扶桑町議会 > 2018-12-11 >
平成30年第7回定例会(第4日12月11日)

ツイート シェア
  1. 扶桑町議会 2018-12-11
    平成30年第7回定例会(第4日12月11日)


    取得元: 扶桑町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-06
    平成30年第7回定例会(第4日12月11日)   平成30年12月11日(火曜日)午前9時30分開議 第1 議案第57号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第5号) 第2 議案第58号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第3 議案第59号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第4 議案第60号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号) 第5 議案第61号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第6 議案第62号 扶桑町下水道事業の設置等に関する条例の制定について 第7 議案第63号 扶桑町監査委員に関する条例の一部を改正する条例について 第8 議案第64号 扶桑町老人憩の家に係る指定管理者の指定について 追加日程 第9 国に対して「放課後児童支援員等処遇改善事業に係る事務等の簡素化を求める意見書」の提出を求める陳情書 第10 国に対して「学童保育指導員の資格と配置基準の堅持を求める意見書」の提出を求める陳情書 第11 看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を国に求める陳情書 第12 介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を国に求める陳情書 第13 商工会の経営支援体制確立への配慮と地域商工業振興策の拡充に関する陳情書 第14 保育士の人材定着・確保のため職員配置基準公定価格の抜本的な改善にむけて国に対し意見書提出を求める陳情 第15 75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増計画中止を求める陳情書 第16 国民健康保険国庫負担を抜本的に引き上げ、十分な保険者支援を行うことを求める陳情書 第17 若い人も高齢者も安心できる年金制度を求める陳情書
    第18 介護保険制度の改善を求める陳情書 第19 18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める陳情書 第20 障害者・児の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める陳情書 第21 福祉医療制度を守り、拡充を求める陳情書 第22 市町村または愛知県の国民健康保険事業費補助を求める陳情書         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  議事日程のとおり         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     和  田  佳  活  君        2  番     兼  松  伸  行  君        3  番     小  室  輝  義  君        4  番     千  田  勝  文  君        5  番     佐  藤  智 恵 子  君        6  番     近  藤  五 四 生  君        7  番     大 河 原  光  雄  君        8  番     澤  田  憲  宏  君        9  番     丹  羽  友  樹  君       10  番     杉  浦  敏  男  君       11  番     千  田  利  明  君       12  番     矢  嶋  惠  美  君       13  番     近  藤  泰  樹  君       14  番       木  義  道  君       15  番     小  林     明  君       16  番     市  橋  茂  機  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    渡  辺     誠  君      教  育  長    中  島  博  明  君      総 務 部 長    鯖  瀬     武  君      健康福祉部長     千  田  茂  樹  君      健康福祉部参事    糸 井 川     浩  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      江  口  英  樹  君      教 育 次 長    加  藤  忠  昭  君      政策調整課長     北  折  廣  幸  君      総 務 課 長    澤  木  明  人  君      税 務 課 長    岩  田  雄  尚  君      住 民 課 長      木     明  君      介護健康課長     渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長     兼  松  和  彦  君      保  育  長    荒  井  裕  美  君      産業環境課長     志 津 野     郁  君      土 木 課 長    川  瀬  直  彦  君      都市整備課長     小  室  和  広  君      学校教育課長     尾  関     実  君      生涯学習課長     紀  平  剛  志  君      文化会館長      大  脇  綾  子  君      監査事務局長     滝     典  彦  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長       木  寿  幸  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時29分 開議 ○議長(市橋茂機君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は16名であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第57号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第5号) ○議長(市橋茂機君) これより日程第1、議案第57号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小室さん。 ○3番(小室輝義君) それでは、2点について質問をさせていただきます。  まず最初は、51ページになります。教育費、小学校費のほうですね。補正の一番最初のところですね、山名小学校整備費の中でフェンス等改修工事というようなことでございますが、補正前が2,794万4,000円で、補正後は2,025万9,000円ということですね。768万5,000円の減額補正でございますが、このように安くできればいいことだとは思いますけれども、この安くなったというか、減額された理由について質問をさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) 当初予算は、今議員さんが言われましたように2,794万4,000円でございました。こちらのほうにつきましては、前年度、予算策定に当たりまして概算ということで、まず実施設計が完全にでき上がっている状態ではございませんでしたので、概算で予算のほうを計上させていただいておりました。その後、実施設計が完成しまして、今年度に入りまして、工事を執行するに当たりまして設計した場合には1,755万8,640円という設計金額になりました。その関係で、まず予算から施行予定金額が減額になりました。また、その後入札を行いまして、若干請負率が96.8%ということで若干下がりました。  その後、提案説明のときにも言いましたが、1,699万200円の契約金額で施行しておりましたが、工事途中で変更等もございまして、あと今後、まだ工事が若干残っておりますので、その後の変更等も見越しまして768万5,000円の減額でお願いするということでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小室さん。 ○3番(小室輝義君) ありがとうございました。  ちなみに、このフェンスは小学校のどのあたりに取りつけられ、どのような形状になるのかというようなことをわかりましたら御説明をお願いいたします。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) こちらのフェンスというのは、県道の拡幅の関係でフェンス撤去・移設をするものでございます。西門からグラウンドの南側というんですか、そちらまでの要は県道に面したところのフェンスをセットバックして新たにやりかえるものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小室さん。 ○3番(小室輝義君) ありがとうございました。  それでは、2点目に移ります。39ページでございます。  民生費の児童福祉費でございます。  それで、放課後児童クラブ専用棟の工事費でございますが、これにつきましても4つの専用棟がございますが、補正を見ますと、1カ所2,000万程度増加しているところがあると思えば、山名のほうの1,000万ほど安くなっている、そんなところもございまして、これもどのような理由で、先ほどと同じようなことなのかもしれませんが、理由につきまして、どのような形でこうなったのかということを教えていただければと思います。よろしくお願いします。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 専用棟の関係でございます。この補正につきましては、当初予算編成時につきましては実施設計ができていない状態、先ほども同じようにありますけれども、概算ということで積算をさせていただいたものでございます。それで、実施設計が3月末に完了いたしまして、それによりまして、そこで差が出たというものでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小室さん。 ○3番(小室輝義君) そういった観点から見れば、今のところは、4つの専用棟についてはわかるわけでございますが、済みません、この一番最後のところですね、あすなろ山ですかね、撤去や代替の遊具の設置工事が大幅に下がっているのは、ちょっとよくわかりませんので教えていただければと思います。お願いします。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) このあすなろ山撤去・代替遊具設置工事費の中には、等ということで、この等の中に緊急対応分というものを含んでおりました。それが今回、見込み額は除いておりますけれども、ある程度額が精算できたということに伴いまして減額をさせていただいたものでございます。 ○3番(小室輝義君) ありがとうございました。 ○議長(市橋茂機君) ほかにありませんか。
       〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 二、三点お願いします。  ページ数35ページ、お願いします。  35ページの保育施設整備費の工事費の中で2点、柏森保育園の職員室の屋上防水工事、それから斎藤保育園ですか、給食室塗り床修繕工事ということで2点新たに上がっておりますが、この斎藤保育園給食室塗り床修繕工事、これはどういった内容なのかちょっとお願いします。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 斎藤保育園給食室塗り床修繕工事でございます。  これにつきましては、ケレンで油膜の除去をいたしまして、エポキシ樹脂系の塗り床を46.5平米塗るものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) 46.5平米床を塗るということですが、今現在は、現場はどんな状況になっておるんでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 塗膜が剥がれまして、そこに水がたまっているような状況でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) 水がたまっているような状況ということなんですが、給食室というのは、調理をして、毎日恐らく床面を掃除されて衛生管理に努めてみえると思うんですが、こういった点は、いつごろからこういう状況になっておったのか、時期がわかればお願いしたいですが。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 今年度に入ってから、割れ目のほうに水がたまるようになりまして、それが割れ目の中に入って少し目立つようになってきたということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) 今年度になってからって大分、今12月ですのであれですが、給食室ですのでやはりそういった水がたまったりとか、極端なことを言うと、剥がれておるとかいうことがありますと給食室ですので衛生面というのを考えますと、本当に緊急工事で流用でもしてやっていただくような、金額的には68万1,000円ですが、そういったことを考えますと、やはり緊急性を考えていただいて、補正ではなくて充用だとか流用、こういうものはやはり臨機応変に考えていただいて対応をお願いしたかったなあと思います。その点については、そういうことで終わっておきます。  次、39ページ、今小室議員が聞かれました同じようなことをお聞かせいただきたいと思います。  あすなろ山の件が8,089万5,000円の減額ということです。私もちょっと調べさせていただいたんですが、あすなろ山撤去費用が311万815円、それから代替遊具が542万1,676円という金額だろうと思います。それで、先ほど話がありました今後まだ若干の見込みを含んで、813万5,000円ということの差額で補正をしてみえるんだろうと思いますが、それ以外、先ほど設計で十分ではなかったので、ある程度その等というところに緊急対応分を含んだという御説明をいただきましたが、その緊急対応分というのはどのように使用されたのか、もし使用してみえれば金額等をお聞かせ願いたいと思います。8,089万5,000円減額ですので、使ってないということであればいいわけですが、使っておみえになれば、どこにどのようにお使いになったのか、ちょっとお示しをいただきたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 実施設計に基づきまして工事を施工しておりますので、緊急的な対応としての工事というものはございませんでした。ですけれども、先ほどもお答えしましたように補正前と補正後の金額に差がありますので、その部分につきましては、この中のほうで調整をさせていただいておるような形にはなっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) 緊急対応分はなかったという理解でよろしいですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) はい、そのとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) そうしますと、当初予算が柏森小の専用棟の場合、8億3,160万円という当初予算です。今回、補正で上がってきた金額が1億9,012万7,000円、予算が膨らんでおるわけですが、予算がふえる場合は流用するだとか充用するとか補正をする、そういった場合ふえると思うんですが、このふえた要因というのはどういう理由でふえたんでしょうか。その点をお願いいたします。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 繰り返しになりますけれども、補正前の数字につきましては概算で行ったものでございます。それが、実施設計の段階でふえたというものでございますので、中身といたしましては、特別これというものはないというふうに思っております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) 今ちょっと答弁で、理由がないのに予算がふえるというのは、どういうふうに理解をさせていただくとよろしいんでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 理由がないということではないんですけれども、あくまでもその概算で出てきた数字と、それというのはきちんとした実施設計ができたものではないので、実施設計のきちんと出てきたものとの差額ということになりますので、細かいところというのは、その設計の中で変わってきたものが額に影響してきたというふうなものでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) 柏森専用棟でちょっと金額的なことを、私の調べた範囲内で申し上げます。  予算が1億8,360万円で、専用棟本体の入札が5月2日に実施をされました。これが1億6,740万円です。4月24日に入札されましたのが、外構関係を入札してやられております。金額が1,949万4,000円。この専用棟と外構を合わせますと1億8,689万4,000円といいますと予算を超えておりますので、等の中から使われました金額329万4,000円がございます。これを足すと、先ほどの専用棟と外構の合計金額になります。  高雄小学校も同じように見ますと、予算が1億1,062万円、専用棟の本体が1億1,337万8,400円、専用棟の外構が2,187万円、合計しますと1億3,524万8,400円で、ここで減額が非常に大きくて、2,462万8,400円をあすなろ山等のほうの、等のほうからこれを流用というのか充用というのか、この言葉は私ちょっと、こういった場合どういう言葉を使うかわかりませんが、とにかく2,400万円を持ってきておる。  山名小、柏森小、それぞれそういうことでお金を持ってきてみえるわけですね。その動いたお金が4,297万8,400円、これだけが、あすなろ山等の中から4,297万8,000円動いておるということではないかなあと思います。この4,297万8,400円分が実施設計よりふえておるということだろうと思います。  私のお聞きしたのは、その実施設計と今回の補正の差額は、先ほどから、見込みで概算で計上したからふえた部分だよということですが、その4,297万8,000円ふえた部分は何があるんですかということをお聞きしているんです。それをお答えいただきたいということです。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 1つといたしましては、雨水対策によるものがございます。それにつきましては、当初新川の関係で積算をしておりました。ですけれども、町の宅地要綱に沿って行いますと、それ以上にかかるということが判明したため、その分を増額したというような経緯もございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) じゃあ今度、山名小学校のほうは減額になっておりますが、雨水対策等をやって1,000万近く減額になったという理解でよろしいですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 山名のほうにつきましては、新川のほうの積算でできることが、新川でよかったということで、新たに町の宅地要綱の対象外だということでそのままの積算もしておりますので、そこで各棟の開きが出たところもあるんですけれども、これは全部ということではございません。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) 山名小学校は新川には影響していないということですが、減額になった理由はどういった理由があるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 繰り返しになりますけれども、実施設計と、予算時の設計と概算の設計との差によりまして、山名につきましては結果的に減額になったということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) 今、山名小学校実施設計との減額というお話ですが、山名小学校専用棟の当初予算は1億2,105万9,000円というふうになっております。専用棟本体が9,331万2,000円、専用棟外構工事が3,175万2,000円、合計で1億2,506万4,000円という、これは先ほどから数字を申し上げておりますが、7月末現在の数字でちょっと申し上げております。最初に言うのをちょっと落としましたので、今お話ししておきます。このとき、等から引っ張ってきた金額は400万5,000円ということです。この金額から1億1,000万円に減額になったのではないでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 山名小学校の外構分につきましては、学校教育課予算部分と一緒に契約をしている関係上、1,090万円ほど予算との額に差が生じているということがございます。三千何百万という外構の工事のうち、この福祉児童課の分につきましては1,976万4,000円という金額が予算上の措置でありますので、実際の契約金額につきましては、学校教育課のほうの予算と合わせて予算を持っているというような状況もございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) そういうことであれば、外構工事福祉児童課分教育課分の金額をちょっとお示しいただきたいと思います。    〔「休憩されたらどうですか」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) じゃあ、この場で暫時休憩に入ります。              午前10時00分 休憩              午前10時04分 再開 ○議長(市橋茂機君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) 暫時休憩していただいて、大変時間をとらせました。  できましたら、委員会のほうにそういった数値が一覧表で作成されておれば、御提出いただければと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 委員会のほうで提示させていただきます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) じゃあ、そういうことで委員会のほうで御検討を、説明をいただければと思います。これに関して、基本的にちょっとお尋ねをしたい点がございます。  今回の予算計上のあり方が、通常、扶桑町の場合は細目の予算を決めておいて、それに対して補正をしたりいろいろするわけですね。今回のこの専用棟に関しては等の中に金額が、かなり大きな金額が入っておりまして、先ほども言いました、これは流用なのか、充用なのか、補正なのか、どういう言葉を使えばいいかわからない状況で私はおります。そういった予算の計上の仕方をされておりますが、今後、こういった予算計上の方式をとられるのかどうか。町としてこういう予算計上の仕方を、今後、何々等の中にたくさん金額を含めてそういう予算計上をされるのかどうか、そういった点をちょっと確認させていただきます。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 今回の工事につきましては初めてのことということもございまして、緊急対応分というものを、今まで余り工事に関しては、こういうものを組んでいたことはなかったと思っております。その関係上、どこに含めるかというところを検討したわけでございますけれども、結果的に緊急対応分という項目というものを直接上げるということでなく、あすなろ山の撤去と代替遊具の関係で、そこのところに入れて、実際にその緊急対応がなければそのまま返還するというふうな気持ちでおりましたので、それが結果的に変わってきたというか、実施設計と当初の予算との差が出てきたものですので、その分がどうしても、この状況で緊急対応分という形ではないですけれども、ずれにつきましてその分を充てたというふうになったものでございますので、これからそういうことというのは、あるかどうかというのはまだわかりませんですけれども、財政のほうと相談して、適切に予算のほうに反映していきたいというふうに思っております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) やはりこういった予算計上はそれぞれの課に関連していきますので、1つの課で今回4,700万円も減額ということですので、4,700万円あれば、もっとほかの課でいろんな仕事ができたんではないかなあと。これは結果ですので何とも言えませんが、そういうふうな感想を私は持ちます。  それからもう一点、今回補正予算を出していただいておりますが、説明の中で、建設については1%、外構工事は8%を見込んで、ある程度お金を残して今回補正を出されたということですが、まだ今度、3月議会にも補正をお願いするようなニュアンスのお話もありましたが、なぜ今ここで補正予算をやらなきゃいけないのか。3月議会でよかったんではないかと私は思います。その点いかがでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 今回につきましては、扶桑東の専用棟の変更の契約をさせていただいたわけでございます。それに伴いまして、全体的に一度精査したほうがいいということで精査をさせていただいたものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○4番(千田勝文君) 東小の350万ほどですか、補正があるというので、それに合わせてやったほうがいいんじゃないかということのお話ですが、もう一度補正をされるということですよね、多分3月に。12月にやって3月に、そんなに続けてやらなきゃいかんですかね。3月でよかったんではないかなあと私は思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 渡辺副町長。 ○副町長(渡辺 誠君) 今の御質問の回答でございますけれども、今回、先ほど議員さんが言われましたように4,782万5,000円という多額な財源になります。今回、12月に上げさせていただきましたということは、やはりこの財源が含みになっているのではなくて、一度12月の段階で、先ほど部長が言いましたように扶桑東も精査をさせていただきましたので、それに合わせてやらせていただいたということであります。財源の有効活用というのが一つの着眼点ということで補正をさせていただきました。  また3月に必要があれば、それはやることがあるかもしれませんけれども、それにつきましては、執行側のそういう考え方のもとでやったということでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。
    ○4番(千田勝文君) 副町長に御説明いただきましたが、12月定例会の最終日にまた追加で、恐らく補正予算が出てくるんだろうと、学校、中学校関係の、エアコン関係のものが出てくるのかなあと思っておりますが、そういったための財源がないから、あえてここの12月で補正をして財源をつくったんではないかなあという感想も私は持っております。そういうことを考えれば、一番当初の予算計上が十分検討されていなかったのではないかなあ。一番最初のもと、初めへさかのぼるわけですね、どうしても。そういう感想を私は持っております。  ですので、やはり予算を計上されるときは、財源的なこと、将来的な財源もいろいろ見込んでいただいて、緊急性の高いものを優先的に計上していただいて、若干先送りできるような予算があれば先送りしていただくほうがいいんではないかなあという今回の12月補正予算の、ここの専用棟の関係でそういったことを思いましたので質疑をさせていただきました。以上で終わらせていただきます。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) 15ページですかね、雑入のところが200万ほど軒並み減額になっておるわけですね。各それぞれのいわゆる土木だとか、消防だとか、教育ですね。この雑入が軒並み減額になっておる理由はどういうことなんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 15ページの一番上の道路橋梁費雑入の減額126万7,000円につきましては、提案説明でも申し上げましたとおり、愛知県から、昨年度予算の段階で提示されました286万円を大幅に下回る159万3,000円というものが、今年度になって示されてまいりました。この理由につきましては、愛知県のほうから積算誤りがあったということを報告受けております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) あと、ほかの2点は別々のほうから答弁があるわけですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 消防費雑入につきましては積算誤りという点ではございませんが、最終的に県の補償金額が確定をしましたので、その金額で補正をさせていただくものでございます。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) 小学校費雑入のほうでございます。  こちらのほうにつきましても、当初、県のほうから3,630万という提示を受けておりました。ただ、実際に補償契約する際には、県のほうからこの3,407万7,000円という金額を提示されたことにより減額になったものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) 多分、小渕・江南線の関連かなあというふうに思うわけでありますけれども、本当に県のほうが今の新愛岐大橋の関係で、扶桑町に対して補償というわけではありませんけれども、しっかり軸を据えて予算計上しておるのかという、そんな感じが疑われるわけでありますけれども、そのあたり全般、この3点について、町はどのように県の姿勢を捉えておるんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回、補償金が軒並みに減額になっておるということにつきましては、当然我々、事前に愛知県と調整をしておるわけなんですが、今後このようなことがないように、もう少し慎重に取り扱いたいなあというふうに考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) 扶桑町の町の大きな事業かなあというふうに思いますので、その辺のところは認めるわけじゃありませんけど、やるからにはしっかり責任を持って対応をさせるような、頑張っていただきたいなあというふうに思います。  それから、23ページですかね、システム改修でかなりの金額が出ておりまして、平成31年10月からの対応のための改修だということでありますが、具体的にはどんなシステムの改修をするんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) こちらの民税賦課事務費の臨時におきましては、来年度から、全国の自治体が一斉に共通納税システムというのを導入して始めることになっております。これは、住民税の特別徴収分、それから法人町民税が中心になりますけれども、特に特別徴収の住民税におきましては、納める側が、今ですと、いろんな市町にお住まいの職員の方になりますと、それぞれの市町村へ払い込みとかそういった手間がかかるわけですけれども、そういったことがシステムを使って合理的にできるというメリットがございまして、今、国のほうではこういった税務事務の合理化というのを非常に進めておりまして、その一環で導入するものでございますので、本町としても予算を計上して執行していくものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) 納める場所から、例えば扶桑町に対して、すぐに今の徴収が可能なようなシステム改修をするという、扶桑町にお住まいじゃない方が扶桑町に対して納める前に徴収ができるというふうな形なのですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 済みません。これは、個人の方ではなくて企業、法人の方が対象で、法人の方もそういったシステムを使って扶桑町のほうに納めるということで、町としては受け入れる側の税のシステム改修を行うものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) ありがとうございます。  次に移ります。  35ページですかね、このあたりから電気料金の、それぞれ部門は違うわけでありますけれども、電気料金がかなり大幅に補正がかかったものですね。これは中電といいますか、電気料金の単価がかなり上がったというふうに考えたらいいのか。合計金額として、例えば町はこの電気料金、どれぐらい補正で上げておるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 申しわけございません。町全体の電気料だけをちょっと合計した数字は持っておりません。済みません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) 基本料金が上がったからその影響を受けておるということなんですよね。それとも、いわゆる寒いのでとか暑いので、エアコンだとか需要がふえたので電気料金が上がっているということなんですかね。エアコンの稼働ということも聞いたような気がしますので。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回の電気料の補正の増という最大の理由は、電気料金といいますのは、基本料金と本来の電気使用量、それから再生可能エネルギー関係のものが3つございます。そこの中の、いわゆる電気料金、真ん中の部分の燃料費、燃料費調整単価というものがございます。そのものが毎月上がってきておる状況になっておりまして、今回大幅な電気料の増額をお願いしておるものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) 今言われた真ん中の単価が毎月変動しているという意味ですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 議員の言われるとおり、毎月上がってきておりました。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) 多分、いわゆる原油の関係なのかなあという気はしますよね。トランプさんがイランだとか、そういうところに影響を及ぼしておるんで原油が買い入れできないので、その影響を受けておるのかなあというふうに考えたいなあというふうに思います。  あと、最後に火の見やぐらの件が、先ほどの関係かもしれませんけれども、47ページの火の見やぐらのところが計上されておるわけでありますけれども、これは当初はなかったんでこれが計上されたというふうに考えたらいいわけですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この火の見やぐらの撤去につきましては、当初から、小渕・江南線の拡幅によるもので撤去の予算を組んでおりましたけれども、そこの中で一部漏らしておりましたのは、火の見やぐらの本当に根元というか、そこに水道施設がございまして、そちらの水道施設を撤去する部分のちょっと積算を漏らしておりましたので、今回、水道部分を撤去する部分も含めて撤去するということで、その増加分の補正をお願いするものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) 具体的には、その場所はどの辺のことを言っているんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 山名の駐在所のすぐ北側に火の見やぐらが立っておりまして、その本当に根元付近に水道がございます。それを全部撤去する工事費の補正をお願いしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) その場所とは違うかもしれませんけれども、新しくできたセブンイレブンですか、あのあたりでも何か水道工事をやっていますよね。それとはまた別個でこの火の見やぐらはあるということだね。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 議員のおっしゃったセブンイレブンですか、その辺の工事とは全く関係のないものでございます。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 9ページとエアコンの55ページですか、これの関係でちょっとお尋ねしたいと思います。  今回、国の小学校のエアコンに対する補助金が3分の1つくということですけれども、実際の工事費と補助金の関係を調べてみますと、3分の1でなくて工事費全体の6分の1以下しか補助金がつかないというのが実態だと思うんですけれども、このエアコンに設置については補助金の対象になる部分がかなり少なくて、補助金の対象外になるところがかなりあるということで6分の1程度になっているのではないかというふうに思うんですが、実際にはどの部分が対象になって、対象になる工事費は幾らになるのか、その辺をちょっと教えてもらえないですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) 補助金の関係でございます。  補助金のほうにつきましては補助対象ということで、普通教室が補助対象ということで今回の補正予算のほうを組ませていただいております。この中でいきますと、小学校費補助金が3,438万円で計上させていただいております。その内訳としまして、柏森小学校で1,372万2,000円、高雄小学校で1,171万6,000円、東小学校で894万2,000円と補正のほうをお願いしております。これにつきましては、普通教室の数で計上をしております。  それに対しまして、歳出のほうの工事費のほうですけれども、こちらのほうにつきましては当然普通教室だけではなくて、特別教室とか職員室とか、そういったところも入ってございます。その関係で補助金は3分の1なんですが、3分の1になっていないということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 最終日に補正予算が出されるということですけれども、例えば柏森小学校の場合、この普通教室の部分の工事費は幾らなのか。扶桑東、高雄小学校の部分についても同じように普通教室の部分は幾らなのかということは、それはすぐにわからないですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) 例えば柏森小学校ですと、工事費が今補正で上がっています9,234万円でございます。それに対しまして補助金のほうが、今、私、口頭で申し上げましたが1,372万2,000円でございます。  工事費のほうにつきましては48部屋をやってございます。それに対しまして、補助金のほうは27部屋でございます。金額で申しますと、補助対象のほうの工事費としましては4,400万ほどでございます。9,200万のうち4,400万円ほどでございます。それに対しまして、補助金が3分の1補助で1,370万ほどでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 実際には、各小学校とも同じように補助対象になる普通教室のほうが特別教室などよりも少ないという、こういう実際の状況になるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) この柏森小学校の場合で申し上げますと、工事が48部屋やります。そのうち普通教室が27部屋、特別教室が17部屋、あと職員室とかそういった部屋が4部屋で合計48部屋でございます。その中のうち、普通教室が27部屋でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 4,400万ほどでいくと1,327万2,000円、3分の1ってそのぐらいになるんですか。計算してみないとわからないですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) あと補助金のほうですが、このエアコンにつきましては配分基礎額という決まりがございまして、1平米当たり2万3,200円という単価がございます。それに対しまして、今の普通教室が27部屋と申し上げましたので、その27部屋の面積が1,757平米ございます。その1,757平米に、今申し上げました配分基礎額2万3,200円を掛けました金額の3分の1、あと事務費というのがございますので、1%ほど事務費がございますので、それを加えますと1,372万2,000円という金額になりまして、配分基礎額というのがございますので、そちらのほうの金額になりますので、実際の工事費とは相違がございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 普通教室だけじゃなく、実際に子どもたちが利用している特別教室についても本来ならば税金がつく、補助金の対象にすべき事柄だというふうに思いますけれども、国のやることですので、国に今さらこの問題について、特別教室が対象外だよということを言っても遅いかもしれませんけれども、余り学校のエアコン設置について、普通教室だけを対象にしますよということを言わなくて、学校にエアコンがつくよということだけ宣伝、補助金をつけるよということを宣伝するということは、ちょっと詐欺的な面があるんじゃないかという感じがします。  次に移りたいと思います。  27ページですけれども、放課後児童クラブ専用棟整備事業費の中で、この土地借り上げ料と工事費が計上されておりますけれども、この駐車場をどこに設置するのか、ちょっと地図で示してほしいと思うんですけれども、委員会のほうに。資料として地図はついていないわね。ついているか。地図を出してほしいというふうに思います。  それと、先ほどから千田さんが質疑しておった関係で関連してお尋ねしますけれども、柏森小学校なり4つの児童クラブの専用棟の工事費の補正なのか、それともその工事に関連する部分の補正なのか、その点、まず教えてもらいたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) ここで議事の都合により休憩します。再開は午前10時50分です。              午前10時36分 休憩
                 午前10時50分 再開 ○議長(市橋茂機君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) この補正につきましては、外構も含めたものを精査させていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) まず、新築工事の契約金額をもう一度、契約議決したんですけれど、もう一度幾らで契約しているか、新築工事について幾らで発注したのかちょっと教えてもらえないですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 建築分につきましてですけれども、柏森の専用棟につきましては1億6,740万円でございます。高雄専用棟につきましては1億1,337万8,400円となります。山名につきましては9,331万2,000円、扶桑東につきましては9,433万8,000円となっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうすると外構工事というか、そういう関連工事費については、今回、例えば柏森でいくと2,300万ぐらい外構工事などで新たに工事をする予定の工事費が組まれているということですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 柏森放課後児童クラブ専用棟につきましては、最初の契約につきましては1,949万4,000円の契約でございました。これにつきましては、8%の変更分を見込んで今回の補正で計算した結果を入れております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 全ての専用棟の関係ですけれども、新築工事については今回は補正されてないという、そういうことで理解すればいいんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) はい。外構工事につきましては、現時点では変更はありませんですけれども、外構につきましては、これからまだ工事が進んでいくものでございますので変更が見込まれるということで、各専用棟につきまして8%の分を見込みまして今回の補正に充てさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 僕が聞いているのは、この新築工事について今回の補正には含まれてない、新築工事については今回の補正は計上されていないということですので、外構工事のみで補正が組まれているということで理解すればいいか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 新築工事というか建設の関係でございますけれども、これにつきましても、今回につきましては扶桑東だけの変更契約でございますけれども、ここにつきましては1%変更分を見込んでおります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 工事、これは議決対象になっておると思うんですけれども、そうすると、いつ変更契約を議決するんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 議員言われるように、建築部分につきましては議決が必要となりますので、変更が確定したときにその時期によりまして、例えば臨時議会を開いていただくなどの形になるかもしれませんですけれども、一応、まだ変更があるというふうな形で今回の補正を計上しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) もう一遍確認するんですが、扶桑東についてだけ変更契約の分も予算計上されているという、そういうふうに理解すればいいか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 今回、扶桑東の変更分を補正、議決をしていただいたわけでございますけれども、この扶桑東につきましてもまだ変更する可能性があるということで、扶桑東につきましてもその分は見込んでおります。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 47ページですけれども、火の見やぐら撤去工事ですが、これは山名、小渕・江南線の関係で補正が組まれていると思うんですが、工事はいつやるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 補正の議決をいただきましたら、年度内3月までにやる予定にしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 53ページをもう一度、またもとに戻るようですけれども、高雄小学校のエアコン設置工事の関係で設計費が組まれておりますが、この設計はいつ完了するんですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) 設計のほうにつきましては、年度内に完了する予定で進めます。  大変失礼しました。高雄小学校のほうの設計につきましては、12月28日の委託工期になっております。年内に完了の予定でございます。大変失礼しました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 高雄小学校のエアコン設置工事の設計というのは、もう既に委託をしておるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) 9月補正で設計委託のほうをお願いしまして、今現在設計中でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 高雄小学校だよ。9月補正で、今回、この高雄小学校エアコン設置工事委託料が出てきたのは、これは全額補正で出てきておるんじゃないですか。違うか、全額補正じゃないんだね、減額を補正してきておるわけね、わかりました。  扶桑東小学校と高雄小学校のエアコン設置工事というのは、いつごろ発注する予定ですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) ちょっと先ほどの私の答弁、失礼いたしました。  工事のほうにつきましては、一応設計のほうが完了しますので、年明け早々に工事のほうの入札の段取りのほうにかかりたいと思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 完了予定はいつごろを予定していますか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) 工事のほうの完了につきましては、できるだけ早く完了したいと思っておりますが、9月いっぱいを想定しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) ことしの夏には間に合わないという、こういうことになるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長加藤忠昭君) 実際、今年度の柏森小学校のほうを、今工事のほう終わりましたけれども、6月に契約議決をいただきまして夏休みに集中的に工事をやりましたが、最終的に試運転云々というのができるようになるのがやっぱり10月ぐらいに入ってからになっておりますので、それを見ますと、今度の高雄にしましても東にしましても、夏休み前に完了というのはちょっと難しいのではないかなあと思っております。実際、工事に入りましたら少しでも早く完了するようにはしたいとは思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) せっかく繰越明許までして予算を計上しておるわけですから、やっぱりことしの夏には子どもたちに、教室にエアコンを設置して子どもたちによい環境で勉強に励めるようにしていただきたいと思いますので、できるだけ早く完了するように努力していただきたいと思います。終わります。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案はそれぞれの所管常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 議案第58号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(市橋茂機君) 次に日程第2、議案第58号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題として、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) 質疑もないようでありますので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 議案第59号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(市橋茂機君) 次に日程第3、議案第59号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) 質疑もないようでありますので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第4 議案第60号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(市橋茂機君) 次に日程第4、議案第60号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) 質疑もないようでありますので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ――――――――――――――――――――――――
    ◎日程第5 議案第61号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○議長(市橋茂機君) 次に日程第5、議案第61号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第6 議案第62号 扶桑町下水道事業の設置等に関する条例の制定について ○議長(市橋茂機君) 次に日程第6、議案第62号 扶桑町下水道事業の設置等に関する条例の制定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) 公共下水ですね、導入することによって、扶桑町のメリットというのはどんなメリットがあるんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 法適用に伴いまして、経営の視点を重視する企業会計方式を導入することによりまして経営状況と財政状況を明確化し、利用者に安定したサービスの提供を確保し、持続可能な下水道事業の経営を目指していくことになります。財務諸表等を作成することにより、経営・財政状況を分析することにより効果的な事業運営が求められ、職員意識の向上も高まるものと考えております。  また、今後、施設の更新に備えまして、計画的に事業を行っていくことになろうかと思います。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 木さん。 ○14番(木義道君) 今メリット、原則でこういうことだということをお話しされたけど、デメリットはないんですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) デメリットというのはちょっと思い浮かびませんが、我々現在、単式簿記であります官公庁会計になれております。今後は複式簿記ということになってまいりまして、予算建てが収益的収支、それから資本的収支と2つに分かれてまいります。そういうことに対しまして、さらに財務諸表等というものが今後必要になってきますので、そういうことになれ、それを実際に生かしていくということになりますので、そういう意味では当面の間、我々に対してはちょっとデメリットの部分があろうかとは思います。以上です。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) ここで、第2条で法の財務規定の適用ということで定められているんですけれども、地方公営企業法第2条第3項及び地方公営企業法施行令第1条第2項の規定により、下水道事業に法第2条第2項に規定する財務規定等を平成31年4月1日から適用するということが書かれているんですけれども、法第2条第3項というのはどういうことなんですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 地方公営企業法の第2条の3項につきましては、この経営する企業にこの法律の規定を全部または一部を適用することができるということが書かれております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) それに基づいて財務規定、一部の、全部でなくて財務規定を適用するということに理解すればいいんですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) そのとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この下水道事業に法第2条第2項を規定する、財務規定を適用するということなんですけれども、法第2条第2項というのはどういうことが書かれているんですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 申しわけありませんでした。  地方公営企業法第2条第2項及び第3項に記載のあるとおり、法の第3条から第6条まで、第17条から第35条まで、第40条から第41条まで並びに附則の第2項及び第3項の規定を財務規定等といい、その財務規定等を適用することを一部適用ということになっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) よくわからないんで聞きますけれども、この今の第2条第2項については、地方公共団体の経営する企業のうち病院事業に適用するというようになっておるんですけれども、これを下水道事業に適用するというように捉えて解釈したらいいんですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 申しわけありません。第2条の第3項のところで読み取ることになります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) よく理解できないんですけれども、そうすると、この財務規定の部分だけを適用するという、その部分と経営の基本原則だとかそういう部分、第3条の基本原則、それから第6条の地方自治体の特例という部分までの適用と、第3章の財務に関するこの法律の適用を35条だったかね、17条から35条までを適用するということですが、条例の特別会計を廃止するというのは、この第17条で特別会計を設けることができるという、こういうことで特別会計を廃止するということになるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 済みません、もう一度、御質問をお願いします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 今回提案されている条例の中で、下水道事業特別会計、公共下水道事業特別会計だったかね、第何条、附則で特別会計を廃止するという、附則の第2で廃止するということになっていますわね。これは、この法律が適用されるから条例を廃止するというように理解すればいいのかということです。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) はい、そのとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 第17条の2ですけれども、これはどういうふうに解釈すればいいのかお尋ねしたいと思うんですが、第17条の2で、次に掲げる公営企業の経費で政令で定めるものというのは何ですか。 ○議長(市橋茂機君) 暫時休憩します。              午前11時22分 休憩              午前11時26分 再開 ○議長(市橋茂機君) 暫時休憩を閉じ、ここで昼食休憩に切りかえさせていただきます。  ただいまの質疑に対しては、午後1時の会議再開をもって回答する予定でありますので、よろしくお願いいたします。午後は1時から開始しますので、よろしくお願いいたします。              午前11時26分 休憩              午後1時00分 再開 ○議長(市橋茂機君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 午前中の小林議員の質問に対してお答え申し上げます。  午前中の質問ですが、公営企業法の第17条の2に経費の負担の原則というものがうたわれております。その中におきまして、政令で定めるという文言が含まれております。こちらに対する質問ですが、施行令の第8条の5にうたわれておりますこの政令の内容ですが、水道事業、工業用水事業、それから病院事業などがうたわれてはおりますが、この中で、下水道事業については述べられてはおりません。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) それなら、この事業の中で水道については、消火栓についてのことがうたわれておるんですけど、下水については何らうたわれてないわけですから、出資金だとか、長期の貸し付けだとか、負担金の支出は、第17条の2の1項では出資、長期貸し付け、負担金の支出はできないということですけれども、あとその後に、18条に出資金だとか長期貸付金については述べられておりますが、そういう出資金だとか長期貸付負担金が原則的には支出できないということと同時に、17条の2項においては、この地方公営企業の特別会計においては、その経費は前項の規定により地方公共団体の一般会計または特別会計における負担するものを除き、要するにこの負担はできないわけですから、当該地方公営企業の経営に伴う収入をもって充てなければならないと、こういうふうに地方公営企業法の17条の2の2項では定められているわけですので、これは要するに、今論議されている下水道の事業においては、その経営に伴う収入をもって充てなければならないと、その経費は、そういうことになるわけですので、結局は今の下水道料金の収入で経営が成り立っていくかというと、そういうことにならないと思うんですがね。  ですから、一般会計からの繰り入れができるんだと言うけれども、ここの条文からいくと、一般会計からの繰り入れというのはできないんじゃないですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今の条文の次に第17条の3というものがございます。補助というものでございます。地方公共団体は、災害の復旧その他特別の理由により必要がある場合には、一般会計または他の特別会計から地方公営企業の特別会計に補助することができるというものが実はございます。  これに伴います運用基準というものが、毎年総務省のほうから出されております。地方公営企業繰出金というものでございます。これの中身に公共下水道事業が実は含まれておりまして、そこの中で雨水処理、あるいは分流式下水道に対する経費に対する、いわゆる繰り出し基準というものが設けられておりますので、こちらを一般会計に繰り入れることが可能であるというふうに解釈し、今後も事業を進められるものと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) その繰出金というのは資本のうちということで、資本についての繰り出しはできるけれども、この収益的な収支の部分について繰り出しできるというふうに書いてあるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 収益的収支のほうでは、減価償却費とか利子補給ですか、そういうものが入ってくる予定であります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) ちょっと今言ったところについて、総務省かどこかの通知ですか、その文章をちょっと読み上げてください。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 文章自体はないですが、繰り出し基準そのものはありますので用意させていただきます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) ちょっとそこの部分、基準について読み上げてもらえないですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) まず、雨水処理に関する経費です。繰り出し基準、雨水処理に要する資本費及び維持管理費に相当する額とする。  次です。分流式下水道に要する経費で、扶桑町は分流式下水道になっておりますので、その部分の公共下水道の部分だけを読み上げさせていただきます。繰り出し基準、分流式下水道に要する資本費のうち、その経営に伴う収入をもって充てることができないと認められるものに相当する額とするというものがうたわれております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) それを見ると、資本のうちでしょう。だから、例えば工事、下水道工事をやるのに資金が不足して下水道工事ができない場合、この一般会計からの繰り入れができるよということを資本のほうに繰り入れるだけであって、収益のほうに繰り入れるという、そういうものじゃないんじゃない。そうすると、要するに収益的収支のほうで赤字になれば、経営が実際には赤字ばっかり出しちゃって、実質的には経営が成り立っていかないという状況がつくり出されると、結局は収入をふやすためには下水道料金を引き上げていく、こういうことにならざるを得ないんじゃないですか。  大昔の話で、いつも昔の話ばっかりして申しわけないですけれども、水道企業団が設立されたばっかのときには、大口町と扶桑町で水道企業団に補助金を出しておったんです。それが、これは違法だということで、そういうことを県かどこかから指摘されて補助金を出すのをやめたわけ。そのかわりに出資金を出して、水道管の布設をするという資本的収支のほうに出資金を出して、今も扶桑町では3,400万ぐらいかな、財産調書を見れば出てくるんですけれども、その出資金をもってこの工事をやってきたというね、こういう経過があるわけで、補助金をこの特別会計に出すということが認められるということは、収益的収支のほうに補助金を出すということが認められるというようなことがほとんど、ほとんどというか認められなかったわけ。
     ですから、今回、今言ったようなことも、あくまで資本のうち、要するに経費が不足する分については補助することができるというものであって、実際、収益的収支のほうには全く影響がないわけじゃないけれども、直接的には影響のない、こういうものでしかないというふうに思うんですがね。  その基準、要するに総務省かどこかから出している基準に照らしても、一般会計から繰り入れするということが可能であれば僕は大いに賛成しますけれども、可能かどうなのかということは多分不可能だと思うんで、その文章を見ると。読み上げていただいたところを見ると不可能なことではないかと思うんですけれども、そうした点、本当に収益的収支のほうに補助金が出せるというふうに何か根拠があるんですか。資本のうちでしか書いてないわけで、そういう収益的収支のほうに補助金を出せるという根拠でもあれば別ですけれども、根拠はあるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 資本費のうち、先ほど申しましたが減価償却費相当額は可能であると考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) あなたが考えているだけであって、何か根拠でもあって、そういう減価償却費に充てる部分については補助金を出すことができるというんですか。何か根拠を示していただきたいと思います。考えているだけでは話にならんです。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今ちょっと根拠を示すことはできませんので、委員会のほうで報告させていただきます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 次に、先ほど木さんのほうから質問されたデメリットの部分についてですけれども、例えば経理状況の報告、31条に書いてあるんですけれども、管理者は、毎月末日をもって試算表その他当該企業の経理状況を明らかにするために必要な書類を作成し、翌月20日までに当該地方公共団体の長に報告しなければならないという、こういうことが第31条で規定されているんですけれども、そうした事務をやっていく職員というのは、現実に今、扶桑町の職員の中で簿記とか、そういうことをやれるような人がいるんでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今後、新しい会計の処理ができる職員は3名ほど研修を受けてきておりますので、可能であると考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 今の段階で、剰余金を期待するということはできないと思うんですけれども、実際4月1日から企業会計が適用されるということになれば、31年度の予定貸借対照表だとか、そういうものをつくらなければならないと思うんですわね。実際問題、予算でいくと収益的収支、資本的収支に分かれて、今の特別会計でも単純に分けようと思ったら分けられるかもしれませんけれども、実際にこの予算をもう組んでいるんじゃないかと思うんですけれども、実際の収支というのはどういう状況になるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 収支につきましては、適切に処理し、きちっとしたものができ上がるように今検討しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 今の例えば資産でいくと、固定資産というのは主に下水管、マンホールだと思うんですけれども、そういうものについてはどれだけの金額に上っているんですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今現在で、公共下水道の汚水に関する構造物、いわゆる管渠におきましては66億3,500万円ほどを見込んでおります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 減価償却費として差し引かれる金額はどんだけになるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 減価償却費につきましては、公共下水道の汚水と公共下水道の雨水、両方合わせまして2億4,400万円ほどでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 結局、毎年この減価償却費として、経費のほうで落としていかなければならないですわね。起債についても、利息も経費のほうで落としていかなければならないと思うんですけれども、下水道使用料というのは事業収益として上げられるんですけれども、事業収益と事業経費というんですか、事業費用とか、あるいは営業外収益だとか営業外費用を差し引きすると、損益計算書を作成した場合にどの程度の利益があるのか。あるいは損失になるのか知らないですけど、損失になると思うんですけれども、どういう状況になるんでしょう、損益計算書でいくと。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 現在ちょっとわかりかねます。申しわけございません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) まだそういう意味では、この下水道事業についての会計については予算の原案というんですかね、そういうものはつくってないということですか。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今つくっておる段階でございます。 ○15番(小林 明君) 終わります。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑はありますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第7 議案第63号 扶桑町監査委員に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(市橋茂機君) 次に日程第7、議案第63号 扶桑町監査委員に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) 質疑もないようでありますので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第8 議案第64号 扶桑町老人憩の家に係る指定管理者の指定について ○議長(市橋茂機君) 次に日程第8、議案第64号 扶桑町老人憩の家に係る指定管理者の指定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。  ここで議事の都合上、この場にて暫時休憩といたします。              午後1時22分 休憩              午後1時23分 再開 ○議長(市橋茂機君) それでは休憩を閉じ、ここでお諮りいたします。  先ほどの休憩中に、国に対して「放課後児童支援員等処遇改善事業に係る事務等の簡素化を求める意見書」の提出を求める陳情書、国に対して「学童保育指導員の資格と配置基準の堅持を求める意見書」の提出を求める陳情書、看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を国に求める陳情書介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を国に求める陳情書、商工会の経営支援体制確立への配慮と地域商工業振興策の拡充に関する陳情書、保育士の人材定着・確保のため職員配置基準公定価格の抜本的な改善にむけて国に対し意見書提出を求める陳情、75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増計画中止を求める陳情書国民健康保険国庫負担を抜本的に引き上げ、十分な保険者支援を行うことを求める陳情書、若い人も高齢者も安心できる年金制度を求める陳情書介護保険制度の改善を求める陳情書、18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める陳情書、障害者・児の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める陳情書福祉医療制度を守り、拡充を求める陳情書、市町村または愛知県の国民健康保険事業費補助を求める陳情書の14案件を提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、陳情14件を日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第9 国に対して「放課後児童支援員等処遇改善事業に係る事務等の簡素化を求める意見書」の提出を求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) これより日程第9、国に対して「放課後児童支援員等処遇改善事業に係る事務等の簡素化を求める意見書」の提出を求める陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第10 国に対して「学童保育指導員の資格と配置基準の堅持を求める意見書」の提出を求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第10、国に対して「学童保育指導員の資格と配置基準の堅持を求める意見書」の提出を求める陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第11 看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を国に求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第11、看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を国に求める陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第12 介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を国に求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第12、介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を国に求める陳情書を議題とします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第13 商工会の経営支援体制確立への配慮と地域商工業振興策の拡充に関する陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第13、商工会の経営支援体制確立への配慮と地域商工業振興策の拡充に関する陳情書を議題とします。  この陳情につきましては、総務建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ――――――――――――――――――――――――
    ◎日程第14 保育士の人材定着・確保のため職員配置基準公定価格の抜本的な改善にむけて国に対し意見書提出を求める陳情 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第14、保育士の人材定着・確保のため職員配置基準公定価格の抜本的な改善にむけて国に対し意見書提出を求める陳情を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第15 75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増計画中止を求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第15、75歳以上の医療費患者負担2割引き上げをはじめ、これ以上の医療費患者負担増計画中止を求める陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第16 国民健康保険国庫負担を抜本的に引き上げ、十分な保険者支援を行うことを求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第16、国民健康保険国庫負担を抜本的に引き上げ、十分な保険者支援を行うことを求める陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第17 若い人も高齢者も安心できる年金制度を求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第17、若い人も高齢者も安心できる年金制度を求める陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第18 介護保険制度の改善を求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第18、介護保険制度の改善を求める陳情書を議題とします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第19 18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第19、18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める陳情書を議題とします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第20 障害者・児の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第20、障害者・児の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める陳情書を議題とします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第21 福祉医療制度を守り、拡充を求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第21、福祉医療制度を守り、拡充を求める陳情書を議題とします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第22 市町村または愛知県の国民健康保険事業費補助を求める陳情書 ○議長(市橋茂機君) 次に日程第22、市町村または愛知県の国民健康保険事業費補助を求める陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。ありがとうございました。              午後1時32分 散会...