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平成30年第6回定例会(第1日 8月31日)

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  1. 扶桑町議会 2018-08-31
    平成30年第6回定例会(第1日 8月31日)


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    最終取得日: 2021-09-06
    平成30年第6回定例会(第1日 8月31日)   平成30年8月31日(金曜日)午前9時30分開議 第1 会議録署名議員の指名について 第2 会期の決定について 第3 議案第45号  平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第3号) 第4 議案第46号  平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第5 議案第47号  平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第6 議案第48号  平成30年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号) 第7 議案第49号  平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第8 議案第50号  扶桑町放課後児童クラブ館設置及び管理に関する条例の制定について 第9 議案第51号  扶桑町手数料条例の一部を改正する条例について 第10 議案第52号  工事請負契約の締結について 第11 議案第53号  工事請負契約の締結について 第12 議案第54号  工事請負契約の締結について 第13 認定案第1号 平成29年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について 第14 認定案第2号 平成29年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について 第15 認定案第3号 平成29年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第16 認定案第4号 平成29年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 第17 認定案第5号 平成29年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第18 認定案第6号 平成29年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
    第19 同意案第4号 扶桑町教育委員会委員の任命について 第20 報告第1号  平成29年度扶桑町一般会計継続費精算報告書について 第21 報告第2号  平成29年度扶桑町健全化判断比率等報告書について         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  議事日程のとおり         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     和  田  佳  活  君        2  番     兼  松  伸  行  君        3  番     小  室  輝  義  君        4  番     千  田  勝  文  君        5  番     佐  藤  智 恵 子  君        6  番     近  藤  五 四 生  君        7  番     大 河 原  光  雄  君        8  番     澤  田  憲  宏  君        9  番     丹  羽  友  樹  君       10  番     杉  浦  敏  男  君       11  番     千  田  利  明  君       12  番     矢  嶋  惠  美  君       13  番     近  藤  泰  樹  君       14  番     髙  木  義  道  君       15  番     小  林     明  君       16  番     市  橋  茂  機  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    渡  辺     誠  君      教  育  長    中  島  博  明  君      総 務 部 長    鯖  瀬     武  君      健康福祉部長     千  田  茂  樹  君      健康福祉部参事    糸 井 川     浩  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      江  口  英  樹  君      教 育 次 長    加  藤  忠  昭  君      政策調整課長     北  折  廣  幸  君      総 務 課 長    澤  木  明  人  君      税 務 課 長    岩  田  雄  尚  君      住 民 課 長    髙  木     明  君      介護健康課長     渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長     兼  松  和  彦  君      保  育  長    荒  井  裕  美  君      産業環境課長     志 津 野     郁  君      土 木 課 長    川  瀬  直  彦  君      都市整備課長     小  室  和  広  君      学校教育課長     尾  関     実  君      生涯学習課長     紀  平  剛  志  君      文化会館長      大  脇  綾  子  君      監査事務局長     滝     典  彦  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長     髙  木  寿  幸  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時31分 開会 ○議長(市橋茂機君) ただいまの出席議員は16名であります。  定足数に達しておりますので、ただいまから平成30年第6回9月扶桑町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定をいたしました。  ここで諸般の報告を申し上げます。  本定例会に町長以下関係職員に説明のため出席を求めております。  次に、扶桑町監査委員からの報告がありました平成30年7月分における例月出納検査結果報告書の写し、福祉文教常任委員長から報告のありました委員会調査報告書の写し、扶桑町教育委員会から報告のありました扶桑町教育委員会事務点検評価報告書の写しをお手元に配付させていただきました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(市橋茂機君) これより日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において指名をいたします。4番 千田勝文さん、13番 近藤泰樹さん、以上の御両人に本会期中お願いをいたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 会期の決定について ○議長(市橋茂機君) 次に日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日8月31日から9月27日までの28日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日8月31日から9月27日までの28日間と決定いたしました。  なお、会期中の審議予定につきましては、前もってお配りしてあります会期日程の順序で進めさせていただきたいので、よろしく御協力をお願いいたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 議案第45号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)から日程第21 報告第2号 平成29年度扶桑町健全化判断比率等報告書についてまで ○議長(市橋茂機君) 次に日程第3、議案第45号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)から日程第21、報告第2号 平成29年度扶桑町健全化判断比率等報告書についてまでの19案件を一括議題といたします。  これより町長から提案の説明を求めます。  千田町長。    〔町長 千田勝隆君登壇〕 ○町長(千田勝隆君) 議長のお許しをいただきましたので、議案の提案をさせていただきます。  扶桑町議会議案第45号をお願いします。  扶桑町議会議案第45号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)でございます。  平成30年度扶桑町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,270万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ109億6,757万6,000円とする。2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  次に、扶桑町議会議案第46号をお願いします。  扶桑町議会議案第46号でございます。平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。
     平成30年度扶桑町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,577万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億3,823万4,000円とする。2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  続きまして、扶桑町議会議案第47号をお願いいたします。  扶桑町議会議案第47号 平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございます。  平成30年度扶桑町の公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ20万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億33万3,000円とする。2といたしまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  次に、扶桑町議会議案第48号をお願いします。  扶桑町議会議案第48号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)でございます。  平成30年度扶桑町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,100万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億6,501万3,000円とする。2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  続きまして、扶桑町議会議案第49号をお願いします。  扶桑町議会議案第49号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。  平成30年度扶桑町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ124万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億8,894万5,000円とする。2.歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  続きまして、扶桑町議会議案第50号をお願いいたします。  扶桑町議会議案第50号 扶桑町放課後児童クラブ館設置及び管理に関する条例の制定についてでございます。  扶桑町放課後児童クラブ館設置及び管理に関する条例を別紙のとおり制定をいたします。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  提案理由といたしまして、地方自治法第244条の2の規定に基づき、扶桑町放課後児童クラブ館4館の設置及び管理に関する条例を制定する必要があるので提案をいたします。  続きまして、扶桑町議会議案第51号をお願いします。  扶桑町議会議案第51号 扶桑町手数料条例の一部を改正する条例についてでございます。  扶桑町手数料条例の一部を別紙のとおり改正をいたします。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  提案理由といたしまして、扶桑町放課後児童クラブ長期休暇開設日をふやすことに伴い、条例を改正する必要があるので提案をいたします。  続きまして、扶桑町議会議案第52号をお願いいたします。  扶桑町議会議案第52号 工事請負契約の締結についてでございます。  下記のとおり、工事請負契約を締結するものとする。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆。  記といたしまして、工事名、雨水貯留施設整備工事。路線等の名称といたしましては、町道307号線ほか1路線。工事場所といたしましては、扶桑町大字斎藤地内でございます。請負代金額、8,175万6,000円でございます。請負契約者としましては、愛知県丹羽郡扶桑町大字柏森字平塚287番地の2、吉永建設工業株式会社代表取締役 吉永健太郎。契約の方法といたしましては、11名の制限つき一般競争入札でございます。  提案理由といたしましては、雨水貯留施設整備工事請負契約を締結するため、扶桑町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決を得る必要がございますので提案をいたします。  続きまして、扶桑町議会議案第53号をお願いいたします。  扶桑町議会議案第53号 工事請負契約の締結についてでございます。  下記のとおり、工事請負契約を締結するものとする。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  記といたしまして、工事名、扶桑町図書館冷暖房設備改修工事。路線等の名称といたしましては、扶桑町図書館でございます。工事場所、扶桑町大字高雄地内。請負代金額といたしましては、5,184万円でございます。請負契約者、愛知県名古屋市名東区照が丘239番の2、日本空調サービス株式会社代表取締役 田中洋二。契約の方法といたしましては、2名の制限つき一般競争入札でございます。  提案理由といたしましては、扶桑町図書館冷暖房設備改修工事請負契約を締結するため、扶桑町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決を得る必要がございますので提案をいたします。  次に、扶桑町議会議案第54号をお願いいたします。  扶桑町議会議案第54号 工事請負契約の締結についてでございます。  下記のとおり、工事請負契約を締結するものとする。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  記といたしまして、工事名は、公共下水道汚水幹線工事。路線等の名称といたしましては、扶桑9-1号汚水幹線でございます。工事場所は、扶桑町大字高雄地内。請負代金額としましては、6,153万8,400円でございます。請負契約者、愛知県丹羽郡扶桑町大字柏森字平塚287番地の2、吉永建設工業株式会社代表取締役 吉永健太郎でございます。契約の方法といたしましては、9名の制限つき一般競争入札であります。  提案理由といたしましては、公共下水道汚水幹線工事請負契約を締結するため、扶桑町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決を得る必要がございますので提案をいたします。  次に、扶桑町議会認定案第1号をお願いします。  扶桑町議会認定案第1号 平成29年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。  地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度扶桑町一般会計歳入歳出決算を、別冊監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  続きまして、扶桑町議会認定案第2号をお願いいたします。  扶桑町議会認定案第2号 平成29年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算を、別冊監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  続きまして、扶桑町議会認定案第3号をお願いいたします。  扶桑町議会認定案第3号 平成29年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算を、別冊監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  続きまして、扶桑町議会認定案第4号をお願いいたします。  扶桑町議会認定案第4号 平成29年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算を、別冊監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  続きまして、扶桑町議会認定案第5号をお願いいたします。  扶桑町議会認定案第5号 平成29年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算を、別冊監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  続きまして、扶桑町議会認定案第6号をお願いします。  扶桑町議会認定案第6号 平成29年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を、別冊監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  次に、扶桑町議会同意案第4号をお願いします。  扶桑町議会同意案第4号 扶桑町教育委員会委員の任命についてでございます。  扶桑町教育委員会委員 加藤髙周は、平成30年9月30日任期満了となるため、下記の者を任命したいので、議会の同意を求めます。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  記といたしまして、住所、愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字中海道〇〇〇〇。氏名、加藤髙周。生年月日、昭和〇年〇月〇日生まれ。  提案理由といたしましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を得る必要があるので提案をいたします。  次に、扶桑町議会報告第1号をお願いします。  扶桑町議会報告第1号 平成29年度扶桑町一般会計継続費精算報告書についてでございます。  地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき、別紙のとおり報告をいたします。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  続きまして、扶桑町議会報告第2号をお願いします。  扶桑町議会報告第2号 平成29年度扶桑町健全化判断比率等報告書についてでございます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、別紙のとおり監査委員の意見をつけて報告をいたします。平成30年8月31日提出、扶桑町長 千田勝隆でございます。  以上でございますが、なお、詳細につきましては担当部長より御説明を申し上げます。ありがとうございます。 ○議長(市橋茂機君) 続いて、各部長から細部説明を求めます。  鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) それでは、議案の細部説明をさせていただきます。  初めに、扶桑町議会議案第45号 平成30年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)からお願いいたします。  私の説明は、5ページからさせていただきます。  第2表、地方債補正でございます。  地方交付税の本算定によりまして、臨時財政対策債の額が決定されましたので、その限度額を5億3,060万円に変更をするものでございます。  続きまして、9ページ、10ページをお願いいたします。  2の歳入でございます。  初めに、8款地方特例交付金で775万8,000円の増額補正でございます。地方交付税の算定にあわせまして、交付金額の決定通知を7月24日付でいただきましたので補正をするものでございます。  その下の9款地方交付税でございます。  右の10ページをごらんください。  1.普通交付税で1億5,044万4,000円の増額補正でございます。算定結果に基づき補正をさせていただくものでございますが、主な要因を御説明させていただきます。  まず、基準財政需要額の部分でございます。  下の括弧書きの個別算定経費をごらんいただきたいと思いますけれども、この個別算定経費におきまして、当初の予算では前年度実績の1%増と予算を見ておりましたけれども、社会福祉費、それから高齢者保険福祉費の単位費用が引き上げられたことによりまして、結果としまして、前年度比で申し上げますと4%の増になりましたので、当初予算としましては3%の誤差となりまして、この部分で1億1,210万4,000円の増額となった部分が大きい要因でございます。  その次に、5項目ほど下の臨時財政対策債振替額をごらんいただきたいと思います。こちらの部分が当初の見込みよりも6,072万7,000円増額となったものでございます。この部分は、需要額の振りかえとなりますので、交付金額が減額となる誤差となります。  その下の基準財政収入額でございます。こちらは、当初の見込みよりも9,228万2,000円少なくなりました。これは、交付金額としましては増額となる誤差でございまして、これらを合わせて1億5,044万4,000円の増額補正となっております。  12ページをお願いいたします。  13款国庫支出金でございます。  5.障害者医療費負担金過年度分)、その下の6.障害者自立支援給付費負担金過年度分)、その下の5.児童手当負担金過年度分)、6.未熟児養育医療費負担金過年度分)、それから7.子どものための教育・保育費負担金過年度分)につきましては、いずれも前年度の実績の確定による精算をするための補正となっております。  一番下の3.番号制度システム整備費補助金につきましては、マイナンバーカード等に旧氏を表記できるようにシステムを改修するための補助金の補正となっております。  なお、補助率につきましては、要綱では10分の10となっておりますが、人口規模ごと交付金額となっておりますので、歳出のほうが多くなっております。  14ページをお願いいたします。  2.高齢者医療制度円滑運営事業費補助金につきましては、後期高齢者医療制度におけます被用者保険の被扶養者だった方の特例軽減割合見直しに係るシステム改修の補助金でございます。  その下から、14款県支出金でございます。  6.障害者医療費負担金過年度分)、その下、7.障害者自立支援給付費負担金過年度分)、その下、5.未熟児養育医療費負担金過年度分)、6.施設型教育・保育給付費等負担金(過年度分)につきましては、いずれも平成29年度の実績確定による精算となっております。  その下、15款財産収入でございます。  2.財政調整基金利子5,000円の増額と、その下の8.広域ごみ処理施設整備基金利子5,000円の増額につきましては、利子の確定による補正でございます。  16ページをお願いいたします。  17款繰入金でございます。  1.国民健康保険特別会計繰入金、その下、1.公共下水道事業特別会計繰入金、その下、1.介護保険特別会計繰入金につきましては、平成29年度に繰り入れたものを精査いたしまして、今年度の一般会計へ繰り入れ、精査をするものとなっております。  その下の1.学校教育施設建設基金繰入金で337万8,000円の増額補正でございます。これにつきましては、高雄小学校のエアコン整備工事を平成31年度に行うこととしましたので、今年度中に行う設計委託料に充当するために繰り入れるものでございます。  なお、繰り入れ後の当基金の年度末残高は2億1,183万5,000円でございます。
     その下の1.前年度繰越金で3,059万4,000円の増額でございます。繰越金の確定に伴う補正でございます。  18ページをお願いいたします。  19款諸収入でございます。  1.小渕江南線整備用地公共補償金で1,507万3,000円の増額でございます。当初の見込みよりも多くの用地取得が進むこととなりましたので、増額をさせていただくものでございます。詳細は、歳出のほうで御説明をさせていただきます。  その下です。  1.消防団員退職報償金で130万4,000円の減額でございます。当初の見込みよりも、昨年度末で退職された消防団員が少なかったことによる補正でございます。  その下の3.国保連合会保健事業助成金につきましては、愛知県国民健康保険団体連合会が行っております健康づくり事業がございまして、町民体育祭の会場のほうで血管年齢の測定ですとか健康相談、そういった事業が採択されまして10万円の助成金がいただけることになりましたので、町民体育祭の経費に充当するものでございます。  その下でございます。  20款町債でございます。  1.臨時財政対策債につきましては、地方交付税の本算定に伴いまして額が決定しましたので、6,060万円の増額補正をお願いするものでございます。  続きまして、20ページをお願いいたします。  歳出の説明をさせていただきます。  2款総務費からになります。  1.政策調整課職員人件費につきましては職員の住居手当の補正、その下の総務課職員人件費につきましては児童手当の増額補正となっております。  その下の2.財政調整基金積立金で1,530万3,000円の増額補正でございます。これは、前年度繰越金が確定しましたので、その2分の1を積み立てする補正分が1,529万8,000円、それから利子の確定によります5,000円の増額補正となっております。  今回の補正後の財政調整基金の年度末残高につきましては、8億64万3,000円でございます。  その下の4.財政管理事務費(臨時)で43万4,000円の増額補正となっております。これにつきましては、元号の改正に備えまして、財務会計システムを改修する委託料の増額となっております。  一番下の1.公共施設建設基金積立金で1億7,282万7,000円の増額となっております。多機能児童館の建設に備えまして積み立てをさせていただくものでございます。  なお、この補正後の当基金の年度末残高は3億6,828万1,000円でございます。  22ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。  3.庁舎営繕費でございますが、庁舎南側塀撤去新設工事費として603万4,000円の増額をお願いしております。これにつきましては、大阪北部を中心とした地震におきまして公共施設の点検を行いました。役場の南側、裏側といいますか、駐輪場に沿って設置しております塀が、庁舎建設と同時期に施工したものでございまして、経年劣化で穴があいている箇所もございまして、大きな地震で倒壊する危険性がありますので、約77メートルを目隠しフェンスに改修する補正をお願いするものでございます。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 続きまして、下段をお願いいたします。  3項戸籍住民基本台帳費です。  戸籍住民基本台帳事務費(臨時)で760万4,000円の増額です。  24ページをお願いいたします。  内訳としましては、住民票等に旧氏を記載するためのシステム改修委託料として706万4,000円の増額です。これは、歳入で説明いたしましたが、604万円が国庫補助となりますが、差額の102万4,000円が一般財源となります。また、戸籍の文字を統一するため、外字を抽出する業務に対する委託料で54万円の増額です。この委託料につきましても国庫補助と考えていますが、現時点では確定していないため、一般財源となります。  その下、3款民生費です。  1項社会福祉費の1目社会福祉総務費で32万2,000円の減額です。福祉児童課の再任用職員が5月末に退職したため、職員人件費を減額して、派遣業務委託料を増額するものです。  その下、5目老人福祉費で644万1,000円の増額です。後期高齢者保険料軽減特例の見直しに伴うシステム改修で122万1,000円、後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金確定に伴う精算により673万円増額です。  はねていただきまして、26ページをお願いいたします。  介護保険特別会計の職員人件費の増及び事務費の財源更正に伴う繰出金の減で151万円の減額です。  続いて、27ページ、28ページをお願いします。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費で318万円の増額です。育児休業の職員が特別休暇を取得することによる増額等です。  その下、2目児童手当費、児童手当返還金で306万4,000円の増額です。平成29年度児童手当費の国庫及び県費負担金の実績に基づく返還です。  続いて、29ページ、30ページをお願いいたします。  4目児童遊園施設費で321万6,000円の増額です。近隣住民からの要望により、御字神児童遊園に防球ネットを設置するものです。  その下、5目保育所費で562万4,000円の増額です。平成31年度から、斎藤保育園において2歳児12人を受け入れるための備品の購入及び乳児室改修工事を行います。また、高雄、高雄西、山名保育園において、老朽化によるげた箱の取りかえ等の修繕工事、斎藤保育園において、擁壁等修繕工事を行います。  続いて、31ページ、32ページをお願いします。  7目児童発達支援費で446万4,000円の増額です。つくし学園の遊戯室の床の修繕料及び障害児通所給付費等負担金返還金です。返還金につきましては、平成29年度障害児通所給付費等の国庫及び県費負担金の実績に基づく返還です。  その下、8目児童館整備事業費で1,587万5,000円の増額です。内訳としましては、(仮称)多機能児童センター用地東側の用地購入に伴う物件補償委託料で176万7,000円の増、はねていただきまして、保健センター北側に駐車場を整備することによる土地借り上げ料19万8,000円の増、(仮称)多機能児童センターの建設用地の樹木、用務員室、受水槽撤去工事等1,391万円の増です。  その下、3項1目国民年金費で173万9,000円の増額です。  右ページの国民年金施行事務費(臨時)で163万1,000円の増額です。日本年金機構からCD化された国民年金処理結果を市町村のパソコンへ取り込ませるためのシステム改修で146万9,000円の増額です。  はねていただきまして、年金生活者支援給付金のテストデータの送信で16万2,000円の増額です。財源につきましては、一般財源を計上しておりますが、国庫負担金になると考えております。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) それでは引き続きまして、35ページ、36ページをお願いします。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費で5,000円の増額です。  説明欄をごらんください。  産業環境課、2の広域ごみ処理施設整備基金積立金で、利率の確定により広域ごみ処理施設整備基金利子分積立金を5,000円増額し、21万6,000円とするものでございます。  はねていただきまして、37ページ、38ページをお願いします。  8款土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費で200万円の増額です。  説明欄をお願いします。  ブロック塀等撤去費補助金です。町民の生命、安全を地震による災害から保護するため、危険なブロック塀等の撤去を促す必要があることから、限度額20万円で10件分の200万円をお願いするものでございます。  なお、議案の後ろに補助金交付要綱を添付しておりますので、後ほどお目通しいただきたいと思います。  その下をお願いします。  2目街路事業費で1,507万3,000円の増額です。  説明欄をお願いします。  小渕江南線整備関連事業費です。当初、用地取得で12筆、約800平方メートルを予定していたものを14筆、約1,600平方メートルとすることから、土地購入費、測量登記委託料、それから収入印紙代の増額をお願いするものでございます。  その下をお願いします。  3目公共下水道費で119万円の減額です。  説明欄をお願いします。  公共下水道事業特別会計繰出金を同額減額しております。詳細につきましては、公共下水道事業特別会計で説明させていただきます。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) では、40ページの9款消防費をお願いいたします。  1.消防団活動費で130万4,000円の減額でございます。これにつきましては、昨年度末で退職する消防団員を当初6人で予算立てをしておりましたが、4人となったことによる減額でございます。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 続きまして、教育委員会関係をよろしくお願いいたします。  下段の4.教育委員会事務局一般事務費(臨時)で153万円の増でございます。こちらのほうは、ことしの猛暑の影響を考慮しまして、高雄小学校のエアコン設置工事の実施設計を今回の補正でお願いするに当たりまして、技術職員の事務負担を軽減するため、技術職員が担当している一般事務を人材派遣業務を委託することにより行うものでございます。  42ページをお願いいたします。  6.小学校校舎施設営繕工事費で1,682万9,000円の増でございます。  まず、柏森小学校整備費のプール擁壁撤去新設等工事551万4,000円でございます。こちらは、大阪北部地震でブロック塀が倒壊したことを受けまして改修するものでございます。プールの擁壁はブロック積みではございませんが、鉄筋コンクリートになっておりますが、経年劣化により老朽化もしておりますので、目隠しフェンスに改修するものでございます。また、ほかに、校舎北側にコンクリートブロックの9段積みのプロパン置き場がございます。安全性に疑問がありますので、ブロックを撤去いたします。また、南校舎裏にコンクリートブロック6段積みの卒業記念品がございますが、安全性に疑問がありますので改修をいたします。  高雄小学校整備費のプール擁壁撤去新設工事の86万9,000円でございます。こちらも同じように、目隠しフェンスに改修をいたします。  山名小学校整備費では、まずプロパン庫撤去工事19万7,000円でございます。こちらも同じように、南校舎にブロックの8段積みのプロパン置き場がございますが、安全性に疑問があるということでブロックを撤去いたします。  次に、ダムウェーター改修工事171万7,000円でございます。こちらは、6月にダムウェーターが2階と3階の途中で停止するふぐあいが生じまして、保守点検業者において調整対応をいたしております。現在は正常に稼働しておりますが、経年劣化による修繕を指摘されておりますので、改修するものでございます。  次に、扶桑東小学校整備費のプール擁壁撤去新設工事853万2,000円でございます。こちらも同じように、目隠しフェンスに改修をいたします。  次に、44ページをお願いいたします。  7.校舎大規模改造事業費で337万8,000円の増でございます。高雄小学校のエアコン設置工事の実施設計をお願いするものでございます。  次に、46ページをお願いいたします。  4.中学校校舎施設営繕工事費で2,265万4,000円の増でございます。  扶桑中学校整備費では、まずプール擁壁撤去新設工事473万1,000円でございます。こちらも小学校のプールと同じように、目隠しフェンスに改修をいたします。  次に、受水槽新設及び井水タンク移設工事1,580万8,000円でございます。こちらは、多機能児童館建設に伴い、建設用地にあります中学校が使用している受水槽及び井水タンクを移設するものでございます。  次に、扶桑北中学校整備費の体育館内壁改修工事で211万5,000円でございます。こちらは、体育館室内の上部にあるコンクリートの仕上げ材が破損しておりました。点検をした結果、モルタルの浮きがありますので改修するものでございます。  次に、48ページをお願いいたします。  6.給食配送業務費(臨時)で37万4,000円の増でございます。現在、配送車のタイヤには冬用がございません。降雪等により給食の配送に支障が出るとまずいので、スタッドレスタイヤの導入をお願いするものでございます。  下段をお願いいたします。  2.生涯学習課(図書館)職員人件費で28万円の増でございます。こちらは、人事異動により、主幹職が統括職にかわったことに伴うものでございます。  50ページをお願いいたします。  2.学習等供用施設管理運営費(臨時)で437万7,000円の増でございます。  まず、ブロック塀撤去新設工事費(扶桑東学供)415万7,000円でございます。こちらも、小・中学校の営繕工事でも説明しましたブロック塀の関係でございます。扶桑東学供のブロック塀は、一応、高さが1メーター80センチで問題はございませんが、高さが隣の土地が学供の土地より30センチ低いということがございまして、控え壁の幅が基準より若干短いということがございまして、目隠しフェンスに改修するものでございます。  プロパン庫撤去工事費(高雄学供)11万9,000円です。こちらも同じように、コンクリートブロックの9段積みがございますので、安全性に疑問がありますのでブロックを撤去いたします。  次に、掃除倉庫撤去工事費(柏森学供)10万1,000円でございます。こちらも同じように、ブロックの8段積みがありますが、安全性に疑問がありますのでブロックを撤去いたします。  下段をお願いいたします。  文化会館管理運営費(臨時)で277万6,000円の増でございます。  浄化槽改修工事費277万6,000円でございます。こちらは、点検の結果、水中ブロワの故障及び配管不良に指摘がございましたので改修するものでございます。  51、52ページをお願いいたします。  2目各種大会事業費の諸収入10万円でございます。こちらは、歳入のほうで説明がありましたように、雑入としまして国保連合会保健事業助成金がいただけますので、財源更正を行うものでございます。以上でございます。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 53ページ、54ページにつきましては、補正予算給与費明細書をおつけしております。  55ページ、56ページにつきましては、地方債に関する調書をおつけしております。  56ページ、下をごらんいただきますと、補正後におけます今年度末の現在高としましては、73億7,714万3,000円となります。
     そのページ以降につきましては、給与費の積算内訳表を添付しております。  なお、議案の次に産業建設部長が申し上げました扶桑町ブロック塀等撤去費補助金交付要綱をおつけしておりますので、よろしくお願いいたします。  一般会計の補正は以上でございます。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 続きまして、扶桑町議会議案第46号 平成30年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございます。  4ページ、5ページをお開きください。  歳入です。  1款国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税で、本算定により912万7,000円の増額です。  内訳は説明欄をごらんください。  医療給付費分現年課税分で691万9,000円の増額、その下、後期高齢者支援金分現年課税分で168万5,000円の増額。  7ページに移りまして、介護納付金分現年課税分で52万3,000円の増額です。  8ページ、9ページをお願いします。  2目退職被保険者等国民健康保険税で170万1,000円の減額です。内訳としましては、医療給付費分現年課税分で98万8,000円の減額。  11ページに移りまして、後期高齢者支援金分現年課税分で28万8,000円の減額。  13ページに移りまして、介護納付金分現年課税分で42万5,000円の減額です。  今回の本算定では、一般分の被保険者の補正の主な要因としまして、当初見込んでおりました国保喪失等の異動による減額が見込みより少ないためと考えています。退職分につきましては、被保険者数、世帯数の減少が影響していると考えております。  14ページ、15ページをお願いいたします。  8款繰越金は、前年度繰越金の確定に伴い増額するものです。  16ページ、17ページをお願いします。  歳出です。  5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金の償還金で3,650万7,000円の増額です。平成29年度の療養給付費等負担金の精算として3,536万円、特定健康診査等に係る負担金の精算として、国及び県に57万4,000円を返還するものです。  その下、2項繰出金の一般会計繰出金で397万円の増額です。平成29年度の一般会計繰入金の精算でございます。  18ページ、19ページをお願いいたします。  6款予備費につきましては、今回の補正の財源調整です。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) それでは、扶桑町議会議案第47号をお願いします。  平成30年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございます。  はねていただきまして、4ページ、5ページをお願いします。  5款繰入金、1目一般会計繰入金で119万円の減額です。この一般会計からの繰入金は、特別会計歳入の繰越金の補正、並びに特別会計歳出の公債費の補正及び繰出金の補正から算出されるものです。  その下をお願いします。  6款繰越金、1目繰越金で139万8,000円の増額です。29年度歳入歳出決算が確定したことから補正をお願いするものです。  はねていただきまして、6ページ、7ページの歳出をお願いします。  1款総務費、1目一般管理費並びに2目維持管理費では、財源更正を行っております。  その下をお願いします。  3款公債費、2目利子で58万6,000円の減額です。29年度起債の借り入れが完了し、利子額が確定したため、補正をお願いするものです。  その下をお願いします。  4款諸支出金、1目一般会計繰出金で79万4,000円の増額です。29年度歳入歳出決算が確定したことから、79万5,000円を一般会計に繰り出すものです。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) それでは、続きまして、扶桑町議会議案第48号 平成30年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)でございます。  5ページ、6ページをお開きください。  歳入です。  3款2項4目介護保険事業費補助金で162万円の増額です。当初予算で計上しておりました介護保険システム改修委託料に補助金の内示決定がされたことによるものです。  その下、4款支払基金交付金、1目介護給付費交付金で257万7,000円の減額です。平成29年度介護給付費交付金の精算です。  その下、2目地域支援事業支援交付金で159万6,000円の減額です。平成29年度の地域支援事業支援交付金の精算です。  その下、6款1項1目、介護給付費準備基金利子で、利息確定により9,000円の増額です。  7ページ、8ページをお願いいたします。  7款1項5目その他一般会計繰入金で151万円の減額です。職員給与費繰入金で11万円の増額、国庫補助金が充当されたことによる事務費繰入金で162万円の減額です。  その下、8款繰越金は、平成29年度の繰越金確定に伴う補正です。  続いて、9ページ、10ページをお願いいたします。  歳出です。  1款1項1目で11万円の増額です。職員人件費の増額で、また介護保険事業費補助金により財源更正を行っております。  その下、2款から、12ページの3款までにつきましては、支払基金交付金減額による財源更正です。  その下、4款基金積立金は、介護給付費準備基金積立金及び基金利子積立金の増額です。  基金積立金につきましては、繰越金から一般会計繰出金や国庫負担金などを精査した残額を積むこととしています。今回は9,813万1,784円を積み立てる予定です。また、利息の確定により、基金利子積立金を9,000円増額します。  その下、5款諸支出金では、1項の償還金及び還付加算金の償還金で2,152万円の増額です。  説明欄をごらんください。  平成29年度の負担金等の精算に伴う返還です。国庫の介護給付費負担金の精算金1,471万8,000円を初め6件でございます。  13ページ、14ページをお願いいたします。  2項繰出金では、一般会計繰出金で3,123万8,000円の増額です。平成29年度繰入金の精算で、現年度分介護給付費繰入金初め5件でございます。  17ページ以降に補正予算給与費明細書、その後に給与費積算内訳表を添付しておりますので、お目通しください。  続きまして、扶桑町議会議案第49号 平成30年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。  4ページ、5ページをお開きください。  歳入です。  3款繰越金で124万7,000円の増額です。平成29年度の出納閉鎖期間中に収納しました保険料を繰り越すものでございます。  その下、歳出です。  1款後期高齢者医療広域連合納付金で124万7,000円の増額です。歳入で繰り越した保険料を広域連合へ納付するものです。以上です。 ○議長(市橋茂機君) ここで議事の都合上、休憩に入ります。  再開は10時45分から行いますので、よろしくお願いいたします。              午前10時29分 休憩              午前10時45分 再開 ○議長(市橋茂機君) それでは休憩を閉じ、会議を再開します。  千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) それでは、扶桑町議会議案第50号 扶桑町放課後児童クラブ館設置及び管理に関する条例の制定についてです。  この条例につきましては、平成31年度に開館します放課後児童クラブ館の設置及び管理に関しまして規定するものです。  はねていただきまして、扶桑町放課後児童クラブ館設置及び管理に関する条例です。  第1条、趣旨としまして、地方自治法第244条の2の規定に基づき、放課後児童健全育成事業を実施するための放課後児童クラブ館の設置及び管理について定めるものです。  第2条、名称及び位置についてですが、名称につきましては、今まで(仮称)高雄放課後児童クラブ専用棟という名称を使ってきましたが、それぞれ高雄放課後児童クラブ館、扶桑東放課後児童クラブ館、山名放課後児童クラブ館、柏森放課後児童クラブ館という名称にいたします。  第3条、事業につきましては、放課後児童健全育成事業及びその他町長が必要と認める事業を行います。  第4条、開館時間等ですが、クラブ館の開館時間及び休館日は規則で定めております。変更点としましては、入学式から学校給食開始前日までに到来する土曜日及び12月28日を開館日にしたことです。  次のページに、扶桑町放課後児童クラブ館管理及び運営に関する規則を添付しておりますので、お目通しください。  戻っていただきまして、第5条、委任としまして、この条例の定めるもののほか必要な事項については、町長が別に定めることとしています。  附則としまして、この条例は、平成31年4月1日から施行いたします。  続きまして、扶桑町議会議案第51号 扶桑町手数料条例の一部を改正する条例についてです。  はねていただきまして、扶桑町手数料条例の一部を改正する条例です。  内容につきましては、放課後児童クラブの利用者の利便性を図るため、長期休暇の開設日に、入学式から学校給食開始前までを追加することに伴う改正です。  附則としまして、この条例は、平成31年4月1日から施行いたします。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 続きまして、扶桑町議会議案第52号をお願いいたします。  工事請負契約の締結についてでございます。  議案を1枚はねていただきまして、右肩に参考資料と書いてございます工事請負仮契約書をごらんいただきたいと思います。  1の工事名から4の請負代金につきましては、先ほど議案のほうで御説明をさせていただいたものと同じでございますが、請負金額に関しては、消費税及び地方消費税の額は605万6,000円となっております。  5の工期につきましては、着手、契約議決の翌日、完了は平成31年3月25日となっております。  6の契約保証金でございますが、扶桑町契約規則第35条第2号に規定により免除の規定でございます。  7の支払い方法につきましては、前金払いは可とするものでございます。  この仮契約につきましては、平成30年8月17日に締結をしております。  1枚はねていただきますと、工事概要になっております。  もう一枚はねていただきますと、A3の折り込みで計画平面図をおつけしております。  なお、この仮契約につきましては、予定価格に対します落札率は97.0%でございました。
     また、今回、御提案をさせていただいております契約議決の3案件についてでございますけれども、予定価格の事前公表につきまして御意見をいただいておりまして、検討いたしました。愛知県、または近隣の状況、それから双方のメリット、デメリットを検討しました結果、当面、予定価格につきましては、事前公表という形で行わせていただきたいと思っておりますので、今回も事前公表で執行をさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。  続きまして、扶桑町議会議案第53号、同じく工事請負契約の締結についてでございます。こちらをお願いいたします。  議案を1枚はねていただきまして、右肩の参考資料とうたってある工事請負契約の仮契約書をお願いいたします。  4の請負代金までは、先ほどの提案説明で申し上げました分と同じでございますが、消費税及び地方消費税の額は384万円でございます。  工期としまして、着手は契約議決の翌日、完了は平成31年3月14日でございます。  契約保証金につきましては、扶桑町契約規則第35条第2号の規定により免除。  支払い方法としましては、前金払いは可とするものでございます。  仮契約の日付は、平成30年8月17日でございます。  なお、この件の入札につきましては、制限つき一般競争入札でございまして、当初2者が入札の意思を示しましたが、入札段階で1者につきましては、予定価格以下の金額で入札ができないという理由で辞退となりました。もう一者は、予定価格以上の金額で落札となりましたので、仮契約を結んでおりますのでよろしくお願いいたします。  1枚はねていただきますと、工事概要をおつけしております。  もう一枚はねていただきますと、A3折り込みで平面図をつけておりますので、よろしくお願いをいたします。  なお、この入札に関します予定価格に対する落札率は96.2%で ございました。  続きまして、議案第54号、同じく工事請負契約の締結についてをお願いいたします。  議案を1枚はねていただきまして、参考資料の工事請負仮契約書をごらんいただきたいと思います。  1番から4番までは、提案説明で申し上げました内容と同じでございますが、消費税及び地方消費税の額は455万8,400円でございます。  工期は、着手が契約議決の翌日、完了は平成31年3月8日でございます。  契約保証金は、扶桑町契約規則第35条第2号の規定により免除でございます。  支払い方法は、前金払いは可とするものでございます。  仮契約の日は、平成30年8月17日でございまして、1枚はねていただきますと、工事概要をおつけしております。  もう一枚はねていただきますと、A3の折り込みでございますが、平面図、縦断面図をおつけしておりますので、お目通しをお願いいたします。  なお、この仮契約に関します予定価格に関します落札率は89.2%でございました。  続きまして、扶桑町議会認定案第1号 平成29年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定についてを御説明させていただきます。  これにつきましては、別冊でお配りしておりますが、こちらの別冊のほうの平成29年度扶桑町一般会計・特別会計歳入歳出決算書及び附属資料というのをごらんいただきたいと思いますので、御用意をお願いいたします。  まず、4ページ、5ページをお願いいたします。  一般会計の歳入歳出決算でございます。  歳入からでございます。  不納欠損、それから収入未済額を中心に御説明をさせていただきたいと思います。  1款の町税につきましては、収入済額49億5,067万783円でございました。これは、対前年度比では2.0%の増でございます。  また、不納欠損額が573万6,889円ございます。この内訳としましては、財産なしで不納欠損した者が67人、生活困窮のおそれが29人、居所不明が19人、時効が65人、合計180人でございます。  第2款の地方譲与税はほぼ前年度並み。  3款の利子割交付金から7款の自動車取得税交付金までが前年度比で増加をしております。  9款の地方交付税につきましては、前年度比でいきますと9.2%の減でございます。  一番下の11款分担金及び負担金につきましては、決算額1億7,049万4,831円でございまして、不納欠損が1万4,400円ございます。これは、保育料の時効によるもの1件でございます。  収入未済額が39万8,120円でございます。こちらも、保育料で13人分となっております。  はねていただきまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  12款の使用料及び手数料でございます。  収入済額が6,465万2,716円で、収入未済額が188万9,949円でございます。内訳としましては、1項の使用料で道路占用料及び公共用物使用料が25件、2項の手数料で、放課後児童クラブ利用料が10人分、し尿収集手数料が196件分というふうになっております。  13款の国庫支出金でございます。  収入済額が8億5,031万7,630円でございます。これは、前年度比でいいますと19.3%の減でございます。要因としましては、防災行政無線デジタル同報系工事の補助金、それから山名小学校の空調整備工事に係る補助金等の減が要因となっております。  続いて、17款繰入金でございます。  収入済額3億8,752万6,148円でございます。これは、前年度比で63.5%の増でございます。要因としましては、財政調整基金繰入金、公共施設建設基金繰入金の増加が要因となっております。  19款の諸収入でございます。  収入済額4億2,216万106円でございます。収入未済額が242万110円でございます。この主なものとしましては、旧松浦病院の福祉医療返還金、それから学校給食費が24人分、そして小規模企業等振興資金融資に係る信用保証料の返還金が6件などとなっております。  はねていただきまして、9ページをお願いいたします。  一般会計決算、収入済額合計でございますが、97億9,192万3,031円となっております。これは前年度比で1.6%の減となっております。  続いて、10ページ、11ページをお願いいたします。  歳出でございます。  執行率及び不用額を中心に御説明をさせていただきます。  1款の議会費でございます。  支出済額1億3,528万7,906円でございます。執行率は98.1%でございました。  2款の総務費につきましては、支出済額12億5,506万9,189円で、執行率は97.8%でございました。不用額2,858万1,411円でございますが、この項の内訳としましては、1項の総務管理費で1,775万2,685円となっております。予算額が大きいので不用額も大きくなっておりますが、この項の執行率は98.3%でございました。  1点でございますけれども、この中の1目の一般管理費で892万2,172円の不用額がございます。この一つとしまして、昨年5月で退職しました職員の代替として、臨時職員賃金の補正をお願いしましたけれども、その後、ほかの課で体調を崩した職員を総務課へ異動させまして、その職員が体調が悪い中、何とか職務をこなしてくれましたので、臨時職員の予算を執行しませんでした。そういった関係などを含めまして、賃金で235万2,660円の執行残がございます。  続きまして、3目の戸籍住民基本台帳費でございますが、こちらは個人番号カード交付事業負担金の執行残などで、512万7,580円の不用額となっております。  続いて、3款民生費でございます。  支出済額38億5,541万7,346円で、執行率としましては96.2%でございました。不用額は1億5,070万3,848円でございます。この内訳としましては、1項社会福祉費において、扶助費とか経済対策臨時福祉給付金などで不用額がございまして、1項の不用額としましては7,338万5,594円となっております。  それから、2項の児童福祉費につきましては、7,608万8,295円の不用額となっております。これにつきましては、2目の児童手当の不用額が4,623万2,983円となっているものが主なものでございます。  4款の衛生費でございます。  支出済額8億1,203万795円でございました。執行率は96.0%でございます。不用額は3,425万6,205円でございます。この内訳としましては、1項の保健衛生費において2,975万2,613円でございまして、これは2目の予防費で1,811万5,258円の不用額となっておるものが要因となっております。  5款の労働費でございます。  支出済額が632万2,680円で、執行率は93.7%でございます。  6款の農林水産業費でございます。  支出済額7,091万3,746円で、執行率は94.0%でございました。  7款の商工費でございます。  支出済額1億995万2,370円で、執行率は88.8%でございました。不用額が1,393万630円でございますが、これは中小企業振興費補助金などの補助金の執行残が主なものとなっております。  8款の土木費でございます。  支出済額9億4,712万2,732円で、執行率としましては92.4%でございました。不用額は7,818万7,866円で、主なものとしましては、13ページの上段をごらんいただきたいと思いますが、4項の都市計画費で6,972万661円となっております。この中では、2目の街路事業費で2,413万5,121円の不用額となっております。  9款の消防費でございますが、支出済額4億5,685万3,269円で、執行率は98.1%でございました。不用額は883万4,445円でございます。  10款の教育費でございます。  支出済額12億1,955万219円で、執行率は97.0%でございました。不用額3,766万1,672円でございます。項の内訳としましては、学校などの施設で光熱水費が少なく済んだこと、それから小・中学校の扶助費などで不用額が出ております。  11款の災害復旧費の執行がございません。  12款の公債費につきましては6億2,440万7,799円で、執行率は99.9%でございました。  支出済額の合計でございます。94億9,292万8,051円です。全体の執行率は96.3%でございました。  なお、前年度比でいいますと、金額は1.5%の減ということになりました。  続いて、ページが少し飛びますが、273ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと思います。273ページをお願いいたします。  1.歳入総額97億9,192万3,000円、2.歳出総額は94億9,292万8,000円、3の歳入歳出の差し引き額としましては2億9,899万5,000円でございます。翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支も同額となっております。  続きまして、認定案第2号 平成29年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてを御説明させていただきます。  275ページ、276ページをお願いいたします。  歳入でございます。  主な収入は、1款の財産収入が収入済額219万4,610円でございます。これにつきましては、昨年度、南山名馬場のそれまで利用をしておりませんでした土地の売り払いをいたしました。その売り払い代金が189万6,000円でございまして、この部分で前年度に対して大きくふえております。  2款の繰越金は、収入済額210万9,490円、3款諸収入が118円でございます。  収入済額合計が430万4,218円でございました。  次のページ、277ページ、278ページをお願いいたします。  歳出でございます。  歳出につきましては、2款の諸支出金で189万6,000円でございますが、これは先ほど歳入で申し上げました売り払いをいたしました土地の代金を一般会計に繰り出したもの、この1件が支出となっております。  ページが飛びますが、284ページの実質収支に関する調書をごらんください。  1.歳入総額430万4,000円、2.歳出総額189万6,000円、3の歳入歳出の差し引き額が240万8,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支も同額でございます。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) それでは、扶桑町議会認定案第3号 平成29年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  決算書の冊子、286ページ、287ページをお開きください。  歳入です。  1款国民健康保険税は、調定額が7億9,752万850円で、前年度比7.4%の減少です。収入済額は6億5,423万1,780円で、前年度比7%の減少です。調定額の減少割合が大きく、収入済額全体では4,939万6,303円の減少となっています。これについては、被保険者数の減少が影響しているものと考えられます。不納欠損額は745万8,650円で、前年度比4.4%の減少です。内訳は、資産なしで不納欠損をした方が62人、生活困窮を理由とする方が23人、居所不明を理由とする方が3人、時効が34人、合計で122人です。収入未済額は1億3,583万420円で、前年度比9.3%の減少となっています。  続きまして、3款の国庫支出金です。  収入済額は5億9,924万8,273円で、前年度比4.9%の減です。国庫負担金、国庫補助金ともに前年度に比べて減額となっています。  4款療養給付費等交付金は、収入済額4,707万4,484円で、前年度比50.9%の増です。  5款前期高齢者交付金は、収入済額10億4,374万2,395円で、前年度比1.3%の減少です。  6款県支出金は、収入済額1億7,922万1,310円で、前年度比6.5%の減少です。調整交付金の減少による影響と考えております。  7款共同事業交付金は、収入済額6億9,521万1,785円で、前年度比6.7%の減となっています。  9款繰越金は2億7,651万3,678円となっています。  歳入合計は37億8,795万5,488円で、前年度比4.1%の減です。  はねていただきまして、288ページ、289ページをお願いいたします。
     歳出です。  不用額の多い科目を中心に申し上げます。  2款の保険給付費で、不用額が2億8,612万2,865円あります。当初予算で前年度比1.9%の増を見込みましたが、結果として、前年度比6.8%の減となったことによるものです。  7款の共同事業拠出金で1億357万6,983円の不用額があります。保険財政共同安定化事業において、見込みより拠出金額が少なかったためであります。  8款の保健事業費で1,120万6,884円の不用額があります。特定健康診査委託料及び人間ドック委託料の残が主なものです。  291ページをお願いいたします。  歳出合計は34億6,455万6,333円で、前年度比5.6%の減です。  続きまして、329ページをごらんください。  実質収支に関する調書です。  歳入総額が37億8,795万5,000円、歳出総額が34億6,455万6,000円、差し引き3億2,339万9,000円です。翌年度に繰り越すべき財源がありませんので、実質収支も同額です。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 扶桑町議会認定案第4号をお願いします。  平成29年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定です。  決算書の331ページ、332ページをお願いします。  歳入です。  1款分担金及び負担金は受益者負担金です。  収入済額は2,018万6,500円で、収入率は99.1%です。収入未済額は6万5,000円で8名分です。不納欠損額は12万7,200円で1名分です。この理由としまして、滞納整理する処分がなく、生活状況も不明なためでございます。  2款使用料及び手数料は、収入済額9,524万863円で、収入率は99.5%です。下水道使用料の収入未済額は49万135円で126名分です。不納欠損額は1万720円で3名分す。この理由としましては、行方不明が2名、遠方に引っ越しし、生活状況が不明な方が1名です。  3款国庫支出金です。収入済額は1億721万9,000円です。  4款県支出金です。収入済額は40万円です。  5款繰入金につきましては、一般会計からの繰入金で3億4,105万円です。予算に対しまして89%となっております。  6款繰越金につきましては691万2,691円です。  7款諸収入は、収入済額1,014万1,578円です。主なものとしまして、消費税の還付金で943万4,658円です。  8款町債につきましては1億9,520万円です。  以上、歳入歳出決算の収入合計額は、収入済額で7億7,635万632円となっております。  続きまして、333ページ、334ページをお願いします。  歳出です。  1款の総務費につきましては、支出済額は1億2,637万8,180円です。  不用額は1,380万9,820円で、不用額の主なものとしまして、委託料の管路維持管理委託料で、緊急に下水本管及び取りつけ管の清掃がなかったこと、また負担金で、五条川右岸流域下水道の維持管理等負担金が少なくなったことによるものです。執行率につきましては90.1%となっております。  2款下水道事業費につきましては、支出済額は5億1,379万2,707円です。  不用額は5,096万1,293円で、不用額の主なものとしましては、委託料で、公共下水道実施設計等業務の請負残並びに精査によるもの、工事請負費で、公共下水道工事、公共汚水ます等工事の請負残並びに精査によるもの、負担金で、地下埋設物等の移設で支障となる水道管の移設が少なくなったことによるものです。執行率につきましては91.0%となっております。  3款公債費で、支出済額は1億3,325万3,537円です。起債の償還元金と利子です。  4款諸支出金は、支出済額152万6,617円です。  2項繰出金146万3,269円は、一般会計繰出金でございます。  以上、歳出合計は、支出済額で7億7,495万1,041円となっております。  次に、352ページをお願いします。  実質収支に関する調書です。  歳入総額が7億7,635万1,000円、歳出総額が7億7,495万1,000円で、歳入歳出差引額は140万円になります。翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は140万円となります。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) それでは、扶桑町議会認定案第5号 平成29年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  決算書の冊子、354ページ、355ページをお開きください。  歳入です。  1款の介護保険料は、調定額が5億1,480万7,300円で、前年度比1.3%の増です。収入済額は5億362万8,050円で、前年度比1.3%の増です。被保険者の増加によるものが主な要因と考えられます。不納欠損額は360万8,700円で、前年度比27.3%の増です。理由は全て時効で102人分となります。収入未済額757万550円で、前年度比10.3%の減額となっております。  続きまして、3款国庫支出金です。  収入済額は4億4,551万2,651円で、前年度比6.7%の増です。介護給付費負担金の増加が主な要因です。  4款の支払基金交付金は、収入済額5億4,471万3,946円で、前年度比4.5%の増です。  5款県支出金は、収入済額2億8,385万1,757円で、前年度比5.3%の増です。  歳入合計は22億9,330万4,679円で、前年度比8.6%の増です。  356ページ、357ページをお願いいたします。  歳出です。  不用額の多いものとしましては、2款保険給付費で2億355万6,869円です。居宅介護サービス、介護予防サービス等給付費において、見込みより少なかったことによるものです。  3款地域支援事業費で1,331万8,152円の不用額があります。介護予防生活支援サービス事業の給付費負担金、包括的支援事業の地域包括支援センターの委託料におきまして執行残がございます。  歳出合計は21億3,824万1,278円で、前年度比6.4%の増です。  続きまして、389ページをごらんください。  実質収支に関する調書です。  歳入総額が22億9,330万4,000円、歳出総額が21億3,824万1,000円、差し引き1億5,506万3,000円です。翌年度に繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も同額です。  続きまして、扶桑町議会認定案第6号 平成29年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  決算書の冊子、391ページ、392ページをお開きください。  歳入です。  1款の後期高齢者医療保険料は、調定額が4億2,391万9,500円で、前年度比7.1%の増です。収入済額は4億2,109万4,300円で、前年度比6.9%の増です。被保険者の増加によるものが主な要因です。不納欠損額は66万3,700円で、前年度比85.5%の増です。理由は全て時効で22人分です。収入未済額は216万1,500円で、前年度比25.6%の増となっております。  2款の繰入金は、収入済額5,919万7,779円で、前年度比7.6%の増です。これは、保険基盤安定繰入金におきまして、軽減者がふえたことによるものです。  歳入合計は4億8,178万9,079円で、前年度比6.9%の増です。  393ページ、394ページをごらんください。  歳出です。  1款の後期高齢者医療広域連合納付金としまして、支出済額が4億8,003万279円で、前年度比6.8%の増です。  歳出合計は4億8,054万1,679円で、前年度比6.9%の増です。  続いて、402ページをごらんください。  実質収支に関する調書です。  歳入総額が4億8,178万9,000円、歳出総額が4億8,054万2,000円、差し引き124万7,000円です。翌年度に繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も同額です。以上です。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 403ページからは、平成29年度扶桑町の財産に関する調書をおつけしております。  なお、1点、御説明をさせていただきますが、404ページをごらんください。  山名小学校と扶桑東小学校の土地につきましてでございますが、放課後児童クラブ専用棟の建築に当たりまして測量を行ったところ、面積に誤差があることが判明しまして、かぎ括弧で表記をしておりますので、よろしくお願いいたします。  413ページまで公有財産の土地及び建物、414ページには動産、有価証券、出資による権利、415ページからは、物品としまして、10万円以上の物品につきまして載せさせていただいております。  それから、飛びますけれども、427ページから、財政調整基金を初め11基金の現在高を載せさせていただいております。  それから、434ページでございますが、土地開発基金の運用状況に関する調書を載せさせていただいております。  そのほか、決算に関しましては、さらに別冊になりますけど、監査委員さんの意見書をお配りしておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、また別の冊子になりますけれども、平成29年度主要施策の成果並びに実績報告書という冊子をお願いしたいと思います。  これにつきましては、決算を議会の認定に付するに当たり、地方自治法第233条第5項の規定により提出をしておるものでございます。  1ページ、2ページが総括表となっております。  3ページ、4ページが平成28年度との決算比較、5ページから11ページまでが重点施策を載せさせていただいております。  その後ろにつきましては、一般会計、それから各特別会計の目ごとの実績をまとめておりますので、お目通しをお願いいたします。  ページが少し飛びますけれども、226ページをお願いしたいと思います。  参考資料として、地方財政調査からの平成29年度普通会計決算の概要を載せさせていただいておりますので、少し説明をさせていただきます。  226ページをごらんいただきたいと思います。  1の決算規模でございます。四角の中でございますけれども、伸び率は歳入で1.6%の減、歳出が1.5%の減ということになりました。  真ん中あたりの2の決算収支についてでございます。少し飛ばしますが、実質収支が3億140万3,000円の黒字、実質収支額の増減をあらわす単年度収支は1,351万9,000円の赤字、それから歳入歳出の黒字要素、赤字要素を除いた単年度収支をあらわす実質単年度収支は1億8,797万円の赤字となっております。  その下の歳入についてでございます。  地方税が平成28年度を2.0%上回りました。地方消費税交付金などの交付金、繰入金等は増加しましたが、国庫支出金、繰越金、地方債等が減少しました。  続いて、228ページの歳出をお願いいたします。  4の歳出についてでございます。  四角の中でございますが、義務的経費が平成28年度を2.2%上回りました。また、普通建設事業費につきましては、歳出総額に占める割合が5.2%となり、これは前年度比でいいますと2.2ポイント下回った結果となりました。これにつきましては、防災行政無線の更新事業と山名小学校の空調整備工事の減などが影響しておるものでございます。  230ページ以降におきましては、財政状況等についての年度別対比の指標、それからグラフになっておりますので、お目通しをお願いしたいと思います。  続きまして、扶桑町議会同意案第4号でございますけれども、これにつきましては、詳細説明はございません。議案の次に略歴をつけさせていただいておりますので、お目通しをいただければと思います。  続きまして、扶桑町議会報告第1号をお願いいたします。  平成29年度扶桑町一般会計継続費精算報告書についてでございます。  1枚はねていただきまして、横長に印刷されたものをごらんいただきたいと思います。  平成28年度、平成29年度の2カ年継続事業として行った第5次扶桑町総合計画策定事業を初め3事業の年度ごとの全体計画実績比較を財源内訳をあわせて記載をしております。  まず、一番上の第5次扶桑町総合計画策定事業でございます。全体計画で、平成28年度が723万6,000円、平成29年度が442万8,000円、合計で1,166万4,000円でございました。実績額も同額となりました。  その下の高齢者保健福祉総合計画推進事業費でございます。平成28年度が200万9,000円、平成29年度220万4,000円、合計としまして421万3,000円でございます。これにつきましては、各年度の予算計上を1,000円単位で持ちます関係で、平成28年度で200円と平成29年度で800円の差額が出ております。
     その下の障害者計画・障害福祉計画策定事業費でございます。平成28年度は114万5,000円、平成29年度274万4,000円、合計で388万9,000円でございます。こちらも予算計上の関係で、平成28年度200円、平成29年度800円の差額が出ております。  続きまして、扶桑町議会報告第2号をお願いいたします。  平成29年度扶桑町健全化判断比率等報告書についてでございます。  これにつきましては、はねて裏面のほうをごらんいただきたいと思います。  裏面に、平成29年度扶桑町健全化判断比率等報告書というふうに数字とか文言を記載しております。  (1)の健全化判断比率でございます。  実質赤字比率は、普通会計を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率ということでございますけれども、普通会計が黒字でございましたので、こちらは該当なしというふうになっております。  その右の連結実質赤字比率でございます。こちらは、公営企業会計も含めました会計全体の実質赤字比率でございますが、こちらも黒字でございますので、該当はございません。  その右の実質公債費比率は1.2%でございます。これは、昨年度と比べますと0.1ポイント増加となっております。  将来負担比率は該当がございません。  次に、その下の(2)の資金不足比率をごらんください。  対象は、公共下水道事業特別会計でございますが、この会計も黒字でございますので、該当はございません。  なお、この健全化判断比率等につきましては、8月6日に監査委員の方に内容を審査していただいており、その意見書を添付させていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。 ○議長(市橋茂機君) 以上で提案細部説明が終わりました。  ここでお諮りいたします。  ただいま提案説明がありましたが、そのうち、日程第11、議案第53号 工事請負契約の締結について及び日程第19、同意案第4号 扶桑町教育委員会委員の任命についての2案件については、先日開催されました議会運営委員会において先議案件とすることが決定いたしております。よって、議案第53号及び同意案第4号の2案件については先議したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号及び同意案第4号の2案件については先議することに決定いたしました。  ここで議事の都合上、11時45分まで精読休憩に入ります。              午前11時31分 休憩              午前11時45分 再開 ○議長(市橋茂機君) 精読休憩を閉じ、会議を再開します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第11 議案第53号 工事請負契約の締結について ○議長(市橋茂機君) これより、議案第53号 工事請負契約の締結について質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 図書館のエアコンの調子が悪くなって故障して、今、ききが悪いという状況で今の工事が必要だということなんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) この図書館が昭和61年度に建設されて以来、ちょこちょこの修繕等は行ってきておりますが、やっぱり経年劣化等がございまして、故障というか不調というのがありますので、それにあわせまして、今回、30年近くたっているところですので改修するということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 非常に扶桑町の図書館は人気があって、快適な環境を当然提供していくことが必要だから、適宜といいますか、状況に合わせてそうした改修等の工事は当然必要かと思いますが、利用者の便利なようにかえていただくということは歓迎することであるとは思います。  それで、工事の概要の附帯工事のところで、一番下に仮設というふうに書いていますよね。この仮設というのは何を示しておるんですかね。普通ですと設置だとか整備だとか、そういうふうなことではないかなというふうに思うんですが。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) この仮設につきましては、足場とか、あと床の養生とか、そういったことでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 本体じゃなくてということですね。準備段階の工事があるということですね。はい、わかりました。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 大体どの請負契約の契約書を見ても、この契約保証金がいつも免除になっていますけれども、契約規則第35条第2号の規定というのをどういう形で確認して免除しておるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) これにつきましては、仮契約の業者さんのほうがそういった履行ボンドといいますか、そういった保証契約を締結した文書のほうを提出していただいて確認をしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 仮契約の時点で、そういう保証を受けているということが証明されたから免除するということなんですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 今おっしゃるとおり、その時点で確認しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 支払い方法についてですけれども、前金払いというのは原則でないんですよね。工事が完了した後に工事費を支払うというのが原則であって、前金払いというのは原則じゃないんですけれども、前金払いを可とするという根拠は何ですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 前金払いにつきましては、工事を円滑に進めていただくために、契約者さんの資金繰りについて、上限が40%でございますけれども、町のほうから前金払いとして、工事をスムーズに行っていくために設けておる制度でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 工事がスムーズにやられるかどうかという判断だけで前金払いができるというもんじゃないと思うんですわね。公共工事の何とかのという法律があって、それに基づいた保証会社の保証を受けたときに、その経費について前金払いすることができるということだと思うんですけれども、そういう保証会社の保証を受けたという証明はされておるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この前金払いの部分についても、そういった保証を受けたという書類を添付しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 保証を受けた金額は、経費はどれだけの経費になっておるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 暫時休憩します。              午前11時52分 休憩              午前11時57分 再開 ○議長(市橋茂機君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 済みません。お時間をとらせて申しわけございません。  前金払いにつきましては、業者からの前金払いの請求というのがございます。それにあわせまして、その前金払いの請求分につきましては、またその部分について保証するというか、そういった書類をつけて支出調書として会計のほうへ回って、支出をするように進めております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 扶桑町の契約規則を見ると、54条に公共工事の前金払いということで、公共工事の前払金保証事業に関する法律第5条の規定に基づき、登録を受けた保証事業会社の保証に係る公共工事に要する経費については、前金払いをすることができると、こうなっているわけ。だから、そういう法律に基づいて登録を受けた保証会社の保証を受けているのかどうなのか。それで、その保証を受けているなら、その経費がどれだけなのかということを確認した上で前金払いを可とするというならわかるけれども、そういうことを確認せずに前金払いを可とするといって……。  一番最初に言ったように、前金払いというのは例外的なことなんだよね。原則は、工事完了後、要するに契約が履行した後に支払いをする、支出をするというのが原則であって、この前金払いをすることができるというのは、例外的に規定されていることで、その契約規則にもどういう場合には前金払いをすることができるんだということが決められているわけ。だから、登録を受けた保証会社の保証を受けているのかどうなのか。保証を受けていたなら、保証を受けた経費はどれだけなのかということを確認して、初めてこの契約書にそうやって保証を受けておるならわかったということで、前金払いを可とするならわかるけれども、それが確認されていないにもかかわらず、前金払いを可とするなんていうことはできないと思うんだ。これを確認されておるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 前金払いをするに当たりましては、規則に定めます登録を受けた保証会社の保証に係るそういった書面、幾らまでの前金払いの金額を、いつも同額でございますけれども、その金額の保証を受けた書類というのをいただいて、それと請求書をあわせて、支出命令を起こして払っておりますので、保証を確認してから支払っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 幾らの範囲で前金払いを払っているかはわからないわけ。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 前金払いの上限金額は、今1億というふうに定めておりますので、その範囲内であれば、そういった保証と業者の請求を確認して、前金払いを支出することがあります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 契約規則には、保証を受けた経費について前金払いをすることができるとあるんだ。だから、要するに登録された保証会社の保証を受けた金額がどれだけの経費の保証を受けているのかということを確認できなかったら、それこそ、どんだけでも前金払いすることができることになっちゃうと思うんだわね。だから、一体どれだけの金額が保証されるのか、その辺を確認せずに支払うなんてということはできないと思うんだわね。  だから、そういうようなことから、前金払いを可とするなんていうような書き方じゃなくて、公共工事前金払い何とか法律の規定を受けたということをここの中に記載すれば、前金払いを事前に契約書にそうやって書くんだったら、前金払いの保証を受けた場合は前金払いすることを可とするということなんだから、それを事前に前金払いをどれだけするんだということを確認した上で、こういう契約書の中にこういう文言を入れるというのが普通じゃないかと思うんだわね。  先ほど言った契約規則第35条第2号の規定により、契約保証金は免除するという、これなんかは事前にそういうことを確認したというわけだわね。前金払いを可とするというのだったら、事前にそういうことを確認する必要はないんですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この前金払いにつきましては、制限つき一般競争入札を行う場合の告示の中でも記載をしておりますので、あとは扶桑町の今の規則等の中で定めておりますので、そういった関係で事前に審査を申し込む業者につきましても、前金払いのことは承知の上だと思いますし、先ほど御質問ありました前金払いをする場合につきましては、保証を受ける書類をいただくと御説明をさせていただきましたけれども、そこの中に幾らまで保証するという金額が載っておりますので、その保証された金額において前金払いをしておりますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうしたら、契約を締結してから、そういう文書を出していただいたら前金払いをすると、こういうことなんですか。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 前金払いにつきましては、契約が有効になった場合に、その後で業者のほうから、先ほど申し上げました保証をもらう書類と前金払いの請求書をいただいて、それで確認して、その後に支出をしております。
       〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この契約規則の54条の2項では、公共工事の前金払いについて必要な事項は、町長が別に定めるということになっておるけれども、具体的に何か定めておるんですか。  まあいいわ。よく出来高に対して8割の支払いをするだとか、そういうことが言われるわけですけれども、今回は出来高に対して全額支払うということでやっていくわけ。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 今回のこの工事に関しましては、業者のほうから前金払いの請求があればそれを支払い、その後は、工事完了後に残りの契約金額の残金を支払うということになると思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 今までの工事でも、そんな請求があったら、要するに設計監理する業者が出来高の金額をはじき出して、そのはじき出した金額の8割を前金払いとして支払うということでやってきたんじゃないの。学校や公共施設を建設するときに大体そうやってやってきたんじゃない、全額支払っておったわけ。土木の関係がよくあるでしょう。土木でもあると思うけれども。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 契約金額の40%ということでやっておりますが、ちょっとその80%ということはないと思いますが。 ○15番(小林 明君) 80%は正確じゃないか知らんけど、7割という決まりがあるわけ。ないの。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 前金払いは40%以内でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 40%、そんな低い金額じゃなかったような気がするけれども、まあいいですわ。要するに、前金払いの請求を受けたら、出来高に対して何%支払うということが、大体、そういう形でこの契約を進めていくということで理解していいわけ。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 申しわけございません。もう一度、質問の趣旨を確認させていただいてよろしいでしょうか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 契約締結して工事を行って、前金払いの請求があった場合に、その前金払いの請求があった出来高に対して、前金払いとして何%を支払っていくということで工事が進められるのかということです。 ○議長(市橋茂機君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 前金払いの場合は、出来高ということではなくて、契約金額に対して40%をすぐにと申しますか、出来高に関係なくお支払いをする制度でございます。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑もないようでありますので、ここで質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま質疑を終結しました議案第53号については、会議規則第38条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより、議案第53号について討論を行います。  討論のある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 討論もないようでありますので、以上で討論を終結いたします。  これより議案第53号の採決を行います。  本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(市橋茂機君) ありがとうございます。  起立全員であります。よって、議案第53号 工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第19 同意案第4号 扶桑町教育委員会委員の任命について ○議長(市橋茂機君) ここでお諮りいたします。  同意案第4号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第4号については、質疑、委員会付託及び討論を省略することに決定いたしました。  これより同意案第4号の採決を行います。  本案を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第4号 扶桑町教育委員会委員の任命については、原案のとおり同意することに決定いたしました。  これをもちまして、本日の議事日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。ありがとうございました。              午後0時13分 散会...