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令和元年第5回定例会(第7日 9月26日)

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    令和元年第5回定例会(第7日 9月26日)


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    最終取得日: 2021-09-06
    令和元年第5回定例会(第7日 9月26日)   令和元年9月26日(木曜日)午前9時30分開議 第1 議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号) 第2 議案第43号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第3 議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号) 第4 議案第45号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第5 議案第46号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第2号) 第6 議案第47号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について 第7 議案第48号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定について 第8 議案第49号 扶桑町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について 第9 議案第50号 扶桑町職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について 第10 議案第51号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について 第11 議案第52号 扶桑町法務嘱託職員の任用等に関する条例等の一部を改正する条例について 第12 議案第53号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第13 議案第54号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第14 議案第55号 扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例について 第15 議案第56号 扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例について 第16 議案第57号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について 第17 議案第58号 扶桑町公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例について 第18 議案第59号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について
    第19 議案第60号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例について 第20 議案第61号 町道路線の認定について 第21 議案第62号 第9期扶桑町分別収集計画について 第22 認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について 第23 認定案第2号 平成30年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について 第24 認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第25 認定案第4号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 第26 認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第27 認定案第6号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 第28 請願第2号  定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書 第29 国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書 第30 愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書 第31 私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書 追加日程 第32 選挙第6号   扶桑町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について 第33 意見書案第13号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書について 第34 意見書案第14号 国の私学助成の拡充に関する意見書について 第35 意見書案第15号 愛知県の私学助成の拡充に関する意見書について 第36 意見書案第16号 高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書について 第37 意見書案第17号 F35Aステルス戦闘機の試験飛行の中止を求める意見書について 第38 議会閉会中常任委員会調査申出事項         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  議事日程のとおり         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     和  田  佳  活  君        2  番     大 河 原  光  雄  君        3  番     澤  田  憲  宏  君        4  番     千  田  勝  文  君        5  番     佐  藤  智 恵 子  君        6  番     近  藤  五 四 生  君        7  番     兼  松  伸  行  君        8  番     小  室  輝  義  君        9  番     丹  羽  友  樹  君       10  番     杉  浦  敏  男  君       11  番     市  橋  茂  機  君       12  番     矢  嶋  惠  美  君       13  番     近  藤  泰  樹  君       14  番     髙  木  義  道  君       15  番     小  林     明  君       16  番     千  田  利  明  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    神  田  龍  三  君      教  育  長    中  島  博  明  君      総 務 部 長    鯖  瀬     武  君      健康福祉部長     千  田  茂  樹  君      健康福祉部参事    糸 井 川     浩  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      江  口  英  樹  君      教育次長兼学校教育課長                 尾  関     実  君      政策調整課長     北  折  廣  幸  君      総 務 課 長    澤  木  明  人  君      税 務 課 長    岩  田  雄  尚  君      災害対策室長     川  瀬  直  彦  君      住 民 課 長    小  山  勝  己  君      介護健康課長     渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長     兼  松  和  彦  君      保  育  長    荒  井  裕  美  君      産業環境課長     志 津 野     郁  君      土 木 課 長    安  藤  正  人  君      都市整備課長     小  室  和  広  君      生涯学習課長     紀  平  剛  志  君      文化会館長      大  脇  綾  子  君      監査事務局長     滝     典  彦  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長     髙  木     明  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――               午前10時15分 開議 ○議長(千田利明君) おはようございます。  ただいまの出席議員は16人であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)から日程第31 私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書まで ○議長(千田利明君) これより日程第1、議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)から日程第31、私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書までがそれぞれ所管の常任委員会へ付託になっており、その審査が終了いたしております。この際、これを一括議題とし、各常任委員長から、その審査の経過並びに結果について報告を求めることにいたします。  報告の順序につきましては、総務建設常任委員長福祉文教常任委員長の順に報告を求めることにいたします。常任委員長の報告に対する質疑についても、常任委員長の報告ごとに進めさせていただきます。  これより、丹羽友樹総務建設常任委員長の報告を求めます。    〔9番 丹羽友樹君登壇〕 ○9番(丹羽友樹君) 議長の指名により、総務建設常任委員会の委員長報告を行います。  9月定例会本会議において、当常任委員会に付託されました議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)を初め議案12件、認定案3件を含む全15案件について、9月12日に会議を開き、審査が終了いたしましたので、その経過と結果を御報告いたします。  最初に、都市整備課から資料説明、土木課から口頭説明がありました。その後、当常任委員会に付託されました議案等の審査に入りました。  最初に、議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  政策調整課の関係では、地方特例交付金とはどういう交付金なのかとの質疑に対して、今回は2種類の地方特例交付金の補正予算を計上している。1つ目のものは、恒久的な減税に伴う地方税の減収額を補填するものであり、住宅ローン減税による地方税の減収補填や自動車税等の減収補填として国から交付されるものである。もう一つの子ども・子育て支援臨時交付金については、幼保の無償化による減収補填として国から交付されるものであると答弁がありました。  産業環境課の関係では、広域ごみ処理施設整備基金積み立ての件で6,000万円の増額補正があるが、具体的にはどのような内容かとの質疑に対して、基金の6,000万円の件だが、現時点の試算として約240億円の建設費がかかると想定している。今年度及び来年度において、基本設計を実施しており、各市町の負担率から当町としては約32億円の負担額が生じることになる。平成30年度末で5億円の積み立てがあり、1年で約1億1,000万円の建設負担がかかることになると答弁がありました。
     最終的には、どれだけ積み立てるのかとの質疑に対して、32億円であると答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、10月から消費税が引き上げられ、消費税増税分を充てるという前提で今回の予算が計上されている。子ども・子育て支援臨時交付金は、政府が消費税を導入するその見返りというか、そういう口実をつけて消費税の増税をすると思う。それと、広域ごみ処理施設整備基金の積み立てだが、本当にこれだけの積み立てが必要なのかと疑問に思う。積み立てをすることによって、今やらなければならないことが後回しにされてくると思う。そうした点で、提案された補正予算に反対する。  賛成討論として、今回の補正内容については、消費税増税が幼保の無償化に伴うという理由づけの中で進められている。したがって、適正な運用であると考える。さらにもう一点、広域ごみ処理施設の内容については、まだ具体的な基本方針が確定されていないということから、一つの流れの中で必要になってくる基金の積み立てはやっていかざるを得ないという立場で賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  27万円の補正をしたが、例えば必要な人件費が10万円とすると残りの17万円は不当利得になるのではないかとの質疑に対して、結果的に人件費のほうで不用額が生じた場合、公営企業会計は現金の収支の有無にかかわらず、経済活動の発生という事実に基づいて経理を行うという発生主義を採用している。減価償却費など現金が伴わない支出に対して補助金を充当することにより予算を編成しているが、決算の段階で予定していた使用料収入などの現金の状況を見ながら、補助金については充当していくことになるため、補助金に不用額が発生することは想定していないと答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第46号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第2号)は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第47号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  臨時職員として対応していた者は、パートタイム会計年度任用職員ではどのようになるのかとの質疑に対して、臨時職員については、正職員に欠員が生じた場合に対応する者が臨時的任用職員になり、これまで非常勤職員として任用していた者がパートタイム会計年度任用職員になると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第47号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第48号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第48号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第49号 扶桑町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第49号 扶桑町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第50号 扶桑町職員の配偶者同行休業に関する条例の制定についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第50号 扶桑町職員の配偶者同行休業に関する条例の制定については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第52号 扶桑町法務嘱託職員の任用等に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  今回提案された議案について、10の条例を一括して集合条例として提案されているが、パートタイム、フルタイム、法務嘱託職員とは関係のないものも提案されているのではないかとの質疑に対して、関連のあるものとして提案させていただいていると答弁がありました。  扶桑町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正は何か関係するものなのかとの質疑に対して、現在月額となっているが、会計年度任用職員制度を導入することにより、実際に任用された職員が働いた実績により支給するものになると答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、集合条例によって一部改正が提案されているが、フルタイム、パートタイム会計年度職員が適用されることによって特殊勤務手当を減額することになると思うので反対する。本来であれば、単独で提案されるべきものとして考えるので、今回の改正方法が適正かどうか考えてもらいたい。  賛成討論として、本条例の改正について、特別職の非常勤職員と一般職員の勤務及び報酬に関する条例等の整理による一部改正と理解して賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第52号 扶桑町法務嘱託職員の任用等に関する条例等の一部を改正する条例については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第57号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  道路法第39条第1項を削ると、徴収することができなくなるのではないかとの質疑に対して、第1項を除くことで、第39条の第1項と第2項を包括的に示すようにするものであると答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、消費税増税に伴う改正であって反対する。  賛成討論として、10月から消費税が10%になる。それに対応した形に改めておくことが肝要だと考え、賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第57号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第58号 扶桑町公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑はなく、討論に入りました。  反対討論として、消費税増税に伴う改正であって反対するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第58号 扶桑町公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第60号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第60号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第61号 町道路線の認定についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第61号 町道路線の認定については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第62号 第9期扶桑町分別収集計画についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第62号 第9期扶桑町分別収集計画については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について(所管部分)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  政策調整課の関係では、岐阜基地周辺市町連絡協議会で12点の陳情を行っているが、先方の反応はどうかとの質疑に対して、毎年2月ごろをめどに構成市町の首長が出席し、東海防衛支局航空自衛隊岐阜基地に陳情を行っている。感触として、理解はしてもらえているが、内容が高度なものであったり、財政的な負担の面から一朝一夕には解決に向けて進まないという印象であると答弁がありました。  総務課の関係では、物品には備品や消耗品があるが、どの年度に購入してどう使うのか計画表はあるのかとの質疑に対して、計画表というものはないと認識している。計画としてあるとすれば、予算と考えると答弁がありました。  財産管理規則で、町長は、予算及び事務または事業の予定を勘案し、毎会計年度、物品の需給の計画を立てなければならないとあるが、こういった計画は立っていないのかとの質疑に対して、予算あるいは実施計画の中でやっていると答弁がありました。  税務課の関係では、法人町民税の不納欠損14万800円はどのような理由かとの質疑に対して、倒産し、法人の実態がないものが2件であると答弁がありました。  都市整備課の関係では、小渕江南線整備関連事業費について、今後の交通安全対策はどのように進めていくのかとの質疑に対して、カラー舗装などの視覚的要素による交通安全対策を中心に進めるものとしていると答弁がありました。  高雄東部まちづくり事業調査等業務について、どのようなことを行ったのかとの質疑に対して、仮同意書の取りまとめ、地権者意向調査、分析・評価、まちづくり事業調査等を行ったと答弁がありました。  実績報告書には、基本構想作成計画協議資料等を行ったとなっているが、基本構想についてはどういうものなのか。議員に配付はしたのかとの質疑に対して、基本構想作成を行ったが、現在も引き続き地元と協議中のため、協議が整った時点と考えているが、今の意見をいただき、成果品の一部については準備をさせていただくと答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、予算に基づいて執行した結果だが、本当にこれが住民の立場に立って予算が編成され、執行されたのか、幾つか疑問がある。まず、住民の要求の側から見ると、巡回バスの運行について、早くから切実な要求が出ているにもかかわらず、ようやく手をつけたという感じで今日の状況に至っている。また、小渕・江南線の整備を進めて橋をかけなければならないのだろうか。こういうことを考えると、不要不急の予算の執行だと考える。新ごみ処理施設の整備基金をさらに積み立てることが予定されているが、安易に積み立てだけをふやしていいのだろうか。積立金についても疑問に思う。  最後に、直接この委員会にはかかわりがないかもしれないが、町の行政の姿勢として指摘しておく。児童館の建設における問題だが、本来ならば今年度着工して、再来年度1月に供用開始になるものが1年おくれてしまった。その責任を当局が十分認識しなければならないと思う。議会に対して、何の説明もなしに進めていく当局の秘密主義的なやり方がこうした問題を生んできたと思う。当局が考えていることを議会に報告しながら、議会もそれに対応し、行政を進めていく必要があると考える。児童館の建設について、大いに賛成を求め、反対討論とする。  賛成討論として、平成30年度の実質収支に関する調書を見ると、実質収支額は2億6,155万9,000円で財政運営は良好と判断できる。また、その事業内容について、所管部分では各種の経済対策事業、道路整備、交通安全対策、斎藤地内に雨水貯留施設整備などを実施されたことは評価したいと考える。決算並びに基金の運用状況審査意見書にも、おおむね適正であったと認められており、よって、本案件には賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について(所管部分)は、賛成多数で認定すべきものと決しました。  次に、認定案第2号 平成30年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  土地取得特別会計の普通財産の土地の中に、その他の区分のものがあるが、この土地はどこに所在しているものなのかとの質疑に対して、高雄下野、南山名寺前、柏森天神、柏森花立、柏森平塚であると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、認定案第2号 平成30年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定については、賛成全員で認定すべきものと決しました。  次に、認定案第4号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  下水道への接続は、職員が率先して事業に当たらなければならないと考えるが、接続率を向上させるためにどうしていくのかとの質疑に対して、広報紙において整備済みの地区について、下水道接続の啓発を毎年度実施している。また、工事が完了する地区に対して、2月に説明会を開催し、接続に努めていただけるよう案内している。整備が完了した地区では、3年経過した地区を職員が出向いて接続勧奨を行っていると答弁がありました。  事業認可区域と整備区域との比率はどのくらいか。また、何年をめどに完成するのかとの質疑に対して、事業認可区域270ヘクタール、計画整備面積が672ヘクタールで約40%との比率になる。事業認可区域については更新を行い、区域を拡大していくわけだが、672ヘクタールの整備を行うには相当な年数がかかると考えると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、認定案第4号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、賛成全員で認定すべきものと決しました。  以上で、総務建設常任委員会に付託されました全15案件、全て審査が終了したことを御報告いたします。以上です。 ○議長(千田利明君) これより、丹羽友樹総務建設常任委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で、丹羽友樹総務建設常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  次に、近藤五四生福祉文教常任委員長の報告を求めます。    〔6番 近藤五四生君登壇〕 ○6番(近藤五四生君) 議長の指名により、福祉文教常任委員会の委員長報告を行います。  9月定例会本会議において、当常任委員会に付託されました議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)を初め議案10件、認定案4件、請願1件、陳情3件を含む全18案件について、9月17日に会議を開き、審査が終了しましたので、その経過と結果を御報告いたします。  最初に、住民課より個人番号カード交付事業費補助金の中で、マイナンバーカードの取得状況について、資料の説明がありました。その後、当常任委員会に付託されました議案等の審査に入りました。  最初に、議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  住民課の関係では、個人番号カード交付事務費補助金対象者は何人で、どのような情報を載せ、個人負担はあるかとの質疑に対して、町内在住の公務員及びその扶養家族で1,500人を見込んでいる。保険証の情報を載せ、住民の負担は考えていないと答弁がありました。  介護健康課の関係では、保健指導システム改修の内容はとの質疑に対して、乳幼児・妊婦健診情報を電子的に管理記録し、マイナポータル上で結果を閲覧し、市町村間で情報を連携するため改修すると答弁がありました。  福祉児童課の関係では、保育料の無料と引きかえに、主食費は差し引きどれだけの負担になるかとの質疑に対して、副食費については月額4,360円、主食費月額800円でお願いする。ただし、保育料の無償化と比べたときに、実際に保護者の方の支出はふえることはない。個々の負担をしていただいた保育料の階層により、減額割合は変わってくると答弁がありました。  学校教育課の関係では、地方特例交付金の子ども・子育て支援臨時交付金は一般財源の扱いということだが、補助金の私立幼稚園授業料等軽減補助金は歳出のどこに充当するのかとの質疑に対して、私立幼稚園授業料等軽減補助金については、子育てのための施設等利用給付補助金に充てると答弁がありました。  国庫補助金の幼稚園就園奨励費補助金の減額と県補助金の私立幼稚園授業料等軽減補助金増額の関連性はとの質疑に対して、国庫補助金の幼稚園就園奨励費補助金の減額は、歳出の現在ある幼稚園就園奨励費補助金に充当するためのものであり、県補助金の私立幼稚園授業料等軽減補助金の増額は、子育てのための施設等利用給付補助金に充当するため関連性はないと答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、全体としては、子ども・子育て、幼児教育・保育の無償化に伴う補正になっていると思うが、本当に子どものための、あるいは住民の福祉のための予算計上になっているのかを問題にしたいと思う。幼稚園や保育園の就園の奨励が高くなるための努力はなされているとは思うが、要準要保護のところでアルバムを今回、補正予算で計上されているにもかかわらず、令和元年度スタートからの就学援助金を充実させるべきでないかという立場である。よって、せっかくアルバム代の補正がなされているのに就学援助金が計上されていない、その1点について反対する。  賛成討論として、民生費では、平成30年度障害者自立支援給付負担金の返還、児童福祉費では柏森放課後児童クラブの雨水貯留施設の設置工事費や小淵地区への地区遊園地維持管理のための補助金、教育費として卒業アルバム支給による要準要保護児童援助実施費、幼児教育・保育の無償化の実施に当たる私学助成実施費は、消費税増税時の全面的な実施として、10月からの一斉実施は適正な運用であり、町民福祉の充実と子どもの生活を守る事業である。いずれも町民の快適な環境と安全・安心を守るための事業として生活に必要で適切であると認め、賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第43号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  一般会計繰出金737万7,000円の内訳はどのような内容かとの質疑に対して、職員給与費分が102万5,049円、事務費分が286万8,105円、出産育児一時金等繰入金が337万6,503円、特定健康診査分が10万7,762円、合計737万7,419円となっていると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第43号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  質疑は次のとおりです。  平成30年度に保険料を値上げしている。1億円近くの繰越金が出ている介護保険料を値上げしなくてもよかったのではないかとの質疑に対して、計画策定時においては、給付見込みと保険料を精査して現在の保険料となっている。繰越額も踏まえて、次期計画策定で検討すると答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、高齢者が扶桑町に住んでよかったと実感できる福祉の充実が必要であるとまず考える。そうした意味から、少ない年金から高い介護保険料を引かれて、苦しい生活を余儀なくされるような状態は何としても避けるべきである。少しでも保険料の軽減措置、そうした充実が図られるような補正を期待して、この議案第44号には反対する。  賛成討論として、平成30年度の介護保険事業の実績に伴う精査であり、その収益差が基金となるが、今後、介護保険事業のサービスにしっかりとかえていただけるような適正な事業となることと考え、賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第45号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第45号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第51号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第51号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第53号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  参考資料で、保育事業所の建設施設の確保義務の免除と書かれているが、当初の法律ができた時点よりも要綱、要件が緩和されているという捉え方でよいかとの質疑に対して、連携施設のあり方については、国が目指していた以上に連携施設が数字的に伸びていないという全国傾向があり、要件の緩和や期間的な猶予を持つことによって、保育が途切れることがないようにするための改正であると答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第53号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第54号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。
     ファミリーサポート事業を町が委託してるが、これはどこに該当するのかとの質疑に対して、子ども・子育て支援法に伴って、子育てのための施設等利用給付に分類されるので、この条例の適用はないとの答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第54号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第55号 扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第55号 扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第56号 扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  無償化に伴って、保育園や幼稚園に通園している以外にも無償化の対象になる。国の方針では、一時預かりやファミリーサポート事業なども対象になっているが、規則に何も載っていない。どこに情報が掲載されているかとの質疑に対して、一般の方が該当者になるかどうかは、一元的にわかりづらい部分もあるかと思うので、ファミリーサポート事業にかかわらず、一時保育、病児・病後児保育の事業者には説明する。対象事業所の情報については、ホームページで知らせていく予定であると答弁がありました。  10月1日から始まる事業として、一時預かりなどは対象となるのにその情報が知らされていない。ファミリーサポート事業の例えば、非課税世帯の対象者の世帯は、町しかわからない。他の市町村は対象者に個別に案内している。町の責任として、保護者に広報・周知していく必要があると考えるがどうかとの質疑に対して、日にちが迫ってきているので、全体的に広報する部分とおのおのの方が無償化の対象となっているかどうかは窓口で個々の対応をしていくと答弁がありました。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第56号 扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第59号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第59号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について(所管部分)を議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  住民課の関係では、後期高齢者人間ドックと脳ドックについて、広域連合の負担が4分の1減り、町の負担となると聞いているが変わりはないかとの質疑に対して、そのようになっていると答弁がありました。  人間ドックについて、江南厚生病院と伊藤整形内科の予算では、人数配分はどのようになっているかとの質疑に対して、江南厚生病院は70人、伊藤整形内科は46人であると答弁がありました。  介護健康課の関係では、サングリーンハウス利用について、以前の回答では試作で栽培し、結果を見て判断するとのことだが、方向性は決まったのかとの質疑に対して、昨年度、ハウスは活用していない。シルバーから水耕利用は行わない旨の申し出があり、今後は取り壊すか、ほかに利用するかを検討すると答弁がありました。  乳幼児健診は100%近い受診率であるが、昨年度と比べ少ない。健診は虐待案件の発見の場にもなると考えるが、未受診者のその後の追跡はとの質疑に対して、未受診者については電話等で理由を聞き、受けていただくよう勧めている。受診率については基準日があり、未受診の場合は次回加算となり、漏れのないように努めると答弁がありました。  福祉児童課の関係では、放課後児童クラブ支援員の非常勤について、この制度変更がマイナスに働くことも考えられ、今後人員確保が懸念されるが、どのように考えているかの質疑に対して、非常勤職員の確保は厳しい問題である。現状は採用するに当たり、採用される側の要望を聞いていたが、会計年度任用職員になると採用する側の主導となり、それがうまくいくかどうかはわからないと答弁がありました。  タクシー料金助成事業であるが、80歳以上の重度の障害者の日常生活における活動を容易にするために交通料金を補助したとあるが、この料金補助の形態はどういった内容かとの質疑に対して、福祉児童課所管で配付しているタクシーチケットは、身体障害者1から4級の方と療育手帳A、B及び精神障害者保健福祉手帳1、2級の方が対象となっていると答弁がありました。  学校教育課の関係では、近年の猛暑で、学校におけるエアコン設置の整備が進んでいるので、自治体によっては夏休みを繰り上げることもあるが、扶桑町として、夏休みを繰り上げる考えはあるかとの質疑に対して、三河地方のある自治体では夏休みを短くしているところがあると聞くが、現在のところは考えていないと答弁がありました。  生涯学習課の関係では、女性の会と文化協会の補助金の算定根拠はとの質疑に対して、女性の会は1クラブ1万円、1人当たり800円で29クラブ、文化協会は1団体1万円、1人当たり500円で30団体であると答弁がありました。  学習等供用施設は、放課後児童クラブ館が供用開始されてから利用状況に変化があったかとの質疑に対して、利用状況については夜間に利用している方が昼間にスライドして利用することは少なく、昼間は少し減っている。暑い日が続いているので、クールスポットとして活用していると答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、住民の暮らし、貧困対策が十分でないと予算に反対した。国民健康保険への繰出金は町の裁量の範囲である。インフルエンザ予防接種を含む子ども医療費補助の拡大、無料化、そして保育士充実による子育て支援、高齢者の暮らし応援の内容になっていないので、本認定案には反対する。  賛成討論として、特に大きい事業として、子育て支援の充実は各小学校に放課後児童クラブ専用棟の建設、柏森小学校のエアコン設置工事完了、高雄小学校、扶桑東小学校及び扶桑中学校、扶桑北中学校のエアコン設置工事の実施設計を行い、放課後児童クラブ館は4月から運用開始され、以前より多くの児童が利用している。また、小・中学校の教育用パソコン機器の更新、図書館冷暖房設備改修工事、町民テニスコート改修工事、福祉施策として自殺対策推進計画策定事業など確実に実施され、児童・生徒、住民の生活環境の向上に努めたと評価する。  しかし、これらの事業を行う財源不足補填として多くの繰り入れがされ、事業債が充てられた。今後、限られた財源をどのように使うか、長期視点に立ち、持続可能な扶桑町の財政、事業遂行に努めてもらうことを申し添え、賛成とするとありました。  討論終結後、採決の結果、認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について(所管部分)は、賛成多数で認定すべきものと決しました。  次に、認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  1人当たりの療養給付費について、25万7,123円とあるが、ここ数年の推移はどうなっているかとの質疑に対して、1人当たりの療養給付費は微増となっていると答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、国保税の引き下げで、安心の医療体制をとることが必要である。国保は低収入の加入者が多く、国の補助も十分でないなど構造的問題を抱えている。高過ぎて払えない国保税のために差し押さえを受ける例もあり、町がしっかり国保を支える認定と言えない。よって、反対する。  賛成討論として、今回提案されている認定案第3号は歳入総額32億7,839万8,000円、歳出総額30億5,087万9,000円、実質収支は2億2,751万9,000円である。これについては、国民健康保険制度が平成30年度から大きな改革を迎え、都道府県が財政運営の責任主体となり、市町村とともに国民健康保険の運営を担うことになったため、実質収支は必要な繰越金と考える。被保険者数は年々減少している中、同様に保険給付費も減少してはいるものの、被保険者1人当たりの費用は前年度と比べ若干多くなっている状況ではあるが、平成30年度決算は安定した執行がなされていると思われる。平成30年度からの制度改革に伴い、財政負担の変動も考えられるので、適正な運営が求められる。よって、今後も医療費の伸びを抑えるために、予防の観点から特定健康診査の受診率の向上など、積極的に保険事業活動にも努めていただき、国民健康保険の公平性を保ち、健全な運営に引き続き努力をいただくよう要望して、賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、賛成多数で認定すべきものと決しました。  次に、認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、補足説明はなく、質疑を行いました。  主な質疑は次のとおりです。  介護保険給付年度別推移については、予防給付は減となっているが、全体としては増となっている。その要因はとの質疑に対して、予防サービスが減額しているのは、介護予防訪問介護と介護予防通所介護が総合事業へ移行したためであると答弁がありました。  所得段階別の人数合計が9,212人で介護保険料決算額が5億2,135万4,800円となっているが、この保険料額を人数で割った数値が1人当たりの保険料ということかとの質疑に対して、おおむね1人当たりの保険料額となりますと答弁がありました。  質疑終結後、討論に入りました。  反対討論として、年額1,600円値上げということで予算には反対した。決算では9,987万9,227円の黒字である。基金積み立ても活用し、保険料の引き下げ、利用料の軽減をする内容ではないので反対する。  賛成討論として、平成30年度は歳入総額23億2,556万4,634円、歳出総額22億2,568万5,407円で総合事業にかわり、事業内容も地方自治体の裁量でサービスも保険料も柔軟な内容となった。高齢化が進む中、介護事業の果たす役割に日常生活支援等住民サービスが求められている。介護に至らない段階で予防的事業にも十分力を注いで、安心して生き生きとした高齢社会が暮らせるよう、さらなる適正な事業執行を求め、賛成するとありました。  討論終結後、採決の結果、認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、賛成多数で認定すべきものと決しました。  次に、認定案第6号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、補足説明、質疑、討論はなく、採決の結果、認定案第6号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、賛成全員で認定すべきものと決しました。  次に、請願第2号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、請願第2号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書は、賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書は、賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書を議題とし、意見、討論はなく、採決の結果、愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書は、賛成全員で採択すべきものと決しました。  次に、私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書を議題とし、意見はなく、討論に入りました。  反対討論として、本町の補助金の所得制限なしの限度額1万6,000円は近隣市町と比較しても手厚いものと考える。私立高校生にも世帯の所得に応じた就学支援金も支給されており、来年4月から政府は私立高校への支援を厚くするとして、年収590万未満の世帯を対象に私立高校の授業料を実質無償化する方針である。そのような状況において、独自助成を廃止し、削減する自治体もある中で、本町は現行制度を維持している。本町の現行制度の状況を鑑み、拡充を求める本陳情には反対する。  賛成討論として、国・県に対してはいつも賛成をして、それぞれ意見書を送付しているところであるが、町に対する姿勢が非常に弱いのではないかと思う。来年から国もやっと重い腰を上げて、所得制限はあるが私立の授業料を無償化すると、国でさえやろうとしているところである。町も少しでも拡充をせよというふうに陳情書は述べており、拡充ができる体制で扶桑町の在住の私立高校生を援助することが非常に大切ではないかと考えるので、この陳情書を採択していただきたいとありました。  討論終結後、採決の結果、私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書は、賛成少数で不採択すべきものと決しました。  以上で、福祉文教常任委員会に付託されました全18案件、全て審査が終了したことを御報告いたします。以上です。 ○議長(千田利明君) これより、近藤五四生福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で、近藤五四生福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  議案の途中でございますけど、ここで議事の都合上、11時25分まで休憩といたします。              午前11時10分 休憩              午前11時25分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号) ○議長(千田利明君) これより日程第1、議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。    〔15番 小林 明君登壇〕 ○15番(小林 明君) 議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算に反対の討論を行わせていただきます。  今回提案された予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,541万円でありますが、それが追加され、総額で100億7,867万2,000円とするものであります。今回提案された予算の主な内容は、幼児教育の無償化に伴うもの、そして広域ごみ処理施設整備事業の基金積立金であります。  幼児教育の無償化の問題について、意見を述べさせていただきたいと思います。  これは、消費税の税率を10%に引き上げる、それに伴って政府が行うものでありますが、結局は消費税によって国民の負担による幼児教育の無償化であります。  これまで政府は、消費税の増税をするたびに、大企業に対する減税を行ってまいりました。そしてまた、本当にごく一部の富裕層に対する所得税の最高税率を引き下げる、あるいは証券税制の優遇税制を温存する、そうしたことを行ってまいりました。  今回の幼児教育無償化の問題について言うならば、消費税と引きかえに幼児教育の無償化を行うものであって、これは本当に国民の負担そのものにつながってくるものであります。本来ならば、大企業の減税、あるいは一部富裕層の減税などを見直して、国民負担なしで幼児教育無償化を実施すべきものであります。  日本共産党は、そうした立場で今後とも取り組んでまいります。  幼児教育の無償化といっても、3歳未満児においては無償化されておりません。さらに、この無償化といっても、保育料の中にこれまで副食費が含まれていたわけでありますが、この副食費については引き続き実費徴収するということになっているわけで、完全無償化とはほど遠いものだと思います。  日本共産党は、幼児教育無償化というならば、ゼロ歳からの保育料無償化など完全実施を行うことを求めていきたいと思います。  次に、広域ごみ処理施設整備の基金でありますが、今回補正で新たに6,000万円の積み立てが行われております。令和元年においては1億2,000万円の積み立てとなってまいります。本当にこれだけ積み立てなければ、扶桑町の負担分が確保できないものなのか、非常に疑問であります。概算事業費が240億円だと言われておりますけれども、そのうち16%が扶桑町の負担分ということで、32億円が必要だと言われておりますけれども、これは起債を含めて32億円でありまして、本当にそれだけ、起債の償還が15年と言われておりますけれども、これだけ15年、この新ごみ処理施設が建設された後の15年分の起債の償還分まで積み立てる必要があるのかどうなのか、非常に疑問であります。  結局は、こうした積立金をふやすことによって、今、住民の皆さんが望んでいることが後回しにされる、こういう結果にならざるを得ないと思います。  そうしたことから、この予算には反対をいたします。  最後に、要準要保護児童生徒の援助費であります。要するに、就学援助費でありますが、今回補正が組まれております。今回の補正は、卒業アルバム代の対象品目として加えたということと新入学児童・生徒の学用品費を1万円引き上げたということから、補正が組まれてきたのではないかと思います。  令和元年の新入学児童の学用品、1万円引き上げられました。令和元年の学用品費が1万円引き上げられたわけでありますから、当然、既に学用品費として、昨年の12月に支給したものに上乗せすべきものだと思います。  ところが、教育委員会は、要綱で学用品費について予算の範囲内としている、こういうことから差額分1万円は支給しないという見解であります。これは全く不当なことであると思います。  令和元年から学用品費が引き上げられたのならば、当然、12月に支給した令和元年度の学用品費との差額について支給するのが当然だと思います。それにもかかわらず、当局は予算の範囲内だとしているということを言いますけれども、それは要綱が間違っているから、そういうことを言うわけであって、間違った要綱をそのまま運用するということは全くけしからんことだと思います。  そうしたことについて、引き続き教育委員会の姿勢を追及して、納得のできる方向で解決できるよう頑張っていきたいと思います。  以上、一般会計補正予算(第4号)について、反対討論とさせていただきます。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。    〔2番 大河原光雄君登壇〕 ○2番(大河原光雄君) 議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)について、賛成の立場で討論を行います。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億2,541万円を追加して、歳入歳出総額を100億7,867万2,000円とするものであります。  主な事業の歳出としては、総務費で前年分の確定による財政調整積立基金や県議会議員選挙の無投票による一般選挙事務費の減額、雨漏りによる庁舎営繕費、個人番号カードの公務員の登録必須による戸籍住民基本台帳事務費での委託料などであり、環境、防犯にかかわる対策事業として、衛生費では、今後の基本方針を検討していく中で必要となってくる広域ごみ処理施設整備基金の積み立てや環境美化センター工場解体事業基金積立金の増額、防犯啓発推進費として防犯カメラ整備事業費など、町民の快適な環境と安全・安心を守るための事業であります。  また、民生費での平成30年度障害者自立支援給付費負担金の返還金、児童福祉費では、柏森放課後児童クラブ雨水貯留施設の設置工事費や小淵地区への地域遊園地維持管理のための補助金があり、教育費として、卒業アルバム支給による要準要保護児童援助事業費があります。  また、幼児教育・保育の無償化の実施に当たる私学助成事業費の10月からの一斉実施は適正な運用であり、町民福祉の充実と子どもと子育てを支援する事業であります。  いずれも町民生活に必要で、適切な補正内容と認め、議員各位の賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第42号の採決を行います。
     本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案は、各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 議案第43号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(千田利明君) 次に日程第2、議案第43号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第43号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第43号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(千田利明君) 次に日程第3、議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 髙木さん。    〔14番 髙木義道君登壇〕 ○14番(髙木義道君) 議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)に反対をいたします。  高齢者が本当に扶桑町に住んでよかったと実感できる高齢者福祉の充実が必要であると考えます。そうした意味から、少ない年金から高い介護保険料を引かれて、苦しい生活を余儀なくされるような状態は何としても避けるべきであります。少しでも保険料の軽減、利用料の減免措置を講ずることが重要であります。  そうした充実が図られるような補正になっていないため、この議案第44号には反対をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。    〔12番 矢嶋惠美君登壇〕 ○12番(矢嶋惠美君) 議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)、賛成の立場で討論をいたします。  平成30年度介護保険事業の実績に伴う精査でありまして、その収益差9,987万9,000円、主には基金となりますけれども、今後の介護保険事業のサービスにしっかりと反映される適正な事業となると考えて、賛成といたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第44号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第4 議案第45号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(千田利明君) 次に日程第4、議案第45号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第45号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第45号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第5 議案第46号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(千田利明君) 次に日程第5、議案第46号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第2号)について、討論を行います。  討論のある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第46号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、議案第46号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第2号)は、常任委員長の報告のとおり可決されました。  ここで議事の都合上、1時まで昼食休憩といたします。              午前11時44分 休憩              午後0時59分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、午前中に引き続きまして会議を続けます。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第6 議案第47号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について ○議長(千田利明君) 次に日程第6、議案第47号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第47号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第7 議案第48号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定について ○議長(千田利明君) 次に日程第7、議案第48号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第48号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第8 議案第49号 扶桑町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について
    ○議長(千田利明君) 次に日程第8、議案第49号 扶桑町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第49号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号 扶桑町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第9 議案第50号 扶桑町職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について ○議長(千田利明君) 次に日程第9、議案第50号 扶桑町職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第50号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号 扶桑町職員の配偶者同行休業に関する条例の制定については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第10 議案第51号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第10、議案第51号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第51号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第11 議案第52号 扶桑町法務嘱託職員の任用等に関する条例等の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第11、議案第52号 扶桑町法務嘱託職員の任用等に関する条例等の一部を改正する条例について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。    〔15番 小林 明君登壇〕 ○15番(小林 明君) 議案第52号 扶桑町法務嘱託職員の任用等に関する条例等の一部を改正する条例について、反対の立場で討論をさせていただきます。  この議案は、10の条例を改正する集合条例の一部改正でありますが、この中で第6条の特殊勤務手当について納得ができませんので、反対をさせていただきます。  この部分については、パートタイム会計年度任用職員やフルタイム会計年度職員の条例制定に伴うものだということですけれども、月額で支給されている給料、あるいは日額で支給されている給料、それぞれフルタイム、あるいはパートタイムの任用職員にあると思いますけれども、現に正職員の方は月額で給料が支給されているわけであって、これまで月額で4,000円の特殊勤務手当が支給されておりました。新たに日額の給料のパートタイム会計年度任用職員がこの条例制定によって配置されるということですので、月額で支給されている方については、月額で特殊勤務手当を支給すればいいわけで、日額で給料が支給されている職員は日額で特殊勤務手当を支給すればいいというふうに私は思います。  そういう意味で、この特殊勤務手当は一律というんですか、4,000円であったものを1日200円にするという、正職員にとってみたら改悪になるというふうに思います。そうした点で反対をするわけであります。  集合条例の改正については、一度、是非について検討していただきたいということを申し添えて、反対討論をさせていただきます。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 杉浦さん。    〔10番 杉浦敏男君登壇〕 ○10番(杉浦敏男君) 議案第52号 扶桑町法務嘱託職員の任用等に関する条例等の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論させていただきます。  本条例に改正について、特別職の非常勤職員と一般職員の勤務及び報酬に関するものであり、現在月額となっている特殊勤務手当会計年度任用職員制度の導入により実績に合わせたものにする条例等の整理による一部改正と考え、賛成討論とさせていただきます。以上。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第52号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、議案第52号 扶桑町法務嘱託職員の任用等に関する条例等の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第12 議案第53号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第12、議案第53号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第53号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第13 議案第54号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第13、議案第54号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第54号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第14 議案第55号 扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第14、議案第55号 扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第55号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号 扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第15 議案第56号 扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第15、議案第56号 扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第56号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号 扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第16 議案第57号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第16、議案第57号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。    〔15番 小林 明君登壇〕 ○15番(小林 明君) 議案第57号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について、反対をいたします。  この改正される条例は、消費税の税率を10月から10%に引き上げるという、このことを前提にして提案されているものであります。消費税の税率引き上げに反対という考え方から、この条例の一部改正にも反対をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。    〔8番 小室輝義君登壇〕 ○8番(小室輝義君) それでは、議案第57号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例についてでございますが、もうこの10月から消費税が10%になるのはほぼ確実であり、それに対応した形に改めておくことが肝要かと理解をしております。よって、原案に賛成をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第57号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、議案第57号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第17 議案第58号 扶桑町公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第17、議案第58号 扶桑町公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。    〔15番 小林 明君登壇〕 ○15番(小林 明君) 議案第58号 扶桑町公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例について、反対をいたします。  反対の意見は、議案第57号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例に同趣旨であります。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第58号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、議案第58号 扶桑町公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第18 議案第59号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第18、議案第59号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第59号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第19 議案第60号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第19、議案第60号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第60号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第20 議案第61号 町道路線の認定について ○議長(千田利明君) 次に日程第20、議案第61号 町道路線の認定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第61号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号 町道路線の認定については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第21 議案第62号 第9期扶桑町分別収集計画について ○議長(千田利明君) 次に日程第21、議案第62号 第9期扶桑町分別収集計画について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより議案第62号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号 第9期扶桑町分別収集計画については、常任委員長の報告のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第22 認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について ○議長(千田利明君) 次に日程第22、認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。    〔15番 小林 明君登壇〕 ○15番(小林 明君) 認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定に反対の立場で討論を行います。  平成30年度の一般会計決算規模は、歳入において107億9,705万4,000円であります。歳出は105億11万2,000円であります。この平成30年度の歳入歳出決算の特徴について意見を述べたいと思います。
     3つ特徴があると思います。  第1は、普通建設事業が突出した決算であるということであります。放課後児童クラブ専用棟の建設、柏森小学校エアコンの設置、あるいは児童館建設の実施設計など、こうしたものが含まれております。放課後児童クラブ専用棟の建設については、早くから日本共産党は放課後児童クラブは学習等供用施設でなくて児童館の建設で、児童館の中で行うべきだということを主張しておりましたが、実質的に学習等供用施設から放課後児童クラブが移設して、専用棟で児童クラブの活動がされるようになったという点では、日本共産党の主張が一定、これで実現できたものだと考えるものであります。  柏森小学校のエアコン設置については、小・中学校のエアコン設置を進めよという、こういう主張をしてまいりました。その結果、平成30年度に柏森小学校のエアコンが設置されました。平成31年度には高雄小学校、あるいは扶桑東小学校、そして扶桑中学校、扶桑北中学校にも設置されましたし、設置されることになっております。  そういう点で、日本共産党が要求してきたこうした事柄が一定、実現できたものと思い、そうした点では非常に評価するものでありますが、一方、小渕江南線整備事業など、こうしたものが含まれているという点では問題があるというふうに思います。  第2に、この決算の特徴は、不要不急の事業を進めた決算であるということが言えると思います。  今申しましたように、小渕江南線整備事業、本当に今やらなければどうにもならないものなのか。こうしたことを考えると、今どうしてもやらなければならないものではないというふうに思うわけで、住民の要求を実現するという、緊急に実現しなければならないことが後回しにされてきているという、こういう問題があると思います。  広域ごみ処理施設整備基金積立金についても、同じようなことが言えると思います。本当に多額の積立金をしなければ、このごみ処理施設整備事業が行えないのかどうなのか、非常に疑問に思うわけであります。緊急にやらなければならないことが後回しにされているという、こういうことが言えるのではないかというふうに思います。  第3の特徴としては、住民の暮らしや福祉を充実させるという観点が欠けていた決算だと思います。アベノミクスによって貧富の格差は拡大する、年金が削減される、実質賃金が低下する、子どもの貧困が拡大する。こういう状況のもとで、住民の皆さんの暮らしを守るという点でどうだったのかということが問題だと思います。  住民の皆さんの要求をそうした点では無視した町政が進められてきたのではないかというふうに考えるものであります。  子どもの医療費の無料化の拡大、あるいは高い国民健康保険税の引き下げの問題、一般会計から繰出金を2,000万円減額する、こういうような本当にひどいことが行われました。もう早くから、高齢者の皆さんや障害者の皆さんや、あるいは自動車の運転ができない、こういう方々から巡回バスの運行を一日も早く実現してほしいという願いが後回しにされてきたということが言えると思います。  そうした点では、積極的に評価すべきものは評価しますけれども、幾つか問題点がある決算だというように思います。  地方自治体の役割とは、地方自治法にも明記されているように、住民の福祉を増進する、この立場で、この30年度の事業が行われたかというと、そうした立場はなかったのではないか、このように思うものであります。  最後になりますが、児童館の建設問題であります。  来年1月にはオープンすることになっておりましたけれども、結局、これが1年おくれとなってしまいました。この児童館建設が1年おくれになったという、その問題は、関係者の皆さんの意見を十分反映させていなかったという問題、さらには議会にもまともな報告がされてこなかったという問題。ひどい言葉で言えば、密室的なやり方で、この実施設計などが行われてきたという、こういうことが言えると思います。  そうした点で、町当局はこの児童館建設の問題だけという捉え方でなくて、町当局、行政における、この児童館の問題を通じた教訓を引き出して、こうしたことを繰り返さない、そうした体制をつくっていただきたいということを申し添えて、反対討論とさせていただきます。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。    〔1番 和田佳活君登壇〕 ○1番(和田佳活君) 認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論します。  特に大きな事業として、子育て支援の充実では、各小学校に放課後児童クラブ専用棟の建設、教育施設・環境整備では、柏森小学校のエアコン設置工事完了、高雄小学校及び扶桑東小学校のエアコン設置工事の実施設計を行い、工事に着手し、扶桑中学校及び扶桑北中学校エアコンの設置工事の実施設計、工事請負費及び管理委託料を翌年度に繰り越す事業が行われました。放課後児童クラブ館は4月から運用が開始され、高雄小学校、扶桑東小学校のエアコン設置工事は本年度8月に工事が完了し、9月より使用可能となりました。  治水対策として、斎藤地内に雨水貯留槽施設整備がされました。  これらの事業は、適時適正な執行であったと思います。  産業振興については、各種の支援事業への補助、農業振興についてはさまざまな振興対策費の補助がなされ、ごみ減量対策、緑化推進事業、環境美化、道路整備、交通安全対策など、町民の生活環境の向上、安全の確保の取り組みもなされました。  子育て世代包括支援として、支援員による子育てに関する相談窓口の開所、障害児障害者福祉として、総合相談センターふそうの開設、尾張北部権利擁護支援センターの開設、学校教育として、小・中学校の教育用コンピューター機器の更新、生涯学習施設の整備として、図書館の冷暖房改修工事、町民テニスコート改修工事、また健康づくりとして第2次健康日本21扶桑町計画中間見直し、福祉施策として、自殺対策推進計画策定事業など着実に実施され、児童・生徒、町民の生活環境の向上に努められたと評価いたします。  しかし、これらの事業を行う財源不足の補填として、多くの基金が繰り入れされ、事業債が充てられました。今後、限られた財源をどのように使うか、長期観点に立ち、持続可能な扶桑町の財政、事業遂行に努めていただくことを申し添え、議員各位の賛成をお願いしまして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより認定案第1号の採決を行います。  本案に対する各常任委員長の報告は認定であります。本案は、各常任委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定については、各常任委員長の報告のとおり認定することに決しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第23 認定案第2号 平成30年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について ○議長(千田利明君) 次に日程第23、認定案第2号 平成30年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより認定案第2号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は認定であります。本案は、常任委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、認定案第2号 平成30年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定については、常任委員長の報告のとおり認定することに決しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第24 認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について ○議長(千田利明君) 次に日程第24、認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 髙木さん。    〔14番 髙木義道君登壇〕 ○14番(髙木義道君) 認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてに反対をいたします。  安倍政権が今でも高過ぎる国民健康保険税のさらなる引き上げへ、自治体に圧力をかける議論を進めています。政府の経済財政諮問会議や財務省の財政制度等審議会では、国保の財政運営が主要議題の一つに据えられ、住民の保険料軽減に努力している市町村独自の財政繰り入れを早くやめさせることなどが盛んに強調されています。  独自の繰り入れがなくなったら、住民の支払う保険料は一層高騰し、暮らしはとても立ち行きません。安倍政権が推進する国保税引き上げにストップをかけ、大幅な引き下げを実現することが必要であります。  国民健康保険税の引き下げで安心の医療体制をつくること、国民健康保険は低収入の加入者が多く、国の補助も十分でないなど、利用者の負担が大変大きいという構造的な問題を抱えています。高過ぎて払えない国保税のために、差し押さえを受ける例もあります。町は、国の悪政の防波堤として、しっかり国保を支えることが求められます。  本認定案は、そうした内容でないため反対をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤さん。    〔13番 近藤泰樹君登壇〕 ○13番(近藤泰樹君) 認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論をいたします。  今回提案されております認定案第3号は、歳入総額32億7,839万8,000円、歳出総額30億5,087万9,000円、実質収支は2億2,751万8,000円でした。  これについては、国民健康保険制度が平成30年度から大きな変革を迎え、都道府県が財政運営の責任主体となり、市町村ともに国民健康保険の運営を担うことになったため、実質収支は必要な繰越金と考えられます。  被保険者数は年々減少している中、同時に保険給付費も減少はしているものの、被保険者1人当たりの費用額は前年度と比べて若干多くなっている状況ではありますが、平成30年度決算は安定した執行がなされていると思われます。  平成30年度からの制度改正に伴い、財政負担の変動も考えられるので、適正な運営が求められております。  よって、今後も医療費の伸びを抑えるために、予防の観点から特定健康診査の受診率向上など積極的に保健事業活動に努めていただき、国民健康保険の公平性を保ち、健全な運営に引き続き努力をいただきますよう要望をいたしまして、認定案第3号に賛成とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより認定案第3号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は認定であります。本案は、常任委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、常任委員長の報告のとおり認定することに決しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第25 認定案第4号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について ○議長(千田利明君) 次に日程第25、認定案第4号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより認定案第4号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は認定であります。本案は、常任委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、認定案第4号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、常任委員長の報告のとおり認定することに決しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第26 認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について ○議長(千田利明君) 次に日程第26、認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 髙木さん。
       〔14番 髙木義道君登壇〕 ○14番(髙木義道君) 認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対をいたします。  厚生労働省の審議会が、来年の通常国会に提出予定の介護保険法改定案の策定に向けた議論を本格化させています。要介護1、2の人の生活援助を保険給付の対象から外すことや、利用料2割、3割負担の対象者を広げることなどを検討します。  介護保険では、必要になっても使えない、費用負担ができず利用を控える、保険あって介護なし、こうしたことが今も大きな問題になっています。厚生労働省が検討する方向は、利用者、家族に一層の苦難を強いるものであります。安心して利用できる制度を求める国民の声に逆らい、暮らしをますます深刻化させる介護保険になっていくのではないでしょうか。  本認定に計上されております案に対して、予算の段階で年額1,600円値上げをするということで反対をいたしました。決算において、9,987万9,227円の黒字であります。基金積み立ても十分に活用し、介護保険料を引き下げ、利用料を軽減することができました。  そうした立場から、本認定案には反対をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。    〔12番 矢嶋惠美君登壇〕 ○12番(矢嶋惠美君) 認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定に賛成の立場で討論をいたします。  平成30年度歳入総額23億2,556万4,634円、歳出総額22億2,568万5,407円で、総合事業にかわり、事業内容も地方自治体の裁量でサービスも保険料もより柔軟な対応となりました。  高齢化が進む中、介護事業の果たす役割に重要な日常生活支援等、住民サービスが求められております。介護に至らない段階で予防的事業にも十分力を注いで、安心して生き生きとした健康な高齢社会が暮らせるよう、さらなる適正な事業執行を求め、平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定に賛成といたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより認定案第5号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は認定であります。本案は、常任委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立多数であります。よって、認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、常任委員長の報告のとおり認定することに決しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第27 認定案第6号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について ○議長(千田利明君) 次に日程第27、認定案第6号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより認定案第6号の採決を行います。  本案に対する常任委員長の報告は認定であります。本案は、常任委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立全員であります。よって、認定案第6号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、常任委員長の報告のとおり認定することに決しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第28 請願第2号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書 ○議長(千田利明君) 次に日程第28、請願第2号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより請願の採決を行います。  本請願に対する常任委員長の報告は採択であります。本請願は常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、請願第2号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書については、常任委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第29 国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書 ○議長(千田利明君) 次に日程第29、国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書については、常任委員長の報告のとおり採択することに決定しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第30 愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書 ○議長(千田利明君) 次に日程第30、愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は採択であります。本陳情は常任委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書については、常任委員長の報告のとおり採択することに決定しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第31 私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書 ○議長(千田利明君) 次に日程第31、私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書について、討論を行います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。    〔2番 大河原光雄君登壇〕 ○2番(大河原光雄君) 私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書に反対の立場で討論をさせていただきます。  私学も公の教育機関で、それぞれ特徴ある教育を掲げており、誰もが教育の中身によって自由に選択できることが望ましく、父母負担と教育条件の公私格差を是正する意味で、私立高等学校等授業料補助事業は他の市町村でも実施されております。その中でも、本町の補助金の所得制限なしの限度額1万6,000円は近隣市町と比較しても手厚いものと考えます。私立高校生にも、世帯の所得に応じた就学支援金も支給されており、2020年4月から政府は私立高校への支援を手厚くするとして、年収590万未満の世帯を対象に私立高校の授業料を実質無償化する方針です。  そのような状況において、独自助成を廃止、削減する自治体もある中で、本町は現行制度を維持しております。本町の現行制度の状況を鑑み、町独自の授業料助成の拡充を求める本陳情には反対といたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 髙木さん。    〔14番 髙木義道君登壇〕 ○14番(髙木義道君) 私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書に賛成します。  国・県に対しては全会一致の賛成で、それぞれ意見書を送付しています。町に対しても、積極的に私立高校生を応援する立場で授業料助成の拡大を求めるべきと考えます。来年から、国もやっと重い腰を上げて、所得制限はあるが、私立高校生の授業料を無償化するとしています。国でさえ、授業料無償化の方向です。  本陳情は、市町村独自の授業料助成の拡充についての陳情であり、扶桑町の将来を担う私立高校生を応援することが大変大切ではないかと考えます。よって、この陳情書の採択に賛成をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより陳情の採決を行います。  本陳情に対する常任委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対して採決を行います。本陳情を原案のとおり採択することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立少数であります。よって、私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成の拡充を求める陳情書は、不採択とすることに決定しました。  ここで追加案件がありますので、議事の都合上、2時15分まで休憩といたします。              午後1時56分 休憩              午後2時15分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を再開いたします。  ここでお諮りいたします。
     先ほどの休憩中に提出されました選挙第6号 扶桑町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について、意見書案第13号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書について、意見書案第14号 国の私学助成の拡充に関する意見書について、意見書案第15号 愛知県の私学助成の拡充に関する意見書について、意見書案第16号 高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書について、意見書案第17号 F35Aステルス戦闘機の試験飛行の中止を求める意見書について及び議会閉会中常任委員会調査申出事項の7案件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、選挙第6号 扶桑町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について、意見書案第13号、意見書案第14号、意見書案第15号、意見書案第16号、意見書案第17号及び議会閉会中常任委員会調査申出事項の7案件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第32 選挙第6号 扶桑町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について ○議長(千田利明君) これより日程第32、選挙第6号 扶桑町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙についてを議題といたします。  先に、扶桑町選挙管理委員会委員の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  これより、扶桑町選挙管理委員会委員の被推薦者を議会事務局長より朗読させます。  髙木事務局長。 ○議会事務局長(髙木 明君) それでは、朗読いたします。  扶桑町議会選挙第6号 扶桑町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について。  扶桑町選挙管理委員会委員の任期が令和元年10月31日をもって満了となるので、地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により選挙する。令和元年9月26日提出、愛知県丹羽郡扶桑町議会。  はねていただきまして、扶桑町選挙管理委員会委員であります。住所、氏名の順に朗読をいたします。生年月日は省略いたしますので、よろしくお願いいたします。  扶桑町大字高雄字北東川〇〇〇〇〇、川野光彦、扶桑町大字高雄字南屋敷〇〇〇〇、大貫 晟、扶桑町大字柏森字郷前〇〇〇、林 隆生、扶桑町大字小淵〇〇〇〇、北折和英、以上4名の方でございます。 ○議長(千田利明君) ただいま指名いたしました方々をそれぞれ扶桑町選挙管理委員会委員の当選者と決定いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々が扶桑町選挙管理委員会委員に当選されました。  続きまして、扶桑町選挙管理委員会補充員の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  これより、扶桑町選挙管理委員会補充員の被推薦者を議会事務局長より朗読させます。  髙木議会事務局長。 ○議会事務局長(髙木 明君) 続きまして、扶桑町選挙管理委員会補充員の方です。  扶桑町大字高雄字中郷〇〇〇〇、澤田高明、扶桑町大字高雄字福塚〇〇〇、千田忠彦、扶桑町大字斎藤字宮島〇〇〇〇合併地、大藪宜夫、扶桑町大字小淵〇〇〇〇、北折友幸、以上4名の方でございます。 ○議長(千田利明君) ただいま指名いたしました方々をそれぞれ扶桑町選挙管理委員会補充員の当選者と決定いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々が扶桑町選挙管理委員会補充員に当選されました。  当選されました方々には、会議規則第32条第2項の規定により、別途当選告知をいたします。  なお、補充員につきましては、あらかじめの順序を定めておく必要があります。その順序につきましては、これまでの例によりまして、欠員の生じた委員の地区についてその地区の補充員がなることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  それでは、よろしくお願いいたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第33 意見書案第13号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書について ○議長(千田利明君) これより日程第33、意見書案第13号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書についてを議題とし、提出者 近藤五四生さんの説明を求めます。    〔6番 近藤五四生君登壇〕 ○6番(近藤五四生君) 意見書案第13号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和元年9月26日提出、扶桑町議会議員 近藤五四生、兼松伸行、近藤泰樹、髙木義道、矢嶋惠美、佐藤智恵子、大河原光雄、和田佳活。  別記を朗読して説明にかえます。  定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書。  未来を担う子どもたちが夢や希望を持ち、健やかに成長していくことは、全ての国民の切なる願いである。しかし、学校現場では子どもたちの健全育成に向けて真摯に取り組んでいるものの、いじめや不登校など子どもたちを取り巻く教育課題は依然として解決されていない。また、特別な支援や日本語教育を必要とする子どもも多く、一人一人に応じた適切な支援を行うための十分な時間が確保できないなどの課題にも直面している。  また、子どもたちが全国どこに住んでいても、機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請である。しかし、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国庫負担率は2分の1から3分の1に引き下げられたままであり、自治体の財政は圧迫されている。教育の機会均等と水準確保のために、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率を2分の1へ復元することは、国が果たさなければならない大きな責任の一つである。  よって貴職においては、来年度の政府予算編成に当たり、定数改善計画の早期策定・実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率2分の1への復元に向けて、十分な教育予算を確保されるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和元年9月26日。  内閣総理大臣 安倍晋三殿、内閣官房長官 菅 義偉殿、文部科学大臣 萩生田光一殿、財務大臣 麻生太郎殿、総務大臣 高市早苗殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(千田利明君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第13号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第13号の採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第13号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第34 意見書案第14号 国の私学助成の拡充に関する意見書について ○議長(千田利明君) 次に日程第34、意見書案第14号 国の私学助成の拡充に関する意見書についてを議題とし、提出者 兼松伸行さんの説明を求めます。    〔7番 兼松伸行君登壇〕 ○7番(兼松伸行君) 意見書案第14号 国の私学助成の拡充に関する意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和元年9月26日提出、扶桑町議会議員 兼松伸行、近藤五四生、近藤泰樹、髙木義道、矢嶋惠美、佐藤智恵子、大河原光雄、和田佳活。  別記の抜粋をもって、説明にかえさせていただきます。  国の私学助成の拡充に関する意見書。  私立学校は、国公立学校とともに公教育の場として重要な役割を担っており、国においても、昭和50年に学費の公私間格差是正を目的とした私立学校振興助成法を制定し、各種助成措置が講じられてきた。  愛知県においても、高校生の3人に1人が私学に通っている。90%以上が進学する高校教育において、学費の「公私格差是正」「教育の公平」は、全ての子どもと父母の切実な願いであり、その土台となる国の就学支援金制度の拡充は、喫緊の課題となっている。  当議会は政府に対し、国の責務と私学の重要性に鑑み、父母負担の公私格差を是正するために「就学支援金」を一層拡充するとともに、私立学校振興助成法に基づく国庫補助制度を堅持し、私立高校以下の国庫補助金とそれに伴う地方交付税交付金を充実し、私立高校学校以下の経常費補助の一層の拡充を図られるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和元年9月26日。  内閣総理大臣 安倍晋三殿、財務大臣 麻生太郎殿、文部科学大臣 萩生田光一殿、総務大臣 高市早苗殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(千田利明君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第14号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第14号の採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第14号 国の私学助成の拡充に関する意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第35 意見書案第15号 愛知県の私学助成の拡充に関する意見書について ○議長(千田利明君) 次に日程第35、意見書案第15号 愛知県の私学助成の拡充に関する意見書についてを議題とし、提出者 近藤五四生さんの説明を求めます。
       〔6番 近藤五四生君登壇〕 ○6番(近藤五四生君) 意見書案第15号 愛知県の私学助成の拡充に関する意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和元年9月26日提出、扶桑町議会議員 近藤五四生、兼松伸行、近藤泰樹、髙木義道、矢嶋惠美、佐藤智恵子、大河原光雄、和田佳活。  別記を朗読して説明にかえさせていただきます。  愛知県の私学助成の拡充に関する意見書。  愛知県では高校生の3人に1人が私学に通っており、私学は「公教育」の場として、「公私両輪体制」で県の「公教育」を支えてきた。そのため、父母負担と教育条件の公私格差を是正することは、長年にわたって県政の最重点施策と位置づけられ、県議会・県当局を初め多くの人々の尽力によって、各種の助成措置が講じられてきた。  大都市を中心に、「私学も無償に」が大きな潮流となる中、愛知県では、年収350万円未満の「授業料・入学金の無償化」が実現しているものの、所得の中間層においても学費の大きな負担が残っており、「父母負担の公私格差の是正」は抜本的な解決に至っておらず、私学に入学する生徒の多くが不本意入学という「公私両輪体制」にとっていびつな状況が続いている。  よって当議会は、「私学選択の自由」に大きな役割を果たしている授業料助成・入学金助成の無償化枠の拡大も含め抜本的に拡充するとともに、経常費助成についても、国からの財源措置(国基準単価)を土台に、学費と教育条件の「公私格差」を着実に是正できる施策を実施することを要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和元年9月26日。  愛知県知事 大村秀章殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(千田利明君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第15号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第15号の採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第15号 愛知県の私学助成の拡充に関する意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第36 意見書案第16号 高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書について ○議長(千田利明君) 次に日程第36、意見書案第16号 高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書についてを議題とし、提出者 市橋茂機さんの説明を求めます。    〔11番 市橋茂機君登壇〕 ○11番(市橋茂機君) 意見書案第16号 高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定により提出いたします。令和元年9月26日提出、扶桑町議会議員 市橋茂機、大河原光雄、小林 明、矢嶋惠美、近藤五四生、佐藤智恵子、丹羽友樹、和田佳活。  次に、別紙のほうを朗読させていただいて提案といたします。  高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書。  東京・池袋で87歳の高齢者が運転する車が暴走し、母子2人が亡くなった事故以降も高齢運転者による事故が続いている。  ここから下のほうへおりていっていただいて、記の上3行目、政府におかれては、地方自治体や民間事業者とも連携しながら、総合的な事故防止策等事項について、早急に取り組むことを強く求めます。  記としまして、1.自動ブレーキやペダル踏み間違い時の急加速を防ぐ機能など、ドライバーの安全運転を支援する装置を搭載した「安全運転サポート車」(サポカーS)や後づけの「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」の普及を一層加速させるとともに、高齢者を対象とした購入支援策を検討すること。  2番目に、高齢運転者による交通事故を減らすため、自動ブレーキなどを備えた「安全運転サポート車」(サポカーS)に限定した免許の創設や走行できる場所や時間帯などを制限した条件つき運転免許の導入を検討すること。  3番目に、免許を自主返納した高齢者が日々の買い物や通院などに困らないよう、コミュニティバスやデマンド(予約)型乗合タクシーの導入など「地域公共交通ネットワーク」のさらなる充実を図ること。また、地方自治体などが行う、免許の自主返納時における、タクシーや公共交通機関の割引制度などを支援すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和元年9月26日。  内閣総理大臣 安倍晋三殿、国土交通大臣 赤羽一嘉殿、経済産業大臣 菅原一秀殿、総務大臣 高市早苗殿、国家公安委員長 武田良太殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。 ○議長(千田利明君) 以上で説明が終わりました。  お諮りいたします。  意見書案第16号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。  これより意見書案第16号の採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第16号 高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第37 意見書案第17号 F35Aステルス戦闘機の試験飛行の中止を求める意見書 ○議長(千田利明君) 次に日程第37、意見書案第17号 F35Aステルス戦闘機の試験飛行の中止を求める意見書を議題とし、提出者 小林 明さんの説明を求めます。    〔15番 小林 明君登壇〕 ○15番(小林 明君) 意見書案第17号 F35Aステルス戦闘機の試験飛行の中止を求める意見書について。  上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。令和元年9月26日提出、扶桑町議会議員 小林 明、髙木義道。  意見書の文面が余り長くありませんので、全文を朗読して提案説明とさせていただきます。  F35Aステルス戦闘機の試験飛行の中止を求める意見書。  防衛省は、愛知県営名古屋空港でのF35Aステルス戦闘機の試験飛行を8月29日以降に順次再開する方針を明らかにしました。  F35A戦闘機をめぐっては三菱重工小牧工場で組み立てられた同型機の試験飛行中のトラブルにより愛知県営名古屋空港での緊急着陸が相次いで起きています。  また、4月には航空自衛隊三沢基地所属の同型機が太平洋上で墜落事故を起こしました。防衛省はその原因は「空間識失調」を起こしたのが原因だと推定していますが、機体のトラブルが100%なかったとは言い切れないとしています。周辺は人口密集地であり、墜落事故は住民に大きな不安をもたらしています。F35Aステルス戦闘機の爆音はすさまじく、周辺の生活環境を脅かしています。  防衛省におかれては、愛知県営名古屋空港や自衛隊岐阜基地での試験飛行を中止するよう強く要望します。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。令和元年9月26日。  防衛大臣 河野太郎殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。以上です。 ○議長(千田利明君) 以上で説明が終わりました。  これより、意見書案第17号の質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結します。  これより、意見書案第17号について討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 髙木さん。    〔14番 髙木義道君登壇〕 ○14番(髙木義道君) F35Aステルス戦闘機の試験飛行の中止を求める意見書について、賛成をいたします。  日本共産党の愛知県委員会は、F35Aの飛行の中止を求める要請書を防衛支局に提出いたしました。要請では、意見書にあるように、名古屋飛行場に隣接する三菱重工小牧南工場で組み立てられたF35Aが試験飛行中のトラブルで緊急着陸していることや、4月の墜落事故の原因について、機体トラブルが100%なかったとは言い切れないとしており、人口密集地で墜落事故が起きたらと住民に大きな不安をもたらしていると強調しています。  このように、大事故が起こってからでは間に合いません。想定外という言葉で逃げることはできません。住民の命と暮らしを守る責務のある立場から、国に飛行中止を求めるのは当然のことと考えます。  よって、本意見書採択に賛成をいたします。 ○議長(千田利明君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより意見書案第17号の採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(千田利明君) ありがとうございました。  起立少数であります。よって、意見書案第17号 F35Aステルス戦闘機の試験飛行の中止を求める意見書については否決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第38 議会閉会中常任委員会調査申出事項 ○議長(千田利明君) 次に日程第38、議会閉会中常任委員会調査申出事項を議題といたします。  お諮りいたします。  ただいま議題といたしました本件については、お手元に配付しましたとおり、議会閉会中の総務建設常任委員会の調査申出事項として、申し出のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、議会閉会中常任委員会調査申出事項は、総務建設常任委員会の申し出のとおり、議会閉会中において調査することに決定いたしました。  以上で、本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  これをもって、令和元年第5回9月扶桑町議会定例会を閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、令和元年第5回9月扶桑町議会定例会を閉会いたします。              午後2時47分 閉会
    地方自治法第123条の規定によりここに署名する。       扶桑町議会議長    千 田 利 明       扶桑町議会議員    千 田 勝 文       扶桑町議会議員    近 藤 泰 樹...