扶桑町議会 > 2019-03-18 >
平成31年福祉文教常任委員会( 3月18日)

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  1. 扶桑町議会 2019-03-18
    平成31年福祉文教常任委員会( 3月18日)


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    平成31年福祉文教常任委員会( 3月18日)               福祉文教常任委員会                           平成31年3月18日(月)                              午前9時30分から                             扶桑町役場大会議室   議 題 1.議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算(所管部分) 2.議案第3号 平成31年度扶桑町国民健康保険特別会計予算福祉関係) 3.議案第4号 平成31年度扶桑町介護保険特別会計予算福祉関係) 4.議案第5号 平成31年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算福祉関係) 5.議案第10号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第5号)(福祉関係) 6.議案第13号 扶桑町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について(福祉関係) 7.議案第14号 扶桑町地域密着型サービス開設事業者選定委員会条例の制定について(福祉関係) 8.議案第16号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 9.議案第17号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について(所管分) 10.議案第19号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 11.議案第20号 扶桑町母子・父子家庭医療費支給条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 12.議案第21号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 13.議案第22号 扶桑町在宅高齢者短期保護事業の実施に関する条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 14.議案第24号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について(福祉関係
    15.議案第27号 第2次健康日本21扶桑町計画部分見直しについて(福祉関係) 16.議案第29号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第9号)(福祉関係) 17.保育の無償化、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情書(福祉関係)         ―――――――――――――――――――――――― 出席委員(8名)        委員長      和  田  佳  活  君        副委員長     兼  松  伸  行  君        委  員     近  藤  泰  樹  君        委  員     髙  木  義  道  君        委  員     矢  嶋  惠  美  君        委  員     近  藤  五 四 生  君        委  員     佐  藤  智 恵 子  君        委  員     大 河 原  光  雄  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席委員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 関係職員(26名)      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    渡  辺     誠  君      教  育  長    中  島  博  明  君      健康福祉部長     千  田  茂  樹  君      健康福祉部参事    糸 井 川     浩  君      教 育 次 長    加  藤  忠  昭  君      住 民 課 長    髙  木     明  君      介護健康課長     渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長     兼  松  和  彦  君      保  育  長    荒  井  裕  美  君      学校教育課長     尾  関     実  君      生涯学習課長     紀  平  剛  志  君      文化会館長      大  脇  綾  子  君      住民課主幹      大  滝     篤  君      保健センター所長   村  田  武  司  君      介護健康課主幹    長 谷 川  明  夫  君      福祉児童課主幹    千  田  淳  美  君      福祉児童課主幹    兼  松  孝  行  君      学校教育課主幹      兼指導主事      佐  藤  振 一 郎  君      学校給食共同      調理場長       髙  木  佳 穂 里  君      生涯学習課主幹    今  井  敏  哉  君      図書館長       松  原     薫  君      総合体育館長     仙  田  剛  宏  君      文化会館統括主査   浅  野  錠  二  君      議会事務局長     髙  木  寿  幸  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時23分 開会 ○委員長(和田佳活君) 皆さん、おはようございます。  定刻前ですが、関係者の皆さんがお集まりのようですので、ただいまより福祉文教常任委員会を開催させていただきます。  委員会を開催しましたところ、委員全員の出席をいただいておりましてありがとうございます。また、町長を初め関係職員の出席をいただいております。  定足数に達しておりますので、ただいまより福祉文教常任委員会を始めさせていただきます。  委員の皆様の御協力をお願い申し上げます。  初めに、町長のほうから御挨拶をいただきたいと思います。 ○町長(千田勝隆君) 改めまして、おはようございます。  本日は、福祉文教常任委員会の開催をいただきまして、まことにありがとうございます。  町から提案させていただいております案件は、平成31年度扶桑町一般会計予算を初め16案件でございます。数も多く非常に重要な案件ばかりでございますので、慎重なる御審議賜り、適切なる御決定をいただきますようにお願いを申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いします。 ○委員長(和田佳活君) どうもありがとうございました。  それでは、本会議におきまして当常任委員会に付託されました議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算(所管部分)を初め議案17件につきまして、これより審査に入ります。  初めに、当局より資料の提出がございます。提出関係課より、その資料の説明を求めます。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 本会議におきまして、髙木義道議員から依頼のありました図書館の利用者の状況についての報告でございます。  平成30年度、平成29年度の比較として、右側に平成29年度、左側に平成30年度の比較をしております。  表の下のところにつきましては、平成30年度の同月の比較ということでパーセンテージを示しております。  平成30年度につきましては、空調の工事、冷暖房の工事をしておりまして、2カ月ほど、59日間ですが休館しておりましたので、若干のパーセンテージが低くなってございます。  一番下のところに平成30年度、平成29年度におけるパーセンテージ、87%、貸出者数につきましては82%、入館者数につきましては79%ということで記載してあります。2カ月間が平成30年度につきましては、平成29年度と比べまして開館日数が少ない関係上、8割が目安となります。なので、貸出点数につきましては7%ほど多くなってございます。入館者数につきましては軒並みということになっております。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ただいまの資料に関して、特に質問のある方はございますでしょうか。 ○委員(髙木義道君) 資料ありがとうございます。  図書館は大変大切な扶桑町の財産だという観点で質問をさせていただきました。  特に、閉館の関係で8割ぐらいの勘定であれば、そんなに例年と変動がないということですかね。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 貸出点数についてはちょっと多うございますが、入館者数等貸出者数につきましては軒並みということになりますので、平成29年度につきましては同じという形になります。 ○委員(髙木義道君) ぜひ、すばらしいお客さんといいますか、来館者がお見えになるように頑張っていただきたいと思います。終わります。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質問はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ないようですので、次に参りたいと思います。  ほかの説明はございますでしょうか。    〔「健康福祉部は特にございません」と呼ぶ者あり〕    〔「教育委員会も特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) それでは、資料の説明はこれで終わります。  それでは、お手元に配付してあります委員会次第の議題の順に従いまして審査に入ります。  最初の議題に入ります。  議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算(所管部分)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「健康福祉部は特にございません」と呼ぶ者あり〕    〔「教育委員会も特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。 ○委員(大河原光雄君) まず、177ページのあくまでも予算として上げてあると思うんですが、福祉児童課福祉避難所運営費というものがございます。これは予算として、この1,000円という数字ですのであれなんですが、例えば福祉避難所の設置というのはどういうことをやられるんでしょうか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 災害が発災した場合には、まず自宅から最寄りの一時避難所のほうに避難をしていただいて難を逃れていただくんですが、この避難が長期化するような場合については、やはり避難所で一定の配慮が必要な方がお見えになるかと思いますので、その方たちについては、今、地域防災計画のほうでも位置づけておりますが、福祉センター、それから老人憩の家、それからふそう福祉会たんぽぽ、あとべーかりーたんぽぽの1室を福祉避難所として利用する形を想定しておりますので、そういった方々については状況を勘案して福祉避難所のほうに御案内をして、通常の避難所よりは少し広いスペースのほうでお過ごしいただけるような配慮をしたいと考えております。 ○委員(大河原光雄君) 私も一般質問等で質問したこともあるんですが、福祉避難所というのは、やはり電力の確保とかそういうのも必要になってくると思うんですよね。そういう部分では、やっぱりそういうことも考えた対応をしていかなきゃいかんと考えるわけです。これは意見として申し上げます。  もう一つ、次ですが、187ページに、これも同じように、もしこうなったらということで出ていると思うんですが、予防接種健康被害調査委員会というものがございます。これは、委員3名ということで書いてあるんですが、今までに予防接種の事故というものはあったんでしょうか。  また、この健康被害調査委員というのはどういうことをされるんでしょうか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 今のところ、幸いにも事故というのは起こっておりませんので、この会が開かれるということは今までありません。  なお、委員でございますが、尾北医師会の支部長のほか、支部長により推薦された医師2名から成る3名によって、予防接種と事故が起きたものとの因果関係などを話し合っていただくという会になっております。以上でございます。 ○委員(大河原光雄君) これ5,500の3人ということで出ているんですが、これは例えば、何もなくても1回はやられるということなんですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 会がなければ、そのまま開かれることはありませんので、予算としては執行されることはありません。以上です。 ○委員(大河原光雄君) わかりました。  もう一つなんですが、281ページに10番のキャリアスクールプロジェクト推進事業委託料ということで18万円が載っておるんですが、これ推進事業の中身はどういうものでしょうか。 ○学校教育課長(尾関 実君) キャリアスクールプロジェクトにつきましては、就職に向けて中学生、特に2年生の子どもさんの勉強といいますか、研修を行うものでございます。就職活動の啓発、職場体験授業でございます。以上です。 ○委員(大河原光雄君) わかりました。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑のある方。
    ○委員(近藤五四生君) それでは、予算書の1ページ、127ページをお願いしますが、ここに民生委員・児童委員活動等費用弁償が246万5,000円上がっておりますけれども、これは説明では県から町へ移譲ということですが、どのような積算になっておりますか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 県から受領するこの活動費用弁償につきましては、民生委員・児童委員1人当たり年間5万9,000円、それから会長費用弁償ということで、それとは別個に5,960円を加算して計上してございます。  なお、来年度につきましては、民生委員さんの改選がございまして、先ほど申し上げた5万9,000円の12カ月分の4カ月分につきましては、2名増員を見込んでおりますので、その分についても加算した額で計上をさせていただいております。以上です。 ○委員(近藤五四生君) ありがとうございました。  2名加算という、それから、この交付金というのは今、事務移譲に伴う県からの交付金というのは幾らになっておりますか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) ちょうど予算書の37ページになりますが、37ページの15款県支出金、2項の県補助金、そして1の総務費県補助金のほうに市町村事務移譲交付金というのが68万2,000円計上させていただいておるんですが、ここの中に先ほど御指摘の民生委員の権限移譲分として3万1,000円加算して歳入の計上をさせていただいております。以上です。 ○委員(近藤五四生君) ありがとうございました。  それから、129ページですが、サングリーンハウスの指定管理費のことでお尋ねします。  この指定管理費は100万円ほど昨年と比べますと減っておりますけど、これどんな理由でしょうか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 管理費の減の原因につきましては、指定管理委託料のうち水耕栽培に係る部分でございますが、こちらの指導員及びその補助員ということで人件費分が117万8,000円分ございます。この分につきまして減額をさせていただきましたので減額、減の原因になっておると、そういうことでございますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(近藤五四生君) 水耕栽培の関係でね。水耕栽培につきましては、既に2年ほど前ですか、使われなくなっておると思いますけれども、今後どのようにそれを利用していくのか、今どんな段階になって、検討はどのようにされておりますか、ちょっとお知らせください。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この件につきましては、本会議のほうでも参事のほうから報告があったところでございますが、昨年度末に今の状況において継続した栽培が、要するに活用方法ができないかということで研修に行ったということで、今年度、夏、7月、8月、9月あたりに播種をしてみまして、これハンサムグリーンという銘柄のレタスでございますが、つくってみたところ、ほぼ高温により失敗をしております。一応テスト販売として成功したものがありまして、その分につきましての売り上げがほぼ1万2,000円ということで、経営について継続してやれるということが見込みが立たなかったということで、今年度、1月、2月に入りまして、改めて水耕栽培をやめたいという申し出がございましたので、そちらのほうを検討させていただきまして、今後、跡地の利用も含めまして課題であると思っておりますので、水耕栽培については今後、廃止ということで検討を今しておる状況でございます。以上です。 ○委員(近藤五四生君) ありがとうございました。わかりました。  それでは135ページですけれども、障害者の関係のタクシー料金助成費421万7,000円上がっておりますが、これも昨年より、額的にはわずかですが減額になっておりますが、これは実績によるものですか、どういうことですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) タクシー料金の助成費につきましては、年度予算を計上させていただく際に、対象者の方が何人いるか、それから過去の交付率ですね。実際、申請のあった方のパーセンテージ、それからタクシーチケットを受け取った方が何割ぐらいそのチケットを使われるかというようなことも勘案して算出しておりますので、今回の予算についても過去の実績等を勘案した上で算出をさせていただいております。以上です。 ○委員(近藤五四生君) ありがとうございました。  やっぱり実績等を見ていただいておるようですが、それでは、ここ3年間の推移はどのようになっておりますか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 3年間の利用の推移のほうなんですが、使用枚数でちょっとお答えをさせていただきたいと思うんですが、27年度決算ベースで6,101枚、それから28年度が5,264枚、29年度が5,293枚というふうに推移をしております。ちなみに30年、今年度1月末現在での使用数としては4,416枚が現在の値になっております。以上です。 ○委員(近藤五四生君) 今お聞きしますと、だんだんやっぱり使用が減っているようですが、その利用対象者の何%ぐらい利用してみえるか、これおわかりですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) これも3年間の実績等でお答えをさせていただきたいと思いますが、27年度対象者に対する交付率としては66.6%、それから28年度、こちらも対象者に対する交付者数が59.55%、あと29年度については64.75%というような推移になっております。 ○委員(近藤五四生君) 助成券発行後の執行率というのは、発行された方に対してどのぐらい利用されておりますか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 発行後の執行率の御質問でございますが、こちらについても3年度の数字で御報告をさせていただくと、27年度が29.91%、28年度が28.37%、29年度が25.84%という数字になっております。以上です。 ○委員(近藤五四生君) ありがとうございます。だんだんこちらのほうも少しずつ下がっておるようですね。わかりました。  それでは、145ページですが、下のほうですけれども、この地域活動支援センター委託料の関係でございます。これにつきましては、大幅に実はふえておりますけれども、その要因として障害の児・者ですか、総合センター事業委託料がふえていますが、その内容をちょっとお聞きします。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) こちらの障害児・者総合相談センター事業委託料につきましては、平成30年度10月に開設したこのセンターの委託料になりますので、実質、30年度の予算は半年分の予算の計上だったんですが、31年度については通年の額というような形で計上させていただいております。以上です。 ○委員(近藤五四生君) ありがとうございました。途中の半分ということで理解しました。  それでは、157ページです。  ここに下のほうですけれども、非常勤保育士でその他のところでございますが、予算としては3,310万7,000円計上されておるものですが、ここで少しお聞きしますが、ここの中で非常勤の方の勤務体系といいますか、横の4種類といいますか、4段階に実は分かれております。昨年見ますと3段階ということですが、これは朝早い時間帯とか、お昼の時間帯とか、夜の時間帯の短い時間帯の方もいろいろな種類があるからこうなったと思いますけれども、少し聞きたいのは、この4つの1つずつ、時間が何時間のものがどれだけとか、その辺の細かいことをちょっとお聞きしますが、例えば1,010円の方が時間ありますけど、これは何時間の方なのか、順番にちょっと済みませんが。 ○保育長(荒井裕美君) 非常勤保育士の時給1,010円の保育士は、フリー保育士で、朝9時45分から14時45分の5時間勤務の保育士です。  その横の1,060円の保育士は、同じ5時間勤務なんですけれども、11時30分から夕方の16時30分までの5時間勤務の保育士です。  1,100円の時給の保育士は、6時間勤務で加配保育士です。  隣の1,180円は、土曜日担当で、高雄西保育園で土曜日1日7.5時間を担当してもらう保育士が1,180円となっております。 ○委員(近藤五四生君) ありがとうございました。  ふえたのがどこの、昨年と比べまして1カ所ふえておるんですけれども、どの部分がふえたか、ちょっとわかれば。 ○保育長(荒井裕美君) 昨年は、勤務時間によって5時間の保育士は1,000円とか、勤務時間数によって同じ時給だったんですけど、今年度は勤務時間、働いてもらう時間帯によって働きやすい時間帯の方には時給を低くして、ちょっと夕方にかかるような、募集してもなかなか集まらない時間帯の保育士が欲しいためにちょっと時間給を上げました。  7.5時間の土曜日の勤務の保育士も、昨年は1,000円だったんですけど、短時間というふうにくくられて、今年度はなかなか土曜日に1日働いてもらう保育士の確保も大変なので、時給を上げて確保しやすくするためにこのような形にしました。 ○委員(近藤五四生君) 細かく説明いただきましてありがとうございました。  それでは、その下の非常勤保育士、これはクラス担当の関係ですけど、これについては大幅に何かふえておりますけれども、そのふえた理由をちょっと御説明願いますか。 ○保育長(荒井裕美君) クラス担当の保育士についてなんですけれども、平成31年4月1日に復帰予定だった3名の保育士が復帰できなくなったために急遽、正職員を募集いたしましたが、思うようにクラス数だけ正職員を確保することができなくなって、やむを得ず非常勤を2名、クラス担当にしなければならなくなったことと、あと31年度に妊娠、出産をする可能性がある保育士があるためにクラス担当を設けました。以上です。 ○委員(近藤五四生君) それから、クラス担当の保育士の選定基準といいますか、それをちょっとわかれば教えてください。 ○保育長(荒井裕美君) 非常勤職員にもいろいろな能力の差がありまして、クラス担当ができるだけの能力がある方をこちら側で判断いたしまして、クラス担当をお願いして、本人の了承のもとクラス担当をやっていただくというようにしております。 ○委員(近藤五四生君) もう一つ、今、クラス担当の保育士さんって何名見えますか、各保育園に1名ずつですか。 ○保育長(荒井裕美君) 今年度は、非常勤職員クラス担当はおりません。 ○委員(近藤五四生君) ありがとうございました。  161ページをお願いしますが、中段でございますけれども、パソコンが639万上がっておりますけれども、これは説明では更新ということですが、これは何台分でしょうか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) パソコンの購入費として上げさせていただいています639万円につきましては、パソコン25台分になります。 ○委員(近藤五四生君) これは大体どのぐらい、耐用年数といいますか、どのあたりで更新されるのか、年数的に目安としては、耐用年数といいますか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 今まで保育園のパソコンについては、長期リースをした後に再リース、再々リースといった形でおおむね7年ぐらいは使わせていただいておるところでございますので、今回、最初から買い取りというような形でやっていきますが、通常7年ぐらいは十分使えるかなというふうに考えております。以上です。 ○委員(近藤五四生君) ありがとうございました。  パソコン設置については、全部の保育園の配置ということで捉えてよろしいですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) はい。7園全園の配置でございます。 ○委員(近藤五四生君) それから、同じページですが、前後して済みません。真ん中のあたりでお散歩車他ということで153万5,000円ばかり組んでございますけれども、これは以前もここに上がっていたと思いますが、今回台数というのはどれだけですか。 ○保育長(荒井裕美君) お散歩車の台数は2台です。 ○委員(近藤五四生君) どんな車でしょうか。私はよくわからないですが、お散歩車というのは。これは何人乗り用の車なんですか。 ○保育長(荒井裕美君) お散歩車というのは、保育園の乳児組、ゼロ歳、1歳、2歳児で、まだ歩行がしっかりできない子どもを散歩に連れていくときに乗せていく車でして、1台に5人から6人乗ることができます。そして、お散歩だけじゃなくて非常時、地震などが起きたときに避難しなければならないときにも、その小さい子たちを乗せて素早く避難するために、避難車としても活用しております。 ○委員(近藤五四生君) そうしますと、これで全保育園にお散歩車は配備という考え方でよろしいですか。 ○保育長(荒井裕美君) 基本的に、小さい乳児がいるところには人数分、お散歩車は配備しておりますが、古いものから新しいものまでたくさんいろいろありますので、古くなったら買いかえるという形でやっております。 ○委員(近藤五四生君) それから、遊具の関係をちょっとお聞きしますが、遊具の移設等工事費というのが275万上がっておりますけれども、これは、この移設の理由といいますか、どうしてこれが上がっていたのかちょっと御説明ください。 ○保育長(荒井裕美君) 平成26年6月に国土交通省の都市公園における遊具の安全確保に関する指針というものが出まして、それに基づいて安全領域を確保するために遊具を移動させるということです。 ○委員(近藤五四生君) 安全確保のためと、わかりました。  それから、移設する遊具というのはどんな、例えばブランコとかそういうものでしょうか。 ○委員長(和田佳活君) 近藤五四生委員、同じ項目だったら、なるべくまとめて項目を上げて、2つぐらい抱き合わせで質問していただけますかね。 ○保育長(荒井裕美君) 高雄保育園のブランコと登り棒、高雄西保育園もブランコや登り棒、それからジャングルジム、鉄棒等となっております。 ○委員(近藤五四生君) それから261ページですが、真ん中の中段のところにございますけれども、扶桑幼稚園の助成金が110万円上がっておりますけれども、これは、昨年と比べますと10万円ほど減っておりますけれども、その減の理由をちょっとお願いします。 ○学校教育課長(尾関 実君) 今、扶桑幼稚園の助成金の関係でございます。10万円の減につきましては、行財政改革を推進していく中で、集中改革プランというのがありました。その方針で助成金を見直すという内容が盛り込まれておりましたので、10万円の減額を進めておるところでございます。 ○委員(近藤五四生君) 助成の基準ですが、基準はどのような感じで助成をしてみえますか。 ○学校教育課長(尾関 実君) 今、扶桑幼稚園助成金の基準ということでございますけれども、この助成金については私学幼稚園助成条例というのがございます。そちらの中で、助成対象は施設や設備の改善事業、教育振興の経費としておりますので、そちらを対象として予算の範囲内で助成をさせていただいたおります。 ○委員(近藤五四生君) それから、271ページをお願いします。  学校教育課の要準要保護の関係でございますが、児童援助事業費ですが、877万4,000円上がっておりますけど、これも昨年に比べますと相当減額になっておりますけれども、その減額の理由をお願いします。 ○学校教育課長(尾関 実君) 要準要保護児童援助事業費の減額の理由でございますが、こちらにつきましては支給対象児童の減少ということでございます。30年度が127名で、31年度、100名ということで、27名の減によるものでございます。 ○委員(近藤五四生君) それから、小学校の援助費の支給時期の関係でございますけれども、これはいろいろとありますけど、大体前に支給されていると思いますけど、ちょっと御説明願いますか。 ○学校教育課長(尾関 実君) 支給の時期ということでございます。こちらは費目によりまして支給時期が異なってまいりますが、新入学児童・生徒就学・進学準備費につきましては、入学前、進学前に支給をしておりますので12月に支給をしておるところでございます。  また、学用品や通学費につきましては毎月支給をしております。  それから、給食費につきましては食べた日数に応じての支給でございますので、翌月の支給となります。  修学旅行や校外活動費につきましては、実施月の時期に支給をしております。  あとPTA会費につきましては、徴収時期に支給をしておるところでございます。以上です。 ○委員(近藤五四生君) 同じページでございますが、次に小学校の教員補助者派遣事業の関係でございますが、これも少し減額になっておりますけれども、現在、少人数学級の現況というのはどのようになっておりますか、御説明ください。 ○学校教育課長(尾関 実君) 小学校教員補助者派遣事業費の現状につきましては、少人数の学級で、今年度は柏森小学校の4年生3クラスに1名を派遣しております。以上です。 ○委員(近藤五四生君) それでは、281ページの中学校教員補助者派遣事業費の関係でございますが、こちらのほうも、少人数学級の賃金が減額になっておりますけれども、どうしてでしょうか。 ○学校教育課長(尾関 実君) 中学校の教員補助者派遣事業の賃金の減の関係でございます。こちらにつきましては、今年度は両中学校に1名ずつ、2名の配置としておりますが、来年度は扶桑中学校に1名の配置となりますので、1名減による減額でございます。 ○委員(近藤五四生君) もう一点だけお聞きしますが、来年度の少人数学級のクラスは何クラスになりますか。 ○学校教育課長(尾関 実君) 30年度のクラスは3クラスでございます。来年のクラス数は4クラスでございます。 ○委員(近藤五四生君) 285ページをお願いしますが、中段のところに施設管理運営費とございますが、消耗品で厨房用白衣等とございますけれども、この白衣が予算では442万4,000円となっておりますけれども、何人分でしょうか、予定は。 ○学校教育課長(尾関 実君) 37人分です。 ○委員(近藤五四生君) それでは、給食調理員だけかということと、それから白衣1人分の金額というのはどのぐらいで、それでまずお願いします。 ○学校教育課長(尾関 実君) 今37人とお答えしました、その給食調理員だけかということですが、給食調理員の分としましては29人、そのほかに配送員に4人と栄養教諭や事務職員で4人、合計で37人ということになります。  あともう一つは、白衣1人分の金額ということでございますけれども、白衣というのは夏用と冬用の上着、ズボン、それからあと帽子や調理室用、洗浄室用、下処理室用などの靴、長靴、あとエプロンなどがございます。単価としまして1人分としましては2,000円から4,000円程度となるものでございます。トータルとしては1人分として3万6,000円程度となりますので、よろしくお願いいます。以上です。 ○委員(近藤五四生君) 厨房用白衣等というのは、等というのがついておりますけれども、等の中に何が含まれているでしょうか、ちょっと御説明願います。 ○学校教育課長(尾関 実君) 厨房用白衣等のほかには、樹脂食器と食器洗浄用の部品が含まれております。以上です。 ○委員(近藤五四生君) ありがとうございました。これで終わります。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(佐藤智恵子君) お願いします。  保育所の関係で157ページ、先ほども非常勤保育士の先生の確保というのは、本当に御苦労されているなあということがよくわかるんですけれども、保育士のクラス担任はできるだけ正職の方をということですけれども、加配の先生の正職の人というのはいらっしゃるんでしょうか。 ○保育長(荒井裕美君) 加配の保育士に関しては、正職はおりません。 ○委員(佐藤智恵子君) クラス担任と一緒で、私は加配の先生もすごくやっぱり、ちょっと気になる子とか、ただの本当に補佐に入るということじゃなくて、やっぱりそういう子がいるということでクラスの雰囲気も悪くなったりとかしてはいけないので、その加配の先生ってすごい大事だと思っているんです。なかなか加配の先生たちのまた研修だとか、そういうことというのはされていますか。 ○保育長(荒井裕美君) 加配保育士は非常勤で賄っているわけなんですけれども、研修については、扶桑町の中で行われる保育士の研修のテーマに障害児保育の研修を入れ込んだり、あとはつくし学園の療育の研修のほうに参加させていただいております。 ○委員(佐藤智恵子君) それはどれぐらいの頻度というか、お願いします。 ○保育長(荒井裕美君) 加配保育士も保育を離れて研修に行くとなると、その加配の子どもを見る保育士がいないので、なかなか頻度的にはたくさん行ってほしいんですけど、現実的にはそんなに何回も行くことはできないので、年に二、三回ほどつくしのほうに1人、年二、三回ぐらいは行ってもらうようにしております。 ○委員(佐藤智恵子君) 全体で加配の先生は何人見えるんですかね。 ○保育長(荒井裕美君) 7園で20名ほどです。
    ○委員(佐藤智恵子君) わかりました。  できるだけ、本当にとっても大事な部署だと思いますので、またできるだけ頑張って研修も行っていただきたいと思います。  それから、去年、待機児童も10名ぐらいいたと思うんですが、ことしの状況はどんなふうでしょうか。 ○保育長(荒井裕美君) 今年度の待機児童の状況なんですが、1歳児が思いのほか応募が多くて、現在9名ほど待機がおります。昨年、1歳児の定員が75名だったところ、今年度は3名ずつ3園でふやしまして、9名ふやしたんですけれども、まだまだ待機がいるという状況です。 ○委員(佐藤智恵子君) 今後の対応というのはどうしていかれるのか、教えてください。 ○保育長(荒井裕美君) ふやしたいんですけれども、1歳児の人数をふやすことによって、それに伴って2歳児の人数もふやしていかないと、1歳から2歳に上がったときにあぶれてしまったりすることがあるので、なかなか思うようにはいかないんですけど、非常勤保育士をもう少し配置できれば、あと少しは解消できると思うんですけど、現時点で非常勤保育士の配置が難しく、これが今できる最高のことかなというふうに思っております。 ○委員(佐藤智恵子君) 努力していただければと思いますので、よろしくお願いします。  それから、昨年まで地域触れ合い活動事業費というのが組まれていたかと思うんですけど、少ない金額でありますが、ことしはないのはどういう状況でしょうか。 ○保育長(荒井裕美君) 昨年までは、地域触れ合い事業費ということで、老人触れ合いに食糧費と消耗品費というものが計上されていたんですけど、今年度からは、その地域触れ合い事業費はなくなりましたけれども、今まで同様、保育園の一般の消耗品とか賄い材料の中でやれる範囲のことをやっていこうということで、地域触れ合い活動がなくなったわけではありません。 ○委員(佐藤智恵子君) はい、わかりました。  次、行きます。  161ページの、先ほどのお散歩車は2台ということでしたけど、ここには4園の名前が書いてあるんですけど、そのほかというところの部分は何でしょうか。 ○保育長(荒井裕美君) お散歩車他というほかの部分なんですけど、各園さまざまな備品の要求をしておりまして、高雄西保育園が折り畳み長座椅子とスライドテント、山名保育園がフックスタンドといってタオルかけです。そして柏森もタオルかけ、それから柏森南がプレイハウスといって園庭のプラスチックのうちの遊具になっております。あとスライドテント。柏森がプール遊びのときの取水マット、水をとるマットとなっております。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) わかりました。  その上のデスクネッツ利用料というのがことしから入っているかと思うんですけど、これはどういうものでしょうか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) デスクネッツにつきましては、今、役場を中心に各施設のほうに職員間のインフォメーションですとか、連絡メールなども全てこちらのシステムを使っておるんですが、保育園だけは今までちょっと導入がなされていませんでしたので、来年度からは保育園も含めた運用をさせていただくという費用になります。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) はい、わかりました。ありがとうございます。  細かいことを聞いて済みません。177ページのはそり用バーナーというのはどういうものなんでしょうか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 現在、福祉児童課で持っております炊き出し訓練ですとか、そういったことをやる際に、釜の下にガス用のバーナーと、あとはプロパンとの間の調整機というものがあるんですが、こちらのほうがちょっと経年劣化もございまして、新たに2台分を買いかえさせていただくものでございます。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) 済みません、ありがとうございます。  それから263ページ、学校教育課の人件費ですけど、説明の中で職員さんが1名減という話だったと思うんですが、去年も児童館の関係で多分技師の人が福祉児童課のほうに移られたと思うんですけれども、今回また1減というのはどういう職員体制というか、部長、課長それぞれ見えると思いますが、どういう体制でしょうか。 ○副町長(渡辺 誠君) 人事の関係、20日が内示になっておりますので、詳しいことは申せませんけれども、業務の支障のないような工夫をして人事異動をしたいというふうに思っております。 ○委員(佐藤智恵子君) どうしたらいいかなあ、質問が。 ○委員長(和田佳活君) 暫時休憩といたします。              午前10時14分 休憩              午前10時14分 再開 ○委員長(和田佳活君) 休憩を閉じ、再開いたします。 ○委員(佐藤智恵子君) わかりました。  教育委員会には、社会教育主事という人を必ず置かなければいけないというふうになっているかと思うんですけど、その資格を持った方はいらっしゃいますか。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 現在、生涯学習課におきましては、体育館長であります仙田主幹、あと中央公民館におきましては、再任用ではございますが大森主事が2名おります。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) わかりました。  じゃあ、次、行きます。273ページです。  学校用務員さんがことしからついているかと思うんですが、これはどちらの学校になりますか。 ○学校教育課長(尾関 実君) この学校用務員の分につきましては2人分でございますので、今、再任用の職員の方がいらっしゃるんですけれども、その方が65歳になられまして再任用の期間が終わりますので、非常勤職員の形で採用をするということで、以前の全協で御報告したとおりです。 ○委員(佐藤智恵子君) 済みません。わかりました。  それから、279ページです。  中学校のほうの学校教育課の職員が2名ということですが、これ去年は4名だったと思うんですけれども、ことしは2名というふうだと思うんですが、その内訳を教えてください。 ○学校教育課長(尾関 実君) こちらの中学校の人件費につきましては、用務員さんの再任用の方の分でございまして2名ということで、先ほどの2名減りまして、昨年は4名ということで、そういう関係でこの数字になっています。 ○委員(佐藤智恵子君) わかりました。  あと297ページの図書館の電子計算機保守点検委託料というのが去年の予算書と比べて43万ほど上がっているかと思うんですけど、これはどういうふうでしょうかね。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 図書館の受け付けシステムの関係でございます。  本年度、リース切れをしまして再リースを行います。その関係でリース料、使用料との組み替えを行いましたので、ちょっと組み替えのところで金額が今回は上がっているという状況になります。 ○委員(佐藤智恵子君) その下の借上料が去年は124万で、今回は38万というふうで、その関係でですかね。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 今言われたとおりでございます。 ○委員(佐藤智恵子君) 最後一つ、体育館の321ページ、体育館の予約システムなんですけれども、これの端末賃借料5,000円となっているんですけど、去年までは4万5,000円の予算がついていたかと思うんですが、今回は5,000円ということなんですけど、その辺はどうなっているんでしょうか。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 体育館の施設予約のほうのシステムにつきましても、リース切れになりまして、端末につきましては一応再リースの形で金額が下げております。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) ありがとうございました。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑のある方。 ○委員(近藤泰樹君) 131ページのサングリーンハウス等管理運営費という中で、空調機が入れかえということなんですけれども、去年もその前の年もあったんですけど、経年劣化で毎年1つずつかえていくというような形でとられているんですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 空調機の入れかえでございます。  平成31年につきましては、サングリーンハウスで、柏森のほうですけれども、30年度につきましては高雄のほうの作業所になっておりますので、場所が違うということでございます。 ○委員(近藤泰樹君) おととしもあったのもあれなんですか。結局、その場所が違うところで古くなってかえられていくという形なんですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 平成28年度につきましては、1階の娯楽室、集会室の2基の空調機の取りかえということで、各施設の部屋が違うところを取りかえておりますので、御理解願いますようによろしくお願いいたします。 ○委員(近藤泰樹君) わかりました。ありがとうございます。  139ページの、先ほど五四生委員さんのほうからは障害者のタクシーのことを聞かれていたんですけれども、利用率が降下していて32.5%というような形で聞いておりましたけれども、やっぱり降下する理由というのは何か要因があるんですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) こちらの件につきましても、本会議のほうで多分参事が申し上げたと思いますが、原因につきましては今後、4月になると思いますが、聞き取りの調査をしたいというふうに考えております。予測では物が言えませんので、利用率が悪かったお方につきましては、何か使い勝手が悪かったのか、もしくは、私、まだまだ元気で歩けますよというような、使うまでもいかないですよというような、例えばそういう話を聞いた上でどういう分布になるかということで、今後、資料を集めたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(近藤泰樹君) ありがとうございます。  その次に、291ページの文化財保護補助金なんですけれども、去年と比べると1万円アップしておるんですけれども、これ何か文化財が多くなったとか、何か原因があるんですか。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 平成30年11月に国の登録有形文化財ということで川田家さんが登録されましたので、今回、補助金の対象となりますので、1万円増額しております。以上です。 ○委員(近藤泰樹君) わかりました。ありがとうございます。  ちょっと戻りまして165ページなんですけれども、つい最近、放課後児童クラブの内覧会があるという通知が来ましたんですけれども、3月22日に3カ所で3時からやるという通知があるんですけれども、これ内覧会は各場所30分程度という形ではありますよね。これ順番に4カ所見て、柏森小学校は別の日ですけれども、各見て回るということはできないような方法なんですか。これ1カ所見るだけという。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) こちらの児童館の子ども内覧会につきましては、基本的に子どもの一斉下校時間に合わせた開催を考えておりますので、やむなく3カ所については同時刻ということになりますので、もし議員さんの中で、その日であればちょっと3カ所見たいよということであれば、職員も配置はしておりますので、例えば5時ぐらいまであけておくことは対応としては可能というふうに考えております。以上です。 ○委員(近藤泰樹君) そういうふうに物を考えればいいわけね。はい、わかりました。  放課後児童クラブというのが始まるわけですけれども、午前中とか昼間というのはずうっとあいていますよね。あいているときに、例えばほかの団体に使っていただくとか、そういったような形の規則をつくって使用できるようにされる予定なのか、そこら辺のところをちょっと聞かせてください。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 議員おっしゃられるように、夏休みですとか長期休暇以外の昼間については、基本的に誰も利用しない時間がございます。これについては、まずはちょっと児童クラブの事業が落ちついた段階で、どのようなほかの例えば利用があるのかについては、またちょっと時間を置いてから考えさせていただきたいと思っております。以上です。 ○委員(近藤泰樹君) ありがとうございます。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(髙木義道君) 29ページ、後期高齢者医療の保険料の督促手数料ということで、これ頭出しなのかわかりませんけど、出ていますけど、これは実績として何件かあるんですかね。 ○住民課長(髙木 明君) 実績としてはございません。 ○委員(髙木義道君) だんだん保険料も高くなって支払いが難しくなっているので、そういうところから多分計上されているのかなあというふうに思うわけでありますけれども、できるだけ支払いが可能な保険料で対応していただきたいなというふうに思います。  それから、31ページ、先ほどもちょっとありましたけれども、放課後児童の健全育成事業ということで、新たに6年生まで対応するということで、利用料が計上されておるかと思いますけれども、今まで4年生までですね。5・6年生の分として、今1,570万の中でどれだけの金額を計上されているんですかね。 ○委員長(和田佳活君) ここで、議事の進行上、休憩といたします。開会は10時45分から開会させていただきます。              午前10時30分 休憩              午前10時42分 再開 ○委員長(和田佳活君) じゃあ、休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 大変失礼しました。  先ほど、髙木議員から御質問をいただきました放課後児童クラブ健全育成事業の利用料の5・6年生分の積算ということでございますが、非常に単純な計算にはなりますが、昨年度より410万円ほどアップをさせていただいて計上しておりますので、全体の中では大体約26%ぐらいを占めるというような積算をいたしております。  ただ、本会議の中でも利用人数の申し込みが何人かというようなお話があって、また人数を御報告させていただいているところなんですが、今、実際申し込みをしていただいている方の5・6年生の割合は全体の21%になっております。以上でございます。 ○委員(髙木義道君) 前年まで4年生でしたので410万ふえておるということでありますので、せっかくの機会ですので利用を勧奨していただきたいなというふうに思います。  同じページに、一番最下段の3番のところに子どものための教育・保育給付交付金ですね。2分の1ということで339万8,000円上がっておりますけれども、これはどんな内容のもので、2分の1が国ですから、町が残りの2分の1を出すということですかね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 今、御質問いただきました子どものための教育・保育給付交付金につきましては、内容といたしまして施設型給付費、それから地域型保育給付、それから広域入所の委託といった類いの国からいただける負担金というような内容になっております。国の補助率としては2分の1ということでございます。  一方、県のほうの歳入につきましては、同じ予算書の37ページになりますが、37ページの一番上段の部分になります。県のほうについては、名称が若干違っておりまして施設型教育・保育給付費等負担金ということで、4分の1の補助率ということになっております。以上でございます。 ○委員(髙木義道君) そうすると、町は4分の1を出すということでいいわけですよね。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 委員おっしゃるとおりでございます。 ○委員(髙木義道君) 37ページに後期高齢者福祉医療の医療費の補助金ということで金額が計上されておりまして、あと支出のほうで137ページのところに後期高齢者医療の支出部門が3つぐらいですかね。と説明欄の上から3、4、5ぐらいに高齢者医療に関する支出が書かれておるわけですよね。今の37ページ、後期高齢者医療の補助金として3,861万円が県の支出金として出されておって、単純に計算して137ページ、合計すると5億6,000万ぐらい、3つ金額を足しますとそうなりますけれども、県のいわゆる後期高齢者医療の事務とか支払いなんかは、当然、県のほうの事務を移譲しているわけですから、差し引きいつもゼロですよね、多分ね。県のほうから出されて、その分、町のほうで支出をして、プラス・マイナス・ゼロなのか、そんなような感じだと思うんですけれども、あと今の収入のほうでは、どこに今、差額分が入金されておるんですかね。 ○住民課長(髙木 明君) 今おっしゃるように、単純に2分の1というわけではなくて、ページで申し上げますと、51ページのちょうど真ん中より若干上のほうに、節で申し上げますと社会福祉費雑入というのがございます。これの説明の1番、福祉医療高額療養費等返還金というのがございまして、この中の2,500万の内訳の中に後期高齢者分が1,150万円含まれております。こちらも一応歳入になってくるということになっております。 ○委員(髙木義道君) そうすると、合計の支出が大きいよね、これ、計算間違いかね。例えば、さっきの137ページの3番は9,200万ですよね、ざっとで。4番が3億4,900万ですよね。5番が7,000万だから、単純に計算すると5億ぐらいですよね。だから、今のさっきの1,500万と37ページの分と合わせたもの、全然差がありますよね、3,800万と合わせるとね。3,800万と1,150万円ですか、これの説明。 ○住民課長(髙木 明君) 例えば、説明いたしますと、その137ページの今おっしゃっております扶助費の分が9,200万円ぐらいございます。9,200万円のうちに、この後期高齢者扶助費というのが県分、町分とございます。県分の8,872万円というのから単純に先ほどの37ページの返還金を引きまして、その2分の1というふうな格好でございます。  扶助費は扶助費、それと事務費は事務費で別に補助金がもらえますので。 ○委員長(和田佳活君) 暫時休憩といたします。              午前10時51分 休憩              午前10時53分 再開 ○委員長(和田佳活君) 休憩を閉じ、会議を再開します。 ○委員(髙木義道君) プラス・マイナスでゼロになって、後期高齢のいろんな支出があって、町には負担がないのかなということだけど、国民健康保険と一緒で、医療費の分は12分の1については町が出すというような考え方ですね。
    ○住民課長(髙木 明君) はい、そのようになっております。 ○委員(髙木義道君) 同じところに母子・父子家庭医療費の補助金ということで1,116万4,000円というのが計上されておりますよね。これも支出のほうで見ると155ページのところに母子・父子家庭医療扶助費ということで上がっておりますよね。  今回、母子・父子の分で県制度に準じて所得制限を設けるよという条例改正が出されておると思うんですけれども、この辺のところで医療をもう少ししっかりいただけば、そんなに個人に負担を強いることはないのではないのかなというふうに思うんですけれども、これはどんな仕組みになっておるんですかね。 ○住民課長(髙木 明君) これも、先ほどの県の補助金の制度でありますので、同じように単純に2分の1ではなく、先ほど御説明いたしました諸収入のところですね、51ページ、中段上のほうの社会福祉費雑入の1番の福祉医療高額療養費等返還金の中に、母子家庭分につきましては75万円返還されるであろうという、そういう数字が入っております。以上です。 ○委員(髙木義道君) だから、母子・父子家庭の医療費の扶助で155ページのところで金額が2,500万ですか、計上されておるわけですが、この分を今の県制度に倣って個人が負担をしなきゃいかんという、そういう根拠にはなっておるんですか、これは。 ○住民課長(髙木 明君) そういった根拠というか、こちらはいわゆる県の補助は、これは本会議のほうでも出ましたんですが、児童扶養手当に準じたところで所得制限がかかっておりまして、それがいわゆる母子家庭医療費の県補助の一応基準だというふうになっております。 ○委員(髙木義道君) 条例の分がありますので、そのときにまた質問したいと思いますけれども、あと127ページの国保、その他一般会計の繰出金ということで、小林議員は前は1億2,000万で、今は9,000万になって、7,000万になって減っておるよと。この2,000万を減らした積算根拠は何ですかね。 ○住民課長(髙木 明君) 細かい根拠については、ちょっと今、申し上げられないんですけど、基本的に平成30年度から、御存じのとおり、国保が都道府県単一化になりました折に、国のほうの指針といたしましては、本来その他一般会計繰出金についてはなくしていく方向で考えてほしいということがありまして、町が予算を編成する上において、おおむね2,000万円ぐらいの削減が可能ではないかということで、7,000万という数字をつくらせていただいたという経緯がございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) 当初は国も、いわゆる一般会計から、その他の国保への繰出金については、それは各自治体で判断に任せると。そういう繰り出しをするなということは言っていなかったと思うんですけど、繰り出しやめろというふうに変更になったわけですかね。 ○住民課長(髙木 明君) それについては、やめろという言い方はしていないんですが、基本的に解消していってほしいという、そういった方向はかわりがないということを国のほうが言っております。以上です。 ○委員(髙木義道君) 解消することによって、保険料の町民の負担がふえるようではいかんですよね。その納付金というのがあるわけだね、国保のね、県に納めないかんわけですから。一般会計から繰り出しを減らせば、それだけ保険者に負担がかかるのは当然のことやもんね。だから、そこら辺のところで、いろんなほかの財政の財源は別にして、国保というのは非常に加入者の収入が低いと。協会けんぽに比べて余分な負担を保険料の中に今、今回、資産割はなくなったわけですけれども、均等割とか平等割ですかね、そういうのを加えられて非常に高いので、その分が1兆円ぐらいあるんじゃないかというようなことも言われておるわけだわね、全国で。だから、全国の知事会も、そういうその部分を減らせば、国のほうが1兆円ぐらい各市町に財政を投入すれば、もっと協会けんぽ、2億ぐらい安くなるんじゃないかというような、そういう試算も出ているわけだよね、全国知事会だとか、全国市長会かな、そういう要望が多分出されておると思うんだわね。だから、これで保険税を、町の判断で一般会計その他の繰出金で出せるわけだから、2,000万という金額がまた減らす根拠がよくわからないんだよね。そこのところをちょっと、こうだから住民の皆さんには納得してほしいという、そういうその根拠は示すことができますか。 ○住民課長(髙木 明君) 基本的に、その2,000万と数字がどういった根拠かということはちょっと申し上げにくいんですが、昨年、予算編成をするときに、今申し上げましたように2,000万円ぐらいが妥当かどうかはわかりませんが、減らして、本来ですと、これ県のほうが試算してきた保険料で扶桑町がそのままその数字で皆さんにお願いすることになると、まさに今おっしゃるとおり、すごい負担になっちゃうものですから、激変緩和措置ということで、それなりに町で試算いたしました。極力、今おっしゃるように、住民の方にはなるべく影響がないようにというものの、やはり資産割等の廃止もございましたので、そのあたりで若干やっぱり影響のある方も出てきました。  でも、やっぱりそれも考えまして、3カ年何とか、ほかの市町においては毎年少しずつ上げていくという考え方のまちも、先ほどおっしゃったとおり、各自治体というか市町村で判断されるところがありますので、本町といたしましては3カ年、そしてまた3年後、またまた3カ年ということでなるべく据え置く、毎年毎年少しずつ上げるということはせずに、そういった御負担を少しでも軽減させていただくような措置はとったというような考え方でございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) 国保税の今の県単位化で激変緩和を当然しなきゃ、選挙控えておるもんだから、安倍政権は大変なもんだからね。激変緩和にして、ここ二、三年はそれでやるかもしらんけれども、これからどんどん保険税が上がっていくと、本当に住民の皆さんは大変だと思うんだわね。そこら辺のところは、やっぱり町のある程度手腕といいますか、気配りといいますかね、そういうところで少しでも保険税が安くなるような対応をしてほしいとい思うんですが、限度額を上げるのもやっぱり、限度額が上がれば当然保険料にかかってくるもんね。応能、応益と本会議で言いましたけれどもね。だから、余り保険税の負担がないような、そうした健康保険にしていただきたいなということを要望いたします。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質問はありませんか。 ○副委員長(兼松伸行君) では数点、よろしくお願いいたします。  まず185ページの下のほう、委託料というところで個別予防接種委託料というのがございますが1億1,299万6,000円、風疹が多いとのことなんですが、この抗体検査が主なものでしょうか。そのMRとか四種混合、もちろん書いてありますので、もしわかれば、どれぐらいの割合かまず教えてください。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この委託料につきましては、乳幼児の委託料がほとんどでございまして、今回、風疹の抗体検査の分といたしましては1,010万円、これはおおむね1,500名を対象としております。  あと風疹の接種料でございますが150万8,000円ということで、合計おおむね1,160万程度ですので、1割ほどが風疹の関係の今回ふえた分というか、割合になっております。以上でございます。 ○副委員長(兼松伸行君) ほかのMR、四種混合をちょっと聞かせてください。4種類書いてありますよね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) お待たせいたしました。  四種混合ワクチンにつきましては、おおむね1,200名を対象といたしまして1,500万程度、MRの関係につきましては、590名程度を予定しておりまして720万程度、B型肝炎につきましては、おおむね920名程度を予定しておりまして720万程度を予定しております。  インフルエンザの予防接種料につきましては、おおむね6,500人を対象としておりまして2,180万程度を予定しております。以上でございます。 ○副委員長(兼松伸行君) そうしますと、1億1,200万程度にはならないかと思いますが。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) あと、ヒブワクチンとか、その他小児肺炎球菌用のワクチンと予防接種の種類はたくさんありますので、大変申しわけございません。 ○副委員長(兼松伸行君) 等ということ。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) はい、そういうことでございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○副委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  それで、風疹等もそうなんですが、例えば、これからはもう冬場がなくなるということでいいかとは思いますが、肝炎等、その他あらゆる予防接種が必要な場合はそれに応じていただけるということでよろしいでしょうか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) こちらの予防接種につきましては、予防接種法に基づく定期予防接種の関係でございます。  風疹の関係につきましても今回、予防接種法の改正によりまして、改めて加わったものでございますので、法に基づく接種ということになりますのでよろしくお願いいたします。 ○副委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  もう一点ですが、281ページ、教育関係のことなんですが、上から6段目、6番、国際化推進事業費ということで、賃金となっておりますので、これは当然、外国人の方の賃金だけと思いますが、賃金は今どんな国の方がやられているのか、まずお聞きしたいと思います。 ○学校教育課長(尾関 実君) 国際化推進事業費の賃金でございます。今、281ページとおっしゃられた中学校につきましては、オーストラリア国籍の方、お一人でございます。  なお、小学校も国際化推進事業費として外国人の指導者をお願いしております。その方は、高雄と山名小学校にフィリピン国籍で、柏森と扶桑東小学校にインドネシア国籍の方、各1名ずつ、合計2名をお願いしておるところでございます。以上です。 ○副委員長(兼松伸行君) ありがとうございます。  せっかくこの国際化推進事業費と銘打っているもんですから、これは賃金とかということはよくわかっています。ですが、この方たちを例えばオーストラリアなり、フィリピンの方、インドネシア人の方を利用してという言い方はおかしいんですが、力をおかりして、何かイベントじゃなくてもいいんですけど、子どもたちに特別の授業以外のことで、これは当然、授業の補足だと思いますが、よくわかっておりますが、そのほかに、授業のほかにやるというお考えはないでしょうか。 ○学校教育課長(尾関 実君) 国際化の進展が進んでおりますので、生きた英語に接する機会を持つことは大変重要だとは思います。  おっしゃるような外国人の方が学校に入っていただけておりますので、放課の時間に少し接する時間があったりするとは思っておりますが、予算も伴うこともございますので、今後の研究課題とさせていただきたいと思います。 ○副委員長(兼松伸行君) ありがとうございます。  ぜひ、オーストラリアの方はオーストラリアの特色、それからフィリピンはフィリピンの国の特色、インドネシアはもちろん、その特色が各国々であるとは思いますので、その方々の意見なり、要望あるかどうかわかりませんが、遊び方一つにしても多分、日本の子たちとは違うと思いますので、それも利用していただくように要望だけして終わらせていただきます。ありがとうございます。  私からは以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(矢嶋惠美君) 51ページ、議案質疑のほうでも少しさせていただいた部分で、ちょっと確認だけです。  保育所の主食費の関係ですけれども、前、保育料の徴収のところで少しお尋ねしたんですけど、確認の意味で、この予算書を見る限り、町としてのこれまでどおりの主食費のみという徴収というふうに考えていいかどうかだけお願いいたします。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 現在、こちらに掲載させていただいている分については、例年と同じ金額の算出方法になっておりますので、幼児教育の無償化に伴う副食費という名称であったり、食材料費というような名称になるかはちょっとまだ決まっておりませんが、そちらのほうの実費負担のほうについては、こちらのほうにはまだ盛り込んでいないという状況でございます。以上です。 ○委員(矢嶋惠美君) 当初予算なので、当然そういうことだろうと思いますけど、ということは、現在はないけれども、ひょっとしたら今後、何らかの形で形を変えてくるということもあり得るということですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 31年10月から実費徴収が始まる分につきましては、当然、本会議のほうでもお話があったように、例規の整備とかそういったものも必要かと思いますので、最終的には補正予算というような形で出させていただくんですが、ただ、この主食費等徴収金という、ここの今の雑入を使ってやらせていただくのか、違う款項目のほうで別個で立てさせていただくのかはまだちょっと決まっていないところでございます。以上です。 ○委員(矢嶋惠美君) 国の制度設計の部分がありますので、一概には言えないところはあるわけですけど、前の質疑のほうでも言ったんですけど、要は第2子の半額補助のことも、これも国のほうでは制度的にはないんだけど、単独的に扶桑町のほうで第2子の半額補助というのを見ておって、県もありませんのでね、これについては。なので、そういった意味で、国が幼児教育の無償化ということで打ち出している部分はベースは当然ありますけれども、なるべく今あるいろんな部分での町独自のそういった政策については、今後も続けていただけるといいなというふうに要望はしておきます。  次、質問します。  そうしましたら、145ページお願いします。  総合福祉センターの管理運営費の関係ですけれども、直接運営費にはかかわるわけではないんですけれども、管理しているのが総合福祉センターということですので、ここで認知症の、町としての、これ介護のほうで質問してもいいかなあと思ったんですけど、実務としてこちらでやっているので、公的な部分の認知症カフェというのを検討されているかどうかというのを前から議題には上がっているんですけど、ないので、喫茶ひまわりの跡地の有効利用ということで、今、自販機が置いてあることは十分承知しておりますけど、そこら辺についてはどうでしょうか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 具体的な例を上がっておりませんが、方向としては集まれるところがあるといいねぐらいの感じで、社会福祉協議会のほうで検討を始めておる段階ということで、御理解願いたいと思います。以上でございます。 ○委員(矢嶋惠美君) 介護のほうのことでちょっと大変申しわけないんですけれども、どちらにしても、民のほうでやっていることは承知しておりますけど、公の部分でこういったことも当然やっていかなきゃいけないということはありますので、なるべくその福祉センターの中でやっていただけるのがいいかなあというふうに思っておりますので、お願いしたいと思います。  そうしましたら、次、行きます。  151ページ、お願いします。  説明の2のところの扶桑町の子ども・子育て支援事業計画の策定委託料についてでございますけれども、これは現在の計画が31年度までで、その後の5カ年計画というふうに思うんですけれども、現在のやっている計画の内容といいましょうか、それの総括とか評価というのは、ここの中にどういうふうに生かしていくのか、また誰がその総括とか評価をしていくのか、そこら辺について。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) まず、この計画については、議員おっしゃられるとおり、今ある計画の計画期間満了に伴う改正ということでございますが、当然、計画をつくりかえる際には検証というような声が非常に大事かなあと思っておるんですが、実際、検証のたたき台みたいなものについては、業者の力もかりながら原課のほうでやりつつ、最終的には子ども・子育て会議というような審議の場もございますので、そちらのほうの意見も集めながらやっていきたいと考えております。 ○委員(矢嶋惠美君) 新しい次の年度といいましょうか、そういう計画でして、本当にこれはいろんな種類の計画あるんですけど、今、特に扶桑町が今まさに軸となっているその子育て支援の部分の計画でございます。なので、内容についても、やっぱりしっかりと今ある計画をきちっと総括していただいて、今の分も私なりに見させていただいているんですけど、決して十分とは言えない計画の内容になっていまして、今後の計画ですので、そこら辺はしっかりやっぱり中身の濃いものにしていただきたいというふうに思っております。  例えて言うならば、今の計画の中で、全体を見てアンケートもとってあるんですけど、軸になっているのがやっぱり保育の量の確保については非常に詳しく載っております。何年にいつ、どういう形でやる。数字的なこともあって、ある程度、待機児童の問題を解決しなきゃいけないというのが一番軸にあったかなあというのはあるんですけど、そこは重要なことだと思うんですけど、ただ、今言われているように、やっぱり保育の量の確保は当然のことですけれども、やはり幼児教育の質については一切触れられていないんですね。実際これの計画については、そこの部分をどういうふうに確保してくかというのが非常に重要なところになってくると私自身は思っていますし、そういうふうに厚労省のほうの指針にも載っているので、そこの部分のところも、今の計画にはないので、総括にも何も載ってこないんですけれども、だけど、やっぱり生かしていただけるようなものをしっかりと職員の人が読み込んでいただいてやっていただかなきゃいけないかなあと思っておりますし、また、包括支援センターとそういった中身も多分そういったところに入ってくると思うので、それもしっかり折り込んでいただけるというふうにお願いしておきたいと思いますけど、その辺についてはお考えをちょっと聞かせてください。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) この計画自体、単なる見込み量の調査的なものにならないような形で、今、矢嶋委員さんおっしゃられるように幼児教育の質、それから今、町が子育て支援のためにやろうとしていることについてはしっかり書けるようにしたいなというふうに考えております。 ○委員(矢嶋惠美君) お願いいたします。  157ページです。  先ほど佐藤委員さんから質問がありました保育士の関係ですけれども、以前に本会議のほうで数字をお聞きしたところ、正が65で、非常勤が103名というふうに聞きましたけれども、今、全体的にやはり5割以上、6割ぐらいが非常勤の方たちですし、先ほどの加配の話も出ましたけど、非常勤の方たちが多くなってくる中で、主たるところは正の保育士さんがかかわっていてくださるわけですけれども、やはり非常勤さんをまとめていけるのが、もちろん正の人がそういう意味ではしっかりかかわるんですけど、やはり非常勤には非常勤の横のつながりといいましょうか、非常勤ならではの悩みだとか、そういうのが当然出てくると思うんです。  先ほどの加配も一緒なんですけど、加配は加配でやはり横のつながりがあったりするので、加配のことで言えば、先ほど数字を教えていただいたんですけど、やはり加配の中でも、同じ加配のグループの中で、例えばリーダー的になれる人とか、何かそういう人が、やっぱり今、横並びでいろんな話は出てくるけど収拾がつかないというか、問題提起があっても、それがどこへ行っちゃうかわからないというようなことがあって、非常にやはりいろんな意味で質が問われてくることがあったり、情報共有ができていない部分もややもするとあるので、そういったことが必要じゃないかなあと思うんですけど、その辺については、人をふやせというよりも、その質の部分ではどんなふうにお考えですかね。 ○保育長(荒井裕美君) 非常勤保育士の働き方についてなんですけど、基本的に非常勤保育士のフルタイムというか、7.5時間がマックスなんですけれども、その方たちは、基本的に乳児組の担当にすると、もうそこで乳児組の担当だけで30人ほどの7.5時間の非常勤保育士がとられてしまうので、そのほかの非常勤保育士というのはなかなか、7.5時間、そんなにたくさん集まりませんので、加配保育士となると5時間、6時間、7.5時間が二、三人ぐらいいる程度で、なかなか職員の確保がとても大変なことになってしまって、乳児組は朝早くから夜遅くまで、早朝、延長を使う方がとても多いので、7.5時間で保育の質もきちんと確保できるようにしているんですけど、現状といたしましては、加配保育士はなかなか量も質も確保するのが困難な状況になっていますので、ぎりぎりのところでやっているという形で、いろいろな悩みとか、は一応、園長とかには相談とかはすると思うんですけど、なかなか難しいなというのが実感です。ちょっと答えにはなっていないかもしれないんですけど。 ○委員(矢嶋惠美君) 今、保育園の一部の現状をお話しいただいたと思うんですけど、そういう現状があるので、今言った同じ立ち位置の人の中で、例えばリーダーというかそういう人を、各園に1人とは要らないと思うんですけど、何かそういうので情報交換できたり、各7園のところで同じような立ち位置の人たちの中でやっていくとか、そこで問題解決をしていくとかということもあってもいいのかなあというふうに思うので、そういったことも非常勤は非常勤、あるいは加配は加配というような、ちょっとイメージは違うんですけど、そういうような同じような立場の人の中でリーダーになるような人があって、そうしたところで問題解決をしていくことが子どもにとっても一番いい環境になっていくのではないかなあというふうに思うので、またそういったことも検討していただけたらというふうに思いますが。 ○保育長(荒井裕美君) 大変いい助言をいただきましたので、今後そのように少しずつ工夫してやっていきたいと思います。ありがとうございました。 ○委員(矢嶋惠美君) 次、行きます。  165ページお願いいたします。  12です。子育て世代の包括支援センターの事業費ですけど、今回ここには旅費の関係、消耗品とかそういった事務的な部分ですけれども、ここにかかわる人の人件費というのはどこにあらわれておりますでしょうかということでお願いします。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) ここにかかわる人件費につきましては、予算書の151ページ、総務課の部分の1番の部分になります。 ○委員(矢嶋惠美君) そうすると、一般のところに一般職としてなっているわけですね。保育士という資格を持っていらっしゃる方が入っていてくださりますけど、保育士の中には入ってはいないわけ、数の中には入っていないですね、そこは。一般職でいいのか、保育士として入って、どういうふうですかね、これ。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 一般職として入っております。 ○委員(矢嶋惠美君) はい、ありがとうございます。  279ページ、学校教育、特に中学校の部活の関係で、議会の質疑のほうとかいろんなところでも部活の関係がたくさん出ておりましたけど、1点ちょっとお伺いしたいと思っております。  国のほうが部活動指導ガイドラインというのを出しておりますけど、教育委員会のほうで、これを踏まえて、設置、学校にかかわる部活動の方針というのを策定することになっておりますけど、私、聞き漏らしているかもしれないので失礼があるかもしれませんけど、こういったものはもう策定できているのかということを確認したいと思います。 ○学校教育課長(尾関 実君) 部活動指導ガイドラインに伴います指針といいますか、どういった指導時間体制をするかということにつきましてはつくっております。 ○委員(矢嶋惠美君) 各学校にホームページがあると思うんですけれども、そうした部活動の運営方針とか活動計画などがこのホームページに掲載して公表することになっておりますが、それはできておりますでしょうか。 ○学校教育課長(尾関 実君) まだ、ホームページには上げていないようですので、また今後、上げるようにします。 ○委員(矢嶋惠美君) はい、よろしくお願いします。  前にも言ったんですけど、教育委員会のホームページが大変読みにくい。本当にうちのパソコンが悪いのか知らんけど、とにかく全部、横の左側のところが全部二重にかぶってきたりとか、非常にわかりにくい。見ようと思っても見られないのが実態ですけど、御存じですかね。それはとにかくやっぱり見て何ぼというか、見せるためのものですので、やっぱり父兄さんも同じ思いしているのかもしれないので、まずそれをちゃんとしていただきたいなあというふうに思います。もしそういうふうに、私のパソコンだけがそうなっていればあれですけど、どう見ても何かきれいには見えないので、ということもお願いしたいと思います。  それから、今のガイドラインの関係ですけれども、これは休養日とか活動時間の基準をきちんと示すようになっておりますけど、そういったこともきちっとそのようになっておりますでしょうか。 ○学校教育課長(尾関 実君) 休養日につきましては平日1回、休日は2日間のうち1回、1日2時間以内というような内容で決めております。以上です。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。  県のほうからも、しっかりそういったガイドラインも出ているので、それになるべく沿う形で早目に公表していただきたいと思います。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(佐藤智恵子君) お願いします。  先ほど261ページですけど、私学助成の関係で扶桑幼稚園の助成金が集中改革プランの中で減額をしていくというような方向性だという説明だったと思うんですけれども、毎年10万ずつ減らして、結局、最後はなくなるということなんでしょうか、どういうふうですか。 ○学校教育課長(尾関 実君) 扶桑幼稚園の助成金につきましては、来年度は110万円でございます。  今後につきましては、80万円まで減額という方向性で現在は進めております。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) あとはそこで、もう80万を上限にしていくということですか。 ○学校教育課長(尾関 実君) おっしゃるとおり、80万で一応下限にさせていただく予定です。 ○委員(佐藤智恵子君) わかりました。  あと27ページの小・中学校の、去年も私、質問をしたと思うんですけれど、小・中学校の使用料の中で、小・中学校の体育館、夜、開放してみえるかと思うんですけれども、よそは皆さん、使用料を取ってみえるんですが、去年伺ったときは光熱費とかもかかるので、今後検討していくというお話だったと思うんですが、その後、進展はありましたでしょうか。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 以前、光熱費ぐらいとか電気代ぐらいというお話も出ていました。今の現状の中では、まだ今のところ、やっぱり児童のそれぞれの皆さんの健康増進ということも含めまして、今後まだ検討課題ということで、まだ今、現状のままでございます。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) 扶桑町さんはすごい人がいいので、いろんなところが無料でやられて、すごく住民にとってはいいかと思うんですけど、扶桑町の財政を考えたら、やっぱり取れるところはと言ったら失礼ですけど、やっぱりそういう維持費もかかっていくわけなので検討されるといいかなあと思いましたので、またよろしくお願いします。  あと最後、293ページで、先ほどの図書館の人件費なんですけど、先ほどの答弁のことでいくと、図書館、今回4名から6名にというふうに予算が組まれているかと思うんですけど、先ほどの教育課と同じで、予定なのでかわる可能性もあるということでしょうか。 ○副町長(渡辺 誠君) 先ほど申しましたように、こちらに書いてある人件費というのは全て、12月の段階で見込みで書いて入れているだけのものですので、その後、退職の希望があったりだとか、育休とか、産休とか、そういうものを加味して、実際には人事異動を20日付で発令をいたしますので、まだこれは仮の段階のその時点で入れた数字ですので、あくまでも仮ということで見ていただければというふうに思います。 ○委員(佐藤智恵子君) わかりました。
     あと司書の人が、以前も聞いたと思うんですけど、臨時職員の方だけが多分、司書の資格を持ってみえるんですけど、正職の方で司書の資格を持っていらっしゃる方は見えますか。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) 平成30年度の人事異動におきまして、司書1名、図書館に配置しております。正規の職員です。 ○委員(佐藤智恵子君) よそと比較してと言ったらいかんのですけど、司書の配置数というのは、何か法的な配置数というのはないですか。別にそういう決めはないでしょうか。 ○生涯学習課長(紀平剛志君) ございません。 ○委員(佐藤智恵子君) わかりました。ありがとうございました。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(髙木義道君) ちょっときょうの中日新聞に載っていましたんで、マイナンバーカードの普及率といいますかね。これだと、普及率が全国でしょうけど12%で、さらに減少もというようなことが載っておったんですけれども、扶桑町のマイナンバーカードはどれくらい普及しておるもんですかね。 ○住民課長(髙木 明君) 2月末現在の状況で申し上げます。率で申し上げますと、まず申請を受けていただいて、まだ交付前の状況の場合が10.7%で、既に交付させていただいた方の数がちょうど10%です。以上です。 ○委員(髙木義道君) 10.7%と10%足すと20.7%については、申請なり交付済みというふうに考えたらいいですか。 ○住民課長(髙木 明君) 済みません。交付、今10.7と申し上げましたが、数で申し上げます。3,708名が交付前設定ということで、申請をされた方で、お渡しした10.0%のほうが3,481名で、この差の分についてが、申請はされて、まだ手元に渡っていないという状況の方ということです。 ○委員(髙木義道君) その10.5%ぐらいは、マイナンバーカードを所持する人数だということですね、所持予定も含めて。 ○住民課長(髙木 明君) 10%の方が一応、手元に持っておられるということです。 ○委員(髙木義道君) もう一点いいですかね。  171ページ、児童館の整備事業ということで、金額が2億6,000万上がっておりますが、非常に問題になっておるので、もう皆さん、何か質問がないので、所管の委員会としてはやっぱりどんな現状なのかと。  多機能児童館等建設特別委員会からも具申をして、本当に児童館は必要なんですね。必要なんです。だから、何とかしていい児童館をつくらないかんというふうに僕は考えるわけですよね。だから、いろんな摩擦だとか障壁はあるんですけれども、どうしたら納得のいく児童館ができるかということを考えていかないかんと思うんですよね。その辺については、当局、今、どんな現状で受け取ってどんなふうにやっていこう、あるいは部課内の児童館建設についての状況はどんなふうだとか、あるいは町長、こういうふうにしたほうがいいですよと、児童館はこうしましょうとか、そういうような具体的な提案がなされているかどうかだわね。  はたで、財政の問題と絡めてしまうと非常に、児童館やめようかというようなことになってしまったら元も子もないというふうに僕は思うんです。だから、何とかして皆さんの合意を得て児童館をつくっていくと、それにはどうしたらいいかというのを資料を出さないかんと思うんですよね。  だから、現状の受けとめ方、ちょっとこの予算の金額じゃないんですけど、児童館建設に当たってどんなふうな状況で、どういうふうにしていくんだというような決意のほどといいますか、考え方を聞かせていただきたいなというふうに思います。 ○町長(千田勝隆君) 予算の質疑の入ります前に補足説明という形で説明させていただいたとおりでございまして、当初予算に係る一連の審議が終了した後、直ちに所管の部課長、関係職員でこれまでの協議の経緯を検証し、出発点でございます施設併設についての方向性から再協議するように指示したいと考えておるところでございまして、そして職員間で合意形成を図った上で、その結果を議会の皆様方に報告させていただき、議会の議員の皆様方からの御意見を伺う中で、施設のあり方や事業費についての方針を再構築していきたいと考えておると述べたことでございますので、そのとおりに進めさせていただきたいと思います。 ○委員(髙木義道君) 当初の町長がそういって述べられた点ではありますけれども、僕が思うには、やっぱりいろんな意見があって当然なもんですから、町長に遠慮することもないわけですから、部課内、いわゆる役場の中では、積極的にこういうふうな児童館にしようと、余り金がかかってんじゃないのとか、もっとこうしたらもっと保健センターの機能も充実できるんじゃないかとか、いろんな意見をぶつけ合って、後発ゆえにすばらしい児童館にする必要があるかなというふうに、僕の考え方ですけどね。  だから、財政のことを言って、もう今、本当にエアコンもやらないかん、放課後児童クラブの専用棟もつくるよと、そういうことで、いろんな障害はあると思うんだけれども、やっぱりそれを乗り越えていくようなチームワークが必要かなというふうに思うもんですから、その辺も十分にしんしゃくをしていただいてお願いしたいなあと思います。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますか。 ○委員(髙木義道君) 議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算に反対をいたします。  先ほども述べましたけれども、エアコンの設置や放課後児童クラブの専用棟の建設、そして今年度、児童館の建設ということで、今まで本当に実行をサボってきた、これまでの町政とは変わった、建設的なというか、前向きな予算であるかなとは思いますが、そのために削らなくてもいい福祉医療であるとか、国保の一般会計のその他一般会計の繰出金の問題だとか、それから、例えば給食費の無償化の問題とか、かなり積み残した部分の予算があるのではないかと。何としても、町の予算というのは、まず第1に住民の福祉を優先するということでありますので、子育て支援と、高齢者の福祉と、そして防災の計画と、しっかり三拍子そろった予算を計上していただきたい。そうした意味で、今回の31年度の一般会計の予算については反対をいたします。 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(近藤泰樹君) 議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算(所管部分)について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  一般会計予算案は、101億3,100万で平成30年度より約5%ぐらい減額となっております。  所管部分の主な施策より、子育て支援事業として平成31年度より放課後児童クラブ館の供用を開始し、対象学年を6年生まで拡大されます。教育環境整備といたしまして、学習等供用施設でトイレの洋式化などバリアフリー化も図られております。また、児童館整備事業も計上されております。  今後は適切な執行に努めるとともに、扶桑町民へのサービスの向上や子ども・子育てに重点を置いた施策をお願いいたしまして、賛成といたします。 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第1号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第1号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで、昼食休憩に入りたいと思います。会議の再開は13時といたします。              午前11時48分 休憩              午後0時54分 再開 ○委員長(和田佳活君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  定刻前ですが、関係者の皆様が全員お集まりのようですので、会議を再開します。  休憩中に佐藤委員より議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算に対する附帯決議(案)が提出されましたので、佐藤委員より附帯決議案の説明をお願いいたします。 ○委員(佐藤智恵子君) 扶桑町議会議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算に対する附帯決議(案)の提出について、上記の決議案を別紙のとおり提出します。  別紙を読んで提案説明とさせていただきます。  扶桑町議会議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算に対する附帯決議(案)。  平成31年度扶桑町一般会計予算に計上されている児童館整備事業費(工事監理委託料・工事請負費)の執行に当たり、次の事項を履行するよう求める。  記1.実施設計によると、児童館と保健センター機能共用部分があるが、業務の性格上、機能を重視した見直しをすること。  2.当該事業費の見直しをすること。  3.以上のことについて、議会と協議を行い合意形成するまで、予算の執行を留保すること。  以上、決議する。  以上であります。 ○委員長(和田佳活君) ただいま附帯決議(案)の説明が終わりました。  これより附帯決議(案)に対する質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いします。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 質疑もないようですので、附帯決議(案)に対する質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算に対する附帯決議(案)の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、附帯決議を委員会として決議をいたしました。  続きまして、お諮りいたします。  この決議を扶桑町議会として附帯決議にすべく、本会議に委員会として提案をしたいと思います。  賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、本会議に委員会として附帯決議(案)を提出いたします。  次の議題に入ります。  議案第3号 平成31年度扶桑町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。 ○住民課長(髙木 明君) 3月13日の本会議におきまして、髙木委員さんより質問のありました、ページで申し上げますと370ページになりますが、一番上段の賦課徴収費の手数料というものですが、手数料のうち、口座振替手数料と郵便振替手数料の件数について回答いたします。  まず、口座振替手数料につきましては、2万2,300件で予算計上しております。一方、郵便振替手数料につきましては、一月1件の12件で計上しております。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに補足説明はありますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。 ○委員(矢嶋惠美君) 383ページ、お願いいたします。  予備費についてですけれども、予備費の内容で、これは何に対する予備費になっているのかということと、この数字の根拠ですね。昨年比から見て、比較して5,300万ふえております。全体として一般財源のほうから1億2,171万ということですけれども、そもそも幾らあればいいと見ているのかということとか数字の根拠、それから、この倍にした理由、そうしたことをちょっと教えてください。 ○住民課長(髙木 明君) そもそも予備費というものは、予定外の支出とか、あと予算超過の支出に充てるために計上されている費用ではございますが、実際は財源調整のためという費用になっております。  今、委員さんが言われるように、平成30年度と31年度を比較いたしますと、約5,300万円程度と大きな差があります。  では、国保会計の場合ですが、この差異について申し上げますと、国保特別会計というのは一番大きな理由、保険給付費、いわゆる医療費が要因となってくる場合が大半だと思われます。  それで、ちなみに平成29年度の当初予算で歳出の部分なんですが、保険給付費というのがあります。これが医療費に係る分なんですが、これが実際、当初予算では23億5,372万円を計上しておりましたが、実際、決算のときに20億6,759万7,135円というふうで、差し引きいたしますと、2億8,612万2,865円になっております。いわゆる当初と見込みが2億8,600万ぐらい違ってきたということで、30年度予算に移りまして、30年度予算の繰り越しは1億3,504万6,000円というふうで組んでおったんですが、ここで今申し上げたように2億8,600万程度多くなりましたので、9月補正において1億8,835万3,000円をいわゆる増額補正しておりますので、最終的に3億2,339万9,000円というふうな数字になってきております。それで、このときに同じく9月補正になりますが、当初30年の予備費の予算は6,867万3,000円というふうで組んでおったんですが、当然、先ほど申し上げましたように、財源調整という性格もありますので、その中で2億2,397万5,000円ということで、増額分につきましては1億5,530万2,000円になりますが、このような形で補正をさせていただいております。  それで、また31年度予算につきましても、こういったこともありまして、やはりなかなか医療費の積算ということが難しくはございますが、平成30年度というのは、特に先ほども申し上げましたように、国保の都道府県単一化というのがありまして、予算編成が若干変わっておりますので、ちょっと私どもの見込みも大分予定とは数字が大きく差異が出たような状況があったんですが、根拠というのは、要は本当に最終的な積み上げの中で、一番最後に予備費という数字がつくり上げられるものですので、30年度におきましても、先ほど申し上げましたように9月補正で1億5,000万程度増額しておりますが、ひょっとすると31年も、なるべく精査して積み上げてはおりますが、ひょっとすると今、1億2,000万程度ですけど、実際、今年度の2月末までの医療費の状況を見ておりますと、実際、決算では1億3,000万から1億4,000万ぐらい、ひょっとするとまた繰り越しがふえるというような可能性が出てきておりますので、ひょっとすると、またさらに増額ということがありますので、一概に昨年度とことしが倍になって何だということではなくて、本当に医療費がどれぐらい使われたかという、支出されたかということによって、大きく数字が変わってくるというものでございまして、実際、理由というのは、精査して今回、予備費、当初予算、1億2,171万円をくみ上げておるんですが、来年度というか、31年の今度決算のときには、ひょっとすると今の動きで見ますと、また増額補正となる可能性が高いかというふうに思われます。単に医療費の増減によりまして大きな影響を与えるということでございます。以上です。 ○委員(矢嶋惠美君) 医療費というのは、なかなか予算が組めて組めないというところは、よく承知しております。  入りは大体わかるんですけれども、その出となると、やっぱりそれぞれのどういうふうにされていくかによって変わってくるわけですけれども、そうはいっても天井なしということはないと思うんで、やっぱりどこかできちんとうちの人口規模であれば、大体どれぐらいなのかというのと、それから国保の関係でいえば、大体平均値というのがほかの自治体と比べて、あるいは県全体と比べて、若干うちのほうは県内でも高い医療費を使っているということは聞いておりますけれども、そういったことも含めて予測はある程度はできると思うので、難しいと思うんですけど、その辺をやっぱり今問題になっている一般財源からのそういった繰り入れの部分もありますので、やはり財政もそんなに現状としては厳しい状況にはあるので、そういったことも含めて、なるべくわかりやすく数字の誤差が少ないようにしていただきたいなということを思いますので、今回ちょっと倍になったので、どういうことやろうと私も思っていて、ちょっと気にしていて、億の単位でこういった予備費を持つのかと、基金とは違うので、基金ならともかくまた違う意味もあるかもしれないですけど、ちょっとそれを思いましたので、質問させていただきました。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(髙木義道君) 均等割、あるいは平等割ということで、国保税で負担がかかっておるわけですけれども、均等割、平等割、それぞれ保険利用者の数を掛けますと、どれぐらいの金額になるんですかね。 ○住民課長(髙木 明君) 均等割を全て足して、それを被保険者でという、そういう計算でよろしいですか。  今ちょっとすぐ出ませんので、申しわけございません。また、計算しますので、申しわけないです。 ○委員(髙木義道君) 先ほどの一般会計のところでも申し述べましたけれども、均等割と平等割も廃止してしまって、所得割だけにすれば、多分、全国規模で1兆円ぐらいは、その金額がかかってくると。それについて、国のほうにその1兆円を負担するような、そういうしばらく前に全国の知事会か市町村の市長の会議で、そういう提案がなされたかなというふうに思うんですけれども、そういうようなことを県に、あるいは国に要求していくということはありますか。
    ○住民課長(髙木 明君) かねてから、私ども町も町村会というのがありますし、そういったところでは投げかけはしていきたいと思っております。  あと、申しわけございません。先ほどの御質問の数字なんですが、おおむね1億9,500万ぐらいになります。  それと、お断りしますが、介護納付分だけ除いた数字になりますので、これは年齢が限られておりますので、医療分と後期高齢者支援分で計算しております。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますか。 ○委員(髙木義道君) 反対ではありませんけれども、先ほど申し上げましたように、非常に国保の構造自体が収入の低い世帯の方が多いということで、国保税の滞納だとか、それにまつわる差し押さえ処分とか、そういうことがたくさん発生していることと、国保の資格者証だとか短期保険証により、病院にかかれない、あるいはかかるのをためらう、そんなような状況にならないように、この扶桑町の国民健康保険は住民の視線に立って運営していただくということを求めまして、本議案に賛成をしたいと思います。 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第3号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第3号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第4号 平成31年度扶桑町介護保険特別会計予算を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 給与明細書の134ページ、ちょっと説明があったかもしれませんが、前年対比ですね、人数が大幅というか倍になっていますよね、多分、違いますかね。17名が今回は8名ですか、8名が今回17名というころで、この増員の理由というんですかね、どうして人数がふえているんですかね。  400か、ごめん。430のほうですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変申しわけございません。お待たせいたしました。  数がふえた分につきましては、今年度、施設開設の事業者の選定委員の関係の委員のほうが新たにふえておりますということと、あとは認定審査会の人数につきまして、合議体の数が2つということで、カウントの仕方をちょっとことし変えさせていただきましたので、このようにふえておるというように見えるということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 非常勤、特別職ということですね、書いてあるのは。だから、非常勤であるということですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) おっしゃるとおりでございます。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(矢嶋惠美君) 427ページをよろしくお願いいたします。  議案質疑もちょっと出ていたと思うんですけれども、認知症の総合支援事業費のこの委託の分ですね。これの介護のほうに行っていると思うんですけど、これの委託事業内容をもう一回ちょっと、多分説明あったと、もう一回教えてください。  それと同時に、その下、2つ続けて質問します。  ドコシルの関係ですけれども、これを一応始めるということで、これは時期としてはいつぐらいから始められるかというようなことを含めて、ちょっと教えてください。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) まず初めに、認知症予防事業の委託の関係でございますが、こちらのほうといたしましては、包括のほうに認知症が初期集中支援チームというのを編成いたしまして、勝志先生を中心として、認知症までに、保険までに至らないお方につきまして、どう予防を保護していくかというか、応援していくかということで、こういうようにしていったらいいかという助言をいただくような会議をおおむね月1回程度行っておりますので、そちらの事業を委託する分といたしまして、予防事業の委託料ということで組ませていただいております。  また、シールのものでございますが、こちらにつきましては、掲示板を利用するような形で事業が進んでいくものでございますので、さきに委託をかけるような形にしまして、伝言板が使え次第、すぐにシールなんかを配っていくというようなことで、宣伝につきましては、年度当初から始めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○委員(矢嶋惠美君) 初期集中支援チームだというのもちょっと前に聞いたと思うんです。そこの例えば、会議は月1回だけど、具体的にどういった支援をされるかということがもしわかれば、どんなような事業をやられるかということだけちょっと教えていただきたい。会議だけで多分、この金額はないと思うので。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 基本的には、どこにつないでいくかというようなことを助言をしていくということですので、例えば治療につなげて、保険につなげていったらいいですよとか、もしくは、介護の関係でお疲れの方ですと、また地域支援のほうの事業を使ったらいいですよとか、そういう御助言をしていくというような事業になっていくと思います。 ○委員(矢嶋惠美君) ということは、平たく言うと人件費というふうに捉えていいかということの確認と、あとさっきのドコシルの関係でいうと、犬山さんがもう始まっていることはわかっておりますけど、この辺周辺市町、例えば、大口とか江南とか、こういったものはなるべく周辺一緒にやったほうが効果的だというふうに思うんですけれども、その辺の傾向というか動きはわかったら教えてください。2点。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 人件費の関係かと言われると、ほぼそうでございます。それは間違いないことでございます。委員さんおっしゃるとおりでございます。  シールの関係でございますが、犬山が実施しておるということは委員さんのおっしゃるとおりですが、江南、大口についても進めていくというようなことで聞いておりますので、おおむねこの辺は全て、このシール事業を活用していくものだと理解しております。以上でございます。 ○委員(矢嶋惠美君) ありがとうございます。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(近藤泰樹君) 427ページの地区宅老事業の件に関してなんですけれども、今、地区宅老って地区でやっている数は幾つぐらいあるんですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 現在、地区サロンの一覧ということで、大変申しわけない、30年の6月末現在で17地区。予防に関する自主グループということで重なっていますが、8グループありますので、全体ではちょっと申しわけございません。自主グループはどこでも参加できるというものが今の数でございます。済みません、以上です。 ○委員(近藤泰樹君) 17カ所なら17カ所という形で、各地区でいろいろなゲームをやったりとか、いろんな形のそういった内容的なものは把握されていますか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 今年度、地区サロンの関係につきましては、一般質問でも千田議員のほうからあったと思いますが、そのときの答弁といたしまして、地区の関係を回りたいということを言っておりました。その関係で、事業の関係で私自身が行ったところにつきましては、口腔内の関係で、歯科衛生士さんが講演をされておるところをみんなで聞いておったというような事業の内容とか、あとは柏森のほうでございましたが、地区の三味線を弾いて民謡を歌うようなことの関係で発表会みたいなのがありましたので、それをみんなで聞きながら楽しむというようなことで、その2つについては、自分自身は確認しております。また、包括のほうでございますが、自主的に体操教室なんかをやったりして、いろいろとやっています。  あと、担当のほうが各地区を回っていますので、そのときには地区の方とゲームをやって遊ぶような感じのところで、そういう教室にも参加しておるところで、写真なんか撮ったりして、広報でもかなり地区サロンの関係を今、宣伝なんかしていったりしていますので、そういう状況で捉えておるというふうに理解しております。 ○委員(近藤泰樹君) その上の公共宅老のほうで、今、聞いたところによりますと、健康体操的なものをCD化したりとかという形で、公共宅老のほうではやられているというふうには聞いていますけれども、地区宅老のほうに、今後そういうのを普及していくという予定になっているのか、それはどういうふうに進められていくのかという方針なんかは決まっておりますか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 方針のほう、うちで定めているわけではございませんが、包括のほうで、やっぱり今、先ほども言いましたが、地区の関係で体操をした後で、例えばゲームを始めたりするということがおおむね始まっていますので、そちらのほうで動いているというふうに理解はしております。以上です。 ○委員(近藤泰樹君) 地区宅老のほうだと、スタッフ、援護する側のほうもある程度高齢化していきますし、昔から、もとから羽根地区さんとか、それから東川地区さんとか、柏森地区さんというのは、ある程度かなり回数をやってきてみえるわけですから、いろんな意味、マンネリ化とかいろんな形のことで、ゲームにしても、1つのゲームじゃ飽きちゃうとか、いろんなことがあると思うんですけれども、そっちの横のつながりとかで、情報を共有していただいて、新しくできたところへも、こういうことがあるよとか、出前でギター弾いたりとか、いろんな方の紹介し合ったりとか、そんなような形で行事の内容を豊富にしていただけるとありがたいかなと思いますので、そんなような感じで御指導をお願いいたします。終わりです。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第4号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第4号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第5号 平成31年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。 ○住民課長(髙木 明君) 3月14日、本会議におきまして、髙木委員さんより、またこれも質問のありました件で、後期高齢者医療保険に加入した元社会保険の被扶養者の保険料の軽減措置が資格取得から2年に限られることによる影響額についてでございますが、これは平成30年7月の後期高齢者医療保険の本算定のときを基準として数字を出しました。金額で申し上げますと402万620円でございます。人数で申し上げますと182人になります。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 445ページ、歳入のところで、特別徴収の保険料と普通徴収の保険料ということで、前年対比かなり2,000万、1,000万というふうにふえておるんですけれども、単純に対象者がふえているのかということと、それぞれ何人分なのかというのをお尋ねしたいと思いますが。 ○住民課長(髙木 明君) まず、人数から申し上げますと、5,145名が31年のこの予算の算定の見込み額になります。  それと、あと何人ずつかと申し上げますと、ちょっと済みません、人数で出しておりませんでしたので、割合で申し上げますと、特別徴収が53.89%、普通徴収が46.11%というふうで、ちょっと単純に計算すれば人数が出るんですけど、一応今、済みません、パーセンテージで出しておりましたので、失礼いたします。 ○委員(髙木義道君) 予算書もあれですかね、右の欄に書いてあるのがそういうことですか。 ○住民課長(髙木 明君) そのとおりです。 ○委員(髙木義道君) 5,145人の金額比と人数比は一緒ということでいいんですか。 ○住民課長(髙木 明君) 失礼いたしました。  全体でこのような形で積算しておるというものでございますので、今パーセンテージで人数ということでお願いしたいと思います。 ○委員(髙木義道君) 軽減がだんだんなくなって、保険料の負担がふえてくるということでありますけれども、一応、最近の資料で9割、8.5割、5割、2割という軽減を今後どのような形で消滅してしまうのか、ちょっと教えてもらえますかね。 ○住民課長(髙木 明君) 基本的に31年は、今言われたように8.5割の軽減の方、8割の軽減の方、5割の軽減の方、2割の軽減の方とおられます。それで、2020年には8.5割の方が7.75割になります。で、8割の方は7割、5割、2割はそのまま変わらず。2021年度に7.75割の方が7割になります。7割の方はそのまま7割、5割の方もそのまま、2割の方もそのままということで、それ以降は7割、5割、2割という形で継続するものと聞いております。 ○委員(髙木義道君) 9割軽減というのはないですか、31年には。 ○住民課長(髙木 明君) 31年は9割軽減はないです。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますでしょうか。 ○委員(髙木義道君) 議案第5号 平成31年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算に反対をいたします。  県の所管ではございますが、保険料がだんだん支払いの負担がふえている。軽減措置をなくすことによって、本当に高齢になって安心して医療が受けられる体制が消滅してしまうんではないかと。もちろん所得の低い方に対する手厚い補助と同時に保険料の軽減を求めたいと思います。よって、この本議案には反対をいたします。 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(近藤五四生君) 扶桑町議会議案第5号 平成31年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算については、賛成の立場で討論いたします。  後期高齢者医療制度は、高齢者が安心して医療を受けるための制度で、今回、保険料軽減特例見直しもされておりますが、今後、急激な高齢化により医療費の増大が見込まれます中、制度の安定化を図り、持続可能を高める目的であります。また、保険料においては、愛知県後期高齢者医療広域連合による適正な予算計上であると思っております。よって、平成31年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算については賛成といたします。 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第5号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。
     挙手多数であります。よって、議案第5号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第10号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第10号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第10号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第13号 扶桑町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。 ○副委員長(兼松伸行君) 1点だけ済みません。  条例の第3条の2項、暴力団による不当な行為の防止等があります。それで、普通これがある場合は、その他町長が認めると判断したときというのが通常あるのですが、これはこの4条でよろしいですか。3条の中に設けなくてよろしいですか。単純な質問で申しわけないんですけど。4条にあるのですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 3条関係につきましては、参考資料の3の②にもありますとおり、資格の関係で、暴力団の町の条例を鑑みて、排除の条項を定めますということでございますので、暴力団について排除しますということが書いてある以上、それ以上、町長がその他必要と認めるということについては、必要ないというふうに考えて、今回このように提出をさせていただいております。 ○副委員長(兼松伸行君) 今、巧妙にできておりまして、暴力団が自分の名前とか、もちろん内縁関係の人を使ってというよりも、全然関係ない関係ある人を使いましてやるということが多いですと聞いているんですが、その点も考慮して、最後だけ、もう一度だけお願いいたしますが、この2条の1項にももう一つ項をつけては、別によろしいでしょうか。4条で代用するというなら、それでよろしいですが。その答えでよければということで。済みません。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 2号のほうで暴力団員と密接な関係を有する法人という書き方がありますので、そちらのほうで読んでいただけないかということで、御理解を願いたいと思います。以上でございます。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第13号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第13号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第14号 扶桑町地域密着型サービス開設事業者選定委員会条例の制定についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。 ○委員(矢嶋惠美君) 1点だけお願いいたします。  委員会の組織なんですけれども、(3)のほかはいいんですけど、地域の代表者というのはどういう基準でその代表者等、選ばれるのかというのは、何かありますでしょうか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 現在予定をしておりますのは、老人クラブ連合会の会長さんを一応予定しております。以上でございます。 ○委員(矢嶋惠美君) ありがとうございました。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方ございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第14号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第14号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第16号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。 ○委員(矢嶋惠美君) 今回の条例の改正ですけれども、性別欄を廃止するということで、これはそういうことだなというふうにわかりました。  同時に、2月に議会と住民との意見交換会がありましたときに、住民からの要望がこの印鑑登録をもらうに当たり要望があったので、前にも少し出たと思うんですけれども、いわゆる証明ですね、印鑑登録をいただくときに身分証明を提示するというような文言があって、当局にもその旨をお伝えしたと思うんですけれども、今回の条例と直接関係あるわけではありませんが、同じような印鑑登録を受けるに当たってのことなので、ちょっとお考えを聞きたいと思うんですけれども、身分証明というのを必要かどうかということと、それから周辺市町でも身分証明を出さないで印鑑登録を出しているところもあるというふうにも聞きますし、また最近では、コンビニで取得をするといった例もあります。コンビニの場合は、当然、身分証明はどういうふうになっているのかというのもありますので、その辺ちょっとわかったら教えていただきたいし、当局の考えもお伺いしたいと思います。 ○住民課長(髙木 明君) まず、印鑑登録証明書の発行に当たりまして、扶桑町といたしましては、まず印鑑登録証については絶対持ってきてくださいと。これは例規にもそのように明記してございます。それと、今おっしゃいました身分証明、それに関しましては任意ということで、絶対見せてくださいということじゃなくて、本人さんが見せられないというふうに拒まれたときには、町職員としましては対応はいたしません。  ちなみに、近隣という話も今出ましたので、合わせて申し上げますと、犬山と大口町がやはり登録証は絶対条件なんですが、身分証明の確認は必要としない。岩倉と江南につきましては、必ず見せてくださいという回答をいただいております。  それと、またコンビニ交付、町ではやっておりませんが、コンビニ交付に関しましては、マイナンバーカードで一応発行しておるような状況ですので、それがいわゆる身分証明になりますので、それでもって発行しておる。実際、発行している自治体におきますと、そういうやり方をしておるという状況でございます。以上です。 ○委員(矢嶋惠美君) ありがとうございました。  法的には、多分、身分証明は絶対ということではないというふうには伺っておったので、それと、窓口には身分証明を提示してくださいというような文言はなかったですかね。そんなような提示をしてくれというような、身分証明を出してくださいということが、何か提示してあったような気がするんですけど、それはどうでしたか。 ○住民課長(髙木 明君) そこまでの明示はないんですが、やはり本人の保護という観点で、ひょっとして万が一ということですが、ひょっとすると本人以外の方、当然、代理の方ですと委任状を持っていらっしゃるもんでよっぽどいいんですが、そういった観点から一応見せてくださいということで、これはあくまで先ほども申し上げたように、任意で見せていただければということですので、こちらが強制的に必ず見せてもらえないと発行できませんというものが、身分証明書というものでは要らないということでございます。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。  ただ、町民は身分証明をいつもあそこで見せてくれと言われると、見せなきゃいけないみたいに思っている人も多くの方がいるので、なので、その辺も含めて、あえて大きい声で言う必要はないんですけれども、任意ですということも一言つけ加えていただくのも必要なんじゃないかなと。その住民の方ですと、それは出さなきゃいけないというような意味合いにとられて、その窓口でやりとりされたというふうにはお話があったので、そういったことも含めて、今後のやり方もあると思いますので、よろしくお願いします。 ○住民課長(髙木 明君) そのように聞いておりますので、既にそういう対応を今とっております。ありがとうございました。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第16号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第16号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第17号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について(所管部分)を議題といたします。  本案についての、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いします。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。
     これより討論を行います。  討論のある方、ございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第17号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第17号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第19号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第19号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第19号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第20号 扶桑町母子・父子家庭医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局の補足説明はありますか。    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。 ○委員(近藤五四生君) ちょっと質問します。  この母子・父子家庭医療費の助成事業については、かなり以前から実施されていると思いますが、当初から本町と飛島村だけが所得制限を撤廃していたのか、他の市町村は撤廃していなかったのかをお尋ねします。  また、過去に所得制限を撤廃していたが、後に所得制限を導入した市町村がありましたら、その理由を教えてください。以上です。 ○住民課長(髙木 明君) この条例につきましては、既に昭和53年11月1日から施行されております。  所得制限の撤廃につきましては、平成25年度から申し上げますと、清須、北名古屋、飛島村、そして本町の4市町村が撤廃しております。平成24年度までにおきましては、豊山町も撤廃しておりました。平成26年度になりまして、状況が変わらず、同じく4市町村が実施しておりました。平成27年度からは清須が所得制限を導入いたしまして、北名古屋と飛島村、そして本町の3市町村となりました。平成28年度は同じく3市町村が実施しております。そして、平成29年度から北名古屋が所得制限を導入いたしまして、以降、現在の2町村となっております。  また、一番近々に所得制限を導入いたしました北名古屋に問い合わせましたところ、財政担当より見直しの依頼があって、検討の結果、所得制限を導入したと。そういった回答をいただきました。以上でございます。 ○委員(近藤五四生君) 所得制限が扶養親族1人の場合、230万円以上という基準は、児童扶養手当を準用しているとのことですが、他の市町村も同じ考えですか。また、先ほど北名古屋が財政的な理由により所得制限を導入したとの答弁がありましたが、本町はどのような理由で所得制限を導入したのか教えてください。 ○住民課長(髙木 明君) 愛知県内で所得制限を導入している市町村におきましては、児童扶養手当を準用しているものと思われます。その理由といたしましては、その基準によりまして、県費補助金をもらえる対象になるからでございます。  本町が所得制限を導入した理由でございますが、町全般の事業、この場では福祉医療について申し上げますと、毎年、実施計画の策定や予算編成の折には、財政担当とともに事業のあり方の検討を行っております。その中で、事業の拡充を図る必要性があるもの、またこの母子・父子家庭医療の所得制限の導入など、福祉医療の現状を総合的に判断したことによるものがあります。よって、このたびの条例の一部改正を上程させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑のある方ありますか。 ○委員(髙木義道君) ちょっと本会議でお聞きしましたけど、母子が何人で、父子が何人で、合計何人ですか。ちょっと僕、計算が合わんもんですから、お尋ねしたいと思いますが。 ○住民課長(髙木 明君) 平成31年1月末現在で申し上げますと、母が284人、父が27人、子供が392人です。 ○委員(髙木義道君) あと、この230万、扶養親族1人の場合は230万というふうな限度額に所得制限額が出ておるんですけど、この金額はどこから出てきたんですかね。 ○住民課長(髙木 明君) こちらが児童扶養手当の限度額、制限額になります。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方。 ○委員(髙木義道君) 議案第20号 扶桑町母子・父子家庭医療費支給条例の一部を改正する条例について反対をいたします。  せっかくの扶桑町の限度額なしで支給しておった母子・父子の医療費について、制限を加えることによって、そんなに多くの人数ではないかと思いますけれども、対象が、そのために医療費の負担をしなければならない、そういう状況になるかと思いますので、せっかくの制度は改正をしないで、そのままの存続を望むものであります。よって、本議案には反対をいたします。 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(近藤五四生君) 議案第20号 扶桑町母子・父子家庭医療費支給条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論いたします。  この条例の一部改正につきましては、提案説明において、児童扶養手当を準用し、所得制限を設けると聞きましたが、母子・父子家庭の方の中には、厳しい生活状況の方もおられるかと思います。子供の貧困もそのような状況から生じやすく、支援の必要性も感じるところではあります。しかしながら、一方では、比較的安定した支援の方もおられ、このたびの所得制限の導入に当たっては、激変緩和の措置がとられており、3カ年かけて段階的に実施するということです。また、現在、所得制限を設けていない市町村は愛知県内において2町村のみというような現状から鑑みまして、やむを得ないと判断しまして、この議案第20号については賛成させていただきます。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第20号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第20号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第21号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第21号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第21号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第22号 扶桑町在宅高齢者短期保護事業の実施に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案につきまして、当局からの補足説明はありますか。    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 本会議でもお聞きしまして、今の追加の新の3割負担のところでありますけれども、実績として各28、29、30年度、1人ぐらいだというふうに聞いておりますけど、そんな状況ですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) おっしゃるとおりでございます。  なお、30年度につきましても1人対象の方がおられますが、この方は1割負担の方でございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) そうすると3割負担、30年度1人というのは、3割負担ではなくて1割負担ということですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 委員おっしゃるとおり、1割負担でございます。 ○委員(髙木義道君) 実際、この今の法第59条の2項に該当する場合というところの30年度の該当者はいないということですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 今年度実績にはありません。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますか。 ○委員(髙木義道君) 議案第22号 扶桑町在宅高齢者短期保護事業の実施に関する条例の一部を改正する条例について、本当に高齢者の介護については、非常に大変なことだと思うんですよね。これに係る費用については、高齢者のためにできるだけ費用を低く抑える、かからないような状況にするのが望ましいことかと思います。高齢者支援というもの、高齢者福祉の充実という立場から議案には反対をいたします。
    ○委員長(和田佳活君) ほかに討論はありませんか。 ○副委員長(兼松伸行君) 議案第22号 扶桑町在宅高齢者短期保護事業の実施に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論させていただきます。  今回の改正は介護保険法の一部改正に伴うものであり、負担の公平性、現在は少数ですが、介護人数の増加に伴うものであると理解します。しかしながら、低所得者の皆さんの所得制限を十分考慮していただき、これから運営に当たってもらえるよう要望し、今回は賛成とさせていただきます。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第22号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第22号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで休憩といたしたいと思います。再開は2時20分といたします。              午後2時01分 休憩              午後2時15分 再開 ○委員長(和田佳活君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  次の議題に入ります。  議案第24号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方ございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第24号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第27号 第2次健康日本21扶桑町計画部分見直しについてを議題といたします。  本案についての当局からの補足説明はありますか。    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。 ○委員(矢嶋惠美君) この健康日本21の部分見直しを見させていただきまして、特にちょっと気になったというか、お聞きしたいなと思ったのが、31ページ、本町の疾病と医療費の状況というところから、あと少し、ずうっと37ページ等にもいろいろあるんですけど、そういったところを見て、例えば内分泌とか栄養及び代謝疾患というのは、今ここに書いてあるように糖尿病ですとか、いわゆる日本で一般的に言われるそういった形の病気だなということが読み取れますけど、この2番目にあります筋骨格系及び結合組織の疾患というのが非常に高いというふうに、県から比べても相当高いなというふうに思いました。37ページの数字のほうを見せていただいても、やはりそういった医療費の関係で、それが割合でいうと9.3%ということで、相当な大きな数字になっておりますけど、この辺の状況とこれに該当する保険者の方は何人ぐらいいらっしゃるのかと、ちょっと教えてください。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変申しわけございません。保険者の方についてのデータはちょっと現在持ち合わせておりません。  筋骨格系及び結合組織の疾病ということでございますので、基本的にはロコモみたいな感じで、骨折なんかがあったりする病気であるというふうに認識しておりますので、そういう方の関係の今後要望をしていきたいというふうに考えております。 ○委員(矢嶋惠美君) 済みません、骨折とかですか、これ。こんなにあるんですか、骨折が。正しいことを言ってくださいね。全体のがんですとか、さっき言った糖尿系、生活習慣病系であれば、そういったことの対応とか対処が必要だけど、この見直しをするときに分析とかされたと思うんですけど、その辺はどういうふうに分析されたんですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変申しわけありません。こちらのデータにつきましては、データヘルス計画のほうから持ってきておる課題のほうでございますので、大変申しわけございません、私、理解をしておりませんので。 ○委員(矢嶋惠美君) データとして整理をされて、委託事業の中でこういったデータを持ってきたまでは、それは私はやむを得ないと思いますし、そうだと思うんですけど、ただ、そうしたことを見て、これを読んで、扶桑町のやっぱり医療費関係含めて、その特徴が出ているんじゃないかなと思ったので、そこに対して今後、どういうふうに見直しをするということは、どういうふうにそれに対応していくのか、何を見直していくのか、きちっと分析をしないと見直した、何をじゃあ見直したんでしょうか。それも教えてください。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 見直しにつきまして、今回、大きく見直したところにつきましては、6ページからになりますが、指標の見直しというものでございます。今回につきましては部分見直しでございますので、5年たってどれだけ進捗が進んでおるかということを捉えるものでございますので、指標につきまして、現在使われていないものにつきましては廃止をさせていただく。マイレージ事業につきましては始まっておりますので、これを追加し、変わったものについては追加をさせていただく。7ページにございますが、目標値につきまして達成したものについては、さらに充実をしていくというような形での指標の見直しが主なものとなっております。以上でございます。 ○委員(矢嶋惠美君) わかりました。じゃあ、見直しについてはよくわかりました。  しかし、そうはいっても、先ほどの数値の中で、9.3%の割合の医療費を使っているということが出ております。悪性新生物でも13.3%、それから糖尿病でも7%なんですよね。糖尿病の方は本当に多くいらっしゃるなと思っているのに、それよりもさらに上回る医療費が9.3%がここで使われているわけです。そんなに骨折の人が多いですかね、扶桑町の人は。  私が思うには、もっと違う疾患があるのではないかと思うんですが、その辺の分析をきちっとしないと、対策といいましょうか、本当に健康で全体の51ページのまとめのところにも書いてありますけれども、本町の1人当たりの医療費が県平均より3,300円以上高くなっていると。そういうことも書いてあります。で、下の方には循環器系の疾患、これは多分、心臓系だと思いますけど、次いで新生物、こういったがんとかですよね。そういったものもある中で、このことが何も触れられていないんですけれども、その辺については課題としてどういうふうに捉えていらっしゃいますでしょうか。  非常に大きな数字だと思いますよ。2億を超えていますからね、医療費がここで。これしっかり捉えていかないと、本当に第2次健康日本21扶桑町計画の中身が、物すごい片手落ちになるんじゃないんですか。当局がちゃんと捉えていないとすれば。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 今後、勉強させていただきます。申しわけございません。 ○委員(矢嶋惠美君) 当然、勉強はしていただかなきゃいけないけど、実態として、例えば課長じゃなくても、どなたか担当のほうですとか、どなたか、これについて実態を御存じの方は関係部局含めて、部長も含めて、いらっしゃらないんですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変申しわけありません。  予想で物を言ってはいかんとは思うんですが、50ページのほうに介護が必要になった原因というようなことで、ここで図表42でございますが、骨折・転倒が全体の15.1%、脊椎損傷につきましてが7%ということで、かなりやはりこの辺で大きな割合があるということでございますので、この辺のところが先ほど私言いましたが、関係しておるんではないであろうかという予測でございます。大変申しわけございません。以上でございます。 ○委員(矢嶋惠美君) じゃあ、予測で言われたら絶対よくないんで、それはしっかりと分析をしていただきたいと思いますし、この増加要因のところをどういうふうに見直していくかというのは非常に重要なことだろうと。多分、これまでも保健対策としては、皆でそれこそアルツハイマーにならないように、認知症にならないようにとか、いろいろそういうことは手当てをしていらっしゃると思うんですけど、じゃあこちらのことについて、どういうケアをしてきたかというのを対策としてやっているかというのが次の課題だろうと思うんです。  その辺をきちっと見直していかないと、まずは原因をしっかりつかむこと。それから、それに対してどういう対応をしていくか。それをしっかりと計画にどこまで落とし込めるかということだと思うので、その計画が見直したと言いながらも、その部分が抜けているというのは、私は非常に問題だなと思っているし、扶桑町の中で2億の医療費を使うということは相当なことですからね。大きな部分だと思いますので、それをしっかりやっていただきたいと思っております。  これをやる分析見直しをするのは、担当は介護健康課の課長のところですか。担当者はいらっしゃるのですか。 ○委員長(和田佳活君) ここで暫時休憩といたします。              午後2時26分 休憩              午後2時29分 再開 ○委員長(和田佳活君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  10分間の休憩を、40分まで休憩といたします。              午後2時29分 休憩              午後2時35分 再開 ○委員長(和田佳活君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変申しわけありません。  筋骨格系及び結合組織の疾患というものの医療費の内容につきましてですが、整形外科におきます整体の関係、腰痛の関係、肩凝りの関係、膝などのマッサージ及びリハビリなどにかかったものが全てここで医療費として計上されておりますので、予防に対するものもまだ入っておるという理解でございます。 ○委員(矢嶋惠美君) ありがとうございました。  先ほども骨折と言われたけど、骨折以前の問題であったかなと思いますけど、単純に、何か私が情報を持っていて言っているわけじゃなくて、単純にこの表を見たときに、非常に多いなと思ったのと、あくまでも愛知県平均から比べてですけれども、そういったことを思ったのと、県全体の平均値から1人当たり3,300円以上の医療費がかかっているよというのを読み込みましたので、そうした分析をきちんとされて、今後の計画に見直しがされていく中に反映していくことが必要じゃないかなと思って、質問させていただきました。当局、なるべくきちっと数字が出てきましたら、きちっとその辺を分析していただいて、対応していただきたいというふうに思います。  質問を終わります。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第27号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第27号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第29号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。 ○委員(大河原光雄君) 先ほどの予算審議の中でも質問もあったようですが、この補正予算というものについて質問をさせていただきます。  これは、再編成の検討からということの補正であると認識しておりますが、この補正の内容としては、補正前の建設実施設計業務委託料の1,782万プラス、今回の同じく建設実施業務委託料の1,296万、それと測量業務委託料の70万2,000円、合わせてこれを繰り越すということで、3,148万2,000円というものが上げられております。  繰越明許ということで今回上がってきておるんですが、いろんなやり方があると思うんですが、この1,296万を来年の補正のほうに回すとか、いろんなやり方があると思うんですが、これを全部合わせて30年度の補正予算として繰越明許の補正とした理由は何でしょうか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) このたびの実施設計の見直しをするためには、当然のことながら、作業する期間とそれに対する予算が必要になってくるというふうに思っております。  当然のことながら、期間の変更をするということは、年度をまたぐということになりますので、現在の実施設計の委託業務の業務期間が残っている現在の段階の状況と、議会のほうが3月、開会している最中で補正がまだ間に合うというような状況を両方勘案した結果、繰越明許費として上げさせていただくことが最善の形だというふうで判断をしたところでございます。以上です。 ○委員(大河原光雄君) それでは、1,296万円というこの金額ですよね。これを先ほど申しました、そういう再編成の検討も含めて、こういう金額を出してきたと思われるんですが、本会議でもいろんなこの金額に対して、ちょっと言えば高そうな感じもするよというようなことも申し述べられておりました。  この1,296万円という算定根拠、これについては何か明確に積算されたものがあるんですか。
    福祉児童課長(兼松和彦君) 本来ならば、本会議のほうでも御指摘があったように、工事の変更設計の規模を判断した上で、必要最小限の予算を出させていただくということが最良であるということは十分承知をしているところではございますが、再協議をする時間がやはり必要であるということと、あとは繰越明許費自体は、あくまで30年度の予算を翌年度に繰り越すというような形をとりますので、現実的に31年度に入った後では、その予算の増減をすることが財政上できなくなるというような難点もあるところでございますので、今回の補正予算の1,296万円の増額の金額については、概算ではございますが、業者と打ち合わせ、また業者からの見積もりに基づき計上をさせていただいたものでございます。以上です。 ○委員(大河原光雄君) 繰越明許費として31年度に持ち越したら、金額の変更はできないということは、この金額から減額もしくは増額もないということでよろしいんですか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 今回の1,296万の増額分については、あくまで最大の額になりますので、当然大幅な変更があれば、それに満ちるまでの予算を執行させていただく場合もございますし、あとは実際、変更の内容が軽微なもので、金額も余りかからないということになりますと、補正の減額はできませんので、執行の額の残額というような形で最終残していくような形になります。 ○委員(大河原光雄君) それについては、わかりました。  今年度発注した実施計画、設計については、これからどのような段取りをもって契約変更していくのかということがあると思うんですが、そういうものは私たちにもわかるように、どれぐらいの期間、これぐらい、何月とか、そういうものをちょっとわかる範囲で教えていただけませんか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 今回の実施設計の見直しに関しましては、3点変更する必要があると思います。  まず1点については、業務期間、2点目が支払いの方法、3点目が実際、契約金額の変更というような形になってくると思います。  現在、実施設計の業務期間が3月29日までというふうになっておりますので、まずこの補正の案を議決をしていただいた後に、まず業務期間を延ばすような契約をいたします。それと同時に、今、発注している実施設計が3月末までということになりますと、かなり出来高としてもかなりでき上がっている状態でございます。  この点に関して、業者さんのほうから、実際この設計に携わった日数ですとか、あとはでき上がった書類関係の状況を出来高として出していただいた後に、部分払いというような形で中間でお支払いをさせていただく予定です。  これについては、3月中に出来高が出てくれば、3月中に請求書をいただいてというような形になろうかと思いますが、これについては残念ながら、恐らく事務上は4月に入ってから出来高をいただいて、それを中間検査した上でお支払いというような形になってくると思います。  最後に、契約金額の変更については、先週の火曜日の提案説明の補足及び本日の午前中の委員会のほうでも町長から発言があったように、まずは内部でどの程度の設計にしていくかということをまず協議した上で、それを一旦、議会のほうにも協議としてお預けする形になってくると思います。それで、御了承いただいた後に、業者のほうにどれほどの変更のための設計額が必要かというようなことを見積もりとして出していただいた上で、契約金額の変更というような流れになってくると思っております。以上です。 ○委員(大河原光雄君) 私たちも附帯決議案を出したというものの、児童館建設に反対しておるわけでは全くございません。少なくとも私は、皆さんもそうだと思います。やはり附帯決議をもって、いいものをつくっていただきたいというのが一番かと思いますが、町民の皆さんはある程度、32年云々という話があって、そういうオープン、楽しみにしている方もおられると思うんですよね。ただ、今の状況で、児童館のオープンということになると、これがいつになるのかと。少なくとも予定どおりにはいかないんじゃないかというような認識になってくると思うんですよね。そういうことはいかがでしょうか。 ○福祉児童課長(兼松和彦君) 実際、実施設計の変更がどれほどの規模になるのかによって、例えば構造計算も全てやり直すような形ですとか、面積が大きく変わってくるような場合については、設計業務期間も31年度の末までで、変更せざるを得ないかなというふうに考えております。よって、おのずと実施設計の仕上がりがそれですので、建築のスタートとしても、まるっと1年おくれるのではないかということでございます。  もう一点、ちょっと補助金のスケジュールからお話もさせていただきますと、このたびの児童館の建設部分につきましては、次世代育成支援対策施設整備交付金という国庫補助金を2,030万円ほど予定をしております。この補助金につきましては、当該年度の前の年度の2月から偶数月で5回、協議を出すタイミングがございます。ですので、もし来年度、児童館を建設するよと話で推移していれば、先月の2月、それから来月の4月、その次の6月ということで、計5回、国と協議の場が持たれます。大体協議をしてから2カ月ぐらいで事業の採択といいますか、内示が出るような状況でございます。  30年度のこの整備交付金の状況について、県のほうに確認をしたところ、30年度については、もう既に6月に事業申請をしたところが最終で、8月、10月の第4次、第5次募集については、国も予算がないということで、全く採択の見込みがないというような状況も聞いておるところでございます。  その状況からいたしますと、できれば32年の4月、遅くとも32年の6月には、国との協議を終えていないと採択されないというような流れになりますので、補助金のスケジュールからしても、やはり1年まるっとおくらせるようなタイミングが最善ではないかというふうに考えております。  以上、この実施設計の見直しに伴って、実際、工事の着工がどれぐらいになるかということについては、今の御説明になります。以上です。 ○委員(大河原光雄君) やはり私たちもこういう近い位置で話をしていただくと、いろんなことが問題があること、そういうこともわかってきて、いろんな話ができると思います。  町長も一旦立ちどまって、原点に戻って、議会に示しながらやっていくというような話もされております。ぜひ、やっぱりお互いに歩み寄ってというか、そういうお互い近い距離で、いろんな話し合いを今後も持ちながらやっていければなと思いますので、また、いろんなことについては教えていただければなと思います。以上です。 ○委員長(和田佳活君) ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、議案第29号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございます。  挙手全員であります。よって、議案第29号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  保育の無償化、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情書を議題といたします。  本陳情について意見のある方、挙手をお願いいたします。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 意見もないようですので、意見を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方、ございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、本陳情の採決を行います。  本陳情について採択することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(和田佳活君) ありがとうございます。  挙手全員であります。よって、本陳情は、採択すべきものと決しました。  以上で、当常任委員会に付託されました案件につきましては、全ての審査が終了しました。委員の皆様には慎重審議をいただき、ありがとうございました。  なお、私、委員長としまして本会議中ではありますが、皆様の協力をもちまして、1年間、委員長として務めさせていただきました。皆様の御協力と運営に御協力をいただきましたことを本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。  ここで、終わりに町長から御挨拶をいただきたいと思います。 ○町長(千田勝隆君) 長時間にわたっての御審議、まことにありがとうございました。  また、全議案可決を賜りまして、重ねて御礼を申し上げます。  また、審議中に議員各位からいただきました御意見につきましては、職員しっかり心にとどめながら、今後も邁進して仕事に励んでいきますので、変わらぬ御支援、御協力を賜りますようにお願いを申し上げまして、お礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。 ○委員長(和田佳活君) どうもありがとうございました。  これで福祉文教常任委員会を終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(和田佳活君) それでは、これをもちまして福祉文教常任委員会を閉会といたします。御苦労さまでした。              午後2時55分 閉会  上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するためここに署名する。   福祉文教常任委員会       委 員 長...