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平成30年第7回定例会(第1日12月 3日)

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  1. 扶桑町議会 2018-12-03
    平成30年第7回定例会(第1日12月 3日)


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    平成30年第7回定例会(第1日12月 3日)   平成30年12月3日(月曜日)午前9時30分開議 第1 会議録署名議員の指名について 第2 会期の決定について 第3 議案第57号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第5号) 第4 議案第58号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第5 議案第59号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第6 議案第60号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号) 第7 議案第61号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第8 議案第62号 扶桑町下水道事業の設置等に関する条例の制定について 第9 議案第63号 扶桑町監査委員に関する条例の一部を改正する条例について 第10 議案第64号 扶桑町老人憩の家に係る指定管理者の指定について 第11 議案第65号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第12 議案第66号 工事請負契約の締結について         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  議事日程のとおり         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     和  田  佳  活  君
           2  番     兼  松  伸  行  君        3  番     小  室  輝  義  君        4  番     千  田  勝  文  君        5  番     佐  藤  智 恵 子  君        6  番     近  藤  五 四 生  君        7  番     大 河 原  光  雄  君        8  番     澤  田  憲  宏  君        9  番     丹  羽  友  樹  君       10  番     杉  浦  敏  男  君       11  番     千  田  利  明  君       12  番     矢  嶋  惠  美  君       13  番     近  藤  泰  樹  君       14  番     髙  木  義  道  君       15  番     小  林     明  君       16  番     市  橋  茂  機  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    渡  辺     誠  君      教  育  長    中  島  博  明  君      総 務 部 長    鯖  瀬     武  君      健康福祉部長     千  田  茂  樹  君      健康福祉部参事    糸 井 川     浩  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      江  口  英  樹  君      教 育 次 長    加  藤  忠  昭  君      政策調整課長     北  折  廣  幸  君      総 務 課 長    澤  木  明  人  君      税 務 課 長    岩  田  雄  尚  君      住 民 課 長    髙  木     明  君      介護健康課長     渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長     兼  松  和  彦  君      保  育  長    荒  井  裕  美  君      産業環境課長     志 津 野     郁  君      土 木 課 長    川  瀬  直  彦  君      都市整備課長     小  室  和  広  君      学校教育課長     尾  関     実  君      生涯学習課長     紀  平  剛  志  君      文化会館長      大  脇  綾  子  君      監査事務局長     滝     典  彦  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長     髙  木  寿  幸  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時32分 開会 ○議長(市橋茂機君) ただいまの出席議員は16名であります。  定足数に達しておりますので、ただいまから平成30年第7回12月扶桑町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  初めに、表彰状の伝達を行います。  これは、10月26日に愛知県町村議会議長会定期総会が開催され、その折、議員として15年在職された近藤泰樹議員自治功労者表彰を受けられました。その伝達を行います。  近藤泰樹議員、前にお進みください。  表彰状。丹羽郡扶桑町議会議員 近藤泰樹様。あなたは、多年、町村議会議員の職にあって、地方自治の振興発展に寄与され、その功績はまことに顕著でありますので、表彰いたします。平成30年10月26日、愛知県町村議会議長会会長 伊藤芳孝。以上であります。(拍手)  ただいま表彰受賞を受けられました本町の議会議員 近藤泰樹さんにおかれましては、先ほどの表彰状の伝達の中にもありましたように、まさに、多年にわたって本町の議会並びに議会活動に御貢献いただき、真摯に心から厚く御礼を申し上げます。また、この表彰を機に、今後とも一層の御活躍をお願い申し上げ、私からお祝いの言葉とさせていただきます。  本日は、おめでとうございました。 ○13番(近藤泰樹君) ありがとうございました。 ○議長(市橋茂機君) 以上で、表彰状の伝達を終わります。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきます。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。  ここで諸般の報告を申し上げます。  本定例会に、町長以下関係職員に説明のため出席を求めておりますので、御報告いたします。  次に、総務建設常任委員長から報告のありました委員会調査報告書の写し、扶桑町監査委員から報告のありました平成30年8月分から10月分までの例月出納検査結果報告書の写し及び定例監査の結果についての写しをお手元に配付させていただきました。  次に、9月定例会で可決されました定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書、国の私学助成の拡充に関する意見書、愛知県の私学助成の拡充に関する意見書、臓器移植の環境整備を求める意見書につきましては、内閣総理大臣初め関係方面に提出しておきましたので、御報告申し上げます。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(市橋茂機君) これより日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において指名いたします。議席番号5番 佐藤智恵子さん、議席番号11番 千田利明さん、以上の御両人に本会期中のお願いをいたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 会期の決定について ○議長(市橋茂機君) 次に日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日12月3日から12月20日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日12月3日から12月20日までの18日間と決定いたしました。  なお、会期中の審議予定につきましては、前もってお配りしてあります会期日程順序で進めさせていただきますので、御協力をお願いいたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 議案第57号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)から日程第12 議案第66号 工事請負契約の締結についてまで ○議長(市橋茂機君) 次に日程第3、議案第57号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)から日程第12、議案第66号 工事請負契約の締結についてまでの10案件を一括議題といたします。  これより、千田町長より提案説明を求めます。  千田町長。    〔町長 千田勝隆君登壇〕 ○町長(千田勝隆君) ただいま議長さんのお許しをいただきましたので、今定例会に提出をしております議案につきまして、その概要を申し上げます。  扶桑町議会議案第57号でございます。  平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)。  平成30年度扶桑町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,445万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ110億9,094万4,000円とする。第2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  次に、(繰越明許費)第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。  次に、(債務負担行為)第3条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第3表 債務負担行為」による。  次に、(地方債の補正)第4条、地方債の追加及び変更は、「第4表 地方債補正」による。平成30年12月3日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  続きまして、扶桑町議会議案第58号をお願いします。
     扶桑町議会議案第58号でございます。  平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。  平成30年度扶桑町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ355万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億3,467万8,000円とする。第2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年12月3日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  続きまして、扶桑町議会議案第59号をお願いします。  扶桑町議会議案第59号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。  平成30年度扶桑町の公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額からそれぞれ76万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億9,957万2,000円とする。第2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  次に、(地方債の補正)でございます。  第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。平成30年12月3日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  次に、扶桑町議会議案第60号をお願いします。  扶桑町議会議案第60号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)でございます。  平成30年度扶桑町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ37万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億6,463万5,000円とする。2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年12月3日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  次に、扶桑町議会議案第61号をお願いいたします。  扶桑町議会議案第61号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)でございます。  平成30年度扶桑町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ21万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億8,915万9,000円とする。第2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年12月3日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  次に、扶桑町議会議案第62号をお願いいたします。  扶桑町議会議案第62号 扶桑町下水道事業の設置等に関する条例の制定についてでございます。  扶桑町下水道事業の設置等に関する条例を別紙のとおり制定をいたします。平成30年12月3日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  提案理由といたしましては、地方公営企業法第2条第3項及び地方公営企業法施行令第1条第2項の規定に基づき、下水道事業の設置等について、条例を制定する必要があるので提案を申し上げます。  続きまして、扶桑町議会議案第63号をお願いいたします。  扶桑町議会議案第63号 扶桑町監査委員に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。  扶桑町監査委員に関する条例の一部を別紙のとおり改正する。平成30年12月3日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  提案理由といたしましては、扶桑町下水道事業地方公営企業法の適用となることに伴い、条例を改正する必要があるので御提案をいたします。  続きまして、扶桑町議会議案第64号をお願いいたします。  扶桑町議会議案第64号 扶桑町老人憩の家に係る指定管理者の指定についてでございます。  公の施設に係る指定管理者を下記のとおり指定したいので、議会の議決を求めます。平成30年12月3日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  記といたしまして、公の施設の名称、扶桑町老人憩の家。指定管理者、特定非営利活動法人スペイス・21。指定の期間、平成31年4月1日から平成34年3月31日まででございます。  提案理由といたしましては、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるから御提案をさせていただきます。  次に、扶桑町議会議案第65号をお願いいたします。  扶桑町議会議案第65号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。  人権擁護委員 後藤美津子は、平成30年12月31日で任期満了となるため、下記の者を推薦したいので議会の意見を求める。平成30年12月3日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  記といたしまして、住所、愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字郷東〇〇〇。氏名、梅村ちゆき。生年月日、昭和〇年〇月〇日。  提案理由といたしましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求める必要があるので御提案をいたします。  次に、扶桑町議会議案第66号をお願いいたします。  扶桑町議会議案第66号 工事請負契約の締結についてでございます。  下記のとおり、工事請負変更契約を締結するものといたします。平成30年12月3日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  記といたしまして、工事名、(仮称)扶桑東放課後児童クラブ専用棟新築工事。路線等の名称、扶桑町立扶桑東小学校。工事場所、扶桑町大字高雄地内。元請負代金に対する増額、350万3,520円でございます。請負契約者、愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字下山122番地、大恵建築株式会社代表取締役 早岐和則。  提案理由、設計変更に伴い請負代金額を変更するため、扶桑町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の第2条の規定により、議決を得る必要があるので、ここに御提案をいたします。以上でございます。  なお、詳細につきましては、担当部長より御説明を申し上げます。よろしくお願いします。 ○議長(市橋茂機君) それでは、各部長から細部説明を求めます。  鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) それでは初めに、扶桑町議会議案第57号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)から説明をさせていただきます。  私の説明は、4ページからさせていただきます。  第2表、繰越明許費でございます。  10款教育費、2項小学校費、事業名、校舎大規模改造事業費で金額1億4,239万4,000円の繰越明許をお願いします。これは、今回の補正でお願いをしております扶桑東小学校高雄小学校エアコン設置事業につきまして、今年度内の完了ができませんことから、繰越明許をお願いするものでございます。  その下の第3表、債務負担行為でございます。  老人憩の家の指定管理費に係る債務負担行為につきまして、平成30年度から平成33年度までで、全体の限度額を1,855万2,000円とするものでございます。年度ごとの金額は括弧でお示しをしておるところでございます。  その下です。  文化会館一般事業費につきましては、期間が平成30年度から平成31年度までで、限度額は2,000万円でございます。来年度上半期に行う事業で、今年度中に契約の必要なものに関するものでございます。  5ページをお願いいたします。  第4表、地方債補正でございます。  まず、追加としまして、扶桑東小学校空調設備整備事業で限度額5,360万円、高雄小学校空調設備整備事業で限度額6,750万円とするものでございます。  その下の変更でございます。  放課後児童クラブ専用棟建設事業の限度額を80万円減額し、補正後金額を1億7,370万円とします。柏森小学校空調設備整備事業の限度額につきましては、480万円増額し、補正後の金額を7,960万円とするものでございます。  続いて、8ページをお願いいたします。  歳入の御説明をさせていただきます。  13款国庫支出金からでございます。  9ページの説明欄をごらんください。  1.保険基盤安定負担金(国保)につきましては、保険基盤安定繰入金の金額が確定したことで、補正をさせていただくもので、112万4,000円の減額でございます。  その下でございます。  4.障害者自立支援給付費負担金は1,070万8,000円の増額です。こちらは、歳出の補正もお願いをしておりますが、介護給付に係るサービスの利用がふえていることから、国の負担分を増額するものであります。  その下の4.番号制度システム整備補助金(戸籍事務)で50万7,000円の増額補正でございます。こちらにつきましては、9月議会で歳出のみの補正をお願いしました戸籍で使用しております外字を統一するための抽出に係るシステム改修費につきまして、11月5日付で国から交付決定がありましたので、補正をさせていただくものです。  その下です。  2.子ども・子育て支援整備交付金で1,357万4,000円の増額補正です。建築中の放課後児童クラブ専用棟に係る補助金でございますが、10月16日付で交付決定がありましたので、補正をさせていただくものです。  なお、今後の外構工事の精算等で、再度補正をさせていただく場合もございますので、よろしくお願いいたします。  その下です。  1.年金生活者支援給付金支援準備交付金(国民年金)で16万2,000円を計上しております。9月議会で歳出の補正をお願いしたところでございますが、10月30日付で国から内示が来ましたので、今回、歳入を補正し、事業費に充当するものであります。  その下です。  5.ブロック塀冷房設備対応臨時特例交付金で3,438万円の増額補正です。柏森小学校高雄小学校扶桑東小学校エアコン設置工事に係る補助金です。要望を出している段階でございますが、国からの情報をもとに計上させていただいております。  なお、着手済みの柏森小学校の工事も対象になるということですので、3校分を計上しております。  11ページをお願いいたします。  1.国民年金事務費委託金で146万9,000円の増額補正です。こちらも、歳出のみ9月議会で補正をさせていただきました件でございますが、10月30日付で交付内示がありましたので、補正をさせていただくものでございます。事業の内容は、年金の届出書の電子媒体化と様式の統一に係るシステム改修費用の委託金でございます。  その下から、14款県支出金でございます。  1.保険基盤安定負担金(国保)の減額につきましては、国庫支出金と同じく、金額が確定したことによる減額でございます。  その下、2.保険基盤安定負担金(後期高齢)につきましても、同じく金額の確定による補正でございますが、こちらは当初の見込みよりも多くなりますので、16万円の増額補正とさせていただいております。  その下の5.障害者自立支援給付費負担金で535万4,000円の増額でございます。国庫と同じく介護給付に係るサービスの利用がふえていることから、増額補正をするものでございます。  一番下の6.後期高齢者福祉医療費補助金の334万円の増額補正につきましては、当初の見込みよりも対象の扶助費の支出がふえておりまして、それに係る補助金を合わせて補正をさせていただくものでございます。  13ページをお願いいたします。  ここから、17款の繰入金でございます。  1.財政調整基金繰入金で1,381万1,000円の増額です。今回の補正の財源調整とさせていただくものでございます。  なお、この補正後の財政調整基金の年度末残高は7億7,791万6,000円でございます。  その下です。  1.公共施設建設基金繰入金で6,371万3,000円の減額補正でございます。  柏森を初め4棟の放課後児童クラブ専用棟の事業費がほぼ固まってきましたので、補正をさせていただくものです。建設事業費の減額、それから国庫補助金の増額、それから町債の減額を精査いたしまして、基金繰入金を減額とするものでございます。  その下の1.学校教育施設建設基金繰入金で2,536万9,000円の減額でございます。エアコン工事に係ります小学校3校分の国庫補助金を計上したことと、町債を増額したことなどを精査した結果、繰入金を減額とするものでございます。  その下から、19款諸収入、4項雑入になります。  12.メンタルヘルス関連講座助成金として19万9,000円の増額補正です。これは、職員向けに実施をしておりますメンタルヘルスの研修費に、愛知県市町村職員共済組合から助成金がつくことになりましたので、補正をさせていただくものでございます。  その下です。  1.扶桑土地改良総代会総代選挙費負担金で102万8,000円の減額です。6月に選挙を執行いたしましたが、無投票でございました。歳出と合わせて精査をし、減額をさせていただくものでございます。  一番下の1.福祉医療高額療養費等返還金で209万6,000円の増額補正です。歳出で後期高齢者福祉医療扶助費増額補正をお願いしておりますが、それに関連する高額医療費等返還金も合わせて精査をし、補正をさせていただいておるものでございます。  15ぺージをお願いいたします。  最初に、8目土木費雑入の1.小渕江南線整備補償金で126万7,000円の減額補正でございます。これは、愛知県の補償金の確定による補正でございますが、当初に県のほうの積算に誤りがあった関係で、補正の金額が多くなっております。  その下は9目消防費雑入で、同じく小渕江南線整備補償金のこちらも確定による補正でございます。14万2,000円の減額となっております。  その下は10目教育費雑入で、同じく小渕江南線整備補償金の確定による補正でございまして、222万3,000円の減額となっております。  その下から、20款の町債でございます。  1.放課後児童クラブ専用棟建設事業債でございますが、こちらは県の同意をいただきましたので、その同意に基づき補正をさせていただくもので、80万円の減額となっております。  一番下の1.柏森小学校空調設備整備事業債で480万円の増額でございます。
     17ページをお願いいたします。  今回、国の補正におきまして執行済みの柏森小学校工事についても補助対象となることによりまして、町債につきましては、本来は補助金の増により減額となるところでございますが、国からの連絡により起債の充当率が100%になりますので、それらを精査して増額となったものでございます。  その下の2.扶桑東小学校空調設備整備事業債及びその下の3.高雄小学校空調設備整備事業債は、新規で町債を計上するものでございます。充当率は100%です。  18ページをお願いいたします。  歳出の説明をさせていただきます。  2款の総務費からでございます。  19ページの説明欄をごらんください。  2.秘書事務費の町長交際費で26万2,000円の増額をお願いしております。これにつきましては、今年度、自治功労者の方がお亡くなりになり、香典等をお出しする件数が例年よりも多く、今後の予算不足が見込まれますので、補正をお願いするものでございます。  その下の総務課の4.一般事務費で31万7,000円の増額補正をお願いしております。こちらは、当初の見込みよりも例規の改正が多くなりまして、印刷製本費の例規集追録代、こちらが14万6,000円、それから委託料で例規システムデータベースの更新費として17万1,000円の増額をお願いしております。  21ページをお願いいたします。  2.会計事務諸費(臨時)で49万3,000円の減額でございます。  こちらにつきましては、元号改正に伴います各システムの確認の委託料を当初予算で組んでおりましたが、年度内にこの事務を行うことができなくなりましたので減額をして、平成31年度の当初予算で計上させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。  その下の2.基幹系事業費(臨時)で421万2,000円の減額です。こちらも、住民情報システムにおける元号改正対応の予算を組んでおりましたが、年度内に作業を全て終了することができない状況になりますので、減額をさせていただくものでございます。  23ページをお願いいたします。  8.民税賦課事務費(臨時)で280万8,000円の増額補正でございます。これにつきましては、平成31年10月から全国一斉に地方税の共通納税システムを導入し、法人町民税、それから特別徴収の個人住民税について電子納税が可能になります。そのための当町の電算システムを改修する費用をお願いするものでございます。  その下の2.戸籍住民基本台帳事務費(臨時)で3万2,000円の減額です。こちらは、9月議会でお願いしました戸籍で使用しております外字を統一していくための抽出に係るシステム改修費につきまして、委託料金額が確定したことにより減額をさせていただき、国庫補助金がつきましたので財源更正をしております。  25ページをお願いいたします。  1.扶桑土地改良総代会総代総選挙費で29万8,000円の減額です。6月に執行しました選挙は無投票でした。不要となりました事務費及び職員人件費を精査するものでございます。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 24ページ、25ページの下の段をお願いいたします。  3款民生費、1目社会福祉総務費で355万6,000円の減額です。  26ページ、27ページをお願いいたします。  国民健康保険特別会計繰出金で、保険基盤安定負担金確定に伴う繰出金の精査を行います。  その下、5目老人福祉費で882万2,000円の増額です。右のページ、後期高齢者福祉医療費支給事務費で898万6,000円の増額です。後期高齢者福祉医療扶助費の1人当たりの医療費が、当初見込みより増額となったことによるものです。  28ページ、29ページをお願いいたします。  後期高齢者医療特別会計繰出金で21万4,000円の増額です。保険基盤安定負担金確定に伴う繰出金の精査を行います。  その下、介護保険特別会計繰出金で37万8,000円の減額です。事務費繰出金の精査です。  30ページ、31ページをお願いいたします。  6目総合福祉センター管理費で66万円の増額です。総合福祉センター1階の地域包括支援センターが仕切りがなく、外からの風が吹き込み、冬場においては職場に支障を来す状況となっているため、間仕切りを新設するものです。  その下、7目障害者自立支援費で2,141万8,000円の増額です。自立支援費支給事務費の介護給付費において、特に短期入所、生活介護、施設入所支援が伸びたことによる増額です。  32ページ、33ページをお願いいたします。  8目臨時福祉給付金等事業費で1,228万8,000円の増額です。平成28年度臨時福祉給付金事業費、年金生活者等支援臨時福祉給付金事業費、障害・遺族年金受給者、経済対策臨時福祉給付金事業費及び平成29年度経済対策臨時福祉給付金事業費繰越明許費の事務費の精算によるものです。  その下、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費で19万2,000円の増額です。保育士の扶養家族がふえたことによる扶養手当及び扶養手当に係る地域手当の増額です。  その下、4目児童遊園施設費で31万4,000円の増額です。南山名児童遊園のネットフェンス設置工事によるものです。  34ページ、35ページをお願いいたします。  5目保育所費で596万5,000円の増額です。右のページ、保育所管理運営費で、電気料が176万7,000円の増額です。この夏の暑さによる影響で、エアコン等の稼働が上がったことによるものです。  その下、保育所施設整備費で412万5,000円の増額です。柏森保育園の雨漏りによる職員室棟への屋上防水工事及び斎藤保育園の給食室の床の修繕です。  36ページ、37ページをお願いいたします。  子ども・子育て支援交付金返還金で7万3,000円、29年度精算による増額です。  その下、6目放課後児童健全育成事業費で5,311万6,000円の減額です。  右のページ、放課後児童クラブ専用棟整備事業費で、(仮称)柏森放課後児童クラブ専用棟の支援員駐車場の土地借り上げ料で5万円の増額です。  38ページ、39ページをお願いします。  工事請負費では、放課後児童クラブ専用棟の現時点での精算で、(仮称)扶桑東放課後児童クラブ専用棟の変更分及び全4棟の変更見込み額を除いた4,874万3,000円を減額、(仮称)柏森放課後児童クラブ専用棟の支援員の駐車場整備工事費は91万8,000円の増額です。  その下、工事材料費につきましては、木材の購入額が確定したことにより534万1,000円の減額です。  続いて、40ページ、41ページをお願いします。  1目国民年金費です。歳入で説明しましたとおり、9月議会の補正予算でお願いしました届け出書の電子媒体化及び様式統一化等システム改修委託料と、年金生活者等支援給付金対応委託料が国庫支出金となったことによる財源更正です。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 続きまして、40ページ、41ページをお願いします。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費で2万4,000円の増額です。  説明欄をごらんください。  丹羽広域事務組合水道部負担金で、水道部の職員で、新たに2人の児童手当の支給対象者がふえたため、増額をお願いするものです。  その下、4款衛生費、2項清掃費、1目ごみ処理費で542万円の減額です。  説明欄をごらんください。  江南丹羽環境管理組合負担金で471万4,000円の減額です。29年度組合決算により繰越金が確定したことから、関係市町の組合への負担金の減額並びに扶桑町のごみの搬入率の精査に伴い、平成29年度精算金が発生したことによるものです。  43ページをお願いします。  尾張北部環境組合負担金で70万6,000円の減額です。こちらも、29年度組合決算により繰越金が確定したことから、関係市町の組合への負担金を減額するものです。  その下、2目し尿処理費で77万8,000円の減額です。し尿システム改修委託料で、新年号の公表以降でないとシステム改修ができないことから、本年度の改修委託を取りやめるものです。  その下、8款土木費、2項道路橋梁費、1目道路維持費で81万9,000円の減額です。県道小渕江南線整備事業関連で土木課資材倉庫の移転を行うもので、歳入で説明しましたが、愛知県からの補償金が減少したことから、新たに設ける倉庫を小さくし、これに伴い、確認申請、建物登記が不要となりましたので、減額補正をお願いするものです。  44ページ、45ページの下段をごらんください。  2目交通安全対策費で101万3,000円の増額です。道路照明灯、街路灯などの電気料金の値上げに伴い、電気料の不足が見込まれるため、補正をお願いするものです。  46ページ、47ページをごらんください。  8款土木費、4項都市計画費、3目公共下水道費で3万9,000円の増額です。  説明欄をお願いします。  公共下水道事業特別会計繰出金を同額増額しています。詳細につきましては、公共下水道事業特別会計で説明させていただきます。  その下、5目駅周辺管理費で22万4,000円の増額です。柏森駅関連の電気料で、こちらも、電気料金の値上げに伴い電気料の不足が見込まれるため、補正をお願いするものです。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 次に、9款消防費でございます。  47ページの説明欄をごらんください。  2.消防施設管理費(臨時)で27万円の増額補正でございます。これにつきましては、小渕・江南線の拡幅工事の関係で、山名駐在所の近くにあります火の見やぐらを撤去する予算を組んでおりましたけれども、そちらのほうに水道が引いてございまして、その水道施設の撤去工事費分の計上を漏らしておりましたので、追加をさせていただく補正でございます。  今後このような計上漏れがないように一層注意をしていきますので、よろしくお願いいたします。  49ページをお願いいたします。  3.防災対策費(臨時)で91万8,000円の増額でございます。こちらは、巨大地震の発生時の予測精度を高めるPLUM法という新しい予測法が導入をされます。これによりまして、消防庁がJアラートの改修を行います。この新しいシステムに対応するために今年度中に当町の自動起動機の改修が必要ですので、補正をさせていただくものでございます。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) それでは、次に教育委員会関係をよろしくお願いします。  51ページをお願いいたします。  10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の6.小学校校舎施設営繕工事費で768万5,000円の減額でございます。山名小学校整備費のフェンス等改修工事でございます。こちらは、当初予算2,794万4,000円で入札を行いまして、1,699万9,200円で契約をし、現在工事を進めております。工事を進めていく中で、職員の仮設駐車場の広さなどの変更が生じております。また、今後、変更が生じることもございますので、その分を見込みまして2,025万9,000円ということで、768万5,000円の減額をお願いするものでございます。  次に、53、55ページをお願いいたします。  7.校舎大規模改造事業費で1億3,554万7,000円の増でございます。ことしの猛暑の影響を考慮しまして、9月補正でお願いしましたように、現在、高雄小学校エアコン設置工事の実施設計を行っております。小学校の整備につきましては、2020年度、平成32年度に完了する計画で進めていましたが、平成31年度に完了できるように前倒しをお願いするものでございます。  まず、柏森小学校の監理委託料と工事費は、契約完了に伴い精算するものでございます。扶桑東小学校高雄小学校の設計委託料は、業務完了と契約完了による精算をするものでございます。扶桑東小学校高雄小学校の監理委託料と工事費は、工事計画の前倒しに伴い追加をお願いするものでございます。  なお、扶桑東小学校高雄小学校の監理委託料と工事費は、先ほど総務部長のほうから説明がありましたように、31年度に繰越明許をお願いするものでございます。  次に、55ページの下段をお願いします。  学校教育課(調理場)職員人件費で2万6,000円の増でございます。こちらは、調理員の住居手当の増額をお願いするものでございます。  次に、57ページをお願いいたします。  5項社会教育費、1.社会教育総務費、8.文化財等保護費(臨時)の補助金で118万9,000円をお願いするものでございます。こちらは、舟塚古墳の地権者からの申し出により補助するものでございます。補助の内容ですが、古墳全体にあります樹木を伐採、除去し、落ち葉等を清掃し、古墳上部の平地にクマザサを植栽いたします。補助金額につきましては、扶桑町文化財保護事業補助金交付要綱の規定によりまして、事業費の3分の2となっております。  教育委員会関係は以上でございます。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) その下の12款公債費をお願いいたします。  57ページの説明欄をごらんください。  1.町債償還元金で62万円の増額でございます。こちらにつきましては、平成20年度借り入れの臨時財政対策債の利率を低利なものに変更したことに伴うもので、元利均等払いでございますので、一時的に元金が多くなるものでございます。  59ページをお願いいたします。  1.町債等償還利子で133万1,000円の減額です。  最初に、土木債の償還利子につきましては、平成29年度の都市公園施設長寿命化工事債の利率の確定によるものでございます。  その下の臨時財政対策債の償還利子につきましては、1つ目が平成20年度借り入れの臨時財政対策債の利率を低利なものに変更したこと、もう一つは、平成30年度の臨時財政対策債借入額の決定による精査の利子の補正でございます。  60ページ、61ページが補正予算給与費明細書、62ページ、63ページは債務負担行為に関します調書、64ページと65ページが地方債に関します調書となっております。  なお、65ページの右下をごらんいただきますと、今年度末の起債残高は75億162万3,000円となっております。  その次に、給与費積算内訳表をおつけしておりますので、後ほどお目通しをお願いいたします。  一般会計補正予算は以上でございます。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 続きまして、扶桑町議会議案第58号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)です。  4ページ、5ページをお願いいたします。
     歳入です。  7款繰入金、1目一般会計繰入金で355万6,000円の減額です。保険基盤安定繰入金の確定により、繰入金の精査を行います。  6ページ、7ページをお願いいたします。  歳出です。  1款総務費、1目一般管理費で16万2,000円の増額です。平成30年度からの国民健康保険制度改革による療養給付費等負担金調整交付金システムを改修するための委託料です。  その下、3款国民健康保険事業費納付金については、保険基盤安定繰入金の確定に伴う財源更正です。  8ページ、9ページをお願いいたします。  5款諸支出金、3目償還金で205万6,000円の増額です。平成30年5月24日に実施されました会計検査におきまして、平成26年度療養給付費等負担金、平成29年度財政調整交付金、平成25年度から28年度特定健康診査保健指導負担金の国庫及び県費で過大に交付されたことが判明したため、返還するものです。  10ページ、11ページをお願いいたします。  6款予備費は財源調整です。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 議事の都合上、ここで休憩に入ります。再開は10時40分から再開いたしますので、よろしくお願いいたします。              午前10時21分 休憩              午前10時40分 再開 ○議長(市橋茂機君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  会議に入る前段で、先ほど、平成30年度一般会計補正予算案の提案細部説明の段階で、一部誤った内容を報告しておりますので、ここで、担当部長から発言を求められております。これを許可します。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 先ほど一般会計の提案説明の中で、ページ数は42ページ、43ページの一番最下段にございます8款土木費、2項道路橋梁費、1目道路維持費で、私は先ほど81万9,000円と読み上げておりましたので、81万3,000円と訂正させていただきます。申しわけございませんでした。 ○議長(市橋茂機君) それでは続いて、会議を続けていきます。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 続きまして、扶桑町議会議案第59号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)をお願いします。  はねていただきまして、2ページをお願いします。  第2表、地方債補正です。  公共下水道事業債について、補正前2億3,620万円を補正後2億3,310万円とするもので、国庫補助金変更に伴い限度額の変更をお願いするものです。  はねていただきまして、5ページ、6ページの歳入をお願いします。  3款国庫支出金、1項国庫補助金で230万円の増額です。現在、犬山市と共同で進められている村田排水路改修事業において、犬山市と国費対象事業費の振り分けを行った結果、扶桑町への補助額が増額となったため、補正をお願いするものです。  その下、5款繰入金、1項他会計繰入金で3万9,000円の増額です。この一般会計からの繰入金は、特別会計歳入の下水道事業国庫補助金の補正、下水道事業債の補正と特別会計歳出の下水道事業費の補正から算出されるものです。  その下、8款町債、1項町債で310万円の減額です。村田排水路改修事業における国庫補助金の増額並びに歳出の村田排水路改修事業負担金の減額による下水道事業債の精査によるものです。  はねていただきまして、7ページ、8ページの歳出をお願いします。  2款下水道事業費、1項下水道事業費で76万1,000円の減額です。村田排水路改修工事の設計積算額の減額により、犬山市への負担金が減少するためです。  次ページには、地方債の現在高の見込みに関する調書をつけさせていただいておりますので、お目通しください。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 続きまして、扶桑町議会議案第60号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)です。  4ページ、5ページをお願いいたします。  歳入です。  7款繰入金、5目その他一般会計繰入金で37万8,000円の減額です。事務費繰入金の減額となります。  その下は歳出です。  1目介護認定審査会費で37万8,000円の減額です。これは、元号改正に伴う介護認定用パソコンのプログラム修正を当初予算に計上しておりましたけれども、今年度での改正ができないため減額するものです。  なお、このプログラム処置につきましては、来年度の当初予算に計上する予定にしております。  続きまして、扶桑町議会議案第61号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)です。  4ページ、5ページをお願いいたします。  歳入です。  2款繰入金、1目保険基盤安定繰入金で21万4,000円の増額です。  6ページ、7ページをお願いいたします。  歳出です。  1目後期高齢者医療広域連合納付金で21万4,000円の増額です。平成30年度の後期高齢者医療保険基盤安定負担金の額が確定したことによる増額です。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) それでは続きまして、扶桑町議会議案第62号 扶桑町下水道事業の設置等に関する条例の制定についてをお願いいたします。  はねていただきまして、条例文と下水道条例の一部改正新旧対照表の後に、参考資料としまして、条例制定の要旨をつけさせていただいておりますので、こちらをごらんください。  参考資料です。  扶桑町下水道事業の設置等に関する条例制定の要旨。  この条例は、扶桑町下水道事業を設置し、地方公営企業法に規定する財務規定等を適用することについて、必要な事項を定めるとともに、附則において、公共下水道事業特別会計設置に関する条例の廃止及び下水道条例の一部改正について規定するものです。  第1条関係につきましては、下水道法第1条の一部を引用し、下水道事業の目的を規定するものです。  第2条関係は、法の財務規定等の適用について規定するものです。単式簿記である官公庁会計から複式簿記である公営企業会計へと変わり、予算書、決算書において財務諸表等を作成することになります。財務諸表を作成することにより、他の自治体との経営比較や財務指標による財務分析が容易にできるようになります。  第3条関係につきましては、下水道事業の運営の方針及び排水区域を規定するものです。  第4条関係は、重要な資産の取得及び処分について、予算で定めなければならない基準を規定するものです。  第5条関係は、議会の同意を要する賠償責任の免除について、当該賠償責任に係る賠償額が30万円以上である場合と規定するものです。  6条関係につきましては、会計管理者に事務委任する会計事務を規定するものです。  7条関係につきましては、法の第40条は、下水道事業に関し、議会の議決事項を定めた地方自治法の一部について適用の除外を規定していますが、本条例は100万円以上の負担つきの寄附の受領及び法律上町の義務に属する損害賠償については、議決を要することを規定するものであります。  はねていただきまして、8条関係です。  業務状況説明書類については、作成時期、掲げる事項及びやむを得ない事故が発生した場合の特例について規定するものです。  附則としまして、第1項は、施行期日を定めるものです。  第2項及び第3項は、扶桑町公共下水道事業特別会計設置に関する条例の廃止及び同条例の廃止に伴う経過措置を定めるものです。  第4項は、公共下水道の設置について規定している扶桑町下水道条例第2条を削除するものです。  施行期日は、平成31年4月1日です。  また、次ページ以降につきましては、参考資料としまして、扶桑町下水道事業の財務に関する特例を定める規則をつけさせていただいておりますので、後ほどお目通しをいただきたいと思います。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 続きまして、扶桑町議会議案第63号 扶桑町監査委員に関する条例の一部を改正する条例についてをお願いいたします。  こちらの説明は、議案を2枚ほどおめくりいただきますと、新旧対照表というのがつけてございます。そちらの新旧対照表のほうで御説明をさせていただきます。  決算審査等を規定する第8条の改正でございます。  左の新の欄の下線が引いてある部分をごらんいただきたいと思います。  「、地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第30条第2項」をつけ加えます。これにつきましては、先ほどの前の議案第62号で、扶桑町下水道事業の設置等に関する条例の制定についてを上程させていただいておりますけれども、この下水道事業を設置し、地方公営企業法に規定する財務規定等を適用することに伴いまして、決算に係る適用条項を追加するものでございます。  その下の下線部分をお願いいたします。  「及び第22条第1項」をつけ加えます。こちらの部分につきましては、先ほどの公営企業の設置とは直接の関係はございませんが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく資金不足比率の公表等の規定でございますけれども、平成20年にこの条例を改正したときに、この今回の条項を入れておくべきでございましたが、遺漏していたと思われますので、今回の改正で加えさせていただくものでございます。  1ページ戻っていただきまして、附則としまして、この条例は平成31年4月1日から施行するものでございます。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 続きまして、扶桑町議会議案第64号をお願いいたします。  扶桑町老人憩の家に係る指定管理者の指定についてでございます。  今回の更新に当たりましては、指定管理評価表により3年間の指定管理業務の評価をいたしまして、優良ということから、扶桑町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第2条ただし書きの規定に基づき、今議会におきまして、引き続いて、特定非営利活動法人スペイス・21を任意指定するということで、提案させていただいております。  はねていただきまして、扶桑町老人憩の家の管理運営に関する協定書をお願いいたします。  扶桑町と特定非営利活動法人スペイス・21は、扶桑町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第6条の規定に基づき、扶桑町老人憩の家の管理運営に当たり、次のとおり協定を締結するというものであり、内容につきましては、現在とほぼ同様ですので説明を省略させていただきます。  次に、扶桑町老人憩の家の指定管理者が行う業務及び範囲の仕様書でございます。  仕様書の内容につきましては、協定書と同様に現在のものをほぼ踏襲いたしております。  なお、昨年度ですけれども、侵入盗による被害がありましたので、8.業務内容の(2)の憩の家の施設及び設備の維持管理に関することの③に警備業務の委託を追加しております。  仕様書の次に、協定書第8条に規定している覚書を添付しております。  参考資料といたしまして、指定管理者指定申請書、以下、事業計画書及び平成31年度から33年度までの老人憩の家の管理に関する業務の収支予算書、その次に指定管理評価票を添付いたしておりますので、こちらのほうもお目通しいただきますようお願いいたします。  続きまして、扶桑町議会議案第65号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてです。  この議案につきましては、詳細説明はございません。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 次に、扶桑町議会議案第66号 工事請負契約の締結についてをお願いいたします。  議案を1枚おめくりいただきまして、右肩に参考資料と書いてあります工事請負変更仮契約書をごらんいただきたいと思います。  1から4までは、先ほど町長が提案説明で申し上げたところでございますが、4の2行目にあります元請負代金に対する増額に係る消費税及び地方消費税の額は25万9,520円となっております。  5の工期でございます。着手は平成30年6月5日、完了は平成31年3月20日でございます。  6の請負代金変更に対する契約保証金につきましては、変更前と同じ適用でございます。  7の変更工事内容につきましては、次のページをごらんいただきたいと思います。  変更内容の概要を御説明させていただきます。  扶桑東の専用棟につきまして、一部防音工事対策や防犯灯を追加するものでございます。  黒丸の1つ目でございます。  多目的室の窓を1カ所減、それから窓の形状の変更、それから保育室1、2、多目的室の北面、東面、西面の窓の内側に建具を追加いたします。それから、保育室1、2、多目的室の天井・壁の防音対策を行います。それから、隣接する住宅の窓と対面する窓に目隠しルーバーを追加します。それから、防犯灯を3カ所追加する内容となっております。
     1枚おめくりいただきますと、変更箇所の図面をおつけしております。点線で囲った部分で説明書きを書いた部分が変更箇所となっておりますので、よろしくお願いいたします。  なお、変更仮契約は、平成30年11月27日のうちに結んでおります。以上でございます。 ○議長(市橋茂機君) 以上で、提案説明は終わりました。  ここでお諮りいたします。  ただいま提案説明がありましたが、そのうち、日程第11、議案第65号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて及び日程第12、議案第66号 工事請負契約の締結についての2案件については、先日開催されました議会運営委員会において先議案件とすることが決定しております。よって、議案第65号及び議案第66号の2案件については先議いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号及び議案第66号の2案件については先議することに決定いたしました。  ここで議事の都合上、11時10分まで精読休憩としたいと思います。よろしくお願いいたします。              午前10時57分 休憩              午前11時09分 再開 ○議長(市橋茂機君) 休憩を閉じ、会議を続けます。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第11 議案第65号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(市橋茂機君) ここでお諮りいたします。  議案第65号につきましては、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号については、質疑、委員会付託及び討論を省略することに決定いたしました。  これより、議案第65号の採決を行います。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第12 議案第66号 工事請負契約の締結について ○議長(市橋茂機君) 次に、議案第66号 工事請負契約の締結について質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 350万3,520円追加をするわけでありますけれども、この扶桑東の専用棟、合計で幾らになるんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 1億2,016万5,000円となります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) ほかの専用棟に比べて、金額的には多いというふうに考えたらいいわけですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 大変失礼いたしました。  ほかのところと比べて、平米単価的には少し高くなりますけれども、それほどの違いはないというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 工事の概要のところにあります窓の内側に建具を置くということなんですけど、これは何のために建具を置くんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) これは防音のためということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) ほかの専用棟には、建具は置いていないですよね、多分。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 扶桑東の専用棟につきましては、隣地との間に町道を挟んでいないということで、直接声が聞こえるということがありましたので、本来であれば隣接地の住民の方の意見を聞いた上で、防音、防犯等に配慮して実施計画をすべきでありましたけれども、工事を施工する中で変更できる点は変更をし、地域の方々の心配とならないように変更契約をさせていただくということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) せっかくつくるので、やっぱり周りの方の納得のいくような形で受け入れていただくという努力も必要かと思いますけど、もう一点、防犯灯を3つつけるということでありますけど、これは地図、ちょっとよく目が悪いものでわかりませんけど、この図の上側につけるんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 防犯灯につきましては、平面図の上のほうの左端のところに丸で外灯というところがあります。こちらと、それから、同じく真ん中辺に人感センサーつき外灯というものがあります。それから、その右側、一番右のほうになりますけど、ここについても人感センサーつき外灯ということで、この3つの外灯を設置するということでございます。 ○14番(髙木義道君) ありがとうございます。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そもそもこの変更契約というのは、隣地の方から苦情があったという、そういうことが変更の根本的な理由なんでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 苦情とまでは言えるかどうかちょっとわかりませんですけれども、隣地の方からそういう意見があったといったところであります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この図面で見ると、隣地というのはどちらになるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 図面の上側が北側になります。北側のところが学校の敷地に隣接している住宅でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 建具を置くというのは、この西側に置くということになるわね。北側が隣地で、建具を保育室とかそういうところに建具を置くというのは、西側の部分に置くわけですけれども、これは必要なんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 隣地につきましては、北側ではございますけれども、部屋の構造上、西側、東側につきましても、窓があることによりまして、騒音等も考えられますので、西側、東側についても設置するものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 保育室の1についてはそういうことが言えるか知らんけど、保育室の2については、それはどういうことなんですか。  それこそ、この道路を1つ隔ててという話ですけど、道路は何メートルあるんですか。この図面を見ても、道路1つを隔てるまでも、幅については道路の幅と比較しても広くなっていると思うんですがね。そうすれば、保育室2のほうに改めて建具を設置するというようなことが必要なんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) これにつきましては、建物全体のほうの遮音性を高めるということで、こちらの保育室2のほうについても、防音を施すというものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 要するに、隣地の人からそういう苦情があって対応したわけなんでしょう。それで、隣地の人は具体的にどのような要求を出してきたんですか。それに対して、町としてはどういう対応をしたんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 騒音と、それからのぞくことができるということで目隠し、それから建物ができることによりまして、間がちょっと防犯上よくないということで、防犯灯をつけてほしいという御意見でございました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 建物そのものについて言うんなら、どの程度この子どもの声が外に漏れるか知らないですけれども、実際に、一般的に騒音防止条例に基づいていくとどういう状況になるかというようなことについて調査したり、あるいは実際に隣地との関係でどういう状況になるのかということを想像して対応したんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) どれくらいうるさいかということの調査をしたということはございません。子どもの声ができるだけ漏れないというような形で、設計士、建築のほうと話をして、ベストな状態ということで、このようにしたということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 外だったら大きな声を出して子どもは遊ぶか知らんけれども、屋内で、きゃあきゃあ、きゃあきゃあと言って大きな声で飛び回るというような、そんなようなことができるような保育室じゃないんでしょう。それなのに、窓にしてみても、そんなにたくさんついておるわけじゃないんでしょう。どの程度騒音が漏れるのか、子どもの声を騒音と言われれば騒音かもしれないですけれども、どの程度の音量で外に漏れるのかというようなこと、やっぱり税金を使う以上は、ある程度こういうことをやることによってどれだけの音量を低下させることができるのかというような、こういうことの根拠を示した上で、建具を置くだとか、壁の防音対策をするだとかいうことを示して、初めて妥当なのかどうなのかということが判断できるんじゃないかなあという気がするんですわ。  あと、防犯灯についても、この建物の長さは何メートルあるんですか。3つもつける必要があるのかという、そういう気もするわけですけど、どうなんでしょうか。何メートルあるんですか、建物の延長は。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 図面の一番上にありますように、26メートルでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 26メートルというと、真ん中に1つつけて、一番端につけると、13メートル・13メートルなんだけれども、実際に外灯が照らすところは片一方だけ照らすわけじゃないんだからね。だから、本当に3カ所必要なのか、26メートルの間に、例えば道路の街路灯でも26メートル単位でついておるかというと、そうじゃないと思うんだわね。26メートルの13メートルの間隔でついておるなんていうことはあり得ない話だがね。  だから、例えば保育室1のところの中間につける、こちらは多目的室の中間につけるというような形で対応すれば、2カ所で済むわけだわ。どうして、こういうような3カ所もつけるという、何を根拠にして、どれだけの明るさを保たなければならないという根拠があって3カ所必要なんだという、こういう考えに立って3カ所設置するということにしたんですか。
    ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 真ん中と右端につきましては、人感センサーということで、そこに人が来たりしたときにつくというような防犯上のものでございます。  距離的なことにつきましては、どれが適当かというところというのは非常に難しいところがありますけれども、ちょっと侵入というか中に入ったことによりぱっとつけば、もし不審者があればそこで逃げるというか、入ってこないということも考えられるということで、このように人感センサーを2つつけたということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) もう一度確認しますけれども、隣接される住民の方から具体的にはどういう要求が出されたんですか。防犯灯を設置しろだとか、音が漏れないようにしろという、こういう話で、具体的にはこうしろ、ああしろという話はなかったんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 近隣の方からは、防犯灯か防犯カメラかというような、そういう要望はございましたけれども、防犯灯をつけるというようなことで話をさせていただきました。 ○15番(小林 明君) 防犯灯以外にどういうことを言うの。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 不審者が来ないように防犯カメラも設置してほしいというようなこともあったんですけれども、そこまではということで、どうしても死角になりますので、防犯灯があることにより、そういう防犯ができると、防ぐことができるというふうに考えて、防犯灯をということでお願いをいたしました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 僕が言ったのは、防犯灯だけじゃなくて、ほかの具体的にはどういう要求が出されてきたのかということを言っているの。防犯灯だけの話じゃないですよ。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 先ほど言いましたように、のぞかれるのが嫌だということと、子どもの声がその間ずうっと聞こえているというのが嫌だということで、それ以外のことにつきましては、特には要望はございませんでした。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑は。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうしたら、防犯のほうは何で対応したの。のぞかれるという話でなの。子どもの声が本当にどの程度の声なのかということは、部屋の中におればある程度遮断できるわけなんだから、そうすれば、本当に騒音防止条例か、どういう条例か法律か知らんけれども、基準をオーバーするような声を出して、それこそ、隣接する人たちに迷惑をかけるような状態になるのかどうなのか、その辺をやっぱり検討した上で対応するんならわかるけれども、そうでない、調査もせずに、こういうようなことをやったらどうなのかというような程度で、契約や設計変更するだとか、設計変更に基づく契約変更するというような、そういうことまでやらなければならなかったことなのかどうなのか、非常に疑問に思います。  隣接する人たちに対して迷惑かけるようなことがあってはならないわけですから、採決のときには立ちますけれども、問題は、なぜこういうことが起きたのか、こういうようなことを再び起こさないためにはどういう対策というか、公共事業をやる上で対応していったらいいのか、その辺の反省点について、一遍、当局の考えを聞かせていただきたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 今回の専用棟につきましては、事前協議の対象ではないということで、特に住民の方との説明会等を開催してこなかったわけでございます。ですので、こういうことが起こってしまったということもございますので、これからにつきましては細心の注意を払って、事前にこういうことがないかどうかということも考えながらやっていきたいというふうに反省しております。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、ここでお諮りいたします。  ただいま質疑を終結しました議案第66号について、会議規則第38条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、議案第66号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより、議案第66号について討論を行います。  討論のある方。  討論ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) 討論もないようでありますので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第66号の採決を行います。  本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(市橋茂機君) ありがとうございます。  起立全員であります。よって、議案第66号 工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。  以上で、本日の議事日程につきましては、全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。ありがとうございました。              午前11時36分 散会...