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令和 2年第1回定例会(第7日 3月26日)

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  1. 扶桑町議会 2020-03-26
    令和 2年第1回定例会(第7日 3月26日)


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    最終取得日: 2021-09-06
    令和 2年第1回定例会(第7日 3月26日)   令和2年3月26日(木曜日)午前9時30分開議 第1 議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算 第2 議案第2号 令和2年度扶桑町土地取得特別会計予算 第3 議案第3号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計予算 第4 議案第4号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計予算 第5 議案第5号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算 第6 議案第6号 令和2年度扶桑町下水道事業会計予算 第7 議案第7号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第7号) 第8 議案第8号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第5号) 第9 議案第9号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第5号) 第10 議案第11号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第6号) 第11 議案第12号 扶桑町国土強靭化地域計画策定委員会設置条例の制定について 第12 議案第13号 扶桑町歯と口腔の健康づくり推進条例の制定について 第13 議案第14号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について 第14 議案第15号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について 第15 議案第16号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 第16 議案第17号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について 第17 議案第18号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 第18 議案第19号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
    第19 議案第20号 職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について 第20 議案第21号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 第21 議案第22号 扶桑町学校教育施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 第22 議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 第23 議案第24号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第24 議案第25号 扶桑町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第25 議案第26号 第2次扶桑町男女共同参画ブランについて 第26 議案第27号 第二期扶桑町子ども・子育て支援事業計画について 第27 議案第28号 扶桑町ごみ処理基本計画(改訂版)について 第28 議案第29号 扶桑町農業振興地域整備計画について 第29 議案第30号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第8号) 第30 議案第31号 丹羽広域事務組合規約の変更について 第31 議案第32号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の廃止について 第32 議員提出議案第1号 扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例について 第33 議員提出議案第2号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について 第34 令和元年請願第3号 「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願書 第35 「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を求める意見書の提出を求める陳情書 追加日程 第36 議案第33号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第1号) 第37 議員提出議案第3号 扶桑町議会基本条例の制定について 第38 議会改革特別委員会の最終報告について 第39 多機能児童館等建設特別委員会の最終報告について 第40 議会だより編集特別委員会の最終報告について 第41 決議案第1号 扶桑町における公正な選挙のための決議         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  議事日程のとおり         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     和  田  佳  活  君        2  番     大 河 原  光  雄  君        3  番     澤  田  憲  宏  君        4  番     千  田  勝  文  君        5  番     佐  藤  智 恵 子  君        6  番     近  藤  五 四 生  君        7  番     兼  松  伸  行  君        8  番     小  室  輝  義  君        9  番     丹  羽  友  樹  君       10  番     杉  浦  敏  男  君       11  番     市  橋  茂  機  君       12  番     矢  嶋  惠  美  君       13  番     近  藤  泰  樹  君       14  番       木  義  道  君       15  番     小  林     明  君       16  番     千  田  利  明  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    神  田  龍  三  君      教  育  長    澤  木  貴 美 子  君      総 務 部 長    鯖  瀬     武  君      健康福祉部長     千  田  茂  樹  君      健康福祉部参事    糸 井 川     浩  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      江  口  英  樹  君      教育次長兼学校教育課長                 尾  関     実  君      政策調整課長     北  折  廣  幸  君      総 務 課 長    澤  木  明  人  君      税 務 課 長    岩  田  雄  尚  君      災害対策室長     川  瀬  直  彦  君      住 民 課 長    小  山  勝  己  君      介護健康課長     渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長     兼  松  和  彦  君      保  育  長    荒  井  裕  美  君      産業環境課長     志 津 野     郁  君      土 木 課 長    安  藤  正  人  君      都市整備課長     小  室  和  広  君      生涯学習課長     紀  平  剛  志  君      文化会館長      大  脇  綾  子  君      監査事務局長     滝     典  彦  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長       木     明  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前10時15分 開議 ○議長(千田利明君) おはようございます。  ただいまの出席議員は16人であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。  なお、澤木教育長は公務のため欠席の届けが出ております。  まずここで、町側から行政報告の申出がありますので、許可します。  千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) それでは、行政報告のほうをさせていただきます。  昨日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開催いたしましたので、その内容を報告させていただきます。  1点目といたしまして、3月31日まで閉館としておりました町内施設につきましては、4月14日火曜日まで閉館期間を延長いたします。  2点目といたしまして、4月21日告示、26日投票の町長、町議会議員選挙に係る公共施設の個人演説会会場としての使用は、従来どおり御利用は頂けます。ただし、4月14日火曜日まで学習等供用施設、中央公民館、文化会館等の施設は閉館とさせていただきますので、4月15日以降の施設の開館等につきましては、4月2日以降に総務課選挙管理委員会にお問合せをください。  3点目といたしまして、予防対策といたしまして、庁舎内のカウンター、トイレのドアノブ、階段の手すり等を業務後、職員で消毒をしておりますが、4月14日まで延長をいたします。以上です。 ○議長(千田利明君) 尾関教育次長。 ○教育次長(尾関 実君) 教育委員会から、2点御報告を申し上げます。  まず最初に、3月に予定をしておりました文化会館の2公演につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止とさせていただいておりますが、チケットぴあの払戻し業務につきましては、鋭意努力をいたしておりますが、どうしても年度末までに完了ができないことから、令和2年度に事故繰越をさせていただきますので御報告申し上げます。  2つ目は、学校関係の今後の動向でございますが、本日午前中の臨時市町村教育長会議のほうに教育長が出席しており、その内容を踏まえ、午後から教育長が御報告をさせていただく予定でございますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。         ――――――――――――――――――――――――
    ◎日程第1 議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算から日程第35 「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を求める意見書の提出を求める陳情書まで ○議長(千田利明君) それではこれより、日程第1、議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算から日程第35、「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を求める意見書の提出を求める陳情書までがそれぞれ所管の常任委員会へ付託になっており、その審査が終了しております。この際、これを一括議題とし、各常任委員長から、その審査の経過並びに結果について報告を求めます。  報告の順序につきましては、総務建設常任委員長福祉文教常任委員長の順に報告を求めることにします。常任委員長の報告に対する質疑につきましても、常任委員長の報告ごとに進めます。  これより、丹羽友樹総務建設常任委員長の報告を求めます。    〔9番 丹羽友樹君登壇〕 ○9番(丹羽友樹君) 議長の指名により、総務建設常任委員会の委員長報告を行います。  3月定例会本会議において、当常任委員会に付託されました議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算(所管部分)はじめ議案19件、議員提出議案1件、令和元年12月定例会にて継続審査となっている請願1件、陳情1件を含む全22案件について、3月16日に会議を開き、審査が終了いたしましたので、その経過と結果を御報告いたします。  最初に、資料の提出について、それぞれ担当課より資料説明があり、質疑を行いました。その後、当常任委員会に付託されました議案の審査に入りました。  最初に、議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算(所管部分)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  政策調整課の関係では、ふるさと寄附金の寄附額が過去3年間の予算を見ると減少してきている。令和2年度における取組はとの質疑に対して、町内の4から5社に扶桑町らしさを出した返礼品を提供いただけるかを相談している状況である。現在、壽俵屋が好調のため、もう少し拡大できないか検討を行っていることに加え、特産品の守口大根の収穫や漬け込みの体験を返礼品として提供できないかと考えていると答弁がありました。  臨時財政対策債は、本来は国から交付されるべきものだと考えるが、いつまでこんなことが続くのかとの質疑に対して、地方財政制度は国の法律によって決められており、地方の言い分が聞き入れてもらえるかは分からないことに加え、いつまで続くのかという問いに対しても非常に言葉に窮すると答弁がありました。  総務課の関係では、自治大学の研修というのは2年に1回と方針を出されたと思うが、予算計上されていないが、どういったことかとの質疑に対して、以前、自治大学の研修に隔年ということも考えていたが、研修期間が3か月近くになるということで、現場業務に支障が出ることもあり、専門性の高いアカデミーや全国市町村国際文化研修所の研修などに派遣するということにしていると答弁がありました。  木造住宅耐震改修事業費建築物耐震改修促進計画見直し業務委託料が計上されているが、どのような内容の見直しかとの質疑に対して、今回の委託については、現時点の耐震化の進捗状況や愛知県の計画を踏まえて耐震改修計画の必要な部分を見直すものであると答弁がありました。  税務課の関係では、新型コロナウイルスの関係で来年度予算に影響するようなものはないかとの質疑に対して、現在、計上している歳入予算は新型コロナウイルスが流行する前での積算となっている。法人税に少し影響が出てくるのではないかと考えていると答弁がありました。  災害対策室の関係では、丹羽広域事務組合の負担金が昨年度と比べ1,123万2,000円の増ということだが、この要因はとの質疑に対して、今年度から令和2年度にかけて基準財政需要額が54.79%から55.60%ということで、0.81%増加したことによるものであると答弁がありました。  扶桑町国土強靭化地域計画策定業務のスケジュール、ロードマップはとの質疑に対して、あくまで予定ではあるが、5月ぐらいには入札にかけて業者を決定し、年内もしくは年明けくらいには計画を策定したいと予定していると答弁がありました。  産業環境課の関係では、地球環境保護促進事業費の手数料に昨年度は騒音測定の機器、法定点検手数料の計上がされている。騒音計の法定点検が隔年に変わったのか、それとも業務が必要なくなったので計上していないということかとの質疑に対して、持っていた機器が古くなり点検ができなくなってしまったので、これを賃借に変えさせていただいたと答弁がありました。  新型コロナウイルス関連で、中小企業者対策として何か対応するということは考えていないか。また、相談窓口の設置の考えはとの質疑に対して、セーフティーネットの資金融資があるので、ホームページ等に掲載し、周知しているところである。相談窓口については設置するところまでは至っていないが、商工会等と連携を取り、状況を見ながら考えていきたいと答弁がありました。  土木課の関係では、LED街路灯について、2年に1度の地区要望があるが、来年度予算には街路灯も地区要望に入っているかとの質疑に対して、地区要望を参考に予算執行しており、令和2年度予算は新規設置30基分を考えていると答弁がありました。  雨水貯留施設整備工事費について1億円が予算計上されているが、全額が町の単独費なのかとの質疑に対して、内訳は9,900万円が本体工事、附帯工事が100万円であり、本体工事の3分の1が国庫補助対象となるが、昨今は補助が厳しく満額補助ということは考えにくいことから、歳入では3,300万円の70%相当を国庫支出金として計上していると答弁がありました。  都市整備課の関係では、まちづくり創生事業で町が負担すべき費用は何があるのか。また、下水道の整備はどこが負担するのかとの質疑に対して、犬山・富士線の未整備区間の整備、公園の上物などである。下水道の整備については、今後、関係機関との協議にもよるが、区域内の整備についても組合側での負担でということも含め協議していくと答弁がありました。  下水道事業費について、下水道事業会計で見ると負担金と補助金に分かれている。一般会計も2つに分ける必要があるのではないかとの質疑に対して、一般会計で負担すべき経費という考えの下、行っているものを負担金で拠出している。また、地方公営企業法には下水道事業に規定するものがないため、一般会計からの繰り出しについては区別していないが、下水道事業会計では明確に区分している。一般会計からの繰り出しに対しては負担金として拠出することは適当ではないと判断していると答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、令和2年度の予算が住民の暮らしを守る立場で予算編成されたか見ると、ほとんど前年と変わらないという状況であり、住民の暮らしを守る立場で予算が編成されていないと思う。現在、子育て支援が重要でありながら、子育て支援における予算もほとんど変わりない。本当に住民の皆さんの暮らしを守るという立場で予算が編成されていないどころか、それとは逆に幾らかかるか分からないようなまちづくり創生事業を推進する。あるいは、本当に住民の皆さんの理解が得られていない愛岐大橋架橋を前提とした小渕・江南線の関連事業が行われる。こういうことを見ると、住民の暮らしを無視した予算ではないかと思う。そういう点から、今回提案された令和2年度の一般会計予算に反対する。  賛成討論として、予算が組まれた各事業どれも町民が安心・安全に暮らすためには必要な予算である。各事業とも実施に当たってはよく精査をしていただき、健全な財政運営に心がけていただくことを要望して賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第1号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第2号 令和2年度扶桑町土地取得特別会計予算を議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第2号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号 令和2年度扶桑町下水道事業会計予算を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は、次のとおりです。  下水道事業会計では、利益がゼロになるようになっているのかとの質疑に対して、下水道事業会計においては、現時点で一般会計からの補助金がなくては赤字になるようになっている。過大な赤字のまま予算編成することは不適切であるので、ゼロとして編成していると答弁がありました。  一時借入金1億5,000万円を今回予算で提案しているが、当初5,000万円で補正にて1億円に増額したが、一時借入金の限度額を1億5,000万円にした考え方、一般会計からの補助金、出資金との関係もあると思うがどのように考えているのかとの質疑に対して、令和2年度の財源としては、起債を令和元年度と比べて6,750万円増額している。また、一般会計補助金、出資金を合わせ2,772万1,000円を減額している。支払資金の調達が元年度と比べ困難となるため、あくまで上限ではあるが、限度額を1億5,000万円としていると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第6号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第7号)(所管部分)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  財政調整基金積立金だが、6,992万2,000円を追加して積み立てる予算だが、これは結果として歳入で繰入金を減額したということなので、減額しなければ、さらに積立額が増えることも可能だったということかとの質疑に対して、歳出と歳入の調整ということで計算されていると答弁がありました。  広域ごみ処理施設建設整備基金繰入金が補正予算で繰入金を増やして来年度の予算で1億円ほど積み立てるのは、この繰入金を増やさなければ、来年度の予算で5,000万円ほど積立てが可能であったのではないか。この関係と財政調整基金とは関係ないかとの質疑に対して、財政調整基金に影響するかといえば、差引きとなるので影響する。広域ごみ処理施設の整備基金の関係については支払うべきものは払う、返すものは返すということで調整していると答弁がありました。  質疑終結後、討論を行いました。  反対討論として、繰越明許費で、まちづくり創生事業費3,477万6,000円、小渕江南線整備関連事業費1,468万2,000円、これは不要不急のものだと思う。将来にわたって幾らかかるか分からないまちづくり創生事業のような事業に予算を計上するのは認められないので反対する。  賛成討論として、精査すべき内容については適時適切に精査していくという基本的な考えからして賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第7号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第11号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第6号)を議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第11号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号 扶桑町国土強靭化地域計画策定委員会設置条例の制定についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  ライフライン業者5名というのはどういう事業者を指すのかとの質疑に対して、あくまで予定であるが、NTT西日本、中部電力、中部ケーブルネットワーク、東邦ガス、丹羽広域事務組合水道部の5社を考えていると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第12号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第15号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  提案理由に組織改編によるとあるが、どのような改編を考えているのかとの質疑に対して、平成30年度から各課統括主査級以下の職員で事務改善委員会を行い、意見を吸い上げ、今年度においても幹部職員で議論を重ねてきた。その結果、令和4年度からのスタートに向け、まず初めに防災部門を独立させ、災害対策室の設置など段階的に進めていると答弁がありました。  これまで5級、6級、7級にそれぞれ職名が記載されていたわけだが、それを削除するということは、どういう理由で削除するのかとの質疑に対して、条例のほうで個々に職名を記載していたものを規則のほうで定めることにするものであると答弁がありました。  これまで議会の議決が必要だったものが、議会の議決なしに町長が規則で定めれば変更できるというものになるのではないかとの質疑に対して、規則の中で改正するということで、人事権の範囲内のことになるのではないかと考えると答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、職員の勤労意欲がそがれるのではないか、そういった意味から反対するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第16号は、賛成なしで否決すべきものと決しました。  次に、議案第17号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第17号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第18号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第19号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第20号 職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第20号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑はなく、討論に入りました。  反対討論として、この基金条例の基は建設に関することであり、建設以外の目的に使うということは別の考え方をするべきである。基金については、建設についてのみ限定して行うべきということで反対するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第21号は、賛成なしで否決すべきものと決しました。  次に、議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑はなく、修正案の提出があり、修正案に対する質疑はなく、討論に入りました。  原案及び修正案の反対討論として、この改正は建設だけでなく設備整備にも充てるということができるという内容で、基金の本来の趣旨につながらないので反対する。また、修正案については、基金を今後どう扱っていいか十分検討していくべきものと考え、今回すぐに廃止をするということについては反対するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第23号の修正案は、賛成少数で否決。原案は、賛成なしで否決すべきものと決しました。  次に、議案第26号 第2次扶桑町男女共同参画プランについてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第26号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第28号 扶桑町ごみ処理基本計画(改訂版)についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第28号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第29号 扶桑町農業振興地域整備計画についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第29号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第31号 丹羽広域事務組合規約の変更についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第31号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第32号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の廃止についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第32号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議員提出議案第2号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議員提出議案第2号は、賛成少数で否決すべきものと決しました。  次に、令和元年請願第3号 「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願書を議題とし、扶桑町の議会が昭和60年に非核平和宣言を行った。条例の宣言文の中に、この議会の議決を持って宣言すると明記されている。議会自らが核兵器廃絶を目指すと議決して宣言している以上、この請願書を扶桑町の議会として採択すべきであるとの意見があり、意見終結後、討論に入りました。  反対討論として、この核兵器禁止条約は核兵器そのものを国際的に違法化するという理想的な条約だと考える。日本政府に対して唯一の被爆国として核兵器を世界からなくしていく取組を続けていくことを強く望むものではある。しかし、現実的には友好国との連携を図りながら参加のタイミングを探っていくという選択肢が必要ではないかと思う。願意には賛同するが、採択することには反対する。  賛成討論として、この条約に反対しているのは核兵器保有国とその同盟国だけであって、核の傘論を持ち出して核の傘で守られているという意見もあり、実際にそういう意見でいけば永久的に核兵器は廃止することはできない。核の傘論に立って抑止力で核兵器をなくすことはできるはずがない。新たな核兵器を開発すれば、それに対抗して新たな核兵器を開発していく、そういうジレンマに陥るだけであって、核兵器廃絶の道にはならない。そういう意味で請願を採択すべきであるとありました。  討論終結後、採決の結果、令和元年請願第3号は、棄権1名を除いて賛成少数で不採択すべきものと決しました。  次に、「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を求める意見書の提出を求める陳情書を議題とし、冤罪を晴らす上で再審は非常に重要なことだと思う。決定するに当たって、本来ならば警察や検察が保有する証拠を全て提出して明らかにするべきなのに、警察や検察が不利な証拠を提出しないということから再審決定が非常に難しいという面があり、裁判所が再審決定をしても検察が異議申立てして、それを妨害する。こういうことが現在の日本では可能であるわけで、刑事訴訟法の再審規定の改正が必要だと思う。無実の人は本当に無罪にするものであって、再審制度を抜本的に改正していく必要があることから、再審法の改正を求める陳情書は採択すべきとの意見があり、意見終結後、討論に入りました。  反対討論として、趣旨としては理解できるが、内容的にはやはり検察等いろいろ立場があり、判断しかねる内容だと考えるので反対する。  賛成討論として、誤審を正すためには再審請求を再審の手続を簡素化し、再審決定が出た場合は検察の異議申立てを制限することが必要だと思う。無実の人たちを救うということが国民としての義務ではないかと思う。そうした点から、ぜひともこの陳情書は採択するべきだと思うとありました。  討論終結後、採決の結果、「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を求める意見書の提出を求める陳情書は、棄権1名を除いて賛成少数で不採択すべきものと決しました。  以上で、総務建設常任委員会に付託されました全22案件、全て審査が終了したことを御報告いたします。以上です。 ○議長(千田利明君) これより、丹羽友樹総務建設常任委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で丹羽友樹総務建設常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  次に、近藤五四生福祉文教常任委員長の報告を求めます。    〔6番 近藤五四生君登壇〕 ○6番(近藤五四生君) 議長の指名により、福祉文教常任委員会の委員長報告を行います。  3月定例会本会議において、当常任委員会に付託されました議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算(所管部分)はじめ議案14件、議員提出議案1件を含む全15案件について、3月17日に会議を開き、審査が終了いたしましたので、その経過と結果を御報告いたします。  最初に、住民課より、令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計収支見込みについて、介護健康課より、介護サービス等諸費について資料説明がありました。その後、当常任委員会に付託されました議案の審査に入りました。  最初に、議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算(所管部分)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  住民課の関係では、国民健康保険特別会計繰出金、一般会計繰出金を9,000万円から7,000万円に減らしているが、住民の税負担を軽減する繰出金になっているかとの質疑に対して、なっていると考えていると答弁がありました。  令和2年度江南市が国民健康保険税を大幅に上げると聞いているが、本町はどうかとの質疑に対して、令和2年度は税率を据え置くと答弁がありました。  介護健康課の関係では、子育て世代包括支援センター事業費について、母子保健事業の関係がないか、母子保健事業との関連はどうなるかとの質疑に対して、基本型事業と連携を図り、母子保健事業を実施していく。母子保健事業は保健センター事業として予算計上し、職員人件費、相談事業の謝金等を計上していると答弁がありました。  福祉児童課の関係では、障害福祉の関係では、役場ではどのような職員がどういう役割で行っているかとの質疑に対して、障害児・者の方への相談体制は、精神保健福祉士1名、社会福祉士臨時職員2名で、精神障害者地域活動支援センター障害児・者総合相談センターと連携を図り、事業を展開していると答弁がありました。  会計年度任用職員で保育士や調理員の募集がされており、人員不足と思うが現状はとの質疑に対して、現状は保育士85名必要なところ74名確保している。調理員は13名で全員確保した。医療的ケア支援員も1名確保した。今後、不足人数は、人材派遣にて確保する手配も進めると答弁がありました。  多機能児童館等準備室は、建築職員1名、事務職員1名とのことだが、本来どういう業務を行うかとの質疑に対して、部長級が室長という形の下に主幹級、統括主査級の3人で行う予定である。工事施工や児童館の運営主体の検討業務に当たると答弁がありました。  多言語音声翻訳器等は、福祉児童課だけでなく、住民課に設置する考えはないかとの質疑に対して、翻訳器については2台設置し、住民課の窓口から福祉児童課に、また福祉児童課から住民課に案内することもあり、使いやすいように対応したいと答弁がありました。  学校教育課の関係では、学校運営協働協議会を立ち上げて、コミュニティ・スクールを進めていく中で、重要な人材となる地域学校協働活動推進員であるコーディネーターをどのようにイメージしているかとの質疑に対して、学校運営協働協議会は、学校と地域や保護者の方が連携して、地域の力を学校運営に反映していくための仕組みとしての組織と考えており、学校と地域をつなぐため中心的役割を果たすための地域学校協働活動推進員であると答弁がありました。
     土曜教室の支援員の報酬の単価と適応指導教室の教科指導の謝金はとの質疑に対して、土曜教室の支援員の単価は、1時間2,200円、適応指導教室の教科指導の謝金は、年間1万2,000円(月1,000円)、4教科で4万8,000円であると答弁がありました。  適応指導教室と土曜教室は内容が違うとはいえ、あまりにも差が大きい。適応指導教室が学校の一つとして認めていればこの金額でよいかとの質疑に対して、課題として今後研究すると答弁がありました。  小・中学校の消耗品費について、保護者の負担はどれだけかとの質疑に対して、一般管理費の消耗品費は学校の日常の消耗品に使い、教育振興費の消耗品費は授業や学習に使い保護者の負担はないと答弁がありました。  学校教育施設建設基金の繰入金は、学校施設営繕工事費と校舎大規模改造事業費で基金の繰入金を使うということであるが、今まではどのような経費を使って対応していたかとの質疑に対して、学校教育施設建設基金繰入金については、年度は校舎施設営繕工事と校舎大規模改造事業費に充当している。今までは、校舎施設営繕工事費は一般財源を充当していたと答弁がありました。  生涯学習課の関係では、学習等供用施設の事前予約は5人以上の団体は使用できるが、団体の見直しはできないかとの質疑に対して、現在は5人以上でお願いしているが、今後は団体の状況を見ながら人数の見直しを検討課題とすると答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、不要不急の予算を優先して、住民の皆さんの福祉の増進に逆行するような予算になっていないか。高過ぎる国民健康保険税、そして保険あって介護なしの介護保険制度、町内の業者の皆さんを守る、そうした立場で国の悪政から住民を守る防波堤の役割を果たす、そうした役割を放棄した予算になっている。目に見えて町民が本当に町民目線のそうした町政を確認できる予算とは考えられない。よって、この予算には反対する。  賛成討論として、歳入歳出予算106億5,000万円で過去最大の予算編成がされている。第5次総合計画の基本目標1.みんなで支え合う事業として、児童館整備事業、市町村母子保健事業、第8期高齢者保健福祉総合計画の策定など、基本目標2.みんなで学び育む事業として、学校運営協議会事業、図書館整備運営活動費など、多くの事業が組み込まれている。予算執行には、社会情勢、景気動向にも十分配慮して計画推進をしていただくようお願いし、令和2年度扶桑町一般会計予算は町民の生活を守る予算編成であると認め賛成とするとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第1号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第3号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計予算を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は、次のとおりです。  保険税率は緩和政策を取りながら令和6年度に標準税率にしていくものであるが、繰越金の推移からして資金が枯渇するのではないかとの質疑に対して、シミュレーションでは、医療費の状況など今後の要因によって変わってくるかもしれないが、運用資金の枯渇はないと答弁がありました。  病気にならないための予防事業に力を入れて給付を抑え努めていく必要があると思うがとの質疑に対して、人間ドックや特定健診に力を入れていきたいと答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第3号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第4号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計予算を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  短期集中型サービスの予算が計上されているが、サービス創設する理由はとの質疑に対して、短期間に集中してサービスを適用して、自立した生活に復帰することを目的に行う事業となると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第4号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算を議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第5号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第7号)(所管部分)を議題として、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  財政調整基金積立金6,900万円は、補正予算の財源調整に使うと聞くが、福祉増進に積み立てるのではなく、有効に住民にお返しする考えはないかとの質疑に対して、財源調整基金の積立ては、年度間の調整やいざというときのために積み立てると答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、緊急の対応はできないにしても、地方自治体の福祉の増進という立場で住民の負担を軽減する。そうした施策を的確に素早くこの補正で提示をしていただくと、扶桑町は住民のことを重点に考えているなと思う。国民健康保険も介護保険もすぐに変わらなければ減免の制度を拡充するとか、いろんな施策をし、安心・安全の町政にしていただきたく、その点で不十分だと考え、この補正には反対する。  賛成討論として、所管部分の歳入歳出は放課後児童クラブ支援員の不足からの補助金の減額や町民体育祭、敬老観劇会の中止による国保連合会保健事業助成金の減額など、補助金、交付金の実績確定によるもので、いずれも町民生活に必要な経費であり、適切な補正内容と認め賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第7号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  保険給付費等交付金について説明をとの質疑に対して、平成29年11月24日に東海北陸厚生局がさくら病院に対して行った施設基準に係る適時調査の中で、看護師の請求について准看護師を正看護師として誤って請求していたことにより、返還の必要が生じたためと答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第8号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第9号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号 扶桑町歯と口腔の健康づくり推進条例の制定についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第13号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第14号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第22号 扶桑町学校教育施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  この条例は、地方自治法で基金という項目にのっとった提案かの質問に対して、地方自治法241条により目的に合っていると考えると答弁がありました。  当初の設置目的は、町の都合で基金の目的を変えることができると判断して上程かとの質疑に対して、維持管理に必要な財源を基金に積んで、緊急時に使えるように条例改正は必要であると答弁がありました。  反対討論として、基金の本来の目的を達成することからは、今回の提案はかけ離れているのではないか。基金としての存在というか、学校教育施設を建設するという将来の人口の増減はともかくとして、扶桑町の子どもたちにしっかりと教育施設を提供するという立場からして、修繕にも何でも利用できるということで一貫性がないというか、基金の目的を達成しないのではないかという立場でこの議案には反対する。  反対討論として、この条例については、目的を持って基金を積み上げ運営するのが基本だと思う。36万3,000円の器具改修などといった細かいところは一般財源から支出するものとし、本来の基金という考えを基本において、今後基金の運用の仕方を再考慮することをお願いして反対とするとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第22号は、賛成なしで否決すべきものと決しました。  次に、議案第24号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第24号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第25号 扶桑町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第25号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第27号 第二期扶桑町子ども・子育て支援事業計画についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  食育推進計画を策定することを国が推奨しているが、考えはとの質疑に対して、食育に関係する計画については策定する予定はないと答弁がありました。  子ども・子育て支援事業計画を立てるのであれば、食育の計画がなぜ必要かを勉強の上、検討をとの質疑に対して、特に子どもに関することについては、今後、貧困問題、虐待問題、そして食育の問題等、いろいろな計画の必要性を感じており、一つに一つの計画という考えではなく、大きい計画の中に少しずつ章として盛り込むことができるよう考えていると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第27号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第30号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第8号)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  体育館のつり天井改修工事は、どの場所を行うのかとの質疑に対し、一番広いアリーナの第1競技場と2階の第2競技場の2か所で柔道場は入らないと答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第30号は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議員提出議案第1号 扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、18歳まで入院も通院も無料とするリーダーシップを扶桑町として発信していくべきという補足説明があり、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  無料化には、970万円必要という話だったが、金額は変わっていないか。また、その人数はとの質疑に対して、現在は当時の算定方法を見直し、1,390万5,000円であり、人数は1,086人となっていると答弁がありました。  反対討論として、条例どおりに改正させるようにするには、必要経費が15歳から18歳になる人数が1,086人に対して1,390万5,000円かかるとのことである。また、これを支給することにより、国庫補助金や県補助金が減額されることが予想され、さらに愛知県54市町村のうち、通院・入院の完全実施は東郷町や飛島村など6町村のみとなっている。以上のことから、この条例の趣旨は十分理解できるが、現在の本町の財政状況から大幅な財政の切り詰めや歳入増の見込み、あるいは国・県の補助制度の改正がない限り、この条例には反対する。  賛成討論として、本当に扶桑町に住んでよかったということが実感できる医療体制、子育て支援を行うことが大変重要ではないか、財政調整基金の積立て6,990万2,000円に対し、今の1,390万5,000円というのは十分消化できる金額である。それで扶桑町は手厚い福祉施策を実施しているなと実感してもらうことが重要ではないか。県には福祉制度を充実せよ、国保に対してはしっかりと補助金を出せと議員全体の総意で意見書も出している。国に対しても18歳まで医療費の無料化を進めるよう出していると思う。そういう中で、議員がこの提案に対して反対するのは到底納得し得ないところであるので、賛成していただきたいとありました。  討論終結後、採決の結果、議員提出議案第1号は、賛成少数で否決すべきものと決しました。  以上で、福祉文教常任委員会に付託されました全15案件、全て審査が終了したことを御報告いたします。以上です。 ○議長(千田利明君) これより、近藤五四生福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で近藤五四生福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  ここで議事の都合上、11時25分まで休憩といたします。              午前11時10分 休憩              午前11時25分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算 ○議長(千田利明君) これより日程第1、議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。    〔14番 木義道君登壇〕 ○14番(木義道君) 議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算に反対をいたします。  安倍政権によって消費税が5%から8%へ、そして昨年10%に引き上げられました。住民の皆さんの暮らしの負担はますます大きくなり、業者の皆さんの営業も厳しさを増し、廃業に至る現状であります。そんな中、国の悪政の防波堤となり、住民の皆さんの暮らしを守り、福祉を増進することが地方自治体の責務であります。  令和2年度の予算は、児童館建設費を除くと福祉を増進する予算がないことであります。住民の皆さんの暮らし、そして福祉対策に逆行する予算になっていると考えます。愛岐大橋建設など不要不急の予算、そして将来負担がどれだけかかるか分からない高雄東部開発のような大型開発事業の推進の予算になっています。高い国保税、保険あって介護なしのそうした状態には一般会計からの繰出金をしっかりと行う、基金の効率的運用を行う、子どもの医療費負担の医療費の補助の拡充、そして業者の皆さんには営業を応援することこそ必要であると考えます。よって、本予算には反対をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。    〔1番 和田佳活君登壇〕 ○1番(和田佳活君) 議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算に賛成の立場で討論をいたします。  全体としては、歳入歳出総予算額106億5,000万円で前年度比5.2%の伸びであり、放課後児童クラブ館、クラブ専用棟の建設が計上された平成30年度一般会計予算を上回り、過去最大の予算編成がされています。児童館整備事業が盛り込まれたものと考えます。  大規模災害への備えとして扶桑町国土強靭化地域計画が策定され、昭和用水沿いの浸水被害軽減を図る目的として、高雄南公園の地下に雨水貯留槽施設工事が行われます。商業振興、地域経済の活性化のためにプレミアムつきの商品券が発行され、福祉事業では、産後4か月未満の産婦等を対象とした産後ケア事業、第8期高齢者保健福祉総合計画が策定されます。いつでも住民が使用できるよう、小・中学校の屋外にAEDが設置されます。教育環境の整備として学校運営協議会の設置、図書館閉架書庫移動棚の改修工事が行われます。  多くの新規拡大事業が組み込まれており、これらの事業を行うに当たり、起債も多くなるところでありますが、子どもへの投資は将来に向けたものであり、基盤整備を整えるものと考えます。新型コロナウイルス感染症は、パンデミックと宣言され、株価の下落など、景気において陰りが見えるなど、日本の社会情勢は刻々と変化しています。予算執行に当たり、社会情勢、景気動向にも十分配慮しながら計画推進していただくことをお願いするとともに、基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については反対するものであり、関係する部分を除き、その他の部分においては、令和2年度一般会計予算は支出項目が増える中、町民の生活を守る予算であると認め、賛成といたします。賛成していただくことをお願いしまして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第1号の採決を行います。  本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案は各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、議案第1号は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 議案第2号 令和2年度扶桑町土地取得特別会計予算
    ○議長(千田利明君) 次に日程第2、議案第2号 令和2年度扶桑町土地取得特別会計予算について、討論を行います。  討論のある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第2号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第2号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 議案第3号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計予算 ○議長(千田利明君) 次に日程第3、議案第3号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計予算について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第3号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第3号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第4 議案第4号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計予算 ○議長(千田利明君) 次に日程第4、議案第4号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計予算について、討論を行います。  討論のある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第4号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第4号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第5 議案第5号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算 ○議長(千田利明君) 次に日程第5、議案第5号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算について、討論を行います。  討論のある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第5号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第5号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第6 議案第6号 令和2年度扶桑町下水道事業会計予算 ○議長(千田利明君) 次に日程第6、議案第6号 令和2年度扶桑町下水道事業会計予算について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第6号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第6号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第7 議案第7号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第7号) ○議長(千田利明君) 次に日程第7、議案第7号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第7号)について、討論を行います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。    〔15番 小林 明君登壇〕 ○15番(小林 明君) 議案第7号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第7号)に反対の討論を行います。  昨年10月に消費税の税率が8%から10%に引き上げられました。安倍内閣によって2度目の消費税税率引上げで、安倍内閣の発足以来、消費税の税率は倍になりました。年金についてもマクロ経済スライドを発動して、実質的に年金が減額される、こういう状況であります。そしてまた、働く者の実質賃金も低下の一途をたどるという、こういう状況の下で今回の一般会計補正予算が提案されました。  扶桑町が本当に地方自治法で定められているように福祉を増進するという立場に立つならば、住民の皆さんの暮らしを守るそのとりでの役割を果たさなければならないと思います。そうした観点から見ると、今回提出された補正予算425万円減額でありますが、その中身を見ますと基金の繰入れを3,400万円減額する。一方、積立ては6,700万円積立てをする。合計約1億円の財政調整基金が増えるという、こういう予算になっていると思います。  本当にそういう財政的な余裕があるならば、住民の皆さんの暮らしを守る、福祉を増進していく、そういう予算が編成されなければならないと思いますが、そういう予算になっておりません。しかも問題なのは、繰越明許でまちづくり創生事業として3,477万6,000円、小渕江南線整備関連事業費として1,468万2,000円が繰越明許費として定められております。  このまちづくり創生事業について言うならば、高雄東部の水田地帯を区画整理事業を行って、住宅地、沿道サービス、あるいは工場用地、産業ゾーンというような形で工場用地を確保するという内容だと思います。本当にそうした事業が扶桑町の住民の皆さんの利益にかなうのかどうなのか、非常に疑問に思います。  特に区画整理事業で行って、町がその区画整理事業の負担金としてどれだけ負担しなければならないのかということも、本来ならば総事業費がどのぐらいで、扶桑町の負担がどの程度になるのかという、そういう概算の試算をしてみるのが普通だと思いますけれども、事業を始めるのに何の財政的な負担が明らかにならないという、こんな無責任な事業であります。本当にまちづくり創生事業によって財政がどうなるのかという、こういうこともはっきりしない事業であると思います。  財政が厳しい厳しいと言いながら、一方、幾らかかるか分からないような、どれだけ負担するか分からないような事業に手をかけるなんていうような、こんな無責任な予算はないと思います。  小渕江南線の整備関連事業費については、愛岐大橋架橋を前提とした予算であって、この関連事業が幾らかかるかというと、これまたはっきりしていないわけで、交通安全対策として、扶桑町として事業を行うんだという話ですけれども、これは愛岐大橋架橋を前提としているものであって、この事業が住民の皆さんの合意も得られていないし、本当に必要なのかどうなのかという、こういう点についても私は疑問に思います。  そうした点で、今回提案されている予算というのが住民の立場に立ったものではないということから反対をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 市橋さん。    〔11番 市橋茂機君登壇〕 ○11番(市橋茂機君) 議案第7号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第7号)について、賛成の立場で討論を行います。  内容としましては、財政調整基金の積立金、あるいは歳入歳出の調整という意味の中で、広域ごみ処理施設の建設整備基金の繰入れ、さらには、先ほど一部御意見のあった繰越明許にあっては、明日を開くまちづくり創生事業、さらには小渕・江南線の整備事業等について、これらはいずれも、やはり補正予算という性格からすれば、十分精査すべき内容について適時適切に整備されているという基本的な考え方の中から賛成という立場で討論をさせていただきました。よろしくお願いをいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第7号の採決を行います。  本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案は、各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、議案第7号は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第8 議案第8号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第5号) ○議長(千田利明君) 次に日程第8、議案第8号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。
     これより議案第8号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第8号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第9 議案第9号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第5号) ○議長(千田利明君) 次に日程第9、議案第9号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第5号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第9号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第9号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第10 議案第11号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第6号) ○議長(千田利明君) 次に日程第10、議案第11号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第6号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第11号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第11号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。  ここで議事の都合上、1時まで昼食休憩といたします。              午前11時47分 休憩              午後1時00分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第11 議案第12号 扶桑町国土強靱化地域計画策定委員会設置条例の制定について ○議長(千田利明君) 次に日程第11、議案第12号 扶桑町国土強靱化地域計画策定委員会設置条例の制定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第12号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第12 議案第13号 扶桑町歯と口腔の健康づくり推進条例の制定について ○議長(千田利明君) 次に日程第12、議案第13号 扶桑町歯と口腔の健康づくり推進条例の制定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第13号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第13 議案第14号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第13、議案第14号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第14号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第14号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第14 議案第15号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第14、議案第15号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第15号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第15号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第15 議案第16号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第15、議案第16号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。    〔15番 小林 明君登壇〕 ○15番(小林 明君) 議案第16号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に反対をいたします。  今回提案された給与条例の一部を改正する条例は、これまで議会の議決が必要であったものを規則で定めるということにするものであります。保健センターの所長や学校給食共同調理場場長、図書館長、総合体育館長、児童発達支援事業所、文化会館館長、監査委員事務局長及び会計管理者、教育次長、議会事務局長を削るという、こういう内容になっておりますけれども、これは今まで議会で議決したものでありますが、それを削って規則に委ねることになります。そうなれば、議会の権限が縮小されると同時に、町長の恣意的な考え方でどうにでもなるという、こういうものであって、絶対に認めることはできません。  また、問題なのは、監査委員事務局長、会計管理者について号給を下げるものであり、規則によると号給を下げるものになっておりますけれども、これは監査委員は町の財政をチェックする、そういう役割を持っていると思います。会計管理者においても、町の会計をチェックする、そういう役割を持っているものだと思います。これを実質的に等級を下げてチェック機能を低下させるものになると思いますし、町長自身が今回、会計管理者や監査委員の事務局長の等級を下げるということについて、監査委員や会計管理者を軽視する、そういうものだと思います。結果としてチェック機能が低下せざるを得ない、そう思います。  それと、この等級を下げるということは、職務が変わらないのに等級を下げるということが職員の不利益になることにつながってまいります。  そうした点から、この条例の一部改正に賛成することはできません。反対をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第16号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は否決であります。よって、原案に対して採決を行います。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
       〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立なしであります。よって、議案第16号は、常任委員長の報告のとおり否決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第16 議案第17号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第16、議案第17号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第17号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第17 議案第18号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第17、議案第18号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第18号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第18 議案第19号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第18、議案第19号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第19号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第19 議案第20号 職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第19、議案第20号 職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第20号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第20 議案第21号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第20、議案第21号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。    〔14番 木義道君登壇〕 ○14番(木義道君) 議案第21号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、反対をいたします。  地方自治法241条で、基金は特定の目的のために積み立て、運用するとあります。建設という目的でつくられたものをなし崩し的に運用することは、特定の目的に応じ、確実かつ効率的に運用するということに反すると考えます。よって、本条例改正には反対をいたします。  なお、後にございます22号、23号についても、同様の立場で反対をしたいと思います。登壇の必要があれば、登壇をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第21号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は否決であります。よって、原案に対して採決を行います。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立なしであります。よって、議案第21号は、常任委員長の報告のとおり否決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第21 議案第22号 扶桑町学校教育施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第21、議案第22号 扶桑町学校教育施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第22号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は否決であります。よって、原案に対して採決を行います。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立なしであります。よって、議案第22号は、常任委員長の報告のとおり否決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第22 議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第22、議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。    〔8番 小室輝義君登壇〕 ○8番(小室輝義君) それでは、議案第23号、反対の立場でお話をさせていただきます。  この基金条例は、先ほど来の反対意見同様、この改正する条例は、建設だけでなく設備等々にも使用できるようになっております。基金、本来の建設事業に使うという趣旨につながらないというふうに思いますので、反対をさせていただきます。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第23号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は否決であります。よって、原案に対して採決を行います。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立なしであります。よって、議案第23号は、常任委員長の報告のとおり否決されました。         ――――――――――――――――――――――――
    ◎日程第23 議案第24号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第23、議案第24号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第24号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第24号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第24 議案第25号 扶桑町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第24、議案第25号 扶桑町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第25号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第25 議案第26号 第2次扶桑町男女共同参画プランについて ○議長(千田利明君) 次に日程第25、議案第26号 第2次扶桑町男女共同参画プランについて、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第26号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第26号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第26 議案第27号 第二期扶桑町子ども・子育て支援事業計画について ○議長(千田利明君) 次に日程第26、議案第27号 第二期扶桑町子ども・子育て支援事業計画について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第27号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第27号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第27 議案第28号 扶桑町ごみ処理基本計画(改訂版)について ○議長(千田利明君) 次に日程第27、議案第28号 扶桑町ごみ処理基本計画(改訂版)について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第28号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第28号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第28 議案第29号 扶桑町農業振興地域整備計画について ○議長(千田利明君) 次に日程第28、議案第29号 扶桑町農業振興地域整備計画について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第29号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第29号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第29 議案第30号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第8号) ○議長(千田利明君) 次に日程第29、議案第30号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第8号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第30号の採決を行います。  本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案は、各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第30号は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第30 議案第31号 丹羽広域事務組合規約の変更について ○議長(千田利明君) 次に日程第30、議案第31号 丹羽広域事務組合規約の変更について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第31号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第31号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第31 議案第32号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の廃止について ○議長(千田利明君) 次に日程第31、議案第32号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の廃止について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第32号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第32号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。
            ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第32 議員提出議案第1号 扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例ついて ○議長(千田利明君) 次に日程第32、議員提出議案第1号 扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。    〔7番 兼松伸行君登壇〕 ○7番(兼松伸行君) 扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例ついて、反対の立場で討論させていただきます。  この条例どおりに改正させようとするには、令和2年2月29日現在、必要経費としての15歳から18歳まで、その相当分の子ども人数1,086人に対して1,390万5,000円かかります。また、これを支給することによる国庫補助金や県補助が減額になると予想されます。さらには、愛知県54市町村のうち、通院・入院の完全実施町村は、東郷町や飛島村など6町村のみとなっております。  以上のことから、この条例の趣旨は、子ども・子育て世代のためにも十分理解し、同意できるものではありますが、現在の本町財政状況の中、大幅の財政切り詰めや歳入増の見込み、あるいは国・県の補助制度の改正がない限り、この条例には反対といたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。    〔14番 木義道君登壇〕 ○14番(木義道君) 議員提出議案第1号 扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例について、賛成いたします。  提案理由のように、福祉の充実こそ、この条例改正の目的であります。中学校卒業までの医療費の無料化、義務教育の間は医療費の心配なく子育てに専念したい、そんなお母さん方の強い要望の中でこのことが実現できました。  県内では、対象年齢を18歳年度末まで医療費の無料化を拡大する動きが加速しております。先ほどの反対討論で6市町村と言われましたが、通院の数であろうかと思います。入院について、正確ではないかもしれませんけれども、16ぐらいの自治体が18歳年度末まで無料に対応をしているところであります。  安倍政権は、子どもの医療費を無料化する、こうしたことに対してペナルティーを科す、窓口無料化に罰則を科して国民の国民健康保険に対する重大な侵害を行っております。また、このような動きは、国、あるいは県の制度を改めるとともに、安心して扶桑町で子育てができる、そうした環境を整備することがまったなしであります。  医療費の無料化の拡大を求める声に呼応して、扶桑町に生まれてよかった、住んでよかったが実感できることが求められます。福祉の進んだ町、扶桑町を取り戻すためにも、条例改正に対して皆さんの賛同をお願いを申し上げまして、賛成討論といたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議員提出議案第1号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は否決であります。よって、原案に対して採決を行います。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立少数であります。よって、議員提出議案第1号は、否決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第33 議員提出議案第2号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第33、議員提出議案第2号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。    〔8番 小室輝義君登壇〕 ○8番(小室輝義君) それでは、この議案に反対の立場でお話をさせていただきます。  この提案理由にもございましたが、役場建設の計画がないとはいえ、今後この基金をどう取り扱っていったらよいかは十分検討していくべきものと考え、今回すぐに廃止するということには反対をしたいと思います。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに討論ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。    〔14番 木義道君登壇〕 ○14番(木義道君) 議員提出議案第2号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例に賛成をいたします。  提案理由のごとく、扶桑町役場庁舎の建設計画はなく、基金が不要のため、条例を廃止する必要があります。不要な基金は廃止をして、住民の皆さんの暮らしを支える、業者の営業を応援する、福祉を充実する、そうしたことに役立てるべきであります。消費税増税、そして現時点では新型コロナウイルス感染症に苦しむ住民の皆さんの福祉増進、業者の皆さんの営業応援に回してこそ、元気な扶桑町が確立できると考えます。よって、本条例の採択に賛成をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議員提出議案第2号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は否決であります。よって、原案に対して採決を行います。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立少数であります。よって、議員提出議案第2号は、否決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第34 令和元年請願第3号 「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願書 ○議長(千田利明君) 次に日程第34、令和元年請願第3号 「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願書について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 杉浦さん。    〔10番 杉浦敏男君登壇〕 ○10番(杉浦敏男君) 請願第3号 「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願書について、採択することに反対の討論をさせていただきます。  この核兵器禁止条約は、核兵器そのものを国際的に違法化するという理想的な条約だと考えます。しかし、核兵器を保有し、拒否権の行使ができる5つの常任理事国は全て条約会議に参加しておりません。日本政府は、核兵器禁止条約に関して、核兵器の恐ろしさをどの国よりも実感し、戦後一貫して戦争の放棄や非核三原則などを掲げてきました。実際に各兵器を保有している国が参加していない条約を定めても、核兵器国と非核兵器国と亀裂を深め、より核兵器のない世界の実現が遠のくとして反対しました。  日本政府に対しては、唯一の被爆国として、核兵器を世界からなくしていこうという取組を続けていくことを強く望むものであります。しかし、現実的には、友好国との連携を図りながら、やはり参加のタイミングを探っていくという選択が私は必要ではないかと思います。  以上、この「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願書の願意には賛同いたしますが、採択することには反対とさせていただきます。 ○議長(千田利明君) ほかに討論ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。    〔15番 小林 明君登壇〕 ○15番(小林 明君) 「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願書について、採択すべきという立場で討論をさせていただきます。  広島、長崎に原爆が投下されて、今年で75年になります。被爆者の人たちは、もう二度と再びあのような地獄は見たくない、体験させてはならないという、こういう思いから、核兵器廃絶を求めて運動を進めてまいりました。そして、その運動がようやく2017年の7月に国連の加盟国122か国の賛同を得て、核兵器禁止条約が採択されました。多くの国々の皆さんが被爆者の皆さんの願いに応えて、そしてまた人類を滅亡させるような、このような核兵器をなくしていこうという世論の下で採択されたものであります。  被爆者の皆さんの思いのみならず、日本国民は、核兵器の被害を受けた被爆体験国であります。その国民は被爆者のみならず、全ての人たちが核兵器を廃絶することを望んでいると、私は考えるものであります。  扶桑町では、昭和60年6月27日に扶桑町非核平和宣言を行いました。この平和宣言の中で、我が国は人類史、最初で唯一の原爆被災国であり、核戦争が人類を破滅させ得るものであることを身をもって体験した。核兵器の廃絶は、人類の死活に関わる重要な緊急の課題であるという、こういうことが述べられております。そして、最後に、ここに議会の議決をもって平和宣言をするということで、非核平和宣言を行いました。その立場に立つならば、私はこの核兵器禁止条約に政府が署名し、批准することを国民の一人として求めるものであります。  安倍首相は、核保有国と非核保有国の橋渡しをするという、こういうことから、この核兵器禁止条約に反対をいたしました。しかし、橋渡しをすると言っておきながら、何の成果も上がっておりません。この核兵器禁止条約の請願に反対するこれまでの理由として、日米同盟がうまくいかないだとか、あるいは核抑止力だとかいう、こういうことが言われてきたわけですけれども、実際、核の傘の下に日本が置かれているという、こういうことで、核抑止力を盾に反対するなどというようなことは、私は成り立たないと思います。核抑止力でいけば、新たな核兵器の開発につながっていく、新たに核兵器の開発をすれば、さらにそれよりも進んだ核兵器を開発するという、結局、核兵器拡大を進めていく道だと私は思います。そうした点では、政府の言っていることは、核兵器をなくすどころか、逆に核兵器を増大させていく、そういう道だと私は思います。  そうした点で、そうした政府の言い分を真に受けて国民の皆さんの本当の願いを実現しないというのは、私は被爆者の皆さんや国民の皆さんの願いに応える道ではないというふうに確信するものであります。核兵器を完全になくしていく、そういう上からも核兵器禁止条約に早く署名し、国会で批准することを強く求めて請願書採択の討論とさせていただきます。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより令和元年請願第3号の採決を行います。  本請願に対する常任委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対して採決を行います。本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立少数であります。よって、本請願は、不採択とすることに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第35 「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を求める意見書の提出を求める陳情書 ○議長(千田利明君) 次に日程第35、「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を求める意見書の提出を求める陳情書について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 澤田さん。    〔3番 澤田憲宏君登壇〕 ○3番(澤田憲宏君) 「再審法」の改正を求める意見書の提出を求める陳情書に対しまして、反対の立場で討論します。  趣旨としては、私は理解できますが、内容的にはやはりいろいろ検察等立場もありますので、安易には判断しかねる内容だと考えております。以上で反対とさせていただきます。 ○議長(千田利明君) ほかに討論ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。    〔15番 小林 明君登壇〕
    ○15番(小林 明君) 「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を求める意見書の提出を求める陳情書について、採択すべきという立場で討論をさせていただきます。  無実の人は無罪だ、こういう声を私は聞かなければならないと、このように思います。この無実の人は無罪だと言いながら、実際には冤罪が後を絶たない、こういう状況になっていると思います。これまで再審請求で再審決定されたもの、そうしたものはほとんど無罪になっております。  なぜ、無罪でありながら有罪として法的に制裁を受けなければならないのか、このことを考えたときに、今の裁判制度が問題があるのではないかというふうに思います。起訴されれば99%が有罪になるという日本の司法制度がこうしたことを生み出しているのではないかというふうに思います。  静岡の袴田 巌さん、ボクシングの選手でしたけれども、この人は死刑判決を受けて47年間も牢獄につながれておりました。しかし、この事件で検察が袴田さんに有利な証拠を一切出さない、こういうようなことがあって有罪になったわけでありますが、ところが再審請求によって、この事件の再審決定が始まりました。しかし、検察はこの再審決定に対して妨害を企てて、今なお、袴田さんは死刑囚として、そういう立場に立たされているのが現状であります。  検察が捜査段階で集めた証拠を開示していれば無罪になったという人たちは何人か出てまいりました。足利事件や布川事件、東電OL事件、東住吉事件など、こうしたことが再審によって無罪が確定いたしました。このような冤罪を一日も早くなくしていく、このことが必要だと私は思います。  その意味で、再審における検察が持っている証拠を全面的に開示する、裁判所の決定によって開示しなければならないにも関わらず、それを妨害するような、こうしたことが今日も起こされております。再審決定がされたにもかかわらず、検察が異議申立てをして、再審が再び取り消される、こうしたことも繰り返し起きております。裁判所で再審決定をしたら、検察は異議申立てができないような、こういう制度にすることによって再審が開始され、無実の人たちが無罪になるという、こういう制度にしていく必要があるというふうに私は思います。そうした点で、もっともっと再審開始ができるような、そうした刑事訴訟法に改定する、このことが必要だと思います。  再審法の改正を求める陳情書について、私は冤罪をもうこれ以上生まない、そういう立場で採択すべきだと思います。ぜひともこの陳情書を採択していただきたい、このように思って討論とさせていただきます。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対して採決を行います。本陳情を採択することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立少数であります。よって、本陳情は、不採択とすることに決定しました。  ここで議事の都合上、この場で暫時休憩といたします。              午後1時51分 休憩              午後1時52分 再開 ○議長(千田利明君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  ここでお諮りいたします。  先ほどの休憩中に配付いたしました議案第33号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第1号)、議員提出議案第3号 扶桑町議会基本条例の制定について、議会改革特別委員会の最終報告について、多機能児童館等建設特別委員会の最終報告について、議会だより編集特別委員会の最終報告について、決議案第1号 扶桑町における公正な選挙のための決議、以上の6案件を日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第33号、議員提出議案第3号、議会改革特別委員会の最終報告について、多機能児童館等建設特別委員会の最終報告について、議会だより編集特別委員会の最終報告について及び決議案第1号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第36 議案第33号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第1号) ○議長(千田利明君) これより日程第36、議案第33号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより町長から提案説明を求めます。  千田町長。    〔町長 千田勝隆君登壇〕 ○町長(千田勝隆君) 議長のお許しを頂きましたので、本日追加で提出いたします議案につきましての概要を申し上げます。  扶桑町議会議案第33号でございます。  扶桑町議会議案第33号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第1号)。  令和2年度扶桑町の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによります。  (歳入歳出予算の補正)でございます。第1条、歳入歳出予算の総額内において、その内容を変更するものでございます。2といたしまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。令和2年3月26日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  なお、詳細につきましては、担当部長より御説明を申し上げます。 ○議長(千田利明君) 続いて、各部長から細部説明を求めます。  鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この議案第33号の補正の趣旨でございますが、こちらにつきましては、今議会に上程をさせていただいておりました議案第16号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例と議案第22号 扶桑町学校教育施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例が否決をされました。この条例改正を基に令和2年度の一般会計予算を組んでおった部分がございますので、こちらが否決になりましたので、一部予算の執行に支障がある部分がございますので、補正をさせていただくものでございますよろしくお願いをいたします。  私の説明は、4ページの2.歳入から御説明をさせていただきます。  19款繰入金、2項基金繰入金の補正でございます。  内容は先ほども若干申し上げましたが、10款教育費、2項小学校費の小学校校舎施設営繕工事費、こちらが769万9,000円でございまして、それと中学校費の中学校校舎施設営繕工事費の36万3,000円、こちらの合計が806万2,000円でございます。こちらにつきまして、学校教育施設建設基金を充当する予算を組んでおりましたが、こちらが充当できなくなりましたので、この基金のほうの予算を減額し、同額を財政調整基金繰入金とする補正をするものでございます。  なお、補正後の財政調整基金の年度末残高は7億9,445万4,000円でございます。財源を補正するものでございます。  おめくりいただきまして、3の歳出をお願いいたします。  ただいま御説明いたしましたが、10款教育費、2項小学校費及び3項中学校費で学校教育施設建設基金から営繕工事費へ繰入れをしておりましたけれども、こちらを減額しましたので、財源更正をしております。  その下の5項社会教育費、1目社会教育総務費につきましては、給与条例のほうで文化会館を生涯学習課の中の組織へ改編する予算を組んでおりましたが、こちらの条例が否決となりましたので、文化会館を課のレベルの部署に戻しますので、その補正となります。  右のページの5.生涯学習課(文化会館)職員人件費、その下の6.生涯学習課(文化会館)会計年度任用職員人件費を全額削除し、それぞれその下の文化会館の人件費に同額をつけ直すものでございます。  同じく8ページからになりますけれども、6目文化会館費につきましても、生涯学習課の中の文化会館として予算を組んでおりましたが、文化会館を課のレベルとして全額予算を付け替える補正となっております。  21ページの下のほうまでが生涯学習課内の文化会館の費用をゼロ円とするものでございます。その下のほうから括弧で文化会館と書いてございますけれども、そこからが新たに課としての文化会館の予算へ全額計上し直す補正でございまして、内容等は全て同じでございますので、予算の増減はございません。以上でございます。 ○議長(千田利明君) 以上で提案説明は終わりました。  ここで議事の都合上、2時20分まで精読休憩を含めて休憩といたします。              午後2時00分 休憩              午後2時20分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  これより議案第33号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第1号)について質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結します。  お諮りいたします。  ただいま質疑を終結しました議案第33号については、会議規則第38条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第33号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第33号について討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第33号の採決を行います。  本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第37 議員提出議案第3号 扶桑町議会基本条例の制定について ○議長(千田利明君) 次に日程第37、議員提出議案第3号 扶桑町議会基本条例の制定についてを議題とし、提出者 近藤泰樹さんの説明を求めます。  近藤さん。    〔13番 近藤泰樹君登壇〕 ○13番(近藤泰樹君) 議員提出議案第3号 扶桑町議会基本条例の制定について。  扶桑町議会基本条例を別紙のとおり制定する。令和2年3月26日提出、提出者、扶桑町議会議員 近藤泰樹、賛成者、扶桑町議会議員 千田勝文、小林 明、市橋茂機、杉浦敏男、丹羽友樹、兼松伸行、小室輝義。  提案の理由、議会の基本事項を定め、議会の果たすべき役割と責任を明確化するため、条例を制定する必要があるので提案いたします。  3ページ目の目的の部分を読み上げて、提案とさせていただきます。  第1条、この条例は、扶桑町議会及び扶桑町議会議員の責務の明確化と資質の向上のために必要な事項を定めることにより、地方自治の本旨にのっとり町民の負託に的確に応え、町民福祉の向上と持続的で豊かなまちづくりの実現に寄与することを目的といたします。こういうような形で、皆様方にぜひ賛成していただきますようによろしくお願いいたします。 ○議長(千田利明君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  議員提出議案第3号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議員提出議案第3号の採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第38 議会改革特別委員会の最終報告について
    ○議長(千田利明君) 次に日程第38、議会改革特別委員会の最終報告についてを議題とし、杉浦敏男委員長の報告を求めます。  杉浦さん。    〔10番 杉浦敏男君登壇〕 ○10番(杉浦敏男君) 議会改革特別委員会の最終報告をさせていただきます。  当特別委員会は、平成28年12月定例会(平成28年12月20日)において設置され、その目的の議会改革の推進について取り組んでまいりました。議員全員16名の委員により、議会閉会中を含め、特別委員会は平成29年1月6日から合計29回開催されました。  今回は、中間報告以降の概要について御報告申し上げます。企画会議は、特別委員会の開催される前に企画運営の検討及び調整を行いました。  各部会の主な内容について御報告いたします。  議会運営部会は、13回開催されました。  議会改革に関するアンケート調査を実施(3,000件)し、調査結果の分析・評価、町に対して要望事項の提出、調査結果概要版の配付等を行いました。また、議会改革基本条例について検討を行い、議会基本条例を全文並びに9章19条立てとして、素案に対する意見等の取りまとめ及び検討をしました。  主な活動状況。  議会基本条例(素案)の新旧対照表を前議員に配付。  議会改革特別委員会での意見集約。  議会基本条例の案を町に提出。  議会基本条例(素案)のパブリックコメントの実施。  扶桑町議会基本条例案の議会への提案。  本議会「傍聴の在り方」を検討し、一覧方式から個票方式への変更。  広報広聴部会は、17回開催されました。  当初予定の「議会の見える化」活動として、住民との意見交換会開催、選挙公報の発行要請、一般質問通告書一覧、議長交際費、議員政務活動費を町のホームページで公開、また議会中継の在り方などを検討し、先進事例などを研究を重ねてきました。  主な活動状況。  第1回議会報告・意見交換会開催及びアンケート集計結果のまとめ。  「議会の見える化」活動として議会中継に関する視察研修。  議会研修会の開催、議長交際費及び議員政務活動費の収支報告をホームページなどで公開。  選挙広報発行の作成依頼。  第2回議会報告・意見交換会の準備、実施、アンケートのまとめ。  議会だより別冊「議会の取組」発行準備。  まとめ。  現議会議員は、令和2年5月12日で任期満了となります。これまでに29回の特別委員会の開催。早稲田大学マニフェスト研究所事務局長 中村 健氏を招いての「議会基本条例の活用と今後の課題」「議会基本条例(素案)について」の議員研修会の開催。議会改革アンケート調査の実施。町民との議会報告・意見交換会の2回の実施。扶桑町議会の最高規範である議会基本条例の提案など、議会の在り方を見詰め直し、議会改革を今日まで推進してきました。  扶桑町議会基本条例の前文に、この条例に基づき二元代表制の下、町民の負託に応え、その権利を保障する責務を負っています。意思決定機関である町議会は、町民の多様な意見を代表して議論し、町長その他の執行機関の活動を監視する機能、町長等の政策を適正に修正する機能、民意を集約し、政策を形成する機能などの役割を負っていますとあります。  これまで特別委員会で検討し取り組んできた事項は、議会改革基本条例に規定する議会と議員の行動指針を具体化するための基本的な手順や方法であります。これらの実行により、町民の役に立つ情報を発信し、町民への説明責任が果たされ、扶桑町の豊かなまちづくりに寄与することが議会改革の目的であります。  本特別委員会でまとめた議会改革への提言が改選後の議会に引き継がれ、今後も継続して議会改革を推進し、議会運営の一層の充実に取り組み、町民福祉の向上と町政発展に寄与することを願いまして、議会改革特別委員会の最終報告とさせていただきます。以上です。 ○議長(千田利明君) 以上で、議会改革特別委員会の最終報告については終わります。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第39 多機能児童館等建設特別委員会の最終報告について ○議長(千田利明君) 次に日程第39、多機能児童館等建設特別委員会の最終報告についてを議題とし、丹羽友樹委員長の報告を求めます。    〔9番 丹羽友樹君登壇〕 ○9番(丹羽友樹君) 多機能児童館等建設特別委員会の最終報告をいたします。  本特別委員会は、平成29年6月定例会において設置され、令和元年度においては、多機能児童センターの建設に関して担当部課長や保健センター職員と設計変更の見直し部分や事業費についての意見交換、協議を行いました。  令和元年度は、特別委員会の開催を第14回から第18回の計5回開催しました。その主な内容を御報告いたします。  第14回、平成31年3月定例会において、議会から提出した附帯決議に伴い、設計、事業費の見直しに関する内容の説明を受け、意見交換を行いました。  第15回、第14回の特別委員会で説明を受けた機能、建設費の見直し部分について、特別委員会の中で協議、意見交換を行いました。その中で出た意見などについては、町側に報告をいたしました。  第16回、第15回の特別委員会で出た意見も併せて、町側より進捗状況、変更契約の説明を受けた後、建物の構造や部材、また建設費について意見交換を行いました。  見直しによる契約の変更については、建設費は6億257万7,000円を上限に変更契約を進めることで了承しました。  第17回、町側から、これまでの役場内部での協議内容の進捗状況と併せて設計変更の内容について、町側より図面等の資料の提出、説明を受けた後、意見交換を行いました。  第18回、町側から工事の変更内容について、自動ドアなどの追加分や建具や発電設備の機種変更、給排水管の配管ルート見直しなどによる工事費変更の説明を受けた後、今後のスケジュールとして、2月に国庫補助金の協議書類を提出し、事業を進めていけるように1月の議員全員協議会にて現行案で行きたいとの説明があり、町側と意見を交わした後、委員間でも意見交換、協議を行いました。  平成29年6月に設置されてから計18回の委員会を開催し、委員会内での協議や議論、また議会への報告が必要と判断したときには、議会への報告も行いながら進めてきました。  多機能児童館建設については、建設に向けて事業が進んでいきますが、委員会の中でも何度も話に上がっている運営方法や備品に係る費用など、議会としても、今後も十分に考えていかなければならないと考えます。  改選後の議会にもこの思いが引き継がれ、議会と町行政が互いに意見を交わしながら、町民の皆さんにとって本当によりよい多機能児童館が建設されることを期待しまして、多機能児童館等建設特別委員会の最終報告とさせていただきます。以上です。 ○議長(千田利明君) 以上で、多機能児童館等建設特別委員会の最終報告についてを終わります。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第40 議会だより編集特別委員会の最終報告について ○議長(千田利明君) 次に日程第40、議会だより編集特別委員会の最終報告についてを議題とし、矢嶋惠美委員長の報告を求めます。    〔12番 矢嶋惠美君登壇〕 ○12番(矢嶋惠美君) 議会だより編集特別委員会の最終報告。  令和2年3月26日、議会だより編集特別委員会委員長 矢嶋惠美。  議長の指名により、議会だより編集特別委員会の今期の最終報告をさせていただきます。  本特別委員会は、平成30年6月定例会において設置され以来、1年と10か月が経過しました。その間活動の軸としてきたことは、議会改革の一つの柱であります住民に開かれた議会の見える化の役割、発信への重要なツールとして、少しでも早く、分かりやすく手に取ってもらえるものをできるだけ議員の手で発行できるよう目指してきました。  議員8名の委員で構成する特別委員会から、議会閉会中を含め、平成31年3月中間報告以降の活動報告をさせていただきます。  平成31年4月から臨時委員会を含め合計14回開催し、3月、6月、9月、12月、それぞれの定例会後に発行しました。  タイムリーな発行を目指し、定例会終了後2か月以内には発行しました。また、編集委員会では、委員各人がそれぞれにページの責任分担し、また構成メンバー以外にも常任委員会の委員長の協力の下、委員会記事の編集を進めました。さらに、議員の一般質問通告一覧表の作成、意見交換会のアンケートや一部意見などの公表、議員政務活動費、議長交際費などの公表をホームページに掲載しました。  今年度は、町村議会主催の研修会に全委員が参加し、初めて「扶桑町議会だより」の診断と適切な評価、アドバイスを受けるなど研さんを重ねてきました。  議会から住民への貴重な情報発信である議会だよりの発行は、今後も扶桑町議会の要となる活動広報紙としてさらに分かりやすく、親しみのある速やかな発行を念頭に、継続的に活動していくことが重要と考えます。  これまでの活動が今後の議会にも引き継がれ、町民とともにある議会の役割の一助になることを期待しつつ、議会だより編集特別委員会の最終報告とさせていただきます。 ○議長(千田利明君) 以上で、議会だより編集特別委員会の最終報告についてを終わります。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第41 決議案第1号 扶桑町における公正な選挙のための決議 ○議長(千田利明君) 次に日程第41、決議案第1号 扶桑町における公正な選挙のための決議を議題とし、提出者 市橋茂機さんの説明を求めます。  市橋さん。    〔11番 市橋茂機君登壇〕 ○11番(市橋茂機君) 決議案第1号 扶桑町における公正な選挙のための決議。  上記の議案を別記のとおり提出します。令和2年3月26日提出、扶桑町議会議員 市橋茂機、大河原光雄、小林 明、矢嶋惠美、近藤五四生、佐藤智恵子、丹羽友樹、和田佳活。  次のページをお開きください。  別記、扶桑町における公正な選挙のための決議。  議会制民主主義の健全な発展は、選挙が常に公正に行われることが基本である。  議員はもとより、町民一人一人が政治に関心を持ち、選挙は選挙人が自由に表明する意思によって、公正かつ適正に行わなければならない。  このために、公職選挙法の定めに従い、清潔で公正な選挙の推進は不可欠であり、扶桑町議会は、この実現を図るための呼びかけを候補者はもとより、選挙に携わる運動員、後援会関係者をはじめ有権者に対し強く訴えるとともに、それぞれがこれを自覚し、政治倫理の高揚に努め、本町発展のため一層の努力を期す。  以上決議する。令和2年3月26日、愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(千田利明君) 以上で説明は終わりました。  ここでお諮りいたします。  決議案第1号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  御異議なしと認めます。よって、決議案第1号は、原案のとおり可決されました。  ここで、澤木教育長より行政報告の要請が出ておりますので、これを許します。 ○教育長(澤木貴美子君) 失礼します。  まず、午前中の欠席についておわびを申し上げます。ありがとうございました。  皆さんも御存じのように、新型コロナ感染症対策について、3月19日、国の専門会議が開かれました。それを受けまして、3月24日、文科省のほうからガイドラインの通達がございました。同日、県のほうも方針を出しまして、教育委員会のほうにも学校再開に向けて進めてほしいという通達が届いておりました。そして、本日26日に愛知県内の全教育長に招集がかかりまして、臨時市町村教育長会が開催されました。  内容は、学校再開に向けての連絡依頼事項でございました。お時間を頂きましたので、ここで短く報告させていただきます。  依頼事項は2点でございまして、まず1点目は、国の学校再開のガイドラインに沿って再開を進めてほしい。十分感染防止対策をした上でのことでございます。  2点目は、再度臨時休業を行うことになった場合の取扱いということで、4月から学校を再開していくわけでございますが、それ以後、児童・生徒か教職員に感染者が発生した場合の取扱いでございます。
     これは愛知県独自のものでございまして、このような内容でございました。  今後、県内の市町村立学校において児童・生徒または教職員の感染が判明した場合の対応として、1.学校所在地を所管する保健所が相談窓口となる。2.原則として感染者が判明次第、学校設置者は当該校を3日間臨時休業とし、保健所の指示の下、今後、県保健医療局から発出予定の消毒マニュアルに従って消毒を行う。この3日というのは、愛知県の独自のものでございます。3.その後の休業の期間は、学校設置者が保健所に相談の上、決定するというものでございました。  これによりまして、もし本町の場合、再開後、感染者が出た場合、即座に3日間の休業を指示してまいります。保健所と相談の上、3日間において消毒作業を行い、今後の対応策を協議して、延長するのか、それで終わるのか、その期間、2週間なのか、1週間なのか、専門家の意見を聞いて決定していくということになります。  依頼事項は、その2点でございました。  本町としまして、明日27日、臨時校長会を開きまして、本日の内容について校長に指示をしまして、本町におきましても、4月から再開の準備に入ってまいります。  以上のようなことが報告事項でございます。  なお、本町においては、4月6日、小学校の入学式、4月7日、中学校の入学式、そして両始業式、少し縮小して開催してまいります。  今後、学校の教育活動の様々な行事等にいろいろな制限がございますし、延期等も見込まれてまいりますけれども、子どもたちの笑顔や教職員の笑顔を守りながら円滑な学校運営ができますように、教育委員会としてバックアップしていくつもりでおります。よろしくお願いします。以上でございます。 ○議長(千田利明君) 以上で、本議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  これをもって、令和2年第1回3月扶桑町議会定例会を閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、令和2年第1回3月扶桑町議会定例会を閉会いたします。              午後2時46分 閉会 地方自治法第123条の規定によりここに署名する。       扶桑町議会議長    千 田 利 明       扶桑町議会議員    佐 藤 智恵子       扶桑町議会議員    市 橋 茂 機...