扶桑町議会 2019-06-13
令和元年福祉文教常任委員会( 6月13日)
委 員 矢 嶋 惠 美 君
委 員 佐 藤 智 恵 子 君
委 員 大 河 原 光 雄 君
委 員 和 田 佳 活 君
――
――――――――――――――――――――――
欠席委員(なし)
――
――――――――――――――――――――――
関係職員(22名)
町 長 千 田 勝 隆 君
副 町 長 神 田 龍 三 君
教 育 長 中 島 博 明 君
健康福祉部長 千 田 茂 樹 君
健康福祉部参事 糸 井 川 浩 君
教育次長兼
学校教育課長
尾 関 実 君
住 民 課 長 小 山 勝 己 君
介護健康課長 渡 邊 隆 吉 君
福祉児童課長 兼 松 和 彦 君
保 育 長 荒 井 裕 美 君
生涯
学習課長 紀 平 剛 志 君
文化会館長 大 脇 綾 子 君
住民課主幹 大 滝 篤 君
介護健康課主幹 長 谷 川 明 夫 君
保健センター所長 村 田 武 司 君
福祉児童課主幹 千 田 淳 美 君
福祉児童課主幹 武 富 勝 史 君
学校給食共同
調理場長 髙 木 佳 穂 里 君
図書館長 松 原 薫 君
総合体育館長 仙 田 剛 宏 君
議会事務局長 髙 木 明 君
議会事務局主幹 奥 村 洋 君
――
――――――――――――――――――――――
午前9時26分 開会
○
委員長(
近藤五四生君) おはようございます。
定刻前ですが、
関係者の
皆さんお集まりのようでございますので、始めさせていただきます。
きょうは、
委員長として初めての
福祉文教常任委員会ですので、先に一言だけ申し上げます。
実は大変今、緊張しておりまして、ふなれでありますが、
皆さん方の協力を得ながら、一生懸命努めてまいりたいと思いますので、よろしく
お願いします。そして、
福祉文教常任委員会が円滑に進みますよう、
皆様方の御協力をよろしく
お願いいたします。
○副
委員長(
兼松伸行君)
皆さん、おはようございます。
副
委員長の兼松と申します。去年に引き続き、よろしく
お願いいたしたいと思います。
委員の
皆さんはもちろんですが、御当局の
皆さんとともに、闊達な御意見とともに円滑な議事の運営を心がけたいと思いますので、
皆さんの御協力をよろしく
お願いいたします。
○
委員長(
近藤五四生君) 本日は、
福祉文教常任委員会を開催しましたところ、
委員全員の出席をいただきまして、ありがとうございました。また、町長を初め
関係職員の出席をいただいております。
定足数に達しておりますので、ただいまから
福祉文教常任委員会を始めさせていただきます。
委員の皆様の御協力を
お願い申し上げます。
初めに、町長から御挨拶を
お願いいたします。
○町長(
千田勝隆君) 改めまして、おはようございます。
委員各位におかれましては、本
会議に続いての
委員会開催、まことにありがとうございます。
町側から
お願いしている案件としましては、5
議案でございます。大変重要な案件ばかりでございますので、慎重なる御審議をいただき、適切なる御決定を賜りますように
お願いを申し上げまして、最初の挨拶とさせていただきます。よろしく
お願いを申し上げます。
○
委員長(
近藤五四生君) ありがとうございました。
それでは、本
会議におきまして当
常任委員会に付託されました
議案第32号
令和元
年度扶桑町
一般会計補正予算(第2号)(
所管部分)を初め
議案5件、請願1件、陳情2件を含む全8案件につきまして、これより審査に入ります。
最初の議題に入ります。
議案第32号、
令和元
年度扶桑町
一般会計補正予算を議題といたします。
本案について、当局から
補足説明はありますか。
〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君)
補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を
お願いいたします。
○
委員(
和田佳活君)
ページ数は35ページ、
風疹抗体検査で60万の
臨時予算というところで、まず、この前の
説明ですと300円で2,000人を見込んでいるということの
説明がありまして、1つは、この
抗体検査というのは300円で1件できるのかというところと、また、この
対象につきましては、要するに初めてお子さんを妊娠される方の
対象なのか、妊娠される方、見込まれている方を全ての
対象としていくのかというところはいかがでしょうか。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君) 今回の
予防接種の
関係の
補正でございますが、
手数料ということでございまして、
愛知県内もしくは全国で受けたものについて、1件当たり、例えば愛知県の三河のほうのお医者さんに払う分、もしくは東京都の例えばどこどこ病院に払う分ということで、
国保連を通じて支払うための
手数料というものでございますので、これが1件当たり300円という
お願いということで、おおむね
対象者が2,000人おりますので、この分で300円掛ける2,000人分ということで60万の計上をするものでございます。
また、
対象者でございますが、基本的には昭和37年4月2日から昭和54年4月1日
生まれの男性の方でございまして、これにつきましては、今まで
定期接種の機会がなかった男性の方ということを
対象にしております。特に今年度におきましては、昭和47年4月2日から昭和54年4月1日
生まれの、おおむね
該当者が4月10日現在で1,978名ございますが、この方を
対象に
予算を計上させていただいたものでございます。以上でございます。
○
委員(
和田佳活君) わかりました。
男性の方を
対象ということで、
あとは
手数料ということで理解しました。
それで、
扶桑町は、独自なのかあれですけど、
ワクチンの助成というところで、上限5,000円の、それで、その全ての方に助成するような制度をとっているというところで、この
対象は、29
年度の実績を見ますと、女性の方が27名ぐらいで、男性の方が7名ぐらいという数で、これは29
年度のデータであるわけなんですけど、非常に少ないなという認識を持っておるんですけど、今回、こういう
抗体検査をやるというところで、この数字というのはどのように捉えているかという。要するに、もっと
抗体でない人が見えるのに少ないと捉えているのか、この程度の数字であるというふうに捉えているかというところはどうでしょうか。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君) この
補助の制度につきましては、基本的には妊娠を望む女性の方及びそのパートナーということで、
補助対象を限定しております。
初
年度におきましては、かなりの数があったと思いますが、その後、安定してきておりまして、少なくなってきておるというのが今事実でございますので、PRにつきましても、
広報紙のほうでしておりますし、基本的には今回の定期とは別で
補助というふうに考えておりますので、今後、少ないという御指摘があったということを受けまして、PRのほうに努めていきたいというふうに考えます。以上でございます。
○
委員(
和田佳活君) 少ないのか多いかというのはその辺の、実際、その
抗体を持っていない方が見えるのか見えないかというところで、
あと、それで積極的に
ワクチンを受けようとしているのかという、その辺の人数というか、実際、どのぐらいの数字なんだろうというのはちょっと疑問のところがあって質問しておるわけなんですけど、わかりました。
それで、また、この場合、
扶桑町はこの
抗体検査は実費なんですね。
ワクチンは
補助を出しますけどというようなことになっておるんですけど、その辺はどうなんでしょうか。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君) 今回の
補正とはちょっとかけ離れている
補助の話かなと思うんですが、今回の定期の
関係で
検査する分については、全て
クーポン事業で行いますので、今回
対象になります、先ほど申しましたが、要するにおおむね2,000人の方についての
検査については、無料ということで実施をさせていただきます。
補助の方については、基本的には
検査を義務づけているものではなくて、
抗体がないであろうというお方について
補助を出しておりますので、
検査を強制的にしておるものではございませんので、その辺のところ、御負担をかけているというふうには考えておらないというのが現状でございます。以上です。
○
委員(
和田佳活君) わかりました。
次に、45ページの
学校教育の問題で、
キャリアスクールプロジェクト推進事業と
道徳教育の
抜本的改善・充実に係る
支援事業というところで、まず
キャリアスクールプロジェクトというところで、
説明の中で、
クラス単位で行いますよというところと、自分を見詰めて何か
自分自身を見出すような
ドリーム何とかという授業ということを聞いたんですけど、要するにこの
キャリアスクールというのは、その目的としては、いろいろあるんですけど、多分この
事業ですと
自己理解と
自己管理能力という、文面でいうとそういうような部類になるんですけど、また、これの
事業内容として、例えば高
学年を
対象にしてやるのか、全
学年でやるのかという、そういうところは、もう少し内容を教えていただけませんか。
○
教育次長(
尾関 実君) 今御質問の
キャリアスクールプロジェクト推進事業費でございますが、授業の形式で行うものでございまして、本
会議でも申し上げました
ドリームマップ授業という、そういう名前なんですけれども、自分の夢を実現するため、どのような取り組みを起こしたらよいかを考える学習をするというものでございます。こちらにつきましては、
対象学年は全
学年を予定しておるものでございます。
ドリームマップ授業の
講師については、外部の
講師を予定しておるところでございます。以上です。
○
委員(
和田佳活君) 全
学年でやるというところ、全
クラスというところになると、
講師としては、先生がやるんじゃなくて、外部から
講師を招いて、その人がやっていただけるという話なんでしょうか。
○
教育次長(
尾関 実君) おっしゃるとおり、全
学年に外部の
講師が学習をさせるという形です。
○
委員(
和田佳活君) となると、その外部の
講師というのは、地域の人であったり、例えば会社の人だったり、有識者というか、そういう何か技能を持っているか、何か特殊な方を招いてやるんでしょうか。
○
教育次長(
尾関 実君) 特殊というか、専門の業者のような形の
講師のできる方をお呼びするということでございます。以上です。
○
委員(
和田佳活君) わかりました。
それは、もう一度、地域の方も入ってみえるという理解でよろしいんでしょうか。
○
教育次長(
尾関 実君) これに関しては、地域の方という形ではなくて、専門のこちらの、
ドリームマップ授業というような名前になっておりますけれども、その専門の方、
講師を
お願いしております。以上です。
○
委員(
和田佳活君) それでは、次の
道徳教育のというところなんですけど、2年前に北中のほうで
道徳教育ということをやられて、これの
小学校版と言ったらあれですけど、
小学校のそのような内容というところで理解しておけばよろしいんでしょうか。
○
教育次長(
尾関 実君)
中学校におきましては、昨年度までの3年間で
扶桑北中学校で
道徳教育の研究をしたところでございますが、今回は
柏森小学校におきまして行うものでございまして、これについては、
道徳の
教育の充実を図る目的で、
指導方法や評価の方法などを改善していくために
先生方が研修を行うというような内容になっております。以上です。
○
委員(
和田佳活君) わかりました。
先生方の能力をアップするための
事業であるというふうで理解します。
最後になりますが、31ページの多
機能児童センターの話なんですけど、今後、多
機能児童センターを進めていく中で、前の全協の、
予算の件なんですけど、全協の席で、
予算に関しては
継続事業費以上には超えないように努力していくことで理解してくださいというような
説明があって、今のところ、壁を設けて大幅な減額になるような提案も今のところ、現状はされていないんですけど、多分、これ以上金額がどうこう下がってくるような話にはなってこないと思うんですけど、この前の答弁で、そこで
皆さんに理解してくださいというような御
説明だったと思うんですけど、その辺をもう一度、いまいちどうなんでしょうか。
○
福祉児童課長(
兼松和彦君) 今回の
建築費の総額につきましては、
継続費の
補正のほうと若干照らし合わせて御回答させていただきたいと思いますが、この
補正予算の4ページのほうに
継続費の
補正のほうをお示しさせていただいております。
内訳といたしましては、
工事費が6億257万7,000円、それに
工事監理の
委託料が1,118万というような内訳で、合計6億1,375万7,000円というような形になっております。
建築費につきましては、今の内訳である6億257万7,000円、この金額を超えない範囲で設計を組ませていただくと、
実施設計の変更後はこの金額を必ず超えないというようなお約束で
全員協議会のほうでもお話をさせていただいたところです。
○
委員(
和田佳活君) これで終わります。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。
○
委員(
大河原光雄君) 今、
和田委員のほうからもあったんですが、県からの
支出金として、
教育委託という形で
委託金をもらって、この2つの
山名小と
柏森小の
事業が行われるということですが、この
山名小と
柏森小が
指定されると、そういう経緯というのはどういう形なんですか。
○
教育次長(
尾関 実君) 今、御質問がありました
小学校費の
委託費で、
キャリアスクールプロジェクト推進事業費の
委託金と
道徳教育の
抜本的改善・充実に係る
支援事業の
委託金についての経緯でございますけれども、
キャリアスクールプロジェクトにつきましては、3月11日に通知を県のほうからいただいて、
山名小学校で実施するということになってきました。今回は
愛知県内の17の
小学校で実施する計画であるということを
尾張教育事務所に確認をしておるところでございまして、その
愛知県内の17
小学校のうちの1校に
山名小学校を
指定していただいたという経緯でございます。
また、
道徳教育推進事業につきましても、同様に
尾張教育事務所のほうから通知がございましたものでありますが、こちらにつきましても、県のほうからの
指定という形になっておるところでございますので、よろしく
お願いをいたします。
○
委員(
大河原光雄君) ということは、別にこちらから何も発して
指定をしてくださいというような形でやっておるわけではないということですか。
○
教育次長(
尾関 実君) 全く希望がないというわけではなくて、こちらからも
お願いはしておりますので、その中で
指定を受けたものと考えております。
○
委員(
大河原光雄君) そのほかにも今後、何か
指定を受けるようなものという考えは何かあるんですか。
○
教育次長(
尾関 実君) 今回の
指定につきましては、県のほうから通知があったものでございまして、今後につきましても要望はさせていただきますが、しっかりとした計画については、今後、県との調整になってくると思います。
○
委員(
大河原光雄君) 今のところでは、そういう次にどういうものというのは決めていないけど、できるだけそういう県の
委託金とか
補助金とか出るものについては、積極的に要望していくというような姿勢ではあるということですか。
○
教育次長(
尾関 実君) おっしゃるとおり、積極的に要望をして
事業を進めていきます。
○
委員(
大河原光雄君) その
補助金の中に、やっぱりいろんな
委託料、
あとは
道徳のほうでは
報償金とか
消耗品とか、こういうものがあるわけですが、そういうものについては、やっぱり
報償金というのは
講師か何かあれですか、その分類をちょっと教えてください。
○
教育次長(
尾関 実君)
キャリアスクールプロジェクト推進事業費につきましては、
委託料という形になっていますので、こちらについては委託の形で
教育委員会が受けております。
それから、
道徳教育の
抜本的改善・充実の
支援事業につきましては、学校のほうに
お願いをしていく形で、
報償金として
講師の謝金、
消耗品費として
図書等の
購入費を予定しておるものでございます。
○
委員(
大河原光雄君)
柏森小のほうはそうだなと思うんですが、この
委託料は、
委託料として町が受け取ったということで、町はその後は何をどういうふうなお金の使い方をするということなんでしょうか。
○
教育次長(
尾関 実君) 13万6,000円の
委託料の内訳につきましては、先ほど少しお話をしました
キャリアスクールプロジェクトを進める中の
講師の
謝金分として8万円、
消耗品、先ほど申しました図書とか
教材費、参考となるプリントなどを作成するために5万6,000円、合わせて13万6,000円を予定しております。以上です。
○
委員(
大河原光雄君) これからも教師並びに
子どもたちのためにぜひとも積極的に、時間がいろいろ限られるかとは思いますが、
お願いしたいと思います。以上です。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。
○
委員(
佐藤智恵子君) おはようございます。
お願いします。
33ページですが、
介護健康課の
保健センターの
職員さんの
人件費ですけど、
説明のときには
保健師さんが1人おやめになったということだったと思うんですが、昨年も
保健師さんがお二人産休に入るので、その間は
臨時職員で対応しますというふうだったんですが、今のこの
保健センターの体制を教えていただけますか。その
臨時職員さんとか、正職の人とか、
保健師さんの数とか。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君) 今は5名の体制でやっております。
1人
住民課から
一般職で入っておられた方につきましては、
保健師ということで、1人手当てという言い方が正しいかどうかですけど、していただきまして、
あと育休から1人復帰をしておりますので、現在5名の体制で
保健師はやっておるという状況でございます。以上です。
○
委員(
佐藤智恵子君) もう、だから
臨時職員さんもいなくなったということでいいですか。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君)
臨時の
保健師というのは、各健診とかについては来ていただく、要するにパートタイム的に手当てしていただく方もおりますし、
一般の事務を手伝っていただく方もおりますが、
保健師として長期、例えば
期限つきとかで来ていただくという方についてはいないということでございます。以上です。
○
委員(
佐藤智恵子君) 今回、この
保健師さんが1人おやめになって、その補充というのはしないんですか。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君)
保健師につきましては、現場として要望をするもの、それがかなうかどうかというものにつきましては、今後、人事のほうと打ち合わせをしてやっていきたいと思います。
ただ、今回につきましても、育休の方が1人復帰をしておりますし、今後またもう一人復帰をしてくる予定ですので、その辺のところを踏まえまして、今後の検討というふうにお答えをさせていただきます。以上です。
○
委員(
佐藤智恵子君) 今の体制でしっかりやっていけるならいいですけど、本当に
保健師さんって重要だと思いますので、また引き続きよろしく
お願いいたします。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君) ありがとうございます。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。
○
委員(
矢嶋惠美君)
お願いします。
29ページを
お願いいたします。
今回、結構大きな金額で、
児童福祉のほうで
幼児教育の
保育無償化の
システムの
改修費が出ております。先月の
全員協議会でもこうしたことの報告・
説明がありましたけれども、そのときに
障害児の通園についても同じように
無償化の
対象になるということでしたけれども、
つくしですけれどもね。このたびのこの
改修費に、この
障害児の方の
サービスの
システムについても、これに含まれているのかどうかということをちょっとまずお尋ねしたいと思います。
○
福祉児童課長(
兼松和彦君)
障害児の通園につきましては、御指摘のとおり、
つくし学園ですとか、
あと民間の
事業所でいきますと
児童発達支援事業所というような名称で
サービスの提供を行っておりまして、それを管理する、
支給決定ですとか、そういったものを管理する
システムについては、今回
補正予算で上げさせていただいた
システムとは全く別のものを利用しております。
一応、業者のほうからは大規模な改修ではないというふうには聞いておりますが、まだ正式な見積もりが出てきていないというところでございますので、これにつきましては、確定次第、恐らく9月の
補正予算という形でまた上程をさせていただきたいというふうに考えております。よろしく
お願いします。
○
委員(
矢嶋惠美君) わかりました。
前の全協のときにもちょっと聞いたと思うんですけど、この10月までの一応、
消費税が上がるという過程の中での今のこの工程というか、プロセスの段階だと思うんですけど、この辺のところのもう一回、それを想定した上でのことですけれども、今後の段取り、何月ごろにどういうふうというのをもう一回、再度、前にも聞いたと思うので、もう一回御
説明いただけたらいいなと思います。
○
福祉児童課長(
兼松和彦君) 今回の
無償化につきましては、この
無償化に対応するため、既に保育園を御利用していただいている方、または未移行の幼稚園等を利用していただいている方にも、おのおの給付利用申請という申請書を出していただくような形になります。これについては、おおむね8月ぐらいには御利用者の方に申請をいただいた後に、もう一度9月に、公立の保育所の場合、9月に保育料の改定を行っておりますので、9月に一度、保育料の新算定を行った後に、10月1日から
無償化というような流れになってまいります。
それに合わせたタイミングで、副食費の徴収をさせていただく方、免除となる方がおのおの見えますので、免除となる方については、免除になりますよというような通知を出させていただく予定になっております。以上です。
○
委員(
矢嶋惠美君) そうすると、今の話ですと、8月に一応申請書をお書きいただくということですので、例えば今の副食費の
関係も含めて、ちょっと制度が変わりますので、そういったことのお知らせというのは、その申請をしていただく時期、いわゆる8月ぐらいにトータルで、想定できる副食費の金額ですとか、そういったようなことについても、その場でお知らせができるという状況ですかね。
○
福祉児童課長(
兼松和彦君) まず、保護者の方につきましては、
無償化本体のPRを今月中にはしていきたいな
あというふうに考えております。恐らくホームページというような形での御案内になってくるかな
あと思っております。
一方、副食費の件につきましては、昨日も本
会議の中でいろいろございましたが、金額的なことですとか、免除者は、こういった方は免除になりますよというようなことにつきましては、7月の
全員協議会のほうで、ある程度、こんなような形で副食の徴収を行いますということについて御報告させていただいた後に、保護者の方に周知できるような段取りとしていきたいというふうに考えております。よろしく
お願いします。
○
委員(
矢嶋惠美君) わかりました。
これから、ちょっといろいろとばたばたと忙しくなると思いますけど、よろしく
お願いしたいと思います。
それでは、51ページを
お願いいたします。
生涯学習の図書館の
関係ですけど、きのうもちょっと御質問が出ておりましたけど、このあずまやの解体の工事でありますけれども、ついこの間、ウメ輪紋病の
関係で、そのすぐそばにあります梅の木を伐採するのに、その
補正でしたかね、何か
予算が出ていたと思うんですけど、ほぼほぼ同じような、ちょうど図書館の東側ですので、そこも伐採して、今回のこのあずまやも解体するということで、えらくすっきりしてしまいますけど、その跡地の活用というのは何か考えているかどうかをちょっとお聞きしたいのと、どうしてかというと、その図書館のちょうど今の東側は大きなガラスになって、上の、すごい背の高い吹き抜けのガラスになっていて、今は緑もあるし、ああいうのもちょっと景色としてあるんですけど、あれを全部さあっと取ってしまったりすると、今でもそうなんですけど、すごい暑いんですよね、あそこ、太陽が東から来て。だから、そういったことの対策、何か考えがあるかどうかというのも含めて、お聞きしたいなと思います。
○生涯
学習課長(紀平剛志君) 今の御質問の件でございます。
折から、財政状況が今現在厳しい状況になっておりますので、建造物などの建築というのは難しいと思われます。なので、今現在検討中の一つの例としましては、天気のいい日に現在行っている読み聞かせなどのイベントを青空のもと、健康な環境のもとに行っているような状況はどうかなというふうな中で、一応検討はしております。
また、今の日当たりがよくて、熱がどうしても当たると。朝日が結構、やっぱり東側を向いているので、暑い状況にはございますが、その部分については、今、ことしなんですが、エアコンが新しくなりました。その部分で一応ききはいいんですが、電気料を抑える意味も含めまして、今後ちょっと検討課題としたいと思います。
○
委員(
矢嶋惠美君) それを心配していたんですよ。本当にせっかくエアコン、空調を新しいのにしたけど、あれだけのところで、本当にかなりもう夏になると暑くなってくるので、本当に空調のききもせっかくあれしてもどうかなというのもあって、ぜひ何か、建物を建てるという意味ではなく、何か日差しを遮れるような、そういった工夫が何かできるといいなと。
今おっしゃったように、天気がよければいいということでもないけど、何か快適な空間で過ごせるように、
子どもたちも含めて読み聞かせをやったりとか、そんなことができれば、そういった検討もしていただきたいけど、まずは夏に向かっては、その日差しを何かよけられるような工夫をしていただけると、中の空調も、いわゆる設備費のそういったことも、ランニングコストも少なくて済むかなというのも思い、検討をぜひしていただきたいと思います。以上です。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑は。
○
委員(髙木義道君) 13ページのスクールソーシャルワーカーの活用
事業費
補助金ということで計上をされておるわけでありますのは、具体的にはどんな活用、どんな
事業なんですかね。
○
教育次長(
尾関 実君) スクールソーシャルワーカー活用
事業費
補助金につきましては、80万円がスクールソーシャルワーカーの賃金に充当するものでございますので、この額は、県の要綱によりまして上限額が定められ、80万円となっておるものでございます。そこに充当するものでございます。
○
委員(髙木義道君) 要するに、別に新たな
事業だとかそういうことではなくて、賃金だということなんですね。
○
教育次長(
尾関 実君) 4月1日、内定によりまして
補助がついたということで、今回上程しております。以上です。
○
委員(髙木義道君) 先ほどからも
キャリアスクールプロジェクトと
道徳教育ということで質問があったかと思いますけど、
キャリアスクールプロジェクトで13万6,000円という金額ですけど、どんな、いわゆる週に何回だとか、月に何回とか、その回数を例えば
山名小学校で、どんな頻度でこのことをやっていくということなんですかね、これは。
○
教育次長(
尾関 実君) 今御質問のありました
キャリアスクールプロジェクトの
関係でございますけれども、
講師の謝金ということで先ほどお答えをしておりますが、こちらについては、授業形式で行うということで、全
学年ですので、4人の
講師の方に来ていただくことになりますので、そちらで、児童が自分を見詰め、自分の夢の実現のためのどういう取り組みをしていくかの学習をしていくという形になります。以上でございます。
○
委員(髙木義道君) 4人の
講師がお見えになって、例えば全
学年対象だと。一斉でそういうお話をされるのか、
学年別にやるのか、
クラス別にやるのかとか、そういうような具体的なことはまだあれですかね。
○
教育次長(
尾関 実君) これから計画させていただきます。
○
委員(髙木義道君)
道徳教育については、去年、北中でしたかね、やっていましたですよね。今回、今の
柏森小学校のところでやる、北中の内容と
柏森小の内容は、捉え方といいますかね、どんな形式でやるのかとか、あるいは目標とか、違うわけですかね。
○
教育次長(
尾関 実君) 昨年まで行いました北
中学校の
道徳教育の研究につきましても、それから今回行います
柏森小学校での
道徳教育の
関係の
事業につきましても、
先生方がどのようにして
道徳教育を進めていくと効果的であり、また評価の方法などができるかということに取り組んでいただく
事業と考えておるところでございます。以上です。
○
委員(髙木義道君)
先生方の研修で、
道徳についての造詣を深めるという狙いかなというふうに思います。
同じく
学校教育課の
職員人件費のところが43ページに、金額的には結構大きいのかなと、382万5,000円ですね。課長が見えないけれども、この分だけ
補正されておるということですけれども、基本的には、この382万5,000円というのは、何人分の計上をされているんですかね。終わりのほうに
補正予算の表が出ておるんですけれども。
○
教育次長(
尾関 実君)
学校教育課
職員の
人件費につきましては、382万5,000円の増額の
補正で
お願いをしております。
この分については、人事異動に伴う精査と共済費の負担金の変更の精査によるものでございますが、
人件費に関しましては、人事異動に関しまして、昨年度までは再
任用の
職員を含む5人の体制であったんですが、今年度につきましては、再
任用から主幹職と主査職の
職員を入れていただいておりますので、体制としましては5人体制ということで同様となっておりますので、主幹、主査職の
関係でこのような金額の
補正となったということでございます。以上です。
○
委員(髙木義道君) 再
任用ではなくて、主幹、主査が入っているということで、その分が計上されておるということですね。わかりました。
最後ですけど、29ページの、ちょっと戻りますけれども、本
会議でも、
システム改修をやるんだけれども、
条例改正はどうするんだと。
条例改正の提案については、いつ出すんだということが多分厳しく問われておるもんですから、ここのところだけ確認をして、この
システム改修だけ先行していいのかという問題についてお答えをいただきたいなと思いますけどね。
○
福祉児童課長(
兼松和彦君) 今回、
幼児教育・保育の
無償化に伴う
予算につきましては、31
年度の当初
予算の段階におきましても、保育料について6,000万円を減額した上で、地方特例交付金を実費補填される分ということで6,000万円、入として組ませていただいております。また、今回
補正予算として上げさせていただいている事務費等についても、追加で歳出を上げさせていただいているところでございます。
昨日も本
会議の中で、
条例とそういった事務費の出すタイミングということについて御指摘をいただいておるところでございます。非常にこちらとしても、
条例と事務方の費用というのは常に一緒ということについては、十分心がけておるところではございますが、実際、この法律が5月17日の公布、
あとは関連する政省令についても5月31日の公布、そのほか内閣府令なんかについても5月31日の公布というような時期からいきますと、それを待って
事業を進めていってはとても間に合わないというのが現場の正直なところでございます。これにつきましては、住民の方に周知する期間も含めて、やはり準備期間というのはどうしても事務上必要ではございますので、今回、
条例と一緒にというわけではございませんが、何とかこれで進めさせていただきたいと思っております。
なお、
条例をいつごろ出すのかということにつきましては、一応9月の議会のほうには関連する
条例のほうを出させていただく予定でございますので、よろしく
お願いをいたします。
○
委員(髙木義道君) 当然
補正ですので、いわゆる今の無料化に伴う事務的な手続だとか、住民の
皆さんにお知らせするということは、当然
補正で上げてくるのかもしらんですけれども、
システム改修自体が
条例と、
条例で保育料を徴収するという形になっておるのでという本
会議での質問でしたですよね。だから、今の事務経費とは別で、その
システム改修というのは、今の保育料の
関係を含む改修なもんだから、その辺が整合性があるのか、先にその
システム改修だけ先行してもいいのかということを問題視したと思うんですよね。
だから、その辺は、9月議会に出すよということでということなんですかね。
○
福祉児童課長(
兼松和彦君) 繰り返しの内容のお答えにはなりますが、あくまで、どうしても
システム改修ということになりますと、契約してすぐ納品というわけにはいかない部分がございます。どうしても、先んじて事務を進めないと改修が間に合わないというような事態にもなりかねませんので、先ほど申し上げたように、例規
関係については9月にお示しというふうにはなりますが、事務のほうについては、あくまで支障のないように先行して執行させていただきたいという
お願いでございます。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。
○副
委員長(
兼松伸行君) 2点だけよろしく
お願いいたします。
今、髙木
委員のほうからも、今の
条例改正のことについて、問題視した件がありましたが、
条例についてなんですが、国の方針で、5月17日、5月31日公布で、細かい細部の部分が間に合わなくて、結局、
システム改修は時間がかかるために、もう仕方なく今回は出していただいたのでという解釈でよろしいのかと、もう一点は、
条例が9月議会との今の話でしたが、できれば、なるべく早くと思っているもんですから、そのあたりの2点をよろしく
お願いいたします。
○
福祉児童課長(
兼松和彦君) まず、例規のお話でございますが、省令の官報を見ながら、今、少しずつ作業は進めておりますが、今、県を通じて国に確認しても、ちょっと不鮮明な部分がありまして、やはりきちっとした例規審査会を経て議会のほうへ出させていただくには、やはり9月が精いっぱいのところかなというふうに考えております。
もう一点です。
法律の公布後は、政令、省令の公布が5月で、なおかつ
システム改修については先んじてやらなくちゃいけないかというような御質問の点につきましては、先ほど髙木
委員さんのほうにもお答えしたのと同様の内容になりますが、どうしても大きな制度改革になりますので、それを
システムというものを使いながら改修していくためには、どうしても必要な時間がございますので、とても例えば、9月に例規と一緒に改修の
予算を上げてから間に合うかということになりますと、これはもう到底間に合わないことではございますので、このようなスケジュールで
お願いしたいと思います。以上です。
○副
委員長(
兼松伸行君) 了解いたしました。よろしく
お願いいたしたいと思います。
もう一点だけ。
本
会議でも質問あったと思うのですが、多
機能児童センターが1年おくれになるということの住民の
皆さん方に対する周知の件なんですが、もう一度だけ、どんなことをされるのかだけお聞かせ願いたいと思います。
○
健康福祉部参事(糸井川 浩君) 多
機能児童センターにつきましては、本
会議でも申し上げましたが、29
年度から基本設計、
実施設計というふうで行ってきたところでございます。
建物としましては、児童館というのは、
扶桑町にとっても初めての建物ということとともに、そこの中に
保健センターを一体化の建物として併設するという、本当に新たな形態の複合施設ということでございます。
そういった中で、現状の事務的あるいは設備的な部分も含めて、既成概念にとらわれることがないように協議をして、
実施設計を行ってきたところでございます。
そういった経緯につきましては、できる限り、特別
委員会さん、全協さんにもお話をしてきたつもりではございますが、結果としては、十分な合意形成ができていなかったということで、今回、附帯決議をいただいたというような形になっているというふうに考えます。
それにつきましては、今後、ホームページで、今回、議会が終わった時点でホームページ等で、1年、多
機能児童センターの建設につきましては延長させていただきますというような形で、ホームページには載せていきたいというふうに考えております。以上です。
○副
委員長(
兼松伸行君) ありがとうございました。以上です。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑はないようですので、質疑を終結します。
これより討論を行います。
討論のある方はございますか。
○
委員(
矢嶋惠美君)
議案第32号
令和元
年度扶桑町
一般会計補正予算(第2号)に賛成の立場で討論をいたします。
本
補正の主なものは、多
機能児童センターの
工事監理委託料減、
幼児教育・
保育無償化による
システム改修費増、介護保険の低所得者保険料軽減に伴う繰り出し、また異動に伴う
人件費であり、そのほとんどが民生費に係るいずれも重要かつ適正であります。よって、本
補正に賛成といたします。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに討論はないようですので、討論を終結します。
これより、
議案第32号の採決を行います。
本案に賛成の
委員の挙手を
お願いいたします。
〔賛成者挙手〕
○
委員長(
近藤五四生君) ありがとうございました。
挙手全員であります。よって、
議案第32号
令和元
年度扶桑町
一般会計補正予算(第2号)(
所管部分)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次の議題に入ります。
議案第33号
令和元
年度扶桑町国民健康保険特別
会計補正予算(第1号)を議題とします。
本案について、当局からの
補足説明はありますか。
〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君)
補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を
お願いいたします。
○
委員(
和田佳活君) 今回の
補正は、
人件費の精査というところで、問題はないと思っております。
それで、本
会議における小林議員の
一般質問の
関係で、ちょっといろいろお聞きしたいというところであります。
まず、愛知県の標準保険料というところで決定されていくんですけど、これというのは、毎年、数値が変更されていくものかというところをまずお聞きしたいと思います。
○
住民課長(小山勝己君) 議員おっしゃるとおり、毎年変わるものでございます。
○
委員(
和田佳活君) それで、小林議員の
一般質問の中で、
扶桑町は、これ今、緩和政策というところで、3段階で実施されておるんですけど、所得割と均等割というところで、今、
扶桑町は県の方向性を向いて実施しておるわけなんですけど、実際、資産割というところは以前、
扶桑町もやっておりまして、この資産割というところを考えたときに、まだ県下では、この近隣でいきますと、江南市、小牧市、町村におきましては、大口、
あとは豊山、大治、蟹江というところで、全体から見ると、例えば市町村においては6分の1ぐらいの市町村がまだ資産割を導入してやっているというところなんですけど、実際、この資産割を
扶桑町はやっていないわけなんですけど、この資産割をもし行った場合に、小林議員が言われた低所得者に対して、要するに、これをやめたことによって、数値的にはきょう出すことはできないかもわからんですけど、どのぐらいの影響というふうに、数値はきょうはちょっと無理かもわかりませんが、どのようにお考えでしょうか。
○
委員長(
近藤五四生君) 暫時休憩します。
午前10時22分 休憩
午前10時22分 再開
○
委員長(
近藤五四生君) 休憩を閉じ、
会議を再開します。
ここで休憩をいたします。40分まで休憩いたします。
午前10時22分 休憩
午前10時38分 再開
○
委員長(
近藤五四生君) 休憩を閉じ、
会議を再開いたします。
ここで
和田委員に
お願いします。
先ほどの質問で、
議案に沿った質問をこれからしていただきますよう
お願いいたします。
○
委員(
和田佳活君) はい、わかりました。じゃあ、この質問はまたの機会にさせていただきます。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。
これより討論を行います。
討論のある方はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。
これより、
議案第33号の採決を行います。
本案に賛成の
委員の挙手を
お願いいたします。
〔賛成者挙手〕
○
委員長(
近藤五四生君) ありがとうございました。
挙手全員であります。よって、
議案第33号
令和元
年度扶桑町国民健康保険特別
会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次の議題に入ります。
議案第34号
令和元
年度扶桑町介護保険特別
会計補正予算(第1号)を議題とします。
本案について、当局からの
補足説明はありますか。
〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君)
補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を
お願いいたします。
○
委員(髙木義道君) 5ページのところですね。これも関連があるかと思いますけれども、軽減の
関係で、保険料が、1番のところが減額になっておるので、その下の
一般会計からの繰入金を町の負担分として4分の1の金額を繰り入れるという確認ですけれども、そういうことですよね。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君) そのとおりでございます。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。
○
委員(
和田佳活君) 同じく5ページなんですけど、特別徴収と普通徴収のところで、減額というところで、多分この減額の理由というのは、特別と普通徴収の内容とは異なってくると思っておるんですけど、この内容というのはどういう内容でしょうか。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君) 特別徴収と普通徴収の
関係の、どういう方がということをお答えすれば……。
○
委員(
和田佳活君) 減額の中身というか、例えば特別徴収は、以前ですと2月の
予算のときに第1号被保険者が九千何ぼという数字が出てきておるわけですね。例えば特別徴収だと、これは年金から引かれるわけなんですけど、例えばこれが減額というのはどういう、人数の加減なのか、どういう加減なのかというところですね。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君) 今回の減額につきましては、保険料で第1段階の方から第3段階の方まで合わせまして、低所得者の
関係ということで、下の繰り入れる金額の833万9,000円分というものが合計として減額をされるということでございます。
この減額される分につきまして、今現在の普通徴収分と特別徴収分の割合があります。その割合が、上に94.6%、下に5.4%と
説明が書いてありますが、この割合で分けたものでございますので、この分が788万8,000円、45万1,000円ということになるという、そういう計算でございます。以上です。
○
委員(
和田佳活君) よく内容はわかりました。
それで、今、髙木
委員からも質問があったんですけど、じゃあ、その減額の金額というのは、どういうことに基づいてこれ、金額が国からも、これは国が2分の1、県、
扶桑町ということなんですけど、この金額はどのように決定されてくるんですかね。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君) 今回、
条例の改正も
お願いをしておるところでございますが、第1段階の方につきましては、年額の保険料が2万4,300円から2万200円に、第2段階の方につきましては、3万5,100円から2万8,400円に、第3段階の方につきましては、4万500円から3万9,200円ということになりまして、それぞれの
対象のお方につきましては、見込みとして合計2,015名を見込んでおります。この分を合計いたしますと1,094万1,500円という見込みになりますので、もともと当初
予算のほうが260万2,800円ございましたので、今回、影響額として833万9,000円というものを
補正として
お願い申し上げておるということでございます。以上です。
○
委員(
和田佳活君) よく理解できました。ありがとうございました。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。
〔挙手する者なし〕
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。
これより討論を行います。
討論のある方はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。
これより、
議案第34号の採決を行います。
本案に賛成の
委員の挙手を
お願いいたします。
〔賛成者挙手〕
○
委員長(
近藤五四生君) ありがとうございました。
挙手全員であります。よって、
議案第34号
令和元
年度扶桑町介護保険特別
会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次の議題に入ります。
議案第38号
扶桑町
国民健康保険税条例等の一部を改正する
条例についてを議題といたします。
本案について、当局からの
補足説明はありますか。
〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君)
補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を
お願いいたします。
○
委員(髙木義道君) 総合
事業のところですね、59万1,000円で、町の負担が4分の1という
説明があったかと思うんですけれども、5割、2割の
該当者というのは何人ずつなんですかね。
○
住民課長(小山勝己君) 5割が21人で、2割が15人でございます。
○
委員(髙木義道君) ありがとうございます。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。
これより討論を行います。
討論のある方はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。
これより、
議案第38号の採決を行います。
本案に賛成の
委員の挙手を
お願いいたします。
〔賛成者挙手〕
○
委員長(
近藤五四生君) ありがとうございました。
挙手全員であります。よって、
議案第38号
扶桑町
国民健康保険税条例等の一部を改正する
条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次の議題に入ります。
議案第39号
扶桑町
介護保険条例の一部を改正する
条例についてを議題とします。
本案について、当局からの
補足説明はありますか。
〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君)
補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を
お願いいたします。
○
委員(髙木義道君) これも参考資料で、それぞれ段階、1段階、第2段階、第3段階で、町が4分の1負担だということでありますけれども、それぞれの合計、この第3段階の今のこうした措置をすると全体で幾らで、各段階別には何人ずつというふうに考えたらいいわけですかね。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君) 先ほど合計で2,015名と申し上げましたが、
対象者数の見込みでございます。第1段階につきましては978名、第2段階につきましては545名、第3段階につきましては492名ということで、合計2,015人で見込んでおります。
○
委員(髙木義道君) 確認ですが、金額が幾らなんですかね。
○
介護健康課長(
渡邊隆吉君) 軽減額でございますが、先ほど言いましたように、2万7,000円から2万200円引いて978を掛けるわけでございますので、第1段階につきましては665万400円、第2段階につきましては、同様に計算しまして365万1,500円、第3段階につきましては63万9,600円、合計でございますが1,094万1,500円でございます。
当初の
予算額がございますので、影響額としましては、差し引きしまして833万9,000円ということになるということでございます。以上です。
○
委員(髙木義道君) ありがとうございます。
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。
これより討論を行います。
討論のある方はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。
これより、
議案第39号の採決を行います。
本案に賛成の
委員の挙手を
お願いいたします。
〔賛成者挙手〕
○
委員長(
近藤五四生君) ありがとうございました。
挙手全員であります。よって、
議案第39号
扶桑町
介護保険条例の一部を改正する
条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
ここで、議事の都合上、暫時休憩といたします。
これよりは請願、陳情の審査となります。当局の主幹の方は退席いただいても結構であります。
午前10時52分 休憩
午前10時53分 再開
○
委員長(
近藤五四生君) 休憩を閉じ、
会議を再開します。
請願第1号
後期高齢者医療費の
自己負担を2割にしないことを求める
請願書を議題といたします。
本請願について意見のある方は挙手を
お願いいたします。
意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) 意見もないようですので、意見を終結します。
これより討論を行います。
討論のある方はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。
これより、本請願の採決を行います。
本請願について採択することに賛成の
委員の挙手を
お願いいたします。
〔賛成者挙手〕
○
委員長(
近藤五四生君) ありがとうございました。
挙手全員であります。よって、請願第1号
後期高齢者医療費の
自己負担を2割にしないことを求める
請願書は、採択すべきものと決しました。
次に、
保育士の
人材定着・確保のため、
職員配置基準と
公定価格を抜本的に改善し、
大幅増員と賃金の引き上げを求める
意見書の提出を求める
陳情書を議題といたします。
本陳情について意見のある方は挙手を
お願いいたします。
意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) 意見もないようですので、意見を終結します。
これより討論を行います。
討論のある方はございますか。
討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。
これより、本陳情の採決を行います。
本陳情について採択することに賛成の
委員の挙手を
お願いいたします。
〔賛成者挙手〕
○
委員長(
近藤五四生君) ありがとうございました。
挙手全員であります。よって、
保育士の
人材定着・確保のため、
職員配置基準と
公定価格を抜本的に改善し、
大幅増員と賃金の引き上げを求める
意見書の提出を求める
陳情書は、採択すべきものと決しました。
次に、すべての
子どもたちによりよい
幼児教育・保育の
無償化の実現を求める
意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
本陳情について意見のある方は挙手を
お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) 意見もないようですので、意見を終結します。
これより討論を行います。
討論のある方はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) 討論もないようですので、討論を終結します。
これより、本陳情の採決を行います。
本陳情について採択することに賛成の
委員の挙手を
お願いいたします。
〔賛成者挙手〕
○
委員長(
近藤五四生君) ありがとうございました。
挙手全員であります。よって、すべての
子どもたちによりよい
幼児教育・保育の
無償化の実現を求める
意見書の提出を求める陳情は、採択すべきものと決しました。
以上で、当
常任委員会に付託された案件につきましては、全て審査が終了しました。
委員の皆様には慎重審議をいただき、ありがとうございました。また、
委員の皆様を初め、
職員におかれましては、円滑な審議・運営に御協力いただき、ありがとうございました。
ここで、終わりに当たり、町長から御挨拶をいただきたいと思います。
○町長(
千田勝隆君) 長時間にわたっての御審議、大変ありがとうございました。
全
議案可決を賜り、心より感謝を申し上げます。
議員各位におかれましては、また暑い夏となりますし、また各地区ではいろんな行事が控えておることと思います。お体には十分御留意いただき、御活躍をされますことを御祈念申し上げまして、お礼の言葉とさせていただきます。本日はありがとうございました。お疲れさまでした。
○
委員長(
近藤五四生君) ありがとうございました。
これで
福祉文教常任委員会は終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
近藤五四生君) それでは、これをもちまして
福祉文教常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
午前11時00分 閉会
上記
会議の経過を記載して、その相違ないことを証するためここに署名する。
福祉文教常任委員会
委 員 長...