扶桑町議会 > 2020-03-16 >
令和 2年総務建設常任委員会( 3月16日)

  • 江南市(/)
ツイート シェア
  1. 扶桑町議会 2020-03-16
    令和 2年総務建設常任委員会( 3月16日)


    取得元: 扶桑町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-06
    令和 2年総務建設常任委員会( 3月16日)               総務建設常任委員会                           令和2年3月16日(月)                              午前9時30分から                             扶桑町役場大会議室   議 題 1.議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算(所管部分) 2.議案第2号 令和2年度扶桑町土地取得特別会計予算総務関係) 3.議案第6号 令和2年度扶桑町下水道事業会計予算(建設関係) 4.議案第7号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第7号)(所管部分) 5.議案第11号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第6号)(建設関係) 6.議案第12号 扶桑町国土強靱化地域計画策定委員会設置条例の制定について(総務関係) 7.議案第15号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について(総務関係) 8.議案第16号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について(総務関係) 9.議案第17号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について(総務関係) 10.議案第18号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について(総務関係) 11.議案第19号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について(総務関係) 12.議案第20号 職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について(総務関係) 13.議案第21号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について(総務関係) 14.議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について(総務関係
    15.議案第26号 第2次扶桑町男女共同参画プランについて(総務関係) 16.議案第28号 扶桑町ごみ処理基本計画(改訂版)について(建設関係) 17.議案第29号 扶桑町農業振興地域整備計画について(建設関係) 18.議案第31号 丹羽広域事務組合規約の変更について(建設関係) 19.議案第32号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の廃止について(建設関係) 20.議員提出議案第2号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について(総務関係) 21.令和元年請願第3号 「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願書(総務関係) 22.「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を求める意見書の提出を求める陳情書(総務関係)         ―――――――――――――――――――――――― 出席委員(8名)        委員長      丹  羽  友  樹  君        副委員長     小  室  輝  義  君        委  員     小  林     明  君        委  員       橋  茂  機  君        委  員     杉  浦  敏  男  君        委  員     千  田  利  明  君        委  員     澤  田  憲  宏  君        委  員     千  田  勝  文  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席委員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 関係職員(21名)      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    神  田  龍  三  君      総 務 部 長    鯖  瀬     武  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      江  口  英  樹  君      政策調整課長     北  折  廣  幸  君      総 務 課 長    澤  木  明  人  君      税 務 課 長    岩  田  雄  尚  君      災害対策室長     川  瀬  直  彦  君      産業環境課長     志 津 野     郁  君      土 木 課 長    安  藤  正  人  君      都市整備課長     小  室  和  広  君      監査事務局長     滝     典  彦  君      政策調整課主幹    今  枝  利  賜  君      総務課主幹      戸  田  知  孝  君      税務課主幹      池  田     聡  君      産業環境課主幹    兼  松  孝  行  君      土木課主幹      小  川  祐 貴 哉  君      都市整備課主幹    鈴  木  弘  孝  君      議会事務局長       木     明  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時23分 開会 ○委員長(丹羽友樹君) おはようございます。  定刻前ではございますが、皆さんお集まりのようですので、総務建設常任委員会を開催させていただきます。  本日は、総務建設常任委員会を開催しましたところ、委員全員の出席を頂きましてありがとうございます。また、町長はじめ関係職員の出席を頂いております。  定足数に達しておりますので、ただいまから総務建設常任委員会を始めさせていただきます。  委員の皆様の御協力をお願い申し上げます。  初めに、町長から御挨拶をお願いいたします。 ○町長(千田勝隆君) 改めまして、おはようございます。  本日は、総務建設常任委員会の開催、誠にありがとうございます。町側から多くの議案が提案をさせていただいておりますが、いずれも重要な案件でございますので、慎重なる審議と適切なる御決定を賜りますようによろしくお願いを申し上げ、挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  それでは、本会議におきまして当常任委員会に付託されました議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算(所管部分)はじめ議案19件、議員提出議案1件、令和元年12月定例会にて継続審査となっている請願1件、陳情1件を含む全22案件につきまして、これより審査に入ります。  初めに、当局より資料の提出がございますので、提出関係課より、その資料の説明を求めます。 ○総務課長(澤木明人君) おはようございます。  総務課のほうから、本会議におきまして木義道議員より御質問のありました会計年度任用職員の報酬表、給料表の改定の概要を机上のほうに配付させていただきました。  今回の改正によります引上げ額につきましては、1級の職員につきましては2,000円から1,500円でございます。引上げ率といたしましては1.4%から0.8%でございます。2級のものにつきましては1,500円から1,400円の間の引上げ額、率にいたしまして0.8%から0.6%の間の引上げとなっております。  なお、1級、2級全体の平均といたしましては、引上げ額といたしまして1,658円、引上げ率といたしましては0.9%となっております。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ただいまの資料説明に関して、ここで特に御質問のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに当局から説明はございますか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) おはようございます。  産業環境課から資料のほうの提示をさせていただいておりますので、御説明を申し上げます。  議案質疑で小林議員から、新ごみ処理施設の事業費と運営費に係る扶桑町負担分の一覧を求められましたので、提出をさせていただいております。  債務負担行為の金額が発生する令和3年度からのシミュレーションとなります。本会議の中でお渡しいたしました債務負担行為内訳につきまして、お手元にあれば、そちらのほうを御覧いただきたく存じます。金額は、組合に聞き取りをしながら、産業環境課のほうで積算をさせていただいておりますので、御了承をお願いいたします。契約金額が確定しました後、その都度、また御報告をさせていただきたく存じます。  表の御説明でございます。  上部に注意書きを記しておりますが、地域振興費、議会費、総務費につきましては、この表の中には含めておりません。表は2段になっております。上段は、令和3年度から12年度まで、下段は、令和13年度から起債の償還が終わる令和21年度までの合計を出しております。  施設整備費の欄に債務負担行為の内訳に合わせさせていただきまして、3つの工事費、焼却施設、粗大施設、附帯施設の本工事費と施設管理費を記入しており、工事費の合計、下段の欄外になりますが、こちらのほうが235億5,430万円、それと施設管理費が2億4,151万6,000円でございます。  表にまた戻らせていただきます。  循環型社会形成推進交付金、起債分、起債償還分は、組合へ聞き取りをし、数字の作成をさせていただいております。施設整備費負担金総額は、施設整備費の計であるAというふうに記入をさせてもらっております。Aから循環型社会形成推進交付金Bと起債分Cをマイナスし、起債償還分Dをプラスして計算をさせていただいております。扶桑町負担分は、令和2年度の負担割合である16.414%を使って算出をさせていただいております。  次に、運営費負担金でございます。  こちらは、供用開始の令和7年度から20年間を均等に割って記入しております。この表につきまして令和21年度までで切れておりますが、この運営費につきましては、あと5年、令和26年度までの20年間の合計となります。この20年間の合計につきましては、20年間合計の欄外にございます255億4,750万円となります。運営費負担金の扶桑町負担分は、平成29年度搬入量実績の13.260%を使って積算をしました。総合計欄に施設整備費負担金運営費負担金の扶桑町負担額を算出しております。債務負担行為総額は、表の欄外、一番下に記入しております491億180万円となります。こちらが施設整備費プラス運営費負担金の総額でございます。  資料の説明は以上でございます。 ○委員長(丹羽友樹君) ただいまの資料説明に関しまして、ここで特に御質問のある方はございますか。 ○委員(小林 明君) 結局、基金の積立てというのは、いつまで積み立てる予定なの。 ○産業環境課長(志津野 郁君) こちらは、本会議の中で副町長のほうから御答弁させていただいておりました、令和3年までの予定でございます。 ○委員(小林 明君) 令和3年まで積立てするということは、来年度まで積立てして、あとは歳計現金というか、それで対応していくと。今までも江南丹羽環境管理組合の建設費については、わざわざ基金の積立てまでせずに対応してきたわね。今回は多額になるということで、基金の積立てをして対応してきているんだけれども、結局は来年度積立てして、それ以後は歳計現金で対応していくという、こういうことになるんですか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) この金額につきまして、まだ確定しておる数字ではございませんので、現段階ではそのような形で考えております。 ○委員(小林 明君) 令和3年度までの基金の残高は、どのぐらいを予定しておるわけ。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 令和2年度の残高が約6億5,000万ほどになります。 ○委員(小林 明君) それで、令和3年度も積み立てるという予定だということだもんで、そうすると、令和3年度はどのぐらい積み立てる予定なんですか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) すみません、大変失礼しました。私、令和3年度まで積立てと申し上げましたが、令和2年度、来年度までの積立てを今考えておるところでございます。失礼しました。 ○委員(小林 明君) これで今の資料を見ると、令和3年、4年、5年、6年合わせると6億ぐらいになるんですか。5億ぐらいになる。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 約5億2,000万ほどでございますので、それを計算しますと令和6年の残高が1億2,000万ほどになります。 ○委員(小林 明君) その1億2,000万円は、これからの運営費のほうの起債の償還の財源として使っていくということになるの。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 先ほど資料の説明で申し上げましたように、こちらの表にはまだ地域振興策等の費用も入っておりませんので、そこら辺のシミュレーションは、まだいたしかねるところでございます。 ○委員(小林 明君) 起債の償還に充てるというのではなくて、周辺の振興策に充てていく財源として持っておるということですか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) そのように考えております。 ○委員(小林 明君) 起債の償還については基金を活用しないという、そういうふうに理解していいわけね。 ○産業環境課長(志津野 郁君) そのように考えております。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに御質問ある方はございますか。 ○委員(小林 明君) 意見だけど、こういう資料を早く出してくれれば理解も早かったんですけれども、なかなか出てこなかったから、ちんぷんかんぷんな話をしておったと思うんですけれども、もうちょっと分かりやすい資料を出してもらえると一番いいんだわね。いいです、はい。 ○委員長(丹羽友樹君) ほか、よろしかったでしょうか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかにないようですので、この件はこれで終わりにさせていただきます。  ほかに当局から説明はございますか。 ○都市整備課長(小室和広君) 都市整備課より1件、御報告いたします。
     お手元の資料、令和2年度都市計画費当初予算・都市計画税充当状況の表を御覧ください。表の上半分が一般会計の都市計画費に当たる部分でございます。そして、下半分が下水道事業会計に相当する部分でございます。  資料の一番下の欄を御覧ください。  令和2年度の都市計画税は3億258万8,000円でございます。これに対しまして、上記の表の中で都市計画税が充当可能の事業費を合計したものが充当額となりまして3億1,327万2,000円となっており、差引き過不足としましては、▲の1,068万4,000円となっております。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ただいまの資料説明に関して、ここで特に御質問のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ないようですので、この件に関しましてはこれで終わらせていただきます。  ほかに当局から何か説明はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ないようですので、これで当局の配付資料の説明は終わります。  それでは、お手元に配付してあります委員会次第書の議題の順に従い、審査に入ります。  最初の議題に入ります。  議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算(所管部分)を議題といたします。  本案について、当局から補足説明はありますか。    〔「総務部はありません」と呼ぶ者あり〕    〔「産業建設部ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○副委員長(小室輝義君) お願いをいたします。  まず、この予算の説明書のほうでございますが、ページとしては199ページでございます。  農業総務費で、そこに議案審議の中でも質問があったかと思いますが、森林環境譲与税基本積立金というようなことで積み立てられるということで、そのときに質問の答えとしては、その事業はやらないかというようなことで、これはまだそういった計画は今のところないということで積み立てるという返答があったと思いますが、私もちょっと忘れかけておりますので大変申し訳ないんですけれども、これのどんな事業に使えるのかということについて御質問したいと思います。お願いします。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 御質問のありました森林環境譲与税の使途につきましての御質問についてお答えします。  基金の使用につきましては、基金条例にあります木材利用の促進や普及啓発の使途に充てることになっております。まだ具体的な方針は決まっておりませんので、当面は積立てを行ってまいりますが、考えられる使い道につきましては、建設をさせていただく児童館などの公共施設や学校、公園において、木製の机、椅子、ベンチ、遊具等の充実を図ることが考えられます。これにつきましては、引き続き近隣の状況、事例等を参考にしまして扶桑町でも使い道を決めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。 ○副委員長(小室輝義君) ありがとうございました。  先回も少しお話ししたかと思いますが、私、この森林環境ということを第一に考えてみると、現在の犬山と扶桑の境の緑道のちょうど雑木林のある辺りが、扶桑町では、もう昔の雑木林があちこちにあったわけですが、もう残っておる最終のエリアではないかなということを思います。そういった森林と触れ合う絶好のポジションだと思いますが、そういったところでの住民との触れ合いというようなことなどの利用に使えるのかどうか、お尋ねしたいと思いますが。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 今、御意見を頂きました件につきましても、いろいろ検討しまして、今後考えていきたいと思っております。 ○副委員長(小室輝義君) ありがとうございました。  これから、それぞれ施策のほうを考えていっていただければというふうに思います。  それでは2点目でございますが、ページでいきますと223ページ、227ページでございます。  223ページの中段でございます。愛知県木曽川改修工事促進期成同盟会負担金1万8,000円と、その後ろ、227ページに同じような文言が出てきますが、これも中段にございます負担金で、木曽川上流域公園整備促進期成同盟会負担金という9万7,000円が計上されておりますが、私も今までちょっとあまり気に留めていなかったところでございますが、例の木曽川外水氾濫とか、そんなようなことが話題にありまして、ちょっとそのところがよく分かっていないもんですから教えていただきたいんですけれども、大変この名称が似ているということで、木曽川改修と公園というところで違いますけれども、これは国や県のそういった上の部署が違うからこういうふうに分けてあるのかどうか、そのところをお願いしたいと思います。 ○土木課長(安藤正人君) まず223ページの愛知県木曽川改修工事促進期成同盟会負担金なんですけど、これは木曽川の改修工事に対する同盟会でして、木曽川を改修して促進を図るために、災害の防止等も今、委員さんおっしゃいました。それについても愛知県を主として、木曽川は国の施設ですので、国のほうへ木曽川を改修するような要望活動をしていく団体となります。それに対する負担金を1万8,000円払っております。以上です。 ○都市整備課長(小室和広君) 227ページの負担金、木曽川上流域公園整備促進期成同盟会負担金について説明をさせていただきます。  こちらにつきましては、木曽川上流域ではございます稲沢、一宮江南市それから扶桑町、犬山で構成をされておりますが、木曽川上流域の公園の整備促進を図ることを目的としまして要望活動等を実施しておる団体でございます。以上です。 ○副委員長(小室輝義君) それで、この負担金に大分ちょっと5倍ぐらいの差があるわけでございますが、これは参加している自治体の、そういったエリアのそんなところの違いなのかどうか、分かったらお願いしたいと思いますけど。 ○土木課長(安藤正人君) 木曽川改修工事のほうは、市町村土地改良区合わせて22の団体がおりまして、その中から研修費である54万4,000円を比率で割っておりますので、うちのほうが3.31%という比率になりまして1万8,000円となっております。以上です。 ○都市整備課長(小室和広君) 一方、木曽川上流域公園、227ページの件なんですけれども、こちらは先ほど構成団体は申し上げたとおりで5団体の構成となります。要望活動等を実施する必要な事業費について、各市町負担をしておるものでございます。 ○副委員長(小室輝義君) ありがとうございます。  それでこういった、これは負担金を出すということでやっていこう、どなたかそういったような会議に参加されているのかどうか、また、そういうふうなところで御出席いただいておれば、どんなようなことが話し合われているかというようなことについて、分かったらで結構ですが、ありましたらお願いいたします。 ○土木課長(安藤正人君) 木曽川改修同盟会のほうは、東京のほうへ要望に今年度については私が行きました。あと、一宮のほうで総会をやっておりますので、それにつきましては部長以下で出させていただきました。以上です。 ○副委員長(小室輝義君) ありがとうございました。  以前、私、お願いもしたところでございますが、本当に木曽川の外水氾濫というのが全くこれから考えられ得るということで、そういった危険性についても、そういったところへ伝えていただければありがたいというふうに思います。  それでは続いて、233ページの中下段の辺りの都市公園整備事業費でございますが、2,314万8,000円ということで、これは昨年度のほぼ同額ぐらいの事業費となっておりますが、内容はちょっと変わっておりまして、昨年度は都市公園施設長寿命化工事費ということが大きく出ておりましたが、今回は、この緑地公園の関係の4つの事業ということになっておるわけでございますが、ほぼ、大体この都市公園整備事業費は、この程度の予算で編成されているのかどうかということについてお聞きしたいと思います。 ○都市整備課長(小室和広君) 今御質問の都市公園整備事業費につきまして、来年度の事業につきましては、具体的に木曽川扶桑緑地公園の4つの整備工事を実施していく予定で計上させていただいております。  一方、昨年度、令和元年度予算につきましては、委員おっしゃるとおり長寿命化工事費ということで、少し前に策定いたしました公園施設長寿命化計画に基づく施設ということで、遊具等の更新事業を行っておりました。こちらの長寿命化事業につきましては、令和元年度が最終年度となります。若干趣旨は異なりますけれども、公園整備をしていくということで計上しているものでございます。以上です。 ○副委員長(小室輝義君) ありがとうございます。  それでは最後の質問でございますけれども、247から249ページにございます防災行政無線管理費の2,680万円ですね、これの内容について少し説明があったとは思いますが、分からないところもございますのでお願いしたいと思いますが、アナログからデジタルへということで、次世代に向けていろいろ対応していただいておる、そういった中の事業だと思いますが、私はこの無線機をポータブル、(移動系)と書いてありますので、そういう移動して使うだけのものかなと思いましたが、そこに防災行政無線デジタル化実施設計委託料というのがございますが、これについてちょっと説明をお願いしたいと思います。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 小室委員からの御質問でございます。  今回の業務委託につきましては、現在アナログの移動系防災行政無線、これをデジタル化するものでございます。今現在、携帯型の無線機が9台と、車に車載型、これは固定しておりますが、というものが14台ございます。それを今回デジタル化するというようなことで、まずは委託業務を行うというところでございます。  その委託業務の内容といたしましては、現地調査であったり、伝搬調査であったり、システムの検討、国との調整、そういったものを今回、実施設計の中で行っていくというものでございます。以上です。 ○副委員長(小室輝義君) 分かりました。それぞれ今14台ですかね、そういうものに取り付けるというお話がありましたので、これからの防災行政に生かしていっていただければと思います。ありがとうございました。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(千田勝文君) 67ページ、総務費の非核平和宣言事業費をお願いいたします。  67ページの3番の非核平和宣言事業費の中で、昨年度、特別旅費というのが計上されておりましたが、今年度は特別旅費の計上がないということですので、どういった考えで計上されていないのか、お願いいたします。 ○総務課長(澤木明人君) 長崎県のほうで行われます非核宣言自治体連絡協議会の総会というのがございますが、隔年で参加する形にしておりますので、令和元年に参加し、令和2年は参加しないということで、令和2年度は予算計上しておりません。 ○委員(千田勝文君) これは以前は毎年、非核平和宣言をした町ということで負担金も出してみえると思いますし、やはりその総会、研修会というのが開催されるわけですので、やっぱりそういった宣言をした町であれば、毎年出席するのがいいんじゃないかなと思うわけですが、その点いかがでしょうか。 ○総務課長(澤木明人君) 今のところでは隔年で行くというふうで考えております。  また今、委員おっしゃられますように非核平和宣言をしておりますこともありますが、なかなか遠いところでもございますので、一応隔年でということで予定をしております。 ○委員(千田勝文君) この特別旅費、長崎、広島どちらかだと思うんですが、昨年は9万1,000円という予算額でございます。これが安いか高いかということがありますので、方針としては2年に1回ということですので、できれば毎年参加されたほうがいいんではないかなと思います。  次、69ページをお願いします。  6番の人事管理費の中で、これは毎年、私は聞いております。自治大学の研修というのは2年に1回という方針を出されたということを聞いております。これは予算計上はございませんが、どういったことなんでしょうか。 ○総務課長(澤木明人君) 以前、自治大の研修につきまして隔年ということも考えておりましたが、やはり派遣期間がどうしても、研修期間が3か月近くに及びますので、なかなか現場業務のほうに支障が出る場合もございます。したがいまして、自治大に行く研修よりも専門性の高い部分に特化したアカデミーであるとか、全国市町村国際文化研修所の研修などに人を充てるようにしております。 ○委員(千田勝文君) 以前は自治大学の研修は、今お話ありましたように長期に及ぶということで、その職員が研修に行っている間、その課の職員が、所属しておった他の課の職員が負担が増えるということで、人事配置も考えるということで、2年に1回というふうに変えられたと思うんですが、そういった点はいかがでしょうか。 ○総務課長(澤木明人君) 確かに今、委員おっしゃられますように、以前そういったことを考慮しながら人事配置をということも考えた時期もございましたが、なかなかうまくいかなかったという実績がございます。どうしても限られた人員の中で業務を行っております関係でスムーズにいかない部分がありましたので、先ほど申し上げましたように、少し自治大になりますと期間が長いものですから、もう少し期間の短い研修に費用を充てまして、そちらのほうに研修を行っていただくように考えております。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  研修の中で教育委員会の生涯学習課ですか、教育主事の研修に職員が行くと、派遣されると本会議でお聞きしました。今のお話ですと専門性のある研修にできるだけ出したいということですので、職員の意識高揚を図るためにも、いろんなそういった資格が取れるような研修に派遣いただくようにお願いをしたいと思います。  次に行きます。  185ページ、環境衛生費のほうでお願いをいたします。  これはちょっと確認をしたいわけですが、185ページの一番下から2行目の手数料のところに530運動用収集運搬手数料というのが44万円計上されております。昨年度を見ますと騒音計の機器の法定点検手数料の計上がされております。騒音計の法定点検というのが隔年に変わったのか、それともそういった業務が必要なくなったので、あえて計上していないということなのか、その辺をちょっと確認させていただきます。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 失礼します。  今の御質問いただきました点検の関係でございますが、私どもの持っておった機器のほうが非常に古くなりまして、そういった点検ができなくなってしまったということになりますので、これを賃借のほうに変えさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  古くなって賃借で対応すると、必要な折には対応するということだろうと思います。  次に187ページです。  環境衛生費の中の2番目の環境保全対策事業費の12番の委託料のところでございます。これは、昨年度の予算を見ますと大気測定調査委託料が計上されておりました。昨年度は83万2,000円ということで計上されておったわけですが、今年度の計上がないということで、隔年実施ということだったと思いますが、こういったあたりはどういうふうでしょうか。お願いいたします。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 御質問いただきました大気環境測定委託料につきましては、こちらは隔年で平塚地区のほうの愛岐大橋線のところでやらせていただいておりましたけれども、こちらにつきましては、地元とも御相談をさせていただきまして、かなりの時間も経過しておりまして大気汚染の関係も現在見られていないということになりましたもので、測定は今後行わないと、そういったことにさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  地域のほうとの協議の上ということですので、よろしくお願いします。  次、223ページをお願いいたします。  中段辺り、2の補助金の中で、水田埋立防止協力金、昨年度394万6,000円ということで、こういったことを今後取りやめるというようなお話だったと思うんですが、その辺もう少し御説明を頂きたい、どういう経過でこうなったのかということでお願いします。 ○土木課長(安藤正人君) 水田埋立防止協力金につきましては、概要としましては、青木川と丹羽用水、般若用水、巾下用水の水系沿いにある田んぼの所有者が遊水の機能を保持させるために補助金を、協力資金を払っているものでございます。  制定から28年余り、29年ほどたちまして、水田を取り巻く様々な社会状況の変化によりまして効果が薄れてきておると。市街化区域調整区域内の水田については、農地法やその他の転用が制限されており、今後も相当程度の割合で水田としての機能は保たれると推測される。しかし、一番必要としたい市街化区域内の水田につきましては、今現在でも55%以上のものが埋められている状況であります。あと、青木川の改修が今下流から始まってきまして、今カルコスの辺りで、またその上流についても県のほうから引き続きやっていきたいということを聞いております。丹羽用水につきましても、先日報告させていただきましたとおり、令和3年度から事業が始まるということで、そういうことも考えまして、今回の補助金を廃止するものでございます。 ○委員(千田勝文君) 青木川の改修には、丹羽用水、それから巾下用水は、また貯留槽を新年度でお造りいただくと、造っていただけるということですので、そういった意味からということで理解をさせていただきます。  それで、1点だけですが、この要綱の取扱いというのは、もうなくされるのか、それとも、そのまま必要が出てくるかもしれんので、そのまま生かしておくのか、そういった考え方を現時点でお決まりであればお願いします。 ○土木課長(安藤正人君) 要綱については廃止させていただきます。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  次に、最後ですが、241ページをお願いいたします。  一番下の3番の丹羽広域事務組合の負担金でございます。  これが昨年度と比べますと1,123万2,000円の増ということですが、これの増の要因というのは、どういう要因があるんでしょうか。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 今の241ページの丹羽広域事務組合の負担金の今回増というところのお話かと思います。  今年度、令和元年度から令和2年度にかけまして基準財政需要額、これは丹羽広域のほうに提出しておる資料でございますが、そちらのほうが令和元年度の需要額54.79%から来年度の需要額の割合が55.60%ということで、0.8%増加したというところから今回増加した予算ということでお願いしております。以上でございます。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  そういった基準に基づいてということですので、よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(澤田憲宏君) 2点お聞きしたいと思います。  まず45ページ、ふるさと納税の件ですけれども、こちらのほうは見込みがおととし1,000万、R1年が800万、R2年が500万ということで、おととしの半分になってきておりますけれども、これは議案質疑のほうでも御答弁ありましたけれども、2月末現在で250万ということで、逆に出ていくほうは3,600万ほどあるということで、かなりのギャップがありますけれども、このあたりは今年度としてはどんな取組をされる予定を考えておられますでしょうか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) ふるさと寄附金の今は返礼品の話だと思うんですが、その辺の関係につきましては町内の業者さん、そういったところにいろいろお願いをして、何とか扶桑町らしいもの、そういったものでいろんなものを提供いただけないかということで相談はさせていただいております。なかなかこれといったものが提供いただけんというところで、その中でも今、壽俵屋さんですね、あそこがやっていますかす漬けですか、お魚とかそういったもの、ああいったものが好評だということも聞いておりますので、もう少しその辺の商品なんかを増やしていただけるようにできないのかなとか、あと守口の体験なんかを一つ返礼品の中に入れられるといいのかなと、そういったことも壽俵屋さん等とお話はさせていただいております。ただ、いずれにしましても、皆さんが欲するような決定的な返礼品というのがなかなかないもんですから、どうしても、特にうちのほうは、扶桑町の場合は、ほかのふるさと納税に寄附される方がどうしても多くなってしまっておるというのは現状だと思っております。以上です。 ○委員(澤田憲宏君) 町内業者に相談ということをおっしゃってみえましたけれども、何件ぐらい当たられておるんですか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 件数としてはその都度やっておりますが、四、五件の業者さんにはお話はさせていただいております。 ○委員(澤田憲宏君) 四、五件ということで、先ほど壽俵屋さんも1件入っておられた、守口さんも入られたと思いますけど、扶桑町のいろんな事業者は四百幾つでいろいろあると思いますけれども、そういう中で、もう少し当たる先を、ふるさと納税の商品をいろいろ見ていると、ほかの市町の出ている内容も参考になると思いますので、もう少し事業者を四、五業者というふうで、ある程度、特産品をメインにやられていると思いますけど、もう少し何かいろいろ研究されるといいかなというふうで思っておりますので、またいろいろほかの市町も見ながら研究されるといいかなと思っております。  2つ目に入ります。  215ページ、道路台帳の整備委託ということで、こちらのほうは、なかなか過去のいろんな道路整備を行う中で図面のほうがきちんと整備されていないということで、台帳の見直しをされるということで、今回委託料が1,400万ほど上がっていると思いますが、現在、この図面管理というのはどんな感じで今、例えば紙で残しておかれているのか、データのほうにある程度換えていっているのか、いろいろ土木課さんのほうの部屋を見ていると、かなり書類が積み上がっているのがすごく気になるんですけれども、この辺は委託をされた、今回をきっかけにしながら何かもう少し整理をされるのか、ちょっとその辺の考え方を教えていただけますか。
    ○土木課長(安藤正人君) 御質問の道路台帳につきましては、今回約1,200万の増額なんですが、これについては遺漏分ということで、今までやってきた側溝の整備、あとは蓋かけによっても面積が変わってきますので、そういうものを全て、今回の1,200万円で整理するということです。当然図面にも、カウンターの前に置いてあるんですが、あの図面がまず一つと、土木課の私の課長の席の前にあるコンピューター、そちらのほうにもその図面が入ります。今、積み上げの書類については、道路台帳じゃなしに、今、道路占用だとか道路使用だとか、そういうものの書類が少しかさばってきておりますので、今後その整理もやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員(澤田憲宏君) 恐らくやられたほうがいいと思います。  それから、やっぱり図面なんかでも、CADのソフトとかを扶桑町はあまり入れていないということだったので、そういう部分を、やっぱり若い職員の方はそういうのを使って、もっとデータ整理したいということ、あるいは業者さんといろいろデータのやり取りをしたいということをおっしゃってみえる方がありましたので、いろいろ、そういう若い方の職員さんの声も聞いていただいて、今後どうするということをよくお考えいただけるとありがたいと思います。  それから249ページ、これは先ほど小室委員さんのほうも御質問されましたけれども、デジタル化を進めていくということで、今現在ある各家庭にある戸別の行政無線のほうは、これはどのような、何か計画はされておられますか、こちらのほうは。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 今現在、家庭の戸別受信機と言われるものについては、アナログ形式のものでお使いいただいております。実際、デジタル化というお話もあるんですが、かなり機械が高うございます。4万円近くなるというようなことでございますが、今後、やはり国のほうの施策がデジタル化に向けてということでございますので、戸別受信機についても、当然かなりの財政負担を強いるものでございますので、補助金、交付金、そういったものをどういったものを活用できるかとか、そういったのを検討させていただきながらデジタル化に向けた検討をしていきたいと考えております。 ○委員(澤田憲宏君) 今、各家庭に入っている無線機、私の家でも入っている無線機は1985年頃の、もう30年ぐらいの型だと思いますけれども、そういう古い無線機でも各家庭で結構持っておられると思いますね、壊れないもんだから使っておられると思うんですけれども。アナログ無線機ですので、確かに壊れないんだろうと思うんだけど、結構寿命があると思うんですけど、やっぱり今、双方向性のやり取りとかをデジタルのほうだとできるようになっていると思いますけれども、そういう部分では本当に1台、これは先ほど4万とおっしゃられましたけど、4万ぐらいする高価なアナログ無線機、これは恐らく壊れたら補充するという方も、なかなか町としては財政を組みにくいと思いますけれども、やっぱりちょっと目先を変えたほうがいいんじゃないかなというふうに思っております。各家庭にある戸別の無線機に対して、せっかくデジタル化をいろいろされる中で、そういう部分でもちょっと御検討していただけるとありがたいと思います。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(杉浦敏男君) お願いします。  まず213ページをお願いします。  環境にやさしい住宅改善促進事業補助金ですが、過去からいろんな似たような補助金があると思うんですけれども、この補助金が使えない場合ですね、例えば過去にこういう似たような申請をしたから駄目だとか、ほかの補助金と併用では駄目だとか、主な大きなものって分かりましたら教えていただきたいんですけど。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 今の御質問は、こちらはお一方1回限りということでやらせていただいておる事業でございますので、そのような形で執行しております。 ○委員(杉浦敏男君) 過去というのは、10年、20年遡って、例の補助金をもらったら駄目だということですね。 ○産業環境課長(志津野 郁君) そういうことです。 ○委員(杉浦敏男君) そういうことですね。  それと、1、2、3とか分かれておったと思うんですけど、一部でも使ったら駄目という解釈でいいですか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) そのようにやらせていただいております。 ○委員(杉浦敏男君) 一部でも小さなものでも申請したら、もう使えないよと、こういう認識ですね。 ○産業環境課長(志津野 郁君) そのようにやらせていただいております。 ○委員(杉浦敏男君) はい、ありがとうございました。  続いて215ページをお願いします。  道路台帳整備の直接の話ではないんですけど、ただこれは図面上に載せていないだけでデータは持っておられると思うんですけれども、扶桑町の今の側溝普及率が分かったら教えてほしいんですけど。 ○土木課長(安藤正人君) ごめんなさい、平成30年度の実績なんですけど、側溝の延長は50万7,970メートルありまして、率でいうと51.5%です。未整備が48.35%ですね。以上です。 ○委員(杉浦敏男君) 両面と片面までは分かっていないですかね。 ○土木課長(安藤正人君) 道路延長に対する側溝の延長ですので、ちょっと両面か片面かというところまでは出しておりません。 ○委員(杉浦敏男君) 分からないということですね。はい、すみません、ありがとうございました。  続いて、221ページをお願いします。  橋梁の長寿命化計画で5年という単位でやっておられるという、この前ちょっと説明があったんですけれども、以前、何かロードストックのときに大きな橋もやってみえるということで、これは橋全てそのものが5年に1度ずつ点検整備していくという方針という解釈でよろしいですか。 ○土木課長(安藤正人君) 委員おっしゃるとおり大きな橋と主要な道路に架かる橋が15橋ございまして、それも今議会でお知らせしましたとおり5年に1度、あと残りの橋が84橋ございまして、全体で84ですね。だから、その他の橋は69橋になりますかね。その他の橋についても5年に1度点検をしております。以上です。 ○委員(杉浦敏男君) そのときに補修の必要があるという診断が出ればやるということですか。 ○土木課長(安藤正人君) 点検後に補修の必要がある場合は修繕計画を立てまして、当然補修はしていきます。 ○委員(杉浦敏男君) 計画を立ててやられるということね。 ○土木課長(安藤正人君) そのとおりでございます。 ○委員(杉浦敏男君) ありがとうございました。  同じく221ページでLEDの街路灯という項目があるんですが、街路灯とかは、ほかの県もあるんですけれども、2年に1度、地域要望ということで、街路灯とかカーブミラーとかあるんですが、今回、この街路灯というのは地域要望を踏まえて入っているという解釈でよろしいですか。 ○土木課長(安藤正人君) 当然、地区要望を参考にさせていただきましてやっております。 ○委員(杉浦敏男君) そのパーセントまでは分からないですか。 ○土木課長(安藤正人君) 街路灯だけでよろしいですか。 ○委員(杉浦敏男君) はい、ほかも分かれば教えてほしい。 ○土木課長(安藤正人君) 2年に1度の要望なんですけど、これはこの間、令和2年の1月に締切りがありまして、そこから集計させていただきました。数字を申し上げますと、側溝新設につきましては、要望が3,361メートル、側溝修繕につきましては、要望が5,243メートル、舗装新設・修繕につきましては、要望が3,375メートル、カーブミラーの設置要望につきましては59本、道路照明灯の設置につきましては1基、街路灯の設置工事につきましては50基を頂いております。  先ほど委員のおっしゃいましたパーセンテージですが、街路灯につきましては、令和2年の予算で今回30基、新規を上げておりますので、2・3の要望に対しては60%できるということでございます。以上です。 ○委員(杉浦敏男君) ありがとうございました。  2年に1回しか上がってこないので、積み残しのないように、よろしくお願いしたいと思います。  それからすみません、もう一点、247ページをお願いします。  扶桑町国土強靱化地域計画という策定業務があるんですけれども、このスケジュール、ロードマップというか、それと、これは扶桑町の総合計画のほうに影響していくものなのか、ちょっとその辺、ちょっと分かったら教えてほしいんですけど。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 国土強靱化計画の、まずロードマップ、スケジュールにつきましては、こちらは県費補助金を頂きながら作成いたします。通常ですと県費の補助金の内示後、交付決定が来てからの策定ということになりますが、今回、ちょっと、実はこの国土強靱化計画の策定というのが、今後、国のほうの補助金、交付金の交付の要領を明確化ということで、ちょっと早めにやりたいというところがございまして、県のほうもそのあたりは御理解いただいて、よく土木工事であります早着というようなところで今回考えております。そうしますと、あくまで予定でございますが、5月ぐらいには、こちらのほうは入札をかけて業者のほうを決定して、何とか年内、もしくは年明けぐらいには計画のほうが策定できればなというような、今予定を考えております。  あともう一点、総合計画でございますが、どちらかといいますと総合計画、同列はございませんが、防災のほうには地域防災計画というのがございます。そちらのほうと同列のような形でつくってまいりますので、総合計画の中にこういった国土強靱化計画も含まれてくるというような考え方を持っております。以上です。 ○委員(杉浦敏男君) ありがとうございました。  当然、国・県の補助金対象になる部分が多くなると思うので、その辺のリサーチというんですか、そういうものをよろしくお願いしたいと思います。  以上で終わります。 ○委員長(丹羽友樹君) ここで議事の都合上、10時40分まで休憩といたします。              午前10時23分 休憩              午前10時38分 再開 ○委員長(丹羽友樹君) それでは休憩を閉じ、会議を再開します。  質疑はありませんか。 ○委員(小林 明君) 今、大騒ぎになっている新型コロナウイルスの関係で、来年度予算に影響するようなものはないかということなんですが、当局としてはどう考えていますか。 ○税務課長(岩田雄尚君) 現在の新型コロナウイルスの関係で来年度の予算に影響するものはということでございますが、現在計上しております歳入予算につきましては、新型コロナウイルスが流行する前での積算でございました。これは本会議で総務部長もお話を申し上げたところでございますが、現在のこの動向を見ておりますと、法人税に少し影響が出てくるのではないかというふうに考えております。以上です。 ○委員(小林 明君) 住民に影響するような、今問題になっているというか、よく話題になるマスクや何かについても不足しているんじゃないかというような、こういうことが言われているわけですけれども、扶桑町として学校なり保育園なり、そういうところでマスクが不足するというような事態は考えられないですか。  埼玉県で学校に備蓄していたマスクを配付したというようなことで、朝鮮の学校については配付しなかったということが大問題になって、結局は配付することになったわけですけれども、そういうようなマスクだとか、そういうものは備蓄していないですか。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 小林委員からの御質問でマスクの備蓄ということでございますが、現在確認しておるところでは、我々が通常使うこういったマスクの備蓄はないということで、これは町のほうは確認しております。  ただし、防災のほうでございます。こちらのほうにつきましては、以前、もう10年以上前でございますが、粉じん防止というようなことで、もっとごついマスクというものでございましたら備蓄はしておりますが、実際、小・中学校などで使うようなマスクについては、現在は備蓄はないというようなことで確認はさせていただいております。以上でございます。 ○委員(小林 明君) 将来的には、そういうような大災害が起きたときに、この避難所に人が集中するというようなことで、マスクや何かも備蓄するということが必要になってくるんじゃないの。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 今、小林委員さんがおっしゃるとおりでございます。こちらにつきましては今後備蓄ということで、各小学校とかに備蓄のほうは、数はどうだというのがありますが、マスクにしろ、消毒液にしろ、備蓄は必要かなというふうには考えております。 ○委員(小林 明君) 業者の中で仕事ができないという、仕事ができないというのは、中国から製品が届いていないということから、仕事をしようと思っても仕事ができないという声があるんだけれども、そういう場合、中小業者対策として何ら対応していくということは考えていないですか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 今、委員からおっしゃった中小の関係の件でございますけれども、今現在セーフティーネットの資金融資ということがございますので、そちらのところにつきましては、今、ホームページ等で啓発というか載せさせていただいておりまして、そちらのほうを周知しておるところでございます。 ○委員(小林 明君) 広報無線とかそういうものを活用して、そういう業者の方で資金繰りに困っている方については、窓口を設置しておるから相談してくださいとか、仕事で困っている方については相談窓口を設置しておりますので相談してくださいというような、こういうような対応はする気はないんですか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 今現在、その相談窓口等につきましては、そこまでは至っておりませんが、商工会等とも連携しまして、状況を見ながら考えていきたいと思っております。 ○委員(小林 明君) 本当に業者は、僕も直接業者から聞いたんじゃないんですけれども、知り合いから聞いた話だと、トイレだとか、要するに便器や何かが中国から届かないもんで仕事ができないとかね、浴槽が届かないから仕事ができないだとか、こういうような人がいるよという話を聞いたんだけれども、そうした人たちにとってみたら、本当に今回の突然のコロナウイルスの問題で、本当に困っている方がいると思うんだわね。そういう人たちの相談窓口ぐらい役場に設置したらどうかと思うんですわ。ぜひ窓口を、実際に相談に来るか来んかは分からんけれども、窓口ぐらいは設置しておいたほうがいいんじゃないかなと思うんですよね。そういう本当に業者の人たちにとってみたら大変な事態になっているし、対応していただきたいと思うんです。  あと、ほかに新型コロナウイルスの担当は、福祉文教の関係も多い、特に保健センターについても健康の問題で対応できるような、こういうところが、相談窓口を設置するということが必要じゃないかなというふうに思うんですけど、ここの委員会には直接関係ないですけれども、住民の健康の問題でもやっぱり考えていく必要があるんじゃないかというように思います。  予算書の中に入っていきたいと思います。  地方交付税ですけれども、地方交付税で財政対策債振替額ということで4億141万3,000円がマイナスになっているんですが、これは本来ならば地方交付税として交付されるべきものなんですよね。それが、要するに地方の起債で不足分は賄えよということがやられて、こういうマイナスになっていると思うんだけれども、いつまでこういうようなことが続くんですかね。 ○政策調整課長(北折廣幸君) こちらは、地方交付税の関係に関しましては、国のほうの法律で決められてまいりますので、なかなかこちらの地方のほうの言い分が通る部分ではございませんが、今の段階でいくと、できました法律が毎年毎年延長をかけられてずうっと来ておるような状況ですので、これがどこまで続くかと言われますと、ちょっと回答に窮する部分がございます。 ○委員(小林 明君) はい、分かりました。  これは、地方の責任じゃなくて政府の責任だと思うんですよね。要するに、地方交付税の総額が実際に交付する額よりも少ないというところに問題があるわけで、この地方交付税の総額を増やしていくということが必要だと思うんだわね。そういう意味では、地方交付税の税率を引き上げていくという、こういうことが必要だと思うんですわ。地方からやっぱり声を上げていかないと、この地方の財源不足を借金で賄えということがいつまでも続くわけで、そういう点では、この地方交付税率を引き上げて地方交付税の総額を確保しようということを言っていく必要があるというふうに僕は思いますので、そういう方向でこれからも政府に働きかけしていただきたいと思います。  この臨時財政対策債の償還については、元利について財政需要額の中に算定されるという、こういうふうに聞いているんですけれども、一体幾ら、今度の地方交付税の基準財政需要額の中に、これの臨時財政対策債の償還分が入っているんですか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 小林委員さんの御質問ですが、ちょっと今、資料を持ち合わせておりませんので、後ほど提示させていただきたいと思います。すみません。 ○委員(小林 明君) この公債費を見ると、臨時財政対策債の償還金額として、元利を合わせると4億6,750万2,000円になると思うんですが、その分は全て含まれているんですかね。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 小林委員がおっしゃるとおりでございます。 ○委員(小林 明君) 一遍調べて確認してください。  この基準財政需要額の公債費が5億7,178万7,000円計上されているんですが、臨時財政対策債だとか減収補填債だとか、その元利償還は地方交付税で見るよという以外にも、教育サイドとか、そういうものも何%見られるか知らないですけれども、そういうものも含めて公債費として財政需要額の中に5億7,178万7,000円が含まれるよと。地方の公債費の総額でいけば6億を超しておると思うんだわね。そのうち5億7,100万円程度ということは、元利償還が地方交付税の基準財政需要額に算定されない部分があるもんで、町の公債費と財政需要額の中の公債費の額が違うということで理解すればいいわけね。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 小林委員が今おっしゃるとおりでございます。 ○委員(小林 明君) 先ほどコロナウイルスの関係で法人税の減収が見込まれるようなことを言われたんですけれども、こういう場合、基準財政収入額が減るわけですわね。そうすると、地方交付税の補正も組んでくるわけ。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 今の予算の段階では、予算の中身としてはこのままの状況なんですが、コロナウイルスの関係については、また今年度、年が明けてからの話になっておりますので、今後、減収補填債、そちらのほうで計算されていくというふうに考えております。 ○委員(小林 明君) ああ、そうですか。地方交付税を補正するということじゃなくてね。  道路占用料と公共用物の使用料の関係ですけれども、これは12月だったかね、条例改正した、そのことによって前年度と比較すると増額になったということ、そういうことも含めるということと、道路占用料の占用件数が増えたということも含めておるんですか。 ○土木課長(安藤正人君) 道路占用料につきましては、委員おっしゃるように道路占用を4月1日から条例改正がされて、約1.2倍のものが多くなります。10月時点の予算で去年度の分と今年の分、伸びた率も合わせますと、去年であれば1,196万4,000円という数字だったんですけど、今回につきましては1,467万3,000円という数字で上げさせていただいております。約1.2強あることになります。以上です。 ○委員(小林 明君) 条例改正による占用料の引上げと占用件数も増えたという、その両面だというふうに理解していいの。 ○土木課長(安藤正人君) ごめんなさい、条例改正によるものと、あと東邦ガス、そういうものについて延長が伸びていますので、それを4月じゃなしに10月の段階での量を出していますので、当然増えております。以上です。 ○委員(小林 明君) ふるさと寄附金についてですけれども、これは歳出の65ページ、ふるさと寄附金が500万円で、ふるさと寄附金推進事業費で226万8,000円、これを差引きすると273万2,000円になると思うんですけれども、これだけがふるさと寄附金の財源に充てられる、寄附金の基金積立金の財源に充てられるんじゃないですか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) まず基金の積立てに関しましては、昨年の4月から12月まで頂いた寄附金、これを翌年度の基金のほうに積み立てさせていただいて、翌年度の予算で取り崩していくという、そういうものでございます。もう一個基金に入れる部分に関しましては、1月から3月の分、これに関しましては、基金に入れて翌々年度の予算で取り崩していくというものでございまして、今回ここで500万の予算として上げさせていただいておるのは、あくまでも予定ということでございます。事業費に関しましても、これぐらいの費用が係ってくるという予定での予算計上でございます。 ○委員(小林 明君) 小渕・江南線の関係でお尋ねしたいんですけれども、小渕・江南線で、これは本来、県の事業を町が実際にやっているというような、用地買収をやっている、あるいはそれに対する関連事業を行っているというようなことで、県から入る諸収入として8,151万2,000円ですけれども、それに対して町が関連事業としてやっている部分というのは、用地買収も含めてなのか何か知りませんけど、680万1,000円ですが、この680万1,000円というのは歳出予算のどこに充てられる財源なんですか。229ページです。 ○都市整備課長(小室和広君) 歳出として小渕江南線整備関連事業費として、229ページの9,051万3,000円が歳出に対しまして、歳入としましては53ページの公共補償金、中段ぐらいにございますけれども、そちらのほうとして8,151万2,000円という公共補償金の差額としましては900万1,000円となろうかと思います。こちらにつきましては、歳出、229ページの工事請負費800万と、それから委託料の100万、それから通信運搬費の1,000円の合計となります。以上です。 ○委員(小林 明君) 680万1,000円というのは、これは国庫支出金の220万を足した900万1,000円ですか。この交通安全対策工事費、工事請負費800万円は、これは町単独の事業なんですか、国庫の対象になる事業ですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 失礼いたしました。財源内訳の中の国庫支出金と、それから一般財源合わせて、先ほどの900万1,000円となるということになります。 ○委員(小林 明君) あと800万円と、あと測量委託料、交通安全対策実施設計委託料、これで900万円、これだけということね。900万1,000円とかね、財源は。 ○都市整備課長(小室和広君) おっしゃったものプラス通信運搬費の1,000円もプラスとなりますので、よろしくお願いします。 ○委員(小林 明君) この小渕・江南線の整備関連事業費で、今後とも一般会計、一般財源が使われるという、こういう事業なのか、あるいは、もうこれで完了するという事業なんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 関連事業ということで、周辺の交通安全対策事業につきましては、今後も国費等を要望しながら引き続き、地域住民の皆さんの生活環境の向上を目指して事業を実施していく予定でおります。 ○委員(小林 明君) 小渕・江南線の整備関連事業ということでやられているけど、最終的には新愛岐大橋架橋につながってくるんじゃないですか。
    都市整備課長(小室和広君) こちらは町が今、必要だと実施しておる事業につきましては生活道路の交通安全対策事業ということになりますが、こちらは以前から御説明させていただいておりますが、ワークショップ等での意見、それからそういったものを踏まえまして実施しておるものでございます。架橋に伴うワークショップであったと認識しております。 ○委員(小林 明君) ワークショップで出されて交通安全対策工事をやるんだけど、関連事業、附帯工事というか、町でやる事業というのは一体どの程度あるんですか。過去幾ら使って、今後どれだけ使うという、そういう財政的にはどの程度の費用を充てるつもりでいるんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 現在、交通安全対策事業として実施しておる事業につきましては、30年度から実施しております。予算要求としましては、例年800万ということで予算要求をさせていただいておりますけれども、国費の状況等を見ながら、こちらのほうは執行しております。  今後の予定につきましても同規模程度の工事を今後数年は続けたいと考えておりますので、少なくとも数年でいきますと、3年やるとして2,400万ぐらいは見たいと考えております。 ○委員(小林 明君) 小渕・江南線の関連事業なんだからね、町だけが負担するんじゃなくて、県道の小渕・江南線の関係でいけば、県が負担するのが当然だと思うんですよね。県にも一定の財源を出させたらどうですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 今回実施している事業につきましては委員おっしゃることも分かりますが、町として生活道路、いわゆる町道の交通安全対策事業となりますので、町としてやるべきことと考えておりますので、こちらにつきましては国費については要望しながら実施しておりますけれども、今後もそういった体制で実施していきたいと考えております。 ○委員(小林 明君) 承諾できないです。  次に行きます。  下水道事業会計補助金ですけれども、本会議でも言いましたけれども、この下水道会計の予算でいくと負担金と補助金と2つに分かれておるわけね。負担金というのは、要するに下水道事業で負担すべき事業というか、会計で費用ではないという、こういうことから負担金が出ていると思うんですわ。それで、補助金というのは、本来、ここへ下水道事業で行うべき事業に充てる財源が不足するということで補助金が出されていると思うんですわ。だから、一般会計においても2つに分ける必要があるんじゃないですか、負担金と補助金と。それを一本にして、一方の会計では2つに分けるという、そういうやり方が適当なのかということなんです。 ○都市整備課長(小室和広君) 今、小林委員さんがおっしゃることも大変理解しておるわけでございますが、一般会計で負担すべき経費という考えの下で行っているものを下水道事業会計では負担金ということで計上しております。ただ、地方公営企業法の施行令におきましては、下水道事業に関する規定がないために、一般会計からの繰り出しにつきましては負担金として支出することは適当でないと解釈しております。 ○委員(小林 明君) 公共下水道事業というか下水道事業の、それこそ下水道で例えば都市下水路で使用料でも取っておれば、当然、下水道事業として成り立っていくと思うけれども、そうでない、本来、町のやるべき仕事が下水道事業に組み入れられただけのことであって、本来町が負担すべきものは負担金としてやるべきだし、公共下水で本来の事業で資金が不足するということで、補助金を一般会計から出すというものについては補助金でやって、区別したほうが分かりやすいんじゃないの。 ○都市整備課長(小室和広君) 確かに区別したほうが分かりやすいという考えもありますが、本町といたしましては地方公営企業法に規定がないということで、一般会計からの繰り出しについては区別しておりませんが、下水道事業会計において今委員おっしゃることにつきましては、明確に区分しているという考えでございます。 ○委員(小林 明君) だから、公共下水のほうで明確に区分して、当然、一般会計のほうだって明確に区分したほうがはっきりしていいと思うんですわ。公営企業法でそういうことをやってはいかんというふうに決められているわけじゃないでしょう。一般会計から補助金として出されるものを下水道のほうで2つに分けると。2つに分けるんだったら、一般会計のほうも最初から2つに分けておけば、それで明確になるんじゃないかと思うんだわ。そういうことです。  前に戻って227ページの関連ですけれども、まちづくり創生事業というのは、土地区画整理事業を行うという、こういうことで事業が行われようとしているわけで、土地区画整理組合を設立して、その事業を土地区画整理事業として組合でやっていくという、こういうことなんですけれども、組合でこの土地区画整理事業をやったとしても、その公共施設として町が活用する部分については、町が負担しなければならないと思うんですわね。そういうことになると、一体どれだけの費用を町として負担しなければならないのかということを、もう一度明確にしてもらいたいと思います。 ○都市整備課長(小室和広君) 現在進めているというか、行おうとしているものにつきましては、組合施行による土地区画整理事業ということになります。この組合施行の土地区画整理事業につきましては、その事業費につきましては、原則として施行者側が負担することになります。施行者側というのは、今回、地元が目指しているものは組合施行ということですので、組合が土地区画整理事業の事業費を負担するということになります。  委員おっしゃるとおり、今後、町として負担するもの、例えば犬山・富士線の未整備区間の整備ですとか、それから公園の上部の整備、土地につきましては区画整理事業者のほうで整理されると考えられますけれども、そういったものが考えられます。また、こういった公共団体として扶桑町が負担すべきもの等につきましても、今後、事業を整理していく中で地元と協議・調整しながら、また関係機関である検討等の調整、協議を踏まえまして、組合設立までにはある程度の事業見込みというのを確定していきますので、今後そのあたりを詰めていく考えでございます。 ○委員(小林 明君) 約55ヘクタールを開発するということですわね、説明によると。そうすると、都市計画法でいくと緑地は何%取らなければならないことになっておるんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 緑地につきましては、事業区域の3%以上ということで規定されております。 ○委員(小林 明君) そうすると、どれだけの面積になりますか。 ○都市整備課長(小室和広君) 事業区域が55ヘクタールと想定いたしまして、1.65ヘクタールとなります。 ○委員(小林 明君) その用地を確保するのに町が買収しなければならないんじゃないですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 公共施設、こちらの緑地につきましては、事業者側である組合側のほうが減歩というような形で持ちまして確保する形になろうかと思います。 ○委員(小林 明君) 減歩ということで形で確保しても、その用地というのは誰の名義になるんですか。減歩して、結局買収するのは町が買収して、この減歩分について町が買収して町の名義にしなければならないのじゃないの。 ○都市整備課長(小室和広君) この区画整理事業で緑地として必要とされるものにつきましては、施行者側が準備という言い方は変かもしれませんけれども用意されまして、そちらの名義につきましては、事業後は町となる予定でございます。したがいまして、そこを購入するという考えは持ち合わせておりません。 ○委員(小林 明君) その土地は誰の名義になるんですか、最終的に。町に寄附されるわけ。 ○都市整備課長(小室和広君) 寄附という表現が正しいかどうか分かりませんが、そういった行為になろうかと思います。 ○委員(小林 明君) 地方公共団体が負担すべき費用というのは、何と何があるんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 先ほど申し上げましたが、犬山・富士線の未整備区間の整備、これは道路になります。それから土地の提供を受けますが、公園の上物、公園の整備等があります。そういったものが考えられると思っております。 ○委員(小林 明君) 区画整理して、例えば住宅地にどういう考え方に立っているか知らないですけれども、下水道を整備するといった場合に、下水道の本管や何かの整備事業費というのは誰が負担するんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 今後、関係機関等の協議を踏まえつつということになりますし、そういった区域内の下水道整備につきましても、組合、地元のほうの負担ということも含めて、今、協議・調整を今後していく予定でございます。 ○委員(小林 明君) いずれにしても、今のところ、一体どれだけ町が負担しなければならないということは、はっきりしないということだよね。 ○都市整備課長(小室和広君) 現時点では、まだはっきりしないのが事実でございます。 ○委員(小林 明君) どれだけかかるか分からんような事業を進めていくというのはおかしなもんで、どういう事業であっても、おおよそ概算どの程度の事業費が必要であるかということを予想して事業が進められるというもんじゃないかと僕は思うんですわ。事業が全くどれだけかかるか分からんというような事業の進め方というのは、僕はないというふうに思います。  243ページですけれども、説明していただいたと思うんですけれども、聞き落としていると思いますが、木造住宅耐震改修事業費で建築物耐震改修促進計画見直し業務委託料334万4,000円が計上されておりますが、これはどういう見直しをされて、どういうふうになるんですか。 ○総務課長(澤木明人君) 今回の委託につきましては、現時点の耐震化の進捗状況や愛知県の計画を踏まえて、耐震化改修の促進計画について必要な部分の見直しを行うものでございます。 ○委員(小林 明君) 具体的に言うと、どういうことになるの。 ○総務課長(澤木明人君) 今、詳細の資料を持ち合わせておりませんので、後ほど回答させていただきます。 ○委員(小林 明君) 前に進んでいかんがね。 ○委員長(丹羽友樹君) この場で暫時休憩いたします。              午前11時22分 休憩              午前11時27分 再開 ○委員長(丹羽友樹君) 休憩を閉じ、会議を再開します。 ○総務課長(澤木明人君) 大変お待たせいたしました。失礼いたしました。  現在の計画が平成32年、令和2年までとなっておりますので、そちらのほうを改修するものでございます。県の計画に合わせて改修するものでございまして、基本的な事項といたしまして、住宅建築物の耐震化の現状と目標、あるいは耐震化及び減災化促進の基本的な方策などを決めていくものでございます。 ○委員(小林 明君) 結局、従来の計画を現状と照らし合わせると違ってくるところが出てくるわね、そういう部分を見直しするということ。 ○総務課長(澤木明人君) 委員おっしゃられますように、愛知県の計画等も内容が変わってきておりますので、そういったところの整合を取りながらつくるものでございます。 ○委員(小林 明君) 次に行きます。  委託料で、木造住宅耐震診断業務委託料は141万6,000円計上されて、補助金で木造住宅耐震診断事業補助金3万4,000円が計上されているんですが、これとの関係はどういうものなんですか。 ○総務課長(澤木明人君) 3万4,000円につきましては、180平米以上のものにつきまして、その部分の補助金です。 ○委員(小林 明君) 耐震診断してもらうのは、全額町で負担するんじゃないんですか。 ○総務課長(澤木明人君) 耐震診断に関しましては、一応、国のほうと県のほうから補助金が出ております。 ○委員(小林 明君) 3万4,000円というのは、僕は意味が分からんのだけれども、例えば耐震診断で、一定以上の面積の建物については個人負担があるということ。 ○総務課長(澤木明人君) 面積の大きいものについては、無料でできない部分がありますので、その部分が先ほどの3万4,000に該当するものでございます。 ○委員(小林 明君) 結局、一定以上の面積以上の建物については個人負担があるという、その分の補助金を出すということなんですか。 ○総務課長(澤木明人君) 同じ意味になるかもしれませんが、委託料であるところで、一定以上の面積が180平米以上のものになりますと無料で見られないものですから、その部分について補助金で見るものでございます。 ○委員(小林 明君) そうすると、実質的に無料になるということになるの。 ○総務課長(澤木明人君) 個人さんから見れば、そういった形になろうかと思います。 ○委員(小林 明君) それと、その下の木造住宅耐震改修費補助金890万円は、これは何件分を見ておるんですか。 ○総務課長(澤木明人君) 木造住宅の耐震改修費として8棟、それから段階的な改修として1棟、それからシェルターの整備につきまして1棟を見ております。 ○委員(小林 明君) はい、分かりました。終わります。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(市橋茂機君) 2点だけ、ちょっと確認を含めながらお聞きします。  まず1点目は、予算書の213ページ、商工関係の内容が出ておるかと思います。それで、要は入を増やすという意味で、例えば企業が存続すれば、そこに法人税が入り、入が膨らんでくるということは分かるわけですけれども、この中で特に確認したいのは、商工費の関係が出てこようかと思います。そうした中で、ページは213ページです。商工振興費というような項目があって、その中に様々な補助金も入っております。そうした補助金の「環境にやさしい」という言葉の下に扶桑町企業立地促進奨励金というのがありますけれども、これは扶桑町に新たに企業立地がされる場合に出てくるものというふうに解釈しますが、これに対する基盤ベースは、その下にも出てきますけど小規模企業の振興、現存しておる小規模業者に対して必要な支援を差し出していくということで、その基軸をなすものが、この予算書の4番で上がっておる扶桑町産業振興基本条例になってこようかと思うんですけれども、こうしたことについて、まず一つお聞きしたいというのは、今申し上げたような内容について、今後どういう方針で臨んでいかれるのか、確認でお聞きします。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 今御質問いただいたのは、産業振興条例の中に、今委員おっしゃられたようなことが、どのように盛り込まれるかということでよろしいでしょうか。 ○委員(市橋茂機君) はい。 ○産業環境課長(志津野 郁君) これにつきましては、産業振興基本条例の審議会というものが今継続して行わせていただいております。本会議の中でも申し上げましたように、令和2年9月の議会で上程をさせていただく予定で今進んでおるところでございます。こちらにつきましては、町、それから中小企業、その他ということで、いろいろとそれぞれの立場で条例の中に、いろんな責務とか協力体制、そういったものを盛り込ませていただきまして今考えておるところでございまして、今そのような形で進んでおるところでございます。 ○委員(市橋茂機君) 今の説明のあった審議会を設けて今後の方針づけをやっていくという考え方は分かりますけれども、まず行政としての基本ベースの考え方、こういう方向性を持っていきたいというような考えは、現時点でありますか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) これにつきましては、これも本会議でお答えさせていただけたかと思いますが、条例の中に今後の産業振興会議、これは仮名でございますが、そういったものの条項を今盛り込むつもりで考えております。条例は、あくまでも理念をうたわせていただきまして、その後の形で振興会議という席で継続的に中小企業さんといろいろと意見を交換し合って扶桑町の産業振興に当たっていきたいと、そういった方針を持って今進んでおるところでございます。以上でございます。 ○委員(市橋茂機君) 治水対策費の関係でちょっと確認ですけれども、今回、雨水の浸水対策を考慮して対処するという意味で、高雄公園のところに800立米ぐらいの水槽が造られるというふうに予算書で上がっておりまして、金額が1億円ぐらいというふうに、これは明記してあると思うんですが、まずこれについて、全てが町の負担になるのか、その辺を確認します。 ○土木課長(安藤正人君) 225ページの上段の3の雨水貯留施設整備事業費ですが、工事請負費としまして1億円を予定しております。1億円の内訳としまして、9,900万円については本体工事、100万円につきましては附帯工事、本体工事の3分の1が一応補助対象となります。国庫補助の対象となります。ただ、3分の1というのは3,300万なんですが、今現在、補助が非常に厳しく、満額もらえるという形ではございませんので、入のほうで3,300万の70%ということで、国庫支出金を上げさせていただいております。以上です。 ○委員(市橋茂機君) それに関連する内容になりますけれども、予算書の中の245ページ、ここに扶桑町国土強靭化地域計画の策定委員会の報酬を上げてみえて、はねて次のページへ行きますと、そうした関連事業が委託料で上がってきております。今、関連で、まず突破口としてお聞きしたのが雨水対策の貯留槽の補助費云々について確認しました。私が考えるのに、今まで特にうちの本町としては動きのなかった、新たに今回、扶桑町国土強靱化推進計画というのが策定されますけれども、これはもともとは、災害のない明るいまちづくりを日頃からやっていこうということで、扶桑町の場合、他の地域と大きく異なる点は、ゲリラ豪雨と言われる雨量じゃなくても、時間雨量40ミリでも浸水地域が各地で発生しております。これを抜本的に見直す方法としては、道路側溝等の雨水が全て農業用水路に入っている。当然、排水量に能力がありますので、これを今後整備していく必要性はあると思うんです。やり方としては、改めて雨水排水路を造るのかといったら膨大な費用がかかりますので、現在ある農業用水改修していくという中で、この事業は農林水産事業の一環で、県であれば農林水産事務所の一宮支所が担当していくというふうには理解しておりますけど、これも町の負担を少しでも仮に減できれば、こうした国土強靱化対策の補助金を取り込むことができるというふうに私は考えますが、その辺についてどのように考えられているか、ちょっと確認をします。 ○土木課長(安藤正人君) 委員おっしゃられますとおり国土強靱化につきましては、治水工事だとか緊急工事、そういうものについては補助対象になるということを聞いております。ただ、今、農業用水につきましては、一応広域で管理しておりますので、あと昭和用水土地改良区だと丹羽用水土地改良区、そういうところの区が土地改良区が主体となってやりますので、農業用ということで考えれば、一宮支所のほうの愛知県農林水産事務所のほうの補助を頂いて、各団体統合してやっていくべきものだと考えます。個々の排水整備、貯留槽整備、そういうものについては、国土強靱化も当然使ってやっていくべきだと考えますが、また今後、計画させていただきます。以上です。 ○委員(市橋茂機君) これの関連で、先ほども委員の中からも御意見があった、例えば事前に災害情報を流して、予測される情報を流して個々の町民の方に対応していただくというのが基本になりますけど、情報伝達の一つとして、行政防災無線が広報がありますけれども、戸別機の現在アナログをデジタル化に変えていくという中にあっても、私はこの国土強靱化対策の事業項目に入ると思いますが、その辺について御意見を伺います。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 今の国土強靱化の事業計画の中にということでございます。当然、防災でございますので、大災害が起きる前の手だてということで、今のそういった災害が起きる無線というのは非常に有効な手だてだと考えております。今後、デジタル化に向けて戸別受信機などを交換していくときには、当然こういった国土強靱化計画の中に載せて、何か補助金等が頂けるんであれば、そういったのを検討していく必要も当然あるというふうに考えております。以上です。 ○委員(市橋茂機君) それでは最後になりますけれども、今日、この委員会においても、最近本当に憂慮される新型コロナウイルス、これに対しての発言があった中で、どこが受けたか、まさに災害対策室長が受けたわけですけれども、災害というのは、別に自然災害に関わらず、こうした病的災害も当然その対象に入ってくるということで、要望ですが、今後もこの災害対策室、あるところに行けば災害危機管理室とか、いろんな言い方で町民の安全・安心を守っていますので、今後、組織的には強化していただくことを要望しておきます。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(小林 明君) 令和2年度扶桑町一般会計予算に反対いたします。  今の住民の暮らし向きがどうなのかということが考えられていないという、こういう予算だというふうに思います。安倍内閣が発足して以来、消費税が5%から8%に、そしてさらに昨年は8%から10%に引き上げられました。年金がマクロ経済スライドの発動によって事実上目減りするという、こういう状況も生まれてきております。年金生活の人たちにとってみたら、それこそ大変なことになってきているのではないかというふうに思います。  さらに、国民健康保険についても一般会計からの法定外繰入れを削減し、ゼロにせよという圧力をかけて、国民健康保険に加入されている人たちにとってみても国保税の値上げがされ、その上、さらに値上げが計画されているという、こういう状況の下で、平成2年度の予算が住民の皆さんの暮らしを守るという立場で予算編成されたのかということを見ると、ほとんど前年と変わらないという、こういう状況であります。住民の暮らしを守る、そういう立場で予算が編成されていないというふうに思います。  現在、子育て支援が重要でありながら、子育て支援における予算もほとんど変わりありません。そうしていくと、本当に住民の皆さんの暮らしを守るという立場で予算が編成されていないどころか、それとは逆に、幾らかかるか分からんようなまちづくり創生事業を推進する、あるいは本当に住民の皆さんの理解が得られていない新愛岐大橋架橋を前提とした小渕・江南線の関連整備事業が行われる、こういうことを見ると、本当に住民の暮らしを無視した予算ではないかというように思います。  そういう点から、今回提案された令和2年度の一般会計予算に反対をいたします。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論はありませんか。 ○副委員長(小室輝義君) それでは、議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算(所管部分)について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  令和2年度の予算編成を見ますと、歳入歳出それぞれ106億5,000万円で編成されております。歳出の主な事業を見てみますと、災害時対応に関わる予算、情報ネットワーク、デジタル化等々関連の予算、農業や産業振興に関わる予算、そして、ごみやし尿処理に関わる予算、また街路灯のLED化、橋梁の点検、道路補修などの予算と、町民の暮らしに直結しておるものばかりでございます。どれも町民が安心・安全に暮らすためには、ぜひとも必要な予算であります。また、これらの社会の変化に対応した予算も組まれております。  今後、各事業とも実施に当たっては、よく精査をしていただき、健全な財政運営に心がけていただくことを要望して、令和2年度扶桑町一般会計予算に賛成させていただきます。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第1号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第1号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで議事の都合上、昼食休憩に入ります。再開は午後1時から再開いたします。
                 午前11時48分 休憩              午後0時54分 再開 ○委員長(丹羽友樹君) 1時前ではありますけど、皆さんおそろいですので、休憩を閉じ、会議のほうを続けさせていただきます。  次の議題に入ります。  議案第2号 令和2年度扶桑町土地取得特別会計予算を議題といたします。  本案について、当局から補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  ありませんか。    〔「ないです」と呼ぶものあり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第2号の採決を行います。  本案について賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第2号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第6号 令和2年度扶桑町下水道事業会計予算を議題といたします。  本案について、当局から補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(小林 明君) 本会議で言った答弁が全く理解できませんので、再度お尋ねするんですが、下水道事業というのは利益がゼロになるようになっているんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 下水道事業会計におきましては、現時点では一般会計からの補助金がなければ赤字となるようなものとなっております。  その中で、予算編成に当たりましては、赤字のまま編成するということはありませんので、過度に利益を出して編成することは不適切であると考え、ゼロとして編成しておるものでございます。 ○委員(小林 明君) 損益計算書で、利益というのは何で計算すると利益がゼロになるんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 下水道事業会計でいうところの3条予算になりますけれども、収益的収入及び支出ということになります。そちらの営業収益等、支出においては、営業費用等を積み上げていきますとゼロとなるものでございます。 ○委員(小林 明君) 下水道の3条予算でいくと、下水道事業収益が4億741万8,000円で、その内訳として営業収益が1億3,019万9,000円、営業外収益が2億7,721万9,000円で、支出については下水道事業費用として3億7,915万9,000円、内訳は営業費用が3億3,920万7,000円、営業外費用が3,995万2,000円。これを見ると、下水道事業収益が収入として4億711万8,000円で、下水道事業費用が3億7,915万9,000円、差引きすると約2,000万ぐらいの利益が出ることになるんじゃない。 ○都市整備課長(小室和広君) 下水道事業会計予算につきましては消費税込みの収入であり支出であるということと、損益計算書につきましては税抜き表示となりますので、税抜きでこれを積み上げますとゼロになるものでございます。 ○委員(小林 明君) 営業外費用の消費税及び地方消費税還付金をゼロということになるの。ゼロで計算すると、利益がゼロということになるの。 ○都市整備課長(小室和広君) この会計制度上の問題でございますけれども、会計制度上、損益の計算には消費税が含まれませんので、それで積み上げますとゼロとなるものでございます。 ○委員(小林 明君) 計算していないで分からんけれど、全部消費税をつけて計算しても、利益はゼロになるの。 ○都市整備課長(小室和広君) 先ほども申し上げましたが、会計制度上の損益計算書の考え方、それから、それに対しまして、下水道事業会計につきましては、消費税込みの収入及び支出となりますので、その点が、消費税自体が利益というものとは考える概念はないということで、このような形になっております。 ○委員(小林 明君) 消費税の還付金というのは、どういう場合に還付されているんだね。 ○都市整備課長(小室和広君) 支出で支払う消費税に対しまして、収入の中での消費税との差となりまして、支出に払った消費税が大きければ還付金となります。 ○委員(小林 明君) それは、3条予算だけじゃなくて、4条予算にも関わってくるんじゃないの。 ○都市整備課長(小室和広君) おっしゃるとおりでございます。 ○委員(小林 明君) 4条予算で消費税は一体、その資本的支出の中で消費税は幾らだね。 ○都市整備課長(小室和広君) 大変お待たせいたしました。2,825万9,000円となります。 ○委員(小林 明君) そんだけ消費税を払って、それで消費税込みで入ってくる分があるでしょう。下水道使用料だとか、そういうものと差引きしたりしてはじき出すんじゃないの。 ○都市整備課長(小室和広君) 済みません、先ほど申し上げたものが差引きの還付金額となります。大変失礼いたしました。 ○委員(小林 明君) 計算式はどういう計算式なの。 ○都市整備課長(小室和広君) 大変申し訳ございません。その細かな数字までは持ち合わせておりません。結果、先ほど言った数字が還付金額となるということで、御理解をお願いしたいと思います。 ○委員(小林 明君) 根拠の数字を言ってもらえないと、予算が正しいのかどうなのか分からんじゃないの。 ○都市整備課長(小室和広君) 支出の中には、消費税の不課税というものもございます。ちょっとその辺を整理させていただかないと今の答弁はできませんので、一度整理する時間を頂きたいかと思います。 ○委員(小林 明君) だって、地方消費税還付金と、先ほど言った2,859万6,000円計上されておるわけで、これの根拠となるのは、消費税を払った分と消費税で収入に上がってきた分の、単純に言うと差引きする額じゃないの。 ○都市整備課長(小室和広君) おっしゃるとおりです。 ○委員(小林 明君) そうすると、数字的にどうなるかということなんですわ。 ○都市整備課長(小室和広君) 先ほども申し上げたとおり、細かな積み上げする資料を持ち合わせておりませんので、結果としてなるということではあります。 ○委員(小林 明君) それはいかんわ。細かな数字がなく、根拠を示してもらわないと理解できないですわ。 ○委員長(丹羽友樹君) この場で暫時休憩いたします。              午後1時07分 休憩              午後1時19分 再開 ○委員長(丹羽友樹君) 休憩を閉じ、会議を続けます。 ○都市整備課長(小室和広君) 大変お待たせいたしました。  4条予算で仮払い、要は工事費とかで支払う消費税額の合計が4,044万8,000円となります。逆に、収入としまして1,218万9,000円、差引きとしまして支払いのほうが2,825万9,000円が多く支払う予算立てとなっておりますので、こちらが還付金額となります。大変お待たせして申し訳ありませんでした。 ○委員(小林 明君) 十分理解できませんけれど、まあいいですわ。  消費税の還付の数字は分かりましたけれども、消費税の還付される、何か収入に入らないということ自体がおかしいと思うんだ。4条予算に直接行ってしまうというのは。  まあいい、結構です。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(千田勝文君) 確認の意味も込めましてお伺いいたしたいと思います。  予算の、1枚はねていただいて、一時借入金1億5,000万円と今回予算で提案されておるわけですが、当初5,000万、補正予算で1億円、今回1億5,000万ということで、当初は5,000万でいけるだろうという見込みだったと思うんですが、1億5,000万円にしてきたという一時借入れのこの考え方、一般会計からの補助金だ、出資金との関係もあると思うんですが、どういうふうに考えてみえるのか、その点ちょっとお願いします。 ○都市整備課長(小室和広君) 令和2年度の財源といたしまして、起債を元年度に比べて6,750万円増額しております。また、一般会計補助金、出資金合わせまして2,777万1,000円減額しております。こういったことから、支払資金が令和元年度に比べまして調達が困難になるおそれがあるため、これあくまでも上限でございますけれども、5,000万円を増額させていただいております。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  そういった起債の関係、一般会計の関係ということでこういった見込みをされたということで理解をしておきます。  あと、注記のほうでちょっと、16ページになりますが、注記のいろんな、1、2ということで注記が書いてございますが、この中でちょっと確認ですが、(1)番の固定資産の減価償却方法で工具・器具及び備品の償却年数が10年だったものを5年ということでなっておるわけですが、当初いろんな備品・工具関係で10年以内というような考え方で上げられたのかな思いますが、この5年、今年度から5年ということになっておりますが、そういった器具・工具は5年以内の償却で対応できるという考え方でよろしいでしょうか。それを確認だけです。 ○都市整備課長(小室和広君) おっしゃるとおりです。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  もう一点、ここの別記の関係で、先ほどもちょっと話が出たんですが、内部留保、剰余金等の処分だとかいろんな関係ですが、内部留保について、決算になればそういった資料が出てくるのは承知しておりますが、基本的に内部留保があれば積んでいったほうがいいだろうと。将来、使用料を見直すときに内部留保の積立てがあれば、それで対応できるということも考えられますので、内部留保の考え方というのが、今、既にある程度方向が決まっておればお話を頂ければと思います。まだ未定であれば、決算のときにということでも結構ですので、お願いいたします。 ○都市整備課長(小室和広君) 千田委員がおっしゃる考え方もあろうかと思います。しかしながら、現状、下水道事業というのは、一般会計の補助金等に依存している側面がありますので、下水道事業会計のみでなく、町全体の財政状況を考えて判断していく必要があろうかと考えております。  現時点では、これらのことを考察した結果として、内部留保資金を取り崩して事業を進めていく判断をしております。以上です。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  一般会計のほうへの依存というのも高いということも、十分説明で分かりました。今後、適正な方法でお願いできればと思います。  あともう一点、予算の資料つづりの中の3ページ、4ページですが、御説明を頂いていたと思うんですが、委託料の経営戦略策定委託料ということで490万6,000円計上されておりますが、いま一度、ちょっと内容について御説明いただければと思います。 ○都市整備課長(小室和広君) 将来にわたりまして安定的に事業を継続していくための中・長期的な下水道事業の経営の基本計画でございます。経営戦略の中心は、投資・財政計画となります。投資・財政計画につきましては、投資資産と財源資産を構成要素としまして、収支が均衡するよう調整した収支計画であります。計画期間は10年を基本として策定していく予定でございます。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  財政計画だとか資産計画ということになっておりますので、そういった中で、先ほどお聞きしました内部留保だとかそういったこともうたわれるんだろうなと期待しております。  以上で終わります。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第6号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第6号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。
     議案第7号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第7号)(所管部分)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「総務部はありません」と呼ぶ者あり〕    〔「産業建設部ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(小林 明君) 財政調整基金の積立金ですけれども、6,992万2,000円を追加して積み立てるという、こういう予算ですが、これは結果として歳入のほうで繰入金を減額したということですので、減額しなければ、さらに積立額が増えるということも可能だったということですか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 今、小林さんが言われるように、歳入と歳出の調整というふうで計算されております。 ○委員(小林 明君) 直接こちらの所管部分ではないですけれども、広域ごみ処理施設建設整備基金繰入金、これ補正予算で繰入金を増やして来年度の予算で1億円ほど積立てするというのは、この繰入金を増やさなければ、来年度の予算で5,000万円ほどの積立てが可能であったんじゃないかという気がするんですけれども、この関係と財政調整基金の繰入金の減とは関係ないですか、財源的に。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 今、小林さんが言われるように、財政調整基金に影響するかというと、先ほど言ったように差引きになりますので、影響はします。  広域ごみ処理施設の整備基金、こちらの関係につきましては、払うべきものは払う、それで返すものは返すというふうで、そういう調整をしているということでございます。以上です。 ○委員(小林 明君) 終わります。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(小林 明君) 繰越明許費でまちづくり創生事業3,477万6,000円で、土木費の小渕江南線整備関連事業費1,468万2,000円、これは本当に、私は不要不急なものだと思いますし、将来にわたって一体幾らかかるのか。特に、まちづくり創生事業の幾らかかるのか分からんような事業に、こういう予算を計上するというのは認められません。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(市橋茂機君) 今の御意見はありますけれども、やはり精査すべき内容については適時適切に精査していくという基本的な考え方からして、私はこの案については賛成という立場で討論させていただきました。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第7号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第7号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第11号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第6号)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第11号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第11号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第12号 扶桑町国土強靱化地域計画策定委員会設置条例の制定についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(小林 明君) 委員の構成ですけれども、ライフライン事業者5名というのはどういう事業者を指すんですか。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 小林委員さんの御質問にお答えいたします。  ライフライン事業者5名といたしましては、読み上げます。あくまで予定でございます。NTT西日本、中部電力、中部ケーブルネットワーク、東邦ガス、丹羽広域事務組合の水道部、以上5者でございます。 ○委員(小林 明君) 実際にこの国土強靱化地域計画策定委員会の委員の定数は何人になるんですか。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 定数は、特に定めてはおりません。 ○委員(小林 明君) その他町長が必要と認めた者というのは、どういう人のことを指しているんですか。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 役場の職員などを想定しております。 ○委員(小林 明君) 役場職員代表5名が入っておるわけですけれども、この5名のほかに別の委員を入れるわけ。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 申し訳ございません。先ほどの、私、役場の職員と申し上げましたが、そちらのほうは、その他町長が認めた者の中には入っておりません。今回の委員以外で、例えば本当に必要な県の職員であるとか、そういった者を想定しております。以上でございます。 ○委員(小林 明君) この国土強靱化地域計画というのは、2年度中に完成するというものですか。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 午前中の杉浦委員さんの御質問でもお答えいたしておりますが、令和2年度中、早い時期でございますが、令和3年の1月までには策定したいというふうに考えております。 ○委員(小林 明君) この委員会は何回ぐらい計画しておるんですか。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 予算上は3回計上させていただいております。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(小林 明君) もう一つ。この計画策定委員会は任期1年ということですが、引き続き策定委員会を見直していくというような場合も考えられるわけですけれども、1年でこの条例そのものを廃止するという考え方なのか、継続させていくという考え方なんですか。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 継続で考えております。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(小林 明君) 継続で考えておるということは、この策定委員会や計画の中に1年ごとに見直しするだとか、そういうようなことが含まれているということで継続するのか、あるいは、継続しておくけれども、二、三年は会議は開かないというようなことで、3年後ぐらいにはまた見直しするなどして委員会を開いていくという、そういう意味での継続なのか、どちらなんですか。 ○災害対策室長(川瀬直彦君) 先ほど継続という言い方をしました。申し訳ございません。ちょっと言い方が適切ではなかったかと思いますが、基本的には国、県でございますけれども、5年ごとの見直しをしておりますので、町としても5年ごとの見直しの折にまた委員会が必要であれば開かせていただいて、見直しのほうをしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第12号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第12号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第15号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  質疑のほうありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第15号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。
     挙手全員であります。よって、議案第15号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第16号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(小林 明君) これまで5級、6級、7級はそれぞれ職名が記載されておったわけですけれども、それを削除するということはどういうことなんですか。なぜ削除せにゃいけないんですか。 ○総務課長(澤木明人君) 条例のほうで各級、今まで個々に特定の職名を上げておったんですけれども、そちらを外しまして、規則のほうで定めることとしたものでございます。 ○委員(小林 明君) これまで、条例ですから議会の議決が必要だったけれども、規則で定めるということは、議会の議決も必要なしにこれを勝手に動かすということができることに、勝手にというか、町長が規則で定めればどうにでもできるというような、そういう改正になるんじゃないですか。 ○総務課長(澤木明人君) 規則の中での改正ということでございます。人事権の範囲内ではないかというふうに考えております。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(千田勝文君) この条例の提案理由の中に組織改編によるということですが、どのような組織改編がなされるのか、この条例だけではちょっと分かりませんので、お願いいたします。 ○政策調整課長(北折廣幸君) こちらの組織改編につきましては、以前より町職員、特に一番最初は、平成30年に町職員、特に主事、統括クラス、こちらを事務改善委員会の委員に任命しまして、将来的な組織、こういったものをどうやって考えていこうということで、1年間いろいろ意見聴取をさせていただきました。その後、児童館建設、そういったものも視野に入れまして、令和4年から全てスタートできるような組織を改編しようということで、幹部を含めて順番、組織の改定のほうを進めてまいりました。その中で、昨年も災害対策室、そういったものを設置するだとか、そういったもので順番、令和4年の最終組織変更に向けて今、進めているところでございます。以上です。 ○委員(千田勝文君) その中で、町のほうには部設置条例というのがあると思うんですが、町長の権限の範囲内というのは、その部設置条例の中ではどの範囲を指しておるんでしょうか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 自治法の第155条、156条、158条、その3条ぐらいの中に町長の権限、属する事務を分掌させるためということで必要な組織を設けることができるとなっておりますので、そちらの条文を参考にしております。 ○委員(千田勝文君) 町の部設置条例は、どのようにうたっておるかとお聞きしておりますのでお願いします。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 今申し上げました自治法の158条でございます。部の設置条例におきましては、地方自治法第158条第1項の規定に基づき、町長の権限に属する事務を分掌させるため、次の部を置くというふうになっております。 ○委員(千田勝文君) その中に総務部と健康福祉部と産業建設部というふうにはうたっていないですか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 3部となっております。 ○委員(千田勝文君) そうしますと、町長の権限の及ぶ部というのは、この3つの部という理解でよろしいですね。 ○政策調整課長(北折廣幸君) はい、そのとおりでございます。 ○委員(千田勝文君) あと、事務分掌規則で会計管理者のことがうたわれておると思いますが、どのようにうたわれておるでしょうか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) こちらも事務分掌規則のほうにございますが、地方自治法第171条第5項の規定に基づき、会計管理者の権限に属する事務を処理させるため会計室を置くとなっております。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  会計管理者の補助機関ということで会計室が設置されておるという規則になっております。  それから、あと職員の職名に関する規則で、その中に部、課、室、局というようなうたわれ方がしておるんですが、その中に室、ここで言うと災害対策室という室がうたわれておりますが、今度、予算上、多機能児童館準備室という名前がうたわれておりますが、この準備室の考え方はどういうふうに考えるといいのかお願いいたします。 ○総務課長(澤木明人君) 室、災害対策室同様の室ですので、室長という形になろうかと思います。 ○委員(千田勝文君) 室長ということになりますと、課長職という理解でよろしいですね。 ○総務課長(澤木明人君) 室長は課長職ということでよろしいかと思います。 ○委員(千田勝文君) 予算のときの説明では主幹と統括クラスという、あくまで予定という御説明を頂きましたが、今、お話を聞くと課長職となるわけですね、準備室の室長さんは。私は、準備室だから福祉児童課の中の準備室の位置づけかなというふうに思っておりましたが、これは福祉児童課から独立をして一つの室に、課になるということですね。室、課、言葉だけですので、課長職になりますので、室長ということになるわけですね。これが今年度の組織改編の一部になるということなんでしょうか。どういうことなんでしょうか。令和4年からスタートできるという先ほどの説明ですが、その辺いかがでしょうか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 今、千田委員がおっしゃられる準備室に関しましては、準備、要は建設が終了すればなくなる室だというふうに理解しております。 ○委員(千田勝文君) 建設が済めばなくなる準備室に課長を置くと、2年間か3年間ということですね。令和2年、3年で建設をしますので、2年間、準備室として課長を置くと。令和4年のときにその準備室はなくなるので、課長職は解くと、そういう理解でよろしいですか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 一応、今、考え方としてはそのとおりで、令和4年にスタートする段階では、もう準備室というのはございません。あと、ちょっと人事の話になるとは思いますが、室長も、例えば部長と課長の兼務、そういったことも考えられますので、そういった対応も取る可能性もございます。 ○委員(千田勝文君) 部長と課長だとか、課長と統括が兼務するという話は、私どもはどちらでもいいわけですが、その辺が、もう一度確認しますが、福祉児童課の関連の室ではないと、独立した準備室という理解でよろしいですか。 ○総務課長(澤木明人君) 福祉児童課の中の室ということではなく、そちらからは独立したものと考えております。 ○委員(千田勝文君) ここで1つ課長ポストを増やして、ほかで減らすということに結果的になろうかと思うわけですが、それは職員の勤労意欲をそぐ。増やすのなら財政的に厳しいこともあるかもしれませんが、減らす、要するに部長を課長にする、課長を主幹にする、反面、準備室を課長職にする、こういったことが、先ほどの話、主事、主幹クラスで検討して総意でこういうふうになってきたというお話がございましたが、私はちょっとそれは理解できないなあと。やっぱり職員の勤労意欲を維持させるには、やっぱり減らすんではなくて維持する、できればプラスしていくという考え方のほうがいいんではないかなあと思います。以上で終わります。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(千田勝文君) 今もいろいろお尋ねしました。私としては、やっぱり減らすところがあって、その反面増やすところがあるということで、やはり職員の勤労意欲というものがそがれるんではないかなあということで、そういった意味から反対の討論をさせていただきます。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(小林 明君) 私も反対します。  議会の権限を縮小するような条例には賛成できません。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論はございませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第16号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手なしであります。よって、議案第16号は、否決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第17号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第17号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第17号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで議事の都合上、2時15分まで休憩といたします。              午後1時58分 休憩              午後2時11分 再開 ○委員長(丹羽友樹君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  次の議題に入ります。  議案第18号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔「ないです」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第18号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第18号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第19号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。
     質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第19号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第19号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第20号 職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第20号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第20号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第21号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  質疑はありませんか。    〔「本会議で聞きましたので結構です」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(千田勝文君) 議案第21号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論をさせていただきます。  この基金条例の元は建設に関することですので、建設以外の目的に使うということは別の考え方をするべきであると。基金については建設についてのみ限定して行うべきということで反対いたします。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第21号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手なしであります。よって、議案第21号は、否決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局から補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたします。 ○委員(小林 明君) 休憩して、修正案を出したいと思います。 ○委員長(丹羽友樹君) 分かりました。  議事の都合上、ここで暫時休憩といたします。              午後2時16分 休憩              午後2時18分 再開 ○委員長(丹羽友樹君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  ここで、小林委員より、議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてに対する修正案が提出されましたので、小林委員より修正案の説明をお願いいたします。 ○委員(小林 明君) 扶桑町議会議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてに対する修正案を委員長の下に提出させていただきました。  提案理由として、本会議最終日の13日の本会議において、扶桑町役場庁舎建設基金を廃止するという条例を提出させていただきました。この役場庁舎建設基金を廃止して、学校教育施設建設基金は設置されているため、条例を改正する必要があるので提案いたします。  1枚めくっていただいて、修正案の中身について説明をさせていただきます。  全部読み上げます。  議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてに対する修正案。  議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を次のように修正する。  役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例(平成27年扶桑町条例第2号)の一部を次のように改正する。  条例の題名を次のように改める。  扶桑町学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例。  第1条中、「役場庁舎及び」を削る。  第2条を次のように改める。  (設置)第2条、扶桑町学校教育施設を除く公共施設の建設及び維持補修を図るため、基金を設置する。  附則。この条例は、令和2年7月1日から施行する。こういうものであります。 ○委員長(丹羽友樹君) ただいま修正案の説明が終わりました。  これより修正案に対する質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、修正案に対する質疑を終結します。  これより討論を行います。  本案については、まず原案賛成討論、次に原案及び修正案に反対の討論、次に原案賛成討論、最後に修正案に賛成の討論の順で行います。  まず初めに、原案に賛成の方の討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 原案に賛成の方の討論はないようですので、次に原案及び修正案に反対の方の討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○副委員長(小室輝義君) お願いいたします。  議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について及び修正案について、反対の立場で討論させていただきます。  先ほども意見が出ておったと思いますが、この改正する条例は、建設だけではなく設備整備にも充てることができる、そういった内容でございまして、基金の本来の趣旨につながらないので反対をしたいと思います。  また、修正案については、これは基金を今後どう取り扱っていったらいいか十分検討していくべきものと考え、今回すぐに廃止をするということにつきましては反対をさせていただきます。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 原案及び修正案に反対の方の討論はないようですので、次に原案に賛成の方の討論を行います。
     討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 原案に賛成の方の討論はないようですので、次に修正案に賛成の方の討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 修正案に賛成の方の討論はないようですので、以上で討論を終結します。  これより議案第23号について、まず初めに、本案に対する小林委員から提出された修正案について採決を行います。  小林委員の修正案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手少数であります。よって、議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてに対する修正案は、否決と決しました。  次に、原案について採決を行います。  原案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手なしであります。よって、議案第23号について否決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第26号 第2次扶桑町男女共同参画プランについてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第26号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第26号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第28号 扶桑町ごみ処理基本計画(改訂版)についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第28号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第28号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第29号 扶桑町農業振興地域整備計画についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第29号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第29号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第31号 丹羽広域事務組合規約の変更についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第31号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第31号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第32号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の廃止についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第32号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕
    ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第32号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議員提出議案第2号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例についてを議題といたします。  本案について、本議員提出議案の提出者からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議員提出議案第2号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手少数であります。よって、議員提出議案第2号は、否決すべきものと決しました。  議事の都合上、暫時休憩といたします。              午後2時31分 休憩              午後2時34分 再開 ○委員長(丹羽友樹君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  次に、令和元年請願第3号 「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願書を議題といたします。  本請願につきましては、12月の定例会で継続審査となっております。御審議いただくわけでございますが、本請願書につきましては、去る3月13日の総務建設常任委員協議会で協議を頂きました。御意見いただいておりますので、本請願書について新たなる意見や討論をお持ちの方は御発言いただきたいと思います。  本請願書について御意見のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(小林 明君) 核兵器禁止条約が、国連で122の国々の賛成多数で採択されました。現在、この条約に署名している国が81か国だと思っていますけれども、81か国で、批准している国が35か国に上っております。50か国が批准すれば、この条例が発効して、核兵器禁止の世論が一層世界中に広まって核兵器完全禁止を目指す、そういう国々がさらに増えてくると思います。  ぜひ被爆者の皆さんの願いである核兵器廃絶のためにこの請願書を採択していただきたいということ、さらに、協議会の中でも申しましたけれども、扶桑町の議会が昭和60年に非核平和宣言を行いました。最後の宣言の文の中に、この議会の議決をもって宣言するというふうに明記されております。議会自らが核兵器廃絶を目指すということを議決して宣言をした以上、この請願書を扶桑町の議会として私は採択すべきだと、このように思います。そうした意味で皆さんの賛同を頂きたいと、このように思います。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに意見はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに意見もないようですので、意見を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(杉浦敏男君) 請願第3号、「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める請願について採択することに反対の討論をさせていただきます。  この核兵器禁止条約は、核兵器そのものを国際的に違法化するという理想的な条約だと考えます。日本政府に対しても、唯一の被爆国として核兵器を世界からなくしていこうという取組を続けていくことを強く望むものではあります。しかし、現実的には、友好国との連携を図りながら、やはり参加のタイミングを探っていくという選択肢が私は必要ではないかと思います。  以上、この請願の願意には賛同いたしますが、採択することには反対とさせていただきます。以上です。 ○委員(小林 明君) 賛成討論と同時に、今、杉浦委員から願意には賛成するということですので、仮にこれは不採択ということよりも、僕は趣旨採択という形で趣旨を採択すれば、方法としてはそういう方法もあるわけで、できれば議会で、非核平和宣言を決議した議会として、そういう方向で全会一致を採っていただきたいというふうに思います。  一言加えると、この条約に反対しているのは核兵器保有国とその同盟国だけであって、核の傘論を持ち出して、核の傘で守られているという意見も現にあるわけですけれども、実際にそういう意見でいけば、永久的に核兵器を廃止することができないというふうに僕は思うんです。核の傘論に立って抑止力で核兵器をなくすなんていうことはできるはずない。新たな核兵器を開発すれば、それに対抗して新たな、さらに強力な核兵器を開発していくという、そういうジレンマに陥るだけであって、核兵器廃絶の道にはならないと、僕はそう思うんです。  そういう意味で、できればこの請願書は採択すべきであるし、仮に採択できないとしても、願意は認めるのであるならば、趣旨採択という方法で全会一致で対応していったらどうかというふうに思います。そのことで委員長のほうで一遍、どういう形でこれを取り扱うかを判断していただきたいと思います。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) 討論もないようですので、討論を終結いたします。  ここでちょっと暫時休憩いたします。              午後2時41分 休憩              午後2時42分 再開 ○委員長(丹羽友樹君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  これより本請願の採決を行います。  本請願について採択することに……。 ○委員(千田利明君) 済みません。  先回のときもお話ししましたけど、立場上の問題がございます。いろんな問題もありますので採決を辞退したいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 ○委員長(丹羽友樹君) 本請願について採択することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手少数であります。よって、本請願については、不採択すべきものと決しました。  次に、「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を求める意見書の提出を求める陳情書を議題といたします。  本陳情につきまして意見のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(小林 明君) この日本で冤罪が相次いで起きているという、こういう状況の下で再審を求める人が非常に多いわけですけれども、この再審そのものが、再審の決定を受けるのがなかなか難しいという、そういう面があるわけです。  冤罪を晴らす上で再審というのは非常に重要なことだと思いますけれども、再審を決定するに当たって、本来ならば警察や検察が保有する証拠を全て提出して白黒明らかにすべきなのに、警察や検察は不利な証拠を提出しないということから再審決定が非常に難しいという面がありますし、裁判所が再審決定をしても検察が異議申立てをして、それを妨害するという、こういうことが現在のこの日本では可能なわけで、刑事訴訟法の再審規定を改正して、この検察の異議申立てを制限する、こういうことが必要だと思います。  無実の人は本当に無罪にすべきものであって、再審制度を抜本的に改正していく必要があるということから、この再審法の改正を求める陳情書は採択すべきだと思います。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに意見はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに意見もないようですので、意見を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(澤田憲宏君) 再審法の改正を求める意見書の提出を求める陳情書ですが、趣旨としては理解できますが、内容的には、やはりちょっと検察等々いろいろ立場がございますので、判断しかねる内容だと思いますので、私は反対ということで立場をしたいと思います。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(小林 明君) 先ほど意見を述べさせていただきましたけれども、問題は、無実である人間が有罪にされて、中には死刑判決を受けて死刑も執行されるというような、こういう場合もあるし、三重県の名張の奥西さんのように、1審は無罪になって、2審で死刑判決を受け、さらに再審決定をして、さらに検察に異議申立てされて再審の決定が取り消される。さらに再審請求して再審決定がされても、また再審決定が取り消されるという、こういう繰り返しがあって、結局は無実だと言われている奥西さんが獄死するという、こういうようなこともありますし、大津でしたか、湖東病院の事件でも、結局、検察は再審において有罪の論告もできないという、結局、無罪、まだ30日ぐらいに判決が出ると思うんですけれども、無罪でありながら有罪だということで誤審があったわけで、誤審を正すことをしようと思ったら、やっぱり再審請求を、再審の手続をもっと簡素化する、再審決定が出た場合に検察の異議申立てを制限する、そうしたことが必要だと思うんです。結局、無実の人が刑が執行されて、死刑が執行されるような、こんなことがあったら大変だと思うんです。  鹿児島の大崎町という、僕らが視察に行ったこともあるんですけれども、そこでも原口さんという人が、兄弟・親族の人たちの証言によって、無罪であったものが有罪になって刑が執行され、さらに再審請求して再審が決定され、そしてまた再審が取り消され、さらにまた再審請求してと、3回も再審決定が出たにもかかわらず、この原口さんの汚名は今日も晴らされていないという、こういう状況があるわけで、やはりこういう人たちを救うということが、私は国民としての義務ではないかと、こういうふうに思います。そうした点から、ぜひともこの陳情書は採択すべきだと、こういうふうに思います。以上です。 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(丹羽友樹君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより本陳情の採決を行います。 ○委員(千田利明君) 済みません。先ほどと同様、不参加にしたいと思います。 ○委員長(丹羽友樹君) これより本陳情の採決を行います。  本陳情について採択することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  挙手少数であります。よって、本陳情については、不採択すべきものと決しました。  以上で、当常任委員会に付託された案件につきましては、全て審査が終了しました。  委員の皆様には慎重審議を頂き、ありがとうございました。また、委員の皆様はじめ職員の皆様におかれましては、円滑な議事運営に御協力いただき、ありがとうございました。  ここで、終わりに当たり、町長から御挨拶を頂きたいと思います。 ○町長(千田勝隆君) 長時間にわたっての御審議、誠にありがとうございました。  外では寒風が吹いております。寒暖の差が激しい季節でございますし、またコロナウイルスというものも漂っておると思います。皆様、健康には十分御留意いただき、御活躍くださいますことをお願い申し上げまして、お礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。 ○委員長(丹羽友樹君) ありがとうございました。  これで総務建設常任委員会は終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(丹羽友樹君) それでは、これをもちまして総務建設常任委員会を閉会いたします。皆様、お疲れさまでした。              午後2時51分 閉会  上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するためここに署名する。   総務建設常任委員会
          委 員 長...