況ですね。やっぱりワクチンを打つことはいいけれども、モルモットみたいにモデルケースにされても困るもんですから、その辺りは国、県としっかり調整していただいて安全なワクチン接種というのを期待したいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) ほかにありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 直接このコロナのワクチンとは関係ないんですけど、コロナ禍においてこの作業としまして印刷製本費、予防接種券作成業務という作業がある中で、これから考え方としては、コロナ禍において仕事がやっぱり零細企業というのは目に見えて減っていくということが考えられる中で、この業務自体をこれは扶桑町の業者に出すという考え方を基本的に、今後こういう作業においてはその辺はしっかりと定めて私はやっていくべきだと思うわけなんですけど、例えばこの印刷製本費、通信用の封筒か何かを作る、この業務に対しては扶桑町の業者を使うつもりであるのか。また、予防券作成業務委託料の券を作るに当たっては、これは扶桑町の業者を使うような何らかの考え方はあるんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) まず印刷製本費の、先ほど提案説明で御説明させていただいたとおり封筒の作成業務になりますが、こちらにおいては一応町内の業者さんのほうで何とかお願いできるということで、見積りは町内の業者さんで取らせていただいた数字でございます。一応町内のほうの業者さんでお願いしていきたいと考えております。  もう一点、予防接種券、これはクーポン券と申しましたが、こちらはやっぱりシステムに絡んできまして、それと連携しておるということで、どうしても町内業者さんのほうでお願いできかねる業務かと思われますので、電算会社のほうで、直接そちらのほうで委託料という形でお願いしていくというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) クーポン券は今のところはできないと。  今後、こういう業務が多々発生してくると思うんですね。金額は小さいけど、仕事が今後来年にかけて業者がないというよりは金額が小さくてもやっぱり仕事があるということに対しては今後地元の業者というのはありがたい話だと思いますので、この辺は今後こういう業務に当たっては地元業者を使っていくという方針の下、いろいろ運用していただきたいという要望を申し伝えておきます。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) この予防接種の始まりはいつぐらいからの予定でございましょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) 具体的には決まっておりませんが、国のほうから早急に対応できるように今回このような予算措置をしろということでございましたので、一応年度内、3月までぐらいに始まるということを想定しまして一応予算編成しております。以上でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 今年度内ということで承知しました。  あと、今日のテレビでやっていましたが、アメリカのほうでアレルギーが発生した方もあるということでございますが、この予防接種に関しては希望者に限りということでよろしいでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) こちらの予防接種に関しては、希望者ということでございます。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結します。  ここでお諮りします。ただいま質疑を終結しました議案第94号につきましては、会議規則第38条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第94号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第94号の討論を行います。  討論のある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですから、以上で討論を終結します。  これより議案第94号の採決を行います。  本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第94号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第13号)は原案のとおり可決されました。
            ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第29 議員提出議案第6号 議会の権限に属する事項中町長の専決処分事項について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第29、議員提出議案第6号 議会の権限に属する事項中町長の専決処分事項についてを議題とし、提出者 矢嶋惠美さんの説明を求めます。    〔11番 矢嶋惠美君登壇〕 ○11番(矢嶋惠美君) 議員提出議案第6号 議会の権限に属する事項中町長の専決処分事項について。  議会の権限に属する事項中町長の専決処分事項を別紙のとおり定めるものとする。令和2年12月18日提出、提出者、扶桑町議会議員 矢嶋惠美、賛成者、扶桑町議会議員 千田利明、髙木義道、佐藤智恵子、丹羽友樹、大河原光雄、兼松伸行、小室輝義。  提案理由、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会の権限に属する軽易な事項を町長の専決処分として指定する必要があるので提案いたします。  別紙、議会の権限に属する事項中町長の専決処分事項。  地方自治法第180条第1項の規定に基づき、次に掲げる事項を町長の専決処分事項として指定する。  1.議会の議決を経た工事または製造の請負契約について契約金額の5%以内の額の変更をすること。ただし、その額は500万円を限度とする。  2.町が当事者となる訴えの提起、和解及び調停で、その目的の価額が1件100万円以下のものに関すること。  3.法律上町の義務に属する1件100万円以下の損害賠償の額を定めること。  附則、この事項は議決の日から施行する。以上であります。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午後1時16分 休憩              午後1時16分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  議員提出議案第6号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議員提出議案第6号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第6号 議会の権限に属する事項中町長の専決処分事項については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第30 意見書案第11号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第30、意見書案第11号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書についてを議題とし、提出者 間宮幹男さんの説明を求めます。    〔2番 間宮幹男君登壇〕 ○2番(間宮幹男君) 意見書案第11号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 間宮幹男、兼松伸行、澤田憲宏、髙木義道、佐藤智恵子、小室輝義、千田勝文、伊藤 猛。  別記の抜粋をもって説明に代えさせていただきます。  2020年の新型コロナウイルスによるパンデミックは、日本国内でも大きな影響を広げました。  新型コロナウイルス感染対策の教訓を経て、国民の命と健康、暮らしを守るためにも、そして新たなウイルス感染や自然災害などの事態の際に経済活動への影響を最小限に抑え込むためにも、医療・介護・福祉、そして公衆衛生施策の拡充は喫緊の課題でございます。  私たちは、国民が安心して暮らせる社会実現のため、下記の事項を要請します。  記1.今後も発生が予想される新たな感染症拡大などの事態にも対応できるよう、医療・介護・福祉に十分な財源確保を行うこと。  2.公立公的病院の統合再編や地域医療構想を見直し、地域の声を踏まえた医療体制の充実を図ること。  3.安全・安心の医療・介護提供体制を確保するため、医師・看護師・医療技術職・介護職などを大幅に増員すること。  4.保健所の増設・保健師などの増員など公衆衛生行政の拡充を図ること。ウイルス研究、検査・検疫体制などを強化・拡充すること。  5.社会保障に関わる国民負担軽減を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。令和2年12月18日。  内閣総理大臣 菅 義偉殿、厚生労働大臣 田村憲久殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 武田良太殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。  以上でございます。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第11号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第11号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第11号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第31 意見書案第12号 国立病院の機能強化を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第31、意見書案第12号 国立病院の機能強化を求める意見書についてを議題とし、提出者 伊藤 猛さんの説明を求めます。    〔1番 伊藤 猛君登壇〕 ○1番(伊藤 猛君) 意見書案第12号 国立病院の機能強化を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 伊藤 猛、兼松伸行、澤田憲宏、髙木義道、佐藤智恵子、小室輝義、千田勝文、間宮幹男。  別記の抜粋をもって説明に代えさせていただきます。  国立病院の機能強化を求める意見書。  国民の命と健康を守るのは国の責務です。新型コロナ蔓延時においては、人工呼吸器やECMOなど医療機器や取り扱うスタッフが不足し、重症者への対応が十分にできませんでした。さらに、現場ではマスクや個人防護服などの必要物品が欠乏し、大幅な人員不足な上に、十分な感染対策もできないまま患者対応をせざるを得ない状況にも陥りました。このように、必要な人員、医療機器、物品が欠乏し、国民の命が救えないなどという状況はあってはならないことであり、国が責任を持って対策に取り組むことが必要です。  国立病院を機能強化し、憲法25条に保障された国民の生存権及び国の社会的使命を果たすよう以下の事項を強く要望します。  記1.コロナなどの感染症や大規模災害から国民の命を守るため、国立病院を機能強化すること。①国の責任において、国立病院に「新興・再興感染症対策」に十分に対応できる専門病床を設置し、人工呼吸器やECMO等の医療機器の整備を進めること。②「大規模災害」などの発生時においても、患者・国民に万全な医療が提供できるよう国立病院の機能強化を図ること。  2.国立病院の機能強化を図るために、医師、看護師をはじめ全ての職員を増員すること。  3.国立病院の機能強化に必要な財源は、国の責任で確保すること。  4.国立豊橋医療センター診療機能の充実強化を行うこと。  以上、地方自治法第99条に基づき提出いたします。令和2年12月18日。  内閣総理大臣 菅 義偉殿、厚生労働大臣 田村憲久殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 武田良太殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第12号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第12号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第12号 国立病院の機能強化を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第32 意見書案第13号 75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の患者窓口負担増の計画中止を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第32、意見書案第13号 75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の患者窓口負担増の計画中止を求める意見書についてを議題とし、提出者 佐藤智恵子さんの説明を求めます。    〔12番 佐藤智恵子君登壇〕 ○12番(佐藤智恵子君) 意見書案第13号 75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の患者窓口負担増の計画中止を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 佐藤智恵子、兼松伸行、澤田憲宏、髙木義道、小室輝義、千田勝文、伊藤 猛、間宮幹男。  別記を抜粋して読み、説明とさせていただきます。  75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の患者窓口負担増の計画中止を求める意見書。  高齢者には複数・長期・重度といった病気の特徴がある。75歳以上高齢者は75歳未満と比べて、受診率は、外来で2.4倍、入院で6.2倍であり、医療費も外来で3.5倍、入院で6.6倍など、3割負担の現役世代より重い実態がある。これ以上の窓口負担割合引上げや患者窓口負担増は、受診抑制や保険料未払いの増加を招きかねない。  このため、国においては、75歳以上の医療費患者負担2割引上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増の計画を中止するよう求める。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。令和2年12月18日。  衆議院議長 大島理森殿、参議院議長 山東昭子殿、内閣総理大臣 菅 義偉殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 武田良太殿、厚生労働大臣 田村憲久殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。以上です。
    ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第13号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。  これより意見書案第13号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。よって、意見書案第13号 75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の患者窓口負担増の計画中止を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第33 意見書案第14号 国民健康保険国庫負担抜本的引き上げや出産手当・傷病手当の予算措置を行うことを求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第33、意見書案第14号 国民健康保険国庫負担抜本的引き上げや出産手当・傷病手当の予算措置を行うことを求める意見書についてを議題とし、提出者 小室輝義さんの説明を求めます。    〔13番 小室輝義君登壇〕 ○13番(小室輝義君) 意見書案第14号 国民健康保険国庫負担抜本的引き上げや出産手当・傷病手当の予算措置を行うことを求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 小室輝義、兼松伸行、澤田憲宏、髙木義道、佐藤智恵子、千田勝文、伊藤 猛、間宮幹男。  別記を簡略して述べさせていただきます。  国民健康保険制度の安定のためには国庫負担の抜本的増額は不可欠であり、また傷病手当支給制度は、新型コロナウイルス感染症対策として、国民健康保険での制度がつくられた。しかし、多くの市町村では事業主は対象外であることや新型コロナウイルス感染症以外の傷病については対象となっていないことなど、恒常的な制度とすることが求められている。  国保に傷病手当・出産手当の予算措置を講じることは、「病気や出産のときに安心して休みたい」と加入者にとっては切実な要求となっている。  以上のことから、国において次の事項の改善を求める。  1.国民健康保険の国庫負担を抜本的に引上げ、市町村が保険料を引き上げることのないよう、十分な保険者支援を行うこと。  2.国民健康保険に出産手当金を給付できるよう予算措置を行うこと。  3.国民健康保険の傷病手当金に事業主を加え、対象傷病を新型コロナウイルス感染症に限定しない恒常的な制度とするよう予算措置を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。令和2年12月18日。  衆議院議長 大島理森殿、参議院議長 山東昭子殿、内閣総理大臣 菅 義偉殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 武田良太殿、厚生労働大臣 田村憲久殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第14号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第14号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第14号 国民健康保険国庫負担抜本的引き上げや出産手当・傷病手当の予算措置を行うことを求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第34 意見書案第15号 介護保険制度の改善を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第34、意見書案第15号 介護保険制度の改善を求める意見書についてを議題とし、提出者 千田勝文さんの説明を求めます。    〔7番 千田勝文君登壇〕 ○7番(千田勝文君) 意見書案第15号 介護保険制度の改善を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定により提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 千田勝文、兼松伸行、澤田憲宏、髙木義道、佐藤智恵子、小室輝義、伊藤 猛、間宮幹男。  別記を読み上げて提案説明に代えさせていただきます。  介護保険制度の改善を求める意見書。  新型コロナウイルスの影響による収入減少に対応する介護保険料の減免制度がつくられた。  事業所は、介護報酬の大幅な引下げにより、倒産・廃業する事業所が相次ぎ、地域の介護サービス基盤そのものを大きく揺るがしている。  高齢が進展する中で、介護保障の充実は全ての高齢者・国民の願いであることから、以下の改善を要望する。  1.新たな給付削減・負担増方針は行わないこと。  2.特別養護老人ホームへの入所対象者を要介護1以上に戻すこと。補足給付における資産要件等を撤廃し、2014年法改正以前の要件に戻すこと。  3.介護報酬を大幅に引き上げ、介護基盤の維持・向上に努めること。  4.収入減少による介護保険料の減免について、原因を限定しない恒常的な国の制度とすること。  5.現行の処遇改善加算の改善を図るとともに、新たに全ての介護従事者を対象とした抜本的な処遇改善策を一般財源による交付金方式として実施すること。  6.政府の責任で必要な財源を確保すること。社会保障費の削減を中止すること。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。令和2年12月18日。  衆議院議長 大島理森殿、参議院議長 山東昭子殿、内閣総理大臣 菅 義偉殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 武田良太殿、厚生労働大臣 田村憲久殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。  以上です。お願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第15号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第15号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。よって、意見書案第15号 介護保険制度の改善を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第35 意見書案第16号 18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第35、意見書案第16号 18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める意見書についてを議題とし、提出者 間宮幹男さんの説明を求めます。    〔2番 間宮幹男君登壇〕 ○2番(間宮幹男君) 意見書案第16号 18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 間宮幹男、兼松伸行、澤田憲宏、髙木義道、佐藤智恵子、小室輝義、千田勝文、伊藤 猛。  別記の抜粋をもって説明に代えさせていただきます。  18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める意見書。  現在、子ども医療費助成制度をめぐり、愛知県内では入院・通院とも「中学校卒業まで無料」は53市町村(98%)であり、7市町村では入院・通院とも、19市町村は入院のみ「18歳年度末まで」拡大している。  このような現状を鑑みれば、18歳年度末までを対象とした医療費助成制度を国の責任で創設することは全国民的な願いである。  子ども医療費助成に関し、全国知事会など地方3団体も、全国一律の子ども医療費助成制度の創設を国に求めている。  子育て支援の観点から、国の責任で18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年12月18日。  衆議院議長 大島理森殿、参議院議長 山東昭子殿、内閣総理大臣 菅 義偉殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 武田良太殿、厚生労働大臣 田村憲久殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第16号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第16号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第16号 18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第36 意見書案第17号 障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第36、意見書案第17号 障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める意見書についてを議題とし、提出者 伊藤 猛さんの説明を求めます。    〔1番 伊藤 猛君登壇〕 ○1番(伊藤 猛君) 意見書案第17号 障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 伊藤 猛、兼松伸行、澤田憲宏、髙木義道、佐藤智恵子、小室輝義、千田勝文、間宮幹男。  別記の抜粋をもって説明に代えさせていただきます。
     障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める意見書。  国は、居宅サービスはもちろん、グループホームや入所施設なども不足し、多くの障害者が親の介護に依存せざるを得ない状況を改善する責務が権利条約上求められている。親に依存するのではなく、障害者が希望する支援を受け、自分らしく暮らせる状況を早期に実現するよう、下記の事項を強く要望する。  1.障害者が24時間365日、安心して生活できる「暮らしの場」として、小規模多機能の入所施設、行動障害や重度心身障害対応のグループホーム、休日にも対応できる通所施設を設置すること。  2.入所機能を備えた地域生活支援拠点を国の責任で整備すること。  3.福祉職場の人材不足解消のために、加算方式でなく基本報酬単価を大幅に引き上げること。  4.前3項を実現するために、障害者関係予算を大幅に増額し、施設の重要な担い手になっている地方公共団体を財政的に支援すること。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。令和2年12月18日。  衆議院議長 大島理森殿、参議院議長 山東昭子殿、内閣総理大臣 菅 義偉殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 武田良太殿、厚生労働大臣 田村憲久殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第17号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。  これより意見書案第17号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第17号 障害者が安心して生活できる「暮らしの場」の整備を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第37 意見書案第18号 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第37、意見書案第18号 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書についてを議題とし、提出者 伊藤 猛さんの説明を求めます。    〔1番 伊藤 猛君登壇〕 ○1番(伊藤 猛君) 意見書案第18号 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 伊藤 猛、兼松伸行、澤田憲宏、髙木義道、佐藤智恵子、小室輝義、千田勝文、間宮幹男。  別記の抜粋をもって説明に代えさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書。  今回の新型コロナウイルス感染拡大により、医療・介護・福祉・保育事業所の経営が悪化しており、スタッフの賃下げにつながる事例も起こっています。  医療・介護・福祉・保育スタッフが安心して働き続けられ、地域の医療・介護・福祉・保育施設の経営を守るために、公的な財政措置を含めた支援の強化をしていただくよう、下記の事項について国に要望します。  1.医療機関や介護・福祉・保育事業所に対し、新型コロナウイルス感染症に関する減収に対しての補填をしてください。医療機関や介護・福祉事業所が倒産・廃業にならないように、少なくとも前年の実績に基づき診療報酬や介護報酬の概算払いをしてください。  2.今後、新型コロナウイルス感染症の再流行に備え、地域医療構想に基づく、公立・公的病院の病床の削減をせず、感染症病床を増床し確保してください。  3.介護事業所が「特例措置」を活用した場合、通常予定した利用料との差額は国費で補填し、利用抑制や実費負担増にならないようにしてください。  4.マスクや消毒用アルコール液など、標準予防策に必要な資材が全ての医療機関、介護・福祉・保育事業所に行き渡るようにしてください。また、安定的に確保・供給を図るため財政措置を強化してください。  5.医療介護福祉保育労働者のPCR検査を定期的に実施すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。令和2年12月18日。  衆議院議長 大島理森殿、参議院議長 山東昭子殿、内閣総理大臣 菅 義偉殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 武田良太殿、厚生労働大臣 田村憲久殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第18号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第18号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第18号 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第38 意見書案第19号 福祉医療制度を守り、拡充を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第38、意見書案第19号 福祉医療制度を守り、拡充を求める意見書についてを議題とし、提出者 小室輝義さんの説明を求めます。    〔13番 小室輝義君登壇〕 ○13番(小室輝義君) 意見書案第19号 福祉医療制度を守り、拡充を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 小室輝義、兼松伸行、澤田憲宏、髙木義道、佐藤智恵子、千田勝文、伊藤 猛、間宮幹男。  別記を抜粋して述べさせていただきます。  各市町村が今後も福祉医療制度が安定的に維持できるよう、愛知県の福祉医療制度の現行水準を存続するとともに、愛知県の助成対象の拡充が求められている。  愛知県におかれては、下記事項について措置を講ずるよう要望する。  1.福祉医療制度(子ども、障害者、精神障害者、母子・父子家庭等、高齢者医療)を縮小せず、存続・拡充すること。  2.18歳年度末までの医療費無料制度を実施すること。  3.精神障害者医療費助成の対象を、一般の病気にも広げること。また、手帳1・2級を所持しない自立支援医療(精神通院)対象者を、精神障害者医療費助成の対象とすること。  4.後期高齢者医療対象者のうち住民税非課税世帯の医療費負担を無料にすること。当面、独り暮らしの非課税高齢者など後期高齢者福祉医療費給付制度の対象を拡大すること。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。令和2年12月18日。  愛知県知事 大村秀章殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。  以上です。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第19号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。  これより意見書案第19号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第19号 福祉医療制度を守り、拡充を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第39 意見書案第20号 市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第39、意見書案第20号 市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める意見書についてを議題とし、提出者 澤田憲宏さんの説明を求めます。    〔6番 澤田憲宏君登壇〕 ○6番(澤田憲宏君) 意見書案第20号 市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 澤田憲宏、兼松伸行、髙木義道、佐藤智恵子、小室輝義、千田勝文、伊藤 猛、間宮幹男。  別記、国の国民健康保険制度改革では、「所得水準が低い」「保険料負担が重い」など、国保の「構造的問題」を解決できるのかが焦点となっている。  しかしながら、愛知県は、県独自にこれら構造的問題を解消する役割を果たしてきた市町村国保への事業費補助金を2014年度から廃止した。この事業は、県の2013年度事務事業評価調書で「必要性は高い」「休廃止の影響は大きい」と評価されている。  また、国保運営の都道府県単位に伴い、保険者としての愛知県には、国保の構造的問題解消のために、一層大きな役割が求められる。  したがって、愛知県におかれては、下記事項について措置を講ずるよう強く要望する。  記、市町村または愛知県の国民健康保険に県の事業費補助を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年12月18日。  愛知県知事 大村秀章殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第20号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。  これより意見書案第20号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。よって、意見書案第20号 市町村または愛知県の国民健康保険に事業費補助を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第40 意見書案第21号 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書について
    ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第40、意見書案第21号 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書についてを議題とし、提出者 千田勝文さんの説明を求めます。    〔7番 千田勝文君登壇〕 ○7番(千田勝文君) 意見書案第21号 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 千田勝文、兼松伸行、澤田憲宏、髙木義道、佐藤智恵子、小室輝義、伊藤 猛、間宮幹男。  1枚はねていただきまして、別記を朗読して説明に代えさせていただきますが、タイトルの1か所だけ、タイトルの終わりのほうに「保険事業所等」と書いてございます。これは「保育事業所等」というふうに御訂正をお願いしたいと思います。  では、別記を朗読して説明に代えさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書。  今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、医療・介護・福祉・保育事業所等の経営が悪化しており、スタッフの賃下げにつながる事例も起きています。地域の医療・介護・福祉・保育施設の経営を守るために、公的な財政措置を含めた支援の強化をしていただくよう、下記の事項について愛知県に要望する。  1.新型コロナウイルス感染症患者を受け入れた県内全ての医療機関を対象に、通常収益の減少分、医師・看護師等の専属スタッフの確保、危険手当等を支援してください。  2.新型コロナウイルス感染症に伴って受診抑制などで生じた通常収益の減少分、及び感染対策への対応に伴って支出した新たな費用の増加分に対して支援を強めてください。  3.県内全ての介護事業所や社会福祉施設が、事業を継続し雇用を確保するために県が減収分を補填してください。また、感染予防・感染対応等に係る費用の増大分に対して支援してください。  4.地域医療構想に基づく、公立・公的病院の病床の削減をせず、感染症病床を増床し確保してください。また、安定的に確保・供給を図るため財政措置を強化してください。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年12月18日。  愛知県知事 大村秀章殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。  よろしくお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第21号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第21号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第21号 新型コロナウイルス感染症にかかわる医療・介護・福祉・保育事業所等への支援強化を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第41 意見書案第22号 福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第41、意見書案第22号 福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を求める意見書についてを議題とし、提出者 間宮幹男さんの説明を求めます。    〔2番 間宮幹男君登壇〕 ○2番(間宮幹男君) 意見書案第22号 福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。  令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 間宮幹男、兼松伸行、澤田憲宏、髙木義道、佐藤智恵子、小室輝義、千田勝文、伊藤 猛。  別記の資料をもって説明に代えさせていただきます。  福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を求める意見書。  福祉保育職場は、危機的な人手不足となっており、配置基準と賃金の引き上げは喫緊の課題である。  保育職場では、1948年以降「4歳・5歳の子ども30人に対し、保育士1人」という基準が72年間も改善されておらず、長時間一人担任で多数の子どもとその家庭を支える保育をしている。障害・介護などの福祉職場では、日中の勤務と夜間の勤務を兼務する過重労働で人手不足を補っている。  人手不足の上、全産業平均と比較して約10万円低いと言われている賃金はいまだに改善されていない。福祉保育で働く職員が一人暮らしで自立した生活をしようとしても、現在の賃金水準では生活できない。  保育や支援をする緊張感の高い状況での仕事やそれに見合わない給与に限界を感じ、退職者が後を絶たない。配置基準の引き上げでゆとりある質の高い保育や支援に当たれること、専門性に見合う賃金の引き上げで働き続ける見通しが持てること、それが福祉保育現場の人材定着・人材確保につながる。そして職員が働き続けられなければ、本来公的責任である社会保障・社会福祉の担い手もおらず、国民への人権侵害につながりかねない。  よって、政府においては下記の事項の実施を強く要望する。  1.福祉保育現場の配置基準を抜本的に引上げ、それを保障する公定価格・報酬単価になるようにすること。  2.全ての福祉保育労働者の賃金を引き上げ、全産業平均との格差をなくす公定価格・報酬単価になるようにすること。  3.「パートタイム・有期雇用労働法」に基づき、非正規の処遇改善ができる公定価格・報酬単価になるようにすること。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。令和2年12月18日。  内閣総理大臣 菅 義偉殿、厚生労働大臣 田村憲久殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。以上でございます。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第22号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。  これより意見書案第22号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。よって、意見書案第22号 福祉保育職場の配置基準と賃金の引き上げの実現を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第42 意見書案第23号 防災・減災、国土強靱施策の推進を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第42、意見書案第23号 防災・減災、国土強靱施策の推進を求める意見書についてを議題とし、提出者 大河原光雄さんの説明を求めます。    〔9番 大河原光雄君登壇〕 ○9番(大河原光雄君) 意見書案第23号 防災・減災、国土強靱施策の推進を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 大河原光雄、杉浦敏男、丹羽友樹、小室輝義、千田勝文、兼松伸行、和田佳活、澤田憲宏、伊藤 猛、間宮幹男、近藤 裕。  抜粋して説明といたします。  防災・減災、国土強靱施策の推進を求める意見書。  我が国では近年、地震、台風、局地的豪雨の自然災害が頻繁に発生し、その被害も激甚している。  こうした背景を受け、本町における国土強靱に関する施策を推進するため、「扶桑町国土強靱地域計画」の策定を進めるなど、より一層の防災力及び減災力の強化向上に努めているところである。  頻発・激甚する自然災害から町民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靱は一層重要性が増しており、今後も、中長期的な視点に立ってその取組を推進していくことが必要不可欠である。  よって、扶桑町議会は、下記の事項を実現するよう強く要望する。  記1.「防災・減災、国土強靱のための3か年緊急対策」の実施期間終了後も、中長期的な視点に立った施策を推進するために必要となる財源を安定的かつ継続的に確保するための措置を講ずること。  2.この対策に伴う地方負担分については、令和2年度末が期限とされている「防災・減災・国土強靱緊急対策事業債」を延長するなど、十分な地方財政措置を確実に講ずること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年12月18日。  衆議院議長 大島理森殿、参議院議長 山東昭子殿、内閣総理大臣 菅 義偉殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 武田良太殿、国土交通大臣 赤羽一嘉殿、国土強靱担当大臣・内閣府特命担当大臣(防災) 小此木八郎殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  これより意見書案第23号の質疑を行います。  質疑のある方。  ございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結します。  これより意見書案第23号について討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。    〔14番 髙木義道君登壇〕 ○14番(髙木義道君) 防災・減災、国土強靱施策の推進を求める意見書に反対をします。  大規模災害から国民の生命、財産を守り抜き、人々の営みを守りたいという思いは誰しも同じであります。しかし、基となる国土強靱基本法には反対の立場です。  第1の理由は、国際競争力の向上を基本理念に掲げ、国民の命と暮らしを守るための防災・減災対策がないがしろにされるからです。  大規模自然災害等からの被害を最小限にし、国民の生命、財産を守るためには、建物やライフラインの耐震、木造建築物密集地帯の解消、地すべりや液状など危険箇所の指定と対策などを思い切って進めるべきです。住民に最も身近な地方自治体には待ったなしの課題ですが、財政保障が明確ではありません。国民のための身近できめ細かい対策が後回しにされかねません。  第2は、国土強靱が巨大開発事業の復活、拡大を進める根拠を与えます。公共投資への傾斜的な資金投入を是認する法律のため、新たなばらまきが行われることを懸念する声もあります。  第3に、防災・減災の取組は、自助・共助・公助の適切な組合せとあるものの、国民生活を守るために国のやるべきことが抜け落ちているからであります。東日本大震災で浮き彫りになったのは、医療・介護の資源の決定的な不足、そして行革や合併推進による行政機能、体制の低下であり、まさに国が正面から取り組むべきことであります。  よって、国土強靱基本法を骨子にする本意見書には反対をいたします。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですから、以上で討論を終結いたします。  これより意見書案第23号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、意見書案第23号 防災・減災、国土強靱施策の推進を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ――――――――――――――――――――――――
    ◎日程第43 意見書案第24号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第43、意見書案第24号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書についてを議題とし、提出者 佐藤智恵子さんの説明を求めます。    〔12番 佐藤智恵子君登壇〕 ○12番(佐藤智恵子君) 意見書案第24号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年12月18日提出、扶桑町議会議員 佐藤智恵子、千田利明、髙木義道、矢嶋惠美、丹羽友樹、大河原光雄、兼松伸行、小室輝義。  別記を抜粋して読み、説明とします。  不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書。  不妊治療への保険適用もなされてきたが、その範囲は不妊の原因調査など一部に限られている。保険適用外の体外受精や顕微受精は、1回当たり数十万円の費用がかかり何度も繰り返すことが多いため不妊治療を行う人々にとっては過重な経済負担になっている場合が多い。  政府におかれては、不妊治療を行う人々が、今後も安心して治療に取り組むことができるよう、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。  記1.不妊治療は一人一人に最適な形で実施することが重要であるため、不妊治療の保険適用の拡大に当たっては、治療を受ける人の選択肢を狭めることがないよう十分配慮すること。具体的には、現在、助成対象となっていない「人工授精」をはじめ、特定不妊治療である「体外受精」や「顕微受精」さらには「男性に対する治療」についてもその対象として検討すること。  2.不妊治療の保険適用の拡大が実施されるまでの間については、その整合性も考慮しながら、所得制限の撤廃や回数制限の緩和など既存の助成制度の拡充を行うことにより、幅広い世帯を対象とした経済的負担の軽減を図ること。  3.不妊治療と仕事の両立できる環境をさらに整備するとともに、相談やカウンセリングなど不妊治療に関する相談体制の拡充を図ること。  4.不育症への保険適用や、事実婚への不妊治療の保険適用、助成についても検討すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年12月18日。  内閣総理大臣 菅 義偉殿、厚生労働大臣 田村憲久殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第24号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第24号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第24号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書については、原案のとおり可決されました。  以上で、本議会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  これをもって、令和2年第7回12月扶桑町議会定例会を閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、令和2年第7回12月扶桑町議会定例会を閉会いたします。              午後2時20分 閉会  地方自治法第123条の規定によりここに署名する。       扶桑町議会議長    杉 浦 敏 男       扶桑町議会議員    兼 松 伸 行       扶桑町議会議員    矢 嶋 惠 美...