扶桑町議会 > 2019-03-15 >
平成31年総務建設常任委員会( 3月15日)

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  1. 扶桑町議会 2019-03-15
    平成31年総務建設常任委員会( 3月15日)


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    平成31年総務建設常任委員会( 3月15日)           総務建設常任委員会                           平成31年3月15日(金)                              午前9時30分から                             扶桑町役場大会議室   議 題 1.議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算所管部分) 2.議案第2号 平成31年度扶桑町土地取得特別会計予算総務関係) 3.議案第6号 平成31年度扶桑町下水道事業会計予算建設関係) 4.議案第8号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第8号)(所管部分) 5.議案第9号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)(建設関係) 6.議案第11号 扶桑町江南丹羽環境管理組合環境美化センター解体事業基金の設置及び管理に関する条例の制定について(建設関係) 7.議案第12号 扶桑町森林環境譲与税基金条例の制定について(建設関係) 8.議案第15号 (仮称)扶桑町産業振興基本条例審議会条例の制定について(建設関係) 9.議案第17号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について(所管部分) 10.議案第18号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について(総務関係) 11.議案第23号 災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する災害派遣手当に関する条例の一部を改正する条例について(総務関係) 12.議案第25号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例について(総務関係) 13.議案第26号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について(総務関係) 14.陳情書(全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の主旨に基づいて、地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書を提出する事を求める)(総務関係
            ―――――――――――――――――――――――― 出席委員(8名)        委員長      澤  田  憲  宏  君        副委員長     丹  羽  友  樹  君        委  員     小  林     明  君        委  員     市  橋  茂  機  君        委  員     杉  浦  敏  男  君        委  員     千  田  利  明  君        委  員     小  室  輝  義  君        委  員     千  田  勝  文  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席委員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 関係職員(26名)      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    渡  辺     誠  君      総 務 部 長    鯖  瀬     武  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      江  口  英  樹  君      政策調整課長     北  折  廣  幸  君      総 務 課 長    澤  木  明  人  君      税 務 課 長    岩  田  雄  尚  君      産業環境課長     志 津 野     郁  君      土木課長       川  瀬  直  彦  君      都市整備課長     小  室  和  広  君      監査事務局長     滝     典  彦  君      政策調整課主幹    今  枝  利  賜  君      政策調整課主査    近  藤  眞  光  君      総務課主幹      戸  田  知  孝  君      総務課主幹      齊  木  雅  宏  君      税務課主幹      小  山  勝  己  君      税務課主幹      池  田     聡  君      産業環境課主幹    今  枝  智 代 子  君      産業環境課主幹    尾  ア  博  之  君      土木課主幹      安  藤  正  人  君      土木課主幹      小  川  祐 貴 哉  君      都市整備課主幹    栗  木     靖  君      都市整備課主幹    酒  井     剛  君      議会事務局長       木  寿  幸  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時24分 開会 ○委員長(澤田憲宏君) おはようございます。  定刻前ですが、関係者の皆さんお集まりのようですので、始めたいと思います。  本日は、総務建設常任委員会を開催しましたところ、委員全員の出席をいただきましてありがとうございます。また、町長を初め関係職員の出席をいただいております。  定足数に達しておりますので、ただいまから総務建設常任委員会を始めさせていただきます。  委員の皆様の御協力をお願い申し上げます。  初めに、町長から御挨拶をお願いいたします。 ○町長(千田勝隆君) 皆さん、おはようございます。  本会議に続いての委員会の開催、まことにありがとうございます。  議案といたしましては重要な案件ばかりたくさん出ておりますので、慎重なる御審議、適切なる御決定を賜りますようにお願いを申し上げまして、簡単でございますが、挨拶とさせていただきます。どうか本日はよろしくお願いします。 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  それでは、本会議におきまして当常任委員会に付託されました議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算所管部分)初め議案14件につきまして、これより審査に入ります。  初めに、当局より資料の提出がございますので、提出関係課より、その資料の説明を求めます。 ○都市整備課長(小室和広君) 改めまして、おはようございます。  都市整備課より1件御報告いたします。  お手元の資料、平成31年度都市計画費当初予算・都市計画税充当状況の表をごらんください。  表の上半分が一般会計都市計画費に当たる部分でございます。そして、下半分が下水道事業会計に相当する部分でございます。  資料の一番下をごらんください。  平成31年度の都市計画税は2億9,895万6,000円でございます。これに対しまして、上記の表の中で都市計画税が充当可能な事業費を合計したものが充当額となりまして、3億5,856万6,000円となっており、差し引き過不足としましては△の5,961万円となっております。以上です。 ○委員長(澤田憲宏君) ただいまの資料説明に関して、ここで特に御質問のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに、当局から何か説明はございますか。 ○税務課長(岩田雄尚君) おはようございます。  議案質疑の中で小林議員のほうからございました住民税個人滞納繰り越しに係ります階層別の滞納者数、それから滞納金額等につきましての資料を提出させていただきました。よろしくお願いいたします。 ○委員長(澤田憲宏君) ただいまの資料説明に関して、ここで特に御質問のある方はございますか。 ○委員(小林 明君) 議案質疑の中でお願いします。 ○委員長(澤田憲宏君) ないようですので、これで当局の配付資料の説明は終わります。  それでは、お手元に配付してあります委員会次第書の議題の順に従い、審査に入ります。  最初の議題に入ります。  議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算所管部分)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「総務部はありません」と呼ぶ者あり〕    〔「産業建設部ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(小室輝義君) よろしくお願いをしたいと思います。  2点お願いしたいと思いますが、まず1点目でございますが、83ページの総務費の中の企画費、国際交流事業費でございますが、これについては、先日の会議の中でも出てきておったかと思いますが、私のほうからもお願いをしたいというふうに思います。  この写真、内容としては小・中学生の写真コンテストということでございますが、最近、大人だけじゃなくて子どもの中にもスマホが普及して、インスタばえといいますかね、そういったような写真を撮るというような機会がふえているのかなあということを思いますので、大変おもしろい企画ではあると思いますが、それでお尋ねしたいのは、それでどんなような写真というか、そんな質問があったときに、扶桑町のよいところを発信するような写真ということでございましたが、これから細かなことはいろいろお話をなさって実施されるとは思いますが、私としては、そういった限定的なものじゃなくて、それだけではなくて、町内に住んでいる外国人の方との触れ合いをしているような写真だとか、例えば家族でリトルワールドなどに、例えばでございますが、行ったときの写真だとか、そんなようなことだとか、また国際交流という観点があれば、イラスト的なものだとか、そういった美術的な価値のある、そういうような評価基準を広くしていただくといいなあとは思いますが、どんなもんでしょうか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 今、国際交流事業の関係で御質問いただきました。  こちらに関しましては、以前は海外派遣ということでやっておったんですが、少々以前も御説明させていただいたように、いろんな事情によりまして海外派遣事業を廃止いたしまして、新たな国際交流事業ということで平成31年より開始させていただきたいというものでございます。  うちの課のほうでいろんな問題点を洗い出しまして、4つの課題にまとめております。  まず1つの課題が、これまで実施していた海外派遣事業にこだわらない、2つ目が、参加対象者をなるべく限定せず、多くの住民が参加できるもの、3つ目が、参加対象者の負担をできるだけ少ないものとする、4つ目が、単発の目に見えない成果よりも目に見えた成果ができるものとするという、この4つを課題といたしまして、金城学院大学の国際情報学部の佐藤教授に教示をいただきまして、そこの中で6つの指標を示されました。まず、海外に行くことが国際交流ではないよと。それから、インバウンドを意識した事業、海外派遣よりもそのほうが負担が少ないよと。それから、愛知万博の一市町村一国フレンドシップ事業というノウハウがあるので、そういうのを活用したほうがよいと。それから、扶桑町内には多文化共生センターというのがありますので、そういった団体にかかわってもらうのもよいと。それから、各小学校に見えるALT、そういった方に協力していただくのもよいだろうと。そして、それを全て含めて扶桑町のPRというものを世界に発信していくのはどうだろうかと、そういう御教示をいただいた中で、事業の候補として、政策調整課といたしまして、町のよさを発信できるようなものということで、写真だとか作文、そういったものを広く募集しまして、そういったものを英語とかそういったものにかえて、まずは発信してみよう。その後、ステップアップとして映像作成などをしていこうかというふうで、今現在、順次進めていこうというふうに考えております。  そういった中で、委員おっしゃるようないろんな外国人との触れ合いだとか、それから国際交流評価基準というのは、いろんな事業がありますけど、ある程度こういう基準というのもうちの課のほうで持ちまして、やっていくつもりではおります。  あと、含めまして、この情報を発信することによって、例えば空き家対策というもので、要は外国人の方というのは安い居住する場所なんかを求める場合が多いということで、そういったものを発信することによって、例えばアーティストみたいな人がアトリエだとか、そういったもののために空き家を探しているだとか、そういったことにも利用できるよというようなお話も聞いておりますので、そういったこともいろいろ含めて、ちょっと展開していきたいなというふうに考えております。 ○委員(小室輝義君) ありがとうございました。  写真だけに限らず、そういった内容についても今後検討していっていただくということでございますので、私もその後、質問しようと思っておりましたんですけれども、そういった学校での外国語学習でのこと、または海外を紹介する、そういったテレビなどのそういった番組から学んだことだとか、そういったようなことも発表する機会だとか、そんなようないろんな部門がちょこっとあって国際交流事業が豊かになるということを私も思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  もう一点お願いします。  205ページだったと思いますけれども、農業総務費で、これもきのうもちょっと話がありました森林環境譲与税についてでございますが、いろいろ目的だとか、いろんなことが質問にもございましたが、まだまだこれは今後いろいろ検討されていくことだと思いますが、私としては、やはりこれを直接、森林という、扶桑町にはそういったのがもうほとんどないというようなこともありましたが、そうじゃなくて、広く地球環境を保全といいますかね、CO2削減というような観点を持っていけば、いろんなこれの……。    〔「質問」と呼ぶ者あり〕 ○委員(小室輝義君) 済みません。  じゃあ、そんなような樹木が生えているエリアというのは扶桑町は少ないわけでございますが、あるとすれば、木曽川堤の緑道にありますそういった樹木を、こういったようなエリアを活用した、いろんな樹木にかかわる、そういった工作活動だとか、野外での遊びだとか、また野鳥保護というような行為ですね、巣箱づくりだとか、そんなようなことがこういった基金を利用してできないんだろうかなあということを思ったわけですが、御質問いたします。お願いいたします。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 御質問いただきました件でございますが、今回、議案質疑の中でも御説明を申し上げましたんですけれども、この森林環境譲与税の基金を積み立てるということにつきまして、目的としましては、木材利用の促進や普及・啓発等に充てることを一つの目的としております。しかしながら、具体的な方針はまだ決まっておりません。今後、この基金として積み立てさせていく中で、近隣及び全国の事例を参考といたしまして、町としての使途を決めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○委員(小室輝義君) まだまだ、これは今後の話し合いの中でということでございますので、もう一つだけといいますか、同じことになるかと思いますが、本当にそういう外の、そういう他の森林の多い地域との連携だとか、そんなことも考えられるんでしょうけれども、私としては、まずはこの扶桑町に生えているそういった木々ができるだけ今の現状を、緑が少なくならないような、そんなような形でこの基金が活用できればいいなあということを思っております。どうかそんなところを、今後ともそういう観点でこの譲与税を活用していっていただきたいと、こういうふうに思いまして、質問を終わります。ありがとうございました。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(千田勝文君) お願いいたします。  予算書75ページをお願いいたします。  75ページの会計事務諸費の中で、手数料、指定金融機関派出取扱手数料というのがございます。  先般、報道でちょっと見ておったんですが、それぞれの市町村の指定金融機関で、派出所が扶桑町の場合もあるわけですが、それを引き上げるというような事態があって、一つの金融機関指定金融機関として指定を受けておるんですが、派出所業務を撤退したいというような報道がありました。
     扶桑町も、今、派出業務をやっておるわけですが、うちのほうは283万4,000円払ってということだろうと思いますが、他の市町ですと引き上げというような報道がありましたんですが、扶桑町への影響というのはどんなもんでしょうか。 ○会計管理者(江口英樹君) 千田委員さんおっしゃるように、最近の新聞報道にもそういったことがございまして、三菱UFJ銀行が関西地方を中心とする10市で指定金融機関を辞退するということがございました。  こういったことを受けまして、先日、三菱UFJ銀行東海公務部の方が来庁され、説明をお聞きしましたところ、今回、辞退することになった理由としましては、職員の派遣費用などの負担が得られないためということを聞いております。ただ、この地域では、扶桑町もこの予算書にあります指定金融機関派出取扱手数料283万4,000円ございますが、この地域ではこういった一定の費用負担や自治体の理解が得られておるということで、指定金融機関を辞退する考えはないということを聞いております。以上です。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  そういう報道で、扶桑町は該当しないということですので、よかったなあと思っております。  それから、もう一点、一番下の夜間金庫使用料、これは新規に3万3,000円上がっておるわけですが、本会議でも、文化会館夜間金庫利用入金手帳というんですか、それも、税務課さんも105ページにその入金手帳の購入の金額等が6,000円計上されておりますが、こういった入金記録帳を利用して夜間金庫を利用した場合、この使用料が要るのか。今までは上がっていなかったと思うんですが、30年度まで上がっていないんですが、31年度からやはり金融機関もいろいろそういう手数料を徴収するように方向が変わってきたのかどうか。今までそういう要請があったんだけれども、払わずにおったのか。その辺、どんな経緯でこういう形になっているのか、説明をお願いします。 ○会計管理者(江口英樹君) 夜間金庫使用料について説明をさせていただきます。  これにつきましては、時間外に徴収されました公金を役場の近くにございます、具体的には岐阜信用金庫でございますが、そこの夜間金庫を利用しまして入金するというものでございます。  利用の実態としましては、税務課の町税、それから文化会館の入場料、それから使用料といったものがございます。  夜間金庫につきましては、これまでも実は利用してきたという実態がございまして、ただ、長い間、金融機関の御理解の上で無償で利用させていただいておったところでございますが、平成31年度予算に向けましては、金融機関からの申し入れがありまして、今回からこういった予算をお願いするものでございます。  ここにございます夜間金庫使用料3万3,000円につきましては、扶桑町としてどこの部署が利用しても、これは一定の金額で、この金額ということになっております。  それから、税務課と文化会館で組んでおります入金記録帳発行手数料というものにつきましては、1冊50部ということで、1冊あれば年50回使えるというものでございますが、現金とこれを、入金記録帳というものに記帳しまして、その都度、現金と一緒に袋に入れまして、夜間金庫に投げ込ませていただくということになっております。以上です。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  今後こういう利用料が出てくるというように理解しておきます。  次に、81ページをお願いいたします。  ちょうど5番の車輌管理費の臨時というところで、機械器具費ドライブレコーダーというのがございます。32万1,000円ということで、これは台数として30台分ぐらいなのかなあ、何台分つけられるのかなあと。それで、今後、もしあれば、どんな計画でこういうドライブレコーダーを公用車につけられるのかなあと。その点をちょっとお願いしたいと思います。 ○総務課長(澤木明人君) ドライブレコーダーの件ですけれども、今回、設置する台数につきましては、7台を予定しております。  ドライブレコーダーをつける基準といたしましては、新規で車両をかえるとき、購入したときにはつけると。もう一点は、15年ぐらいを大体一つの目安としておるんですけれども、それを目安としたときに、まだ10年経過していないものに対しては、つけていくようには考えております。以上です。 ○委員(千田勝文君) そうすると、あと何台ぐらい残るんでしょうかね。31年度は7台ということですので、あと10台ぐらい残っているのか。この予算書の上のほうを見ると、火災保険料を見ると、自動車共済29台というふうに書いてあるんですが、おおむね30台あるとすれば、まだ何年かつけていかなきゃいかんのかどうか。 ○総務課長(澤木明人君) 現在、公用車としまして所有しているものが全部で26台ありまして、その中でこの今の7台を含めて13台つく形になりますので、残り半分ぐらいがまだつけていないという形になると思います。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  計画的に取りつけをお願いしたいと思います。  次に、217ページをお願いします。  これも本会議でちょっと出ておったんですが、一番下の(仮称)扶桑町産業振興基本条例制定事業費、この中で、私は、産業振興と書いてありましたので、農業も含んでいるのかなあと思って、全般をあれなのかなあと思って聞いておりましたが、答弁の中で、商工業というんですか、中小企業というような、農業は含まれていないというようなお話があったと思うんですが、その辺の考え方として、私は農業が入っていると思っていましたんですが、そうじゃないような方向ですが、できれば私は農業も含んで検討いただけたらなあという気はしておるんですが、その点はいかがでしょうか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 今、委員から御質問いただいた件でございますが、大変御無礼ながら、質疑の中で農業も含めてというような言い回しをさせていただいておったというふうに記憶しておりますので、まことに恐れ入りますが、そのようによろしく御理解ください。 ○委員(千田勝文君) そういう答弁をいただいて、私がちょっと聞き間違えておったということなら、よろしくお願いいたします。  もう一点お願いします。  219ページで、ちょうど中段あたりですが、負担金の中で消費者行政研修負担金というのがございます。これが、消費者行政の担当される方がそういう消費者行政の相談員の資格を取りに行かれる研修なのか、そうじゃない、どういった内容の研修に出られるのかなあと。その研修の内容をちょっとお願いしたいと思います。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 今、御質問を頂戴いたしました件でございますが、こちらは資格を取りに行くという研修の意味合いではございません。  これにつきましては、私ども3人の常時、消費生活相談員さんが勤務していただいておりますので、その3人の方のスキルアップというような意味合いを含めて、その研修を組ませていただいておる分でございますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  研修に参加していただけるということですので、ぜひスキルアップに努めていただければと思います。  私は以上です。終わります。ありがとうございました。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(千田利明君) 何点かちょっとお願いします。  まず63ページになります。  63ページの下のほうの2番、地域自治振興費(臨時)のところをちょっとお願いしたいんですが、例年、これは各自治会によって250万相当ぐらいのものが要望されていると思うんですけど、今回は地域からの要望はなかったんでしょうか。これは40万ということになっておりますが、それを教えていただきたいと思います。 ○総務課長(澤木明人君) 今年度、地区からの申し込みがあったのは、予算書にも書いてございます前野地区からだったんですけれども、事業の内容としまして、建物の外の壁の塗装というようなことで聞いておりますので、いわゆる大規模改修といったようなものではございませんので、経費としてはこの程度になっておるということでございます。 ○委員(千田利明君) 一応これは歳入のほうに宝くじ交付金ということで775万円ぐらい入っているわけなんですが、大体毎年250万とか500万とかそういう関係のものが入ってきていると思うんですけど、それはほかに、それじゃあどのように使われたんですか。 ○総務課長(澤木明人君) 今、御質問いただいております地域自治振興費の臨時のほうは、町単独の経費で賄うものでございますので、今、委員おっしゃられました補助金のつくものというのは、備品を対象としたものだと思いますので、そちらのほうはまた補正等で対応させていただくことになると思います。 ○委員(千田利明君) 理解いたします。わかりました。  それでは、87ページの10番、住民活動拠点運営事業費のところになりますけど、ここのところで、委託料のところなんですけど、昨年度に比べて61万円増額ということで367万円が計上されておりますけど、この増額の要因は何でしょうか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 31年度に、2市3町でやっております共同フォーラムというのがありまして、それの主催を、今回、平成31年度は扶桑町が持つということで、その分の増額となっております。 ○委員(千田利明君) 了解です。  次に、89ページになります。  89ページの中段以下のところになりますけど、負担金のところになります。地方公共団体情報システム機構負担金となっておりますけど、この負担金というのは、とにかくかなりここでふえてきていると思うんですよ。29年度は197万、昨年度が207万5,000円、今度、今回は535万8,000円ということで、328万もふえておるんですけど、大幅な増になっておるんですけど、これは機構のほうの負担金ですよね。どんな要因ですか、これ。 ○総務課長(澤木明人君) ちょっと中はいろいろ分かれておるんですけれども、負担金の中身で分かれておる中で、自治体の中間サーバー・プラットホームというものがございまして、それの次期システムの更新のため、若干ふえている部分があるものでございます。 ○委員(千田利明君) ということは、これ、負担金ということは、この公共団体情報システム機構自体の機器をなぶるための各地区の負担金ということですか。 ○総務課長(澤木明人君) 委員おっしゃるとおりでございます。 ○委員(千田利明君) かなりのオーバーになっておるんですけど、これ、じゃあ総経費といいますか、そういう予算というのはどうなっているんですか、この公共団体のものは。かなりの負担ですよね、これ。 ○総務課長(澤木明人君) 全体というか、団体当たりの人口によって交付額が分かれておるものでございまして、扶桑町の場合ですと10万人以下ということで558万5,000円という交付金になっております。あとは、今お話ししました都道府県、それから市町村で、その人口で分かれておりますので、ちょっと総額のほうは把握しておりません。済みません。  一部、補助金のほうで239万1,000円が入ってきます。あとは地方交付税の措置があります。以上です。 ○委員(千田利明君) かなりの負担になると思いますけど、この中身の問題で、そういう意味では慎重にお願いしたいと思いますけど、機構ですから、毎年200万ぐらいのものが上納されておるわけなので、その点の配分といいますかね、そのあたりのことは正確にちょっとお願いしたいと思いますので、今後とも気をつけてやっていただきますようにお願いいたしたいと思います。  もう一点お願いします。  95ページになります。  95ページの6番、交通・防犯指導員設置費のところになりますけど、そこのところの賃金のところに非常勤職員というのがございます。この非常勤職員の賃金なんですけど、昨年度予算が385万6,000円に対して今回290万1,000円ということで、95万5,000円ほど減額されておるんですけど、これが減額された理由は何でしょうか。 ○総務課長(澤木明人君) 現在、交通・防犯指導員の関係につきましては、非常勤の賃金の方が3名で、それから報酬の方1名の計4名で回っておるところでございます。それに合わせて予算のほうを組ませていただいたものでございます。 ○委員(千田利明君) 30年度も一緒ですか、人数は。 ○総務課長(澤木明人君) 人数は30年度も変わっておりません。 ○委員(千田利明君) 人数変わらずで、ことしは減額したというのは、何か要因があるんですか。日数ですか。 ○総務課長(澤木明人君) 30年度につきましては、賃金のほうを1名募集を予定しておりましたが、結果、お見えになりませんでしたので、執行のほうはしておりません。 ○委員(千田利明君) ということは、実質的には3名、今度4名ということですね。そういう意味での1名増員ということで考えてよろしいんですか。 ○総務課長(澤木明人君) 実質的には4名ですけれども、4名のうち3名が賃金で払う方でございます。30年度は賃金で払う方のほうをもう一名募集をかけるということで4名分の予算を組んでおったところを、31年度は実態に合わせて3名分としたところでございます。 ○委員(千田利明君) 決算が出てくればわかるということですね。 ○総務課長(澤木明人君) そのとおりでございます。 ○委員(千田利明君) ありがとうございます。以上です。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(杉浦敏男君) それじゃあ、3点ほどよろしくお願いします。  227ページの交通安全対策のところの照明灯とかカーブミラー、それから街路灯ですが、これは多分、地域要望を受けての事業だと思うんですけれども、毎年、年に1回、要望書が上がってきて、かなり今回の予算で達成率が上がっていくんじゃないかと思うんですけれども、その現状、これを入れてどれぐらいの感じですか。 ○土木課長(川瀬直彦君) 杉浦委員の質問にお答えいたします。  こちらにつきましては、現在、30年、31年度の地区要望を中心に実施しております。  まず、カーブミラーから申し上げます。カーブミラーにつきましては、30年、31年度の地区要望が全体で61本ございました。そのうち、平成30年度、本年度でございますが、2月末現在で10本終わっております。パーセンテージで申し上げますと、16.4%という数字でございます。  続きまして、道路照明灯の設置工事でございます。こちらにつきましては、地区要望を2基いただいておりまして、平成30年度、今年度でございますが、2月末現在で2基設置が終わっておりまして、100%ということになっております。  続きまして、街路灯設置工事でございます。こちらにつきましては、地区要望で53基いただいておりまして、こちらも2月末現在の数字でございますが、20基が新規で設置しております。パーセンテージで申し上げますと、37%が既に設置が終わっておるという状況でございます。以上でございます。 ○委員(杉浦敏男君) そうすると、もう街路灯のほうはかなり、30基を入れると相当達成率が上がったということでよろしいですかね。 ○土木課長(川瀬直彦君) そうですね。街路灯につきましては、53基のうち既に20基終わっておりまして、一応31年度予算につきましては30基を予定しておりますので、ほぼ31年度で地区要望は終わるのかなというふうに考えております。以上でございます。 ○委員(杉浦敏男君) ありがとうございました。  続きまして、231ページをお願いします。  雨水施設の整備事業費の関係でお尋ねいたします。  高雄南公園で雨水の貯留施設ということで設計のほうが上がっておるんですけれども、これの工事、斎藤で以前やられた300トンのやつがあると思うんですけれども、これの工事も同じようなものなのか。それから、容量はどうしているのか。それと、もう一点は、この容量は何を基準に決められていくのか。ちょっとこの3つを教えてもらっていいですかね。 ○土木課長(川瀬直彦君) 雨水貯留槽の委託の御質問かと思います。  こちらにつきましては、斎藤につきましては既に工事のほうがほぼ終わっておりまして、容量で申し上げますと294立米が斎藤のほうの容量でございます。  こちらのほうの高雄南公園につきましては、斎藤と同じような形で、川に入る前の水をためるという形をとりまして、公園の地下に設置をするということでございます。  その容量の関係でございますが、実はこの高雄南公園、面積が2,210平米ございます。かといって、この全ての面積を地下貯留槽というわけにまいりませんので、現在の私どもの計画では、ほぼ半分ぐらい、約1,000トンを今回流量として考えておるということでございます。その後、ためた後に、これも斎藤の座敷野と一緒なんですが、ためたのを後ほどポンプアップで川に流すということでございます。以上です。    〔発言する者あり〕 ○土木課長(川瀬直彦君) 失礼しました。申しわけありません。  今、1,000トンでございますが、流域を調べていきますれば、まだ1,000トンになるかどうかは、ちょっとまだ今現在ここでは、ごめんなさい、確定はしておりませんということで訂正させていただきます。申しわけございません。 ○委員(杉浦敏男君) かなり斎藤より規模が大きいんですけれども、これの改善されると思われる地域は大体どのぐらいの地域を想定してみえるんですか。 ○土木課長(川瀬直彦君) 想定される範囲といたしましては、高雄南公園の上流部分、兼由さんのあたりぐらいから下流部分について、それなりの効果が発揮できるのではないかというふうに考えております。 ○委員(杉浦敏男君) まだ設計の段階なんですけど、今の予定では完成は大体いつごろ、まだこれからですか。 ○土木課長(川瀬直彦君) 来年度設計を行いますので、その翌年度、平成32年度、平成ではございませんが、32年度に工事のほうを行う計画にしております。以上です。 ○委員(杉浦敏男君) ありがとうございました。  それと、もう一点、同じページですが、まちづくり創生ゾーンの調査等業務委託料の件で、将来的にわたっていくと思うんですけれども、今年度の事業のちょっと内容を教えてもらいたいんですけど、何をやって、何のためにやっていくのかということを教えていただければと思います。今年度というか、この予算で上がっている。 ○都市整備課長(小室和広君) 平成31年度におきましては、愛知県等との事業の計画協議を中心に行っていきます。その計画協議の結果を踏まえて、区画整理設計等の準備等も行う予定をしております。以上です。 ○委員(杉浦敏男君) ということは、区画整理設計ということは、これは31年度ですけど、基本測量とかいろんなものは大体もう終えているというふうに考えればいいですか。 ○都市整備課長(小室和広君) まずは計画協議を中心にと申し上げたとおりで、来年度そこまで進むことはないと思われます。 ○委員(杉浦敏男君) ということは、県との計画協議が終わってから、また基本測量等いろんな調査が出てくるというふうに認識すればいいですか。 ○都市整備課長(小室和広君) おっしゃるとおりです。 ○委員(杉浦敏男君) ありがとうございました。以上です。 ○委員(小林 明君) 今年度というか31年度の予算を編成するに当たって、将来の財政見通しについて、それを見越して、今年度、31年度の予算を編成したんですか。
    政策調整課長(北折廣幸君) 総合計画、それから実施計画、そういったものの中で、実施計画は3年ローリングで進めさせていただいておりますので、3年間を見越した中での予算編成というふうに考えております。 ○委員(小林 明君) この将来、例えば5年先を見越すとか、そういうようなことはやっていないんですか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 今申しましたように、予算編成の段階では、実施計画の中で、3年ローリングということで考えさせていただいて、その後、数字が固まった、予算が大体こういうふうになったという段階で、このような実施計画の最後に参考資料というふうでまとめさせていただきましたので、予算編成時に5年、10年先を見越したということではございません。 ○委員(小林 明君) これから、新ごみ処理施設の建設だとか江南丹羽環境管理組合の焼却炉の取り壊しだとかという事業が出てくるわね。町の将来的な負担となる公債費を見るときに、扶桑町の一般会計の公債費だけじゃなくて、もう一つは公共下水道の公債費も見ないかんわね。あと、今言った新ごみ処理施設の建設費の負担金だとか江南丹羽環境管理組合の負担金、そういうものを見越して大きな事業は将来できるのかできんのか、そういうことも考えた上で予算編成しないと行き詰まるんじゃないですか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 委員おっしゃるとおり、何も策を講じずにこのまま予算執行をしていきますと行き詰まるということは、個人的には思うところでございます。ただ、今後におきましては、いろいろな事業を見直したり、思い切った施策を、要はいわゆる公共施設だとかそういったところの統廃合、廃止、そういったものも含めて、いろんな知恵を絞って考えていかなければならないというふうには考えております。 ○委員(小林 明君) そういうようなことをやると、結局、住民サービスを低下させるということになるんじゃないの。公共施設を利用するのに遠いところに出かけなければならないとかというような形になっていくんじゃないですか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) そういったところでいきますと、公共の考え方、それから住民サービスというところも、時代時代に合ったものであるかどうかという、そういう見直しも必要なのかなあというふうには考えております。 ○委員(小林 明君) 新規に大型事業をやるときに考えていかなければならないと思うんですわね。今度の予算のここに継続費として出てきている多機能児童館の問題でも、これは幾らになっておるのか知らんけど、結局は最終的に8億ぐらいかかるという話なんだけれども、それでも本当にこの財政的に見たときにどうなのかというようなことを考えなければならないと思うんですけれども、これについては検討を加えたんですか、将来の財政的な面から見た上で。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 将来的なところの見込みでいきますと、現在は、起債部分に関しましては、ある程度試算をして、こういった数字を出させていただいております。 ○委員(小林 明君) 財政調整積立金を1億3,700万ぐらいだったかね。一方、繰入金で取り崩すのが2億3,000万ぐらいだったと思うんだけれども、この積立金をふやすことだけが能じゃないんですけれども、積立金がどんどん減ってくるという。将来的に減ってきたら、結局それだけ財政が逼迫して、住民の要求に応えることができんという結果になってしまうんじゃないかと思うんだけれども、その辺、どういうふうに見ているんですか。財政調整積立金が今年度は減るわね。 ○政策調整課長(北折廣幸君) そうですね。積んでいくほうに関しましては、実質収支の半分を積んでいくという形になりますので、毎年のように、実質収支が出れば、その金額の2分の1部分は積んでいくことになりますが、歳出のほうに繰り入れるほうに関しましては、相当、毎年、今委員おっしゃられるような金額というのが出てきますので、一応、なるべくその財調が保持できるように、いろんなチェックをかけていきたいというふうに考えております。 ○委員(小林 明君) さっき2億3,000万と言ったけど、3億5,600万ぐらいことし取り崩しをするんだわね。積み立てるのが1億7,000万だったか、1億3,000万だったか、ちょっと記憶がないんですけど、いずれにしても、かなりこの財政調整基金の残高が減ってくるという、こういうことになりますけれども、今回、この3億5,600万円ほどの基金の取り崩しというのは、どういうところに使うことで取り崩しをしたんですか。財源が不足したという、ただそれだけなんですか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 済みません、今年度の場合、特にこの事業ということではなく、基本的には歳入歳出の差額ということで計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(小林 明君) 結局、財源が不足したでという、その不足分を補填したということになるのね。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 取り崩すということは、そういう理屈になります。 ○委員(小林 明君) だから、それがこれからも続いてくると大変なことになるんじゃないかという、そういうことを危惧しているわけですわ。  次に行きますけれども、今度、消費税が10%に引き上げられるんだけど、扶桑町の公共料金というのは消費税が上乗せされているわけなの。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 窓口の手数料とか、ああいったものは消費税の対象にはなっていないというふうに認識しております。 ○委員(小林 明君) 道路占用料は。 ○土木課長(川瀬直彦君) 道路占用料も消費税は入っておりません。 ○委員(小林 明君) 下水は。 ○都市整備課長(小室和広君) 下水道使用料につきましては、外税方式になっておりますので、課税されております。 ○委員(小林 明君) 次に行きます。  町税の関係で、本会議で滞納繰越分については一体幾らなのかということで、町民税の個人の滞納額は幾らなのかということで聞いたら7,435万8,000円だというんですけれども、きょう提出された資料というのは、これは単年度、例えば29年度の滞納金額という意味なの。 ○税務課長(岩田雄尚君) こちらは29年度までの滞納額になっております。  部長が議案質疑の中で7,000万程度と申し上げましたのは調定額でございますので、よろしくお願いします。 ○委員(小林 明君) そうしたら、もう少しわかるまで聞かせていただきたいんですけれども、この滞納繰越分の予算が1,970万4,000円で収納率が26.5%ということになると、滞納金額は7,435万8,000円ですわね。きょう出された資料は29年度の分だということですけれども、そうしたらこの差額というのは、29年度までのだということですので、その差額というのは幾らになるの。2,700万ぐらいか。約2,700万ぐらいが30年度での滞納額があるという、こういうことでいいわけなの。 ○税務課長(岩田雄尚君) おおむね委員のおっしゃるとおりでございますが、こちらの差額につきましては、今、30年度に新たに発生する滞納繰越分、それから、そこから今度は逆に不納欠損等で落ちる分がございます。それを見越した上、あと、あるいは特徴分を加えまして大体7,300万程度ということで、2,700万程度の差があるということになります。 ○委員(小林 明君) その特徴で滞納しておるということは、経営者が払わないということなんだわね。従業員から金を取っておいて税金を払わないという、そんなのはけしからんわね。  それはそれとして聞き置きますけれども、この未申告等というのは一番多いわけで、331人で、滞納金額は2,841万7,000円ほどになっているんですが、この未申告というのは前年のどうやって税額を決めるんですか、未申告の人の。 ○税務課長(岩田雄尚君) こちらの未申告というものは、ほとんどが滞納をお持ちになったまま町外に転出された方の分がほとんどでございます。 ○委員(小林 明君) この滞納繰り越しというか滞納者に対して、東尾張地方税滞納整理機構に回すというのか、そういうのはどういう実態になっているんですか。 ○税務課長(岩田雄尚君) 実態というのがちょっとよくわからないわけですが、基本的には、この中から徴収困難な案件あるいは非常に多額の滞納をしてみえる方については、東尾張地方税滞納整理機構のほうの案件として上げさせていただいております。 ○委員(小林 明君) 100万円以下の人が118人おるけど、そのうち何人が滞納整理機構に回されているんですか。 ○税務課長(岩田雄尚君) ちょっとそこまでの資料は持ち合わせておりませんので、申しわけございません。 ○委員(小林 明君) じゃあ、調査すればわかりますか。 ○委員長(澤田憲宏君) ここで、議事の都合上、休憩といたします。再開は10時45分でお願いいたします。              午前10時29分 休憩              午前10時43分 再開 ○委員長(澤田憲宏君) 議事を再開いたします。 ○税務課長(岩田雄尚君) 大変お時間をいただきまして、申しわけございませんでした。  ただいまの小林委員の質問でございますが、100万円以下の所得階層の中で滞納整理機構のほうに提出した案件はということでございますが、こちらですと住民税だけというものがございませんので、ずばりではございませんが、100万円以下の所得の方で滞納整理機構の案件とさせていただいたのは24人でございます。 ○委員(小林 明君) 税金ですから、納めるように十分話し合いをして、所得が少ない人については、どういう形で納められるのか相談して、納められるようにしていく必要があると思うんですけれども、この滞納整理機構に回されちゃうと、一般的には差し押さえをするということが多々あるわけで、この所得の低い人にとってみたら、例えば給料だとか年金だとかというものが差し押さえされて、生活が大変な状態に陥るという場合もあるわけですので、その点はやっぱり十分住民の生活実態、滞納者の生活実態を見ながら対応していってもらいたいと思います。  次に移ります。  法人税で1,000万円、あと交付金も軒並み減額になっていると思うんですけど、例えば利子割交付金で200万円、配当割交付金で100万円、株式等譲渡所得割交付金で4,000万円減額になっておるんですけれども、これはどういうような理由で減額になっているんですか。 ○税務課長(岩田雄尚君) まず法人税のほうでございますが、本会議のほうで部長が申し上げましたように、大手の11社ございますが、そちらのほうに聞き取りをいたしましたところ、最大手の企業につきましては好調ということを聞いておりますが、それ以外のところはやや落ちぎみということで聞いております。そういったところから、全体の伸びを見た中で、やはり減少と見ざるを得ないということで、こういった数字で計上させていただいております。 ○委員(小林 明君) 景気の陰りを感じているということの企業が多いということかね。 ○税務課長(岩田雄尚君) 言いかえれば、そういうことになるかもしれないです。 ○委員(小林 明君) 安倍さんの言っておることと違うと思うんですけれども。  さっき言った交付金の減額というのは。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 先ほど小林委員さんが言われました利子割交付金、それから配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、この辺は全て地財計画のほうから数字のほうを上げさせていただいておりますが、利子割交付金につきましては、預貯金の利子ですね、公社債だとか公社債投資信託、それから定期積み金だとか外貨建て預金、こういったものの支払いの際に発生するものですが、この辺の利子の発生が少ないのかなあという計算をされているというふうに考えております。  配当割交付金につきましても、上場株式ですね、こちらの配当、こちらのほうが少なく見込まれているのかなあというふうに考えております。  また、株式等譲渡所得割交付金につきましても、株式の譲渡に関しまして、ここら辺の流通関係がちょっと落ちてきているのかなあというふうで計算されているのかなあというふうに考えております。 ○委員(小林 明君) この配当だとか譲渡にかかわる税率はどうなっているんですか。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 配当割交付金に関しましては配当の5%、株式等譲渡所得割は株式譲渡所得の額の5%でございます。 ○委員(小林 明君) こういうものをもっと取ればいいのにね。働かずに所得があるんだでね、不労所得というやつが。  あと、消費税の交付金ですけれども、700万円減額になっているけど、やっぱり個人消費が伸び悩んでいるということが理由なんですかね。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 地方消費税交付金の関係ですが、払込額が一部2月にずれ込むということで、減少見込みを見込まれております。 ○委員(小林 明君) 53ページの都市計画の、235ページの関連で聞きますけれども、小渕江南線整備用地公共補償金で、53ページでは、歳入ですけれども、1億1,391万1,000円で、実際にこの関連事業費として歳出では1億2,260万6,000円が計上されているんですが、これについては、本会議でも質疑をする中で、県のほうから補償金が出されているので、それを財源にしているということを言われたんですけれども、実際には一般会計から649万5,000円ですか、一般財源からも使っているわけですけれども、これはどういうことなんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 予算書53ページにございます小渕江南線整備用地公共補償金につきましては、県が実施します小渕江南線の道路改良に伴います町道のつけかえ分に当たります公共補償となります。その主な執行としましては、土地の取得費用ですとか物件補償といったものになってきます。  委員おっしゃる一般財源で649万5,000円、こちらはページでいくと234ページの件になりますけれども、一般財源が649万5,000円とございますのは、こちらと国庫支出金の220万を合わせまして実施いたします山名小学校周辺の交通安全対策事業となりまして、こちらは国庫補助事業として町が実施するものとなりますので、全部が県の補償ということではございません。以上です。 ○委員(小林 明君) この測量登記委託料だとか交通安全対策実施設計委託料って、これは県は負担しないんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 測量登記委託料につきましては、公共補償金の範囲内となります。今もう一点おっしゃいました交通安全対策実施設計委託料につきましては、先ほど申し上げた山名小学校周辺の交通安全対策に伴う費用となります。以上です。 ○委員(小林 明君) 小渕江南線の整備関連事業にかかわる問題なんだから、これは県が負担するのは当たり前じゃないですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 山名小学校周辺の交通安全対策、これはいわゆる生活道路の交通安全対策事業となりますので、本来、事業にかかわらず、町が実施すべき事業であると考えております。 ○委員(小林 明君) 交通安全対策事業というのは、この山名小学校付近だけじゃないわけだわね。全町的にやらなければならない事業で、それなのにこの小渕江南線整備関連事業としてこの事業をここで組んでいるというのは、これはあくまで小渕江南線が整備されるというんですか、要するに新愛岐大橋を架橋するという、これに関連するものであって、こういう形で、交通安全対策だったら交通安全対策費で組むのが普通だと思うんですよね。いいですわ。  下水道事業費の関係で、ついでに235ページですのでお尋ねしますが、議案第6号だったかね、公共下水の会計、何ていう会計か忘れちゃったけれども、そこで補助金と出資金が計上されておると思うんですけれども、出資金という形になると、そんなことは実際はないかもしれんけれども、一般的には、出資金で利益を上げれば、出資金を返済するだとかというようなことも考えられるわけですけれども、こういう出資金という形で出すんじゃなくて、負担金という形で出すということは考えられないんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) こちらの下水道事業会計出資金につきましては、下水道事業でいわゆる償却資産を取得するための不足費用ということで、出資金という形でいただくものであり、負担金というものではないと考えております。 ○委員(小林 明君) 補助金については収益的収支のほうに入れられて、出資金については資本的収支のほうに入るんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 大まかに言えば、そういう委員おっしゃる考え方になりますが、補助金として繰り出させていただきます一部は資本的収支に当たるものもございます。 ○委員(小林 明君) 幾ら入るんですか、資本的収支に。 ○都市整備課長(小室和広君) 今の下水道事業会計補助金1億3,070万2,000円のうち866万3,000円となります。 ○委員(小林 明君) それは収益的収支だよね。 ○都市整備課長(小室和広君) 今申し上げました866万3,000円は資本的収支のほうになります。 ○委員(小林 明君) またちょっと前に戻りますけれども、105ページの愛知県東尾張地方税滞納整理機構なんですけれども、これは当初、整理機構に入るというか、職員の研修だとかそういうことで3年間に限ってという話だったんだけれども、あれから、3年間に限ってという話からもう10年以上たつと思うんだけれども、いつまで滞納整理機構に職員を派遣するんですか。 ○税務課長(岩田雄尚君) 来年度、平成31年度限りというつもりでおります。 ○委員(小林 明君) わかりました。一日も早いところ、もうそんなところに派遣しなくてもいいようにしていただきたいと思います。  商工費の関係でお尋ねしたいと思うんですが、商品券発行事業補助金ですけれども、これはこれまで、要するにプレミアム分を5%上乗せして、これまでと同じような形式でやっていくという、あれは夏に商品券を売り出して、10月ぐらいから12月までの利用だったと思うんだけれども、そういう今までと変わらないやり方でやっていくんですか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) おっしゃるとおりでございます。 ○委員(小林 明君) 消費税は、2カ月とか3カ月かかるだけじゃなくて、ずうっとかかるんだわね。もし引き上げられたら、限定されておるものじゃなくて、継続するものだと思うんだけれども、来年度はどうするんですか。来年度、32年度。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 来年度以降につきましても、いろいろ景気の状況を鑑みて、こちらのほうで検討はしていきたいと思っております。 ○委員(小林 明君) 政府の消費税増税対策としては、非課税世帯1人当たり2万円の商品券で2万5,000円の買い物ができるという5,000円のプレミアムがつくんだわね。それで、ひとり親家庭の場合も子ども1人につき同じようにプレミアムがつくんだけれども、そういうような政府の対策とは違った方法で対応していくということなんですか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) こちらにつきましては、先ほどの商品券の発行につきましては町単独でやるものでございます。今、委員のおっしゃった2万5,000円の分の補助金については、また別途ということになりますので、よろしくお願いをいたします。別途実施していくと、そういった方向で今考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(小林 明君) 政府の対策でも、これは地方自治体が発行するやつだよね。町がやるという気にならんとできないわけだと思うんだわね。そういう方向、やるという方向で検討するということなんですか。 ○産業環境課長(志津野 郁君) 議案の中でも申し上げましたように、こちらにつきましては、国の動向を見ながら、早々に補正予算のほうで対応させていただきたく存じますので、またその際にはよろしくお願いしたいと思います。 ○委員(小林 明君) 231ページですけれども、まちづくり創生ゾーン調査等業務委託料なんですが、これ、将来的には区画整理をしていくと。それで、区画整理組合も設立するという方向で取り組んでいくというようなことが言われたと思うんですけれども、実際にこの事業費は10億から20億といって物すごく大ざっぱな数字が言われておるんだけれども、この組合が設立されて区画整理事業が行われるということになると、大体減歩率はどの程度になるのか。  それで、道路だとか、公園だとか、こういうものは町が持たなければならないということなんですけれども、そういう道路だとか公園の整備なんかは一体どのぐらいかかるんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) ただいまの今後どの程度かかるかという御質問に対しましては、まだこちらにつきましては、これから区画整理設計等を策定していきます。その中で確定してくるものでございまして、今、現時点でどれぐらいかかるというところまでは、正確というか、お示ししているのもざっとではございますけれども、どの程度かかるかというのはわかりかねるところではございますが、おおよそほかの例でいきますと10億から20億というような感じで、ほかの例というのは愛知県の先進地等の例でございますけれども、かかるものだということで示させていただいております。 ○委員(小林 明君) 区画整理組合をつくって事業を進めていくわけで、土地の減歩率というのは一般的にはどの程度になるんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) こちらは、事業区域の規模ですとか、それからどのような事業をしていくかによって変わってきますので、一概に申すことはできませんけれども、県下のほかの事例でいきますと、3割から5割、6割といったところになるかなという事例ではございます。 ○委員(小林 明君) わずかな土地を持っている人にとってみたら、4割も5割も減歩されたら土地がなくなっちゃうという、そういう感じになるんですよね。土地改良で区画整理したやつ、この扶桑町での、関連しておるんですけれども、減歩率は20%ぐらいだったわね。それでも大分不満が出たわけで、そんなに40%も50%も減歩されたらどうなるんだろうね。  いいです。終わります。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑はございませんか。 ○副委員長(丹羽友樹君) 2点ほどお聞きいたします。  83ページをお願いします。  国際交流事業費の件で、先ほど小室委員からも御質問等ありまして、今後の展開等、詳細な御説明がありましたけど、31年度は小・中学生による写真コンテストを行うということで、作品を募集する際に、例えば写真の著作権だとか肖像権とか、その辺についてどのように考えているのか、まずお聞きしたいと思います。 ○政策調整課長(北折廣幸君) 先ほど申しました写真のコンテストに関しましては、扶桑町のよいところを写真に撮って、SNS等を使って世界に発信すると、そういう考え方ですが、対象物は人や場所、風景、そういったものになると思います。  人のところに関しましては、先ほど言いました金城学院の佐藤教授が映像の専門家ということで、そちらの方にいろいろ御教示いただきながら進めようかなというふうに考えております。この先生が、以前、愛知万博のアートプロジェクトというプロジェクトのリーダーをやってみえまして、扶桑町はちょっと参加しておりませんが、犬山、江南、大口とか、近隣が同じような手法で、写真等をそういうインターネットを使って世の中に発信したということがありますので、そういったところをちょっと指導いただきながらやっていきたいなというふうには考えております。
    ○副委員長(丹羽友樹君) この募集した作品については、広報紙の表紙だったりホームページのほうに掲載するというのが本会議のほうでも御説明あったと思うんですけど、ホームページへの記載方法というのは、どのような形で記載するのか教えてください。 ○政策調整課長(北折廣幸君) ホームページに関しましては、まだちょっと具体的にどういうふうにというふうに考えておりませんので、今のところこれぐらいできるなというのが先ほど言われました広報紙の表紙へというふうで考えております。 ○副委員長(丹羽友樹君) この件について、お隣の町だと、サングラス大仏ということで、布袋の大仏さんがSNSをきっかけに全国に広く知れ渡って、テレビ等でも流れた経緯がございますけど、扶桑町にも、例えばですが、見る人によっては、角度によってこんなものがありますよとか、そういったものがあるのかもしれませんし、そういったものがもしあれば、町の魅力発信にもつながっていくと思いますので、ホームページ等で掲載する際やSNSを活用する際、うまく使って町の魅力を発信していっていただきたいと思います。  次のものに移ります。  253ページをお願いいたします。  地震対策補助金について、こちらは参考資料の要綱の趣旨に記載がある、地震による被害を未然に防止する地震対策をみずから居住する住宅に実施するものに対しという記載があることを理解して、ちょっと御質問させていただきますが、今後、補助金の対象に、水であったり長期保存できる非常食ですね、そういったものも対象に考えているのかどうか、まずお聞きしたいと思います。 ○総務課長(澤木明人君) 委員おっしゃられますように、こちらの要綱につきましては、未然に被害を防ぐというものを目的としております。現在のところ、そういった水ですとか食料品について、補助の対象とすることは考えておりません。 ○副委員長(丹羽友樹君) 本年度、災害対策室のほうを設置して、自助・共助力を高めていくというのが目的だと思うんですけど、そういう意味では、今後、大規模災害が起こったときにみずからを守っていく意味では、そういう非常食であったり水等の備蓄をみずからしていくというのが大事な観点なのかなと思うんですけど、その辺、いかがでしょうか。 ○総務課長(澤木明人君) 委員おっしゃられますように、各御家庭のほうで常備していただくのが大事だと思います。ローリングストックという方法もございますので、そういったものを各御家庭のほうで活用していただいて、常時そういった備蓄ができるような形になっていけばいいと思います。 ○副委員長(丹羽友樹君) そういうことでしたら、対策室ができるということで、そちらのほうでそういった啓発活動等を広くしていただいて、住民の方に少しでも自助力を高めていただくようにしていっていただきたいと思います。以上で終わります。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(市橋茂機君) 今まさに質問のあった、今回新たに災害対策室が新設されるという項目が上がってきたんですけれども、これには、従前、私の理解が間違っているかもしれないですけど、一般の業務を行う中で必要なときだけそれを行うという、いわば一つの専門ではないというふうに来たと思うんですけど、今回新たに室とした以上は、通年、通して、その災害対策に関する執務を専門的に行っていく考えがあるかどうか、まずその辺をお聞きしたいんですけど。 ○総務課長(澤木明人君) 今、委員おっしゃられますように、災害に特化したことをやっていただくことになります。 ○委員(市橋茂機君) そうした中で一つ、今の質問の中にもあるんですけど、町民意識の防災意識の高揚を図るということで、原則は、いろいろな方がいろんなことを言われますけど、基本は、自分の身の安全はまず自己で自己責任を持って対応しろというのが原則的な考えですけれども、そういう意識を町民の方に御理解いただいて意識向上を図っていくという考え方が、通常の業務の中でも考えていくのかどうか、そこまでちょっと突っ込んだ内容ですけれども。 ○総務課長(澤木明人君) 本会議の場で総務部長のほうからもお答えさせていただきましたが、今、委員おっしゃられましたように、まさに自助という部分が大変重要となってくるものでございますので、そういったことを町民の方に広く周知することも含めまして、災害対策室のほうで対応していくというふうに考えております。 ○委員(市橋茂機君) じゃあ、一つ要望ですけれども、私は、自分の考えですけれども、大規模災害が起きたとき、特に地震災害等を考えたときは、言い方はよくないかもしれませんけど、町職員であれ、ここに見える委員各位であれ、全てが被災者になるという中で、まさに立ち上がらなければならないということになると、はっきり言って、まず行政が対応できる時間的経緯の問題ですけれども、すぐは立ち上がれない。要は、地域は地域の人が一番よく知っているんだから、そこの中で第一は立ち上がってくれよということを対策室のほうが年間通じて住民に御理解いただくように御指導あるいは支援をしていただきたいと思います。そんなことをお願いしておきます。以上です。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(小林 明君) まとまっておりませんけれども、反対の討論を行います。  10月から安倍内閣が消費税の税率を8%から10%に引き上げられようとしている、こういう中で31年度の予算が編成されたわけであります。それと同時に、消費税の増税のみならず、今、年金が引き下げられてきている、社会保障費の国民の負担がどんどんふえてきている、実質賃金は低下する、こういう中で31年度の予算が編成されたわけであります。  国の政治が住民を苦しめるような政治をやっているときに、扶桑町は自治体としての役割を果たさなければならないと思います。その役割は、福祉を増進するという、地方自治法で定められているように、住民の皆さんの暮らしを守るとりでの役割を扶桑町が果たすということが必要だと思います。そうした観点から見たときにどうなのかということなんですが、今回、この予算が分割で委員会に付託されておりますので、直接的ではないんですけれども、福祉文教部分については避けながら討論させていただきます。  今回出されてきている予算の中に、先ほども言いましたように、新愛岐大橋架橋に関連する小渕江南線整備関連事業費が計上されております。住民の皆さんの理解がまだ十分に得られていない段階で強行することについては、認めることはできません。  また、まちづくり創生事業の業務委託料が計上されております。将来的な財政問題も含めて考えたときに、このような大きな開発事業が今行われていいものなのか、疑問に思います。本当に開発事業よりも住民の皆さんの福祉や暮らしを守る、そういう立場に立つべきではないかというふうに考えるものであります。  東尾張地方税滞納整理機構ですけれども、これは来年度で打ち切るという、そのような答弁でありましたけれども、引き続き31年度は整理機構に加わって、住民の皆さんに滞納を無理やり整理するという、こういうやり方がまた続くんではないかというふうに危惧をするものであります。そのようなやり方でなくて、住民の皆さんが滞納を整理するために、十分納得ができ、その住民の皆さんの生活が安定してできるような形で滞納整理を進めていくべきだというように思います。  森林整備基金積立金が新たに計上されました。基金設置条例が出ておるわけですけれども、これは地球温暖化の関係で出てきた環境税を今後積み立てていくというものでありますが、国のほうで環境税を徴収する前に前倒しして地方自治体に交付金として支出するという、こういうことになっているわけですが、もともとは、森林環境税については、原因者にも当然負担させるのが当たり前だと思うんですが、CO2を出している企業には課税しない、国民に等しく負担させるというやり方は納得できません。それを財源にして積み立てる基金についても反対をいたします。以上です。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(杉浦敏男君) 議案第1号 平成31年度扶桑町一般会計予算所管部分)について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  歳出の主な事業を見てみますと、防災関係では、災害対策室の新設は災害に対する機能及び地域との連携の強化が期待されます。また、昭和用水路沿いの浸水被害の軽減を図る目的で、高雄南公園の地下に雨水貯留施設を設置するための詳細設計が実施されます。経済対策では、プレミアム付商品券発行事業、環境にやさしい住宅改善促進事業は、商店街や地元企業の活性化につながると思います。計画的な土地利用の推進事業として、国道41号沿線地区まちづくり事業は、まちづくり創生ゾーンを具体化していくために、調査し、関係機関との協議が行われ、本町の発展につながっていくものと考えます。県道小渕江南線整備の関連事業として、町道つけかえのための用地確保及び物件補償等、周辺住民の生活道路等の交通安全対策が行われます。また、都市公園等長寿命化事業として、優遇施設等の更新、木曽川扶桑緑地公園において管理小屋設置工事など、今後も安全な町を目指し、本年度もしっかりと取り組んでいただけるものと考えます。  以上、町民の安心・安全なまちづくりを進めている予算と理解し、しっかりと執行していただくことを要望しまして、平成31年度扶桑町一般会計予算所管部分)に賛成とさせていただきます。以上です。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第1号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第2号 平成31年度扶桑町土地取得特別会計予算を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第2号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第6号 平成31年度扶桑町下水道事業会計予算を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(千田勝文君) 下水道事業会計で、今回初めて出てきますので、勉強させていただくという意味で、確認をする中でわからないことを聞いていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  議案書の一番最初の第3条、収益的収支及び支出ということで、第3条で予定額を定められております。予算をつくるときにおいて、歳入歳出で赤字になる予算は計上できないと思います。第3条の関係の予算、第3条予算と言わせていただきますが、第3条予算は、収益が4億3,470万6,000円、支出のほうが4億1,322万8,000円ということで、プラスの2,147万8,000円ということになっております。ですので、黒字の予算。しかし、第4条の予算、資本の関係の収入・支出については、金額は読み上げませんが、現額、赤字の4,409万9,000円という赤字になっております。この赤字の補填についてはどのように補填されるのか、ちょっとわかっておれば説明をお願いいたします。 ○都市整備課長(小室和広君) ただいま千田委員さんの御質問、第4条予算におきまして、収入が支出に対して不足する額4,409万9,000円のことの質問だと思います。  こちらにおきましては、予算第4条の括弧書きにも記載してあります、当年度、つまり31年度分の消費税及び地方消費税資本的収支調整額としまして2,147万7,000円、それから平成30年度からの引き継ぎ金であります2,262万2,000円を補填財源として充てるものとしております。 ○委員(千田勝文君) 赤字分について、今、消費税の調整額と、それから引き継ぎ金ということで、合わせてこれで対応するということですが、この引き継ぎ金2,262万2,000円というのは、30年度の余剰といいますか、30年度の打ち切り決算をしてみえますので、それで余剰金として出たものなのか、そうではなくて、余剰金も含めて一般会計からの事務引き継ぎ、これは今回初めてのことですので、今年度だけこういう引き継ぎ金が発生するものなのか、次年度以降もこういう引き継ぎ金は必ず発生するのか、その辺はどのように考えたらよろしいでしょうか。 ○都市整備課長(小室和広君) ただいまの引き継ぎ金につきましては、議案の4条の2にございます平成30年度の打ち切り決算におけます未収金と未払い金、そちらのほうの差をもって引き継ぎ金としております。なお、差が違うものにつきましては、そのほか30年度の消費税の調整額があるためでございます。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  それで、1枚はねていただきますと、特例的収入及び支出ということで第4条の2がございます。この未収金と未払い金については、私も12月議会の一般質問で打ち切り決算をされた場合のお金についてお尋ねをしましたら、未収金と未払い金で処理するという回答をいただいておりますので、これについて、こういった4条の2で処理されるのが12月議会の一般質問で答弁いただいたときの説明でいいのかどうか、その点、ちょっと確認をさせていただきます。 ○都市整備課長(小室和広君) ただいま千田委員おっしゃるとおりで、こちらが打ち切り決算の整理となります。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  それで、第9条ですね、他会計からの補助金ということで、第9条、一般会計からの補助金ということで、金額は1億3,070万2,000円ですが、この後ろの3条、4条の関係の予算書の中からこの金額を探し出そうとしても、ちょっとわかりませんでしたので、補助金のこの1億3,000万何がしの内訳がわかっておれば、ちょっと教えていただきたいと思います。 ○都市整備課長(小室和広君) ただいま第9条の1億3,070万2,000円の内訳という御質問になります。  こちら、議案書に添付しております平成31年度扶桑町下水道事業会計予算に関する資料つづりをごらんいただけますでしょうか。  2ページをごらんください。  上から2つ目、雨水処理負担金712万5,000円、それから6つ目ですね、一般会計負担金9,020万1,000円、その下の一般会計補助金2,471万3,000円、そちらと、8ページをごらんください。説明欄の3つ目、一般会計負担金866万3,000円、こちらの合計額が1億3,070万2,000円となります。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  先ほど小林委員の質問の中で、一部、866万3,000円が資本的収支の中の収入の分に入っておるというような話もちょっとありました。それ以外は3条予算の負担金、雨水処理負担金、それと一般会計負担金、一般会計補助金というふうへ入っておるという理解をさせていただきます。ありがとうございました。  それとあと、小林議員の本会議の中で剰余金の処分をどうするんだという質疑がありました。そういった剰余金の処分について、答弁の中では予算の中で承認をいただくというような答弁があったと思いますが、剰余金処分等について、どういうふうにやられるのか、いま一度ちょっと御説明いただけたらありがたいんですが、お願いいたします。 ○都市整備課長(小室和広君) ただいま利益の処分につきましてということで、こちらにつきましては、本会議でもざっと申し上げましたが、議決が必要となってまいります。ただ、予算ではなく決算におきまして、その処分については議決をするということになります。決算認定とあわせまして、利益を資本的収支の補填財源にするなど、その処分について諮っていくことになります。以上です。 ○委員(千田勝文君) そうしますと、決算時点で余剰金、欠損金の場合もあるかもしれませんが、処分計算書をつくって議決を求めていくということだと思います。  それで、そういった折には損益計算書も添付されるのかどうか。今回は貸借対照表だけで通りますが、損益計算書等も決算時には提出をされるという理解でよろしいでしょうか。 ○都市整備課長(小室和広君) おっしゃるとおりで、こちらのほうも資料として出させていただきます。  なお、開始時の今回の議案におきましては、予算のときには前年度の予定損益計算書を添付するということになっておりますので、今年度におきましては、前年度が特別会計でございますので、添付はございません。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。以上で終わります。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑はございませんか。 ○委員(小林 明君) さっき千田さんが聞いたことについて、ちょっと確認したいんですけれども、866万3,000円については資本的収支のほうに入っているよと。残りは収益的収支のほうに入っておることになるわね。どれとどれなのか、もう一遍言ってもらえないですかね。 ○都市整備課長(小室和広君) では、改めまして、今、議案に添付しております資料つづりのほうの2ページのほうになります。説明欄でいいますと、上から2つ目、雨水処理負担金712万5,000円、説明欄でいきますと、3つ飛びまして、一般会計負担金9,020万1,000円、その下、一般会計補助金2,471万3,000円、この3つになります。 ○委員(小林 明君) 一般会計では補助金として計上されているんだけれども、この下水道事業会計のほうでいくと、今言う、参考資料だったか、これ。それの2ページでは、この雨水処理負担金ということで、一般会計では補助金になっておるんだけど、こっちでは負担金になっておる。他会計負担金の9,020万1,000円も負担金になっておる。目3の他会計補助金は補助金でいいんですけれども、一般会計では補助金として出して、受けるほうの側は負担金として受けているというのは、どういう関係になるんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 下水道事業会計におきまして、補助金と負担金と分けているのはなぜかという御質問でございますが、こちらにつきましては、総務省のほうが地方公営企業繰出金基準を定めております。その繰り出し基準に基づいて繰り出される、下水道事業会計でいえば繰り入れるものにつきましては、負担金ということで整理しております。そのほかに、不足額につきましては、補助金ということで整理しております。 ○委員(小林 明君) そうすると、例えば目2の他会計負担金というのは、これ、負担金って何に使うんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) こちらは、分流式下水道の資本費のうち、その経営に伴う収入をもって充てることができないと認められるものに相当する額というものが定められております。そちらと企業債利息ということで、こちらを充てるものとなります。 ○委員(小林 明君) 目3の他会計補助金は、これは何に使うんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) 簡単に言えば、不足額を補うものでございます。 ○委員(小林 明君) この9,021万1,000円も、結局不足額を補うものじゃないんですか。収益的収支のほうだけじゃなくて、資本的収支の関係の不足額ということなの。  この利子の分だけでしょう、収益的収支で支払うのは。元本は資本的収支のほうで払うんでしょう。利息がこんなにたくさんになるわけなの。 ○都市整備課長(小室和広君) 今の答弁につきましては、他会計負担金の9,020万1,000円の件なんですけれども、利息と、分流式下水道の資本費のうち、その経営に伴う収入をもって充てることができないと認められるものに相当する額というのは、繰出基準の中にあるものとなりますので、そちらの2つを合わせて9,020万1,000円となります。  それから、元金につきましては、おっしゃるとおり4条での支払いとなります。
    ○委員(小林 明君) 利息以外に、もう一遍、資本的収支で払わなければならない……、何て言ったの。 ○都市整備課長(小室和広君) 分流式下水道の資本費のうち、その経営に伴う収入をもって充てることができないと認められるものに相当する額、いろいろな計算式でもってはじき出されるわけなんですけれども、そちらと企業債利息を合わせたものが9,020万1,000円となります。 ○委員(小林 明君) そうしたら、流域下水道のほうが幾らになると言ったっけ。利息が幾らで、流域下水道の資本的収支で賄うことが適当でないとかというものというか。利息が幾らになるの、利子というのか。 ○委員長(澤田憲宏君) ここで、議事の途中でございますけれども、1時まで昼食休憩としたいと思います。休憩でお願いします。              午前11時46分 休憩              午後0時55分 再開 ○委員長(澤田憲宏君) 休憩を閉じ、議事を再開します。 ○都市整備課長(小室和広君) それでは、午前中の小林委員さんからの質問で、一般会計負担金9,020万1,000円のうち分流式下水道等に要する経費につきまして、答弁させていただきます。  金額としましては8,707万2,000円、主に減価償却費に充てられるものとなります。 ○委員(小林 明君) 最後に消費税の関係ですけれども、収益的収支で消費税及び地方消費税還付金とありますが、この消費税及びというのは、この下水道使用料に係る消費税ということなの。 ○都市整備課長(小室和広君) こちらの還付金につきましては……。 ○委員(小林 明君) 還付金じゃなくて消費税。 ○都市整備課長(小室和広君) 消費税及び地方消費税還付金につきましては、主に資本的収支の中で、収入と支出がございますけれども、そちらの消費税の差と、あと収益的収支における消費税と、両方合算いたしまして、31年度としましては2,035万9,000円が還付される見込みであるものでございます。 ○委員(小林 明君) そうすると、住民から集める消費税というのは水道使用料の中に含められておるの。 ○都市整備課長(小室和広君) おっしゃるとおり、使用料の中に含まれております。 ○委員(小林 明君) 今回、10月から消費税を引き上げると盛んに言っておるんだけど、それが含まれているんですか。 ○都市整備課長(小室和広君) はい、見込んでおります。 ○委員(小林 明君) 終わります。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(小林 明君) 下水道使用料については、消費税は外税だということで、消費税の税率を8%から10%に10月から引き上げられようとしておりますが、その10月からの引き上げ分を見込んだ下水道事業会計でありますので、反対をいたします。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(千田利明君) 今回の公会計の改革ということで、非常に理解しがたいところもあるんですけど、内容的には、将来を見据えて、もう1年ぐらいたてばもう少し内容的にはわかりやすくなるのかなあと思います。こういう意味では、いい意味で、この下水道会計というのは、今までと同様、続けていかなければ、継続性のあるものでございますので、精度を上げていただきますようにお願いして、私は賛成といたします。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第6号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第8号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありませんか。    〔「総務部はございません」と呼ぶ者あり〕    〔「産業建設部ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第8号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第9号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第9号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第11号 扶桑町江南丹羽環境管理組合環境美化センター解体事業基金の設置及び管理に関する条例の制定についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第11号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第12号 扶桑町森林環境譲与税基金条例の制定についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(小林 明君) 森林環境譲与税基金条例の制定についてですけれども、この基金を積み立てる財源として、当面は国からの交付金によって積み立てるわけですけれども、この3年か4年後には住民から森林環境税を徴収するということになって、それを財源として積み立てることになると思います。  この森林環境税をなぜ国民に賦課するのかというと、その目的が、地球環境を保護する、要するに地球温暖化を防止するという、そういうことだと思います。地球温暖化の最大の原因は二酸化炭素による温暖化が原因であって、その二酸化炭素を排出する企業からは一切徴収しない、環境税を賦課しないという、こういうことは、結局、その地球温暖化の責任を国民に押しつけて、国民から税金を取り立てるという、こういうものであって、それを財源にするということについては認めることができませんので、反対をいたします。
    ○委員長(澤田憲宏君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(千田勝文君) 扶桑町森林環境譲与税基金条例について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  扶桑町は、大きな森林というものはありませんが、木材の利用推進、それから、今、小林委員も言われました地球温暖化防止、こういう取り組みをすべきだと考えます。扶桑町も、環境保護宣言ということで、地球環境の宣言をしておる市町村ですので、積極的に進めるべきということを思いますので、賛成いたします。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第12号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第15号 (仮称)扶桑町産業振興基本条例審議会条例の制定についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第15号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第17号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について(所管部分)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありませんか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第17号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第18号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(小林 明君) 今回、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、働き方改革と称して、時間外勤務を命ずる時間について規則で規定するということで規定されているわけですけれども、その内容を見ると、1カ月において100時間未満だったら勤務時間を命ずることができるということになっております。過労死ラインと言われているのが80時間であって、過労死ラインを大幅に超える時間外勤務を認めるという、こういう内容になっているわけで、こういう時間外勤務を100時間も認めた場合に、職員の健康や命にかかわる問題ですので、100時間まで認めることについては反対をするものであります。よって、この職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正に反対をいたします。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに討論はありませんか。 ○委員(小室輝義君) 議案第18号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  少しでも超過勤務が少なくなるように改正する条例でありまして、また、その規則において、不十分なところもあるかもしれませんが、時間外勤務を命じる場合のさまざまな制約を規定しておりますので、よって本条例について賛成をいたします。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに討論はございませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第18号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第23号 災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する災害派遣手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第23号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第25号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(小林 明君) 今までのやり方では何か不都合があったんですか。 ○総務課長(澤木明人君) 今までのやり方が消防組織法の内容とそごがありましたので、改正するものでございます。 ○委員(小林 明君) 団長は消防団の推薦に基づきという、推薦のやり方、方法というんですかね、どういう。消防団は3分団ありますわね。3分団から文書で特定の人を団長として推薦するということで、その推薦に基づいて町長が団長を任命するということになるんですか。 ○総務課長(澤木明人君) 団長の任命につきましては、消防団の推薦に基づき、町長が任命すると。 ○委員(小林 明君) そうすると、3分団はあくまで分団だね。消防団の推薦というのは、その消防団を構成している団員が何か決議するなりして推薦するんですか、どういう方法で推薦するんですか。 ○総務課長(澤木明人君) 大幹部、団長と副団長につきましては、地区のほうからの推薦です。 ○委員(小林 明君) 議会で例えば推薦する尾張の水防組合か、水防組合の議員を推薦するのに、議会に議案として出てきて、議員が異議なしで賛成して推薦するという形で、その会議がありますわね、そういう形で。この消防団団長を推薦するというのは、消防団が推薦するということはわかるんだけれども、だけど消防団を構成する人たちの意思がそこに反映されないかんと思うんだわね。その推薦をするのに、消防団が推薦するのに、この人を推薦するよということをどこで決めるんだと。 ○総務課長(澤木明人君) 文書または総意をもって諮るようにいたします。 ○委員(小林 明君) それはどこで、よくわからんけど、この人を推薦しますという文書が町長のところに来ると思うけれども、この人を推薦しますということを誰が決めるのかということなの。  だから、例えば分団長の合意によって推薦するというような規則か何かつくっておくという方法もあるんじゃないかしらんと思うんだ。全員で集まって推薦を決めるということは、なかなか難しいよね。
    総務課長(澤木明人君) 各分団ごとにまとめて推薦書を出していただくような形をとりたいと思います。 ○委員(小林 明君) 会議でもやるの。 ○総務課長(澤木明人君) こちらのほうから各分団に対しまして文書を提出いたしまして、各分団の中で決めていただいて、文書をいただきたいと思います。 ○委員(小林 明君) なかなか理解できんね。単純に消防団が推薦するといっても、消防団が推薦する人をどういう形で決めるのかということが書かれていないでね。何か難しいなあ。  そうしたら、あれですか、町のほうからこの人を推薦してほしいということで文書を出して、各分団なりが問題ないよと言って、最終的には消防団が推薦を決めるということになるの。 ○総務課長(澤木明人君) こちらから言うことはできませんので、あくまでも団員、分団側からの推薦という形になります。 ○委員(小林 明君) 何か余り理解できんですけれども、いろいろな不満が出たり何かする場合だって考えられるね。その人を推薦するということになると、わしはあの人のほうがよかったとか、この人のほうがよかったという話になってくると、消防団の団結が乱れるんじゃないかなという気もするんですけれども、一度その辺、推薦の方法を規則か何かで決めるとか、要望で決めるだとか、何か決める方法をつくっておいたほうがいいんじゃないかなという気がするので、一度検討しておいていただきたいと思います。終わります。 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第25号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第26号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第26号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情書(全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の主旨に基づいて、地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書を提出する事を求める)を議題といたします。  本陳情について、意見のある方は挙手をお願いします。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 意見もないようですので、意見を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(澤田憲宏君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより本陳情の採決を行います。  本陳情について、採択することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、本陳情については採択すべきものと決しました。  以上で、当常任委員会に付託された案件につきましては、全て審査が終了しました。  委員の皆様には、慎重審議をいただき、ありがとうございました。また、委員の皆様を初め職員におかれましては、円滑な議事運営に御協力をいただき、ありがとうございました。  ここで、終わりに当たり、町長から御挨拶をいただきたいと思います。 ○町長(千田勝隆君) 総務建設常任委員会の閉会に際し、一言御挨拶申し上げます。  委員各位におかれましては、早朝より御審議を賜り、まことにありがとうございました。また、全議案可決をいただきましたことを、心より御礼を申し上げます。  また、委員会の質疑の中で委員各位からいただきました御意見につきましては、職員一同、心にとどめまして、今後、職務に邁進していきますので、引き続きの御協力、御支援を賜りますようにお願いを申し上げまして、お礼の言葉とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。 ○委員長(澤田憲宏君) ありがとうございました。  これで総務建設常任委員会は終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(澤田憲宏君) それでは、これをもちまして総務建設常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。              午後1時28分 閉会  上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するためここに署名する。   総務建設常任委員会       委 員 長...