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令和元年第5回定例会(第4日 9月 9日)

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  1. 扶桑町議会 2019-09-09
    令和元年第5回定例会(第4日 9月 9日)


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    最終取得日: 2021-09-06
    令和元年第5回定例会(第4日 9月 9日)   令和元年9月9日(月曜日)午前9時30分開議 第1 議案第42号  令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号) 第2 議案第43号  令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第3 議案第44号  令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号) 第4 議案第45号  令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第5 議案第46号  令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第2号) 第6 議案第47号  扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について 第7 議案第48号  扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定について 第8 議案第49号  扶桑町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について 第9 議案第50号  扶桑町職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について 第10 議案第51号  扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について 第11 議案第52号  扶桑町法務嘱託職員の任用等に関する条例等の一部を改正する条例について 第12 議案第53号  扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第13 議案第54号  扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第14 議案第55号  扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例について 第15 議案第56号  扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例について 第16 議案第57号  扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について 第17 議案第58号  扶桑町公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例について 第18 議案第59号  扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について
    第19 議案第60号  扶桑町消防団条例の一部を改正する条例について 第20 議案第61号  町道路線の認定について 第21 議案第62号  第9期扶桑町分別収集計画について 第22 認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について 第23 認定案第2号 平成30年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について 第24 認定案第3号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第25 認定案第4号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 第26 認定案第5号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第27 認定案第6号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 第28 報告第3号  平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計継続費精算報告書について 第29 報告第4号  平成30年度扶桑町健全化判断比率等報告書について         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  日程第1から日程第21まで、以下延会         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(15名)        1  番     和  田  佳  活  君        2  番     大 河 原  光  雄  君        3  番     澤  田  憲  宏  君        4  番     千  田  勝  文  君        5  番     佐  藤  智 恵 子  君        6  番     近  藤  五 四 生  君        7  番     兼  松  伸  行  君        8  番     小  室  輝  義  君        9  番     丹  羽  友  樹  君       10  番     杉  浦  敏  男  君       11  番     市  橋  茂  機  君       12  番     矢  嶋  惠  美  君       13  番     近  藤  泰  樹  君       15  番     小  林     明  君       16  番     千  田  利  明  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(1名)       14  番       木  義  道  君         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    神  田  龍  三  君      教  育  長    中  島  博  明  君      総務部長       鯖  瀬     武  君      健康福祉部長     千  田  茂  樹  君      健康福祉部参事    糸 井 川     浩  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      江  口  英  樹  君      教育次長兼学校教育課長                 尾  関     実  君      政策調整課長     北  折  廣  幸  君      総 務 課 長    澤  木  明  人  君      税 務 課 長    岩  田  雄  尚  君      災害対策室長     川  瀬  直  彦  君      住 民 課 長    小  山  勝  己  君      介護健康課長     渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長     兼  松  和  彦  君      保  育  長    荒  井  裕  美  君      産業環境課長     志 津 野     郁  君      土 木 課 長    安  藤  正  人  君      都市整備課長     小  室  和  広  君      生涯学習課長     紀  平  剛  志  君      文化会館長      大  脇  綾  子  君      監査事務局長     滝     典  彦  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長       木     明  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時29分 開議 ○議長(千田利明君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15人であります。  木義道さんは、体調不良のため欠席の届けが出ておりますので、御承知おきください。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。  ここで、鯖瀬総務部長千田健康福祉部長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。  鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 失礼いたします。  今議会にお出しをしております扶桑町議会認定案第1号 平成30年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定につきまして、財産に関する調書の10万円以上の物品につきまして、総務課所管の物置及び可搬式ポンプの数量について誤りがございました。この誤りにつきましては、決算書資料のほうは開会前にシールで訂正をさせていただきましたけれども、この修正につきましては、監査委員さんからの意見書の内容にも影響する数値でございました。  監査委員さんの意見書は8月20日に町長へ提出されておりまして、決算書と一緒に議員の皆様にも同時に配付をさせていただいておる資料でございまして、正しい手順によりこちらのほうも修正をしなかったことで、大変ご迷惑をおかけいたしました。  この件につきましては、8月29日に町長から監査委員さんへ、財産に関する調書に誤りがあったことについて文書で報告をさせていただきまして、9月5日付で監査委員さんから議員の皆様へ意見書の修正を文書でお願いしたところでございます。  今後、職員でよく点検をし、このような誤りがないように指導してまいります。大変申しわけございませんでした。以上です。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 健康福祉部のほうですけれども、主要施策の成果並びに実績報告書の78ページの後期高齢者人間ドック人間ドック受診者数の欄に、訂正前は脳ドックの併用受診者数を含めた人数を記載しておりました。本来は人間ドックのみの受診者を記載すべきでありましたので、訂正をさせていただきました。訂正につきましては、ちょっと遅くなりましたことにつきましては申しわけございませんでした。このようなことがこれからないように気をつけていきますので、よろしくお願いいたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号) ○議長(千田利明君) それでは、これより日程第1、議案第42号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) おはようございます。  まず歳入のほうで14ページでございますが、戸籍住民基本台帳費補助金ということで、これは御説明の中では今年度中に全ての公務員がマイナンバーの交付を受けるということが一斉になるということでございましたが、この299万1,000円というこの歳入というのは、補助金の部分では公務員の方のみの増分を見ていらっしゃるんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) おはようございます。  今、大河原議員からの御質問でございますけれども、これにつきましては、一応提案説明させていただいたように、公務員の方の家族、本人さん全てにということでマイナンバーのほうを登録するということでございますけれども、ほかにもそれに連動しまして、一般の方も登録をするという形になるというところも見越しまして、補正として上げさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) 公務員の方全員ということは、教員の方も全て含まれるということであると思うんですが、御家族まで含まれるという問題では、ちょっと何か問題等はございませんか。
    ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 保険に絡んでくるところがありますので、家族の方も同じ保険ということになりますと、登録のほうをしていただかないと不便が生じるということも考えられると思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) これは必須になるということで、今御説明があったように今年度中ですよね、これはね。これは必ず達成といったらおかしいですけど、目標は大丈夫なんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) これから国のほうもPRしていくというふうに考えております。保険が絡んでくるということになりますと、どうしても必要になってくるというふうに考えておりますので、今年度中に全てということにはならないと思いますけれども、これを機会にだんだんふえてくるものというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) 今のお答えだと今年度中に全員じゃなくてもよろしいということでよろしいですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 目標としては今年度中ということでございますけれども、これは登録される方の意思というものもありますので、来年すぐ保険証に展開されるということではないですので、全員という目標ではありますけれども、ちょっとそこまでのところというのはわからないような状況でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) もうこれぐらいにしておきますけど、次ですね。  今回、町有財産の払い下げというものがございました。この払い下げによる使用というか、その売り先についてはどういうものでしょうか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 御質問の不動産の売り払い収入の件だと思いますが、議案書55ページの後ろのページをちょっとごらんください。55ページの後ろです。  右側と左側、それぞれ一つずつ位置図がつけてあります。まず左側から説明させていただきますと、該当地の右側部分、左側部分が当然民地になっております。同一所有者であります。その所有者のほうから払い下げの願いが出ておりますので、今回払い下げるというものでありまして、この部分は旧赤道でございます。江南・扶桑線が当時、県道としてつくられたときの残った道路が赤道として残っておるということで、今回払い下げをするものでございます。現在は町道になっております。広い道のほうは町道になっております。そのときの残った土地ということでございます。  それから、右側の路線につきましては、北側の畑、南側の畑が同一所有者でありまして、そちらのほうからまた払い下げの申し出が出てきております。  それから、町道高雄・橋爪線がその後にできておりまして、町道高雄・橋爪線はこの該当地よりも若干高い位置にありますので、この道路としての利用は今現在はございませんので、払い下げをさせていただくものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) ありがとうございました。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 個人番号カードについて、私のほうからも質問させていただきます。  まず、この金額というのは、多分1個当たりのコストということで換算されて、この金額が請求されていると思うんですけど、個人番号カードね。要するに歳入のところなんですけど、14ページのところですけど、多分そのようなことで、人数に足らなかったら返還しないかんみたいなことだと思うんですけど、そういうふうな内容なんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) これにつきましては、基準というものでは、特に基準があるということではなくて、新たにこの個人番号の交付のために使う人件費として、超過のほうがこれだけ必要だというものに対して補助金として交付されるというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 町側から、これぐらいの人件費がかかるからという内容で交付されているものということで理解してよろしいでしょうか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) そのとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 個人番号カードというのは、国が今回、公務員、共済保険に入っている方々を中心としてまずPR活動をするというところで、最終的には国の方向性というか目標値の中で、要するに今、住民カードと使って自治体ポイントというような方針も一応国は一時は出しておったんですけど、この自治体ポイントというのは現状どういうふうに今なっているのか、町としてはどのように向かうのかというところに関して。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) この自治体ポイントにつきましては、政府は当初は一部の自治体の住民が付与しているその枠組みでということで考えておったんですけれども、扶桑町につきましてはこのポイントというのは現時点ではございません。  これが各自治体だけというサービスになりますので、今月3日の日に開かれました政府のデジタルガバメント会議におきまして、民間にスマートフォンの決済事業者と連携しまして、マイナンバーカードの保持者が事前にスマホに入金すると、個々でポイントを上乗せするような仕組みを考えているということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 要するに、普通の一般的な政府の言う景気対策、消費税が上がるために還元的なことは進んでいるんですけれども、実際、扶桑町としては、今のところ何も考えていないし、政府も今のところ、方向性を出したんですけど、なかなか定まらないところがあるということだと思うんですけど、扶桑町としては今のところ何も考えていない、何も行動していないということでしょうか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 現時点では、そのポイントに関することについては、まだこれからということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 政府としては、将来的には、保険証をこの個人カードを代用していくみたいな考えでありまして、最終的には全員の方に個人カードというのをもくろんでおるわけなんですけど、個人カードというのは身分証明書ということになるんですけど、実際、現状としてはそのぐらいのメリットしかないわけなんですね。その中で普及率も非常に低いというところであって、保険証としてそういうふうにやっていくということは、もう普通の保険証はなくなって一本化されるということなんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) マイナンバーカードに保険証の機能をということでございますけれども、現在の紙ベースでの保険証がなくなるということではなく、併用してやっていくというような、現在のところはそういう予定でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん、議案質疑は構いませんですけど、余り延長しないように、ほかのところに波及しないようにしてください。  和田さん。 ○1番(和田佳活君) じゃあもう一つだけ。今回、任意であるんですけど、あるところによると国のほうは、自治体によってはどこまでやったんだというような、最終的にフィードバックしなさいみたいなことも言われているんですけど、現実、それはあるんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 今言われるようなことにつきましては、まだこちらのほうには伝わってきていないということになります。 ○議長(千田利明君) 和田さん、よろしいですか。 ○1番(和田佳活君) はい。 ○議長(千田利明君) ほかに。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。 ○8番(小室輝義君) 民生費についてのところで社会福祉費、ページでいくと38ページでございます。民生費の社会福祉費、7番の障害者自立支援費のことでお尋ねしたいと思います。  ここで、返還金が725万3,000円と、これは国と県を合わせてこの金額になっているというふうでございますが、その算定の内訳といいますか、そんなところがどうなっているのかということをお聞きいたします。また、昨年度はこの9月の補正で上がっていませんが、昨年はうまく回ったというようなことなんでしょうか。よろしくお願いします。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 返還金の内訳ということでございますけれども、これにつきましては、実績、所要額に対しまして交付決定額との差異によって生じる額を返還するものでございます。30年度につきましては、国庫につきましては、国庫の負担の所要額が2億732万401円、交付決定額が2億1,215万5,522円、差額としまして483万5,121円、県につきましては、所要額が1億366万200円、交付決定額が1億607万7,760円ということで、241万7,560円の差ができたということで、これを返還するということでございます。  それから、昨年の9月につきましては、逆に今回は返還金として払うわけでございますけれども、昨年につきましては、返還ではなくて足りなかったものですので、その分を追加交付していただくということで処理をしております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。 ○8番(小室輝義君) ありがとうございました。  もう一点、お願いいたします。  その一番下のところにございます児童手当の返還金でございますが、これも139万5,000円の内訳を教えていただきたいと思います。  また、昨年度の返還金は306万4,000円と少なくなっておりますが、どのような状況がことしはこの昨年度と比べてどうなのかということについてお尋ねをしたいと思います。お願いします。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) こちらにつきましても、実績見込みと精算の実績の差ということでございます。こちら国庫につきましては、所要額が、内訳ですけれども、1億1,480万円に対しまして、交付決定額が1億1,480万6,666円で、返還額が6,666円、県につきましては、所要額が8,768万1,165円、交付決定額が8,906万9,832円ということで返還額が138万8,667円ということで、合計しまして139万5,333円の返還でございます。  昨年度に対しまして少ないということでございますけど、これにつきましては1月末に精算交付申請というのを出します。これにつきましては、2月、3月の見込みを一緒に立てて申請するわけでございますけれども、これの移動の誤差が少なかったことにより、昨年よりもことしのほうが少なくなっているというようなことでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。 ○8番(小室輝義君) 誤差が少なかったということで、どうもありがとうございました。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) 40ページですが、その中ほどですけれども、放課後児童クラブ事業費、工事費として、雨水対策工事費として420万7,000円上がってきておりますが、これは柏森の専用棟が3月末にできまして、4月にオープンしておりますが、オープンしてから半年経過して、半年の間に何か事情が変わったのかもしれませんが、どうしてこの時期にこうしたものが出てきたのか、ちょっと御説明を願います。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) この柏森の放課後児童クラブの駐車場につきましては、当初、柏森の放課後児童クラブ館につきましては、建物の敷地内のみの雨水貯留施設を見込んでおりました。隣接する駐車場の約430平米についても、小学校の御理解によりまして、クラブ館の利用、保護者の送迎用駐車場として使用できることになりました。利用実態としまして、クラブ館の一体利用ということになりまして、隣接駐車場の面積に見合った雨水浸透施設を追加設置するため、今回の補正ということになります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) それから、追加タンクの設置の容量といいますか、大きさというのはどれぐらいのものか、ちょっと御説明ください。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 水量は14.3立米に対応する貯留施設を予定しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) 工事期間というのはどれぐらいかかりますか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 工期につきましては90日間を予定しておりますけれども、できるだけ現場での施工期間が短くなるようにというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) 90日間ということですが、そうしますと10月から12月ぐらいまでかかりますが、この期間中はもちろん利用されまして、児童の方の利用、それから保護者の方も利用されますので、そういう安全対策の関係もちょっとどのように考えてみえるか、安全対策の関係をちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長
    健康福祉部長(千田茂樹君) 施工面積につきましては、2分の1程度ということでございます。これにつきまして、大体駐車場の調整も行っていこうというふうに予定しております。 ○議長(千田利明君) 近藤さん、よろしいですか。 ○6番(近藤五四生君) 以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はございませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 澤田さん。 ○3番(澤田憲宏君) 私のほうから、2点だけお願いしたいと思います。  まず1点、38ページの時間外勤務の費用が41万4,000円というふうで出ておりますけれども、福祉児童課さんのほうは大変お忙しい業務を多分いろいろ抱えておられると思うんですけれども、この部分の増になった理由というのをちょっと教えていただけたらと思います。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) こちらにつきましては、保育の無償化に伴う時間外が主なものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 澤田さん。 ○3番(澤田憲宏君) はい、わかりました。  先般、奈良県だったと思いますけど、三六協定の関係で結構ニュースがあったと思いますけれども、時間外勤務等はやはり管理者の方の管理がきちんとしていないと、大変なことが後に起こってくるといけないので、十分御留意いただけたらと思います。  それからもう一点ですけれども、42ページの保健指導システム改修委託料ということで323万4,000円ということで、この内容をお聞きしたと思いますけど、ちょっともう一度教えていただけませんか。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) こちらにつきましては、2020年の6月から運用を開始するということで国のほうが掲げておるところのものでございますが、国のほうから補助金も一定額ございます。内容としましては、現行の保健センターにございます保健指導システムで管理をしております乳幼児健診等の情報を市町村間で引き継いだり、あるいは国が現在運営しておりますオンラインサービスでありますマイナポータル、これはマイナンバーカードの登録が必要なんですが、マイナポータルで個人が、3カ月健診とか1歳6カ月児健診、あるいは3歳児健診の受診日であったり、身長、体重、胸囲等の情報をマイナポータルで確認できるというようなシステムを構築するためのシステム改修に伴う委託料でございます。  ただ、あくまでもデータ的なものは現状では最低限の情報ということで、全部のデータがそちらのほうで引き継がれて確認できるというところまでは、まだ方針としてはなっておりません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 澤田さん。 ○3番(澤田憲宏君) マイナポータルとかのお話もありましたけど、特定健康診断の指導のデータだとか、あと多分、厚労省のシステムを利用されているんでしたでしょうか、今この保健指導システムというのは、厚生労働省が提供されているのか。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) システム自体は、特に厚労省から来ているそのシステムというのではなくて、一応保健センターでやっている事業の予防接種であったり、健診事業であったり、そういったもののデータ管理をする内容になっております。  今回は全国統一で、先ほど申し上げましたデータを国のマイナポータルにおきます中間サーバーというものがあるようですので、そちらのほうにデータをアップロードするために統一的な様式というものが国から示されてきますので、それに合うような形としてデータを加工して中間サーバーへアップロードするというような形になるようにシステムを改修するというような内容でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 澤田さん。 ○3番(澤田憲宏君) ありがとうございました。  システムの関係ってわからない部分が結構あると思いますので、業務的に多分入力業務がいろいろあると思いますけど、多分そういう中で何か、またさっきも言われたマイナポータルとかいろいろこれから変わってくると思うので、いろいろちょっと業務の内容自体はよく調べておいていただけると、無駄が結構あるかもしれないので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(千田利明君) ほかにございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 市橋さん。 ○11番(市橋茂機君) 先ほど、既に質問が出されておりますけれども、32ページの件についてちょっと確認をします。  まず、マイナンバーカードという制度そのものに対する認識をまず問うわけですけれども、部長の認識をお願いしたいと思います。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) マイナンバーカードにつきましては、以前から国が導入をしまして普及をしていくということで、鳴り物入りで始まったものでございます。  しかし、全国的に、扶桑町も含めてですけれども、このメリットというものが外にあらわれてくることが余りありませんで、普及に対しては扶桑町も1割強程度、現在におきましてもその程度しか普及がしていないという現実がございます。  特に、ポイントということもありましたですけれども、登録して使うというようなところまではいってなかったところにおきまして、今回、保険証を併用して行うような、全国的に使えるような形に直していく。特に、それに先駆けまして、公務員の家族も含めた形で登録を推奨していくというふうに、今まで以上に力を入れてきたと、国のほうが力を入れてきたというふうに感じております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 市橋さん。 ○11番(市橋茂機君) 僕は違うと思うんですよ。マイナンバー制度が既に導入されて、カード自体を持つ、持たないは本人の申請でいいと思うんですけど、違うというのは、マイナンバーカードをつくった場合、まず1つは扶桑町に住民の方が名古屋市内で急に住民票等が必要になった場合、その出先の行政機関の例えばコンビニなんかに行って、名古屋市内で自分がおりながら、扶桑町の自分の住民カードがとれるというシステムまで持っていくというのが、このマイナンバーカードの一つの利点だというふうに聞いております。  それともう一つは、高齢者、特に認知症を伴うような場合、行き倒れになった場合、もしその人がマイナンバーカードを持っておれば、そのカード持っていますかという問いで、持っているよと言ったら、本人のある程度の了解の上で見るんですけれども、見れば、その方をどこの方であって、生年月日はいつであるかということも、特に救急なんかの場合、そういうことが出るんですけれども、全てが把握できるというような利点があるというふうに考えております。  そうした点で、まずお願いしたいのは、認識を変えていただきたいということはお願いしておきたいと思います。  それともう一点、今回の中で、町の職員とその家族という言い方ですけれども、住民の皆さんにこれを普及啓発していくというんだったら、当然、町の職員は率先垂範してそのモデルとなるべき必要が僕はあると思うんです。だったら、これはあえて委員会に資料で出していただきたいと思うんですけど、町職員で扶桑町在住職員、そして既にマイナンバーカードを持っている職員は何名いるのか。そして、いまだ未交付はどれだけおるのかということを明確にしていただきたい。あわせて、町の住民総体に対しても、交付率と今後の目標を明確に打ち出していただくような資料の提出を求めておきます。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 恐れ入ります。2点ほどお願いをいたします。  初め、歳入の18ページですが、財産の売り払い収入の出捐金返納金の収入ということで、この出捐金については、説明では魚アラ処理公社の解散のためということになっております。出捐した金額が63万円、返ってくるお金が43万3,000円ということで、19万7,000円の減ということになっております。この出捐金という性格上、減額でいいのかどうか、そういったことが公社の中で話し合われてこの金額になったかどうか、その辺の点をお願いいたします。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) まず出捐金のお話ですけれども、出捐金は、私どもはいわゆる寄附金というふうに理解をしております。当時63万円を出捐金としてお出ししておりますが、今回、残余財産ということでその額が確定されましたので、当時、総額で7億あったそうです。7億で残余財産が4億8,200万ほどあるということで、その割合分がいわゆる43万3,987円という数字になりますが、それが改めて寄附金という形で扶桑町へ返ってくるというふうに理解しておりまして、質問のありますように63万円、同額じゃないかということなんですが、私どもは寄附金ということで43万3,987円になったというふうに理解しております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) ありがとうございました。  出捐金については寄附金という考え方ということですので、寄附金であれば、寄附を受けた公社に帰属するということですので、公社の自由裁量ということになろうかと思います。43万3,000円が戻ってくるということで理解をさせていただきます。  もう一点、歳出の48ページをお願いいたします。  公民館の管理運営費の中で、御説明いただいたときに臨時職員の費用ということで、説明の中で年度末から休んでみえるという説明を聞きました。休職中であるという、職を休んでみえるということの説明だったんですが、そうしますとおおむね1年ぐらい休まれるのかなという気がして聞いておったんですが、そうしますと来年度以降どんな状況の見込みなのかなということで、その辺がわかっておればお願いしたいなと思います。 ○議長(千田利明君) 尾関教育次長。 ○教育次長(尾関 実君) 提案の詳細説明の中で、ただいまの件につきましては、年度末から休みを取得しているということを申しております。正確に申しますと平成31年3月27日から病気休暇をとっておる状況でございます。したがいまして、現在は休職中の扱いとなってございまして、9月26日までのお休みのお届けをいただいております。こうした状況で半年ぐらい現在休みの取得となっておりますので、臨時的な任用の職員という形で、1名を補正で組まさせておる状況でございます。  また、御質問にありました来年度を含めまして、今後の見通しをいうのは、大変見通しはわかりにくい、御本人の病気の状況でございますのでわかりにくいところでございますが、本人とよく病気の内容をお話し合いを持ちまして、調子がよくなるように、体調が戻るように指導なり、医者のほうの診断を受けていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) ありがとうございました。  病気休暇で半年余り休まれて、それ以後休職ということになって、こういう対応をされてみえますが、できれば4月以降に異動で総務課なり、総務課付というような形で病気を早く治していただくということで、精神的にも楽になっていただいて、早く治していただくという考え方もあろうかと思います。そういったことも考慮いただければと思います。以上で終わります。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 22ページをお願いします。  僕の勘違いかもしれませんけれども、これまで保育料の中に副食費が含まれておったというように聞いているんですけれども、主食費は別途に徴収しておったんじゃないですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) これまでにつきましては、副食費につきましては利用料のほうに含まれており、主食費につきましては別途いただいておったということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) これまでは、保育料の中に主食も副食も含めて徴収しておったということなんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 主食費につきましては、別に主食費として徴収をさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうしたら、これまで主食費については予算計上されておったわけだわね。今回は補正を出しておるけど、591万円は主食費として徴収しておったんですけれども、今回の補正で1,308万円の補正が計上されておるんですけれども、これはどういうことなんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 1,308万円につきましては、副食費の金額の半年分ということで、今回上げさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) これまで実費で徴収しておったものを予算に計上されていなかったんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 主食費につきましては、当初から上げてあるわけでございます。副食費につきましては、利用料に含まれているということで、今回、副食費を徴収するということになりまして、副食費の分を補正に上げさせていただいたということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 主食費等というのは、副食等というのは副食費のことを言っておるわけ。これ見ると主食費は1,308万円の補正されたという感じがするんですけれども、主食じゃなくて副食費の補正なんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 今回の補正に金額につきましては、あくまでも副食費の分の補正ということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) ここに主食費等なんて書かずに副食費等にすればいいのに、そのほうがわかりやすいんじゃないの。何で主食費等なんて書くの。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) この項目につきましては、もともとあるものでございまして、保育所主食費等徴収金というこの項目に副食費が等の中に入り込んだというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この1,308万円の根拠はどういう、数的にちょっと説明してもらえないですか。何人分で4,300円でしたか。これまでは全く入っていなかったわけ。主食費は入っておったわけで、主食費も予算に計上されておったわけでしょう。予算に計上されていたにもかかわらず、今回また予算に計上して増額するということは値上げしたということじゃないですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 今回の補正につきましては、副食費を4,360円ということで設定をしております。この4,360円に対しまして、児童の数が500人ということの6カ月ということで1,308万円というふうに積算をしております。
       〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この副食費というのは、もともと保育料に入って予算に計上されておったんじゃないですかというんです。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 主食費のほうにつきましては別に徴収をしており、副食費につきましては利用料の中に含んでいるという解釈で行ってきております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) だから、利用料って保育料のことを言っているの。利用料というの、今は。利用料でも、僕は保育料だというふうに理解しておりますけれども、この保育料の中に副食費も含めて……。 ○議長(千田利明君) 暫時休憩します。              午前10時15分 休憩              午前10時15分 再開 ○議長(千田利明君) 済みませんでした。小林さん、続けてください。 ○15番(小林 明君) いいですか。  保育料の中に副食費も含めて徴収しておったわけでしょう、保育料を。副食費は保育料の中に含めて徴収しておったわけですから、当然、当初予算に副食費も含めて保育料の負担金という形で予算が計上されてきておると思うんですけれども、こういう副食費も含めて予算に計上されておったわけですからね。  そうすると、今回、補正予算で増額するということは、この副食費を値上げして結局増額になるんじゃないですか。値上げしなければ増額にならんと思うんですけど、どういう状況なんですか。今まで副食費は、この保育料の中に幾ら含まれておったか知らないですけれども、要するに当初予算の中に保育料ということで計上されておった、その中は純粋な保育料と副食費があるわけですよね。その副食費が今回の補正で増額されたということは、値上げしたということになるんじゃないですかと言うの。 ○議長(千田利明君) 暫時休憩いたします。              午前10時17分 休憩              午前10時18分 再開 ○議長(千田利明君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 大変失礼いたしました。  今回の補正ですけれども、保育料の中に副食費が含まれておるという考え方ということをお話しさせていただいたんですけれども、当初の予算のときに保育料が無償化になるということがほぼ決まっておりましたので、予算の段階で保育料を半年しか上げていないということでございます。ですので、無償化に伴いまして、保育料を半年分は徴収しないという形で当初予算を上げさせていただいております。今回、新たに副食費の徴収ということが決まりましたので、その副食費についてだけ補正で上げさせていただいたということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうすると、補正前の幼児(通常保育)591万円が半年分の副食費なんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 補正前の591万円につきましては、1年分の主食費の金額でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 混乱するわ、こういう書き方すると。主食費と副食費が分けられたわけなんで、この591万円、要するに1,899万円から591万円差し引きすると1,308万円ですわね。これ普通だと副食費マイナス主食費イコールなんてやらないと思うんだわね。副食費が一体幾らで、その後どんだけになったと、主食費がどんだけからどんだけになったとそういう計算する、これはもう副食費も主食費も、一方は主食費だけで、もう一方は副食費と主食費を含めてこの差し引きするというやり方をするとわけわからなくなるわね。もう少し整理して、どうして計上することを理解を求めることはできなかったんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 当初予算につきましては、主食費のみというふうな計上をしておるわけでございます。副食費につきましては、今までは予算的に計上はしておりませんですので、これにつきましては、この補正前についてはそのもともとがないということで記載がないわけでございます。  今回、主食費と副食費を両方取ると、まとめて取るという考え方で、給食費ということで上げさせていただきましたので、主食費と副食費を分けた記載というふうにはしていないということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) していないから混乱するということ。要するに、この補正で幼児で主食費が591万円で副食費が1,308万円というふうに書かれれば、副食費の半年分でこれだけかとすぐわかるわけだわ。こういう書き方するとわからんがね。いいですわ。よく中身がわかりました。  それで、これまで保育料というのはどういう形で徴収してきたんですか。 ○議長(千田利明君) 済みません。ここで議事の都合上、10時40分まで休憩といたします。              午前10時23分 休憩              午前10時40分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を開きます。  千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 保育料についての質問でございます。  保育料の設定につきましては、住民税の所得割額によりまして保育料を設定いたしまして、負担金として徴収をさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) それがコンピューターに打ち込んで、すっと数字が出てくるわけだね、誰々さんが保育料幾らという形で。その保育料を今度徴収するのに納付書か何か出さないかんでしょう。それはどういう形になっているんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 利用決定通知書というものを保護者の方に出させていただいて、利用額を決定いたしまして、口座振替により徴収させていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 今度、3歳未満児については、今までどおり保育料を徴収するわけですよね。3歳児以上が保育料値上げ、給食費というんですかね、主食と副食費を徴収するわけですけれども、この事務はどういう形になるんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 主食費と副食費につきましては、保育料と同じ時期に口座振替をさせていただくということでございます。  なお、副食費につきましては免除者の方もございますので、それにつきましても一緒に事務として進めていくということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 保育料のように幾ら幾らと事前に決定するというわけにはいかんじゃないですか、主食費及び副食費については。提供した日数によって変わってくるんじゃない、日割り計算するという、こういう場合は誰がやるんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 主食費、副食費につきましては、月額ということで原則的には徴収させていただくということでございます。  参考資料のほうにもつけておりますけれども、特殊な事例によりましては減額するということはありますので、それにつきましては翌月で精算をさせていただく予定でございます。給食費の金額につきましては、既に保護者のほうには連絡してあるものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 耳が遠くなったのでよく聞き取れないんですけれども、保育料については、月の途中に入所した場合、日割り計算で保育料を徴収しておったのかどうなのか知らないですけれども、病気や事故で5日以上休んだ場合、保育料はどうなっておったのか知らんけど、今回は減額する、日割り計算するわけですわね。それは結局、誰が何日休んだかというのは、保育士の人が事務をやるということになるんじゃないですか。保育所の人の事務が過重になるということはあり得ないですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 保育園へ見える方というのは必ず把握しているものでございますので、いつ、何日に児童が保育園のほうに来たかということにつきましては、もう既に把握しているものでございますので、事務の過重にはならないというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 何日休んだかという形で、主食と副食を含めて給食費と言いますけれども、給食費については、この子は何日休んだ、この子は何日休んだということでチェックしなければならないですよね。そうしたことは一体誰がやるんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 休んだ日にち、連続して休んだりする場合につきましては還付するということも必要になってくる場合もあるかと思いますけれども、原則的には月額という形で徴収をさせていただきますので、還付に該当する方は非常に少ないというふうにも思っておりますし、保育士が保育園に登園の状況を把握するということは今までもやっておることでございますので、負担にはならないというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 保育料の場合、5日以上連続で休むと保育料を減額する、日割り計算するわけ、保育料の場合も。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 保育料につきましては、日割り計算というのを原則しておりません。途中で退所したり、そういう特殊なときだけでありますので、途中で何日間休んだら日割り計算というようなことはございません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) だから、保育料の場合は、原則的に5日以上休んでも日割り計算するわけじゃないというわけで、今回は日割り計算するわけですわね。そうすると、日割り計算すると、この子は何日来たよということで、保育士の方が結局チェックして、その後どういう事務で対応されるのか知らないですけれども、翌月減額するためには前月の実態をつかまないかんわけですよね。減額するための事務というのはどういう形になるんですか。保育士が直接、保護者に通知を出すわけじゃない、どこか別のところで出すんじゃないですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 給食費の日割り計算につきましては、今回参考資料でつけさせていただいております扶桑町立保育園の主食費及び副食費徴収要綱というところの第4条に一応掲げてあります。月の途中で保育所に入所し、または退所した場合、病気・事故その他の事由で主食費等の提供を受けない日数が当該月において引き続き5日以上となる場合、食物アレルギー等があること等を理由により食費の提供を受けない日数が当該月において5日以上となる場合ということで、そういうときにつきましては主食費を日割り計算すると。  1番につきましては、退所した場合につきましては徴収しないということでございますし、2番というか、引き続き5日以上ということで、連続して5日以上になるということが条件になりますし、食物アレルギーがある方というのは既に把握をしておりますので、これによって事務が煩雑になるということにはならないというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) インフルエンザだとか、はしかだとか、要するにはしかにかかると何日間休んでくれということで休ませるわけでしょう。そうした場合に、結局、その事務は保育士にかかってくるんじゃないの。今までは保育料という形で月幾らということで集めておったんだけれども、日割り計算でやっていくわけですから、当然日割り計算の対象になった人の分については、保育士に事務の負担がかかるんじゃないかと思うんですけれども、そういうことは絶対にないですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 今、議員が言われるように、インフルエンザですとかは結構長い日数を休んだりする場合もあるわけでございます。インフルエンザ等でありましても、自由登園ということになります。ですので、保護者の方の意思によって出てくる日数等も違ってきますけれども、何日間休んだということは把握しておりますし、現時点では主食費なんかは日割り計算をしているような事務も行っておりますので、それにつきましては、今現在の事務よりも負荷がかかるというようなことはないというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 僕は、この事務が煩雑化する、3歳未満児は保育料を徴収する、3歳以上は保育料なしで主食費と副食費を徴収する、主食と副食は月曜日から金曜日まで、土曜日は主食だけだよという、いろいろな形で煩雑になってくるというふうに僕は思うんですわね。  だから、余り煩雑になるような、保育士の事務が過重になるようなことがあったら、対策でも講じるんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 先ほどから申し上げているように、負荷にはならないというふうには考えておりますけれども、実際そういうことが起こり得たときには検討させていただいて、負荷のかからないような形に持っていきたいと思います。以上です。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 学校なんかは学校事務職員がいるけど、保育所には事務職員がいないですわね。それこそ雑務まで保育士がやって、対応しているのが実態だと思うんですから、やっぱり各保育園に事務職を置けば対応できると思うんですけれども、保育士にいろいろな複雑な仕事をやってくれというのは、これ以上大変な仕事になるんじゃないかなあと思いますので、事務職員を含めて検討してもらいたいと思います。  児童手当返還金ですけど、これは38ページですが、139万5,000円、これを返還しているんですが、どういうことで返還しているのか。要するに、これは国庫補助金になるんですかね、負担金になるのか知らんけれども、もらい過ぎたから返還するということになるんですが、実際問題、当初見込みと実績でどういう形でこれだけの返還金が発生したのかということをちょっと説明してもらえないですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 児童手当につきましては、先ほども少しお答えをさせていただいたところでございますけれども、1月末に1年分の積算をいたしまして交付申請をするわけであるんですけれども、その後、2月分、3月分につきましては見込みという形で立てるわけでございます。そうしますと、その見込みに誤差が生じれば、返還ですとか追加交付ですとかという形になるものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 返還金の場合は各対象者に支給して、それでも余るわけですけれども、返還金じゃなくて追加される場合は、逆に国庫からの負担金が少なければ、一般財源のほうから支給せざるを得ないと思うんですよ。そういうこともあり得るということですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) あくまでも見込みで行うわけでございますので、追加交付になることもありますので、それにつきましては一般財源からという形になろうと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 柏森の児童クラブ館の関係で、先ほどから皆さん聞いておるんですけれども、雨水対策工事費で402万7,000円という補正予算が計上されているんですが、この柏森の児童クラブ館の敷地面積はどれだけですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) クラブ館の敷地面積は652.77平方メートルでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 面積的にいうと、宅地開発の事前協議の対象にならないんですけれども、建物からいくとそういう建物は公共施設ですから、一般の旅館だとかホテルだとかアパートだとかそういうものとは違うわけですけれども、建物の規模からいくと、宅地開発事前協議の対象になるのは4戸以上だというふうに記憶しておるんですけれども、建物の規模からいくとその程度の、4戸以上の建物の規模になるんじゃないかという気がするんですが、その辺、宅地開発の事前協議の対象にならなかったんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 放課後児童クラブ館の敷地に合わせた貯留施設というのは設定しております。水量につきましては22.9立米の貯留施設が設置してあるものでございます。  今回、その隣接の駐車場につきましても貯留施設が必要だということになりまして、今回補正をさせていただいたものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 柏森の児童クラブ館の建設時においては、この隣接駐車場は除外した面積で対応しておったということですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 当初につきましては、今の隣接駐車場につきましては入っていないという状況で行っておるものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 隣接する駐車場を入れるとどれだけの面積になるんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 隣接駐車場の面積につきましては430.5平米でございます。合計しますと1,058.27平米でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この隣接する駐車場というのは、児童クラブ館と全く切り離して考えている駐車場なのか、それとも児童クラブ館の駐車場の一つだというふうに考えておるのか、どちらなんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) クラブ館と一体的に使用するというものでございますけれども、時間帯によりましては学校とかと調整しながら使っていくものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 1,000平米以上になるということは、宅地開発の事前協議の対象になるということですわね。宅地開発の事前協議に基づいて対応すると、どれだけの雨水を貯留する施設が必要だというふうになるんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) この駐車場につきましては、水量が14.3立米の対応する貯留施設が必要だというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 駐車場だけで対応するんじゃなくて、一つの児童クラブ館の敷地全体の面積からはじき出すと、どれだけの貯留施設が必要なのかということを聞いておるんですけれど、それで14.3になるんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) クラブ館のほうは、先ほど言いましたように22.9立米の貯留施設が設置されております。今回、14.3立米の対応をするということでございますので、その敷地に合わせますと37.2立米の貯留施設ということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) これは都市整備課と協議されたんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) はい、土木課と協議の上、この量で設置するというふうになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 事前協議の協議書というか、そういうものはでき上がっておるんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) この件につきましては、事前協議としては直接は行っておりませんですけれども、課単位でそれぞれでお話をしながら進めていったものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 事前協議の対象になる面積ですわね。その場合、事前協議の対象になる宅地開発の場合、37.何立米の貯留があればそれに対応できるということでいいわけね。それは建設部長に聞きます。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今、議員がおっしゃるとおり、差額分を新しい駐車場のほうで設けていただくということで結構です。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) それは宅地開発指導要綱に基づいて対応していると、そういうことに理解しておきます。  次に42ページをお願いします。  広域ごみ処理施設整備基金積立金が6,000万円補正で増額されているわけですが、この基金の総額は幾らになるんですか、積み立てすると。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 基金の積み立て6,000万円の増額をお願いしておるわけですが、今年度末で6億1,000万円になる予定です。前年度末で5億になっておりますので、今年度1億1,000万積み立てるということで、6億1,000万円になる予定としております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この広域ごみ処理施設の事業費は、まだ概算でも出ていないんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 新ごみ処理施設の建設事業費等の概算は約240億と聞いております。そのうち、扶桑町が負担すべき負担金となりますが、32億円を想定し、それをもとに今まで基金で積み立てた額及び今後、交付金で想定される額を引いたものに対しまして、今後20年間で積み立てていくということを考えた場合、年間1億1,000万円程度が妥当ではないかということで、今回6,000万円の増額をお願いするものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 240億円で何%負担するというの、三十何%。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 単純にはちょっと計算できませんが、240億から国費を引いた分に対しまして、扶桑町の負担はおよそ16%でございますので、それを計算するとおおむね32億になります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 起債はどうなっていますか。財源の概算事業費でも、当然240億円必要だというふうになれば、国庫補助金が幾らあって、構成市町での負担がどれだけで、起債はどれだけでというふうで240億円というふうになると思うんですけれども、そういう資料というか、そういう計算したやつはないんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) そのような細かい資料は持ち合わせておりません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) こういう施設をつくるときにどれだけ起債が受けられるんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 起債の充当につきましては、補助金を抜いた額に対しまして、おおむね90%を想定しております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 補助金は何%なんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 補助対象事業費のおおむね3分の1以内です。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 総額が240億円だという前提で計算すると、3分の1全部来たという前提でいくと84億円が国庫負担金というか補助金で、残りの160億円の90%が起債で、その残りを2市2町で負担するということになるんですわね。  それと、240億円を前提で起債が国庫補助金の残りの90%、それで国の補助金が3分の1、2市2町の負担はどれだけの金額になるんですか。計算してみてください。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今、小林議員が言われました部分でちょっと補足させていただきたいんですが、240億円という総事業費に対しまして、全てが補助対象事業というふうには取り扱いができません。今、想定ではおおむね8割から7割ぐらいが補助対象事業として扱っていただけるものかなというふうに思った中での概算数値でございますので、なかなかきちっとした数字を申し上げることはできませんが、扶桑町としては32億円相当が必要になってくるだろうということで、今後の基金を積み立てていきたいというふうに考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) もう建設するのに、あと5年か6年先の話ですわね。こんな大きな事業をやるのに、財政見通しも持たずに仕事をやるなんていうことはあり得ん話だと思うんですわ。大体どこからどれだけの収入があって、どういう費用がかかるんだということで、計算した上で事業にかかるべきだと思うんですわね。そういうようなことをやらずに、ただただ積み立てするというやり方でいいのかということ。本当にこれだけ、6億1,000万円も現在積み立てているんですけれども、これ以上もかかるということがあり得るんだろうかという気がするんですけれども、そういう概算の事業費そのものをいつ明らかにされるんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 組合としましては、今年度、来年度に向けて基本設計業務が始まっております。その中で、その2年間の継続事業の中の前半におきまして、事業費はおおむね固まってくるものと聞いております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 本当にこれだけ、6億、扶桑町は16%というんだわね、扶桑町の負担が。それで16%の負担で、起債も90%で、補助金も3分の1受け、そういうようなことを計算して、その中でも補助対象事業は80%だけだと見ておっても、本当にこれだけの費用が、積立金が必要なのかという気がするわけですわね。  一遍、概算費用で計算して、本当に補助事業が80%で20%は単独事業になる、そういうような前提で計算してみるとどうなるのかということを明らかにしていただきたいと思います。  要保護、準要保護の関係ですけれども、この間、当局から資料をもらったんですが、卒業アルバム代や新入学学用品については1万円増額になっているんですけれども、卒業アルバム代や新入学学用品については今年度から対応していくということだと思うんですが、新入学学用品については入学前に支給しておると思うんだわね。これは、今年度の形、入学前年度になるんですけれども、前年度に支給するという、こういうことで差額分についてはどうされるんですか。 ○議長(千田利明君) 尾関教育次長。 ○教育次長(尾関 実君) 今、要保護、準要保護の新入学児童・生徒の準備費の御質問でございますけれど、これにつきましては12月に支給をいたしております。したがいまして、令和2年度新入学の児童・生徒に対象とさせていただきたいと思いますので、令和2年度4月の分から1万円増額で対応させていただきます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この新入学については、令和元年度から引き上げられるというものじゃないということなんですか。 ○議長(千田利明君) 尾関教育次長。 ○教育次長(尾関 実君) 令和元年度につきましては、昨年度12月に支給をしておるところでございますし、何かの事情で今年度になった場合は、既に支給をしておる状況でございますので、先ほども申しましたとおり、令和2年度からの対象でよろしくお願いいたします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 国の基準は何年度から引き上げられたんですか。 ○議長(千田利明君) 尾関教育次長。 ○教育次長(尾関 実君) 令和元年度と承知しております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 令和元年度の分については、もう既に扶桑町では支給し終わっておるわけですわね。以前は4月以降に支払っていても、新入学児童や生徒の学用品については入学前に支給しなければ意味がないということで、入学前に支給してきたわけですけれども、だから、入学前に支給したということは、例えば令和元年度の分については昨年の12月に支給したというんですよね。その分について、元年度から引き上げるというんだったら差額分を支給するのが普通じゃないですか。差額分については後日支給するというのは、元年度から引き上げるということになれば。 ○議長(千田利明君) 尾関教育次長。 ○教育次長(尾関 実君) 今、小林議員さんも言われましたが、準備費でございますので、通常は入学前に御準備をされるための費用というふうに考えますので、12月に支給をしておるところでもあり、令和元年度については既に御準備をされておる状況でございますので、今回は令和2年度入学の方に対しての引き上げということで進めていきたいと思っております。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案はそれぞれ所管の常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 議案第43号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(千田利明君) 次に日程第2、議案第43号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(千田利明君) 次に日程第3、議案第44号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) どんどん進んでいくもんで、ちょっと余裕を持たせてやっていただきたいと思うんですが、今回の補正で介護給付費準備基金積立金が4,859万7,000円に増額補正されているんですが、この基金を積み立てすることによって基金残高はどれだけになるんですか。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 平成30年度末では、今回実績のほうにも出させていただいておりますが、2億1,597万3,852円でございます。令和元年度の積立額が4,859万7,859円でございます。  基金からの繰り出しが令和元年度5,354万9,000円ございます。差し引きをしますと、現時点での見込み額では2億1,102万2,000円ほどを予想しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この介護保険制度が始まって、以後、基金残高が2億円を超したというのはどれだけあるんですか。年度で何回ありますか。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 基金残高が2億を超えましたのは平成30年度の先ほど申し上げました2億1,500万で、それ以前は、第6期の29年度ですと1億4,557万5,000円ということで、2億を超えたのは30年度が初めてでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 介護保険の保険料の見直しというのは3年に1回やりますわね。3年に1回ということは30年度に見直ししたんですね。その30年度に見直しして、基金がさらに5,000万も6,000万もふえたということは、介護保険料を引き上げ過ぎたんじゃないですか。そういうことが言えないですか。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 今回、30年度に介護保険料の見直しをしておりまして、これは第7期の3年間の計画で、令和2年度までの計画になります。  この第7期の計画を立てる時点で、基金の残高は先ほども申しましたが、29年度の時点で1億4,500万円程度でした。第7期の計画を立てるに当たりまして、この1億4,500万の基金を、ほぼ第7期の計画のほうに組み込みまして、給付と保険料の3年間の試算をしたところでございます。  その結果、一応、基金の投入によりまして、第7期におきましては保険料を400円ほど抑えるというか、保険料のほうに、4,511円の月額中、400円ほどの基金を投入することによって、保険料の削減といいますか、抑制にはつながっているところでございます。そういった意味で、一応、基金につきましては、今回はそれだけの基金を投入して計画を立てた上での保険料の結果というふうになっているところでありまして、基金につきましてはそのように、次の計画のときに保険料に充てるというか、事業費に充てるというような形でやらせていただいているところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 結局、この基金がどんどんふえてくるということは、国から入ってくるのは国がいろいろな、どういうところから入ってくるのか知らないですけど、一定の割合で入ってくるわけだわね。一定の割合で入ってくるわけですから、当然必要な費用についてはその割合に応じて来るわけで、保険料の収入については、町の任意で保険料を定めて徴収して、結果として基金残高がふえるということは、保険料を徴収し過ぎておるんじゃないかということが言えるんじゃないかと思うんですわ。  令和3年度にもう一度組み直しされるようにようになるわけですので、その辺、十分勘案して対応していただきたいと、こういうふうに思います。終わります。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第4 議案第45号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(千田利明君) 次に日程第4、議案第45号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。  ここで議事の都合上、1時まで昼食休憩といたします。              午前11時35分 休憩              午後0時59分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第5 議案第46号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(千田利明君) 次に日程第5、議案第46号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 参考資料でしたかね、これ。資料つづりというやつですが、これの2ページにその他の特別利益で消費税の還付というんですか、それで1,102万9,000円、特別利益として計上されているわけですが、この消費税というのは、支払うものが多いと思うんですけれども、設備そのものがまだ完全に整っていないという、こういうことから消費税の計算をすると還付される、払い戻しを受けるという、こういうものだと思うんですが、実際に支払った消費税が幾らで、計算式があると思うんですわね。一度、なぜ1,102万9,000円になったのか、それを説明してもらえないですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 申しわけありません。その資料をちょっと持ち合わせておりませんので、ちょっとお答えできません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) だって予算に計上しているのに、この収益的収支及び支出の補正ということで、特別利益が1,102万9,000円計上されているのに、その説明ができないというのはどういうことなんですか。 ○議長(千田利明君) 暫時休憩します。              午後1時02分 休憩
                 午後1時12分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 申しわけございませんでした。  申し上げます。課税支出が3,153万4,223円です。  続きまして消費税です。もらった消費税が2,290万7,633円です。先ほどの数字と差し引きしますと、862万6,590円になります。  今申し上げました862万6,590円に地方消費税をプラスします。読み上げます。地方消費税は240万2,955円です。その数字を足しますと1,102万9,545円となります。  この数字が予算書に上がってきておる数字となっております。申しわけありませんでした。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 要するに、支払った消費税だとか受け取った消費税は税務署に支払いますわね。税務署に支払うから、計算して払う形、実際にはもらった金額よりも少ない金額で納税するか知らんけれども、それの差し引きということやね。消費税を課税される支出と、消費税を課税する収入との関係だということでいいですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) そのとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この消費税、今までの予算でいくと歳入と歳出が同額だということでやっていたんですけれども、これは実際には歳出のほうで、今までの考え方でいくと歳出のほうで歳出予算が計上されなければならないんですけれども、今の企業会計でいくと収入は収入で計上して、支出については支出で金額が違っても構わないということのようですけれども、これはこの収益についてはあれですか、一般会計からの補助金を減額するための財源に充てるとか、あるいは利益として積み立てていくというものなのか、どういう形で活用するんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回の消費税の確定につきましては、当初予算におきまして、未収金という形で特例的に未収金ということで、当初予算の中では1,013万4,000円を見込んでおりましたので、今回確定しましたので、収益的収入のほうに計上させていただいたものでございます。以上です。 ○15番(小林 明君) わからないけど、いいです。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第6 議案第47号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について ○議長(千田利明君) 次に日程第6、議案第47号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 地方公務員法が改正されたという、こういうことのようですけれども、今までの制度とかなり変わったんじゃないかなという気がするんですが、今までだとパートタイム会計年度任用職員なんていう言葉は使われていなかったと思うんだよね。臨時職員というような形でやられておったんやないかと思うんですけれども、その臨時職員という名称はなくなったということなんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 資料のほうをおつけしておりますけれども、臨時という言葉が使われるのは、臨時的任用職員、これは新しい地公法の第22条の3で臨時的任用職員という言葉が使われますけれども、これは欠員が生じた場合の緊急時にそういった職員をという規定に基づくものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) パートタイム会計年度任用職員というのは、任期はあるんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 任期と申しますか、一会計年度内の任用ということになりますけれども、再任を妨げるものではございません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 再任を妨げるものでないということは、何年でもこのパートタイム会計年度職員を採用する、同じ人を何年でも採用するということが、要するに任用職員の更新ができるという、任期を更新することができるという、こういう無制限にできるということなんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 無制限というわけではなくて、会計年度が終わったときに、当該職員の方のそれまでの勤務評定といいますか、そういうことをして、そういうことを勘案した上で再任することは可能です。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) パートタイムとフルタイムとの違いについてちょっと、勤務時間が違うだけなんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この違いにつきましては、改正後の地方公務員法におきまして、我々正規の常勤の職員と1週間当たりの勤務時間が同一の者がフルタイムということで、それより短い者がパートタイムというふうに法のほうで規定がされます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) だから、勤務時間が違うだけという、そういうことなのかということ。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) そのほかの違いとしましては、パートタイム任用職員につきましては、自治法の規定により、報酬という形でその対価が支払われます。フルタイムにつきましては、給料という形で対価が支払われるということの違いがございます。  それから、パートタイムにつきましては、退職手当の支給はございませんが、フルタイムにつきましては、支給はございます。  そのほか、服務に関しましては、フルタイムの職員につきましては、営利企業等の従事制限が入りますけれども、パートタイムにつきましては、営利企業等の従事制限は設けられません。  そのほか、社会保障等につきましては、フルタイムのほうは1年目が厚生年金、健康保険、雇用保険となり、2年目以降が地方公務員共済組合になります。パートタイムにつきましては、勤務時間により厚生年金、健康保険、雇用保険加入になります。というような違いがございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 給与の面でも、フルタイムだと期末手当が支給され、パートタイムの期末手当はどうなるんですか。支給されないですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 期末手当につきましては、パートタイムの方は1週間の勤務時間が15時間30分未満の方は、要するに週2日未満の勤務の方は、パートタイムの方は期末手当は支給対象になりませんけれども、その時間を超える方はパートタイムでも期末手当が支給されます。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) このパートタイムの給料計算としましては、今までは時間給、例えば930円とか、1,000幾らというような、決められた金額で表示されておったんですけど、今回は16条と7条の関係で、月額で換算して、それを計算して給料を決めるみたいなことを書いてあるんですけど、その辺の内容を少し教えてください。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 給料の位置づけにつきましては、基本的には別表第1に掲げております等級に基づいて決められるものでございますが、これは月給の金額でございますので、条例の第7条の第2項で金額を日額で支払う人は日額に置きかえると、第3項では時間給に置きかえていくんだというふうに書きかえることができる規定が設けられておりまして、月額の別表が基本なんですけれども、それに基づいて任用形態によって日額、時間給で払うというふうになっております。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) その場合、930円とかそういう数字が出てきておるんですけど、それ以下になるようなことということは、何か検証されていますか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 930円は、主に何らかの単純事務ですとか、職員の補助をしていただく方に、今使っている単位でございますけれども、あとは最低賃金との絡みがございますので、もちろんその最低賃金を下回らないように、また近隣とか民間企業の水準をもとに考えましたけれども、基本的にはこの給料表に基づいて基礎号給から学歴とか過去の経験等の加算もありますけれども、基本的にはそういった民間企業の推移ですとか最低賃金、そういったものも考慮しながら位置づけていきます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) そうした場合、月額の換算表でやっていくということで、先ほども評価というところ、評価しなければならないという項目もつけ加えられておるんですけど、評価しながら昇給していくということもあり得るということでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 昇給することもあります。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) もう一点、あとその他の具体的に項目等が、対象者のあれがいろいろ載っておるんですけど、この中で給食センターの職員の扱いとかその辺がないんですけど、その辺の扱いに関してはどのようになっているんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 調理場等の、いわゆる行政職のことでよろしいでしょうか、調理員の方の。  こういう方につきましては、今のパートタイムの条例でいきますと附則の第2項で、単純な労務に雇用される職員の給与の種類、基準については、当分の間、この条例相当規定によるということで、これに沿ってやっていくというふうに規定しております。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) わからんで聞くけど、再任用職員との関係はどうなるの。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 再任用職員に関するものは職員の給料の条例にありますけれども、そちらのほうは全く改正がございませんので、引き続きそちらのほうの正規職員の給与条例のほうで給料等を支払うことになります。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) 今のパートの関係ですけれども、年間で見た場合、フルの方は別にふえてくるわけですが、パートのほうは年間で見たらどのようになってくるのか、ふえてくるのか、変わらないのか、その辺をちょっとお願いします。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 今後の予算といいますか、負担につきましては、期末手当が入ってきますのでふえます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) ふえてくる、わかりました。  それから、これ、今わかるかどうかわかりませんが、この割合ですが、パートにつく方と、それからフルになる方の割合というのはどのぐらいに見えるのか、もしわかれば。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長
    ○総務部長(鯖瀬 武君) 今年度の現状でいいますと、我々常勤の職員と同じ7時間45分勤務の者はお二人です。それ以外は全てそれ以下でございますので、パートということになります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤さん。 ○6番(近藤五四生君) はい、わかりました。ありがとうございました。  もう一件だけですが、そうしますと、年間の人件費の総額というのは、この条例施行によってどれぐらいになってくるのか、試算というのか、どのように見込んでみえますか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 本当に今までの制度と全く違う制度になりまして、これから新しく募集をして任用していくわけなんですけれども、今後につきましては一律、先ほど言った一般の事務職で930円、そういう決め方ではございませんので、その方によって多少の差が出てくるということもございますが、今の現状の勤務していただいておる時間を勘案して置きかえると、基礎号給で置きかえますと、先ほど言った期末手当等も含めて、最低で6,000万円ぐらいは今年度に比べて必要になってくるんじゃないかというふうに試算しておりますが、まだちょっとこれ、一人一人ちょっと積み上げないと正確な数字は出ませんけれども、今のところそれぐらいの数字だというふうに考えております。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第7 議案第48号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定について ○議長(千田利明君) 次に日程第7、議案第48号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この条例というのは結局、会計年度において任用する職員のことを定めておると思うんですけれども、この任用期間を更新するという、そういうことは可能なんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 任用期間は原則、その一会計年度内でございますけれども、その年度の終わりにその方の勤務状況について評価をし、再任用することは可能でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) こういう危険性はないんですかね。正職員の人員を削減していく、そのかわりにフルタイム会計年度任用職員をふやしていくという、そういう危険性というものはないでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) あくまでも、会計年度任用職員は、正規の職員で充足できない事務に従事させるということですので、正規職員のほうにそちらの影響があるというふうには考えておりません。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第8 議案第49号 扶桑町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について ○議長(千田利明君) 次に日程第8、議案第49号 扶桑町職員の自己啓発等休業に関する条例の制定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 49号、50号にも関連するんですが、これは地方公務員法の改正とか、そういう法律の改正によってこういう制度をつくるという、そういうものではなくて、扶桑町の独自の考え方に基づいてこの条例を制定するという、どちらなんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) まず、議案第49号の自己啓発等休業に関する条例についてですけれども、この部分につきましては、地方公務員法の改正は平成18年の8月に改正をされております。  もう一つの配偶者同行休業につきましては、平成26年2月に地方公務員法の改正がされておりましたけれども、私ども役場として、こういった長期の休業をさせるにはなかなか体制を難しいということで、今まで制定には至っておりませんでしたけれども、近隣の状況ですとか、県のほうからの人事行政の指導とかもありまして、今回制定をさせていただくことで上程をさせていただきました。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第9 議案第50号 扶桑町職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について ○議長(千田利明君) 次に日程第9、議案第50号 扶桑町職員の配偶者同行休業に関する条例の制定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第10 議案第51号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第10、議案第51号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 印鑑登録の関係ですが、住民基本台帳法の施行令の改正ということですが、この手続についてはどのような方法で行えばいいのか、その点をお願いします。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) これにつきましては、手続ということでございますけれども、戸籍のほうをお持ちになりまして、それについて申請があれば、旧氏のほうを記載するということでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) これは、該当者の希望者だけということなのか、今の話ですと、希望者だけというような受け取りができるわけですが、今の時代、電算で一括で変更というような考え方というのはないんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) これにつきましては、希望する方のみということで、希望する方が、住所がある市区町村のほうに請求して記載をするというふうになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) そうしますと、住所地のある市町村に、今の話、戸籍謄本を持参すると、それでもって印鑑証明のほうだけが変わるということですか。住民票のほうは変わらないということですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 住民票が変わることによりまして、印鑑証明も一緒に変えていくということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) やっぱり住民基本台帳法の施行令ですので、住民票が変わって初めて印鑑証明のほうが変わると、そういう理解でしたいと思いますが、よろしいですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 議員おっしゃるとおりでございます。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第11 議案第52号 扶桑町法務嘱託職員の任用等に関する条例等の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第11、議案第52号 扶桑町法務嘱託職員の任用等に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) これは、10の条例を一括して改正するというものだと思うんですが、なぜこうした集合条例の改正にしたんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) これにつきましては、今回上程をしております会計年度任用職員の条例と一部配偶者同行休業に関する条例を上程しております。その関係で、その他関係する法令の改正が必要となりましたので、一括して集合条例として改正するように作成したものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 例えば、第6条の扶桑町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正というのは、この会計年度任用職員とどのように関係するんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) これにつきましては、改正部分が道路補修業務手当ということで、月額4,000円という規定を設けておりましたけれども、会計年度任用職員をもしこういった業務に当たらせる場合につきましては、日額ということもありますので、そういった場合に支払えるように改正をしておるものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) フルタイムの任用職員が扶桑町の特殊勤務手当に関する条例が適用されるんですか。
    ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) フルタイム会計年度任用職員は一般職になりますので、特別職のほうの規定は適用されません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 今まで業務1カ月につき4,000円を、従事した日1日につき200円に改めるという、この会計年度任用職員の条例ができたからといって、それを理由にこのように改正する。要するに業務1カ月につき4,000円、従事した日1日につき200円に改めるということと何が関係するんですか。それは関係するもんじゃないんじゃないの。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 会計年度任用職員の新しい条例につきましては、勤務形態が週何時間または何日という形態になりますので、そういった方につき、1カ月全てを同業種業務手当の業務として支給するということでなくて、1日当たりで勤務日に応じて支払いができるように、1日当たりに改正するものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) これまで業務1カ月につき4,000円という、この業務1カ月につきというのは、何日以上特殊勤務した場合というように、何か規定でもあるんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 現行の条例では、何日以上とか、そういった規定はございません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうしたら、特殊勤務された職員は、これまで例えば1カ月の間に、そういう特殊勤務に2回ついたといった場合でも4,000円支給されたものを、今度は2日の場合だと400円しか支給されないという、こういうことになるわけで、全くそういう意味ではひどい改悪じゃないですかね。  30日やれば、30日なんていう勤務はあらへんと思いますけれども、実際にこのことによって労働条件というのか、条件が低下するんじゃないですか。そう考えますけど。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この改正につきましては、1カ月4,000円というのはおおむね一月、20日間ということで、1日当たり200円ということに改正するものでございますけれども、今まで月額でもらっておった職員が日額ということになって、20日間、この業務が当たらないということになれば、減額ということにはなります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 結局、集合条例で提案してくるから、いいものも悪いものも一緒くたにして出してくるという、こういう結果になるんじゃないですか。  一つ一つの条例改正でやれば、この条例については問題がない、この条例については問題があるという、こういう判断ができると思うんですけど、集合条例だと、結局は全部に反対か賛成かという態度をとらざるを得ない。こういう結果になると思うんですよね。だから、集合条例、集合条例と言ってやるけれども、議員の側に立ってみたら、そういうやり方は余り好ましくないというふうに思いますので、今後改善されたいと思います。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第12 議案第53号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第12、議案第53号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第13 議案第54号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第13、議案第54号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第14 議案第55号 扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第14、議案第55号 扶桑町保育所設置条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 保育所の設置条例の一部改正で、提案理由で待機児童解消のためという説明をいただいております。  定員を120名から150名に改めるということですので、30名が一応枠ができるということでなると思いますが、一つは、施設面は対応できるのかどうかという点と、保育士の職員体制のほうは大丈夫かどうか、その点について御説明をお願いします。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 現在、高雄西保育園の定員が90名ということで、幼児組が90名、乳児組30名の120名ということで、定員が決まっております。  現実的には、ゼロ歳から2歳児までの入所が30名を超えているという実態がございまして、今回、定員をふやすということでございます。  議員御質問の施設面につきましては、今の施設の西保育園の面積からいきましても、この人数は可能だというふうであり、保育士の人数につきましても可能だということで、今回上げさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 今ちょっと、数字の理解がちょっとわからなかったんですが、当初、定員が90名と言われましたが、この定員は120名のうち、年長とかの人数が90名と、こういう理解でよろしいですか。  そうなってきますと、現状が30名ぐらい多いという、30名を超えているというような、現状の人数は今現在何名見えるのか、ちょっとその人数をお願いいたします。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 現時点で48名の方の乳児のほうが入園していただいております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 今お尋ねしたのは、120名の定員で、現状、何人入所しているのかをちょっとお尋ねしたので、四十何名はちょっと理解できません。済みません。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 大変失礼いたしました。  先ほどお答えいたしましたのは、ゼロ歳、1歳、2歳児だけの人数をお話しさせていただきましたけれども、全体では127人の方が在籍しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 現状120名の定員で127名の入園者がおるということだろうと思いますので、現状1割ぐらいは定員を上回っても問題ないということだろうと思いますので127名ということで、あと施設面でも大丈夫ということですが、仮に3歳未満児の場合、ゼロ歳児が3名おれば保育士が1名とか、1歳児は6名で1人とか、保育士が1人とか、その保育士1人に対する子どもの基準があろうかと思います。  4歳、5歳とか、3歳以上になると、30人で保育士1人でいいよと、2歳児だと20人で1人でいいよと、そんなような基準があろうかと思いますが、その基準を考えても、この30名ふやしても現状の教室の数とか、保育士の数は問題ないんでしょうか。その点をお願いいたします。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 施設の数につきましては、問題ないと考えております。  保育士の数につきましては、臨時的に保育士を雇用することが必要だというふうに考えております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 施設面では、あいている教室があるのかなと思います。  あと保育士の場合、新たに臨時というようなお話ですが、正規採用、正職員でいけば現状どうなのか。正職員でも現状いけるから150人に枠をふやすのか、待機児童を解消するために定員をふやすのか、そちらはどちらの考え方なんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 保育士の増員につきましては、幼児組のクラス、4クラスというクラス数については変わりがないということで、乳児保育担当の非常勤保育士につきましては、臨時ということで2名ほど雇用しないといけないというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 現在、愛知県で待機児童が新聞によると258名、待機児童が愛知県でいるということですが、そのうちに、扶桑町も何人か入っておるという理解でよろしいですかね。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 現時点では、19人の待機児童が扶桑町にいます。これにつきましても、少しでも減らしていくということを考えまして、今回定員のほうもふやさせていただいたということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) ありがとうございました。  19名で、入れても146名でおさまると、定員を150名にすれば何とかいけると、待機児童がゼロになるということですので、施設面、保育士、問題ないという回答をいただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上で終わります。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) 再度の確認をさせてください。  今の御質問というか、質疑があったので、あわせてもう一度確認なんですが、現在が幼児組が90名ということで、それで乳児が30ということで120、それに今度150にされるので、乳児のほうがいわゆる30ふえるということだろうと思います。  それで今お聞きすると、待機児童が19名ということなんですが、実際はこれから来年度の保育の募集をかけるところですので、どういった形の人数が、応募があるかわかりませんけど、今の話で、部長さんの御説明ですと、来年度は待機児童はゼロになるという予定でおっしゃいましたけど、それはそういう認識でよろしいでしょうか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 乳児につきましては、定員がゼロ歳、1歳、2歳ということで、それぞれ違います。ですので、申請につきましても、どのところが多いかということによって、待機児童が出てくる可能性はありますので、全くゼロということになるかどうかというのは、これから申し込みの中で決まってくるというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。
    ○12番(矢嶋惠美君) 先ほど、ゼロになるというふうにおっしゃったことは、それは違うというふうにまず捉えていいかということになります。  それと、今現在、待機児童は、年齢によって当然違うわけですけど、どちらかというとゼロ歳とか1歳とか、そういった年齢によって待機のところがどうしても決まってくると思うんですけど、いわゆる育児休暇明けのところが一番やっぱり多いんじゃないかと思うんですけど、その辺のところは解消できるかという見込みはどうなんですかね。一番多い待機児童のところですけれども。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 現在、1歳児の待機児童は13人見えます。この方たちというのは、来年度に2歳児になります。そうしますと、その2歳児のほうが多く受け皿が必要だということは念頭に置いているものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) それはわかるんですけど、ちょっと質問したことと、答えが違うかなと思ったんですけど。  ということは、来年度のほうは、一番多いのはどうしても1歳児のところが、これまでの傾向でいくと1歳児の育休明けのところが一番要望が多いじゃないですか。今おっしゃったように、今現在待機の子は来年以降上がるので、2歳児になりますので、そこは読めます。  それはよしとして、来年度で予測されるということについていえば、今も同じように1歳児の待機が多いと予測されるんですけど、その辺もおよそクリアできるという考えでいいかどうかということ。先ほどゼロですよというようなことをおっしゃったので、そういう考えの中で、それでいいですかということで、ちょっと見通しをお聞きいたしました。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 新しく入ってみえる方がどれぐらいというところというのは、新しい方ですので、はっきり読めないというところはあります。  ゼロになるというふうに言ったのではなくて、ゼロに近づけるためにこういう定員をふやして、少しでも待機児童を減らすということでお答えしたつもりでありましたけれども、全くゼロになるということは実際的になってみないとわからないところもございますので、言い方が悪かったということで、申しわけございませんでした。 ○議長(千田利明君) ほかにございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) またその続きで恐縮なんですが、3歳未満とのことなので、今では、2歳児、1歳児、ゼロ歳児で、今わかっている待機児童はその13名だけという確認でよろしいですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 1歳児が13人で、ゼロ歳児が6人ということで、合わせて19人の現時点での待機がございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) ありがとうございます。  それで、私、前から申し上げていますが、これは西保育園がふえるとのことなんですが、当然当たり前なんですが、柏森地区の皆さんもここがふえるので、高雄西保育園へ来なさいよという解釈でよろしいですよね。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 今回につきましては、高雄西保育園だけということでございますので、高雄西保育園に来ていただくという形になろうかと思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) 済みません。本当に要望で申しわけありませんが、何度も言いますけど、隠れ待機とのことになると思いますが、柏森の皆さんは、どうしても今、矢嶋議員の言われましたが、勤められて、預けられていかれるという形になると思いますが、どうしても南のほう、名古屋地区に通われている方が多いと思います。  そうすると、柏森地区から高雄西まで行って、また名古屋方面に行くということは、単純に逆方向になりますので、もう一度だけ、申しわけありませんが、例えば2人お子様が見える方がございます。それで1人の方は柏森南なり柏森保育園へ行かれます。それで、次に生まれました。ゼロ歳児になりますと、今度、高雄西保育園まで行く、順番はどうでもいいんですけど、どちらにせよ、逆方向に行って勤めることになると思いますので、要望で申しわけありませんが、これは西保育園のことだけなんですが、これからそのことを十分に考慮していただきまして、配慮願えたらと思います。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。  ここで議事の都合上、2時25分まで休憩といたします。              午後2時08分 休憩              午後2時25分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第15 議案第56号 扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第15、議案第56号 扶桑町子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第16 議案第57号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第16、議案第57号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第17 議案第58号 扶桑町公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第17、議案第58号 扶桑町公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第18 議案第59号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第18、議案第59号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 災害弔慰金の支給条例で1点だけ、附則のところなんですが、公布の日から施行し、令和元年8月1日から適用するというふうになっております。  遡及適用されておりますが、適用を8月1日にしないと不利益をこうむる方がお見えになるのかどうか、どういった理由で8月1日になったのか、お願いいたします。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) これにつきましては、改正災害弔慰金の法施行期日が8月1日ということになっております。  議員言われますように、不利益がこうむらないようにということで、それにあわせて今回適用を8月1日にしたものでございます。 ○4番(千田勝文君) ありがとうございました。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第19 議案第60号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例について ○議長(千田利明君) 次に日程第19、議案第60号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第20 議案第61号 町道路線の認定について ○議長(千田利明君) 次に日程第20、議案第61号 町道路線の認定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第21 議案第62号 第9期扶桑町分別収集計画について ○議長(千田利明君) 次に日程第21、議案第62号 第9期扶桑町分別収集計画についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。
       〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 分別収集についてのところですけれども、分別収集は現行の収集体制により行うということで、営利を目的としない団体が行う集団回収は現行の補助制度を継続して行うという、このようになっていますけれども、現在、集団回収を行っている団体というのはどの程度なんですか。 ○議長(千田利明君) 暫時休憩いたします。              午後2時30分 休憩              午後2時32分 再開 ○議長(千田利明君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 集団回収の団体数という御質問ですが、学校のPTAや子ども会などの団体ということで、40弱だったという記憶がございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 集団回収の団体そのものの推移というものはわからないですね、そういう状況だと。  計画を出す以上、実際、現在、現況はどうなのか、どういう傾向にあるのかということを知った上で計画をつくると思うんですよね。その辺、そういうことを把握せずに、ただ文章だけ書くなんていうことはあってはならないことだと思いますよね。  現行の補助制度というのは、新聞10キロ当たり幾らとか、そういうことを指して言っているのか、補助制度というのはどういう中身なんですか。 ○議長(千田利明君) 暫時休憩いたします。              午後2時35分 休憩              午後2時38分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 申しわけございませんでした。  資源ごみの集団回収に関する基準的な考え方をまず申し上げます。  新聞紙は1キログラム当たり5円、雑誌は1キログラム当たり5円、それからアルミ缶は1キログラム当たり40円、段ボールは1キログラム当たり5円、ウエスは1キログラム当たり5円という基準がございまして、それに満たなかった場合について町は補助をしております。  ちなみに、昨年度の実績は7万1,880円となっております。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 11の分別収集の用に供する施設の整備に関する事項ということで、現在のステーション方式により分別収集を行うという、このように書かれておるんですけれども、このステーション方式というのは、実際にはそれぞれの町内会で用地を借り受けて、その借り受けたところで分別収集を行っているというのが実情だと思うんですけれども、時には地主のほうから、その土地を返してくれという問題が出てくると思うんですよね。そうした場合に集積所を確保するということがなかなか困難な場合が出てくるんですが、そうしたときに町としてはどのように対応するんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今現在、お借りしておる土地を返してくれという、そういう事例はないようです。今後そのようなことがあれば、改めて早急に地元と調整を図りたいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 町内によっては、1カ所のみならず、2カ所で集積所を設けているという、こういうところもあるんですけれども、私の地元では、区域は広いけれども、この用地を確保するということがなかなか難しくて、江南市の境のところに集積所を確保しておるというのが実情なんですわね。  実際に、遠いところから資源ごみを持ってくるというのは大変な状況なんですけれども、こういうところでも、実際にはもう一カ所設けたいけれども、用地が確保できないということで、やむを得ず1カ所にしているというのが実態なんです。  町として、適当なところに用地を確保するということはできないでしょうか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 地元の役員さん等と改めて、そういう案件があれば、早急に相談させていただきたいと思います。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) もう一つ問題なのは、高齢者の方や障がい者の方が資源ごみを出すのに、非常に困難な状況があると思うんですわね。そういった場合に資源ごみを運搬する制度というんですか、ごみ出しの制度を設けるという気はないですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 高齢者等の各家のごみ出しを手伝うとか、集めに行くとか、そういう話は聞いたことはございますが、今そういうことを検討するにはまだ至ってはおりません。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) ボランティアでやるというよりも、町の制度として、例えば手当を出すだとかいうような形でやるというようなことはできないんですかね。  実際、ごみを出すのに大変な、先ほど言いましたように、非常に遠いところから運搬するというようなことがあるわけですから、そういう手助けをするという制度というのをつくる必要があるんじゃない。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 改めて、その件に関しましては勉強させていただきたいと思います。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) よその自治体で既に実施しているところがあると思いますから、一度研究してもらいたいと思います。終わります。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) 今回、第9期の分別収集計画ということで、この説明のときもあったかと思うんですけど、今回の計画の中身を見ると容器包装の3Rの推進が結構重点的に、メーンになっているかなと思うんですけど、今までもこの運動といいましょうか、容器包装の廃棄物のリサイクルの関係についてはいろいろと取り組んでみえたと思うんですけど、特に今回、重点的にこれを進めていくに当たって、具体的な何かこういったことを重点的にやるとか、施策とかそんなものは、中身的なことはお考えがありますでしょうか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回、提案説明のときに説明させていただきましたが、収集計画の1ページの1番に今回新たに3Rというものを加えさせていただきました。本来であれば、以前からこういう言葉は入っておってもよかったのかもしれませんが、今回改めてこの言葉をつけ加えさせていただいております。  2番のほうで、基本的方向性というものがございまして、これは従来のものと変わってはおりません。@番からC番のとおりでございます。  今後、私どもは、こういうことを進めるに当たりまして、住民や子どもたちに対しましては環境教育を進めていくと、これは従来どおりですが、それ以上に進めていくということや、出前講座等を利用して、今回のこういうごみの分別収集に関する啓発を一層進めてまいりたいなというふうには考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) 今、御答弁いただいたんですが、正直言って今までもやっていたんですよね、取り組んでいましたよね、ここには書いていないけど。  だから、今回改めてそれをつけ加えていたということで、さらに何かもう少し踏み込んだ計画を実行していくための具体的な考えとか、考え方はこれまでと同じだと思うんですけど、そういったものが何かあるのかどうかということをお聞きしたかったけど、今の話でいうと、今までと何もそこは変わらないということですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回の計画の中に新たなものがどこかに入っておるかといいますと、計画の中で数字を従来の実績に基づいた人口推移に基づいた数字になってきておりますので、新たな目標というものは今回は入っておりません。以上です。 ○12番(矢嶋惠美君) わかりました。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。  お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。  これにて延会いたします。              午後2時49分 延会...