扶桑町議会 > 2020-06-19 >
令和 2年第3回定例会(第5日 6月19日)

  • 当選人(/)
ツイート シェア
  1. 扶桑町議会 2020-06-19
    令和 2年第3回定例会(第5日 6月19日)


    取得元: 扶桑町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-06
    令和 2年第3回定例会(第5日 6月19日)   令和2年6月19日(金曜日)午前9時30分開議 第1 議案第36号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第5号) 第2 議案第37号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 第3 議案第38号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第1号) 第4 議案第39号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第1号) 第5 議案第40号 扶桑町長等の給料及び期末手当の支給の特例に関する条例の制定について 第6 議案第41号 扶桑町税条例等の一部を改正する条例について 第7 議案第42号 扶桑町都市計画税条例の一部を改正する条例について 第8 議案第43号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第9 議案第44号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について 第10 議案第45号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について 第11 議案第46号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例について 第12 議案第47号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について 第13 議案第48号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更について 第14 議案第49号 尾張市町交通災害共済組合の解散について 第15 議案第50号 尾張市町交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について 第16 最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情 第17 公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情 第18 正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書の提出を求める陳情
    第19 住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情 第20 地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情 第21 沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情 第22 障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書の提出を求める陳情 第23 消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情 追加日程 第24 選挙第6号     愛知県尾張水害予防組合組合会議員の選挙について 第25 議員提出議案第5号 議会改革特別委員会の設置について 第26 意見書案第1号   最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書について 第27 意見書案第2号   公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書について 第28 意見書案第3号   正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書について 第29 意見書案第4号   住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書について 第30 意見書案第5号   地方財政の拡充を求める意見書について 第31 意見書案第6号   障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書について 第32 意見書案第7号   18歳年度末までの子ども医療費助成の拡大を求める意見書について         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  議事日程のとおり         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     伊  藤     猛  君        2  番     間  宮  幹  男  君        3  番     荒  木  孝  三  君        4  番     近  藤     裕  君        5  番     兼  松  伸  行  君        6  番     澤  田  憲  宏  君        7  番     千  田  勝  文  君        8  番     丹  羽  友  樹  君        9  番     大 河 原  光  雄  君       10  番     和  田  佳  活  君       11  番     矢  嶋  惠  美  君       12  番     佐  藤  智 恵 子  君       13  番     小  室  輝  義  君       14  番     髙  木  義  道  君       15  番     千  田  利  明  君       16  番     杉  浦  敏  男  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    鯖  瀬     武  君      副  町  長    神  田  龍  三  君      教  育  長    澤  木  貴 美 子  君      総 務 部 長    紀  平  剛  志  君      健康福祉部長     髙  木     明  君      健康福祉部参事兼多機能児童館等準備室長                 糸 井 川     浩  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      尾  関     実  君      教育次長兼学校教育課長                 志 津 野     郁  君      監査事務局長     髙  木  佳 穂 里  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長     江  口  英  樹  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前10時14分 開議 ○議長(杉浦敏男君) おはようございます。  ただいまの出席議員は16であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第36号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)から日程第23 消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情まで ○議長(杉浦敏男君) これより日程第1、議案第36号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)から日程第23、消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情までがそれぞれ所管の常任委員会へ付託になっており、その審査が終了しております。この際、これを一括議題として、各常任委員長から、その審査の経過並びに結果について報告を求めることといたします。  報告の順序につきましては、福祉文教常任委員長総務建設常任委員長の順に報告を求めることといたします。常任委員長の報告に対する質疑につきましても、常任委員長の報告ごとに進めさせていただきます。  これより、兼松伸行福祉文教常任委員長の報告を求めます。    〔5番 兼松伸行君登壇〕 ○5番(兼松伸行君) 皆さん、おはようございます。  それでは、議長の指名により、福祉文教常任委員会委員長報告を行います。  6月定例会本会議において、当常任委員会に付託されました議案第36号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)(所管部分)はじめ議案10件、陳情1件を含む全11案件について、6月11日に会議を開き、審査が終了いたしましたので、その経過と結果を御報告いたします。  最初に、議案第36号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)(所管部分)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  福祉児童課の関係では、児童発達支援費62万円の増額の理由はとの質疑に対して、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、3月に小・中学校が一斉休校になり、平日単価から休日単価扱いとなったため、支給事務費が増加したためであると答弁がありました。  放課後等デイサービスは扶桑町に何か所あり、近隣にもあるのかとの質疑に対して、扶桑町内は3事業所、県内の近隣は31事業所、県外の事業所は1事業所であり、県外は岐阜県可児市であると答弁がありました。  学校教育課の関係では、総合体育館特定天井改修工事全て町債で行うのか、どんな形で町が負担していくのかとの質疑に対して、総合体育館特定天井改修工事は、起債である緊急防災・減災事業債を使う。これは町単独事業で充当率100%、元利償還金に対する交付税措置率が70%、約2億円の工事に対して1億4,000万円の交付税措置があり、6,000万円の負担になると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第36号(所管部分)は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第37号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  質疑は次のとおりです。  傷病手当金として9万5,000円計上された、その内容はとの質疑に対して、1月1日から9月30日までの間に新型コロナウイルス感染症にかかった方、もしくはかかったおそれがあって休んだ方に傷病手当を支給するものであり、1分であると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第37号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第38号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  質疑は次のとおりです。  特別調整交付金1,000円はどういうものかとの質疑に対して、議案第46号による新型コロナの関係で減免の申請があった場合、頭出しとして計上するものであると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第38号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第43号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  質疑は次のとおりです。  軽減申請は本人が申請する必要があるか、自動的に軽減されるかとの質疑に対して、特に申請しなくても軽減すると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第43号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第44号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  質疑は次のとおりです。  傷病手当金の申請書類を簡略化できないかとの質疑に対して、国の財政支援を受けて行い、用意することになる。ただし、医療機関が記入するものは省略できると聞いていると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第44号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第45号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  質疑は次のとおりです。
     新型コロナウイルス感染症対策に伴う傷病手当金によるものかとの質疑に対して、そのとおりであると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第45号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  質疑は次のとおりです。  参考資料に第1段階、第2段階、第3段階と書いてあるが、その説明はとの質疑に対して、基準額に対する割合順に第1段階は0.3で1万6,200円、第2段階は0.4で2万1,600円、第3段階は0.7で3万7,800円になり、令和2年度において完全実施するものであると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第46号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第48号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第48号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第49号 尾張市町交通災害共済組合の解散についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第49号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第50号 尾張市町交通災害共済組合の解散に伴う財産処分についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第50号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書の提出を求める陳情を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情については、賛成全員で原案のとおり採択すべきものと決しました。  以上で、福祉文教常任委員会に付託されました全11案件、全て審査が終了したことを御報告いたします。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) これより、兼松伸行福祉文教常任委員長に対する質疑を行います。  質疑のある方。  ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で兼松伸行福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、矢嶋惠美総務建設常任委員長の報告を求めます。    〔11番 矢嶋惠美君登壇〕 ○11番(矢嶋惠美君) 議長の指名により、総務建設常任委員会委員長報告を行います。  6月定例会本会議において、当常任委員会に付託されました議案第36号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)(所管部分)をはじめ議案6件、陳情7件を含む全13案件について、6月12日に会議を開き、審査が終了いたしましたので、その経過と結果を御報告いたします。  最初に、議案第36号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)(所管部分)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  総務の関係では、あいちAI・ロボティクス連携共同研究会の参加は今後も続くのか。また、今後の活用状況はとの質疑に対して、継続して実施され、11月中旬から契約し、読み取りデータの作成を行い、令和3年以降の導入で進んでいると答弁がありました。  また、町民への周知はとの質疑に対して、現時点では特に行っていない。今後、コロナの影響もあり、県もヒアリングを実施しながら準備を進め、業者が決まり、各市町契約し、その後に内部体制をつくってから考えると答弁がありました。  災害対策室の関係では、消防の操法大会中止に代わるものはあるかとの質疑に対して、現段階では、消防団のモチベーションが上がるような代わりになるものは難しいと答弁がありました。  また、県操法大会出場特別交付金がゼロ円になっているが、これまでのその労苦に対しては削減だけでよいのかとの質疑に対して、これまで準備、訓練をされていたが、今回の交付金は大会に参加するところの交付金であるので減額させてもらったと答弁がありました。  災害対策室の人件費が減額となっているが、人事異動に伴う削減だけか。コロナの関係でさらに連携していく必要や委託などの発生はないのかとの質疑に対して、人事異動に伴うものだけで職員手当も含んだものとなっている。今後は、コロナも含めていろいろなところとの連携も必要となる。今後どうしてものときはお願いするが、今回は今のメンバーでやっていくと答弁がありました。  土木課の関係では、貯留槽等維持管理費の中の土地鑑定評価業務委託料とはどのような内容かとの質疑に対して、小淵貯留槽借地契約の土地を買収するに当たっての土地価格評価に関わる不動産鑑定業務であると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第36号(所管部分)は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第39号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とし、補足説明、質疑、討論なく、採決の結果、議案第39号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第40号 扶桑町長等の給料及び期末手当の支給の特例に関する条例の制定についてを議題とし、補足説明、質疑、討論なく、採決の結果、議案第40号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第41号 扶桑町税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論なく、採決の結果、議案第41号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第42号 扶桑町都市計画税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第42号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第47号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  消防団に関わる公務による死亡、負傷、障害などの補償の見直しだが、日額増加が僅か100円である。町として増額できないかとの質疑に対して、政令に基づくものであり、現時点で町独自は難しいと答弁がありました。  奉仕に対し、行政からの感謝料は少ないと思う。アンケートを取ったと聞くがどうかという質疑に対して、町としてはやっていないと答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第47号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は、賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は、賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書の提出を求める陳情を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は、賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は、賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、本陳情は、賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情を議題とし、意見はなく、討論に入り、反対討論はなく、賛成討論として、今月7日に沖縄県議選においても辺野古移設反対の民意が示されました。県民の民意を尊重し、再考すべきではないか。地方の同意なしには国の発展も国民の幸福もない。よって、本陳情に賛成するとありました。  討議終結後、採決の結果、本陳情は、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。  次に、消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情を議題とし、意見はなく、討論に入り、反対討論として、国政では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う景気減速を受け、消費税率を10%から5%に引下げを主張するが少なくない。消費税を短期的かつ大幅に下げたりすると、大規模な買い控えと買い急ぎが発生して、かえって経済が混乱する。私は下げることが景気回復にはならないと考え、そもそも消費税率の引下げを求める意見書を出すべきではないと思い、反対である。  賛成討論として、消費税は、低所得者に負担が重く、住民の暮らし、地域経済、地方自治体に深刻な打撃を与える。消費増税を撤回し、消費税率5%引下げが必要である。5%にすれば、消費の買物も増加すると考える。よって、この陳情に賛成とするとありました。  討議終結後、採決の結果、本陳情は、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。  以上で、当常任委員会に付託されました議案6件、陳情7件を含む全13案件、全て審査が終了したことを御報告いたします。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) これより、矢嶋惠美総務建設常任委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 沖縄の辺野古基地の建設の問題で、反対討論はなく、賛成討論のみで採決をしたら、賛成少数で不採択という委員長報告でありましたが、賛否の態度を全然明確にしないで、どの点が問題でこの陳情については反対をするという態度を示すべきではないかというふうに考えますが、委員長はどのように判断をして不採択というふうに決定されたんですか。 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 私、委員長の立場として、個人的な見解を言うことではありませんが、この委員会での状況は、今お伝えしたとおり、反対意見はあるかという、意見はどうかということを私は再三促しましたが、特にはございませんでした。そして、意見終結してよいかということも皆さんに承諾をしていただく中で、賛成意見は当然ありましたけれども、御報告のとおりそれでよいかということで、皆さんがよいという了承の下に今回このような結論といたしたのが委員会での現状でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 消費税5%のところにはちゃんと反対討論をして、納得できない討論でもありますが、やっぱり議員の責務として、この出された陳情に対してしっかり態度を示すべきではないかというふうに考えます。意見として申し上げます。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですから、以上で矢嶋惠美総務建設常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第36号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第5号) ○議長(杉浦敏男君) これより日程第1、議案第36号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)について、討論を行います。  討論のある方。  討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第36号の採決を行います。  本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案は、各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第36号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 議案第37号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第2、議案第37号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第37号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第37号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 議案第38号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第3、議案第38号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第38号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕
    ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立全員です。よって、議案第38号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第1号)は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第4 議案第39号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第4、議案第39号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第1号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第39号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第39号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第1号)は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第5 議案第40号 扶桑町長等の給料及び期末手当の支給の特例に関する条例の制定について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第5、議案第40号 扶桑町長等の給料及び期末手当の支給の特例に関する条例の制定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第40号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第40号 扶桑町長等の給料及び期末手当の支給の特例に関する条例の制定については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第6 議案第41号 扶桑町税条例等の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第6、議案第41号 扶桑町税条例等の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第41号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第41号 扶桑町税条例等の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。        ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第7 議案第42号 扶桑町都市計画税条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第7、議案第42号 扶桑町都市計画税条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第42号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第42号 扶桑町都市計画税条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第8 議案第43号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第8、議案第43号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第43号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第43号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第9 議案第44号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第9、議案第44号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第44号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第44号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第10 議案第45号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第10、議案第45号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第45号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第45号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第11 議案第46号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第11、議案第46号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第46号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第46号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ――――――――――――――――――――――――
    ◎日程第12 議案第47号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第12、議案第47号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第47号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第13 議案第48号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第13、議案第48号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第48号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第14 議案第49号 尾張市町交通災害共済組合の解散について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第14、議案第49号 尾張市町交通災害共済組合の解散について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第49号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号 尾張市町交通災害共済組合の解散については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第15 議案第50号 尾張市町交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第15、議案第50号 尾張市町交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議案第50号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号 尾張市町交通災害共済組合の解散に伴う財産処分については、常任委員長の報告のとおり可決されました。        ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第16 最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第16、最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情を採択することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情については、常任委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第17 公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第17、公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情を採択することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情については、常任委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第18 正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書の提出を求める陳情 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第18、正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書の提出を求める陳情について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情を採択することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書の提出を求める陳情については、常任委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第19 住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第19、住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情を採択することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情については、採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第20 地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第20、地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情を採択することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情については、常任委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第21 沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情
    ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第21、沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 丹羽さん。    〔8番 丹羽友樹君登壇〕 ○8番(丹羽友樹君) 沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情について、反対の立場で討論をさせていただきます。  沖縄県民の方々の米軍基地問題や平和に対する思いは理解できます。そして、平和に対する思いは国民皆同じ考えだと考えております。しかし、国の安全、国防については、まず国が考えるべき事案であり、沖縄の基地問題に他の地域が安易に口を挟むべきではないという考えも持ってございます。  東アジアにおける情勢などをしっかり把握して、国と沖縄県が国防について全体的に見据えた考えの下、しっかりと考えて進めていくべきだと考えております。よって、本陳情については反対とさせていただきます。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。    〔14番 髙木義道君登壇〕 ○14番(髙木義道君) 沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情に賛成をいたします。  通常国会が終わり、安倍首相が記者会見を行い、冒頭でほんの僅か河井夫妻の任命責任、あるいは議員としての責務について触れただけで、あとはコロナの対策の自慢、しっかりと持続化給付金の問題について説明することもなく、安全保障と改憲について声高々に述べた。本当に聞くに堪えない記者会見であったと思います。  そんな政権が今推し進めているのが辺野古の新基地建設であります。県知事選挙でも、県民投票でも、前回の県会議員選挙におきましても、沖縄県の県民の総意・民意は、辺野古には新基地を造らせない。こうしたことが当然のことになっているのではないでしょうか。  この陳情の趣旨では、国の施策と地方自治体住民の意思との間に違いが生じたときこそ、国は地方自治の原則に立ち、自治体を代表する市長との真摯な話合いを通じて、住民意思と国家政策の間の溝を埋める、このことが必要である。そのように陳情では述べているのではないでしょうか。  こうした意思疎通を全く行わない、コロナ禍の中で軟弱地盤を幾らかかるか分からないような工事を強行する、そうした姿勢ではないでしょうか。憲法に保障された地方自治、しっかりと守る必要があると考えます。辺野古の新基地建設は、憲法が保障する地方自治の根幹を揺るがす蛮行としか言えません。財務副大臣が扶桑町出身で、政府の方針に逆らう本陳情には賛成できない、そんな深謀遠慮が働いているのでしょうか。  銃剣とブルドーザーで県民の土地を接収して作った世界一危険な普天間飛行場は、アメリカの責任で無条件で即時撤去が当たり前であります。沖縄の米軍基地は、日本を守る抑止力ではなく、アジアへの出撃部隊であります。米軍のジープには、かつてStep Stone to Asiaと書かれていたようであります。  黙って反対ではなく、陳情趣旨を尊重して態度を表明する。今回は丹羽議員から反対討論がありましたが、これが議員の責務ではないかと考えております。議員諸氏の賢明なる判断をお願いしまして、本陳情の賛成討論といたします。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対し採決を行います。本陳情は原案のとおり採択することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立少数であります。よって、沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情については、不採択とすることに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第22 障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書の提出を求める陳情 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第22、障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書の提出を求める陳情について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情を採択することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書の提出を求める陳情については、常任委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第23 消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第23、消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。    〔10番 和田佳活君登壇〕 ○10番(和田佳活君) 消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情について、反対の立場で討論をいたします。  国政では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う景気減速を受け、消費税率を10%から5%に引き下げることを主張するが少なくありません。しかし、消費税を短期的かつ大幅に下げたりすると大規模な買い控えと買い急ぎが発生して、かえって経済が混乱します。私は下げることが景気回復にはならないと考え、そもそも消費税率の引下げを求める意見書を出すべきではないと思い、反対します。  確かに、消費税は低所得者、零細企業にとっては重荷であります。税の公平な徴収、社会保障のために使うことはおおむね理解するものでありますが、今後さらなる消費税率を引き上げる際は、税の集め方については慎重なる議論が必要であると考えています。  以上で討論を終わります。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。    〔3番 荒木孝三君登壇〕 ○3番(荒木孝三君) 消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情に賛成いたします。  今回の消費税増税は、税率引上げと同時に複数税率を導入したことも問題です。税率8%に据え置くことを軽減とは言えず、消費者、事業者を問わず混乱しています。消費税は低所得者層に負担が重く、貧困と格差拡大につながるおそれがあります。毎日の生活において、買物すれば消費税の負担がのしかかってきます。今、コロナの拡大で消費が落ち込んでいる上、住民の暮らし、地域経済、地方自治体に深刻な打撃を与える消費税10%を撤回し、消費税率5%への引下げが必要です。よって、この陳情に賛成します。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対し採決を行います。本陳情は原案のとおり採択することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立少数であります。よって、消費税率5%への引下げを求める意見書の提出を求める陳情については、不採択とすることに決定いたしました。  ここで議事の都合上、11時20分まで休憩といたします。              午前11時09分 休憩              午前11時20分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開いたします。  ここでお諮りいたします。  先ほどの休憩中に選挙第6号 愛知県尾張水害予防組合組合会議員の選挙について、議員提出議案第5号 議会改革特別委員会の設置について、意見書案第1号 最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書について、意見書案第2号 公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書について、意見書案第3号 正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書について、意見書案第4号 住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書について、意見書案第5号 地方財政の拡充を求める意見書について、意見書案第6号 障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書について、意見書案第7号 18歳年度末までの子ども医療費助成の拡大を求める意見書についての9案件が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、選挙第6号、議員提出議案第5号、意見書案第1号、意見書案第2号、意見書案第3号、意見書案第4号、意見書案第5号、意見書案第6号、意見書案第7号の9案件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第24 選挙第6号 愛知県尾張水害予防組合組合会議員の選挙について ○議長(杉浦敏男君) これより日程第24、選挙第6号 愛知県尾張水害予防組合組合会議員の選挙を行います。  愛知県尾張水害予防組合組合会議員の任期は、令和2年7月29日をもって満了となりますので、同組合規約の規定により同組合議員の選挙を行います。  お諮りいたします。  愛知県尾張水害予防組合組合会議員の選挙につきましては、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。よって、選挙の方法につきましては指名推選によることと決定いたしました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  それでは、指名をいたします。  愛知県尾張水害予防組合組合会議員に、扶桑町大字斎藤字北中〇〇〇、大藪孝志さん、扶桑町大字高雄字北海道〇〇〇、和田佳活さん、以上の2を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしましたお二を愛知県尾張水害予防組合組合会議員の選挙の当選人と定めることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたお二が愛知県尾張水害予防組合組合会議員当選されました。  当選されました和田佳活さんが議場におられますので、本席より会議規則第32条第2項の規定により当選告知をいたします。  なお、大藪孝志さんにつきましては、別途当選告知をいたします。         ――――――――――――――――――――――――
    ◎日程第25 議員提出議案第5号 議会改革特別委員会の設置について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第25、議員提出議案第5号 議会改革特別委員会の設置についてを議題とし、提出者 千田利明さんの説明を求めます。  千田さん。    〔15番 千田利明君登壇〕 ○15番(千田利明君) 議員提出議案第5号 議会改革特別委員会の設置について。  議会改革特別委員会を別紙のとおり設置するものとする。令和2年6月19日提出、提出者、扶桑町議会議員 千田利明、賛成者、扶桑町議会議員 髙木義道矢嶋惠美、佐藤智恵子、丹羽友樹、大河原光雄、兼松伸行、小室輝義。  提案理由。議会改革について調査、研究を行う必要があるので提案いたします。  2枚目に入ります。  議会改革特別委員会の設置について。  扶桑町議会委員会条例第5条の規定により、特別委員会を下記のとおり設置する。  記。名称、議会改革特別委員会。委員、議員全員。目的、扶桑町議会の議会改革に関する調査、研究を行う。期限、本特別委員会は、議会の閉会中も調査、研究を行うことができるものとし、調査終了まで継続してこれを行うものとする。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) ここで、お諮りいたします。  ただいま説明がありました議員提出議案第5号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより議員提出議案第5号の採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号 議会改革特別委員会の設置については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第26 意見書案第1号 最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第26、意見書案第1号 最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書についてを議題とし、提出者 矢嶋惠美さんの説明を求めます。    〔11番 矢嶋惠美君登壇〕 ○11番(矢嶋惠美君) 意見書案第1号 最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年6月19日提出、扶桑町議会議員 矢嶋惠美、和田佳活、杉浦敏男、千田利明、丹羽友樹、大河原光雄、荒木孝三、近藤 裕。  別記を一部抜粋して読み上げます。  最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書。  最低賃金制度は、非正規労働者を含む全ての労働者の賃金を法律により保障する制度である。日本の最低賃金は、2019年の改定により全国加重平均で901円となった。しかし、都道府県ごとに4ランクに分けられ、最高額(東京都1,013円)と最低額(東北・九州など15県790円)の格差は3割近くあり、その差は解消されていない。こうした実態を改善するには、格差をなくすよう制度を改善することが必要である。  よって、扶桑町議会は、下記の事項を実現するよう強く要望する。  記1.最低賃金の地域間格差をなくし、全国一律の最低賃金制の創設を目指すこと。  2.中小企業に対する特別な支援策を行うとともに、コストが価格に適正に反映される仕組みを総合的に準備すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年6月19日。  内閣総理大臣 安倍晋三殿、厚生労働大臣 加藤勝信殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第1号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第1号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第1号 最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第27 意見書案第2号 公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第27、意見書案第2号 公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書についてを議題とし、提出者 和田佳活さんの説明を求めます。  和田さん。    〔10番 和田佳活君登壇〕 ○10番(和田佳活君) 意見書案第2号 公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出する。令和2年6月19日提出、扶桑町議会議員 和田佳活、矢嶋惠美杉浦敏男、千田利明、丹羽友樹、大河原光雄、荒木孝三、近藤 裕。  別記を抜粋して読み上げ、提案とさせていただきます。  「公共サービス基本法」の実効性を確保する制度の確立や、各地域に根差して公共サービスを担う事業者や労働者の育成・支援策の具体化など、国を挙げての取組が重要かつ急務であることは言をまたない。  よって、扶桑町議会は、下記の事項を実現するよう強く要望する。  記1.「公共サービス基本法」第11条を確実に実施できるよう、同法第4条に規定された国の責務を早期かつ十全に果たすこと。  2.公契約事業従事者の、適正な賃金・労働条件と雇用の安定・継続を保障する「公契約法」を早期に制定すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年6月19日。  内閣総理大臣 安倍晋三殿、総務大臣 高市早苗殿、財務大臣 麻生太郎殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第2号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第2号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第2号 公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第28 意見書案第3号 正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第28、意見書案第3号 正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書についてを議題とし、提出者 矢嶋惠美さんの説明を求めます。  矢嶋さん。    〔11番 矢嶋惠美君登壇〕 ○11番(矢嶋惠美君) 意見書案第3号 正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年6月19日提出、扶桑町議会議員 矢嶋惠美、和田佳活、杉浦敏男、千田利明、丹羽友樹、大河原光雄、荒木孝三、近藤 裕。  別記の一部を抜粋いたします。  正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書。  全ての労働者は、長時間労働やハラスメント、不合理な格差・雇い止めの不安にさいなまれることなく、気持ちよく働ける職場を望んでいる。  扶桑町議会は、下記の事項を実現するよう強く要望する。  記、以下7項目ありますので、抜粋をいたします。  1.人間らしく8時間働いて暮らせる雇用・労働環境を整備すること。  5.夜勤交代制労働は社会に必要不可欠な事業に限り認め、法定労働時間を日勤労働者より短くすること。  7.「ハラスメント禁止法」の制定とILO条約の批准を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年6月19日。  内閣総理大臣 安倍晋三殿、厚生労働大臣 加藤勝信殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第3号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第3号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第3号 正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ――――――――――――――――――――――――
    ◎日程第29 意見書案第4号 住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第29、意見書案第4号 住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書についてを議題とし、提出者 和田佳活さんの説明を求めます。  和田さん。    〔10番 和田佳活君登壇〕 ○10番(和田佳活君) 意見書案第4号 住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年6月19日提出、扶桑町議会議員 和田佳活、矢嶋惠美杉浦敏男、千田利明、丹羽友樹、大河原光雄、荒木孝三、近藤 裕。  別記を抜粋し読み上げ、提案とさせていただきます。  住民の暮らしと命を守るため、国の出先機関の予算・人員体制を強化するなど、行財政・司法の拡充が求められており、そのことは、住民の安全・安心を広げることによって地域経済の活性化、自治体財政の充実を図る上で喫緊の課題となっている。  よって、扶桑町議会は、下記の事項を実現するよう強く要望する。  記。住民の暮らしと命、安全・安心を守るため、「行政機関の職員の定員に関する法律」を廃止するとともに、「国の行政機関の機構・定員管理に関する方針」を撤回すること。  全国一律の行政サービスを提供する上で、国の出先機関が必要不可欠であることを踏まえ、廃止・縮小・委譲などを実施しないこと。  憲法で定められた国の責任を放棄して、地方自治体に国の役割を丸投げする道州制を導入しないこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年6月19日。  衆議院議長 大島理森殿、参議院議長 山東昭子殿、内閣総理大臣 安倍晋三殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 高市早苗殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第4号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第4号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第4号 住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第30 意見書案第5号 地方財政の拡充を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第30、意見書案第5号 地方財政の拡充を求める意見書についてを議題とし、提出者 矢嶋惠美さんの説明を求めます。  矢嶋さん。    〔11番 矢嶋惠美君登壇〕 ○11番(矢嶋惠美君) 意見書案第5号 地方財政の拡充を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年6月19日提出、扶桑町議会議員 矢嶋惠美、和田佳活、杉浦敏男、千田利明、丹羽友樹、大河原光雄、荒木孝三、近藤 裕。  別記を一部抜粋して読み上げます。  地方財政の拡充を求める意見書。  地方公共団体の財源不足は依然として深刻であり、地方交付税の法定率の抜本的な引上げをはじめとした地方財政の拡充が必要である。  国に求められるものは、地方自治の実現や大規模災害・新型感染症などへの対応に必要な財源を確実に確保し、会計年度任用職員制度や、幼児教育・保育の無償化など、新たな国の施策に必要な財源を国の責任において確保することである。地方財政の抜本的な拡充こそが必要である。  よって、扶桑町議会は、下記の事項を実現するよう強く要望する。  記を一部読み上げます。  1.憲法に基づくナショナルミニマムを保障し、住民が全国のどこに住んでいても健康で文化的な生活を営めるよう地方自治地方財政を拡充すること。  5.地方自治体が災害対策や公共施設の耐震化などのために基金を積み立てることを理由とした地方財政の削減を行わないこと。  6.大規模な災害からの復旧・復興、新型感染症への対応などに係る財源は、自治体に負担させず、全額を国が負担すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年6月19日。  内閣総理大臣 安倍晋三殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 高市早苗殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第5号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第5号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第5号 地方財政の拡充を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第31 意見書案第6号 障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第31、意見書案第6号 障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書についてを議題とし、提出者 澤田憲宏さんの説明を求めます。  澤田さん。    〔6番 澤田憲宏君登壇〕 ○6番(澤田憲宏君) 意見書案第6号 障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年6月19日提出、扶桑町議会議員 澤田憲宏、兼松伸行髙木義道、佐藤智恵子、小室輝義、千田勝文、伊藤 猛、間宮幹男。  別紙を抜粋して提案させていただきます。  市町村におきましては、住民の福祉を増進する任務がある。  現在、新型感染症の感染が拡大する下でも、障害や介護、保育施設などは、人権保障のため原則開所する。日頃から常に、緊急事態に備え、十分な職員体制を整える必要があることは明らかである。  地方自治体は、独自に国を上回る基準の設定を行い、民間に対しては公私間格差を是正するための補助を行うなど、努力を続けてきた。しかし本来、どの分野においても憲法25条に明記されているとおり、社会福祉の向上及び増進に努めなければならないのは、国の責務である。職員が辞職することなく、障害・介護・保育を必要とするの人権が保障されることは、全てのの願いである。  よって、扶桑町議会は、下記の事項を実現するよう強く要望する。  記1.障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため、国の定める職員配置基準と報酬・公定価格について抜本的に改善し、大幅増員と賃金の引上げを行い、離職しない障害・介護・保育職場を実現すること。  2.「働き方」改革により正規・非正規の不合理な待遇格差が禁止となったことを受け、各事業体が確実に実施できるための財源を、公定価格や報酬で確保すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年6月19日。  内閣総理大臣 安倍晋三殿、厚生労働大臣 加藤勝信殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第6号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第6号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。  議事の都合上、暫時休憩します。              午前11時49分 休憩              午前11時52分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  これより意見書案第6号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第6号 障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第32 意見書案第7号 18歳年度末までの子ども医療費助成の拡大を求める意見書について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第32、意見書案第7号 18歳年度末までの子ども医療費助成の拡大を求める意見書についてを議題とし、提出者 荒木孝三さんの説明を求めますが、お配りした資料の提出者の欄に「愛知県丹羽郡扶桑町議会」という記入が漏れておりますので、これは後ほど正式なものをお配りしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「オーケーです」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) それでは、このまま議事を進めたいと思いますが、よろしいですか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 提出者 荒木孝三さんの説明を求めます。
       〔3番 荒木孝三君登壇〕 ○3番(荒木孝三君) 意見書案第7号 18歳年度末までの子ども医療費助成の拡大を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和2年6月19日提出、扶桑町議会議員 荒木孝三、髙木義道。  別記を読み上げて提案説明といたします。  愛知県では子どもの医療費制度による市町村への助成は、通院が「小学校就学前まで」、入院は「中学卒業まで」で、補助率はそれぞれ2分の1ずつとなっており、扶桑町では、その助成を受けて通院・入院とも「中学校卒業」まで無料化を行っています。  県内の市町村では、入院・通院とも「中学校卒業まで」無料は、53市町村(98%)であり、6市町村において「18歳年度末まで」拡大しています。(令和2年4月1日現在)。  厚生労働省の行う全国の実施状況調査でも、「中学校卒業以上」の助成を行っている自治体は、入院で1,671市町村(96%)、通院で1,552市町村(89%)と、全国的にも「中学校卒業以上」の助成対象年齢を拡大している市町村は多数となっています。(平成30年4月1日現在)。  子ども医療費助成に関し、全国知事会でも「国の責任において全ての子どもの医療保険に伴う負担を軽減する支援制度の創設」を提言し、子育て世帯の経済的負担の軽減を求めています。  今後も引き続きこの事業を継続されるとともに、より一層拡大いただきますよう要望します。  子育て支援の観点から、県の責任で子ども医療費助成制度を18歳年度末まで拡大することを求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。令和2年6月19日。  愛知県知事 大村秀章殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で説明が終わりました。  これより意見書案第7号の質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結します。  これより意見書案第7号について討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。    〔6番 澤田憲宏君登壇〕 ○6番(澤田憲宏君) 意見書案第7号の18歳年度末までの子ども医療費助成の拡大を求める意見書について、反対の立場で討論をさせていただきます。  現在では、本町の高校生1,062、4月末現在でございますけれども、医療費1,345万3,000円が支給されておられるということでございます。これに子ども医療費の無料化ということで支給をすることになると、国庫補助金とか県補助が減額になると予想されます。さらに、愛知県54市町村内、通院・入院の完全実施町村では、東郷町をはじめ飛島村など6町村のみとなっております。  以上のことから、この意見書の趣旨は十分に理解して同意できるものではございますが、現在の本町の状況におきましては、コロナ対応等財政も厳しい折の中でございますので、今は難しいと考え、反対といたします。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。    〔14番 髙木義道君登壇〕 ○14番(髙木義道君) 18歳年度末までの子ども医療費助成の拡大を求める意見書について、賛成の討論をします。  反対者は、町の助成制度においては非常に困難であるというような発言であったかと思いますけれども、今回提出しておるのは、愛知県知事に県の福祉医療、18歳までの医療助成を求めたものであります。  その中で、前回、12月の定例議会におきまして、国に対して、先ほどちょっと読み間違えましたけれども、18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める意見書を、この扶桑町議会が令和元年12月20日に提出をしているわけでありますね。だから、これで扶桑町議会が国に対して創設を求めた意見書と、今回、荒木議員の一般質問の中で健康福祉部長は、個々の均等割の18歳までの子どもに対しての減免を求めた。ところが、現状の国保財政を見ると、手法として一般会計から繰り入れることが必要となり、子どもについて町独自の判断による減免をすることは大変難しい、厳しい。これは均等割の減免の話でありますけれども、医療費についても、やっぱり町ではなかなか単独では補助ができない。そうしたら、国や県に対して助成制度を拡大する。県の助成制度は、かなりここの意見書案にもあるように低いものである。もっと福祉医療制度を拡大せよという立場でのこの意見書案の提出であります。  ぜひとも議員の皆さん、よく検討していただいて、12月に国に要望しているのをこの6月議会で県にはやめておこうというような、そういう形にはならないのかなというふうに思いますので、ぜひともこの意見書の採択に賛成をしていただきたいと思います。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに討論もないようですから、以上で討論を終結いたします。  これより意見書案第7号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦敏男君) ありがとうございました。  起立少数であります。よって、意見書案第7号 18歳年度末までの子ども医療費助成の拡大を求める意見書については、否決されました。  以上で、本議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  これをもって、令和2年第3回6月扶桑町議会定例会を閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、令和2年第3回6月扶桑町議会定例会を閉会いたします。              午後0時06分 閉会 地方自治法第123条の規定によりここに署名する。       扶桑町議会議長    杉 浦 敏 男       扶桑町議会議員    伊 藤   猛       扶桑町議会議員    千 田 利 明...