扶桑町議会 2020-06-10
令和 2年第3回定例会(第4日 6月10日)
追加日程
第19 最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情
第20
公契約事業従事者の適正賃金と安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情
第21
正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書の提出を求める陳情
第22 住民の安全・安心を支える
行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情
第23 地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情
第24 沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など
米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情
第25 障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため
職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書の提出を求める陳情
第26 消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情
――
――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した案件
議事日程のとおり
――
――――――――――――――――――――――
出席議員(14名)
1 番 伊 藤 猛 君
2 番 間 宮 幹 男 君
3 番 荒 木 孝 三 君
4 番 近 藤 裕 君
5 番 兼 松 伸 行 君
7 番 千 田 勝 文 君
8 番 丹 羽 友 樹 君
9 番 大 河 原 光 雄 君
10 番 和 田 佳 活 君
11 番 矢 嶋 惠 美 君
12 番 佐 藤 智 恵 子 君
13 番 小 室 輝 義 君
15 番 千 田 利 明 君
16 番 杉 浦 敏 男 君
――
――――――――――――――――――――――
欠席議員(2名)
6 番 澤 田 憲 宏 君
14 番 髙 木 義 道 君
――
――――――――――――――――――――――
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
町 長 鯖 瀬 武 君
副 町 長 神 田 龍 三 君
教 育 長 澤 木 貴 美 子 君
総 務 部 長 紀 平 剛 志 君
健康福祉部長 髙 木 明 君
健康福祉部参事兼多
機能児童館等準備室長
糸 井 川 浩 君
産業建設部長 澤 木 俊 彦 君
会計管理者 尾 関 実 君
教育次長兼
学校教育課長
志 津 野 郁 君
政策調整課長 長 谷 川 明 夫 君
総 務 課 長 兼 松 和 彦 君
税 務 課 長 岩 田 雄 尚 君
災害対策室長 川 瀬 直 彦 君
住 民 課 長 小 山 勝 己 君
介護健康課長 渡 邊 隆 吉 君
福祉児童課長 小 室 和 広 君
保 育 長 登 坂 峰 代 君
産業環境課長 村 田 武 司 君
土 木 課 長 鈴 木 弘 孝 君
都市整備課長 安 藤 正 人 君
生涯学習課長 仙 田 剛 宏 君
文化会館長 小 川 健 君
監査事務局長 髙 木 佳 穂 里 君
――
――――――――――――――――――――――
本会議に職務のため出席した者の職氏名
議会事務局長 江 口 英 樹 君
議会事務局主幹 奥 村 洋 君
――
――――――――――――――――――――――
午前9時29分 開議
○議長(杉浦敏男君) おはようございます。
ただいまの出席議員は14人であります。
澤田憲宏議員は都合により欠席の届けが出ております。また、
髙木義道議員は体調不良のため欠席の届けが出ております。
定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります
議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定しました。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第1 議案第36号 令和2年度扶桑町
一般会計補正予算(第5号)
○議長(杉浦敏男君) これより日程第1、議案第36号 令和2年度扶桑町
一般会計補正予算(第5号)を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) ちょっと歳入のほうで1点、まず確認させてください。
9ページになります。
9ページの償却資産の235万6,000円の増に関してですけど、これは先回説明がありましたように家屋のほうの2,159万、これ村田機械の関連だと思いますけど、新築分の未確定分が計上されたということになっておりますけど、それに伴うものでしょうか。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 遅くなって申し訳ございませんでした。
議員言われるとおりでございます。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) ということは、その新築家屋に対するいろんな機器類ですか、そういうものの増ということでよろしいですね。いいですか。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 償却の関係でございますが、新築とか倉庫とか工場とか全部関係するものでございます。以上です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) 分かりました。
それでは、49ページをお願いいたします。
歳出のところになります。
これもちょっと確認になると思いますが、49ページ及びその後になりますけど、小・中学校で560万6,000円分ですか、消防費、
消防設備改修工事ということでなされておりますけど、これについての説明をもう一度お願いいたします。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) ただいま御質問いただきました小学校及び中学校の消防設備の改修工事でございます。これにつきましては、
法定点検等での消防設備の不具合を改善する改修工事でございます。よろしくお願いいたします。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) 不具合を点検するということは、物品とかそういうのはまだ確認されていないんですね。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 点検をさせていただきまして、そこで修繕の必要があったものということを修繕ということでやらせていただいております。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君)
工事請負費になっているもんですから、それでちょっと設備工事ということで、どんな工事をされるのかなということで、実は疑問だったんですけど、備品関係の不具合というのを調査するということでしょうか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 点検をいたしまして、そこで不具合があったものに関して、指摘のあったものに関しての修繕ということになっております。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) ということは、別に委託費とかそういうことじゃなくて、工事請負になっているものですから、工事のどんな工事をされるのかなということで、ちょっと疑問に思ったんですが、いかがですか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 例えば、
自動火災報知設備改修であるとか、
屋内消火栓設備改修であるとか、そういったものの改修工事ということになりますので、よろしくお願いをいたします。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) 一斉に来ているものですから、それでちょっと、特に工事請負なものですから、どんな工事をされるのかなと。工事の割には560万とちょっと少ないなあと、逆に、件数の割にはですね。そう思ったもんですから、ちょっと質問させていただきました。
次に行きます。
次のページ、51ページになります。
上段の2の
教育振興諸費の
庁用器具費のところですけど、
情報機器端末購入費ということで、これGIGAの関係だと思いますけど、これについての選定とか購入のスケジュールというのはもう決まっているんでしょうか。これからどんなふうに想定でされているんでしょうか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) こちらの
GIGAスクール構想につきましては、先般、先議のほうで今年度、
LAN工事のほうをやらせていただきます。それで、今回のこちらの器具のほうの購入につきましては、この6月補正でお認めいただいた後に、すぐ契約のほうをさせていただきまして、今年度末をめどに全台数の購入をする予定で、今動く予定でございます。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) その購入のことに対してなんですけど、いろいろと、ここで愛知県のほうからも、7月頃にまた選定のほうの勉強会といいますか、説明会みたいなものを開いて、それで協議するようなことを一部報道でされておりますけど、扶桑町としては、もう既にある程度決めているわけでしょうか、それともこれからのことですか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 扶桑町の
教育委員会といたしましては、OSにつきましては、iPadということを想定して今動いておるところでございます。それで、県の共同調達ではなくて、単独をもって購入を考えておるところでございます。以上です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) 県のほうは、7月ぐらいにそういうようないろんな機器、新しいソフトも出ているようですし、今日の新聞にも出ていましたけど、東芝が新しいソフトを出すとか、そういうような話も出ていますし、性急にそのことをやっていいものかだろうか。また、iPadにどのような経緯で決められたのか教えていただけませんか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) このiPadのほうを選定した理由につきましては、先進事例の豊富さ、無料の
学習支援アプリが豊富であること、また現場の先生方の声、付け加えまして
セキュリティーの高さ、こういったことを鑑みて、いろいろほかのOSと検討した結果、
教育委員会といたしましては、こちらが最適ではないかということで決定させていただいたところでございます。お願いいたします。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) この選定に関しては、あまり我々は説明を受けていないんで、GIGAに関してね。GIGAを導入ということは聞いていましたけど、選定に関してどんなソフトにされるのか、どんな機器を使われるのかということは聞いていないんで、近隣のところも、これ
情報は何か取られてやっているんですか。それとも、扶桑町単独でやっていることですか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) こちらの選定につきましては、丹葉地区の市町とまずもって一緒に考えていこうということで、昨年度から検討をしておりました。ただ、いろいろと各市町の考え方がございまして、いろいろと足並みがそろわなかったということも聞いております。それにつきまして、我々
教育委員会といたしまして、いろんな方面から勉強をして、先ほど申し上げました、いろいろOSの比較もさせていただきまして、このiPadのほうで決めさせていただいたところでございます。以上です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) iPadは確かに、私もiPadを持っていますし、議員の方では持っている方も多分いると思いますけど、
iPadそのもの自体がどこまでいいのかということと、ほかにも富士通の関連もありますし、
スクール用のものが出ているはずですので、それとかクロムとかいろいろあるはずなんですね。その利点というのは結構皆さん、今までも協議をされたと思いますけど、何がどういいのかということがよく分からないところがあるもんですから、その辺りをちょっと説明していただけませんか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 先ほど御回答させていただきましたことの繰り返しになりますが、iPadにつきましては、ほかのOSに比べまして、無料の
学習支援アプリが非常に豊富であるということ、あとそれから先生方の
使い勝手等もお聞きしましたところ、そちらのほうが一番使い勝手がいいということもいろいろ含めまして、検討をさせていただいて、決定させていただいた次第でございます。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) 全協でも申し上げましたけど、機器に慣れない先生方も結構見えると私は思いますし、全員が同じようにやれるとは思えないんで、よりやりやすい方法、また生徒が一番扱いやすいもの、今、無料と言われましたけど、無料は決してやすいわけではないんで、お金がかかってもやりやすい方法、しかも今後のため、ずうっと継続してやれるものでないと私はまずいと思うんですけど、その辺りのことも踏まえてやられたんでしょうか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 今、議員がおっしゃられるようなことを多方面から鑑みて、決定させていただきましたし、今後もいろいろ研究を続けていきたいと思っております。お願いいたします。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。
○15番(千田利明君) といいますのも、確かに
子どもたちがこういう端末機を持っていろいろな勉強をされるのはいいですし、正直なところ、議員も全然持っていません。ここで使えるものは全然ないわけですし、それも併せ持って今後もいろいろと我々も考えていかなきゃいけないなあということでは、我々も思っているところなもんですから、一番使いやすいもの、使い勝手がいいもの、そういうものにやっぱりしたいと思うんですね。
ですから、今、本当に無料というのが一番心配なんで、今回、この前、総務部長のほうから、電力のほうでもということで話がありました。1,000万くらい経費削減になるからということでやられましたけど、前のときもそういうふうな話があって、いろいろと業者が替わっているんですけれども、そういう業者が替わった場合に、不具合が結構出てくるもんですから、倒産されたりとか、相手によってはですよ。また、こういう機器のソフトの問題もやっぱりあるんですね。今回、先ほど無料が多いというようなこと、ごめんなさい、間違えたらすみませんね。無料のものがあるとか、使い勝手がいいとかという話なんですけど、それがずうっとそのまま続けられるのかどうか、継続してちゃんとそれがいいのかどうかというのはよく分からないところがあるんで、その辺りは十分精査していただきたいと思います。以上です。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。
○11番(矢嶋惠美君) すみません。
後にしようと思ったんですけど、今ちょうど千田議員のほうから、同じく51ページの
情報機器端末購入について質問があったので、さらにちょっと付け加えて、今のお話を聞いた上で付け加えて御質問したいんですけど、今回この全体の費用として、端末機を早急にコロナの関係もあって、国の政策も後押しする中で1億3,400万という膨大なこうした予算をつけて導入するわけですけど、そのうちの内訳を見ますと、前の3月の議会でも質問しましたように、
子どもたち1台につき4万5,000円の補助が出ると、国・県の支出金が5,900万というようなこともここに書いてあります。
一番前から私が、3月の議会でも質問のときに一番心配したのは、これは当初の整備費用ということは、生活のライフラインと一緒で、一回持てば、何年かに一回必ず更新しなければいけない。4年とか5年ですよね、一定期。そのたびに、私はそのときに心配したのは、3年、4年たったときに、このお金が一斉に今回やるわけですので、また同じ金額が要るわけです。そのときに国がこれだけの補助を保障してくれることは何もないわけです。
今、よその自治体でも、そのことに早くにこれを導入して先手で、今回の今年の方針ではなく、従前から利用しているそうした自治体は、やはりこのやり方が本当にいいのかどうかということを、いろんなところで、大府とかそういうところも疑問を思っているようです。というのは、やっぱり4年、5年ごとに、これだけのお金が要るんだと、そのことを自治体はしっかりと見極められなかったということをおっしゃっています。それも3月の議会で、私はそれはどうされるんですかと。そういうふうに5年に1回ずつ、これだけの1億3,400万円という、この金額がこれから5年先、それかどうか分かりませんけれども、そういうの要るわけですよね。
だから、あのときに私が1つ提言させていただいたのは、一部保護者の負担であっても、全額公費で持つんではなくても、そうした形で導入することのほうが、維持費もかかるし、
ランニングコスト、いろんなことでかかってくるので、そういったことはどうでしょうかというふうに、あのときはまだ決まっていなかったので、私は質問をさせていただきました。それについては、どのように検討されて、こういう経過になったのか御説明ください。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 今、議員のおっしゃるように、5年先につきましては国の
GIGAスクール構想につきましての動向等につきましては、まだこれは読めないところでございますし、これにつきましては、今後、各家庭への御負担等も視野に入れて検討していく必要があろうかと思っております。
ただ、今回、本来、令和5年までの整備を予定しておったこちらの端末の整備のほうが、このコロナの関係で今年度中の整備ということで国のほうからの通達が参りまして、こういったことで補助がつくということで、それも含めてこちらの今年度末までの整備に切り替えたわけでございますので、今後のことはまたいろんな面で検討をしてまいりたいと思っております。以上でございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。
○11番(矢嶋惠美君) 今、答弁で、国の補助がつくのがコロナの関係でとおっしゃいましたけど、コロナは関係なく、この
GIGA構想に関しては前から出ていることで、4万5,000円はコロナの関係とは何の関係もないです。
ただ、コロナの関係があることによって前倒しになったのは、4年でやると言ったものが、とにかく
オンライン授業、いろんなことも含めてあるので、なるべく今年中にやりなさいということはありますよ。だけど、だからといって、その今の導入の方法、こういうこととは直接私は関係ないというふうに認識しておりますけど、ちょっとその辺の答弁は違うんじゃないですか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 私のちょっと言い方が誤ったかもしれません。今、矢嶋議員のおっしゃったようなことが本来であります。5年で、令和5年までの整備を前倒して今年度中にやるということで、コロナということは、コロナで決まったというのはその前倒しのことでありまして、
GIGAスクール構想につきましては、おっしゃるとおりの補助ということで変わりはございませんので、先ほどの答弁は修正させていただきます。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。
○11番(矢嶋惠美君) いや、だから、それを前提にすると、先ほど言いましたように、全面公費でやるという、いわゆる学校の備品扱いという形にするということについて、どうしてそういう経緯になったのかということを私はお聞きしたいということと、それについての御回答は今頂いておりません。
それから、町側のほうにもお聞きしますけど、こういった予算を組むということは、5年後にも同じ、正直言って丸々1億5,000近くの予算をまた組まなくてはいけないわけですよ。そういったことも承知をされて、こういったものにしたのか、そういった今、財政がないという大変厳しい状況だということで、これをやるなということを言っているのではなくて、やり方の問題で、本当にこういうやり方でよかったのかどうか、それを私は3月の議会で御質問させてもらって、提言をして、それについてのことが何ら説明がない中でこれを導入されたので、どういう経過でそうなったのか、町の財政のほうに行っているほうも含めて御回答をお願いしたいです。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 今、矢嶋議員が言われるとおり、今後の財政の圧迫していくような状況というのも当然考えられます。ということがございますので、今回は、確かにコロナの関係もございまして、前倒しになったという件もございますが、それ以上に今後の5年、その後のことも含めながら、基金はある程度積み立てながら運営していかざるを得ないのかなあというふうに、今のところ、現状では考えておる次第でございます。以上です。
○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。
午前9時51分 休憩
午前9時55分 再開
○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を続けます。
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 3月の議会のときに議員から御質問を頂戴した後、どのように考えてこういった経緯になったかという御質問でございます。
これにつきましては、学校教育課内部でいろいろと検討をさせていただきまして、全額この町費のほうで調達するのか、それともほかの方法があるのかと、いろいろ鑑みて検討したということでございます。
その中には、保護者様への御負担等いろいろなことを考えてきたということもあるんですけれども、各市町等の、先ほど申し上げました丹葉地区での打合せ会の中でも、丹葉地区のほうのいろんな各市町の考え方も聞きまして、このような形で各市町と足並みをそろえた形でこういった各市町の単独の予算のほうでやるという方向を取らせていただいたところでございます。以上でございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。
○11番(矢嶋惠美君) 決して今の答弁で納得はしていないですけれども、なぜかというと、丹葉地区合わせて相談をしたというふうな答弁をおっしゃった。であるならば、機種を単独でやるというのはおかしな話で、そこまでおっしゃるなら。やっぱりそれはちょっと違うんじゃないかな。私は、別にそれが駄目だと言っているんじゃなくて、扶桑町には扶桑町のやり方があっても別にいいと思うんです。それは、やはり扶桑町の財政力と大口町では違います。いろんな意味で違ってくるんです、江南市もそうだし。だけど、合わせるべきところは、当然合わせたほうがいい。だけど、財政力とかいうのは、やっぱりこれは合わせられても合わせられないものがあります。
特に、申し訳ないですけど、子どもに対しては、未来への投資ですから、私は教育に関して投資をするなということは絶対に思っていません。必要だと思います。この間、前町長も含めて、本当に
子どもたちへの投資は随分とされております、教育の関係では。今後もまだ要ると思います。ですけれども、懐というか、財源はやっぱり一個しかないわけです。昨日の町長の答弁にもありましたように、一旦、児童館のほうにおいてもやらないとは言わないですけれども、やはり財政の問題、いろんなことを考えたら、少し見直しすべきところもあるとおっしゃいました。それは当然だと思います。そういった緊迫した今状況にあるのは、この扶桑町の財政では否めない話なんです。そういう状況の中で、扶桑町なりのこの財源確保を、この教育の特に
情報端末、これは一回限りではなく、これからずっと続くわけですので、そういったときに、なぜもう一つ、扶桑町なりの在り方をここで考えていただけなかったかな。そのために、私は3月の議会で御提案をさせていただきました。
先ほども言いましたけれども、一部に言ったのをもう一度繰り返しますけど、一部保護者の負担、例えば500円、1,000円を負担していただく、月にですよ。年に500円が12か月ですから、やったら6,000円ですよね。例えば、500円になればですよ。6,000円が、5年間やれば3万円ですよ。保護者の負担という、その子どものものというふうにしておけば、いろんな形でこれから先も、私たちもそうですよ、パソコン買ったら買っただけじゃなくて、いっぱい要るんですよ、その後で、フォローしなきゃいけないことが。そういったときも、それは勝手にどうぞではないと思いますけど、やはり学校も協力しなきゃいけないですけど、そういったやっぱり維持費もかかる。ただし、状況によっては、それを負担できないお子さんもいらっしゃいます。それは、当然公費で見てあげなきゃいけないと思いますよ。だけど、体操服なり、柔道着なり、いろんなものを備品は買うじゃないですか、みんな、個人のものとして。だって、パソコンだって、ほとんど個人のものじゃないですか、一人一台の端末だったら。全く個人のものだと思いますよ。そういうものを、やっぱり扱い方によって、おうちにいつでも持って帰れるし、一々そんな特別な許可を取るんじゃなくて、自分のものであれば、そういうふうに持って帰れるし、だからそういうことも検討したらどうですか、5年後の導入も考えたときに、それは扶桑町の財政力からいったらどうですかということを、私は3月の議会で質問をさせていただいて、そうしたら、その当時は、まだ、これから検討をするというお答えでした。ネットのことは、別ですよ、ネットワークは。なので、じゃあ、ぜひそれも検討に入れてくださいということで、それはそのとき終わりましたけど、今回こういうふうになったので、あえて私はそのことを駄目だと言うんじゃなくて、どうしてそうなったかだけ。
私がそのときに質問をしたことに対してきちっと、こういう経緯だからこうなりましたということを言っていただければ、それはしようがないと思いますけど、本当にしようがないと思えたのかどうか、まだ今のところ、教育次長の答弁では、4月からなられて大変申し訳ないですけど、そういった教育の関係で言うと、私の中ではこんなにお金がかかるのにって。本当に私もそちらに聞きましたけれども、本当にそのことをしっかりと、これだけ財政が厳しいとおっしゃっていらっしゃるのに、本当にそれでよかったのかどうか、一部負担があっても、私はよかったと思うんです、やれる人にはね。だから、その辺についての見解、今回、これ予算出ておりますけれども、今後のことも含めてしっかりとお答えいただきたいと思います。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 失礼いたします。
今、議員のおっしゃる御質問につきましてでございますが、やはりこの
GIGA構想のまずは取っかかりといいますか、初めてこういった構想のほうで、国のほうも始動するわけでございます。各市町ともに、そういった今おっしゃられたようなことはいろいろと検討をしておるところでございますが、やはりまだ取っかかりということで、保護者様の御負担等のことに鑑みても、まだまだそこら辺の意識的なもの、そういったものがまだ熟していないのではないかと、そういったような判断もしておるところでございます。ついては、今回この
GIGA構想の取っかかりにつきましては、まずは市町公費で導入をしながら、今後の状況を含めていろいろ検討をしていかなければならないというふうに考えておるところでございます。失礼します。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。
○11番(矢嶋惠美君) 分かりました。
これ以上言っておってもしようがないので、今これ、議案として出されておりますので、これについて審議するわけですので、ただ、何回も申し上げておきますけれども、教育長さんにも前にもお話しさせていただきましたけれども、先行してやっていらっしゃる大府、あるいは刈谷、いろんなところでは、このことにやはり5年たってみんなぶち当たっているんです。えらいことになっていると、えらいことになっちゃったと言っているわけです。なので、これからうちもえらいことになっていくんです。これ、5年ごとに。そこのところしっかりと、もしこれをこのまま続けたら、そういうことになりますので、このことよりも、もう今はどうのこうの言えませんので、さきに、本当にどういう方法がいいのか、ある程度の町長もおっしゃっていますけど、住民に痛みを分かち合ってもらわなきゃいけないこともあると思います。そういったことも踏まえて、長期的にしっかりと、今までのような少し甘い考えはやめていただいて、国のほうも私思います。これだけコロナで財政をどんどん赤字国債発行してやるわけですので、今はしようがないですよ、どこも。だけど、これからどんどん税収も落ちてきます。扶桑町でも一緒ですよ。そうなったときに、本当にやっていけるのかどうか。そんなことをしっかりと見極めながらやらないと大変なことになっていくと思います。ですので、今回、今の説明で納得はしておりませんけど、これはある程度もうこれで進んでいくんだというふうには自分の中では理解しておりますので、ただ、これが今度更新のときに、それをどうしていくのか、もうすぐ目の前に今導入されたら次のことがありますので、次どうするか、それはしっかりと見極めていただきたい。
それと、1つだけ提言しておきますけど、やはり議員がこうやって一般質問したときには、しっかりと受け止めていただきたい。それなりに、私たちは真剣にやっています。それだけ申し上げます。以上です。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ありませんか。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。
○7番(千田勝文君) 今、ちょうどGIGAスクールのiPadの購入のお話が議論になっておりますが、私はこのiPad、タブレットは、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律、こういった法律がございます。学校教育法第34条は、教科書を使う義務がある、こういう規定がございます。そのiPad、タブレットを教科用の図書、教材と
教育委員会が考えてみえるのかどうか。教科用図書というふうに考えてみえれば、無償で提供するのは当たり前というふうで法律で定められております。今、矢嶋議員が言われました、個人負担、取ったらどうだというのは議員個人のお考えですが、そういうことでこういう法律があるので、その法令の図書教材だと考えておりますという答弁をしていただければ、その議論は終結するはずです。
教育委員会は、私は教科用図書は無償であるべきと考えておりますので、そういった考えはいかがでしょうか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 今、千田議員がおっしゃいました教科書の無償ということに関しましてでございます。
現段階では、教科書、紙ベースというか紙面上の教科書につきましては、今、議員がおっしゃるように無償ということになっておろうかと思いますが、デジタルの教科書につきましては、今、現段階では有料という形になっておるということでございます。
今後の動向につきまして、また動きがあろうかと思いますが、現段階につきましては、そういったことになっております。以上です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。
○7番(千田勝文君) ありがとうございました。
現段階では、紙ベースの教科書というのが無償の対象と。タブレット等は、まだ今後の無償になるかならないかは、まだ決まっていないということですので、私はできるだけ無償になるほうがいいなと思っております。
あともう一点、同じ
教育委員会で48ページから51ページにかけて、先ほど千田利明議員が消防設備の関係をちょっとお聞きになりましたが、私もこれを聞こうと思っておりましたが、この法定点検で全ての小・中学校の設備を改修しなきゃいかんという補正予算が出ておるわけですが、その点検内容が法令とか規則によって改正されたから、その点を点検したら改善の必要があったと、改修しなきゃいかんという形になったのか、法令の改正も何もなくて、通常の点検で問題があったから今回改修すると、どちらなんでしょうか。法的に法律の点検内容が変わったからこうなったのか、全く通常のただの普通の点検でこうなったのか、その点だけお願いいたします。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 通常の点検ということになります。以上でございます。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。
○7番(千田勝文君) ありがとうございました。
もう一点だけお願いいたします。
歳入の10ページから13ページにかけてです。
国庫、県費の関係がございますので、ちょっとお尋ねをしたいと思います。
款15の国庫支出金、国庫負担金、民生費国庫負担金の中の児童福祉費負担金31万円、障害児通所給付費負担金、これは11ページ、事業費の2分の1というふうになっております。
1枚はねていただいて、12ページ、13ページに行きますと、一番下のところの16款県支出金の民生費県補助金、2の児童福祉費補助金31万円、放課後等デイサービス支援事業費補助金、2分の1、31万円になっております。数字を国庫、県費の事業がひもつきの場合は、国が2分の1であれば、県は4分の1というのが通常だと思います。それで残りの4分の1が市町が持つというのが通常なのですが、今回県費が2分の1ということで、市町村の持ち出しがないからいいわけですが、喜ぶべきことなんですが、これはやっぱりコロナの関係で県の負担が2分の1になったのか、今後こういう形に変わっていくのか、その辺ちょっと分かっておればお願いしたいと思います。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) ただいまの千田議員の御質問でございますが、おっしゃるとおり、本来ですと県も県負担金という形で4分の1ということで、また町においても4分の1の負担が本来のところでございますが、今回のこの措置に関しまして、この31万円分でございます。そのうち10万5,500円については、本来、町が持つところではございますが、今回のこの増加分に限り補助が県のほうでやってもらえるということですので、一応補助金という形で受けております。以上でございます。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。
○7番(千田勝文君) ありがとうございました。
今後、たくさん頂ける、こういう形になるのがありがたいなと思います。
以上で終わります。ありがとうございました。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ある方。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) 先ほどのタブレットの話なんですけど、丹葉地区でなかなか足並みがそろわなかったということなんですけど、いろんな各市町、事情等あるんですけど、なぜ、要するにそろわなかったのかというところと、今後、やっぱり無料アプリもそうなんですけど、今、教材メーカーがこぞっていろんな教材を開発というか、やっているわけなんですけど、多分、丹葉地区で今後、教材に関しても研究会とかいろんなものが立ち上がってきて、どういう教材を使用しようという話が今後、1年の間で多分進む話なんだと思うんですけど、その辺も鑑みて丹葉地区で足並みがそろっていないこと自体がどうなのかという疑念を湧くわけなんですけど、単独で扶桑町が進んでいくという話が、教材に関しても自分たちで扶桑町が研究してやっていくという話だったら分かるんですけど、その辺の丹葉地区の方向性がなかなか定まらないというところにちょっと疑念を湧くんですけど、いかがでしょうか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 先ほど、私申し上げました丹葉地区で足並みがそろわなかったと申し上げました。これにつきましては、県の共同調達につきましては、それぞれの市町が考えて決定していくべきものでございます。ただ、丹葉地区でそれじゃあ一緒に足並みをそろえてやっていこうかという話合いの中で、いろいろと各市町の考え方がございまして、ある市は別のOSでやりたいと、扶桑町はiPadでやりたいと、そういったいろんな意見がございまして、それだったら丹葉地区で一緒に同じOSを使っての共同調達はそれじゃあできませんねということで、足並みがそろわなかったということを申し上げました。
それから、2つ目の御質問で、ソフトの件につきましては、正直言いまして、まだそこまでの考えには至っておらないところでございます。また、いろいろと丹葉地区でも、これから研究会といいますか勉強会が始まっていこうかと思いますので、そこのところでまたいろいろと検討をしていきたいなというふうに考えておるところでございます。お願いいたします。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) そうですね。教材については、本当に丹葉地区で研究しないと、扶桑町で単独でやるということは多分非常に厳しい話かなというふうに思っておりまして、また、そのタブレット導入に関しまして、4校に1人のタブレット指導員というところも配置ができるようなことになっておるんですけど、その辺のことについてはどうですか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 今、議員のおっしゃったサポーターの関係につきましても制度がございますので、それについて、今、検討をして、予算のほう、今、要望のほうを出しておるところでございます。失礼します。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) 何よりも、先生方が要望されたというところを重視されたということですので、その辺は重んじるべきかなあというふうにも思っております。
丹葉地区で、やっぱり教育という現場は、ある程度、枠の中でやっぱりやっていくというのが基本でありますので、その辺はしっかりとやっていただきたいなあというふうに思っております。
次の質問で、今度、体育館の天井の改修工事がありまして、この原因というのは耐震化がなされていなかったということで、要するに構造が四角錐であるために、そのつり天井の長さが違うから耐震になっていないよということで、一応改修ということになっておるんですけど、だから、その長さが違っていたというのは、なぜ耐震になっていないかというところを説明していただけませんか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 今、体育館の特定天井につきましての御質問でございます。
今、議員のおっしゃるように体育館の屋根は四角錐になっておりまして、その屋根から競技場の天井までのつりの長さが現在異なっておりまして、構造上の計算上、耐震に問題があると。そのために、はりや筋交いを入れて、天井をつり、安定した構造に改修し、構造計算をした耐震基準をクリアしたものにする改修工事でございます。
平成28年の10月に調査をしたところ、当体育館が既存不適格建築物という調査が出ましたので、そちらのほうを是正させていただく工事でございます。お願いいたします。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) となると、つりの長さが違うということは、ある程度の水平のはりを造ってから、つり高さを一定にしてもらうというような工事の内容なんでしょうか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 今、議員のおっしゃったとおりでございます。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) 業者の入札が今度9月に行われるわけなんですけど、この入札においてどのような、要するに何者ぐらいを予定してやられるんでしょうか。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) この案件につきましては、金額が大きいございますので、一般制限つきの競争入札という形で、公募の形で一応やりたいと思っております。以上です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) 要するに広く集めて競争入札をということで、そうですね、少しでも本当にいいものを安くやっていただくという考えで進んでほしいものであります。
以上で質問を終わります。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。
○1番(伊藤 猛君) 福祉文教常任委員会ですので、それ以外の総務建設のほうを質問させていただきます。
まず、14ページ、15ページの財政調整基金利子の利子分は、利子率はどういうふうで、ちょっとお尋ねしたい。もう一つ、下の基金が6億9,206万2,000円現在あるということで、だんだんこの基金を過去5年間、どんなふうな推移をしておるか、ちょっとお聞かせをしていただきたいと思います。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 財政調整基金でございますが、ちょっと古いところから行きます、申し訳ございませんが。現在ですと、0.04%が利率となってございます。その前から、あんまりそう変わってはいないんですが、平成29年度におきましては0.19%、令和元年度におきましては0.05%もしくは0.045%という動きになってございます。
あと調整基金の5年間は、ちょっと手元に資料がございませんので申し訳ございませんが……。
失礼しました。ちょっとお時間を下さい。すみません。失礼します。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。
○1番(伊藤 猛君) じゃあ、次行きます。
20ページ、21ページの今回新しくあいちAI・RPA連携関連事業費の補正予算が出ております。この中身、ちょっと具体的に、よその自治体でもう既にやってみえるところがあるかもしれませんが、どのようなことをやられるのか、ちょっとお聞かせをしていただきたいと思います。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) RPAの関係でございますが、まず上の総合案内サービスにつきましては、愛知県内で説明を差し上げましたとおり、引っ越しとか妊娠とかの届出の関係を人工頭脳の関係で一応対応をしていくというものでございますが、愛知県内の参加希望団体としましては、38団体で共同利用する予定をしてございます。モデル地域としましては、豊橋が今現在やっている最中でございますが、まだ導入の途中ということでございますので、まだこれから比較検討していく段階でございます。
その下のAI-OCRの関係につきましては、今までパンチ作業をしていたものにつきましてを自動読み取り機、AIを使ったOCRを使って作業時間の効率化を図るというものでございますが、よく使われているのが、軽自動車税等が例としてはございます。まだ、現状は特に愛知県内では、今のところまだちょっとない状況で、今、開発段階でございます。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。
○1番(伊藤 猛君) 今の関係で、職員の事業の改善化、または時間短縮になるということで理解しておけばよろしいですね。お願いします。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) AI-OCRの関係につきましては、一応年度内の導入を計画してございますので、動向を見ながら、少しでも業務改善、時間短縮が臨まれるというふうに考えております。以上です。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) 二、三点、よろしくお願いいたします。
まず、4ページの地方債、先ほどもつり天井の事業のことで2億130万ということで貸付け、これ確認なんですが、2%以内の利率ということなんですが、これは1.何がしを想定しておられるか。1%と2%ではえらく、1%の差、2億のことですので、事業と心得てございますが、これは何かそういう銀行との間であって、この2%以内という数字になっているんでしょうか。一応、確認だけ、お願いいたします。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 今までは、実績が2%以内という形で動いておるので、一応まだ決まりはないのですが、2%以内ということで決めております。以上です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) 今も申し上げましたが、1%と2%はえらい違いでございますので、民間ですと1%前後、または0.、今こんなコロナの時代ですので、0.何がしというのが本当に多い、または無利子というのもございますので、釈迦に説法とは申しますが、そこのところはなるべくというか、本当に安いのを調べて精査していただきたいと、これは要望でお願いしておきます。いいですね。それでお願いいたします。
そこは確認よろしいでしょうか。それでいいですね。また、当たり前のことですが、答弁いいですか。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 今、兼松議員言われますとおり、実際の金額も2億上げてありますが、入札でまた下がります。先ほどちょっと和田議員の質問もございましたとおり、制限つきの一般競争入札ということで、多くの業者に参加いただきまして実際の金額を下げます。あと利率につきましても、上限のところでこの以内ということで、一応こちらのほうも調整していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) よろしくお願いいたします。
続きまして、21ページ、先ほども伊藤議員のほうからも、今、問題提起されましたが、AIに対する事業費ということで上っておりますが、これ、例えばRPAのほうは33団体ということなんですが、多分、愛知県に54団体があると思いますが、そのうちの結構な団体の数だと思いますが、もう一度、再確認で、その下のAI-OCRについては、今ないとのことですが、扶桑町はこれ、参加の予定なんですよね。ここに上っているということは当然ですけど。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 今、愛知県でいえば、AI-OCRにつきましては42団体が参加予定ということで、これから、今の実績としましては、よく考えられているのが、福祉の関係のマークシートの読み取りの部分とかいろいろなところがございますので、その辺も含めながら調査・研究して進めていくという次第でございます。以上です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) そこのところもやっぱりよく精査していただいて、よりよく調整をしていただきながら、職員の皆様の手間をできるだけ省けるように再度お願いしたいと思います。
最後になりますが、49ページ、先ほどの51ページにかかっております。
小・中学校の消防設備の改修工事なんですが、これ、時期はどの辺りでされるおつもりでしょうか。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) 改修時期という御質問かと思います。
これにつきましては、短い夏休み期間とか土・日を充てることになろうかと思います。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) このコロナ対策で夏休みも短くなる、ということは授業も当然可能になるということで、そこのところはちょっと難しいかと思うのですが、なるべく授業に差し障り、当然のことだと思うのですが、差し障りのないように進めていただきたいと思います。それで、騒音とか、もちろんその周りの交通対策等もあるかと思いますが、そこのところはきちっと連絡を取りながら、当然のことですが、やっていただけるんですよね。
○議長(杉浦敏男君)
志津野教育次長。
○教育次長(志津野 郁君) おっしゃられるとおり、十分注意してやらせていただきますので、よろしくお願いをいたします。そんなに大きな工事はございませんので、騒音等につきましては心配しておるところではございませんので、よろしくお願いをいたします。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) ありがとうございます。
本当に
子どもたちが多分、今年度中に今年度の習得ができるかという大切なときだと思いますので、なるべくじゃなくて、絶対にその余裕をそんなところに使われることがないようにお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ありますか。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 小室さん。
○13番(小室輝義君) すみません。
先ほど伊藤議員や今、兼松議員さんもお聞きになられたのに少し付け加えさせていただきます。
あいちAIの関連事業のほうでございますが、先ほど38団体が参加しておるというようなことでございますが、何しろ、この事業はうまくスムーズに進んで効率のよい運営ができるといいなということを思うわけでございますが、要するに支出したお金と、それから受けられるサービスのことで、まだまだこれは最初の全体の状況が把握できていないところもあるかと思いますが、今のこの112万4,000円出すというようなことでございますけれども、その金額については、例えば1自治体当たり幾らというような委託料になっているのか、やっぱり人口比だとかいろんなことを考慮して決められておるのか、そんなところがもし分かったらお願いしたいと思いますが。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) お時間を頂きまして申し訳ございませんでした。
人口規模での割合ということになっております。失礼しました。
○13番(小室輝義君) ありがとうございました。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 伊藤議員の言われた財政調整基金の関係でございますが、詳しいところがちょっとございませんので、後ほど資料を提出させていただきます。すみませんでした。
○議長(杉浦敏男君) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案はそれぞれ所管の常任委員会へその審査を付託します。
ここで議事の都合上、10時50分まで休憩とします。
午前10時35分 休憩
午前10時50分 再開
○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開します。
総務部長より発言の申出がされておりますので、発言を許します。
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) お時間を頂きましてありがとうございます。
先ほどの伊藤議員さんの御質問のほうの財政調整基金の年度末残高における5年間の推移でございます。
平成27年度の年度末残高につきましては、11億8,464万3,000円でございます。
続きまして、平成28年度末でございます。11億7,935万3,000円でございます。
続きまして、平成29年度でございます。10億490万1,000円でございます。
続きまして、平成30年度でございます。8億273万4,000円でございます。
続きまして、平成31年度でございます。9億9,257万円でございます。
以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。
○1番(伊藤 猛君) ありがとうございました。
財政調整基金も、元は11億あったのがだんだん減ってきて半分ぐらいになってという状況なんですね。はい、分かりました。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第2 議案第37号 令和2年度扶桑町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第2、議案第37号 令和2年度扶桑町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) 国の特別調整交付金の話なんですけど、国保には傷病手当というものがなくて、今回コロナのことで国が1月1日から9月30日まで設定した交付金というふうに理解しておる中で、この社会保険等につきましても、休業手当ということに対しても結構、簡単には下りないというような中で、要するに本人が動けない状態になって初めて手当が下りると。例えば、コロナに感染して自宅待機をしている中では下りないというふうに私は理解しておるんですけど、内容についてはね。この2名に対して9万5,000円というところの内容が上がってきておるんですけど、私の考えでは、本当に軽くて済んだなあと。2名が9万5,000円の範囲で多分2日か3日ぐらいの休業手当が出た中で収まったんかなあというふうに理解しておるんですけど、この辺は個人
情報のこともありますので、詳しくは答弁できないかも分かりませんが、要するにそういう二、三日ぐらいの休業補償の中で終わったのかというようなところを答弁していただきたいと思います。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) この国民健康保険の傷病手当金の関係でございますが、今ちょっと議員おっしゃいました2名ということなんですが、その2名の方は国民健康保険かどうかということが分かりませんので、これはあくまで国民健康保険でそのような新型コロナウイルスにかかられて勤務ができなくなった方に対応しておりますので、今おっしゃいました、扶桑町で発生したという2名の方のものではございませんので、御了解のほうよろしくお願いいたします。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) 要するに、国保に被保険者が入られているわけですね、まずこの2名という方は。じゃなくて、2名というのは、国保には関係ない方のやつを国保から出費できるという話ですか。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) その2名のお方は、私ども町としては国民健康保険に入っておられるかどうかということは全然確認は取れておりません。もし、その方たちが国民健康保険に加入されておられまして、いわゆる社会保険等の対応がない国民健康保険に加入されておるという状況でありまして、こちらに申請が出てきたら国民健康保険のほうでは対応させていただきますが、今おっしゃっておられる2名に関しては、国保かどうかということはちょっとこちらは把握しておりませんので、よろしくお願いいたします。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) じゃあ、なぜ国民健康保険のここの予算の中にそれが入ってきているかということが理解できませんけど、いかがですか。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) 失礼します。
いわゆる、要は国民健康保険で発生した場合ということで一応数字を作っておりますので、そのような考えでお願いします。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) まだ仮の話であって、これが実行されるとは限らないという考え方ね。2名が申出があったから払うという考え方じゃなくて、分かりました。となると、結構軽症な想定であるわけですね。先ほど申したように、多分三、四日の休業補償ぐらいの見積りしかしていない話になってくるんですけど、そういうつもりなんでしょうか。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) こちらにつきましては、数字がなかなか作成するのに難しかったので、簡単に御説明します。どのような数字かと申しますと、国民健康保険に今御加入されておる方のいわゆる所得のある方、総所得の要は対象額、それからその所得のある方の人数を割りまして、そうすると当然1人当たりの所得が出てきます。それに対する収入というのを求めまして、その収入をいわゆる年間の実働日数で割り返して、そうすると1日当たりの単価が出ます。それで、あとは国のほうの傷病手当金の計数、要は3分の2という、1日出ました、その3分の2を手当として補助するというか助成しますという制度になっておりますので、そういった計算に基づきまして、1人、日数といたしましてはおおむね22日間ぐらい実働するであろうという計算で出てきた数字がこの9万5,000円になります。以上です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) その計算式でいうと、今2名分が見積もってある中で、9万5,000円といったら1人4万か5万ぐらいの話になってくるんだけど、そういう計算になるんですかね。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) 1名分です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) それにしても、結構、見積的には少ない金額かなと私は理解するんですけど、これはあくまでも見積りというところで、またそういう方が申請があった場合はそれなりに対処していくという方法でよろしいんでしょうか。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) おっしゃるとおりでございます。
○10番(和田佳活君) よく分かりました。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。
○7番(千田勝文君) 傷病手当の関係で見込みということですが、今回被用者だけを対象ということで、条例のほうも被用者を対象にしておると。被用者以外の非被用者はどういうふうになるか、この予算でいけば対象にはしないということですが、そういった考えはいかがなものでしょう。ちょっと私はまずいんではないかなあと思うんですが。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) 今おっしゃったとおり、これは国のほうのいわゆる考え方におきまして被用者ということに限ってというふうでなっておりますので、よろしくお願いいたします。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。
○7番(千田勝文君) その被用者の家族が、被用者が万が一かかったら勤めができないから補償していただける。その同居の家族、奥さん、子供が罹患した場合は、被用者が国保に加入しておれば、家族は当然国保ですので、そういった場合の対応は現在はないということですが、その点いかがでしょうか。家族がかかった場合どうなるんでしょうか。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) これはあくまで労務に服することができない方ということになっておりますので、御家族の罹患に関しましては、こちらの制度で受けるということはないということでございます。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。
○7番(千田勝文君) その制度、要綱等、十分理解しておりますが、本来、傷病手当というのは、コロナがないときでも国保の事業の中に傷病手当があってもいいんではないかなというふうに私は考えております。国保の中でも、まだほかの見られるべき事業があると思いますが、そういったことで、今回に限ってはこういう条例を出され、予算が出ておりますので理解はしますが、今後、やはり傷病手当というのは非被用者も当然そういった病気に罹患するわけですので、働いてなければ駄目だよというのはいかがなものかなというふうに私は思っておりますので、今後、十分また検討いただければありがたいと思います。以上です。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) そのように検討させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第3 議案第38号 令和2年度扶桑町
介護保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第3、議案第38号 令和2年度扶桑町
介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) 介護認定調査員の話なんですけど、扶桑町4名というところで少しのプラスの予算計上をされておるんですけど、介護認定調査員というのは、何らかの福祉に関してある程度経験を持った方、トータル的に全てが分かるような方が多分なっておられると思うんですけど、現状は扶桑町4人の方はどのような方がなられているのでしょうか。
○議長(杉浦敏男君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) こちらの補正予算の9ページに載っております介護健康課のほうで、会計年度任用職員ということで介護認定調査員4名、こちらについての御質問だと思います。
こちらの介護認定調査員は御承知のとおり、介護認定の申請がありましたら、直接申請者のお宅へお伺いしまして認定調査を行う方です。そういう方は当然、介護に関する専門的な知識が必要でございますので、そういった認定調査員になる調査員は保険、医療、福祉に関して専門的な知識を有していることが望まれるというふうでされておりまして、社会福祉士とか介護福祉士、あるいは看護師、保健師というような資格が必要となるものでございます。現状の4人がちょっとすみません、どういった資格を保持しているかというのが今、ちょっと資料がないものですからあれなんですけど、介護福祉士とか、そういった資格を持った者が当たっているところでございます。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) ケアマネの方と認定日には、この介護認定調査員の方が大体ペアというかセットで家庭を訪れて、そこでいろんな聞き取り調査をするというところなんですけど、そういう中で、前も申し上げたんですけど、たまたま養護施設に入っていて、介護認定が3以下に認定されてしまったということで、急遽出なければならないというところで、そういう事例があった中で、その異議申立てが県まで申し出ないとなかなかできないところを異議申立てたら、扶桑町のほうでも受けていただいて、その後に一応3か月か、それのことは事例はよく分かりませんが、その辺の事例というか、多分御存じだと思うんですけど、そういうことがあった中で、要するに前、質問したのは、県まで通さないとそれは異議申立てがされないですよと。時間も1年かかりますよと。その再認定のことを受けるに当たってね。それはある程度相談すれば、町のほうでも何らかの形で再認定のことをやっていただけるような答弁を一度頂いたことがあるんですね。実際、そういう事例はやっていただいたんでしょうかという話なんですけど。
○議長(杉浦敏男君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 通常、認定をして、認定結果を通知させていただきまして、例えば要介護1だった方が要介護1のままで継続する、あるいは要介護2になったりする。あるいは、要支援の2に軽度の認定になるということも当然ございます。今言ったような、その再認定をした結果に対して疑義がある場合は、町の介護健康課のほうに再度、認定区分の変更申請というような形で再度申請をすることができますので、そういった申請をしていただければ、再度、再認定ということで認定の見直しといいますか、そういったことはやっておりますので、必ずしも県のほうに申出をしないといけないということではないと思います。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 和田さん。
○10番(和田佳活君) それは事例として、例えば3か月ぐらい、一度、その事例としては、やっぱり認定が変わったために一旦は出たんですよ。出ないかん話だもんですから出た中でやっていて、今、準備されている方がまた空きを待たないかんもんですから、その期間がやっぱりその半年なのか、空きを待たないかんという行政側の再確認もあるし、6か月とか、またひょっとしたら1年入れないというような事態が発生するわけですね、実際の話ね。再認定していただいても、また出た以上は、また空くのを待ってなければならないというようなことが起こっているのもひとつ問題というか、そういうことに対してやっぱり即座に対応をしていただきたいということだけは要望しておきます。以上です。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ありませんか。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第4 議案第39号 令和2年度扶桑町
下水道事業会計補正予算(第1号)
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第4、議案第39号 令和2年度扶桑町
下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第5 議案第40号 扶桑町長等の給料及び期末手当の支給の特例に関する条例の制定について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第5、議案第40号 扶桑町長等の給料及び期末手当の支給の特例に関する条例の制定についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。
○1番(伊藤 猛君) まず最初に、給料の条例の制定についてでございますが、扶桑町には、この特別職報酬審議会の規定か、規約か、規則が多分あると思いますが、例規集見てもなかったんですが、まずその1点お尋ねいたします。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 今、議員言われましたとおり、扶桑町におきましては、特別職の関係の審議会の関係についての分の規定がございます。今回その規定の中にございますとおり、報酬に関係することにございますが、今回、愛知県等も確認をしておりますが、扶桑町の特別職の職員の給料及び旅費に関する条例の別表に記入するところの給料の月額の変更をするものではないということと、一時的に支給を減額するところの扱いであるために、他市町と同じように愛知県との確認を取りまして、減額に対する条例でございますので、開催しなくてもよいというふうに回答いただいておりますので、今回は開催してございません。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。
○1番(伊藤 猛君) 分かりました。
普通でありますと、議員もですけど、こういう報酬審議会があって、それぞれ委員のメンバーも公表しながらやっていくのが筋だと思います。今回はそういう意味で省略したということでよろしいですね。
あと、もう2点ですが、前、この関係ですが、新聞報道が、たしか議運であって、私は事前に聞いておりましたが、その翌日に既に新聞報道に出されましたけど、本来ですと、議会で議決があった後、新聞に出されたほうが間違いがないと思いますが、その点はいかがですか。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 今回はあくまでも議案の提供ということが形になってございますので、決議した後という話ではございません。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。
○1番(伊藤 猛君) 理解します。
あと3点目ですが、今回中身を見ますと、それぞれ町長が10%、副町長、教育長が5%ということで、任期、ちょうどそれぞれの前町長からの任命があって、議会から承認あっての任期まででございますが、それぞれ町長の片腕、両腕で町政をやっていただくということでございますが、町長にお尋ねしますが、今のスタッフで任期まで継続されるのか、もしくは任命権がございますので、また新しく人事一新でやっていくのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(杉浦敏男君) 鯖瀬町長。
○町長(鯖瀬 武君) 難しい質問でございますけれども、任期が5月13日から始まったばかりでございますので、そういう点も含めて考えていきたいというふうに思っております。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 伊藤さん。
○1番(伊藤 猛君) 突然の直球で大変申し訳ないんですけれども、これも町長の事案でもあるし、また職員とのパイプもよくしていかないかん部分もございますので、もし出そうであれば、また議会のほうへも事前にお話をしていただき、またよりよい町政運営をしていくようにお願いをしたいと思います。今、即答はないということで御理解をいたします。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありますか。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第6 議案第41号 扶桑町税条例等の一部を改正する条例について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第6、議案第41号 扶桑町税条例等の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) 参考資料のほうの1ページ、第1条関係の第2項になりますが、固定資産税については、調査を尽くしても所有者が一人も明らかとならない資産について、使用者がいる場合には、使用者を所有者とみなす規定というふうに書いてありますが、これはどなたがみなすわけでしょうか。決まっておりましたらお答え願いませんでしょうか。例えば税務課とか、例えば評価委員とか、どなたがお決めになるんでしょうか。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 町税、一般的なものでございますが、徴税吏員という制度がございまして、徴税吏員を任命してございます。その方につきましては、地方税法の固定に限りますと353条の中に調査、質問等の権限がございまして、その中で課税を正確にするというふうに決めまして、実際には調査をした上で、また決裁等を上げながら進めていくという形でございます。以上です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) その方は税務課に見えるという理解でよろしいですか。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) はい、税務課の職員でございます。以上です。
○5番(兼松伸行君) 分かりました。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ありますか。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。
○7番(千田勝文君) 基本的なことをちょっと確認したいんですが、地方税の一部改正が今回行われるということですが、通常3月末、施行が4月1日ということになりますので、3月末までの臨時議会でこの地方税法の一部改正を審議するのが通例ですが、今回の場合、施行期日が公布の日、適用日が遡り、遡及をして4月1日ということになっております。そういったことによって住民への影響、4月1日にしたことをもっと早くから、3月31日までに審議をして、4月1日から適用しておればよかったのに、遡り適用したことによって住民に不利益が生じるんではないかな、そういうことは、今回の改正においてはないという理解でよろしいでしょうか。その点をちょっと確認します。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 今の議員の御質問でございます。
参考でございますが、平成30年度におきましては4月10日ぐらいの臨時会、令和元年度におきましては5月の臨時会と、税の一部改正につきましてはそれぞれ行っておりますが、今年度の条例改正につきましては、条例の施行日が6月末であっても適用日を今、議員が言われましたとおり、令和2年の4月1日に遡ることによっての有効となるものでございました。
また、コロナウイルス感染症関連の条例につきましても、実際には地方税法が改正された時点で有効になるものでございます。
町条例につきましても、議員が言われましたとおり、公布の日が施行日であることがありますが、問題が発生するものではございませんので、今回の定例会に提案させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。
○7番(千田勝文君) 施行日を遡及して4月1日で住民に対しても影響がないと理解をさせていただきました。ありがとうございました。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ありますか。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第7 議案第42号 扶桑町
都市計画税条例の一部を改正する条例について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第7、議案第42号 扶桑町
都市計画税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 小室さん。
○13番(小室輝義君) すみません、お願いいたします。
この参考資料の一番最後のほうにもまとめて書いてございますが、これは浸水被害軽減地区の指定を受けた土地に関わると、こういうふうに書いてございます。そんなにそういった地区はないかと思いますが、この町内、またはこの地域辺りにそういった地区があるかどうかお尋ねしたいと思います。お願いします。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 今回の扶桑町では想定はございませんが、条例改正に伴います税法の改正がありましたので、それが一応想定する上での改正となってございます。なので、扶桑町では今、該当する地区はございません。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 小室さん。
○13番(小室輝義君) 町内にはないということでございますが、それと同じような地区としましては堤防ですね、これは国交省の関係でございますからあれでございますが、要するにこういった地域は勝手に掘削をしたりだとか、そういういろんなことをしてはいけないという、許可が要るということで、こういうような措置がなされているというふうに理解するわけでございますが、ですので、今回のこの地方税とは関係ございませんが、例えば扶桑町の北のほうの山那とか小淵のほうですね、堤防のすぐ下の何メートルかは、そういうような何か申請をしないと勝手にできないというようなことを聞いたことがございますが、そんなようなところで、同じような状況もあると思いますが、そういった措置はないのかどうかというようなことをちょっとすみません、そういうことについて何かお聞きしていることがありましたらお聞かせください。お願いします。
○議長(杉浦敏男君) 小室さん、もう少し簡潔に質問をお願いします。
○13番(小室輝義君) すみません。
ですので、ちょっとここでは質問する状況にはないかもしれませんが、また後で聞かせていただきますので、すみません。
○議長(杉浦敏男君) よろしいですか。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。
○11番(矢嶋惠美君) 今の関連でお尋ねします。
先ほど浸水被害軽減地区の指定は扶桑町にはないというふうにお答えいただきましたけど、例えばこれは本当に私は知らないので、ちょっと教えていただきたいんですけれども、都市計画税、いわゆる市街化区域の中で指定を受けているかどうか分かりませんけど、例えば柏森の辻田辺りのところは、ちょっと雨が降ると結構あの辺はだあっと浸水しています、いつも。まさに都市計画税を払っている地域で、実際に住民の方から、都市計画税を払っているのに全く治水もきちんとされていないということを常に頂いております。
前、土木だったか都計だったかちょっと分かりませんけど、この状況を浸水区域になっているんだけど、公共下水の整備もまだされていないところなので、そういったことも含めて、この計画税を払っているのにどうなんだって、軽減はないのかと実は言われたこともあって、その旨もお話ししたんですけど、先ほど言いました、例えばの例でございますけど、辻田地域についてはそういった浸水被害の軽減地区というふうにはなっていないわけですか。それをちょっと教えてください。
○議長(杉浦敏男君)
紀平総務部長。
○総務部長(紀平剛志君) 今回の想定が輪中で囲まれたような場所とか、いろんな想定が違うので該当にはなりませんが、辻田の部分のところで浸水が被害があったりとかということは、こちらのほうの総務部の関係とか、今ですと災害対策がいろいろ把握をしているわけなんですが、今後のことも含めながらいろいろと検討したいと思っておるんですが、今回の条例の部分につきましては該当はしません。あと、もし浸水とかいろいろ出てきますと、今度、逆に減免の関係とかという部分も対応がございますので、その辺りにつきましてはまた税務課も含めまして、そういう被害に遭われた方には親切にきちっと間違いがないようにお話をしたいと思って考えております。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。
○11番(矢嶋惠美君) 分かりました。
今回の条例改正のところに直接的には関わらないということだそうですけど、先ほども大変くどくて申し訳ないですけど、やっぱり町内で浸水被害地域、市街化区域の中でやっているところも現実にあって、マップにも載っているところなので、そういう意味においては、やはり何らかの措置みたいなこともちょっと一度御検討をまた今後においては頂ければ、これとは別としてもですよ、そんなことも検討いただけたらと思います。以上です。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第8 議案第43号 扶桑町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第8、議案第43号 扶桑町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
よろしいですか。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第9 議案第44号 扶桑町
国民健康保険条例の一部を改正する条例について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第9、議案第44号 扶桑町
国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) 一部を改正する規則のところで、附則4項に当たりますが、この条例は令和2年1月1日より、お話のとおり9月30日までとすると規定があるわけなんですが、これは理由をまずお聞かせ願いたいと思います。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) お答えいたします。
まず、こちらにつきまして1月1日からというのは、ちょうど国内でまず初めてコロナウイルス感染症の感染者が確認されたというときが時点でございます。それで、おおむね9月30日まででということで、これは一旦区切りがありますが、とある例で申し上げますと、例えば9月30日にじゃあ発症したらどうなるかといいましたら、それ以降も引き続き手当てするということになっておりますので、取りあえず、今申し上げましたように、9月30日が一つの区切りということでございまして、また支援は延びる可能性もあるということで御理解いただければと思います。以上です。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) これは、例えば国の時限立法か何かに合わせたという捉え方でいいのか、扶桑町自体なのか、それからもう一つ、ついでにお伺いしたいのですが、9月30日以降はどうされるおつもりか、まだ決まっていないならそれでいいんですが、その点はいかがでしょうか。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) 今の段階におきましては、9月30日までが国のほうの財政支援ということの区切りになっておりますので、また今後のことについては、また私どもも検討させていただければと思っております。以上です。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第10 議案第45号 扶桑町
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第10、議案第45号 扶桑町
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第11 議案第46号 扶桑町
介護保険条例の一部を改正する条例について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第11、議案第46号 扶桑町
介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
ありませんか。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第12 議案第47号 扶桑町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第12、議案第47号 扶桑町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
ありませんか。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第13 議案第48号
尾張市町交通災害共済組合規約の変更について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第13、議案第48号
尾張市町交通災害共済組合規約の変更についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) 共済組合のこれは変更なんですが、前もお聞きしましたが、もう一度確認で恐縮なんですが、これは変更、次から解散、財産帳簿と、こうなっていくわけなんですが、それに伴いまして、なくなるわけなので、例えば独自で、こういう財政難のこともありますが、独自に検討するおつもりがあるのかないのか、またはほかのどこかの市町が俺のところは単独でやるぞと述べた場合に、手を挙げて、じゃあ一緒にやるとかいう、そういう検討はなされるおつもりは、今のところで結構ですので、そこのところだけ指針をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(杉浦敏男君) 髙木
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(髙木 明君) 今のところ、他市町から一緒にやろうかとか、そういった声はちょっと聞いたことがございません。それで、また町単独でというお話でございますが、近年、自転車保険等も結構普及してきておりますので、町の事業としては今考えておるような状況でないということだけ御理解いただければと思います。以上でございます。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。
○5番(兼松伸行君) 私、何度も申し上げるのは、愛知県は御存じのとおり、去年は17年連続交通事故死は避けられましたが、御存じのように今、6月現在、多分また全国ワーストワンという本当に厳しい状況に置かれております。
それで、死亡事故のことだけかも分かりませんが、やっぱりこういう共済に入ってればいいというものではもちろんないと思いますので、頭のどこかに、片隅に置いていただいて、独自にできなくても、どこかの市町が俺のところはやりたいぞと、愛知県のどこでもいいと私は考えますが、そういうことがあれば、できれば考えておいていただきたいことを要望だけしておきますので、よろしくお願いいたしたいと思います。以上です。
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第14 議案第49号
尾張市町交通災害共済組合の解散について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第14、議案第49号
尾張市町交通災害共済組合の解散についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第15 議案第50号
尾張市町交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第15、議案第50号
尾張市町交通災害共済組合の解散に伴う財産処分についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第16 報告第1号 令和元年度扶桑町
一般会計繰越明許費繰越計算書について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第16、報告第1号 令和元年度扶桑町
一般会計繰越明許費繰越計算書についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結します。
これをもって、報告第1号は終結いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第17 報告第2号 令和元年度扶桑町一般会計事故繰越し
繰越計算書について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第17、報告第2号 令和元年度扶桑町一般会計事故繰越し
繰越計算書についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結します。
これをもって、報告第2号は終結いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第18 報告第3号 令和元年度扶桑町
下水道事業会計繰越計算書について
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第18、報告第3号 令和元年度扶桑町
下水道事業会計繰越計算書についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
ありませんか。
〔挙手する者なし〕
○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結します。
これをもって、報告第3号は終結いたします。
議事の都合上、ここで暫時休憩とします。
午前11時34分 休憩
午前11時36分 再開
○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開します。
お諮りいたします。
先ほどの休憩中に配付いたしました最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情、
公契約事業従事者の適正賃金と安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情、
正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書の提出を求める陳情、住民の安全・安心を支える
行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情、地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情、沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など
米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情、障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため
職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書の提出を求める陳情、消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情、以上の8案件を日程に追加し、議題としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、陳情8件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第19 最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情
○議長(杉浦敏男君) これより日程第19、最低賃金の引上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
この陳情につきましては、総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第20
公契約事業従事者の適正賃金と安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第20、
公契約事業従事者の適正賃金と安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
この陳情につきましては、総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第21
正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書の提出を求める陳情
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第21、
正規労働者が当たり前、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる社会を求める意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
この陳情につきましては、総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第22 住民の安全・安心を支える
行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第22、住民の安全・安心を支える
行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
この陳情につきましては、総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第23 地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第23、地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
この陳情につきましては、総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第24 沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など
米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第24、沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など
米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
この陳情につきましては、総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第25 障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため
職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書の提出を求める陳情
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第25、障害・介護福祉に従事する職員や保育士の人材定着・確保のため
職員配置基準と報酬・公定価格を抜本的に改善し、離職しない障害・介護・保育職場の実現を求める意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第26 消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情
○議長(杉浦敏男君) 次に日程第26、消費税率5%への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
この陳情につきましては、総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。どうもありがとうございました。
午前11時41分 散会...