扶桑町議会 2019-09-11
令和元年第5回定例会(第6日 9月11日)
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君)
一般会計のほうから
一般財源として
繰り入れているものでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) それは、一定の割合をもって繰り出しするんですか。
○議長(
千田利明君) 暫時休憩いたします。
午前9時41分 休憩
午前9時49分 再開
○議長(
千田利明君) 休憩を閉じ、会議を続けます。
小林さん、済みません。先ほどの質問については後で休憩後に答弁させますので、よろしくお願いいたします。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) それに関連して、118ページに
一般会計から
国保特別会計に繰り出している
繰出金があるんですけれども、いつも気に入らないんですけれども、
出産育児一時
金等繰出金というのは、この「等」というのは何かあるんですか。何ですか。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君)
出産育児一時金等の「等」でございますけれども、これは
事務費も入っているということで「等」というふうに表示しておるわけでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) この
事務費繰出金って、別個に
事務費繰出金があるんですけど、この
事務費繰出金と
出産育児一時金等の
事務費とはどういう関係になるんですか。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君)
事務費繰出金につきましては、賃金ですとか旅費ですとか、そういう
国民健康保険運営にかかわる事務的なものでございまして、
出産育児一時金とかそういう
保険給付にかかわるものについては、ここの中には含んでございません。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) そうしたら、その「等」の
事務費は幾らになるんですか。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君)
国保特別会計のほうに
出産育児一時金の
事務手数料というのがございます。これが4,830円というふうになっております。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) よくわかりませんけれども、また質問したいときに質問させていただきます。
教育費ですけれども、
一般会計のときにも質疑したと思うんですけれども、
就学援助の関係なんですが、この
就学援助の
新入学児童・生徒の
学用品については、
令和元年の分については12月に支給したということなんですけれども、
令和元年度分については1万円、元年から1万円引き上げるということになっているにもかかわらず、12月に支給したということで、前年度の単価で支給しているわけね。
令和元年からこの
新入学児童・生徒の
学用品の費用については1万円引き上げたんだから、そういう意味では、12月に支給したものも
令和元年の分を支給したわけなんですよね。だから、その
令和元年の分を支給したんだけれども、それは前年度の単価で支給したわけだから、この元年の分の差額については、改めて差額分を支給するということが普通じゃないかと思うんですけれども、どういうふうに考えたらいいんですか。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) ただいまの御質問は、
一般質問の折にも御質問を頂戴しておりまして答弁をさせていただいておりますけれども、
令和元年度の分につきましては、そのときもお答えしましたが、前年の予算、12月のときに平成30年度の予算でお支払いをした方がほとんど、9割ぐらいになりますので、そういった状況でありまして、平成30年度の形で金額につきましては従前の金額で進めていきたいと思っております。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) その
新入学児童の
学用品については、
新入学をしてから
学用品の費用を支給するというのは問題があるんじゃないかということで、入学前に支給するということになっただけであって、それは3月であれ、前年度に支給するわけだから、前年度の予算で支給されるかわからんけれども、新年度については、新年度に単価を上げたんなら、新年度の予算でその差額を支給すればいいじゃないですか。なぜそういうことができないんですか。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) 今の御質問の趣旨を鑑みますと、
入学準備費ということになりますので、年度の前に支給しているという状況は、12月に支給しているという状況は準備をするためのものでありまして、その分について準備ができるようにその折支給をしておりますので、そこを考えまして、準備用に支給するという意味合いから30年度という形でお願いをしております。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 入学前に支給するというようなことについては、最近実施するようになったんだわね。それまでは4月以降に支給しておったわけですけれども、それまではどういう金額で出しておったんですか。
例えば、
令和元年の4月に支給すれば、
令和元年の準備金の単価で支給するわけでしょう。そうしたら、この
新入学児童・生徒の
学用品については、平成30年度に支給したものについては、平成30年度の単価で支給するわけであって、これはあくまで平成30年度だわね。
新入学生徒が令和に入ってから入学するわけであって、令和に入った子どもに対する
支給額が前年度の単価で支払われるというのはおかしいんじゃないの。
令和元年の
新入学児童・生徒について支払うについては、30年度の単価で支払うということになっておるわけ。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) 今、御意見というか、お話を伺って考えるところもございます。
小林議員の言われることの内容についてもわかりますけれども、30
年度予算という形で進めたものということでございますので、
準備費という性格もあります。
入学準備費ということですので、入学する前にお払いができるように12月に支給をしているという、そういった状況もありますので、全体を鑑みまして、今申し上げているように、
支給額については令和2年度から支給をするということで考えておりますので、御理解をお願いいたします。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 考えておるといっても、実際にそういうふうになっておるわけ。
何年度の
児童については、例えば前年度の
新入学児童の
学用品費を支給するというようになっておるわけ。そういうふうになっておれば何とも言えないですけど、あなたが考えるだけで、別の人が担当になったら、その考え方が変わるという場合だってあるわけで。
だから、
令和元年の
新入学用品について支給したわけでしょう、30年度に。
令和元年度も引き上げられれば、それに差額が出てくるわけだから、その差額分は支給してやるのが普通じゃないですか。
令和元年の分を支給したにもかかわらず、前年度に支給したから前年度の単価で、
令和元年度分を前年度の単価で支給するなんていうのはおかしいんじゃない。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君)
小林議員がおっしゃる内容につきましてはわかるところもございますけれども、
令和元年度の事業という形で進めるに当たりましては、今申し上げたような形で御理解をお願いいたします。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 理解できないから聞いておるわけで、
令和元年度の
就学援助費が決められたわけでしょう。それで、
令和元年度の
学用品費の支給をしたんじゃないんですか。12月に
令和元年度分を前倒しして支給したんじゃないですか。
今まででいけば、例えば4月に支給していたものについていえば、
令和元年度の
学用品費が上がれば、4月にその金額を支給していたと思うんだわ。だけど、実際には入学して以後支給しておっても意味がないからということで、とりあえず前倒しして支給するということにしただけであって、だから、前倒しして支給したなら、その差額が出てくれば、差額について支給してやるのが普通じゃないですか。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君)
令和元年度予算で対応させていただいておりますので、平成30年度の関係、
令和元年度4月入学については
準備費という形で考えますので、
準備費ということで12月の支給にしておりますので、そこのところを考えますと
令和元年度から対象にさせていただきたいということで、平成30
年度分については平成30年度の単価で考えていきます。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 平成30年12月に支給した
学用品費については、平成30年度の
学用品費なの。
それとも、
令和元年の分を平成30年度の12月に支給したと、支給するに当たって30年度の予算を利用して支給したということになるのか、どちらなんですか。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君)
令和元年度の予算は、
令和元年度中を対象として支給をしておるものでございます。当然、平成30年度の分については、平成30年度に学校で行われたさまざまな授業等の
援助費という考え方でございます。
おっしゃられる
準備費につきましては、平成30年度の
準備費、30年度3月末までの
準備費という形で考えますので、金額につきましてはそのときの金額という形で進めさせていただきたいということで御理解をお願いいたします。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) そんなの意味がないがね。
平成30年度の
学用品費を12月に支払うと、そんなの意味がないじゃないの。余計悪くなるがね。今まで4月に支払っていたやつを12月におくれて支払うなんていうことは、余計問題が出てくるがね。
令和元年度の
就学援助として12月に支払うんじゃないの。
○議長(
千田利明君) ここで議事の都合上、10時20分まで休憩といたします。
午前10時07分 休憩
午前10時20分 再開
○議長(
千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) 大変申しわけありませんでした。
先ほどの件でございます。扶桑町
就学援助費事務取扱要綱がございます。その3条の中で、認定された者に対しては費目を予算の範囲内で援助することとし、
支給額は毎
年度教育委員会が定めるという文面がございます。これにつきまして、平成30年12月の
入学準備費でございますので、平成30年度の12月の支給ということで、平成30
年度予算の範囲内で援助していくという形になると思います。
そして、
支給額につきましても
教育委員会が定めておる金額、平成30年12月時点での金額で進めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 今までは、
就学援助の
新入学学用品については4月1日以降に支払っておったわけだわね。それは、例えば
令和元年なら
令和元年の4月1日以降に支払った分については、
令和元年度の単価で支払うわけでしょう。
そうしたら、12月に支払ったやつはいつの、何年の
新入学の
学用品費なんですか、12月に支払うやつは。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) 12月に支払う分については、12月時点にさかのぼったという形になっていますので、御承知をお願いいたします。
4月に従前は支払っておりましたけれども、
準備費ということですので、12月に前倒しをして支給をしたという形になりますので、平成30年度12月の支給になりますので平成30
年度予算、またそのときの例規、
教育委員会が定めるもので支払いをさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 平成30年度の単価なんですか、12月に支払うやつは。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) 平成30年度は平成30年度の単価でございます。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) そうしたら余計悪いんじゃないの。
ちょっと待ってよ、ちょっと待って。
例えば、平成30年度の分については、平成30年度に入学する
学用品費については、入学してから支給しておっても意味がないから、平成30年度の分についてはさかのぼってというのか、事前に支払うということになったわけだわね。
だから、平成30
年度分については平成29年度の予算で支払うわけだわね。そうでしょう。
○
教育次長(尾関 実君) そうです。
○15番(小林 明君) それで、
令和元年度の分については、平成30年度の予算で支払うわけなんだわね。だから、平成30年度の予算で支払うけれども、これは
令和元年の
新入学用品の費用として支払われるわけでしょう。そうしたら、その単価が上がれば、その単価を上げればだよ。当然、その単価に合わせて支給するのが普通だと思うんだわ。
ただ、それは、平成30年度の予算で支給した分については、
令和元年度も単価を上げたら、その単価を上げた差額については
令和元年度に支給するのが普通じゃないの。単価が上がったんだから。
平成30年度の単価で支払っておいてだよ、
令和元年の
新入学用品費だと、費用だといって支給するというのは余りにも酷じゃないですか。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) 今おっしゃられた中で、
令和元年度に入る
新入学の
児童・生徒の分は30
年度予算で支払うということをおっしゃったと思うんですけれども、まさにそのとおりでございまして、平成30年12月に支払うのは
令和元年度に入学する方の
援助費でございますので、平成30年度の予算で支払っていくということになります。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) それはわかるんやね。平成30年度はまだ改定していないんだから、改定前のこの単価で支払うのは当たり前だと思うんだわね。4月1日から単価を変えたわけだから、4月1日の対象として
就学援助を認定するわけでしょう。そうやなしに、
就学援助を4月1日に、新年度から認定されればだよ。新年度の単価で支払うのが普通じゃないのか。
それは、便宜上、平成30年度の予算で支払った、さらに平成30年度の予算で支払ったけれども、4月1日から認定された人の単価は1万円引き上げられたんだから、4月1日以降に1万円引き上げた分について支給するのが普通じゃないですか。
今のやり方でいくと、今まで4月1日以降に支払っておった分を、例えば平成30年度の分についていうと、4月1日以降に支払った分をさらに支払いを引き延ばして12月に支給するということになる。もっと悪くなるんじゃないの。
以前は4月1日に支払っておったわけ。4月1日に支払っておれば新単価で、新たな単価で支払っておったわけ。それが支払い日を12月に前倒ししたんじゃなくて、後ろ倒ししたんだわ、あんたらの言っておることは。4月の支給が12月におくれて支給するということにしたわけだ、あんたらのやり方は。そういうことじゃないの。
以前は、4月1日以降に支払っておったわけ。4月1日の単価でね。それを今の言い方でいくと、4月1日以降に支払っておったやつを前倒しした、前倒ししたと言うけれども、これは後ろ倒ししたんだわ。4月1日以降に支払っておったやつを12月に支払うようにしただけであって、これは全くとんでもないことになってしまう。だから、4月1日に単価を変えたんなら、12月に支給したものを
令和元年度分だったら、
令和元年度の単価に合わせるために、その引き上げた分について、差額について支給するのは当たり前じゃないの。僕はそう思うんです。
あんたらのやり方は、そういう解釈で今まではおったわけだけれども、前倒ししたんじゃなくて後ろ倒ししたんだわ。そんなやり方は僕は絶対納得できません。よく考えてもらいたいと思います。
平成30年度から
令和元年にかけて、
令和元年、平成30年度と比較すると
令和元年は1万円上がったわけや。
令和元年、平成30年の12月に支給したやつは
令和元年の分だと言うんだけれども、
令和元年の分だったら差額が出てくるわけだが、期が明けて。だから、差額分については、
令和元年分は12月に支給したけれども、新たに単価を引き上げたことによって1万円差額が出るから、その分については差額を支給するという、こういうことをやるのが普通じゃないかと僕は思うの。一遍考えてもらいたいと思うんです。
それで、あんたらの言い分は、4月1日以降に支給した分を12月に後回しして、12月に本当に後ろ倒しして12月に支給したということで、もっと悪くなる。今まで4月に支給しておった分をもっと前に支給しようということで支給するようになったわけで、そういう点では物すごい前進だと思っておったけれども、それはあんたらの言い分は、前進じゃなくて後退だと思うの。考えてもらいたいと思います。
○議長(
千田利明君) 小林さん、済みません。今のは答弁を求めることでしょうか。
○15番(小林 明君) 考えてもらえればええよ。
○議長(
千田利明君) 考えてもらえばよろしいということでしょうか。
○15番(小林 明君) 検討してもらえれば、そのように。
○議長(
千田利明君) ほかに質疑はありませんか。
○15番(小林 明君) 考えるんですか。考えてもらいたいという、考えの検討をさせていただくという話ならわかるけど、何の返事もない。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) もう一度確認をいたしますけれども、
令和元年度に入学する
児童・生徒の方には、前倒しをして12月に支払いができるようにしたものでございます。
従来であれば、年度が始まってから支払っていたものを12月という形で前倒しをして準備ができるように、しやすいような状況を鑑みまして、12月に支給したものでございます。
また、先ほども申しました
令和元年度入学する方には、30年度の予算の中で支払いをし、予算の範囲内で援助をするということで考えておりますので、お話につきましてはできかねるかと思います。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 納得できないですよ。
令和元年度の
学用品というか、
就学援助を認定してだよ。認定分について、これはある程度どういう人がということでわかるわけだよね。だから、
令和元年度の分について平成30年度に支払うというだけであって、
令和元年度の単価が変われば、
令和元年度の単価で支給するのが普通じゃないですか。どうしてそれができんの。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 近藤さん。
○13番(近藤泰樹君) 何か堂々めぐりになっておりますので、議事進行をお願いしたいと思います。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) どういう意味か知らんけれどもね、近藤さんが言ったこと。だって、理屈が合わんがね。
今まで新年度に入ってから支給していたものを前に払おうと、新年度に支給すべき
学用品費を前に払おうということにしたわけなんだ。だから、
令和元年に決められた金額については、
令和元年度分を前の年度に支払おうといっても、
令和元年に、前の年度に
支給額が決まったわけやなくて、また新たに
支給額を決めたんだから。だから、
令和元年に支給すべきものを前年度に支払おうということであれば、
令和元年度分の金額を前の年度に支払うことが本来ならやるべきだけど、実際には予算上もできないわけだから、
令和元年度分の予算で差額を支払えばいいじゃないの。何でそういうことができないの。
○議長(
千田利明君) 暫時休憩します。
午前10時36分 休憩
午前10時37分 再開
○議長(
千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) ただいまの御質問につきましては、例規の要綱がありますけれども、8条の中で
新入学生徒の
準備費の関係につきましては、次年度の入学生徒には支給をしないと、一旦出したものについては次年度は支給しないというような内容が書いてございます。
30年度に申請をしていただいた
児童・生徒の分につきまして30年度で対応をしておりますので、そこで30年度で認定をしておりますので、そちらのときの金額ということになりますので、お願いをいたします。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君)
令和元年に認定した分については、30年度の
学用品というのか、
就学援助の単価で支払うということなんですか。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) そのとおりでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 端的に言うと、ことしから卒業アルバム代がつけ加えられたわね。卒業アルバム代はことしは支給しないということなんですか。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) 卒業アルバム代については
令和元年度の末でございますので、予定どおり支給させていただきます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) だって、今、認定されたのは30年度に認定されて、
令和元年の分についてはね。平成30年度に認定されたものについて支給するというような答弁だったわね。そうすると、卒業アルバム代も、結局、
令和元年度に認定されれば、翌年度に支給されるという結果になるんじゃないのか。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君)
令和元年度の卒業アルバム代はこれから申請をいただいて認定をしていきますので、
令和元年度、今回補正でお願いしておりますもので支給をいたします。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 終わりますけれども、絶対に
令和元年の
新入学用品については前の年に支払う、前倒しして支払うということにしたわけなんですから、
令和元年の
新入学用品費で支払うのが普通だけれども、それが前年度に支払うがために前年度の金額で支給しておるだけであって、新たに1万円引き上げられれば、新たにその分については支給するのが当たり前だと僕は思うんですわ。それでなかったら、今までのやっておったことがさらに後退させるという、こういうものだということだけを指摘して終わりますけれども、次に移っていきたいと思います。
基金についてですけれども……。
○議長(
千田利明君) 小林さん、済みません。先ほどの回答が出ておりますけど、よろしいですか。
○15番(小林 明君) 回答してください。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 大変失礼いたしました。
特定健康診査の関係でございます。
まず、県と国のほうから補助金のほうが出ているものでございます。これにつきましては、健康診査の委託料の3分の1については国、それから県が3分の1、町が3分の1というふうに負担するということが決まっております。
それで、29年度に支出した
繰り入れた額が845万3,000円でございます。対象支出経費としまして811万4,988円ということで、33万8,012円が
不用額という形になりましたので、返還するというものでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) その
特定健康診査の
繰出金というのは、もう一遍言って、842万5,000円じゃないの。3,000円と聞こえたけど。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 811万4,988円が該当の金額になります。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 30年度に繰り出しているのは、決算書を見ると842万5,000円が
特定健康診査繰出金として
国民健康保険に繰り出しているわけですわね。今、また数字が変わったけど、842万5,000円というのは間違っておるんですか。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) これは29年度の精算になりますので、29年度に支出した額ということになりますので、30年度の精算は31年度、
令和元年度で行うということになります。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) そうしたら、何、この
繰出金については
一般会計からの
繰出金と、
繰出金については30年度で、この
繰入金については29
年度分の
繰入金ということか。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) はい、そのとおりでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) わかりました。
基金についてお尋ねしたいと思いますけれども、学校教育施設建設基金ですが、
令和元年5月31日現在、2億672万7,606円になっているんですが、今後、学校施設の建設計画というんですか、整備計画というものはどのようになっているんですか。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) 今後は、学校整備につきましては、校舎の非構造部材の整備を進めていく予定でおります。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 概算事業費はどの程度の見込みを立てておるんですか。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) 今後、実施計画の中で精査していきたいと思っております。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 実施計画といって、概算で費用を全く見込んでいないんですか。どの程度必要なのかということ。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) これから実施計画の中で協議をさせていただくものでございますので、現在、はっきりとした金額は今後算定をさせていただきます。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 扶桑町の事業計画というのはどういう計画があるかということ、3年ごとのローリングでやるわけであって、実施計画というのは。3年先しか見込めないんですか。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) 3年先を見越す実施計画、並びに10年先を見越す長期計画がございますので、両方で進めていきます。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) それは、どれだけこの基金が必要なのかということを全く見込めないんじゃないですか、そういうやり方だと。
大規模改修をやるに当たって、どれだけ金が必要になるから、どれだけこの積立金を一遍に、費用をその年度に支出するということは大変だからということで、財政運営を調整するという意味から基金というものを設けておると思うんですね、建設基金というのは。そういうようなことを考えるとどの程度の、この基金が多過ぎるのか少な過ぎるのかということが全くわからないじゃない。
基金はどの程度積み立てる必要があるんですか。今のあなたの説明だと全くわからないじゃないの、どれだけ必要なのかということ。
○議長(
千田利明君)
尾関教育次長。
○
教育次長(尾関 実君) 学校施設の基金につきましては、現在も2億余りでございますけれども、起債の事業の充当率の関係もあります。そのときそのときで充当率が変わったりしますが、現在の金額は、ほかの基金との関係もございますが、こちらの金額で計画を進めていく考えでございます。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) じゃあ、この程度で改修ができるという見込みだということなんですね。
全然理解、どれだけの事業費が必要で、どれだけの財源がどういう形でつくり出されるのかということが全くわかりません。
ごみ処理については、また改めて質問させていただきます。
ちょっと別のところに、
児童館の問題ですけれども、
児童館については現在どういう状況になっているんでしょうか。
○議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君)
児童館の状況でございますが、ちょっと31年度の状況をお話しさせていただきますが、4月25日の全協におきまして、保健センターとの機能的な区分を明確にするために区画を設置するという図面を配付させていただいたところでございます。
その後、5月24日の全協におきましては、内部、外部の仕上げ表の配付をさせていただきました。
それで、現在、その区画を設置するというところで詳細な打ち合わせを現在、設計業者とやっているところでありまして、その中におきまして、区画を設置することによりまして館内の電気空調機の区割りとか、あるいは館内放送の操作的な区割り、あるいは監視カメラ的な部分、そういった部分のところも影響はありますので、そういった部分につきまして、現在打ち合わせをしているところでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 本来なら、
令和元年に
児童館の建設を着工するという予定になっておったわね。それが結果として実施設計の見直しなどを行わなければならないということになって、現在、
児童館の建設を着工するに至っていないということですけれども、どうしてそうなったということをどのように考えているんですか。
どうして、1年おくれになったのかということ。
○議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 原因につきましては、今回、扶桑町としてはなかなか今までになかった多機能の施設ということで、
児童センターと保健センターを一体化して、同一建物の中で建設して、事業もお互い連携しながらやっていくというふうな趣旨のもと行ってきたところでございますが、まだ、その中で
児童センターの部分と保健センターの部分では業務的に違うところも当然ございます。一致するところもありますが、業務的に全然違うというところもありますので、機能的に違うというところで、そういったところで建物自体のどういうふうな設計をしたらいいかというところをやってきたところではございますが、その辺が機能的な部分の上で今回区画を設置させていただくということになったわけですが、そういった機能的な部分での職員間の合意、あるいは施設の形としてそういうところがいいのかというところで、今回、そういうふうに至ったところであるというふうに考えております。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 一番問題なのは、関係者の意見を十分反映していなかったというところから問題が発生したということと、もう一つは議会と当局の関係についてが大きな問題だと思うんですわ。
4月1日以降、特別委員会のほうに何か報告したことがあるんですか、4月以降に。要するに全協以降にね。
○議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 4月以降に特別委員会への報告というのはございません。
議員さん側の御報告につきましては、先ほども申し上げました、4月と5月の全協で報告をさせていただいたところでございます。
特別委員会につきましては、今月の26日に特別委員会をお願いするといいますか、特別委員会のほうで、今の詳細なことにつきまして御報告をさせていただくという予定にはしております。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 特別委員会を開くというか、報告してもらう、させてもらうといって、積極的に当局のほうからいろいろこういう形で進めていきたいだとか、考え方を特別委員会に示して合意を得ていくというやり方を何でとらないんですか。
この問題は、関係者の意見を聞かなかったということと同時に、議会との関係で、議会にまともな説明もしてこなかったところに大きな原因があるわけであって、議会としては特別委員会を設置しておるわけですから、当局のほうから、特別委員会にこういうことを報告したいとか、現況について報告したいから開いてくれという要請をするだとかというようなことをなぜやらないんですか。
特別委員会は特別委員会で、特別委員会が当局に報告を求めるだけで、それでやっていけると思うか。そういう議会との関係で、全く議会には報告していないというのが実態だと思うんですわ。そこに大きな1年間おくらせてきたという問題があると思うんですよね。
事業費についてもだよ。当初の事業費から見てもどんどん膨れ上がってきてるというのが実態だと思うの。この事業費についても問題にされているわけですから、この事業費をどうやって削る、機能を低下させずにどうやって事業費を削っていこうかということは検討されているわけ。
○議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 事業費につきましては、今回、変更設計に係る変更契約をしたところでございます。
そちらにつきましても、御報告のほうはさせていただいておるところでございますが、その中で建築費用につきましては6億257万7,000円以内というふうで今回指示をしているところでございます。
これにつきましては、今回の設計変更等によりまして、当然費用が従前からは余分にかかりますので、ただ、そこの費用を当初といいますか、実施設計時に予定しました建築費用を超えない範囲内で今回の設計変更も含めて工事費として反映をするようにということで現在進めているところでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) そういう話は全く伝わってこないですね。
だから、議会が特別委員会を開かなければ、そういう話も全く伝えないという、こういうことなんですか。実際、特別委員会のほうでそういうことを説明を求めよということで要求しなければ説明しないということなんですか。今のやり方はそういうことだと思うんですよね。
勝手にどんどん当局がやってきていると、議会は全く蚊帳の外だという感じがするんですけれども、6億もかける事業なんだからね。だから、もっともっと議会の理解を得るように対応していったほうがいいんじゃないの。どう思いますか。
○議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) おっしゃるとおり、当然、議会との連絡というか、情報を共有し合うということは必要なことでございます。
今の建築費につきましては、特別委員会さんのほうにも一応、現状の建築費の範囲内でやらせていただくという、附帯決議の中に建築費の部分もございましたので、そこの部分の御質問に対しては、先ほど申し上げました金額の範囲内で進めていきますというようなお話もさせていただいたかと記憶はしております。
その辺、今年度につきましては、全協の中でそういうふうで報告をしてきたつもりではございますが、当然、特別委員会がございますので、そちらのほうとも話をしていく必要があるというふうに考えます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) これまでの千田町長になってから、議会は議会だ、執行機関は執行機関だというふうに、そういう割り切り方をしているか知らないですけれども、これまで大きな事業をやるときには、常に議会のほうに当局のほうから相談があって、それで議員の意見や何かを反映させながらやってきたと思うんですわ。だけど、そういうことがないんじゃないの。
町長の姿勢だと思うんですけれども、根本はね。そんな議会に一々頭を下げる必要はないという、こういう態度なのかもしれませんけれども、本当に事務方としては、議会の理解を求めながら進めていったほうがスムーズに進んでいくんじゃないかと思いますので、実際にそういう対応を今後していただきたいというように思います。
保育園の問題ですけれども、今度の議会に保育園の設置条例で、定数が高雄西保育園が120から150だったかね、定員が改正されるわけですけれども、実際、実績報告書の90ページを見ますと、高雄西保育園の定員と
児童数を見ますと入所率は114.16%と、100%を超えておるのはここだけなんですよね。
それで、実際にはこの全体の保育所の中で
待機児童というのが平成30年度にはあったんですか。実際どうなのか、ちょっと説明してもらいたいと思います。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 30年度の
待機児童ということでございます。
待機児童につきましては、年度末でゼロ歳児が6人、1歳児が3人、2歳児が3人の計12人の
待機児童がございました。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 結局、一般的に乳児と言われるそういう子どもが
待機児童になったということだと思うんですけれども、乳児保育をやっている保育園はどことどこなんですか。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) ゼロ歳児につきましては、高雄西保育園と山名保育園で実施をしております。
1歳児につきましては、高雄南保育園、柏森保育園、柏森南保育園で対応しております。
2歳児につきましては、斎藤保育園で実施しております。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 親にしてみたら保育園が近い、遠いという、そういう関係もあると思うんですけれども、ゼロ歳児保育を例えば山名と高雄西でしかやっていないわけで、柏森にはないわけですわね、ゼロ歳児保育。柏森の地区の保育園でゼロ歳児保育を実施するという、そういう考えはないんですか。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 柏森の地区でのゼロ歳児の保育ということでございますけれども、現時点では今、柏森の方面ではゼロ歳児の保育はございません。
これにつきましては、場所の問題ですとか保育士の確保の問題もございますけれども、その状況をこれから確認いたしまして検討をしていきたいというふうに考えております。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) 結局、柏森の地区のゼロ歳児も、高雄西だとか、あるいは山名保育園のほうで預かってもらっているのじゃないかという気がするんですけれども、この柏森地区のゼロ歳児の子どもというのはいないんですか。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 8月16日現在で1歳児が14名、ゼロ歳児が6名ということで
待機児童がございます。
議員がおっしゃられますように、柏森の方が3人、それから高雄の方が3人ということで
待機児童の方が見えます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 小林さん。
○15番(小林 明君) だから、結局は、柏森のゼロ歳児保育をしてもらおうと思うと、柏森の人は高雄西か、あるいは山名保育園まで子どもを送り迎えをしなければならないという、こういう状況ですから、柏森地区にもゼロ歳児保育を実施する保育所を設置する必要があるんじゃないかと思いますので、親の立場に立って考えて、ぜひ柏森地区の保育園でゼロ歳児保育を実施するようにしていただきたいと思います。
保育士を確保するとか、そんなようなことは当局の問題であって、子どもを預ける側に立って問題を解決していただきたいと、こういうように思います。
以上で終わります。
○議長(
千田利明君) ほかに質疑はありませんか。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 髙木さん。
○14番(髙木義道君) 実績の80ページ、タクシーチケットの助成、タクシーの助成ということで、障害者のところと、いわゆる高齢者福祉のところで2万5,930回が高齢者の分でありますけれども、この基準ですね、タクシーチケットを交付する基準ですね。80歳以上というふうにはいつも聞いておりますけれども、介護認定を受けている方は、80歳よりも下でも当然出ているのではないかなと思うんですけれども、そのあたりはどんな規定でタクシーチケット、タクシー券が交付されているんですかね。
○議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 基本的には、まず80歳以上の高齢者の方へ配付をさせていただいております。それがいわゆる1冊目と言っておりますが、36枚つづりでございます。あと、80歳未満の方で40歳から79歳の要支援・要介護の認定者の方につきましても36枚つづりを配付させていただいております。
追加といたしまして、80歳以上の高齢者で認定を受けられてみえる方、24枚つづりの2冊目をお渡ししております。以上です。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 髙木さん。
○14番(髙木義道君) 80歳以上は普通、健常というか、普通の高齢者の方で36枚、それ以下の要支援・要介護の介護認定者に関しても36枚を出しておると。40から79ですかね。
それで、追加の分については80歳以上の要支援・要介護認定の方しか出していないというんですけれども、介護認定を受けておるということでありますから、当然、町内の移動には不便をされているわけですよね。だから、要介護認定を受けている方が36枚使い切るということは当然あり得るわけですから、80歳以上の方と同様に、通常の高齢者ではなくて介護認定を受けている方が、例えば75でも、もうプラス24発行できるような体制はとれないでしょうか。
○議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 認定を受けられてみえる40歳以上も含めてですが、認定を受けられてみえる方ということで、まずは40歳から79歳の方には36枚つづりということでお渡しをさせていただいております。
それで、80歳以上になれば追加の24枚というのがございますので、現状では40歳から79歳の認定者の方につきましては36枚ということでお願いをしているところでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 髙木さん。
○14番(髙木義道君) 介護認定を受けているわけですから、介護が必要なんですよね。だから、そういう方にも80歳以上の介護認定者と同様にタクシーチケットをぜひ発行していただくような努力をしてほしいと思うんですね。
巡回バスがないわけでありますから、バスに乗っていくこともできないわけですから、ぜひともタクシーチケットの発行増というんですかね、ふやしていただきたいなというふうに、十分部内でも検討して、町長にも提言をしていただきたいなというふうに思うわけであります。
それから、もう一点、放課後
児童クラブのところでしたかね、95ページの放課後
児童クラブというところが、「めざそう値」ですね。現在、一応6つ、この平成30年度は11というふうになっていますよね。それで、令和4年度も11という、この5つプラスになっているところはどういう部分のことをこれは上げられているんですかね。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) この「めざそう値」につきましては、教室数、クラス単位になりますので、クラス単位で11という、
児童クラブ館としては4館でございますけれども、その中のクラス単位でいきますと11クラスということでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 髙木さん。
○14番(髙木義道君) 6というのは、6カ所ではなくて6クラス、11は11クラスということなんですか。
○議長(
千田利明君)
千田健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
千田茂樹君) 29年度までは学習等供用施設のほうで行っていたわけでございますけれども、支援単位、クラスとしてはその学供を1クラスというふうに考えておりましたので、6クラスということでございます。
○14番(髙木義道君) はい、わかりました。
○議長(
千田利明君) よろしいですか。
ほかに質疑はありませんか。
〔挙手する者なし〕
○議長(
千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案はそれぞれ所管の常任委員会へ、その審査を付託します。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第2
認定案第2号 平成30年度扶桑町
土地取得特別会計歳入歳出決算認定について
○議長(
千田利明君) それでは日程第2、
認定案第2号 平成30年度扶桑町
土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑を行います。
なお、財産に関する調書並びに基金運用状況に関する調書もあわせて質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○議長(
千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第3
認定案第3号 平成30年度扶桑町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
○議長(
千田利明君) 次に日程第3、
認定案第3号 平成30年度扶桑町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑を行います。
なお、財産に関する調書もあわせて質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○議長(
千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第4
認定案第4号 平成30年度扶桑町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
○議長(
千田利明君) 次に日程第4、
認定案第4号 平成30年度扶桑町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○議長(
千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第5
認定案第5号 平成30年度扶桑町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
○議長(
千田利明君) 次に日程第5、
認定案第5号 平成30年度扶桑町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑を行います。
なお、財産に関する調書もあわせて質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 杉浦さん。
○10番(杉浦敏男君) 済みません。実績のほうでちょっとお尋ねしたいことがありまして、225ページの介護予防・生活支援サービス事業費でございますが、金額的にも利用者数もかなり倍以上数字がふえていると思うんですけれども、この内容をお教えください。
○議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 介護予防・生活支援サービス事業でございます。いわゆる総合事業と言っておりますが、こちらにつきましては、平成29年度から扶桑町のほうでは始めたところでございます。29年度におきましては、経過措置の期間ということで1年間ありました。
総合事業につきましては、御承知のとおり、要支援に係るデイサービス、ホームヘルプサービスのほうが、その事業につきまして総合事業の介護予防・生活支援サービスのほうへ移ったところではございますが、29年度におきましては、先ほども言いましたように経過措置ということで予防の給付のほうとこちらの総合事業のほうで併用といいますか、両方でサービスを行っておりましたが、30年度からは完全移行ということで、こちらのほうに全て移行しておりますので、そういった結果としまして、29年度と比較しますと大幅にふえているというところでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 杉浦さん。
○10番(杉浦敏男君) 今の御説明ですと、今後も30年度の金額ぐらいの事業が進められていくというふうな認識でよろしいでしょうか。
○議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) それで結構でございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 杉浦さん。
○10番(杉浦敏男君) もう一点だけちょっとお願いしたいんですが、219ページ、ちょっと
一般質問でもお尋ねしたんですけれども、介護認定の流れの中で、一次判定と二次判定というのがあるんですが、普通、受け付けをして一次判定をして、審査会にて二次判定というふうに認識はしておるんですけれども、一次判定で非該当者、要は該当しませんよという人が、去年も同じように非該当者のほうが多いんですね。
一次認定で非該当者が多くて、二次判定のときに非該当者が減っていくというのは、審査委員の方がきめ細かく審査されておるもんだから非該当が減っているというふうに考えていいのか、この辺の見解を教えていただきたいんですけど。
○議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 一次判定につきましては、いわゆるシステム上の機械判定になります。調査票のほうにマークシートで記入して、それを読み込んで一次判定をするというものになります。
その一次判定につきましては、例えば食事の介護に対して全介助が必要であったり、一部介助が必要だよ、介助の必要はないよというような、大ざっぱな区分でマークシートに落としまして判定をします。そこの部分では判定できない、例えば一部介助におきましても幅がありますので、程度の幅がございますので、そこの部分を特記事項というところで記載をします。あとは、医師の意見書という部分でのお医者さんからの助言もあります。
そういった特記事項と医師の意見書の部分を二次判定の審査会のほうで加味した上で最終的な決定をするというところになりますので、一次判定から二次判定におきましてはそういう部分を審査していただきまして、審査委員の皆様に審査していただいた上で決定をしていくというところで、きめ細やかな判定になっているというような、流れとしてはそういうところでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 杉浦さん。
○10番(杉浦敏男君) ただ、受け付けの窓口は一次判定のところで申請者がしてくるわけですから、要は介護の認定をしてほしいという要望を持って書類を出してくる段階で、一次審査で非該当という数字をたくさん出して、それで二次審査で今拾ってもらっているのでいいんですけれども、二次審査で拾われなければ、そのアンケートのコンピューター審査ではねられた人はそのままはねられてしまうように思われるんだけれども、この辺はどうお考えでしょうか。
○議長(
千田利明君) 糸井川
健康福祉部参事。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 一応、二次判定で非該当という形になりますと、今、前段でお話がありました総合事業というところがありますので、そちらのほうの基本チェックリストなりを受けていただきまして、総合事業の事業対象者というふうな流れで現状は行っているところでございます。
〔挙手する者あり〕
○議長(
千田利明君) 杉浦さん。
○10番(杉浦敏男君) ありがとうございました。
何にしても、非該当になればサービス時間が減っていくということですので、認定が下がっていくということですので、その辺はよく考えていただきたいと思います。
以上で終わります。
○議長(
千田利明君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第6
認定案第6号 平成30年度扶桑町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
○議長(
千田利明君) 次に日程第6、
認定案第6号 平成30年度扶桑町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第7 報告第3号 平成30年度扶桑町
公共下水道事業特別会計継続費精算報告書について
○議長(
千田利明君) 次に日程第7、報告第3号 平成30年度扶桑町
公共下水道事業特別会計継続費精算報告書についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○議長(
千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結します。これをもって報告第3号は終結いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第8 報告第4号 平成30年度扶桑町
健全化判断比率等報告書について
○議長(
千田利明君) 次に日程第8、報告第4号 平成30年度扶桑町
健全化判断比率等報告書についてを議題とし、質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○議長(
千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結いたします。これをもって報告第4号は終結いたします。
○議長(
千田利明君) ここで議事の都合上、この場で暫時休憩といたします。
午前11時30分 休憩
午前11時32分 再開
○議長(
千田利明君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
ここで、お諮りいたします。
先ほどの休憩中に請願第2号
定数改善計画の
早期策定・実施と
義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書、国の
私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める
陳情書、愛知県の
私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める
陳情書及び
私立高校生の
父母負担を軽減し、学費の
公私格差を是正するために市町村独自の
授業料助成の拡充を求める
陳情書、以上の4案件が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、請願第2号及び陳情3件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第9 請願第2号
定数改善計画の
早期策定・実施と
義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書
○議長(
千田利明君) これより日程第9、請願第2号
定数改善計画の
早期策定・実施と
義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書を議題とし、紹介議員、市橋茂機さんの説明を求めます。
市橋さん。
〔11番 市橋茂機君登壇〕
○11番(市橋茂機君) ただいまお手元に配付いたしました
定数改善計画の
早期策定・実施と
義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書を朗読して説明にいたします。
令和元年7月29日ということで、請願者の内容につきましては、江南市後飛保町前川210番地、尾北地区教職員組合執行委員長 真野昌樹、ほか110名の扶桑町立小中学校在勤教職員ということで出ております。一応、紹介議員としましては、先般の議会運営委員会においても協議した結果、議会運営委員会として、これについては取り仕切るということでありますので、ただいま朗読させていただきました。
請願趣旨におきましては2枚目に入っておりますので、その内容を熟慮していただきまして、特に時間の関係で割愛しますけれども、下から2行目の請願事項について、少人数学級のさらなる拡充を含めた
定数改善計画を早期に策定し、実施することということと、
義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率を2分の1へ復元することということでございます。
さらに、1枚めくっていただきますと、その制度の内容について具体的に意見事項が提起されております。あくまでも案ですが、これに基づいて、もし皆さんが了解されるのであるならば、この内容で諮っていきたいというふうに考えます。
以上で概要説明といたします。よろしくお願いをいたします。
○議長(
千田利明君) 以上で説明が終わりました。
これより質疑を行います。
質疑のある方。
〔挙手する者なし〕
○議長(
千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本請願は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第10 国の
私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める
陳情書
○議長(
千田利明君) 次に日程第10、国の
私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める
陳情書を議題とします。
この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第11 愛知県の
私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める
陳情書
○議長(
千田利明君) 次に日程第11、愛知県の
私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める
陳情書を議題とします。
この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。
――
――――――――――――――――――――――
◎日程第12
私立高校生の
父母負担を軽減し、学費の
公私格差を是正するために市町村独自の
授業料助成の拡充を求める
陳情書
○議長(
千田利明君) 次に日程第12、
私立高校生の
父母負担を軽減し、学費の
公私格差を是正するために市町村独自の
授業料助成の拡充を求める
陳情書を議題とします。
この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。ありがとうございました。
午前11時37分 散会...